なんか弟の聡が後輩の梓と付き合い始めやがった。
中坊の分際で生意気な!
私だって彼氏とかいたことないってのに…
律「あんたらさー…
付き合ってるんなら家でギターの練習ばっかりしてないで
たまには一緒に出かけたら?」
梓「い…いいいい一緒に出かけるって!?
それってデートみたいじゃないですか!?」
律「デートだよ。
だからたまには外でデートでもしてきたらって話してるんだって。」
聡「え!?
でもそれって…
なんか…恥ずかしいし…」
澪「いや、付き合ってるんだろ?
別にいいじゃないか。
付き合う前より一緒に出かけること少なくなったんじゃないか?」
律「とにかく!
私は澪に教わりながら受験勉強するから
ここにお前たちがいると邪魔なんだから出かけてこいっての!」
澪「お前は教わってる癖に偉そうだな…
でも、別に追い出そうとしてる訳じゃないよ。
聡も梓も付き合ってるんだし、いつも家でギターの練習ばっかりってのも寂しいだろ?
たまには二人で出掛けてもバチは当たらないと思うんだ。」
梓「でも…やっぱり恥ずかしいです…」
律「いいから早くデートして来い!骨は拾ってやるから!!
聡も、今すぐ出かける準備して来い!!」
聡「え…!え?あ…うん…、じゃあちょっと準備してくるから…」
梓「あ…聡くん…」
律「ふぅ…やっと邪魔者がいなくなったな…」スリスリ
澪「こっ、こら!バカ!やめッ…んむっ……」
聡はリビングから部屋に着替えに向かいました。
律「で…梓?君に聞きたいことがある!」
梓「は…はいっ!?」
律「今日は、下着は頑張ってきたのかにゃ?」
梓「い…一応!上下お揃いのかわいい奴を!!(///」
律「ほぅ…梓はもし家に私たちがいなかったら何をするつもりだったのか、にゃ?」
梓「いえ…別に…何も…そんな…」
澪「律!いい加減にしろ!(げんこつ)
梓も気を悪くしないでくれ。
ただ…こいつ部活では全然練習したがらないのに
近くに音楽があると思わず反応しちゃうから…
受験勉強しようにも集中できないからさ。
もしよかったら、聡のギターの練習は少し休憩してくれないかな?」
梓「澪先輩が言うなら…仕方ないですけど…
聡くんも出かけるつもりで準備してるみたいだし…」
結局あずさとしの二人はお出かけ
聡「じゃあ、ちょっと出かけてくるから
姉ちゃんは澪姉にしっかり勉強教わるんだぞ!」
律「はいよー、任せとけ。
高校受験のときだって澪の一夜漬け勉強法で乗りきったんだ!
大学受験だって!!」
澪「変な所で威張るな!」
梓「じゃ…じゃあ、聡くん…いこっか?(///」
聡「は…はい(///」
澪「うん。
出かけるのはいいから二人ともギターは置いていけ。」
澪「なんか…初々しくていいなw」
律「まぁ、これまで彼氏のいたことない私たちが付き合ってる二人を初々しいとか言うのもどうかと思うがな!」
澪「うるさいなー!
私だってその気になれば彼氏の一人や二人…」
律「そうだよなー
澪は中学の頃からラブレターもらったりしてたけど
『放課後、図書準備室に来てください』みたいな手紙は全部無視してたもんな!」
澪「人聞きの悪いこと言うなぁー!
無視した訳じゃなくて、怖くて顔を出せなかっただけなんだよ!!」
律「いやいや。
呼び出しが通用しないと思ってまだ人もいる廊下で告白されたときに
相手の顔も見ずに逃げ出した時は
正直澪よりもその相手が気の毒になったよ…」
澪「そ…それは…」
律「まぁ、そんな澪ちゅわんだから、その気になれば、彼氏の一人や二人は、簡単だよね!」
澪「うぅ…そ…そんなことより、早く始めるぞ!」
律「そうだな、そろそろ始めるか…
聡と梓の尾行を!」
澪「勉強じゃないのかよ!?」
律「とか言いつつ、澪だってついてきてるじゃないか!
