安価でFate (1000)


このスレは安価、コンマで遊ぶFateスレです
時系列や設定の矛盾が生じる場合もありますのでご注意下さい

基本コンマは1が悪く9が良い数値と扱います。また、0は特殊と扱いあらゆる補正を受け付けません


※主人公について
オリジナルの主人公を作成し、ロールします
ステータスは『家系』『魔翌力』『身体能力』『幸運』の四つ

スキルは経験スキルと固有スキルを選択できます
選べるスキルの数や種類はステータスにより変化します


※サーヴァントについて
選べるのはこちらで用意したサーヴァントの中から選択。>>1判断で偏りがある場合があります


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1363690328

まだ最初なので選択できるもの少ないかもですが随時追加はしていくつもりなので取り合えず運転開始……



ではまず君の事を聞かせて欲しい

君は…


1.男 2.女
↓2


そうか、君は男性だったね

では少しもう少し君の事を教えてくれないか?


直後『家系』判定

1 一般人
2 すでに廃れた魔術の家
3 極最近魔術師となった家
4 一般魔術師の家
5 数世代は続く家柄
6 高位の魔術師を輩出した家
7 所謂、名家
8 御三家。もしくはそれに順ずる家柄
9 魔法に至れる可能性をもった家
0 特殊判定

家系判定『0』


え?なんだって??よく聞こえないな…

まぁいい。次の質問だ。君の力を教えてくれ


直後『魔翌力』判定
1 魔翌力なし
2〜3 魔翌力・小(魔、暗以外の維持は不可)
4〜6 魔翌力・中(狂以外は維持可能。しかし鯖によっては宝具やステータスに影響あり)
7〜8 魔翌力・大(全ての鯖の維持可能。しかし宝具によっては運用に影響あり)
9 魔翌力・極大(どの鯖でも運用に影響なし。場合によっては強化すら可能)
0 特殊判定

魔翌力判定『0』


またか…どうもノイズが酷い…


次の質問だ。君自身のことを教えてほしい

直後『身体能力』判定
1 身体のどこかに欠陥あり
2〜3 運動は苦手
4〜6 一般と変わらない体力
7、8 高い運動能力
9 現代の戦士
0 特殊判定

身体能力判定『9』


すごい、身体だな…君と喧嘩だけはしたくない。…いや、褒めていない


さぁ最後の質問だ
君の人生を教えて欲しい

直後『幸運』判定
1 記憶喪失
2〜3 良い思い出なんかない
4〜6 可もなく不可もなく
7〜8 良いことのほうが多い
9 不幸?なにそれ?
0 特殊判定

幸運判定『9』


そうか。取り合えず世間の皆さんにごめんなさいをしろ。……すまない取り乱した。だから拳を握るのは止めてくれ



【貴方】ステータス
家系『0』
魔翌力『0』
身体能力『9』
幸運『9』

合計スキルポイント『38』

※ではスキルの選択に移ります
経験スキルは1つ。固有スキルは際限なく獲得可能です

また全てのスキルにはコストが設定されており、獲得する場合にその数値分のスキポイントを消費します

ではスキルを出していきます。まさか最初からこんな化けモンが生まれるとは…

ちなみに特殊判定の場合は経験スキルが専用スキルしか選択できなくなります


経験スキル

【伝承保菌者】道具系宝具を選択し、それを使用可能
条件:家系『0』専用スキル
コスト:15

【天の杯】聖杯として戦争に参加できる
条件:家系『0』、魔翌力『9』以上
コスト:10

【伝承体現者】スキル系宝具を選択し、それを使用可能
条件:魔翌力『0』専用スキル、家系『8』以上
コスト15

【宝石翁の弟子】宝石翁の遺産を所持。また。遠坂と縁も獲得
条件:魔翌力『0』専用スキル
コスト:18

【前回優勝者】前回聖杯戦争からの生き残り。初期に様々な特典が付与
条件:ステータスに『0』が二つ以上
コスト:20

【変身ヒーロー】貴方は悪と戦う正義の味方。今日も人知れず巨悪を討つ
条件:幸運以外に『0』が1つつく
コスト:8



今ある0スキルはこんな感じ
次の投下で安価になります

>>1さんに酉とmail欄にsagaを付けることをさりげなく推奨する

>>48 了解



では、君の生き様を教えてくれ

1.【伝承保菌者】
2.【天の杯】
3.【伝承体現者】
4.【宝石翁の弟子】
5.【前回優勝者】
6.【変身ヒーロー】

↓2

何か始まってたら見に来たらステが凄いことになってたでござる

経験スキル【宝石翁の弟子】が選択されました

ふむ…君はあの魔法使いの弟子か。まぁ、納得といったところか

では君の内面。それをもっと教えてもらおう



※固有スキルを開示します

【礼装】礼装を1つ獲得できる。また重複させる度に礼装の数も増える
条件:家系7以上
コスト:8

【同業者】貴方と同業の人物と行動を共にできる
コスト:12

【マジカル八極拳】拳法と魔術。その二つを合わせた格闘術。戦闘時+2補正
条件:魔力と身体能力が7以上
コスト:12

【八極拳】実践的な武術。戦闘時+1補正
条件:身体能力が7以上
コスト:8

【魔術師】工房を所持。また工房内で使用する魔術行為に+1補正
条件:家系6、魔力4以上
コスト:7

【男嫌い】男との接触に抵抗判定。男との戦闘には+補正
コスト:3

【女嫌い】女との接触に抵抗判定。女との戦闘には+補正
コスト:3

【男好き】男との判定に+補正。男との戦闘には-補正
コスト:4

【女好き】女との判定に+補正。女との戦闘には-補正
コスト:4

【信念の為に】信念を設定。それに反する行動は出来ない
コスト:4

【子供好き】子供との判定時+判定。それ以外のものには-判定。また子供と争うことは出来ない
コスト:5

【嘘吐き】嘘をついたときの判定に+補正
コスト:6

【殺人者】戦闘勝利時、相手を殺そうとする。また一定期間人を殺さない場合殺人衝動発生
コスト:6

【活人者】人を殺すことが出来ない。また、目の前で起こる殺人も容認できない
コスト:6

【コミュ障】人との対話時に-補正
コスト:3



こんな感じ
数が多いので22時ころに安価します

あと貴方のスキルポイントは只今『20』です

【礼装】を選ぶと宝石剣とか使えるんだろうか

>>60 【礼装】で宝石剣は使えませんが経験スキルで宝石剣は使用可能です
【礼装】はあくまで一般礼装ですのでそんなすごいのはもてません

さてでは安価を


選択する固有スキルを記入してください(スキルポイント:残20)
↓2

【マジカル八極拳】獲得


更に選択しますか?(スキルポイント:残8)
する場合はスキル名を、しない場合はその旨を記入ください

↓2

【礼装】獲得

では貴方の持つ【礼装】の性能を聞こうか

1.戦闘用:戦闘時+1補正
2.探索用:索敵時+1補正
3.逃走用:撤退時+2補正
4.特殊用:コンマで性能を設定。いいも悪いもコンマ次第

↓2

戦闘用礼装を獲得


貴方
家系『0』 魔力『0』
身体能力『9』 幸運『9』

経験スキル
【宝石翁の弟子】宝石翁の遺産を所持。また。遠坂と縁も獲得

固有スキル
【マジカル八極拳】拳法と魔術。その二つを合わせた格闘術。戦闘時+2補正
【礼装】戦闘用礼装を所持。戦闘時+1補正

サーヴァント




性格判定ですか、そうですねして見ましょうか
直後判定
コンマ10
1〜3 混沌
4〜6 中立
7〜9 秩序

コンマ1
1〜3 悪
4〜6 中庸
7〜9 善

取り合えず0の場合は再判定で

なぁにこれぇ

性格 秩序・善獲得

貴方(秩序・善)
家系『0』 魔力『0』
身体能力『9』 幸運『9』

経験スキル
【宝石翁の弟子】宝石翁の遺産を所持。また。遠坂と縁も獲得

固有スキル
【マジカル八極拳】拳法と魔術。その二つを合わせた格闘術。戦闘時+2補正
【礼装】戦闘用礼装を所持。戦闘時+1補正

サーヴァント



か、完璧じゃないか…
こいつなんで聖杯欲しいんだ???


さて、怖いですが経験スキル判定
直後判定
1 遺産なし
2〜4 秘蔵の宝石10個
5〜8 宝石剣・偽
9 宝石剣
0 カレイドステッキ

何だろう、十分高いはずなのに低く感じる…

宝石剣・偽獲得


貴方(秩序・善)
家系『0』 魔力『0』
身体能力『9』 幸運『9』

経験スキル
【宝石翁の弟子】宝石剣・偽(一戦闘だけ使用可能。戦闘時+3)を所持。また。遠坂と縁も獲得

固有スキル
【マジカル八極拳】拳法と魔術。その二つを合わせた格闘術。戦闘時+2補正
【礼装】戦闘用礼装を所持。戦闘時+1補正

サーヴァント




改めてみると君、いろいろとおかしいな。主に戦闘面で…
さすがはあの魔法使いの弟子ということか


で、君は此度の戦いでどんな英霊を召喚したのだ?
↓2でクラスを指定してください。また特殊クラスは外してください

魔術師殺し…(ボソッ)

これは絡め手や同盟を警戒しないといけないな


ほう。セイバーか。流石、このマスターに最優のサーヴァントとは…他の参加者がかわいそうだな

もう少しその相棒のことを教えてくれ

1.アルトリア
2.リリィ
3.オルタ
4.ネロ・クラウディウス
5.ガウェイン
6.ジャンヌ

この中から選択して下さい
↓2


太陽の騎士、ガウェインか。セイバーに相応しい英雄を引き当てたというわけだな


なるほど。君の事はよくわかった、では他の参加者のことを調べよう


※その前に今回の舞台を選択してください
1.4次
2.5次
↓2

※5次が選択されました


では他のマスター候補を記入して下さい
基本はステイナイト、ゼロ、エクストラ、ホロウのキャラでお願いします

↓1〜3で記入

レオ、凛参戦


無効レス、安価↓は同じく凛の為再度安価

↓2〜4で記入

言峰、桜、士郎参戦


では最後の1枠は>>1枠とします

家系的に凛、桜、レオ、言峰、士郎の順にサーヴァントを安価

凛のサーヴァントは?
↓2でクラス指定

凛、アーチャー組


そのアーチャーとは?
1.エミヤ
2.ロビン
3.ギルガメッシュ
4.アタランテ
5.ダビデ

上記の中から選択してください
↓2

凛、エミヤ組


では桜のサーヴァント
↓2でクラスを記入

使用可能サーヴァント一覧

【セイバー】
アルトリア(青、黒、白)
ガウェイン
ネロ
ジャンヌ

【アーチャー】
エミヤ
ロビンフッド
ギルガメッシュ
アタランテ
ダビデ

【ランサー】
クーフーリン
ディルムッド
ヴラド(エクストラ)
弁慶

【ライダー】
メデューサ
イスカンダル
フランシス・ドレイク
ゲオスギウス

【キャスター】
メディア
タマモ
ジル・ド・レィ
シェイクスピア

【アサシン】
ハサン(4次、5次)
小次郎
李書文
ジャック・ザ・リッパー

【バーサーカー】
ヘラクレス
ランスロット
呂布
フランケン
スパルタクス

ライダー選択


ではそのライダーは?
↓2で一覧内の鯖を記入

カルナさんアカンのか

桜、イスカンダル組


ではレオの召喚したクラスを
↓2

>>169 正直勝ち方がわかりません。cccで攻略法とか出れば解禁かも


バーサーカー選択
では一覧から名前をどうぞ
↓2

レオ、呂布組


では言峰の召喚したクラスは?
↓2

ランサー選択


では一覧から名前をどうぞ
↓2

言峰、弁慶組


残るはキャスター、アサシン
では士郎の召喚したクラスは?
↓2

キャスター選択


では一覧から選択してください
↓2

シェイクだったら正義の味方()にどういう反応したんだろうな

士郎、メディア組



ではアサシン組はこちらで決定します


貴方(秩序・善)
家系『0』 魔力『0』
身体能力『9』 幸運『9』

経験スキル
【宝石翁の弟子】宝石剣・偽(一戦闘だけ使用可能。戦闘時+3)を所持。また。遠坂と縁も獲得

固有スキル
【マジカル八極拳】拳法と魔術。その二つを合わせた格闘術。戦闘時+2補正
【礼装】戦闘用礼装を所持。戦闘時+1補正

サーヴァント
セイバー:ガウェイン


《陣営》

セイバー陣営
マスター:貴方
サーヴァント:ガウェイン

アーチャー陣営
マスター:遠坂凛
サーヴァント:エミヤ

ランサー陣営
マスター:言峰綺礼
サーヴァント:武蔵坊弁慶

ライダー陣営
マスター:間桐桜
サーヴァント:イスカンダル

キャスター陣営
マスター:衛宮士郎
サーヴァント:メディア

アサシン陣営
マスター:???
サーヴァント:???

バーサーカー陣営
マスター:レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ
サーヴァント:呂布

蟲ジジィどうするんだろ


では参加者も揃ったことだ。まとめの質問に移るとしよう


君と遠坂…なにか関係がありそうだが?

直後判定
1〜3 ライバル
4〜6 先代が知り合い
7〜9 凛と知り合い

先代だったら魔術師的価値観になってたとか?


そうか。あのマスターと知り合いなのか。どういう関係だい?


直後判定
1ほど同門の徒、9ほど公私ともに信頼

安価コンマの凛は基本凛ちゃんさんだがここではどうなるか

判定6 魔術師友達


ああ、あとその武術…彼とも知り合いかい?

直後言峰判定
1〜3 知らない
4〜6 師弟
7〜9 友達

後ろからグサリ

師弟関係


魔術の師はゼルレッチ、武術の師は言峰神父……どこのハイブリットだい?


