キョン「おいっ古泉、お前に女の子を紹介してやろうか?」(744)

古泉「なんです?いきなり」

キョン「いやな、お前のことが好きだっていう奴がいてな」

古泉「ほ、ほんとですか!?」

キョン「ああ、しかもその子、性格が良くてめちゃめちゃ可愛いぞ」

古泉「それは興味ありますね」

キョン「紹介してほしいか?」

古泉「ええ、是非ともその方にお会いしたいです」

キョン「ただな…」

古泉「なんです?」

キョン「そいつ、お前より年下なんだ。お前、年下の女は大丈夫か?」

古泉「なんだ、そんなことですか。全然お構い無しです!」

キョン「そうか、それは良かった」

キョン「これで安心してお前に妹を紹介できるよ」

古泉「へっ?…妹?」

古泉「あのう…今、妹って仰いましたか?」

キョン「ああ、言ったよ」

古泉「えっ?ま、まさか僕に紹介してくれる女性っていうのは…」

キョン「もちろん俺の妹だ」

古泉「なっ!?」

キョン「えっなにお前?俺の妹じゃ不満なわけ?」

古泉「いや、そもそも僕とあなたの妹さんでは年齢的に無理があるかと…」

キョン「お前な、愛に年の差なんて関係ないだろ」

古泉「ありますよ!大有りですよ!」

キョン「なんだよ、さっき年下でも大丈夫って言ったじゃねーかよ」

古泉「それとこれとは別な話です!」

キョン「なぁ古泉よ、この機会を逃す手はないぞ」

古泉「どういうことです?」

キョン「俺の妹はそんじょそこらの女より可愛いんだぞ?」

キョン「おまけに明るくて元気で性格も良いときてる」

古泉「まぁ、確かにあなたの妹さんは可愛いと思いますが…」

キョン「なっ?そだろ。こんな可愛い子に惚れられたんだ、最高じゃないか」

古泉「それは光栄なのですが…しかし…」

キョン「じゃあてめぇは妹の何が不満だっていうんだ!あぁ!?」

古泉「お、怒らないでくださいよ」

キョンが微妙にDQNぽいww

なるほど。そうだったのか

キョン「なんだ?何が不満だ?あいつのどこがダメだ、あぁ?」

古泉「いえ、妹さんにダメな所など一つもありません…」

キョン「じゃああいつと付き合っても何も問題ないじゃないか」

古泉「確かあなたの妹さんは小学生でしたよね?」

キョン「ああ、世界一可愛い小学5年生だ」

古泉「ええ、それは承知しています…。ですが僕は高校生です」

キョン「何が言いたい?古泉」

古泉「高校生が小学生とお付き合いしたら周りからどんな目で見られるか分かりません」

キョン「なんだそんなことか」

古泉「そ、そんなことって重要なことですよ!」

キョン「べつに周りから何か言われたっていいじゃないか」

キョン「恋に障害はつきものなんだぜ?」

古泉「いやいや…」

キョン「めんどくさい奴だな…あっアレか!」

キョン「さてはお前、アレを気にしてるのか」

古泉「あれってなんです?」

キョン「そうだよな、アレを気にするなよ。だか安心しろ、古泉」

古泉「だから何をです?」

キョン「俺の妹はれっきとした処女だ。心配するな」

古泉「………」

このキョン色々とダメだwww

キョンは古泉に自分の妹預けていいのか?

>>15
むしろ「お前には絶対やらないからな」とか言いそうだ

キョン「やっぱ付き合うなら中古よりも処女がいいもんな」

キョン「安心しろって古泉、俺の妹は他の男と付き合ったことが一度もない」

古泉「そ、そうですか」

キョン「これでお前の悩みに解消されただろう。よしっ、俺の家に行くぞ」

古泉「なぜあなたの家に行かなきゃならないのです?」

キョン「なぜってお前を妹に引き合わすためだろ」

古泉「ぼ、僕はまだあなたの妹さんと付き合うとは――」

キョン「あぁん?」

古泉「いえ、なんでも…」

キョン「そうか、じゃあついて来い」

古泉「はい…」

古泉「はぁ…ついに玄関の前まで来てしまいました」

キョン「んっ?なにため息なんか吐いてんだよ、古泉」

古泉「いっいえ、気にならないでください」

キョン「おいっ古泉、一つ忠告しておくぞ」

古泉「なんでしょう?」

キョン「妹を泣かせたらぶっ殺すからな」

古泉「……」

キョン「よしっそれじゃあ我が家に入れ」

古泉「お、お邪魔します…」

妹「キョンくんおかえり~――あっ!古泉くんだ!」

古泉「こんにちは」

妹「えっ!ど、どうして古泉くんがいるの!?」

キョン「ああ、じつは古泉の奴、お前のことが好きなんだとさ」

妹「ほ、ほんと!?」

キョン「だよな?古泉」

古泉「え、ええ…よろしければ僕とお付き合いしてくれないでしょうか?」

妹「!!」

キョン「良かったな~大好きな古泉に告白されて」

妹「ダ、ダメだよ~!キョンくん!」

キョン「ハハハッ、照れることないだろ」

妹「もう!キョンくんなんかきらい!」

キョン「ハハハッ、しょうがない、俺は部屋に逃げるとするか」

古泉「えっ?」

キョン「というわけで古泉、後はよろしく頼むぞ」

古泉「えぇぇぇぇぇ!?」

妹「キョンくん、行っちゃったね…」

古泉「ええ、そうみたいですね」

妹「あ、あのね…古泉くん…」

古泉「なんでしょうか?」

妹「わ、わたしね…ずっと古泉くんのこと…その…」

古泉「僕がどうしたんですか?」

妹「大好きだったんだ。えへへ」

古泉「(か、可愛い!)」

古泉「(この可愛さは正直やばいですよ。反則じゃないですか!)」

妹「どうしたの?古泉くん」

古泉「あっいえ、気になさらないでください」

妹「でもなんだか元気ないよ…」

妹「そうだ!ねぇ古泉くん、手かして」

古泉「手ですか?」

妹「うん。あのね、元気が出るおまじないをしてあげるね」

古泉「はぁ…?――えっ!?」

妹「あのね、こうやって手をつなぐと元気が出るんだよ」

古泉「温かい…」

妹「古泉くんの手もポカポカしてるよ」

古泉「ほんとですね。なんだか元気をわけてもらった気がします」

妹「ほんと!?」

古泉「はい、妹さんのおかげです」

妹「えへへ」

古泉「(はぁ~なんでこんなに可愛いんでしょうか)」

古泉「(このままでは僕、道を誤ってしまいそうです)」

妹「ねぇねぇ、古泉くんってどんな女の子が好き?」

古泉「女性のタイプですか?」

妹「うん」

古泉「そうですね…優しい方がいいですね」

妹「そっか~、じゃあ私頑張るね!」

古泉「えっ?」

妹「だって古泉くん、優しい人が好きなんでしょ?」

古泉「ええ、まぁ…」

妹「だからね、私優しい女の子になって古泉君にいっぱい好きになってもらいたいんだ」

古泉「!!!!!!!!!!!!!」

信長の出身地

つづきをたのむ

古泉「え?な、なにを言ってるんですか?いやだなあ・・・ハハハ」

古泉「ふふふ、あなたのおかげで元気が出ましたよ」

妹「ほんと!?」

古泉「ええ、本当です」

妹「嬉しいなぁ…えへへ」

古泉「(可愛すぎます…)」

妹「あ、あのね…古泉くんにお願いがあるんだけど…」

古泉「なんでしょう?」

妹「うんとね…キョン君のお友達の『カネダコウイチ』って人、紹介して?」

古泉「そ、それは…」

妹「あたしずっと会いたいのに、キョン君たら『絶対ダメだー!』って許してくれないんだよ~?」

古泉「……」

妹「今度の土曜日ね…」

古泉「(土曜日はSOS団の活動が…)」

妹「…デートして欲しいの!」

古泉「土曜日ですか…」

妹「ダメ…?」

古泉「(う…このうるんだ瞳に見つめられると…)」

妹「………」

古泉「…わかりました。時間を作りましょう」

妹「やったぁ!」

古泉「楽しみにしていてください」

妹「うん!」

古泉「さて…もうこんな時間ですしそろそろ失礼させていただきましょう」

妹「わかったぁ!」

古泉「では一言彼に挨拶をしたいので待っていてください」

妹「はーい」

コンコン

キョン「どうぞー」

古泉「失礼します」

キョン「どうだ俺の妹は?」

古泉「ええ、可愛らしいですよ」

キョン「??お前何もしなかったのか?」

古泉「何も…とは?」

キョン「年頃の男女が部屋で二人っきりで何も無いわけ無いだろ!」

キョン「お前性欲が無いのか!?あんなかわいい女の子を目の前にして何もしないだと!?EDなら先に言いやがれこの野郎!」

古泉「………」

古泉「あの…まだ僕と彼女はそういう関係では…」

古泉「そして僕はEDではありm

キョン「俺がどれだけ我慢してると思ってる!?」

古泉「………」

キョン「まぁいい。今日のところは勘弁してやる」

古泉「ありがとうございます」

キョン「おう、感謝しろ」

古泉「そして相談があるのですが…」

キョン「なんだ?」

古泉「今度の土曜日の活動についてですが…」

キョン「ああ、ハルヒがやけに張り切ってたやつか」

古泉「ええ、しかし問題が発生しました」

キョン「妹、か?」

古泉「ご名答です…妹さんからデートに誘われまして…」

キョン「わかった」

古泉「え…?」

キョン「かわいい妹のためだ!俺が一肌脱いでやる!」

古泉「し、しかし涼宮さんをどう納得させるのですか?」

キョン「長門に協力してもらう」

キョンがハルヒを抱いてやれば解決するじゃねぇか
キョン「ふっ、かわいい妹の為だ。ちょっと待ってな」
キョン「おいハルヒ」
ハルヒ「なによ?」
キョン「抱いてやるよ」
ハルヒ「あぁ~ん」

古泉「確かに彼女なら…」

キョン「計画はこれから立てる。今日はもう遅いから明日また連絡する」

古泉「ご迷惑おかけします…」

キョン「ほらあまり長くいると妹に怪しまれるぞ」

古泉「そうですね、そろそろおいとまさせていただきましょう」

キョン「おう!帰れ!」

コンコン

妹「はーい」

古泉「今日はこれで失礼させていただきます。また土曜日にお会いしましょう」

妹「うん!楽しみにしてる!」

古泉「(ああ…この笑顔のためなら…)」

妹「あ、ちょっと待ってて!」

妹「これわたしのアドレスと番号だからメールしてね!」

古泉「ありがとうございます(かわいらしい文字ですね。)」

妹「じゃまたねー!!」

キョン「さてと…」

Prrrrrr

ハルヒ「このバカキョン!こんな時間に何の用!?」

キョン「声がでかい。面白い話があるからちょっと聞け」

ハルヒ「え!?本当!?あんた早く言いなさい!つまらかったら公園の橋の上で魔法少女キョン子のコスプレをさせて「ポンピロポンピロアロパロパー!四次元から来た魔法少女キョン子ちゃんがあなたの願いをかなえちゃうぞ☆もちろんしっかり有料で☆」とかやらせるからね!」

キョン「どこのとんでも小説だそりゃ…」

ハルヒ「まぁいいわ。その面白い話とやらを聞かせなさいよ」

キョン「実はな…」

ハルヒ「それなんで早く私に言わなかったのよ!?」

キョン「付き合い始めたのがついさっき、ほんの数時間前だ」

ハルヒ「ダメじゃない!そういう団員の素行については団長である私にすぐさま知らせるべきよ!」

キョン「わかったから少し声を小さくしてくれ、耳がもたん」

キョン「んでかわいい妹のことが心配な一団員として提案がある」

ハルヒ「何?」

キョン「あの古泉が困っている顔を見たくないか?」

ハルヒ「!!」

ハルヒ「み、見たい…」

キョン「そうだろう?(これで面白くなりそうだ)」

キョン「そういうわけで土曜日の活動内容を不思議探しではなくデートがいい感じのところに乱入して古泉を戸惑わせ、妹をどれだけ愛してるかを試したいんだがどうだ?」

ハルヒ「あんた…」

キョン「(ヤバイ…怒ったか?)」

ハルヒ「最っ高じゃないの!私は恋愛なんて精神病だと思ってるけどたまには他人の精神を覗いてみるのもいいわね」

キョン「古泉は活動の途中にバイトだと言って抜け出し、妹と合流してデートをするそうだ」

ハルヒ「じゃあバイトなんかしてないで妹ちゃんとのデートが見付かったら私がどうなるか…」

キョン「そう。そして捕まえて戸惑う古泉を見て楽しみ」

ハルヒ「妹ちゃんへの愛を確認する。」

キョン「尋問場所はいつもの喫茶店でいいだろう」

ハルヒ「いえどうせなら休日で人が多いレストランにしましょ。囚人監視の中であの古泉くんが公開処刑の如く愛の告白をするのを考えただけで…」

キョン「(こいつやっぱり性格悪いな…)」

お主も悪よのぉw

ハルヒ「そうとわかったら明日のSOS団の活動は休止!みんなにも伝えてちょうだい」

キョン「はいはい、わかりましたよ」

ハルヒ「もうワクワクしてきたわ!準備に取り掛かるからまた明日ね!」

キョン「おう、歯ぁ磨けよー」

ハルヒ「ブツッ…ツー…ツー…ツー…」

キョン「相変わらず人の話を聞かんやつだ」

場所は変わって古泉宅

古泉「土曜日はどんな服が良いのでしょう…女性と二人っきりでデートなどしたこともありませんし…」

森「あら古泉、こんなところで歩き回ってどうしたの?」

古泉「森さんこそこんな時間にどうしたのですか?」

森「私はこれから仕事よ。最近夜勤に変わってね」

古泉「それは大変ですね…」

森「まぁあなた達みたいにいつどこで出動がかかるかわからないよりはマシよ。でなんでこんなところにいるの?」

古泉「(森さんなら解決してくれるかもしれない…)」

古泉「あの…デートのとき男性はどのような服装で行くべきなのでしょう!?」

森「………ほぇ?」

古泉「だからデートのとき男性はどのような服装をすれば良いのでしょう…?」
森「プッ…フフフフフ…古泉、冗談の腕を上げたわね。以前は私を笑わせることすら出来なかったのに…」

古泉「冗談ではなく本気です…」

森「………マジ?」

古泉「ええ、マジです」

森「…ちょっと待ってなさい」

森「『Prrrrrr…田丸?今日の夜勤は私の変わりに出なさい。え?日勤で今上がったばかり?ならよかったわ。そのまま働きなさい。働かないならそれでもいいわ。
以前あなたがSM倶楽部で手錠をかけられ足に重りをつり下げられ三角木馬に跨り目隠しをされ体にろうそくを垂らされて恍惚な表情で60代の女性からの放尿を待つ姿を撮影したDVDを機関内と裏DVDショップにばらまくわよ?』」

森「『わかればよろしい。では頑張りなさい。ブツッ…』」


古泉「………」

森「仕事はなくなったわ」

古泉「(これからこの方に逆らうのはやめましょう)」

森「服装だったわね。最近のトレンドは…」

古泉「(長くなりそうですね)」




~数時間後~

森「もうこんな時間ね。明日はデートのいろはにほへとを教えるわ」

古泉「ありがとうございます…」

森「じゃあおやすみなさい♪」

バタン

古泉「まさかファッションの歴史から発展してラーメン二郎が如何にすばらしいかまで語られるとは思いませんでした…」




※エロ展開全く考えていないので脱いでる方は着てください
そして私は>>1ではありませんが続けていいですか?

やべぇな
この森さん最高じゃねぇか

>>131
続けてみろ

朝だよー

古泉「さて、学校に行く前に彼女にメールを送りましょうか…」

古泉「『おはようございます。今日はいい天気ですね。気を付けて学校に行ってきてください』こんなところですかね…」

古泉「Brrrr…おや、返事が早いですね…」

妹「『うん!古泉くんも頑張ってきてね!』」

古泉「可愛らしい絵文字付きとは…彼には本当に感謝しなければなりませんね」

古泉「『学校では携帯を使用してはいけませんよ?ではまた学校が終わってからメールしましょう』」

妹「『はーい!』」

古泉「メールがこんなにも楽しいものだと初めて知りました」

>>132
ありがとうございます
書き溜めなど無しで適当に展開を考えているので遅筆になるでしょうが頑張りますね

~キョンの教室~

ハルヒ「ねぇキョン!見てこれ!」

キョン「これは…ICレコーダーにハンディカムはわかるがこの小さな豆粒みたいなやつと一昔前のラジオみたいなやつはなんだ?」

ハルヒ「盗聴機よ!」

キョン「お前…」

ハルヒ「あの古泉くんと妹ちゃんの会話よ!?聞かない手が無いわ!」

キョン「ハルヒ…」

ハルヒ「な、何よ…」

キョン「お前最っ高だ!!」

そうだよなぁ。メールって最初は楽しいモンなんだ
それが自分は楽しいのに相手はどんどん飽きてきて、気付いたらウザがられてるとかね・・・

ハルヒ「わかってるじゃない!それでこそ我がSOS団の団員ね!あんたも団員らしくなってきたじゃないの!」

キョン「こんな大きなイベントでワクワクしないわけが無い!」

ハルヒ「盗聴機の設置はあんたにまかせるわ。あんたの方が自然に設置できるでしょうからね」

キョン「まかせな。古泉には非常用のインカムとして耳につけさせよう」

ハルヒ「けどこれそんなに大きくないわよ?」

キョン「安心しろ、補聴器の様なものに改造するくらい簡単だ」

ハルヒ「普段のあんたからは考えられないくらい頭が働くわね…」

キョン「まぁな」

~放課後~

キョン「よう古泉、今日の活動は休みらしい」

古泉「珍しいですね。彼女が活動を休みにするなんて」

キョン「久しぶりに親戚と会うそうだ。まぁこんなこともあるさ」

古泉「了解です。では失礼しm

キョン「待てぃ!」

古泉「!?」

キョン「この時間は妹の下校時間だ。今日は運良くクラブ活動でちょっと帰りが遅い。彼氏ならここでするべき行動はわかるな?」

古泉「し、しかし…高校生が小学校の前にいたら怪しまれませんか?」

キョン「幸いお前はイケメンだ。谷口なら即通報だろうがお前なら爽やかなお兄さん、塾の先生などで通るだろう」

キョン「妹は確か運動系のクラブをやっていたはずだ。いつもそのままの服装で帰宅している」

古泉「ゴクリ」

古泉「行きます…行かせてください」

キョン「………ニヤリ」

古泉「僕は妹さんの彼氏の古泉一樹です!」

キョン「行け」

古泉「ありがとうございます!」

タッタッタッ

キョン「フフフ…最近は妹もいろんなところが成長してきたから古泉の反応が楽しみだ…」

~妹ちゃんの小学校正門前~

古泉「ハァハァ…急いできましたがチラホラ帰宅してる生徒がいますね」

古泉「少し待ちましょうか…」

古泉「(妹さんはどんな反応をするでしょう…)」

古泉「(多少心配になってきました…)」

???「あーっ!」

古泉「!?」

妹「こ、古泉くんなんでここに!?」

古泉「(汗と土で汚れた体操服…素足をさらけだし最低限の防壁しかない紺のブルマ…そして小学生の象徴ともいえるランドセル…正直たまりまs)」

妹「古泉くんどうしたの!?顔赤いよ!?」

スパッツでおねがいします!

