御坂「ギガデイン!!」 一方「マホカンタ!!」(143)

上条「ンッンー!!
今日で補習もおわりだし、久しぶりにゲームでもやるかぁ。」

禁書「とーま、とーま。おなかすいたよぉ…」

上条「はぁ?
ちょっと待っててくれよ…上条さんは今ゲームに夢中なんだから。」

禁書「私よりもゲームを優先するなんて許せないかも!!」ガジガジ

上条「不幸だあああああああああああああ!!」

「かみじょう… かみじょう…
私の声が聞こえますね?」

上条「ん?なんか声が…」

「かみじょう… かみじょう…
私の声が聞こえますね?」

上条「俺なんでこんなところにいるんだ?
インデックスにメシを要求されて…
そこから記憶がねぇ…」

「かみじょう… かみじょう…
私の声が」

上条「しつこいな!!
いい加減にしろよ!!」

「わたしは 全てを つかさどる者
あなたは やがて 真の勇者として
私の前に あらわれることでしょう 」

上条「俺が…勇者?
そんなことあるわけないだろ!!」

「かみじょう… かみじょう…
私の声が」

上条「はいそうです!!上条さんは真の勇者です!!」

「しかし その前に この私に
  おしえてほしいのです
あなたが どういう人なのかを………」

上条「自己紹介しろってか…
えーと…上条さんは学園都市にs」

「不幸 なのですね」

上条「うるせーよ!!」

「そうですか………。
これで あなたのことが すこしは
わかりました」

上条「もう好きにしてください…」

「ながい冒険に なると思いますが がんばってくださいね。
とミサ… わたしは応援します」

上条「おい!!おまえ御坂妹だろ!!
答えろ!!答えてくれぇえええええええ」

テレテレテッテッテー

それはかみじょうが旅に出る朝のことでした

「おきなさい
おきなさい 私の教え子上条ちゃんや…」

上条「夢…か…」

「何が夢なのですか?上条ちゃんや」

上条「小萌先生ェ…」

小萌「今日はとても大切な日。
上条ちゃんが王様に旅立ちの許しをいただく日じゃないですか。」

上条「知りませんけど…」

小萌「まぁ上条ちゃんったら!!
まだおねむなのですか?
早く起きて王様のところに行ってきなさい!!」

上条(これは…どういうことだ?)

小萌「上条ちゃん!!早く起きなさい!!」

上条(とりあえず夢が覚めるまで頑張ってみるか…)

小萌「さぁ。連いていらっしゃい。」

上条「はぁい…」


~アリアハン城前~

小萌「ここからまっすぐ行くとアリアハンのお城です。
王様にちゃんとあいさつするのですよ。」

上条「アリアハンて…ここ学園都市ですよね?」

小萌「まだねぼけているのですか!!
はやく王様のところに行ってきなさい!!」

王の間

王様「上条当麻よ!!
よくきたのである!!
さぁ!!魔王を倒してまいれ!!」

上条「いきなり!?魔王!?
そんなの1人で倒せるわけ無いだろ!?」

王様「そう言うと思ったのである!!」

上条「じゃあ言うなよ!!」

王様「ルイーダの酒場に行って仲間を集うのである!!」

上条「酒場って…上条さんはまだ高校生ですよ?」

王様「いいから行くのである!!
おい、そこの。こいつを城からつまみ出すのである。」

上条「不幸だああああああああああ」

~ルイーダの酒場~

上条「はぁ…酒でも飲まなきゃやってられませんよ…」

上条「すいません。仲間探してるんですけど…」

受付「はぁ~い。名簿持ってくるからちょっと待っててね~」

上条(用意しとけよ…)