まぁいい。では最後に大事な質問だ。

君の願いはなんだい?
↓2

???「よし、人類殲滅な」


世界平和。なんとも幼稚な願いだが、君ならやり遂げられるようなきがするよ

ああ、もうこんな時間だ。あとは君の行動と言葉で答えを貰おう

大丈夫。世界は全てを受け入れる


じゃあ、いってらっしゃい…

メガテンのLOWとかでもあったなそんなの

>人間根絶しなくとも皆争わなくなって競わなくなって成長しなくなって
そのまま緩やかに滅んでいくって聞いたことある

LOWってのはこの部分についてのつもりだったんだ…

  . .;                    ┌───┐
            ┌────┐  │ ;:;:;::  │  ┌────

┌──┐  .. ,    │  ;;::; .:;;  | ;:.. | (  )l.. |  │
│.;:;.;:;: │ . ..     │ (;:;.... ) | ;: | ;:;::...o |  |
└──┘ . ;; ;;:.. ..│ / ..;;i,  | ;:.. | l;:;::...l |  |

            └────┘ ;:.. | ;:;::...ll |  └────
______              └───┘

  ,,__..,....,,,,,,....  |i;:..  ;;
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"゛゛'''゛"゛゛'''゛"゛゛'i,_______________________

       ' ::...  ; 'i,__________  ______ ___
       ::..    'i,            |       |
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" /  'i,,/   ,,/  'i,,,.,.ノ
"゛゛'''゛"゛゛'''゛"゛゛"゛゛'''゛"゛


ジリリリリ…


ジリリリリ…ン

ジリリリリリン!


ガチャ

「はい。遠坂ですが」

「…久しぶりね」

「ええ……こんな時期にアンタからの電話だもの。用件はそうじゃないかと思ったわよ」

「当然じゃない。最強のカードを引き当てたわ。今度こそ貴方の吼え面かかせてやるわ」

「そ、それは秘密よ!今回はあくまで敵同士。知りたければ自分で調べなさい」

「ん…ええ、じゃあね」


ガチャ…


「…誰からだい?」

「誰だっていいでしょ。そんな詮索屋だったのかしら?」

「いや、本来はマスターが何処の誰と話そうが気にもせんのだが、電話中の君の表情が余りにおかしくてな」

「どういう意味よ…」

「言葉通りだ。嬉しそうでもあり、驚きもある。ここまではいい。古い友からの連絡なら不自然なところなどない。…がその中に恐怖や覚悟があれば話は別だ」

「私の表情にそれがあったと?」

「そう見えたがね」

「なら貴方の鷹の目も大したことないわね。その歳で女性の感情くらい悟れないとみっともないわよ?」

「そうか。では私の目は敵を見張る為に役立てるとしよう。“最強のカード”らしくな」

「…ふん」

「……」

「あいつが…聖杯戦争に…」


「冬木か…久しぶりだな」

「主よ。旧友とのお話は如何でしたか?」

「ああ、元気そうで安心したよ。それに凛ももうサーヴァントを召喚したようだったよ」

「では…」

「いや、先に教会に向かうよ。登録したら監督役に挨拶をしなくちゃね」

「御意」


凛の声は聞けたけど、先生はどうしてるんだろうな…
ま、あの言峰先生のことだ


直後判定
1〜4 元気だろう
5〜9 悪巧みでもしているんだろう

判定0 特殊判定


|  | |  | |  | |  | |  | |  | |  | .|  |   |  | |  | |  | |  | |  | |  | |  | |  |
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‐———‐||~ー—————.!!ー—‐| l ̄l ̄l ̄l ̄|——‐!!——————‐||———

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—————————┐  |__~ ̄| l_(   )_,,,| ̄~_|   i———————————
———————┐  | _,  レ'|ニニニニニ | | ニニニニl`,l  _|   ,——————————
              | _,  レ'| ./ . /      \ ヽ l`,l  _|
           .レ'|  / |.,!/            \!,|_ヽ .l`,l
                 ̄/            .\..!,|__


言峰「令呪を以って命じる。【全ての陣営と一度戦い、そして止めを刺さず戻って来い】」

ランサー「うぬ…!く、随分無茶を言う主殿だな」

言峰「いけ」

ランサー「言われんでも今行くわい!」

言峰「ふん…」

「今出て行ったのはランサーですか?先生は監督役をされてると思ったんですが…」

言峰「!?」

「ああ、すいません。驚かせましたか?お久しぶりです」

言峰「お前は…いつ冬木に?」

「ついさっきです。監督役の先生にマスターの登録をしようと思いまして。ですが先生もマスターでしたか。たしかマスター同士は戦う決まりでしたよね?」

言峰「そうだな、私はマスターだ。が、見てのとおり我がサーヴァントは今しがた出て行った。できれば日を改めてもらいたいのだが…」

「わかりました」

言峰「……」

言峰「相変わらずだな。私が行っていたのは明らかな不正だ。何故そのことに触れない?」

「ははは、先生の悪巧みは昔からじゃないですか。それに僕は先生と違って師匠を貶めたりしませんよ」

言峰「…」

「では今日はこれで」


セイバー「よかったのですか?」

「なにが?」

セイバー「監督役がサーヴァントを使役する。重大なルール違反です。主はそう言った不義がお嫌いでは…」

「まぁね。けど人の価値観はそれぞれだ。僕はそれを大切にしたい」

セイバー「……」

「これから人殺しの儀式をするような人間の言葉じゃないかな?」

セイバー「い、いえ」

「勿論こんな儀式に参加するからには僕にも願いがある。必要があれば戦いだって辞さないよ。けど、それでも僕は僕の価値観を押し通すことはしたくないんだ」

セイバー「主…」

「さぁ、知っている通り路銀は先ほど交通料を徴収していた若者に渡してしまったからな。まずは雨風を凌げる所を探すよセイバー」

セイバー「はっ!」



聖杯戦争 開幕


いきなりの特殊判定連打にびっくりしました。いやまじで。

言峰判定は1〜4で悪巧み知らず
5〜9で悪巧み看破後感情判定へ移行
0でそれもまた良しでした

宝具的な意味でカルナさんを出さなかったら初代貴方がカルナさんみたいだったでござる

そしてまさか主人公の攻略法を考えることになるなんて思わなかったでござる


次回はもう少し早く投下できるようにがんばります
では今日はここまで。お疲れ様でしたー

            __.--------.、,,,,,_   /" ̄"フ     
          __,--" ̄~:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`'‐i    ,l゙      
       ,.-"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ノ ノ        
   /~''''''i::::..-:::::::::::::::::::::::::::::MM::::::::::::::::::::::::::::::: ソ\i         
   i .,/;:;;/::::::,、:::{:::::::!:l::::i   l;;|::::::::|::::::::::::::::::|:::::ア\       
 <,,、 ̄/::::::::i::i:::::゙l::::::::|;;;l;;;!,,、 'i'''/i''i'''!'!Λl゙i::| ノ|::::::::::ヽ わたしのアイデンティティどこー?

   `'—,/::::::::::i゙::::::::|::::::iヽ::i   !/ i/ |/ . i:::/:ノ::|::::::::::::\
    /"'::::::::::i:::::::::|ヽ;;i .V       ,,,,,,,,,,,,,,V -く::;;:::::::::::::\
    ''"|::::::::゙.i::::;;:::|   ,,,,,,,,    '''''~~/|/‘ ' 6 i::\:::::::::::::\
 ,,,,   |'i::::::/ヽ::::::|''''~~~            i- '::::::::i\:::::::::::^~\

<  >  .|ヽ/;;::::::ヽノ/|/   ,,,--¬    _,,r_,,_:::::::::::\\::::::::::::::/
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. /`゙ | . !::::::::|::::::::::`-- .............二ニ--''`  ir ':::::::::::::::):::,-‘ l゙::::::::く,

. !......ノ  !:::::::|:::l:::::::::::::::., -,-‐'''"__ y †  ヽ,_::::::::::,i´.,゙l,   `''i:::::,>
    \ i:::::::ヽ.゙l、ヽ::::::`'''−−'''::::::i     ./二フ---,     V`
       |:::::::::,i:::::::l゙:::::::::::::::::::':!::::::::,!    /−フ-‐'~
      /:::::::::/\(゙—ー----┤::::::}—--i'''iく_<~
      ヽ;;;;;;゙-、 "''===''i、` \ .l_____゙l゙__レ’~
         `i;;i    ノ      | / ̄
          ゙ゝ          l_ノ
                  ,_  .__,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,-----
          ーー: "'"゙"゙゙゙゙゛ ̄″


安価でFate 22時50分から開始

一日目


  チュンチュン
                          チュン

    ((;;;;;;;;;;(リ;;;;;;,,ゞ ,,,;;;;;;,,,ゞ;;,,,ゞ ,..,,.',,,,..'      '' ,,,..',..,',..,'.,.',,,,..,,.',,,,..'',.',,.',,,,..,,,,..,,.',,,,..
      ~゙'''''';'レ;;;li:;;ヾ゙~ ';;lii;_ヾlii;_ヾ

          ヽ;ii;l;l     !ii,|   .|:;|_-,,                 l,`、~;~:~:~;~:~:~:~:~:~:~:~:~:~. .
          |ll|i;|    lil;|  /|:;|,//7                `、`、; ; : ; : ; : : : : : : : : . .
.ニニニニニl ̄|   l;;lii;l, ,:、ー|;il;l,ーァi~i~//7                `、`、; ; ; : ; : ; | ̄lニニニニニニ
_|__|  |ifーーl:;;lil|ll~~ll~~ll~~llr'ヽ/7┏===┓     . ┏===┓    `、`、; ; : ; :::|  |__|_
_|__|  |,l ,~|;;ill;|ll~~/ll",γヽ/7. |     |┏===┓|     |┏===┓`、`、_;_;_;_|  |__|_
_|__|  |l~~ll~~ll~~ll ;;,||,γ'ヽ'/7.         |     |       .|     |  `ーーーー|  |__|_
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_|__|_| . .  . .. ... .. .. /7.                             |_|__|_
                   /.^
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「おはよう、セイバー」

セイバー「おはようございます。…あの、お体は大丈夫でしたか?」

「ん?ああ、大丈夫だよ。以前読んだ書物にシバリングで暖をとるという技があってね。お陰で健康だ」


結局都合よく廃屋などは見つかるわけもなく
近場の公園で夜を明かすことにした

だが日本の冬はまだ優しい
しっかり体温を保てば死ぬことはない


セイバー「そうですか。では今日はどうされますか?」

「そうだね……教会の挨拶はすませたし」


行動安価
1.凛に会いに行こう
2.拠点を見つけよう
3.お金を稼ごう
4.自由
↓2

3選択

直後判定
1〜3 商店街のお花屋さん
4〜6 コペンハーゲン(昼の配達)
7〜9 コペンハーゲン(夜の営業)

    'i,   |-ー==;;.:'、  γ.;;.`'; :;`';:;`';: ;;::。;;;,二、,二、,二、,二、,二、,二、,二、,二、,二、,二、,二、;;:;
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         .:.:.:.:.:..::;\|___||____| 'i;:;:;;  i  | |;;|     ||__il____il____il____il_.| i;;|
                  \     'i;:;:;;;:.. 'i,.,| |;;|     ||llililillilillililillilililillilil| i;;|
                    \    .:ノ:'i:;,;:;;: ;;',,_|;;i-───||llililillilillililillilililillilil| i;;|=─────
                     \ ..,,;ヽ'i,;: :,.,;:.:.`':i,, _______,||llililillilillililillilililillilil| i;;|,______
                       \ i.: '、;;.;::。;.:' ;,;;)  /,.ヽ___,.く,,__,.i,.___,ヽ‘ー’,.,
                        \`';:;。;.  ::;;.:'. /ヽ__.i,.___,ヽ__,,,__,.く,,__,.i,.___,ヽ__\


「ありがとうございました」

セイバー「またお越しください」


商店街の花屋
そこで丁度臨時のバイトを募集していた

定員は二名、自分とセイバーでそこの仕事を手伝うことにした

しかしこのお店は女性客が多い
まぁ花屋なんて男性客自体あまり来ないとは思うが…


客「あらーお兄さん達見ない顔ねぇ?新人君?」

セイバー「は、はい。いらっしゃいませ」

客「どっちも外人さんねぇーいいわぁ。かわいいわぁ」

「いえいえ。貴女の可愛さには及びも付きませんよ」

客「お上手ねぇ。もう一本貰おうかしら」

セイバー「かしこまりました」

「その色合いにはこの花も似合うと思いますよ」

客「じゃあそれももわうわぁ」



直後給料判定
1〜3 見習い自給
4〜6 通常自給
7〜9 特別自給
幸運補正+2

臨時自給獲得


セイバー「初日でこんなにもらっていいんでしょうか…?」

「いただけるものは貰おう。それが礼儀だよ」

セイバー「そうですね」


貰った自給は募集時に聞いていた額とは比べかなり多い
これだけあれば今晩も公園にいく必要はなさそうだ

流石に今は聖杯戦争中
連日無防備な公園で寝泊りするわけにもいかない



※三日間ホテルが拠点となりました


行動安価(昼)
1.ご飯を食べよう
2.次の仕事だ
3.聖杯戦争の情報を集めよう
4.自由
↓2

1選択


何処に行こう?
1.オコノミヤキか?
2.中華でも食べよう
3.食材を買い込んでキャンプだ
4.自由
↓2

2選択



直後判定
1〜3 顔見知りはいない
4〜6 言峰
7〜9 ???

