エルヴィン一週間 (45)

ネタは被りに被っているだろう。
だが、俺は気にしない。
だから、気にしない奴だけ読め下さい。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1379474184

リヴァイ 「じゃあ、行ってくる。」

ペトラ 「いってらっしゃい。」

オルオ 「あべし!!」ブシャー

グンタ 「ピクニック!!」

エルド 「エルドン!!」

リヴァイ 「ん?ああ。全くだ。」


リヴァイ (こんにちは。俺は巨人殺しで有名なリヴァイだ。)

リヴァイ (今日は日曜日だって言うのに、エルヴィンに呼び出された。一体何なんだ。)

リヴァイ (あ、エルヴィン居た。)



リヴァイ 「おーい、エルヴィン。すまねぇ、遅れt」

エルヴィン 「えっさ、ほいっさ。えっさ、ほいっさ。」ザック ザック

リヴァイ (何やってんだ、アイツは。)

エルヴィン 「よーし、出来たぞ。リヴァイ用落とし穴。」

リヴァイ (はぁ?)

エルヴィン 「ふぅー、ぐっちょりといい汗かいた。」

リヴァイ (嫌な汗だな、まあ、仕方ねぇか。いつも帽子被ってるもんな。)

エルヴィン 「最近あいつ、人類最強とか言って調子乗ってるからな。」

リヴァイ (乗ってねぇよ。)

エルヴィン 「この5mの落とし穴で懲らしめてやらないとな。」

リヴァイ (ご、5m!?)


エルヴィン 「ひぃ、ふぅ、みぃ。よし、歳の数だけ巨人も入れたし。」

リヴァイ (お誕生日ケーキかよ、、、いや、俺はそんなの食わねぇけど、知識としてな。うん。)

エルヴィン 「さすがのリヴァイも立体機動もなしに、ここに落ちたら」

エルヴィン 「オワマー とか叫んで死んじゃいそうだな。」

リヴァイ (そんなだせぇ叫び声はあげねぇ。)

エルヴィン 「まあ、死なずとも激怒は必至だな。」

リヴァイ (そうだな。すでにお前のうなじをロックオンだぜ。)


エルヴィン 「あ、そうだ!リヴァイがスゲー怒ったときの為に、ハンジの生写真入れとこう。」ヒラヒラ

リヴァイ (それで俺の機嫌が治るとでも?)

エルヴィン 「ハンジ大好き!リヴァイ兵CHO!」

リヴァイ (好きじゃねーよ。)

エルヴィン 「よっし、それじゃあ、ここに土をかけてっと。」

エルヴィン 「うーん、ここだけ全然色が違うけど、まあ、リヴァイならひっかるだろう。」

エルヴィン 「バカだし、髪型コボちゃんだし。」

リヴァイ (落ちねぇよ。)

エルヴィン 「一週間かけて掘ったんだ、絶対に落ちてもらわないとな。」

リヴァイ (え?一週間?調査兵団団長なのに?仕事は?ちゃんとやってんのか?)

エルヴィン 「リヴァイとハンジ な~かよし トゥナイ♪」

リヴァイ (チッ、うっせーな。妙な歌、歌ってんじゃねーよ。)

リヴァイ (こうして俺は有休を取り、一週間エルヴィンを陰から観察することにした。)

ー月曜日ー

エルヴィン 「リヴァイめぇ!昨日すっぽかしやがって!!何でなの!?団長が来いっていってんだよ?」

エルヴィン 「来いよ、バカ!たかが兵長の分際で!なんだへいちょうって!」

エルヴィン 「逆から読んだら、超兵(でんち)じゃねーか!バァーカ!!」

リヴァイ (違ぇ、俺は万死の方だ。)

エルヴィン 「あー、むかつく。という訳で、今日はこんなリヴァイは嫌だ、について考えよう。」

リヴァイ (それが今日の仕事かよ。)


数分後


エルヴィン 「いっぱい書けた。」


<こんなリヴァイは家畜以下豚小屋出身に格下げだ!>

ブラジャーが貝だ  森でよく取れる 粘土だ  お前も蝋人形にしてやろうか、とよく言う

飛ぶ こんなだ→(@皿@) 語尾によくHEY CHO をつける

例) 髪型はもっとこう、コボちゃんみたいにして欲しHEY CHO☆

押すと中身が出そうになる リヴァイじゃない


エルヴィン 「よーし、今日の仕事終わりー!」

リヴァイ (、、、何て書いたんだ。読めよ、クソが。)


