上条「レベル5の第四位の麦野沈利って人と、実は俺あの人と付き合ってんだよ」
ただし片眼がないキチガイ状態
麦野「かーみじょう」
上条「沈理サン!? いいえこれは女の子が道に迷ってたみたいだからただ案内しただけであって深い意味はー!」
ブ・チ・コ・ロ・シ・か・く・て・い・ね
麦野「なに?お前も粛正してほしいの?」
上条「バカな。このジェントル上条が沈利さん以外の女性とみだらな関係を築いているとでも?」
禁書「とうま、とうまのベッド、少し寝心地が悪くなってきたんだよ。どこか壊れてるんじゃない?」
麦野「かーみじょう」
上条「お前、その目どうしたんだ!?」
麦野「ちょっとやられただけよ…心配しな…いつっ!」
上条「バカ野郎!無理するな!こんな時くらい俺を頼れ!」
麦野「上条……………じゃあその目よこせ」
上条「はい?」
麦野「私たち愛し合ってるんだもんね?恋人に片目くらいあげられるでしょ?」
上条「いやちょっと待て上条さんの目を取ったところでお前の目はどうにもならなゴキュ」
上条「これは麦茶」
上条「これは麦粉」
上条「これは麦飯」
上条「これは麦畑」
麦野「さっきから何言ってるの?」
上条「これは麦野…ププ」
麦野「あ?」
麦野「シャケ弁買ってきてー」
上条「はあ?そんくらい自分で買ってこい。それか俺以外の誰かに頼め」
麦野「いやよ。あんた以外の誰かになんて頼みたくない。触らせたくもない」
上条「……」
麦野「逆にあんたが買ってきてくれたものならなんでもいいんだけどね」
上条「買ってきます…」
美琴「はぁ!?どういう事?」
上条「どういう事と言われましても上条さんは非常に困るわけでして」
麦野「なにあんた?中学生はパパとケーキでも食べてさっさと寝なさい」
美琴「んきーーー!!!」
ほしっ
おいィ?なんで昨日立て寝したスレが残ってるのか分かあrないんだが?
あとこれは与太話なんですが右目と左腕を失っても麦のんは可愛いと思うまうs(マジ話)
上条「そういう訳だからクリスマスは無理だわ、ごめん」
御坂「……っ、そう良かったじゃない!」
上条「そういうお前はどうなんだよ」
御坂「どうせ私は黒子達と女だけのクリスマスよバカ! さっさと帰れ!!」
上条「わ、わかった帰ればいいんだな!? というかお前が呼び止め(ry」
御坂「うるさい! さっさと行け!!」
上条「ちょっ……電撃は勘弁してくれ!」
御坂「行ったか……」
御坂「…………」
御坂「はぁ……」
御坂「バカ……死ねばいいのに……」
麦野「…………」
御坂「ん?」
麦野「…………」ニコッ
うわあああああ
上条「お、神裂じゃん」
神裂「上条当麻……」
上条「こんな所でどうしたんだ?」
神裂「いえ、その……クリスマスパーティーの誘いに貴方を誘おうかと家に向かっていた所で」
上条「あー……」
神裂「もしかして都合が悪かったでしょうか?」
上条「いや、その日はちょっと先約が入ってんだ」
神裂「……そうですか」
上条「だからインデックスだけ連れて行ってやってくれないか」
神裂「はい、分かりました」
神裂「では、よいお年を」
神裂「…………」
神裂「……先約、ですか」
神裂「…………」
神裂「しかもインデックスを私達に頼んで……」
神裂「…………」
神裂「と、とにかく今日は帰るとしましょうか」
麦野「…………」
神裂「え?」
麦野「…………」ニコッ
イン「おかえりーとうまー」
上条「おう、ただいま」
イン「お腹空いたよー」
上条「わりぃクリスマスが近いからスーパーも混んでてさ、遅くなったんだ」
イン「そんなこといいから早くして欲しいんだよー」
上条「今から作ってやるから待ってろ」
イン「お腹と背中がくっつきそうだから早くして欲しいんだよー」
上条「はいはい、ちゃっちゃと作るからテレビでも見て待っててくれ」
イン「あうー」
イン「そういえばとうまー」
上条「んー?」
イン「クリスマスはどうするのー?」
上条「あー、そのことなんだけどさ」
イン「うん」
上条「前も言ったけどクリスマスはもう予定があるんだよ」
イン「……もしかして、またその”しずり”って言う女の人?」
上条「ああ」
イン「とーま最近その人のことばかりだよね」
上条「ま、まぁな。そりゃ彼女だし当たり前だと思いますよ」
イン「その気遣いを少しは私にも分けて欲しいんだよ」ボソッ
上条「ん? なんか言ったか?」
イン「なんでも無いんだよ……」
上条「そうそう、クリスマスのことなんだけど」
イン「惚気話ならお腹いっぱい入らないんだよ」
上条「ちげぇよ、さっき神裂がクリスマスパーティーに誘われたんだ」
イン「…………それで?」
上条「俺は予定があるからインデックスは行くだろうと思って頼んでおいたからな」
イン「…………」プチッ
上条「いだだだ! 噛むな! なんか知らんが悪かった!!」
