嫁「まだかなぁ。はぁ……男さん遅いです……」(1000)

たったらかく

ガチャ
男「ただいま……」

男「はぁ……」

嫁「あっ!」

嫁「帰ってきましたっ!」

嫁「ふふっ」
タッタッタッ

嫁「お、お帰りなさい。男さん」

男「あぁ、うん。ただいま」

嫁「あっ、あの……」

男「ん?」

嫁「えと、ご飯にしますか?」

嫁「お風呂にしますか?」

嫁「そっそれとも……わっわた――」

男「――ご飯をお願い」

嫁「…………あ」

嫁「は、はい……」

男「ん?」

嫁「…………」

男「…………」

男「あの、ごめん、通れない」

嫁「えっ、あっ……その、ごめんなさい」

男「う、うん」

男「……ああ」


……
…………

男「……」ぱくぱく
ピッピッ

男「…………」ぱくぱく
カチカチ

嫁「あの、今日のサバの味噌煮は、どうですか?」

男「…………」ぱくぱく
カチカチ

嫁「…………」

嫁「あ……あぅ……うぅ」

男「えっ、あっ、ごめん」

男「メール打ってて聞こえてなかった」

男「えと、なんだって?」

嫁「……いえ、その……なんでもない……で、す」

男「ん……?」

嫁「…………」
すたすた

男「あっ、嫁さん」

嫁「は、はい……」

男「今日の料理は美味しいよ」ニコッ

嫁「あっ、うっ……」

嫁「ありがとうございます!」

……
…………

男「ご馳走さま」

嫁「あっ、はい、おそまつまさでしたっ」
ジャー

嫁「食器、そこにおいてて下さい」
ジャー

男「はい、じゃあ風呂入るから」

嫁「あっ、はい」

男「うん。お先に」
すたすたすた

バタンッ

嫁「男さん?」

嫁「もう……行きましたよね?」
ジャー

嫁「……」

嫁「ふふっ」

嫁「ふふふふっ」
ジャー

嫁「――♪」

嫁「――――♪」

嫁「今日は、今日は全部食べて下さいましたっ、ふふっ」
ジャー

嫁「――♪」
くいっ

……
…………

嫁「よしっ、洗いもの、終わりましたぁ」

――ヴーヴーヴーヴー

嫁「んー?」

――――ヴーヴーヴーヴー

すたすた
嫁「あっ……」

嫁「男さんの携帯……なってます……」

――ヴーヴーヴーヴー

嫁「……うー……」

嫁「男さん、まだお風呂に入っているようですが」

嫁「……こ、こういうのは」

嫁「私が出てはいけないんですよね……」

――――ヴーヴーヴーヴー

嫁「どどうしたら……あー……」

嫁「っ!」

――――♪ヴーヴーヴーヴー

嫁「この着うた……」

あいしてーるーの響きーだぁけーでヴーヴーヴーヴー

嫁「はぅ……『あいしてる』」

嫁「あいしてる……あいしてる……んですか?」

嫁「…………」

嫁「……」

嫁「はぅ」

嫁「だっ、誰からなんでしょうか」

嫁「ちょっと、見てみ――」

タッタッタッ
男「出なくて良いから!」

嫁「っ!?」

嫁「おっ、男さんっ! しっ下着姿でっ!!」

男「ちょっと、ごめん」

嫁「……あ、はい」


男「ふぅ」
ぴっ

男「あっ、もしもし。すみません――」

男「あっえ、いえ。今ですか、はい、大丈夫ですよ。ええ――」

男「ああ! はいはいはい――」
すたすたすた

バタンッ

嫁「…………」

嫁「…………」

嫁「会社の人?」

嫁「男、さ……ん……?」

嫁「いったい誰からだったんですか」

嫁「男さん……」

……
…………

ピピピピ――

――ピッ

嫁「…………」

嫁「…………はぁ」

嫁「昨夜のことが気になって気になって」

嫁「全く寝られませんでした……」

嫁「…………」

ぱんぱん
嫁「このベッドにも、もう慣れたはずなのに……」

嫁「寝付けないのは……昨日の電話のせい?」

嫁「はぁあ」

嫁「さてと、お弁当……作りましょうか……」

嫁「……ふぁあ」

嫁「あっ」

男「…………スースー」

男「ンン…………スースー」

嫁「ふふっ」

嫁「こうやって寝てると、子どもみたいで」

嫁「男さん……かわいい……ふふっ」

嫁「とりあえず、昨日のことは……忘れましょう」

嫁「男さんはとても誠実な方です」

嫁「うん……うんうん」

嫁「……今日は鮭を入れて、えっと――」
ガチャ

男「……………………っ」

男「……はぁ」

……
…………

男「今日も、昨日と同じくらいに帰るから」

嫁「はい」

嫁「じゃあ、えと、遅くなるんですね?」

男「えっ、遅く?」

嫁「あっ、えと、はい……」

男「違うよ、どこの会社員もみんな大体その時間にかえるから」

男「多分……普通じゃないかな」

嫁「えっ、あっ、そうなんですかっ」

嫁「ご、ごめんなさい……」

嫁「私……常識知らずの無知で……」

すみません、お風呂いってきます

すみません、おまたせしました!
今から投下していきます

男「………………」

男「……いや、気にしないで」

男「行ってきます」

嫁「行ってらっしゃ――」

嫁「あっ!」

男「ん? どうした?」

嫁「お、男さん! お弁当、忘れていますよ」

男「え…………」

男「えー……あー……」

男「あ、ありがとう」

男「じゃあ、美味しくいただきます」

嫁「あ、はいっ」

嫁「ふふっ」

てす

嫁「あの、その…………えと……よしっ」

男「……」
がさごそ

嫁「行ってきますのキスをしてく――」

男「じゃ、行ってきます」
バタンッ

嫁「――れなくてもいいですっ!」

嫁「…………はぁ」

嫁「男……さん……」

嫁「ちゅっ」

嫁「…………」

嫁「むなしいです」

嫁「……洗いもの……しましょうか……」

…………
……

嫁「…………スゥスゥ」

嫁「…………スー」

嫁「スースー…………男さん……んむ」

嫁「……だいすき……スースー」

ぴくっ
嫁「…………う」

嫁「ふぁあ……」

嫁「あーっ……昼寝、してしまいましたね」

嫁「時間は……」

嫁「七時……? え゛」

嫁「七時……十九時……?」

嫁「あー……えー……ん?」
コンコン

嫁「――――ッ!!」

嫁「ひっ、ひちじですか――っ!?」

嫁「どうしましょっ、えっ、あっ、かっ」

嫁「買い物もしてませんっ」

嫁「確か……明日のお弁当の材料くらいしかありません……」

嫁「もっ、もう男さんが帰ってきてしまいますっ」

嫁「はわっ、はわあわわっ!!」

浮気という名の残業もしくは泊まりの電話くるんだろ

嫁「そっ、そだっ!! 電話ですっ!」

嫁「電話しないと」

プルルルルプルルルル

嫁「うー……うー」

「ただいま、通話中で――」

ぴっ
嫁「男さん、いま電話、誰かとしてるっ」

サザエ「まだかなぁ。はぁ……マスオさん遅いです……」

タエコ「まだかなぁ。はぁ……ノリスケさん遅いです……」

ハナザワ「まだかなぁ。はぁ……カツオくん遅いです……」
