江ノ島「えーなんで? 事実じゃん」ニヤニヤ
舞園「そ、そんな事してませんってば!」
霧切「無駄よ舞園さん。この通り証拠の写真もある」ピラ
霧切(捏造だけど)
舞園「何ですかそれ!! そんなの知りませんよ!!」
桑田「ウ、ウソだろ……」ガクッ
葉隠「霧切っちの言ってる事は本当だべ! 俺の占いは三割当たる!」
山田「霧切響子殿。その写真、焼き増しして頂いても?」ハァハァ
石丸「こんな不健全な真似……けしからんぞ舞園君!!」
不二咲「わ、わぁ……こういうの初めて見たよ……///」ドキドキ
大和田「んなマジマジと見るもんじゃねえだろ。胸糞悪い写真だなオイ」
腐川「ふん、どうせそういう事やってると思ったわ……」
セレス「汚らしい。もう苗木君に近づかないでください」
戦刃「えーと、でも人を殺して昇進するよりかは子作りして昇進する方がいいんじゃないかな?」
朝日奈「そんな……舞園ちゃんが……」
大神「むぅ……我には理解できぬ世界だな」
十神「そんなもの理解したくもないがな」
舞園「ちがっ、本当にそんな事してないんですって!!」
霧切「往生際が悪いわね。あなたは枕営業をしていたのよ。超高校級の探偵である私が突き止めたのだから間違いはないわ」
舞園「うっ……ぅぅ……違う、のに……!」ポロポロ
江ノ島「あはははは、泣けばいいってもんじゃないっしょ。こんな醜い事やっておいてさ」
苗木「それは違うよ!!!」
舞園「苗木……君……!」グスッ
江ノ島「はぁ? 何が違うのよ、舞園が枕やってたのは事実じゃない」
霧切「えぇ、そうよ苗木君。ショックなのは分かるけど、これが真実なのよ」
苗木「違う……そうじゃない……!」
霧切「えっ?」
苗木「キミ達が舞園さんの枕営業を蔑む事が間違っているんだ!!!」
「「!!!!!」」
舞園「…………え?」
苗木「舞園さんが好き好んでそんな事するはずがないよ! 彼女だって嫌だった、それでも夢を叶える為に耐えるしかなかったんだ!」
苗木「そこにはボクなんかでは想像もつかないような葛藤があったはずだ。苦しかったと思う、悲しかったと思う」
苗木「でも全ては夢の為に! テレビの前の人達に笑顔を与えたかったから! だから舞園さんはどんなに辛くても、ステージでは最高の笑顔を見せていたんだ!!」
苗木「そんな舞園さんを枕枕蔑む事は、ボクが絶対に許さない!!!」ビシッ
「「…………」」
舞園「あ、あの……苗木君?」
桑田「……当たり前じゃねえか、舞園ちゃんだって辛かったんだよな!! 枕営業が何だってんだ!! 俺は一生応援するぜ!!」
石丸「くっ……僕としたことが、表面的なイメージばかり見て舞園君を非難してしまうとは…………どうか許してもらいたい……!!」グッ
大和田「そうだよな……舞園も夢の為に相当な覚悟をしてたんだ……俺達がとやかく言う筋合いはねえ」
山田「考えてみれば僕も好きなキャラを陵辱しまくっていますな。舞園さやか殿、僕達は似たもの同士ですぞ!!」
不二咲「夢を叶える為にそこまでできるなんて……舞園さんはとても強い人だと思う!!」
葉隠「おう! 舞園っちは枕営業で日本一のアイドルになる!! この占いは十割当たる!!」
十神「ふん、まぁ高みを目指すその気概くらいは認めてやらんでもない」
腐川「びゃ、白夜様がそう言うならあたしも……」
セレス「夢……ですか。すみません舞園さん。“汚らしい”というのは失言でしたわ」
朝日奈「うん……私もごめん。舞園ちゃんだって辛かったのに……」ショボン
大神「己の目的の為に耐え忍ぶ、か。我はお主の強さを見誤っていたようだな」
戦刃「いいなぁ……そういう立派な夢があって……」
舞園「え、ちょ、ちょっと……!」
霧切「私も謝るわ。ごめんなさい、舞園さん。真実を知った所で、その意味を汲み取れないなんて…………探偵失格ね」
苗木「みんな……うん、みんなならきっと分かってくれると信じていたよ!」
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