キョン「いやあ、相変わらずいいお尻してますね」(174)

キ「鶴屋さん」さわさわ

鶴「あっ・・・キョンくん、まだ団活中さっ・・・」

キ「だって目の前に鶴屋さんのお尻があるんですよ?触ってしまうに決まってるじゃないですか」さわさわ

鶴「はぁっ・・・だ、ダメさ・・・っみんなが見てる・・・」

ハ「・・・」メキッ

古「キ、キョンくんも大胆なことをしますね・・・」はらはら

み「ひぇ・・・(閉鎖空間大丈夫かな・・・)」はらはら

キ「いい弾力性ですね」ぱしん!

鶴「んっ!!」ビクッ

ハ「ち、ちょっとキョン!鶴屋さんいやがってるでしょ!やめなさい!!」

キ「・・・そうか、ハルヒが言うなら仕方がないな」スッ

鶴「え・・・?」

古「大丈夫ですか鶴屋さん」

鶴「・・・や・・・」

ハ「ほらキョン!鶴屋さん震えてるじゃないの!最悪よあんた!」

鶴「やめないで欲しいさ・・・」

ハ「鶴屋さんもこう言ってるじゃない!・・・え?」

み「つ、鶴屋さん今なんて・・・」

鶴「やめないでキョンくんっ・・・もっと触って欲しい・・・」

キ「はっは、とんでもエロガールですね鶴屋さんは」

ハ「ど、どうなってるの・・・」

古「ちょっと失礼・・・」

キ「どうした古泉?おまえも触りたいのか?」

古「いえそうではありません。ちょっとお話が・・・」

キ「だいたいおまえが聞きたいことはわかる。だから顔を近づけるな」

鶴「キョンくん・・・どこへ・・・」

キ「古泉と話がありますので、待っててください」

鶴「早く来るさ!」

バタンッ

ハ「・・・いろいろと聞きたいことがあるわ、鶴屋さん」

キ「どうして俺が鶴屋さんのお尻を触っているか、だろ?」

古「おっしゃるとおりです。それもさながら、あのような行為をされては涼宮さんにまた影響が出ます」

キ「なぜ俺が鶴屋さんのお尻をなでるとハルヒが機嫌を損ねるんだ?」

古「・・・っ今はそれより、その行為を始めたきっかけを知りたいです」

───・・・・・・

ハ「鶴屋さんキョンに脅されているわけじゃないでしょうね!?」

鶴「そんなことはないよハルにゃん!」

み「じゃあなんでキョンくんにお尻を触られて平気でいられるんですかぁ?」

キ「先月のことだ」

古「先月から続いていたんですか!?」

キ「話を最後まで聞け。あれは昼休み、弁当を忘れたんで購買へ買い物へ行ったときだ」

───・・・・・・

キ『ちくしょう、弁当を忘れるとは不覚だった』

キ『購買も混んでるなー・・・あの群衆の中に入るのは気が引ける』

キ『仕方がない。あの群衆が去ってからの残り物にするか』

鶴『おや、キョンくんっ!どうしたんだい購買なんか来てっ』

キ『鶴屋さん?実は弁当を忘れてしまいましてね』

鶴『にゃっはっは!キョンくんもドジだねぇ!よかったらお姉さんのお弁当でも食べるかい?』

キ『え?でもそれ鶴屋さんの弁当じゃ?』

鶴『ちょっと量が多くてね、食べきれないからキョンくんもどうだい?』

キ『それじゃ、いただきます』

鶴『正直者だね!それじゃ屋上へ行こうか!』

───・・・・・・

ハ「あの日キョンの姿がないと思ったら、鶴屋さんのご飯食べていたのね」

鶴「育ち盛りだろうから、あたしの持ってきた弁当をぺろりと食べたさ」

ハ「キョンめ、忘れたなら私に言いなさいよ・・・分けてあげたのに」ぶつぶつ

───・・・・・・

キ『ごちそうさまです。すごくおいしかったです』

鶴『そうかい?作ったかいがあるさっ』

キ『え?これ鶴屋さんの手作りだったんですか!?』

鶴『そうだよ?なんかヘンだった?』

キ『いえ、鶴屋さんの家のことだから、家政婦さんとかが作っているのかと』

鶴『一般教養の勉強のために毎朝自分で作っているのさっ』

キ『すごいですね』

鶴『キョンくん、いままであたしは料理が出来ない女の子だと思っていたかい?』

キ『あ、い、いえ・・・』

鶴『ふふん!こう見えてもあたしはいろいろとがんばっているのさ!』

キ『すごいですね鶴屋さん、何でもできそうですよ』

鶴『!!・・・そ、そう見えるかな・・・』

キ『?』

───・・・・・・

古「鶴屋さんのお手製弁当ですか、うらやましいですね」

キ「・・・まぁな」

───・・・・・・

鶴『よかったらキョンくん、明日も食べてくれないかいっ?』

キ『え、でもそう毎日いただいてたら迷惑じゃ・・・』

鶴『そんなことないさ!おいしく食べてくれる人がいれば大歓迎だよ!』

キ『そうですか・・・それなら今度、SOS団のメンバー全員で食べましょう』

鶴『いいねそれ!楽しみさっ!』

───・・・・・・

み「いいですね、みんなでお弁当食べるの」

ハ「でもそれって先月の話でしょ?キョンや鶴屋さんからそんな話今まで聞いてないけど?」

鶴「う、うん・・・」

───・・・・・・

鶴『それじゃ、お昼休みも終わりそうだから戻ろうさ!』

キ『そうですね』

ガチャ