リカ「まだかなぁ。はぁ……タラちゃん遅いです……」

好きなのを選べ

嫁「…………」
プルルルルプルルルル

「ただいま――」

ぴっ
嫁「…………」

嫁「あー、どうしよ……うー……謝らなきゃいけないのにぃ……」

嫁「うぅ……やばい……泣きそになってきました……」

嫁「そだっ!」

嫁「メールを――」

ガチャ
男「ただいま」

嫁「あわあわわあわ」

嫁「おっ、お帰りなさい」

嫁「あの……今日は――」

男「うん、ご飯が先で」

嫁「!!」

嫁「あっ、あのっ」

男「ん、なに?」

嫁「ごっ、ごめんなさいっ」

嫁「今日……その……ご飯用意できてないんです……」

男「あー、別にいいよ」

男「まってるから、うん。先に風呂に入るし――」

嫁「あっ、あのっ!」

嫁「そ、その……本当にごめんなさい……ぐすっ」

嫁「お風呂も入れてません……」

嫁「それに……グスッ……ご飯……」ポロッ

嫁「……ご飯も……買い物ができなくて……ふぇ……グスッ」ポロポロッ

嫁「今日は……ぐスッ……はぁ……晩御飯……ぐすっ」ポロ

嫁「……つくれないんれす……ふぇえぇ……」ポロポロ

嫁「本当に……本当にごめんなさぁ……あぁ……ぃ……ふぇ」ポロポロポロ

嫁「ダメなオヨメで……ぐすっ……ズッ」ポロッ

もう寝るから、ハム速でまとめといてくれ
じゃあの

男「…………ふぅ」

男「嫁さん、気にしないで」

嫁「……ぐすっ……男さん……?」ポロ

男「そうなった理由は……わからないけど」

男「誰だってミスはある」

嫁「……男さん」ポロッ

男「今からほか弁車で買ってくるから」

男「何にする?」

嫁「ふぇ……ぐすっ……うぅ……おとござぁぁん……」ポロポロ

男「……」

嫁「よいえんおう……ぐすっ」

男「ん?」

嫁「ぐすっ、のリ弁当で……グスッ」ポロ

うぜえ嫁だな
これなら浮気されてもしょうがないわ

男「わかった。じゃあ行ってくるから」

嫁「男さん、本当にすみません……ぐすっ」

嫁「い゛、いってらっしゃい……」

男「うん、行ってきます……」

ガチャ
バタンッ

嫁「……はぁ」

嫁「本当に情けないです……グスッ」

嫁「…………」

嫁「…………男さん……」ポロッ

嫁「……はぁ」

嫁「……」

嫁「失敗してしまったですぅ」

嫁「…………」

嫁「…………男さん……」ポロッ

嫁「も、、もう殺るしかない」

嫁「お風呂入れてきましょうか……」

嫁「あ……洗濯物もとりこめてないです……」

嫁「おっ、男さんが帰ってくるまえに……」

嫁「私の仕事、全部しないとっ」

嫁「…………涙」
ごしごし

嫁「よしっ」
タッタッタッ

……
…………

すみません、うつらうつらしてました。


自分が書くといつもヒロインが不人気になるという不可解な現象が多々ありましたがOrz
今回はヒロイン支持者が多そうなので嬉しいですwww

もう少し続けてから寝ます

男「ふぅ、御馳走様」

嫁「ごちそうさまでした」

嫁「おっ、美味しかったですね、あはは」

男「……よいしょっと」

嫁「あっ、私片づけますね」

男「ごめん、ありがと」

嫁「男さん、あのー……」

ヴーヴー

男「あっ……」

ピッピッ

男「……メールか」

嫁「あっ、あの……男さん?」

男「…………」
ピッピッ

嫁「…………あぅ」

嫁「あの……」

男「ん、どした?」
カチカチカチカチ

嫁「今日は本当にすみませんでした……」

男「…………」

男「気にしないでいいってば」

嫁「す、すみません……」

嫁「あっ、あのっ」

嫁「お風呂沸いてるので、先にどうぞ」

嫁「入っちゃって下さいね」

男「ありがとう」
パタッ

男「じゃあ早速……」

男「お先に」
すたすたすた

嫁「はい、ごゆっくりどうぞ」

男「…………うん」
バタンッ
すたすた


嫁「……男さん」

嫁「はぁ」

…………
……

すいません、もう睡魔がやばいです。
洒落です。

おやすみなさい><

ららぽーと

>>144こうしえん

保守ありがとでした!今から投下します

ピピピピ――
――ピッ

嫁「よしっ」

嫁「今日は……うん、よく寝られましたっ」

嫁「昨日は……。はぁ」

嫁「今日はしっかり家事をこなさないと、ですっ」
バッ

嫁「お弁当の用意を――」

男「あっ、嫁さんっ」

嫁「は、はいっ……え、あっ」

嫁「お、おはよう……ございます」

男「あ、うん、おはよう」

嫁「きっ……聞かれてたかなぁ……うわぁあゎ」ボソッ

           /,    ヽ \
             ,'.,       `、ヽ,
         //-─'''''''─-、,!.  ', _,,,..-‐''''",二ニ‐-、
     _,,,.-''"   ._      `ヽ!,,.-‐'''"      ,','
    |,.  _  i'"::::::L,,,!::`i__,,i''''ヽ, ヽ、      ,r'
   く   (::::::L,,/::;'::::;':::;:::::::;':::::::::::;':L,,,,_\     ,r'
     `y'`'"/::::/::;':::::;'::/::::::;':::::::::::;'::::::::::::;} .`、 /
    /:::::;:'::::::;!-;'─-/|::;':;':::::::::;:'::::::::::::く,,,_ Y

   .,r':::::;:'::r-!::'ーr、;;;;/ .|::;':::;'::::::::::::::::/::::::r` ``ゝ
  ,r'::::::;:':::::i .,!::::::|_,,,,_  ``'''-、;::::::メ/::::;'::::'ーi  「
,..--─--、;::`i:::::;::!  `ヽ    ,.-==,く`ソ:::::;':::i`''"
       `|:::::;::|       !;;oソノ ./\:::/リ
        |::::::;::|   !ー、_,'  `''" /:';:::::`!     興味深いスレですね
         |:::::::;::|.  'ー     ./:;;:-''"`\
       .|::::::;;:::|ヽ、,,,,...... -‐''i:::;r'" `'''`ヽ,ヽ
     ,.-┴''"ヽ``,`'、  !.,'  '/   /`ニ=_,ノ!
    .,r'   ヽ、`i !ノ  ','   i'    _,フ'-:'":、
   /  '" `i i .ノノ-' ', !  i    「  ';::::::::::::`、

