エルフ「く、鎖をはずしてください」(1000)
誰か書いてくれるとうれしい
エルフ「森に返して下さい」ガシャガシャ
貴族「残念ながらそれは無理な話だ」
エルフ「な、なぜです?」
貴族「君は私が買ったのだからな」
エルフ「私は売り物ではありません!」
貴族「それは君の事情だ」
エルフ「う、ううう……」
貴族「安心したまえ。悪いようには……、しない」ニヤリ
エルフ「ヒィ!!」
みたいな
猟師「おやおや、ワナに何かかかっているぞ
エルフ「ケーンケーン」
猟師「エルフがかかってしまったか、どれ助けてやろう。もうひっかかるんじゃないぞ」
最初は怯えていたエルフ
しかし屋敷には貴族一人
身の回りの世話をしている内、しだいに貴族に心を許し始めるエルフ
そしてエルフは貴族の悲しき過去を知る
みたいな少女漫画が読みたい
>>6
あったら俺も読みたい
貴族がつかまり、そこの家で鎖に繋がれていたエルフを見つける男
エルフは運よくまだなにもされてはいなかったてきなものを妄想してた
エルフ「私を捕まえてどうするんですか……?」
男「キャッチアンドリリース」
エルフ「え? 返してくれるんですか?」
男「趣味の狩猟だし。エルフとか食っても不味いし。ぶっちゃけお前に需要ないよ」
エルフ「……」
エルフ「そ、そんな言い方ないです!」
男「いや、でもほんと」
エルフ「むかつきます!」
男「うぜぇ・・・」
みたいなのが見たい
>>6
二人で暮らす楽しい日々
しかし、そこの魔の手が襲いかかる
エルフをこちらへ渡せと要求
貴族はエルフも守る
しかし運命とは時に残酷なもの
みたいな感じで
>>10 アホの子っぽい感じがするが良いなww
>>11
そこまで妄想できるならそろそろ書きやがれ
俺のちんこが外套を脱ぎ始めたじゃないか
.>>12
エルフ「だいたい、悪いのはあなたで・・・!」
男「うん、わかった。ごめん、ごめんなさい」
エルフ「よしよし、謝れば許しますとも。ではいきますか」
男「・・・何処へ?」
エルフ「いや、あなたの家に」
男「・・・・・・・・は?」
ってか
エルフ「いやん!つかまっちゃった!」
男「………」
エルフ「や、やめてー!ひどいことしないでー!」
男「………」
エルフ「………」
男「………」
エルフ「………」
>>15 そのまま続けてくれ
>>18
いいのか俺に文才はないし、だいたい続くかわからん
>>17
シュール民か
いっそ有志を募ってみんなで書いてみたら
男「さぁ!脱ぐんだ!」
エルフ「嫌よ!脱がないわ!あーれー!お手てが勝手にー!」
男「ブラウスのボタンは俺がはずすぜ!」
エルフ「そう言うと思ってスカートから脱いでいたのよ!」
男「ヤッフォー!!」
エルフ「カモンカモン!」
男「アイゴーアイゴー!」
エルフ「………」
男「………」
>>21
いいな!それでいこう!
というわけで>>15の続き
エルフ「とうちゃーく!」
男「うるせぇ・・・てかなんでほんとにきちゃったの」
エルフ「だからそれはあなたが悪くて・・・!」
男「うんうん、そうだね。ごめんね」
エルフ「それにしても大きい家ですねぇ~」
男「無視かよ。まぁ、元にしても貴族の家だからな」
貴族までつなげた。
後は任せた
>>24
エルフ「あなたそんななりして貴族ですか!?」
男「だから、元だよ元」
エルフ「お庭もすごいひろーい!」
男「きけよ。人がいないから大変なんだがな」
エルフ「え……、こんな大きい家なのに一人?」
男「うん」
エルフ「さびしくない?」
男「そんな目で見るな!!!」
>>27
gj
どう料理する?
>>27
エルフ「かわいそう……」ジー
男「見るな」
エルフ「しょうがない!」
男「急にどうした」
エルフ「かわいそうな男さんの為に、私が一肌脱ぎます」
男「かわいそうじゃないから」
エルフ「お手伝いとしてここに住みます!」
男「おい、勝手に決めんな」
家に住ませた
続き誰か
エルフ「じゃぁ脱ぎます!」
男「仕方ないな。この部屋使ってくれ。
着替えとかは適当に。
キッチンは階段降りて右。左は浴室」
エルフ「え?」
男「料理と掃除『だけ』でいいから。夜の世話とかいいから」
エルフ「え、でも・・・」
男「じゃ、そういうことで」 タッタッタ・・・
エルフ「・・・・・・」
あ
男って今まで一人で住んでたんだから
料理とか楽勝なんじゃね?
エルフが凄い料理上手で男がほめて
エルフ調子にのる
男「さて、今日の夕飯はどうするかな・・・っと」
エルフ「はい!はい!私が作ります!」
男「え~」
エルフ「なんですかその言い方は!」
男「正直、信用できない」
男「俺は一人で暮らしてたから料理できるけど・・・」
男「大体エルフって料理すんの?」
エルフ「もう!いいからちょっと黙っててください!」
エルフ「今日は私が作るんです!」
男「わかったわかった、ただし台所は綺麗に使えよ」
エルフ「は~っい!じゃあゆっくり待っててくださいね!」
男「はぁ・・・」
しばらくして
エルフ「男さ~ん、できましたよ~!」
男「ん、そういえばさっきからいい匂いが・・・」
エルフ「はやくはやく!」
男「分かったからわめくな」
男「これは・・・・・おまえ、魔法とか使えるの?」
エルフ「失礼な!ちゃんといちから作りました!」
男「そ、そうか・・・・・・では、いただきます」
エルフ「いただきま~す!」
男「お、うまいな」
エルフ「本当ですか!?」
男「あぁ、おまえ料理は得意なんだな」
エルフ「そりゃあ、エルフ秘伝の調味料を使いましたから」
男「いちから全部自分で作ったんじゃないのか」
男「ところでその秘伝の調味料ってなんなんだ?」
エルフ「そりゃもう、エルフにだけ伝わる大事な大事な調味料です」
男「そんな大事なものをたかが俺の料理に使ってもいのか?」
エルフ「まぁ、いいんじゃないですか?」
男「おまえ、秘伝の調味料とか適当に言ってるだろ」
エルフ「コ、コホン・・・とにかくおいしかったですか?」
男「まあな、悔しいが俺よりうまい」
エルフ「やった!じゃ、これからは・・・」
男「よければ頼む」
エルフ「やったやった!任せてくださ~い!」
男「なんでそんな嬉しそうなんだ」
エルフ「だって男さん、昼間需要なしとか言うんですよ?」
エルフ「需要なしからコックに格上げ!わ~い!」
男「おまえはコックじゃなくてエルフだけどな」
>>36
こんなかんじか?
なんか自分で見直すと情けないな・・・
>>41
充分だ
誰かカモン!
エルフ「お、お願いします!鎖をはずしてください!」
戦士男「え・・・そんなこと言われてもな・・・」
エルフ「何故です!?私を捕まえて何を!?」
戦士男「いやぁ、俺もよく知らんよ、王様の命令だし」
エルフ「王!?人間の王が何故私達エルフを!?」
戦士男「その・・・だな・・・言い辛いんだが・・・」
戦士男「太らせてみたいらしいんだ、エルフを」
エルフ「・・・えっ?」
>>43
えっ
王「ほら、エルフってどうにも華奢じゃないか?」
戦士「は?え、あ、はぁ・・・」
王「一回でいいからさ、ぶっとい剣を振りまわすパワータイプのエルフの剣士見てみたいんだよね」
戦士「あの・・・ドワーフでは駄目なのですか?」
王「ドワーフには斧でしょー」
戦士「はぁ・・・しかし、エルフに大剣を振りまわすようなパワーは・・・」
王「そこでよ、コレ見てよ、最近交流を始めた東の国から貰ったパンフなんだけどさぁ」
戦士「・・・!?コレは・・・」
>>43
つなげて欲しかったけどそれでもいいよ
続けて
>>46 そうだったか、スマン
戦士「そこに写っていたのは遥か東方の戦士・・・」
戦士「力士、と呼ばれる格闘家だった」
戦士「本来武器を扱うタイプではないそうだが、とにかくすさまじいパワーがあるらしい」
戦士「・・・これがその力士だ」
エルフ「・・・えっ、ええっ!?こ、こんな格好を私に!?」
戦士「いや、そのマワシ?は神聖なものらしくて手に入らないらしい。とりあえず太らせればパワーつくだろって」
エルフ「つきませんよ!なんですかその理屈!」
戦士「まぁまぁ、お偉いさんの道楽に付き合ってくれよ」
エルフ「絶対に嫌・・・あ、ちょっと、嫌、はなしてー!!」
最初は、え・・・だったけど楽しいわw
続けてくれぇ
戦士「到着ぅ」
エルフ「うぅ・・・もうやだぁ・・・ヒッ!?」
黒尽くめの男A「・・・戦士様、お待ちしておりました」
黒尽くめの男2「報酬はこちらに用意しております」
黒尽くめの男3「では、エルフはこちらへ・・・」
エルフ「な、なんなんですかこの人たちは!?」
戦士「まぁ、モンスターの調教なんかを行う役職の人たちだな」
エルフ「ちょ、調教!?」
戦士「安心しろ、それなりの待遇は受けるさ・・・ハイ、確かに報酬は受領致しました」
黒尽くめ3「ホラ、貴様はコッチに来い!!」
エルフ「い・・・イヤ・・・やめて・・・」
戦士(・・・悪いな、金のためだ・・・)
――――貴族屋敷へ・・・
エルフ「で?これを食え、と・・・?」
戦士「う、うむ・・・(この量は・・・わたしでも・・・)」
エルフ「・・・パク」
戦士「・・・」
戦士「・・・」
戦士「・・・・・・・!!!」
黒尽くめA「貴様の部屋はここだ、精々おとなしくしていろ」
エルフ「クッ・・・せめて、せめて鎖を・・・」
黒尽くめA「ならん、王の命令だ・・・オイ!アレを持ってこい!」
黒尽くめ4「ハッ!こちらに用意しております!」
エルフ「ヒッ!?そ、それは・・・」
黒尽くめ4「ククク・・・なんだ、余りの太さに驚いたか?それとも、見るのすら初めてか?」
エルフ「そ、そんなけがらわしいものを私に近づけないで!!」
黒尽くめA「汚らわしい、ねぇ・・・まぁ、すぐにコレ無しじゃいられなくなるさ。構わん、無理矢理にでも咥えさせろ」
黒尽くめ4「ヒヒヒ・・・そうこなくちゃ・・・ホラッ!咥えな!!」
エルフ「ングッ!?ウッ、ウゥ・・・」
黒尽くめ4「ヒヒヒ!どうだ?美味いか?遥か東より伝わった特別な方法で調理したこの豚肉は!?」
黒尽くめA「『とんかつ』だったか・・・ククク、何人がこの料理の虜になったことか・・・まあ、脂っぽいから直接咥えさせるのは汚いか」
とんかつw
なんだとんかつか……
エルフ男「エルフ女!今助けにきたぞッ!」
エルフ女「エルフ男!?よくこんなところまで」
男「なんだ?知り合いか?」
エルフ男「エルフの里へ帰ろう。長老もおまえの無事を心配している」
エルフ女「…」
男「おまえもエルフか?」
エルフ男「臭い口を開くんじゃない人間風情がッ貴様にもう用はない。居ね」
エルフ女「待って!この人間は囚われた私を助け出してくれたのよ一応」
エルフ男「…」
男「なんだよあんた、偉そうにしやがって。だからエルフは嫌いなんだよ」
エルフ男「金が欲しいんだろう。そら、有り金全部持っていけ。これで気が済んだか」
男「…ヘヘッありがとよっ」
エルフ男「ふぅ~ッ臭い臭い。よくあんなドブネズミのようなモノと一緒にいられたな」
エルフ女「急ぎましょう」
黒尽くめ4「ホラ、そのまま飲みこみな・・・」
エルフ「ウグ、ウ・・・」
黒尽くめA「なんだ、嫌がっていた割にはあっさり飲みこむんだな」
エルフ「ち、違・・・!」
黒尽くめ2「隊長、お待たせしました」
エルフ「ヒッ!?な、何・・・その液体は・・・」
黒尽くめA「知らぬか・・・クク、それも無理も無い、コレも他国との貿易で手に入れた貴重品だ」
黒尽くめ2「どうします?無理矢理にでも飲ませますか?」
黒尽くめA「ああ、そうしろ・・・丁寧に飲ませろよ」
黒尽くめ2「ヘヘ、解ってますよ・・・オラ!」
エルフ「ウブッ!?エホッ、エホ・・・ゲホッ!!」
黒尽くめ2「おいおい?吐くんじゃねぇよ?せっかくの貴重品が勿体ないだろぉ?」
黒尽くめA「おい」
黒尽くめ4「ハッ!」
黒尽くめA「貴様はポテトチップスを用意しろ、コーラにはアレがよく合う」
エルフ「そろそろオイル交換お願いします」
男「わかったよ、ところでお前生まれはどこだっけ?」
エルフ「いすずです」
エルフ「やめてください・・・もう、お願い・・・やめて・・・」
黒尽くめA「フン!もう限界か・・・」
黒尽くめ2「オイ!見ろよコイツの唇!随分ツヤッツヤになったもんだぜ!」
黒尽くめ3「コレはぬるっぬるって言うんだよ、脂で触れたもんじゃねぇな」
黒尽くめA「ベッドの用意だ!早くシーツと枕を取りかえろ!フッカフカの清潔なベッドで眠ってもらうぞ!」
黒尽くめ2「ヒヒヒ・・・知ってるかぁエルフ?東方にはこんな諺があるんだよ・・・」
黒尽くめ2「『食べてすぐ寝ると豚になる』・・・ってな!ヒャーハハハハ!!」
エルフ「い・・・いや・・・」
イヤアアァァァァァァァァァァァァァァァ・・・
狂乱の宴は、続く・・・(完)
ワロタwww
このタイミングなら・・・、俺が>>6のような話を書けるんじゃないか・・・?
>>60
やってみたまえ
貴族「バリバリ」
エルフ「やめて!」
>>60
頑張ってくれ
>>60
わーい!わーい!
もうすぐ寝るから期待すんなよ!!
エルフ「く、鎖をはずしてください」ガシャガシャ
男「・・・着いたらな」
エルフ「ど、どこへ連れて行くつもりですか・・・!」
男「そんなことを聞いてどうする」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「君は私が買った。君は私の所有物だ」
男「どう扱おうと、どこへ連れて行こうと、私の勝手だ」
エルフ「・・・っ」ガシャガシャ
男「・・・大人しくしていろ」
エルフ(このままでは、私・・・)
エルフ(・・・ど、どうにかして、逃げなければ・・・!)ガシャガシャ
男「・・・無駄なことを」
エルフ「・・・この鎖さえなければ、あなたなど・・・!」
男「ほう、そのか細い腕で、何が出来るというのだね?」
エルフ「そ、それは・・・!」
男「・・・所詮、君はその程度の生物でしかないのだ」
男「もう一度言うぞ、大人しくしていろ」
エルフ「誰が・・・!」
男「この場で君を殺すのも、私の自由なのだよ?」
エルフ「・・・っ」
男「・・・いい子だ」
男「そろそろ着く。その毛布を被りなさい」
エルフ「・・・・・・・・・」
―――屋敷
男「・・・やはり馬車というのは、居心地のいいものではない」
エルフ「・・・こんな山奥に、屋敷が・・・」
男「人目につかないということは、なかなか好都合だからな」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・私の家だ。入りたまえ」
エルフ「・・・!」
男「そんな顔をしても無駄だ。君は私の所有物」
男「・・・私の物だ。さぁ、入りたまえ」
エルフ「・・・・・・・・・」
エルフ(逃げ、なければ。この屋敷に入ったら、私は・・・)
エルフ(私の、命は・・・)
・・・バタン
期待
―――屋敷内
男「・・・ただいま、我が家」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・てっきり命乞いでもするかと思ったが・・・」
男「なかなか度胸の据わった小娘のようだな」
エルフ「・・・命乞いをすれば、助けてくれるのですか」
男「まさか」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・さて、君はこうして我が家に踏み込んだわけだが・・・」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「そうだな、まずは・・・」
エルフ(・・・こんな)
エルフ(こんな奴に、私は・・・!)
男「・・・風呂にでも、入ってもらおうか」
エルフ「・・・は」
男「君のその長い耳は飾りか?風呂に入れと言ったんだ」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・なにを考えていたかは知らないが・・・」
男「私には、ボロ切れのように汚い女を抱くような趣味はない」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・期待に答えられなかったかな?」
エルフ「誰がっ・・・!」
男「はっ。まぁいい。とにかく、風呂に入れ」
男「酷いニオイだ。君の被ってきた毛布のほうが、まだマシなくらいだ」
エルフ「・・・・・・・・・」
機体
エルフ(この男・・・)
男「・・・着いてきなさい」
エルフ「・・・約束が・・・」
男「・・・・・・・・・」
エルフ「・・・鎖を外してくださると、約束してくれたはずでは・・・?」
男「・・・・・・・・・」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・くっ、本当に大した小娘だな。どれ・・・」
ガシャッ!ジャラ・・・
エルフ「・・・!」
男「外したぞ。これで君は、自由だ」
エルフ「・・・・・・・・・」
エルフ(この男・・・、何を考えて・・・?)
男「さぁ、どうする?逃げるか」
エルフ「・・・言われなくても・・・」
男「この夜中だ。暗い道、馬車ですら辛い道を、たった一人で戻るのか?」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「それとも、私を殺すか」
エルフ「・・・!」
男「憎いだろう?この私が。殺したくはないかね」
エルフ「・・・そんなもの、当たり前です」
男「なるほど。だが、今の君では私は殺せない」
男「君はただの、小汚い娘だ。私が君を殺すほうが早い」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・困ったなぁ。逃げることも、進むことも出来ずにいるなんて」
男「・・・もう一度言うぞ。君は、私の、所有物だ」
男「風呂に入れ。そして、その薄汚い服を着替えるんだ」
―――浴室
シャァァァァ・・・
エルフ「・・・痛っ、く・・・!」
エルフ(手首が・・・)
エルフ(・・・骨は、なんとか無事・・・)
エルフ(・・・・・・・・・)
エルフ(・・・金で買った奴隷を、風呂に入れるなど、どういう・・・)
エルフ(意味が分からない)
エルフ(ただの気まぐれか、それとも・・・)
エルフ(・・・・・・・・・)
エルフ(・・・どちらにせよ、せっかく鎖が無くなったのだから・・・)
エルフ(・・・機会を伺えば、奴を・・・)
・・・キュ
>>78
ここまできて途中で寝るの無しだよ
バタン
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・あがったか」
エルフ「きゃ・・・!?」バッ
男「・・・なかなか可愛い声を出すじゃないか」
エルフ「・・・ひ、非常識です。私は、裸・・・」
男「ふん、君の裸など、どうでもいい。隠す必要もない、どうも思わない」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・タオルだ。体を拭くといい」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「そんな顔をするな。君は風邪でも引きたいのか?」
エルフ「・・・いえ」スッ
男「・・・どうかしたか」
エルフ「・・・どうして」
男「どうして?所有物の管理を行うのに、理由がいるのか?」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「ましてやその理由を、君の所有者である私に求めるなんてな」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「そう怖い顔をするな。さっさと体を拭け」
男「いいか、私は綺麗好きなんだ。覚えておけ」
エルフ「・・・はい」
男「・・・・・・・・・」
エルフ「・・・ずっとそこに、いらっしゃるのですか?」
男「なぜ、私がどかねばならない。私は所有者だ。眺めようが何をしようが、自由だ」
エルフ「・・・そうですか」スッ
男「・・・・・・・・・」
エルフ「・・・・・・・・・」フキフキ
男「・・・ふむ、なかなかな体つきじゃないか」
エルフ「・・・!」カァァ
男「おいおい、何を照れている」
男「ひょっとすると君は、なにか期待しているのか?」
エルフ「・・・ば、馬鹿なことを・・・」フキフキ
男「残念なことをしてしまったようだな」
エルフ「だから、そのようなこと・・・!」
男「はっ、エルフと言うのは冗談も通じないのかね?」
エルフ「・・・所有物に向かって冗談を言うほうが、おかしいのでは」
男「なるほど。正論だ。・・・髪もキチンと乾かすといい」
エルフ「・・・言われなくても」フキフキ
エルフ「・・・痛っ」
男「ん?」
パサッ・・・
エルフ(・・・やはり手首が・・・)
男「どうした、髪が拭けないのか」
エルフ「・・・先ほどまでの、鎖で手首が・・・」
男「ほう。・・・可哀相に、締め付けられた痕が残ってしまっている」ヒョイ
エルフ「・・・元はといえば、あなた達人間につけられたものです・・・!」
男「なるほど。心配するのはお門違いだと言いたいのか」
エルフ「・・・心にもないことを・・・」
男「はっ。なかなか、分かってきたじゃないか」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・・・・・・・」
エルフ(・・・上手く、髪が・・・)
男「・・・どれ、そのまましゃがんでいなさい」
エルフ「・・・な、なにを・・・?」
パサッ・・・
エルフ「・・・!」
男「・・・拭いてやろう。そのまま、正面を向いていろ」
エルフ「・・・・・・・・・」
ゴシゴシ
男「・・・・・・・・・」
エルフ「・・・・・・・・・」
ゴシゴシ
エルフ「・・・なぜ、このようなことを・・・」
男「・・・言っただろう。私は、綺麗好きなんだ」
ゴシゴシ
男「それに君は私に、所有物の管理を怠れと言いたいのか」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「私は、汚れているものが許せない性質なんだ。覚えておけ」
エルフ「・・・分かり、ました」
ゴシゴシ
男「・・・ふむ。こうして洗うと、なかなか綺麗な髪だな」
男「透き通るような金髪・・・、高い金で落とした甲斐があった」
エルフ「・・・私を」
男「ん?」
エルフ「私を、どうしたいのですか・・・」
男「どうしたって、私の勝手だ。君は私の所有物だからな」
エルフ「・・・・・・・・・」
ゴシゴシ
男「それに・・・」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・鎖の解かれた今、君の手も自由だ」
エルフ「・・・!」
男「屋敷から逃げ出し、暗闇を走り続けるか?それとも・・・」
スッ
男「・・・このタオルで、私の首を絞めるか?」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「どうした。君の細腕でも、そのくらいできるだろう?」
男「私を殺したいんじゃないのか」
エルフ「・・・私は」
エルフ「私は・・・」
男「流石の私でも、首を絞められれば一発だ」
男「抵抗はするが、どうだろうな」
エルフ「私は・・・」
男「どうする?ほら、決めたまえ」
男「君は私の所有物で、その所有物に決定権を与えてるのは私だぞ」
男「さぁ、どうした。殺さないのか」
エルフ「私は・・・」
エルフ「・・・私は、満足に髪も乾かせないのです・・・」
男「・・・・・・・・・」
エルフ「・・・こんな腕で、男一人を絞め殺すなど、どうして出来ましょう・・・?」
エルフ「今の私に、あなたを絞め殺すことなど、出来ません・・・」
男「・・・なるほど」
男「・・・もう、髪は乾いたか」
エルフ「・・・ええ。もう、十分です」
男「では、風呂の時間は終わりだな」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・そういえば、君の着ていた・・・」
男「・・・いや、あれは果たして、着ていたのか?」
エルフ「は・・・?」
男「私が君を買ったときに、君にへばりついていた『服のようなもの』は・・・」
男「同じく、君が包まっていた小汚い毛布と一緒に燃やしてしまった」
エルフ「・・・!」
男「さて、どうするか。裸で居るか?」
エルフ「・・・分かりました」
男「なるほど。君は裸で居たいらしいな」
エルフ「なっ・・・!」
男「どうした。分かったのだろう?」
エルフ「あれは・・・!」
男「エルフというものは、皆裸で過ごしているのか?はしたない」
エルフ「そ、そんなわけっ・・・!」
男「そうか。では、やはり君が特殊なのか」
エルフ「違、います・・・!裸で居たいわけ、ありません・・・」
男「・・・ふむ。しかし、もうあの、『服のようなもの』はないぞ」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・『服』ならばあるが・・・。果たして、君に着ることが出来るのか?」
男「それとも、軽く薪にでもくべて『服のようなもの』を作るか・・・」
エルフ「私は、好きであんなものを着ていたわけではありませんっ・・・!」
男「なるほど。では、『服』を着るか」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「綺麗好きの私には、あの格好は耐えられん」
―――衣装室
男「・・・好きなものを着るといい」
男「用意が出来たら、そのまま廊下をまっすぐ進んできなさい」
エルフ「・・・これは」
男「安心しろ。私は、所有物に考えろとは言わない。だから、センスも求めない」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「ましてやエルフだ」
男「たとえ君が、前後ろを反対に着てきたとしても、決して笑わずにそれをエルフのセンスだと受け取ろう」
エルフ「そんなことありません・・・!」
男「・・・ふむ。なかなか声が出てきたな。それでいい」
エルフ「・・・え」
男「せいぜい、いい声で鳴くといい。そのほうが、楽しみがいがあるというものだ」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「では、私は他の部屋に居る、用意が出来たら廊下をまっすぐだ。分かったな」
もしもしwwww
もしもしwwwwwwwwww
http://imepita.jp/20091021/019300
男「逃げてもいいが、無駄だと言っておこう。日はまだ昇らん」
エルフ「・・・見張ってなくて、よろしいのですか」
男「なんだ?着替えを見ていて欲しいのか?」
エルフ「違っ・・・!」
男「君がそういうなら構わないが、私に小娘の着替えを眺めるような趣味はない」
エルフ「は、裸は眺めているくせに・・・」
男「別に、好き好んで眺めているわけではない。ただそこにあるから、眺めていただけだ」
エルフ「くっ・・・!」
男「だが、見られたいというのなら、まぁ、話は別だが・・・」
エルフ「わ、私にだってそんな趣味はありません・・・!」
男「なるほど。・・・では、さっさと着替えてきなさい」
・・・バタン
エルフ「・・・な、なんなのですか、あの男・・・」
エルフ「・・・それにしても・・・」
エルフ(・・・どうしてこんなに、衣装が・・・?)
エルフ(奴は、一人でこの屋敷に暮らしているはずでは・・・)
エルフ(・・・・・・・・・)
エルフ(どうする、逃げるか)
エルフ(しかし、外はまだ日が昇らない真っ暗闇・・・)
エルフ(・・・やはり、機会を伺うか・・・)
エルフ(日が昇る頃には、傷は感知しなくてもなにか握れるくらいには・・・)
エルフ(そうすれば、奴を・・・)
エルフ(・・・・・・・・・)
エルフ(・・・まずは、着替えですか)
エルフ(流石に、風邪を引いてしまう・・・)
>>101
くっそわろたwwwwwwwwww
エルフ(本当に妙です)
エルフ(金で買った私に、こんな服を着せようだなんて・・・)
エルフ「そもそも、なぜこんなに女性用の服が・・・」
エルフ「やはり、物好きな人間なのか」
エルフ「綺麗好きだから・・・、金で買った私に綺麗な服を・・・」
エルフ「・・・!」
エルフ(・・・心なしか、かび臭いような・・・)
エルフ(・・・この服、しばらく着られていない・・・?)
エルフ(奴隷ふ風呂を貸すような綺麗好きの男が、こんなに服を放っておくのですか・・・?)