古泉「(まさか妹さんの体操服姿にここまでの破壊力があるとは…これが涼宮さんの言う萌えなのですね…)」

古泉「ちょっと急いできたので疲れただけですよ、安心してください」

妹「わたしのために?」

古泉「ええ」

妹「古泉くん大好きぃ!」

ハグッ

古泉「抱きつくのは結構ですがお友達が不思議がってますよ?ニヤニヤ」

妹「え?あ…!?…(///)」

ミヨキチ「(これでキョンさんへの障壁が無くなった…!)」

~ミヨキチと別れた後~

妹「古泉くんが正門にいるからびっくりしちゃったよー」

古泉「驚かせてしまい申し訳ありません」

妹「でもね…」

古泉「どうかしましたか?」

妹「とっても嬉しかったよっ!」

古泉「(!!この汚れを知らない心からの笑顔…最高です)」

妹「ありがとう!」

古泉「どういたしまして」

妹「でね、算数の授業で…」

古泉「(こうして二人でいるだけでこんなにも楽しいとは…)」

古泉「(小さな体を精一杯使っていろいろなことを表現する)」

古泉「(本当に可愛らしいです)」

妹「でね、でね!」

古泉「(この笑顔を…僕は守りたい)」

妹「古泉くん!」

古泉「なんでしょう?」

妹「明日は何時くらいからがいい!?」

古泉「そうですねぇ…今はっきりとわからないので後でメールで伝えます」

妹「わぁい!夜も古泉くんとお話できる!」

古泉「もう家についてしまいましたね。ではまた後程」

妹「うん!待ってるね!」

>>145
スパッツを忘れていたああああああorz

古泉「ふぅ…体は多少疲れていますが不思議と心は満足感に包まれていますね…」

古泉「明日が楽しみです」

~一方そのころ~

ハルヒ「ってわけで明日の活動は古泉くんと妹ちゃんのデートを見守ります!」


みくるのキャラが難しいから安価でどんなキャラがいいか決めて欲しい
・1:暴言ばかり
・2:無口
・3:登場させない
・4:希望を書いてください
>>160

>>160
把握
正直みくるのキャラは役立たずにしか見えないんだ…

ハルヒ「あれ?みくるちゃんは?」

長門「掃除当番」

ハルヒ「じゃあみくるちゃんが来る前に話を終わらせましょう!」

キョン「とりあえず明日の集合時間は朝8時でいいか?」

ハルヒ「妹ちゃんとの合流時間を考えるとそれが妥当ね。キョン、古泉くんにメール送っときなさい」

キョン「はいよっと。そうだハルヒ、盗聴機できたぞ」

ハルヒ「あんたいつのまにそんな改造したの?」

キョン「ちょっとなw(長門にかかれば楽勝だったぜ)」

長門「補聴器のような形をしているがそれにはこちらから声を送ることもできる」

キョン「ハルヒ、ちょっとつけてみろ」

キョン「じゃ俺は外に出て声を送るな」

ハルヒ「ええ、早く行きなさい」

『あーテステス、聞こえるか?ハルヒ』

『聞こえたらうんとでも言ってくれ』

ハルヒ「聞こえるわよ!」
『うむ、成功だな』

ガチャ

キョン「じゃあ次は逆に俺がそれをつけるから盗聴出来てるか試してみろ」

ハルヒ「わかったわ」

『よう谷口』

ハルヒ「!!聞こえる…!」

『なんだキョンか。お前活動中間に出歩いていいのか?』

『トイレくらい自由だ。それよりお前何してたんだ?』

『最近副業で盗撮写真を売ってるんだよw涼宮なんか結構高いんだぜ?盗撮って言ってもトイレとかじゃなく日常生活のブラチラやハミケツを…』

ハルヒ「…有希、こちらから声を送るのはどのスイッチ?」

長門「このマイクに話せば伝わる」

ハルヒ『キョン、谷口をそこで引き止めておきなさい…』

キョン「もうそのくらいにしとけ」

ハルヒ「ハァ…ハァ…まだものたりないわ…」

キョン「目立たない場所ばかり狙って殴ったり筋を伸ばしたり脱臼寸前までやりゃ十分だろ」

ハルヒ「あんた乙女の貞操をなんだと思っているの!?」

ハルヒ「こんな辱めを受けたのは初めてよ…しかも谷口ごときに…」

ハルヒ「キョン、日曜協力しなさい。ガチホモの親戚にこいつを売り飛ばしてお金にするから。
それと今まで稼いだ分は全て私が回収!データは日曜に持ってきなさい」

谷口「わかりました…」

キョン「やれやれ…」

キョン「どうだ?かなり性能いいだろ?」

ハルヒ「あんたにしては上出来よ」

キョン「あとはこの機械からコードレスで使えるイヤホンを3人分だな」

ハルヒ「私、キョン、有希、みくるちゃんで4人分いるわよ?」

キョン「朝比奈さんが古泉と妹がラブラブなのを聞いてみろ」

キョン「こっちの作戦関係無しで空気読まずに突撃撃沈大惨事だろ」

ハルヒ「…否定できないのが悲しいわ」

キョン「だから明日の活動ではさりげなく朝比奈さんをハブく」

ハルヒ「今回は自体が自体だから特別に許すけど次は参加させてあげてね?大事な団員なんだから…」

キョン「(大事といいつつおもちゃにしているお前の神経を疑うよ)」

そしてなんだかんだしてるうちに…

長門「パタン」

ハルヒ「今日はこれで終了ね」

キョン「じゃあ明日は8時からだな」

ハルヒ「ちゃんと妹ちゃんと古泉くんにはバレないようにしなさいよ!?」

キョン「もちろんだ。こんな楽しいことをばらせるかよ!」

ハルヒ「じゃあまた明日ね!遅刻したら罰金だから!」

タッタッタッ…

キョン「…長門、古泉の盗聴機からの音声を聞くことのできるコードレスの小型イヤホンを2つとあちらに声を送れるマイクとイヤホンを合体させたイヤホンマイクを作って欲しいんだが…」

長門「それは可能」

キョン「頼む」

長門「まかせて」

キョン「ありがとう。これでうまくいくよ」

長門「…あなたはどう思っているの?」

キョン「何がだ?」

長門「あなたは彼と妹の幸せを壊しているように見える。どうして?」

長門「わざわざ涼宮ハルヒにこのことを伝えなくても情報操作で彼女に見せないことも可能だった」

長門「しかし実際のあなたは涼宮ハルヒに新たな情報を与え、問題を大きくしているように見える。どうして?」

キョン「…長門、その答えは明日教えてやるよ。ここで終わるならあいつらもそこまでだったのさ」

長門「…わかった」

~時間は飛んで古泉宅~

古泉「活動は8時からですか…となると待ち合わせの時間は余裕を持って10時がよろしいですかね」

古泉『待ち合わせは10時でいかがでしょう?』

妹『大丈夫だよ!10時に駅前でいいかな?』

古泉『はい、よろしくお願いします』

妹『はーい!』

古泉『ではまた明日』

妹『あ、あのちょっと待って…』

古泉『どうしました?』

妹『少し電話してもいいかな?』

古泉『では僕からかけましょう』

妹『お願い!』

Prrrrr…

妹「もしもし…」

古泉「古泉です、こんばんは」

妹「こんばんは…」

古泉「どうかしましたか?元気が無いようですが…」

妹「…えっとね…古泉くんとのメールすごく楽しいんだ」

妹「でもなんだか急に古泉くんが遠くに行っちゃう気がしたから…」

古泉「………」

古泉「あなたを置いて遠くになど行きません」

古泉「だから安心して眠ってください。明日寝坊してしまいますよ?」

妹「グスッ…わかった…明日楽しみに待ってるね!電話ありがとう!おやすみ!」

古泉「おやすみなさい」

古泉「…まだ不安なんでしょうね…お互い顔見知り程度の間柄だったのにいきなり付き合う関係ですから」

森「何をウジウジ悩んでいるの」

古泉「森さん…」

森「あなたは彼女の彼氏でしょう?その彼氏がこんな風に悩んでたら不安にもなりますよ」

森「私でよければ聞いてあげるから話してみなさい」

古泉「ありがとうございます」

古泉「僕は彼女が大好きです。昨日はかわいいと思っただけですが今日は違いました」

森「どう違ったの?」

古泉「言葉にはしにくいんですが…ずっと彼女の笑顔を守りたい、そう思いました。」

古泉「もちろん彼女と二人でお互い助けあって…まだ僕達には早いかもしれませんがそんなことを思いました」

古泉「しかしそれだけの力が僕にはあるのでしょうか?機関の力を借りれば彼女を一生守り抜くことなど容易かもしれませんが僕個人にそれだけの力があるのか不安でしょうがないんです…」

森「ならば鍛えなさい。機関の施設にはそのような施設もたくさんあります。その不安が無くなるまで鍛えればよいでしょう」

古泉「でもそれまで彼女が待ってくれるでしょうか!?」


森「………を…いし…り…い」

古泉「え?」

森「歯を悔い縛りなさい!」

バコッ!!

古泉「ドバキャッ!」

古泉「な、何をするんですか!」

森「不安なのはお互い一緒じゃない!なぜそれがわからないの!?」

古泉「………」

森「自分の彼女を信じられないなんて…情けないわね…」

森「それならわかれなさい。それが彼女のためでもあるわ」

森「でもあなたが交際を続けたいというなら覚悟を決めなさい」

古泉「…わかりました…覚悟を決めます」

森「そう。しっかりやりなさいよ?ニコニコ」

古泉「森さん」

森「何?」

古泉「本当にありがとうございました」

古泉「ふふふ…顔は痛むのに清々しい気分です」

森「それはよかったわ。けどつい熱くなっちゃってごめんなさいね」

古泉「でもそのおかげで目が覚めましたから感謝していますよ」

古泉「では明日に備えて眠りますね」

森「はい、おやすみなさい」

古泉「明日が楽しみです。妹さんを楽しませてあげられるように頑張りますよ…」

とりあえず古妹の何のへんてつもない終り方にしようと思うんだがなんか要望あったりする?
実現するだけの文章力は無いぜ!

>>199
二人が幸せになるならなんでもいいよ

>>199
読後に思わず咽び泣いてしまうような寂寥感
それでいて高原のそよ風のような爽やかさを醸しつつ
>>198がヤケにならずに人生に希望を見出せるような感動巨編をひとつ頼む

>>201
把握した
デートなんかしたこと無いから「おかしいだろバーローwww」ってのもあると思うが許してくれ

~深夜~

キョン「というわけでハルヒに行動がバレないようにお前には補聴器型イヤホンをしてもらう。長門がうまく作ってくれたよ」

古泉「恩に切ります」

キョン「ったくかわいい妹をまかせるんだからな。ちったぁ覚悟しとけよー!?」

古泉「覚悟も決まりましたよ。あなたの妹…いえ僕の彼女を泣かせるようなことはしません」

キョン「よぉしわかった!そこまで言うならその覚悟見せてもらおう!」

古泉「ふふふ…ではまた明日いつもの場所で」

キョン「おぅ!またな!」
ブツッ…

キョン「頑張れよ…二人とも」

恩に切るで良かったっけ?着る?

~朝8時~
キョン「やはり俺が最後か…」

ハルヒ「このバカキョン!あんた団員としての自覚あるの!?」

キョン「お前らが早すぎるんだよ!」

古泉「まぁまぁ涼宮さん彼は何かと面白いものを見付けてくださるかもしれませんよ?」

ハルヒ「古泉くんがそういうなら許してあげるわ。古泉くんに感謝しなさい!」

キョン「はいはい感謝しますよ、と」

ハルヒ「まずは作戦会議ね!いつもの喫茶店行くわよ!もちろんキョンのおごりね!」

>>202
国語の偏差値20だから無茶言わないでくださいwww>>207
化学の偏差値73だからわかりません\(^o^)/


キョン「(長門、例のやちは出来たか?)」

長門「(もちろん)」

キョン「(よくやった!後で図書館連れてってやるぜ)」

長門「(///)」

キョン「(それと最初のくじびきで俺、古泉、お前を同じチームにして欲しい)」

長門「(了解)」

ハルヒ「それじゃあ活動開始ぃ!」


キョン「古泉、これが補聴器型イヤホンだ。何かハルヒに危険な動きがあったら知らせるから安心してくれ」

古泉「さすが長門さんですね」

キョン「考えのは俺だぞ!?」

古泉「あなたにも感謝していますよ」

キョン「妹のことだから待ち合わせ場所に来るのは時間ギリギリか遅刻するだろう。家を出るときにはまだぐっすり寝ていたからな」

古泉「兄妹揃って遅刻癖があるのですね」

キョン「う、うるさい!」

キョン「ハルヒには俺からも言っておくが連絡を頼む」

古泉「把握しました」

古泉「長門さんもありがとうございます。必ず二人で幸せになりますね」

長門「応援する」

古泉「ありがとうございます」

古泉「では行ってきます」

キョン「おう!」

長門「行ってらっしゃい」

~待ち合わせ場所~

古泉「やはりまだ来ていませんね」

妹「見つけたー!」

古泉「こんにちは」

妹「こんにちは」

古泉「ずいぶん大きな荷物ですが何が入ってらっしゃるんですか?」

妹「秘密だよー!」

古泉「分かりました。では行きましょうか」

妹「うん!」


キョン「無事出会えたな」

ハルヒ「うん、これからバレないように追跡しなきゃな」

長門「尾行は得意」

キョン「ちなみに朝比奈さんには鏡の迷路で不思議を探してもらうことになりました」

妹「古泉くんはどこ行きたい!?」

古泉「僕はあなたと一緒ならどこでも大丈夫ですよ」

妹「じゃじゃあ…これ!」

古泉「これはチケット…映画ですね」

妹「うん!この映画の女優さんが大好きなんだ!」

古泉「では映画館へ向かいましょう。」

妹「行こっ!」


キョン「妹のやつ…いつのまに映画なんか…」

ハルヒ「でもあの映画って確か…」

キョン「うむ…」

長門「主人公の親しい人から順に殺されていき最後に主人公も殺されるすくいようの無い映画のはず」

キョン・ハルヒ「(あの子っていったい…?)」

校内1位なら模試でとった

進学校だと全国偏差値より校内偏差値の方が下がるらしいなw

~映画館~

古泉「やはり休日ですから混んでいますね。はぐれないように気を付けてください」

妹「うん…」

古泉「さぁこちらへどうぞ。何かお飲み物はいりますか?」

妹「オレンジジュース!」

古泉「では買ってきますから待っていてください」

妹「待ってるー!」


キョン「クソ…古泉の野郎妹と手を繋ぎやがった…」

ハルヒ「音声だけなのによくわかるわね」

キョン「妹だからな。小さいころはよく妹に振り回されたよ」

長門「彼女はとても嬉しそうにしている。見てるこちらまで嬉しくなるほどに…」

ハルヒ「本当ねぇ…ちょっと恋愛ってものに興味持ったかも」

キョン「(長門が微笑んでる…ハルヒも普段は見せない優しそうな笑顔だ…やはり連れてきてよかったな)」

キョン「さてちょっと仕掛けるか…」

キョン『古泉、聞こえるか?』

古泉「ええ、驚くほどの鮮明さです」

キョン『その声も聞き取れるとはさすが長門だな…って妹はどうした!?まさかシャワー浴びてるとか言うんじゃねぇだろうな!?風呂に押し入って写真撮ってこい!』

ハルヒ・長門「………」

古泉「今映画館で僕は売店にいます。よろしければ妹さんの好きなお菓子などを教えていただけませんか?」

キョン『なんだ映画館か。妹はポップコーンみたいなみんなで食べれるやつが好きだな。ホットドッグみたいに一人一個ってやつはやめとけ』

古泉「了解しました。では涼宮さんに動きがあったらまた連絡お願いします」

キョン『じゃあな』

キョン「いい感じだな。俺の冗談に全く反応しなかったし」

ハルヒ・長門「(絶対本気だったわ…)」

偏差値20は校内の国立理系志望で取りましたw
確か平均点140で俺30点以下だった気がします\(^o^)/


古泉「早く戻らないと映画が始まってしまいますね…」

古泉「おや…」

DQN1「お嬢ちゃんいくつー?おいら18だけどおいらみたいなナウい男子スィと一緒にムービングしぬぁあい?」

DQN2「俺らがフランクフルトヨーグルトソースかけ食べさせてあげるからさぁ!!」

DQN3「ロリっ娘幼女ハァハァ…スパッツたまらねぇ…」
妹「FAX YOU…ぶち殺すぞ…ゴミめら…////」

DQN「あああああああああああん!?」

妹「え!?わたし何を言ったんだろ…」

古泉「・・・プツン」

DQN「ぎゃーぎゃーピーピーハァハァ…」

妹「ガクブル」

古泉「あなた方…僕の大切な彼女を怖い目にあわせましたね…」

DQN1「あんだてんめぇやんのかこりゃあ!」

DQN2「俺達超つぇーかっな!今更謝ったっておせぇんだぜうんだらぁ!」

DQN3「長身美男子ハァハァ…」

古泉「とりあえずここで騒いでは迷惑ですから場所を変えましょう。少し待っていてくださいね」

妹「コク」

古泉「ではこちらへ」


キョン「ヤバイな…」

ハルヒ「古泉くんって喧嘩強いの…?」

長門「一般人の中では強い部類だが1対3では苦戦すると思われる」

ハルヒ「助けに行かなきゃ!」

キョン「ダメだ!古泉自身が勝たなきゃ意味が無い。俺らが行ったらあいつは妹を守れない」

ハルヒ「でも…ん…?」

キョン・長門「ん…?」

古泉「あなた方はわかってない!なぜ今この現代に『萌え』というものが浸透しているかを!バブル崩壊、不況、リストラ…明日の道すら危うい中で人々が求めるもの!
それは安らぎ!しかしこの現代はその安らぎを得ることすら難しい…そんな中でもパソコンを立ち上げる、テレビの電源を入れるだけで萌えという安らぎが得られる!萌え=安らぎ!つまり心の拠なのです!」

キョン・ハルヒ・長門「(ひぐらしパクったな古泉…)」

古泉「さぁ、あなた方も真の萌えを見付ける旅に出ようじゃありませんか」

DQN12「感動したべ!おいら達明日から頑張る!」

DQN3「映画館のトイレハァハァ…うっ…ふぅ」

いつのまにやらDQNは12人もいたのか

古泉「これで一安心ですね」

キョン『何か大きな声が聞こえたが大丈夫か?』

古泉「ええ、あなたに勧めてもらったひぐらしのなくコロニーを参考にさせていただきました」

キョン『そうか。俺はレナ萌えだ』

ハルヒ「(私は魅音萌えよ)」

長門「(人妻である羽入こそ究極の萌え)」

DQN3「沙都子は俺の嫁」

>>237
DQN1&2の間違いですorz

古泉「では戻りますので失礼します」

キョン『了解だ』

ハルヒ「さすがSOS団副団長ってとこね…」

長門「(羽入の角ペロペロしてあぅあぅ言わせたい…!)」

DQN3「彼はすでに悟りを開いていたか」

じゃあ余った梨花は俺が貰う

古泉「もうあまり時間がありませんね…」

古泉「お待たせしました」

妹「怖かったよ~!」

古泉「もう大丈夫です。安心してください」

妹「うん…」

古泉「ほら、映画が始まりますよ。さぁ涙を拭いてください」

妹「ありがと…」

古泉「こちらはオレンジジュースとポップコーンです」

妹「!!わたしポップコーン大好き!みんなで少しずつ食べれるもん!」

古泉「(一瞬で顔に輝きが戻りましたね。やはり彼に好みを聞いたのは正解だったようです)それは喜ばしいことです。映画を見ながら食べましょう」

妹「うん!」

>>240
梨花ちゃんは鶴屋さんが、詩音は朝倉さんが、鷹野さんは国木田が、知恵先生は俺がもらっていますよ

キョン「この映画酷いな…」

ハルヒ「CGとはいえ血の噴き出し方や人の殺し方、悲鳴がリアルすぎるわよ…」

長門「この映画の監督は映画の役になりきらせるため三ヶ月の合宿を行ったと聞く。しかもその合宿では殺人経験のある受刑者を雇いロケ内容を出演者に全く知らせずに一ヶ月間恐怖の底に落としたらしい。」

キョン・ハルヒ「………」

長門「血液の噴き出し方は医者や生体科学者に協力を要請し、殺人犯の証言を元に作られた。また出演者も一ヶ月の間にCGの人間を殺しているため演技ではなく本当に人を殺すことに近い経験をしてる
この映画の見所はどうあがいてもハッピーエンドにならないところ。主人公の彼女は何度も絶望したが立ち上がろうとする。その意思すらをも踏み潰し自殺に追い込ませるというもの」

キョン・ハルヒ「………」

そんなのR18くらいじゃね?