男「あのさ」

男「ごめん、今日のお弁当……いらない、からさ」

嫁「あっ、はいっ……わかりま――」

嫁「――……えぇっ!?」

男「ご、ごめん……」

嫁「あっ、い……いえ」

嫁「…………」

男「…………」

嫁「あっ、あのっ」

嫁「それじゃあ……朝ご飯の用意しますね」

男「あー……うん、お願い。はい」

嫁「…………はぁ」

男「……」

嫁「幸先悪いです……」ボソッ
バタンッ

嫁「よし、朝ご飯をがんばっちゃいましょう」


…………
……

……
…………

嫁「さて、お買い物いきましょう」

嫁「結構家事も片付いたし、昨日……うっ」

嫁「昨日みたいなことにならないために」

嫁「は、早めにいっちゃいましょう」
すたすた
ガチャッ

…………
……

嫁「あっ、こんにちは」

「こんにちはー」
「こんにちは~」
「でさー、旦那が浮気を――」
「私のところは、浮気なんて――」

嫁「…………」
すたすた

すたすた
嫁「さっきの奥様方……離婚の話してました」

すたすたすた
嫁「私のところは……」

てくてくてくてく
嫁「浮気なんて」

嫁「浮気なんてないですよね、あはは……」

嫁「うんうん」
すたすたすた

嫁「だって男さんは優しいし格好いいし」

嫁「……凄く凄く素敵な方です…………」

しゅん
嫁「あ……」

嫁「……」

嫁「ち、ちょっと不安になってき……ました……」

嫁「だ、大丈夫でしょうか……」

てくてく
嫁「はぁ」

すたすたすた
嫁「でも私には信じることしかできません」

すたすたすた
嫁「……とりあえず、買い物しましょうか」

…………
……

……
…………


嫁「…………はぁ」

嫁「今日は遅いなぁ、男さん……」

嫁「どうしたんでしょうか……」

嫁「まっ、まさか……じ事故っ!?」

嫁「い……いや、それなら電話が入りますよね」

嫁「便りがないのは良い便り……」

プルルルルプルルルル
嫁「うー……うー……っ」

嫁「出てぇ……出て下さいよぉ……はぁ」

嫁「…………」

嫁「とりあえず、落ち着きましょう」

嫁「……すーはー」

嫁「うん」

嫁「料理温め直しましょう」

…………
……

ガチャッ
「ただいまー」

嫁「……っ!」

嫁「良かったぁ、ほんっとに良かったぁ」

嫁「ふふっ」
タッタッタッ

嫁「おかえりなさいっ!!」

嫁「お、男さん」

嫁「心配したんですよ」

嫁「……もう……」

男「ごっ、ごめんなさいっ

男「ミスした後輩の仕事を手伝っててさ」

嫁「あっ……そうでしたか……」

嫁「なっ、なら……べつに良いですよ」

嫁「で……でも……連絡はして欲しかったですけど」

男「あ、ごめん……携帯の電源がさぁ……切れちゃってて……」

男「ごめん……」

嫁「会社の電話は……?」

男「……あっ……えっと……ごめん……わ、忘れてた……」

嫁「…………そっ」

嫁「そんなときもありますよねっ」

嫁「あっ、今日は料理もお風呂も準備」

嫁「できているので好きなのをどうぞ」ニコッ

男「あ、ありがとう……じゃあ、今日はお風呂にするね」

男「ハァ・・・アイツの笑顔が・・重い・・・」

嫁「あっ、はい。お風呂ですね」

男「……ああ、うん」

男「ありがと」ニコッ
すたすた

ふわぁっ

嫁「っ!?」

嫁「男さん……」

男「えっ……あ、うん……ど、どうしたの?」

嫁「…………」

嫁「…………いっ、いえ。ごめんなさい」

嫁「なんでもないです、あはは……」

男「そう? じゃあ先に失礼するね」
すたすたすた

ガラッ

嫁「男さん……す、凄く香水の匂いし……てました……」

嫁「…………男さん……」

ぐっ
嫁「私……む、胸が……胸がきゅぅうって痛いんです……」

嫁「痛いんです……よぉぉ」

ぐっ
嫁「…………はぁ」

嫁「…………ご飯の用意もしておきましょうか……」

嫁「…………」

嫁「……よし……」

…………
……

ガチャッ
嫁「あの……」

嫁「男さん?」

嫁「もう寝ちゃいました……か?」

嫁「…………」

男「…………スースー」

嫁「…………」

嫁「もう、寝ちゃったんですね」

嫁「あの……ね……私、私っ」

嫁「私、本当に本当に男さんのことが大好きです」

嫁「ずっと、ずーっと……一緒がいいです……」

嫁「一緒に居たいですっ!」

男「…………っ」

男「すーすー……」

嫁「ねぇ……男さん……」

嫁「……浮気……なんて」

嫁「してないです……よね?」

嫁「……」

男「スースー」

嫁「わっ……私、勇気も度胸も……男さんの妻としての自信もないから」

嫁「男さんが起きてる間にはきけません……」

>>189
やはりお前だったか…

嫁「それに……」

嫁「もし……もし」

嫁「浮気……してるなんて言われたら」

嫁「私死んじゃい……ますよ?」

男「っ……スースー」

嫁「…………」

嫁「本当ですよ」

男「…………スースー」

嫁「……」ジーッ

嫁「ふふっ、可愛い寝顔です」

男「う……スースー」

嫁「…………信じてますよ、男さん……」

ガサゴソ
嫁「10分……ううん、20分だけ……」

嫁「お願いです」

嫁「男さんの布団の中に入れてくださいね……」

男「……スースー」

嫁「愛してます、男さん……」

嫁「…………くんくん」

嫁「えへへっ」

男「…………スースー」

嫁「男さんの匂いですぅ……くんくん……ふぁ」

嫁「布団……大好きな匂い……ふふっ」

嫁「なんだか男さんにギュッてされてるみたいです」

男「…………スースー」

嫁「えへへへ、ふふふふっ」

チラッ
嫁「あっ……あーあぁ」

嫁「あ、もうこんなに時間経っちゃいましたね……」

嫁「戻りましょう……」

男「……スースー」

嫁「おやすみなさい、大好きな男さん」

…………
……

第一部完です。

すみません、少し出かけます

>>190横ぴぃーーす☆ またって言うなー

帰ったら何もしてなかったらうぜえwww

×帰ったら
○帰っても

でもBADENDは(ry

岩手
岩手
岩手出身の女生徒を退学処分した。www
岩手
岩手

壮絶いじめ宝塚歌劇団w

長野県善光寺の娘(96期)と宝塚歌劇団と副校長と96期が犯罪を捏造して、岩手出身の金もコネも無い女生徒を退学処分にした。www
長野県善光寺の娘(96期)と宝塚歌劇団と副校長と96期が犯罪を捏造して、岩手出身の金もコネも無い女生徒を退学処分にした。www
長野県善光寺の娘(96期)と宝塚歌劇団と副校長と96期が犯罪を捏造して、岩手出身の金もコネも無い女生徒を退学処分にした。www
長野県善光寺の娘(96期)と宝塚歌劇団と副校長と96期が犯罪を捏造して、岩手出身の金もコネも無い女生徒を退学処分にした。www
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△▼【万引捏造】96期[Part15] 【冤罪退学】▼△
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/siki/12★60543134/
【Googleは】宝塚音楽学校冤罪退学事件3【ハッカー】
http://hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/ms/12★60390479/
宝塚音楽学校を退学処分になった女性、不祥事を捏造されたとして提訴
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news2/125★7679254/

宝塚音楽学校でガチャ切りしたの誰なんだろうね?
事務員とかな電話対応やクレーム対応習わないのかとらびっくりなんだけど。
宝塚歌劇営業部はまともな対応だね。
音楽学校は、アーアー聞こえなーい電話ガチャンって姿勢だからね。
裁判所にもアーアー聞こえなーいだし、クレームなんか聞く気もなさそうだよ。