男1『ん?』

鶴『あっ・・・』

男2『どうした?・・・おい、鶴屋じゃん』

男1『昼休みいねーと思ったら、おまえ屋上にいたのかよ』

鶴『・・・』

男1『しかも男連れだぜ?鶴屋のくせに生意気だな』

男2『しかもひ弱そうな男だな。鶴屋とお似合いだぜ』

キ『(なんだこいつら・・・むかつくな)』

鶴『い、行こうキョンくん・・・』たったったっ

キ『あ・・・』

男1『ひゅーひゅー!お幸せになー!』

キ『鶴屋さん、さっきのやつらは・・・』

鶴『き、気にしなくていいさキョンくん・・・』

───・・・・・・

古「いじめ、ですか?」

キ「俺も最初はそう思ったよ。でも追求しても鶴屋さんは何も言おうとはしなかったよ」

古「あの明るい鶴屋さんにいじめがあったなんて、驚きです」

キ「・・・その明るさも無理矢理作っていたんじゃないかなと今思うよ」

───・・・・・・

キ『(あのとき見せた鶴屋さんの顔、辛そうだったな)』

キ『(いつもの表情とは違う、悩みを抱えているかのような・・・)』

ハ『キョン、今日は部活無しね!用事あるから、じゃ!』

キ『あ、あぁ・・・あっ』

キ『・・・鶴屋さんのこと言うの忘れてしまった・・・やれやれ』スタスタ・・・

?『──せよ──!───だろ───』

キ『・・・ん?校舎裏からなんか聞こえるな』

キ『あれは・・・!』

男1『今月もお小遣いピンチなんだよねぇ?お金貸してくれないかな?』

鶴『先週やったじゃないかっ』

男2『使い込んじゃってさー・・・なぁ、トモダチだろ?貸してくれよ?』

鶴『貸したって返すつもりはないんでしょ!?』

男1『あぁうっせーな!!てめぇは金だけ貸せばいいんだよ!それでてめぇのトモダチになってやってんだろ!?』

鶴『っ・・・!!』

男2『そういえば、昼におまえ男と一緒にいたな?』

鶴『キ、キョンくんは関係ないさっ!!』

男2『へぇ、キョンって言うんだそいつ。ヘンな名前だな』

鶴『あっ・・・』

男1『キョンくんかぁ・・・僕の大事なトモダチに手を出すなんていけないやつだなぁ』

キ『(俺のことを言ってるのか?)』

鶴『わかった!お金あげるから・・・キョンくんには手を出さないで欲しいさ・・・』ゴソゴソ

男2『おいおい、俺らは別にキョンって奴をいじめようとしてるわけじゃないんだぜ?』

男1『でもまぁ、そうした方が賢明かもな。はっはっはっ!』

鶴『・・・っ』

男1『行こうぜ、俺女待たせてるから』

男2『また新しい女か?おまえ女食っちゃ捨て食っちゃ捨てやめれば?』

男1『バーカ、中古の女なんていらねぇんだよ』

男2『それもそうだな!アハハハハ!!』

キ『(やべ!こっち来る)』サッ

鶴『・・・ぐすっ・・・ひっく・・・』

キ『(行ったか?)』

キ『鶴屋さん!』

鶴『キ、キョンくん!?』

キ『鶴屋さん、あれは・・・』

鶴『あはは・・・かっこわるいところ見せちゃったねっ』

キ『なんで、鶴屋さんともあろう人があんな不良と・・・』

鶴『・・・キョンくんはやっぱり、あたしは何でも出来る人間に見えるかい?』

キ『え・・・?』

鶴『みんなから頼られて、すごいと言われて、うれしいさ』

鶴『でも本当のあたしは出来る子じゃないんだ・・・』

鶴『みんなの理想像を壊したくないから、努力してるのさ・・・』

キ『・・・』

鶴『料理だって、勉強だって、性格だって・・・がんばって、がんばって作っているの・・・』

───・・・・・・

古「・・・以外ですね・・・」

キ「さすがにおまえの機関でも、この情報は無かったか?」

古「いえ、ある程度過去を調べさせてもらうことはありますが、ここまでは・・・」

キ「うまく隠していたのかもな・・・」

───・・・・・・

鶴『家がお金持ちってだけで、寄ってくる人はみんなお金目当てさ』

鶴『だから、友達を作るにはお金しかなかったの・・・』ぽろっ

キ『そ、そんな・・・』

鶴『さっきのやつらも、見た目はあまりよくないけど、友達さ・・・』

キ『ち、違う!あんなのは友達でもなんでもない!』

キ『利用されているだけです!目を覚ましてください!』

鶴『で、でも・・・あたしにはそれしかないんだよ・・・ううっ・・・』

キ『・・・』

───・・・・・・

ハ「な、なんで私たちに相談してくれなかったの!?」

鶴「ごめんよ・・・自分の問題だったからハルにゃんたちには言えなかったのさ」

み「鶴屋さんがそんな目に遭っていたなんて・・・全然気づきませんでしたぁ・・・」

キ『それは違います、鶴屋さん!』

キ『あなたには、努力をするというすばらしいところがあるじゃないですか!』

キ『それに、俺やSOS団のメンバーも、鶴屋さんの友達じゃないですか!』

鶴『・・・』

キ『俺だって、勉強はまったくダメで、運動もあまり出来ないけど、ハルヒみたいな頭のいい奴と仲良くやってるんです』

キ『鶴屋さんだって、お金とかそういうの無くても、友達だと思ってくれるやつはいるんです!』