イン「とーまは何も分かっていないんだよー!」
上条「まじで離れて! そろそろ頭がヤバいって!」
イン「これは制裁なんだ……よ……」
麦野「…………」ジー
イン「」
上条「どうした?」
イン「とーま、取り乱したりしてごめんなさいなんだよ」
上条「あ、ああ大丈夫だからいいんだ……って土下座!?」
イン「本当に本当にゴメナサイ」
上条「いや本当に大丈夫から! 頭あげろインデックス!」
イン「ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ……」ガクガクブルブル
イン「取り乱したりしてごめんなさい……」
上条「い、いや良いんだけどよ。いきなりどうしたんだ?」
イン「もうその話には触れないで欲しいんだよ……(遠い目)」
上条「わ、わかった……それでクリスマスパーティーなんだけど」
イン「それって当麻達は一緒に行けないの?」
上条「へ?」
イン「当麻と”しずり”って人も一緒クリスマスパーティー行けばいいと思うんだよ」
イン(どんな人か気になるし、流石に人の多いところなら大丈夫だと思うんだよ)
イン「人が多ければパーティーも楽しいし……ダメかな?」
上条「あー……でも、ほら流石にそれは沈利に失礼だと思うんだよ」
イン「でも……」
上条「だって2ヶ月くらい前からクリスマスは一緒に過ごす約束してんだよ」
イン「……そ、そうなんだ」
イン「……その人よっぽど当麻と過ごすことが大事みたいなんだね」
上条「だからさ、ほら今年は沈利との約束を優先するべきだと思うんだ」
イン「うー、でもクリスマスは当麻と一緒に過ごしたかっ……た……」
麦野「…………」ジー
イン「」
上条「ん? どうした?」
イン「ナンデモナインダヨ」ガクガク
上条「……インデックス、今日のお前なんか変じゃないか?」
イン「ホントニ、ナンデモナインダヨ」ブルブル
麦野「…………」ジー
イン(まだ扉の隙間から見てるんだよ……)ガタガタ
上条「そっか、で今年のクリスマスはどうしてもダメなんだ分かってくれ」
イン「そうだね当麻!やっぱりクリスマスはその人を優先するべきだよ!」
上条「おおっ!? いきなりどうしたんですかインデックスさんは」
イン「大切な日は大切な人と過ごし思い出を作ることが一番大切なんだよ!」
上条「おおおっ!?」
イン「私には私の大切な人がいるように当麻にも大切な人がいると理解したんだ!」
上条「な、なんという気迫……!!」
イン「私はステイル達とクリスマスパーティー楽しむから当麻は当麻で楽しんでくるんだよ!」
上条「イ、インデックス……」ジーン
イン「…………」チラッ
麦野「…………」パタン
それからクりすマスまでに上条を誘おうとした汚い泥棒猫達はたくさんいたらしいが
五和「きゃー」
小萌「補習がー」
黒子「お姉様ー」
オルソラ「パスター」
氷華「かざきりー」
バードウェイ「明け色の陽射しー」
御坂妹10032号「あーれー、と、ミサカは吹き飛ばされながら叫びます」
■■■■「■■■■ー」
いくえ不明する事になったのは確定的明らか
一二月二四日 午前一〇時
上条「それじゃ頼むわ」
ステ「ああ、任せてくれ」
イン「いっぱい美味しいがあるらしいから当麻がいなくても案外楽しいかも」
上条「本当に大丈夫か? ……金銭的に」
ステ「アレイスターも誘ったから大丈夫だ、金銭的に」
ステ「しかもビーカーから出てサンタに変装して潜入するとか言っていたよ」
上条「うわ……」
ステ「とにかくこちらのことは君は君で楽しんでくるといい」
上条「あ、ああ……」
イン「それじゃ行ってくるんだよ」
上条「さて、いったか……」
上条「約束の時間は二時だからまだまだ時間があるな」
上条「準備もしたしどうすっかな……」
上条「もうちょっと早くすればよかったか」
上条「…………」
上条「ここは電話するべきか?」
上条「…………」
上条「いやでも早くし過ぎるのもどうなんだ……」
上条「女の支度は長いって言うし準備してる最中だったら」
上条「うーむ……」
その頃の第一位さん
一通「おィクソガキ、何で朝からこンな人混み歩かなきゃならねェンだよ」
打止「ケーキの数に限りがあるから、ってミサカはミサカはさも当然の様に答えてみたりする」
一通「別にケーキなンざ、どこで買っても変わらねェだろうが……」
打止「わかってないなー、とミサカはミサカは何も知らない様子にフフンと嘲笑してみたり」
一通「あァ?」
打止「ここは女の子達の間で人気なテレビでも紹介されてるお店なんだよ、とミサカはミサカは断言してみたり」
一通「そンなのに踊らされやがって……で紹介されるってこたァ目玉なンだよ」
打止「前が空いたから詰めなくては、とミサカはミサカは話を逸らそうとしてみたりする」
一通「ンだよ、さっさと教えやがれ。キムチとか妙な味が目玉だったら買わねェからな」