長門「以前世界のどこかで実際にあった事件を元に作っているらしいが真相は不明」

キョン「説明は終わりか…?」

ハルヒ「終わってなくてももうやめてちょうだい…頭がいたいわ…」

長門「そう…」

キョン「(なぜそんなに残念そうなんだお前は!この二時間で出演者のプロフィールから監督の出身校、人を簡単に解体す方法とか聞いちまったじゃねぇか!)」

ハルヒ「ちょっと休憩しましょ…」

キョン「ああ…」

DQN3「さすがに引いた」

>>243
細かいことはいいんだよwww
単に私が見たいだけですすいません

古泉「ど、どうでしたか?(なんてものを彼女は…)」

妹「とっても面白かったよ!」

古泉「!?」

妹「だって出演者のみんなが必死に頑張ってるのがわかったもん!映画の中ではみんな死んじゃったけどこった原因は…」

古泉「(なるほど…しっかりと本質に気付いていますか…僕はただ映画の上べしか見れませんでしたが彼女は純粋故にストーリーの筋を読み取った…さすが彼の妹です)」

妹「だから私も頑張るよ!古泉くんの彼女にふさわしい女の子になるね!」

古泉「!!(グハッ…この一言で何万人の脳内議員が死にましたかね…)」

古泉「では映画館を出ましょう」

妹「うん!」

キョン「移動を始めたようだな。行き先は…公園?なるほどね」

ハルヒ「あんた何一人で勝手に納得してんのよ」

キョン「ハルヒ、ちょっと耳を貸せ、予定を早めるぞ」

ハルヒ「ん…?………それはいい考えだわ!早速行動開s…

キョン「ちょっと待て、逃げられるタイミングじゃ意味が無い。少し時間を置くぞ」

ハルヒ「ちぇ…わかったわよ」

長門「エウレカがヒロイン」

DQN3「アネモネだろこのツルペタ」

古泉「公園に付きましたね。休日とあって家族連れが多いようで」

妹「みんな楽しそうだねっ!あっ!あそこ行こう!」

古泉「わかりましたから引っ張らないでください(この手から元気が溢れてるのがわかります。とても暖かい…)」

古泉「付きましたがここで何をするおつもりですか?」

妹「お昼ご飯!」

古泉「え…ではその荷物の中身は…」

妹「お弁当だよ!早起きして頑張って作ったけど…」

古泉「(彼は嘘をついていたようですね…しかし幸せな嘘です)妹さんが作ったお弁当なら美味しくないはずがありません。いただきます!」

妹「うん!!」

古泉「ブルーシートはお持ちですか?」

妹「多分これかな?よいしょ…」

古泉「(花見でもやるようなサイズだ…)では広げましょう」

妹「はーい!」

なんの映画だったんだw

キョン「弁当を食べ始めたな…そろそろ行くぞ」

ハルヒ・長門「コク」

キョン「聞こえるなら一回咳払いを頼む」

古泉『ゴホン』

キョン「さっきハルヒ達と別れて帰ろうとしたがハルヒがいきなり公園に行くわよとか言い出したんだがまさか〇〇公園にはいないよな?」

古泉『!?ゲホッ』

妹『古泉くん大丈夫ー?』

古泉『ええ…大丈夫です』

キョン「その反応からするとその公園にいるようだな。時間が無い。なるべく早く避難しろ。無理なら最悪のパターンも考えなければならない。俺達は出来る限り時間稼ぎをする。頑張ってくれ」

ブツッ

古泉「………」

ハルヒ「キョン…あんたも中々悪者ね。今回だけよ?こんな騙し方を許すのは」

キョン「肝に命じておくよ」

長門「彼らとの接触までおよそ3分」

ハルヒ「妹ちゃんは何も知らずにお弁当食べてるんだからちょっと驚かせてあげましょうかねぇ…!」

キョン「ハルヒ、古泉達に近付いたらイヤホンを外せよ?俺と長門は協力者だがお前は本来違うわけだ。つけていたら俺の信用問題だからな」


長門「委員長ヒカリの魅力がわからないとは可哀想な人」

DQN3「りっちゃんはかわいいですよ」

古泉「(ここで涼宮さんに見付かればどれだけ巨大な閉鎖空間が発生するかわからない…しかし…僕の使命は閉鎖空間を消滅させること…でも…今この時間を無駄にしたくない…)」

妹「古泉くーん?」

古泉「ハッ!どうしました?妹さん」

妹「何か悩みごと?」

古泉「大したことではありませんよ…ははは」

妹「ならいいんだけど…」

古泉「(森さん…覚悟を決めます…申し訳ありません)」

ハルヒ「ちょっとキョン!早く来なさいよ!」

キョン「体力バカなお前と違って俺は一般人だ…少しは考慮しやがれ…」

ハルヒ「有希はしっかりついてきてるじゃないの!」

キョン「長門は別枠だ…」

妹「?ハルにゃんの声!?」

古泉「…そのようですねぇ」

妹「ねぇねぇ古泉くん!ハルにゃん達とも一緒にお弁当食べない!?まだまだたくさんあるから!」

古泉「それは名案です。早速涼宮さん達をこちらに呼びましょう」

Prrrrrr

ハルヒ「??誰よこんなとk…古泉くん!?」

キョン・長門「!?」

ハルヒかわいすぎる

古泉『もしもし、涼宮さんですか?』

ハルヒ「うん、そうだけどバイトは終わったの?」

古泉『そのことについてお話があります。公園内の芝生の広場に来ていただけますか?多分すぐ近くにいらっしゃると思うので』

ハルヒ「ええ、わかったわ」

ブツッ…ツー…ツー…

キョン「古泉のやつどういうつもりなんだ?まさか俺らハルヒと組んで盗聴してたのがバレていた…?」

ハルヒ「わからないけど…早めに行きましょう!」

長門「コーラリアンモード突入」

DQN3「デコトラッシュ!」

※少し前にスロットのエウレカに貯金してきました

~合流~

妹「あー!ハルにゃんだぁ!久しぶりー!」抱きっ☆
ハルヒ「ちょっと見ない間に大きくなったわねぇ!服も可愛いけど大人っぽいわよ!」

妹「えへへ…ありがと☆彡」

古泉「どうもこんにちは」

ハルヒ「古泉くん…どういうことか説明してちょうだい」

古泉「はい、まず僕と彼女は今交際関係にあります。お互いが好きでこうしているわけです」

ハルヒ「そう。それで?今日はバイトがあるからと言って活動を途中で抜けたけどこれがバイトなのかしら?」

古泉「申し訳ありませんがバイトは嘘です。彼女とのデートのために活動を切り上げました」

ハルヒ「それは副団長という立場から見てもおかしくないかしら?」

古泉「おかしいと思います」

ハルヒ「古泉くん、あなたは自分でおかしいと思いつつもこちらを優先した。それはなぜ?納得出来る理由を説明してちょうだい」

キョン「(ここが踏ん張りどころだ。頑張れ!古泉!)」

古泉「それは…」

ハルヒ「それは?」

古泉「SOS団の活動よりも僕にとっては彼女といる時間の方が大切だからです!確かにSOS団としての活動も大切ではあると思います!しかしそれ以上に妹さんと過ごす時間が幸せなんです!
涼宮さんに嘘をついたのは申し訳ありませんが僕はこれからも彼女との幸せを作っていくために彼女との時間を最優先で考えます!もし涼宮さんがダメだと言うのなら団をやめる覚悟もあります…
しかし出来ることならば彼女を幸せにしつつもSOS団の一員として残りたい!涼宮さん!お願いします!どうか僕と彼女の交際を認めてください!」

ハルヒ「………」

古泉「………」

キョン「古泉!よく言った!もしここでお前が嘘ばかりついて妹とのデートがバイトとかバイトが終わってから妹と遊んでいたところだとか言ってたら思い切りぶん殴ってたとこだぜ!それでこそ我が妹の彼氏にふさわしい!」

古泉「ありがとうございます」

ハルヒ「古泉くんの覚悟はわかったわ。そこまでの覚悟を見せられてクビにしたらSOS団の名が廃るわね!特例として妹ちゃんとのデートの時のみ活動を休むことを認めるわ!
そしてもう1つ!妹ちゃんにはSOS団小学校支部長になってもらいます!そうすれば活動のときも二人で幸せな時間を味わえるでしょう?もちろん二人でのデートもしなきゃダメだからね!」

古泉「あ…ありがとうございます!」

ハルヒ「でね、古泉くん、実は私達も言わなきゃならないことがあるの」

古泉「なんでしょう?」

キョン「実はハルヒにはお前が妹とデートするってのを前もって教えておいた」

古泉「!?!?!?」

キョン「この先も関係を続けるのならまた何度も何度もこうやってハルヒを騙さなきゃならない。さすがの俺だって心が痛む
だから最初の今回お前がどれだけ妹のことが好きか試させてもらった」

ハルヒ「本当にごめんなさい…で、でも最初に誘ってきたのはキョンなんだからねっ!」

キョン「人に責任を押し付けるな!と言いたいところだが恨むなら俺を恨め!ハルヒや長門は悪くないから俺を恨むといい!」

キョン「俺はお前の覚悟が見たかっただけだ…それが見れたから満足だよ
妹を頼んだぞ!古泉!」

古泉「まかせてください。絶対に幸せにしてみせます」

ハルヒ「妹ちゃん、支部長って言っても特にやることは無いからいつも通り学校に行って、勉強して、運動して、私みたいないい女になるのよ!」

妹「うん!頑張る!」

キョン「頼むからハルヒみたいな女にはならないでくれ…」


長門「古泉一樹」

古泉「はい?」

長門「今回の計画は彼の言う通り私も荷担している
その装置を通して私達はあなた達の会話を聞いたり情報を把握したりしていた」

古泉「まさかとは思いましたがやはり筒抜けでしたか…しかし今回ばかりは本当に血の気がさめましたよ…」

長門「申し訳ない」

古泉「謝らないでください。今回このような結果を迎えられたのは彼と長門さん、あなたのおかげです」

長門「そう」

古泉「これからもよろしくお願いしますね」

長門「コク」


DQN3「俺レントン?」

田丸「俺はカントンだ」

古泉「妹さん、お騒がせして申し訳ありません」

妹「ううん!みんな一緒でいた方が騒がしくて楽しいから今すごく楽しいよ!」

古泉「それはよかったです」ナデナデ

古泉「皆さん、妹さん手作りのお弁当がありますからちょっと遅めのランチタイムにしませんか?」

キョン「なぜかブルーシートまであるしな…よし我が妹の手料理を存分に味わうぜ!」

ハルヒ「あんたなんかに妹ちゃんの手料理はもったいないわ!その辺の芝生でも食べてなさい!」

長門「いただけます」

妹「めしあがれー!!」

えー公園でのランチタイムが終了したあと暴走したハルヒがどこからともなく小さなドリルを見付けて『俺のドリルは天を創るドリルだぁああああああ!』などと意味不明なことを叫びながら公園を小さな穴だらけにしたあたりで解散となった

今はハルヒからドリルを回収し家に帰し、長門をマンションに送っている真っ最中である

キョン「このドリルは一体なんなんだよ…」

長門「この宇宙のものではない。しかしとてつもなく巨大な力を感じる。情報統合思念体にデータを送ってみたいと思う」

キョン「ハルヒのとんでもパワーは底無しだな…」

長門「………」

長門「あなたが昨日言っていたことがわかったように思える」

キョン「昨日?」

長門「あなたは涼宮ハルヒに彼らの情報を与え問題を大きくしたように見えた」

キョン「まぁ大きくしたのには変わり無いな」

長門「けれども彼は涼宮ハルヒと真正面から戦わなければならなくなった。これがあなたの狙い」

キョン「その通りだ。なんだかんだ言ったって可愛い妹だ…妹は古泉が好きだといい古泉も妹を好きになってくれた。
だからこそ古泉にはハルヒって壁を乗り越えてほしかったのさ」

長門「いいお兄さん」

キョン「そんなんじゃねぇけどこれで安心だ。まぁこれからもよろしく頼むぜ」

長門「まかせて」




コアドリルに関してはただ頭に浮かんだから入れただけです
決してハルヒがグレンとラガンを見付けたり捕われたキョンを助けに10次元と11次元の狭間に行ったりはしませんw

~時は同じく勉強の場所~

古泉「今日は楽しい時間をありがとうございました」

妹「わたしの方がいっぱい楽しんだもん!」

古泉「ふふ…こういうところを見るとまだまだ幼いですねぇ…」

妹「Σ」

妹「幼い女の子は嫌い…?」

古泉「(う…予想はしていましたがやはり可愛い…ちょくちょく使うようにしましょう…)」

古泉「いいえ、幼いというのはもっと成長する余地があるということです。妹さんもすぐに大人になれますよ」ナデナデ

妹「じゃあ頑張るね!」

古泉「(キラキラとしていて常に姿を変える万華鏡のような表情を持っていますね)」

妹「古泉くん…」

古泉「なんでしょう?」

妹「…私とずっと一緒にいてくれないかな?」

古泉「…(今まで見たなかでも一番綺麗な表情ですね…綺麗でありながらすぐに崩れてしまいそうな脆さもある)」

古泉「ええ!もちろんです!ずっと二人で生きていきましょう!」

妹「!!!!」

妹「古泉くん大好き!」抱きっとな

古泉「僕も大好きですよ、妹さん」

キョン「さてそろそろウチだな…って古泉と妹のやつら玄関の前で何してやがるんだ…?」

キョン「盗聴機投げて会話聞くか…ポイッとな」

妹『古泉くん…今日最後にお願いがあるんだけどいいかな?』

古泉『言ってみてください』

妹『き…』

キョン「き…?」

妹『き…』

キョン・長門「き…!」

妹『き…!』

キョン・長門・ハルヒ「き…!!」

妹「キs みくる「みなざああああんびどい゛でじゅうあううう」

死ねよ牝牛

全員「………」

ハルヒ「みくるちゃん…」

みくる「ばぁ゛い゛」

ハルヒ「明日までにドナドナ覚えて来なさあい!」

みくる「いや゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ…」

ハルヒ「ハァハァ…」

キョン・長門「(本当に迷惑な方(やつ)だ)」

古泉「おやおや皆さんお揃いで」

妹「キョンくん今の聞いてたの!?!?ハルにゃんも有希ちゃんも!?」

キョン「途中からはばっちりな!」

ハルヒ「そこ、堂々とするな」



DQN3「星が綺麗な夜だな…」

妹「でも聞かれちゃったならしょうがないか…
  古泉くん、改めて言うね…」

古泉「はい」

妹「私と…キスしてください!」

古泉「喜んで」

古泉「というわけなので皆さん少しそっぽを向いて…いえ…皆さんにも見ていただきましょう」

妹「えっ!?」

古泉「これは僕の覚悟の証ですから!」

キョン・長門・ハルヒ「わかった」

古泉「妹さん」

妹「はい…」

古泉「一生あなたを幸せにします」

妹「…!」

妹「はい!」








長いような短いような不思議な時間だったが二人の影がひとつとなった








DQN3「さっきまで綺麗だった星空にモザイクがかかってやがるぜ」

さてさて本編はこんな感じでおしまいです
>>1が立てたスレを乗っとって私が書きましたが日曜のお話も要りますかね?
展開とはほとんどその場で考えた行きあたりばったりの展開でしたがそこは国語の偏差値20という文書力の無さから勘弁していただきたいです
多少後日談なども考えてありますが…

>>318
もち

>>318

ハルヒと俺のイチャイチャを頼むよ

>>319
分かりました
書きためなど一切してないので時間はかかるかもしれませんが書きますね
>>320

ハルヒ「死んで」

俺「うぎゃー」

スィーツ(笑)

 終

>>323
ありがとう
いい思い出になった

さてさてこんな波乱に満ちた土曜日が終わったわけだが…

キョン「ハルヒ、あの箱はなんだ?」

ハルヒ「ちょうどいいわ、キョン持ってきて」

キョン「わかったよって重い!何が入ってやがるんだバカハルヒ!」

ハルヒ「いいから持ってきなさい!あんたも楽しめるはずだから」ニヤリ

こういう笑い方をするときのハルヒは大抵よくないことを考えているが今回は面白そうだな

キョン「持ってきたぞー」

ハルヒ「じゃあ開けるわね!よいしょっと!」

キョン・長門・古泉・妹「!!!」

そこにいたのは全裸に荒縄でチャーシューのように縛られ目は閉じれないよにガムテープでまぶたを固定され、関節は外されたままの無惨な谷口の姿だった

キョン「ハルヒ…お前…」

ハルヒ「こいつ私だけじゃなく有希や鶴屋さん、朝倉、阪中、それにENOZの先輩…北高の全女子の盗撮写真を売ってたのよ!これくらい当然じゃない!」

キョン「確かに俺も妹や佐々木のそんな姿が納められた写真を売られたらやるな」

ハルヒ「でしょう!?であのベンチにいるのは親戚の知り合いの阿部さん。有名なガチホモらしいわ」

DQN3「谷口よ…童貞の前に処女を捨てるとは愚かだな」

阿部「やぁハルヒちゃん久しぶり」

ハルヒ「まぁ久しぶりね!みんなに紹介するわ!私のおじいちゃんのお兄さんの息子の阿部さんよ!」

阿部「よろしく頼むよ。俺はノンケだって構わないでくっちまう男なんだぜ?」

妹「古泉くんノンケっなあにい!?」

古泉「普通の男の人ですよ。妹さんはまだ知らなくていい言葉です」

妹「わかったぁ!」

一瞬阿部さんと古泉の間で火花が飛んだ気がするがそれはまた別の世界のお話

ハルヒ「早速だけどこいつならいくらで買ってくれる?」

阿部「ほう…なかなかいい男を連れてきたじゃないか」

ハルヒ「童貞、ノンケ、処女、体つきもそれなりにいいわよ」

阿部さん「これならこんなもんかな」

ハルヒ「え!?500万!?」

阿部「なんだい不服かい?もっと出せるが…」

ハルヒ「い、いや500万なんて高すぎてびっくりしたのよ…こいつにはミジンコ以下の価値しか無いと思ってたから…」

阿部「じゃ交渉成立だ。またな」

ハルヒ―親―おじいちゃん
           |
    阿部さん―おじいちゃんの兄

結構な歳だなw

キョン「あの重たい箱を軽々と担いでいくってあの人なにもんだ?」

ハルヒ「普段はいろいろやって体を鍛えてるらしいわ…自衛隊、警察、刑務官として働いたと思えばアフリカで道を作ったり…あれで40代っていうんだから驚きよね」

キョン「あんな40代見たことねぇよ…けどじいちゃんの息子にしちゃ若くないか?」

ハルヒ「9人兄弟の末っこなんだって」

キョン「しかし若すぎたろ…やっぱり若い肉を食ってるからか(性的な意味で)」

後日谷口は長門の情報操作により転校扱いとなった

ハルヒ「この500万だけど古泉くん、あなたにあげるわ」

古泉「!?そんな大金…困りますよ…」

ハルヒ「勘違いしないで!古泉くん一人じゃなく妹ちゃんとの二人にあげるの」

古泉・妹「僕・私達二人…」

ハルヒ「そ!古泉くんはまだ学生だから稼げないし妹ちゃんはこれからどんどんお金がかかるようになるでしょ?
少しずつ使ってもいいし結婚資金、建築資金にしてもいいわ!無駄使いしちゃだめよ?」

古泉「申し訳ありません…僕達二人のためと言うなら受け取らないわけには行きません」

ハルヒ「ただし!そのお金を使うときは私達SOS団のメンバーを呼びなさい!絶対よ!」

古泉「わかりました」

キョン「元はお前ようのイヤホンのテストだからな、お前が受けとるのは当然だよ」

古泉「本当にありがとうございます」

ここでアンケートです
みくるの扱いが本当に難しいので安価で何か面白いものをいただこうと思います

ちょっと遠めに>>360

古泉が殺す

>>360
頑張ってみる

古泉「そろそろ時間ですかね…」

みくる「古泉くん」

古泉「お待ちしておりましたよ、朝比奈みくるさん」

みくる「なんでそんなかしこまった態度を…?」

古泉「おや?僕らが気付かないとでも思ったのですか?」

みくる「………」

古泉「あなた…僕達を殺そうとしていましたよね?」

ハッピーエンドにするんじゃないのか?
みくるはいらない子だがさすがにそれはかわいそうだ

古泉「まぁ当然かもしれませんね…涼宮さんからあれだけの辱めを受け、未来からは意味のわからない指令を受けただ実行するだけ
そして彼への恋心も届かない…心中お察しします」

みくる「あなたに…あなたに何がわかるんです…」

みくる「私は未来から…正しい未来を作るために送られた…寂しかった!!」

みくる「その寂しさを埋めるには同じ境遇の人を作るしかなかったんです!」

古泉「だから僕や涼宮さん…そして彼を…殺そうとしたんですね…」

みくる「そうです…誰か一人でもかけたらSOS団はSOS団でなくなりますからね…一人がいなくなった寂しさが私の心を癒してくれるはずだったんです!」

>>368
理論があってるかわからないが多分なんとかなる
夢落ちじゃないYO☆彡

古泉「長門さんを狙わなかったのも許せない…」

みくる「彼女は最初から一人だったじゃないですか!寂しいと感じる心すら持ち合わせていませんでしたよ…
しかし一度得た温もりを失う寂しさに耐えられますかね…」

古泉「あなたって人は…」

みくる「それにあのヒューマノイドインターフェイスに勝てるわけがありません!」

みくる「しかしよく気付きましたね…まだお茶に毒を入れはじめて二日しかたっていないというのに…」

古泉「ええ、長門さんが教えてくれました」

みくる「やっぱりですか…あのヒューマノイドインターフェイスはいつも邪魔ばかり…」

古泉「僕は未来人としてのあなたは信用していませんでした
けれど友人としての、SOS団としてのあなたを…朝比奈みくるを信用していたつもりです」

みくる「以前彼にはあまり信用しない方がいいって言ってましたがそういうことだったんですね」

古泉「だから裏切られたことについては非常に悔しいですよ」

二日も飲んだらもうアウトじゃねぇか?

