ミカサ「…エレンが…ハーレムを作りたいって…」(61)

※捏造、キャラ崩壊、下ネタ注意


エレン「……」モジモジ

ミカサ「そう…エレンもそういう事に興味を持つようになったのね」

エレン「母さんみたいに言うなよ」


ミカサ「それで、具体的には何人ぐらい囲いたいの?」

エレン「とりあえず5人かな」

ミカサ「毎日違う子を相手にしつつ週休二日…まぁ妥当なところか」

エレン「いや、そのローテーションの中にアルミンも入れて週休一日だ」

ミカサ「週に二日は私とゆっくり過ごしてくれるものだと思ってた」

エレン「男同士で積もる話もあるんだよ。残りの一日はお前に空けとくから」

ミカサ「まぁいい、省かれなかっただけ嬉しい」

エレン「俺がお前の事を蔑ろにするわけないだろ」

ミカサ「エレン……」

エレン「……へへ」



ミカサ「エレンの素質を垣間見た。さっそく無自覚な優しさを演出してくるとは」

エレン「まぁな」


ミカサ「それで、私とアルミン以外の5人に当てはあるの?」

エレン「ああ、まずアニとサシャとクリスタとユミルだろ?」

ミカサ「同期から4人…まぁ鉄板とも言える面子。あと一人は?」

エレン「駐屯兵団のリコ班長だ」

ミカサ「年上も守備範囲だったとは」

エレン「同期と言っても内三人は年上のお姉さんだぞ」

ミカサ「てっきり姉属性には興味がないのかと思ってた」

エレン「いやいや、将来的にはやっぱ世話焼きな姉属性と結婚してぇよ」

ミカサ「ハーレムを作ろうとしている人間がどうやって所帯を持つの?」


エレン「アルファベット順に攻略するとなるとアニからだな」

ミカサ「アルファベット順だとか、こんなに几帳面そうな事を言うエレンは初めて見た」

エレン「アニ、クリスタ、リコ班長、サシャ、ユミルの順か」

ミカサ「他全員が年下な中畳み掛けるようにセンターに位置するリコ班長が少し不憫」

エレン「ツン、デレ、ツン、デレ、ツンの並びでいい感じだろ?」

ミカサ「このエレン、初期値は全員ツンだと言うことを失念している節がある」


エレン「と、まぁ…まずこの5人でハーレムを築く為に必要な手順をこなさないとな」

ミカサ「出来るか出来ないかではなく、やると決めてから始めるのはエレンらしい」

エレン「よせって、照れるだろ」

ミカサ「だけど無理。どうあってもエレンにその5人は攻略できない」

エレン「そんな事言うなよ、やってみないと分かんないだろ?」


ミカサ「その…凄く言いにくいのだけど…」

エレン「何だよ?いいから言えって、気になるだろ」

ミカサ「…今、名前が上がった5人は全員……」













ミカサ「私と肉体関係を持った事がある」

エレン「!?」


ミカサ「一度だけでいいからと泣き付かれて」

エレン「マジかよ…どういう経緯があってだよ」

ミカサ「兵団のように閉鎖的な環境におけるストレスが性的衝動に結び付くと言うのはよくある話…」

ミカサ「しかし異性との交わりにはそれなりのリスクを伴う為、同性同士でそういった行為に至るというわけ」

ミカサ「エレンに話した事は無かったけど、私は同性にモテるタイプらしい」

エレン「ああ…何かお前キリッとしてるしな」

ミカサ「ちなみに彼女達はこの行為を『ボノボる』と称していた」

エレン「そうだったのか…まったく気付かなかった」



ミカサ「念のため言っておくけど、抱いた事はあっても抱かれた事はない」

エレン「総攻めかよ。お前どんだけ男前になるつもりだよ」


ミカサ「ごめんなさい、女の涙には勝てなかった」

エレン「待て待て…じゃあお前、あの普段からクリスタにベッタリなユミルも抱いたのかよ」

ミカサ「抱いた。ユミルが攻めになれるのは相手がクリスタの時だけ」

