男子A「天海ってさ……実はかなり胸大きいよな」男子B「そうか?」 (88)

代行

男子C「あんまりそういう印象ないけど」

男子A「絶対デカいって」

男子B「あーでも、確かに。体操服になった時、めっちゃ揺れてたもん」

男子C「マジで?」

男子B「マジもマジ。なんかさ、目立つわけじゃないけど変に重量感あるっていうか」

男子A「…………」チラッ

男子B「…………」チラッ

男子C「…………」チラッ


春香「――あははっ、そうなの? それ、聞いたの初めてだなあ」

女子A「これ、皆には内緒ね」

春香「オッケーオッケー。口止め料はポッキーでいいから」

女子A「……あんたねえ」

男子C「……そう、言われてみれば……」

男子A「なっ?」

男子B「結構なモノだろ?」

男子C「いやでも、それでもそこまで大きいとは思えんな」

男子A「はあ……」

男子B「お前さあ……目ぇ肥えてんの?」

男子C「いや、違うって。天海のサイズに不満とか、そういうわけじゃなくて」

男子A「じゃあなんだよ」

男子C「俺は思うんだよ。デカけりゃいいってもんじゃないと」

男子B「は?」

男子C「なんかこう、お手頃サイズっていうの? 両手で鷲掴みにして、なお少し余るぐらいがベストだと思うわけ」

男子C「天海の胸はまさにそれじゃん? ジャストフィットじゃん?」

春香C「あんまりそういう印象ないけど」

春香A「絶対デカいって」

春香B「あーでも、確かに。体操服になった時、めっちゃ揺れてたもん」

春香C「マジで?」

春香B「マジもマジ。なんかさ、目立つわけじゃないけど変に重量感あるっていうか」

春香A「…………」チラッ

春香B「…………」チラッ

春香C「…………」チラッ


春香「――あははっ、そうなの? それ、聞いたの初めてだなあ」

春香D「これ、皆には内緒ね」

春香「オッケーオッケー。口止め料はポッキーでいいから」

女子A「……あんたねえ」

男子A「…………」

男子B「……お前、今何想像した?」

男子A「はあっ!? べ、別になにも!?」

男子C「まあとにかく、天海の胸サイコー。デカすぎないところがいいんだよ」

男子A「うーん」

男子B「というか、普段一緒に映ってる765プロの他のアイドルたちが細すぎるんじゃね」

男子B「ウェストが信じられないぐらい細いのが多いから、胸が強調されるというか」

男子A「あー、わかるわ。ホント細い子ら多いよな。天海も十分細いんだけど」

男子A「天海の胸が大きいイメージないのは、そういう意味かも知れん」

男子C「というか何? お前ら普段からTVで天海の番組観てんの?」

男子B「自分の部屋で見てるわ」

男子A「……ほら、家族が好きでよく観てるから、一緒に、みたいな?」

男子C「ふーん」

男子B「――ッ! 見ろ、お前ら!」

男子A「え、なんだよ」


春香「よいしょっと……」

春香(次の授業までヒマだな……)