やっぱり気になるんだろ?」
澪「別に…今日は律の勉強見に来ただけだから
律がいないんなら家にいる意味ないし…」
律「お…二人がゲーセンに入ったぞ…」
その後、聡と梓の二人は甘味屋、洋服屋、アクセサリー屋を3時間ほどかけて廻っていた。
律「そろそろ帰るみたいだな。」
澪「あの二人は、ほんと…
付き合ってるのに初々しくて、かわいいな!
…なんか私も彼氏が欲しくなってきた…」
律「じゃあおしかったなー
聡のバカは梓と知り合う前はずっと澪のこと好きだったみたいだから
ちょっと前に告白してればあんな付き合いできたのに!」
澪「え!?いや、それ初耳なんだけど!!?
聡が私を好きだったって!」
律「むしろ気付いていなかったことにびっくりしたわ!」
梓「そろそろ、律先輩の勉強も終わってるだろうし…かえろっか?」
聡「そうですね。
あ、じゃあ、姉ちゃんにちょっと電話してみます。」
(prrrr prrrr
律「おわっ!?
聡の奴電話しだしたと思ったら私宛てだったのか!?
(pi
はいもしもし…」
聡『もしもし、勉強…してるかと思ったら外に出てるの?』
律「いや!家で勉強してますよ!!」
聡『いや、雑踏の音が聞こえるしどう考えても外でしょ?
もう、帰ろうと思ってたけど、外ならよかったよね?』
律「あ…あぁ…
(!?…そうだ…)
じゃあ帰るとき、また電話するわ。」
澪「なんだ?もうしばらく出てるのか?」
律「バーロー!
こんなおいしいシチュエーションそうそう逃せないだろ!?
今すぐ私ん家に帰るんだよ!聡よりも先に、全速力で!!」
澪「は?」
律「いいからついてこい!!」
澪「…で、律の家に大慌てで帰ってきたけど、どうするんだ?」
律「取り敢えず家のカギを締めて…
澪、靴も持って上がれって。
聡の部屋の押し入れが結構広いからさ、そこに隠れようぜ!」
澪「は?何言ってるんだ?」
律「誰もいない家に年若き男女が二人きり…だぜ?
これは、何かが起きるにきまってる!」
澪「おい律…さすがにそれは悪趣味じゃあないか…?」
律「とか言いつつ、なんで靴をもって家に上がろうとしてるんだよ?w」
澪(聡の部屋の押し入れに入ったけど…思ったよりもずっと広いな。
律と私の二人が入っても全然余裕だ)
律(あ…いや…そんなところ触らないで…)
澪(どこも触ってないだろ!(げんこつ))
律(いやー、聡の奴あんまり物を持ち込まないから
押し入れはガラガラなんだよな。
あ、エロ本見っけ。)
聡「ただいまー…って誰もいないのか?」
梓「律先輩は澪先輩と遅くなるって言ってたよね?」
聡「父ちゃん母ちゃんはいつものように仕事で8時くらいまでは帰ってこないし…
あ、取り敢えず上がってください。お茶でも出すんで。」
梓「ありがと。
それじゃあ先に聡くんの部屋に行ってるね」
聡「おまたせでーす…って何見てるんですか?」
梓「この写真って聡くんのクラスメイト?」
聡「そうですね。
この間学校で野外学習があって、その時の写真です。」
梓「ふーん…一緒に写ってるのはクラスメイトの女の子?」
聡「一緒に?あぁ、そうですよ。」
梓「みんなかわいい子ばっかりだね?
もしかして、誰か聡くんのこと好きだとかあったりして?」
聡「こいつらが?
いや、それだけはないです!
こいつら俺のこと雑用係くらいにしか思ってないし、
好きとか嫌いとか最初に言い出したのは誰なのかしらってレベルですよw」
聡「でも…それを言うなら…
梓さんだって、結構…モテたんじゃないですか?
すげー、かわいいし…」
梓「え!?
私は全然!そんなことないよ!!
