一方通行「君の瞳にラストオーダー」(1000)

立てた

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          ー‐ァ.:::::::::{ 厶イ:::ハ/  `ニ ノ.:::jノ.::::::八/.:::'でうラヽ/.:::|:::::::::::::::::::\
         /___::∧ (|/   〈::::::::::::::::::::::://.:::::::::::::ー一'.:::::::j/!::::::::::\ ̄
           /.:::::ハ ∧    \::::::::::::::/  {::::/ ̄ ̄\::::::::::/ }:::::::「 ̄ 「けっ!てめぇの尻穴が一方通行だと思ってんならその幻想をぶっ殺す!!」
          ∠::::::::::::八 :.       \:::::/   }::j\    /.::::::/ ∧ハ|
           厶イ:::::::::ーヘ            ´/ノ.::::::\_/.::::::/イ  }
            ノイ::/i:::ハ         {:::::::::::::::::::::::::::∧丿

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美琴「また女物?wwwwww痛ァ!!」

佐天「洗濯板www洗濯板wwwキャっ!!」

上条「血のついた熊の着ぐるみ着たやつが何をwww痛っ!!」

一方通行「てめェwww黒いスパイダーマンになっただけじゃねェかwwww痛っ!!」






黒子「まだまだ夜はこれからですってのに……そんなに大はしゃぎをして……」

黒子「……笑いを堪える私達の身にもなって欲しいんですの」


    打ち止め「……後半…始まるよ…ってミサカは……ミサカは……ZZZ」

スレタイ元ネタ@えれっと
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前半ありがとうございました。凄く楽しめながら書けました。でもちょっと休ませてもらいます

スレタイは究極に良いのでこのままでいいと思いました

後半も一方通行さんと愉快な仲間達の活躍をお楽しみ下さい

乙!
待ってるぜ

戻りました。休んでるより書きたくなります


目が淀んでいたのか、心が淀んでいたのか。
先程まで>>23の2番目が嫌がっている打ち止めを一方通行さんが無理やり押さえつけてるように見えましたが……そんなことはなかったぜ


再開させてもらいます

上条「今思ったら佐天さんも女子なのにひどい格好させられてんな」

佐天「あぁ、これ?裏返しただけなの」

デデーン カミジョウ アクセラレータ アウトー

上条「スタッフは何の恨みが……いてっ!」

一方通行「仲間が……仲間がいた!!痛っ!!」

美琴「私だってひどい格好させられてるわよ」

上条「血がついてるあたりにセンスを感じるな」

佐天「アクセラレータさんが話してからすぐに用意したのかな」

一方通行「頑張りすぎだ」

黒子「皆様。授業で培った教養、知識を活かしてホテリアーとして本格的に働いてもらいます」

黒子「なので、まずは業務員室に集まってもらいます」

……ガチャ

上条「はぁ、あんな授業が何の役に立つって言うんだよ」

一方通行「あンな授業聞く価値も無かったな」

佐天「ラストオーダーは可愛いかったけど」

一方通行「あァ」

佐天「まぁ確かに他のは……ねェ御坂さん。あれ?御坂さん?」



【玄関外】

美琴「ホーリーエンジェモン!!!ホーリーエンジェモン!!!ホーリーエンジェモン!!!!!」

上条「ビリビリのやつ何やってんだか……」

佐天「御坂さんも大分疲れてきたでしょうからね」

一方通行「(閃光手榴弾投げてきてる時点で壊れてきたの間違いだろ……)」

佐天「はぁー、女子1人になっちゃいましたよ」

上条「…………」

上条「(そういや俺、授業中に佐天さんにバイブでいじめられてたんだよな……)」



ムクムクムク

当麻が変態にwwww

佐天「……真剣な顔してどうしたんですか?」

上条「えっ?あ、あぁ、何でもない」

上条「(駄目だ駄目だ!!気を紛らわせねぇと)」

上条「(歌だ!歌を歌おう!!)」

上条「(どんぐりころころどんぐりこー、バイブに嵌まってさぁー大変)」

上条「(どじょうが出てきてコンニチワ。嬢ちゃん一緒にアソビましょ)」

上条「(駄目だ駄目だ!!全てが卑猥になる!!)」

美琴「……駄目だ。どんなに大声出してもわからない」

美琴「そろそろ戻ろうかしら……こんだけ長けりゃう○ことも思われないわよね」

美琴「…………あれ?石像なんてあったっけ?」

スタスタ……

【ブホラ・ホテル。創立記念像】

美琴「ファースト・スプリンセス像?」

美琴「…………」

美琴「…………」

美琴「…………」

初春「…………」

美琴「…………」

美琴「…………」

美琴「何してんのよ、初春」

初春「…………」

初春「ファースト・スプリンセス像でございます」

デデーン ミサカ アウトー

美琴「勘違いしないでよ……苦笑よ、苦笑……痛っ!!」

初春「…………」

美琴「で、あんたは何がしたいのよ」

初春「…………」

美琴「あー、何?最初に佐天さんが捲る予定だったの?それで無かったことにしようと」

初春「…………」

美琴「いいの?帰っちゃうわよ?正直寒かったでしょ?鳥肌立ってるわよ」

初春「…………スカートを捲るのです」

美琴「……はいはい」

ペラッ

美琴「で、何g」

初春「ゲラケラゲラwwwwww」

美琴「えっ?」

初春「ゲラケラゲラゲラゲラwwwwwWWww」

初春「ゲラケラゲラゲラゲラゲラケラゲwwwwwwゲラゲラwwwwwゲラケラゲラゲラゲラゲラケラゲラwwwwwwwww」

初春「ミサカwwwwwwwミコトwwWWwwww」

美琴「…………」

初春「ゲラケラゲラゲラゲラゲラケラゲラwwwwwwwwwwww」

美琴「……クッ!…」

初春「ゲラサカwwwwwwゲラコトwwwwwwwwwwwwwww」

デデーン ミサカ アウトー

美琴「これ駄目よ……反則よ……痛っ!!」

初春「…………」

美琴「こんだけ?」

初春「……pnts……」

美琴「えっ?」

初春「……pnツ……」

美琴「あぁ、見てなかったわね」

ペラッ

デデーン ミサカ アウトー

初春「ゲラケラゲラwwwwww」

美琴「Oパンツじゃないwww……痛っ!!」

初春「ゲラケラゲラゲラゲラゲラケラゲラwwwwww」

美琴「ちょっと、叩かれてる時ぐらい……」

初春「ゲラサカwwwwwwwwwゲラコトwwwwwwwww」

初春「ゲラコwwwwwwゲラコwwwwww」

初春「ゲラケラゲラゲラゲラゲラケラゲラゲラゲラゲラケラゲラゲラゲラゲラケラゲラwwwwww」

デデーン ミサカ アウトー

佐天「あっ、お帰り。御坂さん。どこ行ってたんですか?」

美琴「……春を見に、ね」

佐天「え?」

美琴「そういえばあいつらは?」

佐天「お客様からのクレームが何とかかんとかで駆り出されましたよ。上条さん腰痛らしいのに大変ですよね」

美琴「みんな苦労してるのね……」

いい所なんですが……すいません。休憩を兼ねて飯食べます

御妹達「お姉さまには悪いですが勝たせてもらいます、と御坂は宣言します」

美「ちょっと!!何でそんなに多いのよ!!」

土「にゃーそういや人数のこと書いてなかったにゃー」

美「そんなの!!ありなの!?」

上「ちょっ・・そんなに引っ付くな妹達!!」

美「なにしてるのよ!!」ビリビリ

誤爆ッたorz

すいません……臨時で仕事が。すぐ終わると思って報告すらしなくてすいませんでした

年越しそばはどん兵衛ですませるかっと

>>193
いやサテンかもしれんぞ

>>194
そのサテンはツリーダイヤグラム搭載のLV6サテンだ
カレーが普通に食いたかったら今すぐ窓から投げ捨てるんだ

改めて言っとく
メリークリスマス

>>202
上条「そげぶ」
一方通行「反射っと・・・」

・・・この2人にはお似合いイベントなんだよな・・・
誰か初日の出見にいこうぜ!!後数時間だ!!

