姉「・・・・・・」弟「・・・・・・」(1000)

姉「・・・・・・」

弟「・・・・・・」

姉「・・・・・・」

弟「・・・・・・」

姉「・・・・・・おい」

弟「・・・・・・」

姉「・・・おい」

弟「・・・・・・・」

姉「おい」

弟「・・・・!あぁ、姉ちゃん。どうしたの?」

姉「・・・・夕飯」

弟「・・・あれ、もうそんな時間か。じゃあ急いで作っちゃうから待っててね」

姉「・・・・・」

弟「はいできたよ~」

姉「・・・・・」

弟「そんじゃ、食べよっか。いただきます」

姉「・・・・・・」

弟「このコロッケどうかな?あんまりコロッケって作ったことなくって自信ないんだけど・・・」

姉「・・・・・・・」

弟「・・・・姉ちゃん?」

姉「・・・・不味くは無い」

弟「そっか、よかった。・・・でも今度はおいしいって言われるようなのを作んないとね」

姉「・・・・・・・・・」




弟「ごちそうさま~」

姉「・・・・・・おい」

弟「・・・・・ん?」

弟「どうしたの?」

姉「・・・・さっき・・・何・・・聞いてたんだ」

弟「・・・あぁ、これ? えっとね、友達から勧められた曲なんだけど、これが結構いい曲なんだよね」

姉「・・・・」

弟「まぁ、それで聞き入っちゃってて夕飯の時間を忘れていました」

姉「・・・・・・」

弟「聞いてみる?これ。いい曲だよー」

姉「・・・・・ん」

弟「はい、これイヤホン」

姉「・・・・・・」

弟「じゃ、耳につけて」

姉「・・・・・」

弟「・・・・・・? どしたの」

姉「・・・・・・」

弟「姉ちゃん?」

姉「・・・・・・お」

弟「お?」

姉「・・・・・お前も・・・・聞け」

弟「え?」

姉「・・・・・・」

弟「そ、それはどういう?」

姉「・・・・・片方・・・ずつ」

弟「・・・・あぁ、そういうこと」

姉「・・・・・・」

弟「いいよ、片方貸して」

姉「・・・・・・・」

弟「付けた?じゃあ再生するよー」

     



     ♪~


姉「・・・・・」

弟「・・・・・」

姉「・・・・・」

弟「どう、いい曲でしょ」

姉「・・・・・・ん」

姉「・・・・悪くは無い・・・」

弟「でしょ」

姉「・・・・・・・・」

弟「・・・・・・」

これは前と同じ作者って事でいいの?

>>10 おk

弟「・・・・・・・」

姉「・・・・・」

弟「ここの次のサビのところがね・・・」

姉「・・・・・」ポフッ

弟「・・・・・? 姉ちゃん?」

姉「・・・・・・」スー スー

弟「寝ちゃったか・・・・早いな、寝るの」

姉「・・・・・・」

弟「まぁ、でも今日は忙しかったみたいだし・・・。しばらくそのままにしておいてあげよう」

チ「にゃー?」

弟「しーっ。うるさくしちゃだめだよ」

チ「?」

姉「・・・・・」スー スー




姉「・・・・・・んぅ・・・」モゾモゾ

姉「・・・・・・・・?」

姉「・・・・(いつの間に・・・・寝てたんだ・・・)」

姉「・・・・・・(確か・・・弟と音楽聴いて・・・)」

姉「・・・・・・?」

弟「・・・・・・」スー スー

姉「・・・・・」

弟「・・・・・」

姉「・・・・そっと・・しておこう」

弟「・・・・・」

姉「・・・・眠い・・・」ポフッ

弟「・・・・・・」スー スー

姉「・・・・・・」スー スー

弟「姉ちゃん」

姉「・・・・・」フリフリ

チ「にゃっ、にゃぁー」

弟「姉ちゃんー?」

姉「・・・・・」シュッシュッ

チ「にゃぁ~」ゴロゴロ

弟「姉ちゃん!」

姉「うるせぇな」

弟「いや、あの。お風呂沸いてるから先に入っちゃえば?」

姉「・・・・・チッ」

弟「あ、いや、その・・・チビとの戯れを邪魔してすいませんでした」

姉「・・・・・・」

弟「・・・・・・あの・・・」

姉「・・・・どけ、邪魔」

弟「はい!すいません!」

弟「え!?あれ!?チビも風呂に入れる気?!」

姉「・・・・・・」

弟「だ、大丈夫なの?」

姉「・・・・・・任せろ」

弟「・・・・・大丈夫かな・・・・」

姉「・・・・・・」

弟「あ、いえ、信じてます。行ってらっしゃいませ」

姉「・・・・・・」スタスタ

弟「・・・・なんか不安だ・・・」




姉「・・・・・ほら、大人しく・・・・!」

チ「みぎゃー!?」

姉「っ!あ、・・・暴れるなっ」

チ「?!にゃーーー?!」

姉「・・・もうちょっと・・・だからっ!」

チ「・・・・・・にゃ・・・」

姉「・・・・・いい子」

チ「・・・・にゃ~」

姉「・・・・・・♪」



弟「あ、おかえり」

姉「・・・・・」

弟「無事だったみたい・・・だ・・・あれ、チビぐったりしてるね」

姉「・・・・・」

弟「・・・・・大丈夫だったん・・・だよね?」

姉「・・・・・・何とか」

弟「・・・・そ、そう」

姉「・・・・・ん」

チ「にゃ~」ピョン

姉「・・・・・あ」

チ「にゃー!」

弟「やっと解放されたって顔してるね」

姉「・・・・・」

弟「・・・・まぁ、無理やりは・・・よくないよね」

姉「・・・・」


弟「あと・・・姉ちゃん」

姉「・・・・・」

弟「前から言おうと思ってたんだけど」

姉「・・・・・?」

弟「風呂上りにバスタオル一枚でうろつくのをやめてもらっても良いですか」

姉「・・・・却下」

弟「いや、なんか女性としてどうなんですか、それ」

姉「うるさい」

弟「はぁ・・・・何を言っても無駄かな・・・」

姉「・・・・・・なんか言ったか」

弟「いえ、何でも」

チ「にゃっ」ピョン

姉「・・・・?」

弟「ん?」

チ「にゃっ、にゃっ」ピョンピョン

弟「何にじゃれてるんだろう」

姉「・・・・・」

チ「にゃ」

弟「あぁ、姉ちゃん。バスタオルの裾の解れてる糸にじゃれてるみたい」

姉「・・・・・」ピラピラ

チ「にゃっ」ピョン

姉「・・・・・」ヒラヒラ

チ「にゃ~」ピョン

弟「・・・・・嫌な予感が」

姉「・・・・・」ヒラヒラ~

チ「にゃぁ~」チョイチョイ

姉「・・・・・」ヒラヒラ~~

チ「・・・・んにゃっ!!」ピョン

弟「あ」

姉「!」

チ「にゃ」

弟「ね、姉ちゃん、バスタオル!引っかかってる!!爪が!」

姉「・・・わ、わかってる!」

チ「にゃああああ~」

姉「こ、こら、動くな!」

チ「にゃ~~~!」

姉「と・・・・取れない・・・」

チ「にゃ~~~にゃっ!!!」

バサッ

姉「・・・・・・・・・・・・・・・・!!!!!!!」

弟「あ」

姉「み、・・・・みるなあああああああああああ!!」

弟「ご、ごめん?!」

姉「・・・・・・///」ヘナヘナ

弟「・・・・・・・・」

姉「・・・・・・・・・・っ」ペタン

弟「だ、大丈夫?」チラッ

姉「・・・・こ、こっち向くなぁっ!///」ブン
ガスッ
弟「痛いっ」

姉「・・・・・・」

弟「えっと・・・・・・姉ちゃん。パジャマもって来るね」

姉「・・・・・・」

姉「・・・・・・・・・」

弟「・・・・・・・・・」

姉「・・・・・・・・」

弟「(気まずい・・・前に色々あったけど裸を直接見ちゃったのは初めて・・かも)

姉「・・・・おい」

弟「・・・はい」

姉「・・・・・・・その・・・・」

弟「・・・・・」

姉「・・・・・・見たか?」

弟「・・・・・」

姉「・・・・・しょ、正直に・・・」

弟「見ました」

姉「・・・・・・・///」

弟「でも前は酔ってるとはいえあんなことやこんなこともうわ何をするヤメr」

姉「・・・・っ!」

姉 CV:坂本真綾

>>26 それもありだな。俺的には生天目だった。

弟「行って来ます」

姉「・・・・・・・」

弟「姉ちゃん今日休みなんだしどこか出かけてくれば?」

姉「・・・・・・どこへ」

弟「どこへって言われると具体的にはすぐ思いつかないけど・・・」

弟「適当にその辺ブラブラするのも良いんじゃない?」

姉「・・・・・・・」

弟「おっと、時間が。じゃあ行って来ます」
バタン
姉「・・・・・・・」

姉「・・・・・そのうち・・・行くか」

姉「・・・・・・・・」

姉「いってきます」

チ「にゃ」

バタン

姉「・・・・・・・・」

姉「・・・・・・・・・(行きたいところはない・・・けど・・・・こういうのは・・・悪くない)」

姉「・・・・・・・・・・」

姉「・・・・・(弟からいい暇つぶしを教えてもらったな・・・)」

姉「・・・・・・・・・」


「あ、そこのお姉さん、ちょっとお時間よろしいですか?」

姉「急いでるので・・・・(チッ。キャッチか)」

「お時間は取らせません、ほんの数分で」

姉「うるせぇ。近寄んな」

「し、失礼しました!」

姉「・・・・チッ」

「あ、ねぇねぇ、お姉さん。ちょっと俺と遊ばない?」

姉「すいませんあなたには興味ないので」

「あ?んだと?そんなこと言っていいのか?」

姉「・・・・・・」(冷たい視線)

「・・・・あ・・・いや・・・その・・・すいません。そんな目で見ないでください・・・」

姉「・・・・・・チッ」



姉「・・・・・・」

姉「・・・・・」

姉「・・・・(ここの川原・・・・よく弟遊んだな)」

姉「・・・・・(懐かしいな)」

姉「・・・・・・」ボー

姉「・・・・・・」ボー

弟「あれ、姉ちゃん?」

姉「・・・・・!」

弟「どしたの、こんなところに座って」

姉「・・・・・・ちょっと」

弟「ていうか出かけてたんだね、今日は。どこ行ってたの?」

姉「・・・・・適当」

弟「そっか。当ても無くぶらぶらするのも楽しいでしょ」

姉「・・・・・ん」

弟「よいしょ」ポフ

姉「・・・・・・・」

弟「ここ・・・懐かしいね」

姉「・・・・・・・・」コクン

弟「ちっちゃいころ・・・ここでよく遊んだよね~」

姉「・・・・・」

弟「日が暮れるまで・・・水切りしたり、ザリガニ取ったり、釣りしたり、サッカーとかもしたっけ?」

姉「・・・・・ん」

弟「懐かしいな~」

弟「・・・・・・・」

姉「・・・・・・・」

弟「よし!姉ちゃん!」

姉「・・・・?」

弟「水切りしよう!!!!」

姉「・・・・・・・・え」

弟「ほらほら、立って!」

姉「ちょっ・・・」

弟「よっしゃ!いくよー!とりゃっ」パシャパシャポチャン

弟「うわっ、2回だけか・・・」

弟「昔はもっとできたはずなのになぁ」

姉「・・・・・っ」パシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャポチャン

弟「おぉっ!姉ちゃんさすが!」

姉「・・・・・・///」

弟「よし、もっかい!」パシャポチャン

弟「あれー?」

姉「・・・・・そうじゃない」

弟「むぅ」

姉「持ち方はこう。なるべく丸い石を選んで・・・こう投げる」パシャパシャ・・・・・・・・ポチャン

弟「すげぇ!何回飛んだかわかんないくらい飛んだね!」

姉「やってみろ」

弟「うん」

弟「とうっ!!」パシャパシャパシャパシャパシャポチャン

弟「おぉっ!5回できた!」

姉「・・・・・ん」

弟「やばい、何だこれ、楽しいぞ!」

姉「・・・・・・」

弟「とりゃー!!」

姉「・・・・・あ!」

弟「うわっ!?」

バッシャーン

弟「・・・・・・」

姉「・・・・・・・・」

弟「・・・・・・!・・・いたたたたたたたたたたた!!!」

姉「ど、どうした?どこか打ったか!?」

弟「いだああああああああああい!!!」

姉「・・・・?!」

弟「・・・・いたたた・・・・あ、姉ちゃん」

姉「・・・?」

弟「ザリガニゲット」

姉「・・・・はぁー」

弟「あははは・・・・」

弟「そこそこに家近くて助かったねぇ」

姉「・・・・・・・」

弟「・・・・・ってうわ。結構な時間遊んでたね。あそこで」

弟「夕飯作ってたら結構遅くなっちゃうね」

姉「・・・・・とりあえずシャワー浴びて着替えろ」

弟「あ、はい」

姉「そしたら食べに行くぞ」

弟「いいの?」

姉「・・・・・・・」コクン

弟「わかった!じゃあささっと浴びてくるね」

姉「・・・・・・・」

弟「あがったよー」

姉「・・・・・・」

弟「因みにどこ行くの?」

姉「・・・・・・お前は、どこ行きたい?」

弟「んー、今寿司が食べたい気分」

姉「わかった」

弟「んじゃちょっと準備してくる~」

姉「・・・・・・」



弟「おぉ、回転寿司きたこれ!」

姉「・・・・・」

弟「とりあえず10皿以内でOK?」

姉「気にしなくていい」

弟「いいの?」

姉「・・・・・・」コクン

弟「んじゃあ遠慮なく」

姉「・・・・・・・」



弟「ふぅー食べた食べた」

姉「・・・・・・・・16皿」

弟「姉ちゃんは?・・・・8皿か」

姉「・・・・帰るぞ」

弟「はーい」



弟「なんか今日楽しかったよ」

姉「・・・・・?」

弟「いつもと変わらない二人っきりだけどさ、いつも自炊で外で食べるのって
  なかなか無いじゃん。それに、懐かしい感じもいっぱい味わったし。
  なんか楽しかったよ。」

姉「・・・・・」

姉「・・・・私も」

姉「・・・・・・私も・・・今日は・・・楽しかった」

弟「・・・そっか」

姉「・・・・・・」

弟「じゃ、今日はもう寝ようか」

姉「・・・・・ん」

弟「おやすみ~」スタスタスタ

姉「・・・・・・」

チ「・・・・にゃ」

姉「・・・・・・・・」ナデナデ

チ「にゃー」

弟「姉ちゃん、夕飯できたよ~」

姉「・・・・・・ん」

弟「いただきまーす」

姉「・・・・・・・」



弟「ごちそうさま」

姉「・・・・・」

弟「んじゃ洗い物しとくね~」

姉「・・・・」

弟「・・・・・」ジャー

姉「・・・・・」

チ「にゃー」ゴロゴロ

姉「・・・」ナデナデ

チ「にゃ~ん」

フッ


姉「!?」

弟「て、停電!?」

姉「・・・・・!!」

弟「くっそー!ブレーカーでも落ちたかなぁ。ちょっと見てくるね」

姉「・・・ぁ・・・うん・・・」



弟「うーんっと・・・」
ガン
弟「痛っ。壁か・・・」

弟「・・・・うぅ・・・よく見えん」

弟「・・・・洗面所は・・・ここかな」

弟「えーっと、ブレーカーはっと・・・」

弟「あ、やっぱり落ちてるなぁ。何でだろう」

弟「大して電気使ってたわけじゃないのに・・・。ま、いいか」ガチャ

弟「ふぃー。やっぱりブレーカー落ちてたよー」

弟「・・・・って姉ちゃん?」

姉「・・・・・・」ガクブル

弟「だ、大丈夫?」

姉「あ・・・・・」

姉「弟ぉ!!!!」ガバッ

弟「のわっ!?」

姉「・・・うぅ~~~」

弟「ね、姉ちゃん?」

姉「・・・・・・っ」

弟「・・・・(怖かったのか・・・なんか・・・姉ちゃんらしいな)」

姉「!?」

弟「て、停電!?」

姉「・・・・・!!」

弟「くっそー!ブレーカーでも落ちたかなぁ。ちょっと見てくるね」

姉「・・・ぁ・・・うん・・・」



姉「・・・・・っ」

姉「・・・・うぅ・・・」

姉「・・・・・・・」

チ「にゃー」スリスリ

姉「・・・・・・!!!」

姉「・・・・うぅ・・・・びっくり・・した・・・うっ・・」

姉「・・・・お・・・おとうとぉ・・・早く・・・」

姉「・・・・早く・・・」ガクブル

弟「ふぃー。やっぱりブレーカー落ちてたよー」

弟「・・・・って姉ちゃん?」

姉「・・・・・・(や・・・やっときた・・・)」ガクブル

弟「だ、大丈夫?」

姉「あ・・・・・」

姉「弟ぉ!!!!」ガバッ

弟「のわっ!?」

姉「・・・うぅ~~~」

弟「ね、姉ちゃん?」

姉「・・・・・・っ(おとうとぉ!!)」

姉「・・・・(弟~・・・怖かった・・・・!)

