アカギ「ここが雛見沢村か・・・」(418)

「あついな・・・」
バスをおりると一面緑に囲まれた大地だった
そののどかな田舎の一角に男は居た
ひぐらしがなくのどかな田舎には似つかわしくない何か狂気のようなものをはらませていた

「東京から来た人よ・・・帰りなさい」
バス停に座っていた少女が凛とした声で言う
「あんた・・・ただのガキじゃないな」
見た目は幼い少女なのにその雰囲気はどこか達観したものさえ感じられた。
「今すぐ帰りなさい」
「何者か知らないけど、はいそうですかとすぐに帰るわけには行かないな
そうだな、ゲームをしよう」
「ゲーム?」
「あぁ、これからジャンケンをしよう。ただのジャンケンじゃ面白くない。
指定ジャンケン。ルールは簡単、3点先取のジャンケンだ。
ただし攻撃側と防御側に別れてやる。
攻撃側は予め出す手を指定しておく。
その手で勝ったり負けたりしたら勝った方は+1点とることができる。
アイコだった場合は点の移動は無し。
指定した手以外で攻撃側が勝った場合も+1点。
ただし、攻撃側が指定した手以外で負けた場合は防御側は+3点得ることができる
指定した手以外でアイコだった場合は防御側が+1点で攻守交替になるゲームだ」
「・・・わかりましたわ」

指定ジャンケンスタート

「じゃあ、先攻はお前からでいいよ」
「それじゃあ私はグーを出すわ」
(この男・・・何か底しれないものを感じさせる。100年の時を生きてきた私の直感が告げている
まずは様子見・・・いきなりゲーム終了にしてしまってはもとも子もない。ここはグーを出す)

「「ジャン・ケン・ポン」」

梨花:グー
アカギ:パー

「俺の勝ちだな。じゃあ次は俺の番。俺はグーを出す。」

(このゲーム、どこで攻撃側が嘘をつくかがキーになる。いきなり嘘をついて負ければ全てが終わってしまう。
それよりもギリギリまで粘って最後に嘘をつくのが定石となってくるはず。
故に最初は宣言通りに出してくる確率が高いはず。故に私が出すべきはパー

・・・と普通の人なら考えるでしょうね。
でもこの人は普通じゃない気がする。それすら読んでくる気がする。
ならば私がすべきことはパーを殺すチョキ・・・それを殺すグーを出すべきだ。
これならば仮にこの男が宣言通り出してきたとしてもアイコで痛み分けとなるはず)

「じゃあ、行くぞ」
「「ジャン・ケン・ポン!」」

梨花:グー
アカギ:パー

「な・・・!!?」
「くくく・・・まるで白痴だな。殺すか殺されるかのゲームで理に走る。理はお前を縛り、殺す枷にしかならないのにな。くくく」

(な・・・私は間違っていないはず・・・今のは偶然だ)

「わ、私の攻撃ね。次はグーを出すわ」
「じゃあ俺はパーを出そう」
「!!?な・・・!?」

(防御側は宣言の必要などない・・・それをあえて言うなんて。いや、惑わされるな。既に私は2敗している。故に何を出して負けても結局は負けになる。
逆に言えば何を出してもいいと言うこと。ならば確率は3分の1のはず。どれを出しても同じなら・・・)

「「ジャン・ケン・ポン」」

梨花:グー
アカギ:パー

ザワ・・・ザワ・・・

「くくく。俺の勝ちだな」
「何故!?なんでわかったの!?私がどれを出すかなんてわからないはず。それともこれは勘に任せた偶然だっていうの!?」
「偶然?いや、必然だね。これまでの2戦でわかった。これまでお前は理に頼って出す手を決めていた。
しかし3戦目にはその理なんてものはない。初めて運に頼って戦わなければならなくなったお前は狼狽える。
そして何かに縋ろうとする。お前は縋ってしまったんだ。自分の宣言した言葉という、理でもなんでもないものに。
人間は弱いから、それがなんでもないものだとしても頼ってしまう」
「そ、そんなことで・・・参ったわ。無限の時をさまよう私がこんなガキにいいように遊ばれるとわね・・・」

幼子の容姿をした魔女。その魔女からふっと力が抜ける。

「にぱー。ぼくの負けなのです。雛見沢村にようこそ。僕は古手梨花。あなたのお名前は?」
「俺か?・・・俺の名前は─」

─アカギ



雛見沢村にアカギがやってきたようです

次の日
「転校生の赤木しげるです。よろしく」
担任の先生に付き添われてその男はこの学校にやってきた。
休み時間、アカギの周りには何人かの女の子が囲んでいた。

「私は魅音、この学校のクラス委員長をやってるんだ。よろしくな」
「はうー。私はレナ。よろしくね」
「沙都子ですわ。小さいからって馬鹿にしてたら痛い目にあいますことよ。おーっほっほっほ
ほら、梨花も自己紹介をなさいなさい」
「みー。僕はもうアカギとはお友達なのですよ。みー」
「あら、あなたたち知り合いだったのですの?梨花の友達は私の友達ですのよ。宜しくお願いしますね」

