書き溜めなし、思い付き

ライナー「いきなり怒鳴りなや、ホンマ最近の若いもんは怖いで」

ベルトルト「僕らもそないに変わらんやろ、年は」

ライナー「…それもそうやな」

ライベル「あっはっはっはっは！！！」

エレン（何が面白いんだ？）

ライナー「ところで何の話しとった？」

ベルトルト「しゃべりがどうのって話やろ？」

エレン「そうだよ、お前らのしゃべり方おかしいんだよ」

ライナー「だからちゃうって、俺らやなくてここの人らがおかしいねん」

ライベル「なー」

エレン「」ｲﾗｯ

エレン「なんだよそれっ！おかしいだろ！？」

ライナー「せやから怒鳴りなって、カリウムがたらへんねん、あれ？ナトリウムやったか？」

ベルトルト「それを言うならベリリウムやろ」

エレン「カルシウムだよっ！」

ライナー「おおー、いいツッコミもっとるね」

ベルトルト「おもろいね、キミ」

エレン「…」

ライナー「ま、しゃべりは置いといて…」

エレン「ええ…」

ライナー「立体起動のコツやっけ？知りたいんは」

エレン「お、おう…」

ライナー「そこのエノキダケくんもか？」

アルミン「え…いや…僕は…」

ベルトルト「なんやおったん、影薄いねキミ」

アルミン「…」

ライナー「まぁ、ぶら下がるだけやしな、コツいうほどのモンもあらへん」

ベルトルト「ブランコみたいなもんやろ、あんなん」

ライナー「ブランコと言えば、昔ブランコ限界までこいでジャンプして怪我したことあるわ、すぐ治ったけど」

ベルトルト「昔から頭は悪ないのにアホやったね、ライナーは」

ライナー「アホって…お前も似たようなもんやったやないか！」

エレン「ちょっと待て、なんでお前らの思い出話聞かされてんだ」

ライナー「…なんでや？」

ベルトルト「知らん」

エレアル「…」

ライナー「まぁ、ベルトになんかあるんちゃう？そこいじくってやってみ」

エレン「お、おう…」

ベルトルト「…なぁ」

アルミン「な、なに…？」

ベルトルト「ベルトルトのベルトって早口で10回言っていてや」

アルミン「…何のために？」

ベルトルト「…何のためやろ…」

アルミン「…」

―翌日―

エレン（…トーマスのベルト借りたら簡単にできた…）

エレン（どうだミカサ！オレは（ry）ﾄﾞﾔｧ

ライナー「うわぁ…むっちゃどや顔しとるな」

ベルトルト「なんかこっち見てるでアルトルト君」

アルミン「…僕はアルレルトなんだけど…こっち見てるのはどうだやってやったぞって意味だと…」

ミカサ「違う、私と離れずに済んで安心している」

ライナー「…え、なにこの子」

ベルトルト「あれやろ、相思相愛ってやつ」

ライナー「いや、以心伝心やろ」

ミカサ「どちらもそう、あなたたち見所がある」

アルミン「…」

―時は流れ、格闘訓練―

エレン「おらぁ！！」ﾌﾞﾝｯ

ライナー「おー、投げられてもうた」ﾄﾞｽﾝ

エレン「…なんか余裕だな」

ライナー「そんなことあらへん、十分強いわ」

エレン「まぁ、慣れてるからな」

エレン「ま、こんなことやってても無駄だけどな」

ライナー「…なんやて？」

エレン「武器持った相手に素手で立ち向かうなんて、馬鹿のすることだ」

ライナー「…じゃあどんすんねん」

エレン「逃げるに決まってるだろ」

ライナー「アカン」

ライナー「兵隊さんがそんなことじゃアカン」

エレン「じゃあどうすんだよ」

ライナー「敵がなんでも、俺らはやることやらなあかんで」