弟「・・・・・・姉ちゃん・・・・」ナデナデ

姉「・・・・・ぁ・・・」

弟「よく泣かなかったね」

姉「・・・・・こ、子ども扱いするなっ!」

弟「でも、怖かったんでしょ?」

姉「・・・・・・・っ」

弟「いいよ、無理しなくても」

姉「・・・・・うぅ」

弟「・・・・・・」

姉「・・・・・・」

弟「・・・・・姉ちゃん」

姉「・・・・・・」

弟「・・・・・・姉ちゃん?」

姉「・・・・・」スー

弟「寝とるがな。・・・早いって」

弟「しょうがない・・・・部屋まで持っていくか」



弟「よいしょっと」ボフッ

姉「・・・・・・ん・・・」

弟「布団かけて・・・っと」

姉「・・・・・・」

弟「よし、大丈夫かな。んじゃ、おやすみ」

姉「・・・・・・・」ガシッ

弟「・・・・あれ、起こしちゃった?」

姉「・・・・・・」グイッ

弟「うわっ」ボフッ

姉「・・・・・・寝ろ」

弟「え?」

姉「・・・・・一緒に・・・」

弟「・・・は、はい」

弟「(なんだろう・・・姉ちゃん。今日は甘えたい気分なのかな)」

姉「・・・・・・・・」

弟「じゃあ、えっと・・・・おやすみ?」

姉「・・・・・ん」

弟「・・・・・・・・」

姉「・・・・・・・」

弟「(お・・・僕も眠くなってきた。)」

姉「・・・・・」

弟「・・・・・」スースー

姉「・・・・・」

弟「・・・・」スースー

姉「・・・・・あり・・がとう・・・」

姉「・・・・・・」ギュッ

弟「・・・・・・」スースー

姉「・・・・・・」スースー

姉「・・・・・・ただい・・・?」

姉「・・・・・居ないのか?」

姉「・・・・・・?」

カタン

姉「・・・二階か」


ガチャ
姉「・・・・・おい・・・・」

弟「・・・・あ」

姉「・・・・・?????お邪魔しました・・・?」
バタン
弟「いやいやいやいやいや!!!僕!僕だから!間違えてないよ!」
キィィ・・・
姉「・・・・?」

弟「・・・・うぅ・・・これを見られるとは・・・」

姉「・・・・・・・」

姉「・・・・・なに・・・やってる?」

弟「これにはちょっとしたわけがありまして・・・」

姉「・・・・・・」

弟「あの・・・・今度、文化祭があるでしょ?それでウチのクラスの出し物が劇になって・・・」

弟「で、その劇がまたよくわからなくて。男役を女がやって女役を男がやるっていう
  意味のわからないものでして・・・」

姉「・・・・」

弟「そしてこれはその劇で着る衣装でして・・・。試しに着てみたわけです・・・」

姉「・・・・・つまり・・・」

弟「・・・・うん」

姉「・・・・・女装趣味があった?」

弟「ちっがーーーーーーーーーーう!!!」

弟「姉ちゃん今の話聞いてた!?」

姉「佐賀県ってとこまで聞いた・・・」

弟「言ってねえから!!!!!!!!」

弟「混乱しないで!!」

姉「・・・・???? どういうこと?」

弟「混乱しすぎだから!!!」

弟「もっかい言うからよく聞いて!」

弟「これは文化祭の出し物でやる演劇の衣装!!!今は試着してるだけ!」

姉「・・・・・・あぁ」

弟「やっとわかったか・・・」

姉「体育祭の」

弟「おい、それはわざとだよな?」

姉「・・・・・・」

弟「図星か」

姉「・・・・・・・」

弟「おい、目をそらすな」

姉「・・・・・・///」

弟「姉ちゃん、何故目をそらすですか?」

姉「・・・・・・・」

弟「答えてくださいですー」

姉「・・・・・可愛い・・・」

弟「・・・・え?」

姉「・・・・・・その・・・・お前が・・・・意外と・・・・可愛いというか・・・・似合ってる」

弟「え、そそそ、そう・・・かなぁ?」

姉「・・・・ん///」

弟「・・・でもなんか・・・複雑だぁ。一応男なのに可愛いっていうのは・・・」

姉「・・・・・」

弟「・・・・・・」

姉「似合うんだから・・・しょうがない」

弟「・・・そんなもんかぁー」

弟「・・・・・お!」

姉「・・・・?」

弟「・・・・じゃーさ。姉ちゃんも」

姉「・・・・は?」

弟「姉ちゃんも着てみてよ!」

姉「ばっ、・・・・こ、こんなの着れるわけ・・・!」

弟「いいじゃん、どうせ外出るわけじゃないんだし~」

姉「・・・・・っ」

弟「ね?・・・・いいでしょ?」

姉「・・・・わ・・・わかった・・・」

弟「やた♪」

姉「・・・・はぁー」

弟「んじゃあ僕も着替えるからちょっと外で待っててね」
バタン
姉「・・・・・・」

弟「ハイお待たせ。これが衣装ね~」

姉「・・・・・はぁ」

弟「楽しみだなぁ~」



姉「・・・・・・・」

姉「・・・・・・こんなの・・・着れるか・・・」

姉「・・・・・」



弟「お、着れた?」

姉「・・・・・」

弟「どれどれ~」

姉「・・・・・・」



弟「・・・・・おぉ」

すまん、今から風呂入ってデュラララ観る。
観終わったらまた書くよ。

さて、観終わったし書くかな。
セルティ可愛い。

弟「似合う・・・似合ってるよ姉ちゃん!」

姉「・・・・・///」

弟「やっぱ当たり前だけど、女物の衣装だから女の人のほうが似合うよね」

姉「・・・・・・ち、因みにこれ・・・どういう内容なんだ」

弟「あ、劇の内容?まぁ、一言で言うと姉弟の禁断の恋みたいな感じかな」

姉「・・・・・ん?」

弟「因みに設定はヨーロッパ人ってことだから、そんなマリーアントワネットみたいな感じだけどね」

姉「・・・・・・脚本は?」

弟「えーっと・・・僕の友達が書いてくれたよ」

姉「・・・・・同人誌の奴か?」

弟「・・・・・あ・・・うん。そういえば」

姉「・・・・・・その脚本見せろ」

弟「・・・・・はい」

姉「・・・・・・・・・・」

弟「・・・・・・」

姉「ど う し て 文 化 祭 の 出 し 物 な の に 1 8 歳 未 満 閲 覧 禁 止 な ん だ」

弟「・・・・・・・」

姉「・・・・・・・先生もよく許可出したな」

弟「や・・・あの。まだ許可もらってません」

姉「・・・・・・」

弟「というか、そっちはあいつがお遊びで書いたやつで・・・。もう一個ちゃんとしたのあるって」

姉「・・・・・・」

弟「ほら、これ」

姉「・・・・・・・」

弟「・・・・・」

姉「この挿絵・・・・」

弟「あ・・・はい。わかってます」

姉「・・・差し替えろ」

弟「はい。似てますよね。僕もやめろって言ったんですけどね。だめでした」

姉「差し替えろ」

弟「・・・・・はい・・・」

姉「・・・・・」

弟「・・・今から・・・連絡してまいります・・・」



姉「・・・終わったか」

弟「はい・・・」

姉「・・・」

弟「でも、結構印刷費とか掛かってたらしくて」

姉「自業自得だ」

弟「ですよね」

だめだ、眠い。
寝る。
もし落ちたらVIPじゃないとこでやる。
おやすみ。


┌┘└‐┐< ゙''"l| |/ > / //       /        / i,           i   ヽ
 フ 广| ┌'<,,''>「゙二゙了〔/ /      / /    ∧  /  ヽ    i,   i   |   |
.く_//"o .ヽ,冫>| .= |    /   / / / /    / |  /    `、 i  !  |i   i  ,  l
   ''‐-^ヽ'ヽ' l」゙アノ   /  ,ィ / / //   /    | /       | |  |  l !  i  |  |
    />   l二二l  7_i//`/ー- 、/ /     | /      | l   |  l l  !  !  i
  //   ゙--,  ノ    ,/ / ,,,,- ニ=x-、_    !/        |i  _, +十'イ  i  !  !
  \\   /  L__    /   ''" / :;;r jヽ`\,/, ,リ     i_,, x=、 レ | / /  :|
    __\>   ヽ/ヽ-┘ /|    /:::::;;;;;;;:`::::::l   "      "/ :;;r ヽヽ   |/| /   :!
 ┌┘└─┐┌──┐ {::|   |::::::::;;;;;;;;:::::::l             l:::;;;;;` ::| l  //    :!  。
  フ 广| ┌‐' `フ ,-‐┘.  ̄フ"`'、:_ '''' ,ノ           l  '''' ノ,,.., /○    :|
 く_/ /"o .ヽ  ( (__     / ー''"..  ̄              ` ー '、  ヽ   。   :|  ○
   ,-゙‐-''^''   `‐--┘   >|::::::::::::::::            ,    ..::::::`''''"i  :|   :|
 ,┘ヽ' ̄l          \:::::::::::::: 。     _,.-ーx,,     _,,,__ :::::::::::::::○:| :|   :|
 `フ /| |           トー:: ○      /     `''''''"   `i  ::::::::::::::: l .:|  l  :|
  l |  | ‐フ         | ::|         /             |       /  :| :l  :|
 └'  ゙'''"          iヾ :|      /            /     , 'J :::| :|  :|
   / /         {::|  ::|     |              /   , イ    ::::| :|  :|
  ・  ・           l ::|  :|、     ヽ         /   / ::::|    :::::| :|  :|

>>1だけれども。
今日はもしかしたら夜までこれないかもしれない。
すまんな。保守してくれてる人たちありがとう。

保守時間目安 (休日用)

00:00-02:00 40分以内                   __
02:00-04:00 90分以内            _□.--‐<´ヽ`、
04:00-09:00 180分以内         ,.-"`: :.|___\  ヽ、_ノ
09:00-16:00 80分以内         /: : : :,ヽ、\/l`ヽ、  \
16:00-19:00 60分以内         /::/: :〆、 ,×l/:l : l : ̄ヘ<
19:00-00:00 30分以内       |/|: :/●  ●|_!_l_l=:-:‐i´

                  .,-、  |: :|@   @|::|=|: : : : l
保守時間の目安 (平日用)  ;|!:::::::`ヽ、|!_ ⌒  _/:/ : : : : : l
00:00-02:00 60分以内    |!:::::::::::::::::∥r:‐t-t//::ヽ, : : : : : l

02:00-04:00 120分以内     ヾー──'‐(::|×|:::ト==l: : : : : : l
04:00-09:00 210分以内       ./: : : : :ノ:|×|:::|:::::::|: : : :l : : l
09:00-16:00 120分以内      /: :/: : :._}=ェ==|:::::::::ゝ、: :l : : :l

16:00-19:00 60分以内      /: :/|:.__/:::/:/:/ヘ|:::::::::::ノ: : l: : : l
19:00-00:00 30分以内.     /: :/,|/_/_/_/_/∧_l_lエ´ヘ、:l l: : : l
                  /: :/ゝ、/_/_/_/_/_l_l_ヘ_ヘ_ヘ,.ゝl : : :|
                   ̄      .|:×|:×|      ̄ ̄
                         .ヽ_人_ノ

姉「ホシュリーナ」

弟「えっ 何が?」

姉「ホシュリーナ」

弟「えっ 何が?」

帰ったぞーい。

なんか知らんが前スレといいこのスレといい
あんまり荒れてなくて安心するぜ。

弟「じゃ、行って来るね~。一般開放は10時からだから」

姉「・・・・ん」
バタン

チ「にゃー?」

姉「・・・・今日は・・・弟の文化祭で留守にする・・・から」

チ「にゃ」

姉「・・・・」ナデナデ



弟「おはよー」

「おはよー」「弟君おはよ~」

弟「ふぅ~」

「なぁ、弟。今日お前んちは姉ちゃん見にくるんだろ?」

弟「うん、来るよ」

「あぁ・・・あの美人姉ちゃんを見られるのかぁ・・・」ハァハァ

弟「・・・・・あはは・・・」

「え、なになに。弟君のお姉さんが来るの?」

弟「あ、うん」

「え~見たいな~」

弟「なんで?」

「だって、みんな美人だって騒いでるからどのくらい美人なのか見てみたいっていうかさ」

弟「そんな言うほどでもないと思うけど・・・」

「きっと姉弟だからだよ。私たち他人からすればきっとすっごい美人さんなんだよ」

「そうだぞー。弟んちの姉貴の美人度はガチだからな」

「うわー、ますます早く見たいなぁ~」

弟「・・・・なんか、身内を褒められるってくすぐったいね」

「いんや、お前はもっと誇って良いんだぞ!さもなくば」

弟「ん?」

「俺がお姉さんをもらっちまうぞ!」

弟「お好きにどうぞ~」

「え?・・・・・」

弟「え?」

「なんか、あっさりしてるな」

弟「あっさりしてなかったらどうするんだよ」

「いや、お前シスコンなイメージあったからさ」

弟「なんでさ」

「だってお前、放課後遊びに誘っても全然ついてこねーじゃんか」

「あー、確かに。夕飯の支度とかっていってすぐ帰っちゃうもんねー」

弟「しょうがないじゃん」

「お姉さんと二人暮らしなんだっけ?」

弟「そそ。だから当番制で夕飯作ったり掃除したり分担してあるから」

「たまにはサボって遊びに行こうぜ~」

弟「あはは、それができたら苦労しないけどね~」

「なんで?」

弟「だって、姉ちゃん独りきりじゃかわいそうじゃん」

「・・・・・・・・」

弟「・・・?」

「・・・・・これは」

「・・・・うん」

弟「え? なに?」

「・・・・相当ですな」

「・・・・・うん・・・」

弟「え?え?何?」

「・・・・ま、幸せにな!」

弟「えっ!? ごめん、話がまったく見えない!」

「なんか私もちょっと妬いちゃうな~」

弟「ふぇ?! な、何なの?」

「ま、今日は演劇がんばろうぜ」

弟「・・・・まぁ・・なんか釈然としないけど・・・うん」

「じゃ、時間前に通しの練習しとこっか」

弟「うん」

姉「・・・・・・・・着いた」

「受付はこちらになりまーす」

姉「・・・・・・・・」

「ようこそ文化祭へ~。こちらパンフレットになります」

姉「・・・・・どうも」

「ごゆっくりどうぞ~」

姉「・・・・・・・」ペコリ

「・・・・・・」

「・・・・・・・・」

「おい、今の人見たか?」

「あぁ、見た。あのすっげー美人だろ」

「あの人さ、○組に弟って居るだろ?あいつの姉ちゃんだよ」

「えっ!マジで?うわーいいなぁ。あんな姉ちゃんマジ欲しいわ~」

「だよな~」

姉「・・・・・弟のクラスは・・・・」

姉「・・・・・・・・」
ドンッ
姉「っ!・・・す、すいません」

「いえいえ、こちらこs・・・あれ?」

姉「?」

弟「姉ちゃん、来たんだ」

姉「来ちゃ悪いか」

弟「いや、そういう意味で言ったんじゃないって」

姉「・・・・」

弟「あ、僕のクラスはこっちね~」

姉「・・・・・準備は?」

弟「大体終わって今は開演まで自由だよ~。因みに僕は散歩中」

姉「・・・・・・・」

弟「そうそう、皆が姉ちゃんのこと見たがってたよ~」

姉「・・・・・・何故」

弟「なんかあいつの姉ちゃんは美人だ!って前から噂になっててね~」

姉「・・・・・・そ、そうか///」

弟「・・・そんなでも無いのにね~」

姉「・・・・・・・あ?」

弟「あ・・・いえ、失言でした」

姉「・・・・・チッ」

弟「まぁ・・・とりあえず一回目の公演もあと15分ぐらいだし教室で待ってる?」

姉「・・・・・・ん」

弟「この劇ね~なんか出来が良いみたいで、結構先生とかからも期待されててね~」

姉「・・・・・・」

弟「あっと・・・僕のクラスでやるんじゃなかった。体育館だ」

姉「・・・・・はぁ・・・」

弟「ご、ごめんね!なんだろう、おっかしいなぁ~あはは・・・」

姉「・・・・・緊張・・・?」

弟「えっ、・・・いや、そんなことはないと思うけど・・・」

姉「嘘付け」

弟「う・・・・」

姉「・・・・・・」

弟「・・・・すいませんでした・・・・結構緊張してます・・・」

姉「・・・・・はぁ」

弟「・・・ま、まぁでもがんばるからさ!」

姉「・・・・・おい」

弟「・・・・ん?」

姉「・・・・・手・・・出せ」

弟「え?・・・う、うん」

姉「・・・・・・・」ギュッ

弟「え・・なに?」

姉「・・・・・」

弟「・・・・・・・」

姉「・・・・・」

「おっ、お二人ともおアツいですねぇ~」

「ちょっ、バカ!何言ってんのよ!」

姉・弟「!?」

「いやいや、お邪魔でしたか」

弟「ちょっ、お前いつからそこに!!」

「いんや今さっき。通りかかったら居たからさ」

弟「~~~~っ///」

「えと・・・弟のお姉さん・・・ですよね?」

姉「・・・・あ・・・あぁ」

「お、お久しぶりです!前遊びにいったんですけど、憶えてますか?!」

姉「・・・・・・・っと・・・・ごめん・・・憶えてない・・・」

「で、ですよねぇ~!あっはっはっは!」

「あんた・・・・なんか・・・健気ね・・・」

「うわああああああああああああん」ダダダダダダッ

姉「・・・・・?」

弟「あははは・・・・」

「・・・・えっと・・・はじめまして!」

姉「・・・はじめまして」

「うわぁ~噂に聞いてた通りの美人さんですね!」

姉「・・・いや・・・そんな///」

「っと。弟君、そろそろ始まる時間だよ~、私先に行ってるからね~」タッタッタッタ

弟「はいはい~」

姉「・・・・・・・・・今のは」

弟「あぁ。さっきの子が女ちゃんだよ」

姉「・・・・・・・・」

弟「・・・・・・・・あ、今ちょっとヤキモチ妬いたでしょ」

姉「・・・っち、違う!!///」

弟「あはは~!ま、そろそろ始まるし行こっか~」

姉「・・・・・・はぁ~~」

弟「・・・・・(あれ・・・なんか緊張が解けてる・・・・これも・・・姉ちゃんのおかげ・・・かな?)」

支援

弟「姉ちゃん、どうだった?」

姉「・・・・・ま、・・・まぁまぁ」

弟「そっかー。よかった~(まぁまぁと言いつつ、姉ちゃん泣いてたなww目赤いぞww)」

弟「さーて、午後は配役ローテーションするから僕暇人なんだー」

弟「と、言うわけで、姉ちゃん。午後はいろんなところ回ろう!」

姉「・・・・ん」

弟「まずどこ行く?」

姉「・・・・・オススメは」

弟「んー・・・。オススメというか、おなかすいたからどこかで食べようよ」

姉「わかった」

弟「確か・・・調理室の隣の・・・あった。多目的室で食べられるね~。ここいこうか」

姉「・・・・・・ん」

「いらっしゃ・・・あ!弟君~来てくれたの~?」

弟「うん、来たよ~。姉ちゃんも」

姉「・・・・・・」

「あ!ほんとだ!・・・うわぁ~。すっごい美人さんですね~」

姉「・・・いや・・・///(このメイド服可愛いな・・・)」

弟「えっと・・・空いてる席あるかな?」

「あ、はいは~い。二名様ご案内でーす」



「ご注文のほうお決まりでしたらどうぞ~」

弟「んじゃあ僕は・・・焼きそばで。姉ちゃんは?」

姉「・・・・豚汁と・・・野菜炒め」

「焼きそばお一つ、豚汁がお一つ、野菜炒めがお一つ。以上でよろしいですか?」

弟「はーい」

「では少々おまちくださーい。あ、お水のほうはピッチャーがありますのでご自由にどうぞ~」

偽者なんて出ないだろうけど一応酉付けとこうかな。
てか前スレで付けた酉忘れた。まぁ、いいや。

「お待たせしました~」

弟「どうも~。おぉ、この微妙な見た目が文化祭っぽいね!」

「どういう意味かな~?」(^ω^#)