俺「まだかなぁ。はぁ……1さん遅いです……」

俺「は、裸エプロンで待ってたら喜ぶかな……ふふっ////」

おまたせしましたー
今から投下します

嫁「ふふっ、こないだテレビでやってたモンブランでも……」

嫁「甘栗むいちゃいました! よしっ」

嫁「あれ? 買ってましたっけ……?」

嫁「…………まぁ、でも」

嫁「メモに書いたような気がしますし……」

嫁「つかっちゃいましょう」

嫁「――♪」

…………
……

嫁「つ、つくり過ぎちゃった……かな」

嫁「三つは流石に……」

嫁「一人じゃあ食べられないですよね?」

嫁「男さんはあまり甘いものが得意ではないですし」

嫁「と、とりあえず一つ……た、食べちゃいましょう」

嫁「…………」ぱく

嫁「……♪」ぱくぱく

嫁「ねぇ、男さん、どうですか?」ぱくぱく

嫁「ケーキは美味しいですか?」

嫁「……あっ」

嫁「ふふっ、クリーム鼻についちゃってますよー?」

嫁「もっと右ですよ、ふふっ」

嫁「そっちは左ですよ」

嫁「あーもー、とってあげますから

嫁「男さんは、じっとしていて下さいね?」

嫁「ちゅっ」

嫁「えへへっ、あまいです」

嫁「ケーキの後は……わっ……私なんて、どっどうでしょうかっ?」

嫁「…………」

嫁「……」

嫁「……なんて」

嫁「できませんよね、あはは……」

ピーンポーン

ピーンポーン

嫁「!!」

嫁「はーいっ」

タッタッタッ

ガチャッ
嫁「あっ」

青年「こっ、こんにちは」

嫁「あっ、はい。こんにちはっ」ニコッ

青年「……っ!」

嫁「ん?」

青年「あっ、あのっ」

青年「と隣に引っ越して来た、青年といいます」

青年「肉便器だぁー!!」

青年「は、初めての一人暮らし、マンション住まいなんで」

青年「迷惑掛けちゃうかもしれませんが……」

青年「あの、宜しくお願いします」
ぺこっ

嫁「ふふっ、はいっ。嫁です」

嫁「こちらこそ、お願いしますね」ニコッ

青年「はは……」

青年「びっ……美人だなぁ……すげぇ……」ボソッ

嫁「っ!?」

青年「あっ、やっ、えと……すみません」

青年「あの、これ……どうぞ。つまらないものですが」

パサッ

嫁「あっ、すみません。ありがとうございます」

嫁「あっ、そうだ」

嫁「どうですか?」

嫁「もしよかったら、ケーキあるんですけど食べて行きませんか?」

青年「えっ……でも……」

嫁「やっぱり……だめ……なんですかぁ?」
しゅん

青年「いっ、いえっ」

青年「よろこんで!」

……
…………

嫁「――♪」

嫁「――――ふんふん♪」

青年「すっ、凄くあまい香がする」
そわそわ

青年「……これは」

青年「ケーキの匂い? それとも……嫁さんの?」
そわそわ

ひょこっ
嫁「あの、青年さん?」

青年「はっ、はひっ!?」

嫁「あのー、青年さんはどうしてこちらにいらしたんですか?」

嫁「んー、見た感じ……学生さんですよね?」

青年「あっ、はっ、はいっ。そですよ」

青年「今までは実家から大学行ってたんですけど」

青年「ちょっと遠かったのと」

青年「たまたまここの家が空いたって聞いたので」

嫁「あー、そうなんですか……」

嫁「きっとタイヘンなんだろうなぁ……」ボソッ

嫁「なにか困ったことがあったら」

嫁「すぐに呼んで下さいねっ?」

青年「あっ、はっ、はいっ」

嫁「絶対に、ですよー?」

青年「はい。ありがとございますっ」

嫁「ふふっ、お隣同士ですもの」

嫁「とうぜんです」ニコッ

青年「……っ」

青年「凄い美人の隣に住めた。これは……」

青年「これは……引っ越してきていきなり幸先いい……」コソッ

嫁「?」

嫁「あの、青年さん」

青年「はっ、はいっ!」

嫁「飲み物はコーヒー、紅茶、どちらになさいますか?」

青年「……あ、はい、紅茶でお願いします」

嫁「はいっ」ニコッ

嫁「――――♪」

青年「……」

青年「嫁さん、一人暮らしなのかな?」

設定上の呼び名であって
主婦とは気づいてないんだろ

青年「だよな? …………うん」

嫁「――――♪」

青年「見た目は結婚にはまだ早いし」

青年「男性がいる形跡――」チラッチラッ

青年「――……は、無しだし、なぁ」

>>269
だからこういう固有の名をもたない話は見てて違和感があるんだ
普通に名付ければいいのに

>>272固定名付けると茶化すのが居るからだろ

青年「引っ越してきていきなりこんな待遇なんて」

青年「どれだけ自分はついてるんだろう」

青年「……しかも、凄く凄く美人な方に……でへへ」

青年「あれ、俺……これから死ぬのかな……?」

青年「とりあえず、今は幸せのスルメをかみ続けよう」

青年「いや、いいにおいだし……スメル?」

青年「まぁ何でもいいや、でへへ」

>>274-275
ならせめて「嫁さん」とか「男さん」とかはやめてほしい
「あなた」とか「きみ」で通じるだろ

嫁「ふふっ、できましたよ?」

嫁「あー、でも、甘いので……青年さんに合わなかったらすみません」
しゅん

青年「そっそんなことっ」

青年「俺は、なっ、何でも食べられますよ!」

嫁「ふふっ、そうなんですか」

嫁「作る方からしたらとてもイイお客さんですね」

青年「あはは」

……
…………

>>1のやり方に文句があるなら読むなよ

青年「もちろん嫁さんも食べられますよ(ニヤッ」

青年「……」ぱくぱく

嫁「ど……どうですか?」

嫁「私のお菓子を食べた私以外の人は青年さんだけなんで……」

青年「……」ぱくぱく

嫁「うぅ……」

青年「……」ごくっ

ダンッ
青年「美味しいです!!」

青年「思ったより甘くないというか」

青年「意外にしつこくなかったです!」

青年「これは栗が多めになってますよね。使ってるのは生クリームですか?」

嫁「はい、生クリームですよ」

青年「その生クリームの味が薄くなってるし、砂糖もいい感じに少ないので」

青年「とても食べやすいですっ!! 凄くおいしい」

嫁「うっ」

嫁「……うれしいです」かあっ

>>283
おめえは>>1の腰ぎんちゃくかよ

嫁「青年さん、まだまだありますんで」

嫁「もしよかったら、もっと食べちゃって下さいね?」

青年「は、はいっ」

青年「ありがとうございます」

嫁「ふふふっ」

青年「…………」ぱくぱく

嫁「ふふっ」ニコッ

青年「……はぅ……」ごくっ

嫁「……あっ」

