書き溜めてないから土日にでも

支援ありがとうございます！続けます

男「最近この町に引っ越してきたんだけど」

男「学校で友達できんのか心配だなあ…」ﾊｱ

ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

？？？「やばい！遅刻だあ！！」

男「お？」

？？？「きゃああああっ！！？」ﾊﾞﾁｲｯ

男「ぎゃああああああああああ！！」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

？？？「ああっ！またやっちゃった！！」

男「」ﾌﾟｽﾌﾟｽ

？？？「ごめんなさい！急いでるから！」ﾀﾀﾀﾀ

男「」

男「何だ今の子…」ｹﾎ

おっさん「電気ナマズちゃんだ」

男「電気ナマズ…」

おっさん「不意に彼女にぶつかっては駄目だいつか死ぬぞ」

男「は、はあ…」

おっさん「それじゃ、良い学園生活をな」ｽﾀｽﾀ

男「えっ、ちょっと…」

男「何だ今のおっさん…」

電気ナマズ
　身の危険を感じたり驚いたりすると電気を発生させるぞ！
　最大で400Vもの電気を発生させることもできちゃうぞ！

　ちなみに日本の家庭用電圧は100V！しばらく浴びてたら死んじゃうぞ☆

男「友達作りには最初の印象が大切だ」

男「…よし、さり気無く近くの子に話しかけてみよう」

男「ねえ、君」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

電気ナマズ「ひょわ！！」ﾊﾞﾁｯ

男「うっ！」ﾋﾞﾘｯ

電気ナマズ「ご、ごめんなさい…あれ？」

電気ナマズ「もしかして今日ぶつかっちゃった子？」

男「そうだよ、イテテ…」

電気ナマズ「２度もごめんね、怪我は無い？」

男「うーん、ちょっと転んで擦りむいたかも」

電気ナマズ「ええっ！？大変、手当てするよ！」

男「いいって、これぐらい唾つけといたら治るよ」

電気ナマズ「本当？何か私に出来る事ってあるかな？」

男「それなら僕と友達になってくれないかな？」

電気ナマズ「え？いいけど…そんな事でいいの？」

男「うん、助かるよ！」

電気ナマズ「えへへ、よろしくね！」ｽｯ←手を差し出す