ただいま戻りました……スレが残ってるのに驚いて感動しました。保守してくれた人達本当にありがとうございます

ホーリーエンジェモン!ホーリーエンジェモン!

上条「クレームってなんだよ……」

一方通行「俺に聞くな。おっと、この部屋じゃねェか?」

上条「072号室……ここだな」

一方通行「お前いけよ」

上条「なんで俺が」

一方通行「いいから」

上条「……すいませーん」

コンコン…… ガチャ

一方通行「……鍵は開いたな」

上条「とりあえず中入るぞ」

上条「うわっ!!イカ臭っwwww」

一方通行「臭ェwwwwww」

デデーン カミジョウ アクセラレータ アウトー

上条「なんだよこれ……痛ぁ!!」

一方通行「こっちが聞きてェよ……いてっ!!」

ステイル「うんうんうん、ちょっと派手にやっちゃってね」

ステイル「それよりちょっと欲しいものがあるだけどね」

上条「欲しいもの?」

ステイル「うんうん。夢や希望は大きい方がいい。でも時として小さい方がいいものもある」

一方通行「なンだよ」

ステイル「すっぽん、持ってきてくれないかな?」

デデーン カミジョウ アクセラレータ アウトー

上条「ビリビリ達が呼ばれない理由がわかった……いたっ!!」

一方通行「理不尽だぜ……いっ!!」

ステイル「それより小腹が空いたので食べ物を持ってきてくれるかな?」

一方通行「俺がいく」

上条「いや、俺もいく」

ステイル「じゃあ僕も」

一方通行「どうぞどうぞどうぞwwwww」

一方通行「…………ありっ?」

デデーン アクセラレータ アウトー

上条「じゃあ俺達は食べ物取りにいくから」

ステイル「しっかり留守番するようにね」

……ガチャ

一方通行「まっ、待て……痛っ!!」

一方通行「…………」

一方通行「めっちゃイカ臭ェ……」

一方通行「…………」

一方通行「…………」

一方通行「空気が重ェ……」

一方通行「……駄目だ」

一方通行「……澱みすぎてる」

一方通行「…………」

一方通行「…………」

すいません……頭が働かなくて自分で書いてて笑えない……

せっかく保守してもらって悪いんですが寝かせてはもらえませんか。わがまま本当にすいません

明日の午前に書けると思うので……本当ごめんなさい

とにかくここまで保守と支援してくれた方達ありがとうございます

ガチャ

上条「アクセラレータ、帰るぞ」

ステイル「そうだそうだ。君たちはさっさと帰ってくれ」

一方通行「……言われなくとも」

上条「それじゃ、失礼しました」

……ガチャ

一方通行「……なァ」

上条「なんだ?」

一方通行「今思えばルームサービス取れば良かったンじゃねェか?」

上条「いや。あいつルームサービスは不味いとか言ってコンビニまでパシらせやがった」

一方通行「何買って来たンだ?」

上条「確か、カップヌードル。こんにゃく。片栗粉。だ」

一方通行「ぶっwww」

デデーン アクセラレータ アウトー

一方通行「い、今はンなことより一刻も早くここを離れねェーと!!」

おはようございます。保守してくれた方々本当にありがとうございます。充分な睡眠が取れたので頭が働きそうです


ではスタートします

カスッ! カシュッ!

黒服「っ!っ!?」

一方通行「後で叩かれるから早く逃げねェーとお前達もやばいぞ!!」

上条「い、いきなりどうしたんだ?」

一方通行「3分だ」

上条「あぁ?」

一方通行「ウルトラマンと逆だ。3分だ」

上条「言ってる意味が……」

一方通行「3分経ったら痛ァっ!!」

黒服「ハァ…ハァ…」

タッタッタッ……

上条「3分経ったらなんなんだよ!!?」

ゴゴゴ……

一方通行「何故だ!!?まだ3分……まさかっ!!」
ゴゴゴゴッ!!

一方通行「やべェ!!!逃げろォオオォオオオ!!!!!!!!!!!!」

ゴゴゴゴゴゴゴ!!

タッタッタッ!!

上条「説明しろ!!」

一方通行「おかしいと思ったンだ……カップラーメンだけで充分なのにこんにゃくと片栗粉を買わせたことが」

一方通行「究極のヌードルを待つ三分間、やつはこんにゃくか片栗粉で前戯をしていたンだ」

一方通行「……甘く見ていた。1人での行為に前戯をするやつがいたなンて」

上条「さ、三分経ったらどうなるんだ!!?」

一方通行「……奴の周囲にいた者に、風呂に入っても落ちないイカ臭さがこびりつく」

一方通行「社会的抹殺だ」

パラ……パラパラ……

一方通行「天井が崩れてきてる……」

上条「だけど三分もあれb」

グラッ!!

一方通行「っうわっ!!」

バタン!!

上条「だ、大丈夫か!?」



…………

上条「ん?止まった」

一方通行「……違う」

上条「あぁ?」

一方通行「嵐の前の静けさ」

一方通行「奴は硬めが好みだったンだ!!」

上条「じゃ、じゃあ!!」

┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙・・・

一方通行「来るぞ!!超精子砲【デッド・オア・アライブ】が!!!」

上条「アクセラレータ!!」

一方通行「俺に構わず行け!!」

上条「お、お前を置いていけるかよ!!」

一方通行「……なァーに。俺の能力を忘れたのか?奴の攻撃くらい簡単に防げる」

上条「そ、そうだったな。悪い……先に行く」

タッタッタッ……

┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙・・・

一方通行「…………」

一方通行「……いっちまったか」

一方通行「イくのは赤髪の方なんだけどな」

一方通行「…………」

一方通行「……怖ェよ」

ポロポロ……

一方通行「演算能力が戻らなかったらどうなるンだ……」

一方通行「能力が戻っても一生臭いが漏れないよう内側にベクトル向けンのか……」

一方通行「なにより……ラストオーダーに嫌われっかな……」

ポロポロ……

一方通行「怖ェ……怖ェよ……」

一方通行「誰か!!誰か助けてくれ!!」

┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙!!!!┣゙ピュッ!!!!!

一方通行「うわァあああああァあああああ!!!!!!!!!!」

常人の5千倍。15000億の拡散弾は扉の隙間を抜け己が母体へと突き進む

そんな中、およそ5700億の精子は独り佇む若者を見つける。

母だ!我らが母だ!!

争うことなく協力して母を目指す

孕ませ!!孕ませ!!孕ませ!!!

若者は為す術もなく膝をついたまま動かない。動けない

若者まではもう目前

刹那の生命の輝きで辺り一面が光に覆われた、その時だった

ピキュイーン!!