打止(カップルで食べると結ばれるって噂があったりする、でも言うと照れて帰るのは
分かりきってることなのでミサカはミサカは黙っていたり)
×人混み歩かなきゃ
○行列を並ばなきゃ
一二月二四日 午後一時
上条「ふぅ、食った食った」
上条「しかし結局なにもせず午前を潰しちまったぜ……」
上条「ちょっと早めに着いた方がいいかもしれないな」
上条「待ち合わせには女性より早く行け、ってハウツー本にも(ry」
上条「…………」
上条「……テレビ消して急ごう」
テレビ『クリスマス特集が云々~』
上条「ん?」
テレビ『女性が男性に送るクリスマスプレゼントの額は?』
上条「あっ!? クリスマスプレゼント忘れてた!」
■関連ソース
クリスマスプレゼントの金額は? 男「1万円~」に対し、女「5000円」
ここまで喋ってないけど麦のんは可愛い
と言うかクリスマスのカップルの行動なんてセックス以外知るはずないんだが
もちろん別に俺がした事がないという訳ではないと言っても苦し紛れの苦肉の策
俺は恋愛経験豊富だから書いてやっても良いと言うヤツがいたら書いても構わんぞ
ネトゲもせずここまで頑張った俺のご褒美などあるはずもなくAFKする無責任な俺であった
とある科学の超電磁砲 第12話より(一番奥が麦のん)
ttp://up3.viploader.net/pic2d/src/viploader2d643888.jpg
上条「だぁー今になって気付くなんて……不幸だぁー!!」
上条「今から走って向かえば余裕で間に合うじゃねえか」
上条「待ち合わせに向かう途中で上手く見つかれば……!」
テレビ『恋人へのクリスマスプレゼントについてたずねたところ、
男性は1万円~1万5000円がもっとも多い24.8%を占めた』
上条「…………」
上条「…………」チラッ
上条「2万と2千、それに480円……念のために昨日1万降ろしたけどこれは……」
上条「(上条さん的に)高価なプレゼントでもなんとかなるか……?」
上条「多分買い物代も自分にはそんなに使わないはず……」
上条「あー、食事代が足りるのか分からねぇ……」
上条「食事はいっつも沈利に合わせてたからなぁ……」
上条「…………」
上条「インデックスは泊まりだろうしいざとなったら夕食は俺の部屋で……」
上条「…………」
上条「……なんか泣けてきた」
上条「しかし何を送るべきか……」
テレビ『恋人からもらいたいプレゼントは、男性が”時計” ”財布” ”手作りのもの”
女性は”アクセサリー” ”時計” ”かばん”だった(ムンスポ調べ)』
上条「アクセ、時計、かばん、か」
上条「かばんは高いし難しいな、そもそもかさ張るからデートには……」
上条「となるとアクセサリーと時計だけど無難にアクセサリーか」
上条「そもそも普段時計に気を使ってない俺が選ぶのは死亡フラグな気が」
上条「アクセサリーなら俺でも沈利に似合うか分かる気がする……多分」
上条「そうと決まれば急がねぇと!」
一二月二四日 午後一時三〇分
上条「とりあえず待ち合わせ場所の近くまで」
上条「今から探せば間に合うか……も……」
上条「…………」
上条「待ち合わせ場所に物凄く見覚えのある女性がいるんですけど」
上条「しかも楽しそうに腕時計を見ながら待っていらっしゃる……」
上条「…………」
上条「……どうするべきなんだ」
最初で最後であろう選択肢、軽率な判断をしいくえ不明になった者が数知えrない
ナイトたるもの常に冷静ちんちくな心構えでよく考えて選んだ方がいいという話(重要)
1.待ち合わせ場所に向かう
2.プレゼントを探す
3.様子を見る
>>135-140で多い番号
2
>>135-140
外れたの分を合わせても合わえsなくても2が一番多いのはサルでも分かる
3が一番多かったら黄泉川に補導され血の雨が降雨する事になった気もするがそんなこともなかった
ここまで書いて思ったのですが、自分が非常に嫌っているおはなし(小説と呼ぶ事すらおこがましい)がありまして。
えぇ、ここまで嫌悪するのは珍しいですよ。
それって言うのは、知識を吸収しておらず、ひたすら羅列しているだけに感じるからなんでしょう。
世界中の魔術や宗教観をごちゃ混ぜにした混合物を、現代の仮想空間に放り込み、
その解釈も全部無茶苦茶。書き手のご都合主義。
量はあっても中身がない。
普通なら、神教一つ取ってみても、それだけで膨大な情報が詰まってるんです。
それを表面だけなぞっているだけだから、深みも何も無い。
挙句の果てに魔術やら超能力やら変な組織やら出てくるわ、
上から目線で説教臭いわ……。
もうね、歴史マニアとしては歴史に対する冒涜としか思えないんですよね。
炒飯を何食か喰っただけで『俺は中華料理を極めたぜ』って言ってる奴がいたら滑稽じゃないですか?