ミカサ「そしてクリスタが攻めになれるのはサシャに対してのみ」

ミカサ「そのサシャですらユミルに対しては攻めになることができる」

エレン「あいつら三竦みかよ。しかもお前はそれぞれ攻略済みときた」


ミカサ「アニは強気そうに見えてファザコンの気があるから案外ちょろかった」

エレン「と、言うと?」

ミカサ「最初は『こんなの単なる性欲処理』とでも言いたげにドライな女を気取っているのだけど」

ミカサ「そうは言いながらも私の指を求めて濡れそぼったソコを執拗に責めながら
『こんな場所…お父さんにも見せた事ないんでしょ?アニはイケナイ子ね…』
って言うと」

ミカサ「瞳に涙を浮かべながら赤面して、さっきまでの強気が嘘のように無抵抗で従順な少女に…いえ、ただの女になる」

エレン「男前通り越してオッサンみたいだぞお前。泣き付かれたとか言ってたわりにノリノリだし」

ミカサ「嫌々ながらに相手をしては彼女達の女としての尊厳を傷付けかねない」


ミカサ「リコ班長は…正直、独身を拗らせ過ぎていたんだと思う」

エレン「と、言うと?」

ミカサ「私が出した一度だけならという条件を了承の上で行為に及んだはずだったのだけど」

ミカサ「その、たった一回だけ関係を持った事ですっかりその気になってしまったようで……」

ミカサ「彼女面は止めて欲しいとはっきり断りを入れるも、その後も…何度『私に悪い所があるなら直すからぁ!』と泣き付かれたことか」

エレン「意外と重いタイプだったんだな。そしてお前はわりとゲスい事を言うな」


ミカサ「…という訳で、彼女達はエレンのハーレム要員にはおすすめ出来ない」

エレン「あぶねぇ…俺お前とアレな兄弟になるとこだったじゃねぇか」

ミカサ「穴兄弟とか言わないで。私に竿の類いは付いてない」

エレン「人がせっかくぼかしたのにお前は」

ミカサ「今さらカマトトぶっても仕方ないでしょ?」


ミカサ「ハーレムを作りたいって気持ちは…変わった……?」

エレン「そんな事言うなよ、男のロマンだぞ」

ミカサ「男のロマンと言えば海じゃなかったの?」

エレン「女は海だ、そして男は船なんだよ」

ミカサ「なら、私は港になろう」

エレン「港だと?」

ミカサ「ええ、海を自由に旅する船がエレンなら私は港。何も言わず、ただ其処でいつでも貴方の帰りを待っているの」

ミカサ「諦めではない。貴方を信じて送り出すから、いつまでも待てるのよ」

エレン「ミカサ……お前、いい女になったな…」

ミカサ「貴方のためよ、エレン…」





ガチャ


???「かあさん、おしっこー」

エレン「」

???「あれ…ふたりともどうしてはだかなの?」

ミカサ「プロレスごっこをしていたのよ」

エレン「おいおい」

???「ぷろ…?」

ミカサ「ざっくり言うとシナリオのある格闘試合。時に心にもない煽り文句やありもしない嘘で場の空気を盛り上げたりするの」

???「おれ、よくわかんないや…」

ミカサ「大人になれば分かる。それより早くトイレに行きましょう、そして早く寝なさい」

???「うん、とうさんおやすみー」

エレン「お、おう。早く一人でトイレに行けるようになれよ」

???「えー…」

エレン「そうじゃねぇと、いつまでたっても兄ちゃんになれないぞ?」

ミカサ「もう、アナタったら…ふふ…」

おわり

ハーレムや百合を期待してた人には申し訳ない事をした
たまにはいいかなと思って

ありがとうございました

ちょっ…ミカサと結婚しててハーレムとか言ってたのか>エレン

>>28
父ちゃんが「壇蜜と酒飲みてーなぁ」って言うようなノリのつもりです

これは続いて欲しい
他にどんなシナリオで夫婦生活してるんだこの2人ww

ミカサ「エレン、少しいい?」

エレン「何だよミカサ」

ミカサ「寝室にこんな物が落ちていた」