弟「あはは~」

「もう・・・じゃあ、ごゆっくり!・・・あ、姉さんもごゆっくり」ニコ

姉「ど、どうも」

弟「姉ちゃん人気だね~」

姉「・・・・・///」

弟「じゃあ食べよっか」

姉「・・・・・・ん」

弟「いただきます」

姉「・・・・・・」

弟「・・・・・ん。まぁ、文化祭の食べ物なんかこんなもんだよね」

姉「・・・・・・・・・」

弟「海の家と同じ感じかな」

姉「・・・・・・・?」

弟「ほら、大しておいしくないけどそっちのほうが“らしい”っていうかさ」

姉「・・・・・あぁ」

弟「それとおんなじ感じでしょ?」

姉「・・・・ん」



「あ、もういいの?おいしかった?」

弟「ん~、そこそこね」

「もう、なによそれ~」

弟「あはは」

「ふふっ。ありがとうございました~。姉さん、さようなら~」フリフリ

姉「・・・・・・・」ペコリ

弟「よっしゃ、次どこ行く?」

姉「・・・・・・ここ」

弟「的あてか。いいね~」



弟「さすが姉ちゃん。ど真ん中とは」

姉「・・・・・・」

弟「・・・・リラックマ?」

姉「・・・・・ん」

弟「好きだったっけ?」

姉「・・・・・・さ、最近・・・///」

弟「へぇ~、そっか」

姉「・・・・・・・」

さてと、俺はそろそろ彼達と寝るか

     GHnt   ∧Aoゝ  ∧_∧   bit
     ( ・∀・)  (・∀・ ) <ヽエロ/ヽ('∀`*)    /'wヘ
     /っ( ̄`ヽO_ノ⌒ヽ(・∀・*ヽ彡(n n )    (゙∀゙*)
    (ノ^J )         ⊂   )   ∧∧  c(c_ ,,)っ
        ヽ ::    ノ:::  ゝ./漢ヽ  (iー i )
       丿        ,:' (´д`*)  (uu,,)~
     (( (___,,.;:--''"´``'‐'  (uu )~

保守は頼んだぜ


           GHnt  /ヽθヽ    /恥ヽ
     _,∧ (・ー・) ( *゚∀゚) )   ('д`*)
    c(゚∀゚,,) 人 ノ⌒⌒⌒,ノハヾゝ⌒⌒∧∧ヽ
    (__,,.(^ο^*)7⌒    ノリ,,'ёルっ(ミ'・ `=ミ) )
   ⊂ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ⊃


なんか胃が・・・。ちょっと休憩。


弟「次は~?」

姉「・・・・ここ」

弟「クイズ迷路?」

姉「ん」



弟「・・・・さすが・・姉ちゃん。全問正解なうえにタイムアタックの新記録をたたき出すとは・・・」

姉「・・・・・・・・・」

弟「景品は・・・・お菓子?」

姉「・・・・ん」

「いやー、弟のお姉さんすごいな!」

弟「でしょー」

「シスコンかよwww」

弟「違うってww」

姉「・・・・・・・」

追いついた
前のスレから>>1のファンでした

しまった!微妙に寝てたぜ。

>>209
ファンだなんて・・・もう・・・///

とりあえず再開~。

弟「次はどこ行こうか~?」

姉「・・・・・・ここ」

弟「おぉ、化学部のところか。いいねー。面白そう」



「おや、弟君ですか。よく来てくれましたね」

弟「やっほー。ここは何やってるの?」

「僕たち、化学部員で作り上げたラジコンの展示を行っているのだよ」

弟「へぇ~、すごいね」

弟「姉ちゃんはこれが見たかったの?」

姉「・・・・・」フルフル

弟「?」

姉「あの」

「・・・・は、ハヒィ!!な、ななnなんでせう!」

姉「・・・・? ラムネは・・・・」

「こここkkっかっかここちらでごわす!!」

酉消えとる

姉「・・・・?」

弟「・・・くっく・・・ぷっ・・・」プルプル

姉「・・・・おい、何だ、あれ」

弟「え?・・・あぁwww化学部員て基本女性に免疫ない人の集まりだからww」

姉「・・・・・・そうなの・・・か?」

弟「そうそう。だからどもりまくりなんだよ。・・・まぁ、姉ちゃんだからって言うのもあると思うけど」

姉「・・・・・?」

弟「ていうか化学部ってラムネも売ってたの?」

「ひょっ!?・・・あ、あぁ。ラジコンの展示だけじゃ入場者数は稼げないからね」


「あ・・・ああの・・・・こ、こち・・・らになります」

姉「・・・どうも」

弟「むふふ~」

姉「・・・・・なんだ、気持ち悪いな」

弟「なんでもないよーん」

姉「・・・・・はぁ」

>>218
あらほんと。指摘あざす。

弟「んじゃ僕らは行くけど、がんばってね」フリフリ

「うむ。さらばなのだ」

姉「・・・・」フリフリ

「あっ?!えっ!?はい!」ペコリ

姉「・・・・(面白い)」



「さささ、さっきの弟君の姉君をみたかね!?」

「ブホッwww見てたおwww勿論部屋の隅からwwwwwwブッヒョwww」

「ぼ、僕なんて帰り際に手を振ってもらったんだからな!むふん!」

「ブヒッwwwwwwwお前www鼻息荒すぎwwwワロタwwwwwそれだからwww童貞wwww」

「うううううっうううるしあ!!!」

「wwww噛wwwwんwwwだwwww」

リアルの姉に呼ばれた?!


・・・何かと思ったら風呂が空いたそうだ。
と、言うわけで入ってくる。出たら書くよ~。

リアル姉がいるのか
そういえば前スレでもそんなこと言ってたっけ

弟顔が広いな

ただいま

>>226
居ます。二人。

>>227
弟君は交友関係が割と幅広いです。

弟「えーっと、大体回ったかな?」

姉「・・・・ん」

弟「よっし。じゃあ僕はこの後片付けとかもあるだろうから行くね~」

姉「・・・・・・」

弟「あ、多分何時に帰るかわからないから・・・姉ちゃん、今日の晩御飯は作ってくれる?」

姉「・・・・・ん」

弟「ありがと、じゃあお願いね~」タッタッタ…

姉「・・・・・・・」フリフリ

姉「・・・・帰るか」



弟「ふぃ~。何とか片付けに間に合った・・・」

「お、弟!」

弟「?! な、なに?」

「お・・・お・・・・おまえ・・・」

弟「なに?僕がなんかした!?」

「お前の姉ちゃんマジで綺麗だな!!」

弟「・・・・・は?」

「いやー、お前と一緒に歩いてるの見たんだけどよー、あの綺麗さはマジもんだな!」

弟「なんだ・・・そんなことか・・・。びっくりしたよ、僕がなんかやらかしたのかと思ったよ」

「そんなこととはお前姉ちゃんに失礼じゃないのか?」

弟「いや、姉弟なんだし礼儀とかいらないでしょ」

「親しき仲にも礼儀ありって云々」

弟「はいはい、ワロスワロス」

「ひでぇ!」

弟「はぁ・・・」

「でもよぉ、みんなお前の姉ちゃん綺麗だとか、美人だとか言ってたぜ?」

弟「うーん・・・。言われてみれば会う人会う人に言われた気がするな」

「だろぉ?」

弟「あとなぜか女の子に懐かれてた・・・かな」

「あー、そりゃお前あれだ」

弟「?」

「先に身内の高感度をあげておくって作戦だろう」

弟「・・・・? どういうこと?」

「鈍いな~。ま、そこがお前らしいか~」

弟「・・・・???」

「でもお前、そんなんじゃ彼女できねーぞー」

弟「・・・な、なんでだよ」

「・・・いや、案外そうでもないか・・・」

弟「は?」

「・・・・いやいや、こっちの話~(こいつは何もしなくても、女の子から告白してくるだろうしな)」

弟「はぁ?・・・なんなんだよ」

「ちょっと~弟君と付属品、片付け手伝って~」

弟「あ、ごめんね」

「付属品?!ひでぇ!!」

姉「・・・・・・・・」トントントン

姉「・・・・・・・」ジャー

姉「・・・・・・・・」グツグツ

姉「・・・・・できた」

姉「・・・・・・まだ・・・か」

姉「・・・・・先に食べ――」

ガチャ
弟「ただいま~」

姉「・・・・!」

弟「あ、今夕飯できたところ?」

姉「・・・・・あ、あぁ」

弟「じゃあもう早速食べようかな~。あ、着替えてくる」

>>1のお姉ちゃんは顔とか性格はどうなのよ

弟「片付けてる時にさー、みんなが姉ちゃんのこと聞いてきてさー」

姉「・・・・・ん?」

弟「いや、みんな大体『お前の姉ちゃんマジで綺麗だな!』みたいな事
  言ってくるんだけどさ」

姉「・・・・///」

弟「いちいち対応するのにもうめんどくさくなっちゃってさー」

姉「・・・・・」

弟「まぁ、なんか身内を褒められるってくすぐったい感じがしたけどね」

姉「・・・・そうか」

弟「うん」

姉「・・・・・」

弟「・・・・・・」

姉「・・・・・・」

弟「・・・姉ちゃんこの煮物おいしい」


姉「・・・・・ん」

>>236
一番上は・・・うーん。顔は普通かな。
性格はなんかすげぇクール。キレる時は静かにキレる感じ。

真ん中は・・・。顔は・・・まぁ、見ようによっちゃ可愛いんじゃないか?
性格は上の姉ちゃんとは正反対。明るい。てかうるせぇ。
仕事じゃないときは、家で寝てるか 遊びに行ってるかどっちかっていう。元気よすぎ。

容姿は黒髪ロングストレートでおk?

弟「姉ちゃーん?」コンコン

シーン

弟「あれ、返事ないなぁ。寝てるのかな」

弟「おーい。姉ちゃん?」コンコン

ガチャ

姉「・・・・・」

弟「あ、・・・寝てた?」

姉「・・・・チッ」

弟「ご・・・ごめんね~。でも、ほら。晩御飯できたし」

姉「・・・・・・ん~」フラフラ

弟「おっと、大丈夫?」ガシッ

姉「・・・・・」

弟「寝ぼけてる?」

姉「・・・・むー」

弟「寝ぼけてらっしゃるね」

>>241
上は茶のストレート
下は茶のウェーブみたいな感じ。

弟「・・・・そ、それにしても・・・」ジー

姉「・・・・・・」

弟「・・・・いつの間にか・・・部屋がリラックマだらけになっとる・・・!」

姉「・・・・・・むふ」

弟「カーペット テーブル カーテン 枕 布団 ぬいぐるみ・・・よくそろえたね?」

姉「・・・・いい・・・だろ」

弟「まぁ、確かに可愛いけど」

姉「・・・・・・えへへ」

弟「いや、姉ちゃんに言ったんじゃないよ」

姉「・・・・・・む」ゴス

弟「ぐふぅ!」

姉「・・・・・・はぁ」

弟「・・・お・・・お目覚め・・の・・・よう・・デスネ」

姉「・・・・・チッ」

弟「・・・・晩御飯ができております故・・・」

あぁ・・・・眠い・・・。

すまないが寝させてもらう~。
おやすみ。

夢を壊すようで悪いが
実際姉がいてもうざったいだけだぞ
俺たまに姉ちゃん綺麗だなとか言われるけどそうは思わんもん

>>269
それは、持てる者だからこそ言えるんだ
たとえ夢でもっ!うわあああああああ

>>270
俺と姉の関係は
このSSと逆なんだよな
何か俺の姉はオドオドしてて人見知りする

>>273
最高じゃねぇか・・・それ・・・

>>275
だからあまりよくないって
めちゃくちゃ嫌いって訳じゃないけど
なんかやたら部屋にはいってくるし

>>276
最高のシチュエーションじゃねーか

>>276
お前、ふざけた事言ってるとぶっこおすぞ

>>277
>>278
いやおまえ等よく考えろ
姉ちゃん泣いたらすぐ来るし
慰めなきゃいけないこっちの身にもなってみろ

そんなに何回も来るってわけじゃないが
一ヶ月に一回くらいかな
泣いて入ってくるから理由は聞かずなでなでしたりする

俺「ふんふんふーん」←勉強中

ガチャッ

俺(誰だろ?)
で振り向いたら

姉「・・・グスッ・・・ヒグッ・・」

俺「ね・・姉ちゃん?」

姉「ウグッ・・・うわああああああああん!!」ダダダッ

俺「おうわっ!?」

ここからなでなで

こんなんだぞ?

>>1は仕事か?
寝てるにしちゃ寝過ぎだろww

姉「ホシュリーナ」

弟「えっ 何が?」

やぁ。こんばんわ。保守ありがとう~。
これから書くよ!!!
でもその前に飯食ってくる。

>>326
仕事はしてないです。いや ニートじゃないです。
ただ、今日は起きてから色々やってて遅くなった。

弟「姉ちゃん・・・機嫌直してよ~」

姉「・・・・・・・・・」

弟「いや、ごめんて。さっきは。無理に起こしたりして・・・」

姉「・・・・・・・」

弟「・・・・・・・(うーん・・・困ったなぁ)」

姉「・・・・・・・・」

弟「・・・・・(あ、そうだ)」

姉「・・・・・」

弟「あ、あのさっ!姉ちゃん?」

姉「・・・・・・・」

弟「リラックマのグッズで何か欲しいものある?」

姉「・・・・・・・・」

姉「・・・・物で・・・・釣る気か」

弟「・・・・・あ゛・・・いえ・・・決してそんなつもりじゃ・・・」

姉「・・・・・・・・・はぁ」

姉「・・・・・・釣られてやる」

弟「・・・・え?」

姉「・・・・・・・二度も言わせるな」

弟「ほ、ほんと?」

姉「・・・・・」コクン

弟「はぁ~・・・よかったぁ~」

姉「・・・・・・・」

弟「じゃさ、明日あたり買いに行かない?」

姉「・・・・・ん」

弟「よしよし。じゃあ明日留守番よろしくね、チビ」

チ「にゃー」

弟「リラックマのグッズっていうけど・・・・どこで売ってるの?」

姉「・・・・・・・」

弟「・・・・・姉ちゃん?」

姉「・・・・・・黙って着いて来い」

弟「あ、はい」



弟「なるほど、雑貨屋さんとかで売ってるのか」

姉「・・・・・・」

弟「ほぉー。色々とファンシーな感じだね」

姉「・・・・・・・・」

弟「あ、ここがリラックマ売り場?」

姉「・・・・・ん」

弟「・・・うーん。どれも姉ちゃんの部屋にあったような気がするけど」

姉「・・・・・」

姉「・・・・・・・」

弟「どれが欲しいの?」

姉「・・・・・・・」

弟「おーい、姉ちゃん?」

姉「・・・・・・・」

弟「・・・・・あれ・・・・?もしかして夢中で気付かないってやつ?」

姉「・・・・・・・」

弟「うわ、なんか姉ちゃんの目が輝いてる」

姉「・・・・・・・」

弟「・・・・・ま、まぁ僕はその辺見てくるから、決まったら言ってね~」

姉「・・・・・・・」

弟「うーむ。これほど姉ちゃんがリラックマにハマっていたとは・・・」

弟「・・・・・・・・」

弟「・・・・・しかし・・・・男向けのってあんまりないなぁ」

弟「全部ファンシーな感じだし」

弟「・・・・あれ、パーティーグッズとかもあるんだ。へ~」



姉「・・・・・・・・」

姉「・・・・・・・・」

姉「・・・・・こ、これ・・・」

姉「・・・・・?」

姉「・・・・・・弟・・・?」

「あれ?」

姉「!」

「姉先輩じゃないですか!こんにちは~」

姉「・・・・あ、あぁ」

「今日はどうしたんですかー?」

姉「・・・・・ちょっと買い物に」

「へぇ~ あ、リラックマですか。最近先輩ハマってますもんね」

姉「・・・ん」

「一人で買いに着たんですか?」

姉「・・・・あ・・いや」

「?」

弟「姉ちゃん決まった?」

姉「・・・・あ・・・あぁ」

「あれ・・・もしかして・・・」

弟「?」

姉「・・・・・・えっと・・・」

「彼氏ですか?!先輩いつの間に!」

姉「っち、ちちちがう!!!」

弟「ちょっ、姉ちゃん声でけぇ!」

「なーんだぁ、弟さんでしたか~」

弟「あ、どうも。はじめまして。弟です」

「はじめまして~。姉先輩の会社の後輩です~」

姉「・・・・・」

「で、今日は姉弟でデートですか?」

姉「・・・・ちがう」

弟「いえ、デートですよ」

「弟さんはこう言ってますけど?」

姉「・・・・・///」

「あ、照れてますね」

姉「・・・・う、うるさいな」

姉「そ、そういうお前はどうなんだ」

「私ですか?私は暇だったんでぶらぶらと」

姉「・・・・・そうか」

「にしてもー・・・。弟さん、先輩から聞いていた通り可愛いですね!」

弟「え?」

姉「っば、ばか!!!」

「別にいいじゃないですかー」

弟「姉ちゃん、何言ったの?」

姉「う、うるさい!黙れ///」

「先輩、弟君かわいそうですよ~」

姉「~~~っ!」

弟「あはは」

「あははっ・・・っと、まぁ、お邪魔しちゃったら悪いんで、私はそろそろ行きますねぇ~」

姉「・・・・・はぁ・・・」

弟「さようなら~」

「先輩、また会社で~」

姉「はいはい」




弟「結構楽しそうな人だね」

姉「・・・・まぁ」

弟「あ、そうだ。すっかり忘れてたけど、何買うか決まったの?」

姉「・・・・あ・・・これ」

弟「・・・・・・・ん?」

姉「・・・・・?」

弟「えっと・・・・これ?」

姉「・・・・・ん」コクン

弟「マジですか・・・。等身大リラックマ・・・でかっ!」

「ありがとうございましたー」


弟「あの・・・・それ、重くない?持とうか?」

姉「・・・いい。自分で持つ」ギュッ

弟「・・・・まぁ、それでいいなら(・・・うれしそうだな)」

姉「・・・・ん」

「・・・・・!?り、リラックマが歩いてる?!」
「でっかwwwリラックマでっけぇwwww」
「リラックマかわいいけど持ってる女の人のほうがかわいいわww」

弟「なんか視線が・・・」

姉「・・・・?」

弟「いえ、なんでもないです」

姉「・・・・・・・・・・・?」ギュッ

弟「・・・・あはは・・・」

姉「・・・・・・・」

姉「・・・・・・・」

姉「・・・・んん・・・」モゾモゾ

姉「・・・・・・・・」

姉「・・・・・・・トイレ・・・」



ジャー

バタン

姉「・・・・・・」トコトコ

フッ

姉「・・・・・?」

姉「・・・・・・・」

ヒュー

姉「・・・・?窓・・・開けた・・・か?」

姉「・・・・・・・・・?」カラカラ…パタン

姉「・・・・・・」モゾモゾ

姉「・・・・ふぅ」

姉「・・・・・・・」

ヒタヒタヒタ…

姉「・・・・・・・?」

ヒタヒタヒタ…ヒタヒタ

姉「・・・・足音・・・?チビ?」

トットットットット…

姉「・・・階段上がってくる・・・」

トットットットットット…

姉「・・・・・チビ・・・じゃ・・・ない?」

ペタ…ペタ…

姉「・・・・もしかして・・・・」

ペタ…ペタ……ペタ

姉「・・・・ゆう・・・れい・・・?」

姉「・・・・・・・・・っ」ガクブルガクブル

ペタッ…ペタッ…

姉「・・・・・・っ!・・・(近づいてくる・・・!?)」

ペタッ………ペタッ…

姉「・・・・・・・・!!!!(か、身体が・・・)」

姉「・・・・・・(金縛り・・・?!こ、声も出せない・・・!)」

ペタッ  ペタッ

姉「・・・・・・・・っ」



姉「・・・・・・・・(とまった・・・?)」

ガタガタガタガガタ!!