エルフ「・・・・・・・・・」
エルフ「・・・とにかく、今は、服を着ますか・・・」
エルフ「どれを・・・」
エルフ「・・・・・・・・・」
エルフ「・・・エルフの、センスですか」
エルフ「・・・・・・・・・」
エルフ「・・・好き勝手、言わせておけば・・・」
エルフ「いいでしょう、見せてあげましょう」
エルフ「エルフのセンス、いや」
エルフ「・・・私の、センスを・・・
ミスったがきにせんといて
エルフ「・・・・・・・・・」
エルフ「・・・とにかく、今は、服を着ますか・・・」
エルフ「しかし、ありすぎて、どれを着たら良いのか・・・」
エルフ「・・・・・・・・・」
エルフ「・・・エルフの、センスですか」
エルフ「・・・・・・・・・」
エルフ「・・・好き勝手、言わせておけば・・・」
エルフ「いいでしょう、見せてあげましょう」
エルフ「エルフのセンス、いや」
エルフ「・・・私の、センスを・・・!」
―――廊下
エルフ(・・・少し、時間がかかってしまいましたか・・・)
エルフ(・・・・・・・・・)
エルフ(・・・まともな服など、久しぶりですね・・・)
エルフ(あの時は・・・)
エルフ(・・・いや。もう、考えないようにしましょう)
エルフ「・・・どこか、変ではないですかね・・・」
エルフ「・・・・・・・・・」
エルフ「・・・これは、絵・・・?」
エルフ(こんなに大きな、少女の絵・・・)
エルフ「・・・・・・・・・」
エルフ「・・・綺麗」
エルフ(・・・でも、誰?この屋敷には、おそらく・・・)
エルフ(私と、奴意外には誰も・・・)
と、まぁいい感じに複線を貼ったところでやめておきます。
流石に眠いのです・・・、明日は早いのです・・・。
書く気は満々ですが、残ってますかねぇー・・・。
保守お願いします、と一応言っておきます。
今日は夜くらいになると思いますから無理はせんといてね。
じゃ、のっとってすまない。おやすみなさい。
エルフ「く、鎖をはずしてください」
俺「ぶひっwwwぶひっwwwww」
エルフ「森に…帰して…ください…」
俺「ぶっwwwっうぃひwwwぶひwwww」
http://momizi.xrea.jp/src/vip117884.png
>>130の発展型かこうとしたら予想以上に顔つきが幼くなったので
幼女にしたらえらいことになっちまった
まだかなー
☆ミ
エルフ
エルフ「おい、そろそろ鎖外してくれよ」
男「え~、だって外したら逃げるだろ?」
エルフ「大丈夫大丈夫、エルフ嘘つかない」
男「インディアンかよ。まあ痛そうだし、いいや」ガチャガチャ
エルフ「サンキュー、恩に着る」ダッ
男「やっぱり嘘じゃねーか!」
エルフ「すみませんでした、つい出来心で……」
男「捕まったやつは皆そう言うんだよ」
エルフ「今回が初めてです、本当です!」
男「当たり前だろ」
男エルフかよ
エルフ「く、鎖をはずしてください」
男「駄目だ」
エルフ「ジャラジャラ音がして恥ずかしいんです」
男「いや、チェーン掛け無いば雪道で危ないべや」
エルフ「スタッドレス買いましょうよぉ……」
>>56
サンバー「エルフさん、今年もスタッドレス買ってもらえなかったんですか?」
エルフ「うん」
サンバー「大きいタイヤは高いですからねぇ」
エルフ「軽のタイヤは安くていいよね。私も軽トラに生まれたかったなー」
サンバー「けいよん! 大好きーっ!」
ダイナ「あのジャラジャラするのがいいんじゃねーか。雪道対策してるぜーって実感があってよ」
レンジャー「やっぱり音をたてると興奮するよね」
ダイナ「それにスタッドレスはゴムがやわくて駄目だ。なんかふわふわしてよ」
レンジャー「エルフちゃんもフニャフニャより硬くておっきい方がいいでしょ?」
ダイナ「あとチェーンを締めるとタイヤに力がはいるよな。スタッドレスはあの締まりがないからいけねぇ」
レンジャー「うん、締まりが悪いとイケないよね」
レンジャー「って、どうしたのエルフちゃん、顔真っ赤にして」
ダイナ「てめぇの言い方が卑猥なんだよ」
ミゼットⅡ「みぜっとつーにのーってー♪ かいものにでかけーたらー♪」
エルフ「ミゼットちゃん、ご機嫌だね」
ミゼットⅡ「うん、あたらしいタイヤかってもらうんだー」
エルフ「じゃあ、ミゼットちゃんも今年の冬は安心だね」
ミゼットⅡ「ふゆはすべってあぶないから、おそとにでたらだめなのよー」
エルフ(過保護だ……)
エルフ「く、鎖を外して下さいッ」
男「なぜだ?…似合ってるだろう?ここの支払いはまかせろ」バリバリ
エルフ「やめてー」
日立ZW30「チェーンしか選択肢ないっす。むしろ無くてもわりとOKっす」
エルフ「ホイールローダーのスタッドレスって見た事ないよね」
コマツPC220「なによ!!!!!チェーンとかした事ないわよ!!!!!!!!!!!!」
エルフ「ユンボのクローラーにチェーンはちょっと……」
住友HM220「チェーン巻いて仕事してたら無茶苦茶怒られました……」
ダイナ「この間の縄文式道路はてめぇかっ!」
レンジャー「ロードローラーがチェーンしちゃ不味いでしょう」
エルフ「あっ……恥ず……うんっ……かしい、音……あっ、きっ……聞こえちゃっ……くぅっ……」
エルフ「らめっ……鎖が……あっ……食い込んでっ……あん……痛っあっ……」
男「走りながらへんな声出すな」
エルフ「私がどれだけ苦しんでるか少しでも知って欲しくて……」
男「むしろ興奮した。いいぞもっとやれ」
エルフ「ええっ!?」
エルフ姫「鎖を外して下さい!」
男「貴様は敵国の捕虜と言う事を忘れて無いかね?」
エルフ姫「それは・・・でもっ!」
男「口ごたえするな!」
エルフ姫「ひっ!」
エルフ姫(お父様、お母様。敵国では、捕虜に全裸の人に首の所を鎖で繋いで持たせるのが一般的なのかしら・・・)
兵士「王よ!お時間でございます!」
男「うむ!」
エルフ「えっ・・・」
なんかもういろいろとカオスwww
別にいいじゃないですか
ファンタジーやメルヘンなんですから
ID:/rhWV9gI0はまだかッ!
サンバー「今度けいよん部で合宿に行くんですよ」
エルフ「ワゴンRさんとかタントたんとかが来るの?」
サンバー「キャリーちゃんとアクティちゃんとハイゼットさんと……あとミゼットⅡちゃんも特別参加です」
エルフ「それって軽トラ部じゃ……」
エルフ「けいよん部ってどんな事をやるの?」
サンバー「バンド活動です」
エルフ「すごーい、楽器できるんだー」
サンバー「えと……主に荷崩れしないバンドの掛け方の研究……とか」
エルフ(やっぱり軽トラ部だ!?)
>>178
期待してる
頑張れ
エルフ「くだらない、くだらないわー」
エルフ「こんなド下等生物の巣窟になぜ高貴なエルフであるワタクシが…」
エルフ「保守?…し、知ってるわよ!せ、政党とか言うヤツでしょう!?」
エルフ「違う?…あ!何よその態度は!?高貴なエルフには保守なんてどうだっていいのよー!」
保守
住友HM220「…………くっ…………ふっ……」
ダイナ「あいつ何やってんだ?」
レンジャー「新魔球をあみ出す特訓だってさー」
ダイナ「コンダラを引くロードローラーって、シュールな絵だなおい」
レンジャー「コンダラって俗称ですらないから通じないよ?」
ダイナ「こまけぇ事はいいんだよ」
住友HM220「えーと……、んん……」
ダイナ「今度は何やってんだ?」
レンジャー「ついに分裂魔球が完成したんだって」
ダイナ「極まりゃ極まるもんだな」
レンジャー「それを現場で試して、いま始末書かいてんの」
ダイナ「あいつ、おとなしそうな顔してチャレンジャーだよな……」
レンジャー「何を分裂させたんだろうねー」
とりあえずエルフの首輪をマジックテープ式にすればいいんじゃないかな?
バリバリ
エルフ「く、鎖を外してください」
男「フッ… いいだろう」
エルフ「(この人、一体何を考えて…?)」
男「おい、コイツの鎖を外してやれ」
従者「ハッ かしこまりました」バリバリ
エルフ「やめて」
>>189
∧_∧
( ゚ω゚ ) く、鎖をはずしてください
バリバリC□ l丶l丶
/ ( ) やめて!
(ノ ̄と、 i
しーJ
エルフ「く、鎖をはずしてください」
俺「いいだろう。だがしかし、代わりにコレをつけてもらう」
エルフ「これは・・・」
俺「なに、鎖よりはマシだろう・・・?」バリバリ
エルフ「やめて!」
俺「遠慮するなよ」バリバリ
エルフ「鎖でいいです!鎖で!」
俺「遠慮するなって」バリバリ
エルフ「やめて!」
>>192
面白いけど別の続き書いてくれよwwww
>>193
ん?どっちの路線が良いって?
保守ありがとうございました。ぼちぼち書いていきます。
誤字は見逃してください、素で間違ってるわけじゃないんだから・・・!
>>113から
―――食堂
キィ・・・
エルフ「・・・ここは」
男「・・・・・・・・・」
エルフ「・・・服、借りました」
男「・・・ずいぶんかかったな」
エルフ「・・・沢山ありましたので」
男「選んだと?・・・まぁいい。なかなか見違えたじゃないか」
男「オークションで見たときとは大違いだ」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「さて、そこに座りなさい。私は腹が空いてね」
男「君はどうだ。腹は空いていないか?」
エルフ「・・・空きません。今の私は、それどころでは・・・」
グーギュルルー・・・
エルフ「あっ・・・」
男「・・・・・・・・・」
エルフ「い、いえ、これは、その・・・」
男「はっ。強がることはない。腹が減ったなら、喰いたいと言えばいい」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・ふむ。エルフというものが何を食べるかは知らないが・・・」
男「人間と同じものは喰えるのか?それとも、なにか専用のフードが必要なのか?」
エルフ「・・・大丈夫です。人間と、大して変わりません」
男「なるほど。それならばそのほうが楽だ」
男「無駄に出費をするのも敵わんからな」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・どれ」
エルフ「・・・・・・・・・」
・・・コトッ
男「スープにパンだ。今はこんなものでいいだろう」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「嫌いか?」
エルフ「・・・そんなこと、ありません」
男「ならば、食べるとしよう」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・・・・・・・」モグモグ
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・どうした、食べないのか」
エルフ「・・・いえ、その」
男「安心しろ、毒などは入っていない。君を毒殺したところで、なんの得にもならん」
エルフ「く、鎖をはずしてください!」ガシャガシャ
男「うるさいっ!」
ビシッ
エルフ「ひッ!ら、乱暴しないで・・・」
男「鞭はお嫌いかな?心配しなくても後でゆっくり可愛がってあげるよ」
エルフ「・・・ぅえっ・・・ふぇっ・・・おかあさーん・・・」
男「いい声で鳴いておくれよ?・・・さあ、着いたぞ」
エルフ「・・・っ!嫌ぁ!」ガチャガチャ
男「大人しくしていろ」
バシーン
エルフ「い、痛い・・・やめっ・・・」
ガッ
エルフ「」
支援
エルフ「・・・得、ですか」
男「そうだ」ムシャムシャ
エルフ「ならば、聞きたいのですが・・・」
男「なんだ」ズスッ・・・
エルフ「・・・金で買った私を、風呂に入れ、服を着せ・・・」
エルフ「ご自分と同等の食事を与えて、あなたになにか得があるのですか・・・?」
男「さぁ、どうだろうな」
エルフ「さぁ、って・・・」
男「確かに、得ではないかも知れないな」
エルフ「・・・あなたの目的が読めません」
男「目的?」
エルフ「・・・私は、奴隷、なんです」
エルフ「虐げられはすれど、こんな風に扱われるのは、不自然、です・・・」
男「・・・・・・・・・」
男「・・・こんな風に、とは」
エルフ「ですから・・・!」
男「普通に扱われている、とでも思っているのか?」
エルフ「・・・っ」
男「勘違いするなよ。私は君を、物としか思っていない」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「それ以上でも、それ以下でもない。物は物だ。私の所有物」
男「私が所有物をどう扱おうが、私の勝手だと言っただろう?」
エルフ「・・・しかし、それでも・・・」
男「ペットの犬に、パンを与えて何が悪い?」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「その犬を殴っても、殺しても、私の自由だ」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「そういうことだ。どちらにせよ、物である君に決める権利は無いな」
エルフ「・・・では」
男「なんだ」
エルフ「私を買った目的だけ、聞かせてくれませんか」
エルフ「ただこうして、からかうためだけに買ったのですか?」
男「・・・そうかも知れないな」
エルフ「・・・そう、ですか」
男「・・・最初の目的は、もう、失ってしまった」
エルフ「・・・?」
男「だから、今は大して君に執着心はない」
男「逃げようが、苦しもうが、死のうが、興味は無い。勝手にするといい」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・私を殺したいのなら、殺せば良い。勝手にするといい」
エルフ「・・・分かり、ました」
グーギュルルル・・・
エルフ「・・・!」
男「・・・はっ。締りのない腹だな」
エルフ「なっ・・・!」カァァ
男「冷める前に、そのパンとスープを食べてしまいなさい」
男「食べたいのならば、な」
エルフ「・・・いただき、ます」
男「・・・・・・・・・」
エルフ「・・・・・・・・・」パクパク
男「・・・旨いか?」
エルフ「・・・はい。温かい食事は、ずいぶん久しぶりです」
男「なるほど。あの環境では、満足に食事も出来ないだろうからな」
エルフ「・・・・・・・・・」パクパク
男「・・・さて、私はもう寝よう」
エルフ「・・・え」
男「街に出ると疲れる。馬車も人込みも嫌いなのだ」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・屋敷の中の物は、好きに使うといい」
男「部屋も、好きに使え。私の部屋は、一番奥だ」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・私を殺したいのなら、ここの包丁を使えば良いし、屋敷に火を放っても良い」
男「・・・逃げるのなら、金目の物を持っていっても構わない。鍵は心配するな、開けっ放しで良い」
エルフ「・・・何故」
男「何故?なんでもいいだろう。これもまた、気まぐれだ」
男「・・・もう、好きにするといいさ。私は眠いんだ」トボトボ
・・・バタン
エルフ「・・・・・・・・・」
良いね
エルフ「・・・どういう、事ですか」
エルフ「逃げてもいい?殺してもいい?」
エルフ「・・・そんなもの、決まっている・・・」
エルフ「・・・・・・・・・」
エルフ(・・・寝込みを襲えば、簡単に、憎き人間を殺すことが出来る・・・?)
エルフ(いや、隙がありすぎる。誘うための罠でしょうか・・・)
エルフ(・・・・・・・・・)
エルフ(・・・やはり、逃げて・・・。金目のもの)
エルフ(なにか売れば、しばらく旅できそうです)
エルフ(・・・・・・・・・)
エルフ「・・・どこまで、物好きな人間なのですか」
エルフ「・・・・・・・・・」
そして俺は風呂へ。
俺は支援へ
エルフがやわらかくなるのが楽しみだ
エルフならID:/rhWV9gI0と一緒に風呂に入ってるよ
暇だから>>40の続きを書こうと思うんだが
どうだろう
>>219
是非とも
>>219
楽しみだぜ
よっしゃやる
>>40の続き
男「片付けも終わったし、風呂入ってくる」
エルフ「背中流しましょうか~?」
男「寝言は寝て言え」
エルフ「む~・・・・・・」
男「あ~、さっぱりした」
エルフ「あ!男さんおかえりなさい」
エルフ「はい、お風呂上りにぴったり!牛乳です!」
男「おまえ実は人間だろ」
エルフ「そんなことないですよ~」
男「なんでエルフが風呂上りに牛乳ってのを知ってるんだ」
エルフ「エルフですから」
男「答えになってないし」
エルフ「そりゃあ、エルフですから」
男「駄目だコイツ・・・はやくなんとかしないと・・・」
エルフ「あ、私もお風呂はいってきますね♪」
男「おいこら、人の話を・・・っていないし」
男「・・・やっぱ風呂あがりは牛乳だな」
エルフ「ふ~、いい湯だったな~」
男「誰か人間とエルフの違いを教えてくれ・・・」
エルフ「耳が尖ってるかどうかじゃないですか?」
男「他には?」
エルフ「さぁ?」
男「駄目だコイツ・・・はや(以下略)」
エルフ「それにしても!お風呂広かったですよ~!」
男「そうか」
エルフ「そうですよ!もうすごかったですよ」
エルフ「もうあれは池ですね!飛び込みは楽しかったです!」
男「おまえ、人ん家の風呂で何やってんだ」
男「それよりほら、牛乳」
エルフ「あ、ありがとうございます!男さん意外と優しいですね~」
男「意外は余計だ」
エルフ「最初は需要なし、だったのに・・・」
エルフ「今では風呂上りの牛乳を出し合う仲・・・!」
男「どんな友情だよ」
エルフ「まぁ、それはおいといて」
男「自分から言い出したくせに」
エルフ「いいんですよ!」
男「そうかそうか」
エルフ「男さんももっと優しければこんな広い屋敷に一人、なんてことには・・・」
男「・・・・・・・・・」
エルフ「図星ですか?」
男「悪い、もう寝るわ」
エルフ「え?」
男「もう寝る。コップはちゃんと洗っとけよ」バタン
エルフ「男さん・・・?」
エルフ「う~ん・・・ムニャムニャ・・・」
エルフ「ああ!駄目よオスカル!それは罠・・・ムニャムニャ・・・」
男「・・・なんの夢を見ているんだこいつは・・・」
エルフ「オスカル!オスカール!・・・っていたたた」
男「おい、朝だぞ。起きろ」
エルフ「それにしても起こし方ってものが・・・」
男「10時まで寝てるやつに起こし方もなにもあるのか」
エルフ「ああ、いい夢だったのに・・・」
男「あれのどこがいい夢?」
男「いいから顔洗ってこい。朝飯が冷める」
エルフ「え、まさか男さんも起きたばっか・・・」
男「おまえと一緒にするな」
エルフ「えーん」
男「昨日のおまえほど上手くはないけどな」
エルフ「まあ当然ですよね!」
男「おまえここから放り出すぞ」
エルフ「それにしても中々ですね~」
エルフ「こんな丁寧な朝食は久しぶりです・・・」
男「なんでなのかが簡単に想像できるな」
エルフ「仕方ないんです!私は朝が弱いんです!」
男「エルフは朝に強いってのはどんな子供でも知ってるんだが・・・」
エルフ「それは伝承の中だけのはなしなんです!」
男「そうか・・・・・・で、実際のとこは?」
エルフ「ごめんなさい、私が朝に弱いだけです」
男「やっぱり」
エルフ「い、いいんですよぅ!その代わりに夜たっぷり食べるんですから!」
男「朝の起床時間と料理の才能は比例するのか・・・」
エルフ「もう!せっかくの朝食が冷めちゃいますよ!いただきます!」
男「それ、俺のせりふ・・・」
エルフ「う~ん、おいしかった。満足満足です」
男「それはよかったな。片付けを手伝え」
エルフ「も~満腹で動けないで~す」
男「食べてすぐ横になると豚になるぞ」
エルフ「え、本当ですか!」
男「嘘だ。さ、動けたな。片付けを手伝え」
エルフ「は~い・・・」
男「さて、買出しにいくか」
エルフ「買出しって何処にですか?」
男「町に決まってるだろ」
エルフ「何を買うんですか?狩りでもすればいいじゃないですか」
男「食ってばっかの我侭エルフは一人で勘弁だ」
エルフ「失敬な!せめて我侭コックといいなさい!」
男「おまえそれでいいのか・・・」
エルフ「・・・で何を買うんですか?」
男「そうだな、森じゃあとれない牛乳とか肉とか・・・」
エルフ「そうですか、それは楽しみです・・・」
男「おまえ留守番な」
ID:/rhWV9gI0は書き溜めに入ったんだよな?
両方気になるぜ
支援
>>238
えっ
エルフ「え~!!なんでですか!」
男「だっておまえが来るとか不安でしょうがないだろ」
エルフ「静かにしてますから~!おとなしくしてますから~!」
男「こいつほんとにエルフ?」
エルフ「お願いします~!!ね?お願い!」
男「分かったから騒ぐな!」
エルフ「~~~~♪」
町
ワイワイ ガヤガヤ
エルフ「おー!人がいっぱいいます!」
男「そりゃあ、町だからな」
エルフ「なんですかあれ!?池から空に向かって水がてでます!」
男「噴水だな」
エルフ「すごい!すごーい!」
男「うるさい」
ごめん、風呂はいってくる
ID:9x7L6IPF0にぶん投げるみたいで悪いが、
交互に書いてもごちゃごちゃするから俺は今日はもうやめておくぜ。
何が言いたいかっていうと俺はもうエルフと眠る。エルフとな。
エルフ「く、鎖をはずしてください」
男「伝承は……本当だったのか……」
エルフ「一体何が目的ですか……!」
男「……・」
男「やっとだ、やっと願いが叶う……!」
エルフ「な」
>>244
分かったぜ。てか寧ろ俺は ID:/rhWV9gI0の続きが
気になるんだぜ。
まあ、何が言いたいかってーといい夢見ろよってこった
エルフ「でも、すごいじゃないですか!」
男「まぁ、森の中に噴水はないしな」
男「それにしてもこんなんじゃ、買い物が終わらん」
男「おい、いくぞ」
エルフ「え~~~~」
男「なら置いてく」
エルフ「あ、ちょっと待ってください~」
エルフ「もう、なんで置いてくんですか」
男「いや、だって買い物しなきゃいけないし」
エルフ「だって珍しいものがたくさんあるんですもん・・・」
男「そんなにおもしろかったならまた連れてきてやるよ」
エルフ「!!本当ですか!?」
男「ああ、本当だ。だからおとなしくしてろ」
エルフ「は~い♪」
男「よし、だいたいこんなもんか」
エルフ「男さ~ん、これ何ですか?」
男「ん?あぁ、それはワインだな」
エルフ「わいん?」
男「簡単に言うとぶどうを搾って作った酒だ」
エルフ「おいしいんですか?」
男「人によるが俺は好きだ」
エルフ「なら買いましょうよ!私も飲んでみたいです!」
男「ん~でもな・・・」
エルフ「たまには贅沢もいいじゃないですか!」
男「おまえが食った昨日の晩飯と今日の朝飯は随分豪華なものだったが」
男「・・・でも、久しぶりにワインもいいかもな」
男「よし、買うか」
エルフ「やった~!」
帰宅
男「さてと、じゃあエルフ任せた」
エルフ「了解しました~!」
エルフ「今日も豪華な夕食をご期待ください!」
男「じゃあできたら呼んでくれ」
エルフ「は~い」
エルフ「男さ~ん、できましたよ~!」
男「ほいほいっと」
エルフ「今日はワインということで腕によりをかけました!」
男「ワイン飲んだことないくせに偉そうなことを・・・」
エルフ「気にしない気にしない!さ、いただきま~す!」
男「いただきます」
男「うん、やっぱおまえ料理は天才的だな」
エルフ「でしょー?エヘヘ・・・」
男「しかし、この性格はなんとかならないものか」
男「そういえばおまえが楽しみにしていたワインはどうした?」
エルフ「デザートで♪」
男「・・・なんか間違ってるぞ」
エルフ「え?違うんですか?」
男「なんでもない。食うぞ」
パクパク モグモグ
男「ごちそうさまでした、と」
エルフ「ごちそうさまでした~!」
エルフ「それじゃ、ワイン持ってきますね!」
男「最初に片づけだ」
エルフ「は~い・・・」
エルフ「よし!片付けも終わりました!それじゃ、早速!」
男「はいはい、慌てるなよ」
エルフ「お~、これがワインですか・・・」
エルフ「綺麗な紫色です・・・」
男「うまそうだろ」
エルフ「それでは、私と男さんの出会いを祝してカンパ~イ!」
男「なんで乾杯知ってるんだよ」
エルフ「ゴクゴク・・・う~ん、変わった味ですね~」
エルフ「甘いような苦いような渋いような」
男「それがいいんだろ」
エルフ「ん・・・だんだんおいしく思えてきました」
エルフ「おかわり!」
男「少しペースがはやくないか?ワインはもっと味わって飲むものなんだが・・・」
エルフ「でも、おいしいんですもん。おかわりください」
男「ったく。酔っても知らんぞ」
男「久しぶりのワインはうまいな」
男「さて俺もおかわり・・・ってもうないし!」
エルフ「ふふふ・・・おいしかったでぇす・・・・」
男「おまえ・・・全部飲んだの?」
エルフ「はぁい・・・とってもとーってもおいしかったです~」
男「こりゃ完璧に酔ってるな」
エルフ「男さ~ん・・・」
男「ん?なんだ?」 ドダン
男「いっ・・・おい、なんのつもりだ」
エルフ「フフ・・・なんだか頭がクラクラしちゃってるんです~」
男「え、ちょ、おまえ・・・」
エルフ「男さん、気持ちいいいことしませんか・・・?」
エルフ「・・・・・・っていう夢を見たんですけど」
男「死ね」
エルフ「もしかしたらあれは夢では・・・」 ポッ
男「ふざけんな追い出すぞ」
男「だいたいワインをラッパ飲みなんてするか普通」
男「おまえが酔っ払ったから俺はおまえを部屋まで運んだんだぞ」
男「その途中には変な声で笑ったりしやがって」
男「不気味だった」
男「とにかく何が言いたいかっていうとだな」
男「まずもう酒は禁止だ」
男「それとしばらく町には連れていかない」
エルフ「えーーーーー!」
男「えーーーーー!じゃない」
男「とにかく、しばらくは屋敷に閉じこもってろ」
エルフ「お願いします、せめて噴水だけは・・・」
男「いや、何言ってるのか分からないし」
エルフ「あの人の賑わいをもう一度この肌で味わいたい・・・」
男「わけわからん」
男「とにかく自業自得だ。じゃあな」 ギィー
エルフ「あ!待ってくだs」 バタン
エルフ「うう・・・・・・」
明日朝早いからそろそろ寝る。
妄想垂れ流し小説でスマン
明日は、ID:/rhWV9gI0がきっと続きを書いてくれる
楽しみだ。
とりあえず俺は寝るぜ。
俺の夢にもエルフたんがでてきてくれますよう・・・
保守
エルフ「く、鎖をはずしてください!」
室伏「フンッ」ブゥゥンブゥゥン
エルフ「いやちょまお願い考え直して」
ブゥンブゥンブゥン
エルフ「ねぇ私を振り回して何をするの?何をするつもりなの?」
ブォォォン パッ ヒュゥゥゥゥ・・・
エルフ「嫌あぁぁぁぁぁぁぁぁァァァ!!・・・」
ナレーション「やりました日本の室伏選手エルフ投げ選手権世界新記録です!!」
エルフ「放せよっ、鎖を外しやがれ馬鹿やろうっ!」
男「口の悪いエルフだな」
エルフ「大きなお世話だ糞野郎!」
男「それでお前オスなのメスなの?」
エルフ「エルフに性別なんかねえよっ!」
男「えっそうなのか」
エルフ「お前はどういうふうに見えてるんだよ」
男「変なガキ」
エルフ「俺達は見る人間持ってるイメージで姿が変わるんだよっ」
男「そういうもんなのか」
エルフ「お前が俺をガキだと思ってるからそう見えるってことだ」
男「じゃあイメージを変えれば姿が変わるんだな」
エルフ「偏見を捨てればな」
男「俺の妄想力舐めんなよ…んー」
エルフ「お前はどういうふうに見えてるんだよ」
男「んーんー可愛い少女、スレンダーだけど巨乳で…」
エルフ「や、やめろっ変なイメージで見るなっ」
男「しかも俺に惚れてる…」
エルフ「やめろぉ!…」
しえん
エルフ「も、もう鎖を外して下さい!」
男「駄目だ」
エルフ「っぐ・・・も、もう限界です・・・」
男「まだ、駄目だ。今晩のご飯は抜きで良いのかな?」
エルフ「そんなこっ・・・駄目っ、もうダメぇ・・・」
男「あっ」
エルフ「いやぁあ~!止めて、止めてぇ!」
男「ショコラ、カルボ、ビビ!イタズラは止めてあげなさい」
犬三匹「ワン!」
エルフ「ひ・・・酷い・・・」
ボヨヨーン
エルフ「うぅっ」
男「おおっ、これはこれは…」
エルフ「こんなぁ」
男「ん?自分でも姿が判るのか?」
エルフ「お前の力が強すぎてイメージが固定されちまったんだよ!」
男「しまった、口の悪いのはそのままだ」
エルフ「なんだよこの格好はっ」
男「うん、エロくていいぞ」
エルフ「この変態野郎!」
男「で、俺のこと好きか?」
エルフ「えっ…」
エルフ「…」ドキッ
男「好きか?」
エルフ「なんだこれ…」ドキドキッ
男「どうなんだよ」
エルフ「好きなわけないだろっ人間なんかっ」
男「そうか、やはり気持ちまでは変えられないのか」
エルフ「鎖外せよっ!このボケッ」
男「じゃあいいや、放してやるよ」
エルフ「え…」
男「一人暮らしが寂しいから仲間が欲しかったんだが、口が悪い上に俺が嫌いなんじゃしょうがない」
ガチャ チャリ
男「さあ、好きなとこ行け、エロい姿にして悪かったな」
エルフ「…」
男「ほら行けよ」
エルフ「…やだね」
男「放せって言ったろうが」
エルフ「ふん、放せって言っただけだバーカ」
男「逃げないのかよ」
エルフ「ここが気に入ったかしばらくここにいる、指図は受けねえよっ」
男「しかしだな」
エルフ「知らん、もう決めた」
男「やっぱり俺のこと好きとか?」
エルフ「す、好きじゃねえって、何度も言わすな殺すぞっ」
男「まいったな」
エルフ「…とりあえず腹減った」
男「俺も減ったけど」
エルフ「じゃ、じゃあ俺が作る、料理は出来るんだぜ」
エルフ「く、鎖をはずしてください」
男「うるさい俺様のカレーの為に辛抱しやがれ!」
男「俺のも作ってくれんのか」
エルフ「勝手に作るから、余った分は勝手に食え」
男「すまんな」
エルフ「礼を言われる覚えはない、厨房はどこだっ」
男「ああ、こっちだ案内する」
エルフ「よしっいくぞ」スタッ
ぶるるん
男「ああ、おっぱい揺れてる、すげえ」
エルフ「きゃあっ……さわんなボケッ、殺すぞっ」
男「ごめん」
エルフ「こっちか」
男「そこを左だ」
エルフ「どこ見てんだ、さっさと歩けよ」スタスタ
ぷりっぷりっ
男「うわ、お尻プリプリしてるな」
エルフ「きゃあっ!…さわんなっつてんだろ!」
男「ごめん」
エルフ「…もう///」
男「よしっ俺達のエロ展開はこれからだっ」
おわり
エルフ「く、鎖をはずしてください」
ガラガラズシーン
エルフ「このコンテナにブツが入ってるんですね?」
男「ああ、間違いない・・・確かめるか?」
エルフ「い、いえ、いいです。ありがとうございました」
男「あんまり深く首突っ込むんじゃねぇぞ、別嬪さんよ」
男は車で走り去った。後には巨大なコンテナとエルフの女性が一人。
エルフ「こ、これで私の悲願が成就される・・・」
エルフ「く、鎖を外して下さい!」
男「駄目だ、お前は捕虜なんだから外せるわけないだろう」
エルフ「少しの間だけで良いのですっ!鎖を!」
モジモジ
男「んな事言われても・・・」
エルフ「お願いっ!早くぅ何でも言う事っ・・・嫌っ・・・」
男「ん?どうした?」
シヤー
男「ごめんなさい・・・」
男「という経緯から、捕虜を辱めてしまったので、お詫びとしては何ですがこれで・・・」
エルフ「鎖を外して下さい!」
男「一応申し訳無い事をしたとは言え、捕虜ですので・・・」
エルフ「だからって何で貴方と片手を鎖で繋がなくちゃいけないのよ・・・」
男「もう、一回も二回も見られても大差なっ」
ゴスッ!
