まゆ「モバPさん……」 (2)

まゆ「 PさんPさんPさんPさんPさん」

響子「もうやめようよ、まゆちゃん」

まゆ「何ですか?私の邪魔をするつもりですか?そうはさせませんよ?Pさんは私のものなんですから。響子ちゃんはそんなこともわからないんですか?いいですよ?何ならまゆがわ」

響子「…あんまり誰かを崇拝するということは、自分の自由を失うことなんだよ?」

まゆ「」

響子「何でも自分のものにして、持ってかえろうとすると、難しいものなんだよ。私は、見るだけにしてるんだ。そして、立ち去るときには、それを頭の中へしまっておくの。私はそれで、かばんをもち歩くよりも、ずっと楽しいよ」

まゆ「」

響子「だから」

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