鶴『キョンくん・・・』

キ『あいつらとは縁を切りましょう!』

鶴『じゃあ・・・キョンくんもあたしを友達だと思ってくれているのかな・・・っ』

キ『もちろんです!』

鶴『じゃあ、キョンくんはあたしのどこが好きなのかなっ・・・』

キ『え』

キ『(そ、そんなこと急に言われてもなー・・・)』

鶴『ぐすっ・・・やっぱりキョンくんは・・・』じわぁ

キ『ちちち違います!えーっとですね、俺は・・・』

キ『(落ち着け俺!俺は別に鶴屋さんを嫌いじゃない!でも好きなところはと聞かれてパッと思い浮かぶのは!?)』

鶴『・・・』

キ『・・・お尻です!』

───・・・・・・

古「あなたはバカですか?」

古「なんでお尻なんですか?普通にセクハラじゃないですか!」

キ「あのときは気が動転していて・・・」

古「いや動転しててもお尻はでないでしょ!」

───・・・・・・

鶴『・・・え?』

キ『(ハ!?)い、いえ!間違えました!何言ってんだろ俺・・・』

鶴『・・・ぷっ!あっはっはっは!!何言ってるんだいキョンくんっ!』

キ『!!』

鶴『あたしだからよかったものの、ハルにゃんたちに言ったらセクハラだよっ!』

キ『そ、そうですよね・・ははは』

キ『(どうやら機嫌よくなったみたいだ・・・やれやれ)』

鶴『そうか、キョンくんはそんなにお尻が好きなのかいっ?』

キ『え』

鶴『確かにハルにゃんは運動経験あるから引き締まったお尻してるよね』

キ『あの、鶴屋さん?』

鶴『みくるも胸と同じぐらいの柔らかいお尻だしねっ』

キ『(い、いかん・・・俺の愚息が・・・)』

鶴『でも、キョンくんはあたしのお尻に惚れたんだよね?』

キ『(なんか話が行き違ってるぞ・・・方向を戻さないと!!)』

鶴『・・・さわってみるかい?』

キ『是非』

───・・・・・・

古「あなたにはあきれました」

キ「何言ってるんだおまえ!あんなこと言われたらうなずくに決まってるだろ」

古「少し距離を置いてもよろしいでしょうか」

キ「なんでだよ!顕然たる男子なら当然だろ!?」

───・・・・・・

キ『じゃなくて!俺は別にそんなのは望んでいません!』

鶴『そうかい・・・やっぱりあたしのお尻は魅力無いよね・・・』

キ『(だ、だまされるな俺!これは鶴屋さんなりの引っかけなんだ!)』

鶴『・・・ふっ・・・ふぇぇ・・・』ポロポロ

キ『魅力無いわけないじゃないですか』

鶴『本当かい!?』

キ『はい。でも、かといって俺が今鶴屋さんのお尻を触ったら、奴らと同じことになります』

鶴『・・・どういうことだい』

キ『これじゃ俺が言葉巧みに鶴屋さんをだましているように見えます。俺は鶴屋さんをだますつもりは全くありません!』

鶴『でも、あたしは望んでキョンくんに触ってもらいたいって思ってる。いいんじゃないかなっ?』

キ『・・・いいのかな』

キ『それじゃ・・・失礼しまs』

男1『クソッ!また負けた!!』

男2『おまえパチンコ弱いんだからやめろよ・・・ん?おいあれ』

男1『あ?鶴屋まだいたのか?って、あの男昨日のやつか』

男2『はっはっは!ここでエッチでも始めようとしてたのか!?』

男1『傑作なんだけど!!写メ撮っていい?』

キ『・・・するな』

男1『え?』

キ『邪魔をするな・・・!!』├゛├゛├゛┣゛┣゛┣゛┣゛

男2『何様おまえ?』

キ『邪魔をするなと言ってるんだよ先輩・・・!!』┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛

男1『何おまえ?殴っていいの?』

キ『あんたたちのせいで鶴屋さんは苦しんでたんだよ・・・』

男2『おまえには関係ねぇし。それとも彼氏は黙っていられませんでしたってか?』

キ『うるさい!人の優しさにつけ込んで、あんたらは最低だよ!』

男1『殺すぞてめぇ!!』ブンッ

キ『!!』パシィ!!

男1『あ!?』

キ『(鶴屋さんのお尻をなでなでするんだから)邪魔をするなと言ったはずだ・・・!』

男2『あーあー本気で俺を怒らせちゃったよ君?謝るなら今のうちだよ?』パキッポキッ

キ『(ケンカかぁ・・・今までしたことないけど、痛いんだろうなぁ)』

鶴『ケ、ケンカはやめるさ!あたしが悪いんだから・・・っ』

キ『鶴屋さんは悪くありません。悪いのはあいつらですから』

鶴『っ・・・』

男2『かっこつけてくれちゃってよぉ!!』ベキィ!!

キ『ぐぅっ!!』ガクッ

男1『なんだこいつ、弱ぇじゃん!!』

鶴『キョンくん!!』

キ『だ、大丈夫です・・・打たれ強さはハルヒに鍛えられていますから・・・』

鶴『でっでも・・・』

キ『平気ですから、下がっていてください』

キ『(とは言ったものの、いいパンチをもらってしまった。おかげで足がガクガクしている)』

男1『かっこつけてないでさっさとくたばれよ!!』ブゥン!!