失礼、幸運補正忘れてました
よって+2となり判定5


      |.::..:..:..::::..:..::.:..|       |

|        |.::..:..:..::::..:..::.:..|       |ヽ                      ∧_∧
|        |.::..:..:..::::..:..::.:..|       |   ヽ                   ( ´∀`)     ∧_∧
|        |.::..:..:..::::..:..::.:..|       |\   \        i\___(____)___ (∀・  )
|        |.::..:..:..::::..:..::.:..|       |.::..:\   \        |\i\          と,,     )i
|        |.::..:..:..::::..:..::.:..|       |.::..:..:..:\   \.     |\| ̄\          \  ノi|
 ̄ ̄ \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄     .\     | ̄ | `┰—— liニニi—┰' ̄ |
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────|_____________________|                |    |
.::..:..:..::::..:..::.:..|  ___     ___    ___  |
.::..:..:..::::..:..::.:..|  └┬┬┘   └┬┬┘   └┬┬┘ . |
.::..:..:..::::..:..::.:  ̄ ̄ └┘ ̄ ̄ ̄ └┘ ̄ ̄ ̄ └┘ ̄ ̄




言峰「む…」

「ああ、先生も昼食ですか?」

言峰「…ああ」

「隣、いいですか?」

言峰「……好きにしろ」

「では」


席に着くなり言峰の前にあるものが眼に入る
赤黒いナニカ

蓮華が添えられているところを見ると食べ物なのだろう

刺激的な香りが鼻腔を蹂躙する



注文安価
1.先生と同じものを
2.チャーハンと半ライス
3.お水で
↓2

1選択


そのとき、私の騎士としての直感が叫ぶ
スキルとしての“直感”を持ち合わせていない私にもわかる脅威

アレを主に食させてはいけない

というかアレは食べ物ではない



セイバー「あるz…!」

「先生と同じものを」


どよめく店内
気持ちはわかるが店員も驚くような品物を販売しているという異常
私の胸には今、確かに怒りの炎が灯っていた


セイバー(どうすれば…注文されたものを食せないなど、主にしてみれば敗北も同然!)

セイバー(かくなる上は、罰せられても良い!私があのこの世全ての悪を体現する悪魔をこの聖剣で…!)

店員「おまたせしましたー」

「ありがとう」

言峰「……」ジー

セイバー「はっ!しまっ…!?」


パク



直後判定
1〜8 ムリ☆でした
90 ご馳走様でした

 :∧,,_∧ヘ,,_∧:::
::<; `Д´>Д´;>:::...アイヤー、たまげたニダ。
 :(´ `つ ⊂´ ):..   外国人がマーボー食べた瞬間ぶっ倒れたニダ
 :と__))((__つ:    そしたらイキナリ皿は割れるは机は切れるは……不思議なこともあるもんニダ




「はっ…僕は…?」

セイバー「ご無事でしたか!?」

「あれ?セイバー。先生は?」

セイバー「それは…いえ、忘れましょう」

「???」






         ,.rヘ
         _i ̄ 7´  ir ´^!
       r‐'´/  / / ヘヘ  ヽ、
       i  /   iVL__i  ヽヽ 〉
       l    / マぅ  r_レ゙ つまらん……もしやと思ったが…
       ii  r‐v´      Y',          ,.,.,_r—‐‐- 、
       `} ト、j     一/      __,.---.イ_,. ——   \
      ノノ i ヽ,' .    ,i゙ミ     { r.,:.::_./ ゝ二 —‐  ` `丶
      "イ iヽヽ.,< `'┬‐iリミ     ; ̄     ヽ.二__  `    \
      リ ハヽヽ==┐ ̄「V___              `' .,__    |

      ゙" 「´ ヾ゙   i;:;:;:;く   ̄ ̄ ̄',ヽ           i;ヽ.,__  iゝ、
      _,.ノ  ̄ ̄ `;  i |;:;:;:;ヽ,  ',   :  \         |ヽ; ; ; ; ̄ ト、
    /        ' , i:|;:;:;:;:;:;i , ' ,  :   Y        | `ー——‐1
  /      ;,     ヽ,'ヽ;:;:;:;:ヽ  `, :  _ _」__         | ;  ヽ    |
  i  `  ,    i  i    ヽ'ト、| ヽ',  ヽ!    ヽ._       | ',   ヽ.  !
  |     `' ,  i  !     i i;:;ヘ :;:ii   'i      \     | ;      |
  l        ヽ」/      ', ',-'T ;:i i  ',       `'‐-.,」  ,    ;! |
   !         '!       ヽ',:;:ヘ;:;i i  ヽ         ノ       ,.'
    i         |        i i;:;:;:;:;:i i   i‐- .,     ;
   i        〈!        i i:;:;:;:;:;:i i   l丶,


夜。聖杯戦争の時間となりました


行動安価
1.学校へ
2.遠坂家へ
3.郊外の森へ
4.教会へ
5.自由
↓2

2選択



直後判定
1〜3 戦いの痕
4〜6 戦闘中
7〜9 凛在宅

遠坂家


            _   -=≦  ヽ_ ト、
              <_         ヽヽ

              彡       _      l レ'/
             /      l ` - 、 ! ,
              7     /. ヽ、    -v
             /,  ,  、/  弋モメ、   __l
              l {           ヒj7
              レヽ、             ∨  やれやれ…さっそく仕事というわけか
              从 / ヽ.     — -
                   イ.   へ     /
                 j __┌——三l
            r—「「    }ニニ「 ̄. .ヽ,,_
         _ r . . ./ニL ___ }┌' . : : : : : : : : : :`: : : 、

    r . : : : /. : : : : :/ニl l //ニニl : : : : : : : : : : : : : : /. : ヽ

     l : : : :/. : : :.{i}ムニム /ニニノ{i}: : : : : : : : : : /. : : : :
    , : : : /. : : ∈※∋ニl lニニニ∈※∋: : : : : : : /. : : : : : : :
    , . : : .{ : : : : ノ川ニニ.iムニニニニ川 : : : : :i: : : /. : : : : : : : :
    l: : : : l : : /ニニ=- ´ ` -=ニニニム : : : : l: :./. : : : : : : : : :
  ./. : : :.:| :/ニニニナ , ムニニマュ,` ー---.\. : :∨. : : : : : : : : : :







          ,      \:.:.:.:/          .:.:./:::::
          .′      `¨¨            .:.:./:::::
            ,                   r 、.:./:::::
.          /                     _! }/:::::
        ヽ:.:....              ....::´:::`¨:::::::
          ':.:.:.`              /::::::::::::::::::::::
          ':.:       r 、r 、  /:::::::::::::::::::::::::: 貴様が最初の脱落者だアーチャー
           :,  ./∨ヽ| | |/:::::::::::::::::::::::::::::
           :, .ハ! │__j,ノ`´:::::::::::::::::::::::::::::::::

             「| ノ ´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
               ‘'´ ゝ:_;: -—::::::::::::::::::::::::::::
                 ヽ;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::::
                   |:::::::::::::::::::::::::::::::::::
                   |::::::::::::::::::::::::::::::::::
                  ゝ::::::::::;: -——




古い記憶を頼りに歩く

しかし途中から記憶などよりももっと確かな導が見つかった
強大な魔力

それは遠坂の屋敷から流れていた

セイバーを現界させ、数件離れた家の屋根へと飛び移る
強化された視力。そこに移る光景は屋敷に群がる十数体の影と赤い外套と双剣で舞うサーヴァントだった



直後判定
1ほどアサシン、9ほどアーチャー
遠坂の工房+1

アーチャー有利



凛「こっちの陣地に特攻とはね。私を舐めてもらっちゃこまるわ!」

アーチャー「今回ばかりは凛に同意だな」

アサシン「く…!」


戦況は凛のサーヴァントが有利か
しかし敵も妙だ

本来サーヴァントは一体のはず。分身か幻影か、それが影の能力なのだろう


セイバー「どうされますか?」

「うん…」


(手を出したら、怒るんだろうなぁ…)




行動安価
1.凛を援護
2.影を援護
3.様子見
4.自由
↓2

1選択


けど、古い友人と正体不明の影
助けるのが友情だろう


「いこうセイバー」

セイバー「御意」






           __    _  -‐´               ′ /
                  ///   /—一 /              , ./
                /!/ /   /    イ <            l!/  足りんな暗殺者ッ!
            /   {        /      >     ` 、    |! /
             /!          /          7       ヽ  .lレ
         / !    l  // ./ ./    ∠ィ 、       〈
          〈 |    { .     / ./ヘ   ノ __ .!  ヽ
        \.\    �  / /   ∨彡/ ハハ  }   _  __    }                       -‐
         ヽ_      l/'"´    .,v´"' .} } .|!    {n}ノ ノ   イ、、                   ´
          \  r'"`゛゙"      ノ,.ィ'  Yリ .|l_  {>Xイ /:::|::}ハ_                 /
            /\l       }  ,.ィf.ソ   r }__ ̄`V_」=彡:::::::,':Y::}=ミ 、ー=ミ     /
          ,   `ゞー-=ミゝ. ト彡ー       } /::::〈::::::::::::::::::::::::::::}、::::::::ヽ \\ \ー=彡
            {.,     ヾ"´ ヽ       /イ::::)  .}:::::::::::::::/:::::ノ::::ヽ::::::}  .!.`ヽ ` ー- —
           〃      ゝ  }_  ィ ==ァ./ ニニ´_.  \:::::/ ̄`ヽ::::::::}ー:リ  .i  |    >
         ./′         ニ=- ヾ{辷ノ .'、::::::::::::::::\ /:::::::::::イ⌒):::::/   ! .人   ´
         ′                `ー< /::::::::::::::::/:::::>:´:::::::イ:::)::>、   l/  /
                          /:::::::::::::イ::>:´:::::::へ::::::/イ  \_/ヽ
        {                ´ ,/-‐一へ´::::=彡::::::::> ´       ∠ _ー_-



徐々に、だが確実に影の数は減っていく
あれは私のアーチャーの敵じゃない

大量に湧いてきたのは驚いたが、量より質が勝るのだろう


凛「残りは4体…え?」

アーチャー「む」


アーチャーが最後の一団に足を向けたそのとき
白銀の光が闇を照らした


銀の鎧と輝く剣
誰がどう見ても“セイバー”と判る格好だ

が、それよりも驚いたのは…


「やぁ久しぶりだね凛。こんばんは」


人の戦いに土足と笑顔で踏み込んだ男の顔にだった




凛感情判定
1ほど怒る、9ほど呆れる
いらない手助け-2

判定4 不機嫌



凛「今の戦い…そんなに私ピンチに見えた?」

「いや、でも襲われてたら助けるのは普通じゃないか」

凛「そういうのはか弱い女の子にでも言ってやんなさい」

「凛だってか弱い女の子じゃないか」


あ、しまった
なにか判らないが今確実に凛の地雷を踏んだ。そんな核心が襲ってきた

その証拠に…ほら、あれはガントだ


凛「久々会ってそれかぁッ!!」

「やめてくれ。それ当たったら痛いんだ」

凛「当たったことないくせにッ!!」





アーチャー「なんだあれは」

セイバー「主…」ハァ

          |十|        ム==‐-‐==ソ、  ::: .. : ... :::
           |十|           |li||;;;;゚; ;'|l|;;;゚;o;||i、{   .. : . : . :::
           ト'┤        :|k||;゚:::: ;:|l|;::.;;..;||ui|  :  : . :::: .
           /l -ト、         |lf||;;;;;.:;;;|l|_, : ;;||,l;l}    :.   ::
             |┼┴|        |i!||;;;;;;;;;;|l|;::..'.;;||il,」 .:: .   '';;;.;
             |┴┬|         ヾ||;;;::..;;;|l|;;;;..;:;||,ン´ : .; ::   ;;
             |┬┴ト----、    l二二二二二二l
          斤江エエ工エエ丸  : ..        ..  : .   :. :;;':: :
          ├+イ_,|_|_|_,ト-|   :: ; ::: ::
          |十|: ..:)ノ: )',,.:パチパチ…
          |┴!:.: :(.'(;):) :';:.:|十| ::   ...
 =========」工|':,ヘ/Yベヾ`.|工L_===========================

          :; :   :: .  :::           :. . ;      ...