姉「!!!!」ビクッ

姉「・・・・(ま、窓が?!)」

ガタガタガタガタガタ!!!

姉「・・・~~~~~!!」

姉「・・・・・・・・・」

シーン

姉「・・・・・・っ」

姉「・・・・何・・・・何なの・・・!」

姉「・・・・あ・・・金縛り・・・解けてる・・・」




弟「え?幽霊?」

姉「・・・・・」コクン

弟「足音?チビじゃないの?それ」

姉「違う。微妙に水気があった」

弟「・・・・・で、窓がゆれた?」

姉「・・・・・・ん」

弟「うーん。僕はまったく気付かなかったけど、風でも吹いてたんじゃない?」

姉「そ、そんなわけあるか!」

弟「・・・うーん・・・」

弟「まぁ、とりあえず今日は様子見ということで」

姉「・・・・何故信じない・・・」

弟「うーん。どうにもねぇ」

姉「・・・・っ もういい!」スタスタ

弟「あ、姉ちゃん・・・」



姉「・・・・・・(今日はすぐ寝よう)」

姉「・・・・・・・」

姉「・・・・・」

姉「・・・・・・・・眠くならない・・・」

姉「・・・・こういうときに限って・・・!」

姉「・・・・・・・・(早く眠くなれ早く眠くなれ早く眠くなれ)」

姉「・・・・・・・・(・・・・・・)」

姉「・・・・・あー!!もうっ!」

ヒタ

姉「・・・・・・・・・・・!!!」ビクッ

ヒタヒタ…ヒタヒタヒタ

姉「・・・・(き、きた!!!)」

ヒタ…ヒタヒタヒタヒタ…

姉「・・・・・・・」ガクブルガクブル

ヒタヒタヒタヒタヒタ…

姉「・・・・・っ」

トットットットット…

姉「・・・来る・・・」

トットットット・・・・ットットット・・・

姉「・・・・・・」

トットット・・・・

姉「・・・・・」

姉「・・・・・」

ペタ

姉「!!!」ビクッ

ペタ…ペタ…

姉「・・・・・っ!」

ペタ…ペタ………ペタ

姉「・・・・・・!!(金縛り・・・!)」

姉「・・・・・・・・」

ペタペタペタ…

姉「・・・・・・っ(うぅっ・・・!)」

ペタ…

姉「・・・・・(なんか・・・昨日より・・・苦しい・・・!)」

ペタ…ペタ…

姉「・・・・・・・」

姉「・・・・・・・」

姉「・・・・・・・・(・・・・・?)」

シーン

姉「・・・・・・(金縛り解けてない・・・けど・・・音が止んだ?)」

姉「・・・・・・・(・・・・?)」

ペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタ!!!!

姉「!!!!!!!!」ビクビクッ

姉「・・・・・・・・(な、何なの・・・これ!!!!)」

ピタッ

シーン

姉「・・・・・・(止んだ・・・次は・・・窓?)」チラッ

姉「・・・・・・・・(・・・・?)」

姉「・・・・・・・・・(こない・・・・?)」

姉「・・・・・・(はぁ・・・よかっ)」

ギィ…

姉「・・・・・・・・・っ?!」

ギィィィィ…

姉「・・・・・・・(誰か入ってきた・・・!?)」

スッ…スッ…

姉「・・・・(近づいてくる・・・!)」

スッ……スッ…スッ

姉「・・・・・(やだっ!くるな!こないで!!)」

スッ

姉「・・・・・・・・!」ギュッ



姉「・・・・・・・・・」

ドスン!

姉「っ・・うっ・・・」

姉「・・・・・・・・・!!!!!!!」



「―――――――――――。」



姉「い、いやあああああああああああああああああああああ!!」

弟「おはよーう」


弟「って、姉ちゃんどうしたの?!」

姉「・・・・・・・」

弟「・・・ね、姉ちゃん?」

姉「・・・・・・・お・・・弟ぉ!!!」ガバッ

弟「っ?!姉ちゃん?」



弟「え、また霊現象?」

姉「・・・・・」

弟「しかも・・・・怖くて目をつぶってたら、今度は身体の上に乗っかられて・・・?」

姉「・・・・・」

弟「で、目を開いたら目の前に顔があったと・・・?」

姉「・・・・・」コクン

弟「・・・因みに、どんな感じの顔だったの?」

姉「・・・・・・・」

姉「・・・・・・・真っ赤で・・・・いや・・・血・・かな。血だらけ・・・で」

弟「・・・・」

姉「・・・・よくわかんないけど・・・・無表情だった・・・」

弟「そっか・・・」

姉「・・・・・・・・悲鳴・・・」

弟「ん?」

姉「・・・・・・昨日・・・叫んだのに・・・・」

弟「え・・・?」

姉「・・・・・聞こえなかったのか?」

弟「・・・ご、ごめん・・・まったく聞こえなかった」

姉「・・・・・っ」

弟「いや、でも、よく考えてみて!僕と姉ちゃんの部屋ってすぐ隣なわけだから
  悲鳴なんて上げたら一発で気付くよ!」

姉「・・・・じゃあ・・・なんで」

弟「・・・・・わかんない・・・」

姉「・・・・・・・・」

弟「あ・・・そだ」

姉「・・・・・・」

弟「友達に、家がお寺やってる奴がいるからさ、ちょっとそいつに聞いてみるよ」

姉「・・・・・・」



弟「おまたせー」

弟「とりあえず、明日あたりにでも寺のほうにでも来て詳しい話を聞かせて欲しいって」

姉「・・・・ん」

弟「・・・・今日は・・・どうする?」

姉「・・・・一緒に寝る」

弟「・・・うん。わかった」

弟「じゃ、お休み」

姉「・・・・ん」

パチッ


姉「・・・・・」

姉「・・・・・(目が・・・覚めた)」

弟「・・・・」スー

姉「・・・・・・」

姉「・・・・・・(今日は・・・弟が横にいるから・・・安心)」

姉「・・・・・・・」


ヒタ


姉「        っ?!」

とりま現在地がわからないことがある。
>>345ってどの部屋に行ったのかわからん

>>368すまん、わかりにくかったか。
トイレに行った後姉の部屋に戻ったと考えてくれ。

姉「・・・・・っ?!(な、なんで!)」

ヒタヒタヒタ…

姉「・・・・・(隣に人がいても駄目なのか・・・!?)」

ヒタヒタ…ヒタ…



姉「・・・・・(とまった・・・?)」

姉「・・・・・(いや・・・油断してると・・・)」

ダダダダダダダダダダダダダダッ!!

姉「っ!(・・・きた!)」ビクッ

ガタガタガタガタガタガタ

姉「!!(窓がっ!)」

姉「・・・・・・っ(うぅっ、金縛りで声が出ない・・・)」

スッ…

姉「・・・・!(いつの間にか部屋に入ってきてる!!お、弟!起きろ!!)」

弟「・・・・・・」スー

姉「・・・・・っ(なんで気付かないんだ!!)」

スッ…スッ…

姉「・・・・・・・・・(また同じことになるのか・・・?)」

スッ…

弟「・・・・んん~。」モゾモゾ

弟「・・・・よいしょ・・・といれ・・・」トコトコ

姉「・・・!?(えっ?気付かないのか!弟!!!)」

スッ…スッ……スッ

姉「・・・・・~!(・・・た・・・助けて!!)」

スッ…

姉「・・・・・っ!」ギュッ


ドスッ


姉「・・・・!!!」

「――――――。」

姉「・・・・・(・・・え?)」

「―――――て。」

姉「・・・・・・(?!)」


「――――た――――け――て。」


ガチャ

弟「あれ、姉ちゃん?」

姉「っ!・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

弟「・・・ど、どうしたの?」

弟「・・・・・え゛っ、うそ。今さっき霊がいた?」

姉「・・・・・」コクン

弟「・・・・・・僕がといれに行くときは既に部屋の中にいたと・・・」

姉「・・・・・」

弟「うーん・・・」

姉「お前が・・・気付かないフリ・・・・してるのかと・・・」

弟「いやいや、流石に部屋の中に何か居たら気付くし、姉ちゃんの様子がおかしかったら
  声掛けるって」

姉「・・・・・・」

弟「でも・・・確か・・・姉ちゃん、普通に寝てたよ?」

姉「・・・!?」

弟「いや、ほんとほんと」

姉「・・・・・」

弟「・・・・うーん・・・わかんない事だらけだけど・・・」

姉「・・・・」

弟「とりあえず・・・寝る?」

姉「・・・・・無理」

弟「だよね・・・」

姉「・・・・」

弟「姉ちゃん、こっち来て」

姉「・・・・?」

ギュッ

姉「・・・・・!?」

弟「こうやってれば怖くないでしょ」

姉「・・・・お、おまっ・・・///」

弟「ね?」

姉「・・・・~~~っ・・・///」

弟「結局・・・一睡もしなかったね・・・」

姉「お前は・・・寝てもよかったのに・・・」

弟「うーん、でも姉ちゃんを放っておくのもかわいそうだし」

姉「・・・・・・・・・」

弟「よし、じゃあ行こうよ」

姉「・・・?」

弟「いや、友達の寺」

姉「・・・・あぁ」



「いやはや・・・よくいらっしゃいました・・・」

弟「あ、どうも。こんにちは」

姉「・・・・」ペコリ

「お、きたか。弟」

弟「おお、お前か」

「あ、そっちがお姉さん?」

姉「・・・・姉です」ペコリ

「これはご丁寧に~。弟の友達です。えーっと、そこに居るのは
わかってると思うけど、親父ね」

弟「うん」

「では、お話を伺いたいのでこちらへどうぞ」

弟「あ、はい」



「ふむ・・・そのような事が」

弟「・・・それで・・あの・・・どうなんでしょう?」

「・・・そうですね・・・お話を聞く限りでは・・・」

弟「・・・・・」ゴクリ

「呪縛霊・・・の可能性が高いですかね・・・」

ちょっと休憩。
ふ菓子うめぇ。黒糖ばんざい。

>>387
たしかにうめぇ。俺からもいっておこう
黒 糖 ば ん ざ い

>>387

あなたとあなたの姉のスペック教えてください

>>389
いやっほーう!

>>390
しょ、しょうがないわね///
俺     姉1       姉2
男     女        女

学生    栄養士     歯科助手
ブサメン   24(4月で25)  21

ふ菓子のうまさは異常。

ゴメン俺黒糖だけは嫌いなんだ
ふ菓子とか考えられん

黒糖好きなら黒糖キャラメルをすすめるぜ

黒糖梅酒もうめーんだわ

熊本から黒糖ドーナツもすすめるぜ

何だこの黒糖スレww

>>397
!!

>>398
あ、食べたことある。うまかった。

>>399
残念ながら飲酒可能な年齢じゃないんだぜ。

>>400
なにそれ、うまそう。


そろそろ再開する。

弟「じゅ、呪縛霊・・・?」

「はい。ですが、可能性としてはそちらの・・・お姉さんに憑依した霊の仕業とも
考えられますね」

姉「・・・・・・」

弟「そ・・・それで・・・どうにか・・・なるんですか?」

「えぇ、大丈夫ですよ。心配しなくても」

姉「・・・・はぁ・・・」

弟「よかったね、姉ちゃん」

「・・・そうですね・・・お祓いをしなくてはならないので、お宅にお伺いしても
よろしいですかね?」

弟「あ、はい。もちろんです。今からでも全然」

「そうですか。では、早いほうがいいですね。私もちょうど用事がないので
行きましょうか」

弟「あ、ここです」

「・・・・・・」

弟「・・・・・?」

「・・・なにやら・・・変な感じがしますね」

「確かに・・・」

弟「あれ、着いてきたの?」

「悪いか」

「すいません、お家の中を拝見してもよろしいですか?」

弟「あ、はい。全然かまいません」

姉「・・・・・」

ガチャ

チ「にゃー?」

「おや、可愛いお出迎えですね」

チ「にゃー」スリスリ

姉「こ、こら」

「はっはっは、可愛いですね」

「おぉ、確かに可愛いな。ほらほら」

チ「・・・?にゃっ!」シャッ

「いってぇ!?引っ掻かれた!」

弟「嫌われたね」

「何故だ・・・」



弟「えっと、ここが姉の部屋です」

「では・・・失礼しますね」

ガチャ

姉「・・・・・」

「うお、リラックマだらけ」

弟「あはは・・・」

「・・・・・・・・・・・」

姉「・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・」

弟「あの・・・何かわかります?」

「・・・・・・・・・・そうですね・・・もうちょっとくまなく家の中を調べさせてもらっても
よいでしょうか」

弟「どうぞどうぞ」



「で、親父、どうなんだ?」

弟「・・・・・・」

姉「・・・・・・」

「そうですね・・・まずは・・・その姉さんの前に現れた霊なのですが」

姉「・・・・・はい」

「・・・・てっきり呪縛霊かと思っていましたが・・・どうやら姉さんに憑依していた
霊のようですね」

姉「・・・・・・そう・・・ですか」

「なにやら、・・・助けを求めているような感じでしたが・・・」

姉「・・・!」

弟「何か心当たりあるの?」

姉「・・・・・き、昨日・・と、いうか今日の夜中のやつなんですが・・・」

「えぇ」

姉「私の前に現れた霊が・・・かすかに・・・助けて・・・と」

「・・・・・・ふむ」

ググったら>>1のトリ微妙にヒットするね
別に乗っ取りもないだろうけどね支援

「おそらく・・・・姉さんと波長が合ってしまい、自分を見つけて貰ったと
勘違いして着いてきてしまったんでしょうね」

姉「・・・・・・」

「勘違い野郎か」

「黙ってなさい」

「ういっす」

姉「・・・・・確かに・・・なんとなく、そんな雰囲気でした・・・」

「昔、この辺は・・・空襲時に負傷した民間人などの病院があったと聞いています」

弟「・・・・・」

「空襲があるたび、何百人と運び込まれて、息絶えて・・・」

姉「・・・・・・」

「おそらく・・・・その時病院で亡くなられた方・・・なのではないかと・・・私は思います」

>>417
ほんとだ。まぁ、いっか。

弟「・・・・ここら辺がそういう・・・病院とかだったなんて・・・聞いたことなかったです」

「そうでしょうな。なぜか記録にも詳しいことが書かれていない上にいくつか紛失している
のもありましたから」

姉「・・・・・」

「・・・・それと」

姉「・・・まだ・・・なにか」

「えぇ。実は、階段を上りきったところから姉さんの部屋の前の壁までに霊道ができてます」

姉「・・・霊・・・動?」

「霊道です。姉さんが聞いた足音というのは、姉さんの前に現れた霊とはまた別の霊です」

姉「・・・・え?」

「霊道というのは、霊の通り道です。ですから、複数の霊が行ったり来たりしていたんですね」

弟「怖っ」

「因みに一階、階段、二階の廊下、のそれぞれで聞こえた足音は全て違う霊です」

姉「・・・えっ」

「家の中を歩き回って遊んでいたようですね。この三体の霊は特に害はないようなので
安心してください」

姉「・・・・・そう・・・ですか」

「それともうひとつ」

弟「え、まだあるんですか?」

「はい。窓がガタガタ揺れたと申しましたね。あれも別の霊です」

姉「・・・・・・っ」

「あれは・・・どうやら生霊のようですね」

姉「・・・・生霊・・・?」

「えぇ、生きている人間が何らかの感情を恐ろしいほどに想い続けると
霊現象として現れてしまうのです」

姉「・・・・」

弟「うわ~」

弟「姉ちゃん、なんか恨まれるようなことした?」

姉「・・・するわけ・・・・ん?」

弟「え、なんかあったの?」

姉「・・・・・・いや・・・・なんでも」

姉「・・・・・(この前のストーカー・・・は考えすぎか)」

「とにかく、早いところお祓いを済ませておきましょうか」

弟「あ、お願いします」

「おい、準備があるからちょっと手伝ってくれ」

「はいよ~」

姉「・・・・彼は・・・家・・継ぐのか?」

弟「そうなんじゃない?大変だね~寺生まれは」

「・・・・・・よし、ま、こんなもんでしょうか」

「親父、ほんとに大丈夫か?」

「黙れ」

「うす」

「では、お札を渡しておきますね。こちらをこの紙に書いてある場所に貼って下さい」

弟「あ、はい。どうも」

「さて、私たちはこれでお暇しましょうか。もし、また何かあったらご連絡ください」

姉「ありがとうございます」ペコリ

弟「ありがとうございます!」ペコリ

「それでは」

「じゃーな、弟」

弟「おう。じゃーな」

弟「よしっ・・・と。これで大丈夫かな。指定された場所に貼ったし」

姉「・・・・・・」

弟「これで出たら笑っちゃうよね」

姉「・・・・・そう・・・だな」

弟「先代チビの霊とかが出てきてくれればよかったのにね~」

姉「・・・・・あぁ」

チ「?」

弟「お、ごめんよ、今は君がチビだよね~」

チ「にゃー?」

姉「・・・・・・」

弟「あ・・・・」

姉「なんだ」

弟「そういえば・・・寺生まれのあいつ・・・名前のイニシャル・・・Tだ」




姉「           はぁ?    」

弟「よっし。今日も元気にがんばろー!!」

姉「・・・・うるさい」

弟「あっはっは、姉ちゃんテンション低いぞ~」

姉「・・・・・うっさい」

弟「さては昨日夜更かししてたな~?夜更かしは美容の大敵だぞっ、このこのっ」

姉「・・・・・だまれ」ゴス

弟「オウフwww痛ってwww」

姉「早く学校行け」

弟「おやおや、もうそんな時間か!ハハッ!行ってくるね!」

姉「・・・・・はいはい」

バタン

姉「・・・はぁ」

姉「・・・・・」カタカタカタ

姉「・・・・・・」カタカタカタ

姉「・・・・」カタカタカタ…タンッ

姉「・・・・んーーーーっ!」ノビノビ

「姉先輩、お茶どうぞ~」

姉「・・・・ありがと」

「あ、この間は何買ったんですか?」

姉「・・・え?・・・あぁ。等身大の・・・リラックマ。・・・コレ」

「・・・あ、ほんとだ、おっきいですね!可愛い~(姉先輩のほうが可愛いけど///)」

姉「ふ~・・・」

「お疲れですね~」

姉「・・・・ん・・・まぁ」


「あ、姉君!!姉君!!」

姉「・・・?」

姉「何でしょう」

「いや・・・、落ち着いて聞いてくれ」

姉「・・・はい」

「君の・・・弟君・・・」

姉「・・・・・・・」

「交通事故にあったそうだ」



姉「・・・・・・・え・・・・?」



「先ほど、病院から連絡があってな。救急車で運び込まれたらしいんだ」

姉「ど、どこの病院ですか!!!!!!!」

「○○病院だ。仕事はいいから早く行ってあげなさい!」

姉「は、はい!!し、失礼します!!」

>>1
ケロロの夏美と冬樹で再生されるけどそういうことでいいのか?