上条「……お前達、わりぃな。生への幻想を殺しちまって」

一方通行「……なンで」

上条「10031人分の命を奪うよりひどいことをしてしまったのかもしれねぇ……」

上条「でもよ、目の前の大切な一つの命を見捨てることも出来ないんだ」

一方通行「…………」

一方通行「……お、お前!逃げろっつっただろうが!!」

上条「気付いたんだ。お前が本当に大丈夫なら最初からお前は逃げる必要は無かったって」

一方通行「…………」

上条「それに、あの異常なまでのイカ臭さ。あれは常人では到底できることじゃない」

一方通行「じゃあありゃ……」

上条「そう。魔術だ。魔術とヌードルを使って究極の1人Hをしようとしたんだ」

上条「お陰で奴の攻撃を防げたぜ」

一方通行「…………無茶しやがって」

上条「立てよ。手ぇ貸すぞ」

一方通行「……あァ」

ガシッ



デッド・オア・アライブ

生と死が渦巻くこの世界で俺達は生きている

辛いこと。苦しいこと。生きてく上で数え切れない程あるだろう

だが、俺達には命がある

スタート地点で俺に道を譲ってくれた299999999人の仲間のためにも

俺は、精一杯生きて行こうと思った

美琴「でさぁ、結局私達何やる訳?」

佐天「医務室でやることなんか学んでないですしね」

美琴「そもそも何も学んでないから関係ないわよ」

佐天「はぁー、せめてまともな人が出てくればいいんですが……」

……ガチャ

佐天「……(カエル顔?」

美琴「あっ!リアルゲコ太!!」

医者「どうも。早速だけどお医者さんごっこをしようか」

デデーン サテン アウトー

佐天「いきなり何よ……キャッ!」

美琴「えぇ!!?」

医者「あぁ、この部屋においては私が君たちのおしりを'素手'で叩くから」

佐天「御坂さんこんな人と知り合いだったの?」

美琴「えっ?し、知らないわよ!!」

医者「何を言ってるんだ。私にぶら下がってるゲコ太をぴょんぴょんさせたのは君じゃないか」

デデーン ミコト サテン アウトー

佐天「知らなかった……キャッ!」

美琴「失望しました……痛っ!!」

医者「ん~ん♪女子中学生のお尻はぷりっぷりだね!ぷりっぷり!!」

佐天「……帰ります」

医者「金だろ?金が欲しいんだろ?」

美琴「……用がないなら」

医者「いくらだ?いくら欲しいのかね??お小遣いが欲しいんだろ?」

美琴「……だから」

医者「一万!一万出そう!!いや五万!!今日は奮発して五万だ!!」

美琴「……違くて」

医者「見るだけ!!見るだけだから!!!」

美琴「……佐天さん。もう行きましょ」

佐天「……見るだけで五万……見るだけで五万……」

美琴「佐天さん?」

佐天「えっ?あっ?ふざけないで下さい!!もう帰ります!!」

医者「……いいかい?よーく聞きなさい」

医者「私は学園都市エリート中のエリート。給料も尋常じゃない」

医者「私が良い顔をすれば連中、患者共は慕って心良く金を出してくれる」

医者「医者だぞ?歯医者じゃない。医者だぞ?」

医者「私は医者。君らは敗者。私は勝者」

医者「恩を売っておいた方が……」

チッ

美琴「……ムカつくのよ」

医者「どうした?生理かね?」

デデーン サテン アウトー

美琴「今から良いこと言おうとしたんだから堪えなさいよ!!」

佐天「だって……いやっ!今揉んだ!!」

美琴「あー、もう何説教するか忘れちゃったじゃない」

医者「無駄だよ。説教すればいいと思ってる金鶴、失礼、若い患者がいるが無駄だよ」

美琴「どーいう意味よ?」

医者「彼らは知らないんだ。この世にはS、M、しかないと思ってる。あるんだよ、その間の存在、『N』が」

美琴「の、ノーマルでしょ?それなら私達も……」

医者「ニュートラルだよ。中立にして究極の存在」

医者「私達ニュートラルはSにもMにも切り替え可能だ」

医者「人を傷つける時はSになり傷つけられる時はMになる」

医者「君が説教したり電撃を浴びせるだけでビンビンに隆起させることもできるし、逆もまたしかり」

医者「私は、無敵だ」

美琴「……そんな」



佐天「……クックック」

美琴「さ、佐天さん?」

佐天「笑っちゃうねぇ、この世の四つ目の構成元素も知らないなんて」

医者「な、何を!!」

佐天「B。全てを統べしもの、バイよ」

佐天「元々彼らは一つの存在だった」

佐天「ところがある事件を境にSとMに分離してしまったの」

美琴「……佐天さん?」

佐天「それでも最初の内は平和だった。Sは与えることで快楽を。Mは受け取ることで快楽を得ていた」

佐天「だけど、そんな中一つの存在が現れた」

医者「……ぐっ」

佐天「そう。二つの快楽を得ようと高望みしたN、ニュートラルよ」

なんか神話みたいになってるw

佐天「Nは苛めつ苛められつ二つの快楽を得た。中立の存在としてね」

美琴「でも別に真ん中の存在なら……」

佐天「駄目なの。天秤の真ん中にもう一つ安全計りを作ってしまったら皆がそこに集中する」

佐天「その結果、純粋なSと純粋なMは少しでもバランスが崩れたら修復不可能という拮抗状態が生まれてしまった」

佐天「このままではいけない。そう考えてシーソーの真ん中から降りた者達がいた」

佐天「彼らは考えたの。究極の均衡とは何か。S、M、Nを超越した崇高なる存在を」

美琴「……それが」

佐天「B。自分で自分を苛めることで周囲に一切の影響を及ばさせずにSとM二つの快感を同時に得ることができる者」

佐天「あなたの負けよ。大海の鯨を知らない井戸の中の蛙さん」

医者「……Nの存在の私が……こんな小娘に負けるなんて……」

医者「……ガァッ……」

佐天「御坂さん。帰りましょ」

美琴「うん!」

休憩も兼ねてご飯食べてきます

【業務員室】

ガチャ

美琴「あ、あんたたち帰ってたの」

上条「お前らも大変だったな」

佐天「……変態の間違いですよ」

一方通行「ン?」

ピンポンパンポーン……

黒子『皆様。大広間にて宴会が行われておりますの。皆様の力で盛り上げて下さいまし』

ピンポンパンポーン……

少し変なところは無理やり脳内補正なりしてくれるとありがたいです。もう全体的に変ですし


再開します。

スタスタ……

上条「一階は和風な感じの部屋が多いな」

美琴「部屋の扉に立て札があるわね……松……竹……梅」

佐天「知ってますか御坂さん?バイ、つまり両刀使いは梅毒にかかりやすいんですよ」

美琴「ブフッwww」

デデーン ミサカ カミジョウ アクセラレータ アウトー

一方通行「この野郎……痛っ!!」

上条「……ここだな」

一方通行「盛り上げろつったってどうやりゃいンだよ」

佐天「適当に笑ってればいいんじゃないですか?」

美琴「笑っちゃ駄目でしょ」

上条「よし、開けるぞ……」

デデーン ゼンイン アウトー

バチン! バチン! バチバチン!!

美琴「いや、だってさ」

…………

上条「みんな喪服着てるし。葬式じゃねーか」

…………

佐天「あの……凄く気まずいんですけど……」

…………

一方通行「ぶふっwww」

デデーン アクセラレータ アウトー

上条「どうした?」

一方通行「は、端wwwwww痛っ!!」

上条「あぁ?」

ステイル「うんうん…ズズー…モグモグ……美味」

デデーン カミジョウ アウトー

上条「ヌードル食うなwwwwww痛っ!!」

美琴「ちょっと、何よあんたたちさっきから」

上条「なんでもねぇ……」

キーン……テステス

神裂「えぇー、今回の進行を務めさせて頂く司会の神裂です」

神裂「本当は宴会の予定でしたが当ホテルで長年勤められた方も亡くなったので葬式もついでに行うことにしました」

デデーン ミサカ アウトー

神裂「不謹慎過ぎでしょ……痛ぁ!!」

神裂「因みに、この宴会で一番盛り上げられなかった方には……」

ステイル「言っちゃったらつまんないでしょうがアホんだらー!!出てけこの使えない肉便器ー!!」

デデーン カミジョウ アウトー

神裂「すいませんでしたご主人様!司会は黒子様に代わって頂きます!!」

ダッダッダッ……

一方通行「何が待ってるってンだ……」

>神裂「不謹慎過ぎでしょ……痛ぁ!!」

これは御坂?