和気藹々と話しかける一同だが
アカギはどことなくつまらなそうに窓の外を眺めるだけだった。
それになんとなく気をよくしなかったのか

「こらー。いきなり私たちを無視してくれちゃって、これは我が部活への挑戦と受け取るよ!」
「部活・・・?」

初めてアカギが少しを興味を示す

「そうさ。我が部活は雛見沢最強の部活さ。放課後部活メンバーとゲームで勝負するから残ってるんだよ。
・・・もちろん、負けたやつにはきっつーーーい罰ゲームが待ち受けてるからね」
「はうー、罰ゲーム。アカギ君にあーんな服装やあーんな服装を。ぐふふ。はうー」
「・・・レナ、涎を拭きなさい涎を」

そして放課後がやってくる

「みんな油断しないことなのですよ。アカギは昨日僕にゲームで勝った男なのですよ。にぱー」
「へー、それは油断できないね。でもこのゲームで私たち部活メンバーの負けは絶対にないよ。
やるのはジジ抜きさ。最下位になったやつ1名が罰ゲームな」

そしてゲームは始まった

快調に手札を減らす部活メンバー。
何かがあると思ったが、ゲームは圧倒的な差で部活メンバーが枚数を減らしていき
レナがまずトップで上がる。
そしてそれに続くように梨花も上がる。

現在

アカギ:2枚
魅音:2枚
沙都子:1枚

そう、このゲームに使われているカードをよく知る部活メンバーは
誰が何のカードを持っているのか半分以上把握していた
故にそれを知ることができないアカギは絶対的に不利な状況でゲームを進めなければならなかった

(おーっほっほっほ。一番左はスペードの9。私の持ってるハートの9と合わせてあがりですわ)

沙都子はアカギの持っている一番左のカードをとる。

スペードの9

「あがりですわ!ほーっほっほっほ。大したことないですわね」

アカギ:1枚
魅音:2枚

「くっくっく。俺はただ一人、あんたを狩ることだけを考えてた。今回のゲーム、罰を受けるのは最下位だけらしいからな。
罰を受けてもらうのは一番偉そうにしてるあんたにやってもらいたかっただけさ」

「へ。悪いけどそう簡単に負ける魅音様じゃないんだよね」

(私が持ってるのはスペードのKとハートのJ。ジジに選ばれているカードは私の知る目印のついたカードでダイヤのJのはず。
ならば今回のジジであるハートのJを引かせることができれば私は勝てる・・・ならば)

「じゃあ、引くぞ」
アカギが手を伸ばしてくる
「ちょっと待った!」
アカギが手を止める

ダン!と机を叩き、魅音はカードを机に2枚伏せる。

「まぁ演出ってやつさ、さぁどっちのカードを引く?」

(ちょっと強引だったけど、この状態なら絶対に負けない)

魅音はカードを伏せた状態なら誰にも気づかれることなくすり替える技術を持っていた。
一種のマジックである。
通常のジジ抜きではジジが何かわからないから有効に使うことができないこのトリック。
故にアカギは無警戒になる。
しかし現実は違う。
魅音はジジを知っているのだからすり替えることで100%アカギにジジをつかませることができるのだ。

「くくく、まぁいい」

アカギは指差す。
右のカード。
それはスペードのKだった。
アカギ、類まれな感性で本来ならジジを回避していた

(危なかった~、実力勝負してたらあやうく負けるところだったよ)

一瞬のできごと
誰にも気づかれることなく魅音はすり替えを行った
右のカードはその一瞬でハートのJになる

アカギの方を見る
静かに魅音を射抜く目

(ヤバイ、気づかれたか・・・)

しかし何も言わない

(ビビらせやがって、おじさんちょっとドキっとしたよ)

魅音はカードをアカギに渡す

「くくく。・・・お前は自らの首を今絞めた」

─あがりだ

「え?」

ザワ・・・ザワ・・・


アカギの持っていたカードはダイヤのJ。魅音のハートのJと合わせてペアになっていた。

「な、それはジ・・・」

ジジのはずだ・・・なんて言えない
魅音が全神経を集中してすり替えを行っていたその瞬間
皆が魅音のカードに注目していたその時

アカギはゆうゆうとジジとして伏せられていたカードと自分の手札を入れ替えていた

アカギ、無法の入れ替え


ざわ・・・ざわ・・・

つまるところアカギは全て看破していたのだ

魅音の不自然な動きからしてなんらかのイカサマをおこなうというのはある程度勘が冴える人間なら気づく
しかし、凡人はそこまで
魅音のマジックは決して凡人に見切られるような代物ではない
故に無敵
凡人ならばそこで袋小路

しかしアカギは凡人ではなかった
イカサマを見抜くという通常の思考の外
それを利用したイカサマを用いるという人外の思考により勝ちを得た

(す、すごい・・・これまで圭一がやってこないカケラはいくつかあった。
けど、アカギがやってくるカケラなんてなかった。
もしかしたらこの男が私をこの無限の牢獄から開放してくれる男なのかもしれないのです)

結局勝負は魅音の負けとなり超マイクロビキニ姿で雛見沢村を一周する魅音の姿を村の人たちが目撃することになった

帰り道

「いやぁやられちゃったなー。まさか部長の私が部活素人のあんたにいきなり負けちゃうとはね。
おじさんビックリしたよ」
「あんたたちもいい線行ってたよ。とても普通の子供とは思えない。下手なギャンブラーより強いんじゃないかと思うほどにな」
「みー。アカギ、ちょっといいですか?」