ライナー「たとえ手元にあるのがハリセンでもな」

エレン「…そうか（なんでハリセンを出した？）」

ライナー「うっわくっさ、説教してもうた、今の忘れてくれや」

エレン「お、おう…ん？」

ライナー「どないした？」

エレン「あれ…」

ライナー「アニか、相変わらずええケツしとるわ」

エレン「…いや、じゃなくてサボってるって…」

ライナー「そうかサボりか、なら一発かましたらなあかんな、よし行くで！」

エレン「え？」

アニ「…」

ライナー「よう、アニ」

アニ「…」

ライナー「そんな調子やと教官さんにまたどつかれんで、今よりもっとこじゃりになってまうわ」

ライナー「それが嫌やったら、まじめにせんとアカン」

エレン「そ、その言い方はどうなんだ？」

アニ「…」ｷﾞﾛｯ

エレン（怖（ry）

ライナー「そらエレン、かましたれや」

エレン「え？」

エレン「」ﾁﾝｸﾞﾘｶﾞｴｼ

アニ「…」

ライナー「…」





アニ「次貴様の番じゃ、はよかかってこんかいアホンダラ！」

エレン「…あれ？」ﾖｯｺｲｼｮ

ライナー「ど、どないしたエレン！」

アニ「…チッ」

エレン「なぁ、もしかしてお前ら同じトコの出身じゃねぇか？」

ライナー「なななななななななにを言っとるんや！？そそそそそんなわけあらへんやろ！？」

アニ「そうじゃ、なんでワシがこんなごんたくれと一緒の出身にされなあかんねん」

エレン「ええー…」

エレン「いや、なんで隠すんだよ」

ライナー「な、何のことかわかりまへんなぁー」

アニ「…アホが…おどれはわかりやすすぎるんじゃ」ﾎﾞｿｯ

ライナー「そ、そんなんゆうたかて嘘つくの嫌やし…」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

アニ「うっさいボケ、死んで詫びろ」

ライナー「お前はなんで昔からそんな汚い口使うんや…」

アニ「うちのオトンがこうやねんもん、仕方ないやろ」

ライナー「はぁ、アカンでホンマ、そんなんやとベルトルト以外嫁入り先ないでしかし」

アニ「おどれはワシのオカンか！」



エレン「…おい、もう隠すのはやめたのか？」

ライアニ「あ」

今日はここまでやで、こっから本筋と何の関係もなくなっていくから、多分

なんかネタ提供してくれたうれしいわ

―その日の夜―

ベルトルト「…なぁ」

ライアニ「…」

ベルトルト「キミらのせいで同郷やてばれたんやけど」

ライナー「…ホンマすまん」

アニ「せやかてこのアホが…」

ベルトルト「ええわけはええの」

アニ「…」

ライナー「ま、まぁ、ばれたんは俺のせいやし、堪忍したって」

ベルトルト「…はぁ…」

ベルトルト「…なんで僕らこんなことしてんねんやろ…」

ライナー「…故郷に帰るためやろ…」

アニ「…うん、ここの奴らには悪いけどな、ワシのホームシックには変えられんわ」

ベルトルト「ゲスやねぇ」

アニ「そうやろ？うっへっへ」

ライナー「…でもな、ベルトルト」

ベルトルト「なんやの」





ライナー「壁壊したんはええけど、なんで巨人らは入ってこんのや？」

―回想―

超大型巨人「」ｶﾍﾞﾄﾞｶｰﾝ

鎧の巨人「」ｶﾍﾞﾄﾞｰﾝ

女型の巨人「ヴオオオオオォォォォォォォォ！！！！！！」
　　　　　（訳　今日からここはワシのシマじゃぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！）