>>386
御坂でした……

黒子「それでは、黙祷から始めましょう」

黒子「黙祷」

…………

上条「…………」

美琴「…………」

ステイル「喋るなって言われると喋りたくなるwwwwww」

佐天「…………」

一方通行「…………」

ステイル「笑うなって言われると笑いたくなるwwwwww」

上条「…………」

佐天「…………」

ステイル「なだぎ武の声でwwwww脳内再生してみてよ」

ステイル「『んん~、スティイル、マグヌス』」

ステイル「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

デデーン ゼンイン アウトー

美琴「申し訳ないわね……痛っ!!」

佐天「確かに……痛っ!!」

黒子「では、黙祷をやめてください」

黒子「次に、最後のお別れに故人に順番に並んで一目お別れの挨拶をしていって下さい」

サヨウナラ……

佐天「(知らない人になんて言うの……)」

テンゴクデモゲンキニ……

佐天「(次、私の番だ」

佐天「…………」

医者「…………」

デデーン サテン アウトー

佐天「えっ、なに?SMこじらせて死んだの?痛っ!!」

美琴「(カエル顔が死んだのね……順番後で良かった)」

美琴「…………」

医者「…………」

美琴「……ペッ」

デデーン サテン アウトー

佐天「御坂さん、今……痛っ!!」

上条「なんで……なんで死んだんだよ……」

医者「…………」

上条「顔に水がついてる……誰かの涙か……」

フキフキ 

クンカクンカ

上条「臭っうぇ!!!」

デデーン サテン アウトー

一方通行「…………」

医者「…………」

一方通行「聞いた話によるとさ」

医者「…………」

一方通行「……あんたさ」

医者「…………」

一方通行「俺の見舞いに来たラストオーダーをよ」

医者「…………」

一方通行「レントゲン室に連れてったそうじゃねェか」

医者「…………」

一方通行「どこにある」

医者「……グッw……」

美琴「(……これで私達は全員ね)」

美琴「(……ん?あれは)」

初春「…………」

医者「…………」

初春「人が……死んだwww」

医者「…………」

初春「人がwww死んでしまったwwwww」

医者「…………」

初春「ゲラゲラゲラwwwww人がwwwww人が死んでしまったwwwwww」

医者「…………」

初春「ゲラゲラゲラゲラwwwwww死んだwww死んだwwみんな死んだwwwゲラゲラゲラゲラゲラwwwwwwwww」

初春「死ねぇwwwwみんな死ねぇwwwww死ねば楽になるぞwwwwwwwww」

医者「…………」

初春「ゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラwwwwwwwwwwww」

デデーン ミサカ アウトー

バチン!

美琴「さ、佐天さん!どこ行ってたのよ!!」

佐天「いや……目が疲れてたみたいだから休んでたの」

黒子「では宴会、盛り上げて参りましょう」

佐天「切り替え早い……」

黒子「最初にするのは野球拳ですの」

美琴「展開も早いわよ!!」

黒子「出場選手を決めて欲しいんですの」

上条「どうしたものか……」

美琴「お、女にやらせるわけないわよね」

佐天「まさか……?」

一方通行「あァン?普段は男女差別とか言っておきながら何なンですかァ?これだからババァは」

佐天「ババァ関係ないですよね?」

上条「仕方ない。アクセラレータ、じゃんけんだ」

一方通行「……どうせそうなるだろうな」

上条「それが男ってもんだ。いくぞ。じゃーんけん」




一方通行「よっしゃァ!!男を見せてやれ!!」

上条「言い出しっぺだ。仕方な……」

タラタラ……

上条「わぁ……わぁああ……!!」

ガタガタガタ……

上条「(一回……一回負けたら……)」

黒子「準備は出来ましたわね?ではこちらにどうぞ」

ワイワイ!! ガヤガヤ!!

上条「(こんなに……こんなにたくさんの人が見てる所で……)」

ガタガタガタガタガタ!!

上条「(恥ずかしめられるんだ!!嫌らしい目で見られて……痴態を見せなくちゃいけないんだ!!)」

上条「(うわぁあああぁあああああぁあああ!!!!!!!!!)」

黒子「対戦相手はこちらですの」

美琴「あっ!!」

木山「どうも」

上条「あ、あんたは!!?」

黒子「それじゃあ始めますわよ」

黒子「お姉様達にまかせますわよ」

美琴「まかせなさい!!」

佐天「せーの!!」

上条「ま、待t」

美琴「プレイボール!」

ドンドンドン!!

上条「(何を出せば!?何を出せば!!?)」

佐天「ランナになったらえっさっさ!」

上条「(何を出せば!?ナニを出せば!?そうだ!脱ぐ前に出せば恥ずかしくない!!)」

美琴「アウト!」

上条「(って馬鹿やろう!どうする!?どうする!?)」

佐天「セーフ!」

一方通行「よよいのよい!」

『じゃんけんぽん!』

上条「……ぐー」

木山「……ちょき。私の負けだ」

上条「いやっしゃぁあああああ!!!!!!!!!痛っ!」

美琴「何大喜びしてんのよ!変態!!」

上条「ち、違ぇよ!!」

佐天「プレイボール!!」

上条「ちょっ、さてn」

ドンドンドン!!

佐天「ランナになったらえっさっさ!」

上条「お、おい!」

美琴「アウト!」

佐天「セーフ!」

一方通行「よよいのよい!」

『じゃんけんぽん!』

上条「……ぱー」

木山「……ちょきだ」

上条「う、うわぁあああ!!!!」

木山「……残念だったね」

ヌギヌギ

上条「なんであんたが脱ぐんだよ!!」


木山「しまった……まぁいい。今のは情けということで次で決着を決めよう」

美琴「プレイボール!」

ドンドンドン!!


佐天「ランナになったらえっさっさ!」

上条「(頼むぜ右手!)」

美琴「アウト!」

佐天「セーフ!」

一方通行「よよいのよい!」

『じゃんけんぽん!』


上条>>469

木山先生>>471

パー

スリーピース

上条「……パァ」

木山「……チョキだ」

『ぬーげ!ぬーげ!』

上条「ま、待て!!さっき三本出してたぞ!!!俺がぐー出しそうになったらパーにしてたんじゃねぇか!!?」

美琴「おじょう際が悪いわね、さっさと脱ぎなさい。どうせパンツあんでしょ」

『脱ーげ!脱ーげ!!』

上条「あう……あうあうあう……」

黒子「仕方ありませんわね……テレポートさせて頂きますわよ」


シュン!!

『脱ー…………えっ?』















一方通行「プレイボーイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」






美琴「…………」

黒子「咄嗟にテレポートさせてしまいましたの……」

佐天「……どこに?」

黒子「密閉された空間を考えて……つい」






医者「    」

上条「    」

黒子「えー……では、再開しますの」

佐天「…………」

黒子「夕食のディナーをお持ちいたしますので少々お待ち下さい」

ガヤガヤ

美琴「うん、おいしー♪」

佐天「いいんですかね、私達だけこんな美味しい思いしちゃって」

一方通行「うめェな」

佐天「ですけど」

一方通行「ン?」

佐天「ん?」

デデーン アクセラレータ サテン アウトー

美琴「えっ?今の何?」

関係ないけど「夏の扉」って言うSF小説だと質量のあるところに質量を転移させると
大爆発が起きるって書いてあった。

ガラガラガラ……

黒服「…………」

黒子「ありがとう。では、前菜はこれまでとしてメインディッシュの方をお持ちいたしますの」

美琴「なにかしら?」

佐天「またあの銀の……」

御坂妹「私が料理長です。とミサカは簡単な自己紹介をします」

御坂妹「世界各国に渡って材料を集め、吟味し、最高の一品をつくることができました。とミサカは綻びます」

御坂妹「では、お召し上がり下さい」



デデーン アクセラレータ アウトー

一方通行「わかってても……ついな。痛っ!!」

ガヤガヤ

美琴「……美味しいけど。飽きるわね」

一方通行「あっ」

トボトボ……

上条「…………」

佐天「お、お帰りなさい!(白いワンピース返してもらったんだ……)」

美琴「い、いやぁ、閃光手榴弾投げてみんな記憶飛んじゃったわよね!」

一方通行「はっ?何言ってンだ?こいつが全裸になってテレポートされてからそンなこと起きてねェよ」

美琴「ちょっと!」

上条「…………」

ガチャン!!