嫁「ふふっ、クリーム鼻についちゃってますよー?」

青年「……えっ」

青年「どっ、どこですかっ?」
ぱっぱっ

嫁「右です」

青年「えっ、みっ右」
ぱっぱっ

嫁「そっちは左ですよ」

青年「どっどこっ」

嫁「あーもー、とってあげますよ。じっとしていて下さいね?」

青年「……はっ、はいっ」
じっ

青年「えっ……指で……」ボソッ

ぱっ
嫁「……はいっ」

嫁「もうとれましたよ? ふふっ」

ちゅぱっ
嫁「……ふふっ」

青年「指……なっ……舐めて……」ボソッ

青年「……だめだ……」ボソッ

青年「この美人なおねぇさんは……」ボソッ

青年「ねぇ、ちゃんとしよっ?」ボソッ

嫁「どうしたんですか?」

青年「いやぁ……だって、嫁さん……指を……」

嫁「っ!?」

嫁「はっ、はわっ、うわっ!」

嫁「すっ、すみませんでしたっ!」

嫁「こんなの……されて、いや、でしたよね? ごめんなさい」
シュン

……
…………

青年「…………」

青年「あっ、もうこんな時間……」

青年「すみません、長い間お邪魔しました」

嫁「あっ、いえ、こちらこそ……」

嫁「長い間引き留めちゃって」

青年「いえ、すみません、さよなら」

嫁「まっ、またきて下さいねっ」

男なら誰でもよかったんだな

青年「あっ、はい、ありがとうございます」
バタンッ



嫁「…………」

嫁「…………」

嫁「青年さんと一緒にいるの、たのしかったです」

嫁「でも……いまは寂しいです……」

嫁「男さん……帰ってきて……」

童貞青年「嫁さんの指・・ ハァハァ・・・ 俺の事好きなのかな・・・ ハァハァ・・」

……
…………

男「……ただいま」

嫁「あっ!」

嫁「帰ってきてくれましたっ」

タッタッタッ
嫁「おっ、おかえりなさい」

男「ただいま」

嫁の好感度急落中

嫁「あっ、カバンあずかりますねっ」
サッ

男「ん……ああ、ありがとう」

嫁「いえいえ」

嫁「ふふっ」ニコニコ

男「…………」
すたすた

嫁「…………」ニコニコ
すたすた

男「……?」
すたすた

嫁「……」
すたすた
ガチャッ

男「よいしょっと」
くいっ

嫁「あっ、服ハンガーにかけますね」

男「えっ、あっ……ありがと」
ぱさっ

嫁「はいっ」ニコニコ

ぱさぱさっ
嫁「…………よし」

嫁「いつも、お疲れさまです。男さん」ニコッ

男「え……ああ、うん」

男「…………」

嫁「…………」ニコニコ

男「…………なんかあった?」

何時も思うんだが

主の書き込む意欲が無くなるのは空気読めない批判する奴が居るからだな

批判されて意欲なくなるとかそういうことのないように
書き溜めてから一気にどどーんといってほしい

嫁「えっ? ああ、はいっ」

嫁「可愛い弟ができたんです、ふふっ」

男「弟……?」
ぱさっ

嫁「はい」ニコッ

男「ラブプラスみたいな何か、かな……」ボソッ

嫁「?」

男「いや、なんでもないよ」

>>316
何時も思うんだが

>>1の書き込む意欲が無くなるのは空気読めない「主」とか言い出す奴が居るからだな

弟だと思っていた存在にいきなり襲われ
不倫>離婚か

嫁株買う人いねぇwwww

ごめん風呂いってくる

俺はビッチでも何でも可愛いかったらいいんだがな

てかVIPは処女厨大杉なんだよ

>>343
ネタで言ってるだけだったのに、真に受けて影響された結果本気で言ってるやつが多いような気がする

急に止まったな
書き溜めてるのか萎えたのか

おまたすみません。
書きためなしなので、ゆっくりですが……ごめんなさい

……
…………

男「…………」ぱくぱく

男「……ごく」

男「ごちそうさま」

嫁「あっ、はい」

男「あのさ、明日から急に出張が入ったんだけど……」

嫁「えっ、出張……ですか?」

青年による陵辱フラグきちゃったわ

男「うん、出張。こっ……神戸に」

男「あっ、2日間だけなんだけどさ」

嫁「えっ……でも」

嫁「明日は土曜日ですよ? 土・日、ですか?」

男「……あー」

男「う、うん……会社ってそんなものだよ」

男「どこも急な土日出張とかザラ」

嫁「そ……そう……なんですか……」

嫁「ごめんさい……世間知らずで……」

男「あっ、やっ、大丈夫だよ」

嫁「……」

嫁「でも、日曜日に連れて行って欲しいところがあったんですけど」ボソッ

男「?」

嫁「や、えと、何でもないですっ、あははっ」

……
…………

シャー
嫁「出張いやです……」

嫁「引き止めたいです」

嫁「でも、仕事だし……無理ですよね……はぁ」

嫁「……今日は……」

嫁「今夜は……っ!」
シャー

嫁「おっ……おと男さんを、誘って……ごくり」

嫁「いっぱい、いっぱい」

シャー
嫁「愛してもらいましょう……うん」


嫁「2日間も会えなくなるんですもの……」

シャー
嫁「きっと、私……寂しくて……うぅ……」

嫁「今日は念入りに体をキレイにしないと!」

……
…………

嫁「…………はわあわはぅ」
じたじた

嫁「すごく……すごく緊張してきちゃいました……」

嫁「すーはー」

嫁「オンナは度胸オンナは度胸オンナは度胸オンナは度胸オンナは度胸オンナは度胸
  オンナは度胸オンナは度胸オンナは度胸オンナは度胸オンナは度胸…………っ!」

嫁「よしっ!」

ガチャッ

男「…………あっ、おやすみ」

嫁「おやすみなさ――……じゃないです」

嫁「…………あの」

嫁「強気にならなきゃ、ですね。よしっ」ボソッ

嫁「男さん、布団、失礼しますね……?」

すいっ

男「えっ……?」

男「えっ……あっ……どうしたの?」

しゅっ

嫁「ふふっ」

嫁「男さんの布団のなか……温かいです」

嫁「……えへへ」

男「えっ……あっ……」

男「ほ、ほんとにっ、どっ、どしたのっ?」

嫁「度胸……度胸……」ドキドキ




「男さんの布団のなか……あたたかいナリ」

嫁「近づかなくては……近づかなくては……」ドキドキ

ちょん

ピクッ
男「……つめたっ」

嫁「あっ、足の先……あたっちゃいましたね、ごめんなさい」

男「いや……」

男「……別にそれはいいけどさ……」

嫁「いいんですか!」

男「えっ、やっ……あー……」

嫁「……」ドキドキ

男「……」

嫁「男さん……失礼します」

くいっ

男「えっ、わっ、わっ」

ギュッ

嫁「……男さん……ふぁ……」

男「嫁……さん……?」

( ゜ω゜)