巨人たち「」

―回想終わり―

ライナー「…」

ベルトルト「…アニのせいやね」

アニ「は？ワシが悪い言うんか？」

ライナー「いや、そうやろ」

ベルトルト「おかげで全然減ってないで、しかも門も全開のままやし」

アニ「はいはいワシが悪うござんした」

ライナー「なんやその言い方」

アニ「は？やる言うんか！」

ベルトルト「ちょ、喧嘩は…」



キース「こんな夜中に大声で何をやっている」

トリオ「あ」

―翌日―

ライナー「…」

ベルトルト「…罰則…全員の水汲み…」

アニ「300人分の…はぁ」

コニー「よぉ！同郷トリオ！いやぁ助かるぜ！」

ジャン「こんな重いのやってられねぇからな、どんどん罰則受けてくれや」

マルコ「そんなこと言うなよジャン、三人とも大丈夫？」

ライナー「平気やで」

ベルトルト「うん、大丈夫…やと思う」

アニ「…」

クリスタ「あ、ライナー！アニ！ベルトルト！大丈夫？重くない？」

ライナー「平気やでクリスタ、心配してくれるだけでありがたいわ（かわええなぁ）」

ベルトルト「うん、ライナーの言う通りやで」

クリスタ「そ、そう？無理しないでね」

アニ「そんなことより…あいつと一緒じゃないん？」

クリスタ「あいつ？」





ユミル「わがここんにきおっちゃか！クリスタ！」

クリスタ「あ、ユミル…（相変わらずなに言ってるのかわからない…）」

ユミル「わりゃこんまかどこんかいっとうわかりゃせんで！」

ライナー「…」

ベルトルト「…えーと」

アニ「…」

サシャ「相変わらずユミルは敬語にするつもりないんですねぇ…」

ライナー「どういうことやサシャ、というかいつからおってん」

サシャ「どうもこうもありませんよ、あの通りユミルは訛りが酷くてですね、なに言ってるのかわからないでしょ？」

ライナー「ああ、そやな」

サシャ「私も結構訛りがあるんですが、敬語にすることで克服したんです」

サシャ「だからユミルにも勧めたんですが…なんか拒否されて」

ライナー「で、あのざまかいな」

ユミル「わりゃばりかわゆねん、おいばすいとるたい！」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

クリスタ「あはは…」

ライナー「…これはあれやな…せめて人と話せるようにはせんと…」

アニ「またお得意のおせっかいかい、こりへんな…」

ライナー「お前のおかげさんで罪悪感皆無やからな」

アニ「…」

ベルトルト「まぁええやないの、時間はあるんやし」

ライナー「なら決まりやな、おい！ユミル！」

ユミル「なしよ？」

ライナー「お前の訛りのせいでクリスタが困っとるからな、なおしたろおもて」

ユミル「うぇ！？もしゃやぐらしかへ！？」

ライナー「…どうなんや、クリスタ」

クリスタ「え？え？」

ベルトルト「…なんでライナーはわかっとるんや」

ライナー「…とりあえず頷いとけ」

クリスタ「う、うん…そうなんだ…？」

ユミル「うぇ！？…おいばやっちゃやぜかやっか…」

ライナー「ああ…せやからちょいとは人に合わせな…な？」

ユミル「…いっちょけ」

ライナー「まだそんなこと言うんか…」

サシャ「…ライナーって…何者ですか？」

アニ「…わからん」

クリスタ「…」

ライナー「お前もクリスタと普通に話したいやろ？どうや？」

ユミル「…」

ライナー「全部なくせとは言わんよ、せやかてわからんのじゃ意味あらへんやろ？」

ユミル「…わった」

ライナー「よし決まりやな」

ベルトルト「…何が決まってん」

アニ「ワシにわかるかい」

サシャ「これでユミルとまともに話せますね」

クリスタ「あ、そうなの」

ライナー「待っとけよ、すぐに理解可能にしたるさかい」

ユミル「…やせんなか」

ベルトルト「僕らは水汲み終わらせとくよ」

ライナー「頼むわ」

アニ「まったく…腹立つわ…」

サシャ「どんなユミルになるか楽しみですね」

クリスタ「う、うん…でも…」

サシャ「でも？」

クリスタ「ライナーもかなり訛ってるよね？」

サシャ「…」

今日はここまでやで

ちなみにユミルの訛りはわかりにくいように九州と四国をごっちゃにしたようなイメージで書いとるで

ネタも色々出してくれたら助かんで

―数時間後―

クリスタ「あれから大分たったけど…どうなったかな？」

