京大客員准教授「伸びしろのない奴(お前ら)と関わるのは時間のムダ」 (8)

瀧本哲史 ttakimoto 東大法学部助手を経て、マッキンゼー&カンパニーに入社。 現在、京大客員准教授。

私が関わっている時間ベースで若い人が多いのは、人生にアップサイドがある人だけと関わるようにしていることによって、結果的にそうなるだけですね。
アップサイドのない人と関わると、話が合わないし、またコンプレックスを刺激しないように言葉を選んだり面倒なことに気を遣わなければならない

アップサイドがない人は、自分を上げる代わりに、他人を引きずり下ろすことで、自分の相対的地位が上がったような気がすることで、精神的安定を図ろうとするので、
アップサイドがある人が、ない人に関わるのは時間の無駄で、自分が「アップサイドない」側の思考様式に染まらないように注意すべき

非公式RTをして著名アカウント()をいちゃもんをつけるのは、アップサイドのない人の数少ない生き甲斐の一つだが、
それは、その人の精神安定のためのリハビリのために、自分自身の評価を犠牲にしているにすぎない自傷行為なので、無視するのがその人のためには一番良いと思います

「アップサイドがある」というのは、現状より良くなる可能性、変化が良い方向に働く可能性があるということで、現状が悪くても、アップサイドはあり得るし、高い位置で落ちるしかない場合は、アップサイドがないことになります。


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