ー火曜日ー

エルヴィン 「というわけで、今日はリヴァイのモノマネをする。」

リヴァイ (仕事しろよ。)

エルヴィン 「おいら リヴァイっていいますぅ~。好物はハナクソですぅ~。」

リヴァイ (削ぎ落とす。)

エルヴィン 「うーん、ちょっとしか似てないな。」

リヴァイ (全然似てねぇ。)

エルヴィン 「もっと普段のリヴァイに挑戦してみよう!!」

エルヴィン 「お正月はぁ、じゃがりこしかぁ、食わねぇ。」

エルヴィン 「お!今の何か似てたな!!」

リヴァイ (似てねぇよ。)

エルヴィン 「よーし、今日の仕事終わりぃー!」

リヴァイ (働け、カスが。)


ー水曜日ー

エルヴィン 「よし、一発ギャグを考えて調査兵団員を募集しよう。」

リヴァイ (仕事し、、、仕事か?)

エルヴィン 「リヴァイHEY CHO!」クワッ

リヴァイ (なんだそれ。)

エルヴィン 「うーん、なんか違うな。リヴァイのカスっぷりが表現出来てない。」

リヴァイ (お前の方がカスだ、このピー野郎。)

エルヴィン 「リヴァイ~ HEY CHO☆」パカッ

リヴァイ (やる気あんのか?)


ー木曜日ー

エルヴィン 「さーて、今日は何するかな。」

リヴァイ (やることねぇなら、仕事しろよ。ハゲ。)

エルヴィン 「あ、そうだ!久しぶりに彼女に会いに行くか!」

リヴァイ (マジか!アイツ、女いるのか、マジでか!!)

エルヴィン 「あれ、待てよ?私って」

エルヴィン 「彼女いねぇ、、、。」

リヴァイ (いなかった。)


ー金曜日ー

ペトラ 「有休中なのに、仕事場に行かれるんですね?」

リヴァイ 「ああ。」

グンタ 「ピクニック!!」

エルド 「エルドン!!」

オルオ 「ひでぶ!」ブシャー

リヴァイ 「ん?そういうなエルド。お前らが心配してるようなことじゃねぇよ。」



リヴァイ (エルヴィンの野郎、今日こそ仕事してろよな。)

エルヴィン 「うてぇぇ!!うてぇぇ!!うてぇぇ!!」

リヴァイ (うぉ、ノリノリで立体機動してるじゃねぇか。)

エルヴィン 「リヴァイとハンジ な~かよし トゥナイ♪」

リヴァイ (変な歌、歌うなって言ってんだr)

エルヴィン 「枕の中は~ ハンジで~ いーっぱい♪」

リヴァイ (しかも2番あるのかよ。そんなキメェ枕使わねぇよ。)


リヴァイ (ダメだ、こいつ。仕事しそうにねえ。削ぐか。)

ミケ 「エルヴィ~ン エルヴィ~ン!」

エルヴィン 「ん?」

ミケ 「お前、こんなところで何やってるんだ。」

エルヴィン 「え?」

ミケ 「今日は、憲兵団のお偉いさんとの打ち合わせだろう?」

エルヴィン 「あ、忘れてた。」

ナナバ 「忘れてたじゃないですよ。さっきからお偉いさんがお待ちかねですよ。」

エルヴィン 「わ、分かった。分かったから運ぶな、運ぶなぁー。」

リヴァイ (何だ、今日はちゃんと仕事があるんじゃねぇか。良かったぜ。)



憲兵団員 (あの年齢で調査兵団の団長にまで上り詰めたという、エルヴィン・スミス。)

憲兵団員 (一体どのような人物なのであろうか。)

ナナバ 「すみませーん、うちの団長が来ましたので。」

憲兵団員 「来たか!」 ガチャ

エルヴィン 「ノ」←手


エルヴィン 「よーし!今日の仕事終わりぃー!!」

ミケ 「エルヴィン!あんなんじゃ会ったうちに入らないだろうが!」

ナナバ 「憲兵団の人、ぽかんとしてました!」

憲兵団員 「ぽかん。」

リヴァイ 「ん?」

ミケ 「あんな(手の)先っぽだけ出したって意味ないだろうがぁ!!」

リヴァイ (先っぽだけ出した、、、だと!?)


