俺「ジグソウだと……?」 (7)

ジグソウ『クックック、今から闇のゲームみたいなのをはじめる』

俺「ここはどこだ」

ジグソウ『横を見てみろ』

俺「!」

美少女「助けて!」

俺「これは……」

ジグソウ『ククク……彼女の胃袋にはお前の頭に付けられているアゴがバコーンってなる機械の鍵が入っている……
死にたくなければそこにあるナイフで彼女の腹を裂くんだな……』

美少女「や、やめて!!!!!」

俺「フッ」

俺「こんなもの」 バキバキ

ジグソウ「なんだと!!!!??? アゴがバコーンってなる機械を素手で破壊するだと!!!!」

俺「大丈夫かいお嬢さん」 バキバキ

ジグソウ「さらにこれから時間とともに腕と首がネジ切れる予定だった美少女の固定具まで……!!!」

美少女「ありがとう……」

俺「まってろよ、ジグソウ」

ジグソウ「クッ……」

ジグソウ『まぁいい……次の部屋に進んでみろ』

ガシャン

俺「ドアが開いた……進もうお嬢さん」

美少女「はい……」

てくてく


おっさん「うわああああああああああ」

俺「!」サッ

おっさん「!!クソ!俺の斧を避けやがって!!」

俺「どうしたんだおっさん、話してみろ……」

おっさん「実は注射器の山の中に娘の部屋の鍵があるんだ」

俺「なぜ俺を襲った……?」

おっさん「なんとなく……」

俺「そう……」


娘「たすけてーーー!!」

俺「! あのガラス越しの女の子がお前の娘か?」

おっさん「そうなんだ、早くしないとあの頭につけられた箱に水が溜まって溺死してしまう!
けど注射器の山に手をいれるのは痛そうなんだ」

俺「まかせておけ」

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