キ『(万事休すか・・・)』サッ

ゴキッ

男1『あがぁ・・・っ!!』ドサッ

キ『・・・な?』

鶴『キョンくん・・・』

男2『お、おい!大丈夫か!?』

キ『なぜ俺は構えているんだ・・・?』

鶴『すごいさキョンくん!見事なパンチだよ!』

キ『(おかしい。俺は防御の態勢を取ったはずだが、いつの間にか相手を殴っていたぞ)』

男2『てめぇ、調子乗ってんじゃねぇぞコラ!!』

キ『くっ』ヒュッ

ボグッ!

男2『ぐふぇ・・・っ』

キ『お、俺こんなにケンカ強かったのか・・・?』

鶴『さっすがキョンくんっ!』

キ『はは・・・偶然ですよ、偶然・・・』

───・・・・・・

ハ「へぇ・・・キョンやるじゃない」

み「以外とキョンくん、ケンカ強いんですねぇ」

鶴「そりゃもうびっくりしたさ!ね、ゆきっこ!」

長「・・・」

───・・・・・・

ガサッ

キ『!!』

長『大丈夫?』

鶴『ゆきっこ?』

キ『み、見てたのか?』

長『』コクッ

キ『・・・もしかして、俺が急にケンカに強くなったのは・・・』

長『』スッ

キ『(人差し指を唇の前に・・・内緒ってことか?)』

───・・・・・・

古「長門さんが情報操作を?」

キ「実はまだ聞いていないんだよ」

古「でも急にケンカに強くなったということは、おそらく長門さんの力でしょう」

キ「いやでも俺が急に覚醒した可能性もあるだろ?たとえば、意志に逆らう霊の一種とか」

古「漫画の読み過ぎです」

───・・・・・・

長『きっと彼らはあなたたちに復讐はしてこないはず』

キ『そ、そうか・・・』

鶴『助かったよキョンくん!』

キ『どういたしまして』

長『私はこれで失礼・・・』スタスタ

キ『お、おい長門・・・』

鶴『・・・ね、ねぇキョンくん』

キ『はい?』

鶴『今日はありがとうねっ!あたし、間違っていたかもしれないよ』

鶴『お金で作った友達は、やっぱり友達じゃなかったよ・・・本当の友達は、自分の努力で作るもんなんだね』

キ『そうですよ。それに、悩みは一人で抱えないで、俺たちに相談してください』

鶴『ありがとう、キョンくんっ』ギュッ

キ『ははは、鶴屋さん、握手じゃなくて腕にぎってますy』

鶴『それっ』

ぷにっ

キ『!!』ブハッ!!

鶴『ど、どうだいあたしのお尻は?』

キ『さ、最高としか言えません・・・』ドクドク

───・・・・・・

古「結局お尻に触ったんですね、変態」

キ「おまえに変態呼ばわりされる筋合いはない」

古「これであなたがお尻に触った経緯がわかりました。でもなぜそれがいまだに続いて居るんですか?」

キ「それなんだがな・・・」

───・・・・・・

鶴『遠慮しないでもっと触ってもいいんだよ?』

キ『で、でも・・・』

鶴『いいんだよっ!こんなお尻でよければ、いつでも触っていいよ!』

キ『し、しかしモラルの問題が・・・』

鶴『やっぱり、あたしのお尻じゃ魅力無いよね・・・』

キ『そんなことありません!最高です!(あれ、デジャブ?)』

鶴『そうかい!?うれしいよキョンくんっ!!』抱きっ

キ『!!』

キ『(やべぇ、いい匂いがする・・・それにやわらけぇ・・・お尻も身体も・・・)』

鶴『はぁっ・・・キョンくん手つきがいやらしいさ・・・』

キ『すいません・・・』むにっ

鶴『謝らなくてもいいよ・・・んっ』

キ『(これが・・・谷口がよく言ってた「これなんてエロゲ?」ってやつか・・・?)』

鶴『あっ・・・なんだかお尻が熱いよ・・・っ』

キ『(これは理性が持たない・・・!)』もにもに

キ『つ、鶴屋さん俺・・・!』

キーンコーンカーンコーン・・・!!