ー土曜日ー

リヴァイ 「結局、この一週間。あいつの行動を見てきたが。」

リヴァイ 「仕事は1度もしてなかったな。」

リヴァイ 「川 orz」ズーン

ミケ 「エルヴィン! エルヴィーン!!」

リヴァイ 「あのハゲがどうかしたか?」

ミケ 「ああ、リヴァイ。あのハゲ、じゃなかった。エルヴィンを見かけなかったか?」

リヴァイ 「見てないが?」

ミケ 「今日、もう一度憲兵団のお偉いさんが対談に来たのだが。」


ミケ 「急に、ヒザに手をやって、リヴァイ~ HEY CHO☆とか言って」

ミケ 「手をパカってやったと思ったら、スタスタ出て行ってしまったのだ。」

リヴァイ 「、、、あれをやったのか。」

ミケ 「憲兵団の人、ぽかんとしてた。」

憲兵団員 「ぽかん。」

ミケ 「と、とにかくこのままだと俺達の首が飛ぶ。」

リヴァイ 「あ、ああ。俺もアイツを探すのを手伝う。」

ナナバ 「よろしくお願いします。」

ミケ 「とにかく見つけたら、逆四方固めを極めて歯を4本くらい飛ばしてやってくれ。」

リヴァイ 「わ、分かった。」


リヴァイ (くそ、何やってんだ。あの野郎。とりあえず、昨日見かけたところに行くか。)

リヴァイ (いないでくれよ、エルヴィ、、いちゃった。)

エルヴィン 「うてぇぇ!!うてぇぇ!!うてぇぇ!!」

エルヴィン 「ちょいさ!!」シュタ

エルヴィン 「オワマっ!!」ドシャ

リヴァイ (着地失敗すんなよ。)

エルヴィン 「いてぇ、、、もうヤダ、こんな人生!何やってもダメだ。全部リヴァイのせいだ。」

リヴァイ (何で俺のせいなんだよ。)


エルヴィン 「こうなったらもう、リヴァイを無実の罪でハンジのモルモットにするしかない。」

リヴァイ (コイツ、何考えてやがる。)

エルヴィン 「うーん、人んちの犬に勝手にペトラと名づけた罪はどうだろうか。」

リヴァイ (もうコイツはダメだ。期待した俺がバカだったんだ。)

エルヴィン 「うん、我ながら良いアイデアだ。惚れ惚れする。今日は良い仕事したな。」

リヴァイ (じゃあな、エルヴィン。もう会うこともねぇだろうよ。)

リヴァイ (、、、俺らの身の振り方を考えねぇとな。)


エルヴィン 「うーん、でも何か物足りないな。何でだろう。」

エルヴィン 「あ、そうだ。この一週間、リヴァイの顔見てないからか。」

リヴァイ (!?)

エルヴィン 「チクショ、頭にくるな。全くあのアホめ。一週間も有休とってナニやってんだ。」

エルヴィン 「、、、くそ!ペトラとピーしまくってんのか、あんにゃろ~。」

エルヴィン 「こちとら毎日仕事してるっていうのによぉー!!」


リヴァイ 「テメェがいつ仕事したって言うんだよ!」

エルヴィン 「あっ!リヴァイ!!」

リヴァイ 「俺はこの一週間有休をとって、テメェの仕事振りを、、、」ヒュー ←落とし穴落ちた

エルヴィン 「振りを?」

エルヴィン 「お~い。リヴァイ~。大丈夫か~?」

リヴァイ 「大丈夫じゃねぇー!!」

エルヴィン 「お!食われてる食われてる。ほら、そこ。ハンジの写真、写真!」

リヴァイ 「いらねぇー!!っーか、助けろぉー!!」


↓EDテーマ
ペトラ 「ラ~ララララララ~♪」

グンタ 「ララララララララ~♪」

オルオ 「ラ~ララララララ~♪」

エルド 「ララララララララ~ララララ♪」

リヴァイ班 「ハイッ!」

ペトラ 「おわり~!」


エルヴィン 「落とし穴掘ってて忘れてたけど、建設中の巨人を捕らえる秘密兵器が完成している頃だった。」

エルヴィン 「うーん、楽しみだ。」


ひみつへーき 置き場(仮)