サシャ「まぁ、期待はしないで待っていましょう」

ベルトルト「…でも…なんでかライナーに任せておけば何とかなると思うけどね」

アニ「ワシもそう思うわ」

ベルトルト「あ、ライナーがユミルが終わればアニも矯正するゆうてたで」

アニ「…」

ライナー「よお、待たせてすまんな」

一同「！！」

ライナー「ほな入ってき」

ユミル「…」ｽﾀｽﾀ

クリサシャ「…」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

ベルアニ「…」ｼﾞｰ







ユミル「こ、こん話し方…変じゃなか？」

一同「」

クリスタ「え？え？」

サシャ「ほんとに…ユミルですか？」

ユミル「そ、そげんゆうほど変わっちる？」

ベルトルト「…驚きやね…」

アニ「…ほんまに」

ライナー「どうや？俺もなかなかに捨てたもんちゃうやろ！」

クリスタ「あ、ありがとうライナー！」ｷﾞｭ

ライナー「いや、言うほどやないよ（結婚やな、これは）」

ユミル「…う、うちからも感謝しっちく…」

ライナー「いやいや、喜んでくれてなによりやで（やっぱ重婚で）」

サシャ「いやいやいや、一人称まで変わってるじゃないですか」

ベルトルト「いったいどんな手を使ったんや…」

ライナー「いや、ちょこっとな」

アニ「…」

ベルトルト「どないしたん？アニ…もしかして、ユミルが羨ましん？」

アニ「は、はぁ！？そんなんちゃうわ！ダボが！」

ライナー「…」

ユミル「こんくらいに嬉しかこつはなかっちゃ！」

クリスタ「私もユミルとちゃんと話せて嬉しい…」

サシャ「いい話ですねぇ…」

エレン「なんだ？何の騒ぎだ？」

アルミン「いったいどうしたの？」

ミカサ「…」

アニ「あ」

マルコ「やぁベルトルト、アニ、さっきぶりだね」

ジャン「水汲みは終わったのかよ」

コニー「というか何の話してんだ？」

ベルトルト「みんな…いや実はな―――」

エレン「へぇ…」

アルミン「ユミルがね…」

コニー「あの雑音製造機がか？にわかには信じがたいぜ」

ジャン「ああ、同感だな」

マルコ「コニー！ジャン！そんな言い方ないだろ？」

ミカサ「でも実際見てみないと…」

ベルトルト「それならあっちの方にいんで…ま、びっくりしなや」




ユミル「にしゃらもうちん変わりちゃうば見に来よるんか？」

一同「」

ミスった

×ユミル「にしゃらもうちん変わりちゃうば見に来よるんか？」
○ユミル「にしゃらもうちん変わり様ば見に来よるんか？」

エレン「これは…」

アルミン「いったいどういう…」

マルコ「…なんか…めんこい…」

エレアル「…ん？」

ジャン「確かに…いつもと比べりゃ…めんこいな」

コニー「ぐっ…オレもそう思うぜ…こんなブスにめんこいなんて思うとは」

エレアル「んん？」

ミカサ「…どってんした…」

エレアル「うん！？」

ジャン「なんだよお前ら、さっきからうんうん唸りやがって」

エレン「いや…」

マルコ「疲れてるんじゃないか？」

アルミン「いや…うん…」

ミカサ「そうなの？なら無理に私と一緒にいなくても…」

エレン「あ、ああ…ちょっと休ませてもらうか…行こうアルミン」

アルミン「う、うん…」

コニー「どうしたんだ？あいつら」

眠くなってきたから終わるわ、ユミルには博多弁が合うと思ったんや

次は多分アニがライナーマジックにかかるで

あとネタくれ

ユミル博多弁だったのか…
細かくてすまんが博多弁は～ちゃとか～ちるとか言わないぞ
こんくらいに嬉しかこつはなかっちゃ！なら、こげん嬉しかこつはなか～！とか
変わっちる？なら変わっとぉ？とか言う

>>91
記憶が曖昧やから多分仙台弁あたりとごっちゃになっとると思うわ

なんか京言葉が人気みたいやから今回はそれメインで行きますわ
多分、クッソ古臭い感じになる思うけど

ライナー「次はアニやったな」

アニ「」ﾋﾟｸｯ

ベルトルト「心配しな、ユミル見たやろ？安心してライナーに任せとき」

ライナー「おう、ごっつおなごらしぃしたる」

アニ「そ、そうかいな…ほんなら、頼むわ…」

ベルトルト「…」ﾆｯｺﾆｯｺ

ユミル「こんまま二人でどっか出かけようて」

クリスタ「う、うん、じゃあライナー、本当にありがとう」

ライナー「おう、楽しんできいや（やっぱかわええ…）」

アニ「早くせえや」ｹﾞｼｯ

ライナー「あ、すまん」