で、そいつが偉そうに『中華とは何か?』とか語り始めたら……
普通ならコメカミにドリルとかでも文句は言えないですよ。本気で。
これは知識を身につけているんじゃなくて、振り回されているっていうんです。
知識を得ることは大事。
でも、知識に振り回される事は恥。
書物によってしか得られぬ知識というのは非現実的事項が多く、
時折このような罠が待ち構えている。
裸の王様にならぬよう、常に心がけないといけないと思いました。
上条「待ってるけど……待っていらっしゃるけど……」
上条「流石に手ぶらで行くのは男としてどうなんだよ」
上条「あんなに、あんなに楽しそうに待ってくれてるって言うのに」
上条「こんな甲斐性の無い上条さんのことを一生懸命待ってくれてるんだぞ」
上条「こんな俺と一緒に過ごしてくれるとずっとずっと待ってくれていたんだぞ」
上条「プレゼントを持たずがっかりするアイツの顔なんて俺は見たくなんかない!」
上条「こんな俺と過ごす最高のクリスマスに幻想(ゆめ)を見て待っているんだろ!」
上条「クリスマスは1年に1度そんな幻想(ゆめ)を叶えてくれる最高の日なんだろ!」
上条「それを俺が壊してどうするんだよ!!」
上条「……あと25分」
上条「絶対にプレゼントを探し出す!」
なんて言うかさぁ。
薄っぺらいと言うか……。
自分が覚えてるだけでも、超能力、魔術、英国国教会、カトリック、ロシア正教、天草四郎、南米系シャーマン、吸血鬼ハンター、陰陽道、学園都市、変な裏組織、警備課みたいな組織、ロボット(?)……。
この一つをじっくり掘り下げるだけでも、相当量の作品になると思うんだよなぁ。
実際、1巻は割りと面白かったさ。
だからこそ、ガッカリなんです。
ただ、何て言うか、作品から見えてくる全体図が、最初からでっかい舞台があってそれを徐々に見せていくような感じじゃないのよ。
無計画に建て増しを続けた不恰好なお屋敷みたいな広がり方をしてるというか。
お湯を入れすぎたカップスープを飲まされてる気分。
人気作品だからどんどん出したいのは分かるけど、どうせだったら一つのテーマをもっとじっくり掘っていけばもっと面白くなったと思うんだよなぁ。
スピンオフを漫画で読んだら案外面白かったんで、
原作全巻&SS作品を大人買いして、それが失敗だったと分かった時の喪失感っていうのか。
しかもそれをブックオフに持っていったら既に平積み状態で、1冊100円程度にしかならなかった時の呆然とした気持ちって言うのか。
まぁ、例の本につきましては、ちょっと詳しい人ならツッコミどころ満載、とだけ。
どーでもいいけど、カトリック教徒の俺からするとあまりに不自然なんですよ。
天草四郎の十字教は、神教やら仏教を取り入れて幅が広い術式を使えるとかね。
神教や仏教がキリスト教を吸収することならありえますよ?
多神教ですからね。
でも、一神教で他の宗教の神様を悪魔にしてきたキリスト教が、他の宗教を取り入れる事は非常に稀なんです。
この辺の話は、中国のキリスト教なんかを見ても面白いと思います。
キリスト教はあくまで孤高だからこそキリスト教。
そーゆー背景を無視しちゃうところなんかが、自分は大いに苦手です。
そんなワケで、自分がコレを人にお薦めする事は出来ません。
もし、宗教やら魔術やらの参考にしたいのでしたら、PHP文庫で探した方が有意義です。
萌え目当てで読むのが正解なのでしょうし、だからこそ小難しい事を除外した外伝の方が楽しめるんじゃないかと思います。
>>150
その思いは鎌池にぶつければ?