「あー!!アンタ!!」

上条「なんだビリビリか…」

御坂「なんだじゃないわよ!!なんだじゃ!!
アンタもこっちに来てたのね…」

上条「ここ学園都市じゃないみたいだな…」

御坂「建物とか風景で気づきなさいよ…」

御坂「ここはアリアハン。間違っても学園都市じゃないからね。
で、アンタは何しにここまで来たの?」

上条「一応勇者として仲間集めに来たんだけど…」

御坂「アンタが勇者!?
アハハハハwwwwwww
笑わせてくれるわねwwwwww
アンタなんかの仲間になる人なんかいないでしょうけどw」

上条「はいはい。どうせ上条さんはみんなの疫病神ですよー。」

御坂「拗ねないでよ…
仲間がいないって言うんなら…私がなってやってもいいけど…」

上条「そんなに嫌なら別にいいよ…」

御坂「空気読みなさいよ…アンタ…」

御坂「いい?私は今からアンタの仲間だからね!!」

上条「嫌じゃないのかよ…」

御坂「で、どうする?
二人じゃ魔王なんか倒せないわよ?」

上条「今受付さんが名簿持ってきてくれるらしいから
ちからのたねでも食って待ってようぜ。」

御坂「そうね。」



打ち止め「ねぇー?もう種は飽きっちゃたよぅ
ハンバーグが食べたいなぁってミサカはミサカは懇願してみる。」

一方「もう所持Gがないンだよ…」

打ち止め「」

すまん
メシ食ってくる

食ったらまた書く

上条「ん?」

打ち止め「あのぅ…なにかご飯みたいなのをくれませんか?
とミサカはミサカは上目遣いで聞いてみる。」

御坂「あんた…どうしたのよこんなところで。」

打ち止め「あっ!お姉様!!
何か食べ物が食べたいなってミサカはミサk…」

一方「おい!!そンな乞食みたいな真似すンなって教えてきただろーがァ!!
すいませン。うちの子が失礼な事をしたみたいで…」

上条「あ」

一方「あ」

一方「三下ァ…何かメシおごってくれェ…」

上条「随分性格が丸くなったんだな一方通行…」

一方「ハムッ ハフハフ、ハフッ!!」

上条「のどに詰まらせるなよ。」

一方「うめェ…うめェよ三下ァ…ウッ」

上条「泣くなよ…」


御坂「へぇーもう4日間もまともなご飯食べてなかったんだ。」

打ち止め「でもね、一方通行が自分の分のご飯をミサカにくれたおかげで
ミサカはあんまりおなかが空かなかったんだよってミサカはミサカは
これまでの経緯を説明してみる。」

一方「クソガキィ!!余計な事言うンじゃねェ///」

上条「照れるなよ…」


アナウンス「勇者の上条さ~ん!!仲間探しの準備が整いましたので
サービスカウンターまでいらしてくださ~い」

御坂「ほら、行きましょ。」

上条「悪い一方通行!!ちょっと行ってくるから待っててくれ!!」


~サービスカウンター~

受付「大変おまたせしました~
今仲間にできるのはこの人たちです~」

1 職業:電撃使い

  名前:御坂美琴 
 
2 職業:魔法使い

  名前:佐天涙子

3 職業:盗賊
  名前:土御門元春

4 職業:一方通行
  名前:一方通行

5 職業:僧侶
  名前:五和


6 職業:聖人
  名前:神裂火織

7 職業:魔法使い
  名前:ステイル=マグヌス

8 職業:ハッカー
  名前:初春飾利

9 職業:武闘家
  名前:浜面仕上

10 職業:遊び人
  名前:禁書目録

上条「どうする…?」

御坂「どうするも何もアンタ決めなさいよ。」

上条「取りあえず10は除外。」

御坂「でも遊び人ってレベルが上がれば賢者になるはずじゃ…」

上条「ならない遊び人だっているんだぜ…」

御坂「そ、そう。」

上条「後は僧侶は欲しいところだな。5に丸っと。」

御坂「佐天さんと初春さんも連れて行ってよ!!お願い!!」

上条「仕方ないな。いいよ。」

御坂「ありがと!!」

上条「おい待て。」

御坂「なによ。」

上条「パーティ4人までだぞ…」

御坂「!?」

受付「お客様ご安心くださいませ~
ただいまゴールド銀行に新規で口座開設されたお客様には
もれなく馬車が付いてきます。」

御坂「開設してよ。」

上条「…はい。」

そして…

受付「では1、2、3、4、5、6、8の人とご契約、
そしてゴールド銀行新規口座開設でよろしいですか?」

上条「はい。」

受付「では馬車は酒場の外に止めておきますね。
みなさ~ん。上条さんがお呼びですよ~」

土御門「俺を選んでくれるなんて嬉しいぜ上やん!!
上やんのために盗んで盗んで盗みまくるぜい!!」

佐天「私魔法はバギ系が得意ですよ!!」

初春「ハッキングはまかせてください!!」キリッ

神裂「私が来たからにはもう安心ですよ。上条当麻。」

五和「私僧侶なりたてなんですけど…がんばります!!」

御坂「よろしく頼むわね。」

一方「まだカレー食いかけだったンだけどよォ…」


こうして上条さんたちの旅は始まった!!