で…でも…その、ありがとう…カワイイッテイッテクレテ…」
律(なんだか、ちょと地位雰囲気っぽいな)
澪(やっぱりこれってまずくないか…?)
律(なんだよ?それじゃあこの空気の中出て行こうってのか?
やぁ、実はこっそり様子を見ようと隠れていたんだ!…って?
いいから黙って見てようぜ!
この雰囲気なら、チュー位するぜ、きっと!)
澪(でも…いいのかなぁ…?)
律(いいんだよ!
だいたいあの二人が付き合うために私がどれだけ頭を下げたと思ってるんだ!?
これくらい見る権利はきっとあるはずだ!!)
澪(そういうもんかよ…)
聡「でも、俺…時々不安になることがあるんです…」
梓「……?」
聡「いくら梓さんが付き合ってくれてるって言っても…
俺、まだ中学生で…全然子供だし…
もしかしたら梓さんが、俺なんかよりかっこいい男と出会って
…俺のことなんか見捨てられちゃうんじゃないか…って…」
梓「え…?」
梓「それを言うなら私だって…
私は聡くんよりも年上だし…
聡くんの周りの若い女の子がもし…
聡くんのこと好きになったら
…私、どうなっちゃうんだろう…って…」
聡「そんなことないですよ!絶対!!」
澪(会話まではさすがによく聞き取れないな…)
律(聡がバカ声張り上げたとき位しか話の内容は分からないな)
聡「俺…俺は梓さんの彼氏だ…って思ってるし、
梓さんが俺の彼女だって、周りにも思われたいし…」
梓「私も…私も聡くんの彼女で聡くんが私の彼氏だって思ってるけど…
(聡くん…震えてる…怯えてるの?
じゃあ…私が、私が聡くんを慰めてあげないと!
私の方がお姉さんなんだから!)
「…………隣…行っていいかな…?」
聡「え?」
梓「私も、いつ聡くんに好きでいて貰えなくなっちゃうか…不安だから…」
梓「聡くんが、私のことをどれだけ好きか…私が聡くんのものだって…
えと…行動で見せてほしいな…
なんてぇ…(///」
聡「!?……」
聡(これって…これって…
もしかして…あれか!?あれだよな?あれってことでいいのか?いいんだよな!?)
聡「あの…梓さん…
俺は…あの…」
(ぐあ~頭ががんがんするなんか目が回る…どどどどどどうしたら…)
梓(聡くん、ずっと私のこと見てる!
これって!これってあれだよね!?
うぅ…目がまっすぐ見れない…
目を閉じちゃおう!
あ…今日ってにおいのするもの食べてないよね!?
家を出るときに歯も磨いたし…大丈夫だよね!?)
{`ヽ、\_ -―――――-/,..イ⌒7
| 乙\_>'"´  ̄ ̄ ̄ ̄`^< 乙 }
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: : : : : : : : : : : : : : `: .、::::::::/ | :::::::∧ :.::::::: , :::::.: ,′:::: | \::::::::,| ド .だ ! : : : : :/
、 : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ/ ';:::::::::小、 ,{:::::::::: | ヽ:::::l ピ か ! : : : :/
. \: : : : :,.―― 、: : : : : :\ ヘ:::::::::|: :> _ ‐っ . イ | :::: // .,.―‐! ュ ら |: : :/
ヽ:/ \--- 、: ヽ r:、__{_ ) > -< ( _,r:t__/_ / | ド : .| : :/
/  ̄ ̄ ̄`\ `\ /´ ,.一`´ /⌒ヾ ピ. : :l/
./ 、___ \ __/ ̄〉_ / ,.ィ ./ ュ こ !
'. ` 、 `\ \ ´ / / `ン'_,/ / / 赤 し こ. |.
ヽ 、 \ ` ー'/ <.__ _ ./ f .ち て に ! '.
/ \ / ̄`\ \ i ̄ノー- 、>(_O_) / | ゃ : j '.
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./ | i '. 、 ヽ. | `ア{ ̄o_ノ ̄ ./ / :! 作 / '.