男「ぐふっ・・・!」
エルフ「最低っ・・・」
homo
男「きっ、効く・・・」
エルフ「武術位たしなんでるわよ・・・舐めない事ね!」
男「は、はい・・・」
騎士「おっ、男じゃん」
男「やぁ、久しぶりだな。何時帰って来たんだ?」
騎士「つい今しがただよ。ほぅ、このお方が噂の捕虜かい?」
男「ああ」
騎士「綺麗な人だな。お前はドジだから粗そうするんじゃないぞ」
男「あ、ああ・・・」
騎士「っと、時間だ、またな!」
男「何で後ろに隠れてるのでしょう?」
エルフ「あの人、あんたより強そうなんだもん。」
男「武術の心得は?」
エルフ「あんたなんか盾よ。」
書いてて恥ずかしくなって来た・・・
nyo
男「さて、お昼時ですがいかが致しましょう?」
エルフ「人間が食べるものなんて食べられるのかしら・・・」
男「という事で、ここが食堂です。好きな物をどうぞ。」
エルフ「じゃあ・・・シチューを食べようかしら」
シェフ「シチューです。」エルフ「えっ、シチューってカレーの事?」
男(へぇ・・・面白いな。)
エルフ「と、とりあえず、いただきます。」
モグモグ
男「お味はどうですか?」
エルフ「うぅ・・・大衆的な味がします。」
男「どちらかと言えば、不味いという事ですかね。」
エルフ「ま、不味くなんか!」
男「見てください、食堂なのに誰も居ないんですよ?安さだけが取り柄な所ですよ」
エルフ「そう言えば・・・何で貴方は頼まないの?」
男「だってここ不味いんだも」
エルフ「死ねぇ!」
ズンッ
男「ガッ・・・ハッ・・・」
男「なんでだよ」
所ジョージ「い、痛い、です////」
男「////」
男「気を取り直しまして」
エルフ「はやっ!」
男「私の食事は基本的に自炊です」
エルフ「えっ!食えるの?」
エルフ(へぇ、やるじやない)
男「建前と本音が逆な感じが・・・何とも・・・」
男「という事で、ここが私の家以下略、台所です」
エルフ(何か飛ばされた気が・・・)
男「とりあえず、人間のシチューを作ります。」
エルフ(大丈夫なのかしら・・・。あっ、切るの速い・・・。)
男「よし、あとは煮込むだけですよ。」
エルフ「い、いい香り・・・」
男「よし、完成!」
エルフ「ふん、男が作った物なんて、美味しいはずが」
パクッ
エルフ「お、美味しいはずが・・・」
パクッパクッ
エルフ「く、鎖を外しなさい!」
男「負けを認めて下さい・・・」
エルフ「うるさい!」
ゴスッ
男「な・・・何故?」
男「ところで、ご相談なのですが・・・」
エルフ「何?」
男「トイレに行きたいです・・・」
エルフ「行けば良いじゃない」
男「鎖が・・・」
エルフ「あぁ、貴方の腕を切ればいいと思うわ」
男「わぁお」
最初からエロゲっぽいエロ書けば良かった・・・
エルフ「く、鎖をはずしてください」
男「だめだ」
エルフ「ど、どうして!」
男「あのモンスターを捕らえるにはエルフの、しかも若い女をエサにするのが一番なんだよ」
エルフ「そ、そんなぁ・・・たったそれだけの為に私を生け捕りにしたんですか・・・ひどい」
男「こっちにも都合があってな。悪く思うなよ」
エルフ「ううっ」
がさっがさがさっ
エルフ「ヒィッ! ななな何か来ますうぅぅっ!」
男「出たな! 触手モンスター!」
エルフ「嫌ぁっ! お願い! く、鎖をはずしてっ! 早く!」
男「なーに、安心しろ。とって食われる訳じゃないさ」
エルフ「でもでもでもっ! しょしょしょしょっ」
男「しょーこー、あさはらしょーこー?」
エルフ「バカ言ってないで、早く鎖をはず・・・ひぎゃっ! 触手! 触手がぁぁぁぁぁ!」
男「おーおー、すごい眺めだぜ」
みたいなエロゲ展開キボンヌ
ssyu
触手プレイは想定の範囲外だぜ・・・
エルフ(さっきの男のトイレの時、音が漏れてたじゃない・・・)
エルフ(なのに、今は私がトイレの中・・・)
エルフ(もう我慢出来ないっ・・・)
シャー
エルフ「お、終わったわ・・・」
男「・・・」
エルフ「お、男?」
男「すぅ、すぅ」
エルフ「寝てる・・・バカッ」
男「さて、今夜のメインイベントがやってきた訳ですが・・・」
エルフ「というと?」
男「お風呂です」
エルフ「ふーん。一緒に入る?」
男「はっ?」
エルフ「一緒に入りたいから言ったのでしょう?」
男「あのっ!そのっ!」
エルフ「貴方の扱いがわかって来た気がするわ」
エルフ「手の鎖を取らないと、服脱げないのか・・・私、何やってるんだろ・・・」
女「お世話兼監視役の女です。」
エルフ「きゃっ!」
女「以後、お見知りおきを」
紫煙
保守間隔がわかりません
エルフ「大きい大浴場ねぇ・・・」
女「まずはお体をお洗いに、此方へ」
エルフ「えぇ」
女「せん悦ながらお体を洗っても宜しいですか?」
エルフ「お願いするわ」
女「綺麗な体・・・」
エルフ「えっ?」
エルフ(え?む、胸で洗ってる?)
エルフ「ちょ、ちょっ・・・ひっ!」
エルフ(み、耳を舐めらてるぅ・・・)
ID:K94mYXYaO が終わったら投下したい
まだ書き終わらないから頑張って欲しい
19時過ぎくらいまで誰か保守頼む
エルフ「ま、待って!やっぱり自分で洗っ・・・」
女「気持いいですか?」
エルフ「気持ち良くなんか・・・っ!」
エルフ(胸が、なんか変な感じに・・・)
女「もっと洗いますね」
エルフ「ま、待って!下は汚っ・・・自分で洗っ」
女「汚いから、洗ってるんですよ?」
エルフ「やっ・・・前っ、おしりっ!」
エルフ(頭がポーッとしてきっ)
女「それっ!」
エルフ「いっ?」
男「あー、良い風呂だった!」
エルフ「・・・」
男「おーい、エルフ!」
エルフ「ばか・・・馬鹿ぁ!」
ドガッバキッ
男「な、何故だ・・・グフッ」
エルフ(最後、頭が真っ白になる時、何で男の顔が浮かんだのよ馬鹿バカばかっ!)
男「本日最後のイベントとなりましたっ!」
エルフ「・・・」
男「元気無いけど、大丈夫ですか?」
エルフ「く、鎖を外しなさい!」
男「いい加減、諦めて下さい」
エルフ(お、男と一緒に寝る何て出来ないよぅ・・・)
エルフ「すぅ・・・すぅ・・・」
男「やっと寝たか・・・」ナデナデ
エルフ「ふふっ・・・むにゃむにゃ」
男「やっぱ、可愛いよなぁ・・・」
数日後
男「今日は森にでも行ってみますか?」
エルフ「え、えぇ」
エルフ(時間が経つほど、男の事をずっと考える様に・・・)
男「危ないので、お手を」
エルフ「鎖で繋がっているじゃない」
男「そう仰らずに」
ギュッ
エルフ(お、男が手を握ってくれてるっ)
エルフ「綺麗な湖ねぇ・・・」
男「ここらでシートを拡げましょうか」
男「エルフ、少し此方を向いて頂けませんか?」
エルフ「何かしら?」
男「花冠を作って見たのです。」
エルフ「料理といい、花冠といい、随分と乙女チックね」
男「それを突かれると痛いです・・・」
エルフ「まぁ、不格好な形ですが付けてあげましょう」
エルフ「うーん、やっぱり男の料理は絶品ね!」
男「お世辞を言わなくても良いのですよ?」
エルフ「お世辞じゃ無いんだけどな・・・」
男「何か仰いました?」
エルフ「何でも無いっ」
ヒューン ドスッ
男「ぐっ・・・」
エルフ「えっ?」
蛮兵1「ヒャッハー!命中したぜ!」
蛮兵2「男、もとい、王子を殺せ!女は生かしたまま捕えろ!」
蛮兵3「このチャンスを逃がすんじゃないよ!」
蛮兵4「エルフ族との戦争の引き金にしてやる!」
エルフ「お、男、早く逃げなきゃ・・・」
男「ごめん、捕まえなきゃ行けないんだ・・・」
エルフ「きゃっ!」
エルフ
(それは、私が知っている男の姿をしていませんでした。)
(四人の蛮兵を私を抱いた状態で生きたまま倒したのです)
___
/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|.....||__|| ( ) どうしてこうなった・・・
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
| | ( ./ /
___
/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|.....||__|| ( ^ω^ ) どうしてこうなった!?
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
| | ( ./ /
___ ♪ ∧__,∧.∩
/ || ̄ ̄|| r( ^ω^ )ノ どうしてこうなった!
|.....||__|| └‐、 レ´`ヽ どうしてこうなった!
| ̄ ̄\三 / ̄ ̄ ̄/ノ´` ♪
| | ( ./ /
_____
/ / ___
( ./ / ♪ ∩/ || ̄ ̄|| ♪ ∩∧__,∧
 ̄ ̄TT ̄ 7_ ヽ|......||__|| 7 ヽ( ^ω^ )7 どうしてこうなった!
/`ヽJ ̄ ,‐┘ /`ヽJ ,‐┘ /`ヽJ ,‐┘ どうしてこうなった!
| ̄ ̄\三 ´`ヽ、_ ノ ´`ヽ、_ ノ ´`ヽ、_ ノ
| | `) ) ♪ `) ) ♪ `) ) ♪
騎士「捕虜を抱えて、こいつらを倒すなんて流石だな」
男「まぐれさ、マグレ」
騎士「マグレって、剣や武術でまだお前に勝てた試しが無いんだがなぁ・・・。まぁ良い、こいつらのご主人様を吐かせるとしますか」
男「頼む」
男「ごめんなさい・・・恐い思いをさせてしまって・・・」
エルフ「・・・」
男「エルフ?」
エルフ「ねぇ、王子様?私に対して優しいのは何で?」
男「それはもちろ」
エルフ「捕虜っていう餌だから?それとも政治って道具だから?」
男「ち、違がっ」
エルフ「違わないじゃない!いつになっても一枚壁を隔てて優しくしてっ」
ポタッ、ポタポタッ
ザーッ
エルフ「今日のピクニックだって、くれたこの花の冠だって、優しくしてくれたのが嘘みたいなんだよっ!」
グシャ
エルフ「こんな事なら、貴方を好きにならなければ良かった・・・」
エルフ「外して・・・鎖を外してっ!」
男「っ・・・」
ガチャッ
エルフ「嘘・・・っ!ばかっ・・・ばかっ!ばかぁ!」
タッタッタッタッタ
男「っ・・・」
マジでオナニー臭いぜ・・・
タッタッタッタッタ
タッタッタッタッタ
ベシャッ
エルフ「ひっく、っく」
翁「何でこんな所で泣いて居るのかね?」
エルフ「な、何でもっ・・・」
翁「まぁ、気分転換にジジィの昔話を聞いて行きなさい」
エルフ「は、はい・・・」
翁「この国の王は、他国を侵略しようとする王だった事はご存じかな?」
エルフ「い、いえ・・・」
翁「戦略的に捕虜を捕えて攻めいる、と言うスタンスだったんじゃが・・・戦争を望んでいるのは王家の人達位で、平民は戦争なんぞ望んどらん」
エルフ「は、はぁ・・・」
翁「そんな時に、捕虜に一目惚れした奴が居てな、まず始めに、奴は王家の権限を持って居る人達を大体を追放した」
翁「次に内部の反乱分子を全て潰すという事をここ数日でやり遂げようとしている」
エルフ「何の為に・・・?」
翁「国民に一目惚れした人と結婚するって言う為に」
エルフ「は・・・い?」
翁「まったく持って、奴は馬鹿よのぅ・・・」
エルフ「・・・」
翁「奴は、国を変えた。一人の女性の為に。」
エルフ「何故、私にこの話を?」
翁「最後の親心かのぅ。エルフさん息子をどうかお願いします」
男「エルフー!」
男「はぁっ、はぁっ、何処だ、エルフっ!」
男「はぁっ、い、居たっ!」
エルフ「あ、男・・・」
男「あの時は悪かっ」
エルフ「お願いがあるの。私の気持ちの後に貴方の気持ちを正直に教えて」
男「えっ?」
エルフ「私はー」
貴方ともう一度、鎖を繋ぎたいな
捕虜って設定付けなきゃ良かった・・・そうすればサラリとイチャイチャに持って行けたのに・・・
超展開のオナニー文だし
エロ無しですまんこ
>>369
乙だぜ。
確かに最後らへんは超展開www
でも楽しいからいいってことで
>>369
乙
片手間に読んでたが面白い
今度は俺のオナニーを見てくれよな!
―馬車―
ガタタンガタタン
エルフ「く、鎖をはずしてください!」
男「ダメに決まってる」
エルフ「どうしてこんなことするんですか!」
男「お前が可愛いから」
エルフ「な、何を言って」
男「お前が可愛いから。つれて帰って嫁にする」
エルフ「ちょ、ちょっと!嫁になんかなりません!」
男「いいや、なるね」
エルフ「何を言ってるんですか!なるわけないでしょう!」
男「なるのさ。お前は俺の嫁だよ」
エルフ「お止めなさい! 私をどうするつもりです!」
男「フヒヒ……まずは水責めだ、この程よく温まった湯に揉まれてもらおう!」
エルフ「あ、熱い!」パチャパチャ
男「ええい我慢しろ!ハハハハハ!!」
エルフ「もう駄目……もう駄目です!!」
男「ククク……いいだろう、次は薬漬けにしていたぶってやろう」
エルフ「そ、それは……!」
男「そうだ……カプリッチプラチナムアフロディーテヘアソープ(300ml3000円ちょい)! これを使えば貴様の紫外線で傷んだ髪もツヤツヤだ!!」
エルフ「いやぁぁぁぁぁあ!!」
男「フハハハハハハ!!目を開けると沁みるぞ!!」
エルフ「きゃあああ!! 目が痛い!目が痛いですぅぅぅ!!もう止めてぇ!!」
男「馬鹿めが!目を開けた自分を恨め!!」
エルフ「痛い、痛いです!!」
男「ククク……仕上げはカエナ ルシャスマスク(200ml4000円ちょい)だ……」
エルフ「ま、まだ私を辱めると言うのですか!!」
男「えぇい口答えするな奴隷女め!貴様の小汚い髪をツヤツヤの良い香りにしてくれるわ!!」
エルフ「随分と自信があるんですね…」
男「いや、そういうわけじゃないけどな」
エルフ「じゃあなんで嫁になるって決めつけるんですか!私はエルフですよ!?」
男「それが何か問題か?お前は俺の嫁だよ」
エルフ「寿命も文化も何もかも違うじゃないですか!どうやって嫁にするって言うんです!」
男「さぁな。けどもう決めた」
エルフ「意味がわかりません!嫁にしようという相手に鎖をかけるなんて!」
男「鎖をはずしたら嫁になるか?」
エルフ「なるわけないでしょう…!」
男「嫁になるなら外してやるよ。ほら着いたぞ」 ヒヒィーン
エルフ「なるから外してください!今すぐに!」
男「…ふん、外してすぐに逃げようとしても無駄だぞ?」
エルフ「…」
男「何故、鎖に繋がれているか、わかっているよな?」
エルフ「…あなたに捕まったからですね。」
男「わかったらさっさと降りろ」
エルフ「ここ…あなたの家…?」
男「ああ。今日、買った。」
エルフ「今日?」
男「ああ。新居にしようと思ってな」
エルフ「馬鹿げた事を…。わ、私と暮らすために?」
男「当たり前だろう」
エルフ(こ、怖い…)ゾクゾクッ
男「さぁ来い」グイッ
エルフ「い、痛いっ!自分で歩きます…!」
男「いいだろう。こっちだ」
スタスタ
ジャラジャラ
エルフ「どうして私なの…」
男「可愛いからだといっただろう。何度も言わせるな」
エルフ「嘘!好きな相手に、普通はこんなことしない!」
男「好きだなど一言も言っていないぞ。『可愛いから』 そう言っただろう。」
エルフ「あ、あなた私に何する気よ…?」ブルブル
男「だから嫁にすると言っている」
エルフ「…」
男「さぁ、ここがお前の部屋だ」
エルフ「…牢屋じゃないですか」
男「何か不満でも?」
エルフ「あるに決まってるじゃないですか!嫁を牢屋に入れるだなんて!」
男「ふん。知るか。さっさと入れ」ドンッ
エルフ「うぁ」ヨロヨロ
ガチャリ カシャカシャ ガキン
エルフ「トイレとベッドだけ…完全に牢屋じゃない…なんなのよ…」
エルフ「これ…外れないし…。うぅ…」ジャラリ
シャー ジョボボボb
ドサッ
エルフ「どうしろっていうのよ…。嫁にする、なんて」
エルフ「それにこの扱い…意味がわからないわ…」
エルフ「私を閉じ込めるために牢屋付の家…?馬鹿じゃないの…」
…
エルフ「水浴びもしたいけど…お腹、すいたな…」
エルフ「う……くっ……」
男「クックックッ……どうだぁ?草津の湯は……」
エルフ「こ、この程度で……くぅっ!」
男「そうだろうなぁ……温泉と言うのは肌を刺すように熱い!わが家の風呂とは比べものにならない熱さだろう!?」
エルフ「ううっ!」
男「加えてこの硫黄の香り……貴様らエルフは人間とは違うからさぞ苦しいだろうなぁ……?」
エルフ「熱い!熱いぃ!!」バシャァ!
男「まだだぁ!!」
エルフ「もういやです!!せめて水を、水を一杯下さい!!」
男「ダメだ、貴様には汗をしっかりかいて貰うが風呂を上がりの体に染み渡る様なフルーツ牛乳まで何も飲ません……ククク」
エルフ「き……鬼畜め……!」
男「ククク、なんとでも言うがいい、だが肌に良い弱酸性のお湯と温泉の効能、しっかりとその身を以て味わってもらおうか!!」
―3日後―
カシャン
男「どうだ?腹は減ったか?」
エルフ「…」
男「おいおい、死ぬなよ?俺の嫁になるんだから」
エルフ「食べ物を、くれ、るんですか…?」
男「嫁になるなら、な。別に口だけでも構わんぞ」
エルフ「…」グスッ
エルフ(言ったら、心が折れる…。そんなこと、口にしちゃ、ダメ…)
エルフ「な、な」
エルフ「なるわけないでしょう…この鬼畜人間!」
男「ふん。好きにしろ」
カシャン
―更に2日くらい後―
カタタン
男「そろそろ死にそうだな。嫁になるか死ぬかどちらか選べよ」
エルフ「…わたs、わたしが死んだら、困るん、じゃ、ないん、ですか…?」
男「ははは。困るなぁ。それは。しかしお前が言うことを聞かないのでは生きていてもらっても仕方ないな。」
エルフ(ここで、死ぬの?森に、帰りたい…)
エルフ(頭がボーっとする…もう、よく、わからない…)
男「死にたいか?生きたいか?言葉にしてみろ」
エルフ「よ、嫁に…なります。」
男「違うな。俺の嫁になる。そう言え」
エルフ「あなたの、お嫁に…。」グスッ
エルフ「なります」ポロポロ
男「そうか。じゃあこれを食え」ガシャン カタ ズズズ
エルフ「」フラフラ… ガッ モグモグ…ゴクリ
男「喉に詰まらせるなよ」
エルフ「」グァツグァツ
エルフ「…ッフ!ゲフッ」
男「言わんこっちゃない、ほら水だ」
エルフ「」…ッ グビグビグビ
エルフ「ぷはっ」
男「食べ終わったら少し眠れ」スタスタ
エルフ「」ガツガツガツガツグビグビグビ
エルフ「…」
ドサリ
エルフ「zzz」
…
カタタン
男「起きているか?」
エルフ「なんですか 笑いに来たんですか」
男「湯浴みでも、と思ってな」
エルフ「あなたは何がしたいんですか」
男「元気は出たようだな。行かないなら引きずっていくぞ」
エルフ「…わかりました」
男「いい子だ」
スタスタ
ジャラジャラ
エルフ「逃げませんからこの鎖外してくださいよ」
男「断る。」
エルフ「何故ですか!外れていたって私はあなたに抵抗できない!」
男「それでもダメだ」
エルフ「この…変態…ッ!」
男「それならお前は変態の嫁だな」
エルフ「ッ…!」ギリッ
男「さぁ、湯浴みするぞ」
エルフ「服が脱げませんよ」
男「こうすればいい」 ビリリ
エルフ「い、いやっ!」
男「抵抗するな」グイィ
エルフ「い、痛い!いた、うぐぅ」
ビリビリ、ビリリィ
ブァリブァリブリビリブバァ
男「ほら、流すぞ」
エルフ「あ、あなたが?自分でさせてください…!」
男「鎖なら外さないと言ったはずだ」
エルフ「うぅ…」
ザバァーン ザァー
男「…手の届くところは自分でやれ。」
ザァー ペタ ゴシゴシ
エルフ「っひ うぁ 触らないで下さい!」
ドン
ツル ドタァ
男「ぐぁっ…」
エルフ「うぅぅ」
男「よく泣くな。しかし泣いても助けなんか来ないぞ。いいから起きろ」
ザバァー ゴシゴシ シクシク ザバァー
エルフ「私の服を何処へやったのですか!?」
男「今頃冷たい水の中でかき回されてる筈だ……柔軟剤入りでな……」
エルフ「……何が目的です」
男「まあ焦るな……次は熱風責めだ、ククク」
エルフ「そ、その程度で私は屈しませんわ!!」
男「コレを見てもそう言えるかな?」ブォォォオ!!
エルフ「!!」ビクッ
男「フフフ、怖がる事は無い、なぁに死にはしないさ……」
エルフ「お、恐れてなどいません!」
男「その口、いつまで保つか楽しみだなぁ……?クヒヒヒヒ!」ブォォォオ!!
エルフ「う、うぅ……あ、熱い……!」
男「まだまだ続くぞ?……その美しい髪が乾くまでなぁ!!」
男「ほら、流すぞ」
エルフ「あ、あなたが?自分でさせてください…!」
男「鎖なら外さないと言ったはずだ」
エルフ「うぅ…」
ザバァーン ザァー
男「…手の届くところは自分でやれ。」
ザァー ペタ ゴシゴシ
エルフ「っひ うぁ 触らないで下さい!」
ドン
ツル ドタァ
男「ぐぁっ…」
エルフ「うぅぅ」
男「よく泣くな。しかし泣いても助けなんか来ないぞ。いいから起きろ」
ザバァー ゴシゴシ シクシク ザバァー
そっちのほうが面白そうだから止めていいよな?w
>>405
えっ?
>>406
だって俺も読みたいのに俺のレスで読みにくいじゃん
男「さて 体を拭くぞ」
エルフ「…いいです、別に」
男「そうか、なら勝手にさせてもらおう」
バサッ フキフキ
エルフ「…」
男「おい、こっち向け」
エルフ「嫌です」
男「そうか」グィ
エルフ「自分で、拭きます…」
フキ ゴシゴシ
新ジャンルっぽくていいじゃん
>>410
お前は早く続きかけw 俺のために、そう、俺のためにだ
…
ガチャリ カシャカシャ ガキン
エルフ「…貫頭衣なんか着せてどう言うつもりですか」
男「そうでないと入らないだろう」
エルフ「修道女にでもなれと?鎖をつけたままで?」
男「さっぱりしたというのに疲れた顔をしている。可愛い顔が台無しだぞ」
エルフ「どの口がそんな台詞を…!」
男「お前の旦那の口だ」
エルフ「無理やり言わせたくせにっ…!」
男「無理やり?そんなつもりはなかったが。生きて俺の嫁になるというのがお前の選択だったのではないのか?」
男「それならどうしてあの食事を食べた?言ってみろ」
エルフ「死にたくないからです。当然でしょう!」
男「違うな。俺の、嫁に、なるためだ。」
男「そうだろう?ひとまず生き延びれば逃げられるとでも思ったのか?」
男「逃げられるわけがない。そんなこと、わかっていたはずだろう」
エルフ「…!」
エルフ「そ、そんなことは…」
男「完全に否定できるか?俺がお前を逃がすほど馬鹿に見えるなら、そうなのかもしれんがな」
エルフ「…」ガクリ
男「ふん」
ガシャン カタ ズズズ
男「食事をここに置いて行くが──ここで生きるのが嫌なら食わないことだ」
エルフ「食べる、もんですか…!」
男「そうか。好きにしろ」
カシャン スタスタスタ …フラッ
…スタスタスタ
支援&保守
――
グゥ
エルフ「我慢…我慢よ…」
エルフ「けど、食べなければどの道死ぬわよね…」
エルフ「いつか、逃げることが、できる?」
エルフ「ここから?どうやって?」
エルフ「…」
シクシク シクシクシク ジュルジュル ズバビッシュ
グウゥー
エルフ「…死んだら楽になるのかしら…これだけ辱められて、それでも生きているなんて…」
エルフ「…うう、帰りたい…帰れない、の…?」
エルフ「…?」 キィー…ン カァー…ン
エルフ「金属音?」 ウォオー… わああああー…
エルフ「人間の、声?方角がわからない……どこからかしら…この屋敷のすぐ外?」
エルフ「…遠く、なのかしら…わからないわ」
ジャラ…
エルフ「…死にたくない…」ポロポロ
────
ガギィィィン
ヒュゴッ ボウゥン
男「うおぉぉっ!」
ブシュ ズババァ
???「グハァッ」ドサッ
男「はぁ…はぁ…」
男「ちっ、腕を…クソッタレが」ブスブス…
???「きあああああっ!」
男「ふんっ!せいっ!」クルリ ブォン ズバァー
???「ぎぃあー」ドサー
男「ぐぅあ…これで最後か?」
男「くっ」ヨロヨロ
男「まだ、死ねんぞ…」ヨロリ スタ…スタ…
────
ガシャン カタ ズズズ
男「ふん、食べたか。今日の分も置いておくぞ」
エルフ「何があったんですか」
男「何のことだ?」
エルフ「昨夜、音が聞こえました。大勢の人間が声を上げていました。戦ですか?」
男「知らんな」
エルフ「そんな…あなたにも聞こえたはずです!」
男「知らんと言っている。幻聴でも聞こえるようになったんじゃないのか」
エルフ「違う!確かに聞きました!」
男「幻覚を見た奴は揃ってそう言うんだ」
男「食べたら湯浴みだ。早く食え」
ID:/rhWV9gI0だが、冷静に考えたらID変わってるじゃんw
帰ってきたけど俺の需要はまだ無さそうだな、寂しくなったら呼んでおくれ。
俺はエルフとキャッキャウフフしてるから。エルフとな。
…
ザバァー
エルフ「…私を娶って嬉しいのですか」
男「あぁ、嬉しいね」
エルフ「…」
フキフキ
男「…っく」
エルフ「? どうしたんですか」
男「なんでもない」
エルフ「…何も話してくれないで嫁だなんて可笑しな話ですね」
男「そうだな。しかし、なんでもないものはなんでもない」
エルフ「…」 ドン
俺も続き書こうとおもてたけど
必要無くね?って感じだから今はやめとく
俺のことも需要ができたら呼んでくるりん
電話きた 45分くらいに出かける
男「ぐぁっ!…っくぅ お前!」
エルフ「あらすいません。腕、どうなさったの?」
男「なんでも無いと言っているだろう!」グィッ
エルフ「きゃぁっ!」ドサァ
男「ちっ 戻るぞ」
エルフ「は、はい…」
フキフキ バサッ
トリミスだけどまぁいいや
後は任せた
―夜―
ウォォォー… カキィー…ン
エルフ「また、あの音…また人間同士が争っているのかしら…」
エルフ「だとすればあの人の怪我はそこで?」
エルフ「私の仲間たちが戦なんてするわけもないけど…けど、あの火傷は…魔法じゃぁ」
エルフ「火矢でも受けのかもしれないけど…わけがわからないわ…」
わぁぁぁぁー… ドドォー…ン
エルフ「いやっ、何これ……イタイ、罠?」
男「おんやぁ、鳥とかキツネがかかるとはずだったんだが、飛んだ客さんひっつけてまっただ」
エルフ「あ、あなたは?」
男「こらたまげたべっぴんさんだなぁ、いや、それよりもほんずにすまんぬー、今外すからよ~」
ガチャッ
エルフ「わざとじゃないなら……いいんです、では。」
男「んー、てあぁ、片足の手当てしないとまずいんじゃなか~、ほらぁ、まともに歩けんでよ~」
エルフ「痛い……、すいません、手当てしてくれると、助かります……」
男「当たり前だす、人傷付けとんて、何もしないんじゃ死んだかかぁに叱られてまうわなぁ、背中かすからおんぶすっど」
エルフ「……」
男「急がんと手遅れになるかもぞ、壊死したら取り返しがつかんけー」
>>420
おれはおまえを待ってたんだ
はやく続きをください
エルフ「ちょっと、恥ずかしいです。」
男「笑える冗談じゃけー、はっはっはー」
エルフ「冗談じゃないんですが……」
男「何が恥ずかしいのかわからんけ、あしの家はのーここの山を少しあがったとこなんじゃー」
エルフ「こんな山頂に畑……?」
男「そうよー、こかぁ、雨が適度に降るからよぉ~、いい感じで育ってくれるんた」
エルフ「凄く思いいれのある小屋ですね」
男「おうよ、この家はのぉ、あしの曾曾祖父が自分の手で作った小屋でのー、妙に自然に好かれた家なんじゃ、だから天災で壊れた事はなかったな~」
男「さて、少しここでまっとってーや、包帯とかもっつくるからよー」
>>434
呼んだ?
