P「はぁ……」

小鳥「どうしました？プロデューサーさん」

P「あ、いえ、なんでもないです」

小鳥「もしかして体調でも悪いんじゃ……熱は」ｻﾜｯ

P「あひゅっ」ﾋﾞｸｯ

小鳥「熱はないみたいd」

P「そ、それです！それで悩んでいるんですよ！！」

小鳥「え、それって、なんですか？」

P「なんで最近みんな俺の……こ、股間をさわるんですか！！？」

小鳥「え？なんのことですか？」

P「今もさわってたでしょう！？」

小鳥「……すいません。わかりません」

P「いつもこうだ！どうしてみんな不思議そうな、むしろ俺の方がおかしいみたいな目をぉぉぉ！！」

小鳥「お、落ちついてくださいプロデューサーさん！」ｻﾜｻﾜ

P「ふざけてるならやめてくださいよ！！」

P「おかげでもんもんとして仕事に身が入らないんですから！」

小鳥「は、はあ。でも、本当に覚えがないんですが……」

P「じゃあなんですか。無意識だとでも言うつもりですか」

小鳥「ええっと、むしろ、プロデューサーさんの勘違いじゃないかと……」

P「勘違い！？これを勘違いだと言うんですか！？」

小鳥「ええ……はい」

P「……わかりました。証明します。ここで見ててください」

P「で、もし本当だったら、気をつけてくださいね！！」

小鳥「それは、もちろんですけど……証明ってどうやって」

P「みんな挨拶すると必ず触ってきますから、見ていれば一発でわかるはずです」

P「おーい、>>10」

>>9

P「雪歩ー」

雪歩「あ、おはようございますぅ、プロデューサー」ｵｼﾞｷﾞｻﾜｯ

P「うひっ」ﾋﾞｸｯ

P「ね！見たでしょう！音無さん！」

雪歩「ほえ？」

小鳥「え？あ、すいません。さわったんですか今？」

P「さわってたじゃないですか！こう、お辞儀をしたついでに！」

小鳥「ううん、影になっててよく見えなかったです」

P「だからよく見ててくださいって言ったじゃないですか！！」

雪歩「あの、私なにかしちゃいましたか……？」

小鳥「あ、大丈夫よ。プロデューサーさん、ちょっと疲れてるみたいなの」

P「いや、ですから」

雪歩「プロデューサー疲れてるんですか？じゃあ、お茶入れてきますー」

P「は！この流れは！」

小鳥「どうしたんですか？」

P「いえ……音無さん。この後の雪歩の行動をよく見ていてください」

P「決定的な証拠が見られますから！」

小鳥「はあ」

雪歩「お茶入りましt……ひゃっ！」ｺｹｯ

P「あっつ！！」

小鳥「ぷ、プロデューサーさん！？」

雪歩「ああ！す、すいませぇん！！」

P「あっつ！あっつつ！」

小鳥「プロデューサーさん早く脱いで脱いで！」ﾇｶﾞｼﾇｶﾞｼｻﾜｻﾜ

雪歩「フキン持ってきましたぁ！」ｻﾜｻﾜ


P「ね」

小鳥「え、なにがですか？」

P「いや！わざわざ股間にこぼしてさわってきたでしょう！？」

小鳥「今のはちょっとドジっちゃっただけじゃないですか？それよりもズボンはいたほうが」ｼﾞｰ

P「今雪歩がアイロンかけているので」

P「でもさわりまくっていたでしょう！というかどさくさに紛れて音無さんも！」

小鳥「えー、じゃあプロデューサーさんは今のを雪歩ちゃんがわざとやったって言うんですか？」ｼﾞｰ

P「まあ、そうなりますか」

小鳥「雪歩ちゃんはそんなことすることじゃないですよ」ｼﾞｰ

P「俺もそう思ってました……でも最近ほぼ毎日やるんですよ！？」

P「というか音無さん、あまり股間を凝視しないで」

小鳥「え、どこをですか？」

P「見てたでしょう、今」

小鳥「？だからどこをですか？」

P「ど、どこってそりゃあ……股間ですよ！！」

小鳥「な、なにを言ってるんですか！？」

小鳥「いくら私でもそんな……」ﾁﾗｯ

小鳥「ちゃんと目線は背けてます！」ﾁﾗｯﾁﾗｯ

P「今も見てるでしょうが！！」

小鳥「……もしかしてプロデューサーさん」

P「なんでしょう」

小鳥「そ、そうやってわざと視線を誘導させてるんじゃないんですか！？///」

小鳥「私、あんまりそういう経験ないんですから、こ、困ります！///」ﾁﾗｯﾁﾗｯ

P「なに勘違いしてるんですか」

雪歩「プロデューサー、終わりましたぁ」

P「ああ、すまん」