>>373
物語が本編と繋がった!?

古泉「さて…宵も更けてまいりましたね
できれば抵抗しないでください」

みくる「クスッ…最後まで優しいんですね」

古泉「彼女を持つものとしては当然ですよ…」

みくる「じゃ…さようなら…」

古泉「………」

ザクッ…

ここで長門登場

>>374
微量ずつ蓄積されていく劇薬(金属など)は二日くらいなら大丈夫だったはず
もちろん即死するものもありますが
>>375
無理矢理ですが繋げました


古泉「これで…!」

キョン「長門!今だ!」

長門「了解(対象:朝比奈みくるの量子分解朝比奈みくる以外のものを破壊後再構成)」

古泉「うまくいきますかね…」

長門「成功率は69.07235%」

長門「よし…再構成開始」
キョン「姿形は朝比奈さんだが…」

古泉「中身はどうでしょう…」

長門「………」

みくる「………」


  ∧ ∧   支援ですよ 一人一個まで
 ( ´・ω・)
 ( ∪ ∪  ,.-、   ,.-、   ,.-、   ,.-、     ,.-、      ,.-、    ,.-、
 と__)__) (,,■)  (,,■)  (,,■)  (,,■)    (,,■)      (,,■)   (,,■)
       梅干  高菜 おかか こんぶ ごはんですよ わさび漬け 焼たらこ

          ,.-、   ,.-、     ,.-、      ,.-、   ,.-、   ,.-、    ,.-、
          (,,■)  (,,■)    (,,■)     (,,■)  (,,■)  (,,■)   (,,■)
          鶏飯 明太子 ちりめんじゃこ ゆかり  柴漬  塩辛 牛肉しぐれ
      ,.-、   ,.-、     ,.-、    ,.-、    ,.-、   ,.-、    ,.-、   ,.-、
     (,,■)  (,,■)    (,,■)   (,,■)   (,,■)  (,,■)   (,,■)  (,,■)

      鮭 鶏ごぼう   野沢菜 天むす ツナマヨ エビマヨ  鮭マヨ  具なし
          ,.-、   ,.-、

          (,,■)  (,,■) 
          麦飯 すじこ 


>>395
じゃあその顔についてるωをもらおうか

すじこはもらった

明太子


   ∧__,,∧   旦旦旦旦旦旦旦旦
   ( ´・ ・)   旦旦旦旦旦旦旦旦 >>396 >>397 >>398
.   /ヽ○==○旦旦旦旦旦旦旦旦 どうぞ、どうぞ
  /  ||_ | 旦旦旦旦旦旦旦旦

  し' ̄(_)) ̄(_)) ̄(_)) ̄(_)) ̄(_))


>>377
エ、エスパーめ…って言ってもわかるか


みくる「……?」

キョン「よっしゃあ!成功だ!」

みくる「えっ?あっ?……えっ!?私今古泉くんに殺されたんじゃ…」

古泉「ええ…残念ながら朝比奈みくるは僕が殺しました」

みくる「でも…私は生きてますよ…?」

長門「あなたは先程までのあなたとは違うあなた」

長門「あなたの体内の構成粒子を全て量子レベルまで分解して再構成した」

長門「さっきのあなたと今のあなたは全く同じ記憶、容姿、遺伝子配列を持つが違う人間」

長門「そしてこれがあなたをそんな風にした原因…」

キョン「なんだこりゃ?」

長門「四次元ウィルス。彼らは時間軸を移動することが出来るため時間軸を移動する朝比奈みくるのような人間には感染しやすい」

長門「私達の力でこのウィルスを除去するにはこの方法しかなかった…」

キョン「同じ記憶や遺伝子配列をしてれば同じ人間なんじゃないのか?」

長門「いくら同じ遺伝子配列をしていても構成している原子や分子の1つ1つまでは同じじゃない…電話の声のようなもの」

長門「このウィルスは一度人に寄生したら死ぬまで寄生され続ける」

古泉「だから一度僕があなたを殺し、ウィルスが出てきた瞬間に長門さんが量子分解、傷を塞いで再構成したわけです」

みくる「………」

キョン「朝比奈さん…だから気にすることはありませんよ、あれは全てウィルスの仕業なんですから…」

みくる「…違います」

キョン「え…?」

みくる「ウィルスに侵されていなかったとしても…不安にかられてあなた達が妬ましくて殺そうとしていたでしょう…」

キョン「朝比奈さん…」

古泉「…一言よろしいでしょうか?」

みくる「はい…」

古泉「さっきも言った通り僕は友人としてのあなたは信用していました」

みくる「それは…私もです」

古泉「ならば僕達に一言言ってくださればよかったのでは?」

みくる「………」

そのうさん!飯はまだかっ!

みくる「相談したところで何も解決しませんよ…」

古泉「いえ…解決しなかったとしても力にはなれたと思います」

みくる「そんなわけないです…」

古泉「いいえ…人は口に出して話すことでストレスを解消することができます。話さないで溜め込んで一人で悶々とするより思い切りぶちまけてしまった方が楽なんです」

古泉「だから…これからは僕達を頼ってくれませんか?」


DQN3「>>408 パスタ出来たョ」

みくる「えぐっ…」

みくる「私は皆さんを殺そうとしたのに…許していただけるんですか?」

キョン・古泉「もちろんです」

長門「コク」

みくる「ありがとう…本当に…」


こんな感じで一応事件は解決した
朝比奈さんは長門に送ってもらうことになったが普段から長門に苦手意識を持つ朝比奈さんがどんな反応をしてるのかが楽しみだ

女子二人組と別れたあと俺達はいつかの公園にいた
そろそろ説明役が登場する時間かな

???「こんばんわ」

キョン「お待ちしておりました、朝比奈さん」

みくる大「久しぶりね」

キョン「と言っても先日会ったばかりじゃないですか」

みくる大「私にとっては久しぶりなのよ」

キョン「しかし驚きましたよ、三日前にいきなり現れて『私を殺してください』なんて言うんですから」

古泉「しかも僕に殺して欲しいってお願いでしたからなお驚きました」

みくる大「ごめんなさいね…毎回のことだけど説明が後になってしまって…」

キョン「ではその説明とやらをお願いしてよろしいですか?」

みくる大「はい。過去の私はあのウィルスに侵されて皆さんを殺しかけてしまいました…あのウィルスはやっかいなもので一時的にも生命活動を停止させなければ除去することができないものなんです…」

古泉「しかし自分を殺してくれなんて…」

みくる大「それが規定事項でしたから仕方ありませんよ」

原作読んでないけど、朝比奈(大)と古泉は面識あったっけ?

古泉「なるべく痛まないように首をサクッとやりましたが大丈夫でしたか?」

みくる大「ええ、少しの痛みを感じたあとに長門さんが助けてくれましたからね」

みくる大「古泉くん」

古泉「なんでしょう?」

みくる大「あのときの言葉は今でも感謝してるわ。本当にありがとうね」

古泉「どういたしまして」

みくる大「じゃあキョンくん、古泉くん、またね」

そう言い残すといつのまにか朝比奈さん大はいなくなっていた

>>414
なかったかもしれません…しばらく原作読んでないから忘れてしまった\(^o^)/

次何書こう…古泉と妹の結婚式とか書けそうに無いし…結婚式とか出たことねぇよorz

ハルヒ「ただの人間には興味ありまs…」

唯「けいおん!」

ここからは私が妄想した古泉妹を含む全員の日常などを書いていきたいと思います

さてさて谷口は阿部さんに連れていかれ転校してしまったが今日その変わりに転校生が来るようだ
まぁ男か女かわからないがハルヒが目をつけるのは間違い無いだろう

ハルヒ「ねぇキョン!転校生だって転校生!」

キョン「そんなに声を張り上げなくても聞こえるからボリュームを落とせ。鼓膜が破れる」

ハルヒ「あんた本当に期待が持てないわね…古泉くん達のときのあんたはちょっとかっこよかったのに…」

キョン「何か言ったか?」

ハルヒ「な、なんでもないわよっ!あっちむいてなさいこのバカスケベ変態シスコンロリコン露出狂!」

キョン「よくもまぁそれだけの単語が一度に出てくるもんだ…っとokabeが入ってきたぜ」

ハルヒ「いよいよ転校生のおでましね…八尺様でもでないかしら!」

キョン「ポッポッポッポッ」

okabe「今から転校生を紹介する。入っていいぞ」

涼子「皆さんおひさしぶりです!両親の都合で海外に行っていましたがまた戻ってくることが出来ました。朝倉涼子です。またよろしくお願いします」

キョン「………!」

ハルヒ「あの朝倉がまさか戻ってくるなんてね…キョン!あとで尋問するわよ!」

キョン「………」

なんであいつがここに…

okabe「とりあえず朝倉は…キョンの隣の空いている席に座ってくれ」

キョン「!?!?!?」

涼子「わかりました」

涼子「よろしくね、キョンくん」

ハルヒ「朝倉!あんた何やってたの!?詳しく聞かせなさい!」

キョン「ハルヒ、授業が始まるからそろそろ黙れ」

~昼休み~

キョン「クラスの話題は朝倉で持ちきりだな」

ハルヒ「なんていうのかしら…朝倉って人を惹き付ける何かを持ってるわよね」
キョン「確かに。転校初日にもかかわらずあれだけクラスの中心になれるやつも珍しいな」

ハルヒ「決めた!朝倉をSOS団に勧誘するわよ!」

キョン「もうお前の言い出すことに驚かなくなったぜ」

ハルヒ「キョン!あんたは朝倉が他の生徒と帰っちゃわないように見張っときなさい!私はちょっと不思議探してくるわ」

キョン「(お前の存在そのものが不思議だよ…っと朝倉が席に戻ってきたな…怖いけど話すか)」

朝倉「ねぇ、キョンくん」

キョン「なんだ?」

朝倉「あのときは本当にごめんなさい」

キョン「………!」

朝倉「あのときの私は情報統合思念体の急進派に完全に支配されていたわ…私だってあんなことしたくなかったのよ…」

キョン「朝倉…」

朝倉「許してもらえるとは思ってない…だけど謝りたくて…本当にごめんなさい」

キョン「(ちょっと涙目になってる朝倉かわいいじゃねぇか…)」

エロあるなら支援する

朝倉「それに私にはもう長門さんみたいな能力はなくなっちゃったから…安心してって言っても不安だよね…」

キョン「まぁな…」

朝倉「うん…じゃまたね…」

キョン「(朝倉も悩んでたんだな…ここで男見せなきゃダメだろ)」

キョン「待て朝倉」

朝倉「何…?」

キョン「お前を許す!」

朝倉「え!?」

キョン「あれはお前がやりたくてやったわけじゃないんだろ?なら仕方のないことだ。過ぎたことをグダグダ言ってもしょうがねぇ。だからこれからは仲良くやろうぜ?」

朝倉「キョンくん…」

キョン「あ、今日の放課後は開けとけよ?ハルヒが何やら話があるらしい」

朝倉「…うん!」

>>429
残念ながらエロは考えてません…
私がエロ書くと本当に厨二っぽくなるので…まぁもう十分に厨二ですがご容赦願います

キョン「ところで朝倉、お前いつ復活したんだ?」

朝倉「復活自体は半年くらい前よ。8月に涼宮さんの力で夏休みが永遠になったときがあったでしょ?」

キョン「あれはツラかったな…」

朝倉「さすがに長門さんもあれはきつかったみたい。情報統合思念体…まぁ私達のお父さんね、があまりにつらそうな長門を見かねて私を家事をするように再構成したの」

キョン「お前らも何かと大変なんだな…」

朝倉「まぁね…けど私にはもう力がないから影から長門さんを支えていきたいの」

キョン「お前がそう言うならそれを頑張ればいいさ」

朝倉「頑張るわ!今度うちに遊びに来てよ。お詫びじゃないけど食事くらいはご馳走するわ」

キョン「それはありがたい。しかし二人っきりまだは不安だからまずはみんなで行きたいんだがいいか?」

朝倉「大人数の方が用意はしやすいから大丈夫よ」

キョン「よし、計画立てておく。ハルヒが帰ってきたってことはそろそろ授業か」

朝倉「わからないところは教えてあげるから言ってね☆」

キョン「頼むよ(かわいい朝倉に教えてもらいたいのは山々だが後ろの悪魔が怖いから寝よう…)」

~そして放課後~

ハルヒ「朝倉!」

朝倉「何かしら?」

ハルヒ「ちょっとSOS団に来て欲しいの!」

朝倉「いいわよ、友達と帰ろうとって言われたからちょっと待っててね」

ハルヒ「5秒で済ませなさい!」

キョン「無茶言うなよ」




朝倉「お待たせ」

ハルヒ「じゃあ行くわよー!」

キョン「(本当にこいつの元気の源はどこにあるのやら…)」

朝倉「ここが部室なのね」

ハルヒ「本当は文芸部の部室なんだけど有希がいいって言うから使わせてもらってるの」

ガチャッ!