いろんな書き手さんが居るし、まったり行こうぜ。
軽く書き溜めたり、風呂入ったり、キャッキャウフフしたりしてるからさ、俺は。
エルフとな。
男「よし、よし血はとまっとるからの、薬草から調合した傷薬塗って包帯まきゃ膿はできんじゃろ」
エルフ「ありがとうございます」
男「ま、よければ泊まってけばよか、その足じゃ数週間はあるけんたい」
エルフ「……」
男「抵抗あるかぁ?ま、そうじゃろなぁ、別に少し下降りた所に知り合いの女さいるからよ、そっちでも……」
エルフ「いえ、泊めていただけるなら。」
男「ほうか、あしがなんばしとったら、殺してええからな、はっはっは!!」
こうして、一人の農民とエルフの生活が始まった/永遠に続かない
誰か書いてくれ、この時期裸で待機はつらい
>>443
寒かったろうに・・・
読んでくれたらありがとう。
>>212から
―――朝
チュンチュン チチチチチ・・・
男「・・・ん」
男「・・・・・・・・・」
男「・・・どうやら、死ななかったようだな」
男「・・・・・・・・・」
男「・・・ということは、やはり出て行ったか・・・」
男「・・・・・・・・・」
男「・・・まぁ、いいだろう」
続きキター
―――中央広間
ガラン・・・
男「・・・部屋、食堂、廊下・・・」
男「特に荒らされた様子も、無し」
男「・・・ふん、なかなか殊勝な小娘だな」
男「エルフはそれだけ、高貴な生き物だとでも?」
男「・・・馬鹿馬鹿しい。せいぜい、のたれ死ぬといい」
男「・・・・・・・・・」
男「・・・また」
男「また、一人、か」
男「・・・・・・・・・」
男「・・・くっ」
男「くっくっく。どこまで腑抜ければ気が済むんだ・・・」
男「つくづく私は、駄目な男だ」
男「・・・・・・・・・」
男「・・・なぁ」
男「浮かばれんだろうな。すまん」
男「決意は簡単に揺らいでしまう。私は本当に弱い人間だ」
男「・・・せめて、死ぬことが出来れば、私も」
男「私も、お前に・・・」
―――キィ・・・
男「・・・・・・・・・」
・・・バタン
男「・・・な」
男「・・・何故、だ」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・何故、ここに、居る・・・?」
エルフ「・・・・・・・・・」
エルフ「・・・さぁ、何故でしょうか」
男「・・・・・・・・・」
エルフ「・・・良い森ですね。料理に使えそうなハーブも、薬草も豊富です」
エルフ「動物もたくさん居ました。のんびり暮らしています。ここは良い森です」
男「・・・それが、どうした」
エルフ「特に意味はありません」
男「からかっているのか」
エルフ「そうかも、知れません」
エルフ「・・・私の所有者は、あなたなのでしょう?」
男「・・・そうだ」
エルフ「所有者のあなたは、私に向かって、『自由にしろ』といいました」
男「・・・・・・・・・」
エルフ「・・・それだけです」
エルフ「私は、自由にしました」
男「・・・・・・・・・」
男「・・・なるほど」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・好きに、しろ。いつでも逃げればいいし、いつでも私を殺すといい」
エルフ「・・・そのつもりで、ナイフを一本頂戴しました」
男「はっ。なかなか大した小娘だな。いいだろう、いつでも刺すといい」
エルフ「言われなくても、そうします」
男「・・・君がここに居る理由は、無いんだぞ」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・理由は、自分で探すといい。私は君に、なにも言わない」
エルフ「分かりました」
男「・・・さて、腹が減ったな。君も食べるか?」
エルフ「もう、食べました」
男「・・・・・・・・・」
エルフ「・・・あなたの分もあります」
男「・・・はっ」
エルフ「食べますか?」
男「いただくとしようか」
―――こうして、私を買った人間との生活が始まった。
男「エルフは本を嗜むのか」
エルフ「ええ。文字さえ読めれば」
男「読めない文字があるのか?」
エルフ「人間の文字は、ほとんど読めます」
男「・・・なるほど。なら、読むといい」
エルフ「面白いですか?」
男「はっ。教えるわけがないだろう」
男「自分で確かめなさい」
エルフ「・・・分かりました」
男「書庫の本は好き勝手に読むといい」
エルフ「はい」
男「だが忘れるな、私は綺麗好きなんだ」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「エルフは音楽を嗜むのか」
エルフ「音楽、ですか?」
男「知らないのか?どれ・・・、蓄音機だ」
エルフ「・・・歌、ですか」
男「歌は知っているのに、音楽は知らないのか?」
エルフ「こんな代物、ありませんから」
エルフ「しかしエルフは、歌を歌いますよ」
男「なるほど、それは興味深い」
エルフ「聴きたいのですか?」
男「勝手にしろ。私は強要はしない」
エルフ「・・・ならば、あなたは私の歌を聴くことは無いでしょうね」
男「下手なのか?」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「下手なのか?」
エルフ「・・・そんなこと、ありません」
男「エルフは酒を嗜むのか」
エルフ「ぶどう酒なら、作ります」
男「君も飲むのか?」
エルフ「多少は」
男「なるほど。・・・ならば、飲んでみるか」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「どうした、飲まないのか?飲めないのか?」
エルフ「・・・奴隷と、酒を飲むのはどうなのですか」
男「どうでもない。ただの余興だと思えば良い」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「君は、そんなに奴隷扱いして欲しいのか?」
エルフ「あなたの性格を疑っているだけです」
男「はっ。ならば、疑うだけ無駄だと言っておこう。・・・どうした、飲まないのか?」
エルフ「・・・頂きます」
男「エルフは煙草を嗜むのか」
エルフ「そういう仲間も居ます」
男「君は」
エルフ「私は嫌いです」
男「なるほど。奇遇だな、私も嫌いだ」
エルフ「そうですか」
男「煙管も、葉巻も、嫌いだ。旨いとは思えん」
エルフ「・・・私が、煙草を吸いたいと言ったら、どうしたのですか?」
男「どうもしないさ。吸うといい」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「私の居ないところでな」
エルフ「・・・・・・・・・」
―――なんてことは無い、ただの会話だ。
食べて、寝て、本を読んで、そして会話をする。それしかやることが無い。
それだけの日々が、しばらく続いた。
私は一度も、ナイフを握らなかった。
―――2週間後
男「・・・君は」
エルフ「なんですか」
男「ナイフは、持って居ないのか」
エルフ「・・・持っていますが」
男「一度も使おうとしないんだな」
エルフ「いつ使おうが、私の勝手です」
男「・・・なるほど」
エルフ「使って欲しいのですか」
男「ああ、そうだな。使って欲しいのかもしれない」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・なに、一応聞いただけだ」
男「今までどおり、いつでも刺しに来るといい」
エルフ「・・・そうします」
男「はっ。本当に肝の座った小娘だ・・・」
エルフ「・・・食事ですが」
男「そうだったな。いただくとしよう・・・、ごほっ」
エルフ「・・・?」
男「・・・ごほっ、ごほごほ、ごほッ・・・」
エルフ「・・・背中、さすりますか」スッ
男「・・・必要、ない・・・。喉の調子が、悪い、だけ・・・」ゼェゼェ
エルフ「しかし・・・」
男「・・・・・・・・・」ツー・・・
エルフ「・・・っ。血が・・・!」
男「・・・なる、ほど。そろそろ、か」
エルフ「どういう・・・」
男「・・・部屋に戻る、君は食事を・・・っと」ガクン
エルフ「・・・!」ダキッ
男「・・・すまない、肩を貸してくれないか。無理にとは、言わないが」
エルフ「・・・分かりました」
―――部屋
男「・・・・・・・・・」ゼェゼェ
エルフ「・・・ご気分は」
男「最悪に、決まっている・・・」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・もう、下がって、いいぞ・・・」
エルフ「そういうわけには・・・」
男「いいんだ・・・、決まっていることだ・・・ごほっ」ゼェゼェ
男「・・・私は、あまり、体の丈夫なほうでは、ない・・・」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・そうだな。もう、死ぬ、だろう・・・」
エルフ「・・・っ」
男「・・・どう、した。喜べ。君の嫌いな、人間が、死ぬぞ」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「嬉しい、だろう・・・?」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・君を、捕ま、え、虐げてきた、人間の一人が、死ぬ、ぞ」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「君を金で、買った人間が、死ぬ、ぞ・・・。ごほっ」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・それとも、なにか」
男「君は、人間が、嫌いでは、ないのか・・・?」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・・・・・・・」ゼェゼェ
エルフ「・・・私の家族は、人間に殺されました」
エルフ「村は焼かれ、私はこうして、売られました」
男「・・・・・・・・・」ゼェゼェ
エルフ「・・・私は、人間が、嫌いです」
男「・・・だろう、な」
エルフ「それは、変わりません」
男「・・・なるほど」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・君が、自分の話を、したなら」
男「私も、自分の話を、しようか・・・。ごほっ・・・」
エルフ「・・・え?」
男「・・・私は、エルフが嫌い、なのだ・・・」
男「君たち、エルフが、な・・・」ゼェゼェ
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・私の、妹は・・・」
男「・・・君たちエルフに、殺された」
エルフ「・・・っ」
男「エルフと人間の、間で、大きな戦争があった」ゼェゼェ
エルフ「・・・知っています」
男「・・・確かに、人間は、勝った」
男「だが、私の妹は、私の家族は殺されたのだ・・・」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・私には、この屋敷と、両親が残した、大金だけが残った・・・」
男「・・・それだけの、話だ。君よりもずっと、幸せな、話・・・」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・それでも」
男「・・・それでも、私は、エルフが憎かった・・・。ごほっ」ゼェゼェ
男「何年も、何年も・・・、廃人のように、暮らし・・・」
男「そして・・・、君を・・・、買った・・・」
これでも支援
______.__._
, '"――――‐, '"―‐ ヽ`i1 ヽ(・∀ ・)ノ < オニーチャーン
/ ∧_∧ //'~ ̄ ̄|.||::|| (( ノ( )ヽ ))
.i (・Д・ .) i ! _,._|.||::|| _ < > ______
[;].!_っ⌒'と _0[;],l | f _..┘|| ||  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄1
~l!=;:,...二二....,:;=iヨ.'ー''"~ . __ !|:|i| i1
li..,._.ELF。 ̄. _.,..!.| ........~ノ,!;|i|,,____,,____,,____,,___,,!|
il_`}≡≡{´_E|..::' /⌒ヽ'ヽl|!=イ二ll二二ll二/_/ ⌒ヽヽ(ニ(]
 ̄ ̄ゞ三ノ  ̄ ̄ ̄ゞ_ノ ̄ ゞゞ三ノ  ̄ゞゞ_ノ~ ≡3
男「・・・家族を殺され、自分すら、売られた君から、すれば・・・」
男「・・・なにを、馬鹿な話をと、思うだろう・・・」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「だが、残念なことに、私には・・・、金があった」ゼェゼェ
男「・・・だから、エルフを・・・、殺したく、なったのだ」
エルフ「・・・私を」
男「そうだ。妹を、殺された、私は・・・」
男「君を、殺さねば、気が狂いそう、だった・・・」ゼェゼェ
エルフ「・・・・・・・・・」
エルフ(あの絵も、この、服も・・・)
エルフ(すべて、あなたの・・・)
男「・・・手首は」
エルフ「え・・・?」
男「手首は、治った、のか・・・?」ゼェゼェ
エルフ「・・・ええ。もう、動かせます」
男「・・・そう、か」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・妹は、な。髪を自分で、乾かすのが、苦手だった」
エルフ「・・・あ」
男「私が、よく、拭いてやったものだ・・・。歳も、離れていた、からな・・・」
エルフ「・・・あなたは・・・」
男「・・・君を、風呂に入れなければ、良かったと、後悔、したよ・・・」ゼェゼェ
男「・・・お陰で私は、エルフを・・・。君を」
エルフ「・・・っ」
男「・・・君を、殺せなく、なってしまったではないか・・・」
男「・・・ああ。私は、なんて愚か、なんだ」
男「妹の、復讐も、できず・・・」
男「こうして、君と、話して、いる・・・」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・せめて、君が私を殺してくれれば、救われると、思っていた」
男「だが君は、そこまで、甘くは無かったのだ、な」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・それでも」
男「・・・それでも、これで、死ねる・・・」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・部屋から、出て行っては、くれない、だろうか」
男「エルフに、見取られたくは、ない、のだ・・・」ゼェゼェ
エルフ「・・・・・・・・・」
つ①
① ①
①
男「・・・悪かった、な。最後まで・・・」
エルフ「・・・いえ」
男「・・・償いのつもり、ではないが・・・」
男「ここにあるもの、すべてを、譲ろう・・・」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・自由に、生きると、いい」
男「・・・このくらい、で、償える、とは、思えないが・・・」ゼェゼェ
男「・・・それでも、使ってくれる、と、嬉しい」
エルフ「・・・分かり、ました」
男「・・・すまない・・・、ごほっ」ゼェゼェ
エルフ「・・・失礼します」
・・・バタン
男「―――ごほっ、ごほごほ」
男「っはぁ。はぁ、はぁ」
男(・・・これでやっと、死ねるのか)
男(果たすことも果たせずに、死ぬなんて)
男(・・・なんて謝ればいいのか・・・)
男「・・・ごほっ」
男(・・・彼女にも、申し訳ないことをした)
男(・・・せめて、最後は)
男(せめて最後は、目一杯、苦しむから・・・)
男(君の嫌いな人間は、苦しんで、死ぬから・・・)
男「ごほ、ごほごほッ!」
男(・・・それで、許しては貰えないだろうか)
男「ごほごほごほッ!ごほッ!!ごっ・・・」
男(・・・許しては、貰えないだ、ろう、か・・・)
・・・キィ
バタン。
男「・・・?」
エルフ「・・・私が、嫌いな人間の言うことを聞くと、思っているのですか」
男「・・・!・・・」ゼェゼェ
エルフ「・・・もう、口も利けないのですか」
男「・・・・・・・・・」ゼェゼェ
エルフ「随分、苦しんでらっしゃるようですが」
男「・・・・・・・・・」ゼェゼェ
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・・・・・・・」ゼェゼェ
エルフ「・・・あなたは私に、『殺して欲しい』といいました」
男「・・・・・・・・・」ゼェゼェ
エルフ「・・・あなたを殺すのは、私だと思うのです」
,. -‐' " ー-、._
,r ´ ヽ、
/ ヽ
`'´ ̄`ヽ ,r '´ ̄ ̄ `ヽ i' 訳 し 支 i
,! ,r' i ! l
. 'i i l_,.....__ .! な て 援 l
',....._. ,.! _,._ ,! .l l
,! _` -' ,......_ ,ノ..._ ヽ ,! l ん い を .!
. ( .i´ r',`_ー'´//`li, .l ! ! l
`ヽ ヽ__. 'ill! ` ! __く .,!.、 l で る l
`ヽ,...、`r'"´,ゝ、/-、_ ヾr、 l l i
. i'´ヽ l ! メト! 、.・「!・、' ノ) ' ,!∠、 す ,!
,r‐`-'`ー'ニヽ`!、.ト-‐'´,!_,i、 ̄r!_,ノ i /
l_  ̄Y (_,.ノ `ー'ヘヽ ' jiii! ´l ,ヽ よ. / 、
. l `ーく r'. ヽ ´` / '"ヽ.-、,r' ヽ / ! r
. 7!'''_.〕/ _,.] ヽ...r' !..._ ヽ、 ,.-' .ヒ '、
,/ ` /‐'`r '" ̄/ / l _,) `,rー、,...._ ` ー―‐' ´ ,!
r'/ l /___. ヾ ー '´/ / ,/´ヽ `  ̄ヽ_
/./ ! l '‐'´./ ヽ、 ,イ く!__,イ /ヽr" !
./ li .! ` ` ー ,Y´‐'´_,/ ,!__,/ ,ヾ. ヽ
' ./ ! .! `7 () (.__,ノ`'i._,/ ,.ト、. _ l
男「・・・?」ゼェゼェ
男(なにを、言っている・・・?)
エルフ「・・・私は」
エルフ「私は、人間が嫌いです」
男「・・・・・・・・・」ゼェゼェ
エルフ「私の両親は人間に殺され・・・」
エルフ「私の村は人間に焼かれ・・・」
エルフ「私は人間に連れ去られて・・・」
エルフ「私は人間に、買われました」
男「・・・・・・・・・」ゼェゼェ
エルフ「・・・私は、人間が嫌いです」
エルフ「・・・なのに」
男「・・・・・・・・・」
エルフ「・・・なのに、なぜあなたのことを、とても愛しく思うのでしょう・・・?」ポロポロ
男「・・・・・・・・・」ゼェ、ゼェ
エルフ「・・・あなたがどう思おうが、知りません」ポロポロ
男「・・・・・・・・・」
エルフ「私は人間が嫌いなのです。どう思われようと、知ったことではない」グスッ
男「・・・・・・・・・」ゼェ、ゼェ
エルフ「・・・毒を、持ってきました」スッ
エルフ「これを飲めば、苦しまずに、死ねるでしょう」
男「・・・!」ゼェ、ゼェ
エルフ「・・・どうせ、苦しんで死にたいとでも、思っているのでしょう・・・?」
男「・・・・・・・・・」ゼェ、ゼェ
エルフ「させませんよ。あなたのしたいことなど、何一つ、させない」
エルフ「・・・口を開けてください」
エルフ「もう、自力で何かを飲むことも出来ないのでしょう?」
男「・・・・・・・・・」ゼェ、ゼェ
男(・・・これが、君の復讐だとでも言うのか)
男(私を苦しませないことが、復讐だとでも)
エルフ「・・・口を」
男「・・・・・・・・・」
エルフ「・・・ん」クイッ
男「・・・!」
・・・チュ
エルフ「・・・んふ・・・」トロッ
男「・・・ん・・・ぐ」ゴク、ゴク
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・・・・・・・」ゴク、ゴクゴク・・・
エルフ「・・・ふは。・・・飲めましたね」
男「・・・・・・・・・」
男(・・・君は、本当に、馬鹿な―――)
―――ここは。
妹「久しぶり、お兄ちゃん」
・・・ああ、そうか。
妹「元気だった?」
・・・どうだろうな。どうみえた?
妹「あんまり、元気そうじゃなかった」
・・・そうだろうな。
妹「・・・どうしたの?」
・・・本当に、すまなかった。
お前を殺したエルフ達を、殺すことも出来ずに・・・
妹「・・・私、悲しいな」
・・・すまなかった。
妹「お兄ちゃんに、こうして会うの」
・・・・・・・・・。
妹「ねぇ。私、お兄ちゃんにエルフを殺してって、言ったの?」
・・・それは・・・。
妹「勝手に決めないでよ」
・・・・・・・・・。
妹「私を殺したエルフは、あの子じゃないよ」
・・・分かってる。
妹「分かってるから、殺せなかったんでしょ?」
・・・どうだろうな。
妹「私、知ってるよ。お兄ちゃん」
・・・・・・・・・。
妹「・・・それに、分かってるのは、お兄ちゃんだけじゃないよ」
・・・は?
妹「まだだよ、お兄ちゃん」
妹「私と会うのは、もっとずっと、ずーっと先のはずだよ」
妹「それまで、お兄ちゃんは―――」
―――朝
チュンチュン、チチチチチ・・・
男「・・・・・・・・・」
男「・・・あ、さ・・・?」
エルフ「・・・zzz」
男「・・・き、みは・・・」
エルフ「・・・ん」
男「・・・・・・・・・」
エルフ「・・・ふぁ・・・」
男「・・・どういう、こと、だ」
エルフ「・・・ようやく、気がつきましたか」
男「・・・は」
エルフ「三日ほどあなたは、寝たきりでした。そろそろ諦めかけていたのですが」
男「・・・・・・・・・」
エルフ「・・・スープくらいなら、飲めますか?水分を取らないと、まずいのでは」
男「・・・そうじゃ、ない」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・なぜ、私は生きている・・・?」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・確かに、私は、死んだはずでは・・・」
エルフ「・・・言ったはずです」
エルフ「あなたのしたいことなど、何一つ、させない、と」
男「・・・っ」
エルフ「あなたは、死にたがっていました」
エルフ「あなたは、私に殺されたがっていました」
エルフ「・・・だから、そのどちらも、しませんでした」
エルフ「それだけです」
男「・・・どう、やって・・・」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・・・・・・・」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・くっ。一杯、喰わされたようだな」
エルフ「ええ、文字通り」
男「・・・そうだな、普通に考えれば・・・」
男「・・・毒を、口移しできるはずがない」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・私の病気を、見抜いていたのか?」
エルフ「・・・私は、殺すのは得意ではありませんが」
エルフ「治すのは、得意です。あなたの病気は確かに、人間では治療の難しいものでしたが」
エルフ「・・・私はエルフです。森の豊富な薬草を使えば・・・」
エルフ「・・・あなたの病気を治す薬など、いくらでも作れます」
男「それを、私に飲ませた?」
エルフ「ええ。毒だと偽って」
男「・・・はっ。なんて小娘だ・・・」
エルフ「死にたがっていたあなたに、絶望を与えるためです」
男「・・・とんでもないやつだ」
エルフ「どうです、絶望したでしょう」
男「ああ。物凄くな。死にたくなった」
エルフ「させません」
男「・・・・・・・・・」
エルフ「あなたが死ぬのは、寿命か、そうでなければ・・・」
エルフ「私に、ナイフで刺されたときです」
エルフ「それ以外の原因はすべて、私が治します」
エルフ「簡単には殺しません。あなたは、死にたがっているから」
エルフ「・・・それが、私の復讐です。いかがですか」
男「・・・なるほど」
エルフ「・・・あなたは、エルフが嫌いでしょう」
男「ああ」
エルフ「その嫌いなエルフと過ごすのは、どんなに苦痛なことでしょう」
男「・・・・・・・・・」
エルフ「それが復讐です。私は、人間が嫌いですから」
男「・・・人間のことは嫌いでも、私のことは、愛しいのだろう?」
エルフ「・・・!」
男「違ったか」
エルフ「・・・寝ぼけているのですか」
男「そうか、あれは、夢だったのか」
エルフ「きっと、そうです」
男「そうか、そうか」
エルフ「・・・さぁ、食事が出来ています。歩けますか?」
男「・・・一つだけ、君は思い違いをしている」
エルフ「・・・は」
男「君は、私が嫌いなエルフと過ごす、と言っただろう?」
エルフ「・・・ええ。嫌いなのでしょう?」
男「ああ。私はエルフが嫌いだ」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「しかし・・・」
男「・・・何故だろうな、君のことは、愛しいらしい」
エルフ「・・・な」
男「・・・さぁ、食堂に行こうか。歩ける」スクッ
エルフ「・・・私は、奴隷、ですよ・・・?」
男「何を勘違いしているか知らないが・・・」
男「・・・私が、所有物を愛でてなにが悪いんだ?」
エルフ「・・・は」
男「・・・しまった。私は三日も風呂に入っていないのか」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・なにをそんな怖い顔をしている?」
エルフ「・・・いえ、別に」
男「君は、私が寝ている間、風呂に入ったのか?」
エルフ「いえ、私はずっと・・・。・・・あ」
男「なるほど。ずっと、私の側に居たと」
エルフ「・・・そ、そんなことは・・・」
男「ありがとうな」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・どうやら、食事の前に風呂に入ったほうがよさそうだな」
エルフ「・・・今から風呂にですか?」
男「忘れたのか?私は綺麗好きなんだ」
男「私が、先に入ろう。私が出たら、君が入るといい」
エルフ「・・・分かりました」
男「なんなら、一緒に入るか?」
エルフ「なっ・・・!」
男「冗談だ。一人でゆっくり、入りなさい」
エルフ「・・・はい」
男「そして、君が出てきたら・・・」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「君の髪を、乾かしてやろう」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「得意なんだ。どうだ?」
エルフ「・・・はい。お願いします」
fin.
お前めんどくなったから終わらせたろ
>>526
ありがとう
感動したわ
後はどっかで後日談的な頭空っぽの話でも書いてくれ
いや、書いてください
乙
終わったぜひょっひょぉぉぉい!!
このくらいすっきりしてたほうが好きなんですがいかがですか!
>>527
途中は端折ったけど、最後はこんなもんだよ。
これ以上gdgd話書いてもおもんないぜ?
>>535
まだこのスレが残ってて、なおかつ書き手が誰も居なかったら呼ぶといいよ。
それまで俺はツンデレフとキャッキャウフフしてるから。ツンデレフとな。
じゃあ、書きたいの書いたから今度は支援保守でまた参上するぜ。
他の書き手さんに期待!俺はもうツンデレフと寝るから。ツンデレフとな。
読んでくれたおまえらありがとうおやすみ!
>>548 構ってちゃんうぜぇと言われたいの?