凛「はぁ…疲れた」

「大丈夫か?やっぱりさっきの戦闘で疲労が」

凛「半分以上アンタのせいよ!」


まだ凛の怒りは収まらないらしい
足を組んだまま、湯気の立つ紅茶を一気に飲む

そしてカップをおいたその顔は、魔術師のそれとなっていた


凛「で?聖杯戦争の時間に敵陣営の拠点に来てどういう用件かしら?」


“敵陣営”
その言葉を選んだのは無意識ではないだろう




発言安価
1.挨拶に来ただけだよ
2.戦いに来た
3.同盟を組まないか?
4.自由
↓2

1選択


「挨拶に来ただけだよ」


そういうと紅茶を口に含む
ふむ、凛の淹れる紅茶はやはりおいしい


凛「じゃあそれ飲んだら帰って。敵と馴れ合う趣味はないわ」

「はは、相変わらずきついな」


静かに時間は流れる
会話はない。けれどそれ以上の敵意も感じない

今夜だけは昔のような関係を継続してくれるようだ


カップをソーサーに置く
それが合図。そこから僕と凛の関係は今までと少し変わる


「じゃあ行くよ。今日は話せてよかった」

凛「ええ」

「ご馳走様」







アーチャー「よかったのか?」

凛「ええ。過去のぬるま湯につかる気はないわ」

アーチャー「私が言ったのは“このまま無事に帰してよかったのか”という意味だがな」

凛「アンタ…!」

アーチャー「ふ、まぁマスターの意向には従うよ」

凛「む…なんで私の周りの男はこうも癖があるのかしら」



セイバー「よかったのですか?」

「ああ。凛は僕と競うことを選んだ。なら僕はその願いを叶えるだけさ」

セイバー「しかし彼女は主の…」

「過去の繋がりは過去のもの。そして今はこれが僕らの繋がりだ。きっと凛もそういうだろう」


そう。あのカップを置いた瞬間から、僕と凛の繋がりは変化した
彼女が望んだ変化。なら僕はその変化に付き合おう


「で、凛のサーヴァントはどうだった?」

セイバー「あの双剣使い。クラスはわかりませんがかなりの使い手かと」

「そうか。遠坂家の結界の構造は大体把握した。昔とさほど変わっていないようだし解呪も容易だろう。仕掛けられている罠も要所は記憶した。遠坂の霊脈は厄介だがそこを解決すれば戦闘はさほど苦労しないだろう」


魔術師たちの生存競争
それに殉じる凛

ならば僕もこのルールに殉じよう
大切な友人がそれを望むのならば




一日目 終了

今回はこれで一区切り

まだまだ稚拙ですが少しでも楽しんでいただければ幸いです

ではお疲れ様でした

             > ´ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
            /      t⌒ト | | ト,       _,ィ
           /    `辷_ `ー ' | j }     ,イy彡辷Z=ー-く
         /     /  `ヽ ` 7<ノ   y{レ'�´ ヾミ=ー込_

        へヽ.    イ     ` ーゝイ    Y〃ヾ⌒ ト、代�ヾハ
       / / ヾ}     |                |ゝ-一y � レ'.小リ  我ら!!
       /    ノ   ム - 、             { 〉⌒7   ミ小从从、_
       ハ   /    /   `ヽ、   ___    ル辷彡�ミ ハ从ハ                r──''�
     〈    弋___彡イ       V`ヾ    `ヽ___乂从乂ヘ  } |               _|::>''´__ ',
        `<       弋     |          \从 \ ヾ / 人           (_人_/ ,  ',
         `ゝ、    `ー===-从       }    ヾ、 __ヽV ム }ヽ    _      ヽヾ::Y´   ',
             ミヽ      ∧       ノ     `ー====彡 辷チ    `丶.   `ヽト--て ',
             \   /        ′              `ヾ   >ハ、     ト     〉
                ` <     \                        Y/   ̄`≧、  } il   {
                  `¨¨T�\\                  |   /     V  リ
                     {     ヽ、                     | 〃      / V   .j
                            ミ=ー--              从ハ/    /   }   ハ
                         '                ミ辷_  ィ代l{ ゝ--く {   /  .ル
                       '                       | ヾ、     人 __./   ハ


                            ____

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     \\_\ヽ_::::: ̄´ :::::::::::::/::/:::::://::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`!
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.    lノヽ、 .|゙.;.;|| ̄ ̄ ::::::::::::::::::::∨l/了癶l:::::////〉/ /ソTヽ|
        | .|、 |∨:::::::::::::::::::::::::::::::::::| b シ `´不示 ̄ l´ // .|::| .|
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.     ∧:ヽ| .;\ .;\:::::::::::::::::::::::::::∧ r‐、   `´_/::::::::/ /:::丿 |
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         「:://.\;.;.;.;.;.; ̄`ー- 、`ヽ-'/.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;`ヽ、 :::::::ノノ
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          |        |   ``ー─、 ;.;.;.;.;.;/ ;.;.;.;.;/  巨New同盟!!
          ∨    >        ヽ-,..'´..゙\.;;/
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           | /     `ー--- '  | .;.;\.......ヘ
            |               /  //  .\ ..ヘ
.         , -‐┤         /  /      .\ヘ




安価でFate  23時30分開始

二日目 朝


カップから立ち昇る香ばしい湯気
ミルクは1つ、砂糖は2本

スプーンを潜らせ一口


……うん。やはり凛の紅茶のほうが美味しいな


ふと傍に置いてあるリモコンに手を伸ばす
こんな箱で各所の情報が得られる

それはまるで魔術のようだ
そう、半覚醒の頭で画面をつける



直後判定
1〜3 天気予報
4〜6 破壊された港
7〜9 昏睡事件


ニュースは港の一角が一夜にして壊滅したとの報道を流す
ガス爆発か、何かの事件か

いや、これは…


セイバー「主…」

「うん。多分何処かの陣営が争ったんだろう」


港に行けば何かの痕跡が見つかるかもしれない


「さてと、今日は…」




行動安価
1.港に向かう
2.お金を稼ごう
3.外に出るのは止めておこう
4.自由
↓2

1選択



直後判定
1〜3 痕跡なし
4〜6 生徒手帳?
7〜9 ???


____
  ""''''''─-<
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           .ヘ  /       ヘ /   \
   r─--、    '!_,!    r─┐ l,:,!  r‐┐ .'!
   L..........j      |::|   └= ┘ l||  二、 . |─────┐:............:::::.:.::.::.::::::: ... :::..:.............:::
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                            ,/r'^:::..:.............:::::.:.::.::.::::::: ... :::..:.............:::::.:.::.::.::::::: ::: ..::



港に着くとそこにはもう何人かの野次馬がいた
ちらりと見るが、感じるのは魔力の痕跡

それ以上の、決定的な証拠は見つけられそうもない

精々破壊の規模からして対軍宝具や対国宝具の使用はしていないくらいだろうか


セイバー「何か見つかりましたか?」


半歩後ろでセイバーが問いかける
それに首を左右に振ることで答えとした



直後判定
1〜3 凛
4〜6 レオ
7〜9 ライダー


ライダー「貴様の纏う空気、さぞ名のある英霊とお見受けするが?」


背後から掛かるそんな声
咄嗟にセイバーと共に振り返る

そこにいるのは大柄な筋肉質の男
この季節に半袖の妙にタイトなTシャツを着こなす偉丈夫は明らかにそこいらの人間とは違った


ライダー「我が名は征服王イスカンダル!!ここで張っていれば昨夜の戦闘の痕跡を辿る英雄が現れると踏んで正解だったわ!」

桜「ちょ、ライダーさん!名前名前!?」


その影から現れるのは何処か気弱そうな女性
年齢は凛とそう変わらないだろうか

彼女が、ライダー…イスカンダルのマスター




直後判定
1〜6 自己紹介
7〜9 …桜ちゃん?



「…もしかして、桜ちゃん?」

桜「え…?」


間違いない
髪の色、そして瞳の色は違うが確かに彼女は凛の妹—遠坂桜

いや、今は“間桐”桜だったか


桜「まさか…——さん?」

「うん。驚いたよ。そうか、そういえば君も御三家の一人。当然といえば当然か」

ライダー「なんだ小娘。知り合いか?」

「セイバー。警戒は大丈夫だよ」

セイバー「はい」


剣こそ出現させずとも、臨戦の構えを取っていたセイバーに声をかける
みればライダーも今すぐ仕掛けてくるわけではなさそうだ


桜「あの、ここでは…」

「ああ、そうだね。さっきの大声で注目の的だ。取り合えず場所を移動しよう」


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: 二二二二二二二二二ミ)      .(ミ二二二二|  |:::......|
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 XXXX::::: / /../! .Xi|フ!        XXX.| |\\
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   .  | ̄| ̄|  ,,r'゙   ./   .      ヽ,  ヽ.   | ̄|
 / .,,ノ ..|  i,/  .   ̄ ̄ ̄|i; ̄ ̄ ̄   .  丶ノ ..|
 | ̄ ̄_____|___` ̄ ̄|/    ...r'jキ  ..  \| ̄ ̄_____|





「流石に昼前じゃあ人も少ないね」

「そう、ですね」


ずっと節目がちに出された水を眺める桜
そういえば昔から人見知りだった気がする


「でも驚いたよ。桜ちゃんがライダーのマスターなんて。それに…」




     /|/: : : : : : :/: : : : :./: : : : : : :<
    ト,|: : : l : :\: /: : : :/: : : -:—: : : : : >
    '; : : : :ゝー-  ;-≠ 二=-: : : : : : : {
    ,ゝ: : ,=  ゝ ぇ -一   ヾ: : :ヽ: : : \

   、_フ: :/   _   i!  ,ィ三≧  ゝ: : :\: : : >   ___
    7: :}   ゞミシ介 杉",ー 、 }: : : : : : 〈/_ ̄ ハ/  ハ / ̄ハ
  、_ノ:.;ヘ:', 、,二, }::  ノ::ヽ,-=-、 }: : : :r,ニY==- ノf=- ノ |f= ノノ⌒ヽ
    ̄ {ハ:.{  /  |  |::  \    j : : :.{┌────────{ヽ) ノノ
      Y:.{    |  |::.    ヽー: : : :レ|             ¨´
       〉:.{/;'   ゝ ノ   ヽ ,}: : : : :.│  急募!!                セ(お断りします>  
      }: : :{ r= 二二二ニヲ }: :.:_,ィ }ヽ

      /: : : / }辷 ___  ニ _}V: :f  U ノ  余の軍門に
    /廴: : :ー1,, 、ゝ:テ:く,ィ:v゛: : : :|  /|
  , イ   廴; :/: : :/: : ヽ: : : ヾ: : ー-、 |   下りませんか!!
./  i!     "ヘ;/;,/;∧:ト、「`゛ ̄ ー=.弋|




「征服王イスカンダル。大英霊じゃないか。当主さんが触媒を?」

桜「ええ…でも…」


暗い表情の桜
更に顔をふせ、呟くように零した声



直後判定
1〜5 私なんかが生き残れるなんて思えない
6〜9 間桐から逃げてきちゃったんです


消え入りそうなか細い声
確かに、あの凛ならばともかく桜は競争などを嫌う子だった

それが今は聖杯を争う戦争の参加者。気弱になるのも無理はないかもしれない


「でも、桜ちゃんが争う気がなくても、他の参加者はそうじゃない」

桜「それは…」

「聖杯など求めない。命があればいい。なら、君は令呪に願えば良い」


自分のサーヴァントを殺す
そうすることで参加者から脱落者となり監督役の庇護に入る

監督役…ああ、先生か。それでも安全じゃないかもしれないな


桜の目が横の席でセイバーを勧誘しているライダーを見る
そして左手を握り、その力を緩めていく

煮え切らない


いや、自分でもどうしていいのかわからないんだろうか



発言安価
1.じゃあ君の願いを言ってごらん
2.なら僕が君をこの戦争から解放しよう
3.久しぶりに話せてよかったよ。じゃあね
4.自由
↓2

1選択



桜判定
1 こんな戦いしたくない
2〜7 沈黙
8〜9 助けて


「じゃあ君の願いを言ってごらん」


返答はない

ならばそれも桜の選択だ
僕に口を出す権利はない

会計を済まし、セイバーへ声をかけ喫茶店を後にする

彼女の決断の時はまだなのだろう
彼女の結末の時はいつ来るかは判らないが



行動安価(昼)
1.ご飯を食べよう
2.部屋に戻ろう
3.凛に電話でもしようか
4.自由
↓2

3選択



目的もなく外をぶらつく
ふと気づけばそこは公園。そして一台の公衆電話

桜がマスター。桜は凛の妹だ
なら、凛には伝えておいたほうがいいのかもしれない


財布から適当に掴んだ硬貨を幾つかいれる

さて、凛は家にいるだろうか?


6コール、7コール
まだまだ許容範囲だ。なにせ相手はあの凛なのだから



直後判定
1〜4 留守
5〜9 出る
幸運補正+2


15、16、17…
流石に出ないか。まぁいないものは仕方がない

しかし夜までにはまだ少し時間がある
どうするか…


「そういえば…港の戦闘はだれが行ったんだろう?やはりライダーか?」

セイバー「それでしたらライダーで相違ないですよ。自ら言っていました」

「そうだったのか。で、相手は?」

セイバー「薙刀を持った僧だとか。風貌からして…」

「先生のランサーか」


頷くセイバー
これで三騎士のマスターは知ることが出来た

しかし、全陣営と戦って来いと言う令呪。一体先生は何をしようとしているんだか


「今度会ったら聞いてみようかな」



思案に耽る
そうしている間に日は落ちる

そして、聖杯戦争の時間がやってきた



行動安価
1.港へ
2.遠坂家へ
3.間桐家へ
4.教会へ
5.自由
↓2

5選択


         ,/i//i/               //i,| ,_  ,_  :,_ ;,_  ,_  ,_
TTTTTTTTTTi,/{TTTTTTTTTTTTTTTTTi''i/ | ||| ||| ||| ||| ||| |||

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~| | . ̄  ; ̄  : ̄  ; ̄  , ̄  ' ̄
,-、  ,-、  ,-,、.| |;,_  ,_  ,_  ,_  ,_ |,/| ,_  ;_  :,_ ;,_  '_  ;_
十| |十! |十!..| |:||| ||| ||| ||| ||||i/| ||| ||| ||| ||| ||| |||

 ̄  . ̄ .: ̄::;'| |'. ̄::::;: ̄ ,;' ̄  , ̄  : ̄ | | . ̄  ; ̄  : ̄  ; ̄  , ̄  ' ̄
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十| |十! |十|.;| |;||| ||| ||| ||| ||||i/| ||| ||\

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新都の繁華街。その雑居ビルの屋上から身を乗り出して周囲を見渡す