、_,′ :| | \ \ ` L../ /7___ 〈/ | .ろ !、_/ '.
.′ { {. \ ヽ r'ニ f二二.._ ! : j :
i ヽ ヽ ` ー' /´ハ マ ノ〉 } '. : / i
| \_〉 {_ヾ_〉f__ノ \__/ !
| ,r≠y≠;ァ |
|i 〃 j
'. |L._/´ /
聡(あ…梓さん目を閉じた…これは…おkということでいいんだよな?
父さん母さん澪姉…ついでに姉ちゃん…俺は大人になります…)
梓聡「ん…」(チュ
聡(うわー!?
なんか、しちゃった!キスしちゃった!!
俺!口臭くなかったかな?なんか変じゃなかったかな?)
梓(はぅ~
キスしちゃった…
うぅ…歯を食いしばっちゃったけど…変に思われなかったかな?)
澪(おい!今の見たか!?
今、キスしたぞ!キス!!
聡の奴子供だと思ってたらいつの間にかそんなことする年になってたんだな…)
律(そうだな…)
澪(なんだよ!テンション低いな?
最初に覗くって言いだしたのは律だろ?)
律(そうだよ…)
聡「あの!梓さん!!」
梓「え…?」
(ドサッ)←聡が梓に覆いかぶさる音
梓「あ…」
聡「あの…俺…」
梓「聡くん…」
聡「ごめんなさい…俺、今変な事しようとしました!
すぐどきます」
梓「どかなくていいから!
このままで…嫌じゃ…ないから…」
(ドサッ)←聡が梓に覆いかぶさる音
澪(おい!今聡が梓のこと押し倒したんじゃないか!?
どどどどどうなるんだ!?)
律(………!?)
澪(あ…律、大丈夫だと思うぞ!
梓だって聡のことは本気のはずだし、
本当に嫌ならすぐにテンション上げ過ぎて暴れ出すはずだし!)
律(そうだよな…梓は…聡のことを…)
ふぅ
梓「あの…もし…聡くんが嫌じゃなかったら…だけど…
私…聡くんだったら…あの…私が聡くんのものだって…されるの…
嫌じゃないから…」
聡(えと、落着け…落ち着いて素数を数えるんだ…
3.141592…
今俺は梓さんにおおいかぶさってて、
梓さんはその俺の背中に手をまわして抱きとめてくれてて、
『嫌じゃない』って言ってて…)
梓(えと…私変なこと言った!すごく変なこと言った!!
えと…下着は…大丈夫!上下お揃いのかわいい奴だし!
えと、一応調べてきたけど、今日は大丈夫な日だし、
おじさんとおばさんは夜まで帰ってこなくて
律先輩は帰ってくるとき電話するって言ってたから大丈夫で!)
聡「…梓さん!
俺、梓さんことすげー好きです!絶対好きです!!
あの…あああぁあぁあぁぃιてまス!
だから!
今…」
澪(なぁ、律…これって…
あ、また聡から梓にキスした…
聡の奴今梓の…うわ…)
律(………)
聡(服は、上にずらせばいいのかな?
ブラジャー…胸とか…想像してたよりもずっときれいだ…)
梓(胸を見られてる!?
うぅ~…やっぱり小さいから?
ごめん、聡くん…)
聡(ブ…ブラジャーどうやって外すんだ?
確か後ろで止めてるから後ろに手をまわして…
うわ!?胸が近い!近いというか目の前だ!?
あわわ…でも外すってどうなってるんだ?
ここっこここに留め具見たいのがついてるけど
どうやってついてるんだ?仕組みが分からない!
こんなことなら姉ちゃんのブラジャー借りて練習しておけばよかった!?)
梓(背中に手を回せるようにしたけど…
なんで背中でごそごそやってるの!?)
聡(うぅ…分からない…こうなったら…
ブラジャーも上にずらしてやる!)
梓 ぷるん
「あっ…」
聡(こ…これが梓さんの…
なんか…ちっちゃいしきれいだ…
た…確かなめたりするんだよな…?)