姉「・・・・(弟っ・・・!!)」



姉「あの、お、弟・・・弟が・・運び込まれたって・・・・き、聞いたんですけど!」

「あ、はい。弟さんですね。先ほど治療が終わりました。2階○○○号室です」

姉「あ、ありがとうが、ございます!」



ダダダダダダッ!

ガラッ

姉「弟!」

弟「・・・・・・・・」

「・・・あ、お姉さんですか」

姉「えっ・・・あ、はい」

すまん、風呂入ってくる。
出たら書くよ。

>>442
誰で再生するのかは皆の自由。

で、いつアニメ化するんだ?

再開

「弟さん、特に命に別状はありません。ちょっと強く頭を打ったみたいですが・・・
問題はないでしょう」

姉「・・・・そ、そうですか」

「それでは私はこれで。あ、今は眠っている状態ですがそのうち目を覚ましますので
ご安心ください」

姉「あ・・・はい。ありがとうございます・・・」


姉「・・・・・弟・・・」

弟「・・・・・・」

姉「・・・・・・・・」

姉「・・・・・・・」

姉「・・・・・・っ」グスッ

姉「・・・・・うぅ・・っ」

姉「・・・・よかった・・・・っ」

姉「・・・・・・・」グスッ


弟「・・・・・・っ・・・」

姉「・・・! 弟?」

弟「・・・んっ・・・ねえ・・・ちゃん・・・?」

姉「・・・・あぁ・・・私だ・・・!わかるかっ?」

弟「・・・・う・・・ん」

姉「そうか・・・よかったぁ・・・」

弟「・・・・・・・」

姉「・・・・・・・」

弟「姉ちゃん・・・・チビ・・・留守番してる?」

姉「・・・え、あぁ・・・会社から飛んできたからな・・・わからないけど
  きっと大人しくしてる」

弟「だよね・・・チビ・・だもん」

姉「・・・あぁ」

弟「会社・・・・戻んなくて・・・いいの?」

姉「・・・・いや・・・いい。今日はずっとお前のところに居る」

弟「いや・・・僕・・・大丈夫だから・・・・戻りなよ」

姉「・・・うるさい」

弟「・・・・」

姉「・・・・・姉弟なんだから・・・遠慮しなくていい」

弟「・・・・・・・うん・・・・・ありがとう」



「そろそろ面会時間が終了します」

姉「・・・・・・そんな・・時間」

弟「・・・はいはい、姉ちゃん。・・・チビが待ってるから」

姉「・・・あ。あぁ」

弟「じゃあね」

姉「・・・・また来るからな」

姉「・・・・弟」

弟「あ、来てくれたんだ」

姉「・・・・気分は」

弟「ん、大丈夫だよ。まだところどころ体が痛いけどね」

姉「そうか」

弟「骨もひびが入った程度で、そんな対したことなくてよかったよ」

姉「・・・そうだな」

弟「ところで姉ちゃん?」

姉「・・・・・ん?」

弟「会社は?」

姉「休んだ」

弟「・・・・いや、行きなよ」

姉「・・・やだ」

弟「なんでさ」

姉「・・・・有給の使い時」

弟「・・・・はぁ。・・・ま、いっか」

姉「・・・・・」

弟「・・・・・」

姉「・・・・・」

弟「・・・・・」

姉「・・・怖かった」

弟「・・・え?」

姉「・・・・お前が・・・事故にあったっていうの聞いて・・・一瞬、何も考えられなくなった」

姉「でも、気がついたら考えるより先に身体が動いてて、病院まで急いだ」

姉「それで、来る途中に考えた・・・私の生活の中からお前が・・・弟が居なくなったら
  私はどうすればいいのか。生きていけるのか・・・」

姉「・・・・正直・・・・弟なしで・・・生きていく自信・・・なんてなかった。でも、それを否定したくて・・・
  病院まで急いだ・・・」

弟「・・・で、それで着いてみたら意外と平気でした~って感じ?」

姉「・・・・・ま・・・まぁ」

弟「姉ちゃんもバカだね~」

姉「・・・なっ!」

弟「姉ちゃんを置いて死ぬわけないじゃん。てか、死ねないよ」

姉「・・・・・」

弟「あと・・・姉ちゃん。自分に自信持たなきゃ駄目だよ。これから姉ちゃん
  結婚とかしたらどうするのさ。僕の居ない生活がレッツスタートだよ?」

姉「・・・・しない」

弟「ほぇ?」

姉「・・・結婚・・・しない」

弟「いや、今はそういうけど絶対結婚したい相手出てくるって」

姉「・・・・・出てこない」

弟「・・・は~」

姉「・・・・出てこない・・・」

弟「・・・・ま、その時になったら考えればいっか」

姉「・・・・・」

弟「にしても姉ちゃんこういうときはわがままだね」

姉「・・・う、うるさい///」

弟「ほっほっほ」



弟「お、今日も来たね」

姉「・・・ん」

「あ、お姉さんですか」

姉「・・・あ、どうも」ペコリ

「弟君順調ですね~」

姉「・・・はい、・・ありがとうございます」

「・・・はい、血圧測るからね~」

弟「はーい」

シュコシュコシュコ

「・・・・・・・・。うん、正常ね」

弟「姉ちゃんも測ればー?」

姉「・・・・は?」

「あはは、どうです?測ってみます?」

姉「い、いえ・・・遠慮しておきます」

弟「え~、測んないの~?」

「それじゃ、これで」

姉「あ、はい」ペコリ

弟「・・・今の看護師さん美人だよね~」

姉「・・・・」

弟「・・・あれ、なんも言わないの?」

姉「・・・・・」

弟「スルーですか」

弟「あ、そうそう。とりあえず今月いっぱいは、様子見も含めて入院して欲しいって」

姉「・・・・・ん」

弟「まぁ、あと数週間だね」

姉「・・・・・・」

弟「姉ちゃん、その間はちゃんと会社行ってね」

姉「・・・・・・チッ」

弟「何その舌打ち。あぁ、それとチビもちゃんと面倒見てあげてね」

姉「・・・・言われなくても」

弟「だよね」

くそっ・・・瞼が眠い・・・
いや、瞼が重い・・・。

寝かせていただく・・・。

明日(今日)は出かけるかもしれないので遅くなる可能性あり。
なるべく早く帰ってくるですよ。

弟「ホシュリーナ」

姉「・・・・・ん」

姉「ホシュリーナ」

弟「・・・え?」

姉「できちゃった・・・みたい」
弟「えっ!?」

ただいまー。

もう少し経ったら書く。

弟「あ、姉ちゃん。やっほー」

姉「・・・・」

弟「・・・・あれ、何持ってるの?」

姉「・・・・・りんご」

弟「え、剥いてくれるの?」

姉「・・・ん」

弟「わーい」


弟「うお、剥いた皮が全部つながっとる」

姉「・・・・ほら」

弟「・・・・・・」

姉「・・・? どうした」

弟「あーん」

姉「・・・・・?!」

弟「食べさせてくれないの?」

姉「・・・・・っ///」

姉「・・・・・・・・わかった」

弟「わーい!」

姉「・・・ほら」

弟「あーん」パク シャリシャリ

弟「うん。おいしい。やっぱり りんごはおいしいねぇ」

姉「・・・・」

弟「はい、次」

姉「・・・ま、まだやるのか」

弟「もちろん。食べ終えるまで。あ、何個か姉ちゃんが食べてもいいよ」

姉「・・・・はぁ」

弟「はやくはやくっ」

姉「・・・・しょうがない・・・・ほら」

「うふふ、仲いいですねぇ」

弟「はい、ラブラブです」

姉「・・!!!!お、おまっ!」

弟「あははー 冗談だよ」

姉「・・・・・~~っ!」

「うふふっ」


「そういえば弟君いよいよ明日退院ですね~」

弟「そうですね~。意外と長かったです」

「お姉さんも、よかったですね」

姉「・・・い、いえ。ありがとう・・・ございます」

「では、退院おめでとうございます」

弟「ありがとうございます!」

姉「・・・お世話になりました」ペコリ

「これからも事故には気をつけてね」

弟「はい、わかりました」



ガチャ
弟「ただいま~!おぉ!久しぶりの我が家!」

チ「にゃー」

弟「チビ久しぶり~!!!」ギュ

チ「にゃー!!」

弟「おぉ、ごめんよー。苦しいか」

姉「・・・・ふぅ」

弟「いやー。なんか・・・姉ちゃんには大変迷惑をおかけしました」

姉「・・・まったく」

弟「でもありがとう。すごい助かったよ」

姉「・・・・・・」

弟「意外と一人で過ごすのって辛くてさ。そういうときに姉ちゃんが居ると
  全然違うんだよね。いつも顔合せてるのに」

姉「・・・・・・・」

弟「・・・・・えっと・・・うん」

弟「もっかい言うけど、ありがとう。姉ちゃん」


姉「・・・・・・・・・・・・・・・・ん」

弟「ただいま~っと」

弟「・・・あれ?姉ちゃんは・・・?」

弟「あ、お風呂か。早いな」

弟「ふー。今日も疲れたよっと・・・ん?」

弟「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?」

弟「・・・・・・・・・なに・・・・・?」

弟「もしやっ?!」ダダダダダダッ


ガラッ

弟「姉ちゃんあのテーブルの上においてあったビールはなんなんでみぎゃああああああ!」ゴスッ

姉「かかっか、か勝手に開けるな!!!!!!!!」


弟「・・・・・・・申し訳ございません」

姉「・・・・・・・・・・」

弟「いえ・・・・酒があるなんて珍しいのでもしや・・・と思い・・・つい」

姉「・・・・・・チッ」

姉「・・・・・!(・・・ちょっと試しに・・・)」

弟「・・・・許してくださいませお姉さま。許していただけるなら何でもしますから!
  脚なめたり足なめたり」

姉「っ!き、キモッ!」

弟「あぁんっ、もっと罵って!!」

姉「・・・・・・・」

弟「すいません。お遊びが過ぎました」

姉「・・・・・・はぁ」スタスタ

弟「・・・・・・?」

姉「・・・なんでも・・・する・・・んだよな?」

弟「・・・え、うん」

姉「・・・・じゃあ」

弟「・・・・・」ゴクリ

姉「・・・・・(酒を飲ませてみるか)」

弟「・・・・・な・・・なに?」

姉「・・・・酒を飲んでもらう」

弟「・・・・ふぇっ?!」

姉「・・・・ほら・・・なんでもするんだろ?」

弟「た、確かに言ったけど・・・」

姉「・・・・・逆らうのか」

弟「いやっ、あの、逆らうとかそーゆー問題以前にですね、日本には法律というものがありまして!」

姉「・・・・・・・私は高校生の頃に友達と飲みに行ったことがあるが」

弟「・・・・・・・だからといって・・・」

姉「・・・・のめ」

弟「・・・・あの」

姉「・・・・・・のめ」

弟・・・・ハイ・・・飲みます・・・・飲ませていただきます・・・」

姉「・・・・・ほら」トン

弟「・・・・・・・・・・・」

姉「・・・・・・・・・」

弟「・・・・・・・・う」

姉「どうした」

弟「くっそおおおおお!飲んでやる!!!!!!!!うわあああああああん」ゴクッ

姉「・・・・・おぉ」

弟「・・・・・・・ぷはぁー!!どうだっ!一気飲みしてやったぞ!」

姉「・・・・・だ、大丈夫か?」

弟「姉ちゃんが飲ませたんじゃん」

姉「・・・そ、そうだが。・・・一気に飲めとは・・・」

弟「まったく。・・・でも意外と気持ち悪くならないし、僕って酒に強いのかな」

姉「・・・・・・(チッ・・・面白く・・・ないな)」

弟「・・・・あははっ、この人おかしーっ」

姉「・・・・・(・・・まったく酔わないみたい・・・だな・・・テレビ見て笑ってる・・・)」

弟「あっはっはっは!」

姉「・・・・・・・面白いか?」

弟「いや、僕のツボ・・・に・・・くっく・・・ぷっ・・・あっはっはっは!!」

姉「・・・・・・はぁ」

弟「いひひひっ!!・・・くくくっ!あっはっはっは!!」ギュッ

姉「?!」

姉「な・・・な・・・に?」

弟「なんかもうヤバイ・・・笑いが・・・・くっ・・・止まんな・・・ぷっ、あっはっは」

姉「・・・・・・??」

姉「・・・・(まさか)」

姉「・・・・・・(これは・・・)」

姉「・・・・(酔って・・・笑い上戸に・・・・?)」

弟「あっはっはっはっは!!!」

姉「・・・・(それにしては・・・異常だ)」

弟「・・・・・・・・」

姉「・・・・・ん?」

弟「・・・・・・・・・」

姉「・・・・・ど、どうし・・・んっ?!」チュッ

弟「・・・・・・。姉ちゃん・・・今の・・・僕のファーストキスだよ」

姉「・・・・?!?!?!?!」

弟「えへへ」

姉「・・・・おま・・・酔って・・」

弟「酔ってないよ~寄ってるんだよ~、姉ちゃんに」ギュゥ

姉「・・・・っ///」

姉「・・・・っ!(だめだ、こいつ酔ったらおかしくなるタイプか!)」

弟「ねーちゃーん」

姉「えっ・・・ちょっ・・・・んっ・・・ん・・・」

弟「・・・・・ん・・・・」

姉「やめ・・・ろ・・・・あっ・・・ん」

弟「・・・・・・。ねーちゃんの唇おいしいなぁ・・・」

姉「・・・・はぁ・・・はぁ・・・」

姉「・・・・・っ・・・・ま・・・って」

弟「・・・・・ねえちゃん・・・。おっぱいでっかいよね・・・」

姉「・・・・ぁ・・ん・・・さわ・・・るなっ」

弟「・・・・やわらかい・・・」

姉「・・・・・・っぁ」ピクッ

弟「よいしょ」ガバッ

姉「・・・・!?」

弟「直揉み~」

姉「ぁ・・・んっ・・・んんぅ・・・」

弟「・・・・・・・」

姉「・・・・・っ・・・・・だ・・め・・・・」

弟「・・・・・・こっちは・・・どうなってるの?」

姉「・・・・え?」

クチッ
姉「ぁっ、そこっ、お、おい!・・・んぅ!」

弟「すごいね・・・ほんとに濡れるんだね・・・女の人って」

姉「・・・・・~~///」

弟「・・・・パンツ・・・脱がせても・・・いい?」

姉「・・・・いやっ・・・だめ・・・やめ」

弟「・・・・脱がす・・・よ?」

姉「・・・・まっ・・て」

弟「・・・・・・・・」

ピンポーン

弟「む~。こんなときに誰だよ~。ちゅっちゅしちゃうぞ~」タッタッタッタ

姉「・・・はぁ・・・・・はぁ・・・」

姉「・・・た・・・たすか・・った」

姉「・・・・・・・・」

姉「・・・・・///」


「おう、弟。この前おまえんちに来た時忘れ物したんだけどうわなにをするやめ!」
「むふふ~ちゅっちゅしちゃうぞ~」
「アッーーーー!!」


姉「・・・・・・?」

姉「・・・・憶えて・・・ない?」

弟「うん。どうにも・・・。姉ちゃんに酒飲めっていわれて、飲んだところまで
  憶えてるんだけど・・・」

弟「僕なんか変なことした?」

姉「・・・・い、いや・・・何も」

弟「・・・?・・・そうなの?」

姉「・・・あ、あぁ」



弟「あ、姉ちゃん。ファーストキスの定義って知ってる?」

姉「・・・・・?・・・いや」

弟「『恋愛感情をもってキスだという認識で異性とキスをしたとき』なんだって!
  僕まだだな~。姉ちゃんは?」

姉「・・・どうでもいい」

弟「えー」

姉「・・・・・・・」

姉「・・・・・(・・・・あれは・・・ファーストキスじゃない。っていうことにしておく)」

弟「姉ちゃん明日暇?」

姉「・・・・」

弟「ねーちゃーん」

姉「・・・・・」

弟「おーい」

姉「・・・・・チッ」

弟「あ、聞こえてらっしゃるじゃん」

姉「・・・・・・・」

弟「で、暇?」

姉「・・・・・・・ん」

弟「よかった。じゃさ、買い物に付き合って欲しいんだけど」

姉「・・・・一人で行け」

弟「えー。だって、服買いたいからたまには女性の意見も聞きたいんだよ~」

姉「・・・・・・」

弟「だめ?」

姉「・・・・・・・・」

弟「そっか。じゃあ女ちゃん誘っていってくるね」

姉「・・・・!」

弟「わーい。明日はデートだ~」

姉「・・・・・・っ」チラッ

弟「・・・・・・」チラッ

姉「・・・・・!・・・///」ササッ

弟「デート楽しみだなぁ~女ちゃんにも服買ってあげようかなぁ~」チラ

姉「・・・・・~~~っ!」

弟「・・・・・」

姉「くっ!」ガン

弟「いってぇ!!」

姉「・・・・・行く!」

弟「お・・・おっけー。まかせろ(?)」

弟「と、言うことでチビ。留守番よろしく」

チ「にゃ」

弟「いってきまーす」



弟「さって、姉ちゃん。オススメの店はありますか?」

姉「・・・・・・特に」

弟「・・・そう?」

姉「・・・・・・・・」

弟「んーじゃあ、安いし、しまむらでも行こうかなぁ」

姉「・・・・・ん」



弟「さすがしまむら・・・安すぎるぜ・・・」

弟「靴下3足セットで398円!やばい!」

弟「パンツも3枚セットで450円!!安い!けどコレは地味だな」

すまん、休憩する。

おっと、寝そうになってた。

意外と埋まるのが遅いね。
前回は安価があったから早かったのかな。

演劇のネタは放浪息子か?
あと地縛霊じゃなくて呪縛霊なのはわざと?