人の流れ、魔力の流れ
昨夜の港のように、どこかで戦闘が行われるかもしれない

闇雲に探すよりもそのほうが効率がいい

それと同時にここのビルは周囲のどの建物よりも高い
ならば人の目も少なく、戦闘を仕掛けるには…


「さぁ、何か見つかるか、何かに見つかるか…」



直後判定
1〜3 何も起こらず
4〜6 現れる黒い影
7〜9 戦闘中の陣営発見
幸運+2




見つけたのは…

更に判定
1〜3 凛アーチャー組
4〜6 桜ライダー組
7〜9 レオバサカ組


そのとき魔力の衝突を感知する
見ればそこには不自然な人の流れ。おそらく人避けの結界


セイバー「主!」

「うん。いこうか」


そのまま中空へ飛び降りる
いや、魔力で強化した足で隣のビルへ飛び移る

防音の結界だけではない。あれは他人の意識を根底から逸らす魔術
戦っている人物はかなりの使い手だろう



直後判定(狂VS槍)
1ほどランサー、9ほどバサカ有利
狂化A+2
※令呪により67でランサー撤退


ランサー「こりゃかなわん…!主殿の命令でな。ここで討たれては全ての陣営と戦えんでな!」

レオ「去りましたか。…追わなくてもいいですよ呂布」

レオ「また新しいお客人のようですし」

「こんばんは。君もマスター…みたいだね」

レオ「ええこんばんは」

「この結界も君が?」

レオ「お恥ずかしながら」


謙遜の言葉とは裏腹に、その声色には絶対の自信が満ちていた
それにこの少年の風格。王というものがいるのならばこのような威圧を放つものだろう

レオ「さて、そろそろ用件を聞きましょうか」


敵意はない。殺気もない
だが油断もありはしない



発言安価
1.戦う
2.会話
3.自由
↓2

1選択


「お手合わせ願いたくてね」

レオ「そうですか。いいでしょう」


それが合図
示し合わせたかのようにセイバーと少年のサーヴァントは己の武器をたたきつける

少年は動かない
戦闘はサーヴァントに任せるということか

だが、殺気は唐突に襲ってきた
少年ではない、別の鋭い殺気が



直後判定
1〜3 負傷
4〜6 回避
7〜9 反撃
幸運+2



              , '
             〆
           //

           ノ /
          /  i
          ,i  |i
         ,'  |i

         i|   |i
        i|   .|i
        |    .i、

        ゝ     i、
        .i|      ゝ
         .i|      丶
         .i|       \

          .i|        丶
          .i|        丶丶、、,,
           i|         \ゞ`
            i|、       `\ 、、,
             ゝ       `丶`\ゞ
               \  ,.   ミ\丶 `
                 `;丶\丶  、`丶
                       \ 丶
                           \

背後から首を狙う切っ先
それを回避に、襲撃者を見る

黒いコートに身を包む小柄な男が無表情でこちらを睨む


レオ「ユリウス」

ユリウス「これが俺のやり方だ。俺は俺のやり方でハーウェイの勝利させる。口出しはしないで貰おう」

セイバー「主!」

「大丈夫だよ。…それにしても、そうか、君達がハーウェイか」


レオ。レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイとは西欧財団の次期総帥だったはずだ
そしてハーウェイの懐刀。黒蠍と呼ばれる暗殺者


「セイバー。君は君の戦いを。これは僕の戦いみたいだ」

セイバー「御意。どうかご武運を」




※今回はここで区切ります
お疲れ様でした

※インフォメーション

幸運補正の設定を変更します
いくら9とはいえ汎用性の高い+2補正はやりすぎました

反省

取り合えず特殊判定時にのみ幸運補正を入れてみます


ではユリウス戦から再会…


          , '
             〆
           //                       _,,,....-::::,,..-;:'

           ノ /                  _, -=''""""    =--、,、`,"+`ゞ,;:
          /  i                   _,.-'^ "              ̄=.、".
          ,i  |i                  -'^               \`,`,;⌒`;・",;+
         ,'  |i                 >                    ミ`+,;:;"・ヽ` `
         i|   |i                :"  ._=__            ヽゞ,:;*ヾ"`丶 ┼
        i|   .|i   ブンッ!         /  彡  .       -ミ、         ミ   `,;:"
        |    .i、              /〆"           \       `i       丶
        ゝ     i、                            丶      |i     +   +
     '   i|      ゝ                             ミ     .ミ
         .i|      丶                            |     |l    /  +
         .i|       \                            .i|    |i      ´
          .i|        丶   .                      .i|    |i  ゞ
          .i|        丶丶、、,,         ギィン!      i|    |i  ´`  +

           i|         \ゞ`                   j|    ,/  '  /
            i|、       `\ 、、,                 .i|   ,/;:";:|;,/×
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                                     '
                                  /    ゞ

黒蠍—ユリウスはナイフを手に襲い掛かる
見たところ、自身の強化がユリウスの魔術だろうか

鋭い。そしてその全てが急所狙い
殺すことに特化した暗殺術


——油断したら負けちゃうかもな



┌───────────────────────────────────────┐
│_________________,r'´ニ`ヽ  \ l::::::::::::::::::::::::::,:ィ''´______     .│
│ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄,r'´ ̄ヽヽ, \  ヽ:::::::::::::,:ィ''´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄    .│
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│______________/ : : : : : :::::ヽ \ ヽイ/____________   ......│
│___ \、           / ,...___ : : : : : :::::ハ ヽ/_____________     .│

│─────ゞ、_从_      ,イ,ィ:: : : : :`:‐-::、:_:,r‐l/──────────────     │
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│__ ̄) {       .ダッ! {::::::::::`ヽ:、: : : : : :./__________________     .│
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大きく跳び、距離を取る
腰のホルダーから一組の手甲を両手にはめ、懐からは1つのアメジスト

それを飲み込み、魔力へと変換


「いや、お待たせしたね。さぁ、こっちの攻撃だ」




直後判定
1 貴方生存判定
2〜4 貴方負傷
5 互角
6〜8 ユリウス負傷
9 ユリウス生存判定

貴方:マジカル八極拳+2、礼装+1※繁華街が近い為宝石剣は使用不可
ユリウス:黒蠍−1
合計補正+2


               ,,!i 、
            !l   ..∠..| i.  >、
         ,,.!l| <''´  ̄ |.、 ´ヾ
        / !l|   ..i!  .ハ=シ
       刈    _.,、.ii |  ̄ハ

        マ       .! l    .从
        イ  ...|  ....! i..,...|"ヾ ハ
        弋  . !  <    |  . 〉レ
         ハ. !        !, "  )
             .|i. ´  ≦´ |.  /
              .i..    ..!|.
             ´  ̄. |i


 .ヽ         !         |          /            /                   /    .. ./゛
   ヽ      .|      ,!            /           /              /   .  /.//
    . l      .l      .!           /           /              /    . / ./././.// /
     ヽ     .!     |           /          /             /    .、.// / /./ //////
      .l     l     .,!       /         /            ,/゛   .,  / //./  /./ .// //
      ヽ     !     !       /        /             ,/   , / ././        /  //
       ヽ    .l    |      /           /             ,/   ,..-'´  .、/ .゛            //
        .ヽ    l    .!     ./       ./           ,/゛ ._ /     ./            //
         ヽ   .!   |     /      /        ,/゛ ,..-'´      ./            // ´
            ヽ   .l   .,!    /      /        / . ,..-'´           /               ./
-、            l.   !   !    ./    ./      / ._..-'´             /             /
 `'-、        ヽ  l  |   ./    ./      ,/゙_/´              _ ./             /
.,   . \       ヽ  |.  |   /   /    ,/ /         . _,, ‐''"゛ /                /
. `''-..、 `''-、    ..l. .! .!  i′ /   ., '彡'"      _,, -'''"      /               /   _,,,,
    .`''ー..、`'-、      .゛ "  ′ .ヾ   ;;シ'"    _,, ‐''"゛            /                / ."゙ ̄゛
       `''-、, \           : -'´ ._,, ー''"゛        _,,,,....  /                /
           ^             .. -''''"  ___,,,,.... --ー'''''''"゙ ̄゛    /             /
________             _____________/               /______
                 lヽ    ゙''''¬—--- ........,,,,,___、    /               /
            _.. ‐.,.     .l ヽ.、,''ー .,゙゙'''ー-、,,,_       . ̄ ̄../               ,/__
      _..-'"゙.,/゛ ,,    ,  ヽ .\゙'-、.`''ー ..、 .`゙'''ー ..,,、  /              /   ̄ ゙゙゙̄''''''''¬—--
   .,..-'"゛ ,/゛   /   i′|  .ヽ  ゙'-、    `''ー .    /               /
.-'"゛  . /     /   / |   .ヽ   `'-..,_      _..-'"               /
  _/゛     /    l  .!    .\    .`゙"'''''"´             _/゛ : ''ー ..,_
./       ./     /   |      .`-、                    ,..-'″        `゙'''ー-..,,,_
        /     /   !       '、 `'ー..,,,            _,, ‐'″  .`゙'ー .._              `゙'''ー-..,,,_
      . /      . !    !       ヽ    `゙''''¬—''''''',゙´           `゙''- ..、



ナイフを振り下ろす瞬間
倍の速さで拳はユリウスの鳩尾に突き刺さる

体内で練った魔力の塊を拳ごと相手に叩き込む
それが貴方の八極拳だった

二撃、三撃
そのどれもがユリウスの肉を潰し、骨を砕く


ユリウス「ぐお…!?」


苦悶の声と共に吐き出される血
初撃はどうやら内臓まで傷めたらしい


「すまない…悪戯に苦しませることはしないから」


笑顔を浮かべ、拳を握る



ユリウス負傷のため更に判定
1〜3 ユリウス反撃
4〜6 ユリウス逃亡
7〜9 ユリウス敗北

貴方:マジカル八極拳+2、礼装+1※繁華街が近い為宝石剣は使用不可
ユリウス:黒蠍−1
合計補正+2


               i|||l::::ill:::/ .>i、:::i:::::::::|::、
                iliil:l|iilll  ハililiヘ:|;;;;;;i::::::i
                   ll:|:||:|||   ハliiillli> --|-'   ぐっ…こんなところで…!
              i|l||i:::ll    `ー´
                  |!:l::|:|
                :!!||:|i
             !lii l

                !i||
        バッ!       l|

         jヽ人し/
        ソ    て



「おお、あの傷でまだそんな動きが出来ますか」

おそらく魔力の強化を最大限活用したんだろうが、それでも一歩間違えば砕けた骨が内臓に刺さりかねない
下手をすればそれだけで即死だ


「まったく無茶をするね…」



行動安価
1.ユリウスを追う
2.このまま逃がす
3.逃げる背中にガント
4.自由
↓2


直後判定
1〜4 はずれ
5〜9 命中

命中の為更に判定

直後判定
1〜3 二、三日体調を崩す程度
4〜6 一週間は動けない
7〜9 貴方、全力のガント


                                              _

                                    __    -‐‐  ´   Y
                          _    -‐    ̄             ノ
                    _   ´  ̄                 __   '
                  _ ‐      _  -‐  ヽ    __   -‐
        _z===、 , ‐  -‐‐-- ‐ ´     {_, ノ ノ __  へ
     _, -=彡/ニ='                 / /    ヽ
_ .. -‐ ..:.:..//                     _. ┐''    ト、     ヽ
:.:.:.:.:.:.:.:.:.//              __ /  l   l  / ∧/   }
:.:.:.:.:.:.:. //                  /     /  /   ∧/     イ
:.:.:.:.:.:.://              /       /   {  ノ _/     / 1
:.:.:.:.:.:.{ {             ノ       /   {   /    /  }
:.:.:.:.:.:.l l            _, 彡           !  /  _ / /
:.:.:.:.:.:.l 1 _  -   -‐             人/{ r' /, '  ス・・・
:.:.:.:.:.∧ヽ     ‐、          _ -‐ ’, ┤  ̄/}
:.:.:.:.:.:.:∧ \__, -‐‐` =‐-  -‐ '     /  `ー_' _/
:.:.:.:.:.:.:.:.:≧=--- '                ヒニ-<



\,    ヽ.     !   /   ./     _/ .,..-'"゛ .!    : _,,..;;ッ!广                          __,、
   ゙'-、  ヽ.    !  ./  /    .,/_,, ‐'゙゙_..-‐'゙] | -‐'彡‐″               __,,,.... --ー''''''"゙゙´
.''- ,,、 . \   ヽ   ." /  /   ,..<-'',゙..-'"´,,,... .l  .し'"゛        _,,,,.... -—''''''゙゙゙´             _____,,,,
   . ゙゙''  . \ . ″   .′ ゛._..-彡-'彡-‐''"゛  ._ .l゙___ r‐ー''''''^゙゙´ __,,,,,,,,.......... --—ー'''''''''''^゙゙゙ ̄´゛
                  ''ニ''"゛   .. -‐;;;;,゙,゙_..二´   ./   .`゙''''`-ニ二
_____                '゙゙,゙____________、  /    ._、     .`゙"'ー ..,,_
     _,,.. -‐      : ニー 、、            ゙̄/゙   / `''ー ,,            ´゙''''ー⊂ニ;; ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
... -‐''"´    ,,.  , i !'i   `''-ミ¬ ..,, : 、..,゙¨"''—- 、ノ  /       `''ー ..,_              `゙゙'''ー ..,,_
       ,/   !,! l .l    .、 .`''-..,~''ー ,,,`゙'''〜./  /`゙゙''''—- ..,,,,_.     `゙''ー ..,、             `゛
     ./ 、   ,!.l l l    . ゙'-、.-.,゙'ー、, `''ー " ./ `゙'''ー-..,,,_    `゙゙'''''— ..,,,,_、 `''ー ..,、
   / ./ ,i"/ .l゙ !.、.! .l   、   .\, ゙''-、`'ー..,/ ー..,,,     `゙"'ー ..,,,_       ´゙"'''—二'ー ..,、
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`゙'''ー- ニ_,.ゞ /  .l゙│}│  !   .ヽ   ____;;____ニi_,,,二__二______    `゙'''ー-..,,,_        `"
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  l, .,i ゙/゙''''— ノ .l    ., ̄ ̄ ゙゙゙゙゙゙̄''''''''''''''¬——----........、                  `''ー、,,       `゙''''
   .!." /    l  .|  l  .l   l,   ヽ .\     -、   ..l,                  `''ー ,,、
   l /     !   ! │  !   ヽ   .ヽ  \     . \   l                        `゙'ー ..,,
    .l゛    .,!  │ .|  l  l, ヽ    \  \  .'、,   `'-、 .l,                        `
    ...l    .l   |  }  !  ...l . l    .ヽ  \  .\.   `'‐ l
     .l   l   .|  .l   l  .l,  ヽ     ヽ  .\  . \    . l
     . !  /   .|  │  l.  .l   l     ヽ.  .\   .\  .l, ドドドドドドドッ!!
      .l  !   │  .!   .l   .l  .ヽ     ヽ.   \   . \ . l
      . l /    .|   !   !   .l   ヽ      \   .\    ゙''⊥
       .l     !   l   .l   l   . l         ヽ   \    .l,
       . l    .,!   .!   .!   l   .ヽ      \   .\    l