(ゴクッ
(チュパ
梓「あ…聡くん…熱!
ん…んぅ…」
聡(これでよかったのかな
梓さん…気持ち良さそうにしてるのか…な?)
邪魔すんなよ律!!
聡(よし、次は下も脱がして…
こっちは普通におろすだけだし…)
梓「だ…ダメ…」
聡「え!?」
梓「私だけ脱ぐのは恥ずかしいから…聡くんも…」
聡「あ…ごめんなさい…俺…」
(ヌギヌギ
梓「!?」
(さ…聡くんの…うわ…え?あれがあそこに…?どうやって?うそ!?)
聡(え…なんで?黙っちゃってる…
もしかして嫌だった…?)
梓「……」
聡「あの…梓さん…」
梓「……」
聡「梓さん…」
梓「えっ!?」
聡「あの…怖かったり、…嫌だったりしたら…言ってください…
そ…それなら…ヤメマショウカ?」
(うぅ…やめましょうかという言葉だけ声が小さくなってしまった…
ここまで来てやめるなんて…無理だよ…でも…梓さんが本当に嫌なら…)
梓「ご…ごめん!
その、嫌とかじゃなくて…
初めてだから、どうなるか分からなくて…
ちょっと不安だったから…
でも、大丈夫だから!
ううん!
私聡くんに初めての相手になってほしいから!」
聡「梓さん…おれ…幸せです!
梓さんみたいな素敵な彼女が出来て、その人が…俺の初めての相手になってくれて!」
梓「私も…聡くんみたいな素敵な人と恋人になれてこうしていることが、幸せ!」
ちゅうりゃく!
梓「じゃ…じゃあちょっとシャワー、借りるね…」
聡「うん…俺、ちょっと部屋片付けてるから…
シーツ…血とかついてるから洗っておかないと…」
梓シャワーへ聡シーツを持って洗濯場へ。
澪「よし!抜け出すなら今のうちだな!
おい律何ぼーっとしてるんだ!
早く窓から抜け出すぞ!」
律「あぁ…」
,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
(.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
|i i| }! }} //|
|l、{ j} /,,ィ//| 『おれは聡梓の初Hを見てると思ってたら
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ いつのまにか終わっていた』
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ |
/´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
/' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ おれも何をされたのかわからなかった…
,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉
|/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ 頭がどうにかなりそうだった…
// 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
/'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \ 催眠術だとか超スピードだとか
/ // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... イ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
澪「取り敢えず喫茶店に頭を冷やしに来た訳だけど…
少しは目が覚めたか?」
律「ん?…うん…」
澪「いや、まさか二人があそこまで行っちゃうとか思ってなかったしショックなのは私も同じだけど
あんまへこむな。
いつかはこういうことになるって、律だって分かってたんだろ?」
律「それはそうだけど…」
澪「私も正直、どうしていいのか分からないし
今度から聡の顔まともに見れなくなりそうだけど…」
梓「シャワー、ありがと。」
聡「あれ?髪…また結んだんだ?」
梓「家出るときと帰る時で髪型が変わってたらおかしいでしょ?」
聡「でも、ストレートにしてもかわいかったのに…」
梓「(///
髪を説いたのを見せるのは家族と、聡くんだけだから!」
聡「(///」
>>111
こんなセリフ言われたいよママン・・・
梓(そろそろ律先輩も帰ってくるし帰らなくちゃいけない時間だけど…)
聡(もうちょっと一緒にいたいな…)
「あ!そうだ!
あの…ギターで梓さんに教えてほしいところがあって!
もうちょっと教えてもらって…いいかな?」
梓「もちろん!
えと…何?」
聡「そうだな…えっと…ここなんだけど…」
澪『ただいまー』(がちゃ
聡「お…お帰り!澪姉!」
梓「おかえりなさいです!澪先輩!」
律「………」
澪「あ…ギター教えるのも良いけど…
ちょっと距離が近すぎないか?
そんなべったりくっついてたら練習だってできないんじゃないか?」
梓「え…あ!違います!たまたまです!