>>577
演劇は特に決めてないです。
あ・・・あれ?何で呪縛霊って打ってたんだろう・・・。
すいません、間違いってことなので地縛霊に脳内変換しておいてください。

弟「姉ちゃん、ねえちゃん」

姉「・・・・・?」

弟「どっちがいいと思う?」

姉「・・・・・・・・」

弟「どう?」

姉「・・・・・・右の」

弟「・・・・なるほど。おkおk」

姉「・・・・・」

弟「・・・・・じゃぁ、これとこれは?」

姉「・・・・・・・」

姉「→」

弟「おk。じゃあちょっと試着してくる」

姉「・・・・・・・・」

姉「・・・・・・」

姉「・・・・・・・・・」

弟「おまたせっ!」

姉「・・・・・・」

弟「どうよっ!」

姉「・・・・・ん」

弟「・・・・・反応薄いな~」

姉「・・・・・似合ってる似合ってる」

弟「適当すぎ」

姉「・・・・・チッ」

弟「ま、いっか。一応姉ちゃんが選んでくれたやつだし、コレ買うよ~」

姉「・・・・・」

弟「あとは、コレと・・・これと・・・」

弟「お、これもいいな~」

姉「・・・・・・」

弟「よし。・・・まぁ、こんなもんかな」

姉「・・・・」

弟「姉ちゃんは買わないの?」

姉「・・・・いい」

弟「うーん・・・。いや」

姉「・・・・・・」

弟「せっかくなんだし・・・僕が買ってあげるよ!」

姉「・・・・いい」

弟「えー?なんでさー」

姉「・・・悪いから」

弟「遠慮は無用ですよ」

姉「・・・・」

弟「あ、じゃあ僕が選んであげるよ」

姉「・・・・・はぁ」

弟「よしっ、じゃあどれがいいかなぁ」

姉「・・・・・・」

弟「・・・・・うーん」

姉「・・・・・・」

弟「・・・これ・・とか?」

姉「・・・・・・・・却下」

弟「うう・・・・じゃあ、これは?」

姉「・・・・・き・・・却下」

弟「今の間は何」

姉「・・・うるさい」

弟「とりあえず、これ着てみるだけ着てみてよ」

姉「・・・・なんで・・・」

弟「着るだけならタダじゃん?」

姉「・・・・・・はぁ」

弟「はい、試着室へGO」



シャッ

弟「お、着れた?」

姉「・・・・・」

弟「・・・・おぉ、いいんじゃない?」

姉「・・・・・・」

弟「姉ちゃん意外とそういうフリフリした感じのワンピースも似合うね~」

姉「・・・・・///」

弟「よっしゃ、それ買おうよ」

姉「・・・・・ん」

弟「じゃあ、貸して貸して、払ってくるから」

姉「・・・・いい」

弟「いや、いいって。入院したとき、お見舞いに来てくれたやつのお返しだと思っといて」

姉「・・・・・」



弟「よし。買ったね」

姉「・・・・・・」

弟「お昼どこかで食べてく?」

姉「・・・・・・ん」

弟「ファミレスでいい?」

姉「・・・・・いい」

弟「・・・・うん。おいしい」

姉「・・・・・」

弟「あ、ねぇねぇ。この後ゲーセン行かない?」

姉「・・・・いいけど」

弟「決まりね」

姉「・・・・何するんだ?」

弟「・・・え?・・・うーん まぁ、色々。向こう行ってからやりたいやつをやるよ」

姉「・・・・・」




弟「うおー。やっぱ休日だから混んでるねぇ」

姉「・・・・・」

弟「ちょっと見て回ろーか」

姉「・・・・」コクン

弟「・・・・・おっと、すいません」

弟「人多すぎ・・・」

弟「姉ちゃん」

弟「・・・・? 姉ちゃん?」

弟「っは?! 姉ちゃんが居ねぇ!」

姉「・・・・・・・・・」ジーッ

弟「いや、居たっ!」

姉「・・・・・・・・・」ジーッ

弟「・・・・・何を見てらっしゃるのでせうか?」

姉「・・・・・これ」

弟「あぁ、リラックマ・・・じゃないっ?!」

姉「・・・・・カピバラ・・さん」

弟「・・・さ、左様でございますか」

姉「・・・・・・・・・・・」ジーッ

弟「・・・・・・・あの」

姉「・・・・・・・・・」ジーッ

弟「・・・・・えっと」

姉「・・・・・・・・・取れ」

弟「・・・・へ?」

姉「・・・・・・お前が取れ」

弟「・・・・・マジ?」

姉「・・・・・ん」

弟「僕キャッチャー系苦手だよ?」

姉「私だって」

弟「・・・・じゃあ諦めましょうよ」

姉「やだ」

弟「・・・・・・えー;」

姉「・・・はやく」

弟「・・・・はぁ・・・わかったよ」

弟「で、どれがいいの?」

姉「・・・それ」

弟「わかった。じゃあちょっと、横から見ててね」

姉「・・・・ん」

チャリン

弟「・・・・・よし」ポチッ

ウィーン

弟「・・・・・・っ」

弟「こんなもん?」

姉「・・・大体」

弟「んじゃあ次行くよ」ポチッ

ウィーン

弟「どこら辺ー?」

姉「もう少し」

ウィーン

弟「どう?」

姉「ストップ」

弟「あ」

姉「・・・・行き過ぎだ、バカやろう!」

弟「ご、ごめんなさい・・・・」

ウィーン スカッ

姉「・・・・もっかいだ」

弟「はい」

チャリン ポチッ

ウィーン

弟「ここら辺?」

姉「・・・あぁ」

弟「じゃあ次行くよ」

姉「・・・・・・気をつけろよ」

弟「善処します」

ポチッ ウィーン

弟「・・・・・」

姉「・・・・もう少し」

弟「・・・・・どう?」

姉「・・・・ストップ」

ピタッ

弟「お、いいかんじ」

姉「・・・・・・」

ウィーーーーーーーン  ガシッ

弟「・・・・・」

ウィーーーーン

姉「・・・・・!」

弟「おぉ、持ち上がった」

ウィー、ポロッ

姉「!!!!!!!!!!!」

弟「・・・・・うわっ。アーム弱いなぁ」

姉「~~~っ!」

弟「姉ちゃん?」

姉「もういっかい!!!」

弟「イエッサー!!」


「ねぇ、さっきからあの二人ずっとあれやってない?」

「確かに。よっぽど欲しいのかな」

「デュフフフフフwwwww取ってあげたいのに取れなくてイラつく彼氏と、うんざりしている彼女wwww
さっさと破局しるwwwwwwwwブヒッwwww」


姉「あああああああ!!」

弟「うぅっ・・・」

姉「何故取れないんだ・・・!」

「ブヒッwwww逆wwwwだったwwwwwwwフヒヒヒッwwww」

イケメン

>>603 自分的にはショタっぽいイケメン?なかんじ。まぁ、とりあえずイケメン。
すまん、イエメンで吹いたww

弟「っく・・・・これで・・・どうだああああああああ!!!」

姉「・・・・・・・・っ」

弟「・・・・・・・」

ウィーン

ウィーーーーン

パッ  ガタン

弟「北アああああああああああああああ!!!」

姉「・・・・!!!」

弟「姉ちゃん、やった!!取れたよ!!」

姉「・・・あ、あぁ!」

弟「はい、姉ちゃん!!」

姉「・・・・!・・・ありが・・・とう」

弟「いえいえ~・・・。まぁ、でも買ったほうが早かったかもね」

お風呂あいたよ~。
と今日は姉ちゃんからではなくカーチャンから通達が来た。

行ってきます。出たら書く。

こんな俺にも姉がいます









戸田恵梨香似の

ウザいけど
飯作ってくれるからまぁ良い

>>619
うちの姉と交換してください。

>>629
それはある。栄養士だから色んなの作ってくれる。
うざいけど。

栄養士の姉が作ってくれる飯をウザイとな
なんて贅沢な悩みっ・・・!

>>636
飯はうまいです。うざくないです。
だがヤツの性格が・・・。

再開

弟「さーて。カピバラさんも取れたことだし。次は何しよっかー」

姉「・・・・・」

弟「・・・・うーん。プリクラ?」

姉「・・・・は」

弟「まぁ、記念写真だと思えばいいんじゃない?」

姉「・・・・・」

弟「ね」

姉「・・・・はぁ」

弟「んじゃ、撮ろうー!」



弟「とはいったものの・・・。プリクラなんて普段撮らないからどの機械がいいのやら・・・」

弟「姉ちゃん、どれがいい?」

姉「・・・・・・」

これは>>1
「おねぇちゃんいつもおいしいご飯ありがとう!」
って言ったらデレる! かも。

姉「・・・・・」

弟「・・・・姉ちゃん・・・プリクラ撮るよね?」

姉「・・・あ・・・いや・・・」

弟「あれ、あんまり撮らないの?」

姉「う・・・・まぁ」

弟「そっかー。じゃ、しょうがない。適当なので撮ろうか」



弟「な、なんとか撮り終わったね・・・」

姉「・・・はぁ」

弟「・・・あの、撮るまでの時間をカウントダウンするのが妙にプレッシャーだよね・・・」

姉「・・・・・」

>>644
それはないな。キモがられる。てか口が裂けてもいえねぇ。
多分もっと歳取ったらいえるようになるのかもな。わかんないけど。

弟「・・・でも今のプリクラすごいね~。こんなに綺麗に写るなんて」

姉「・・・・・」コクン

弟「しかも携帯に送れるとは・・・」

姉「・・・・・」

弟「なんか・・・すごい若者から疎外されてる感があるような・・・」

姉「・・・・・・・」

弟「ま、まぁあんまり気にすることでもないよね!」

姉「・・・・・・」

弟「よっし、気分を切り替えて次!」




弟「エアホッケー?」

姉「・・・・・ん」

弟「よし、いいよ。やろうやろう」

弟「久々に腕が鳴るぜ~♪」

姉「・・・・・・・」カンッ

弟「とうっ」カンッ

姉「・・・・・・っ」カンッ

弟「横からっ!!」カンッ

姉「・・・・・むっ」カコン

弟「よっしゃ!」

姉「・・・・・・チッ」

弟「ほらほら、姉ちゃん。どうしたのー?」

姉「・・・・・」カンッ

弟「・・・・・!」カコン

弟「・・・は・・・早い・・?!反応できなかった・・・だと?」

姉「・・・・・・・ふっ」

弟「ふ・・・これは・・・少々本気を出したほうがよいということか・・・」

姉「・・・・・・こい」

弟「いくぜ!」カンッ

姉「・・・・・・・・」カンッ

弟「・・・・・・!」カンッ

姉「・・・っ!」カンッ

弟「せいっ!」カンッ

姉「・・・・・・そこだ!」カンッ

弟「・・・・ぬはっ?!」カコン

弟「・・・くっくっく。素晴らしい速さだな。こっちも本気を出さなくてはいけないようだな」

姉「・・・さっき本気出すって言っただろ」

弟「こ、細かいことはいいんだよ!」

弟「とりゃ」カンッ

姉「・・・・」カンッ

弟「・・・・せいっ!!」カンッッ

姉「・・・・ぁ」カコン

弟「よっしゃー!」

姉「・・・・くっ」カンッ


      ・
      ・
      ・
弟「よっしゃー!!勝った!!!」

姉「・・・・・・・・・」

弟「僕の逆転勝ちだったね!」

姉「・・・・・・・」

弟「・・・ね、姉ちゃん?」

姉「・・・・・・」

弟「・・・もしかして・・・怒ってます?」

姉「・・・・・うるさい」

弟「・・・えっと・・・その・・・」

姉「・・・・・・・」スタスタスタ

弟「あっ、姉ちゃんまって!」スタスタスタ



姉「・・・・・・」

弟「姉ちゃん、機嫌直してよ~」

姉「・・・・・・」

弟「ねぇ~」

姉「・・・・・・・」ピタッ

弟「うわっと・・・姉ちゃん?」

姉「・・・・・・・」

弟「・・・・?」

姉「・・・奢れ」

弟「ふぇ?」

姉「・・・・・夕飯・・・奢れ」

弟「・・・・・あ・・・・うん!」



弟「ね、姉ちゃん・・・。流石に食いすぎじゃない?」

姉「・・・うるさい」

弟「いくらケーキバイキングだからって・・・」

姉「・・・・・もと取る」

弟「・・・・・マジですか」

弟「そもそも夕飯にケーキってのもどうかと思うけど・・・」

姉「・・・・・・・」

弟「・・・しかし、ほんとによくたべるねー。何個目?」

姉「8個」

弟「うわっ・・・。僕なんてショートケーキ2個で気持ち悪くなったよ・・・」

姉「・・・・・一応・・・主食も置いてある」

弟「あ、そうなの?じゃあちょっと何か頼もうかな」



姉「・・・・・・・・ふぅ」

弟「・・・・・・見事に食べたね。・・・えっと・・・15個?やばっww」

姉「・・・・・もと取った」

弟「これだけ食べたら取れるだろうね~」

ふぅ。眠い。

寝させていただく。

金曜までに1000いけたらいいね。おやすみ。

追いついたーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!

前レス見てないんだが、最終的にエロだよな?な?

明日早いから今日は0時ぐらいに寝ることになりそうだ。

・・・寝るまでに1000いけるかな?

>>722
とりあえず今後このスレ中はエロ無しと考えていただきたい。

弟「じゃ、そろそろかえろーか」

姉「・・・・・ん」

弟「しかし、ケーキバイキングでよかったよ。普通の店であれだけ食べたら
  僕の財布が大変なことになるところだったよ」

姉「・・・・・・・・」

弟「はぁ~」

姉「・・・・・・・・」

弟「・・・・・・あ、姉ちゃん」

姉「・・・・・?」

弟「上見て」

姉「・・・・・は?・・・・・・・・・・ぁ」

弟「・・・・・星が綺麗だね」

姉「・・・・・・・・・」

弟「・・・・・・・・・」

姉「・・・・・・・・・」

弟「・・・・・今度さ」

姉「・・・・・・?」

弟「山に星見に行こうよ」

姉「・・・・・・足がない」

弟「んー・・・。レンタカーは?」

姉「・・・・」

弟「じゃあバイク。友達の借りれるよ?」

>>1
だいぶ前に規制されて途中から書けなくなった人か?

姉「・・・原付か?」

弟「まぁ。それに姉ちゃん普通車免許なんだから、原付しか乗れないでしょ」

姉「・・・・・・」

弟「・・・あ、でも二人乗りは違反か~」

姉「・・・見つからなければ問題ない」

弟「・・・まぁ、いっか」


弟「じゃ、今度行こうね」

姉「・・・・・あぁ」

>>731
いえす。で、親切な人から狐ぽもらって復活した。
因みに今もその人からもらった狐ぽでお試し●買ってやってる。

弟「あ、姉ちゃんお帰り」

姉「・・・・・」

弟「今夕飯作ってるからね」

姉「・・・・何」

弟「え?」

姉「・・・・夕飯」

弟「あぁ、今日はね~。麻婆豆腐!」

姉「・・・・・チッ」

弟「・・・・?」

姉「・・・・私は和食の気分だ」

弟「え・・・でももう作っちゃってるし・・・」

姉「いいから、作り直せ」

弟「・・・・・っ・・・なんだよ」

姉「・・・・・・」

弟「機嫌悪いからって僕に当たるなよ」

姉「・・・・別に機嫌悪くない」

弟「嘘付け。見るからに機嫌悪いじゃんか」

姉「・・・うるさい」

弟「ほら。もう怒ってるじゃん」

姉「うるさいな!」パシッ

弟「・・・・・ったぁ・・・」

姉「・・・・」

弟「何すんだよ」

姉「・・・・・」

弟「・・・・おい」

姉「・・・・・」

弟「いいよ。そっちがその気なら好きにすればいい。和食が食べたいんなら肉じゃがでもなんでも
  作って食べてればいいよ!!」

姉「・・・・私は疲れてるんだ」

弟「そんなの言い訳になんかなんねーよ!!」

姉「・・・・・」

弟「僕だって疲れてるんだよ!」

姉「・・・」

弟「毎日毎日当番で交代してるとはいえ、何かしら家事をやんなきゃいけないし!」

弟「お互いそれに慣れてて気にしてないと思ったら大間違いだよ!」

姉「・・・・・・」

弟「ほんとは僕だって部活に入りたいのに・・・。家事があるから帰らないといけないし・・・
  友達に誘われても夕飯作んなきゃいけないし・・・」

姉「・・・・・」

弟「・・・もう・・・こんなの・・・疲れたんだよ!!!!」

姉「・・・・・・」

弟「・・・・・・・・・」

姉「・・・・・・・わかった」

弟「・・・・・」

姉「わかった。お前がそこまで言うのなら考えがある」

弟「なんだよ」

姉「・・・・・・出て行け」

弟「・・・・っ?!」

姉「・・・・・・嫌なんだろ?だったら出て行け。開放されるぞ」

弟「・・・・・・・」

姉「・・・・・・」

弟「・・・・わかったよ・・・」

姉「・・・・・」

弟「そんなに出て行ってほしいなら出て行ってやるよ!!!」

姉「・・・・・勝手にしろ」

弟「・・・・・・・」

姉「・・・・・・・」

弟「・・・・姉ちゃんなんて・・・」

姉「・・・・・」

弟「死んじゃえ」スタスタスタ

姉「・・・・・・・・」

バタン

姉「・・・・・・・・」

姉「・・・・・・・・」

姉「・・・・・・」ペタン

姉「・・・・・」グスッ

姉「・・・・・ぅっ・・・・うぅ・・・」グスッ

弟「・・・・・」

弟「・・・・・・くそっ・・・なんだよ・・・」

弟「・・・・機嫌悪いのはしょうがないけど・・・僕に当たるなよ・・・」

弟「・・・・・・・」

弟「・・・・・はぁーー」

弟「勢いで出てきたのはいいけど・・・」

弟「どうしようかな・・・・」

弟「とりあえず・・・友達の家で泊まれそうな人に連絡を・・・」

「あれ?」

弟「・・・ん?」

「弟君・・・?どうしたの、こんなところで」

弟「あ・・・女ちゃん」

女「何暗い顔してるの?」

弟「いや・・・ちょっとね・・・。それより女ちゃんはどうしたの?」

女「私?私はちょっと散歩ー。なんとなく弟君に会えそうな気がしたから・・・。なんてね」

弟「あははっ、じゃあ見事に予想が当たったね」

女「・・・うん。ビックリ」

弟「・・・・・・・」

女「で?」

弟「え?」

女「何があったの?」

弟「いや・・・何もないけど・・・」

女「嘘。いつもと様子違うよ」

弟「・・・・う」

女「まぁ・・・その・・・話しにくいことだったら別にいいんだけど・・・。よかったら話して・・・?」

弟「・・・・でも・・・」

女「・・・・ね?」

弟「・・・・ま・・まぁ・・・わかった。話すね」

女「うん」



女「なるほど・・・あのお姉さんと喧嘩ねぇ・・・」

弟「うん・・・」

女「これはちょっと難しいなぁ」

弟「あ、いや。女ちゃんは気にしなくても大丈夫だから」

あいかわらず急展開だな・・・
てか途中の幽霊騒ぎとか必要あったのか・・・?

