律子「10コも年上のくせに何で私より仕事できないんですか」
小鳥「ぐぬぬ…ぐすん」
律子「(ああどうしよう可愛い)」
小鳥「じ、地味な格好しちゃって!若いくせにおばさん臭いのよ!」
律子「30手前で太もも出してミニスカート履いてるよりよほどまともですよ」
小鳥「ぐぬぬ…うえぇん」
律子「(あーやばい抱きしめたい)」
小鳥「なによその髪型!エビフライだったりパイナップルだったり変なのよ!」
律子「別にお望みなら髪をおろして活動してもいいですよ?さらにファンが増えるだけですけど」
律子「まあ見せる相手がいないからって万年同じ髪型の人に言われたくないですけどね」
小鳥「ぐぬぬ…わーん!」
律子「(私は小鳥さんのファンだけどね…)」
小鳥「だ、男性経験もないおぼこっ子が大きい口叩くんじゃないわよ!」
律子「小鳥さんはあるんですか?男性経験」
小鳥「ぐぬぬ…ぎゃぴー!」
律子「(小鳥さん、ないんだ…よかった)」
小鳥「む、無理してる感がひどいのよあなた!みんな言ってるわ!」
律子「無理をしてでもファンの人の声援に応えたい。それが私の願いです。おかしいですか?」
小鳥「ぐぬぬ…り、立派です」
律子「(ほめられちゃった嬉しい)」
小鳥「ぷ、プロデューサーさんに厳しすぎるのよ!新人プロデューサーにあれじゃ潰れちゃうわ!」
律子「私だって新人アイドルです。それに、私達は切磋琢磨しお互いに大きくなろうと約束し合っています」
律子「たかが事務員がアイドルとプロデューサーの関係に口出ししてほしくありませんね」
小鳥「ぐぬぬ…ふえぇ」
律子「(小鳥さんと二人だけの秘密の約束がしたい)」
小鳥「め…メガネ!」
律子「…は?」
小鳥「ぐぬぬ…しょぼん」
律子「(あ、危なかった…)」
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