男「…………っ」

ギューッ
嫁「……」ドキドキ

嫁「あの……」

嫁「ひっ、久しぶり……ですよね」

嫁「こんなにくっつくのって……」ドキドキ

男「……」

嫁「男さんの背中……気持ちいいです」

嫁「なんだかピッタリくっついたら」

嫁「私の心の中がぽかぽかして温かいんです……ふふっ」

男「あっ……あのさ」

男「今日どうしたのっ……」

嫁「たまには……いいじゃないですか……」ボソッ

男「あの……嫁さん……」

嫁「……はい」ドキドキ

男「さっきから、そのー……胸があたってる……」

嫁「……もうっ!」

嫁「わざとですっ、わざと!」

男「……っ」

嫁「だから、ノっノーブラでそっ……その」

嫁「おっぱいを当てて、誘ってるんですっ」

嫁「……いっ……言っちゃった……」

男「……」

ギュッ
嫁「……」

嫁「男さん……?」

嫁「私……その……」

嫁「その……あ、赤ちゃんが……その……ほ、ほしいです!」

嫁「……」

嫁「……いっ……言っちゃった……」

男「……」

ギュッ
嫁「!」

嫁「男さん……」


嫁「…………あう……」

男「……あのさ」

びくっ
嫁「っ!」

嫁「……はっ、はいっ……」ドキドキ

男「明日……早くに新幹線乗らないといけないんだ」

嫁「……え……?」

嫁「……え……えっ……」

ちょこ

男「ほら、もう足もあったまったみたいだしさ」

男「悪いんだけど……自分の布団に戻ってくれないかな」

びくっ
嫁「…………っ」

男「ふぁあ……」

男「もう眠たいんだけど……」

男「あっ、言い忘れてたけど」

男「明日……ていうかもう今日だけど」

男「朝ご飯もお弁当もいらないから」

男「……おやすみ」

バサッ
嫁「…………ぐすっ」ポロ

嫁「ひぐっ……すみません、……でした……ズッ」ポロポロ

嫁「私の布団……冷たい……」ボソッ
ふるふるっ

嫁「…………」

嫁「そ、そうですよね……あはは……ぐすっ」ポロッポロ

嫁「わっ……私……み、魅力……ないですよね……ひぐっ」ポロポロ

嫁「男さんより、ひぐっ、背はひくいし……グスッ……」ポロポロッ

嫁「私……釣り合わないんです……もんね……ヒグッ、ひくっ」ポロポロッ

嫁「もっと……もっと可愛い女の子に産まれたかったなぁ……あはは」ポロポロッ

男「………………」

……
…………

嫁「…………」

嫁「……あ」
ぴくっ

嫁「やばいですっ、寝過ぎました――」

嫁「――……って」

嫁「そうでしたね」

嫁「男さんは出張だし」

嫁「のんびりしててもよかったんでしたね」

嫁「昨日……」

嫁「…………」

嫁「…………」ウルウルッ

嫁「わっ、忘れましょう」

嫁「男さんはただ早く寝たかっただけだったんです」

嫁「そうに違いありません!」

嫁「…………」

嫁「…………顔を洗いにいきましょう……」

ジャー
嫁「…………」
ごしごし

きゅっ
嫁「……うわぁ」

チラッ
嫁「ひどい顔ですね、あなた」

嫁「瞼の中に卵がつまってそう……」

嫁「それじゃあ、男性に抱かれたりなんか……」

嫁「…………」

嫁「…………」ウルッ

嫁「…………うっ」ポロッ

嫁「……自虐はやめましょう」

嫁「…………お腹空きました」

すたすた

パカッ
嫁「…………」

嫁「私の好きなプリンが三つ……?」

嫁「モロゾフで買いましたっけ……?」

嫁「……買ったような気がします」

……
…………

嫁「……♪」

嫁「おいしですっ」

嫁「……」はぐはぐ

嫁「ふぅ」

すたすた

嫁「ビン用のゴミ箱――」

嫁「――……? 何でしょうか、これ……」
ぱさっ

嫁「レ……レビドラ?」

嫁「なんなんでしょうか……?」

嫁「そ……それに」
ぱさっ

嫁「代謝賦活剤……?」

嫁「お薬……ですか……」

嫁「こんな隙間に隠して……」

嫁「っ!!」

嫁「お……男さん実は不治の病っ!?」

嫁「…………」
プルルルルル

嫁「……」
プルルルルル

「お掛けになった電話は――」

嫁「…………男さん……」

嫁「……」
そわそわ

……
…………

プルルルルル

嫁「あっ!」

嫁「男さんっ!?」

嫁「はいっ、もしもし――」

…………
……

…………
……

嫁「よかったです」

嫁「ふふふっ」

嫁「このクスリはただの風邪薬でしたか」

嫁「……」

嫁「それより」

嫁「昨夜あんなことあったのに……」

嫁「意外にふつうに話せましたね、男さんと」

…………
……

嫁「晩御飯……」

パカッ

嫁「夜たべるのに良いものがありません……」

嫁「あ、そだ」

嫁「ご飯がなければプリンを食べればいいじゃない、でした!」

嫁「――――♪」

成長した雪歩でかなり鮮明に再生される

…………
……

嫁「……」

嫁「布団……」

嫁「男さんのに入っちゃっても構いませんよね?」

嫁「えっちもしてくれなかったし……」

嫁「……はいっちゃいますっ」

すさっ

嫁「くんくん……すーはー」

嫁「ふふっ」

嫁「何ででしょうか……。いつも男くんの匂いを嗅ぐと」

嫁「凄く胸がちくちく? きゅんきゅん?」

嫁「…………」

嫁「……ふぁ」

嫁「おや……すみ……です、男……さ」

嫁「…………スースー」

>>470
エノキ茸だろ

…………
……

嫁「……スースー」

嫁「んん……やめてくださいよう……スースー」

ピーンポーン

嫁「男さん……キスは……うん……スースー」

ピーンポーン

嫁「うぅっ」

嫁「っ」

嫁「誰ですか! 気持ちいい夢みてたのにぃ!!」
タッタッタッ

>>468ゆりしー? 最後の歌の時に声変わりしたアレ?
俺は春美派だな

>>472シメジじゃね?

すみません、もう寝ます。おやすみなさい><

春香の間違い><
おやすみ

はう……>>1さんまだかなぁ……

うう…

おはようございます
保守ありがとうございました

なんか雰囲気良いなwww


今から投下します。あっ、書きためなんてないです。ごめんなさい

嫁「はい!」
がちゃっ

青年「こんにち……――」

青年「おはようございます……」

嫁「あっ、青年さんでしたか、ふふっ」

嫁「おはようございます」

青年「あっ……あの……」

青年「パジャマ……」

嫁「っ!?」

嫁「すっすみませんっ!」

嫁「恥ずかしいとこみせちゃいましてっ」

嫁「ちょっと待ってくださいねっ!?」
バタンッ

青年「あ、はい……」

青年「…………」

青年「……こんなお昼まで寝てたのか」

青年「意外にぐうたら?」

青年「す、すごく……すごく可愛い……ごくり」

青年「しかも、寝癖とかあったし……」

青年「やべぇ、萌えたわ……」

……
…………

嫁「お待たせしましたー」

嫁「すみません」

青年「あっ、いえっ」

嫁「あの……ところで、今日はどうなさったんですか?」

青年「あの……家具を揃えたいなぁ、と思ってたんですが」

嫁「引っ越してきたばかりで、買う店がよくわからない?」

青年「そっ、そうなんです。あはは」

青年「まぁ、会うための口実なんですけど……」ボソッ

嫁「ん?」

青年「なっ、何でもないです、何でもっ!」

青年「あの、もしお暇でしたら……付き合っていただけませんか?」

青年「…………っ」ドキドキ

嫁「はいっ、いいですよっ」ニコッ

なんだ…と。

……
…………

青年「今日はありがとうございました」

嫁「いえいえ」

嫁「私も久しぶりに買い物できて楽しかったですし」ニコッ

青年「あはは……」

青年「あのっ、今から……今から、お食事に行きませんかっ!」

嫁「ご飯、ですか……」

嫁「ご飯の用意……今日してなかったしなぁ……」

青年「…………っ」ドキドキ

嫁「はいっ、良いですよっ」

青年「やっ、やったっ!」

青年「夜遅くまで調べたのが無駄にならずにすんでよかったぁ……」ボソッ

……
…………

青年「あの、ここっ、パスタが美味しらしいんですよ!」

嫁「あっ、はいっ」

嫁「私も良く来たことがありましたので、知ってます」

青年「…………」

青年「……え、知ってる……?」

嫁「はい、学生の頃よく来てましたから、ふふっ」

青年「…………」

青年「あはは、そ、そうですよねー……」


青年「……この街に長くすんでる人には」

青年「この作戦は……むり、だったか……」ボソッ

青年「つっ、次だっ」

青年「……ごくり」

青年「よ、よしっ」

青年「次は大人っぽさをアピールしよう……」

青年「すみません、ワインを一つ――えと、この……赤ワインで!」

「かしこまり――」

嫁「ダメですよっ」

嫁「青年さんはおいくつなんですかっ?」

青年「えっと、はたち……」

嫁「…………」ジロッ

青年「じ、じゅうはち……です……」

嫁「やっぱりー。どこかまだ幼いような感じしてましたもの」

青年「おさ……おさない……ですか」
しゅん

嫁「そういうところが、なんですが」

嫁「ふふっ、かわい」

青年「……」

嫁「……」ぱくぱく

嫁「…………」ぱくぱく

青年「……」ぱくぱく

嫁「ふふっ、おいしですねっ」

青年「あはは、そですね……」ぱくぱく

青年「……失敗ばかりして、俺……情けないなぁ……はぁ」ボソッ

青年「そ、そだ、帰りは頑張ろう……っ!」

青年「支払いは僕がっ」 バリバリ

嫁「クスクス…」

……
…………

ガタッ
青年「……あの」

嫁「はい」

青年「今日お世話になったし、お会計は自分がやります」

ふるふる
嫁「……いいえ」

嫁「流石に学生さんにはおごってもらうことはできません」

青年「だっ、大丈夫ですよっ」

青年「おっ、俺お金はたくさんあるんですからっ!」

嫁「でも……それは、親御さんが働いたお金ですよね?」

嫁「そんなお金では私はおごって欲しくはないです」

青年「あっ……あ……」
しゅん

ごめんなさい、用事でぬけます。

http://beebee2see.appspot.com/i/agpiZWViZWUyc2VlchQLEgxJbWFnZUFuZFRleHQYyd0VDA.jpg

女子にジト目されるとゾクゾクする
俺だけ?

>>597六人しかわかりません><
どうやら自分はヲタクじゃないみたいです

上から二番、左から二番の子……だれ?凄く……よい……です

おかえり!!