ここはVIP
やっちまってから考える場所だ
…
ズル…ズルリ…
ガシャン カタ ズズズ
男「よう」
エルフ「おはようございます」
男「飯を…置いておくぞ」
エルフ「なんなんですか?戦なのでしょう?あなたも加わっているのでしょう?」
男「ふん」
エルフ「人間は愚かすぎます!なぜ争わなくてはならないのですか!」
男「知るか。それに俺はそんな戦などに加わってはいない」
エルフ「それなら体を見せてください」
男「どうした 俺と寝る気にでもなったか?」
エルフ「血の匂いが、します。怪我をしているのでしょう?」
男「…いいか?俺は、戦になど、参加していない」
エルフ「じゃあその怪我はなんなんですか!それこそ証拠でしょう?」
男「だから怪我などしていない」
エルフ「…グスッ」
男「泣いても何にもならんぞ」
エルフ「…わかってますよ…グス」
男「じゃあな」
ズル…ズルリ
ドサ
エルフ「!」
エルフ「起きてください!どうしたんですか!」
男「ぐ…なんでもない、と、言っている…」
エルフ「そんな状態で何がなんでもないんですか!死にますよ!?」
男「それはそれでいいだろう。お前もここで死ぬことになるな」ググ
エルフ「冗談じゃありません!いいから傷を見せてください!」
男「俺を、殺すか? 今なら、楽に殺せるだろう」フラー
エルフ「それもいいですが、私は人を殺したくなんてありません。エルフはそんな真似しません」
男「ふん、そうか。では逃げるか?その時は残った命を振り絞ってお前を殺すぞ」
エルフ「馬鹿なことを…どの道あなたは死ぬというのですか」
男「お前が逃げなければ、死ぬこと、もない、だろう」フラリ
ガチャリ カシャカシャ ガコ
男「治せるのか?」
エルフ「見せてください」
男「…」スッ
エルフ「…!! こ、こんな状態でどうやって立って…!」
男「知るか。現に俺は立っている」
エルフ「腕の火傷も酷いけど、全身傷だらけじゃないですか!それもこんなに深い…」
男「治せるのか、治せないのか 聞いているんだ」
エルフ「…ナイフを下さい」
男「…いいだろう。待っていろ」
……
男「これで何をするんだ」スッ
エルフ「コップを置いて…こうします」グッ スパッ
男「お前、何を」
エルフ「初めて慌てた顔見れましたね」ツツーッ トポトポ
男「…エルフの血か。コップ半分でどのくらい治る」
エルフ「傷も半分、ですかね。私にもわかりませんが命の危機は免れると」グッ ピタッ
男「伝説だと思っていたが、こうも都合のいいものとは」グビッ
エルフ「知っていたならどうして試さなかったんです?」
男「知るか」
エルフ「傷は一晩寝れば治ると思います。ここまでしても私は出してもらえないんですか?」
男「当たり前だ。どの道俺が死ねば出れはしなかっただろう」
エルフ「それもそうですが」
男「それに嫁だしな」
エルフ「…まだ言うんですか」ハァ
男「ともあれ助かった。ありがとう」
エルフ「感謝の念を持ち合わせているとは思えない待遇ですね」
ガチャリ カシャカシャ ガキン
男「そうか?俺はお前に感謝している。止血はしっかりしておけよ」
エルフ「…感謝しているというのなら出してください 森に…帰して…」グスッ
男「…それはできん」
エルフ「どうして!どうしてなの!娶るといって何をするわけでもなく!」
エルフ「いったい何が目的なの!出して!出しなさいよ!」
男「…」スタスタスタ
エルフ「出して…よ…」グスッ シクシクシク
男「…」スタスタスタ
―夜―
エルフ「今日はあの音…聞こえない」
ジャラリ
エルフ「…」
ジャラ ジャラリ
エルフ「すぅ…」
―朝―
ガシャン カタ ズズズ
男「よう」
エルフ「…おはようございます」
男「ああ」
エルフ「傷は治りましたか」
男「ふん。 飯だ」
エルフ「…」スッ パクパク
男「今日は鎖を外してくれって言わないのか」
エルフ「どうせ外してくれないんでしょう?」
男「まぁ、な」
エルフ「…そんなこと聞いてどうするつもりですか」
男「別に」
―朝―
ガシャン カタ ズズズ
男「よう」
エルフ「…おはようございます」
男「ああ」
エルフ「傷は治りましたか」
男「ふん。 飯だ」
エルフ「…」スッ パクパク
男「今日は鎖を外してくれって言わないのか」
エルフ「どうせ外してくれないんでしょう?」
男「まぁ、な」
エルフ「…そんなこと聞いてどうするつもりですか」
男「別に」
さるったらさるられた人の分だけ支援レスすればいいときいた
たしか10レスごとにさる
エルフ「…夜、音が聞こえるって言いましたよね」
男「ああ」
エルフ「どうせ外してもらえない、自分は動けないと思うと、安心するんです」
男「そうか」ニヤ
エルフ「…いえ、忘れてください」
男「断る」
エルフ「…」
>>564
なんか回避した。ありがとう。
まだ携帯なんだけどこっちが死んだらもうダメかな
PCも巻き添え規制なんだw
―数日後―
夜毎に音は響き渡る。
エルフ「またあの音…。」
ジャラ
エルフ「私はどうせ動けないし…」
ジャラリ
エルフ「…本当にお嫁になんて…まさか」
ジャラリ
エルフ「…嫌だけど…ううん」
ジャラ
エルフ「…わからない…」
―また朝―
ズルル、スタ、ズル
ガキン カシャカシャ
エルフ「?」
男「出て行け」
エルフ「はぁ?」
男「出て行けと言ったんだ」
エルフ「何の罠ですか…?」
男「罠などではない。出て行けと、言ってるんだ。ほら、自由だぞ」
エルフ「嫁にするというのは?」
男「それは、まぁ、否定しないが。お前の、自由に、するといい」
エルフ「そ、そんな!ふざけるのもいい加減にしてください!」
男「出て行きたく、ないなら、いても、構わないが?」
エルフ「一体どうして?」
男「気がな、変わった、んだ」
エルフ「…。 そうですね。出て行きます。」
男「それじゃ、その、鎖、外そうか」
エルフ「お願いします」
男「あぁ…」
カシャン ジャラ ジャララ カシャンカシャン ジャララ
エルフ「…」
男「じゃあ、な」フラリ
エルフ「また大怪我を…今度は血、出しませんよ」
男「ああ。わかって、いる。早く、行け」
エルフ「…」スッ
男「悪かった、な」
エルフ「…そうですね。死を以って償ってください。」
男「そう、する」ドサリ
エルフ「…」
─数時間後─
スタスタスタ
エルフ「何よこの臭い…」
スタスタスタ―
エルフ「森が…森が…」
タタタタタタタタタ
エルフ「森が!山火事でもあったの…!?」
エルフ「仲間たちは…!?」
エルフ「一体、何が…夜に聞こえていた声…まさか…」
エルフ「そうだとしてもエルフが負けるなんて有りえない!」
エルフ「人間を探そう…何があったのか調べないと」
トボトボ…
お
復活したな
――
男「ゲホッ…クソ」
男「血ぃ、もらっとけばよかったな…少しくらい」
男「…死ね、なんて、言いいやがって…」
男「…一つでも望みがかなえてやれる…か……」
男「…」
――
エルフ「動かないで下さい。動くと殺します」
兵士「ひ…え、エルフ…!」
エルフ「何があったんですか?森はどうしたんです」
兵士「や、病が蔓延したとかで…!エルフが攻めてきて…!自分たちも必死で…」
エルフ「エルフが人間を?嘘をつかないで下さい!」
兵士「ひ、ヒィッ!ほ、本当です!自分も殺されかけて!た、助けて…」グス
エルフ「…その病と言うのはなんですか」
兵士「知りません!けど、病に罹ったエルフは見境が無くなって…人里を…」グスグス
エルフ「…そんなバカな…確かにそんな病があると伝承されてるけれど…」
ねみーwww
なんという公開オナニー…
おい、気持ちいいぞww
兵士「本当です!本当なんです!ほ、ほら、自分も足を!風の刃で!」
エルフ「…そんな、バカな…」
兵士「あ、あなたは病に罹っていないのでしょう…?は、話が、できる…」
エルフ「…まさか、あの人は!」ドカッ
兵士「あふぅ!」ドサー じょびじょばー ビクンビクン
ダダダダダダダダ
>>577
寝なさいよ…w
―男の新居―
ギィガタン!ダダダ!バン!
エルフ「…! 荷物…。」
ガサガサ ゴソ
エルフ「何か…何か手がかりになるものは…!」
エルフ「…これは…エルフの笛…まさか…あの人は!?」
ダダダダダダダダ
男「何しに、かえtt ゴフ」ドバ
エルフ「喋らないで!」
男「やめろ、いい、んだ 済まない、と、思って、いる」ゲフ ゴホ
エルフ「だから喋らないで下さい!今、血を!!」
男「けど、外に、出ようなん、て 思わずに、すん、だ、だろ…?」
エルフ「ええそうです!おかげさまで出れるなんて微塵も思いませんでしたよ!」
男「はは、ざまぁ、ねぇや、 本当は、もっと、やs、しk」
エルフ「わかりましたから!いいから黙ってください!」
男「…やめるん、だ、死を、以って、償えと」
エルフ「いいんですもう!十分に償ってもらいました!あなたは私を助けた!そうでしょう!?」
男「さぁ、な、知ら、ない、な」ブルブルブル
エルフ「まだ嘘を…ハーフとはいえエルフは血が少ないんです!このままでは本当に死んでしまいますよ!」
男「ハー、フ…?なん、で、」ガク
エルフ「…!」カシャン スパ ツー ポタポタポタ
エルフ「飲んで!飲んでください!」
6時頃に書いたはずなんだけどな…おかしいな…
どうやってパクったの俺ww
男「…」ピクピク
エルフ「もう飲むことも…!」
エルフ「私が可愛いから嫁にするんでしょう!?」
エルフ「死んじゃあダメです!私は一人で生きていくんですか!?」ポロポロ
エルフ「鎖つけていいから!死なないで…!」
エルフ「こうなったら…口移ししか…ええいっ」
男「」パチッ
男「生きている…あのエルフ…」
タッタッタ
男「どこだ」
男「どこにいるっ!」
バン ダダダダダダ
男「俺の部屋か…!?」
男「いた…おい」
男「おい、返事をしろ」
男「おいぃ!!!おい、こら!」
エルフ「あは…生きてたんですね…」
男「馬鹿なことを…!一体どれだけの血を俺に…!」
エルフ「大した量じゃ…ないで、すよ…」
男「馬鹿野郎!お前が死んだら俺は何のために!」
エルフ「助かったんだから、いいじゃ、ないで、すぅ…」
男「…眠ったか…ちっ やってられん」
男「ん…俺の笛…そうか」
男「ちゃんと隠しておいたはずだが、流石、偽者と違って鼻がいいらしい」
男「さぁて、これからどうするか」
男「そういや、口移しで飲まされたような気がするんだが」
男「いまいち記憶にない」
男「…クソッタレ」
ちゅっ
エルフ「…安心できません」
男「…! …は? お前寝てたんじゃ!」
エルフ「私を嫁にするんでしょう?」
男「…!!」
エルフ「ちゃんと鎖で繋いでおかないと、逃げ出しちゃいますからね」
男「ふん、そうかい」
ジャラリ
男「だから言っただろうが。お前は俺の嫁だってな」
男「鎖を外しても逃げられやしないんだ」
エルフ「…その通りね。もう見えない鎖でガッチリ」
男「…ふん」
おしまい
強者だな……
俺なら挫折して寝てる
支援!
先の話が良すぎたな
>>587-589
駄文を読んでくれた人ありがとう
むしろよく読んだと褒めたい
>>590
けど俺の話の後なら誰でも書けるさw
空気を汚す役はこなしたぜ?
オナニーしてすっきりしたんで寝ますです。
おやすみー
エルフ「人間に買われた」
人間「よう、元気か?」
エルフ「おまえが私を買ったのか」
人間「ああそうだ」
エルフ「鎖、外してくれよ。手首に食い込んで痛い」
人間「そうしたいけど、出来んのよ。俺が買ったって証だから」
エルフ「そっか。それならしょうがないな」
人間「ああ、しょうがないんだ」
エルフ「人間に買われた」
人間「よう、元気か?」
エルフ「おまえが私を買ったのか」
人間「ああそうだ」
エルフ「鎖、外してくれよ。手首に食い込んで痛い」
人間「そうしたいけど、出来んのよ。俺が買ったって証だから」
エルフ「そっか。それならしょうがないな」
人間「ああ、しょうがないんだ」
エルフ「これから、私はどうなる?」
人間「どうしてほしい?」
エルフ「家に帰りたい」
人間「すまない、それは無理だ」
エルフ「やっぱり無理か」
人間「とりあえず、私の家に行こう。後の話はそこで」
エルフ「わかった」
エルフ「なんだか、普通の家だな」
人間「普通の人間だからな」
エルフ「奴隷を買う位だから、金持ちじゃないのか?」
人間「比較的裕福な方だとは思うけど、一般人の域はでない」
エルフ「変わってるな」
人間「そうでもないさ」
エルフ「で、どうすればいい?」
人間「君はどうしたい?」
エルフ「それはさっきやっただろ」
人間「そうだったか?」
エルフ「やっぱり変わってるな」
人間「何だと、失礼なやつめ」
エルフ「事実を述べたまでだ」
人間「事実ならしょうがない」
エルフ「ああ、しょうがない」
人間「とりあえず、掃除でも頼む」
エルフ「無理だ」
人間「なんでだよ。書類には家事と料理は出来るってあったぞ」
エルフ「嘘じゃない」
人間「じゃあ、なんで」
エルフ「これこれ」ジャラ
人間「…………ああ、鎖ね」
エルフ「そうそう」
人間「ちょっと待ってろ」バタン
エルフ「行っちゃった」
エルフ「待ってろって言われてもな」ガサゴソ
エルフ「やる事もないし……」ガサゴソ
エルフ「それにしても、よくわからない奴だ」ガサゴソ
エルフ「金もないくせに、何で奴隷なんか……」ガサゴソ
エルフ「……ん、なんだこれ?」
エルフ「無駄に固い箱、怪しい」
エルフ「んぎぎぎぎぎ!」
エルフ「……開かないな」
人間「お待たせ……、って、何だか大分散らかってないか」
エルフ「気のせいだ、気のせい」
人間「そうか。その箱も含めて元に戻しとけよ」
エルフ「だから、鎖が」
人間「ちょっと動くなよ」
ガチャガチャ
エルフ「……首輪か」
人間「手首じゃあ何かと不便だろうからな」
エルフ「なんだか、奴隷というより愛玩動物の気分だ」
人間「どっちも間違いじゃないけどな」
エルフ「似たようなものか」
人間「似たようなもんだ」
人間「とりあえず手始めに、この部屋を掃除してくれ」
エルフ「凄く散らかってて面倒だ」
人間「ここをおまえの部屋にしようと思ってるんだが」
エルフ「わかった、任せてくれ」
人間「頑張れよ」バタン
エルフ「……とは言ったものの」
エルフ「正直面倒だ」
エルフ「首輪があるなら最初に言ってくれよ」
ガチャガチャ
エルフ「……貞操帯か」
寝る前の支援
エルフ「……思ったより広いな」
エルフ「結構な物が置いてあったからか?」
エルフ「いらない物はどうしよう」
エルフ「とりあえず廊下に出しておくか」
エルフ「よいしょっ、と」
エルフ「ふう。魔法が使えると楽なんだけど」
エルフ「今の私は愛玩動物だからな」
エルフ「……自分で言ってて悲しくなってしまった」
エルフ「もう一頑張りだ」
ID:ZC5MCR2HOが終わったら書くかもしれないけど、どんなのが良くて?
ほのぼの?変態?カオス?バリバリ?
>>608ダークな感じで
>>609
把握、残ってたら夕方にでもまた会おう
エルフ「早く鎖を外してください!」
貴族「ええい! 誰が鎖を外すものか! ここまで縛り上げるのに、どれだけ苦労したことか!」
エルフ「嗚呼、身動き一つ取れないほどに縛っている……こんなことをしてどうなるかわかっているのですか?」
貴族「わかっているさ、私がすばらしい快感と高揚を得るということがね」
エルフ「それを、このような手段で得ようというのですか! これは結果的にあなたに苦痛しか与えません!」
貴族「人間ではない貴様にはわかるまい……この背徳感! 充実感! 生の実感! これ等全てを与えてくれるこの……」
貴族「縛られプレイの素晴らしさが!!」
エルフ「エルフとか人間なんて関係なく、わかるのはごく一部の変態だけですよ!?」
>>607-611
続きマダー?
貴族「ふぅ……鎖が解かれた時の開放感も快楽の一部、縛られて気持ちいい、解いて気持ちいい、二度気持ちいい」
エルフ「うう……まさか貴族がこんな変態だったなんて……」
貴族「で、お前はなにをしに来たんだ、それもこんな夜更けに」
エルフ「フィアンセが月も明るい、街が寝静まるような時間に来たらやることは一つです」
貴族「お休みの挨拶?」
エルフ「違います」
貴族「明日のデートのご予定でも伝えに?」
エルフ「違います」
貴族「わかった、エルフの森を荒らす憎い、人間の主を暗殺しに来たのだな?」
エルフ「そんな口実を与えてしまえば、人間達はますます我が一族に害をなすでしょう」
エルフ「あなたの子を孕ませに来たのですよ」
エルフ「人間達は知恵をつけました、金属の武具を着け、傷を治療し、火や水の特性を理解し、森を恐れないようになった」
エルフ「我が一族が住む森にも人間が入り込んでいます、他の森では抵抗むなしく女は拉致され、男は皆殺しにされたと聞きます」
エルフ「そのような自体を防ぐためにも、我が一族は人間の有力者との強いコネクションを持たなければならないのです」
貴族「そのために、俺との子供を作り、その森は領主様の息がかかっているから手出しできないようにする、というわけか」
エルフ「ええ、今でも人間達が荒らそうとしているかもしれません、一刻も早く既成事実を作り、結婚しなければならないのですが……」
エルフ「……まさか、人間の有力者が変態だったなんて」
貴族「一応、縛られている時は勃起するぞ」
エルフ「縛っている所にあんなことやこんなことをして子を成せというのですか! 私にもエルフのプライドというものがあるのですよ!?」
貴族「いや、案外やってみるのもいいかもしれんぞ、閉鎖的なエルフには理解できないかもしれんが、人間とは試す事によって進化してきたのだ」
エルフ「…………ですかね?」
貴族「うぉぉ! 私の体が一つも動かない! 腕が! 足が! 腰が! 頭が! 首が!」
貴族「わかる! わかるぞ! この私の螺旋動脈(海綿体にある血管)に血液が充血していくのが!」
貴族「さぁ! いまだエルフ! 螺旋エネルギーによって屹立した、今こそチャンス!」
エルフ「は、はい! わかりました! 今こそ子供を!」
エルフ「……あれ、悲しくないのに何故涙が出るのでしょうか……」
貴族「昨日は失敗だったな、お前の涙を見た途端萎えてしまった」
エルフ「……すいません、将来子供に”どうやってわたしは生まれたの?”って聞かれたらって思うと不意に涙が」
貴族「しかし、どこぞの王がエルフの娘を強姦してできた娘は凄まじい力を誇ったと聞く、ここで仔作りを断念するのは惜しい」
エルフ「それならば、一つ良い方法がありますよ」
貴族「この私の特殊性癖を満たしつつ、子供を作る方法がか?」
エルフ「いいえ、新しく”まとも”な! 性癖を開花させればいいのです!」
エルフ「自分でいうのもなんですが、エルフの長の娘である、非常に可憐なこの私に性欲を抱かないのは異常なのです」
エルフ「つまり、あなたさまの異常な部分を矯正すれば仔作りも可能と言うわけです!」
ほしゅ
エルフ「く、鎖を外して下さい!」
男「おいおい、鎖を付けてくれって言ったのは誰だったかな?」パシン
エルフ「ひゃうっ・・・わ、私です。でも、でもぉ・・・」
男「トイレにでも行きたいのか?ならもっと行きたくしてあげよう」
エルフ「うっ・・・あぁ・・・はうっ!」
男「はい、オシリに卵三個目っと」
エルフ「も、もう無理ぃ!外してぇ、お手洗い行かせっ・・・ぁ・・・うぁっ!」
男「はい、四個目。うわぁ、半開きになって中の臭いがする・・・」
エルフ「み・・・みないでよぉ、かがないでよぉ・・・」
男「よぅし、出しちゃえ!」 パシン!パシン!
エルフ「いやぁ!オシリ叩かないでぇ!出ちゃう、でちゃうよぅ!」
こづくりほしゅ
エルフ「わ、私を捕らえてどうするつもりですか!」
狩人「くっくっく、どうするって、もう分かってるんじゃないのか?」スッ
エルフ「ひっ。そ、それは…」
狩人「お前達エルフでも見たことくらいあるんだろ?」
エルフ「その…卑猥なもので……私を、辱めるつもりですか?」
狩人「ああ、こいつでお前さんの処女穴を掻き回すんだよ」
狩人「名前も知ってるんだろ?濁さずにちゃんと言ってみろよ」
エルフ「そんなおぞましいもの……口にしたくもないです…」
狩人「くっく、ちゃんと言えたらこいつを突っ込むのは勘弁してやってもいいぞ?」
エルフ「うぅ……」
狩人「どうするんだ?」ズイ
エルフ「いっ、言います! …………………み……です」ボソ
狩人「聞こえないぞ! もっとはっきり言え!」
エルフ「み、みみかきです!!!!!!!」
俺も帰ったらなんか書こうかなー
狩人「良く言えたな。しょうがないからこいつは勘弁してやる」
エルフ「(ほっ)」
狩人「ご褒美として代わりにこの綿棒をお前の耳穴な突っ込んでやるよ」
エルフ「そんなっ!」
狩人「まぁ最初からこっちで慣らしてから入れるつもりだったしな。乾燥した状態だと上手く耳垢がとれんし」
狩人「さ~て、この綿棒を霧吹きで湿らせてっと」シュッシュッ
エルフ「なんて卑劣なの!! これが人間のやり方!?」
狩人「くっくっく、観念するんだな」
エルフ「いやぁ…、どうして、こんなこと…するんですか」
狩人「なんだ知らないのか? エルフの耳垢といえば、まるで金のように黄金色に輝く不老長寿の妙薬として金より高く取引される代物なんだぜ」
エルフ「…お金の為だけに、こんな酷いことを!」キッ
狩人「・・・・・・そのお金がどうしても必要なんだ」
エルフ「えっ?」
狩人「俺には妹が居るんだが、重い病に臥していてな。直すために大金が居るんだ」
エルフ「そんな事情が…」
狩人「まあその妹は俺の嫁で画面から出てこないけどなwwwwww完治ED収録のFDがもうすぐ出るから金が要るだけだしwwwwwww」
エルフ「え? どういう意味で・・・」
狩人「隙有り」サワッ
エルフ「ひゃっ、触らないでくださっ、んっ」ピクッピクッ
狩人「触られただけで耳が痙攣してるぞ? やっぱりエルフは耳が性感帯なんだな」サワサワワ
エルフ「やっ……ひんっ、そ…そこは…触るようなとこじゃ…んん!」ピクピクピク
狩人「エルフにとって耳は神聖とかそんなんだったか。まぁいい、さっそくこの綿棒を使ってやるよ」ピトッ
エルフ「ッ…ぅあっ…んく」フルフル
狩人「いきなり入れるのは刺激が強すぎるからな、まずは耳の輪郭や溝をなぞって慣らしてやらんと」スススッ
エルフ「ふぁ……ん…ぁ……っ!」
狩人「くっくっく、気持ちいいのか?」ススススッ
エルフ「ん…ひ、気持ち…良くなんか……」フルフルピクピク
狩人「ではこのまま外耳道(なか)に入れても構わんな?」
エルフ「え…、やっやめてくださいっ!お願いします!それだけは……」
狩人「くっく、もう遅い」ズプッ
エルフ「ひっ、ああああああああっ!!?!」
狩人「どうした、まだ入り口に少し入っただけだぞ」グリグリ
エルフ「やぁっ…っく、ひぃんッ、ぬい…てぇ…」
狩人「奥までしっかり湿らせないとな」ズズズ
エルフ「いやああ、怖いっ、怖ぃよぉっ!ひ…あっ」チョロロロロ
狩人「くっくっく、未知の体験への恐怖で失禁したか」
エルフ「も…ぉ…ぐす、やだよぉ、やだぁっ……ひっく、…お家にかえりたいよぉ」ポロポロ
狩人「安心しろ、垢の採取が終わったら帰してやる」
エルフ「ぐすっ……本当?」
狩人「しかしこの耳掃除を受けたエルフはあまりの快楽に魅せられて、自分からまたやってくるらしいけどな」
エルフ「そんな・・・わけないじゃない」
狩人「くっく、実際に試してみれば分かるさ」カタン カチャカチャ スッ
エルフ「そ、それはさっきの…」
狩人「さて、そろそろ本格的な採取に移ろうか」
エルフ「やめ…て、やめ…」カタカタ
狩人「そう怯えるな。俺はこれでもプロだからな、痛く無いようにしてやる。おとなしくしていれば直ぐに終わる」
エルフ「っ………」
狩人「くっくっく、良い子だ。では行くぞ」ズズッ
エルフ「うあああああっあっぐっ、やあぁっ!!」
狩人「お、さっそく大物に当たったな」ズリ ズリ
エルフ「ひぐ、あああっ! やっ、ほじくられてるっ、私の中…ほじくられてるううううっ!」
狩人「(スポッ)まずは第一陣取れたか。ふむ、何度見ても美しいな、量も申し分ない」
エルフ「ん・・・はぁ……ぁ」
狩人「さぁ、どんどん行こうか」ズッズッ
エルフ「んっひぃやぁ! あ! あ! あ!」
エルフ「うぁ・・・うぁぁ・・・見ないでぇ・・・」プリ、プリプリッ
男「おっ、出てきた出てきた」
エルフ「嫌ぁ・・・いやぁ・・・」
男「ん?」
エルフ「あ、あれっ?」
男(つっかかってるのか・・・なら・・・)
エルフ「ふぇっ?やぁ!食べないで!そんな汚いもの食べないでぇ!」
エルフ(はやく、はやくでてよぅ!)
プリッ
男「おっ、出た出た」
エルフ「う・・・あ・・・ちがっ、うそっ・・・」
エルフ(やだっ、やだあっ!おしっこで、イッ・・・)
プシッ
エルフ「いやぁー!」
プシャー
朝から何かいてるんだ保守
なんかこのスレタイ
姫騎士アンジェリカ あなたって本当に最低の屑だわ!
を思い出すほ
エルフちゃんもいいけど、ハーフエルフも結構いいと思うの。
人間、エルフどっちからも迫害されてるって設定の話が多いし。
ドラゴンランスのタニス君とか。
男「さぁ、油の滴る上手そうな肉を焼いていやったぞ」
エルフ「………」
男「いい肉なんだ、さぁ喰うがいい、それとも手ずから食わせてやろうか?」
エルフ「なんて卑劣な奴」
男「草食の牛は仲間の肉ですら粉にすれば喰うらしいぞ?何も問題は無い」
エルフ「くっ……エルフが果実のみを食していると知ってのコレか!」
男「元気があって宜しい、クククク、いい顔をするじゃないか、ゾクゾクするよ、さぁ、もっと私に見せてくれたまえ」
ほす
>>635
同じく
むしろそれしか思いつかなかった
狩人「まぁこんなものか。くっくっく、なかなか取り甲斐があったぞ」
エルフ「はぁ……はぁ…」
狩人「ずいぶんとぐったりしているな、そんなに良かったのか?」ニヤリ
エルフ「そんな……わけ…ない…、……やっと…終わったの?」
狩人「くっくっく、何を言っている? まだ左の耳が残っているじゃないか」
エルフ「そんな……、もっ…無理よ・・・、あんなの入れられるの、もぉ嫌ぁ」
狩人「そうだな、同じものを使うのも芸が無い。別の器具を用意してやろう」カタッ カチャカチャ スッ
エルフ「そんなこと……いってるんじゃ…」
狩人「まぁそう言うな。今度のはさっきよりもソフトなものだ」
狩人「“ののじ社製三連ループ”対エルフ採取専用に作られた特殊耳棒」
狩人「金属のワイヤーを三つ曲げて耳かきの形を作っている。金属独特のしなりとその特殊な構造で耳に負担をかけることなく耳垢をごっそりとることができる」ズイ
エルフ「いや…こないで……」
狩人「いい加減あきらめろ」ツプッ
エルフ「ッ……んひんっあ!」
チタン製の5200円の、ののじ持ってるけど、あんまり気持ちよくないお。
>>639
すまん、実は使ったこと無いんだ
2500円くらいの耳垢を挟むギミックがついてる奴なら買ったことあるけど、あれもあんまり使い心地よくなかったっけ
狩人「さ、掻き出すぞ」ズリ ズリ
エルフ「あひっ、あ…ふゃ……くっん」ガクガク
狩人「くっく、今度は全身が震えてるじゃないか」ズッズッ クリクリ
エルフ「んっあはああっ、なに…これ、あっひぐ…ゃあっ!」
狩人「どうやら具合が良いみたいだな、どんどん溢れてくるぞ」グリグリ キュッキュ
エルフ「やっ……めれぇ…、止まゃってぇ……」
狩人「ほぅら、奥(耳垢腺)まで届いてるぞ」コッ グリュ
エルフ「ひやあああ…あッぐひ、へんに…なるぅ、奥までいじられて変になりゅううううう」
狩人「気持ち良いか?」ヌプ ギュス
エルフ「わきゃんなっ、わかんないい! …こんなのっ知らないっよぉ!!」ビクンッ
狩人「くっくっく、さぁ仕上げだ」キュキュ グリグリ スチュ ニュ
エルフ「ひぎゅぅっ、んッああああああああああ」プシャァーーー
耳責めて感じさせたりするのはいいんだけど
耳かきで逝かせるのは危なくないか?
熟練した技という事か?
狩人「あまりの気持ちのよさにイッたか、股が洪水状態だな」
エルフ「ぁ……ぅ…、……イッ…た?」
狩人「快楽の絶頂を迎えることだ」
エルフ「そんな……私……」
狩人「くっく、そんな気を落とすことではない。耳かきの快感からは誰も逃れられないのだからな」
狩人「さて、これで採取は終わりだ。約束通り開放しよう、ご苦労だった」
エルフ「ん…はぁ…、やっと…」
狩人「おっと、そうだった。研究所から試作実験をするようにいわれているのをすっかり忘れていた」
狩人「悪いがもう少し付き合ってもらおう」
エルフ「………え?」
>>644
そこは…まぁ、エルフだし
人間にやったらだめですよ
狩人「そういえば右耳に少し取り残しがあったな。丁度いい、こいつを使おう」
エルフ「な、なに、それ……」
狩人「機関が開発した試作機、通称“天使の耳掻き”だ」
狩人「こいつの心地良さは他とは抜きん出ていてな、使えば人間でも恍惚とした表情になる」
エルフ「そ、そんな太いの、入るわけ無いじゃない」
狩人「心配するな、この螺旋状についている周りのブラシは柔らかい化学繊維でできている。耳を傷つけることは無いし、実際の大きさは普通の綿棒と変わらん」ズイ
エルフ「や…だ…、そんなの入れられたら、私…きっと壊れる、壊れちゃうよ」ガタブル
狩人「くっくっく、破滅に近い快楽を存分に味わうがいい」ズプズプズプ
エルフ「ゃっだ、んぁっぎぃぃいいんっ! ああああぅあああ!!!」
ふぅ…
ふぅ… 何やってるんだろ俺……
>>650
続き頼むぶひひ
エルフ「鎖を外せっ!」ガチヤガチャ
男「おお、恐い恐い・・・」
エルフ「こんな鎖がなければお前なんか・・・」
男「どうしても、言う事を聞いてくれないかな?」
エルフ「誰がお前なんかの言うことなんか聞くか!この屑!」
男「仕方がないなぁ・・・これは使いたく無いんだが・・・」
エルフ「な、何よ」
男「エロッサムエロッサムエロイッサムって誰か言ったら続き書こうかな」
保守
エルフ「く、鎖をはずしてください」
男「ごめん鍵なくした」
エルフ「何?その間抜けなじゅ・・・うぁっ」ガクガク
男「性的に落とそうかなーと、まぁ、そういう呪文」
エルフ「なっ、この変態!」
男「さってエルフの弱点はっと・・・耳って文献に書いてあるが・・・」
エルフ「ち、近付くなこのゲス!」
男「どれどれ」サワサワ
エルフ「っ・・・さ、触るなぁ!」
男「気持ちいい?」ナデナデ ピン クイックイッ
エルフ「気持ち良くなんかっ・・・ひゃぅ!は、弾くな!うぁっ、ひっ!」
男「あーん」ハムッ ビチャ レロ
エルフ「ひんっ!か、噛むなぁぁああっ」
男「気持ちいい?」
エルフ「ひゃあぁぁぁああああん!」
男「ん?」
エルフ(な、何今の・・・頭が白くっ)
男「ふーっ」
エルフ「ひゃあああぁん!」
男(中が弱いのかな?)