キ『!!』

鶴『!!』

キ『・・・ほ、放課後ですね・・・』

鶴『そうだね・・・』

キ『か、帰りましょうか?』

鶴『そ、そうだねっ』

───・・・・・・

古「あと一歩だったのに・・・」

キ「なんだかんだでおまえも期待してたんじゃないか変態」

古「はっ!こ、これはこれは・・・」

古「で、その後はどうなったんですか?」

キ「・・・」

古「こっこれは別に僕が興味あるからではなく、機関に報告する必要があるかと思ったので!」

キ「古泉、素直になれよ」

古「・・・どこまでいったんですか?」

キ「質問が極端すぎるぞおまえ」

───・・・・・・

鶴『今日はキョンくんに助けられたばかりだねっ』

キ『そんなことありませんよ。友達として当然のことをしたまでです』

鶴『友達・・・か・・・あたしとキョンくんは友達だよね・・・』

キ『ん?えぇそうですよ』

鶴『友達って、いつになったらレベルアップするのかな?』

キ『レベルアップ?』

鶴『・・・ううん、なんでもないさっ!』バシンッ

キ『いててっ!』

鶴『にゃはは!!』

キ『まったく、鶴屋さん・・・』

───・・・・・・

み「よかった・・・よかったですぅ・・・」ボロボロ

ハ「うわ!みくるちゃんボロ泣き!?」

鶴「まーキョンくんには恩返しをしてもしきれないのさ!」

ハ「しかし有希、あなたなんでキョン達のケンカの近くにいたの?」

長「・・・物音がしたから気になっただけ」

古「つまり、鶴屋さんは恩返しのつもりでキョンくんにお尻をなでてもらっていると?」

キ「そうらしいな」

古「なら、なぜ団活中に、あのような変態チックな言い回しをして触っていたのですか?」

キ「変態チックっていうな。それは鶴屋さんの注文なんだよ」

古「ほう?」

キ「なんかそっちの方が興奮するって言ってたが・・・うるさくて逆に興奮できない気がするんだが」

古「(鶴屋さんはMですか、なるほど)」

キ「話は以上だ。部室に戻るぞ」

古「はい、わかりました」メモメモ

ガチャッ

鶴「あ、お帰りキョンくんっ!」

ハ「キョン、鶴屋さんから事情は聞いたわ」

キ「え、鶴屋さん話したんですか?」

鶴「えへへ・・・悩みは友達に相談するものでしょっ?」

キ「・・・ま、そうですね」

ハ「事情が事情だから今回は許してあげるわ!その代わり警察のお世話になるようなことはしないこと!」

キ「へいへい、わかってるよ」

鶴「ささっ!キョンくん続きだよ続き!!」ガシッ

ハ「(とはいえ、目の前にお尻をなでている光景を見せられるのもなんか・・・)」もぞもぞ

鶴「相変わらず・・・っいい手つきだねキョンくんっ・・・!」

キ「ははは・・・」

ハ「(キョンの手つき・・・)」もぞもぞ

鶴「キョンくんも興奮してきたかなっ?」

キ「さっきからずっと」

鶴「そっそれじゃ・・・もっとなでなでしてくれないかなっ!?」

キ「いいですよ」なでなで

古「(ビデオないかなぁ)」

鶴「なんならキョンくん・・・キョンくんの一番敏感な部分でなでても・・・いいんだよ?」

キ「え」

ハ「そ、それはやり過ぎよ!!」ガタッ

あのさ、何で鶴屋さんこんなに可愛いんだ?

>>72のID過疎ってちょっとひどくね?

ハ「鶴屋さん!それはスキンシップにしてはやりすぎよ!」

み「(お尻を触るのもやりすぎでは・・・)」

ハ「そういったのは・・・その、恋人同士がやるものよ!」

鶴「そうなのかい?」

キ「俺に聞かれても・・・」

鶴「それなら、あたしとキョンくんが恋人同士になれば問題解決だねっ!」

キ「なんですとぉ!?」

ハ「だっダメぇぇぇぇ!!」

鶴「おや、なんでハルにゃんがダメっていうんだい?別にハルにゃんはキョンくんと付き合ってるわけじゃないにょろ?」

ハ「そ、そうだけどダメ!!」

古「もてる男はつらいですね、キョンくん」

キ「俺はお尻さえあればどうでもいい」

古「ちょっと本気でひきます」

                     ─ 完 ─

最初から エロバナ書く気 ありません お尻が好きな ただのフェチです

いや小さい子供が見ていたら大変じゃん?だからエロ話は書かなかったのよ。

夏休みでしょ?小さい子供も見てるんじゃないかと心配なんだよ。

だから尻撫でで十分でしょ?僕の尻に免じて許してよ。

君たち何ヤル気満々なんだよw

>>87


BYE GJ じゃねぇぞ!!

>>92そのIDどおり、きれいにグッジョブで終わらせようよ!

そうすれば僕も寝れるし、みんなも寝れるじゃん!こんなにいいことないよ!

おまえら僕を睡眠不足で殺す気か?