ステイル「シェフはどこだ!?」

御坂妹「は、はい?とミサカは困惑します」

ステイル「カレーしか無いじゃないか!肉、肉を持ってこい!!」

御坂妹「す、すいません!かしこまりました……とミサカは謝罪します」

美琴「(……ガキね。良い年してるのに)」

佐天「(言いたいことはわからなくもないけど……)」

美琴「あれ?あいつは?」

一方通行「トイレだとよ」

【トイレ】

上条「……はぁ、不幸だ」

上条「今までの不幸と比べものにならないくらい」

上条「……小便すっか」

…………

上条「誰だwwwマジックで『肉』って書いたやつwwwww」

ベチャベチャ!!

上条「やべっ!ひっかかった!!汚ねぇ!!」

上条「不幸だぁ……ん?」

上条「トイレは笑ってもばれないのか?」

上条「あぶねぇ、流石にトイレまでは見てないよな」
上条「だけど風呂につける変態性あたり女子トイレにはついてんだろうなぁ」

上条「俺が叩く役割で」

上条「ビリビリとか佐天さんが用を足してる間に笑っちゃったら……」

上条「下半身丸見えで無防備の二人の尻を俺が叩きつけて小便が俺にひっかかるんだろうな……」

上条「…………」





ムクムクムクムク

【トイレ】

一方通行「(ったく、なンで俺が慰めに行かなきゃなンねェンだ(」

一方通行「(どうせ端の個室あたりでめそめそ泣いてやがるンだろうな、気色わりィ)」

一方通行「(無理やり引き戻してくるか)」

……ガチャ

上条「あっ」

一方通行「    」

上条「わ、笑わせようとしてだな……」

一方通行「    」

美琴「……遅いわね」

佐天「慰めてるんですよ、きっと」

ガチャ

御坂妹「お、お待たせいたしました。とミサカは息を切らせながら答えます」

ステイル「やっと来たか……開けてくれ」

御坂妹「は、はい!」

……カパッ

神裂「うふ~ん♪」

ステイル「誰が肉便器持ってこいっつった!!」」

デデーン ミサカ サテン アウトー


ダッダッダッ!!

一方通行「(ま、まさかあいつが自分に小便かけてオナニーする異常性欲者だったなンて……!!)」

バタン!!

一方通行「はぁ…はぁ…」

美琴「どうしたのよ?興奮して」

一方通行「興奮してンのはあいつの方だ!!」

上条「あいつって誰のことだ?」

一方通行「っっっ!!?」

上条「ちょっとトイレに行ってた」

パッパッ

一方通行「(こいつ!さりげなく水を切る動作を!!誤魔化すつもりだ!!)」

佐天「上条さん。せっかくだから夜まで楽しみましょ」

上条「そうだな。心配かけて悪かった」

美琴「佐天さんはスカート捲りの癖があるから注意しなさいよ」

佐天「ちょっと、御坂さん!!」

上条・美琴「あははwww」

デデーン カミジョウ ミサカ アウトー

上条「お前が笑うからwww痛っ!」

美琴「あんたが先に笑ったわよwwwいたっ!」

一方通行「(なンて野郎だ……)」

黒子「では、盛り上がってきたところで罰ゲームの発表をしたいと思いますの」

美琴「きたわね……」

黒子「今のところ盛り上げた順位は1位上条様、2位御坂様、3位が佐天様とアクセラレータ様の同着です。まだまだ挽回のチャンスがあるので諦めないよう」

一方通行「ば、罰ゲームは何だ!?」

黒子「ふふっ……そりゃもちろんホテリアー失格者に情けはありませんの。世にも恐ろしい……」

佐天「どんな……」

黒子「罰ゲームは、>>535ですの!!!!!!!!!!!!!!!」

真夏の夜の淫夢をホモと一緒に見る

全員の前で自分に小便かけてオナニー

黒子「『全員の前で自分に小便をかけてオナニー』、してもらいますの」

美琴「    」

佐天「    」

一方通行「そ、そンな馬鹿な話があっt」

黒子「では、後半も引き続きお願いしますの」

シュン……

美琴「……冗談、だよね?」

佐天「あ、当たり前ですよ!誰がそんなこと……」

上条「俺は全裸になったけどな。お前らが囃し立てたせいで」

美琴「そ、そりゃ確かに悪いと思ってるわよ!!でも下着無いなんて知らなかったし!!」

上条「じゃあ、下着無かったなんて言ったら俺の代わりにやってくれたか?」

美琴「だ、だけど次元が違うし……」

上条「別に俺はお前らにやらなくちゃいけないなんて言わないけどよ、スタッフはどうすっかな」

佐天「…………」




負けられない戦いが、ここにある!!!!

上条「(こんなことを言ってる俺も危ないな……)」

美琴「(盛り上げるったってどうすれば……)」

佐天「(客を笑わせるのが盛り上げること……)」

一方通行「(笑わせる……笑わせればいい)」

美琴「(自分の身を投げ売ってでも……)」

佐天「(いくら自爆しようと……)」

上条・美琴・佐天・一方通行『(笑わせれば良い!!)』

美琴「昨日何日だっけ?」

佐天「えっ?12月31日ですけど……」

美琴「あら、大御坂ね!!!!」

佐天「…………」

上条「…………」

一方通行「…………」

美琴「(なんで……)」

佐天「ふわぁー、欠伸出ちゃった」

美琴「…………」

佐天「涙が出ちゃう。だって、涙子だもん」

美琴「…………」

上条「…………」

一方通行「…………」

佐天「(どうして……)」

一方通行「ちょっといいか?」

上条「なんだよ」

一方通行「今すげぇ良い話考えついた」

佐天「(嫌な予感が……)」

打ち止め「ねぇ?知ってる?ってミサカはミサカは聞いてみる」

一方通行「なンだ?」

打ち止め「流れ星に三回お願い事すると願いが叶うんだよ」

一方通行「嘘に決まってンだろ」

打ち止め「あっ!」

キラン!

一方通行「彼女欲しい彼女欲しい彼女欲しい」

一方通行「なっ、こんなこと言ったっt」

チュッ……

打ち止め「ほら、叶った。ってミサカはミサカは笑ってみる」

誰か「あまーーーーーーーーい」って言ってやらんと。

ザァー……

打ち止め「もう私達駄目よ……ってミサカはミサカは別れを告げてみる」

一方通行「……俺の何が悪かったンだ?」

打ち止め「丁度一年前。私達は星に誓った。覚えてる?ってミサカはミサカは質問してみる」

一方通行「ずっと一緒にいようって……」

打ち止め「もうすぐ籍入れようっていうのに……あなたは残業残業の一点張り。ってミサカはミサカはずぶ濡れになりながら俯いてみる」

一方通行「……そンなことか」

打ち止め「そんなことって!!」

チュッ……

一方通行「覚えてるか?一年前のあの日のこと」

「舞妓haaaaaaaaaaaaaaaaan」って映画の主人公が舞妓さんと結婚する妄想思い出した。

一方通行「丁度この日、この場所で、俺は一つお願いをした」

一方通行「夜空には星が瞬いていて俺の隣には君がいた」

打ち止め「忘れないよ……忘れる訳がないよ……ってミサカはミサカは……」

一方通行「あの日は俺がこれからを誓った。だが今日は違う。君がこれまでに終止符を打とうとしている」

打ち止め「だってあなたが……」

パカッ

打ち止め「……これは」

一方通行「美しい君に釣り合う宝石に安いのは無くてさ、少しお金を貯める必要があったンだ」

打ち止め「……馬鹿……馬鹿!!私は宝石なんかよりあなたとずっと一緒に!!!!」

ダキッ!!