梨花はアカギを呼び出す。

「話があるのです」
そこにはとてもマジメな顔で語る少女がいた
「今から僕は突拍子もない話をします。きっとアカギは何を言ってるんだと思うかもしれません。
でもこれは真実なのです。どうか信じて欲しいのです。」

梨花はアカギに全てを話す。
何故話す気になったのか。それはアカギこそが自分を救ってくれる人かもしれないと直感したからであった。
連続怪死事件のこと、レナの親のこと、沙都子の義父のこと
そして昭和58年6月、綿流しの祭りの後に富竹という男が死ぬこと。そして鷹野という女が消えること。
そして

「─そして、その後、7月を迎える前に私は何者かに殺されてしまいます」

「どうか、僕を、僕たちを助けてください」


アカギはそれを信じたのかどうかはわかりません。
変わらない顔色のまま

「今回のジジ抜き、俺は全員に勝つ予定だった。しかしそう簡単には行かなかった。
俺はあの結果、俺の負けだと思ってる。俺が決めたルールに負けた。ならば敗者は勝者に従わなければいけないかな」

「まぁ、いい暇つぶしにはなりそうだ」

ただそれだけを言って帰っていった
ひぐらしの鳴き声だけがその場に残っていた

数日後

異変は起こった
沙都子の姿が学校になかった

沙都子の義父が雛見沢村に帰ってきたと言う噂はあっという間に村じゅうに広まった

「でもどうしようもないじゃないか!前に役所の人間に頼んでどうなったからレナも知ってるだろ」
「・・・」
レナと魅音がなにやら言い争いをしている

ガタッ

席を立つアカギ
「先生、悪いが早退させてもらうぜ」
「ちょっと、アカギ君!」

先生の静止を聞かずに帰っていくアカギ

「アカギ・・・」

心配そうに、そして何かを期待するように梨花は去っていく背中を見つめていた

放課後

魅音、レナ、梨花の三人は園崎家当主、園崎お魎の前に居た
魅音たちはそれが無茶な頼みであるとわかっていた
しかし、頼まずにはいられなかった
仲間のために何かをやりたかった

かつて役所の人間は沙都子を救ってくれなかった
それは自分たちが弱い子供だったからだ
だから役所は本気で動いてくれなかった

そう考えていた

しかし園崎お魎が動けば状況は変わってくる

雛見沢村で絶大な力を誇る園崎お魎が北条沙都子を救えと役所に圧力をかけさえしてくれれば状況は一変する

しかし問題はあった

ひとつは園崎お魎は北条家を簡単に救うことができない浅からぬ因縁があったこと
ひとつは園崎お魎が簡単に曲げることができない信念を持っていたことだ

「なんでこの園崎お魎がそっだら北条のせがれなんぞの為に動かなあかんのかい!」

物凄い怒気を孕んだ声が響き渡る

「婆ちゃん、私からのお願いだよ。沙都子をどうか助けて!」
「せからしい!そっだらこと役所の人間にでも頼んでればよかろうも!」
「そんなぁ、役所の人間が沙都子を救えないことは婆ちゃんもよく知ってるじゃないか・・・」

魅音の声は半分泣きそうになっていた

「だめなもんは駄目だ!園崎家当主が北条家のガキの為にただ働きしたなんて噂がたったら園崎家のメンツが丸つぶれじゃわ!」

ガラッ

「だったら、タダじゃなければいいのか?婆さん」
「誰じゃ!」

壁にもたれかかって園崎お魎を見据える白髪の青年、アカギがそこにたっていた

「いくらだ?」
「あぁん。すっだら舐めた口誰に聞いとるんか!」
「いいから答えろよ。それとも耳が遠くなったか婆さん。いくらだ?」
「・・・1000万。・・・それだけの額を出せるっちゅうなら考えてやる」

「そんな婆ちゃん!1000万なんてそんな大金、中学生が用意できるわけないよ!」
「黙っとれダアホ!払えんのならさっさと帰れガキが!」
「なあに払うさ」
「ほらさっさと帰れダボが!・・・は?」
「払うと言ったんだ。耳が遠くなったのか婆さん?」

「安岡さん、入ってください」
「やれやれ・・・昔馴染みのデカの大石に会いに有給使ってきたってのにとんでもない男に再開しちまったぜ」

安岡と呼ばれた40代くらいの男が入ってくる

「なんじゃお前は!」
「まぁまぁそういきりたちなさんな。俺はアカギのダチで安岡っていうもんだ」

「ほらお前らもとっとと来い!」

安岡という男の影になって見えなかったがどうやらその後ろにまだ人が何人かいるようだ
パンチパーマの人相の悪そうな男、それに水商売系の出で立ちを思わせる若い女が続いて入ってきた
どこかその二人は顔色が悪く、震えているように見えた

「あんたたちは!」
「リナさん!!?」

魅音とレナがその2人に反応を示す
男の方は今回の事件の元凶、沙都子の義父である北条鉄平であった
そしてもう一人の女は鉄平の恋人であり、詐欺師、レナの父親を誑かし金をくすめようとしていたその人であった