女「まぁ、相談くらいには乗らせてよ」

弟「・・・いや、でも悪いよ」

女「いーの」

弟「・・・う・・・じゃあ・・・お願いします」

女「はいはいっ」

弟「・・・といっても・・・これからどうすればいいのか・・・」

女「そうだねー。今帰って謝るっていうのは流石に気まずいよね・・・」

弟「うん・・・」

女「とりあえず・・・うーん。あのお姉さん、何日か弟君の姿見なかったら結構精神的に
  ダメージがありそうだから・・・とりあえず3,4日は完全にお姉さんの前から姿を消して
  みるとかどう?」

弟「・・・どうだろう・・・。たとえそれを実行するとしても泊まるところも確保しなきゃ
  いけないしなぁ」

>>751
1000までの道のりのひとつに過ぎないのだよ・・・。

やっぱりあの>>1
ちょっと狐ぽ送った

女「泊まる所なら任せて!」

弟「え?」

女「家に泊まらせてあげる!」

弟「は?」

女「部屋もひとつ余ってるし!」

弟「いや、そういう問題じゃ」

女「親も大丈夫だと思うよ?」

弟「・・・・いや、悪いって」

女「大丈夫だよ~」

弟「うーん・・・・あ。じゃあこうしよう。今から友達に電話して、泊めてくれる人が居たらそっちに行く。
  で、もし居なかったら・・・っていうときは・・・えっと・・・その・・・女ちゃん宅で・・・」

女「・・・う、うん。わかった・・・」

>>755
まさかあなたは・・・?!

プルルルルルル

ガチャ

「もしもーし」

弟「あ、Tか?」

「なぜイニシャルで呼ぶ」

弟「いいじゃないか。えっと・・・無理を承知で言わせてもらうけど・・・」


「なるほどねぇ。家出ね。ちょっとまってろ。親父に聞いてくる」

弟「ごめんね」


「わりぃ・・・弟。ちょっと家は無理みてぇだ」

弟「そっかぁ・・・いや、ありがとう。じゃーな~」

「ところでお前なんでこの前俺にキスしようと・・・あれっ?おーい、おーブツン


弟「むぅ・・・次・・・」

プルルルルルル

ガチャ

「もしもし」

弟「あ、もしもし?」

「なんだ、弟君じゃないか。どうしたのだ?僕は今勉強に忙しくて」

弟「あー。じゃあいいや。勉強の邪魔しちゃわるいね」

「えっ、ちょ。いや、今はちょうど休憩中だからね。じ、時間はあるのだよ」

弟「そう?えっとかくかくしかじかなことがあってな・・・?」

「・・・そうか。僕としては泊めることはやぶさかではないのだが・・・。母君に聞いてくる」

弟「頼むよ」

「・・・・・・・・・・・・・・ネェママーオトウトクンヲイエニトメルノッテデキナイ?」
「・・・・・アラ、・・・モウオユウハンツクッチャッタカラネェ・・・マタコンドニシテモライナサイ?」
「・・・ハーイ・・・ワカッタ」

「・・・またせたな、弟君」

弟「あ、う、うn」

「残念ながら・・・僕の家は無理なようだ・・・すまないね」

弟「あ、いや。別にいいんだ」

「うむ、ではこれで」

弟「あぁ、うん。これからもお母さんを題字にね?」

「お、おい貴様!何故それを知っている?!まさか敵国のスパイか?!どうなnブツッ


弟「だめかぁ・・・」

女「もううちに来れば?」

弟「いや、女ちゃんに迷惑をかけるわけには・・・。それに、まだ残ってるから!」

女「・・・そ・・・そう」

>>763題字→大事に変換。

プルルルルル

「ごめん、家はちょっと・・・」

プルルルルル

「うーん・・・ばあちゃんが死にそうだからなぁ」

プルルルルル

「新聞?要りません」

プルルルルル

「ブヒッwwww今日wwwはwww漏れのwwww嫁のww誕ww生ww日wwだからwwwムwwwwリww」

プルルルルル

「あ、大丈夫だと思うぞ?」

弟「ほんと?」

「おう、今からでも来て大丈夫だぞ」

弟「あぁ、よかったー」

「じゃあ、待ってる・・・か・・・ら・・・・?!ぬわっ!!兄貴!?」

「おいお前、俺のケツの中にションベンをしろ」

「ひっ、いいい、いやああああああああブツン


弟「・・・・・・・・聞かなかったことにしよう・・・」


弟「・・・はぁ・・・」

女「見つかったの?」

弟「・・・いや・・・」

弟「最悪野宿かな・・・」

女「いやいや、家ならいいよって言ってるじゃん」

弟「いや、悪いって。しかも女の子のうちなんて泊まれないよ」

女「なんで?」

弟「・・・え・・・いや・・・その・・・・・・・。と、とにかく泊まれないの!」

女「えー?別にいいのに~」

弟「・・・・いやだから・・・・あ・・・そだ」

女「ん?」

弟「ちょっと耳貸して」

女「え、ここ私たち以外に誰も居ないよ?」

弟「いや、いいから」

女「??」

弟「・・・・」

女「っ・・ぁん」

弟「な、そ、そんな声出さないでよ!」

女「いや・・・その・・・くすぐったかったから・・・」

弟「が、我慢して」

女「な、なるべくがんばります・・・」

弟「よ、よろしく・・・。えっとね・・・・」

女「・・・・・」

弟「・・・・・・」

女「・・・・う、うん」

弟「・・・・・?」

女「・・・・・え・・・」

弟「・・・・・」

女「・・・・・ほ、ほんとっ?」




姉「・・・・・はぁーー」

「姉センパーイ!どうしたんですか?ため息ついちゃって」

姉「・・・・なんでもない」

「そんな大袈裟についといて、なんでもないはないでしょう!」

姉「・・・・う・・・・」

「私でよければ相談に乗りますよっ」

姉「・・・・・・き、・・・聞いてくれるか?」

「もちろんです!」



「・・・弟さんと喧嘩・・・。しかも勢いで出てけって言ったら本当に出て行って、まだ
・・・帰ってきてない・・・と?」

姉「・・・・・・」コクン

「うわー。姉さんやっちゃいましたねぇ」

姉「・・・・・」

「あのくらいの年頃の男の子は結構そういうもんですって」

姉「・・・・そう・・・なの・・・か?」

「あとですね、多分こっちから謝らない限り、意地張っちゃって向こうから
言ってこないと思いますよ」

姉「・・・・」

「なんでわかるんだ?って顔してますね」

姉「・・・・・・」

「わかりますよ。私も弟いますもん。それに大体弟さんと同じくらいの年齢ですし」

姉「じゃあ・・・どうすれば」

「そうですね。まずは居場所の特定からしましょうか」

姉「・・・・どうやって」

「きっと友達の家とかに泊まってるはずですから、片っ端から仲がよさそうな子の家に
電話をかけていくんです!」

姉「・・・・・・」

「そうすれば割り出せますよ」

姉「・・・・口止めされてたら」

「・・・・あぁ・・・そっか・・・。じゃあ普通に家に訪ねていけばいいんじゃないですか?」

姉「・・・・・?」

「意表をついて家に行けばもしかしたら証拠がつかめるかもしれませんよ!」

姉「・・・・・」

「どうです?今日あたりからやってみます?私も手伝いますよ」

姉「・・・・・」

姉「・・・・わかった。頼む」

「わかりました。話を聞いた限り弟さんは制服を持って出て行ったということなので
学校には行ってるはずです。なので、大体下校し終わって家に帰ってる時間に
回りましょう」

姉「・・・・・」コクン

「とりあえずそれまでは仕事がんばりましょーね」

姉「・・・・・あぁ」

ふぅ。流石に1000はきついか。
休憩。

学生の下校時間て社会人はまだ就業時間中じゃ・・・

>>776
こ、こまけぇこたぁいいんだよ!(AA略

「さて・・・とりあえず・・・どこのお家から回ります?」

姉「・・・・・こっち」

「わかりました」



「え・・・?弟さん?いえ、来ていませんが・・・」

姉「そうですか・・・」



「あ、弟のお姉さん・・・?どうしたんですか?」

姉「・・・・弟は・・・来てない?」

「いや、来てないですよ。・・・あ、でも昨日電話ありましたよ」

姉「・・・・な、なんて?」

「なんか、泊めてくれないかって」

姉「・・・り、理由とか・・・は」

「いや、特に言ってなかったですね」

姉「・・・・そう」

「何かあったんですか?」

姉「あ・・いや・・・なんでもない。ありがとう」

「・・・?」



「弟君ですか?・・・おい!おーい!」

「なんだよ兄貴・・・俺はケツがいてぇ・・・ってあれ、お姉さんじゃないですか」

姉「どうも」

「あ、もしかして弟ですか」

姉「・・・あ、うん」

「昨日電話ありましたけど・・・喧嘩したんですよね・・・?」

姉「・・・・あ・・・うん」

「早く仲直りできるといいですね。なんか電話してたとき寂しそうでしたから」

姉「・・・・そう・・・ありがとう」

「いえ。今の居場所とかはわからないので助けにはなれませんが・・・」

姉「・・・いや、大丈夫だ」



「うーん。やっぱり友達の家に電話してたみたいですね」

姉「・・・・・・・」

「・・・さ、流石に今日全部回るのは無理そうですね」

姉「・・・あぁ」

「とりあえず明日も回ってみましょう。今日は一緒に回りましたけど、明日は別々に回ってみます?」

姉「・・・・そうだな。そっちのほうがいい。頼む」

「頼まれました!」

「あ、先輩おはようございます。今日もがんばりましょうね」

姉「・・・・ん」




「と、いうわけで。私はこっちの方面をあたってみます」

姉「・・・わかった」



「弟君?いえ、来てないです」


「電話はありましたけど、来てないですよー」


「ブヒッww知らないwwwですwww電話はwwwあったwwでwwすwwけwwどww」



姉「・・・・はぁ・・・・どこに・・・行ったんだ・・・」

「あ、あの、ちょっとかくかくしかじかなことがありまして、弟さんを探しているんですが」

「弟?あー、そういや電話ありましたけどね。いや、家は無理なんで泊められなかったんですけど」



「ふぅ・・・みつからないなぁ」

「どこいったんだろう・・・・」

「・・・・とりあえず、次の家行こう」


ピンポーン
女「はーい」ガチャ

「あ、すいません。ちょっとかくかくしかじかなことがありまして、弟さんを探しているんですが・・・」

女「・・・・・えっ、弟君ですか?(・・・ほんとに探しに来た)」

「はい。私姉さんの会社の後輩なんですけど・・・(あれ、男物の靴・・・?)」

女「そうなんですか・・・。うーん、し、知らないですね」

「そ、そうですか。・・・あの・・・いま家にいるのは・・・貴女だけ?」

女「・・・はい。私だけですが・・・・・・・・!!」

「その・・・男物の靴は・・・誰の・・・?」

女「えっ、あのこれはえっと!お父さんの靴でして!(し、しまった!)」

「え、でも今家にいるのは」

女「あ、あの、会社じゃないときに履く靴なんです!」

「・・・そう・・・なの?」

女「は、はい、そうなんですよ!あははは・・・」

ガラッ

「女ちゃん、着替え終わったから行く・・・ね・・・」

「あ」

女「あ」

「見つけた!!!!!!!!!!」

弟「えっ?!ちょっ、えっ?!」

弟「まさか・・・姉ちゃんが探してるとは思わなかったです・・・」

「そうだよー、探してるよー。早くかえろうよ」

「・・・っと、そうだ。電話しとくね」

弟「あっ、や、やめてください!!」

「!!・・・・え、なんで?」

弟「いや・・・そのですね」


――――――――


弟「いや、悪いって。しかも女の子のうちなんて泊まれないよ」

女「なんで?」

弟「・・・え・・・いや・・・その・・・・・・・。と、とにかく泊まれないの!」

女「えー?別にいいのに~」

弟「・・・・いやだから・・・・あ・・・そだ」

女「ん?」

弟「ちょっと耳貸して」

女「え、ここ私たち以外に誰も居ないよ?」

弟「いや、いいから」

女「??」

弟「・・・・」

女「っ・・ぁん」

弟「な、そ、そんな声出さないでよ!」

女「いや・・・その・・・くすぐったかったから・・・」

弟「が、我慢して」

女「な、なるべくがんばります・・・」

弟「よ、よろしく・・・。えっとね・・・・」

女「・・・・・」

弟「とりあえず、着替えとかだけは女ちゃんちでいいかな」ゴニョゴニョ

女「・・・・う、うん」

弟「で、僕はネットカフェとかに泊まるから。で、姉ちゃんたち多分探しに来ると思うんだ。その時は
  女ちゃんは何も知らないって答えてね?」

女「・・・・・え・・・」

弟「因みに、3,4日お世話になるけどいいかな」

女「・・・・・ほ、ほんとっ?・・・でも・・・何かあるの?」

弟「うん。ちょっとね・・・さっき女ちゃんが言った精神的ダメージを姉ちゃんに与えておこうと思って」

女「・・・・? どういうこと?」

弟「うん、あのね。喧嘩の原因はどっちもどっちなんだけど、ちょっと姉ちゃんに意地悪をしてあげようと
  思ってね。だから、しばらく完全に姉ちゃんの前から姿を消して見ようと思うんだ」

女「何か・・・それってちょっと子供っぽい気もするけど・・・」

弟「い、いいの///」

女「あんまり心配かけちゃいけないと思うけどなぁ」

弟「・・・・う・・・」

弟「と、とにかく!着替えとかだけ部屋借りてもいいの?」

女「う、うん。全然いいよ。・・・ほんとは泊まってってもいいんだけど・・・」

弟「わ、悪いからさ」

弟「でも、女ちゃんに頼むのはそれだけだからね。その後のことは僕に考えがあるから」

女「・・・わかった・・・」


―――――――


「そう。・・・で、その後の考えとは?」

弟「あ、そうそう。とりあえずあと1日ぐらい潜伏してから姉ちゃんに謝りに行きます」

「・・・それだけ?」

弟「はい。それだけです。」

「・・・いいの?それだけで」

弟「はい。多分姉ちゃんならそれだけで結構ダメージがありそうですから」

「・・・・・なんかよくわかんないけど・・・しょうがないか・・・。協力してあげるよ」

弟「え、ほんとですか!ありがとうございます!見つかったときはどうしようかと思いましたけど、
  これでちょっと楽になります」

「楽?」

弟「あ、はい。姉をある場所に呼び出そうとしてたんですけど、僕が言うんじゃちょっと気まずくて」

「・・・・・はー」

弟「・・・・?」

「だめ。それには協力できない」

弟「・・・・え?」

「それくらい自分で言ったほうがいいよ」

弟「・・・・・」

「相手に気持ちをぶつけるんでしょ?だったら全部自分でやらなきゃ」

弟「・・・・・」

「ま、先輩には黙っておくよ。それには協力する」

弟「・・・・あ、・・・はい」

そろそろ寝る。

明日帰ってきたら1000までやってやる。

まさかあのSSに続きがあったとは……
しかも今まで気付かなかったとは……

ちょっと吊ってくる


http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org774769.jpg
ラフであれだけど……

あと俺の絵貼ってくれた人ありがとう
すごく恥ずかしいです

姉「ホシュリーナ」

弟「・・・・・ん?」

姉「コスリーナ」

T「シュッシュッ」

描いてみた
姉は>>818を参考にさせていただいたけど、自分には>>818みたいな姉描けなかった
ちくしょう無念

姉 http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org776268.jpg
弟 http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org776277.jpg