>>616ただいま。お股せました
いま、かいてゆきます

嫁「だから……その」

嫁「青年さんが一人前になって

嫁「それでもって、おばさんになった私でも良かったら……」

嫁「その……奢って下さいね?」

青年「はっ、はいっ! 任せて下さい!!」

嫁「ふふっ、期待してますね」

青年「はいっ!」

…………
……

青年「今日は……ありがとうございましたっ」

てくてく

嫁「……」ニコニコ

てくてく

嫁「私も……弟ができたみたいで……」

嫁「楽しかったです、ふふっ」

てくてく

青年「あはは……」

青年「お、弟……ですか……」

嫁「ん?」

青年「何でもないですよ――」

嫁「――……あっ」

てくてく

男「……はぁ」

男「…………あ……」

嫁「おっ……おか……おかえりなさい」

青年「っ、えっ!? えっ、えっ?」

男「えっ」チラッ

男「た、ただいま」チラッ

嫁「……」

男「こんばんは……」

青年「こ、こんばんは……」

男「じゃあね」
すたすた

嫁「えっ、あっ、はい……」

嫁「先にいっちゃいましたね……」

青年「あの人だれっ!? 嫁さんのなに? 知り合いっ!?」ボソッ

嫁「…………」

嫁「一緒にかえってくださってもいいのに」ボソッ

嫁「はぁ……」
青年「はぁ……」

男「…………っ」
すたすたすたすた

……
…………

嫁「ただいまー……」
ガチャッ

男「…………」

嫁「……?」

嫁「あっ、もしかして……男さん、ヤキモチでしょうか」

嫁「ふふふっ、えへへへへっ」

嫁「私が年下の男性と夜に一緒にいたりなんかしたから」

嫁「ふふふっ可愛いです」

嫁「男さんっ!」

男「…………っ!」

男「っ!」
バサバサッ

嫁「ん?」

男「ふぅ……おかえり」


嫁「ただいまっ、ふふっ」

男「……ああ、これ。お土産、チーズケーキ」

男「元町の有名なやつなんだけど」

嫁「えっ、ありがとうございます」

嫁「……あれ……妬いてない?」ボソッ

嫁「……あのですねー」

嫁「今日、年下の大学生とでっデートしてきたんですよー、ふふっ」

嫁「素敵なパスタ食べて」

嫁「ワインたのんだり」

嫁「ふふっ、楽しい1日でしたー、えへへ」チラッ

男「………………」

嫁「…………男さん」

男「…………」

嫁「……」

男「……よかった」

嫁「え……?」

男「……よかったね」

男「好きなんだ? さっきの人のこと」

男「確かに感じのいい、優しそうなカンジだったしね」

嫁「…………男さん……本気で……それを?」

男「…………っ」

男「そうだけど……?」

男「自分でいれた。……風呂に入ってくる」
タッタッタッ

嫁「…………」
ぐっ

嫁「……男さん……」

嫁「男さん……」

嫁「……」

嫁「私が」

嫁「私が好きなのは――」

嫁「っ!!」
タッタッタッ

シャー
男「……」

シャー
男「……っ」

男「…………」
シャー

タッタッタッ
ガラガラッ
嫁「っ!!」

嫁「男さんっ!!」
ギュッ

男「…………」
シャー

男「…………」

嫁「っ!」
ギューッ

男「……嫁さん、なにしてるの?」

嫁「お風呂っ入りっ……そのっ」

嫁「男さんっ!」
ギュッ

シャー
男「……離れて」

嫁「嫌ですっ」

男「……どうしたのさ、離れてってば」

嫁「嫌……」

嫁「私、世界で一番……いっちばん、男さんが大好きなんですっ!!」

男「……………………………………」

嫁「…………っ、離れませんっ!」

男「……はぁ」
シャー……キュッ

男「服のままで来たから、びしょびしょだし……」

男「……とりあえず、俺はもうあがるから」

男「嫁さんは服脱いで風呂に入ってて」
ガラガラッ

嫁「男さん待ってくださいっ!!」
ぱさっぱさっ

嫁「えっち……してください……わ、わたしと……」

次スレは行かないの?

嫁「男さんのおちんぽ……」

男「ちょっ、やめっ……」

さわっさわっ

嫁「ちゅっ、可愛い……」

嫁「ふふっ、ちゅる……じゅる……ちゅぽっ……ふぁあ」

嫁「美味しいです、ふふっ」

男「…………っ!」

嫁「もう、こんなにギンギンに大きくなって――」

男「――……やめろっ!!!」

ドンッ

嫁「…………え」

男「俺たちは結婚すべきじゃなかったんだ……」

男「……先にお風呂……あがるから……」

淫乱すぎわらた

嫁「……なんで……」ポロッ

嫁「…………ね……なんでなんで……すか」ポロポロッ

嫁「私……わたし……男さん……ふぇ」ポロポロッ

嫁「男さんは……私のこと……嫌い……なんですか……?」ポロポロッ

嫁「結婚すべき……じゃないって……」ポロポロッ

嫁「そんな……そんな……ズズッ」ポロポロッ

嫁「うぁあぁああぁぁっっ!」ポロポロポロポロッ

嫁「うわぁぁあぁっん!!」ポロポロポロポロッ

はう………あわわわ

ゴッサした

嫁こんななんだろ
ttp://www.07ch.net/up2/src/lena3851.jpg


嫁「好きー?嫌ーい?」
ヌギッ
嫁「好きー?嫌ーい?」
ヌギッ
嫁「嫌いじゃないけどー?」
ヌギッ
嫁「嫌いじゃないけどー?」
ヌギッ
嫁「嫌いじゃないけど」
ヌギッ
ビシッ

男「せ、生理的に……無理?」

嫁「……なんで……」ポロッ
嫁「…………ね……なんでなんで……すか」ポロポロッ
嫁「私……わたし……男さん……ふぇ」ポロポロッ
嫁「男さんは……私のこと……生理的に無理……なんですか……?」ポロポロッ
嫁「そんな……そんな……ズズッ」ポロポロッ
嫁「うぁあぁああぁぁっっ!」ポロポロポロポロッ
嫁「うわぁぁあぁっん!!」ポロポロポロポロッ

>>747
ヨヨモンがなえた

嫁「好きー?嫌ーい?」
ヌギッ
嫁「好きー?嫌ーい?」
ヌギッ
嫁「嫌いじゃないけどー?」
ヌギッ
嫁「嫌いじゃないけどー?」
ヌギッ
嫁「嫌いじゃないけど」
ヌギッ
ビシッ

これって精神錯乱してんの?
あとビシッって何?

いたっけ?
とりあえず元ネタあるんだったらいいんだ
ありがとう

嫁「…………」

嫁「男さん……」キョロ

嫁「出て行ったみたいですね」

嫁「……」

嫁「…………何でしょうこの紙……」

ぱさっ

嫁「…………え……」ポロポロッ

嫁「……ふぇ……ぅあっ……」ポロポロッ

嫁「男さ……ん……ふぇ……」ポロポロッ

嫁「私たちの仲……もう……」ポロ

嫁「もう……修復……無理なんですか……」ポロポロッ

嫁「離婚とど……けって……」ポロ

嫁「男さん……ぐすっ」

プルルルプルルル

嫁「でっ、電話っ!!」

プルルルプルルルプルルル

嫁「早くでないとっ」
ぐっ

嫁「――はいっ、もしもし、男さんっですかっ!?」

まさかの青年

好古「……君等は結婚するのが早過ぎた、結婚は晩婚になるほどよい、それと、食器は一つで使いまわしたほうが良いと思うのだが。」

嫁「……は?」

好古「いや、なんでもない、落ち込んでも良いが、立ち直れない落ち込み方はよくない。」

…………
……

医者「兵庫○○病院の担当医の医者ですが、男さんは――」

嫁「お医者様?」

医者「? はい」

嫁「……病人なんかいませんよ……?」

……
…………

(´・ω・`;)

