兄「よく知ってるな、できたんだよ。俺もにも、ついに!」
弟「俺と結婚するって約束したじゃんっ!!嘘だったのかよ!!」
兄「は、はぁ!?あ、あの時は…その…」
弟「兄貴の嘘付き!クズッ!くたばっちまえッ!!!」
そう言うと、弟は家から飛び出して行った。
それが弟との最後の思い出だ。アイツは今、何をしているのだろうか。
あの時の彼女とは小さな事で喧嘩になり結局別れた。
今は貧乳ながらも可愛い彼女と付き合ってる。弟が知ったら、怒り狂うだろうか。
兄「デート、楽しいか?…ごめんな、気の利いた事何もしてやれなくて」
彼女「ううん、平気っ。私、兄くんと入れれば、それだけで楽しいから。」
兄「はは…ありがとう、気遣ってくれて…」
兄「そうだ!今度、休みとって旅行でもいこっか。パァーッとさ!!」
彼女「本当っ!?嬉しいっ!」
ともかく、俺は今幸せだ。弟に何と言われようと、俺はこのままこの子と……。
「このまま、絶対結婚しようね……兄貴……。」
耳元で囁かれ、ゾッとした。
1レス完結物ってなんか切ないな
安心しろ、俺はノーマルだ。
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