「安岡さん、連絡はつきましたか?」
「あぁ、ばっちりだ。ただ条件として"人"の他に今度行われる裏麻雀の代打ちとして出てくれるなら1500万まで出すそうだ」
「くくく、あの人もガメツイ人だ。そこの"人"だけで十分代価としてはいいだろうに。まぁいい。その条件呑むと伝えてください」

安岡とのやり取りにイラだちを感じた園崎お魎は
「だぁら!なんの話をしとるんじゃ!」
「まぁ婆さん聞けよ、俺はその後ろの二人とある賭けを行った。安岡さんはその保証人だ。
圧倒的にあちらさんが有利な条件のギャンブルだったんだが・・・それが俺が大勝しちまってな。
きっかり1000万円分勝たせてもらった。
無論、こんな凡愚にそんな返済能力なんか期待しちゃいねえが、この安岡さんはちょっと裏の世界に顔が知れてる人でさ
あるヤクザの大親分と知り合いで、まぁ人身御供というか、この2人を担保に金を貸してくれるように交渉してたわけさ。
そして今話はまとまった。
1000万円払おう。なんなら、その親分に確認でもとってみるかい?」

「葛西!」
「はっ!」
葛西と呼ばれた男はすぐに立ち上がり安岡とともに電話口に向かう

しばらくして

「た、確かに・・・あの巨大ヤクザの大親分が確かに金は払うと言っています」
「・・・く」


ざわ・・・ざわ・・・

「婆さん、任侠の世界に二言はねえよな?」
「せからしか!・・・わあっとるわ!・・・と言うても諸悪の根源がヤクザに売られて行くってのに助けるもなんもなかろうが」
「だとよ。委員長さん」

魅音に目線を向ける
事の成り行きについていけずにポカンとしていた魅音が意識を取り戻す

「だったら婆ちゃん、園崎家が北条家のことを許すということを村のみんなに宣言してよ!」
「・・・そったらこと・・・。えぇい!わあったわ。それくらいで1000万手に入るって言うならいくらでも言ってやるわ!
園崎家はこれまでのことを全て水に流し北条家との因縁を全て許す!」
「婆ちゃん・・・」

「くくく・・・これでとりあえずのことは片付いたな。じゃあな。あぁそうそう安岡さん、親分からもらえる1500万の残りの500万円は安岡さんにあげますよ。残りのことはよろしくお願いします」
「お、おぃ、いいのかよ!ひゃっほ~。・・・ほら来い貴様ら!」

嵐のようにやってきた男は嵐のように帰っていった

(す、すごいです。こんなに早く全ての問題を解決するなんて・・・圭一が数多の奇跡を出し続けても到底叶わない神域にあの男はいる。
今なら確信できる。あの男こそが全ての因縁から私を開放してくれる人だ)

静かになった一室
さきほどまでないていなかったひぐらしが再び鳴き始めていた

「アカギか・・・なかなか骨のある男みたいじゃないか」

園崎お魎と呼ばれた鬼は、一人の女性のような優しげな顔でそっとそう呟き、去っていく青年の姿をずっと目で見送っていた

すまん・・・
途中で申し訳ないがあまりの眠さにさっきから書き込み規制時間中に何回も意識が飛んでしまって・・・
スレ立てたときは余裕とか思ってたんですが

朝になってもスレが残っていたら残りを投下します

その日もアカギは麻雀に明け暮れていた。
突然腹痛を訴える、面子の1人である初老の男性。
代打に代わったのだが、
その男には、さすがのアカギも驚きを隠せなかった。
アカギ「赤坂・・・か・・・。」
そう、その男の名は赤坂。
過去に烈戦の果て、アカギが辛勝した男。
赤坂「久しぶりだな。ここ最近名を聞かないと思ったが、まさかこんな所にいるなんてな。」




んなわけがない。

すいません、今起きました
早速投下します

そして綿流しの祭りの日がやってきた
アカギは相変わらずで学校にも来り来なかったり
の割に部活にはちょくちょく顔を出したりする毎日を送っていた

水鉄砲勝負やお料理勝負では何度か敗北をしたアカギであったが
こと運や知能で戦うゲームにおいては一度も負けることがないという異常な強さを誇っていた

「おーいレナー」
委員長の魅音が呼びかける
「あ、魅音ちゃん。こっちだよ~」
「魅音、早くくるのですよ。にぱー」
「魅音さんは遅刻の罰として私にたこ焼きを奢るべきですわおーっほっほっほ」
「ごめんごめん・・・と、やっぱりアカギは」
「うん・・・」

その場に、あの青年の姿はなかった

同日、同時刻

大石と呼ばれている男
「いや~、参りましたねぇ、私今日は綿流しの祭りの警護をしなくちゃいけないんですがねぇ」
アカギはその日、この大石と呼ばれる男とともに雀荘にやってきていた
大石とは安岡とのつながりで知り合いになっていた
大石も安岡から凄腕の代打ちということで話は聞いており
腕に自信のあった大石はアカギに一勝負しないかと持ちかけていた