男子A「――お、おお……」

男子B「天海が……胸の下で腕を組んで……」

男子C「机の上に乗せている……」

男子A「どっぷり……という感じではない、が……」

男子B「机の角に当たって、むにゅっ、と変形して……」

男子C「……すまんが俺はちょっとトイレに、」

男子A「バカ、昼休みじゃねえぞ」

男子C「……そうだったな……あー、くそ」

男子B「……つーかさ、俺、今気づいたんだけど」

男子C「お前もか。だろうなとは思った」

男子A「え、なんだよ?」

男子B「いやもう、後ろから見てたら自然と抱く感想だろ?」

男子C「座ったらわかりやすいな……」

男子A「…………」

男子A「……あっ、尻か」

男子B「左様」

男子C「なんだそりゃ」

男子B「あれさあ、絶対に安産型? って奴だぜ」

男子C「元気な子供を産むだろうな」

男子A「お前ら何想像してんだよ……」

男子C「ナニ想像してんだよ」

男子C「奇跡の美乳に、絶妙にデカい尻」

男子C「なんというかもう、全身がエロいわ、天海」

男子A「落ち着け」

男子C「個人的にはウエストもちょうどいい。肉欲を刺激する太さ」

男子A「なあこいつ大丈夫かな」

男子B「ダメかもな」

男子C「くそっ……天海の全身をなめまわすように視たい」

男子B「ティンときた」

男子A「ん?」

男子B「765プロの公式HPみてみようぜ」

男子A「それがどうした? 生の天海がここにいるんだろうが」

男子B「スリーサイズとか書いてあるかも」

男子A「はやくしろ」

男子C「はやく。はやく」

男子B「……! ほほう、これはこれは」

男子A「おい、見えるようにこっち向けろよ」

男子C「いくつだって?」

男子B「上から順に 83-56-82 だとよ」

男子A「…………」チラッ

男子B「…………」チラッ

男子C「…………」チラッ


春香「ん、んん~~~!……」セノビ


男子A「………………お、」

男子B「おお……おお……!」

男子C「おおおおお……っ! おおおおおおおおお……っ!!」

男子A「ヤベエ、なんか無茶苦茶興奮してきた」

男子B「なんだこの気持ちは」

男子C「目の前にいる女子のスリーサイズが、こうして公開されてるんだな……」

男子A「悪いことでもしてるようだ……」

男子B「たまんねえ」

男子A「やべえ、やべえよ。日本って実は風紀の乱れた国か?」

男子B「それに関してはコメントが難しいな」

男子C「乱れてて何か困るのかよ。むしろ乱れろ。乱れろ! もっと!」

男子B「暴走が始まったか」

男子A「なあそのHP、他にも書いてねえの? 下着の色とか」

男子B「お前はお前で何言ってんだよ」

男子C「あーくそ、ホントヤバいな天海。なんか『女』って感じだな」

男子B「わかっちゃうな、それ」

男子B「ブレない女子力があるよな」

男子A「実際料理得意っぽいしな」

男子B「知ってんのか?」

男子A「昔やってたローカル局の料理番組で結構スゴかったぞ」

男子B「……あー! あの変な名前の」

男子A「そうそれ。あの変わった肉じゃが、相当旨そうだった」

男子B「詳しいな?」

男子A「……いや別に?」

男子C「まあ本当に旨そうなのは天海の手ごろなバストだけどな……」

男子B「お前さあ……」

男子C「つかお前ら、そこまで天海のTVとか観てるんだったら」

男子C「写真集のひとつぐらい持ってねえのかよ」

男子A「……買うの、キツくね?」

男子B「仮に買っても絶対にここには持ってこられんよな」

男子C「じゃあ握手会に参加するとかしてんの?」

男子B「翌日からどう接すればいいんだよ」

男子A「『昨日は可愛かったね。衣装よく似合ってたよ』って言ってやれよ」

男子B「実行してみろ」

男子A「無理」

男子A「というかよ、バスト83ってどうなんだ? デカいのか?」

男子C「結構デカいな。ウェストが56だろ? ならDカップだと思う」

男子A「お、おお……アルファベットで言われるとわかりやすいぜ」

男子B「背後からわしづかみにしてえ」

男子A「お、お前教室で堂々というなよ……でも興味はあるな」

男子C「ほう」

男子B「シャイボーイが珍しい」

男子A「うっせ。あのな? こう、憧れるシチュエーションとかあるじゃん?」

男子B「シチュ妄想かよ」

男子C「童貞丸出しだぞお前」

男子A「うっせえよ! 聞けよ!」

男子A「ゴホン……いやさ、こう、膝枕してもらうわけだ」

男子B「ふむ」

男子C「続けて」

男子A「耳かきされててもいいんだけどな。こう、膝の上に頭を乗せてると、顔のすぐ近くに胸が来るだろ」

男子A「それを何気なく、突然プニッとつっついてみてえ」

男子B「うわ」

男子C「ハァ……」

男子A「なんだよ! いいだろ! 天海がびっくり&赤面するの想像すると、こう、クるものがあるだろうが!?」

男子C「まあわからんでもない」

男子B「え、お前そっち側?」

男子C「アレンジを加えるとするなら、プニッ、じゃなく、ガバッと……」

男子A「ばっか、それ何の意味もなくなるだろうが!」

男子B「何言ってんだこいつ」

男子A「あくまでつっつくだけだ。ただし、唐突にな」

男子A「そしたら天海は『きゃっ!』って驚くわけよ。そのときに何かしら作業中の手が止まっちゃったりしてな」