つ|


エレン「なっ…それは、女性のものとみられる30cm前後の髪の毛…!」

ミカサ「どういう事か…説明してもらえる……?」

エレン「ち、違うんだミカサ!これは…!」


エレン「お前髪伸びたよなー」

ミカサ「誤魔化さないの」

エレン「ごめんなさい」

ミカサ「私が子供と買い出しに行って来る間に、寝室の掃除を済ませておくって約束してたでしょ?」

エレン「すまん、ついウトウトしちまって」

ミカサ「まったく、エレンは…」

>>31
続いたとしてもこんな感じなので素直に終わっときます

イイヨイイヨー
他に何か書いてたりする?

ミカサ「エレン……?」

エレン「な、何だよミカサ」

ミカサ「この……部屋に充満する甘い香りは、一体どういう事……?」

エレン「!!」

ミカサ「今朝は……私が家を出る前はこんな香りはしなかったはず……」

エレン「か、香り?何のことだ?俺には何の匂いもしないぞ?」

ミカサ「私の鼻はごまかせない」

エレン「……す、すまん……!」

エレン「お前が大事にしてた、ポプリ……だったか?ぶちまけちまって……」

ミカサ「その事はもういいの。何故黙ってやり過ごそうとしたの?子供に悪影響」

エレン「はい、ごめんなさい」

ミカサ「それで、ポプリの入っていたガラス瓶は?割れてしまったでしょ?」

エレン「はい、ちゃんと片付けました」

ミカサ「そうじゃなくて……破片で怪我でもしたら大変でしょう?」

エレン「割れたガラス片付けるぐらいでいちいち怪我しねぇよ」

ミカサ「エレンはそそっかしい所がある。棚にぶつかってガラス瓶を落とすぐらいに」

エレン「……今回ばかりは言い返さないでおく」

終わると言いながら何回も戻って来てごめんなさい
スレタイ詐欺と修羅場ごっこするエレミカが書けたので満足しました

>>41
クリスタ「ミカサがお腹出して寝てる」
ミカサ「それだけ」ってタイトルの二つなら

ミカサ「エレン、これ何?」ヒョイ

エレン「?」

使い切ったコンドーム


エレン「((((;゚Д゚))))」

ミカサ「エ レ ン ?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

エレン「違うんだ!決してクリスタ・アニと逆レイプされたんじゃない!」

ミカサ「え?逆レイプ?」

エレン「あ・・・」

ミカサ「エレンは悪い・・・ので、削ぐ・・・ことはできない」

エレン「ホッ」

ミカサ「けど拘束することはできる」

エレン「」

乗っ取られたの初めて

日付変わっちゃったけど>>53>>1です
完結のつもりでしたが>>45の後にでもちゃんと終わりって書いておけばよかったですね
ちょっと仕切り直してもうひと修羅場


???「俺、はやく兄ちゃんになりたいな」

ミカサ「そうね……母さんもそうしてあげたい」

???「ほんとっ?父さんは?」

エレン「お、おう……そうだな」

ミカサ「でも、それなら早く一人でトイレに行けるようにならないと」

???「……前に父さんも言ってたけど、どうして俺がトイレに行くと兄ちゃんになれるの?」

エレン「えっ」


???「妹か弟が出来たら兄ちゃんになるんじゃないの?トイレで出来るの?」

ミカサ「トイレで出産するケースも有るには有る」

エレン「おいおい」

???「ねー、父さん」

エレン「そうじゃねぇだろミカサ……要するにコイツが聞きたいのは……」



???「子供はどうやったら出来るの?」


エレン「……って事だよな、やっぱり……」

ミカサ「……ふふ」



おわり

以上です
このスレでよかったら後は好きに使ってください

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