「条件・・・なんでしたっけね?」
「くくく、すっとぼけんなよ。俺が一度でも半荘でトップをとれなかったら俺の負け。100万円を払う。
トップをとれなかった場合は─」
「フリーのカメラマンの富竹という男を今日一日見張っておけ・・・でしたっけ?解せませんねぇ
理由も目的もさっぱりだ・・・」

これはアカギに絶対不利な条件であった
ゲームは今朝からずっと行われておりかれこれ8度の半荘でアカギは大石という老練な打ち手相手にトップをとらなければならなかった
が、アカギ凌ぐ
しかし徐々に半荘終了時の大石とアカギの点差が詰まっていっていた
そしてたった今アカギは直撃を食らい逆転を許してしまっていた
現在アカギ2位のまま南4局に突入する

「まぁ、ただの気まぐれさ。どうせ警護する場所なんて適当なんだろ。それくらい融通効かせてくれよ」

「ふむぅ、ただし大事件が起きればそちらに急行させてもらいますよ。大事件が・・・そう、例えば殺人事件とかね」

一瞬、場が凍りついた
大石は半ば確信していた、この祭りの後に殺人事件が起きるかもしれないことを

「なぁに安心しな・・・もし起きるとすればあんたが見ている前で起きるだろうよ」

その言葉に眉をひそめる大石
意図を測りかねているようだった

「ふむ。ならば早期に決着をつけねばなりませんな。今現在南4局で親は私、アカギさんは2位です。
この半荘をラストにしましょう。オーラスです。
あと一つ頼みがあるんですが、私の代わりに私の友人を卓に加えてもらってもいいでしょうか?」
「あぁ。構わない」
「さすがアカギ君話がわかる。おーい、赤坂くん入ってきたまえ」

大石が一瞬ニヤリと笑ったのをアカギは見逃さなかった
赤坂と呼ばれた男が入ってくる
長身でガッシリとした身体つき、大石のメタボな体型とは裏腹にアスリートのような男が歩み寄ってくる

「もう大石さん、急に連休とって雛見沢村に来いっていうから何かと思ったら麻雀ですか」

男は苦笑いだった

「それじゃ、始めましょうか」

アカギ:31000
赤坂:45000
安岡:18000
ダメギ:6000

ゲームスタート

配牌
裏から赤坂の手を覗く大石はほくそ笑む

(赤坂くんは私以上の凄腕、さらにただ早く上がるだけでいい状況。かたやアカギ君はある程度の手を作りつつ赤坂くんより早く上がらなくてはいけない。
問題があるとすれば配牌が悪い場合だったが、運はこちらに来ている3シャンテンの軽そうな手だ)

─ポン

静かだが通る声が響いた

(白のポンだと・・・?14000点差があるのわかってるのか・・・!?
大三元狙いかドラの暗刻か明刻狙い?それは無理ってもんですよ。赤坂君が既に中を3枚、ドラを2枚手牌に入れている。
仮に2枚ドラを持っていたとしても白、ドラ2、トイトイがいいところ。これでは直撃じゃないとうち取れない。
トイトイ気配を読み取れないような赤坂くんではないですよムッフッフ。アカギ君、最後の最後で読み違えましたね)

─ポン

再びアカギの鳴き

(やはりトイトイ狙いか。アカギ君惜しかったですね)

赤坂の手牌は既にテンパイだったトイトイに振込まないよう回しつつ、テンパイに持ち込んでいた
待ちはソーズの2,8,5の3面待ち
絶好の待ちだった

─ポン

アカギ発を鳴く

(大三元狙いだったみたいですね。しかし中は出ない。
これで高目でトイトイ、白、発、ドラドラですかね。ツモでは満貫で足りませんよ。むっふっふ)

次巡

─カン

「な!」

─カン

「ま、まさか・・・」

─カン

ざわ・・・ざわ・・・


アカギ異端の連続カン

「カンドラは・・・乗ってないか。残念だ。くくく」

アカギは残念そうな素振りも見せ場に静かに笑う

(こいつ狙ってやがった・・・息を殺して蘇るのを・・・)

アカギ、初期の手牌はチートイツのなりそこないであった
その手を一気に化けさせた

(これで3カンツ、トイトイ、白、発、ドラドラでハネ満の可能性が出てきやがった・・・!)

ハネ満ならツモアガリでも逆転
最後の最後で起死回生の一打を打つ

赤坂、これは警戒しないわけにはいかない

(あと3巡回せばこの局は流れる・・・トイトイ狙いなら待ちは良くないはず。
まず引くことはない。危険牌を引いたら迷わず降りよう)

赤坂ベタ降りを決意
ここからは簡単、現物を切っていく赤坂

(あと一巡回せば流れるっていうのに・・・現物が手牌にない・・・)

赤坂のツモ北

(な!!?北だって!?これはドラだ・・・ってことはアカギ君はまだドラを頭にしていない!!?)