ハルヒ「みんなー!おっはよー!」

キョン「今はもう夕方だ」

ハルヒ「細かいことはいいのよ!みんな聞いて!今日は新団員候補を連れてきたわ」

朝倉「涼宮さん、キョンくんと同じクラスの朝倉涼子です、よろしくお願いします」

古泉「これは驚きです…」

長門「よろしく」

みくる「よろしくお願いします…あ、お茶入れますね」

朝倉「この部室はすごいわね…パソコンにコンロ、ストーブまであるわ…」

ハルヒ「みんなもらってきたものよ!タダ最高!」

キョン「奪い取ったとも言うがな」

古泉「涼宮さん、お話中のところ申し訳ありませんが…」

ハルヒ「今日は妹ちゃんを迎えに行く日ね!わかったわ、行ってらっしゃい!」

朝倉「妹ちゃんって?」

ハルヒ「朝倉は知らないわね。実は古泉くんはキョンの妹ちゃんと付き合ってるのよ!キョンの妹とは思えないくらいかっわいいんだから!」

朝倉「そんなにかわいいなら見てみたいなぁ…」

ハルヒ「じゃあ提案があるんだけど今日は学校での活動を切り上げて妹ちゃんを迎えに行きつつ不思議探しをしない?どう古泉くん?」

古泉「そうですね、妹さんもしばらく皆さんとお会いしてませんし会いたいと言っていましたから」

ハルヒ「じゃあ決まり!行くわよー!」

~小学校前~

朝倉「キョンくんの妹ちゃんってどんな娘なの?」

古泉「世界で一番かわいい僕の彼女です!」

朝倉「大好きなんだね」

古泉「ええ、彼女のために世界を危機に陥れかけました…」

朝倉「そんなに好きなんだ…」

古泉「毎日幸せですよ」

朝倉「古泉くん本当に幸せそうね。私にもそんな人が見付かるかなぁ…」

古泉「いつか見付かると思いますよ?」

朝倉「ふふ…ありがとう」

ハルヒ「来たわ!妹ちゃーん」

妹「あー!ハルにゃんだ!キョンくんに、有希ちゃん、みくるちゃんも!」

古泉「学校お疲れ様です」

妹「古泉くーん!」

キョン「毎回毎回抱きつくくせをどうにかした方がいいんじゃないか?」

古泉「彼女がやりたいようにすればいいんですよ」ナデナデ

妹「古泉くんこの綺麗なお姉ちゃん誰ー?」

朝倉「はじめまして、キョンくんのクラスメイトの朝倉涼子よ。よろしくね」

妹「涼子ちゃん!よろしくね!」

朝倉「(キョンくんには悪いけど確かにキョンくんと比べられないくらいいい娘でかわいい…!は、鼻血出そう…)」

キョン「朝倉、うちの妹はどうだ?」

朝倉「キョンくんには悪いけど…本当にいい娘ね」

キョン「当たり前だ!誰の妹だと思ってやがる!」

朝倉「はいはい、お兄ちゃんですね」

キョン「(お、お兄ちゃん…だと…?)」

朝倉「どうしたの?」

キョン「(我が妹もかわいいが…朝倉のお兄ちゃん…最っ高です!)」

キョン「いやお兄ちゃんなんて言われたのは久しぶりだったんで驚いちまっただけさ」


DQN3「妹にはおにぃって呼ばれてるぜ」

妹「!」

古泉「はい、はい」

ハルヒ「本当にあの二人は幸せそうね」

有希「見ていてとてもいい気分」

みくる「自然にこっちまで笑顔になります」

ハルヒ「ずっとこの幸せが続くように願っているわ」

キョン「(お前が願ってくれるなら安心だな)」

ハルヒ「じゃここでお別れね!」

キョン「そうだな、じゃあまた明日」

妹「ばいばいみんなー!」ノシノシ

朝倉「さようなら」

長門「また」

みくる「失礼します」

キョン「じゃあ古泉、妹、行こうか」

古泉「ええ」

妹「うん!」

キョン「妹、朝倉はどうだった?」

妹「すごい綺麗なお姉ちゃんだったよ!」

キョン「それは連れてきてよかったよ」

朝倉「長門さん」

長門「何?」

朝倉「今度キョンくんをうちに呼んでご馳走をしたいと思うんだけどいいかな?」

長門「それは私が賛否するものではなくあなたが決めること」

朝倉「いいの?」

長門「コク」

朝倉「ありがとう!長門さんが好きなものもたくさん作るね!この時期ならやっぱりお鍋かな…」

長門「鍋は以前やっているがみんな気に入ると思う」

朝倉「わかった!明日にでも聞いてみる!」

朝倉「でも…おいしくつくれるかな…?」

長門「涼子」

朝倉「えっ?」

長門「涼子の料理はおいしい。それは毎日食べている私が保証する。自信を持って」

朝倉「長門さん…よーし!今日は長門さんの好きなメニュー作るわよ!」

長門「久しぶりにカレーが食べたい」

朝倉「カレーだとちょっと材料が無いわね…」

長門「そう…」シュン

朝倉「そろそろスーパーの安売りの時間だから買いに行きましょう!」

長門「!!」

朝倉「ついでに長門さんにスーパーでの買い物の仕方教えてあげるわ。長門さんいつもすごい買い物の仕方するし…」

長門「それは遠慮s 朝倉「ダメ!いい奥さんになれないじゃないの!」

長門「私には涼子がいれば…」

朝倉「えっ!?ちょっと何言ってるのよ…もう」



DQN3「百合もまたすばらしい」

DQN3の言葉は私自身の呟きとして捕えていただけるとありがたいです

ちょっと休憩します

次は鍋で大騒ぎしましょうかね

朝倉「はい、カレー出来たわよ」

長門「いただきます」

朝倉「めしあがれ」

長門「」モグモグ

長門「あなたは食べないの?」

朝倉「長門さんが食べるの見てると楽しいからちょっと後で食べるわ」

長門「一緒に…」

長門「私は涼子と一緒にご飯が食べたい…」

朝倉「(昔は全く表情を変えないでただ栄養を摂取するだけの食事だったのに…長門さんも変わったのね)」

朝倉「わかったわ!一緒に食べましょう」

長門「ありがとう…後おかわりを」

朝倉「はいはい♪」

朝倉「はいどうぞ」

長門「ありがとう。…涼子、久しぶりの学校はどうだった?」

朝倉「えっ?…あ、た、楽しかったわよ。クラスのみんなも覚えててくれたし…涼宮さん達と遊んだのもよかったわ」

長門「ならよかった…私は一応涼子のお姉ちゃんだから何かあったらすぐに言うこと」

朝倉「(お、おねおね…お姉ちゃん!!!)」

長門「大したことは出来ないかもしれないが力になりたいと思う」

朝倉「…うん!(まさか長門さんとこんな話をするようになるとはね…キョンくん達には感謝しなきゃ)」

長門「ご馳走様でした」

朝倉「お粗末様でした」

朝倉「じゃ洗い物やっちゃうから長門さんはお風呂入ってていいわよ」

長門「…涼子、たまには二人でお風呂に入りたい」

朝倉「ちょ…何言ってるのよ…」

長門「一緒に銭湯でもどう?早く行けるように私も洗い物手伝うから…」

朝倉「わかった、長門さんに手伝ってもらえればすぐ終わるわ!(お風呂ってそういうことね…びっくりしちゃった…)」

長門「いい奥さんを目指す」

朝倉「その食器はそこの棚、お皿は下の棚に入れて」

長門「わかった」

朝倉「ふう…おしまい!本当に半分以下の時間で終わっちゃったわ…」

長門「頑張った」

朝倉「お疲れ様」ナデナデ

長門「銭湯への準備をする」

朝倉「じゃ私は一度自分の部屋に戻って準備するから10分後にエントランスでいいかしら?」

長門「わかった、待っている」

朝倉「じゃ後でね」

長門「コク」

朝倉「長門さんお待たせ!」

長門「私も30秒程前についたから待っていない」

朝倉「はいはいわかりましたよ」ニコニコ

長門「では出発」

朝倉「しゅっぱーつ!」

長門「同じように湯船に体を沈めるだけなのに部屋のお風呂と銭湯とでは満足感が違う…不思議」

朝倉「大きなお風呂で誰かと一緒に入ることが影響してると思うな」

長門「それが感情…」

朝倉「そうよ、古泉くんと妹ちゃんが幸せそうにしてるのを見てこっちも幸せになるのも感情よ」

長門「知識だけではわからないものもある…不思議」

朝倉「そろそろつくわね」

長門「もうすぐ」

朝倉「あら…あれは…」

キョン「お前はもう五年生だろ!一人で入れ!(妹の裸体をどこぞの馬の骨なんぞに見せてやらんぞ!)」

妹「やだー!古泉くんと一緒に入るー!」

古泉「気持ちは嬉しいですが…困ったものです」

朝倉「こんばんわ」

長門「こんばんは」

キョン「ん?朝倉に長門!お前ら何しに来たんだ!?」

朝倉「銭湯に、お風呂に入りに来たのよ。長門さんがたまには…って言うからね」

長門「たまには大浴場につかるのもまたいいもの」

キョン「お前ら風呂なんか入らなくても大丈夫なもんだと思ってたよ」

朝倉「キョンくん…女の子に対してそれは失礼よ…」

長門「失礼」

キョン「朝倉…怖いから怒らないでくれ…」

朝倉「こんばんわ、古泉くん、妹ちゃん」

古泉「僕が言うのもなんですが銭湯とは珍しいですね」

朝倉「いつもは家のお風呂で済ませちゃうけどたまにはってね」

妹「涼子ちゃんこんばんわー!」

朝倉「はい、こんばんわ」

妹「ねーねー涼子ちゃん!涼子ちゃん達もお風呂入りに来たの!?」

朝倉「うん、長門さんと二人で来たのよ」

妹「じゃあ一緒に入っていい!?」

朝倉「キョンくん…」

キョン「ぜひお願いしたい、こちらも妹のわがままに困ってたんだ(後で妹に朝倉のスリーサイズを教えてもらおう)」

妹「有希ちゃん!涼子ちゃん!早く行こう!」

キョン「ちゃんと暖まってこいよー」

古泉「行ってらっしゃい」

キョン「じゃあ俺たちもいくか」

古泉「そうしましょう。長門さんと朝倉さんなら安心して彼女をまかせられます」

キョン「時に古泉」

古泉「なんでしょう?」

キョン「妹とはもうやったのか?」

古泉「………(ダメだこの人)」

妹「早くお風呂入ろ!」

朝倉「ちゃんと脱いだ服」

妹「早くお風呂入ろ!」

朝倉「ちゃんと脱いだ服は畳まなきゃダメよ」

妹「うー…わかったー」

朝倉「長門さん、あなたもよ!」

長門「私は高校生だからいい」

朝倉「ダ!メ!」

長門「涼子のいぢわる…」

朝倉「早くしないと先に行っちゃうわよ?」

長門「…わかった」

  ∧ ∧   支援ですよ 一人一個まで  作者は類まれなる妄想具現化能力の持ち主
 ( ´・ω・)       尊敬にあたいする     ところでバーガーは??
 ( ∪ ∪  ,.-、   ,.-、   ,.-、   ,.-、     ,.-、      ,.-、    ,.-、
 と__)__) (,,■)  (,,■)  (,,■)  (,,■)    (,,■)      (,,■)   (,,■)
       梅干  高菜 おかか こんぶ ごはんですよ わさび漬け 焼たらこ

          ,.-、   ,.-、     ,.-、      ,.-、   ,.-、   ,.-、    ,.-、
          (,,■)  (,,■)    (,,■)     (,,■)  (,,■)  (,,■)   (,,■)
          鶏飯 明太子 ちりめんじゃこ ゆかり  柴漬  塩辛 牛肉しぐれ
      ,.-、   ,.-、     ,.-、    ,.-、    ,.-、   ,.-、    ,.-、   ,.-、
     (,,■)  (,,■)    (,,■)   (,,■)   (,,■)  (,,■)   (,,■)  (,,■)

      鮭 鶏ごぼう   野沢菜 天むす ツナマヨ エビマヨ  鮭マヨ  具なし
          ,.-、   ,.-、

          (,,■)  (,,■) 
          麦飯 すじこ 

>>503
まだいらっしゃってませんよ

牛しぐれ

妹「でっかいお風呂だー!」

朝倉「走ったら危ないわよー」

妹「うわっ!」

朝倉「ほら、気を付けなさい」

長門「先に体を洗う」

朝倉「妹ちゃんおいで」

妹「はーい!あのね!最近一人でシャンプーできるようになったんだよ!見てて見ててー!」

長門「シャンプーくらい私も出来る…」

朝倉「長門さん…妹ちゃんと張り合ってどうするの…」

妹「ほら出来た!」

朝倉「偉いわねー!私は髪が長いからちょっと時間かかるわ。長門さんお願いしていい?」

長門「了解した」

長門「湯船に行きましょう」

妹「行く行くー!」

>>503
天むすいただきまーす

>>504 >>506
  ∧ ∧   
 ( ´^ω^)
 ( ∪ ∪   >> どうぞ、どうぞ。
 と__)__)

>>503
俺はエビマヨもらおうかな

>>503
ただの妄想馬鹿ですよ
すじこいただきます


妹「もう出るー!」

長門「ダメ。外は寒いからしっかり暖まるまで出てはいけない」

妹「ぶー」ブクブク

朝倉「お待たせ」

妹「涼子ちゃん来たー!」

朝倉「長門さんの言うことちゃんと聞いてた?」

妹「う、うん」

長門「聞いていた」

朝倉「偉い偉い。後で飲み物飲ませてあげるわ」

妹「やったー!」

朝倉「(銭湯の女湯で鼻血出しそうなんて…妹ちゃんかわいすぎるわよ)」

>>503
鶏ごぼうもらいまーす♪

>>503
おススメのおにぎり下さいな

妹「ねーねー涼子ちゃん!?」

朝倉「なぁに?」

妹「やっぱり古泉くんも胸は大きい方が好きなのかな…?」

朝倉「!!!」

妹「同級生のミヨキチはもう有希ちゃんより大きいんだ…」

長門「ピクッ」

妹「わたしは背も小さいし…魅力なんか無いよね…古泉くんと付き合っていられるのが不思議だよ…」

長門「女の魅力は胸ではない。むしろ胸がありすぎると逆にそれが悪い場所になってしまうときもある。肩も凝るし年を取れば垂れて邪魔になるとも聞く。だから胸の大きさなど気にしない方がいい」

長門「私もこの胸を気にしていないわけではない。涼子や涼宮ハルヒ、朝比奈みくるを見て劣等感は感じる。しかし胸だけが女の全てではない。胸にしか興味の無い男などマネキンの胸でも舐めていろと私は思う」

朝倉「妹ちゃんには胸なんかよりもっともっと大きな魅力があるわ。古泉くんはそれが好きであなたと付き合ってるんじゃないかな?」

妹「そうなのかな…」

朝倉「自信持って!もし何か出来ることがあったら協力するから言ってね」

長門「私も協力する」

妹「有希ちゃん…涼子ちゃん…ありがとう!頑張る!」

朝倉「(私はロリコンじゃない私はロリコンじゃない…でも…かわいい…!鼻血出そうだから早く出なきゃ…)」

朝倉「さ、そろそろあがりましょうか」

妹「ほかほかー」

長門「やはり大浴場は気持ちがいい」

妹「早く古泉くんのところ行くー!」

朝倉「ダメ!ちゃんと髪を乾かさなきゃ風邪引いちゃうわよ?」

妹「でも有希ちゃんは…」

朝倉「長門さん!犬じゃないんだから頭振って水落とすだけじゃダメ!」

長門「普段からこうしている」

朝倉「じゃあ今日から直してください!」

長門「」ムスッ

朝倉「ほらドライヤーがありますから使って」

長門「わかった…」

こんな感じ
http://imepita.jp/20091011/825370

   ∧__,,∧   旦旦旦旦旦旦旦旦
   ( ´・ω・)   旦旦旦旦旦旦旦旦 >>508>>509>>510 どうぞ、どうぞ
.   /ヽ○==○旦旦旦旦旦旦旦旦 >>511 じゃあこんぶなんてどうかな
  /  ||_ | 旦旦旦旦旦旦旦旦

  し' ̄(_)) ̄(_)) ̄(_)) ̄(_)) ̄(_))


>>522
鶏飯くだしゃい

ツナマヨください

朝倉「さて行きましょうか」

妹「はーい!」

妹「古泉くーん」

古泉「お待ちしておりました」



朝倉「長門さんは朝比奈さんが嫌いなの?」

長門「嫌いではない。胸もうらやましいとは思う。さっきのは朝比奈みくるのことを言っていたように聞こえるだろうが私は彼女を励ますために言っただけ
むしろああやってストレートに感情を出せることに対して嫉妬しているのだと思う」

朝倉「長門さんも少しずつではあるけれど感情を出せているわよ?」

長門「自分ではわからない…でも涼子が言うなら…」

朝倉「(以前は嫉妬なんてしなかったのに…変わったのね、長門さんも)」

朝倉「長門さん、何か飲みましょう。風呂上がりの一杯はおいしいわよ!」

長門「じゃあビーr 朝倉「それはダメ!」

長門「ではフルーツ牛乳」

朝倉「買ってきてあげるからちょっと待ってて。妹ちゃーんは何がいい!?」

妹「イチゴミルク!」

朝倉「はい、ちょっと待っててね」

長門「ビール…」

朝倉「はい、フルーツ牛乳で妹ちゃんはイチゴミルクね」

妹「ありがとっ!」

長門「ありがとう」

朝倉「私はコーヒー牛乳よ。じゃあ飲みましょうか」
妹「ううう…」

長門「どうかした?」

妹「ふたが取れない…」

長門「かして…取れた」

妹「やったー!」

朝倉「じゃあ改めて…いただきます」

妹・長門「いただきまーす」

>>522
こんぶ頂きましたー
このお茶・・・梅昆布茶!?

朝倉「そろそろ帰りましょうか」

古泉「そうですね、話をしていたらもう銭湯が閉まる時間です」

キョン「じゃあ帰るか」

妹「はーい」

キョン「やっぱりこの時期は冷えるな…」

古泉「妹さん、寒くありませんか?」

妹「古泉くんと手を繋いでるから大丈夫!寒くなんかないよ!」

古泉「それは光栄です」



キョン「朝倉、さっきはありがとな」

朝倉「??」

キョン「妹にイチゴミルクおごってくれただろ?いくらだった?」

朝倉「あらあれくらいいいわよ。長門さんの新しい一面も見れたしね」

キョン「そうか済まない。甘えさせてもらうよ。しかし新しい一面ってなんだ?」

朝倉「あの長門さんがいろいろな表情、感情を出すようになったのよ。ちょっと驚いたわ」

キョン「俺から見ても長門は変わったな。付き合いの長いお前ならなおさらわかるだろう」

朝倉「これもあなた達のおかげかもね」

キョン「俺達の?」

朝倉「ええ、高校に入るまでの三年間は本当に感情の欠片すら見ることが出来なかったけど今は少しずつだけど感情が見え隠れするようになってきた。
この一年弱で変わったことはあなた達と直接接するようになったことしかないからそれ以外には考えられないわ」

キョン「俺らはハルヒのどたばたに踊らされてるだけだがな…あいつには頼りっきりで申し訳ないよ」

朝倉「そう思うなら恩返しができるわよ。あなたが助けてもらって当たり前、みたいな考えじゃなくて嬉しいわ」

キョン「まぁ少しずつ恩返しできるように頑張るわ」

朝倉「ふふ、それでこそ男の子よ」


  ∧ ∧    このスレは 幸せな気分になる
 ( ´^ω^)
 ( ∪ ∪  >>523>>524 どうぞ、どうぞ。
 と__)__) >>529 最高級 日高昆布を使用してます。

古泉「ではここでさよならですね」

キョン「妹は俺が送ってくから心配するな。はしゃぎすぎたのかもう眠そうだ」

朝倉「私達のせいかもね…ごめんなさい」

長門「謝る」

キョン「気にするな、こいつも楽しめただろうよ」

長門「そう」

朝倉「ならいいんだけど…」

古泉「彼女は普段もうこの時間には寝ています。よほど楽しかったのでしょう。ありがとうございました」

朝倉「ふふ、なら本当によかったわ(ロリコンになりそうだったのは秘密だけど…鼻血出なくてよかったわ)」

朝倉「じゃまた明日学校で!」

キョン「おう!また明日」

古泉「失礼します」

長門「気を付けて」



朝倉「銭湯に来てよかったわね」

長門「新しい発見もあった」

朝倉「発見?」

長門「あなたが彼女に対して異常に興奮していること」

朝倉「ちょ!!!長門さん!!!」

長門「彼女の笑顔を見たとき心拍数の異常な高まり、高揚感などが見れた」

朝倉「………!!!」

長門「これは興味深い発見。情報統合思念体に報告を…」

朝倉「しなくていい!!!」

~鍋計画~

キョン「平和で結構」

ハルヒ「何隊長みたいなこと言ってんのよ」

キョン「うるさい」

ハルヒ「何もないと退屈だわ…」

キョン「何もない日常を楽しもうぜ?何かあったらこの瞬間も幸せだったって気付くんだからよ」

ハルヒ「あんな頭でも打ったの?」

キョン「打ったのはウルトラマンだ」

ハルヒ「まぁいいわ。何かないかしら…」

朝倉「二人とも、ちょっといいかしら?」

ハルヒ「なーにー?」

朝倉「今度うちにSOS団のみんなを招待してお鍋でもやろうと思うんだけどどう?」

修理しておきました!