たまたまちょっと近づいて教えていただけなんです!!」
律「………」
聡「あの…姉ちゃん?」
澪「おい律!
あ…なんかおかしいなw
ちょっと勉強疲れかな!?」
律「私はもう寝るから…
梓も早く家に帰れ…」
梓「は…はい…ちょうどそろそろ帰ろうと思っていたので…」
聡「じゃあ、俺梓さん送ってくよ!」
律「聡は澪を送ってけよ。」
聡「な…なんでだよ?姉ちゃんが送ってけばいいだろ!?」
(もう少し梓さんと話がしたいのに…)
律「いいから聡は澪を送っていけ!
そんなに梓が心配なら私が送ってくから!!」
聡「姉ちゃん今寝るって言ってただろ!?
何言ってるんだよ!!」
律「うるせー!
お前は弟なんだから私の言うことを聞いてればいいんだよ!!」
兄妹のセクロスとか見たらトラウマになりそう
聡「なんだよそれ!
姉ちゃんなんかおかしいぞ!?」
律「なんだ!逆らうのか!?」
澪「ちょ…律も聡も落着け!!
梓は私が送ってくから!
私なら駅から家まで近いから大丈夫だろ?」
聡「そういうことなら…まぁ…」
律「残念だったな、聡!
梓といちゃいちゃ出来なくて!w」
澪「りーつ!
一度頭を冷やしてからもう一度ゆっくり聡と話をしろ!
聡も、律が変なこと言うかもしれないけど悪いが付き合ってやってくれ…」
聡「まぁ…澪姉が言うなら…」
律「………」
聡「梓さんも澪姉も帰ったし、そろそろほんと寝ようぜ。
俺…今日疲れてるから…」
律「何にそんなに疲れてるんだ?」
聡「何って…えと…今日は梓さんと二人で出歩いてたから…」
律「ずいぶん早く家に帰ってたみたいなのにそんなに疲れたのか?」
聡「べ…別にいいだろ!」
律「今日はゲーセン行って、甘味屋行って、洋服屋行って、アクセ屋行って…
3時過ぎくらいには家に帰ってきてたはずだよな?」
聡「な…なんで知ってるんだよ!?
後つけてきたのか!?」
律「………」
聡「もういいから!
俺寝るから姉ちゃんも早く出てけよ!」
律「………」
聡「何だよ一体…?」
ごめん…今日はもう限界だ…
明日残ってたら書くけど梓と聡がかわいそうだから
落ちてたら書かない。
つーかなんでこんな話思い浮かんじゃったんだ…
梓と聡の物語本編の梓と聡は今も幸せに過ごしてるはずです。
これは梓と聡の物語の番外編なので、奇天烈な展開になっていますが
本当の二人は書き起こすような事件を起こすことなく幸せに暮らしていますので~
り
保守代わりに投下
梓「きちんと練習しましょうよ!やる気ないんなら帰っていいですから!」
律(なにこいつ…うざ)
紬(なにこいつ…うざ)
澪(なにこいつ…うざ)
律(なにこいつ…うざ)
唯(なにこいつ…うざ)
さわ子(なんだこの空気…)
律「おーいみんな~今日は解散。帰ろうぜ~」
一同「賛成~」
梓「…え?ちょっと!」
ガラガラ…ピシャッ
梓「うっ…うっうええん!うわああん!」
ほしゅ代わりならゆっくり投下しろよ・・・
>>143なんだお前その態度?
書いて欲しいんならきちんとリアクションとるなり、支援するなりしろよ
まあ、書かなくていいなら別に構わんがな
純「馬鹿だなあ…だからやめとけって言ったのに。あの人達ってさあ、先輩から聞いたけど、ちょっとおかしいんだって」
梓「うぐっ…うぐっ…」
憂「……」
純「憂、なに黙ってんの?お前も悪いんだよ?無理矢理誘ったりして!」
憂「……ゴメン」
梓「うぐっ…うぐっ…」
純「ちゃんと謝れよ!」
憂「そんな…うええん……うわああん」
続き書いて欲しかったらきちんと支援しろ
書かなくてもいいなら構わんがな
書かなくていいからほしゅしといて
りっちゃん
今日は…もうちょっと聡くんとお話したかったな…
でも、もう遅いし…帰らなきゃいけないのは、律先輩の言う通りだけど…
あんまり遅くなるとお母さんとお父さんを心配させちゃうかもしれないから…
ちょっと…少しだけ…電話しようかな?