「・・・・」


エルヴィン 「酷くこざっぱりしてるぅー!!」


エルヴィン 「ちょっと大工さん?秘密兵器全然出来てないような。」

エルヴィン 「というか、全然出来てへんでおまんがな。」

大工 「秘密兵器ならまだまだですよ。」

エルヴィン 「えー!何で!?」

大工 「何でって、エルヴィンさんお金ケチって僕1人しか雇ってないじゃないですか。」

エルヴィン 「いいじゃん。別に。」

エルヴィン 「いいですけど、秘密兵器出来上がるまであと30日くらいかかりますよ。」

エルヴィン 「えー!困るよ!もう完成してると思って、リヴァイに見せてやるって手紙送っちゃったよ!!」



リヴァイ宅

ペトラ 「あ、兵長宛てに郵便ですよ?」

リヴァイ 「ああ?」

リヴァイ 「うげぇ、アホのエルヴィンからだ。何だよ、一体。」


エルヴィン 『アホのリヴァイへ。』

エルヴィン 『秘密兵器が出来ました~。ざまぁみろ。お土産を持ってこーい。』

エルヴィン 『良いお土産を持ってこぉーい。エルヴィン・スミス』

エルヴィン 『PS 訓練終わりに立体機動装置を外すと腰が寂しい』



リヴァイ (むかつく。でも、秘密兵器か。行かねぇとアイツ怒るかな。面倒臭ぇな。)

リヴァイ (そうだ、行って見てすぐ帰ってくるか、2秒くらい見て。)

ペトラ 「何て書いてあったんですか?」

グンタ 「ピクニック?」

オルオ 「梨汁ビシャー!?」ブシャー

エルド 「エルドン!」

リヴァイ 「別に。何でもねぇよ。」

リヴァイ 「明日、ちょっと出る。留守を頼むぞ。お前ら。」



エルヴィン 「リヤカーで良いから明日までに作るでオマ!」

大工 「リヤカーでいいんですか?」

エルヴィン 「何でも良いから明日までに作るでオマ!」


ー次の日ー

リヴァイ 「エルヴィンの野郎に会うのは久しぶりか。」

リヴァイ 「何だかんだ言って、アイツも仕事してたんだな。」

リヴァイ 「、、、やべぇ。お土産忘れちまったじゃねぇか。」

リヴァイ 「ま、この辺の草でいいか。あとピクシス指令も少々。」


リヴァイ 「地図だとこの辺だよな、仮置き場は。」

リヴァイ 「、、、まさかアレじゃねぇよな。」


リヤカー 「・・・」

おっさん 「・・・」


リヴァイ (あれが秘密兵器だなんて、エルヴィンはどうかしてんのか。)

リヴァイ (ただのリヤカーじゃねぇか。それに先住民の方もいらっしゃるぞ。)

リヴァイ (俺が地図を読み間違えたんだ、ここにアイツが居たら信じるしかねぇが。)


エルヴィン 「両手には~メモとペン 歌うのは社訓~♪」

リヴァイ (居るのかよ、つーか、歌ってるのそっちか。ヅラの位置やべぇ。)


エルヴィン 「やあ、待ってたよ。リヴァイ。弾き語りしながら。」

リヴァイ 「弾けてたんだろうが、全然耳に入ってこなかった。」

エルヴィン 「実は弾けてないんだよ、昨日始めたばっかりでね。」

リヴァイ 「それよりもヅラの位置を直せ。気になる。」

エルヴィン 「ふぅ、うるさいな。リヴァイは。」

エルヴィン 「ギターなんて辞めてやるよ!!」

リヴァイ 「ギターじゃねぇ、ヅラだって言ってんだろ。」



エルヴィン 「まあ、良い。出来立てホヤホヤの秘密兵器だ。見てってくれ。」

リヴァイ 「ああ。」

エルヴィン 「あ、待った!お土産は持ってきたんだろうな?」

リヴァイ 「、、、やっぱいるか?」

エルヴィン 「いるよ!いりまくるよ!!タダで秘密兵器見ようなんざ図々しいにも程があるよ!片腹痛いわ!!」

リヴァイ 「んじゃあ、ほらよ。」

エルヴィン 「うぇひひひ。こっちとらこれだけが楽しm、、、」

ピクシス 「・・・」

エルヴィン 「、、、お前。」



リヴァイ 「すまなかった。俺も悪ふざけが過ぎた。」

エルヴィン 「草は良い。ピクシス指令って、お前、、、。川 orz」

リヴァイ 「、、、い、良い秘密兵器だな。リヤカーにカモフラージュしてんだろ?」

エルヴィン 「やっぱりそう思う!?」

リヴァイ (あ、機嫌直った。)