ざわ・・・ざわ・・・

(いや、ドラはブラフか・・・だが何か気味が悪い。ここは頭を崩して様子見をしよう。
序盤に1枚切れ、手牌に2枚入っていた西を切る。まず安牌だろう)

西を打とうとした赤坂の手が止まる

(いや待て・・・嫌な予感がする・・・なんだこの悪寒は。この異常な打ち筋、やり兼ねない
ツモアガリを放棄し僕からの振り込みだけを期待する異端の地獄待ち・・・だめだこれは切れない)

赤坂、牌を戻す

「くくく、死ねば助かるのに・・・」

ざわ・・・ざわ・・・

(いや、ここはこれだ)

赤坂が出したのは1ピン
現物ではなかったが場に3枚切れていた、また4ピンに至ってはアカギがカンしていたので既になくなっている
赤坂は麻雀の腕がたった
アカギとの勝負に熱中するだけでなく、周りからの倍満以上の手を振込まないことをきちんと気を付けていた
その点、4ピンはアカギがカンし、残り1枚しか残っていない1ピンは役に組み込みづらいものになり
まさに鉄壁の牌となっていた

「アカギ君、連続カンで僕を動揺させようとしても無駄だよ。次局で君をきっちり捕る」

─ロン

「ベタ降りは決して恥ずかしいことじゃないからね。・・・・え?」

─3カンツ、白、発の満貫だ


ぐにゃあ~~~

「123ピンの順子だって!?そんなバカな!」
「くくく。あんた腕が立つんだろ。地獄待ちじゃあんたは殺せない。」
「な!?2ピンも3ピンもアカギ君の河には序盤で捨てられている・・・
なのに23ピンで一枚しか残っていない1ピンを待っていたと言うのか!?」
「直感・・・ってやつさ。理に縛られているあんたたちにはきっと分からない。
連続カンで引いてきた2ピン、3ピン。俺はこの牌に何かを感じたんだ。
一度捨てた牌が戻ってきた、これには何か意味があると。」
「そんなオカルトな・・・」

(しかし、その無茶に身を投げることができますか・・・?普通はできない。
アカギ君の捨牌を見ると明らかにリャンメン待ちのいい待ちも作れていた。
その理という誘惑を振りほどき、そんな目に見えないオカルトを信じて打ち続ける・・・
私には無理ですねムッフッフ)

「いや~参った参った。私の負けです富竹さんでしたっけ?の警護は任せてください。そりゃ~ストーカーもびっくりなくらい張り付いてあげますよ。
あ~、ついでに赤坂くんも私の手伝いをしてもらいましょうかね。むっふっふ」
「そんな~、僕、有給で来てるんですよ~」

「あの、大石さんいいかな?赤坂さんには別の人の警護をしてもらいたいんだ」

─鷹野三四

「うーん、まぁ負けた手前だし、やることもないからいいんだけど、なんでその人達を警護するんだい?」
「それは・・・秘密ということでお願いしますよ。ふふ」

そして綿流しの祭りの夜が始まった

惨劇の始まりの夜が・・・

先程まで聞こえていたひぐらしのなき声はもう聞こえない

すいません。書きため分はここまでです。
これから書いてスレが残っていたら夜残りを投下します。

やっちまった・・・数え間違えだ・・・
なんかいろいろ脳内補完して読んでください・・・orz

魅音「おっと、おじさんにその牌は通らないよ~?
    リーチ一発保守ドラ1、バンバン付いて満貫だね!」

>>143
アカギ「・・・・・・たか・・・?」

魅音「・・・・・・え?」

アカギ「聞こえなかったか・・・?園崎魅音・・・!」

安岡「・・・保守、頭ハネだ・・・」パタリ

魅音「・・・ッッッ!!!」ぐにゃあ~

まだ書き終わってないが途中まで投下します

っていうか、もう矛盾とか穴がありまくりで書いてて恥ずかしい・・・
ひぐらしの設定が超展開すぎて整合性持たせるの無理すぎる・・・

「で、私たちは何をしているんでしょうねえ」
「えぇ、鷹野さんと富竹さんが入江診療所に帰ってもう20分が経ちますよ」
「こりゃ~二人でにゃにゃんでもしてるんじゃないですかねえ。アカギ君は私たちに情事の見張りでもしてほしかったのかな。むっふっふ」
「あれ?人が出てくるみたいですよ。あれは・・・鷹野さん?それに数人の男がいますね。暗くて見えませんが何か荷物のようなものを車の後部に入れているみたいです」
「ん~、何か臭いますねぇ。こんな真夜中に引越し・・・なーんてオチは勘弁してくださいよ。赤坂君、つけますよ」
「はい!」

車が田んぼ道の真ん中で止まる

「あんな何も無いところでとまるなんていよいよもってキナ臭くなってきましたねぇ」

大石たちはバンから死角になる位置に車を止めて様子を伺う
鷹野と思われる女性がバンを開けると中から男が一人転がり落ちてくる
暗くて断定はできないが富竹に体格は似ている気がした
どうやら両手を縛られているようだ
鷹野はその男を解放する