やってやろうじゃん

鶴「キョンくん!一緒に帰らないかい!?」

キ「いいですよ。でも家の方向反対ですよね」

鶴「問題ないさっ」パチンッ

ブゥゥゥゥゥン・・・キキッ

執「お待たせいたしました、お嬢様」

キ「Oh・・・」

鶴「さぁ乗った乗った!」

キ「え、乗るって、俺の家へ送ってくれるんですか?」

鶴「うんにゃ、あたしんちだよ!」

キ「なんですとぉ!?」

キ「お邪魔します」

鶴「じゃー、出発しておくれ!」カチャ

キ「(あ、リアシートなのにちゃんとシートベルト付けてる)」

執「はっ」ガコッ

ブゥゥゥゥン・・・

み「行っちゃいましたね」

ハ「キョンめ・・・ちょっと鶴屋さんと仲がいいぐらいでホイホイついて行くなんて・・・」

古「僕はバイトがあるので、お先に失礼します」

長「私も帰る」

鶴「着いたよ!」

キ「鶴屋さんの家へ来るのは久しぶりですね」

鶴「まぁ入っておくれ!」

キ「失礼します」

ガチャ

鶴「飲み物取ってくるから、あたしの部屋でくつろいでいてねっ」

キ「はい、ありがとうございます」

キ「・・・と言ったものの、女の子の部屋というのは落ち着かないものだな」きょろきょろ

キ「(写真立て・・・これはSOS団と一緒に撮った奴か・・・)」

キ「(俺の顔の部分だけみょうにシワだらけになってるのは気のせいか?)」

鶴「おまたせっ!」

キ「鶴屋さん、これ・・・」

鶴「あっ!」さっ

キ「なんで隠すんです?」

鶴「そ、その・・・あまりきれいじゃないしさ・・・」

キ「俺の顔の部分だけふやけていたんですが」

鶴「!!」ドキッ

キ「どうしてでしょうか?」

鶴「そ、それを聞くのは野暮ってもんだよ・・・キョンくん・・・っ」

キ「(なぜ野暮なんだ?水か何かが飛んでふやけたのかもしれないのに?)」

鶴「で、でもそのうちこの写真もいらなくなるかな・・・なんちゃって」

キ「え?」

キ「(SOS団をやめるのか?そりゃ受験が近いからなぁ・・・)」

鶴「キョンくん、あたしがどうして今日連れてきたか、わかるかな?」

キ「んー・・・ゲームか何かの相手ですか?」

鶴「違うにょろ。今日はキョンくんにもっとお礼をしようと思っているのさ」

キ「お礼?毎日お尻を触らせていただいてるので十分ですよ」

鶴「や・・・今日はもっと、あたしを感じて欲しいのさ・・・」スルスル・・・

キ「つ、鶴屋さん?どうしてスカートを脱ぐのですか?」

鶴「布越しじゃなくて、もっと近くで触って・・・」

キ「っ・・・」ゴクッ

息子が風邪ひきそうなんだが

鶴「さぁ・・・」ギュッ

キ「・・・」ソォ・・・ツツッ

鶴「!!」ビクッ

キ「あ、痛かったですか?」

鶴「う、ううん・・・続けていいにょろ・・・っ」

キ「それじゃ、失礼して・・・」スッ スリスリ

鶴「んっ・・・!」

キ「(おなかあたりには鶴屋さんの胸の感触、そして両手はお尻の感触。もう幸せです)」

鶴「もっと強く・・・して欲しいなっ・・・」

  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~ ・・・やめとけよ。だんだん韓国人に似てきたぜ

>>104布団かけて寝させてやれよ

>>106どういう意味だい?

キ「・・・」むにゅっ スリスリ

鶴「はぁ・・・はぁ・・・」

キ「(至福の時間・・・)」

鶴「・・・!キョンくん、おなかに何か固い物が当たってるけど・・・」

キ「す、すいません!!」

鶴「気にすること無いにょろ!男の子はこうなっちゃうからねっ」

鶴「それに、あたしなんかで興奮してくれてうれしいよ!」

キ「つ、鶴屋さん・・・」キューン

ガシッ

鶴「え?」

キ「ちょっと乱暴ですいません」

バタッ!

鶴「きゃっ!」

キ「ケガはありませんか?」

鶴「ベッドの上だから大丈夫だけど・・・結構乱暴なところもあるんだねキョンくんはっ」

キ「すいません、鶴屋さんがあまりにかわいいので」

鶴「・・・っめ、面と向かって言われると恥ずかしいね・・・」

キ「鶴屋さん、うつぶせになってもらえますか?」

鶴「え、こ、こうかな?」

キ「・・・」

鶴「どうしたんだい?」

キ「鶴屋さんのお尻が悪いんだぁぁぁぁぁぁ!!」ガバッ!!

鶴「きゃっ!!」

キ「このぷにぷに感が!もちもち感が悪いんだぁぁぁ!!」むにむにっ

鶴「はぁっ・・・あんっ・・・!」

キ「すーっ」

鶴「に、匂いはかがないでほしいさっ!まだシャワーも浴びてないにょろ!」

キ「鶴屋さんの汗の香りがかすかにしますよ。とてもいい匂いです」

鶴「は、恥ずかしいこと言わないで・・・」カァァァ

キ「がまんできないな・・・」カチャカチャ

鶴「(そ、その音はベルトを外してる音・・・!)」

鶴「ま、待つにょろキョンくん!まだ心の準備が・・・!」

キ「大丈夫です、鶴屋さん。いきなり本番をしようとは思っていません」

鶴「え・・・え?」

キ「本番は、いつしか本当に好きな人が出来て、恋人となって一緒にしてください」

鶴「っ・・・」ズキッ

キ「俺は、恋人ではないので、こちらで失礼します」ヌリュッ

鶴「!!お、お尻に温かいものが・・・!」

キ「くっ・・・鶴屋さんのお尻の肉が軟らかくて気持ちいい・・・!」

鶴「(あっ・・・あたしのお尻の間にあるのがキョンくんの・・・お、おちんちんかい?)」

ズッ ズッ

キ「はぁっ・・・はぁっ・・・」

鶴「(お尻の肉全部でキョンくんのおちんちんを包んでいる・・・っ!)」

キ「鶴屋さんのお尻・・・最高ですよっ!俺の愚息がお尻に包まれてすごく気持ちいいです!」

鶴「な、なんかヘンな感じがするよっ・・・!キョンくんのおちんちんが時々お尻の穴に当たって・・・っ!」

ズッ ズッ

  ┏┓
┏┛┗┓∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧
┗┓┏ ( (-( -( -( -д ( -д)
┏┛┗(つ(つ/つ//  二つ
┗┓┏ ) .| /( ヽノ  ノヽっ ━━ ・・・

  ┗┛∪∪とノ(/ ̄ ∪
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┗┓┏ /    \┓┃        ┏━┓ ┏━┓
  ┗┛∪ ̄ ̄ ̄\) ┛        ┗━┛ ┗━┛

鶴「なんかだんだんお尻がヌルヌルしてきたさっ・・・」

ズチュッ ヌリュッ

キ「もう限界です・・・くっ!」

ドプッ・・・ビュルッ・・・!