一方通行「あァ。ずっと一緒にいよう。他のものはいらない。これが俺が星に願う最後のお願いだ」

打ち止め「……本当?」

一方通行「今日は星が出てないからな……夜空の星に願うことはできない」

打ち止め「…………」

一方通行「でも」

打ち止め「……?」

一方通行「宝石よりもずっと綺麗な、俺の目の前にいる星に誓うことなら」

打ち止め「あなた……」

一方通行「君の瞳にラストオーダー」

一方さんの底力パネェwwwwwwww

一方通行「(場を盛り上げるってのは笑わすことだけじゃないンだぜ……)」

一方通行「(涙を流させることだってある意味……)」

デデーン カミジョウ ミサカ サテン アウトー

上条「笑い過ぎてwwwwwww涙がwwwwいてっw」

美琴「痛いwwwwwwwwwwwwwwお腹がwwwwwww痛っw」

佐天「もうwwwwww駄目wwwwwwwwキャッw」

一方通行「…………」

一方通行「……グス…」

一方通行「あンなやつら……知るか……」

ステイル「うーん……」

一方通行「ン?何やってンだ?」

ステイル「Z会だ」

デデーン アクセラレータ アウトー

バチン! イテッ!

ステイル「人の勉強してるところを見て笑うな」

一方通行「……わりィわりィ。似合わなくてよ」

ステイル「もう来年から高校受験だ」

一方通行「うっ、嘘つけ!!」

ステイル「よかったら古典を教えてくれ……」

確かに年齢的には来年受験なんだよなw

神裂「ご主人様。そんな輩に頼まなくとも私が……」

ステイル「勉強に興味はあっても便器に興味はない」
神裂「…………」

ステイル「ルーン文字をマスターした者が古典は出来ないということがあってはならない。お遊びじゃない。俺は真剣なんだ」

神裂「期待に沿います」

ステイル「……わかった。分からないところは質問するから答えてくれ」

ステイル「着る似る煮る……上一段活用が覚えにくいな」

神裂「ひゐきにみいる、で覚えて下さい」

ステイル「なるほど。ひいきにみいる」

神裂「楽しくリズムよく声に出して覚えるのが大切です
ありをりはべり、いますがり!」

ステイル「ありをりはべり、いますがり!ありをりはべり、いますがり!」

神裂「みみみるみるみれみよ!!」

ステイル「みみみるみるみれみよ!!孕ますの活用は!?」

神裂「まみむむめめ!らまらみらむらめらめらめぇー!!」

ステイル「よっしゃー!!二回戦いくか!!!」

デデーン アクセラレータ アウトー

一方通行「はァ……はァ……」

上条「なんだ、戻ってきたのか」

一方通行「ちょっとな……」

佐天「(どうしよう……上条さんかアクセラレータさんの一位はほぼ決まり)」

佐天「(御坂さんもさっき一位だったから差は開いてる……

もう、自分を捨てよう!)」



佐天「電気アンマあんま気持ちよくない!なんちって!!あははwww」

デデーン サテン アウトー

美琴「そんなんで私達が笑うと……」

佐天「あはははwww電気アンマあんま痛くないwwwww」

ベチン!

佐天「痛い!!wwwwwwでもきもちいwwwwww」

デデーン サテン アウトー

上条「(な、なんだ!?」

ベチン!

佐天「痛い!!でももっと!!もっとこの雌豚を叩いてくださいましwwwwww」

デデーン サテン アウt

佐天「うひゃひゃひゃwww」

黒服「っっっ!!?」

デデーン サテn

佐天「もっともっと!!wwwwwもっと強く!!」

デデーン サt

佐天「おかしくなるまでぶったたいて!!!!あひゃひゃwwwwww」

ベチン!ベチン!

佐天「もっと!!wwwwwぶったたいて!!wwwwww」

上条「ちょっwwwwww」

デデーン カミジョウ…

一方通行「もうやめろwwwww」

アクセラレータ…

美琴「……ぐ、ぐふwwwあはははwwwwww」

佐天「もっと強く!!!!あひゃひゃひゃwwwwwwwww」

ゼンイン アウトー  デデーン デデーン…………

この事件で、当人佐天涙子は72回、上条当麻は52回、御坂美琴は43回、アクセラレータは87回笑うことになった


後の佐天涙子暴走無差別発狂事件である





佐天「グスッ……もうお嫁にいけない……」

http://to-a.ru/fYKUrH/img1

とりあえず今までの笑った回数を集計しているので少しお待ちを……

一旦集計しておきました。後に発表しますがアクセロリが少しずれてるかも



>>655
自分の目を疑った


嬉しいお言葉ありがとうございます……まだスレも残ってるし流れに沿わなくて没した企画できればやりたいと思います。集計して気付いたけどもともと流れなんてなかった


再開します

チリーンチリーン!! シュン!

黒子「では、皆様。ここまでといたします」

佐天「……グスッ…」

一方通行「俺の……変だったかな……」

上条「一回負けて……全裸……」

黒子「随分ご傷心のようですわね」

美琴「本当に無茶しすぎよね」

黒子「お姉様、随分余裕そうですがよろしいですの?私心配で心配で……」

美琴「……さっき2位だったし」

黒子「それでは結果発表いたします!!」

黒子「では皆様方、一番盛り上げてくれた方と一番盛り上げられなかった方の名前を1人ずつお書きになって下さいまし」

ステイル「お母さ……先生、それって例えば」

○上条

×一方通行

みたいにですか?」

黒子「はい。○は1ポイント。×はマイナス1ポイントとします」

黒子「では>>670-678」

○一方通行

○一方通行
×みこと

美琴「……ぁ…ぁ……」

黒子「そ、そこまで!!>>678以降の方はテレポートさせますわよ!!!」

上条「結果発表しろよ」

黒子「い、言われなくとも!!結果します!!」

黒子「
1位、御坂美琴 277票……


ギロッ

一方通行「…………」

黒子「……

1位 一方通行 5票
2位 上条当麻 2票
3位 佐天涙子
   ステイル 1票」

佐天「ほっ……じゃあ」

黒子「……最下位、御坂美琴。マイナス6票。以上ですの」

すいません。考えながらちょっとカレー食べてきます

>>699
ゆっくり食べてきて。










馬糞

そのカレーどっから出した

ただいま。>>700>>703に公開スカトロオナニーをさせたいです


始めます

【玄関外】

ガヤガヤ!!ガヤガヤ!!

上条「すげぇ……ホテル中の人が集まってる」

佐天「オーナーが見なきゃ同罪という条例を作ったらしいんですよ。見たくても恥ずかしくて見れないって人達のために」

一方通行「一番恥ずかしいのは誰だってンだ」

上条「まるで中世ヨーロッパの公開処刑だな。ビリビリはどこに現れるんだ?」

佐天「白井さんが御坂さんをすぐ連れてってしまったので直接聞いてはいませんが……あの創立記念ってとこに向かってレッドカーペットが敷かれているので多分……」

一方通行「像なンてねェけどな。確かにあの高い土台なら皆が見れるな」

上条「……ひでぇ話だぜ」


ムクムク

【控え室】

黒子「お姉様……お姉様……黒子は、黒子は無力ですの……」

美琴「いいのよ……何も努力しなかった私がいけないの……」

黒子「全員の目の前で自分に小便をかけてオナニーだなんて……」

美琴「黒子……」

黒子「……わたくし……」

美琴「……黒子?」

黒子「少し……興奮してしまいました……」

美琴「ごめん。よくわからない」

黒子「最初はテレポートでお姉様を脱出させようと思いましたが……自分の大好きなお姉様が公衆の面前にあられもない姿で晒され……」

黒子「な……何より……ご自分の…グヘヘ…お小便で……オナニー……フゥ……」

美琴「    」

黒子「ではいきますわよ。歩いて行った方が興奮しますわね」

キーン!! テステス

黒子「『みなさま。お待たせいたしました。御坂美琴による公開オナニーを始めたいと思います』」

ウォー! ヤベェヤベェ! フキンシンダロ! ムクムク! ハヤクシロー! ダンシッテサイテー! ホーリーエンジェモン! ヤメテアゲナヨ! ワァー!!!!!