「あれは何をしているんでしょうねえ。男は死体じゃないみたいですし、縛りもほどいて解放したみたいですし。
もしかして何かのプレイ・・・なんでしょうかねえ?」

「あ、男を放置してバンが出ますよ」
「今度は放置プレイですか?・・・やれやれ、私もう帰ってもいいですかねえ?」

立ち上がり男に近づいていこうとする大石
しかし数秒後男の挙動が不審になっていく様子に気づき

「赤坂君!あの男を取り押さえてください!!」

突如錯乱しだす男
自らのクビに手を当て、そして引っかく

「どりゃあああああぁぁあああぁぁあ!!」

赤坂の体当たり、そして馬乗りになって男の手を固定する
その手は既にうっすらと赤くなっていた

「ふぅ・・・なんとか間に合ったみたいですね。突然クビを掻きむしるなんて。プレイ・・・では片付けられませんよねムッフッフ」

救急車のサイレンとともに麻酔を撃たれた富竹が去っていく

「で、アカギ君。これはどういうことなんでしょうかね。むっふっふ」
「なぁに気にすることはない。今晩中に全ての片はつけますよ」
「ちょっと片をつけるって!?おい!アカギ君!・・・くそ!切れた・・・」


「どこ!出てきなさい!」
鷹野三四は薄暗い廃屋に居た
「くくく、ここだよ」
「あんた何者なのよ!あの電話は一体・・・」

30分前

富竹を降ろした鷹野は診療所に戻ってきていた
そこにタイミング良く電話が鳴った

「もしもし入江診療所ですが急患でしょうか?」
いつもの仕事のトーンで話す
「─今から指定した場所に来い。くくく・・・そうだな"組織"の連中は抜きでだ。あんた一人で来い」
("組織"・・・?まさか"東京"のことを言っているの?)
「な、なんのことかしら。イタズラ電話ならやめなさい。もう切るわよ」
「くくく・・・いいのかな?古手梨花を拉致監禁している」

ざわ・・・ざわ・・・

(何を言っているの?古手梨花を・・・?)

電話口から待機していた山狗に急いで指示を出す

「祭り後学友の一人と古手梨花が廃屋に入っていったことを護衛の山狗一名が確認しています」

(ってことは、この電話主は学友のアカギか・・・)
山狗にアカギの素性を持ってくるように指示を出しつつ電話の受け答えをする
「あなた、アカギ君でしょ。冗談はやめましょう」
「冗談?まぁそう思うのは勝手さ、朝になれば俺は古手梨花を殺す」

ざわ・・・ざわ・・・

山狗が資料を持ってくる
話しながら資料に目を通す

(なに・・・?チキンランに裏麻雀・・・あの大ヤクザ組と繋がりもある・・・。なんなのこの子)

「く、何が目的なの?」
「なぁにただの暇つぶしさ。ただあんたらとしては困るんだろ?古手梨花を勝手に殺されては。"組織"としてはさ」
「ど、どこまで知ってるの?」
「さあてね。俺はただの中学生ですよ。くくく
それでは待っていますよ。くれぐれも妙な動きをしないように。確認次第古手梨花を殺しますよ」

ガチャン、ツーツー

「俺たち山狗で突入しましょうか?」
「・・・やめなさい。古手梨花にもしもの事があってはだめなのよ!私の・・・おじいちゃんの研究の鍵となる人物。
準備ができていない今殺されては全てが無駄になってしまう。・・・私が神になれない!」

そして現在に戻ってくる

「で、あんたの目的はなんなのよ?」
「さあてな。強いていうなら一番の目的は暇つぶし・・・かな」
「冗談じゃないわよ!あんたの暇潰しなんかで私の、私とお爺ちゃんの全てを無為になんかにさせない!」
「くくく・・・まるで白痴。自分の状況がまるでわかっていない。あんたは今、半ば詰んでいる状況だっていうのになんで気づかない?」
ギリっと歯をくいしばる音が聞こえるほど鷹野の顔は急変していった
「私が・・・詰んでいるですって?」
「あぁ、そうか。富竹さんは入江診療所じゃなくて興宮市の病院に運ばれたんですね」
「え・・・?」
「知らなかったんですか?くくく。
富竹さんは死んでませんよ。それに大石さんたちはあなたが富竹さんを捨てるのを見ている。いずれ"組織"に辿り着くのも時間の問題でしょう。
おっと、その前に意識を戻した富竹さんが全てを話しちゃうかもしれませんがね」
「くっ!」

踵を返す
(今ならまだ間に合う!富竹が目を覚ます前に殺す、私の存在に勘付いた大石たちを殺す
たったそれだけのこと。今までと何も変わらない。邪魔者は消せばいい。まだ間に合う)

「おっと、ただで帰すと思ってるんですか?殺しますよ。古手梨花を」

鷹野の足が止まる
(それはマズイ・・・古手梨花を殺されては元も子もない・・・糞!こんあガキに私の計画が・・・)

「だが、俺だって鬼じゃない。そうだな、ゲームをしよう」
「ゲーム?」
「あぁ、あんたが勝った場合は古手梨花を解放しよう。それに払おう。100億円を」
「ひゃ・・・百億!?馬鹿言ってんじゃないわよ!」
「銀さん」

薄暗くて気付かなかったが廃屋の奥にひとりの男がいた

「俺は平井銀二だ。金ならある」
ライターに火をつける
するとこれまで見えなかった廃屋の壁に何かが浮かび上がる
「札束の山!?」
「100億の山だ」

(百億ですって!?最近は"東京"の出資も少なくなってきたところにこの大金は・・・これさえあればもう研究資金に困ることはない・・・)