上条「とりあえずアクセサリーを売ってそうなところ……」
上条「デパートは無難だけど……」
上条「でも麦野と最初にデパートに行ったら不味いよな」
上条「デパートで一緒にそういうの見回った覚えはないけど」
上条「ち、近くに宝石店は無いのか……」キョロキョロ
上条「……あった」
上条「とにかく急ごう」
>>151
無駄だった
>>153
って真性かよ
他のスレでやれ
えコピペじゃないの?みたことないけど
店員「いらっしゃいませー」
上条「お、おおっ!」
上条「結構高そうだな……」
上条「…………」
上条「ネックレスとかどうだろう」
上条「これとか結構似合い……」
>12,8000
上条「…………」ゴシゴシ
>12,8000
上条「」
>と数字の間に半角スペース入れんの忘れて亜
>>155
コピペになるとネタっぽくなるけど多くの人にみて貰いたくはある
作者「これは自分の作品だからこれでいいんです(キリッ」
ていうような態度をとられたのでむしゃくしゃして作った
細かいんで申し訳内んだけど、桁取りが違うよ。
正しくは128,000
ごめん、間違えたkとかm使ってながらこの間違いは素で恥ずかしい
一二月二四日 午後一時五〇分
上条「あの店はちょっと無理だった……」
上条「桁が1個違うし上条さんの財力じゃ届きませんよ……」
上条「50分、か」
上条「くっ……」
上条「でもここまで来て」
上条「うう……」
上条「もう一件くらいなら……!」
2009年クリスマス!
今年もやってきた!性夜のクリスマス!
サンタさんたちがプレゼントを放出してくれるぞ!
過去の様子→http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org489121.jpg
「午前2時に一斉うp予定!!」
それまでは…
①捨てアド作ってニコ動で捨て垢をとる
②エロ動画を拾ってくる
③2時00分まで待機
④2時ジャストに一斉うp開始
ニコニコ動画→http://www.nicovideo.jp/
捨てアド→http://www.inter7.jp/
待機してんの暇なんだけど&なんか役に立つこと無い&携帯なんだけど…?
①宣伝(テンプレ有り)←かなり重要
②動画探し(良い物あったらURL報告)
③直前にタグ荒らし(直前いろんな動画のタグに「VIP」などを追加)
店員「いらっしゃいませー」
上条「こっちは何とか手の届く範囲だな」
上条「ネックレス……はこっちのは微妙だな」
上条「指輪やブローチとかの方は……」
上条「…………」
上条「あー……」
上条「…………」
上条「これ、どうなんだろうな……」
日付変更用
間違いなく馬鹿を晒した訳だが気にするほどの人がいるわけでもなかった
一二月二四日 午後二時一〇分
上条「ヤバい、選んで会計したら……」
上条「沈利……まだいる、よな……」
上条「とにかく急がないと」
上条「そこを抜ければ……!」
上条「沈利……!」
上条「」
ざわざわ…
上条「」
上条「はっ!」
上条「……えっと」
上条「あの、人の輪の中心にいらっしゃるのは沈利さんですよね」
上条「周囲を気にすることなく顔を伏せ膝を抱えて座っていて……」
上条「しかもこの世に絶望したかのオーラをかもしだしてるの……」
上条「…………」
上条「……俺の所為、だな」
上条「…………」
上条「とにかく謝って済むはずないけど行くしかねぇ……!」
上条「し、沈利ッ!」
麦野「――っ!?」
上条「沈利、ごめん。本当にごめん」
麦野「と、当麻君!」
上条「あの、ちょっと色々手間取ってその」
麦野「んーん、私もさっき着たばかりだからいいよ」
上条「え、いや……」
麦野「気にしないで」
上条「あっ、ああ……」
麦野「気にしないで、こんな言い合いする為のデートじゃないから」
上条「……わかった」
麦のんが年上で上条と付き合ったら下の名前で君付けと勝手に決め付けたが違和感マッハな事はないだろうか
麦野「~~♪」
上条(機嫌が良くなったのは嬉しいけど絶対待ってたよな……)
上条(待ち合わせの30分前にはもう着てたの確かなのだろうけど)
上条(やっぱろ後ろめたいな、一体いつから待ってたんだろ……)
上条「な、なぁ沈利……」
沈利「なぁに当麻君?」
上条(……聞けねぇ、こんな楽しそうにしてるのに聞けるはずがねぇ)
沈利「……?」
上条「ごめん、何でもねぇ……」
沈利「ふ~ん」
土御門「電波ジャックに成功したぜよ」
上条「おいおい、電波ジャックなんかして大丈夫なのか?」