梓「もしもし、聡くん?今良かった?
うん…今日は、もう少しだけ話がしたいと思って…」
聡「うん…俺も…もうちょっと梓さんと話をしたいと思ってたから…
あ…でも話すことなんて何も考えてなかったな…
うん…俺も…
こうしているだけでもいいかな…って…」
律(がちゃ)
「おーい!聡!!
ゲームやろうぜー!!」
聡「姉ちゃん!?
何だよ!ノック位しろよ!
大体今電話中なの見りゃわかるだろ!」
律「電話なんかよりもゲームの方が絶対面白いってー!
ほらほら!」
聡「何だよ!?うっとうしいな!
あ…電話返せよ!!」
律「聡はただいまからお姉ちゃんとゲームを行ないますので電話に出ることが出来ません。
ご用のある方はピーと言う発信音の後にメッセージをどうぞ、ぴー」
(Pi←電話を切る音
聡「ちょ!?何するんだよ!!」
律「…そんなことよりさー、ゲームしようぜ!」
え…?なに?
律『発信音の後にメッセージをどうぞ、ぴー』(Pi
律先輩?
え…?
なんで?
もしかして何か律先輩を怒らせるようなことしちゃったかな・・・?
…ていうか…こういう律先輩以前も見たことあるような…?
聡「携帯返せよ!」
律「そんなこといいじゃん!
対戦しようぜ、対戦!」
聡「いい加減にしないと怒るぞ!?」
律「だって…携帯返したらまた梓に電話するんだろ?」
聡「そりゃあ…急に切ったことを謝らなきゃいけないし…」
律「謝るだけか?
どうせ『愛してる』とか言っちゃうんだよな?」
聡「つ…付き合ってるんだから別にいいだろ!それくらい!」
律「……じゃあゲームはいいや…」
聡「そんなら早く出てけよ!
あと携帯返せよ!」
律「うん。
ゲームはいいからさ、エッチしようぜ!」
聡「は?」
律「セックスだよ、セックス!
な、いいだろ?減るもんじゃないし。」
聡「何言ってんだよ!
そんなことできるわけないだろ!?
どうしたんだよ!?」
律「そっちこそなんだよ!
梓とは出来て私とは出来ないのかよ!?」
聡「!?何で知ってるんだよ!
いや、それより大きい声出すなよ!
つか、普通出来ないって!!」
律「いいじゃん!
入れて出すだけだろ!
黙って言うこと聞いてればいいんだよ!
お前はずっと私の弟で!年下なんだから!!」
聡「!!?」
(ゴツッ!)
(ガタッ)
律「……!?殴られた……」
聡「あ…あの…」
聡「………」
聡「ご…ごめん…殴ったのは謝るよ!
で…でも、今のは姉ちゃんが悪いんだから…な…」
律「何でだよ…
そんなに嫌だったのか…?」
聡「そりゃあ、嫌に決まってるだろ。
そういうことは、好きな人相手じゃないと。」
律「私は聡のこと好き。聡は私のこと嫌い?」
聡「俺だって姉ちゃんのことは好きだよ?
でも、そういう好きじゃない。」
律「じゃあ、梓が一番好きだから、だめなの?」
聡「…違うよ…
梓さんは一番好きな女の子だよ。これは絶対。
でも、姉ちゃんは一番好きな家族だよ。」
律「家族…」
聡「そう。
俺にとっては梓さんも姉ちゃんもどっちも好きだし、大事だし、比べることなんて出来ないよ。」
聡「もし…姉ちゃんが、本気で俺のことを家族としてじゃなく好きだって言うのなら
俺も、姉ちゃんのことを家族としてじゃなくどれだけ好きなのか考えるよ…」
律「……」
聡「でも、俺にとっては梓さんも姉ちゃんも大事だから、
姉ちゃんをそういう風に誰かと比べたくないんだ…」
翌日授業後、音楽準備室にて
律「おいーっす…」
梓「あ、律先輩!こんにち…ってどうしたんですか!その眼帯!?」
律「いやぁ…なんか、私の中の邪気眼が暴れだしてさ…封印する為に…」
梓「なんかあざになってるじゃないですか!?