ハルヒ「!!!鍋…いいわよ!第二回SOS団鍋パーティin朝倉家!」

キョン「頼むから鍋くらい普通の鍋にしような?」

ハルヒ「いいわ!その変わりちゃんと材料用意しときなさい!」

朝倉「材料はこっちで用意するわ。おばあちゃんがおいしい野菜やお肉をたくさん送ってくれるっ連絡が来たの」

ハルヒ「あなたのおばあちゃん最高じゃない!今度挨拶に行くわ」

朝倉「そこまでしなくてもいいわよ。ただ残したら許さないからねー!」

ハルヒ「むしろ足りなくなる心配をしときなさい!」

ハルヒ「キョン!みんなに言っときなさい!」

キョン「はいはい」

朝倉「じゃあ日曜日に待ってるわね」

キョン「お前の手料理楽しみにしてるぜ」

朝倉「ふふ…(さりげなくクサイこと言うのね)」

>>541
わかる方がいて嬉しいですw

朝倉「ふぅ、準備はこんなもんかな…って長門さんつまみ食いしない!」

長門「モグモグ」

朝倉「たくさん用意してあるけど食べるのはみんなが来てからね?」

長門「わかった…」

朝倉「手伝ってくれたご褒美においしいカレーおごってあげるから」

長門「みんなが来るまで待ってる………まだ?」

朝倉「5秒で来るわけないでしょ…」

Prrrrr

朝倉「はい、涼子です」

キョン『そろそろそっちに向かう。お前の部屋何人入るんだ?』

朝倉「15人は入るわよ?」

キョン『高校生のくせになんてとこ住んでやがるんだ…まぁ何人が連れてくからよろしく頼むよ』

朝倉「はーい、じゃあエントランスについたら連絡して」

キョン『おぅ!』

ブツッ

長門「私が迎えに行く」

朝倉「ありがとう。でもまだいいわよ?」

長門「(早く食べたい…)」

Prrrrr

朝倉「はい、涼子です」

キョン『みんな着いたぞー』

朝倉「わかったわ、じゃあ長門さんをそっちに…」

キョン『もう来たぞ』

朝倉「…長門さんに案内お願いしてあるから」

キョン『わかった』

ブツッ

朝倉「長門さんちゃんと朝昼たくさん食べたのに…」

ピンポーン

朝倉「どうぞー!」

キョン「お邪魔するぜ…!!(エプロンに制服の朝倉…かわいい!!)」

ハルヒ「ちょっとキョン!入り口で立ち止まってないで早く入りなさいよ!」

キョン「す、すまん…(鼻血出てないよな?)」

ハルヒ「紹介するわ!今回の鍋パーティの主催で料理を作ってくれる朝倉涼子よ!」

鶴屋「初めましてっ!わたしはみくると同い年の鶴屋にょろ!ハルにゃんから誘われたけどきちゃってよかったのかいっ!?」

朝倉「ええ!お鍋は人数が多い程楽しいですから!今日はよろしくお願いします」

朝倉さんのイメージ
http://imepita.jp/20091012/017690

キョン「こいつはわかるな?同じクラスの国木田だ」

国木田「今日はお世話になるね」

朝倉「国木田くんまで来てくれるなんて嬉しいわ」

キョン「んでこいつはDQN3改めドクオだ。ちょっといざこざがあったがいいやつだから連れてきた」

ドクオ「女の子の部屋ハァハァ…」

朝倉「本当に大丈夫なの…?」

キョン「たまにこうなるがタバコでも吸わせりゃ直るから安心しろ」

朝倉「部屋の中は禁煙だから外で吸ってね?」

ドクオ「把握した」


古泉「こちらは森園生さんです。僕の遠い親戚にあたります」

妹「職業はメイドさんなんだってー!」

森「本日はよろしくお願いします。手伝いならまかせてくださいね」

朝倉「頼もしいです。お口に合うかわかりませんがゆっくりしていってください」

朝倉「じゃあお鍋運びますねー!」

朝倉「普通のお鍋とチゲ鍋を用意したわ。辛いのが好きな人はチゲ鍋がおすすめよ」

妹「わたし普通のお鍋!」

古泉「では僕もそちらに」

国木田「僕は少しずつ両方つまもうかな」

キョン「そんなすぐなくなりゃしねぇからゆっくりつまむか」

みくる「私は普通のおなb ハルヒ「チゲ鍋なんて珍しいもの食べない人なんていないわよね!?」

長門「辛いもの大好き」

森「チゲ鍋…ゴクリ」


ドクオ「('A`)y-~」

た、谷口…

>>555
谷口は阿部さんに食べられました

朝倉「じゃあせーの…」

全員「いただきまーす!」
朝倉「お鍋以外にもいろいろ料理はあるからどんどん食べてねー!」

キョン「ハルヒてめぇ俺の肉を!」

ハルヒ「取られる方が悪いのよ!のろま!」

鶴屋「涼子っち!この鶏肉おいっしいよ!産地はどこなんだぃ?」

朝倉「確か秋田かな…比内地鶏に近くなるような味を目指してるって聞いたわ」

鶴屋「確かに比内地鶏に近いねぇ!今度秋田に旅行行きたくなった!」

朝倉「満足していただけて嬉しいです。同じ鶏肉で作ったチキングリルが焼けましたよー」

長門「私が持っていく」

朝倉「お願いします」

朝倉「さて次は揚げ物かな…」

ピンポーン

朝倉「はーい」

ガチャ

喜緑「こんばんわ…ってこの騒ぎは何?」

朝倉「今みんなで鍋パーティをやってるんだけど喜緑さんもどう?」

喜緑「ちょっと報告に来ただけだから遠慮すr」

長門「涼子の料理はおいしい。一度食べるべき」

朝倉「な、長門さん…」

長門「入って…」

喜緑「…長門さんがそこまで言うならいただきましょう。涼子、お邪魔するわね」

朝倉「うん!」

ドクオ「野菜がうまいぜ」

>>559
ドクオのイメージはピザなんだけど、ベジタリアンなのか!?

てかDQNじゃなくなってるww

長門「ご飯はある?」

朝倉「炊いてあるわよ、ちょっと待ってね」

長門「いい、自分でやる。あなたは料理でかなり忙しい。サポートはまかせて」

朝倉「じゃあ言葉に甘えさせてもらうわね」

>>560
私の中では細身の男ですね…ピザはブーンかと

妹「涼子ちゃんジュースあるー!?」

朝倉「冷蔵庫にたくさんあるわよー」

古泉「僕がとってきますから妹さんは食事を続けてください」

妹「ありがとう!」

朝倉「優しいのね」

古泉「それほどでもありませんよ。しかしあなたの手際のよさには恐れ入ります…鍋だけでなく煮物、焼き物、そして今は揚げ物…料理のレパートリーが広いんですね」

朝倉「料理するのも食べるのも大好きだからね。長門さんに食べてもらうのも好きよ」

古泉「やはり食べてくれる人がいるとやる気が違いますね」

森「そうよ、あなたはいつも無表情で食べるからわからないわ…少しはおいしそうに食べなさい」

古泉「善処します…」

妹「古泉くん早くー!」

古泉「はい。ではまた」

森「私も手伝いましょう」

朝倉「えっ?いえお客さんなんで大丈夫ですよ…?」

森「職業柄手伝いたくなるのよ、許してちょうだい」

朝倉「なら…そろそろ揚げ物が出来ますから盛り付けお願いしてもいいですか?私は鍋のスープと具を補充してきます」

森「わかりました」


森「(まさかこんな形で長門さん以外のインターフェイスと接触するとはね…けど…彼女達は悪い人ではなさそうて安心したわ)」

長門「盛り付けはできた?」

森「ばっちりですよ、お願いします」

長門「ありがとう」

森「(長門さんも多少は変わりましたね)」

国木田「ドクオくんはどこの高校なんだい?」

ドクオ「VIP高校普通科」

国木田「へぇ…じゃあ結構近いんだね。あ、僕は国木田、よろしく」

ドクオ「よろしく(これが男の娘ってやつか…)」

ハルヒ「このバカキョン!なんで私が狙ってたお肉取るのよ!」

キョン「早い者勝ちだこのうすのろめ」

ハルヒ「むぐぐ…絶っつ対負けないんだから!」

鶴屋「みくるー!もっとたくさん食べなさーい!胸以外がおっきくならないよー!?」

キョン・ドクオ「(特盛り!)」

朝倉「そろそろピザを焼こうかな」

長門「野菜が足りなくなってきた」

朝倉「じゃあ切って持っていくね」

長門「切り方を教えて欲しい。涼子はずっと立ちっぱなしで作業をしている。料理を食べるべき」

朝倉「長門さん…」

喜緑「私もお手伝いしましょう。これだけおいしい料理を食べさせてもらって何もしないのはね…」

朝倉「喜緑さんも…ありがとう。じゃあちょっと行ってくるね」

長門・喜緑「行ってらっしゃい」

喜緑「長門さん、野菜は私にまかせて。肉の方をお願い」

長門「高速永昌」

喜緑「お肉くらい普通に切りなさい!」

鶴屋「ちょいちょいドックン」

ドクオ「なんすか?」

鶴屋「ドックンはツンちゃんわかる?」

ドックン「わかりますよ」

鶴屋「実は私彼女と友達にょろ!VIP高校と聞いてまさかとは思ったけどビンゴなりぃ!」

ドクオ「ツンがわかるってことは自分のことも知ってました?」

鶴屋「んー…ちょっと不登校気味でヤンキーぶってる厨房二病患者って聞いてるにょろ…」

ドクオ「('A`)」

ドクオ「欝だ死のう…('A`)」

鶴屋「けどいいやつだって言ってたにょろ!」

ドクオ「!」

鶴屋「暴走するブーンくんとやらを制止したりギコくんとしぃちゃんをくっつけたりジョルジュくんのおっぱい談義に付き合ったり…いろいろ聞いてるよっ!」

ドクオ「ツンはおしゃべりですからね」

鶴屋「まぁこれからもツンちゃん達をよろしく頼むっさ!」

ドクオ「たまには学校行ってみます」

鶴屋「頑張れ若者!」

ドクオ「タバコ吸ってきます」



ドクオ「キュートなのはおでこだけじゃなかったな('A`)y-~」

キョン「朝倉!この鍋うまいぞ!」

ハルヒ「本当においしいわ!バカキョンにはもったいないくらい」

キョン「黙れ慢性好奇心旺盛」

ハルヒ「うるさい隠れスケベ」

キョン「スケベではなくドスケベド変態だ!勘違いしないでくれ」

ハルヒ「もういいわ…ところで朝倉!今度私にも料理教えてよ!」

朝倉「いいわよ。結構我流なところもあるけど…」

ハルヒ「これだけ料理作れれば我流もへったくれも関係無いわ!よろしく!」

朝倉「はい!」

  ∧ ∧   俺からの寝る前のプレゼントだー!
 ( ´・ω・)       尊敬にあたいする     ところでバーガーは??
 ( ∪ ∪  ,.-、   ,.-、   ,.-、   ,.-、     ,.-、      ,.-、    ,.-、
 と__)__) (,,■)  (,,■)  (,,■)  (,,■)    (,,■)      (,,■)   (,,■)
       梅干  高菜 おかか こんぶ ごはんですよ わさび漬け 焼たらこ

          ,.-、   ,.-、     ,.-、      ,.-、   ,.-、   ,.-、    ,.-、
          (,,■)  (,,■)    (,,■)     (,,■)  (,,■)  (,,■)   (,,■)
          鶏飯 明太子 ちりめんじゃこ ゆかり  柴漬  塩辛 牛肉しぐれ
      ,.-、   ,.-、     ,.-、    ,.-、    ,.-、   ,.-、    ,.-、   ,.-、
     (,,■)  (,,■)    (,,■)   (,,■)   (,,■)  (,,■)   (,,■)  (,,■)

      鮭 鶏ごぼう   野沢菜 天むす ツナマヨ エビマヨ  鮭マヨ  具なし
          ,.-、   ,.-、

          (,,■)  (,,■) 
          麦飯 すじこ



おやすみ 

長門「ピザが焼けた」

喜緑「熱いから気を付けてくださいね」

妹「わぁ!ピザだぁ!ちょーだいちょーだい!」

朝倉「何枚か焼くからなくならないわよ?」

妹「涼子ちゃんの焼きたてピザが食べたいのっ!」

朝倉「(もうロリコンになってもいいころかもしれない…)」

国木田「本当になんでも作れるんだね。うらやましいよ」

キョン「国木田は作ってもらうばかりだから気にしなくていいだろうが…もてるやつが憎いぜ」

ドクオ「(こいつ本気で言ってんのか…?)」

>>577
明太子いただきます

朝倉「さて!そろそろ料理もおしまいだけどどっちか空いてる鍋はある?」

森「チゲ鍋がもう空ですね」

朝倉「長門さん、チゲ鍋を下げてもらえる?」

長門「了解」

朝倉「最後に私の一番の自信作のおでんを持っていくわね!」

キョン「(改変された世界で食べたがあれをまた食えるとはな…これも妹のおかげか)」

ドクオ「日本酒が欲しいな…」

森「私は焼酎が…」

鶴屋「ウォッカ飲みたいにょろ…」

鶴屋「うっひょー!こりゃまた豪華なおでんだねぇ!」

朝倉「たくさんあるからどんどん食べてね」

妹「わたしたまごと大根とこんにゃく!」

古泉「はい、どうぞ」

妹「いただきまーす!」

朝倉「めしあがれ」

キョン「この大根だいぶ味が染みてるが…」

朝倉「3日くらい煮込めばこれくらいになるわよ」

キョン「3日!?じゃあお前ずっと準備してたのか!?」

朝倉「当たり前じゃない。せっかくキョンくんがうちに来てくれるんだから…」

キョン「朝倉…」



ドクオ「森さん、一杯いかがです?」

森「金霧島とはいいもの持ってますね。いただきます」

これもちろん最後はキョンと朝倉がくっ付くんだよ

ドクオは森さんと幸せになってほしい

そしてキョンを奪い合いドタバタのハルヒ朝倉

>>583
すでにスレタイから完全に離れてますがそれで行ってよろしいですか?
>>584
その発想はなかった…

キョン「綺麗に全部なくなったな…」

朝倉「ええ…少しは残ると思っていたけどびっくりよ…」

キョン「まさか森さんがあそこまで大食いとは…」

朝倉「ピザ三枚重ねて食べる人を初めてみたわよ…」

キョン「しかも豪快なのに下品じゃない…」

キョン・朝倉「「いったいあの人なものだ(なの)」」

>>585
いけ

>>586
了解です
ちょっとリゾット作ってきます

まてまて
むしろキョンと長門で朝倉の奪い合いを…

ハルヒ朝倉のキョン奪い合いはよくあるネタで飽きた

キョン「朝倉、今日は本当にありがとう。腹も膨れたし満足したよ。あれだけうまい料理をただで食わせてもらって申し訳ないくらいだ」

朝倉「それは光栄ね(本当によかったわ)」

キョン「またご馳走してくれ。今度はゆっくり味わいたいから妹と古泉だけで来るよ」

朝倉「いつでもいらっしゃい。けど長門さんも誘ってあげてね」

キョン「もちろんだ。しかし片付けはいいのか?」

朝倉「ええ、長門さんと喜緑さんが手伝ってくれるっていうから気にしないで」

キョン「わかった。じゃあまた学校でな」

朝倉「うん!またね!」

キョン「(今日の朝倉は可愛さがヤバイな…)」

ドクオ「(セッターうめぇ)」

>>588
じゃあキョンと朝倉のラブラブイチャイチャニヤニヤはいかがです?

朝倉「みんな帰っちゃったわね」

喜緑「台風みたいな夜でした…でも本当においしかったわ。今まで定期報告しかしなかったけどこうやって食事をするのもいいものね」

長門「やはり涼子の料理はおいしい。これからもよろしく」

朝倉「ありがとう。さぁ片付けるわよ!」

長門・喜緑「おー」

朝倉「もう大丈夫よ。二人ともありがとう」

喜緑「わかったわ。じゃあ長門さん、帰りましょうか」

長門「了解。」

喜緑「じゃあまた今度ご馳走になるわ」

朝倉「待ってるわね」

長門「涼子」

朝倉「何?」

長門「今日はいつも以上においしかった。明日の食事も楽しみにしている。ありがとう」

朝倉「ふふふ…また頑張るわね。おやすみなさい」

長門・喜緑「「おやすみなさい」」

~ブルー・マンデー~

朝倉「おはよう」

ハルヒ「おはよう!昨日は本当においしかったわ!SOS団の部室にもコンロがあるから今度はそこでお願い!」

朝倉「規模は小さくなるけど頑張るわ」

ハルヒ「よーっし!燃えてきたー!」

朝倉「ふふふ…あれ?キョンくんは?」

ハルヒ「キョンなら古泉くんにお弁当届けに行ったわよ」

朝倉「古泉くんに?」

ハルヒ「ええ、妹ちゃんが張り切って作ったんだって。でも妹ちゃんのかわいいところがキョンの分を忘れちゃってたのよ!」

朝倉「キョンくんって普段お弁当だっけ?」

ハルヒ「んー…お弁当のときもあるし購買でパンを買うときもあるわ」

朝倉「そうなんだ…」

キョン「よっこらセックス」

ハルヒ「朝っぱらから盛ってるわねぇ…殴られたいのかしら?」

キョン「殴ってからいうな…」

朝倉「ねぇキョンくん、キョンくんはいつもお弁当なの?」

キョン「最近は購買が多いな。うちは共働きなんだが母親の仕事が忙しいらしい。親父は料理ができない。何せフライパンで卓球しようとして母親にボコボコにされてるくらいだからな」

朝倉「それはひどい…」

キョン「そして俺は朝起きることが難しい。寝坊しないのも妹のおかげだ。まぁ寝てるところに思いきりドロップかましたり耳に水を入れたりする起こし方はそろそろ卒業して欲しいがな」

