アルミン「僕は妹のイルミンなんだ・・・」(16)

エレン「いや、まぁ…確かに座学で当てられた時に、アルミンが口籠るなんておかしいと思ったけどよ・・・」

アルミン「だ、だから僕は妹の方なんだって!信じてよエレン!」

エレン「信じろって言われてもなぁ…お前さ、きっと疲れてるんだよ。」

アルミン「だから違っ・・・いや、そうなんだよ!だから部屋に戻らせてくれるかな?」ソソクサ


エレン「ん?風呂ってのは疲れを癒す所だろ?」ガシッ

アルミン「ひゃああ!エレンどこ触ってるの!?・・・えっ?なんで脱がしてるの!!」

エレン「脱ぐの手伝ってやるから早く入ろうぜ、ほらバンザーイ」

アルミン「いいって!やめてよ!!」バンザーイ

エレン「親友同士なんだから恥ずかしがることないだろ」

アルミン「そうじゃ、なくって・・・ムグッ・・・私は、アルミンじゃないんだって、ばぁ!・・・ちょっ、ちょっと!パンツ下ろしちゃらめえっ!!」



エレン「oh...」

アルミン「酷いよエレン・・・」グスッ

アルミン(見られちゃった…エレンさんに全部見られちゃった・・・///)




後は頼みます

エレン「ありゃ?お前ちん○んついてないじゃんかよ」       エレン「お前おんなかよ?」

アルミン「……………///////」

こんなもんでしょうか?

アルミン「うぅ・・・でも、これで分かってくれたよね。僕はアルミンじゃな…」

エレン「そんな…アルミンが・・・女だったなんて!」

アルミン(訂正、何も分かってなかったよ)


脱衣所入口付近

ライナー「―――ってな、クリスタが言ったんだよ。」

ベルトルト「うん、ライナーは耳鼻科・・・いや、脳神経外科に行けばいいと思うよ」

ライナー「やっぱりクリスタは俺に惚れてると思うんだが・・・ベルトルトも、そう思うだろ?」

ベルトルト「うん、ライナーは閉鎖病棟に入院すればいいと思うよ」




エレン「やべぇぞ・・・この声はライナー達だ!とにかく隠れるぞ!!」ギュッ

アルミン「ちょ、隠れるってそっちは!」(あ、エレンさんの手おっきいなぁ…//)

男湯


ライナー「ライナー、一番乗り!!・・・ってなんだお前ら、先に来てたのか。」

エレン「お、おう!お先!」

アルミン「どうも…ブクブク」

エレン(とにかく湯船に浸かってればバレる心配はないはずだ。んでもって隙を見て脱出するぞ!)ボソボソ

アルミン(ふぁい…)ブクブク


ライナー「ところで・・・ジャン達にも来るように伝えたが良かったよな?」

ベルトルト「僕らの次の人達にも今から入って貰えば、僕らは2組分の入浴時間を享受できるからね」

ライナー「そもそも1組当たりの時間が短すぎだよな。俺は長風呂派なんだが・・・」

ベルトルト「ライナーは見た目だけじゃなくて中身もおっさん臭いんだね」

エレン(これはマズイ)

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