「これだけ撃てばあの黒蠍といえ数日は大人しくしているだろう。全く、本当に無茶をする」

「ハーウェイ君。部下の無茶を諌めるのも次期総帥に必要なことだとは僕は思うけどね」

レオ「え、ええ。心しておきます」(その部下が生き残っていればですけど…)

「さて、では僕らのサーヴァントの戦況はどうなったかな」




【ユリウス 死亡】


直後判定
1ほど狂、9ほど剣優勢
狂化A−2



                                 /.:.:.:/;.;..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;.;ヽ;.;.;.:.:.:ヽ
                               ノ.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:::::.:.:.:ゝ
                               7.:.:.{.;.;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;.;.;.}.;.!
                              _ノ.;.;.;.|;.;.{;.;.:.:.:{.;.;.:.:.:.:.:.:.;.;.!.;.;.i.;.;.;.}.;.;i.;.ト、
                              ソ.;.;.;.;.;.;.;.l.;.;.;.;|.;.;.;.;.;.i.;.;.;.;.l.;.;.;.;.;.;.!.;.;.:.:.}、
                              '彳.:.:!.;.;.;.;.リ.;.人.;.;i.;.;|.;.;.;.人;λ.;.!;.;.:.:.:.:}
                               ).:.:.{.;.;.;.ン>_j\.;.;.;.;/_斗_".y.:.:.i.:.(

                               ´ }.:.::i;.;、;{ ‘−'` ヾ::,ゝ'‘−' ノ.:.ゝ、!
                                ".j;.;.ヽ丶.     ''"     i.:.:i′ `
            ぐ、流石に狂戦士             ヽ.;.;.;∧U   l      /゙、:l
              一撃が重いッ!               へ.、〉、 _`_'_./> 、 `   、_
                        __,,..、--- ..,, _/:::,|;:::::> ..  ー ./     > 、}_. . .`'' ー-- ,_
                   , —— '' " ̄. . . . `''‐- ..,./::;/.:.>、;::::::::>、/          > ̄、.  ̄. . .`丶._
              /_,.-—‐-- ..,,_   ,.. -—,/::;/:.:.:.:.:.:.:.:.:.>、:::::/__            > 、. __ `. .‐- ._
               , ./. . . . . . . . . . . ゛''/ `''ー!::;/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./   ̄ ̄=_            > ̄、`丶. .\
               !´. . . . . . . . . . . . . ./  __|':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l         ̄=、、              >丶..ヽ_
              !. . _,. -''" ̄ ̄゛'' >'    !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.> 、         ||                   ̄  −- .. _
            {./. . . ._,.-——+——‐┘:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.> 、       =__                         ̄  ‐-
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—┤;;:::::;;|;;::::::::;;|;;;::::::::;;|;;:::::::::;;;|.lll|   l_______/         `丶、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|            

戦況はセイバーが不利。どうもバーサーカーの圧倒的な力の前に攻めきれないようだ

流石に一魔術師の自分の加勢ではサーヴァント同士の戦いには焼け石に水
いや、それどころか足手まといになる恐れさえある

「さてどうしようか…たしかセオリーでは強力なサーヴァントを従えるものはマスターを狙え。だったかな」

わざわざユリウスという懐刀がいるのだ
マスター本人に戦闘能力が低い可能性も充分考えられる



行動安価
1.レオを攻撃
2.令呪を使いセイバーを援護
3.撤退を指示
4.自由
↓2


「気は進まないけど、こちらのセイバーが負けては困る。聖杯戦争のセオリーに則ってマスターを攻撃させてもらうよ」

レオ「ええ。貴方ならばその戦法が一番勝率が高い。けれど僕も簡単にはやられるわけにはいきません」


その瞬間、レオの魔術が起動される
薄く術者を包む膜のようなもの。おそらく防御術式のようなものだろう


「なるほど。この流れだと君は僕を倒さずともセイバーを消滅させれば勝ちだ」

レオ「そういうことです。万が一にも僕は貴方を下そうとは思いま、思えません」


光栄なことだ
この若き王にそこまで過大評価されるとは


レオ「令呪を以って命じます!【僕に勝利を】!!」

バーサーカー「■■■■■■■■————!!!」

セイバー「ガッ!?」

「いくよハーウェイ君!」



直後判定
1〜3 レオ回避成功
4〜6 防御術式破壊
7〜9 防御術式貫通

貴方:マジカル八極拳+2、礼装+1※繁華街が近い為宝石剣は使用不可
レオ:王の器−1
合計補正+2

防御術式破壊



直後鯖判定
1 セイバー生存判定
2〜4 セイバー負傷
5 互角
6〜8 バサカ負傷
9 バサカ生存判定
狂化A−2
令呪−1

セイバー生存判定へ移行


令呪使用で回避可能
1.使用する
2.使用しない
※使用しない場合はそのレスのコンマで生存判定(1〜4でセイバー消滅)
↓2

弾かれたように地面を蹴る
一息でレオを射程に捕らえ、手甲を魔力で更に強化



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                     _,, ー'''"゛ ._,,.. -‐'''"´    ._..-''"      '~゛.,.彡  バリィンッ!     l
                    _,, ‐''"゛._,,.. -‐''"゛         _..-'"゛           ,、,x!!'"./ 、          !
               _,, -'''',゙,, -‐''''”            _..-'"゛            _..-'´  . / ,/,/ /   .,i     .,!
        _,, ;;ニニ-''''"´               _..-'"             _ /    .,// ノ,iレ/  .,/,!   .l  .|
                                       ,..-'´     .,〃゛  ,/ilケ./  / .,| .i{ .!  |
                                  ,..-'´         ,r'"  .,/.|″/  ./ . iリ l ! .,l  .!
                                   ,..-'″            / ./ . / ./   /!li!│ |!  .|
                             ,..-'″             /    ./ /   / ソ | .,ll  .l
                              _..-'´                  /   / ./    /   | リ  l
_゙''ー ,,、                     ,..-'´                   /    //     l   l .l゙l  !


一撃でレオの防御は破壊した
しかし、レオ本人は今だ健在。それと同時に令呪を帯びた狂戦士の一撃がセイバーの迫るのを眼の端で捕らえる


「【かわせセイバー】!!」


防御を破壊した腕が戻る刹那、深紅の光を発する

途端セイバーは今の位置からこちらの近くへその姿を転移させた


セイバー「ぐぬ…申し訳ありません」

「いいさ。さぁもう一分張りだ」

レオ「く…」


直後判定
1〜3 レオ回避成功
4〜9 貴方攻撃成功

貴方:マジカル八極拳+2、礼装+1
レオ:王の器−1
合計補正+2

 .ヽ         !         |          /            /                   /    .. ./゛
   ヽ      .|      ,!            /           /              /   .  /.//
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      ヽ     !     !       /        /             ,/   , / ././        /  //
       ヽ    .l    |      /           /             ,/   ,..-'´  .、/ .゛            //
        .ヽ    l    .!     ./       ./           ,/゛ ._ /     ./            //
         ヽ   .!   |     /      /        ,/゛ ,..-'´      ./            // ´
            ヽ   .l   .,!    /      /        / . ,..-'´           /               ./
-、            l.   !   !    ./    ./      / ._..-'´             /             /
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    .`''ー..、`'-、      .゛ "  ′ .ヾ   ;;シ'"    _,, ‐''"゛            /                / ."゙ ̄゛
       `''-、, \           : -'´ ._,, ー''"゛        _,,,,....  /                /
           ^             .. -''''"  ___,,,,.... --ー'''''''"゙ ̄゛    /             /
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                 lヽ    ゙''''¬—--- ........,,,,,___、    /               /
            _.. ‐.,.     .l ヽ.、,''ー .,゙゙'''ー-、,,,_       . ̄ ̄../               ,/__
      _..-'"゙.,/゛ ,,    ,  ヽ .\゙'-、.`''ー ..、 .`゙'''ー ..,,、  /              /   ̄ ゙゙゙̄''''''''¬—--
   .,..-'"゛ ,/゛   /   i′|  .ヽ  ゙'-、    `''ー .    /               /
.-'"゛  . /     /   / |   .ヽ   `'-..,_      _..-'"               /
  _/゛     /    l  .!    .\    .`゙"'''''"´             _/゛ : ''ー ..,_
./       ./     /   |      .`-、                    ,..-'″        `゙'''ー-..,,,_
        /     /   !       '、 `'ー..,,,            _,, ‐'″  .`゙'ー .._              `゙'''ー-..,,,_
      . /      . !    !       ヽ    `゙''''¬—''''''',゙´           `゙''- ブンッ!!


令呪で作った一手
その一手で貴方の拳はこの戦いを終わらせる

魔力と神秘で武装した凶器はレオの腕と共に令呪を破壊した


それで終結。己が意思のないバーサーカーはその動きを止め、瞬く間に霧散していった


「無事だったかいセイバー?」

セイバー「ええ、なんとか。この失態は次回の戦場で必ず…」


そう言いながら跪き頭を下げるセイバー
どうも彼は自分に厳しすぎる。相手はあのハーウェイ次期総帥が操る狂戦士。白兵戦では分が悪くても仕方がないのに


「頭を上げてくれセイバー。何が失態だい?僕らは勝利したんだよ」


それだけ言うとレオを見る
破壊したのは令呪の宿る腕のみ。息はまだある


「脱落者は教会へ。これも聖杯戦争のルールだ」


レオを担ぎ上げ、教会へ向かうべく歩き出した



二日目 終了
【バーサーカー脱落】

※リザルトを作成しました

貴方(秩序・善)
家系『0』 魔力『0』
身体能力『9』 幸運『9』

経験スキル
【宝石翁の弟子】宝石剣・偽(一戦闘だけ使用可能。戦闘時+3)を所持。また。遠坂と縁も獲得

固有スキル
【マジカル八極拳】拳法と魔術。その二つを合わせた格闘術。戦闘時+2補正
【礼装】戦闘用礼装を所持。戦闘時+1補正

サーヴァント
セイバー:ガウェイン


《陣営》

セイバー陣営 (令呪2画)
マスター:貴方
「はい先生。監督役なんですからしっかり仕事してくださいね」
サーヴァント:ガウェイン
「もっと強く…完璧な騎士になる為に…」【忠義】

アーチャー陣営(令呪3画)
マスター:遠坂凛
「あいつが、敵か…」【古い友人】
サーヴァント:エミヤ
「凛が恐れるほどの魔術師か」

ランサー陣営(令呪?画)
マスター:言峰綺礼
「あのハーウェイを…」【厄介】
サーヴァント:武蔵坊弁慶
「えーと…あと戦ってないのは…」

ライダー陣営(令呪3画)
マスター:間桐桜
「ねぇライダー…私どうしたらいいのかな…?」【古い友人】
サーヴァント:イスカンダル
「そこは兵糧攻めが有効だぞ。あと城を強化して兵士の訓練も…」

キャスター陣営(令呪3画)
マスター:???
サーヴァント:???

アサシン陣営
マスター:???
サーヴァント:ハサン・サッバーハ(4次)

バーサーカー陣営(脱落)
マスター:レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ
「これが敗北…」
サーヴァント:呂布
その他:ユリウス・ベルキスク・ハーウェイ(死亡)
「化け物め…!!」


直後イベント判定
1 複数陣営に警戒される
2〜3 他陣営同士接触
4〜6 他陣営と接触
7〜8 他陣営同士の戦闘
9 未発見の陣営捕捉

複数陣営に警戒


ではここでちょっと休憩を挟みます
お疲れさまでした


ふと思ったけど凛ちゃんさんを主人公にしたほうが物語としていいような気がしてきた…

申し訳ない、今から来客があるので今日はここまでにします

では改めてお疲れ様でした

なぜか私生活がそこそこ忙しくて投下できず申し訳ない

一応他陣営の様子だけ投下しときます

本格的な再開は早ければ明日、遅くとも明後日には…

—間桐家—
       ,r'": : : : : : : : : : : ヽ、

       f: : : : ; : : : : ; : : : : : ;ヽ,
.      ,i: : : : ;': : : :,:'; : : : : :':, ; ;ヽ,
      i: : : ; :i: : : :;! i: i: i: : : ;.i: '; ;'i
.     i : : ;':.i' : : :,!i;!i i; :i,: : : ;i :,i: ;!

     i : : /''i : : : i'7-i,i/'i :/i:./i/

.     i :,': 'i, i: : : : i'-   ''r''77
     ,!:,':,':,i`i ; ; ;i:i    、'-'/
     i:,':,':,i::i'i: ; ; i.i  - ,/i:| お呼びでしょうか…
    ,!;';': ;i:,! ii: ; ;i:i7.-..i´:; : i.i

    VL,-" ii : ;.i.i::::::::i:: ;: : i:i
   ,r'"`ヽ`ヽ,ii; : ;iii''''V'i:::; : i.i

  /,-- 、 `ヽ`'i,: i`  `';;_;: ;ii;!
.  i    ヽ、  `ヽi-,____,,,'>,'、'
  i  '; .  .ヽ , ' ' `ヽ`ヽ,_ ), ヽ,
  i   ;:  .; y'     `ヽ,`''i  i
  i.   '; . ; i       : `i'i .i
  i   ';:  i , ', ' ;   . : : : ii .i
  i    '; i ' ' ;'   .;: ; : : ;'.i i
.  i.    '; i : .;'  .,.':;.' : :,' ii .i