朝倉「じゃあお弁当とかあったらいいと思う?」

キョン「ん?そりゃもちろん。昼時の戦場のような購買に行くのは億劫だしな」

朝倉「(普段から長門さんのお弁当も作っているし…二個も三個も変わらないわね…)」

~帰宅後~

朝倉「………」トントントン

朝倉「ハァ……」トントントン

長門「涼子…さっきから溜め息ばかり…何かあった?」

朝倉「長門さん…私おかしくなっちゃったのかもしれない」

長門「???」

朝倉「キョンくんのこと考えるとね…なんか苦しくなるの…」

長門「………」

長門「涼子…」

朝倉「私達は涼宮さんを観察するために作られた存在なのに…こんなこと思うのはおかしいよね…?」

長門「………」

朝倉「ごめんなさい…変な話しちゃって…あとはこれ炒めるだけだから待っててね」

長門「………」

長門「涼子はおかしくなんかない」

朝倉「え…?」

長門「私達の中でも涼子は一番人間に近いところにいる。作られたときから人間と全く同じように考え、悩み、笑い、楽しみ、苦しみ…そして恋をする」

朝倉「でも…」

長門「あなたは彼のことを好きになった。何もおかしいことはない」

朝倉「長門さん…」

長門「涼子自身が決めるべき。私は助言しかできない」

朝倉「………」

長門「だから…頑張って」

朝倉「!!!」

朝倉「…うん!」

長門「涼子は私から見ても容姿はいい。勝算は十分にある」

朝倉「…ふふふ」

長門「何かおかしいこと言った?」

朝倉「こういうところ見るとやっぱり長門さんがお姉ちゃんね」

長門「お姉…ちゃん?」

朝倉「ありがとう。さぁ夕飯にしましょう」

長門「わかった(お姉ちゃん…お姉ちゃん…お姉ちゃん)」

~翌朝~

妹「キョンくん起きてー!」

キョン「グフォア!」

キョン「い、妹よ…起こすときに首に垂直チョップをかますのはやめてくれ…」

妹「だってキョンくん起きないんだもん!」

キョン「(昔みたいに朝だよお兄ちゃんと言って普通に起こして欲しい…)」

妹「ご飯食べよー!」

~同時刻の朝倉家~

ピンポーン

朝倉「どうぞー」

長門「学校へ」

朝倉「行きましょうか。はい長門さん、今日のお弁当」

長門「ありがとう。しかしなぜもう一つお弁当があるのか知りたい。涼子は一人で二つもお弁当を食べない」

朝倉「キョンくんに渡そうと思って…」

長門「彼に?」

朝倉「最近お母さんが忙しくてお弁当じゃなくて購買みたいなんだけどお昼の購買って混むから大変なんだって」

長門「そういえば言っていた」

朝倉「それで妹ちゃんは古泉くんのお弁当は作るけどキョンくんのは作ってくれないみたいなの。だからお弁当を…」

長門「彼は喜んで受けとると思う」

朝倉「そ、そうかな?」

長門「以前のお鍋で彼は涼子の料理がおいしいということを知った。昼時の購買は戦場。涼子のお弁当を断ってまでそこにわざわざ行く理由が無い」

朝倉「そ、そうよね…」

長門「万が一受け取らなかったらお姉ちゃんとして彼を怒りに行く」

朝倉「な、長門さん!?」

長門「冗談。だから自信を持って渡すべき」

朝倉「…うん、頑張るね」

長門「応援する」

朝倉「(表情を変えないで冗談を言うなんて…長門さんも変わろうとしてるのね)」

長門「じゃあ私のクラスはあっちだからここで」

朝倉「ええ、行ってらっしゃい」

長門「行ってくる」

支援ありがとです
もうスレタイとかけはなれて私の妄想展示場になっていますが許してください

~授業中~

朝倉「(いつキョンくんに渡そう…朝のHR前はKYな岡部が早く来て渡せなかったし…)」

キョン「朝倉」ツンツン

朝倉「!!!な、何よいきなり…?」

キョン「先生にさされてるぞ」

先生「これはわかりますか?」

朝倉「えっと…銀ですか?」

先生「正解。でもそんな上の空で授業を聞いちゃいけませんよ」

朝倉「///」

キョン「(顔が赤い朝倉…先生GJ!)」

>>610
別に構わないよ

もう少し投下速度を上げてくれると
ありがたいんだけど…

>>611
頑張ってはみますが携帯+その場でネタを考えているので…

~昼休み~

朝倉「(もう昼休みになっちゃった…どうしよ…どうしよ…クラスみんなの前で渡すの恥ずかしいよぅ…)」

国木田「あれ?朝倉さんお弁当忘れたの?これからキョンについて購買に行くんだけどよかったら来ない?」

朝倉「えっ!?わ、私はお弁当だけど…国木田くんは?」

国木田「僕もお弁当だよ。あ、キョンのやつ先に行っちゃった…」

朝倉「!!!(こ、これはチャンス)」

朝倉「国木田くんありがとう!」

国木田「えっ?なんだお弁当あるじゃないか」

朝倉「キョンくん!」

キョン「ん…朝倉か、どうした?そんなに走らなくたって逃げやしないぞ?」

朝倉「キョンくん…これ…!」

キョン「これ…弁当じゃねぇか!まさか本当に作ってきてくれたのか!?」

朝倉「うん…長門さんのを作るついでに…(普段より悩んだけどね)」

キョン「ありがとう!じゃあ教室戻って食べようぜ!」

朝倉「う、うん!(受け取ってくれた!やった!)」

国木田「あれキョン、もう買ってきたの?」

キョン「ああ、実は朝倉が…」

朝倉「キョ、キョン!そんな大声で言わないで!」

キョン「というお前の方が声がデカイ。クラス全員の視線を集めてどうする」

朝倉「あ…うー…」

キョン「まぁこっちに来い。昼休みは案外短いんだ」

朝倉「はい…」

キョン「(恥ずかしがる朝倉もヤバすぎるな…)」

キョン「いただきまーす。うお!朝倉!お前こんな手のこんだ弁当毎日作ってるのか?」

朝倉「き、今日はたまたまよ…」

キョン「それにしてもまた朝倉の手料理が食べれるとは幸せだぜ」

国木田「キョン…少しは声を落とそうよ…クラス中に響いてるよ?」

キョン「俺は気にしないが」

国木田「朝倉さん耳まで真っ赤になってるよ?」

キョン「かわいいじゃないか」

朝倉「もう何も言わないて…(///)」

朝倉「(キョンくんがおいしそうにお弁当食べてくれてる…私も幸せは気分になってきた…)」

キョン「朝倉って本当に料理うまいよな」

国木田「あの部屋を見る限り掃除や整理整頓も得意そうだね」

キョン「いい嫁さんになりそうだ」

朝倉「!!!!!!!!!」

朝倉「ゴクゴクゴク…喉に詰まりそうになったわ…」

キョン「飯は逃げないんだからゆっくり食えよ」

国木田「(これはひどいね)」

キョン「ご馳走様!いやぁうまかった!これなら毎日食いたいね!」

朝倉「も、もしよかったら毎日作ってくるわよ…?」

キョン「本当か!?ならお願いしたい!購買の飯は量は少ないし高いしでこりごりなんだよ!頼むぜ」

朝倉「うん!頑張って作ってくるね!」

キョン「もう昼休みも終わりか」

国木田「午後は面倒だねぇ…まぁ頑張ろっか」

~放課後~

ハルヒ「涼子!ちょっと来なさい!」

朝倉「え…?何?」

キョン「ハルヒ、こいつもクラス委員で忙しいんだから勘弁s ハルヒ「うるさい!あんたはどっか行ってなさい!」

キョン「じゃあ先に行ってますよっと」

朝倉「………」

ハルヒ「涼子…あんなキョンにお弁当作ってきたんだって?」

朝倉「ええ…(お、怒らせちゃったかな…?)」

ハルヒ「それもとびきり手のこんだやつを…」

朝倉「ぐ、偶然だけどね…」

ハルヒ「涼子…あんた…」

朝倉「………!」

さるった\(^o^)/

ハルヒ「ちゃんとお金もらった!?」

朝倉「ごめんn…えっ?」

ハルヒ「国木田に聞いたけど材料費だってバカにならないでしょ!?しっかりお金取らなきゃ!あのバカはものの価値がわかってないのよ…私なら1000円出すから一月分で24k…もう3万くらいはもらっておくべきよ」

朝倉「あのお弁当は私が勝手に作ったんだから…」

ハルヒ「ダ!メ!もらいなさい!じゃなきゃ明日からキョンへのお弁当は私が食べちゃうからね!」

朝倉「そ、それは…」

ハルヒ「じゃあ早いとこもらっときなさい!私からも言っておくから!じゃあね!」

朝倉「行っちゃった…」

朝倉「キョンくんのために作ったんだからお金なんていらないのに…」

朝倉「どうしよう…」

国木田「ねぇ朝倉さん」

朝倉「なぁに?」

国木田「朝倉さんはキョンのことs 朝倉「言っちゃダメェ!!!」

朝倉「く、国木田くん!まだ教室に人が残ってるんだからそんなこと言わないでよ他の人に聞かれたらどうするの!?」

国木田「お、落ち着いて朝倉さん」

朝倉「落ち着けるわけないじゃないの!もし聞かれちゃったら私…」

国木田「だから落ち着いて、今の朝倉さんの声で残ってる人だけじゃなく廊下からもたくさん人が集まってるよ?」

朝倉「な…えっ…あ……ボンッ!」

国木田「朝倉さんから湯気が出てるなんて不思議なこともあるもんだ」

ガラッ

長門「涼子の声がした」

朝倉「な、長門さん…」

長門「涼子をいじめたのは誰…?」

朝倉「ち、違うって…私がちょっと暴走しちゃっただけだから…何もなかったわ…」

長門「…そう」

朝倉「そうよ…だからもう大丈夫」

長門「何かあったらすぐに言って」

朝倉「わかったわ…」

長門「じゃあまた」

長門「(私は涼子のお姉ちゃん…お姉ちゃんだから守らなくては)」

国木田「その…朝倉さん、ごめんね?」

朝倉「私こそごめんなさい…急にそんなこと聞かれたからびっくりしちゃって…」

国木田「(びっくりというかパニックだったね)」

朝倉「じゃあ私はそろそろ帰るね!」

国木田「答えは教えてくれないの?」

朝倉「うん、それ無理☆」

国木田「(彼女は大変なものを盗んでいきました)」

~夕飯~

長門「涼子、今日は何があったね?」

朝倉「実は国木田くんがね…」

長門「把握した。しかし涼子がここまで恥ずかしがりだとは思わなかった」

朝倉「私も思わなかったわよ…けどキョンくんのことになると…」

長門「涼子…(顔が赤い涼子は可愛すぎる…危険)」

長門「受け取ってもらえてよかった」

朝倉「ええ…緊張したわ…」

長門「これからどうするつもり?」

朝倉「お弁当を渡して…」

長門「それだけ?」

朝倉「もう少し仲良くなったら…」

長門「性交?」

朝倉「ぶっ!」

長門「タオルを…」

朝倉「いきなり何言い出すの!そんなことするわけないじゃないの!」

長門「タオル…」

朝倉「いい、長門さん、そういうものは付き合ってお互いにそういう行為をしたいと思って初めてできるのよ?」

長門「肉体関係から始まる恋愛もある…」

朝倉「それどこの情報?」

長門「秘密」

朝倉「まぁそういう恋愛もあるかもしれないけど私は嫌だわ」

長門「そう…」

朝倉「したくないとは言わないわよ?私も女の子なんだから…」

長門「ならすればいい」

朝倉「そういうもんじゃないの!」

長門「お姉ちゃんが教えてあげる」

朝倉「長門さんもまだなのになんで教えられるのよ!?」

長門「情報統合思念体からデータを…」

朝倉「お父さんとはもう口効かない」

長門「申請が却下された」

朝倉「じゃあそろそろ私は帰るわね」

長門「夕飯ありがとう。おいしかった」

朝倉「お粗末様。おやすみなさい」

長門「おやすみなさい」



朝倉「もう長門さんったら何を言うのよ…」

朝倉「明日のお弁当の準備して寝よ…なんだか今日は疲れたわ…」

~数週間後~
ハルヒ「明日から春休みよ!毎日毎日遊びまくるから覚悟してなさい!」

古泉「涼宮さん、申し訳ありませんが二日ほどお休みをいただいてよろしいでしょうか?妹さんがネズミーランドに行きたいと言っているので…」

ハルヒ「わかったわ!楽しんでやっしゃい!」

キョン「妹の分の宿泊費や食費は出すからあとで言ってくれ」

古泉「ご心配なく、宿泊費は知り合いからいただいたチケットが、食費くらいは僕も出せますよ」

キョン「そ、そうか…」

キョン「ん?メールだ…」

朝倉『春休みにどこか遊びに行かない?』

キョン「(活動次第だな…)」

キョン『ちょっと考えさせてくれ。またメールする』

ハルヒ「もしどうしてもお休みが欲しいって人は私に言いなさい!」

キョン「じゃ ハルヒ「あんたはダメ!じゃあって何よじゃあって!?本当は予定なんか無いくせに休もうとしてるのがバレバレじゃない!ほんっとにダメな団員ね…」

キョン「はいはいわかりましたよと(朝倉と遊ぶのは難しそうだな…)」

キョン『ちょっと考えさせてくれ。またメールする』

朝倉「やっぱり活動が大変なのかな…毎日お弁当作っておいしそうに食べてくれてるけど…」

朝倉「悩んでてもしょうがないか!夕飯の買い物しよっと」

朝倉「今日はチャーハンにしようかしら…」

朝倉「今度キョンくんが来たときのメニューも考えなきゃ!」

長門「涼子…今日のあなたは元気が無い…どうしたの?」

朝倉「キョンとのことなんだけど今日メールで春休みに遊ぼうって誘ったんだ…でも活動が忙しくて時間が無いみたいなの…」

長門「確かに涼宮ハルヒは春休みに毎日遊ぶと言っている。難しいかもしれない…」

朝倉「そうよね…キョンくん…」

長門「…!涼子、涼宮ハルヒとメールをすることはできる?」

朝倉「できるわよ…キョンくんとの相談にも乗ってもらってるし…」

長門「なら涼宮ハルヒに言えばいい『キョンくんとデートしたいんだけどどこがいいかな?活動が無い日を教えて欲しいんだけど…』」

長門「涼宮ハルヒがあなたたちを応援してるならうまくいくはず」

朝倉「わかった!ちょっと聞いてみる!」

ハルヒ「あら…涼子からメールだわ…あの娘もいい加減告白したらいいのに…何何?」

朝倉『キョンくんとデートしたいんだけどどこがいいかな?活動が無い日を教えて欲しいんだけど…』

ハルヒ「ついに告白するのね…よし!」

Prrrr

ハルヒ「もしもし涼子!?あんたちゃんと告白しなさいよ!?」

朝倉『えっ!告白なんてまだ早いわよ…初めてのデートだし…』

ハルヒ「あんた数週間毎日お弁当渡してちょくちょくSOS団の活動で同じチームになってるし大丈夫よ!」

朝倉『でも二人っきりでデートするのは初めて…』

ハルヒ「でももいももない!妹ちゃんなんてキョンが古泉くんを家に連れてきた日に付き合い始めたのよ!妹ちゃんに出来て涼子にできないわけが無いわ!」

ハルヒ「涼子!あんたは私から見ても十分かわいいわ!有希やみくるちゃんに並ぶくらいね。だから自信持ちなさい?」

朝倉『涼宮さん…ありがとう』

ハルヒ「活動が休みの日は〇と◎よ。この日は古泉くんがいないからおもいきって休みにしちゃうわ!」

朝倉『場所はどこがいいかな?』

ハルヒ「んー…普通じゃつまらないわね…まぁ駅前で待ち合わせしてブラブラ散歩して告白でいいんじゃないかしら?私は恋愛は全くわからないから他の誰かに聞いてみてもいいかな」

朝倉『わかったわ。キョンくんに連絡してみる』

ハルヒ「絶対成功させなさいよ!じゃあね!」

朝倉『うん、またね』

ブツッ…

ハルヒ「あんたらも幸せになりなさいよ…」

夜中から頑張りすぎだろwww
支援

ハルヒ「さてキョンに電話するか…」

Pr

キョン『はいmハルヒ「〇と◎は活動中止!以上」

ブツッ

ハルヒ「これでキョンと涼子とのデートは完璧ね。あの娘どんなデートをするのかしら…応援してるからね、涼子」




キョン「耳が痛い…あのバカ…なんで通話の音量を最小にしてるのに耳が痛くなるんだ…」

>>645
寝てません\(^o^)/

キョン「ん…〇と◎は確か古泉と妹がネズミーランド旅行の日…古泉たちが休むから中止にしたのかな…まぁ暇が出来たし何をするかな…」

キョン「……………!」

キョン「空いた日が出来たじゃないか!朝倉にメールしよう」

キョン「〇と◎が空いたからその二日なら遊べるぜ」

キョン「送信っと…」

ポンピロポンピロアロパロパー

朝倉「メール?…キョンくんからだ!」

長門「なんて書いてある?」

朝倉「〇と◎は遊べるって!やったー!キョンくんと二人っきりでデートできる!」

長門「成功した」

朝倉「長門さんありがとう!〇と◎ね…準備しなきゃ!」

長門「返信…」

朝倉「あ、そうだったわね…ダメね…私って…」

長門「(彼のことを話したり考えたりするときの涼子の可愛さは異常)」

朝倉「「わかった♪じゃあ朝10時に●∀駅前に待ち合わせしない?」」

キョン『わかった』

朝倉「「楽しみにしてるわね!おやすみなさい」」

朝倉「もうキョンくんったらメールもぶっきらぼうなんだから…」

朝倉「長門さん!彼の好きそうな料理って何かな?」

長門「彼は基本的に好き嫌いが無い。強いていうなら肉が好き」

朝倉「じゃあお弁当は魚より肉ね…服装の好みは?」

長門「あまり露出の激しい服装は好まない。この間彼の妹はスカートの下にスパッツをはいていたが多分あれは彼の好み」

朝倉「スパッツかぁ…明日買ってこよ!髪型は!?」

長門「ポニーテール0確」
朝倉「長門さん私より彼に詳しいわね…ちょっと嫉妬しちゃう」

長門「これからは涼子が知っていく番。頑張って」

朝倉「ありがとう…安い服が売ってるお店は喜緑さんに聞いてみるわね」

長門「そうするべき。私はしまむらしか知らない」

朝倉「長門さん、明日喜緑さんも誘って三人で買い物に行かない?」

長門「江美里に聞いてみる」

朝倉「お願い」

長門「…OK。明日外でお昼を食べつつ買い物ということになった」

朝倉「じゃあ明日はお弁当いらないわね、早めに寝ましょうか」

長門「もう遅い時間…寝る」

朝倉「はいはい、おやすみなさい」

長門「おやすみ」





朝倉「考えてみたら三人でお出掛けって初めてかも…」

~翌日~

朝倉「三人集まったわね」

喜緑「しかしびっくりしましたよ。まさか長門さんからお誘いとは…驚きました」

長門「涼子の提案に私も乗っただけ」

喜緑「まぁたまにはこうやって三人で出かけるのもいいかもしれませんね」

朝倉「今回が初めてよね…私達そんなに仲悪くはないけど良くもなかったからこれからは定期的に食事会をしましょう」

長門「涼子のおいしい料理を三人で食べるのも食事会」

朝倉「外でよ!」

喜緑「朝倉さんの料理よりおいしい料理が外で食べれるなら…」

長門「家では食べれないものはあってもおいしいものはなかなか無いはず」

朝倉「二人ともほめすぎ!恥ずかしいから行くわよ!」

朝倉「クラスの娘からここがいろいろ食べれていいって喜いたからお昼にしましょう」

喜緑「いい香りね」

長門「お腹減った」

朝倉「バイキング形式だからどんどん食べてね」

長門・喜緑「はーい」

朝倉「長門さん…たくさん食べるのはいいけど一皿に一品大盛りを6皿は持ってきすぎよ?」

長門「食べきれるから問題無い」

喜緑「長門さんの胃袋を支えている朝倉さんはすごいわね」

長門「おかわり行ってくる」

朝倉「ふー、そろそろデザートを食べましょうか」

喜緑「そうですね、甘いものもたくさんありますし」

長門「スイーツ(笑)」

朝倉「(笑)をつけないの!全く…どこでこんな言葉覚えてくるのかしら…」

喜緑「長門さんは読書が大好きですから本では?」

朝倉「変な本を読んでなければいいんだけどね…ちょっと心配だわ」

長門「アイスアイス」

朝倉「たくさん食べたわねぇ」

喜緑「特に長門さんがね」

長門「従業員が驚いていた。あの顔は面白い」

喜緑「じゃあ次は服ね、私の知ってるお店に案内するわ」

朝倉「お願い」



~私自身が服には詳しくないので服選びは省略します~

朝倉「服もたくさん買えたし次は…」

長門「ご飯の材料」

朝倉「じゃあデパートに行きましょ」

喜緑「さっきあれだけ食べたのにすごいわね…」

長門「これとこれ、あとそれ」

朝倉「はいはいこれね」

長門「違う、これ」

朝倉「同じものだけどこっちの方が多いわよ?」

長門「ならそれでいい」

喜緑「そんなにこだわることないのに」

長門「江美里はわかってない。私はこれでも材料を吟味している」

喜緑「この中で一番食べるのが好きな長門さんが言うなら間違いは無さそうね」

朝倉「次は野菜コーナー行くわよ?」

長門「待って、まだ試食していない」

朝倉「まだ食べるのね…」

朝倉「買い物も終わったし少しコーヒーでも飲まない?」

喜緑「いいわね、そこの喫茶店にしましょう」

長門「苦いのは嫌い…」

朝倉「甘いのもあるから」
長門「行く」

カランカラン

('A`)「いらっしゃいませー」

朝倉「三人で…ってあらドクオくんじゃない!」

('A`)「おー朝倉さんじゃないですか、この店は初めてですよね?」

朝倉「ええ、初めてよ。ここでバイトしてるのね」

('A`)「はい、だから学校にはあまり行けないんです」

朝倉「たまには行ってみなさい?」

('A`)「わかりました」

('A`)「ところでその荷物は?」

朝倉「買い物帰りよ」

('A`)「買い物帰りですか…ずいぶんたくさんの荷物ですがお預かりしましょうか?その荷物でこちらは狭いでしょう」

朝倉「いいの?」

('A`)「ええ、この時間は暇ですし大丈夫ですよ」

長門「ではお願いする」

('A`)「えーと…ご注文はお決まりですか?」

朝倉「私はまだよ」

長門「私も」

喜緑「まだね」

('A`)「じゃあ決まったら言ってください。荷物は預かりますね」

このドクオならっ…!!
幸せを掴んでくれると信じているッ…!!

出かけ前支援
眠いだろうが無理せず頑張ってくれID:8w93TutEO

カランカラン

('A`)「ご注文はお決まりでしょうか?」

朝倉「私はエスプレッソにしようかしら」

喜緑「ブルマンでお願い」

長門「抹茶フロート…」

('A`)「ご注文を繰り返させていただきます。エスプレッソがお一つ、ブルマンがお一つ、抹茶フロートがお一つ、以上でよろしいでしょうか?」

朝倉「はい、お願いします」

('A`)「少々お待ちください」

('A`)「マスター、お願いします」

???「わかったよー」

>>672
ドックンいつも不幸キャラだけど私は好きですね

>>674
ところが眠くないんだな!