エルヴィン 「お前は兵器を見る目があるな、リヴァイ。」

リヴァイ 「どう見ても兵器じゃねぇけどな。先住民の方もいらっしゃるし。」

おっさん 「兵器じゃねぇ!マイ スウィート ホームじゃ!!」

リヴァイ 「す、すまん。」


エルヴィン 「そうだ、リヴァイ。お菓子あるぞ。ちょっと変な匂いするけど。」つエルヴィン饅頭

リヴァイ 「ああ?んなもん、いる訳ねぇだろ。」

エルヴィン 「なんだ食べないのか、おいしいのに。」モグモグ

エルヴィン 「まっず!!」

リヴァイ 「だろうな。」

エルヴィン 「干し肉の食べられない所の味がする、飲み込めない程不味い!」

エルヴィン 「リヴァイ、お茶淹れて!あっちに台所型の秘密兵器あるから。」

リヴァイ 「はぁ?何で、俺が。てめぇが淹れろよ。」

エルヴィン 「ほざけ!私は調 査 兵 団 団 長 だぞ!」

リヴァイ 「チッ、偉そうに。」

エルヴィン 「偉いもん☆」



リヴァイ 「っーか、台所型の秘密兵器って何だよ。戦う気ねぇだろ、アイツ。」コポコポコポ

リヴァイ 「こんなんただのキャンピングカーじゃねぇか。」

リヴァイ 「、、、グンタが喜びそうだな。」

リヴァイ 「、、、ん?」

リヴァイ 「風呂型の秘密兵器もあんのかよ。もう兵器でも何でもねぇな。」モクモク

リヴァイ (湯気が?誰か入ってんのか?)ガチャ

ジャン 「ヘボイ 兵長。」

リヴァイ 「、、、。」

ジャン 「いや、ち、違うんです。俺はエルヴィン団長からリヴァイ兵長の本当の名前はヘボイだってアーッ!!」


リヴァイ 「エルヴィン。風呂型の秘密兵器に変な奴が入ってたぞ。」

エルヴィン 「ああ。それはホース竹中さんだよ。竹中さんには君の事教えておいたよ。」

リヴァイ 「俺の名前間違えて教えたのは、てめぇか?」

リヴァイ 「ヘボイって言われたぞ、場合によっちゃあ、削ぐ。」

エルヴィン 「ごめ~ん。私が間違えて教えちゃったんだ。」

リヴァイ 「はぁ?んでだよ。ありえねぇだろ。何年来の付き合いだよ。」

エルヴィン 「お前の名前、覚えにくいんだよ!!」


リヴァイ 「覚えやすいだろうが。俺はゴロツキ出身だから苗字もねぇんだぞ?」

リヴァイ 「てめぇの脳みそどうなってんだよ。髪の毛と一緒に脳も抜けてんじゃねぇか?」

エルヴィン 「髪の毛のことは今言わなくていいだろ!」

エルヴィン 「ったく、じゃあ、後で訂正しとくよ!ゾエとかそんなんでいいんだろ。」

リヴァイ 「それ変態(ハンジ)の苗字だろうが。」

エルヴィン 「そんなことより、早くお茶くれお茶!このお茶夫!」

リヴァイ (誰がお茶男だ、うざってぇ。)