こんな絵ごめん
>>1応援してる。がんばれ

しまった。帰ってきていつの間にか寝てた・・・orz

>>818
>>867
なんだこいつら、神か。何かもうありがとうございます。
漫画でも描いちゃえよ。

そろそろ書き始めま。
今書いてる話書き終わったら終わらせるつもりでいたけど・・・。
すぐ終わるな、これはww

あ、そだ。お礼言ってなかった。
>>755さんありがとうございます。
泣きそうです。

「因みに、どこに呼び出すの?」

弟「えっとですね。川原です」

「川原?」

弟「はい。あそこにあるじゃないですか。あそこって。昔よく二人して遊んでた思い出の場所なんで
  ちょっとキザっぽいですけど、そこで謝ろうと思って・・・」

「なるほど」

弟「まぁ、とりあえず・・・。明日・・・呼び出しますね」

「そっか。がんばってね」

弟「はい。すみません。ご迷惑おかけして・・・」

「いいって、これくらい。だから、ちゃんと仲直りしてね」

弟「はい」

弟「・・・っと、女ちゃんもあと今日だけお世話になるね」

女「あ、う、うん。いいよ。気にしないで」

弟「・・・ありがとう」

女「・・・・うん///」



弟「じゃあ、僕はとりあえずネットカフェにまた行きますので」

「はいはーい。気をつけてね」

弟「ありがとうございます。それじゃ」



「行ったね~」

女「・・・・」

「女ちゃん」

女「はい?」

「弟君のこと、好きでしょ」

女「・・・・え・・・っえ?!ど、どうしてそれを?」

「いやー、これは見てれば誰でもわかるって」

女「そ・・・そんなにわかりやすかったですか・・・」

「うん。だって、年頃の男の子を自分の家に泊めるなんて普通、好きでもなかったらできないよ」

女「・・・まぁ・・・泊めてないですけど・・・」

「でも、泊めさせようとはしてたじゃない?自分から進んで」

女「・・・」

「・・・・ま、そのことを弟君は気付いてないみたいだけど」

女「・・・・ですよね」

「ま、お互いがんばろうよ」

女「・・・・はい」



女「・・・・え?」

女「どういうことですか?」

「じゃ、私は帰るね」

女「ちょ、ちょっとまってくださいよ!」

「姉先輩に会っても今日あったことは言わないようにね~」

女「ちょ、ちょっとぉ!!」



弟「・・・ふぅ・・・明日・・・どうやって・・・謝ろうかな」

弟「・・・・・・・・・」

弟「・・・うーん」

弟「やっぱ、素直に、ストレートにごめんなさいのほうがいいかな」

弟「・・・・・・」

弟「うん」

弟「そっちのほうがいいよね」



弟「素直に・・・気持ちを・・・ぶつける・・・か」

弟「なかなか・・・それができないんだけどね・・・」

弟「つい、無駄に意地張っちゃって・・・」

弟「・・・」

弟「・・・でも、明日は」

弟「頑張ろう」

弟「無駄な意地とか捨てて、素直に、正面からぶつかろう」

弟「・・・姉ちゃんには酷い事言ったし・・・ちゃんと謝らなきゃ」

弟「・・・・・」



姉「・・・弟・・・」

ピロリン♪

姉「! 弟か?!」

「From:後輩
本文:先輩、私も大体の家を回りきりましたが
どこにも居ませんでした。

でも、心配しないでください。きっと見つかりますよ

           ―END―              」

姉「・・・・・・・」

カチカチカチ


ピロリン♪

「・・・お」
「From:姉先輩
本文:そうか。私のほうにも居なかった。
いや、手伝わせてすまなかった。

・・・そう・・・だな。でも、もう当てがない」

「From:後輩
本文:いえ、私は全然かまわないので、謝らないでください。

当て・・・ですか・・・。そうですね・・・。
あ、明日会社が終わってから先輩の家に上がらせてもらってもいいですか?」


「From:姉先輩
本文:・・・すまない・・・。

・・・別に・・・いいけど。急にどうしたんだ?」


「From:後輩
本文:ちょっと、お話したいことがありまして」


From:姉先輩
本文:? 会社じゃだめなのか?」

「From:後輩
本文:あ、はい。ちょっと色々ありまして・・・。
お家のほうが都合がよくて・・・。
すいません、図々しいのは承知のうえです」


「From:姉先輩
本文:そう・・・か?
私は一向にかまわないからいいけど」


「From:後輩
本文:すいません。では、明日お邪魔しますね
・・・あ、私ちょっと姉先輩の家にお邪魔する前に
ちょっとだけ用事があるので、それを済ませてから
行きますので」


「From:姉先輩
本文:あぁ、わかった。じゃあ、家で待ってるよ」

「・・・よしっ・・・と」

「これで、先輩が家に帰ったときに弟君を送り込めばオッケーと」

「あ、一応連絡しておこう・・・そういえばさっきメアド交換してたし」


ピロリン♪

弟「お?」

「From:後輩さん
本文:どもー、後輩だけど。

とりあえず報告しておくね。明日、先輩を、会社終わった
ら一人で家にいさせるようにセットしておいたから、その時
に家に行って呼び出すべし!」


「From:弟君
本文:どうもです。

わかりました。そこまでしてくれるなんて・・・ありがとうござ
います!後で何かお礼をさせてください!」

「From:後輩さん
本文:お礼なんていらないから。今は目の前の
ことだけを考えてなさいっ!

と、いうか別に携帯で呼び出せばよかったんじ
ゃないのかな?」


「From:弟君
本文:すいません・・・。でも、いつか必ずお礼は
させていただきます。

あー、いや。なんていうか・・・。とりあえず直球で
勝負してみたかったので」


「From:後輩さん
本文:はいはい。じゃ、楽しみにしてますよーっ。

直球勝負・・・。男の子だねぇ」

「From:弟君
本文:えぇ。まぁ、そういうことなんで。
すいません、ありがとうございました」


「From:後輩さん
本文:ん。明日頑張りなさいよ~

じゃ、おやすみ~(ハートマーク)」


「From:弟君
本文:はい!

おやすみなさい。m(__)m」


弟「・・・後輩さん、いい人だなぁ」

弟「・・・ハートマークついてるよ・・・。一瞬ドキッとしてしまった・・・」

「む。ハートマークについてはノータッチか。つれないなぁ」

「さて。私の役目は終えたし・・・。明日は陰からこっそり覗くだけかな・・・?」

「・・・・・いや、やめよう。二人だけの問題だもんね」


「あーあ、妬けちゃうなぁ」



弟「おはよー」

「おう、おはよう。お前まだ野宿か?」

弟「野宿じゃないよー。一応ネカフェに泊まってるって」

「そか。でもあんまり長引くと大変じゃないか?」

弟「あ、大丈夫。今日終わらせるから」

「・・・そうか?なんか吹っ切れてるな」

弟「まぁね」

弟「ふぅ・・・やっと昼休みか・・・放課まであと2時間・・・」

女「お、弟君・・・」

弟「あ、女ちゃん。どうしたの?」

女「あの・・・一緒に、お弁当食べない?」

弟「え・・・いい、けど」

女「じゃ、じゃあ屋上行こっ?」



弟「ん~~~!!」

弟「ふぁー、なんか屋上に来たのって久しぶりだな~」

女「そうなの?」

弟「うん。なかなか、めんどくさかったりするからね」

女「あ・・・ごめん。嫌だった?」

弟「いや、一人だとめんどくさいけどさ。一緒に行ってくれる人が居るなら全然楽しいよ」

女「そ、そう?」

弟「うん」ニコッ

女「・・・///」

弟「? どうしたの?顔赤いよ?」

女「・・・えっ、う、うそ」

弟「熱でもあるの?」

女「えっと・・・その・・・」

弟「・・・大丈夫?」ピト

女「・・・ぁ」

弟「・・・・」

女「・・・・・///」

弟「・・・・熱はないみたいだね」

女「・・・ぁ・・・ぅ・・・」

弟「女ちゃん?」

女「・・・・あ・・・あの・・・」

弟「・・・・?」

女「えっと・・・・その・・・・」

女「・・・ま、・・・前から・・・・」

弟「うん」

女「す―――ガチャ

「なぁ、昨日のけいおん見たかよ?」
「フヒッwwwwwけいおんwwwとwwかwww厨房wwww乙www」
「おい!けいおんバカにすんなよな!!和ちゃんの可愛さは異常だろ!」
「wwwwフヒヒッwwwwお前はwwwゴキブリwwwでww十ww分www」

女「・・・・・」

弟「・・・?」

女「・・・」

弟「・・・あの・・・」

女「ご、ごめん。ちょっと、用事思い出しちゃった。ご、ごめんね!」

弟「え、ちょっと?!」

弟「・・・・(結局、あの女ちゃんはなんだったんだろう)」

弟「・・・・(わかんないなぁ・・・。ま、わかんないものは考えても仕方ないか!)」



弟「そして放課後・・・ついに・・・決戦のときが来た・・・」

「おい、何行ってるんだ?・・・それより、ゲーセンいこうぜ」

弟「あー、ごめん。今日はやんないといけないことがあって。今度絶対行くよ」

「おう、わかった」

弟「じゃ、僕は帰るね」

「じゃーな~」



姉「・・・・・」

「あ、じゃあ先輩、今日お邪魔しますので~。後ほどっ」

姉「・・・・あぁ」

姉「・・・・・」

ガチャ

姉「・・・ただいま・・・」

チ「にゃーん」

姉「・・・チビ・・・」ナデナデ

チ「にゃ」

姉「・・・・・・」

ピロリン♪

姉「・・・・」

「From:後輩
本文:お家に着きました?私はもうちょっと時間が
掛かりそうなのですが・・・」


「From:姉先輩
本文:さっき着いた。いつでもいいぞ」


「From:後輩
本文:すいません。じゃあ終わり次第大至急向か
いますね」

弟「・・・・姉ちゃん、家にいるかな・・・」

ピロリン♪

「From:後輩さん
本文:先輩はもう家にいるからね。あとは頑張れ」

弟「後輩さん・・・」

「From:弟君
本文:はい!ありがとうございます!」

弟「よし・・・。行こう」



ピンポーン

姉「・・・来たか」

姉「はい」

ガチャ

姉「・・・・・・!」

姉「お前・・・!」

弟「姉ちゃん。ちょっと来て」

姉「は?私は今家にいなきゃいけないんだ」

弟「いいから」

姉「・・・・」

弟「いいから」

姉「・・・・チッ」



姉「・・・・おい」

弟「・・・」

姉「・・・・・・・・・おい」

弟「・・・・・・」

姉「どこに連れて行くつもりだ」

弟「・・・・・黙って着いてきて」

姉「・・・・・・」

弟「・・・・・・・・・」ピタッ

姉「・・・・・・・・」

弟「・・・・・・・・・」

姉「・・・ここは」

弟「姉ちゃん」

姉「・・・・・」


スゥ


弟「ごめんなさい!!!!!!」


姉「・・・!」

弟「ほんとは姉ちゃんも疲れてるはずなのに、自分勝手に愚痴って怒鳴り散らして・・・!」

弟「そのうえ勢いあまって出て行っちゃって、みんなに迷惑かけちゃって・・・その・・・」

弟「申し訳ございませんでしたああ!!!」

姉「・・・・・・」

姉「・・・ばか」

弟「・・・はい」

姉「お前は・・・ばかだ」

弟「・・・・はい」

姉「・・・ほんとに・・・大ばかだ・・・」グスッ

弟「・・・・・・・・・・はい」

姉「・・・・っ」ギュッ

弟「・・・・・」

姉「私も・・・機嫌が悪くて、お前につい当たってしまって・・・それに、勢いに任せてあんなこと
  言ってしまって・・・本当にすまない・・・」

弟「・・・・・・」

姉「・・・・・本当に・・・すまない・・・」

弟「・・・姉ちゃん・・・・」

姉「・・・・・」

弟「死んじゃえなんて言ってごめんね・・・」

弟「僕、姉ちゃんだけがいなくなるのは嫌だよ・・・」

弟「自分勝手かもしれないけど・・・。僕の前から姉ちゃんが消えるなんて・・・一番嫌だ」

姉「・・・私だって・・・嫌だ・・・」

弟「・・・・姉ちゃん」

姉「お前とたった二人の姉弟だ・・・絶対離れたりはしない」

弟「・・・・」

姉「いや・・・離さない」

弟「・・・姉ちゃん・・・」

姉「・・・弟・・・」


弟「姉ちゃん、大好き」

姉「・・・私もだ。弟」




弟「でも姉ちゃん、いつかは弟離れしてくれないと結婚したとき大変だよ?」

姉「・・・・・う」

弟「ね?」

姉「いや・・・心配ない」

弟「え?」

姉「・・・・お前と、ずっと一緒に居る」

弟「ね、姉ちゃん・・・それは、うれしいけど・・」

姉「・・・」

弟「・・・・ま、しょ、しょうがないな。姉ちゃんがそれでいいって言うなら・・・その・・・。
  僕も、それでいいけど・・・」

姉「・・・・」

弟「・・・・」

姉「ふふっ」

弟「・・・ちょ、何で笑うのさー」

姉「・・・いや、すまない・・・ふふふっ」

弟「もう。姉ちゃんてば・・・」

「で、元通りですか。いやはや。なんというか」

弟「いや、後輩さんには迷惑をおかけしました」

「ほんとだよー。・・・ま、これで二人の仲が戻るんならお安いご用だけどね」

姉「・・・・ありがとう」

「いやいやっ、せ、先輩にまでお礼言われると・・・。なんか照れますね///」

弟「とりあえずお礼は、後ほどさせていただきます」

姉「・・・私からもさせてくれ」

「えっ、あの、いや、そんなお二人からなんて悪いですよ!私、そんなにたいしたこと
してないですし!」

弟「いえ、してくれましたよ。おかげで助かりました」

姉「・・・・ん」コクン

「えっと・・・じゃあお言葉に甘えて・・・。あ、でも今すぐにじゃなくていいですからね?
いつでもいいですから!」

弟「わかってます」

姉「・・・・・」

「あ、それと。弟君は、女ちゃんにもちゃんとお礼してあげてね」

弟「あ、はい」

姉「・・・・」

弟「う、姉ちゃん、あからさまに機嫌悪くしないでよ」

姉「・・・・しるか」

弟「もう、姉ちゃん」

「・・・なんかラブラブ過ぎてうぜぇ」



女「あ、仲直りできたの?」

弟「うん。おかげさまで。ありがとね」

女「いえいえ。私は何もできなかったけど」

弟「そんなことないよ。すごい助かった」

女「そう?」

弟「うん。・・・で、お礼がしたんだけど・・・。何か好きなものある?」

女「好きなもの・・・」

弟「うん」

女「あ・・・えっと・・・じゃあ」

弟「うん」

女「・・・目・・・瞑って?」

弟「・・・えっ?」

女「い、いいから」

弟「・・・??わ、わかった」

女「・・・・・」

女「・・・・・・・・」

弟「・・・・・・?」


チュッ


弟「・・・!?」

女「・・・えへへ」

弟「え・・・いま・・・の」

女「私は、これで十分。ありがとね。じゃっ」タッタッタッタ

弟「え?あっ、ちょっと・・・」




弟「・・・え?・・・・?エ?」

弟「・・・・キス・・・されちゃった・・・」

弟「・・・頬に・・・だけど・・・」

弟「・・・・えっ・・・。え?」



弟「ええええええ?」



弟「どういうことなの?!」

姉「おい、時間だぞ」

弟「・・・う・・・ぉ・・・朝・・・?」

姉「・・・・おい」

弟「あぁ・・・・おはよう、姉ちゃん」

姉「・・・・・・・どうした?珍しいな、自分で起きないのは」

弟「・・・・・んー・・・人間だもの、それくらいだれだってあるさ」

姉「・・・・?」



弟「因みに、今日は何ご飯?」

姉「・・・見ればわかる」

弟「うぇ、ちょっとぐらい説明してくれてもいいじゃん」

姉「・・・わかるだろ・・・」

弟「・・・まぁ、そうですが・・・」

姉「はぁ・・・」

チ「にゃー」

弟「どういうことッ・・・なのッッ・・・!?」

弟「あ、それより今日、後輩さんに渡すお礼のプレゼント買いに行くんでしょ?」

姉「・・・あぁ」

弟「うん。わかった。とりあえず姉ちゃん、会社終わったら電話頂戴」

姉「・・・・ん」



弟「って!うおっ!!もうこんな時間?!早く学校行かなきゃ!!」

姉「・・・はぁ」

弟「えっと、じゃあ行ってきます!!」

姉「・・・ん」

チ「にゃー」

姉「慌しい・・・」

姉「・・・・・・・・・・私も・・・行くか」





              「行ってきます」

>>1支援

姉の外見は現代版羽衣狐様でおkですか?

もういい。終わり。
前回みたいなのはもう書けねーって。

あとは雑談みたいなので埋めちゃって。


保守してくれた人、支援してくれた人
絵描いてくれた人、また狐ぽ下さった方

ありがとうございました。

続編?気が向いたら。
そろそろVIP以外でやらないと叩かれそうな気がする。

いやもうここでやってもらってもぜんぜんかまいませんよもう

ここでやってもいっこうに構わんッッ!!

>>941
最高だったよ!
続編マジ期待してるよ

今まで見た姉スレで一番好きだ
続編期待

>>1

なんで叩かれないんだろうね。
どんな良作でも叩かれるのに。まして春だし。

>>1
よかったよ。

>>938
そのキャラがどのような外見なのか存じ上げません\(^o^)/


今回は暇つぶしで書き始めたからほとんどオナニー状態だったかも。
でも安価なしで書いてやったぜ・・・。

>>942>>944
いいのかな。

>>945>>948
ありがとうよ。続編は・・・あれだ。やるかもしれないけど
それがいつになるかは気分で。

>>950
ですよね。何でだろう。ましてや春なのに。


にしても、のくす牧場さんは仕事はえぇ。

>>956
あ、俺は好きだぞ。
前のも読んだしな。
俺VIPにしかいないから・・・個人的にはVIPでやってほしい

別にスレタイにpart~とかつけないで
スレ内で「~の人?」って聞かれたときに肯定する程度でいいんじゃないか。
別に話繋がってるわけじゃないし。
パート化しないでも同じ設定でやればいいと思う。うん。

SSスレ消えろみたいなスレにこのスレのURL貼られてたから次は荒らされるかもな

>>961
ほんとだ!
流石に荒れるのは嫌だから製作あたりに行こうかな。

>>1
結局あの霊が何だったのか気になって眠れない

>>975
心霊系が好きだったのでただ書いてみただけです。
特に意味はありません。

しかし舌打ちは・・・俺はいらないと思った

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org777965.jpg
>>818じゃなくて>>867です。ごめんなさい。
落書きで無駄に頭身低くしたんで変です

>>1乙。超乙。面白かった!ありがとう!
続編書くなら製作見ないからvipがいいな…
でも製作行くなら製作見ます!

だいぶ前に殺し屋とか書いてた奴とは違うよな

>>984
うおおおおおおおおおおおお!!
ありがとう!!


えっと・・・じゃあとりあえずVIPに書くかも。いつになるかわからないけど。
それでもし何かあったら製作とかに行けばいい話しだしね。

>>986
たぶん違います。

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