鶴「熱っ・・・!!」

鶴「(お尻が急に熱くなった・・・これが男の子の・・・)」

キ「はぁ・・・はぁ・・・」

鶴「き、気持ちよかったかい?」

キ「え、えぇ、とっても・・・!」

鶴「それはよかったさっ!」

キ「あ、拭きますね。そのまま動かないでください」シュッ シュッ

ふきふき

キ「なんか俺ばかり気持ちよくなってすいません」

鶴「気にしない気にしない!もともと恩返しだからね!」

鶴「それにしても、こんなセックスの仕方もあるんだね!初めて知ったよ!」

キ「まあ正確にはセックスではありませんが・・・いいか」

鶴「あたしが動くのは難しそうだけど、動かせたらもうキョンくんは右腕とおさらばかな!?」

キ「え、切断?」

鶴「そうじゃなくて、ひ、一人エッチさ!」

キ「・・・あー、そういうことか・・・って、どういう意味です!?」

鶴「そのままの意味さ!これからはお姉さんがキョンくんの性欲を処理してあげるさ!」


─ 本当に完 ─

さて、お望みのエロを書きましたよ。少ないけど十分ですよね?

さぁ寝ますよ!みなさんお疲れ様でした!

なんでスレ残ってるんだよw

おまえらスレが残っていれば続きを書いてくれるとでも思っているのか?






さすがに勘弁してくれよ

お茶飲んでる間にもう4レスも・・・










仕方がねぇな

腹痛くなってきたからトイレ行ったあとに書くね

なんで下痢したときはトイレで「ごめんなさい」って謝っちゃうんだぜ?

書くよ。

鶴「おはよう、キョンくん!」

キ「おはようございます鶴屋さん。一つ聞いていいですか?」

鶴「なんだいっ!?お姉さんに何でも聞いてみな!」

キ「なんで俺の部屋にいるんですか?」

───・・・・ ・ ・

キ「というわけだ」

古「なるほど、だから一緒に登校しているわけですね」

キ「鶴屋さんだから許すものの、勝手に合い鍵作って進入しないでください」

鶴「はははっごめんよ!」

キ「母さんも『あらあら若いのね』なんて意味のわからないこと言うし」

古「(なんでキョンくんだけ異様にもてるんだろう。すごくうらやましいです)」

キ「それじゃ鶴屋さん、また放課後」スタスタ

鶴「わかったさ!」スタスタ

キ「・・・鶴屋さん、あなたの教室はこの上ですよね?」

鶴「ハルにゃんに呼ばれているのさっ」

キ「そうでしたか」

ガラッ

谷「おいーっすキョn・・・なんですとぉ!?」

国「おはようキョン、鶴屋さんと一緒なんて珍しいね」

キ「ハルヒに用事があるんだとさ」

鶴「おはようハルにゃん!!」

ハ「おはよう鶴屋さん!今度のキャンプのことで打ち合わせがあるんだけどね・・・」

キ「(またなんか企んでいるのか・・・)」

谷「なんでおまえの回りばっかり美人が集まるんだ・・・不平等だ!!」

国「谷口とは根本的に違うんだよ。あきらめなよ」

キ「うるさいぞ谷口」

朝「おはよう、キョンくん」

キ「朝倉か。おはよう」

鶴「・・・!」

朝「昨日の宿題ちゃんとやってきた?」

キ「一通りな。だが問2がイマイチでな」

朝「あら、あそこは前習った公式を使うのよ」

鶴「(この女・・・)」

ハ「鶴屋さん?」

鶴「あ、ごめんごめんハルにゃん!ちょっと考え事しちゃったさ」

朝「それじゃね、キョンくん」

キ「ああ、助かった」

鶴「・・・ハルにゃん、あの席の子は誰かなっ」

ハ「え?朝倉のこと?」

鶴「朝倉っていうのかい?」

ハ「朝倉涼子。クラス委員長よ」

鶴「ふぅん・・・」

朝「~♪」

鶴「(あいつ・・・キョンくんを誘惑している・・・!)」ギリッ

キ「鶴屋さん?もうすぐ授業始まりますよ」

鶴「あっ・・・それじゃ、放課後また会おうさ!」たったったっ・・・

ハ「なんで鶴屋さん朝倉のことなんて聞いたのかしら?」

キ「さぁな」

───・・・・ ・ ・

ハ「来週から夏休みよ!!」

キ「そうだな」パチン

古「実は前々から涼宮さんとSOS団の旅行の計画をしていましてね」パチッ

キ「ヘンなサプライズとか無いだろうな」パチン

古「ご安心を。今回は単純にバカンスを楽しんでもらおうと、鶴屋家のプライベートビーチをお借りすることができました」

キ「それで今朝鶴屋さんと話し込んでいたのか」

古「そのようですね」パチッ

キ「王手」パチン

古「これは厳しい」

み「お茶が入りましたぁ」コトッ

古「ところで、鶴屋さんとはどこまでハッテンしたのですか?」

キ「字が違うぞ」

古「これは失礼」

キ「・・・別に発展も何もない。鶴屋さんと恋人同士になるわけじゃないしな」

古「はたしてそうでしょうか・・・」

キ「どういう意味d」

ガチャッ!