~酒場控室~

浜面「滝壺…酒場出てどこかに行こうと思うんだけど
これからどこ行こうか?」

滝壺「はまづらといっしょなら、どこでも大丈夫。」



ステイル「魔法使いは2人はいらない…か。いい言葉だ…」



禁書「カレーもう一杯追加なんだよ!!」


ステイルが不憫すぐる

~アリアハン周辺~

上条「魔王バラモスって言ってもなー。
どこに行けばいいのかわからないしなぁ…」

御坂「なんかすぐ近くに遺跡みたいなところがあるわよ?」

上条「行ってみるか…」

遺跡は>>62だった!!

安価ミス

遺跡は>>72だった!!

「遺跡は○○だった」って具体的な遺跡名を入れるのか、外観とか抽象的なものでいいのかどっちだろう

安価は↓

>>70
なんでもおk

安価下

シャンパーニ

一行がたどりついたのは遺跡ではなく、シャンパーニの塔だった!!

上条「塔…だな。」

一方「めんどくせェ。登るのは疲れるから嫌なンだがなァ…」

御坂「どうする?これから先馬車じゃ行けないわよ?」

上条「そうだなぁ…
俺と一方と五和と御坂の4人で行こうぜ。」

神裂「私は…連れて行ってくれないのですか…?」

上条「ごめん神裂!!今回は留守番しててくれ!!」

神裂「はい…」

こうして一行は塔の中へ向かった!!

一方「チビは…大丈夫だろうか…」

御坂「ロリコン」ボソッ

一方「あァ!!聞き捨てならねェなァ!!」

御坂「本当のことを言ったまでじゃない!!」

五和「まぁまぁ…」

御坂「アンタは黙ってなさいよ巨乳!!」

五和「んなっ!!」

一方「そうだ!!ババァに興味はねェ!!」

五和「場…ババァ………ふええええん上条さぁん!!」

御坂「何やってんのよ!!抱きついてんじゃないわよ!!」

五和「恐いですぅ~…」

上条(神裂を連れてくるべきだった…)

まもののむれがあらわれた!!

上条「みんな!!気をつけろ!!」

御坂「電撃」

ギズモAに258のダメージ!!
ギズモAを倒した!!
ギズモBに300のダメージ!!
ギズモBを倒した!!

一方「べくとるそうさー」

さまようよろいAに9999のダメージ!!
さまようよろいAをたおした!!

五和「槍!!」

さまようよろいBに200のダメージ!!
さまようよろいBを倒した!!

まもののむれをやっつけた!!


上条「わお」

上条(チートだろこいつら…)

一方「物足りねェなァ…さっさと次へ行こうぜ…」

御坂「それにしても弱いわね~」

五和「回復しなくても余裕ですね~」

上条「そうだな…」

上条(あれ?俺いなくてもいいんじゃね?)


~その頃の馬車内~
土御門「大富豪やる人~」

佐天「はーい!!」

初春「私もやります!!」

神裂「しかたありませんね。」

紆余曲折を経てカンダタをズタボロにした上条たち。

カンダタ「覚えてやがれ!!」

上条「なんかきんのかんむりとかいう奴手に入れたぞ。」

一方「どうせレプリカだろォ。次の町で売ろうぜ。」

御坂「でもこれけっこういいものかもしれないわよ?」

一方「だから売るって言ってンだろォが!!」

御坂「怒鳴ることないでしょ!!」

五和「まぁまぁ」

一方「巨乳ババァは黙ってやがれ!!」

五和「上条さぁ~ん。あの人たちいじめます…」

御坂「なにやってんのよ!!そいつから離れなさいよ!!」


上条(もうこいつらと一生パーティ組みたくねぇ…)