上条「凄い熱気だ……」

佐天「やだ……私ホテルに戻る」

スタスタ……ガシ

一方通行「やめとけ。同罪としててめェも同じ目にあうぞ」

佐天「そ、そうでした……ありがとうございます……」

一方通行「いいってことよ」

上条「……チッ……ヨケイナコトヲ……」

一方通行「今なンか……」

ザワ……ザワ……

ステイル「とうとうお出ましのようですね」

ホーリーエンジェモンwwwwwwww

……シュン

黒子「ではお姉様、後はカーペットに沿って真っ直ぐ進むだけですので……」

美琴「…………」

黒子「……お姉様。くれぐれも脱走など考えませぬように。その時お姉様は国際S級犯罪者として……」

美琴「……さっきも聞いた」

黒子「…………」

美琴「どうして……どうして本気で努力できなかったのかな……」

ポロポロ……

黒子「お姉様……」

美琴「……最初は周りを恨んでた。でもよく考えてみたら目の前のちょっとした苦痛から逃げて、もっと大きな苦痛にも目を逸らしてたのは私だけ……」

黒子「…………」

美琴「あいつはともかく、アクセラレータは自分の心の中を全力で皆に晒した……。佐天さんは今の自分を捨ててまで未来の自分を救った……」

黒子「…………」

美琴「どうして……どうして私だけ何もしようとしなかったのかな……」

ポロポロポロ……

黒子「……お姉様もう時間ですので」

美琴「…………うん」

バッ!! ビカン!! ビカン!!

美琴「うわっ……眩し……」

男27「うおー!美琴ちゃん!!」

男72「俺に電撃を浴びせてくれぇー!!」

コツ…コツ…

美琴「(やだ……気持ち悪い……)」

コツ…コツ…

男32「触らせろぉ!!」

女42「やめなさいよ……」

女51「何もしなかったあの女が悪いんでしょ?」

男42「そうだそうだー!!」

美琴「(やっぱり……そうだよね……)」

男27「けしからん!けしからん!」

女8「もうやめようよ!」

男61「いけぇー!みことちゃーん!!」

女32「あっ!とうまー!とうまー!」

男「興奮してきたー!!」

美琴「(もう……涙も出ない……)」

インフルエンザさんwwwww

何だかんだでお前らイン・・さんのこと大好きなんだな、やっぱ正ヒロインは違うんだよ

>>765
インチキックさん乙

コツ…コツ…

打ち止め「お姉ちゃん?美琴お姉ちゃんってじょゆーさんだったの?ってミサカはミサカは目を輝かしてみる!!」

美琴「…………うん」

御坂妹「……せめてネットワークの切断と彼女の目隠しをします。とミサカは心が張り裂ける思いで伝えます」

美琴「ありがとう。こんなお姉ちゃんでごめんね……」

御坂妹「……グスッ……」

コツ…コツ…

美琴「(あいつにだけは……あいつにだけは慰めの言葉なんかかけられたくない)」

コツコツコツ…

美琴「(もう誰も見ない……世界は私一人だけなんだから……)」

コツコツコツコツ……

コツ…コツ…スタ

美琴「……着いた」

黒子「『では、全員の前で自分に小便をかけてオナニーをしてもらいますの』」

黒子「『その前に、ルール説明をさせて頂きます』」

黒子「『次の三つの条件を満たせば終了です

①皆の前にいること。これはクリアですわね
②オナニーの際自分に小便をかけること
③イクまでやること

以上ですの』」

美琴「い、イクまでだなんて……そんな……」

黒子「『では、始めですの』」

「俺の両手は機関銃(ダブルガトリング)」で会場の奴ら撃ち抜きたい

上条さんはショーに向けて発電中

なんか安価とった俺が気まずくなってきたww

ヌーゲ! ヌーゲ!

美琴「脱げなんてルール……」

美琴「でもおしっこも自分にかけるから脱がないと後で着る服が……」

美琴「……今気付いた。私、血のついた熊の着ぐるみを着てたんだった」

大発見wwwwww

>>794を密室に閉じ込めて「密室遊魚(インドアフィッシュ)」に食わせたい

美琴「(……熊さん)」

美琴「(スタッフが急いで用意したのかしら……それとも偶然が重なったのかしら)」

美琴「(あんたともお別れね……アクセラレータの話を思い出すわ)」

『なンで……どうして……。少女の口からはそンな言葉ばかりが漏れる』

美琴「(ははっ、今の私みたいだ)」

『母は熊のぬいぐるみを着ていた。何故?私を脅かすため?その時少女はポケットがあることに気付く』

美琴「(……ポケット?)」

ガサゴソ……

美琴「(…………これは)」

美琴「(これがあったからって……無理かもしれない……)」

美琴「(--でも)」



もう、諦めない

ウォー!! ヒューヒュー!!

佐天「キャッ!御坂さん脱ぎだした!!」

一方通行「ちっ……能力さえ使えれば何か出来たかもしれねぇのに……」

上条「俺はっ…無力だっ…!!」

シコシコ……

一方通行「ついに下着だけになっちまったぞ」

カワイーネー! オカサセロー!

佐天「もうやだ……五感がなくなればいいのに……」

ギュッ… パコ…

一方通行「俺もこンなの見るのも聞くのもごめんだ」

ギュッ… パコ…

上条「俺もだ」

シコシコシコシコ……

ステイル「おっ、ついに下着に手をかけたね」

御坂「い、いくわよ」

そう言い御坂は真っ赤に顔を染め、黄金水を出した。そして

器用に手で押さえ、自分の体にかけていく。

そのまま御坂は自分の手を動かす。

御坂「あ、あ、あ、」(皆に見られてる……)

顔を真っ赤にした御坂は手を止めない。

御坂「あ、あ、あぁぁー」(黒子にも、あいつにも見られてる……)

口から漏れる卑猥な叫び声。

じょばー とさっきまで手があったと思われる場所から

まだ残っていた黄金水が放物線を描き、床に小さな水溜りを作る。

そして御坂はそのまま気を失った。


ツイニハダカダー!!

イイゾイイゾー!!

ウォー!!

美琴「…………しっかり見てなさいよ」

ニタリ

美琴「ばーか」







--ブワン!! キーン!!

短髪よりも正ヒロインを出してほしいんだよ

>>817
インなんとかさん乙

佐天「(……ん?)」

佐天「……なにかしら?」

一方通行「……今なンか」

上条「目がぁああ!!目がぁあああ!!!」



辺り一面を見渡すと目や耳を抑えて疼くまってる人達がいた

御坂さんの方を見ると……なんか電撃やら何やら凄いことをしていた。急いでアクセラレータさんの目を隠す



もう一度私も目を瞑り数分後、人々が顔を上げ始めた

その視線の先にはびしょ濡れになりながらも勝ち誇った表情の御坂さんがいた

えっ

やる事はやったのか

逆に考えるんだ
御坂は人に気づかれずに、数分で済ました淫乱だって

>>837
電撃やらなにやら使ってるから数分しかもたなかったんじゃないのか?

>>839
何言ってるんだ
フグは自分の毒で死なない
つまりそういうことだ

美琴「やった……私できた……」

昔から壁があれば乗り越えようとしていた。だけど今回ばかりは駄目かと思った

美琴「(それでも……過去は変えられなくても……逆転のチャンスはどこにでもある)」

美琴「(結局服着るから意味ないわね。まぁ妹に借りるか洗濯板でも借りようかしら)」

黒子「『お姉様……黒子はお姉様が見られなかったのですが……』」

オレモダー! フザケンナー!

美琴「ルールは全部守ったわよ!!皆の前でおしっこ自分にかけてイクまでオナニーしたわよ!!電気も使ってちょっと凄かったわよ!!」

黒子「『で、でも……それを証明する方が……』」

佐天「私です!私が証明します!!」

女8「私も証明します!証明できない方は最初からずっと見てた変態だけです!!」

ガヤガヤ……

上条「お、俺も証明する!!!」

オレモー! ワタシモー! オレモダー!

俺も見たかったぞ!?

黒子「『……何を言ってるんですの。条例をお忘れですか?』」

ッ!!? オレヤッパリミタ!!