雪歩「いえ、私がいけないんですぅ……あんなドジ踏むなんて本当に申し訳なくて」ｳﾙｳﾙ

P「いや、大丈夫だよ。気にするな雪歩」

小鳥（あ、ちゃんとフォローはするんだ）

雪歩「プロデューサー……」ｼﾞﾜｯ

雪歩「ありがとうございますぅ！」ｵｼﾞｷﾞｻﾜｯ

P「うひゃ！」

P「こ、今度こそ見ましたか音無さん！」

小鳥「え、なにがですか？」

雪歩「どうしたんですか？」

P「どうしてなんだ……」

P（みんな、無意識でやっているのか？）

P（しかし他人がやっている行為まで認識できないのはおかしい）

P（く、しかしなんとしても止めさせなくては）

P（俺がもんもんとして仕事に身が入らないだけではない）

P（こんなところを写真にでも取られたら最悪のスキャンダルだ！！）

>>27「どうしたの？」

まいぞの

765プロ以外は安価stで

真美「どうしたのー？」

P「真美！？」ｻｯ

真美「ほえ、兄ちゃんなに身構えてるんだYO!」

P（亜美、そして真美は要注意だ！この二人の動きはさりげないってレベルじゃない！）

小鳥「プロデューサーさんがなんか変なの」横からｻﾜｯ

P「うふっ」ﾋﾞｸｯ

雪歩「やっぱり私のせいで……」横からｻﾜｯ

P「あひっ」ﾋﾞｸｯ

P（ちぃっ！真美に気をとられすぎたか！！）

真美「……」ﾆﾔｯ

真美「隙ありー！」ﾀﾞｷｯ

P「し、しまった！！」

真美「んっふっふー、兄ちゃんもまだまだですなぁ」ｻﾜｻﾜｻﾜｻﾜ

P（うお、さすが真美！遠慮がない！しかも抱きつくとちょうど手の位置が股間！コンボ炸裂だ！）ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

真美「あれあれー？兄ちゃんどったのー？」ｻﾜｻﾜｻﾜｻﾜ

P（落ち着け、所詮は真美……手数は多いがただ撫でているだけだ……耐えるんだ！）

P「こ、このぉ……」

P「い、いつまでも抱きついてるとこちょこちょするぞー！！」

真美「あはは、逃げろー！！」

小鳥「あら、ほほえましいわねー」

雪歩「ちょっと羨ましいですぅ……」


P「で、さすがにさっきのコンボがわかりましたよね？」

小鳥「なんのことですか？」

P「真美ですよ真美！やっぱり、その……股間をさわりまくっていたでしょう！？」

小鳥「えーっと、あ！あの抱きつかれた時ですか？」

P「ええ！そうですよ！！」

小鳥「そうですねえ……」

小鳥「触ってた、かもしれないですね。でも、それは抱きついた結果偶然じゃ」

P「明らかに触るのが目的でしたよ！？」

小鳥「……プロデューサーさん。いくらそんな所に当たっちゃったとはいえ、真美ちゃんだって女の子なんですよ」

小鳥「あまりそういうことを言うと、傷ついちゃいますよ？もう思春期なんですから。女の子はデリケートなんですよ？」

小鳥「そういうことに過敏で嫌悪感を抱くものですから」

小鳥「それにもし親御さんなんかの耳に入ったら、辞めさせることや、警察沙汰も」

P「あんなにさわりまくって嫌悪感や通報って、ひどいトラップですよ」

小鳥「とにかく。偶然当たったのが続いて、気にしすぎてるんですよ、きっと」

P「いやあ、絶対故意だと思うんですが」

小鳥「それじゃあ、私もわざと触ったと思っているんですか？」

P「それは……でも、さわりましたよね？」

小鳥「触ってないです。下手したらセクハラになりますよそれ」

小鳥「私はいいですけど、他の子にはそういうこと言わないでくださいね」

P「でもなあ」ｳｰﾝ

>>41「何話してるの？」

涼ちん

千早「なんの話をしているんですか？」

P「千早」

P（千早はこういう悪ふざけは嫌いなはず……公正な意見をくれるはずだ）

P「聞いてくれ千早、実はな……」

千早「はぁ……？なんの冗談ですかそれは」

千早「じゃあ私も触ったというつもりですか？プロデューサーは」

P「い、いや、確かに千早にはまださわられていないが」

千早「まだって、これからさわるみたいな言い方しないでください///」

小鳥「私はプロデューサーさんの勘違いだと思っているんだけど」

千早「私も同意見です。ありえないですよ、そんなこと」

P「いや、でも、確かに……」