エルフ「はぁっ、はぁっ」
男「やってみるか・・・」ピチャ レロレロレロッ
エルフ「ひっ、いやぁあああ!こ、こんなのしらない、しらないよぉ!」
男「・・・」ジュルッ ピチャピチャ ジュルルルッ
エルフ「やらぁっ!つばいれないでぇ、すっちゃやらっ、やぁぁああああん」
男「さて、下はどうなってるのかな?」サワッ
エルフ「ふぇっ?、ひっ!」
男「あーあ、びちゃびちゃじゃないか・・・気持ち良かったんだろ?」
エルフ「お、おまえみたいなゲスがぁ・・・わたしをきもちよくできるわけないだろぉ・・・」
男「ふーん」クチュクチュ
エルフ「あんっ!ひぅっ!」
男「どう?こっちは気持ち良い?」クチュクチュ
エルフ「きもちいぃわけっ!な、ないだろう!」
男「耳と比べて、どっちのが良い?」クチュクチュ
エルフ「どっちもっ、きもっ・・・っけらいれしょっ!」
男「ふーん、なら、どっちも責めて平気だよね?」
エルフ「ふぇっ?・・・い、いやぁ!」
エルフ「ふぁあああん!あんっ!あんっ!」
男「どう?気持ちいい?」
エルフ「あ、あらたみたいなぁああっ、へらくそっ・・・つーーっ!」
男「ふーん?もうイキそうな位ビクビクしてるのに?」
俺何書いてるんだろ・・・
こんな時間に・・・
エルフ「い、いくっ?」
男「キモチイイのが我慢出来なくなる事だよ」
エルフ「ち、ちがぅう!れったいに、ちがぅよう!」
男「ああ。何だ、イキそうなのか、じゃあイカせてあげなきゃなっ!」
エルフ「ふぁあああん!いやぁああああっ!あんっ!あぁあああんっ!」
エルフ(やだぁ、なにかきちゃう・・・でもっ、でもぉ・・・)
エルフ「れ、れったいにぃ・・・らんたあんかれっ・・・つーーっ!」
男「トドメだ」
エルフ「い、いかなぁぁあああああっ!ふぁあああん!」プシャーッ
男「で、言うこと聞いてくれる気になった?」
エルフ「だ、だれがおまえみたいなくずなんかとぉ・・・こんかいだってぇ、いってなんかないんだからなあっ!このへらくそっ!」
男「まぁ、まだ時間は有りますしねぇ、また明日にでも致しますか」
エルフ「なっ、は、はずせぇ!」
男「ではまた、ご機嫌よう!」
エルフ「くさりをはずっ!」
バタン ガチャッ
保守
エルフ「く、くさ…」
男「ん?鎖か?」
エルフ「臭いんだよお前」
男「毎日風呂入ってるけどな」
エルフ「ちがうよ、童貞くせえってーの」
男「おまえな…」
エルフ「ああ、臭え臭え」
男「じゃあお前で卒業してやるよっ」
エルフ「きゃーきゃー」
突然だけど
俺も>>299の続き書いていいかな?
よっしゃ、書くぜ
エルフ「しくしく・・・置いていかれた・・・」
エルフ「男さんは町に行っちゃったし・・・」
エルフ「・・・まぁ、こういう時は普通脱走しますよね?」
エルフ「Let`s脱走!」 バタン!
エルフ「でも脱走してもすることありませんね・・・」
エルフ「暇だから屋敷の中でも見て回りましょう!」
エルフ「やっぱり広いですね~」
エルフ「ん~、一階はだいたい見回りましたね」
エルフ「ネズミ一匹いませんでした」
エルフ「・・・・・・そういえばまだ二階を見たことがありませんでした」
エルフ「突撃!我が家の二階!」
二階
エルフ「やっぱり二階も広いですね~」
エルフ「さて、ではこの部屋から」 ガヂャ
エルフ「あれ、鍵が掛かってる」
エルフ「ではこっちも・・・って、こっちにも鍵が掛かってます・・・」
エルフ「ここは!」 ガヂャガヂャ
エルフ「こっちは!」 ガヂャガヂャ
エルフ「そぉい!」 ガヂャガヂャ
エルフ「でぇやぁい!」 ガヂャガチャ
エルフ「はぁ・・・はぁ・・・」
エルフ「結局何処もかしこも閉まってるじゃないですか・・・」
エルフ「ここで最後です・・・」
エルフ「ふんっ、どーせここも開きませんよねーだ」 ガチャ
エルフ「!!開きました!」
エルフ「やっぱあれですね、開く!と思ってる時は開かないっていう」
エルフ「それではご拝見~~♪」
エルフ「・・・なんですか、ここ」
エルフ「ぬいぐるみでいっぱいです・・・!」
エルフ「男さんってこんな趣味があるんですかね?」
エルフ「箪笥もありますね。どれどれ・・・」
エルフ「・・・こっちには、可愛いお洋服がいっぱいです・・・」
エルフ「なんでこんなものが・・・?」
町
男「マスター、久しぶり」
マスター(以下マス)
「男くんじゃないか、急にどうしたんだい?」
男「いや、いつも通りだよ。例の奴の情報は?」
マス「それか・・・男くん。君の気持ちもわかるけど・・・」
男「あんただって分かってるだろ。俺は奴を見つけて殺さないと・・・」
男「・・・そうじゃないと、俺は・・・」
こっちもこんな展開か…
マス「・・・君かそれでいいなら私は何も言わないよ」
マス「しかし、なんでここ一週間ぐらいこなかったんだい?」
男「最初の四日はただ森で狩りとかをしてただけさ」
男「ただ残りの三日で変なのを拾っちまっただけだよ」
マス「変なの、とは?」
男「エルフだよエルフ」
マス「エルフだって?なんでまたエルフなんだい」
男「いや、ただ森で罠に掛かってたから外してやったのさ」
男「そんでおまえは需要ないから帰れ、って言っただけ」
男「そしたらなんか、急に怒り出してなんだかんだで家まで・・・ね」
エルフ「エルフはプライドが高いからね」
男「いや、あいつは食欲や好奇心のほうが・・・」
マス「?何か言ったかい?」
男「いいや、何も。じゃあ今日は帰るよ、マスター」
マス「またきなよ。・・・いや、できればもう来て欲しくないがね」
>>675
ちゃっちゃっと本筋終わらせて
ほのぼの展開書きたいからとばしてる
エルフ「男さんって・・・」
エルフ「そういえば、もうこんな時間ですね」
エルフ「男さんが帰ってきてしまいます」
エルフ「部屋に戻って寝てたふりでもしますか」
男「ただいま」
男「・・・随分静かだな」
男「あいつのことだから脱走でもしたかな」
ガチャ
エルフ「ぐぅ・・・ぐぅ・・・(危なかったです、ギリギリセーフです)」
男「なんだ、寝てたのか」
男「まったく、こいつも・・・」 ナデナデ
エルフ「ピクッ・・・グゥ・・・(!男さんがナデナデしてくれてます・・・)」
男「ごめんな・・・ごめんな・・・」 ナデナデ
エルフ「(?男さん、泣いてるんですか・・・?)」
男「・・・さて、夕飯作るか・・・」
エルフ「(男さん・・・)」
男「おーい、おい、起きろ」
エルフ「ぐぅ・・・ぐぅ・・・ふぇっ?」
男「夕飯できたぞ、さっさとこい」
エルフ「あ~、いつの間にか寝ちゃってたんですね、私」
男「俺が帰ってきた時にはもう寝てたぞ」
エルフ「(男さんが帰ってきてから寝たんですけどね)」
男「おい、どうした。ボケっとして」
エルフ「!いえいえなんでもありませんよ。なんか男さんから哀愁を感じるとかないですよ」
男「なんだこいつ・・・」
男「・・・・・・・」 パクパク
エルフ「・・・・・・・・」 パクパク
男「・・・・・・・・」パクパク
エルフ「・・・・・・・・」 パクパク
エルフ・・・あの、男さん」
男「なんだ?」
エルフ「あの・・・前から聞こうと思ってたんですけど・・・」
男「ああ」
エルフ「・・・あの・・・なんで、男さんは一人で暮らしてるんですか・・・?」
男「さあな」
エルフ「さあなって・・・」
男「正直言うとな、俺はエルフです」
エルフ「今は真剣な話をしてるんです」
男「俺も真剣だが」
エルフ「知ってますか?エルフは気配で相手が何者なのか分かるんですよ?」
エルフ「あなたがもし本当にエルフでもそれならとっくに気づいてます」
男「だがおまえは随分と抜けてるしな」
エルフ「馬鹿にしてるんですか?」
男「むしろ気づかないのがおかしいと思うんだがな」
エルフ「男さんっ!いい加減にしてください!」
男「おまえこそ、いい加減しろ」
男「なにをそんなにイライラしてるんだよ」
男「人間相手にエルフがそんなにきれるなって」
エルフ「今まで散々きれてます!」
男「ほんと、どうしたんだよおまえ・・・」
エルフ「男さんこそ!今日私のことなでなでしながら泣いてたくせにっ!」
男「なっ・・・」
エルフ「ごめんな・・・ごめんな・・・って!」
男「おまえ、起きてたのか」
エルフ「二階にあったあのぬいぐるみはなんですか!」
エルフ「あのたくさんのお洋服は!」
男「・・・ふぅ・・・なんで勝手に見るのかねぇ・・・」
男「しょうがない、今からある男の昔話をしてやるよ」
男「その男はな、貴族の生まれだった」
男「まぁ、貴族っつっても男の父親は欲が深くなくてな」
男「功をなして貴族になったはいいがそれで終わりだった」
男「ようするに、男の父親はお人よしだったんだ」
男「男の父親は同じくお人よしの女と結婚した」
男「そうして子供が二人生まれた」
男「男とその妹だ。家族は四人で幸せに暮らしていた」
男「男は子供心なりにこう思ったもんだ」
男「なんで父さんはこんなに人が良いんだろうってな」
男「このままじゃ、誰かに騙されるんじゃないか、と思ってたんだ」
男「運の悪い事に、その予感は当たってしまった」
男「ある日、家に一人の浮浪者がやってきた」
男「そいつは一晩止めて欲しい、と」
男「男の父親はお人よしなもんだから当然泊めてやった」
男「浮浪者は男の母親の作る料理をたらふく食べ、風呂にもはいった」
男「だがその夜。その浮浪者は・・・浮浪者はな」
エルフ「・・・・・・男さん?」
男「・・・あの糞野郎はな!その家族を殺していった!」
男「自分を泊めてくれた恩のある家族を殺そうとしやがったんだよ!」
男「その浮浪者は最初に父親と母親を殺した」
男「お人よしの二人のことだ、簡単に殺せただろうな」
男「そのあとに、浮浪者は娘を殺した」
男「だが、たまたま娘は起きててな。そりゃ悲鳴をあげたさ」
男「娘は悲鳴をあげながらも兄に危険を伝えた」
男「その悲鳴を聞いた男は妹を助けようとした」
男「だけどな・・・足が・・・動かなかった・・・」
男「怖くて怖くて、動けなかったんだ・・・」
男「しばらくして悲鳴が聞こえなくなって・・・」
男「その瞬間、男はこう思った」
男「殺される、次に殺されるのは自分だと」
男「そうしてその男は逃げ出した
>>687
ごめん、ミスった
男「そうして男は逃げ出した」
男「町へとひたすら走った」
男「そして・・・」
エルフ「もういいです」
男「なに言ってんだよ。話はまだ」
エルフ「もうやめてください!泣いてまで続ける昔話がどこにあるんですか・・・」
男「泣いてるって、誰がだよ」
エルフ「男さんですよ・・・」
男「え?あれ、なんでだろうな」
エルフ「男さん・・・」 ガシッ
男「急に抱きつくなって」
エルフ「泣いていいんです」
エルフ「今までずっと独りぼっちだったんですよね?」
エルフ「寂しかったんですよね?」
エルフ「一人で溜め込むことなんてないんですよ?」
エルフ「私はコックなんですから」
男「・・・コックに悩みを打ち明ける男なんていねー・・・」
男「俺は・・・ほんとに・・・どうしようもない・・・馬鹿野郎で・・・!」
男「いも・・うと・・・の声が聞こえた・・・のに・・・助け・・られなくて・・・」
エルフ「男さん、大丈夫です」
エルフ「私が、ついてます」
男「悪かったな、大の男が泣いたりして」
エルフ「すっきりしましたか?」
男「・・・悔やんでも過去は戻らないからな」
男「・・・ただ、奴だけは逃がさない」
男「絶対に捕まえてやる」
エルフ「そうして殺すんですか?」
男「なに?」
エルフ「捕まえて、自分の家族が殺されたからその浮浪者を殺すんですか?」
男「・・・・・・・・・」
エルフ「私は、そんなんじゃお父さんもお母さんも、妹さんも喜ばないと思いますよ?」
男「じゃあ、どうしろっていうんだ」
エルフ「そのための法律ですよ」
男「捕まえて、正しき名の下に罰を与えるってか」
エルフ「男さんもやっと頭が回りだしましたね」
男「おまえもだんだん元に戻ってきてる」
エルフ「しんみりモードはこれで終わりです!」
エルフ「悪党はさっさと捕まえて、男さんには元気になってもらいます!」
男「そうか・・・そうだな」
男「それじゃ、俺はちょっと町に行って来る」
エルフ「よし、では私も」
男「あ、当然だけど留守番ね」
エルフ「・・・・・・・・・・」
男「むくれるなよ。少しの間だけだから」
エルフ「・・・・・・嫌です」
男「我侭言うな」
エルフ「嫌ですー!!」
男「仕方ないな、だけどエルフなのは隠せよ」
エルフ「了解であります!」
男「なんで俺こんな奴の前で泣いたんだろう・・・」
町
男「さて、マスターに会いに行くか」
エルフ「誰ですか?」
男「酒場のマスター」
エルフ「いや、そうじゃなくて」
男「ただのマスターだと思うなよ。いろいろと裏の事情を知ってる人だぞ」
エルフ「へー」
男「反応の薄い奴だな」
エルフ「男さんが浮気してないか心配してただけですから」
男「おい」
男「マスター、元気?」
マス「やあ、男君」
エルフ「マスター、いつもの一杯」
マス「ん?この子誰だい?」
エルフ「男さ~ん、この人ツッコミいれてくれないです~」
男「うるさい」
エルフ「うぅ・・・・・・」
男「マスター、紹介します」
男「こいつは俺の・・・」
エルフ「恋人です!」
男・マス「は?」
マス「そうか・・・ついに男君も過去を振り切ることが・・・」
男「おいおい、ちょっと待て!」
つか今って見てくれてる人いるのかな?
寂しいぜ・・・
俺が居るじゃねぇか
結構居たwww
よっしゃ、続き書くぜ・・・と言いたいんだが
これからちょっと10時くらいまで用事があるんだ。
他に誰か書きたい人がいたら書いてたり
して待っててくれないか?
正直シリアス要らんかった
>>702
すまん。
だから帰ってきたらさっさと終わらせて
ほのぼのさせるぜ
・・・と出かけるまで少しあるから書く
男「なんでこいつが俺の恋人なの?なんでマスターは納得してるの?」
エルフ「いや、だって私の胸の中で過去の思いを・・・」
マスター「なに!胸の中で!男君もやるねぇ」
男「いやいやいや違いますから」
男「おまえも寝言言うなら帰っていいぞ」
エルフ「はぅ・・・・・・」
マス「はっはっは!いいね、君たち。おもしろいよ」
エルフ「そうですか!よかったです!」
男「何がいいんだかわからねぇよ」
マス「で、男君はどうしたのかな?」
男「奴の情報を聞きに来ました」
マス「おや、過去はもう振り切ったのではないのかな?」
男「いえ、こいつと相談して奴をとっ捕まえて法で裁いてもらうことにしました」
エルフ「私が考えたんですよー!」
マス「そうか・・・殺す、なんて物騒な考えは捨ててくれたか」
エルフ「私が考えを改めさせたんですよー!」
男「ちょっと黙ってろ」 ゴンッ
エルフ「はひぃ・・・・・・・」
マス「よかろう。奴がどこにいるか君達に教えてあげよう」
男「ほんとは元から知ってたんじゃないですか?」
マス「さてね」
男「ほんと、マスターは・・・」
エルフ「あれ?私が何か目立ってない・・・」
男「目立つ必要ないから」
エルフ「でもほら、私男さんの恋人だし・・・」
男「そーかそーか。なになに?家に帰りたいって?」
エルフ「ご、ごめんなさい黙ってますすいません」
男「ほんとおまえおもしろいな」
エルフ「おもしろがってたんですか?」
男「もちろん」
エルフ「ひどいよー、うわぁーん」
男「棒読みだぞ」
マス「ちょっと君達、なにストロベリってんだい」
マス「奴がどこにいるか知りたくないのかい?」
男・エルフ「すいませんすいません」
マス「うむ、よろしい」
マス「奴はこの店の裏口を真っ直ぐ進んで2つ目の角で曲がり・・・」
エルフ「・・・長くて覚えられません」
男「いや、楽勝だろ」
エルフ「どーせ私は記憶力がありませんよーだ」
男「・・・・・・マスター続けて」
マス「2つ目の角で曲がりその道の突き当たりにある宿屋にいるよ」
男「ありがとう、マスター」
男「おい、行くぞ」
男「あれ、居ない」
マス「彼女ならそこで沈んでるよ」
エルフ「男さんに無視された男さんに無視された男さんに無視・・・・」
男「おわぁっ」
マス「なかなかいい彼女じゃないか」
男「いや、ほんと違うんですけどね?」
マス「じゃあ、彼女は君のなんなんだい?」
男「それは・・・・・・」
マス「奴を捕まえてからでも遅くはないからちゃんと答えを出すといいよ」
男「頭の片隅にしまっとくよ」
マス「結婚したらウチでパーティを開くからね」
男「ちょっ、マスター」
予定に支障はないのか心配ながらも支援
エルフ「パーティ楽しみにしてるよ!マスター!」
男「なんでいつの間にか復活してるんだ」
エルフ「だってパーティならおいしいものがたくさん!」
男「こんなのと結婚とか・・・」
マス「じゃ、さっさと終わらせてきなよ」
男「はいはい。パーティの時には覚悟しといた方がいいですよ」
エルフ「マスター!肉はたくさんよろしくぅ!」
マス「まかせときな」
男「では」 バタン
マス「それにしても、お似合いだったなぁ、あの二人」
じゃあ、ちょっと出かけてくるよん
いってきまふ
>>714お土産待ってるぜ
おみやげマダー
ほ
う
さ
エルフ「く、鎖をはずしてください」
男「それは出来ない」
エルフ「何故・・・」
男「私はこれを気に入っているからな」
エルフ「・・・勘違いです・・・!かっこよくなんか、ありませんよ・・・!」
男「何を馬鹿な。こんなにかっこよくて、お洒落なものを」
エルフ「あなたのソレはお洒落なんかじゃありません・・・!早く鎖を・・・」
男「・・・センスの無いお前には分からないだろうが、これは鎖ではなく・・・」
男「・・・ウォレットチェーンだ!!」
エルフ「ソレは、そんな洒落たものじゃありません!さしずめ、鎖です!」
男「いいや、ウォレットチェーンだ」
エルフ「だって、お財布買ったときに着いてくる奴じゃないですか・・・!」
男「気が利くだろう?お洒落で、しかも財布をなくす心配も無い。実に良い」
エルフ「早くはずして!もう見てられません!!」
エルフ「こんなに書き手の多いスレって珍しいですよね」
男「新ジャンルでもそんなに無いんじゃないか」
エルフ「意外でした。トラック萌えなんて奇特な方がこんなに痛いっ!?」
男「KY発言はそこまでだ。とにかく謝っとけ!」ズキズキ
エルフ「殴ることないじゃないですか~」
エルフ「くっくっく・・・いいんですかこの鎖を外しても?」
男「な、なんだよ?」
エルフ「この鎖は制約の鎖。この鎖を外した時…いだっ」
男「邪気眼ネタいいかげんにしろよ」
エルフ「殴ることないじゃないですかー」
エロフ「も、もっとぉ・・・もっと縛ってぇ・・・ぁん!」
男「なんで俺こんなの拾ってきたんだ・・・」
誰か触手物書いてくんないかなー
悪魔「…………本当によろしいので?」
エルフ「……はい」
エルフ「く、鎖をはずしてください」
悪魔「かしこまりました、貴女に幸あれ、人間に不幸あれ」ガシャ
バリバリバリバリバリバリ
エルフ「ウオアァァァァァァァァァァァァ…!!」
――
―――
――――
人間「く、来るな!」
エルフ「………」ザッザッザッザッグサッ
人間「やめて!!ぎゃあああ!!」
エルフの復讐が――――
――――始まる
完
エルフ「鎖をはずしてください」
男「……何だって?」
エルフ「く、鎖を……きゃっ!」 ドサッ
男「お前さ。 立場分かってる?
お前は奴隷。 俺に買われた。 俺の所有物。 俺はお前の主人だ」
男「その主人がつけた鎖を、外せると思うか?」
エルフ「……ッ」 ギリッ
男「……何だ、その目は」 ゲシッ
エルフ「あぅ…っ!」 ズザザッ
男「エルフ風情が色気づいてんじゃねえ。 おら、立て」 グイッ
エルフ「うぅ…ッ!!」
男「鎖は良いね。 首輪に繋げることによって奴隷の価値をぐっと上げる」
男「銀でもなく金でもなく」
男「鉄」
男「この鉄の冷たい色が、お前みたいな奴隷もちょっとはマシなもんにする」
男「そう思わないか?」
エルフ「……」
男「……なんとか言えよ」 ガスッ
エルフ「ぅ…! ゲホッ、う、ぅ…ッ」
エルフ「ぁ、貴方は…、私を、どうするのですか……っ」
男「別に」
エルフ「…私を、殺すのですか…?」
男「殺してほしいか?」
エルフ「…! ……」
男「安心しろ、殺しはしない。 エルフの女は貴重で高かったからな」
男「…ただ」
ブチィッ
エルフ「あ」
エルフ「きゃあああああああああああああああああッッ!!」
男「…こういう遊びはするけどな! はは!」
エルフ「爪がッ! 私のっ、爪がぁ……っ!! ぁ、ああっ…!」
男「ああ、良いなぁ、女の声は、高くて耳を刺すようで」
男「…汚ぇ顔だな。 涙と泥でぐちゃぐちゃだ。 どれ、俺が洗ってやる」
バシャーンッッ
エルフ「ぅぅううああッッ! あづううぅぅぅッ!! 熱いッ、ぅぁ、あ…ッ!!」
男「お? はは、エルフにゃ熱かったみたいだな? すまんすまん」
エルフ「ぅ、う…っ、お、おねが、お願い…っ、やめ、助け……ッ」
男「…お、そろそろ時間か。 残念だが今日はここまでだ」
男「……随分濡れてるみたいだが、凍えて死んだりすんなよ、高かったんだからな」
エルフ「……! ま、待って、行かないで、服を…!!」
男「じゃ」
エルフ「…っ、さ、寒いっ……」 ガタガタ
エルフ「わ、私はっ……、死んで、しまうの、でしょうか……っ」
エルフ「…お父様、お母様……」
駄目だな、スレの雰囲気に合わないなここまで書いたが
虐待とか誰得
エロフ「こんなのって酷くない?あなたが私を買ってきて鎖でつないだんでしょ?」
男「急に真顔になるなよ・・・悪かった」
エロフ「じゃあ続き・・・しよ?」
男「何のだ」
エロフ「何って決まってるじゃない。そのために買ったんじゃないの?」
男「それは・・・まあそうだが、もっとこう・・・」
エロフ「嫌がる娘を無理やり手込めにって?あなたの方がよっぽど悪趣味ね」
男「返す言葉も無い・・・」
エルフ「おじちゃん!この鎖はずしてよぅっ!」
男「おじちゃんではありません!おにいさんです!」
男「おにいさんは微妙なお年頃なのですよ!」
エルフ「外してくれたらおにいさんて呼んだげるから!
エルフ「何ならおにいたんでもいいから!」
男「・・・・・・」
男「生憎ですがそれは出来ませんねぇ・・・」
男「あなたに逃げられるわけにはいきませんから」
エルフ「ちっ、クソジジイ・・・(ぼそ)」
男「めっ!悪いおクチ!」むぎゅうぅぅ
エルフ「ごえんなひゃいごえんなひゃい」
これでも保守してるつもりなんだぜ
エルフ「く、鎖をはずしてください……」
男「なんで?」
エルフ「うまく動けないからです……」
男「そうか」
男「でもその鎖似合ってるぞ」
エルフ「えっ?」
男「かわいい」じゃらじゃら
エルフ「そんな……」かぁ
男「お前は・・・俺が怖くないのか?無理矢理連れてこられて閉じ込められて・・・」
エロフ「・・・怖いよ・・・でももう私には何も失う物はないもの」
男「・・・」
グゥ~
エロフ「///」
男「メシに・・・するか?」
何が書きたかったのかわからなくなってきた
メシ行ってきますノシ
>>722
男「・・・ふん。せいぜい、鳴くといい」
エルフ「・・・あなた、まさか・・・」
男「どうかしたのか?」
エルフ「まさか・・・、これから出かけるつもり、ですか・・・?」
男「それがどうした」
エルフ「・・・信じられない!」
男「一体なんだというんだ。出かけるに決まっているだろう?折角余所行きの服装なのだからな」
エルフ「・・・全身、黒だなんて・・・!」
男「色を固定することで、統一感を生むことが出来る。基本だろう?」
エルフ「そんな服装で、お洒落なつもりですか!」
男「エルフには、この良さが分からないんだな」
エルフ「・・・似合って、いませんよ・・・」
男「馬鹿を言うな。黒が似合わないはずがない」
エルフ「・・・せめて、鎖ははずして、くだ、さい・・・」
男「アクセサリーが重要なのだろうが」
ただいま~
続き書きます
お帰りー
おみやげおみやげ!
>>750
すまんな。用事って実は塾だから
おみやげなんて数学の知識しかないぜ
エルフ「さぁ!行きますよ男さん!」
エルフ「にっくき悪党をひっとらえて・・・」
男「え~と、2つ目の角だったっけな」
エルフ「無視しないでくださ~い・・・」
男「そうかそうか、よしよし」 ナデナデ
エルフ「・・・・・・///」
男「やっぱ単純だな」
エルフ「なっ・・・・・・・!」
男「ほら、さっさと捕まえに行こうぜ?」
男「そんで家に戻ろう」
男「今度は皆にも伝えないとな」
エルフ「・・・・・・はいっ!」
>>749
wktk
男「ここか」
エルフ「小さくて汚いですね」
男「それは俺の家から見ればだろ」
エルフ「・・・私達の家ですよ」
男「・・・・・・行くか」
エルフ「ちょ、答えに詰まったからって無視はひどいです!」
宿屋の主人「いらっしゃいませ~」
宿屋の主人「二名様でよろしいでしょうか?」
男「悪い、泊りじゃないんだ。ある男を捜していてな」
男「この店にいるらしいんだが・・・」
宿屋の主人「そうですか・・・しかしうちも商売でしてね~」
男「その点は任せろ」 ジャラ
宿屋の主人「・・・・・・・・・」
男「これぐらいあればたりるだろ?」
>>752がお土産じゃないか
エルフ「主人を買収するとは・・・お主も悪よのう」
男「いえいえ、あなたさまほどでは」
男「さてご主人。呼んでいただけますかね?」
宿屋の主人「・・・かしこまりました。ただいまお呼びいたします」
男「あ、できれば店の外で待っていると伝えてくれ」
宿屋の主人「なんなりと」
コンコン
宿屋の主人「悪党さま、あなたにご友人が来ていらっしゃいます」
悪党「あ?ご友人だぁ?」
宿屋の主人「店の外で待っている、とお伝えせよと」
悪党「(貯金も底をついてるし、借りるか殺して奪い取るか)」
悪党「分かったよ、今行くって伝えとけ」
これは書いてる人が複数いるのか?