/ヘヽ   ノ   `ー-- .ヽ // ´       イ
!ヽト、  〈            `〉〈     ,..ィ´ }/;i\  うむ。ちと状況が変わってな
`ヽ、ヽ  \______ /ハ入/≡゙'′'ヘ;i;i;i;i;i丶    可愛い孫に教えておきたいことがあっての

;i;i|::゙、ヽ  ´, \三,ゝ'"フヽ ' /ー-、´   ノ;i;i;i;i;i;i;i;ヽ 
;i;i|:::::::.ヘ  / "/ ´/  Y | 、  ヽ ,イ;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i\
;i;i|::::::::::::ト. ヽ     ,イ`  l | ノ `ー┐/ !;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i丶
;i;i|::::::::::::| i  ヽ  /、  ̄`ヽ-',  /, | レ´;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i
;i;i|::::::::::::| |> 、! ! ‐- ,. -− 二ヽ /::|;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i

;i;i|::::::::::::| | ヽ >ヽ. '´ ‐ ´   / i::::::|;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i


桜「教えたいこと…ですか?」

臓硯「そう構えるでない。ほれ、お前が熱心に通い詰めておる…」

桜「!…先輩がなにか…!?」

臓硯「そうそう、衛宮の小倅じゃ。あやつもマスターの一人じゃよ」

桜「!?…そんな…」

臓硯「それともう一つ。お前もよぉ知っとるセイバーのマスターじゃが、先ほど西欧財団のマスターと仕留めた。それも一人は腕を砕かれ、一人は死んだ。衛宮の小倅とセイバーのマスターが出会うたら…」

桜「それは、どういう意味ですか?」

臓硯「ワシはただ孫の悲しむ顔見たくないだけじゃよ。魔術師という輩は己が願いのためにはどんなことも厭わない人種じゃからなぁ」

桜「……」

—遠坂邸—


 /:.:!|:.:.:.:|:.:.:.|!:.:.:.:.|-〈             ヽ ヾ_' .:.:..:.:.:.ノ

./:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.|!:.:.:.:|  !  U           /    l:.:|:.:.:.l
:.:.:.:.,イ:.:.:.:.:|:.:.:.|!:.:.:.ト-ム                     ム:.|:.:.ノ
:.:.:/:!|:.:.:.:.:.:|:.:.:.|!.:.:.|!:.:.:|ヽ           ' -`     ..:|:.:.:|:.:|
:./:.:.!|:.:.:.:.:.:ヽ:.:.ミュ.|!.:.:|  ヽ            .::.:.:.:|:.:.:.|:.|  あのハーウェイを容易く…
:.:.:.:.:!|:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.ム}.:.}               ..::.:.:.ト.:.:|.:.:.:.|ノ  しっかり強くなっちゃってるじゃない…!
.:.:.:.:.!|:.:.:.:.:.:.:.:. \:.:ムノ_    ミュ、   ,.::.:.:.:.:.:.|.:.:.|.:.:.:.||
廴.:.:.ヽ. .:.:.:.:.:.:.:.:.:\.ム     ̄  `ヽr'.¨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.ヾ:.:.:.∨
.  ` ヾ、ミェ、.:.:.:.:.:.:.:\:.ヽ        Y.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ.:.:.:ヾ:.:.∨
     ヾ、.:.:.ヾ:.:.:.:.:.:.:.\.:ヽ.       |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\.: Y:.:∨
        ヾ.:.:.:.:.Y:.:.:.:.:.:.:.:ヽ.:.}      人_:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ|:.:.:.:}
          }:.:.:. |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}:.|          ̄ ̄ ̄  ヽ:.:.:.:.|


凛「宝石を飲み込んでの戦闘術。あの拳一発一発が私の宝石魔術と同等…ううんそれ以上かも…」

アーチャー「やはりあの時に始末してしまったほうがよかったのではないか?」

凛「さっきのデタラメな戦闘見てなかったの?策も無しにアイツにちょっかい出したらそれこそ致命的よ」



                ,,/
             / /      ノ|

            // '  レ´ ̄ ̄ ̄ ∠__
           / ./  /       /      ̄>
        |     /              <
.        |ヽ| /    / ∠__/ —        \
         |  / /| ///   |   _        \
       |ヽ| / ´  '´     レ ´  ゝ—        \
          | ̄`' /   _ノ   ̄ ≦、      、——`
        }   /  ,,ィ'´        <ヽ __    |  ほう…では今はあると?
        /   / ∠/  ___ノ      `ー´ - ヽ  |   それは是非ともお聞かせ願いたいな
       〈=ヽ       ̄         ( __, |  \
       代ハ                 '   |  | ̄
        ヽV|                r‐'/   |
           |ノ               /`〈  |ヽ|
           ヽヽ  __ ノ          V |
          \           /      ∨
            \         /  /      |
               `、      /  /       |
    ___      ー ┬ ´  {三三三三三;}
 /::::::::::::::::::::::\_____「 ̄ ̄ ̄二|三三三彡;;|_

:::\::::::::::::::::::::::/::/:::::::::::::::::/     |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::|_______
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凛「く…自分の宝具も思い出せないアンタに言われたくないわよ」

アーチャー「これは痛いところをつかれたな」

凛「……それはそうと…アンタの戦い方。あれ、魔術でしょ」

アーチャー「!…」

凛「だんまり?別に根掘り葉掘り聞き出そうとかじゃないの」

アーチャー「はぁ…そうだ。君達に判りやすく説明すると投影魔術に近いものだと思ってくれ」

凛「ふーん…」


              /:::::::::::::::::::::::/::::::::‘,:::::::::::::::::':::::::\::::::`ヽ}>x

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              V:::::::::::::::::i:::::::::::::::::f⌒`´⌒}:::}__:j_::::::j:i::::::::::::::∨//\/////}
         __/:::::::::::::::::::{::::::_{__:|::::::::::::::::j::::i:}ハ::::`ヽj::::::::::::i:::}/////}i////
          }////::/:i:::::::i:::::l/::::::i:::::`:::::::::::::,::::::リ::::::::::::::ハ::::::::::}:::|/////{///
.         〉//::/:::{:::::::{/i:{:::::::::{::::::::::::::::::/::::/_:::}::::/:::::}i::::::::|:::|/////!/∧
       /////:{::::l::::::::V{从::::::/— 、:::::::/i:::/ィf≦竺ミx リ:/:::::!:::|i////ノ///〉
      {//////∧::':::::::::V{:::;ィ≦竺ミx::/::j:/:::::::乂:::::::ノ::::/:;:::::::i::|///イ/}¨}¨′

       `ヾ:////∧::::、:::::{::《癶::c::::::ノ::::::::/::::::::::::`⌒ヾ':j/i/:::::;::j:}/少'⌒:::j
         }/////∧:::\::ヽ::::ゞ'"⌒´ ̄ ̄、 ̄ ̄ ̄`:/::::}::::/:/:j::::::::}::::::::;
          ` ̄ ̄}:::}:\::::\{\               / /:::/j/:/::::::::j::::::/
            ,:::::jヽ}::リ:::i八       、 __ ノ     /:::/:/::/:::::::::;:::::/  ねぇアーチャー?
              /::::/ j/::::::} j::>      、::    / }/::::::/:::::::::/:::/i   投影して欲しいものがあるんだけど
          /::::/ /::::::::; /:::::j:::::>=-       /  ノ〉::::/:::::::::/:::/:::{
            /::::/ /::::::::/ /::::::/::::::{ (:::〉  ¨¨ ´   イ }/;::::::::/::::/:::::'.
.          /::::/,ィ:::-=≠ミ:::::/::::::::::〉 ` ー=≡彡'  / /::::::/:::::/:::::::‘,
        /::::/  {{    .:  `<彡' \  _      //::::::/ ̄ ̄ ̄ /`ヽ
          ,::::::/  {!  ..:::::}          | |     /::::::/        ‘,

—教会—


                  /三二三\
               /l/////////∧   (あっさりハーウェイを落すか。やはり奴が関わると碌なことにならん)
                  {l///////////l}  (他の参加者は凛、間桐の娘。そして衛宮切嗣の息子…だめだ。勝てる要素が見つからん)
                 �)////////�   (争う姉妹とか理想に殺される衛宮の息子とか見たかったな…)
                 ≦ ////////≧
             彡ィ∧/∧/∧ハミ

                  __行�ソ{�汽_
.        __ -‐: :¨: : : : : : : : : : : : :¨: :‐- __

       /.:: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :::.\
.      /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:ハ
.       |: : : :\:::::/: : : : : : : :.:i:. : : : : :ヽ:::::/: :/: : |
.      |::. : : : .:Y : : : : : : : : : |:::. : : : : :.:∨: :′.: : :|
        |:::::. : : : レ´.::::: : : : : : :!:::::::. : : : :.:l: : : : : : :/
      〉:::::. : : :|::: : : : : : : : : : : : : : : : :::| : : ; : : :.}

      ミ: :ヽ : : | : : : : : : : : : : : : : : : : : l: : /: : : :|
       |: : : :\|: : : : : : : : : : : : : : : : : :l/: : : : :|


ランサー「おい。しっかり仕事をこなしてきたにのに労いもなしかのう?」

ランサー「そんなことでは何れ己に還ってくるぞい?因果応報。西洋の僧侶はそんなことも知らんのか?」



              ー-、__  -─ 、__

                 /              `ヽ
             /                ',
           / 小             }小从
          イィ ::/ イヽ::...ヽ:...ト::..j:..  ::. |::::::::::ヽ
           ルレハ:从 从弋:::.}ミ:::::::::::.. |:.. j:::::::::::::::',
             从| ZTラ ソ �ヘ::::}ィ:::::::::::::::::::ハ

               / `    / イ }ハ从::::::::::::::::/
             く:::.    j   イ:::::::::::::::::::::::::しイ
               トー    j  |::::::::::::::::::::::::弋'′  (いっそ働くだけ働かせてこいつを自害でもさせようか…)
                 Y'''  /  ルハ:::::::::::::::小. )
                    ヽ-イニニニニニ }:ノ::;ィ:::|:::トハ
                  「三三三三三イムイハ小从
                  _ィ┴──------辷ニニ==一Z-、_
          _r<三三三三三三三三三三三三三三ニ>ュ、_
        x<三三三三三三三三三三三三三三三三三三三≧t
     .zく三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニ:}
      {三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニ:|
     |三三三三三三三三三三三三三ニ|三三三三三三三三ニ:|                          槍(おーい。主殿ー>
     |三三三三三三三三三三三三三ニ|三三|三三三三三三:イ
     |三三三三三三三三三三三三三:.ノ三三{ニ三三三三三ニ�
     |三三三三三三三三三三三ニニイ三三三辷三三三三三ニj

—衛宮邸—


                       ,. - 、
                      ,..<;:;:;:;:;:;:;>.、
                      /;:;:;:;:;/;;:;:;:;:;:;:;:;:;\
                  V;:;:;:;:;:;{;:;ハ;:,,:;:;:;:;:;:;/
                   {;:;:;:;:;マ _ ア;:;:;:;}
                       |;:;:;:;/; ;|—|; ;V;:;:∧  バーサーカーをこうも容易く破るとは…
                      / >il\__/li<∧      
                  /;:;:/\!   l  i/V∧    やはり今回のジョーカーはセイバー陣営のようね
                 〈;:;:;:;ヽ! iヽ.ニ .イ l;:;/;:;:;:〉
                   入;:;:;∧  ̄ ̄ i . /;:;:;:人
                   ,...< : : \;∧ {示} i /; ;/: :>.、
             /:.:. :: :: :: :: :: : ̄! 比l i/ ̄: :: :: :: :: : \
             /: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :ヽV /'´.: :: :: :: :: :: :: :: :\
              V: :: :: :: :: :: :: :: :: :: : ,zテミx : : :: :: :: :: :: :: :: :: :/
              V: :: :: :: :: :: :: :: :: : {l{   }l}: :: :: :: :: :: :: :: :: :/
             V.: :: :: :: :: :: :: :: :: :ゞ三ツ: :: :: :: :: : : :: : : /
              〉.: :: :: :: :: :: :: :: :: :/云V : :: :: :: :: :: :: :: :〈
              }: :: :: :: :: :: :: : : : / l回l V.: :: :: :: :: :: :: :: :{
.              { :: :: :: :: :: :: :: :/; ;i : : i ;\.: :: :: :: :: :: :: :}
           / : :: :: :: : : : / :;:; i: : : : i ;:; \: :: :: :: :: :.∧

             / : :: :: : : : :/ ;:;:;:;:;i : : : : : i.;:;:;:;:;\ : : : : : :∧


キャスター「けど…あのセイバーの持つ剣…ふふ、有名すぎる聖剣を持つのも大変ね」

キャスター「昼間の戦闘は絶対に避け、なんとか夜のうちにマスターを…」


.  /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::n_  -=.       .:|ト、
 .::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|´         .::l .冫
 |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:ヽ `ー - ´ ̄ ヽ, ∧

 l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/: /   _ , zz ュ 、ソ∧ユ  暗殺…か
 :.::::::::::::::::::::::::::::::::::�/ヽ/>'  ̄ ヽマ ./ .ヘ/     
. ∧:::::::::::::::::::::::::::::::/     │ ,.ィ廴 ./   `\    それでもあのセイバーの守りをかわせねば無意味
  ∧::::::::::::::::::::::::::/        !∠   ,/    {z_
   ∧::::::::::::::::,|./,ヘ、     ^ヽ _〃      「      
.    ∧:::::::::::く:::::::::::´\          _ z Z|
.      〉、:::::。人:::::::::::::\. . . . : : : : .「i i i i i i/
    /::::` ̄´::::/\::::::::::::`ミ-— ´¨ミ、ヌ´「