土御門「細かいことは気にしたら負けだぜい。さっそくカンペの出番だぜ、カミやん」
上条「なになに……『ラジオのカンペ出す役やってます。SS楽しく読んでるので作者さん
頑張ってください。お便りに対して返答しましたから、また見に来てください。』
……だそうだ。ってか電波ジャックしちゃって良いのかなぁ……」
土御門「そんなこんなで支援させてもらうぜい」
沈利「…………」ジー
上条「ど、どうした?」
沈利「いや、当麻君あんまり嬉しそうじゃないなって」
上条「え?」
沈利「さっきからずっと他事考え込んでるよね……?」
上条「いや、そんな」
沈利「上の空のまま歩いてるだけだったよね……?」
上条「事……は……」
沈利「ねぇ……」
上条「……はい」
沈利「誰のこと考えてるの?」
その頃のロリコン第一位さん
一通「ケーキ買うために朝あんだけ並んだのにまた出かけるのかよ……」
打止「貰った映画の券が勿体無いから、とミサカはミサカはさも自分で買ってないかのように答えてみたり」
一通「自分でなに言ってンだ」
打止「もう……その辺りは聞かないのが礼儀なのに、ってミサカはミサカは呆れてみる」
一通「で、いま並ンでるのはどの映画だよ」
打止「えっとねえっとね『カールじいさんの空飛ぶ家』、とミサカはミサカは正直に答えたり」
一通「……あの3Dのアニメかよ」
打止「感動する話だってテレビで言ってたし、とミサカはミサカは上目遣いで見上げてみたり」
一通「ガキじゃあるまいし観るわけねェだろ」
打止「私をここに捨てていくのね、とミサカはミサカはヨヨヨと泣き崩れてみたり」
一通「ちっ、てめェ」
上条「いや、誰ってことも……」
麦野「……他の女の子のこと、とか考えてた?」
上条「な! いくら何でも沈利とデートしてる最中、そんなこと考えないって!」
麦野「じゃあ何?」
上条「う……」
麦野「私に言えないこと?」
上条「えっと……」
麦野「うん」
上条「麦野とのデートに、その……遅れたことが後ろめたくて、さ」
麦野「…………」
上条「そのやっぱり俺とのデート楽しみにしてたんだろ?」
上条「それなのに俺は約束の時間より遅れちまったし……」
上条「さっきは気遣って気にするなと言ってくれたけど」
上条「でもやっぱり俺が悪いんだから気にしちまうよ」
上条「今の楽しそうな顔を見れば見るほど、そのなんだ」
上条「さっきの落ち込んでた姿が気になっちゃうんだよ」
上条「そのことで後ろめたくてずっと考えちまってさ……」
上条「だからケジメとして遅れたことを謝らせてくれ」
上条「せっかくなのにデートで嫌な気持ちにさせたこも含めて」
麦野「…………」
上条「沈利、本当に悪かった!」
麦野「当麻君……」
麦野「いいよ、もう許してるから」
上条「本当にいいのか……?」
麦野「うん、本当はね。来てくれないかもって思って泣きそうだった」
上条「…………」
麦野「八つ当たりしそうな気分だったけど当麻君が着てくれて本当に嬉しかった」
上条「…………」
麦野「もしかしたら当麻君に捨てられちゃったのかと……」
上条「そんなわけっ……」
麦野「でも当麻君モテるよね? 色んな女の子に誘われてたよね?」
上条「うっ……でもちゃんと断ったぞ」
麦野「だけど当麻君の事を少し疑っちゃったしお互い様だと思う」
麦野「だから私も謝るから、これで終わりにしよう?」
上条「わかった、ごめんな沈利」
沈利「私こそごめんね、当麻君」
上条「気持ちに整理が付いたし今度こそデートの続きといきますか」
沈利「うん」ギュッ
上条「な!? ちょっ、腕に抱きついっ!」
沈利「いいじゃん、恋人同士なんだからさ」
上条「……いいけどさ」
沈利「あれー? もしかして照れてるのかなー?」ニヤニヤ
上条「べべ、別に照れてなんてねえよっ!」
沈利「当麻君は本当にわかりやすいねー」ニヤニヤ
上条「ところでさ」
麦野「ん?」
上条「正直、何時から待ってたの?」
麦野「えっと……お昼食べてすぐだから12時40分くらい?」
上条「」
麦野「ちょっと早かったかも」
上条「……もしかしていつもそれくらい早いのか?」
麦野「そうかな、遅れるよりはいいと思うけど」
上条「待ち合わせの時間決めた意味がない気がするのですけど」
一二月二四日 午後七時〇〇分
上条「あー良かったのか、何も買わなかったけど?」
沈利「いいよ、色々見てるだけで楽しかったから」
上条「まぁ俺も何だかんだ楽しかったけど……」
沈利「それに折角のクリスマスだから夜の方が楽しいよ」
上条「夜って……」
沈利「……なに想像してるか分かりやすいけどイルミネーションね?」