黒子「『……先程の人達は条例違反ということで片っ端からお姉様と同z』」

美琴「ホーリーエンジェモン!!!!」

ザワ… ザワ…

黒子「『い、今なんとおっしゃいましたの?』」

まさかこれが伏線とはな・・・・

美琴「簡単じゃないか、をえなりかずき風に言うには、こんとんじょのいこ!!」

コントンジョノイコ! コントンジョノイコ! アッ ホントウダ!!

美琴「ロリコン外科医いい加減こりろ、反対から読んでも、ろりこんげかいいいかげんこりろ」

カミトペンカシテ! ロリコンゲカイイイカゲンコリロ マジダ! スゲェ!

美琴「じゃあ

『ホーリーエンジェモン!!』

って口をはっきり開けて言ってみて」

ホーリーエンジェモン! ホーリーエンジェモン! ワカンネェ……

美琴「もっと大きな声で!!!」

ホーリーエンジェモン!! ホーリーエンジェモン!! ワカラン……

美琴「もっと大きく!!!!」

ホーリーエンジェモン!!!! ホーリーエンジェモン!!!! ホーリーエンジェモン!!!!

美琴「もっと!!!!!」

ホーリーエンジェモン!!!!! ホーリーエンジェモン!!!!! ホーリーエンジェモン!!!!!

美琴「もっと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ホーリーエンジェモン!!!!!! ホーリーエンジェモン!!!!!! ホーリーエンジェモン!!!!!! ホーリーエンジェモン!!!!!! ホーリーエンジェモン!!!!!! ホーリーエンジェモン!!!!!!

ホーリーエンジェモン!!!!!!!!!

ホーリーエンジェモーン!!!

こうして、人騒動を起こした私はどさくさに紛れ妹に服を借りてお風呂に入ってから業務員室のドアの前で立ち尽くしているんだけど……

美琴「(もう10時……もうすぐで……終わるんだから別に……)」

ガチャ

上条「なーにぼぉーっとつっ立ってんだ。風邪引くぞ」

美琴「あ、あんた……」

佐天「御坂さんずるいですよー、私達さっきアクセラレータさんに笑わせられたんですよ」

一方通行「てめェが俺が座ろうとした瞬間に椅子引きやがったからだろうが!!」

佐天「ヒュ~~♪♪」

美琴「みんな……」

上条「おかえり」

ピンポンパンポーン……

黒子「『えー、皆様。玄関までお越し下さい。閉会式を行います』」

ピンポンパンポーン……

上条「……終わりか」

佐天「案外短かったですよね」

一方通行「何言ってやがる。もうこりごりだ」

美琴「そうね。もう本当に勘弁よ」



だからって……来ない方が良かったなんてことは思ってないのだけれど……みんなはどうだろう

【玄関】

上条「あー、やっぱ外の空気は新鮮だな」

一方通行「邪魔な野次馬共も消えたしな」

佐天「初春も来れば良かったのになー」

美琴「ないわ」

佐天「えっ?」

シュン……

黒子「皆様。24時間ホテリアーとして働いていただぎぎぎぎぎ!!!!」

佐天「御坂さん!落ち着いて!!」

黒子「はぁ…はぁ…皆様ホテリアーとして働いて頂きありがとうございました」

一方通行「ホテリアーかどうか疑わしかったけどな」

黒子「では、成績発表をいたします」

美琴「成績発表?」

黒子「叩かれた回数です。正直さt、私らの責任で数が正確に計れたか疑わしいところがあるのですが……」

上条「いいから言えよ」

黒子「言われなくとも。発表します」

そういやこれ笑ってはいけないシリーズだったけ

黒子「少なかった者順に言います。4位、御坂美琴。89回!」

御坂「えっ!?私が4位!!?」

一方通行「大広間……でな」

佐天「…………」

黒子「3位、上条当麻。90回!」

上条「あぶねっ……」

美琴「負けても悔しくないわよ」

黒子「そして、2位」

一方通行「…………」

佐天「…………」

ラストサムライか

黒子「2位。佐天涙子、106回!!」

黒子「1位はアクセラレータ、118回ですの!!」

佐天「うわぁー!!」

一方通行「よっしャ!!勝った勝った!!!俺が1位だ!!!!」

ピョン! ピョン!

黒子「順位は別に関係ないのでお気になさらず」

一方通行「…………」

黒子「……あと1分で丁度24時間ですわね。それで終了ですの」

かわいい

美琴「……ところでさ」

一方通行「あァ?なンだ?」

上条「あぁ、お前の引き出しに入ってたやつって何だったんだ?」

一方通行「えェ……いや……その……」

佐天「相当面白いものなんですよね?」

一方通行「…………」

一方通行「(やべェ……さっき回収してポケットの中入ったままだ……)」

上条「つまんねぇのか?」

佐天「あっ、嫌なら嫌で別にいいよ……」

美琴「無理に教えなくてもね……」



一方通行「(ツンツン野郎はともかく、この二人は体を張ったンだ)」

一方通行「(やるしかねェだろ!!!!)」

一方通行「行くぜっ!!」

バッ!!

一方通行「そー、ちゃく!!」

スポッ!!

一方通行「へ、変態仮面!!参上!!www」

上条「…………」

美琴「…………」

佐天「…………」







デデーン ゼンイン アウトー

クソワロタwwwwwwwwwww

笑いを堪えるのは結構辛いことだ。佐天さんのせいでお尻も腹筋も随分痛くなった

でも、笑いが無いことの方がもっと辛いことだと思う

面白く無いことなんてそこら中に溢れてる。でもそれを面白いと思って笑ってみれば案外面白く感じてくる


笑おう。とにかく笑ってみよう



今年の一年、笑った回数であいつらと勝負だ!!ホーリーエンジェモン!!



       ~fin~

                    .. -- .__
                 /´ . . .   . :ミ 、
                   .イ . . : : : : .   . :<: \
                / . '´, . : :/ : : . . : : : < :ヽ:i
                  /./:/ ./  ′ :i   .i ∨.ヽ '.
               ' く\ ′': :!.: i:|: .i :}: .|ミ、l:|
             i :|:!:|`|i:/|:.,イ:../}/|: ,イ ハ: }ヽ: |:.|

             } :iム!:从 \|:/ノ }/ }/ ,レ |: .|:.!

                 ノ.:{f八|,.ィテ.iミー ノ'ー≦ミ、 j:.ノ:.′
           /ィ人ヽ.{`.ヒ::ヅ    ´{.:rソ,ノ/}: /
             ノム|.i`f i `///  ,  `7/ /イ/:{
           /´ .|.|.:|人          人:|:{:.ヽ
          ′   人N、{:{\   '⌒ . イ  V}:.ト\
           /    ヽ >'⌒ヽ`ーi:チ‐'    }:V
        /´}^`^`ヘ,jイ  入 r`=ミ:/   ノ/´ ̄>ァ ,、 ri、人,、ノヽ
      rーf7彡ヘィ、,/. {_ ` く`ー‐く  / /`ー<_ノ{ {_人 )く{__)彡}

     /Vノ/⌒>チ{:. :(/`ー-- ..>、\_ム:.:./.:.:.ノ)ノ {⌒フ二二  イ    しょうがないわね>>1乙してあげる
    ≦///i:/´. . .:八:.:.:>ー----‐ァ'入__彡>く_彡' ノフ(_シ__(_:シ-}ミヽ
     }/ ノ/,.{:.......:.:.:.:.:.:>廴二 ァ≦>f^ヘ-~^チ  (´ヒ二二  == ≦ ノ
     '⌒/.:廴:>‐<_;: ≦,く ̄  乂,、,、,、メ\  ` 丁)777アア ̄
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       ト---- :彡{   V.:::::::::.:.:.:.:.:}

皆さん笑ってはいけない24時間のホテリアーに24時間以上お付き合いしていただいて本当にありがとうございました!!

支援と保守は何度も礼を言ってますが本当に感謝しています!!

結構レスからも本文に組み込んでいました。1人で書いたら全く別の話になってた。みんなでやるから面白い



最後にもう一度ありがとうございました!!ホーリーエンジェモン!!

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