「で、私が負けた場合は?」
「まぁ、これは銀さんの頼みでね。というか、今回いろいろと裏で動きまわってもらったのはこの人だから半ば恩返しという奴なんだけど」
「これからは俺が話そう。実はあんたの所属してる政治組織・・・こいつが俺にはちょいと邪魔でね。
スキャンダルをずっと狙ってたんだ。あんたが持ってるその34号文書。それを渡してくれればいい」

(何者なの・・・この男・・・?でも今この状況では・・・)
「ふん!いいわ。・・・というよりゲームに乗る以外に選択肢なんてないんだから。
富竹が目を覚ます前に決着をつけないといけないんだから早くしましょう」
「あぁ。じゃあ、ルールを説明する。今回やるゲームは─」


─3カードハイ&ロー

3カードハイ&ロー
・使われるのは通常のトランプ(ただしジョーカーはなし)
・先攻を決める
・お互いに山から3枚のカードを引く
・お互いに3枚のカードから1枚選択して裏向きで場に出す
・ここで攻撃側がハイorローorイーブンを宣言する
・ハイ(orロー)を宣言した場合、カードをオープンしてその差分だけ点数を加算する

例:鷹野がハイを宣言した場合
鷹野:8 アカギ:4
鷹野は4ポイントを獲得する

例:鷹野がローを宣言した場合
鷹野:4 アカギ:8
鷹野は4ポイント獲得する

無論、ハイを宣言したのに防御側のほうが高かった場合などは攻撃側はマイナスの点数を得ることになる

・イーブンを宣言した場合、攻撃側はもし相手が同じ数字を出してこなかった場合差分の点数が引かれるが
もしもお互いが同じ数字を出していた場合その数字の10倍の点数を得ることができる

例:鷹野がイーブンを宣言した場合
鷹野:K アカギ:K
鷹野は130ポイントを獲得する

「ルールは理解できたか?」
「えぇ大丈夫よ」
「それじゃあゲームスタートだ」

>>186
すいません。ルール追加。
・1回勝負終わるごとに残った2枚のカードは捨て新たに3枚カードを引き攻守を交代する
・全10回戦を行い終了時点の点数で勝敗を決する


すいません、今見返したら重大なミスが発覚したので
一旦ここで投下ストップします

3枚×2人×10回戦=60

トランプは52枚……

>>199
うぎゃああああぁぁ
投下しようと思ったらまたミスだあああぁああ
しかも根本に関わるミスだ

ちょっと訂正してきます
今日中に投下できないかもしれないので一応トリつけときます

支援は二度刺す・・・!

>>1
キターーーーーーーーーーーーーー

120Pじゃない?

>>243
>>227

>>245
スマソ

「支援」は「保守」に勝ち
「保守」は「荒らし」に勝ち
「荒らし」は「支援」に勝つ

そしてカイジ二枚目のカードは「保守」・・・・!


.         ,.、wャW婿嬲嬲嬲嬲蝨iww、、

        ,:i禽嬲嬲嬲嬲嬲嬲嬲嬲嬲嬲禽ix、
      ,.:i禽嬲嬲嬲嬲嬲嬲嬲嬲嬲嬲嬲嬲||禽i:、
    ,:禽嬲嬲嬲嬲嬲嬲嬲嬲嬲嬲嬲嬲嬲嬲嬲禽i,

   ,:禽嬲嬲嬲㌢'" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`゙ヾ囁嬲嬲嬲

   ;禽嬲嬲嬲'"                ヾ囁嬲嬲,
   '嬲嬲嬲ケ                   '嬲嬲|ll
.   嬲嬲嬲'                    ',嬲嬲
.   嬲嬲嬲      ,, 、、、、、、、    ,.、、、、、、、 lll嬲
.   嬲嬲嬲   _, '′    `゙::、. ,.:''  ̄ ゙̄`ミ、 ',嬲
    >气嬲-・'" ! .,zャ嶮戞ミ、::i .;'::::,:ャ嶮戞ミ、 ', |「
   'ii^'v~l||    ', `'==== '~ ./  ゙ミ、`'ー‐一''~ .ノii′
    ', di、ヾ    ゝ、__,. :'    ヾ::、__,/::;'′
    ', ;'ー.:'       ,.::(__,...._  _,... _):.、...........::::i
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        ,    . . . . : ヾ:ー--  -::ケ~  ::::::: ノ
         ', . : . : . :   ヾ ー:--‐'ノ. : : ::::::::;'
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        ;i|i、` 、: : : : 、      , . :ii㍍盆嬲i、
        ,i嬲i:   `:、: : : :`:~:~:~:ス㍍盆嬲嬲嬲嬲liiim、、
  _, xmil嬲嬲嬲嬲i:、 ` 、: : : : ,.:㍍盆嬲嬲嬲嬲嬲嬲嬲嬲!'
 ヾl嬲嬲嬲嬲嬲嬲嬲ii::、  ` フ盆嬲嬲嬲嬲嬲嬲嬲嬲㌢'"
   ゙ヾ囁嬲嬲嬲嬲嬲嬲嬲iii嬲嬲嬲嬲嬲嬲嬲嬲嬲㌢"

だが保守・・・!

しかし、再び保守・・・!

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