上条「ですよね」
もう少しテンポアップでお願いしたい
上条「やっぱここのイルミネーションはすげぇな……」
沈利「綺麗だね……」
上条「おー……」
沈利「…………」チラッ
上条「…………」
沈利「……はぁ」
上条「ん? どうした?」
沈利「んーん、去年は女だけだったしこうして二人でいるのが夢見たいだなって」
上条「そっか……」
沈利「他の人もやってるし記念写メ撮って夕食にしようか」
一二月二四日 午後七時五〇分
上条(そういえば買い物しなかったから財布的には大丈夫だな)
上条「で、今日はどこで食べるんだ? 店はどこも混んでそうだけど……」
麦野「あ、そう思って予約しておいたから」
上条「え?」
麦野「クリスマスだから混むの分かるでしょ、待たないでいいように」
上条「おおっ、流石沈利!」
麦意「だから行けばすぐ座れるよ、ここからだとちょっと離れてるけど」
上条「まだ早いしゆっくり行くか」
~某ホテル レストラン~
店員「予約して頂いた麦野様ですね」
麦野「はい」
店員「こちらへどうぞ」
上条「」
麦野「どうしたの?」
上条「いや、こんな高そうなレストラン初めて入るなって……」
麦野「ここ美味しいし、景色もいいの」
上条「へ、へぇー……」
上条(……支払いは大丈夫かな、物凄く高そうなんですけど)
上条(マジックテープ式の財布を使うような俺には場違いじゃ)
麦野「ねぇねぇ当麻君」
上条「え、はい?」
麦野「今日の支払いは気にしなくて大丈夫だから」
上条「えっと……」
麦野「また顔に出てたよ、心配なのかなと思って」
上条「いや、でもそんな沈利に全部支払わせる訳には」
麦野「本当に大丈夫だよ」
麦野「いつもいつも夕食は私の我侭を聞いてくれてるしさ」
麦野「今日だって私が勝手に決めて予約なんて入れちゃったし」
麦野「だからいつものお礼だと思って支払わせて? ね?」
上条「でも、少しくらいは……」
麦野「これでもレベル5だから貯金も結構あるから本当大丈夫だから」
上条「…………」
麦野「それに食べることなら少しくらい贅沢してもいいでしょ?」
上条「……わかったよ、でもいくらくらいなのかだけでも教えてくれないか?」
麦野「…………」スッ
上条「なんで目を逸らす!?」
上条「いや……本当に美味んだな」
麦野「でしょ? 口に合わないか心配だったけど良かった」
上条「本当、なんか何もしてやれなくて悪いな……」
麦野「こうして一緒にデートしてくれるだけで十分だよ」
上条「沈利……」
上条(……ん?)
上条「あのさ、沈利」
麦野「なに?」
上条「えっと……」ゴソゴソ
麦野「……?」
上条「これ、クリスマスプレゼントに」
麦野「ここで空けていい?」
上条「あ、ああ……その、あんまり期待しないでくれよ」
麦野「麦の穂のブローチ……」
上条「どう……かな……?」
麦野「嬉しいよ、大事にする」
上条「はぁ、よかった」
麦野「当麻君に貰ったものだもの、大事に使うね」
上条「その麦繋がりで安直かもしれないけど……似合うかな、って……」
麦野「あはは、当麻君らしいね。…………でもさ」
上条「なんだ?」
麦野「私が当麻君と結婚したら”麦野”じゃなくなっちゃうよ?」
上条「ぶっ!?」
一方通行「通行止め…」
打ち止め「?」
その頃の学園都市最強(のロリコン)
一通「で、そのフォークはなンの真似だよ」
打止「あーん、とミサカはミサカは一生懸命に口元へケーキを向けてみたり」
一通「ウザってェ、一人でそれくらい食える」
打止「それでもしつこく、ミサカはミサカはケーキを突き出してみたり!」
一通「やめろっつってンだろ!」
打止「じゃあ一回だけ一回だけやったら満足するから、とミサカはミサカは涙目で懇願してみたり」
一通「っ、……本当に一回だけだかンな」
打止「あーん、とミサカはミサカは嘘泣きを止めると同時に口に素早く入れてみたりする!」
一通「てめェ! やっぱ嘘泣きなのかよクソガキ!」
打止「あーんしたお礼にあーんしかして欲しいな、とミサカはミサカはお願いしてみたり」
一通「絶対にやらねェからな!!」
×しかして
○し返して
~ロビー~
上条「さて、今日は楽しかったな」
麦野「あの……その」
上条「今日は遅くても大丈夫だから送っていけるぞ?」
麦野「だから、その」
上条「……? どうした?」
麦野「取ってあるんだ」
上条「なにを?」
麦野「その、ホテルの部屋」
上条「」
上条さんの童貞が焼けるにおいでオn(ry
麦野「ダメ、かな?」
上条「ダメって……いや、えと流石に不味いでしょ」
麦野「…………」