('A`)「マスター、この時間は料理などお願いできますか?」

(´・ω・`)「大丈夫だよ、けどまかないにはまだ早いんじゃないかい?」

('A`)「私にではなく彼女らにです。実は…」

(´・ω・`)「そうか、以前ご馳走になったお礼にね」

('A`)「この店に来てくれたのも何かの縁ですから。代金は私の給料から引いてください」

(´・ω・`)「わかった、君がそこまで言うなら軽い食事を用意しよう。コーヒーはもうすぐ出来るから」

('A`)「ありがとうございます」

(´・ω・`)「はい、出来たよ」

('A`)「では行ってきます」

('A`)「お待たせしました。エスプレッソ、ブルマン、抹茶フロートです」

朝倉「ありがとうドクオくん」

(´・ω・`)「失礼します。マスターのショボンです。本日サービスデーでしてお一人様一品ずつ料理をお選びいただけます。メニューはそちらにございますのでドクオに申し付けください」

喜緑「サービスデーとはラッキーですね。私は茄子とトマトの特大ピザをお願いします」

朝倉「じゃあ私はサンドイッチの盛り合わせを」

長門「かぼちゃと季節野菜のリゾット大盛りで」

('A`)「かしこまりました」

(´・ω・`)「ふう、完成だが…これが軽い食事?この量は男性5人分はあるよ?大丈夫?」

('A`)「彼女達なら大丈夫ですよ、特にあのショートの女性はブーンと張り合えるくらい食べますから」

(´・ω・`)「ブーンくんと張り合えるなら安心だね、むしろ足りない心配をしなければ…」

('A`)「まぁマスターの料理はおいしいから大丈夫ですよ」

(´・ω・`)「そう言ってくれて嬉しいよ」

あ・・・れ・・・こいつら買い物前にバイキングでたらふく食ってなかったっけ・・・( ^ω^)

>>683
朝倉「こういうのは別腹なの♪」

長門「涼子…誰と話しているの?」

朝倉「独り言だから気にしないで」ニコッ

長門「わかった」



喜緑「おいしかったわね」

長門「またこの店には来たい」

朝倉「今度はサービス無いわよ?」

長門「抹茶フロートがおいしかった。家では味わえない」

朝倉「キョンくんとのデートでも寄ってみましょうかしら…」


(´・ω・`)「本日はお越しいただきありがとうございました」

喜緑「おいしいコーヒーだけでなく料理までいただいてしまい申し訳ありません。とてもおいしかったです」

長門「満足する味わいだった。また来る」

朝倉「本当においしかったです。いつも料理はやってるんですか?」

(´・ω・`)「七時くらいまではやってるよ。夜はバーになっているからね。まぁお客さんの要望があれば作るけど」

朝倉「じゃあ〇か◎にまた来ます」

(´・ω・`)「待っているよ」



朝倉「ご馳走さまでした」

('A`)「お会計はこちらです」

喜緑「はい、私の分と長門さんの分」

朝倉「これは私の分だけど長門さんは?」

('A`)「マスターのところに行きましたよ。すぐ戻ってくるでしょう」

朝倉「戻ってきたわね。何を聞いてたの?」

長門「抹茶フロートのおいしさの秘密。教えてもらえなかった」シュン

朝倉「マスターみたいな顔しないの。また来ればいいじゃない」

長門「わかった…絶対においしさね秘密を暴く」

('A`)「頑張ってください」

('A`)「ありがとうございました」

(´・ω・`)「またお越しください」

('A`)「ね?全部食べちゃったでしょう?」

(´・ω・`)「ああ、びっくりしたよ。お持ち帰りの容器を用意してたが心配無用だったね…まぁ空きっ腹なら当然か」

('A`)「聞いた話だとバイキングでたらふく食べてきたそうです」

(´・ω・`)「………ブーンくんより食べる女の子達を初めて見たよ」

('A`)「自分もです」

(´・ω・`)「じゃあ僕は厨房に戻るね」

('A`)「はい、わかりました」

(´・ω・`)「……ドクオくん」

('A`)「はい?」

(´・ω・`)「いい友達を持ったね」

(´・ω・`)「彼女らただものじゃないけど君の役にたってくれると思うよ」

('A`)「………マスター、あなたこそ何者ですか?」

(´・ω・`)「僕はしがないカフェのマスターでこのバーボンハウスの店長だよ」

('A`)「そんな一般人には見えませんけどね。まぁ自分はしばらくはここにいるんでそのうち教えてください」

(´・ω・`)「教えられて得たものより自分で見つけたものの方が価値があるよ。君の答えを見せてくれたら考えてあげる」

('A`)「精進します」

朝倉「やっとうちに着いたわね」

長門「ちょっと疲れた」

喜緑「荷物が重かったわね…」

朝倉「食料は長門さん、お願いね」

長門「涼子の料理を楽しみに待っている」

朝倉「喜緑さん、今日は付き合わせちゃってごめんなさい…」

喜緑「こうやって出掛けたのは初めてだったけど楽しかったわ。謝る必要はないのよ?」

朝倉「服も選んでもらったし…本当にありがとう」

喜緑「気にしないで、あなたは少し気にしすぎよ。まぁそこがいいところでもあるけどね」

朝倉「気を付けるわ…」

喜緑「じゃあおやすみなさい。次を楽しみにしてるわ。デート…成功させなさいよ!」

朝倉「うん!」

ああそうかバーボンハウスの人か

>>696
残念ながらSSを書くのはこれが初めてです
そして私は>>1ではなく携帯でスレを乗っとったクソやろうでございます
大学終わったので寝落ちしない限りは頑張りますね

喜緑「では朝倉さん、長門さん、おやすみなさい」

朝倉「おやすみなさい」

長門「おやすみ」

朝倉「私達も寝ましょうか」

長門「少し涼子と話がしたい。今日のことについて」

朝倉「いいわよ。長門さんから話を振るって珍しいわね」

長門「今日はインターフェイスが初めて三人一緒に、涼宮ハルヒに関すること以外で行動した。人間でいうならば家族で遊びに行くことに該当するだろう」

朝倉「確かに私達は姉妹みたいなものだからね」

長門「今回の行動は普段の活動とはまた違った楽しみがあった。これを定期的に開催して欲しい。この感情が何か…知りたい」

朝倉「わかったわ。なるべく定期的に開催するように提案しておきますね」

長門「話はこれだけ」

朝倉「そう、じゃ寝ましょ!おやすみなさい」

長門「おやすみ」

朝倉「(長門さん、これは多分家族愛よ…自分でわかるように頑張ってね)」

~〇日前夜~

古泉「ふう…これで支度は完璧ですね」

森「もう一度チェックしておきなさい。あなた肝心なとこでたまにやらかすんだから…」

古泉「わかりました…」

♪今!嵐が来ても味方にさえなる~ほど強く…

古泉「おや…こんな時間に電話ですか…もしもし」

キョン『夜中に申し訳ない、明日朝倉と二人っきりで遊ぶんだが…』

古泉「デートですね、僕達も明日からデートです」

キョン『今頃それに気付いたんだ!どうしたらいい!?朝倉の私服姿なんて見たら鼻血出しすぎて失血死しちまう!!』

古泉「………」

森「誰から?」

古泉「彼からです…明日朝倉さんと二人で遊ぶそうですが今頃それがデートということに気付き慌てている、というところです…」

森「……ちょっと変わりなさい」

古泉「どうぞ…」

森「こんばんわ、キョンくん」

キョン『も、森さんですか!?古泉の野郎我が妹がいながら森さんにまで毒牙を…』

森「キョンくん…今頃デートとわかって慌てたところで何も変わりはしないわ」

キョン『森さん…』

森「あなたは朝倉さんのことをどう思ってるの?答えなさい」

キョン『この慌てぶりからわかるかもしれませんが好きになってしまいました…いえ大好きです』

森「多分朝倉さんも同じ気持ちよ。じゃなきゃ家に呼んだり毎日お弁当を作ってきたり二人っきりで遊びになんて誘わないわよ」

キョン『そうですか…』

森「だから自信を持ちなさい。今までのあなたとこれからのあなた、それに今この瞬間のあなた、全員を信じることが出来ればうまく行くはずよ」

キョン『…頑張ってみます』

森「ふふ…これは秘密だけど古泉もあなたと同じような状態になっていたわ。」

キョン『ぷっ…それを聞いて気が楽になりました。明日は楽しんできます。ありがとうございました』

森「ええ、頑張ってらっしゃい」

キョン『では失礼します』

森「どうして男の子って女の子の前ではかっこつけるのに他人に弱味を見せるのかしらねぇ…」

古泉「不安と自信は紙一重なんですよ…」

森「そういうことにしといてあげるわ。さぁ明日に備えて寝なさい。早いんでしょ?」

古泉「わかりました。では失礼します」



森「全く…私も早く恋がしたいものです…星空が綺麗…明日は晴れそうね」

~同時刻~

ハルヒ「うーんっ!今日も不思議は見付からなかったけどいつかはきっと見付かるわ!待ってなさい!」

♪抱いて抱き締めても抜け出せない定められた境から~

ハルヒ「メールね…涼子からだわ!」

朝倉『いよいよ明日デートだけど成功するかな!?振られたらどうしよう…怖いよ…』

ハルヒ「涼子ったら…普段あれだけしっかりしてるのにキョンのことになったら情けないわねぇ…よいしょっと…」

♪一万年と二千年前から愛してる

朝倉「涼宮さんかな…って電話じゃない」

朝倉「もしもし?」

ハルヒ『涼子!何今更悩んでんのよ!そんな気力じゃ成功するものも失敗しちゃうわよ!?病は気からっていうくらいなんだから自分の気持ちに負けちゃダメよ!』

朝倉「涼宮さん…」

ハルヒ『不安に思う気持ちはわかるわ…私だって不思議なことが見付からなくて諦めそうになるけどそこで考え方を変えるのよ!今日は見付からなかった。「けど」明日は見付かるかもしれない。これだけ頑張ってる「から」いつかは見付かるはず!ってね』

ハルヒ『今のあんたはこれだけ頑張った…「けど」ダメかもしれない…って考えてるでしょ!?この「けど」を「から」に変えてみなさい!』

朝倉「これだけ頑張った…から…成功する…」

ハルヒ『そう!その変換が大事なの!自信と不安は表裏一体よ!この「から」「けど」が変わるとあとに続く言葉、思いも変わってしまうのよ。だから不安は自信の裏返しなの!』

朝倉「不安は自信の裏返し…」

ハルヒ『私の考えを押し付けるようで悪いけど今のあんたにはちょうどいいんじゃない?』

朝倉「うん…涼宮さんと話してたら自信が和いてきたわ!」

ハルヒ『その意気よ!告白頑張りなさい!』

朝倉「もう不安にならない…頑張るわ!」

ハルヒ『その気持ちが薄れないうちに寝なさい。くまなんか作ってちゃ美人が台無しだからね』

朝倉「あら涼宮さんも美人よ?ふふ」

ハルヒ『はいはい、じゃ切るわね。おやすみ』

朝倉「おやすみなさい」




ハルヒ「キョン…あんた涼子の気持ちしっかり受け止めなさいよ…月が綺麗ね…明日は晴れるわ!」

~〇日早朝~

古泉「おはようございます」

キョン「おう、寒いから入ってろ。妹呼んでくる」

古泉「お願いします」

キョン「来たぞー」

ドタバタドタドタ

妹「おはよーっ!」

古泉「おはようございます。準備はできていますか?」

妹「ばっちりだよ!キョンくんにもチェックしてもらったんだから!」

古泉「では大丈夫ですね。出発しましょう」

キョン「気を付けて行ってこい。それと古泉…昨日は済まなかった」

古泉「お礼は結果報告と一緒にお願いします」

キョン「今日ほどそのスマイルが頼もしい日は無いぜ」

朝倉「服もばっちりだしちょっとお化粧もしたし…うん!ばっちりね!」

ピンポーピピピピピンポーン

朝倉「こんなせっかちな鳴らし方…誰かしら?」

ガチャ

朝倉「はーi ハルヒ「涼子ー!おはよう!」

朝倉「ええええ!?なんで涼宮さんがここに!?」

長門・喜緑「私もいる(わよ)」

朝倉「な、なんで…!?」

ハルヒ「決まってるじゃない!涼子を応援するためよ!招集をかけたのは有希だけどね」

長門「涼子はかわいい。自信を持って」

喜緑「私も同感です。頑張ってね」

朝倉「みんな…」

ハルヒ「泣くのは後よ!せっかく綺麗にお化粧したのに落ちちゃうじゃない!さぁ!行ってらっしゃい!」

朝倉「…うん!行ってきます!」

~待ち合わせ30分前~

朝倉「って意気込んで来たもののさすがに30分前じゃあ来ないわよね…」

朝倉「あらメールが来てる…バーボンハウスから?」

おはようございます皆さま
本日のバーボンハウスはカップルでお越しの
お二人には特別サービスを用意しております
もちろんお一人様での御来店もお待ちしておりますが
よろしければお連れ様とご一緒に…
幸せな一時をお過ごしください
マスター:ショボン

朝倉「こんなサービスまでやってるんだ…メルマガ登録しといてよかったわ。キョンくんと二人で行く口実ができt」

キョン「俺がどうしたって?」

朝倉「!!!!!キョキョキョキョキョンくん!いきなり後ろから話しかけないでよ!」

キョン「そんなに驚くことないじゃないか…傷付くぜ」

朝倉「そ、そんなことよりいつからいたの!?」

キョン「お前がそのバーボンハウスとやらのメルマガを朗読しはじめたころ、時間にしたら待ち合わせの30分くらい前かな」

朝倉「私も同じくらいか少し前に着いたのよ…けど全く趣味が悪いわ…」

キョン「悪い悪い、で今日はどこに行くんだ?」

朝倉「あまり考えていないけど行きたいところはあるわ」

キョン「じゃあ行こうか」
朝倉「うん、今日は一日よろしくね」

キョン「ほー噂には聞いていたがここがアウトレットか」

朝倉「一度来てみたいと思ったんだ。いろいろイベントもやってるし食事処もあるからね」

キョン「こういうところって買い物するだけが楽しみじゃないよな!見てるだけでワクワクするよ」

朝倉「私もそう思うわ!雑貨屋さんとか大好きで何も買わないのに何時間もいたり…」

キョン「部屋に飾ってる想像したり…」

キョン・朝倉「飽きない()よなぁ:わねぇ)」

キョン・朝倉「………」

キョン・朝倉「………ぷっ…」

キョン・朝倉「あははははは」

朝倉「なんだキョンくんもそういうこと好きなのね!」

キョン「朝倉にそんな地味な趣味があるとは知らなかったよ!」

朝倉「私だって一応女の子なんだからインテリアや部屋のデザイン考えるわ!」

キョン「俺だってかっこいい部屋作りたいから配置やバランスは考えてるんだぜ?」

朝倉「ふふふ…」

キョン「ぷっ…」

キョン・朝倉「あははははは!」

朝倉「ねぇねぇキョンくん!この熊の置物可愛くない?」

キョン「どこに置くんだ?」

朝倉「棚の上とかかなぁ…勉強で疲れてふと見上げたときにこの子と目があったら和みそうなの」

キョン「和むのは同感だが俺なら机の上だな。勉強しつつ和める。これは最高だろう!」

朝倉「和むだけ和んで勉強が進まないのね…」

キョン「うぐっ!図星だけに何も言えない…」

朝倉「もう…ちゃんと勉強もやらなきゃダメよ?」

キョン「朝倉、なんで勉強しなきゃならないんだ?正直微分積分や世界史なんて専門家にならなきゃ将来役に立たないだろ?」

朝倉「確かにそうかもしれないわ…でも必要になるかもしれないじゃない。もしあなたが何かやりたいことを見つけたときにそれが必要だったら絶対あのとき覚えておけば…って後悔すると思うの」

キョン「だから勉強するのか?」

朝倉「それだけじゃなく一般的な常識や考え方、引き出しを作るためだと私は思っているわ」

キョン「なるほどな…」

朝倉「まっ、これからは私と涼宮さんがつきっきりで勉強見てあげるから楽しみにしててね」

キョン「勘弁してください」

キョン「朝倉、今日化粧してないか?」

朝倉「ちょっとだけね…お化粧する人は嫌い?」

キョン「いや普段よりかわいいしいいにおいがするから気になっただけだ」

朝倉「ちょっとキョンくん…恥ずかしいじゃない…そういうキョンくんだって普段はつけないワックスとか香水つけてるのわかるわよ?」

キョン「そりゃ少しでも朝倉にかっこよく見られたいからな…」

朝倉「何言ってるのよ…バカ」

キョン「その…朝倉…今日のお前はいつもにも増してかわいいぞ」

朝倉「あ、ありがとう…キョンくんだって服や髪型似合っててかっこいいわよ…」

キョン「なんかぐるっと回ったら結構時間たってるな…」

朝倉「そうね…今日は何かイベントやってるのかしら…」

キョン「今日のイベント案内は…っと」

朝倉「電撃イライラ棒、パジェロダーツもどき、メダロットミュージアム、ワンワンパラダイス…たくさんやってるわね」

キョン「朝倉、イライラ棒に…」

朝倉「却下!私の今の服はスカートよ?スパッツはいてるとは言ってもイライラ棒はしゃがんだりおしりを突き出したりエッチなポーズになっちゃったりするじゃない」

キョン「俺は構わないぞ?」

朝倉「私は気にするの!なんでキョンくん以外の人に見られなきゃならないのよ…」

キョン「朝倉さん。もう一度言ってみてください」

朝倉「だからキョンくん以外の…」

朝倉「………ボンッ」

キョン「朝倉ー戻ってこーい」

朝倉「キョンくんのバカ…」

キョン「悪かった悪かった。とりあえずメダロットから見に行かないか?」

朝倉「…わかったわよ」

~メダロットミュージアム~

キョン「懐かしいなぁ!メダロットは5までしかやってないが見たことないのがたくさんいやがる」

朝倉「私は4までかな…国木田くん見るとなぜかイッキくんを思い出すわ」

キョン「二人とも男の娘だ。むしろイッキの方が時代を先取りしていたんだろう」

朝倉「へーこれが5のパッケージかぁ…メダチェンジや地形効果はなくなって新しくじゃんけんシステムが加わったのね」

キョン「じゃんけんシステムは批判も多いが俺は好きだな。戦略の幅が広がったよ。メダフォースによるごり押しも出来なくなったからな。ただ未完成品なのが惜しいんだ」

朝倉「そうなんだ…リメイク出ないかなぁ…」

キョン「リメイクじゃないが今度DSで出るぞ。発売日はいつか忘れたが…イッキ達も出るらしい」

朝倉「え!?じゃあこのイベントって…その告知も兼ねてるのかしら」

キョン「だろうな。まぁ楽しもうぜ」

朝倉「これなんだろ?」

うるち「合意と見てよろしいですね!?」

キョン「しゃべった!?」

朝倉「ふーん…これ自分の好きな機体でロボトル出来るんだって!やろうよ!」

キョン「パーツの組み合わせも自由なのかな?」

朝倉「自由なんじゃない?」

キョン「ならやるか!言っとくが手加減はしないからな」

朝倉「望むところよ!システムは4のもの、ステージはサイバーでいい?」

キョン「了解だ」

朝倉「アークビートル、ゴッドエンペラー、ガンキング」

キョン「俺はバラバラだから説明は省く」

うるち「合意とみてよろしいですね!?ロボトルーファイトォ!」

結果的に朝倉のぼろ負けに終わった
キョンは完全防御と光学、重力、火薬無効を組み合わせメダフォースを封印し、狙い撃ちと殴るのクリティカル連発で勝利した

朝倉「…キョンくんを舐めてたわ…」

キョン「プロミネンスは最初じゃなく最後に使うもんなんだよ。エクスプロードの貫通ガトリングで光学パーツを破壊してから使え。あとゴッドエンペラーは動きが遅すぎるから速度パーツや補助メダロットがいないとただの的だ」

朝倉「修業します…」

キョン「さぁ次はワンワンパラダイスだ!猫はシャミがいるが犬はルソーくらいしか接する機会が無いから楽しみだ」

朝倉「ワンちゃんに元気わけてもらう…」

さすがにきついのでちょっと休ませてください…

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