宿屋の主人「もうすぐ来るそうなので外でお待ちください」
男「すまないな」
宿屋の主人「いえいえ」
男「エルフ、準備はいいか?」
エルフ「もちです!」
悪党「~~♪~~♪」
悪党「おう、おまえか?俺様の友人とやらは」
男「あぁ、久しぶりだな」
悪党「そうかそうか、どっかで会ったっけか?」
男「そうだな6年前ぐらいに会ったぜ」
悪党「さいですか。ところでよぉ、わりいんだが金貸してくれねぇか?」
男「金だと?」
悪党「そうそう。昔殺した貴族から奪った金が無くなりそうでよ」
男「・・・その昔殺した貴族?」
悪党「そうだよ。しらねぇのか?」
男「・・・知らないな」
悪党「俺はよぉ、昔浮浪者の振りして貴族の家に泊まったんだぜ」
悪党「そんでその夜にぐふっ・・・」
男「それ以上聞く必要はないな」
悪党「なん・・・ぐぇっ・・・」
男「俺はおまえが殺した家の子供だからさ」
悪党「ああ・・・あの時逃がしたガキの・・・ぐはっ」
男「その通りだ。もうにがさねぇ。でるとこでて裁かれてもらう」
悪党「くそったれが・・・」
エルフ「あなたが、男さんの家族を殺した張本人ですか?」
悪党「?てめぇ、誰だ」
エルフ「男さんの・・・」
男「俺の恋人だ」
エルフ「男さん!?」
悪党「へぇ・・・いい女じゃねぇか」
悪党「どうだい、俺にその女売って・・・ぐはぁっ」
男「いい加減にしろこのクソ野郎」
男「エルフ、行くぞ」
エルフ「・・・はい」
男「もしもし警官さん」
警官「ん?」
男「6年程前に、ある貴族の一家が殺された事件があっただろう」
警官「あぁ、あったね。長男の子がいまだ行方不明だとか」
警官「犯人に連れ去られたようで・・・かわいそうに・・・」
男「その事件なんだけどさ、犯人捕まえたよ」
警官「なんだと!?」
男「ほら、コイツだよ」 ドサ
悪党「・・・・・・・」
警官「気絶してるじゃないか」
男「そりゃあ、ボコボコにしたからな」
男「コイツ、どれくらいの罪が妥当かな」
警官「ん?ちゃんと調べてからじゃないとはっきりは言えないけど」
警官「三人も人を殺めたんだから軽くても一生独房暮らしだね」
男「そうか、それを聞いて安心したよ」
男「あ、あとね。行方不明になった男の子は今幸せだからな」
警官「そうなのかい?」
男「ああ、綺麗な恋人がいるらしいよ」
警官「そりゃあ、よかった」
男「いや~、疲れたねまったく」
エルフ「・・・男さん」
男「うん?」
エルフ「・・・さっき私のこと恋人だって言いましたよね?」
エルフ「警官さんの前でも恋人だって」
男「あぁ、言ったな」
エルフ「それってもしかして・・・」
男「そうだな・・・エルフ、俺は・・・俺は・・・」
エルフ「はい・・・」
支援
男「俺はお前のことが・・・好きだ」
男「実はさ、おまえ妹に似てたんだよ」
男「我侭ばっか言うとこも、構って欲しいとこも」
男「だから最初はちょっとだけなら面倒見てもいいかな~って」
エルフ「・・・我侭ばっか言ってないです・・・っ」
男「でもな?俺のこと、本気で心配してくれてああ、こいついいやつだなぁって」
男「だからさ・・・これからも家でコックをしてくれないか?」
エルフ「・・・ぷっ」
エルフ「フフフフフ・・・男さん、なんでそこでコックなんですか?」
男「えっ、いやぁ、その・・・なんというか・・・恥ずかしかった」
エルフ「私だって恥ずかしいです!」
エルフ「でも・・・こんな私でいいんですか?」
男「・・・それはいまさらじゃないか?」
エルフ「もう!男さんたら!」
fin
乙 ほのぼのした
こんなgdgdオナニー小説を読んでくれて
どうもありがとございました
でわほのぼの編いきまふ
エルフ「そうだ!男さん、せっかく町にいるんだからワインを・・・」
男「却下」
エルフ「ふぇ~ん・・・」
エルフ「男さんのケチ~」
男「ケチで結構」
エルフ「なんか買って~~!」
男「誰かこの大きい女の子いりませんか~?」
男「ならぬいぐるみでどうだ?」
エルフ「ぬいぐるみ?」
男「そう、ぬいぐるみ」
エルフ「ぬいぐるみなら家にたくさんあるじゃないですか」
男「う~ん・・・でもあれ古いからなぁ・・・」
エルフ「じゃあ、一個買っていきましょうよ!」
男「お、珍しく素直だな」
エルフ「エヘヘヘヘ」
男「うん、よしよし」 ナデナデ
エルフ「・・・///」
男「とうわけで、人形屋に来たわけだが」
エルフ「あっ、男さん!あれ可愛いです!」
エルフ「う~ん、でもこれもいいなぁ・・・」
男「一個だけだぞ?」
エルフ「だから迷ってるんじゃないですかぁ」
エルフ「男さんはどのぬいぐるみがいいと思いますか?」
男「そうだなぁ・・・」
男「じゃあ>>800のぬいぐるみなんかどうだ?」
このまったりでその安価は遠すぎるぜ
下手に消費しないほうがいいんじゃないか
ドラえもん
男「これなんてどうだ?」
エルフ「ドラ・・・えもん?ですか?」
男「まるまるとしててかわいいじゃないか」
エルフ「フフッ・・・なんか青い狸さんみたいですね」
男「駄目かな?」
エルフ「いえいえ、私は男さんのセンスを信じてますから!」
男「そうか、そりゃよかった」
店員「お会計1750円になりま~す、ありがとうございました~」
エルフ「それにしてもほんとまるまるとしてますよね」
男「エルフももしかしたらこうなるかもな」
エルフ「こら、男さんてば失礼ですよっ!」
男「だって昨日も一昨日も食べてすぐ寝てたじゃん」
エルフ「あれは・・・っ・・・まぁ、あれですよ」
男「あれか」
エルフ「そうそう、あれですよ」
男「そうだよな、あれだもんな」
エルフ「その通りです!」
男「・・・やっぱおまえ馬鹿だよなぁ」
エルフ「ふぇ~ん・・・・・・」
安価うまく処理できないとはgdgdの元だぜ
男「ただいま~」
エルフ「ただいまです~」
男「今日はまったく疲れたな・・・と」
エルフ「あ!男さんちょっと外でて!」
男「なぜに」
エルフ「理由は言えませんがとにかくおねがいします!」
男「分かった分かった」
男「出たぞ」
エルフ「じゃあ、私が合図したらただいま~って言って入ってきてください」
男「?・・・よくわからんが・・・」
エルフ「・・・はい、どうぞ!」
男「ただいま~」
エルフ「おかえりなさいアナ♪」
エルフ「お風呂にする?ご飯にする?それともあ・た・し?」
>>792
スマン・・・なんかぬいぐるみが思いつかなかったんだ・・・(´・ω・`)
男「・・・・・・」
エルフ「もう、仕方ないわね。アナタが言うなら最初はあたしでも・・・」
男「じゃあ、風呂で」
エルフ「・・・・・・」
男「さ~て、風呂だ風呂だ、っと」 テクテク
エルフ「男さん待ってぇ~~」
あ…穴だと…?
男「ったく、泣きべそかいて追いかけてくるなら最初からするなよ」
エルフ「だってやってみたかったんだもん」 グスッ
エルフ「ほら、恋人ってこういうことよくやるじゃないですか?」
男「おまえはいったい何処から人間の情報を仕入れてくるんだ」
エルフ「男さ~ん、ご飯ですよ~」
男「はいよ~」
エルフ「今日も腕によりをかけました!」
男「うん、おいしい」
エルフ「エヘヘ、良かった」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「?どうした?」
エルフ「あの、ナデナデしてくれませんか・・・?」
男「?まぁいいけど」 ナデナデ
エルフ「///////」
>>795
申し訳ありませんでした・・・
エルフ「あ・・・ありがとうございます///」
男「ほんとエルフって妹に似てるよな」
男「あいつも撫でてやるとよく喜んでたんだよなぁ・・・」
エルフ「わ・・・私は妹じゃなくて恋人です!」
男「分かってるよ、エルフは俺の恋人だ」 ナデナデ
エルフ「///////」
男「ごちそうさまでした」
エルフ「ごちそうさまでしたー」
男「それじゃ、片付けてくる」
エルフ「あ、私もやります~」
思わせぶりな空白の後にごちそうさまとかいうから事後かとおもた
>>799 その発想は無かったわww
男「そうか?でも今日は結構連れまわしたし、休んでろよ」
エルフ「そんなわけにはいきません!私も・・・あっ」 ガチャン
エルフ「食器割れちゃった・・・」
エルフ「男さん・・・わたし・・・」
男「大丈夫か?怪我ないか?」
エルフ「え?」
男「いや、え?って?」
エルフ「食器割っちゃったのに怒らないんですか?」
男「なんでエルフを怒るんだよ。食器が割れちゃったのはしょうがないだろ」 ナデナデ
エルフ「うぅ・・・グスッ・・・ありがとうございます・・・」
男「おいおい、なんで泣くんだよ?」 ナデナデ
エルフ「なんでか分からないです・・・」
男「今日はいろいろあったからな・・・一緒にいるだけでもストレスとかがあったんだな」 ナデナデ
男「ちょっと休んどけ、な?」 ナデナデ
他の書き手の邪魔をするのは心苦しいが
IDが変わる前に終わらせたいので>>646の続き書く
エルフ「らゃめえええええッ…ぬほっ…おぎぃぃい!…」
狩人「くっくっく、具合はどうだ? ぜひ使用者の御意見を頂きたいな」
エルフ「しゅごいいいっ…、しゅごいのぉ、いっ入り口からゃ…奥までぇ…じぇんぶ犯されてるのぉ」
狩人「こうやって回転させることで耳垢を取るんだ」クルクル サリサリ
エルフ「んっほぉぉおおおお!!! ひぃぃぃいいいいいん!!!!」
エルフ「じぇんぶっ、くまなくっいじられてりゅぅぅんぇぉおお」
狩人「聞くのは三度目だな、どうだ、気持ち良いか?」
エルフ「ひもひいいれすっ、気持ちいいれすぅっくぎゅうぅうぅっ」
エルフ「あふぃっんぉ、あああああ」
狩人「ピストン運動もしてやろう」ヌプッヌプッ
エルフ「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ、こわれりゅっこわりぇるぅう、いっちゃぅうううう!」
狩人「よし、綺麗になったな」フッーー
エルフ「いっきゅうううううううぅぅうッ!!!!」ビクビクビクンプシャァアア
エルフ「ぅぁ……ぇへ……みみかき……きもひいい…」
狩人「本当に壊れてしまったか、まぁいいい。おい、聞こえているか?」
エルフ「…ぅあ?」
狩人「とりあえずこのまま帰してやるが、耳垢はだいたい一ヵ月で溜まる。そのくらいの時になったらまた来い。」
狩人「まぁお前がまた耳かきされたいと思ったなら、だがな」ニヤ
エルフ「はぁーい」ニコォ
一週間後
コンコン
狩人「はいよ、開いてるぞ」
エルフ「えへ、来ちゃいました」
狩人「一ヵ月後といっただろ、早すぎるぞ」
エルフ「エルフは耳垢が溜まるのが早いんですよ。それに…」
エルフ「それに私に耳かきの気持ちよさを教えた責任、ちゃんと取ってください」
狩人「つまり我慢できなかったと。くっくっく、まぁいい、ちょうど機関から新しい器具が届いたところだ」
狩人「このチタン製耳かき(5200円)を試してやろう」
エルフ「わぁーい。優しく…してくださいね?」
ENDo
正直すまんかった
>>799
正直この二人でエロは無理かなと思ってる
エルフ「はいぃ・・・・・・」
男「よし、いい子だ」 ポン
男「終わったぞ~」
エルフ「ありがとうございます!男さん!」
男「なんだ、随分と元気になったな」
エルフ「はい!男さんがナデナデしてくれたから元気100倍です!」
男「それはついでにあんぱんとかはくれないのか」
エルフ「優しさとぬくもりをプレゼントします!」
男「じゃあ、もらっとくよ」
エルフ「300円になりま~す」
男「金取るのかよ」
>>805
感動した!乙
>>805
いやwww楽しかったwww
乙なんだぜw
エルフ「そうだ!男さん、今日は一緒に寝ませんか?」
男「一緒に?」
エルフ「そうしないと私また泣いちゃいます・・・」
男「・・・そういうのは卑怯だと思うぞ」
エルフ「エヘッ」
男「それにしても誰かと一緒に寝るなんて久しぶりだな」
エルフ「妹さんと一緒に寝たことってあるんですか?」
男「あるよ。昔怖い話を聞かせたら一人じゃ眠れなくなったって言われて」
エルフ「へ~、可愛いですね。私にも聞かせてくださいよ」
男「いいのか?我ながらこれはなかなかだぞ?」
エルフ「どんとこい!」
男「そうか。むかしむかし・・・・・・・」
男「・・・・・・・・と、いうわけでした」
男「ん?エルフ?」
エルフ「」ガタガダガダガダ
男「おいおい大丈夫かよ」
エルフ「男さ~ん、トイレまで一緒にきてくれませんかぁ・・・?」
男「それぐらい一人で行きなさい」
エルフ「無理です、あ、あんな話を聞い後でひ、一人でトイレなんて・・・」
男「自分でどんとこい!って言ってたのに・・・」
エルフ「その時はこ、こんなに怖い話だとは思わなかったん、ですよ・・・」
男「わかったよ、ほら行くぞ」
エルフ「はいぃ・・・・・・・」
エルフ
エルフ「男さぁ~ん、ちゃんとそこにいますか~?」
男「ちゃんといるから早くしてくれ」
エルフ「勝手に部屋に戻ったりしないでくださいよ~?」
男「わかったから、わかったから」
男「それにしても夜は寒いな、おい」
男「エルフ~、まだか~?」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「エルフ?」
エルフ「・・・・わぁっ!」 バタン
男「・・・・・・」
エルフ「・・・・・・」
男「・・・じゃあ、俺先に戻ってるから」
エルフ「男さぁ~ん・・・・!」
エルフ「ひどいです・・・置いてくなんて」
男「おまえがくだらないいたずらをするからだろ」
エルフ「・・・まぁ、いいです」
男「いいのかよ」
エルフ「だって今から男さんと一緒に寝れるんですもん♪」
男「布団を持ってくなよ」
エルフ「じゃあ、もっとお互い近寄らないと」 ガサガサ
男「近い」
エルフ「いいじゃないですか~、男さんあったかいです♪」
男「暑い」
男「離れろ」
エルフ「嫌です」
エルフ「もう男さんからは離れませんっ」 ニコニコ
男「ったく・・・勝手にしろ」
エルフ「は~い♪」
エルフ「男さんっ!」
男「なんだ」
エルフ「私、最初に男さんと会った時はこの人はひどい人だなーと思ったんですよ」
男「そりゃひどいな」
エルフ「だって、会って数分で需要無しですよ?」
男「まぁ、今もたいしてかわらんがな」
エルフ「・・・・・・えいっ!」
男「いてててて!あぁ、もう悪かった!俺が悪かった!」
エルフ「よろしい」 ニヤニヤ
エルフ「とにかく!需要無しだなんて私はひどいと思ったんですよ」
男「いやもう、ホントすいませんでした」
エルフ「でも、男さんはその後私の料理を褒めてくれました」
男「すごくうまかったからな」
エルフ「男さんは・・・私になんだかんだですごく優しくしてくれてます」
男「・・・・・・・・・」
エルフ「私は・・・いえ、私もそんな男さんが大好きです」
エルフ「だから・・・これからも・・・これからもずっと一緒に居てくださいね?」
男「・・・もちろんだ」 ナデナデ
後日談編 fin
乙カレー
物足りない気もするが乙楽しめた
見てくれてありがとうございました。
二人のその後は脳内補完ってことで・・・
まぁね、何がいいたいかっていうとエルフたんかあいいよってことと
おまえらまじでありがとうってことだよ
>>826
このまま続けてもgdgdになりそうだったし
なによりもうネタがなかった
ごめんなさい
耳かき編を…いや、すまん何でもない、気にしないでくれ
>>830
やってみるわ
エルフ「男さん、ちょっとちょっと」
男「ん?」
エルフ「私の膝の上に頭乗せてください」
男「膝枕か?」
エルフ「そう、それそれ!それですよ」
男「なんで急に・・・」
男「よいしょっと」
エルフ「フフッ・・・いいものですねぇ、膝枕」
男「それ普通はこっちが感じるものではないだろうか」
エルフ「せっかくだから耳掃除してあげましょうか?」
男「エルフがやるの?」
エルフ「私以外に誰がいるっていうんですか」
男「なんていうか・・・少し怖いんだが」
エルフ「だ~いじょうぶですって~!」
エルフ「いきますよ~」
男「・・・・・・・ピクッ」
エルフ「気持ちいいですか~?」
男「・・・・・・・」
エルフ「エヘヘ、こうしてると新婚さんみたいですね~」
男「・・・・・・・」
エルフ「はい、終わりましたよ~」
男「・・・・・・・」
エルフ「男さん?もしかして痛かったですか?」
男「・・・・・・・ぐぅ・・・」
エルフ「・・・・・・フフッ、男さんたら・・・」
耳かき編 fin
>>832
ありがとう!
乙
>>833
なんかもうごめんw
本当はエルフが耳掻きされてるのでいきたかったけど
なんか男の性格的に無い気がして却下した
とりあえずまじで皆乙
おやすみ
お前の作風好きだ、乙!
>>744の続き書いちゃってるけど需要ある?
>>836
見たいわw
ストックあんまないからペース遅いけど
エルフ「おじ・・・」
男(ぴく)
エルフ「おにいちゃん、わたし森に帰りたいなー」
エルフ「だから鎖はずしてほしいなー」
男「言ったでしょう。あなたに逃げられては困るのですよ」
エルフ「だって・・・だって、わたしなにも悪いことしてないもん!」
エルフ「森でリスさんとあそんでただけだもん!」
エルフ「ぐすっ、森に帰りたいのっ!ふぇぇぇっ」
男「あぁぁゎぁゎお願いですから泣かないでいい子ですから」
エルフ「ぐすっぐすっ、ふぇぇぇん、ぐすっ・・・・・・」
エルフ(チラっ)
男「・・・・・・」
エルフ「・・・・・・」
男「あなたという人は!!」
エルフ「ひーん、人じゃないもんエルフだもん!」
エルフ「おにいちゃん知らないの?エルフの仕返しはこわいんだからねっ!」
男「ほほーぅ、あなたのような子供が、いや失敬。そんなにお若いのにエルフの秘術を?」
エルフ「ほんとうだよ!痛いニキビができたり、こわい夢見ておトイレ行けなくなったりするんだから!」
男「それはそれは、すさまじい秘術ですねぇ」
男「他にはどのような?」
エルフ「う・・・大事な日に寝癖が出来たり、ワインのコルクが途中でちぎれちゃったり!」
男「ああこわいこわい」
エルフ「自動改札でSUICAのチャージ切れで引っ掛かってうしろのDQNに舌打ちされたり本屋で下巻二冊買って来ちゃったり!」
エルフ「コーラ開けると勢いよく吹き出ちゃったりカレー作ってご飯炊き忘れたりしちゃうんだからね!」
男「・・・ファンタジーをぶち壊す発言は慎むように」
エルフ「だってだってぇぇぇ」
地味すぎるwwww
俺は寝るからあとは皆で>>840のを保守るんだ
男「宜しいですか、私だってあなたをずっと閉じ込めるつもりはありません」
男「私とエルフの皆さんが取り引きを終えるまで、此処に居ていただきたいだけなのです」
男「有意義な交渉の為にね」
エルフ「じゃあわたしを監禁調教のあげく性奴隷にしたりロリコンジジイに売り飛ばしたりしないのね?」
男「どこで覚えたのですか、そのような下品な言葉は」
エルフ「川原に落ちてたご本よ」
男「またファンタジーを(ry
エルフ「つまりあなたは誘拐犯さんってわけね」
男「不本意ながらそう呼ばれても仕方ないですね」
男「あ、ですが呼び方は今まで通り、おにいちゃんで結構ですよ」
エルフ「・・・・・・」
エルフ「・・・それで、何を取り引きするの?エルフの秘宝?」
男「何故それを!?おそろしい子!!」
エルフ「えーだってー、わたしたちそれ位しか狙われるもんないしー」
男「少しは勿体ぶってはどうなのです!」
男「曲がりなりにも秘宝なのですよ?」
エルフ「うーん・・・確かに貴重なものらしいけど」
エルフ「お祭りのときに祭壇に飾ったりしてるしなぁ・・・」
男「何と、それは初耳です」
エルフ「じゃあさ、お祭りに乱入してむりくり奪っちゃえば?」
エルフ「その方が手っ取り早いよ?」
男「・・・いけません!それでは強盗ではありませんか!」
エルフ「誘拐はよくて強盗はダメって・・・?」
エルフ「人間ってへんなやつ!」
エルフ「おにいちゃん、わたしお腹空いた」
男「ああ、もうお昼でしたね。申し訳ない」
男「しかし、エルフの食事は何を用意したらいいのか・・・」
男「何か食べたいものとか、苦手な食べものはありますか?」
エルフ「うーん・・・」
エルフ「おにいちゃんに任せる」
エルフ「わたし、人間の食べものよく知らないから」
男「変な知識は豊富なようですが・・・(ぼそ)」
エルフ「おにいちゃん、エルフの耳は伊達じゃないよ?」
男「・・・失礼。何か見繕ってきます」
すたすた
男「逃げてはいけませんよー」
すたすた
男「わかりましたねー?」
すたすたすたすた
エルフ「・・・・・・」
エルフ「なーんって甘いのかしら人間って!」
エルフ「ふつう人質を一人にする?ゴブリンだってそんなヘマしないよね!」
エルフ「おまけに鎧戸には錠前もない!ここが1階だって知ってるよね?」
エルフ「逃げなさいって言ってるようなもんじゃない!誘拐の基礎がなってないわ!」
エルフ「何だか腹が立ってきた!あんな阿呆に捕まった自分が許せないわ!あー、鎖さえはずせたらなー!」
ぐーるるるるぎゅーるるー
エルフ「・・・怒ったらますますお腹すいた」
エルフ「人間のごはん・・・」
エルフ「こんな阿呆ならいつでも楽勝だもんね!ごはん食べたらこんなとこ長居は無用なんだからねっ」
エルフ「・・・」
エルフ「・・・・・・」
エルフ「逃げた後はどこに行こう・・・?問題はそこだよね・・・」
もしかして需要ない?
なかったらもう寝るが
読んでるけど眠いなら無理すんな
>>847
需要はある、しかし眠い
続きは見たい、しかしもう寝たい
エルフ「く、鎖をはずしてください」
男「なんだこいつは…俺は手伝いを一人雇いたいから紹介しろと言っただk」
商人「ドゥフフwwwwエルフですよエルフwwwレアでそ?www」
エルフ「手首が痛んで痛んで…」
男「いやそういうことじゃn」
商人「お値段でぶかwww勿論こういう法に触れるものは高ーくなるまうwwwwしかもこの上玉でまだ誰も手をつけておりますぇんwwww生娘のほうが高く売れるんすよwww
しかし!タダ!安い!ヒャッホウwwwwwぼっちゃまもお若いですねぇwwwwwうらやましいwwwww」
エルフ「これではあなたさま方のお世話もままなりません」
男「だから」(イラッ)
商人「その代わりと言ってはなんですが…あなたのお父様にひとつ口添えしていただけれb」
男「フンッ」ゴシカァン!!
商人「おぶぇ!」
エルフ「だからどうか治療の為にもってキャア!?」
>>848誰も居ないかと思って寂しくなっちゃったんだもの
>>849無理せず寝ろ
男「はい、お食事ですよ」
男「おや、ちゃんと良い子で待ってましたね」
エルフ「うん!すっごくお腹空いてるんだもん!」
(とりあえずこの阿呆・・・おにいちゃんを油断させないと・・・)
男「お待たせしました、沢山召し上がれ」
エルフ「・・・おにいちゃん、人間のごはんには旗を立てるものなの?」
すまん・・・皆、後は頼んだ・・・
保守
男「いいえ、これは謂わば子供だけに許された特権。私からの歓迎の証として立ててみました」
エルフ「歓迎・・・かぁ・・・!いただきますっ」
かちゃかちゃぱくぱくもぐもぐごくごく
男「慌てて食べなくてもよろしい。誰も取りはしませんよ」
エルフ「ほーいやおいーひゃんてさー」
男「ものを頬張りながら喋るものではありません。飲み込んでからお話しなさい」
エルフ「おにいちゃんてさ、エルフの秘宝なんか巻き上げてどうするの?」
男「巻き上げる・・・人聞きの悪いことを言いますね」
男「まあいいでしょう、実は私の本業は魔術師なのですが」
男「いえ、失業中の元魔術師と申しましょうか」
男「さる王家のお抱え魔術師の口を志願したはいいものの」
男「その王様のお気に召す宝物を献上しなくては召抱えて頂けないそうで」
男「エルフ族秘蔵の宝であれば、王様にもご満足いただけるのではないかと」
かちゃかちゃぱくぱくもぐもぐごくごく
男「・・・聞いてます?」
男「はぁ…やっぱ正規で雇うと高いからってこんなおっさんの口車に乗るんじゃなかった…
こいつは憲兵にでも突き出しとくか、他にもいろいろやってそうだし」
エルフ「え、その、あの」
男「君も下手な演技うたないほうがいいよ捕まってるのに鎖外してくれるわけないじゃん」
エルフ「な!人間如きがぁ!」
男「ふぅ…」スタスタ
エルフ「ち、近寄るな!何をする気だ!」
カチャカチャ…ゴトン
エルフ「な…え?」
男「すまない、人間は確かにクズだ、だからもう捕まらないようにしっかり隠れててくれ」
エルフ「うん、わかった」スタコラサッサ
おわり!
駄目だ、鎖外しちゃったし、エルフと一緒に住むようになる理由が思い浮かばね
エルフ「何?あ、聞いてる聞いてる。へー奇術師も大変だねー」
男「出だしからして聞いてない」
男「まあ、いいです。あなたには難しすぎるのでしょう」
男「あ、デザートもありますよ」
エルフ「食べる」
男「今持って来ますから、口のケチャップを拭いておきなさい」
エルフ「あい」
男「さあ召し上がれ!デザートはパフェですよ」
エルフ「おにいちゃん・・・これ・・・」
男「パフェ・・・お嫌いですか?」
エルフ「あ、ううん!そうじゃないの!こんなの始めて見た!」
男「ああ、それは良かった。さあ遠慮なく召し上がれ」
ぱく
エルフ「おいしい・・・!!」
ぱくぱくぱく
エルフ『これがパフェか・・・人間っていい物食べてるなぁ』
エルフ『でも・・・問題は・・・コレだな・・』
エルフ『コレじゃ、おにいちゃん・・・可哀想だな・・・』
バサバサバサ
鳩「くるっくー」
エルフ「鳩の鳴き声・・・?」
男「私の伝書鳩です。どこへでもお使いに行ってくれる賢い子なんですよ」
ギィッ
エルフ「へぇぇ!さっすが奇術師!!」
男「・・・まあいいです。彼はエルフの里との連絡係なのですよ」
エルフ「え・・・じゃぁ・・」
男「ご家族にあなたをお預かりしていることと」
男「秘宝と引き換えにあなたをお返しする旨、ご連絡させて頂きました」
男「そのお返事が届いた、というわけです」
エルフ『ご家族・・・』
エルフ『おにいちゃん・・・何も知らないんだね』
男「さぁ、もうすぐお家に帰れますよ!」
男「今、受け渡しの場所を確認しますから」
男「えーっと・・・」
男「えぇっ?」
男「そん・・・な・・」
エルフ「手紙・・・何だって?」
ぱくぱく
男「いえ・・・ちょっと・・・手違いが」
男「そう、手違いが生じたようです!」
エルフ「そう」
エルフ「宝はやらない、そう言って寄越したんじゃない?長老」
エルフ「宝はやらない、私にそんな値打ちは無いって。そうでしょ?」
男「確かに・・・そのような手紙でした」
男「あなたがたは・・・いや、彼らは・・・」
男「・・・ああっ!私には解からない。何故?何故このような仕打ちが出来るのです?」
男「あなたのような子供に!あなたの親は何を考えているのですか!?」
エルフ「知らない。会った事ないもん。」
ぱくぱく
男「・・・え?」
エルフ「私のおかあさんが若いとき、種族の違う誰かにランボウされたんだって」
エルフ「ランボウついでにうっかりわたしが出来ちゃったんだって」
エルフ「わたしを産むときにおかあさんは死にました。おしまい」
ぱくぱく
男「確か・・・エルフは血統を重んじ、異種族との交配を忌み嫌うとか・・・」
悪いが俺も寝る……
寝る前に保守
>>861遅くまでごめん、保守ありがとうな
エルフ「おにいちゃん、物知りだねぇ」
ぱくぱく
エルフ「つまりわたし、里に居られちゃぁ困る子なわけよ」
エルフ「でも、エルフって平和主義でしょ?」
エルフ「だから皆、私を居ないことにするって決めたの」
男「居ない・・・こと・・?」
エルフ「そう、家の裏に残飯を置いておくの。それはわたしが食べてもいいの」
エルフ「あとは、森の木の実や魚を食べるの」
エルフ「服や毛布は捨てられているのは拾ってもいいの」
エルフ「でも、それ以外、里の人を頼っちゃいけないの。怪我をしても、病気になっても」
ぱくぱく
良いねー
男「・・・・・・あなた」
男「いい加減に食べるか泣くか喋るかどれかひとつにしなさい!」
エルフ「わたし・・・だって・・・泣きたく・・・なんか、ない・・もん・・・!」
男「えぇい!もうやめ!これ以上無駄な時間は御免です!」
エルフ「無駄・・・そう・・・だよね・・・」
エルフ「あたし・・じゃ・・・お宝・・もらえない・・・もん」
男「さあ、ぐずぐずしない!今なら日のあるうちに着きます!」
エルフ「え・・・え・・・はあ?」
男「今、あるだけの武器を持ってきます。あなた、ナイフくらいは扱えますね?」
男「何という傲慢さ!何という卑劣さ!」
エルフ「ごめん・・・話が・・・みえない・・・」
男「初めてですよ…ここまで私をコケにしたおバカさん達は…」
男「ぜったいに許さんぞ、虫けらども!じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!!」
あれ
男「ぜったいに許さんぞ、虫けらども!じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!!」
↑
これ言いたかっただけじゃねえのかwwwwww
>>867YES!