上条「と言うか何故に取っちゃったり……?」
麦野「いや、ほら遅くなっちゃったり疲れたりとか……」
上条「いやいやだからって」
麦野「そっか無駄になっちゃったな……」ズーン
上条「うっ……」
麦野「ちょっと奮発して高い部屋だったけど……」ズーン
上条「ううっ……」
麦野「でもそうだよね、当麻君が嫌なら仕方ないよね」ズーン
wktk支援
~ホテル [ピー]階[ピー]号室~
上条「結局流されて部屋まで着たわけですが」
上条「いや冷静に考えたけど問題ありまくりだろ……」
上条「ほら上条さんとしては若い男女が同室って言うのは不味いと思うんですよ」
上条「その、ほら間違いとか過ちとか色々と何か危ない気がするんですよ」
上条「……主に理性的な何かが」
ザー
上条「沈利は沈利でシャワー浴びるって告げいますし」
上条「それもまだ良いんだけどそれより……」
上条「それより……」
上条「なんでダブルベッドなんだー!」
麦野「当麻君、次シャワー使ってきていいよ」ホカホカ
上条(ゆ、湯上り姿の沈利……)ゴクリ
麦野「当麻君?」
上条「え、あ、ああ! 入ってきます!」
麦野「もしかして私に欲情した?」
上条「さっさと入ってきます!」
麦野「ふふふ」
上条「うー、さっきのは流石にヤバかった」
上条「絶対あのまま居たら不味いことになった気が」
上条「落ち着け、落ち着くんだ上条当麻」
上条「どうせこのまま出ていったら沈利がベッドで待ってて」
上条「そのまま大人の階段を昇るとか考えているんだろ」
上条「まずはそのふざけた妄想(げんそう)をぶち殺す」
上条「…………」
上条「冷水で頭冷やすか……」
麦野「当麻君可愛かったな」
麦野「でも時々カッコいいところもあるし」
麦野「なんだかんだで根は凄く真面目だし」
麦野「…………」
麦野「他の女の子にモテるのも分かるなぁ……」
麦野「はぁ……」
麦野「…………」
麦野「でも、それも今日で終わりだもの」
麦野「うふふ……」
上条「よし出るか」ガチャ
上条「…………」
上条「……静か過ぎて怖い」
上条「部屋も真っ暗だし寝た、かな」
上条「し、沈利さーん起きてますかー」ボソボソ
上条「…………」
上条「……信じてるからな、信じて出るからな」ドキドキ
上条「…………」ソーッ
麦野「当麻君?」
上条「……は、はいっ!?」
麦野「どうしたの? そんなこそこそとして?」
上条「すっ、すみません!」
麦野「……ソファーで寝たら寒いよ、こっち来て」
上条「はいっ!」
麦野「……というか何で敬語なの」
麦野「ね、当麻君。電気付けて」
上条「いや、別に付けなくても……」
麦野「お願い」
上条「寝るなら電気を付けるひt」
麦野「お・ね・が・い」
上条「……はい」
電気を付けるとそこに居たのは大事なところをリボンで隠してある沈利の姿だった
上条「え……あ……」
麦野「当麻君にその、いっぱい貰ってばかりだったから」
上条「いやでも俺は……」
麦野「お金とかじゃ買えない本当に大切なものをいっぱい貰ってるから」
上条「…………」
麦野「だから、私も当麻君にクリスマスプレゼント渡すの」
麦野「もちろんクリスマスプレゼントはワ・タ・シ」
麦野「……当麻、私をもらってくれますか?」
上条「沈利……!!」
麦野「その、私もベタ……だったかな?」
上条「全然嬉しいです!」
その後、上条さんは麦のんと熱い熱いクリスマスの初めての性夜を楽しみましたそうな
もちろん学生なので節度を持ち上条さんはお互いの事を考えコンドームを着用して
それが麦のんによって針でしっかりと穴が開けられてるとも本人は知らずに…
麦のんは愛する上条さんから素敵なクリスマスプレゼントをもらいました
二人の間に子供を授かり結婚に至るまでの大騒動はまた別の物語
はっぴーめりーくりすます……?
ほう、よくここまで我慢して読んだ奴がいたものだな。ジュースをおごってやろう
>>217見てからテンポ上げて書いた、3時に終わるつもりが4時まで掛かった書き手でもない初心者はよくあることだった
正直な話、クリスマスイブの6時から朝まで書いてる人間の品性を疑うべきだと思ったがダメ人間だから仕方のない
アクセロリータは何だかんだ言いながら早く寝た打ち止めさんのプレゼントを用意して添い寝してるのだと思うます
まさか自分で書くことになると思わなかったが麦のん好き増えたらいいなと願います(切実)
こんな時間では寝る暇ないけどお疲れ様でした、おやすみなさい
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