鶴「おーっす!!みんないるかいっ!?」

ハ「鶴屋さん待っていたわ!みんなに説明してちょうだい」

鶴「オッケーさ!夏休みにみんなにあたしのプライベートビーチに招待するさ!」

み「わぁ、素敵ですぅ」

長「海の幸・・・」ゴクッ

鶴「3泊5日の予定さっ!あたしたち以外に人間はいないから存分に楽しむべし!」

鶴「もちろん、キョンくんもあたしのお尻さわり放題さ!」

キ「ブッ」

ハ「・・・キョン、やり過ぎたら殴るわよ」

キ「・・・心得ている・・・と思う」

ガチャ

朝「あら、ずいぶん盛り上がってるわね」

ハ「朝倉?なんの用事?」

朝「長門さんに用事よ」

長「何」

朝「もしよかったら、今晩うちに来てご飯食べない?カレー作りすぎたの」

長「行く」

朝「キョンくんもどう?」

キ「なぜ俺を誘う」

鶴「・・・」キッ

ハ「朝倉!キョンを誘うならこの私も誘いなさい!」

朝「別にいいわよ。よかったら他の人も来る?」

ハ「みんな今日は朝倉の家でご飯食べるわよ!鶴屋さんもどう!?」

鶴「あ、あたしは・・・」チラッ

朝「いっぱい来るわね。他の料理も作った方がいいかしら?」

長「カレー」

朝「それ以外よ!何かキョンくん食べたいものある?」

キ「だからなぜ俺に聞くんだ」

鶴「・・・あたしもご一緒していいかなっ」

ハ「もちろんよ!いいわよね朝倉」

朝「え?えぇ、いいわよ」

鶴「・・・よろしくね、朝倉さん・・・」

古「(何か嫌な予感がするのは、僕だけでしょうか・・・)」

長「」パタン

キ「いつもより本閉じるの早いな長門」

長「きのせい」グゥゥ

キ「・・・まぁいいや、俺家に連絡するから先に行くな」

ハ「遅れたら罰金よ!」

キ「へいへい」

古「キョンくん、僕と一緒に帰りませんか?」

キ「なんだ古泉、気持ち悪いな」

古「」クイッ

キ「・・・!わかった」

───・・・・ ・ ・

キ「何か話があるようだな」

古「なんか嫌な予感がします。閉鎖空間とかではなく、別の威圧を感じます」

キ「ハルヒか?」

古「いえ、閉鎖空間が発生したという報告はありませんが、こう個人的なものですが・・・」

キ「なんだ、気持ち悪いぞちゃんと言え」

古「・・・率直に申し上げます。鶴屋さんと朝倉さんは近づけない方がいいです」

キ「どういうことだ」

長「私が説明する」

キ「長門!?いつのまに・・・」

長「団活中に、朝倉涼子が部室に入ってきたときから違和感を感じている」

キ「長門まで・・・?」

長「朝倉には別途報告する」

古「おそらく、鶴屋さんは朝倉さんに嫉妬しているのではないかと思います」

キ「嫉妬?」

古「その、大変申し上げにくいですが、朝倉さんはキョンくんのクラスでは人気者ですよね?そこに鶴屋さんは反応したのではないかと」

キ「バカ言うな。鶴屋さんはもう過去のことを克服したんだ。今更なんでそんなにひがむ必要がある!」

古「ですから、あくまで推測で・・・」

キ「推測にしろ何にしろ鶴屋さんを悪者にしてるんだろ?」

長「それは違う。ただ彼女と朝倉涼子を近づけるのは・・・」

キ「もうそれ以上聞きたくない。先に行かせてもらう」

古「・・・参りましたね」

長「これは、情報統合思念体とは違う、私個人の意志。彼女、鶴屋は今もっとも危険な存在」

───・・・・ ・ ・

朝「おまたせ、カレーよ」

長「いただきます」

朝「待って長門さん、まだみんなのところにお皿が行ってないわ」

み「手伝いますねぇ」

朝「ありがとうございます」

キ「俺も手伝うよ。行くぞ古泉」

古「かしこまりました」

ハ「朝倉ぁ、ちょっとトイレ借りるわね」

朝「玄関の右手よ」

鶴「・・・」ごそっ

キ「長門、おまえも手伝え」

長「私はカレーの見張り番をする」キリッ

キ「・・・あのなぁ」

朝「ふふっ、あまりキッチンに人が入れないから別にいいわよ」

鶴「じゃああたしは配膳でもするさっ!」

朝「お願いしますね」

鶴「・・・」コトッ

スッ・・・

ガシッ!

鶴「!!」

長「・・・落としそうだった。気をつけて」

鶴「あ、ありがとうよ、ゆきっこ・・・」サッ

───・・・・ ・ ・

キ「ごちそうさま」

朝「お粗末様でした」

ハ「おいしいわね朝倉のカレー!作り方教えなさいよ!」

朝「ふふっ、誰に作ってあげるのかな?」

ハ「かっ家族のためよ!!」

長「おかわり」

朝「もうご飯無いのよ、ごめんなさい」

長「!!」ガーン

古「12皿も食べれば十分かと・・・」

朝「後片付けは私と長門さんがやるわ。みんなはゆっくりしていってね」

ハ「んー、私みたいドラマあるから悪いけど帰るわね!」

み「それじゃ、私も帰りますぅ」

鶴「キョンくん帰ろうか!」

キ「俺片付け手伝っていきますので、鶴屋さん先にお帰りください」

鶴「でっでも・・・」

ハ「鶴屋さん、旅行についてなんだけど、もう一度確認していいかしら?」

鶴「あ、うん・・・わかったさ、キョンくん先に帰るねっ」

バタン・・・

古「・・・長門さん、どうでしたか?」

長「彼女は何らかの液体を朝倉涼子のカレーに垂らそうとしていた」

キ「な、なに!?」

別のことやりながらだとやっぱ更新しづらいなwww

ちょっとスローペースでごめんよwww

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