馬車に帰ってきた上条たち

打ち止め「お帰りなさい!!ってミサカはミサカは帰還を喜んでみたり!!」

一方「うるせェぞクソガキィ///」

御坂「やっぱりロリコンじゃない。」

一方「あァン!?」


上条「上条ですが馬車内の空気が最悪です。」

上条「なぁ。これから馬車待機組と見張り組とに分けてしばらく行動しないか?」

御坂「アンタにしてはまともな意見出すじゃない。」

佐天「私とか初春だけずっと馬車内ってわけにはいきませんからね…」

初春「そうですね。」

土御門「にゃー。そういうことなら大丈夫。
お二人はずっと馬車内にいていいぜい!!」

佐天「土御門さん優しい!!」

神裂「では、戦闘能力がある者を見張りとするわけですね?」

上条「俺、一方通行、御坂、神裂、五和の中から4人だな。」

一方「決定方法は…?」

上条「あみだくじ…!!」

そして…

一方「なンで俺だけが見張りなンだよ!!」

上条「仕方ねーだろ!!あみだで決めるって言ったんだから!!」

一方「見張りは4人って言ってだろーがァ!!」

神裂「聞き分けなさい。一方通行。」

一方「うるせーぞババァ!!」

神裂「私はまだじゅうはっさいだぁああああああああ!!」

五和「女教皇様!!落ち着いてください!!」

御坂「早く外でて見張りなさいよー」

一方「うるせェェェェ!!!!」

上条(俺は何故こいつらを仲間にしたんだ…)

一方通行は見張りに行かされました。

佐天「で。御坂さんと上条さんはどんな関係なんですか?」ニヤニヤ

初春「私も聞きたいです!!」

御坂「へ?ちちち違う!!こいつとは何も関係ないし!!」

佐天「その割には仲良さそうですよねー」ニヤニヤ

神裂「私も興味あります。詳しく聞かせていただきましょう。」

五和「えっと…私も…」

土御門「はぁ~カミやん病発症者がいっぱいいるぜよ…」

上条「悪い土御門。俺寝るわ。」

女性一同「ダメ。」

上条「不幸だああああああああああああああ」

外では…

一方「夜は冷えるぜェ…」

打ち止め「大丈夫?ってミサカはミサカは気遣ってみたり。」

一方「クソガキ。中に戻ってやがれ。カゼひいても知らねェぞ。」

打ち止め「ミサカは自分の意思でこっちに来たから心配しないでいいよ
ってミサカはミサカは頑固にここに居座ってみる。」

一方「チッ。勝手にしろォ。」

打ち止め「ホントにアナタはツンデレさんなんだねって
ミサカはミサカはからかってみたり。」

一方「うるせェ…」

一方「ン…?
おいチビ。中に入って奴らに知らせてこい。
町が見えたってな。」

一方通行が見つけた街とは!!
>>104だった!!

巣鴨

上条「ここは…巣鴨って街らしいな。」

初春「とりあえず街の人に話しかけて情報収集しましょう。」

上条「そうだな。あの…すいません。」

じじい「ここは巣鴨の街だよ。」

上条「へ?」

じじい「ここは巣鴨の街だよ。」

上条「あの~?」

じじい「ここは巣鴨の街だよ。」

上条「…」


佐天「あの~すいません。魔王倒しに行きたいんですけど
ここからどう行けばいいですか?」

ばばあ「武器は装備しないと意味がないよ。」

佐天「あの?」

ばばあ「武器は装備しないと意味がないよ。」

佐天「?」

ばばあ「武器はry」

一方「話にならねェ」

上条「もう疲れたし宿でもとろうか?」

佐天「賛成です。わたしもうクタクタですよぉ~」

御坂「部屋割どうする?」

上条「俺、一方、土御門。佐天さん、初春さん、御坂。
五和、神裂、打ち止め。で3部屋に分けよう。」

土御門「名案だにゃー。」

初春「温泉とかないんですかね?」

五和「ビジネスホテルですからねぇ…部屋についてるシャワーだけでしょうね。」

神裂「今日はゆっくり休もう。」

上条「明日は自由行動。あさっての朝出発しよう。」

翌日

~街~

佐天「なんか高齢の方ばっかりですねー」

御坂「そうね。服も可愛らしいの売ってないわね…」

初春「全ジパングアマチュア無線連盟の本部があるらしいですよー」

~ホテル~
上条「魔王の城ってどこにあるんだろうな?」

土御門「噂によると山奥にあるらしいにゃー」

上条「今ジパングの巣鴨だろぉ?
ジパングからどんくらいかかるんだろうな?」

土御門「わからないにゃー。まぁ気楽に行こうぜぃ」

各々の休日を堪能した上条一行は旅を再開した!!