嫁「男さんっ、男さんっ」
タッタッタッ

嫁「…………っ」
タッタッタッ


嫁「はやくっ、はやくっ……!」
さっ

キーッ
「はい、どちらまでー?」

嫁「――――」

……
…………

医者「……。」

嫁「どういう、事です?」

医者「貴方は、親族の方ですか?」

嫁「妻です。」

聞きたくない

医者「それがですね……」

聞きたくない聞きたくない

医者「彼は1年ほど前から」

聞きたくないのに、聞いたら
全て

医者「――。」

壊れてしまうのに

医者「重度の痔を患っていまして・・・・・・」

…………
……

嫁「男さんが病気……?」

医者「いや、病気といいますか……その……」

医者「生まれつきのもののようでして……はい」

嫁「…………?」

……
…………

ガチャッ
嫁「ありがとうございましたっ」

「はい、二千――」

嫁「お釣りはいらないですっ、それではっ」

「一万円……多すぎだろ……」

嫁「……っ」
タッタッタッ

嫁「男さんっ。男さんっ!」
タッタッタッ

……
…………

医者「…………」

嫁「ほ、本当ですか?」

医者「…………はい。残念ですが……」

医者「……」

嫁「あははっ」

嫁「あははははっ」

医者「え?」

…………
……

嫁「……はぁ……はぁ」
タッタッタッ

嫁「……はぁはぁ」

嫁「やっぱり、ここ……はぁはぁ」

嫁「やっぱりここだったんですね……」

嫁「バカ……バカ……」

嫁「大好き……」
タッタッタッ

嫁「…………」
タッタッタッ

嫁「ふふっ」
ギュッ

嫁「発見しましたー、えへへっ」

男「……え」

男「えっ、ええっ、えっ!?」

男「よっ、よっ、嫁さんっ!?」

男「どうして此処に……」

嫁「私たちはここで会いました」

嫁「ここで男くんは私に告白もしました」

嫁「ここで結婚の約束もしました」

嫁「――……? 何でしょうか、これ……」

嫁「ボ……ボラギノール?」

男「離して……」

嫁「嫌ですー、ふふっ」

男「だから離してくれって……」

嫁「だぁかぁらぁ、いやですってー」
ギューッ

男「…………はぁ」

嫁「……ふふっ」

嫁「ねぇ、男さん……あの……」

男「…………なに?」

嫁「私のこと好き……?」

男「…………」

嫁「じゃあ、嫌いなんですかー? ふふっ」

男「俺たちは離婚した方がいいんだってば……」

男「嫁さんには、年下の弟みたいな人が合ってたんだ……」

嫁「青年さんですか。彼は弟」

嫁「それ以上でもそれ以下でもないです」

男「それでも、俺たちよりは似合うってば……」

嫁「私は、男さんに嫌われない限り……離婚はしませんっ」

男「…………」

男「はぁ…………」

嫁「…………」

嫁「もしかして」

嫁「私が子供がほしーほしーって言ってたのを気にしてたから、なんですか」

男「っ!」

嫁「…………ですよね」

嫁「……ごめんなさい……」

男「……」

男「薬……わかったんだ……?」

嫁「…………」

嫁「レビドラじゃなくて、代謝賦活剤の方ですよね……?」

男「…………うん」

嫁「でも」

嫁「お医者様に教えてもらったんです」

男「……あー……」

男「くそっ……」

    ┏━┳━━┳━┓
    ┣ヽ  ̄ / (・ω・)┫
    ┣━━╋━╋━┫
    ┣、ハ,,、 \(. \ ノ┫ズコープラモ
    ┗┻━━┻━┻┛

嫁「私……子供なんていらないです!」

嫁「男さんがいれば良いのです!」

男「……嫁……さん……」

嫁「でも、男さん?」

嫁「私は怒っています!」

男「そ……その……」

男「…………最近……冷たくしててごめんなさい……」

嫁「ちがいまっ――」

嫁「――……いや、まぁ確かにそれは」

嫁「間違い……ではないですが」

男「うっ」

嫁「結婚して一年満ちていないのに……」

嫁「その……あきちゃったのかなぁって……泣きそうになりましたね」

嫁「今でも思い出したら……その……」

嫁「……うっ」

男「ごめんなさい」

嫁「……一番は、相談してくれなかったことですっ」

男「あ……ごめん……」

嫁「私……今いない赤ちゃんか」

嫁「目の前にいる愛しい愛しい男さんなら」

嫁「絶対に……っ、絶対に男さんを失いたくありませんっ」

男「……ごめんなさい」

嫁「勝手に自分だけで考えて、決断とか今後一切止めて下さい」

嫁「さすがに男さんでも……す、少し嫌いになっちゃいますから……」

男「あのさ……」

嫁「はい」

男「俺……不妊症……男性不妊症なんだ」

嫁「はい」

男「くすりとかさ……グスッ……病院とか……ズッ」

男「色々……色々さ……ぐすっ……試したけど、上手くいかなくてさ……ズッ」ポロッ

嫁「はいっ」ポロッ

男「……嫁さんの大好きな子供……無理だけど……」ポロポロッ

嫁「……はいっ」ポロポロッ

男「きっと可愛かったにちがいない寝顔を見たり」ポロッ

男「一緒に育児したり」ポロポロッ

男「子供の彼氏彼女に腹を立てたり、喜んだり」ポロポロッ

男「結婚式で一緒に涙流したり……ひぐっ」ポロポロッ

男「……できないけど……グスッ……できないけどさ……」

嫁「は、はいっ」ポロポロポロポロッ

男「それでも……」ポロッ
くいっ

ごしごし

嫁「それでも?」

男「……それでもっ」

男「一緒に……これからも暮らしていってくれますか?」

嫁「はいっ!!」

嫁「喜んでっ」ニコッ

――遠藤――

くそ……遠藤ってなんだよ……誰なんだよ……っ

ありがとう!

えんどぉおおおおおおお!!!!

どうしても嫁がこの人で再生される
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org455207.jpg

青年は必要だったのかしら

>>939ちょwwwwwwお前のIDがwwwwwwキロメートルwwwwww

>>943要るよ。男にヤキモキやかせようとする嫁には

>>942
お前は俺かwwwwwwwwww

>>942>>951うおぉぉおお!!ななこせんせぇぇえええっ…………ごめん、さくら派だわ……
巨乳だし、ヤンデレだし

?「フフフ……、そうか、分かってしまったか……」


遠藤「さて、始めるとしよう……。出てこい青年」

青年「はい、遠藤さん。どうかしましたか?」

遠藤「お前の隣の部屋にる嫁は、分かるな?今からそいつを……」

間違えた

http://yomu.co.uk/
しぢぬめほけぽ

>>978ありがとうありがとう。
もう保存した。すぐした

乙!!
鬱エンドじゃなくてよかったwww

>>981安心してくださいねww
次立てるのは、鬱エンドにしますので。ふふふふっ

どうして私がいつもダイエットしてる時に(・∀・)ニヤニヤと見つめやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして私が悪いのにケンカになると先に謝りますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうしてお小遣減らしたのに文句一つ言いませんか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして交代でやる約束した洗濯をし忘れたのに怒りませんか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして子供が出来ないのは私のせいなのに謝りますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして自分が体調悪い時は大丈夫だと私を突き放して私が倒れると会社休んでまで看病しますか(゚Д゚)ゴルァ!

どうして妻の私に心配掛けたくなかったからと病気の事を隠しますか(゚Д゚)ゴルァ!
おまけにもって半年とはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ!
長期出張だと嘘言って知らない間に手術受けて助からないとはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ!
病院で俺の事は忘れていい男見つけろとはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ!
こっちの気持ちは無視ですか(゚Д゚)ゴルァ!
正直、あんた以上のお人よしで優しい男なんか居ませんよ(゚Д゚)ゴルァ!
それと私みたいな女嫁にすんのはあんた位ですよ(゚Д゚)ゴルァ!

もう一つ言い忘れてましたが私、お腹に赤ちゃん出来たんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
あんたの子供なのに何で生きられないのですか(゚Д゚)ゴルァ!
そんな状態じゃ言い出せ無いじゃないですか(゚Д゚)ゴルァ!
それでも言わない訳にはいかないから思い切って言ったら大喜びで私を抱きしめますか(゚Д゚)ゴルァ!
生まれる頃にはあんたはこの世にいないんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
元気な子だといいなぁってあんた自分の事は蔑ろですか(゚Д゚)ゴルァ!
病院で周りの患者さんや看護婦さんに何自慢してやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
病気で苦しいはずなのに何で姓名判断の本で名前を考えてやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして側に居てあげたいのに一人の身体じゃ無いんだからと家に帰そうとしますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうしていつも自分の事は二の次何ですか(゚Д゚)ゴルァ!
医者からいよいよダメだと言われ泣いてる私に大丈夫だよとバレバレの慰めを言いますか(゚Д゚)ゴルァ!
こっちはあんたとこれからも生きて行きたいんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
それがもうすぐ終わってしまうんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
バカやって泣きそうな私を包んでくれるあんたが居なくなるんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
忘れろと言われても忘れられる訳ないでしょ(゚Д゚)ゴルァ!
死ぬ一週間前に俺みたいな奴と一緒になってくれてありがとなですか、そうですか(゚Д゚)ゴルァ!
こっちがお礼を言わないといけないのに何も言えず泣いちまったじゃないですか(゚Д゚)ゴルァ!
あんなに苦しそうだったのに最後は私の手を握りしめて逝きやがりましたね(゚Д゚)ゴルァ!
何で死に顔まで微笑みやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ!
そんなのは良いから起きて下さい(゚Д゚)ゴルァ!
生まれてくる子供を抱いて下さい(゚Д゚)ゴルァ!
子供に微笑みかけて下さい(゚Д゚)ゴルァ!
たのむから神様何とかして下さい(゚Д゚)ゴルァ!
ダメ女な私にこの先一人で子供を育てろと言いやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!

そんなあんたが死んで5ヶ月...
子供が生まれましたよ(゚Д゚)ゴルァ!
元気な女の子ですよ(゚Д゚)ゴルァ!
目元はあんたにそっくりですよ(゚Д゚)ゴルァ!
どこかで見てますか(゚Д゚)ゴルァ!
私はこの子と何とか生きてますよ(゚Д゚)ゴルァ!
あんたも遠くから見守って居てください。

1000なら、このカップルは離婚!

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