男子A「そんで俺のほうを見て、口元をムッてして『もうっ、やらしいんだから!』と……」

男子B「……うわあ」

男子A「なんだよその反応。あ、でも口はそういいながらも、作業はそのまま続けるわけよ。つまり触られてしまってもいいと言外に、」

男子C「よしわかった。もう十分理解した」

男子B「ありがとう。お前の考えはよくわかった

男子A「だろ! わかるだろ!」

男子B「ただし、妙にリアリティがない」

男子A「……グッ…………」

男子B「膝枕しながら作業ってのはいいんだけどな」

男子B「天海はたぶん、そこにちょっかい出したら『ダメだよ危ないから!』って怒ると思う」

男子A「……おお、なるほど」

男子B「仮に耳かき中とかだったら絶対にマジ怒りするぞ」

男子A「あくまで相手のことを考えて怒るわけか。ああなるほど」

男子A「あー……くそ、考えが及んでなかった。すまねえ……」

男子B「まあ精進しろよ」

男子A「ああ……」

男子C「終わった?」

男子C「というか、お前、プニッだけで済ます気なの? 俺はそこで抑えられる自信はないな」

男子A「だからって最初から押し倒すかよ」

男子A「あ、天海の場合はさあ……こ、こう、そういう強引な感じよりも、甘々な感じのほうがいろいろとイイだろうが」

男子B「あー……そこはまあ、そうだな」

男子C「えー」

男子B「いや、確かにそうだわ。見つめ合ってキスから入りたい」

男子A「だろ!? だろ!? よっしゃあ!」

男子C「まあ、そういうことならそれでもいいけど……でも譲れない一点もあるな」

男子A「なんだよ」

男子B「一点で済むのか?」

男子C「済む。…………一緒に汗だくになるぐらい激しいほうがいい」

男子A「…………」

男子B「…………」

男子C「天海はゆっくりしっとり、ソフトにイチャラブっていう感じじゃないんだよ」

男子C「ソファに背中くっつけてテンダーキスしてるうちに一時間経っちゃった、とかそういうのじゃない」

男子C「『女』を全開にして乱れ狂うほうがいい。いわばハードにイチャラブ」

男子A「…………いや、でもちょっとなあ?」

男子B「想像しづらいというか」

男子C「まあ聞け」

男子C「天海って、あんまり軽い恋愛とかしなさそうだろ」

男子A「だな」

男子B「何を根拠にって感じだが、でもまあそうだな」

男子C「ありゃ絶対に一目ぼれとかしないぞ。付き合いを重ねていく中で好きになるタイプだ」

男子C「そんで、決定的な別れや、相手に恋人ができない限りは片思いを続けるタイプ。そんな感じするだろ?」

男子A「だな」

男子B「根拠はないけどな」

男子C「つまり、天海がそういうことをするのは、想いつづけてやっと結ばれた相手だけなわけよ」

男子C「そんな相手に対してさ、天海の溜まりに溜まった『女』が、どう働くか……」

男子A「…………」

男子B「…………」


男子A「なるほど」


男子B「そうだな。その通りだった。俺たちが間違ってた」

男子C「献身的に汗だくの激しいプレイしそうだろ」

男子A「わかった。言うな。なんか恥ずかしくなってきた」

男子B「お前顔真っ赤だぞ。大丈夫か?」

男子A「うっせ。うっせ」

男子C「一度一線を超えた相手にはとことん求めていきそうだろ」

男子A「俺に向けて語るな」

男子B「まあアイドルだもんな。それも正統派というか、清純派というか」

男子C「ああ。普段そういうイメージで売ってるからこそ……」

男子B「堤防が崩れたときは激しくってか。何それ最高だな」

男子C「な?」

男子A「俺に向けて語るな!」

男子B「なあ? 最高だよな?」

男子A「うぜえよお前ら! ああ最高だよ!」

男子C「よろしい」

男子A「ああ……もう、なんというか、うん。天海はエロいってことでいいだろ」

男子B「いいのか」

男子A「こいつにうまく説得された気分」

男子C「事実だろ」

男子A「お前どこまで自信満々だよ」

男子B「あーくそー。天海の身体の出てる部分全部揉みしだきてえなあー」

男子C「してえなあ」

男子A「そそるなあ、ホント」

男子C「俺も最近ひさしく相手いねえしな」

男子A「え」

男子B「えっ」

男子C「は?」

男子A「え、お前、彼女いたことあんの?」

男子C「ん? あるけど、何」

男子A「…………」

男子B「…………」

男子C「なんだよお前ら、嫉妬じゃないよな。相手が違うだろ」

男子A「ざけんなてめえ!」

男子B「裏切り者が!」

男子C「勝手だろ! 天海のエロさとは関係ねーし!」

男子A「うるせーバーカ! お前に天海語る資格ねえよ!」

男子B「滅びれろ!」

んだと!? うっせー!! お前はホント……! カンケーねえだろ…… いや天海は…… ヤイノヤイノ... .. .



春香(……全部、聴こえてるんだけど…………)

おしり82

おわりですよ
春香さんはエロいって伝えたかっただけ

他のアイドルのも書きたいんだけど
学校事情が特殊なキャラってどんな例があったっけ

男子A「萩原って強気で行けば犯せんじゃね?」

男子B「確かに」

男子C「確かに」

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