あるときはポルトガから胡椒を求めてさまよったり。

あるときはラーの手鏡を手に入れたり

あるときはピラミッドを探索したり

あるときは魔王像の建築を阻止したり

あるときはリートルードで時の狭間に巻き込まれたり

あるときはみんなで笑いあい

あるときはつまらないことで喧嘩したり

そんなこんなでバラモス城に到着した!!

上条「長かった…」

御坂「流石に疲れたわね…」

一方「これで…冒険は終わるンだな…」

佐天「行きましょう。」

初春「魔王を倒しに!!」

五和「ベホマズン連発しますよ!!」

神裂「攻撃なら任せてください。」

打ち止め「みんながんばれー!!ってミサカはミサカは精一杯のエールを送ってみる!!」

上条「入るぞ…」

上条は魔王城の扉を開け放った!!

バラモス「でねー。そこで悪魔神官のヤツコケてんの!!」

ゾーマ「マジでwwwwwありえないわそいつ!!」

バラモス「でしょでしょ!!キングレオなんてさぁ…」

上条「あの~?」

バラモス「はうあ!!」

ゾーマ「え!?もしかして勇者御一行?」

御坂「そうですけど?」

ゾーマ「聞いてねぇよ!!
アリアハンの王の話じゃ後5カ月はかかるはずなのに!!」

バラモス「ゾーマさんどうするの!!あんたアレフガルド行かなくちゃいけないじゃない!!」

ゾーマ「やっべ!!どうしよう!!」

バラモス「いいや!!二人でやれば怖くない!!死ねぇぇぇぇぇぇ!!」

一方「死ね」

バラモス・ゾーマ「ぐあー」

上条「終わった。」

御坂「そうね。」

一方「まァこんなもンだろ」

佐天「じゃあルーラでアリアハンに帰って凱旋ってやつですかね。」

神裂「そうだな。」

初春「アリアハンに帰るの久しぶりです~」

佐天「いいですか?みなさん?ルーラ使いますよ?えい!!」



勇者一行は世界最速で魔王を倒した一行ということで
ギネスに載った。

その後上条たちは世界を救った勇者として伝説となった。

アリアハンでは凱旋パーティが盛大に開かれ、

上条たちの奇蹟がたたえられた。


上条(これでもとの世界に戻れる!!)

喜びもつかの間だった。

バキューン!!

上条「ガハッ…」

御坂「とうま!!」

一方「どういうことだ!!」

神裂「これは…間違いなく…暗殺ッ!!
ケ○ディのときとやり口が同じ…ッッ!!」

五和「今ベホマを!!…はっ!?」

上条「そうなんだ…幻想殺しだ…」

御坂「嫌よ…イヤ!!アンタが死ぬなんて…考えられない!!」

土御門「あきらめるな!!今から病院へ…」

上条「いいんだ…土御門…
みんな…みんなとすごした日々…楽しかった…ぜ…」ガクッ

御坂「当麻!!当麻!!いやあああああああああああああああああああ」

上条一行の旅はまさかの悲劇で幕を閉じた。

後に目撃者は語る。

上条を狙撃したのは、真っ白な服を着た、シスターのような人物だったと。



上条当麻は人々の心に悲劇の勇者として残り続けるだろう。

ありがとう上条当麻。

世界を。

我々を救ってくれて。

君の事は忘れない。

上条「ハッ!!」

上条「夢か…
死ぬ夢なんてもんは見るものじゃないな…」

女性「夢ではない。」
エインフェリアよ…
一緒に生きましょう。」

上条「えええええええええええええ!?
いや意味わからないから!!」

女性「死んだことを認められないようだな。」

上条「いや待て待て。死んだも何も夢オチだろ?」

女性「受け入れられないのはわかる。
しかしお前は選ばれたのだ。」

上条「何に…?
そういやアンタ誰だ?」

女性「魂の選定者…またの名を戦乙女とでも言っておこうか。
一緒に生きましょう。」

上条「不幸だあああああああああああああああああ」

おわり

SS書くのはじめてだったからかなり戸惑った。
本当は旅の途中とかもちゃんと書いていこうと思ったんだけど体力的に限界でした…
やっぱり書き溜めてから投下するべきだったね…

最後かなりgdgdでごめん。

機会があれば旅の詳細までつづった完全版と
これの続きを書くかもしれない。

遅くまで見てくださった皆さん。ありがとう

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