大丈夫ですか?」
律「うん。大丈夫大丈夫!
それよりさ…梓。
昨日はごめん!!」
梓「もういいですよ。怒ってないです。
でも…やっぱり律先輩ってやきもちやきなんだなって思いました。」
律「へ?どういうこと?」
梓「以前、澪先輩が生徒会の和先輩と一緒に帰ったときと同じだったな・・・って思って。」
紬「梓ちゃんに聡君を取られちゃうと思ったの?」
律「あ…いやぁ…」
梓「でも心配しなくても大丈夫です。
聡くん、律先輩のことすごく大事に思ってて、
多分一番大切な家族だと思ってますから。
私じゃあ聡くんにとってそういう存在にはなれないだろうから
私のほうが少し妬けちゃうんですけどねw」
律「……」
梓「どうしたんですか?」
律「昨日少し聡と話してさ…
ふふっ…今の梓と同じこと言ってたからさ。
なんか、梓に完敗したな…って思って。」
梓「あ…」
律「これからも聡をよろしくな!梓!」
Jリーグはゴミクズ以下のお遊びリーグ
ずっと子供だって思ってた弟は、みるみる大人になっているみたいです。
私の後を追っかけて、一人で映画にいくことも出来なかった弟は
自分の意思で行動をして、自分の気持ちに正直に生きていくことができるようになってきたようです。
これは、姉ちゃんとして寂しさ半分、嬉しさ半分というところなんでしょうか?
多分、これからの聡に必要なのは、私みたいな保護者じゃなくて、
一緒の目線で歩いていってくれる、パートナーなんだろうな。
このままだとなんか、聡にいろいろな面で置いていかれそうな気がする…
色々がんばらないとな!
まずは…彼氏を見つけないとな!
~ Fin ~
>>1乙
聡イケメンすぎる
聡「姉ちゃん放してよ!」
律「いいからパンツ脱げよ」
聡「なんでこんな事するんだよ」
律「…これか、これが梓のが中に入ったのか」
聡「やめてくれよっ」
律「おとなしくしろっ私が綺麗にしてやるっ」ハムッ
聡「ううっ…姉ちゃんやめてっ汚いよ」
律「おとなしくしないと食いちぎるからなっ」ハムハムッ
聡「うっ…ひっ…あ…」
律「どうだ梓はこんな事してくれなかったろ」チュルチュル
聡「もうやめ…ううっ…あっ」ビクン
律「ここか?ここが気持ちいいのか」ジュルッ
聡「よくない…よっ…あうっ」
律「聡は私の弟だ私だけのものなんだ」ジュルッジュルッ
聡「くうっ…やめてやめてよ」
律「ハァハァ聡に私をあげるよ、私の初めてを」
………………
………
…
梓「話ってなんですか?」
律「いや聡から伝言なんだ、もう会いたくないってさ」
梓「えっ?どういう事ですか」
律「だから、梓とは遊びだったしもう会わないって」
梓「そんな!信じられませんっ」
律「聡はな私が好きなんだって」
梓「うそっ」
律「嘘じゃない、今日も朝まで愛を確かめ合ったよ」
梓「姉弟なのに、そんなのありえませんっ」
律「聡は何度も私の中に射精してくれたよ、何度も何度もさ」
梓「わけの判らないことばっかり言って、今日律先輩おかしいですよ!」
律「ほらこれで私の処女を奪ってくれたの…」
梓「そっ、それってまさか…」
律「聡のおちんちん…」
梓「キャーッ!!!」
律「ふふ聡…私の愛しい弟…」
-END-
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