リヴァイ 「ホレ、お茶だ。」タン

エルヴィン 「猛烈に指、入ってるぅ!!」



リヴァイ 「んじゃ、俺、そろそろ帰るわ。」

エルヴィン 「え?もう帰るのか?泊まっていきんしゃ~い。」

エルヴィン 「宿泊型の秘密兵器もあるぞ、ちょっと変な匂いするけど。」

リヴァイ 「何で何もかも変な匂いすんだよ、泊まんねぇよ。バカか。」

エルヴィン 「えー。良いだろ、リヴァイ。お前とマクラ投げするの楽しみにしてたんだぞ。」

リヴァイ 「お前な。俺ら何歳だと思ってんだよ。加齢臭漂うマクラを投げ合うなんて正気の沙汰じゃねぇ。」

エルヴィン 「いいじゃんか、頼むよリヴァイ。一生のお願いっ!」


リヴァイ 「、、、チッ、仕方ねぇなぁ。んじゃ、そのマクラ、こっちに寄越せよ。」

エルヴィン 「ん?ほい。」ポフ

リヴァイ 「ほら。」ポフ

リヴァイ 「じゃあな。次はもっとまともなもん作れよ。」

エルヴィン 「まーてぇー!!!」

エルヴィン 「どこの世界にこんな寂しいマクラ投げがあるんだ。」

リヴァイ 「あるだろ、今、ここに。」


エルヴィン 「1スーローのみってお前!こちとら一生のお願い使ってるんだコラァ!」

エルヴィン 「もっと本気でビシバシこんかい!!」

リヴァイ 「、、、こちとら現場主義だ。デスクワークのてめぇと違って鍛え方が違ぇぞ。」

リヴァイ 「だから、マクラでも相当痛ぇと思うが、良いのか?」

エルヴィン 「見くびるな!これでも調査兵団団長だ。」

エルヴィン 「マクラだろうが、アンカーだろうが、華麗に避けたるわい!!」

リヴァイ 「んじゃ、遠慮なく。うぉりゃあ!!」バシュ

エルヴィン 「キョジーーーン!!」

『今日の巨人 特徴 前田○子似  好物 ミーナ  あだ名 総選挙1位』


エルヴィン 「アンカーは、、、アンカーは止めろ。」

リヴァイ 「いや、おめぇが避けるって言ったんだろうが。」

エルヴィン 「お前、そんなこと言っていいんだな、お前。どうなっても知らんぞ。」

リヴァイ 「アイツ等(リヴァイ班)が待ってっから帰ってもいいか?」

エルヴィン 「思い知れ!カツラマッスルアタック!!」シャ

リヴァイ 「キモッ!」サッ

エルヴィン 「アイヤー!!!」

リヴァイ 「カ、カツラが刺さった。どんだけ剛毛にしてんだよ。」


エルヴィン 「許さん、マジで許さん。リヴァイ。」

リヴァイ 「今のはおめぇのカツラのカスタムっぷりのせいだろ、自業自得だ。」

エルヴィン 「私の辞書に自業自得なんて言葉はない!」

リヴァイ 「ああ?仮にも兵団長が自分勝手すぎんだろ。」

エルヴィン 「自分勝手という文字もないね!」

エルヴィン 「リヴァイ、思い知れ!!私の力を!!」

エルヴィン 「超必殺・シャイニングヘッドアタックぅー!!」グルグルピカー

リヴァイ 「暴れんなよ、いい歳の大人が。」

エルヴィン 「我々の痛みを知れぇー!!」

リヴァイ 「、、、。」サッ

エルヴィン 「あ、避けられた。背中いたーっ!!」ドシャーン カチッ カッチカッチ


リヴァイ 「何の音だ?」

エルヴィン 「しまった! 爆弾型の秘密兵器のスイッチが今の衝突で入ってしまった!」

リヴァイ 「真面目な物も作ってんじゃねーか。まあ、いい。さっさと止めろ。」

エルヴィン 「本当に試作型だから、一度発動したら止められないんだよ!!」

リヴァイ 「止められねぇーのかよ!」

エルヴィン 「チッキショー。こんなことなら、リヴァイに伝説の必殺技を使わなければ良かった!」

リヴァイ 「おい、エルヴィン。んなことより、さっさとここから逃げ、、、」

エルヴィン・リヴァイ 「そびれる」 ドカーン


エルヴィン 「リヴァイ。私、決めたよ。」

リヴァイ 「あ?」

エルヴィン 「頑張って植毛、始めてみるよ。」

リヴァイ 「、、、好きにしろよ。」


↓EDテーマ
ペトラ 「ラ~ララララララ~♪」

グンタ 「ララララララララ~♪」

オルオ 「ラ~ララララララ~♪」

エルド 「ララララララララ~ララララ♪」

リヴァイ班 「ハイッ!」

ペトラ 「おわり~!」

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