男「恐らく今夜中に忌まわしき一族は根絶やしとなるでしょう」
男「魔術師を敵に廻すことの意味、じっくり教えてあげますよふふふ・・・」
エルフ「ちょ・・・お兄ちゃんこわい!声まで変わってキモい!」
男「キモいって・・・あなた、よくもまあそんな所で暮らせたものですね」
男「忍耐も時と場合によるのですよ?」
エルフ「うん。もう耐えらんない。だから、もう帰らない」
男「え?あ、あぁ、そう・・・」
男「それは賢明ですね」
男「で、どこに行くのですか?」
エルフ「うん、ものは相談なんだけど」
エルフ「奇術師の助手って必要だったりしない?」
男「・・・根本的に誤解をなさってる様子ですが」
男「私、魔・術・師 なのです。奇・術・師 では無いのです!」
男「魔法薬の調合や呪術、占いで生計を立てているんです!!わかりましたか!」
エルフ「じゃあもっと都合がいいよ!」
エルフ「私薬草詳しいよ!雲と風で天気もわかる!」
男「ふむ。見込みはありそうですが」
男「申し上げたとおり、私は失業中の身。とても助手を抱える余裕は・・・」
男「エルフの秘宝・・・当てにしていたのですが・・・」
エルフ「あの・・・」
エルフ「すごく言いにくいんだけど・・・」
エルフ「里のお宝のことは・・・忘れたほうがいいと思う・・」
エルフ「たぶん・・・すごく・・がっかりする・・・」
男「何故です?エルフのご自慢の宝物なのでしょう?」
エルフ「うん・・・皆も大事にしてたし」
エルフ「わたしも・・・貴重な品だと・・・さっきまで・・・」
男「さっき?」
エルフ「うん、さっき」
エルフ「デザートが・・・来るまで・・・」
男「・・・・・・」
男「・・・・・・・まさかっっっ!!!」
エルフ「うん、これ・・・」
グラス。
エルフ「ガラスって・・・エルフの技術ではつくれない、貴重品なんだよね・・・」
男「こんな・・ものの為に・・私は・・・・誘拐まで・・・!」
エルフ「・・・・・・・・・」
男「・・・・・・・・・」
プッ。
ぶふっ。
エルフ「あははははははははははははは!!!!!」
男「ハハハハハハハハ!!!ハハハハハハハ!!!」
男「もうこうなりゃ自棄です!!」
男「助手の一人や二人、面倒みましょう!!」
エルフ「ほんとー!?ありがとうおにいちゃん!!!」
男「めっ!今日から私のことはお師匠様とお呼びなさい!」
エルフ「えぇぇー!?おにいちゃんがいいのにー」
エルフ「何ならおにいたんでもいいよー」
男「・・・・・・」
男「ええい、不埒な!師弟のけじめはきっちりつけるべきです!!」
男「ほら、参りますよ!はやく代わりの秘宝を探すのです!!!」
エルフ「はい!お師匠様!!!」
びん!
びたん!!!
男「・・・・・・」
エルフ「・・・お師匠様・・・く、鎖をはずしてください」
fin
おしまい
時間かかって申し訳無かった。保守してくれたひとサンクス
いいね、その後が気になるね
おつでした
個人的には>>855を続けて欲しい
恩返しか…なるほど…
>>878
まじで、嬉しい
じゃあ>>855改変してちょっと続けてみる
男「はぁ…やっぱ正規で雇うと高いからってこんなおっさんの口車に乗るんじゃなかった…
こいつは憲兵にでも突き出しとくか、他にもいろいろやってそうだし」
エルフ「え、その、あの」
男「君も下手な演技うたないほうがいいよ捕まってるのに鎖外してくれるわけないじゃん」
エルフ「な!人間如きがぁ!」
男「ふぅ…」スタスタ
エルフ「ち、近寄るな!何をする気だ!」
カチャカチャ…ゴトン
エルフ「な…え?」
男「すまない、人間は確かにクズだ、だからもう捕まらないようにしっかり隠れててくれ」
エルフ「あ…あぁ、わかった…」
エルフ「…。」
男「…なんだ?はやく行けよ」
エルフ「そうしたいのはやまやまなんだが…私の故郷は海の向こうなんだ…」
男「そ、そんなに遠いところから来たのか」
エルフ「あぁ…父と母の言いつけを破って人里を見に行って…
さっきの商人にうまい菓子があると言われてついていったら…」
男「菓子て…子供じゃあるまいし」
エルフ「う、うるさい!エルフの里には甘露というものがないのだ!食べてみたくもなろう!」
男「へぇ、そういうもんなのか、たしかに木の実やキノコを食べてるイメージはあるが」
エルフ「そういうのばかりではないが…まぁ人間のようにバリエーションに富んだ料理があるわけではない」
男「しかし、そうなるとどうやって帰る?金をだしてやっても」
女「そこでだ!お前の家で働かせてくれないか?」
男「いいぞ…って、え?」
女「さっき一人、手伝いを雇いたいと言っていたではないか」
男「まぁそうだが…」
女「それに私は人間のことがもっと知りたい、さっきまではどう殺してやろうかと思っていたがな」
男「おい…」
女「エルフの世界は狭いんだ、お前は悪いやつではないようだし…ダメか?」
うわ、途中から女になってたwwエルフでww
>>883の最後
エルフ「エルフの世界は狭いんだ、私はもっと世界を知りたい、お前は悪いやつではないようだし…ダメか?」
に改編
男「はははっ、珍しいエルフもいたもんだな」
エルフ「自覚している。だがどこにだって一人は変わり者がいるもんだ」
男「…いいよ、雇ってやろう、種族間の争いが絶えたと言ってもエルフなんてそうそうお目にかかれない、楽しそうだ、
それに、おまえはなかなか可愛いしな」
エルフ「な!私は口が軽い男は嫌いだ!」
男「くくく…、とりあえず外に出ようか」
しまったぁー、仲悪い状態から仲良くしようと思ってたのになんかもう仲良くなっちゃった
支援
男「商人をロープでしばって…張り紙を…『奴隷商人です』と、これでいいかな」
エルフ「ていてい」ゲシゲシ
男「コラ、蹴るな、…もうこんな時間か、今日は家に帰って休むか」
エルフ「あぁ、わかった、しかし手伝いとは具体的には何をするんだ?」
男「基本的には掃除だな」
エルフ「掃除…それだけか?」
男「あぁ」
エルフ「なんだ、手伝いを雇うほどか?」
男「まぁ…見ればわかるさ…」
エルフ「なんだそれは…相当に広いのか…」
男「いや、そうでもないんだが」
エルフ「?」
家に到着
エルフ「おい」
男「まぁこういうことだ」
エルフ「なんだ、この山となった本は…」
男「古い本棚が一つ、決壊した、あとはドミノ倒しだ(実際は、酔った勢いで倒しちゃったんだが)」
エルフ「にしてもこの量は…人間はこんなに本を収集するものなのか…」
男「いや、これはうちの親父の趣味だ、異常なほう、おかげで俺も本には事欠かないがな。」
エルフ「その親父は?」
男「異種族交流部門のトップだ、世界中飛び回っている、
人間の知らない技術や鉱石なんかを教えてもらいにいったりな」
エルフ「ほうほう…」ガソゴソ
エルフ「!」
男「そのせいでさっきみたいに俺みたいにおべっかを使う商人が…」
エルフ「…」パラパラ
男「!!…こらこら!読むな読むな!」バシッ
エルフ「人間は絵がうまいんだな…」
男「…顔赤いぞ」
>>888
>>男「そのせいでさっきみたいに俺みたいにおべっかを使う商人が…」
男「そのせいでさっきみたいに俺におべっかを使う商人が…」
男「とりあえず今日は1階はおいといて、2階が居住スペースだ」
エルフ「2階が!?キッチンは?火を起こすのに2階では不便ではないか?」
男「うちは電気式だ、おやじのおかげで最新技術が次々導入されてるんだ
この家にきたのは去年くらいだからな、あの量の本を2階に持って上がるのは大変だ、ということでな」
女「電気…?」
男「俺もよくしらんが、人間の少ない魔力を変換してどうのこうのいってたな、エネルギー量としてなら100倍くらいにふくれあがるそうだ」
エルフ「そうか…手品のような魔法しか使えない下等生物だと思っていたが…人間が増えるわけだ」
女とエルフが混ざるwww
そして俺は短編に向いてないかも知れん、なんとかまとめなければ
男「まず飯を食おう、女つくれるか?」
女「なぜ私が!」
男「いや俺に雇われたんだろお前」
女「あ、そ、そうだった。しかし、私は…その…あまり自信がないぞ」
男「そうか、まぁいい、うちのキッチンは特殊だからな、俺がつくるからみて覚えろ」
女「あぁ、わかった」
調理中
チーン♪
終了
男「できたぞ」
女「!?」
だぁあああまたやっちまったあああ
エルフ「う、うまーい」テーレッテレー♪
男「ふぅ…ようやく落ち着いた気分だ」
エルフ「冷凍食品とは便利なものだ…エルフの里に帰りたくなくなってきた…」
男「さて、部屋に案内する」
エルフ「ここか、意外に良い部屋だ」
男「意外には余計だ、母が使っていた家具がおいてあるが、自由に使ってくれ」
エルフ「母上が?その母上はいないのか?」
男「あぁ、先の種族間戦争でな」
エルフ「そ、そうか…すまない」
男「謝るな、母は女将軍というやつだ、いっぱい殺した分殺されたのさ
戦争なんて誰も望んでなかったんだ、誰かを憎むものでもない」
エルフ「そうだな…」
男「ふっ…何故かつい喋りすぎるな、風呂の用意はしておく、@2,30分したら入れ」
エルフ「あぁ、わかった」
30分後
男「…。」ドキドキ
ガラッ!
男「タオルはここに!…っていない…。」
男「入らないのか?…部屋に行ってみよう」
コンコン
男「エルフー、はいるぞー」
エルフ「スー…。クー…。」
男「寝てる…」
男「…。」
男「…俺も風呂に入って寝るか」
wktk支援
エルフ「くっ…ふあぁ…ムニャ…」
エルフ「寝てしまった…体がベタベタする…風呂に入ろう…」
エルフ「…」スタスタ
エルフ「しかし、今日はいろいろなことがあったな…」
エルフ「商人に捕まっていた時はどうなることやら心底怯えていたものだが…」
エルフ「まぁ流石に終戦してもう10年近くたった、このご時世そう上手く買い手がつくは思わなかったが」
エルフ「フフフッ…おもしろいやつに出会えた」
エルフ「ベッドはフカフカだし、レイトウショクヒンはおいしいし…お風呂にも久々にはいれる」ガラッ
男「あ」
エルフ「え」
男「そっちか」
エルフ「いやあああああ」カッ!カキーン!
男「氷!?ぁ…」
次の日
男「ゲェホ、ゴホッ、ウェ」
エルフ「…。」
男「ゲェーッホ!ゲホッ!イッキシ!イッキシ!」
エルフ「ご、ごめんなさい…」
男「なんで…見られた側が…攻撃…されるんだ…よ」
エルフ「いや、その、初めてで、いや、えっと」
男「まぁ…君の仕事に…俺の看病が…追加だ」
エルフ「はい…。」
~昼過ぎ~
エルフ「男ー入るよー」
男「スヤスヤ」
エルフ「寝てるか…」
エルフ「…。」
エルフ「暇だ…」ジーッ
エルフ「可愛い寝顔…」ナデナデ
男「ん…はぁ…」
エルフ「!」ビクッ
男「はぁ…はぁ…」
エルフ「お、男…苦しいのか?」
男「はぁ…くっ…」
エルフ「そ、そうだ、エルフの薬なら…」
バタバタ
エルフ「こ、これで…私は薬の調合は苦手だからな…たしか母さまのかいてくれた説明書を
いっしょにもってきたはず…、あ、あった。」
エルフ「何々」
『エルフの薬の万能の秘密はずばりエルフの血です、新鮮であればあるほどいいので
できるだけ飲ませる直前に新鮮なものを調合しましょう。唾液でも可』
女「…」ボンッ
エルフ「だ、唾液って…なにを書いてるんだ母さま…」
エルフ「まだ会って2日目だぞ?はやすぎるんじゃないか?というかマニアックじゃないか…?」
エルフ「うー…、経験がないからわからん…」
エルフ「…。」
エルフ「血だろ、血でいいよ、うん」
エルフ「でも、この部屋ナイフとかないし…」
エルフ「昨日キッチンにいったときもなんかレイトウショクヒンが入ってた
冷たい箱とそれを入れた箱しか教えてもらってないし…。」
エルフ「唾液…唾液?唾液…」
エルフ「飲ませるのか?私のを?」
男「口移しで?」
エルフ「く、くくく口移し!?」
男「そのほうが新鮮」
エルフ「な、なるほど一理ある」
男「大丈夫、相手は病人だ」
エルフ「そ、そうだ…苦しんでるんだ…はやく……っておい」
エルフ「起きてるなら言え!」
男「いや楽しそうだったからな」
エルフ「く…この人間め!」
男「エルフさまのせいでこの様なんですが」
エルフ「ぬ!…く…」
エルフ「それだけ喋れれば大丈夫だな!この薬は貴重だからとっておこう!」スタスタ
バタン
男「はぁ…俺もおかしいだろ…会って2日しかたってないっていうのに…」
やべぇ、自分でも何書いてるかわかんねぇ、難しいなSS、超展開だ
初日からお風呂イベントまで時間とばせばよかった
2日後
男「あー…完治した」
エルフ「それはよかった」
男「あの薬を飲めば…」
エルフ「それはもういい!」
~階下へ~
男「なぁ!あれだけの本がもう元通りだと!?」
エルフ「フフフ…驚いたか、魔法を使えばこんなことは楽々できるのだ」
男「便利すぎるだろ…あ、でも並びがだいぶ違うな」
エルフ「!?覚えているのか?」
男「まぁな、家にあるものは順番に一通り読んでるし」
エルフ「人間も侮れないな…」
さらに3日くらい
男「さて、本も完璧になったし街にでも行くか」
エルフ「おぉ!本当か!」
男「おっと…そんなに喜ぶことか」
エルフ「あぁ!わざわざ人里に降りてきてるんだ……ちょこれーと…くっきー…ジュル」
男「あんまりたくさんは買わないぞ」
エルフ「あぁ!はやく行こう!」
男「はいはい」
~散策後~
エルフ「人間は凄い!偉大だ!なんだこのえくれあというものは!魔法だ!」
男「それは結構だ(はぁやっぱエルフは人目を集めるなぁ、ローブでも買って耳を隠すかな)」
???「よぉ男!俺がいない間に彼女をつくりやがったのか?」バシン!
男「いっってぇ!って親父!?」
親父「よぉ姉ちゃん、いい食いっぷりだな!…ん?」
親父「姉ちゃん、その耳…」
エルフ「えくれあうまー」
俺「あぁエルフなんだ」
親父「ほんとうか!なんで!どこで知り合った!」
エルフ「うるさいおっさんがおるのう…」
俺「いやまぁ色々あってな…(省略)で人間のことが知りたいんだと言ってな、
とりあえずうちで雇ってるんだ」
親父「そ、そうか…本のことはあとでみっちり絞るが、奴隷商人の件はよくやった」
俺「うう…あぁ…。で、親父はまた突然帰ってきてどうしたんだ?」
親父「いや実はな、エルフとの交渉が上手くいかなくてひとまず休戦って感じなんだよ
エルフの調薬技術は魔法の域だからな、是非とも欲しい」
親父「最初はうまくいってたんだ、ところがエルフの若い娘が一人、人間に連れ去られた
というじゃないか、そんな野蛮人に教えることはありません。とな。」
親父「で、いま軍をあげてそのエルフを探してたわけだが…
まさか、ちょっと立ち寄った家で見つけるとは…」
俺「えっと…ついていけないんですが」
エルフ「しゅーくりーむというのもうまそうだ…」
で、すったもんだあって
親父「というわけで俺と一緒にエルフの里まで行ってくれないか?」
エルフ「そういうことならわかった」
俺「そうか…寂しくなるな」
エルフ「男…」
エルフ「私はきっと戻ってくる!私は人間の…俺のことがもっと知りたくなった」
俺「エルフ…」
えんだあああああああああああああああああああああいやああああああああああああ
親父「なら男が行ってこいよ、エルフの里、大丈夫おれの息子だから、推薦状かくし」
第2章『男、エルフの里へ!?』
続きません!
ごめん!眠い!
あとエルフの人間への偏見がなくなってデレていく過程とか
ほのぼの日常パートとか書きたかったのに
なんかすっとばしちゃった!ごめん!
即興+初SSでもうなんか楽しかったけど難しさを感じました!
支援ありがとうございました!嬉しかったです!
エルフ「く、鎖を外して下さい!」
男「?」
エルフ「だから、鎖を外して下さい!」
男「何処にも鎖何か付いて無いじゃないか」
エルフ「貴方を思うだけで、私の胸は締め付けられるのです・・・」
なんという良スレ
>>911
続き期待してるぜ
誰か来るまで保守
俺も男の娘好きなんだが
書こうと思って構成してるんだが、上手く行かない・・・
エルフ「く、鎖をはずしてくださいっ!」
使用人「おわっ」
じゃらじゃら
使用人「よ、幼女・・いや、エルフ?どうしてこんなところに…旦那さまぁ!」
エルフ「待って!大きな声を出さないで…」
使用人「いやそう言われても」
エルフ「つ、捕まったんです!助けてください!」
使用人「助けるって…無理だよ!そんなことしたら俺の仕事がなくなっちまう」
エルフ「仕事なんかしなくても生きていけます!」
使用人「無理だろ…どうやって食ってくんだよ」
エルフ「エルフの…み、耳垢はすごい高値で売れるんです!」
エルフ「助けてくれたら、あなたも貴族にしてあげちゃうのっ!」
使用人「いや…幼女の耳かきを…俺が?」
エルフ「じ、自分でやりますよ…恥ずかしいですもの」
死のう うん そうしよう
1時には死ぬ
使用人「耳掻きはまぁともかくとして、旦那様は愛玩用にこの子を?」
使用人「…この子も自由になれる、使用人を辞めても飯が食える、何より耳掻きができる」
エルフ「耳掻きは自分でしますぅ…」
使用人「」
使用人「ともかく、やるか」
~
ガシャンジャラジャラ
エルフ「やったぁ!ありがとう」ちゅっ
使用人「お、お兄ちゃんと呼んでもいいぞ」
エルフ「? じゃあお兄ちゃん」
使用人「」ブルブル
使用人「さぁ、逃げるぞ 裏口はこっちだ」
使用人改め男「さて、使用人をやめて山奥の小屋にたどり着いたわけだが」
エルフ「お腹減りましたよぅ、お兄ちゃん」
男「」ビクンビクン
男「ところが俺は金を持ってない上に町には出れないんだなぁ」
男「旦那様に見つかったらその場で処刑されちまう」
エルフ「えぅ…そんな…食べるものが無いと死んじゃいますよぉ」
男「…山菜でも取ってくるか」
男「隣の隣の隣町あたりまでいけば、なんとか…」
男「さて、2週間もかけて隣町に来たわけだが、腹が減って死にそうだ 早速耳垢を出してもらおうか」
エルフ「そ、そんな急には出ませんよ…男さん…」
男「お兄ちゃんだ!間違えるな!二度とだ!」
エルフ「ひ、ひぃ お、お、お兄ちゃん…」
男「なんだい?」
エルフ「まずはその…耳掻き棒が必要ですぅ」
男「しかし耳掻きは高い…買う金ないぞ。小指で何とかならんのか?」
エルフ「こ、小指で!?そんな大きいの入らないですよぅ!」
男「俺はいつも小指だが…それ用に爪伸ばしてるし。どれ、耳を貸して見ろ」
エルフ「だめ!だめよお兄ちゃん!そんな大きいの入らないよ!」
男「何を言っているんだ…?どうしたってとりあえずは耳垢が必要だろ」
エルフ「うぅ…」
エルフ「お兄ちゃん…怖い…」
男「先は丸く削ってあるから痛くはないよ、心配するな」
男「それじゃ失礼して、と」ツン
エルフ「ふ、ふぁっ」
男「なんだ?どうした?」
エルフ「ひ、人に触られるのは…はじめt あぁんっ」ピクピク
男「エルフってのはかーちゃんに耳掻きしてもらわないのか?」
男「じゃあおにーちゃんがきれきれしげまちゅからねー」
エルフ「あっ あうっ!だめ、は、入らないよぅっ!」
男「やっぱ体小さいと耳の穴も小さいな…くそ、爪が上手く入らん」グリグリ
エルフ「あっあっあっ!お、お兄ちゃん!あうっ!はぁんっ!」
男「耳掻きくらいで変な声出すなよ…お、入った」グリュレッ
エルフ「あああああああおにいちゃあああああああああああああん」ビクビクン
男「おい、白目剥いてるぞ…大丈夫か?」スポッ
エルフ「」ビクン ジョロロロロ
男「ん 少し取れたな これ質屋に持っていけばいいのか」
エルフ「お、お兄ちゃん…太すぎるよ…」ハァハァ
男「ちょっと待ってろ 食いもん買ってくるから」
男「それにしてもおかしいだろ 耳掻きくらいで 風邪でも引いたのかな」
~
男「ほれ、食い物と薬だ 食べた後に飲めよ」
エルフ「はーい」
男「なんだ 元気だな」
エルフ「べ、別にずっと元気だもん///」
男「?」
エルフ「ね、ねぇ後でもう一回耳掻きして?」
男「ん?あぁ、構わんが…すげぇ額になったからしばらくは耳垢要らんぞ」
エルフ「それでも耳掻きしてほしいの!」
男「な、なんだ 家でも建てるのか?」
エルフ「違いますぅ」プクー
1時で終了
お腹減ったぉ
エルフ「あっああっ!お兄ちゃん、お兄ひゃn、え、エルフ、い、いっちゃ」
男「おお、すげぇ取れた こりゃ屋敷が立つな」ゴソッ
エルフ「いっぢゃうううううう」ビクビクプシャー
男「おい、またかよ…嫌ならやらなけりゃいいのに…」
エルフ「」ハァハァハァハァ
男「これ、どうすっかな 持ってても痛みそうだし、家買うか?」
エルフ「う、うん」ピクピク
男「お前、どうする?しばらく耳掻きさせてくれると俺は助かるんだが」
エルフ「うん、うん!一緒にいるよお兄ちゃん!」
こうして二人は耳掻きしまくりながら一緒に暮らしましたとさ
おしまい
くそっ、このスレのせいでエルフ=耳かきでイク
というのが出来上がってしまった・・・
エルフ「ひぎゃああああ」
男「ちんこで耳かきとはこれもまた乙よな」
見てはいるから誰か掻いてよ
耳掻き描写で抜いた
夜になれば書き手帰ってくるだろうけどなー
褐色なダークエルフもいいよね
http://imepita.jp/20091024/539450
>>947
バカヤロウw 仕事中におっきしたじゃねぇか
男「ただいま…」
エルフ「お帰りなさい」
男「ああ、疲れた…身体がだるい」
エルフ「食事の用意できてますよ」
男「ふぅ…なんだか最近食欲もないんだ…」
エルフ「食べなきゃだめですよ、精の付くお料理にしますから」
男「ああ、そうだね食べなきゃ」
エルフ「そうですよ、あなたが病気になったら私も困っちゃいます」
男「うん、ありがとう」
男「ねえ、君と暮らし始めてもうひと月なんだね…」
エルフ「ええ…もうそんなになるんですね」
男「最近身体が弱ってきて思うんだけど」
エルフ「なんですか?」
男「君のこと…」
エルフ「私のこと?」
男「いや、なんでもない…」
エルフ「…」
男「疲れがたまってるのかな…」
エルフ「早く寝てたっぷり睡眠を取るといいですよ」
男「寝ても疲れが取れないんだ…というか返って」
エルフ「返って?」
男「目覚めた時が一番身体が重いんだよ…」
エルフ「そう…ですか」
男「…夢を見るんだ」
エルフ「怖い夢ですか…」
男「怖くないよ、怖くないけど、君がさ…」
エルフ「私が…?」
男「毎晩君が僕を……ああ、だめだ」
エルフ「よくわからないですね…私が…出てくるんですか?」
男「…ただの夢だよ」
エルフ「もうこんな時間、そろそろお休みになって」
男「そうだね」
エルフ「さあベッドに横になって」
男「さっきの話だけど…君のこと…」
エルフ「私のこと?」
男「君のことずっとエルフだと思ってたけど…」
エルフ「…」
男「本当はさ…」
男「サキュバスじゃないのかなあ…なんて…」
エルフ「え…」
男「あはは…冗談だよ」
エルフ「…そんなこと…あるわけないじゃない…ですか…」
男「ごめんよ」
エルフ「さあ、いい夢を見られるようにおまじないします、眠るまで私が横にいますから…」
男「ありがとう…おやすみ」
サキュバス「おやすみなさい…愛しい人」
エルフ「ここまで見てくれた皆さんに魔法をかけました」
エルフ「こそレスを見た人は、『エルフ』が『いすゞのトラック』で脳内再生されるようになります」
エルフ「でも、ドアロックの鍵穴に耳かき突っ込んじゃダメだゾ☆」
エルフ「では1000まで突き進めー」
>>960
死ね
>>960
死ね
>>960
マジお世話XXXLサイズだから
>>961-962
ぐふっ……み、見事だ……
し……しかし、これで勝ったと思うなよ……
この俺を倒しても……いずれ第二、第三のいすゞ萌えが……ぐはぁっ!!
流れ戻すなよwww
次スレ欲しいな
女エルフ「そ、その鎖で私をどうする気!?」
男エルフ「…だからこれは儀式のネックレスだって言ってるだろ。人間の式典に代表として出るから身だしなみの意味で着ける首飾り、分かった?」
女エルフ「それで私の両腕を縛って吊るすんでしょ?そして嫌がる私に、あ、あんなことやこんなことを…///」
男エルフ「しないから」
女エルフ「耳は弱いから、優しく…ね?」
男エルフ「もういい置いてく」スタスタ
女エルフ「あーん待って下さいよ~!その鎖で縛られますからぁ~!」
正直スマンwwwww
エルフ「く、鎖を外して下さい!」
主「外したら、何処かに行ってしまうじゃないか!」
男「く、鎖を外してくれぇ!」
女「何よこの豚っ!嬉しい癖に!」バシン!バシン!
男「ぶ、ぶひぃ~♪」
主「ごめん・・・外すよ・・・」
エルフ「う・・・ん・・・」
エルフ「く、鎖を外して下さい!」
男「なんだもう降参か」
エルフ「もう無理…こんなの…」
男「だめだ。外してやらない」
エルフ「そんな…いじわるしないでぇ…参りました降参です…」
男「仕方ない奴だな、貸してみろ」
カチャカチャ…ジャラ
エルフ「うわっ!すごい!!」
男「この知恵の輪簡単なんだけどな…」
エルフ「鎖を外して下さいっ!」
男「嫌だっ!」
エルフ「何でよ!二人に付いてたら不便じゃない!」
男「離れたく無い程、好きなんだよぉおおお!」
エルフ「っ・・・きもち悪っ・・・外して!」
男「うわっ!そんなに暴れたらっ」
ドサッ
男「いててて・・・」
エルフ「ん・・・」
チュツ
男「!?」
エルフ「バカ・・・」
エルフ「鎖を外して下さい!」
男「そう言われてもな…危ないぞ?」
エルフ「大丈夫です!こんなに可愛いんですもん」
男「わかったよ」
ガチャ
グルルルルル…ワンワン!!ガオー
エルフ「きゃああああああぁ!?」
男「こら!バカ犬!」
ゲシッ!
キャンキャン!クーンクーン…
エルフ「こ…怖かったですぅ…」
男「相変わらずバカだなお前は」
エルフ「男さん酷いです…」
エルフ「く、鎖をはずしてください」
男「駄目だ」
エルフ「なぜ…」
男「お前は1000を狙っているのだろう?」
エルフ「…………は?」
男「俺は1000が欲しい。欲しいったら欲しいんだ!!!1000を取ってエルフタンと結婚するんだ!!!」
エルフ(駄目だコイツ、早くなんとかしないと……)
お粗末
エルフ「鎖を外して下さい!」
男「今度は何だ」
エルフ「ブランコでぐるぐる回ってたらからまっちゃいましたぁ…」
男「バカというかなんというか…幼稚園児かよ…」
エルフ「テヘ?」
男「…」(可愛いからムカつく…)
お前ら…1000用のネタ準備しとけよ…
エルフ「お願い、鎖を外してぇ」
男「俺の嫁になるなら外してやろう」
エルフ「う・・・ボ、ボクは・・・」
男「どうした?自由になりたいだろう?」
エルフ「ボクは男の子だよ!」
男「・・・え?だって髪長いし服だって・・・」
エルフ「だってママがこれを着なさいってしつこかったんだもん!お嫁さんにはなれないから早く鎖を外してぇ!」
男「まぁこの際男でもいいや」
エルフ「・・・え?」
正直スマンかった
エルフ「鎖を外して下さい!」
男「…」ペラッ
エルフ「ちょっと!本なんて読んでないでこっちを見てください!」
エルフ「せっかく通販でボンテージ買ってみたんですから!」
男「お前のせいで鎖に興味無くなってしまった」
エルフ「はうぅ…男さんのために頑張ったのに…」
男「よしよし」
ナデナデ
エルフ「...///」(しあわせです…)
かそく
1000ならエルフの耳垢ゲット
エルフ「な、縄で縛って下さい!」
男「いやその…///」
1000ならエルフタンの手料理ゲット
1000なら
エルフ「く、鎖を付けて下さい・・・」
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