   /:::::::::::::::::::::::::::::`::-::、:::::::::::::::,;:::::::::::´:::::::.
  ,;'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`:::::=-:::::_::::_:::::::_:ノ
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ア ̄




キャスター「あら?暗殺者のサーヴァントが暗殺に不安が?これはお笑いだわ」

アサシン「……」

キャスター「まさか、数人殺されたからって臆病風に吹かれてしまったかしら?」

アサシン「せめて“慎重”と言って欲しいものだな。魔術師殿」


キャスター「でも大丈夫よ。私達には切り札がある」

キャスター「それを使えば増えるしか脳のない貴方達にも勝機があるわ」

アサシン「切り札、か。急造の戦力など不確定要素以外の何者でもない。真の切り札は己が鍛錬のみ」

キャスター「それは貴方の理論。そして私は傀儡如きの演説に揺らぐような優しさは持ち合わせていないわ。まぁ安心なさい?この神代の魔女が手塩にかけたんだもの」


                      ___
                        ,, ´:::::::::::::::::`''''ー;;;,、
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                〈 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::` 、
              '.::::::::::::::::::::::i!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
                '.::::::::::::::::::::j|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
                  l'ヽ::::,、:::::/.j::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /
               {  ∨ )/.ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ
                 〉、/  ーァ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〉  ねぇ…?
                 }='´ ̄´:::::i 、:::::ヽ::::\ :::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
                  l/ ):::::::::::::|!::',:::::::',:::::.',\:::::::::::::::::::::::::::::::::::\
                  {r':::::::::::::::::::::::',:: ,rっ_,..', ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
                 `|:::::::::::::::::::::::::',(´l'´|;;;ノl::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
                    ̄i! ̄', ̄ ̄´ |:.:.l/;;;}::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
                    /::::::ノ_  __,,. |:.:.iヽリ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,r'
                     `ヽ:::::::`ヽ''´ |:./,r´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,r'
             , -——- ..,,_ / ̄ ̄´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,r'

                /:::::::::::::::::::::::::::::`ー- 、_______/ー-、
            /:::::::::::::::::,;´::::::::::::::::::::::::\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
              /::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::`、 `ヽ:::::::::::::::::::::_,/ー、





                   マスター…?



: : : : \: : : :\: : : : : : : : : : : : :ヘ
\: : : : ヽ、: : : :ヽ;: : : :;  : : : : ,: :'i,
`ヽミゝ、:;_ヽ、: : :i: : : : :\ : : : :\≧
: : : ::\`ヽ、 ̄`ヽ!\: : : : :ヽ: : :; :>
\: : : : ヽ: : :\: : : : :ヘ ; ::; : :',: : ヽ
: :,:\: : : :',: : : :';\: : : i !: : ヽ:}: ;: ::i

: :.i: : \; : }≧=≦xミ:、从、: : :i�ヽ!     ,ィ
,: :|、: :./ ∨:;rイ´ ̄`i .|: ::}´`i'  ,ィ   .//
.ヽ! ∨ /;イ{     / .;i!:/  ,'/ /  / /  ,
,爪、マ彡'      ,'::!'  /::ヽ,/_∠  /  iヽ,
ヾ:/  _;、 .  , :'  .,' ;' ,:/:ヽ::t:、;:::: ̄`ヽ,_ l ヘ,
∧   ̄ ̄ ̄    .,'::,'彡'::::::::i:::∨》:::::::::::: ̄ニ=-'x
爪i           从:::::::::::::::::i:::::∨:::::::::::::::::::::::::::::: ̄ニ=-、
川li        /从ゝ、:::::::::::{:::::::::::::::::::::{ヽ;:::::::::::::::::::::::::::::::

∨ソ       ///!l|! _ニ-i:::::::::::::::::::::ヘ ヘ:::::::::::::::::::::::::::::
       .//// .|l|! \  }:::::::::::::::::::::::::∨::::::::::::::::::::::::::::
ニ三≫  /////  |l|L∠_ ∨:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
    / ∧///   |i!ヾ  `i!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
__, イli� ::;il�  .リ  \'{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
圭圭彡'  /:/      マノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
      //   _,, r=''´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

      〃 , r '´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
      〃r'´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

ここまでー


お疲れ様でしたー


                      .|I|
                      .|!|
                      .|i|
                      .|!|
                  , -y‐-、|l|v、
                 /  /   l''::::`ャ
                 l__r' r‐、ノ0、::ュ' オエ…
                 し'⌒`し''ー レ'


                    ||| 


 
                 , 、   、
                  \.> /

                  < /、\

                      \\
                         .\\
                           ┘ カラン



【安価でFate】 17時10分頃開始 

三日目 朝


                 i
       \       i
           \   |  /
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   ‐‐‐‐ー──  ○  -─
              /  \.∧
        / /     ∨  /\
       / /        \ |   |
                   \/
                        \

                     __,ii_ ,_i_ii _i‐i-、  |_  __i_
    __,─-i_             | |[]| | |[]| |:::::::::|::;|__i-|  |._!  |;;;;i  ┬
    |   |  | |─i_  Τi   | |[]| | |[]| |:::::::::|:i-! |田田|;;;;|===|;;;;| _,-┴─‐,‐、
    | 田|  | |  | |_| ̄|___i''~ ̄ ̄ ̄| |[]| |:::::::::|:|  |田田|;;;;|===|;;;;| |≡≡≡|;;;;;|
    | 田|  | |  | |≡≡≡|i≡≡≡≡| |[]| |:::::::::|:|  |田田|;;;;|===|;;;;| |≡≡≡|;;;;;|
    | 田|  | |  | |≡≡≡|i≡≡≡≡| |[]| |:::::::::|:|  |田田|;;;;|===|;;;;| |≡



セイバー「おはようございます。先刻の戦闘の影響は?」

「おはようセイバー。うん、特にないよ」


この戦争が始まって始めての戦闘は無事勝利を収めることが出来た
払った代償は宝石一個と令呪一画

それで最凶と謡われるバーサーカーを撃破したのだから安いものだ


「さて、じゃあ今日は…」



1.ニュースを見よう
2.町を散策だ
3.お金を稼ごう
4.自由
↓2


α::::::ヽ::::::::::::::::::::::::\\ |::::::|| ;;;;;;;;;|:::|
π:::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::\\::|| ;;;;;;;;;|:::|)=、__
::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::\\ ;;;;;;|:::|__|゙l
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::\\:::| | l:ヽ\
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ::::: \:| | l`ll.゙ミ\                      (゙;;(゙;;,,, ;;)
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ヽ::::| | l__ll`ll.゙ミ\                ,,,,  (,;;;; ,,,,,;;;;;;;;;;;);;;;;)
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | | l │]|[]|ミ.\             (゙;;;,,,, (゙;;;;;;;;;;;;,,, ,,;;; ;;;;,;>)
___________ _ _ _ _ ! | |i|''''|i|  l“』 :'ヽ\        :::::) ゞ;,,;;;;,,,,ヾ ;;;;;;;;;,,,,,  ,,,,;;;)::;;llir)
:::::::::::::::| \             \!|i|'.'.|i|'.'.|i| 』l| 』;;;;ヽlll     (::::::::::)::(;;,, ,;;, ゙'、 ;;;;;;;;;; ,,,;;;;;li;;;;l;;;/
:::::::::::::::|   \_________\!.,|i|,,,,|i| 』l| 』 'lr-、゙ll    ゞ,,,;;;;;;,ノゞ,,,;;;;;;,,, ゞ,,;;;;;;リ(;;;;;;;;(丿
:::::::::::::::| ̄ ̄ ̄ヽ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ヽ:..,,,,|i| 』l| 』!』l| 』|    ヾ_;iil;;' ゛ヾ_;;iil;;' ~゙ヾ;;:il;;;レ';''''''゙~

:::::::::::::::|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| | | |:: |/|l!i!i!|. lllllllll-l::l:::l | .|   ,,-、 |;:|.     |,ii!     l;l;ii;/
:::::::::::::::|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| | | |:: |_|l!i!i!|. lllllllll'll:.l:;;l,,''l,,-"   丶ヽ,|;:|ヽ     |;lil     |;i|ll|
:::::::::::::::|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| | | |".|  |l!i!i!i ̄~l;;;;;;;∩;,-"      \ヽ、~:;;,,,,、ーl;li;|ーァ、 l;iil;;!
__ .. .--|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| | | | |  |l!i!i!|  |;;;;-"           \r'''ヽ, ll~~ll~~ll~~ll|lil;;:l--ヽ,
!.    |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| | | | |  l:i!:!|l,- "               \γ'ヽ、,`ll\~~ll|;lli;;|~, ll\,
!.    |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| | | | |,,,.-"                    \γ'ヽ||,;; ll~~ll~~ll~~ll~~ll
!.    |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,| | ,.-- "                          """""""~~~~~~~~~~~~~~
!.    |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,.. .-- "
!.    |;;;,,,,.. .-- "
!,,,,.. .-- "




「五月蠅くもなく、静かでもなく…うん。良い街だ」

セイバー「ですが、いつ敵陣営が襲ってくるやも知れません」

「大丈夫だよ。ここには人目があるし、なにより今は日が高い。“戦闘は夜”これがこの戦争のルールだよ」

セイバー「そう、ですね」



直後判定
1〜3 何処からか悲鳴が…
4〜6 何もなし
7〜9 知り合いに遭遇
 

特殊判定により更に判定


1〜3 凛と、桜ちゃん?
4〜6 セイバー「!…主」
7〜9 買い物でもして行こう

失礼幸運補正が抜けてました


特殊判定により更に判定


1〜3 凛と、桜ちゃん?
4〜6 セイバー「!…主」
7〜9 買い物でもして行こう
幸運+2


:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ    ` <:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.|
 :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\     `''<:.:.:.:.:.:.レ.::/

 :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:<´ ̄          ヾ:.:.:.:.:.:.:/
 :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.>''´ ̄                Vi:.:./
 :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/_                i:.:.:.:.>
 :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/    ヽ       i:.:\  { { ̄´
  /´  ̄ ` V:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:/        _  |:.:.:.:.ヽ ', ヽ
   r'' ヽ i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ーァ         { `ト.、!:.:.:.:.:.:}  〉 〉
   !   } }:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./          `  リ }ヽ:.:.:ノ//
     r' j:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.7,ィ             ,.ィ ',  {
       У:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/_,,.. -——,         i   !  ,
   ヽ.. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.> ''´  ,..:==- ミ j   '  .i
  {   7:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/           {_    ',  聖杯に招かれし英霊は、今!!
   ー<:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/  /   / ,. <ミ:..、ヾ ,,.二フ
    /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{イ /   //   `ヽニ>        ここに集うがいい!
   / :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ .{   / ヽ       〃
   ´ ̄/:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ム  !  {   \  ./
   /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/     ヾ 、 __ト、/

   ´ ̄/:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:ム {      `ー- ニ}
    /:.:.:.:.,ィ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{,,.二 ̄>=- ..,,__ __)

    /:.:/ ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:レiィ   ):.:.:.{
       ''フ:.:.:.:.,ィ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.´''ー.:':.:.:.:.:.ヽ
        ''7イ ///:.:.:.:.:.,;:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ト



                > ´ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
            /      t⌒ト | | ト,       _,ィ
           /    `辷_ `ー ' | j }     ,イy彡辷Z=ー-く   尚も顔見せを怖じる様な臆病者は
         /     /  `ヽ ` 7<ノ   y{レ'�´ ヾミ=ー込_

        へヽ.    イ     ` ーゝイ    Y〃ヾ⌒ ト、代�ヾハ   征服王イスカンダルの侮蔑を免れぬものと知れッ!!
       / / ヾ}     |                |ゝ-一y � レ'.小リ
       /    ノ   ム - 、             { 〉⌒7   ミ小从从、_
       ハ   /    /   `ヽ、   ___    ル辷彡�ミ ハ从ハ                r──''�
     〈    弋___彡イ       V`ヾ    `ヽ___乂从乂ヘ  } |               _|::>''´__ ',
        `<       弋     |          \从 \ ヾ / 人           (_人_/ ,  ',
         `ゝ、    `ー===-从       }    ヾ、 __ヽV ム }ヽ    _      ヽヾ::Y´   ',
             ミヽ      ∧       ノ     `ー====彡 辷チ    `丶.   `ヽト--て ',
             \   /        ′              `ヾ   >ハ、     ト     〉
                ` <     \            侵略!         Y/   ̄`≧、  } il   {
                  `¨¨T�\\        イカ娘       |   /     V  リ
                     {     ヽ、                     | 〃      / V   .j
                            ミ=ー--              从ハ/    /   }   ハ
                         '                ミ辷_  ィ代l{ ゝ--く {   /  .ル
                       '                       | ヾ、     人 __./   ハ
                         \                   从  `¨丶、       ム′

     ※現在は朝の街中です


セイバー「!…主」

「あれは確か桜ちゃんの…行きたいのかいセイバー?」

セイバー「許されるのならば。円卓の末席を汚す者として、臆病者の汚名を被るわけには…!」

「……わかった。行こう」



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:::/::::::::/:::/ <|: :::ヘ:::|  `     ´た7/|\ ヽ
::::::::::::::/:::::〉、メ|::: :::ヘ:|U     弋ソ!::::::|\.\|  ! ライダー…

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::::::/: ::/::/:|:|∨:::::::∧   ` ´ /:/:::::::∨∧ ∧
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Z≦テ´7::/〉 ,、/        `l゙¨∠//, | |  `ヽ
    ∠;;;;/l´/.:.|          |\ X_X_//   |
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  ト.、  /! /:/ :/: : :/:ィ彡'´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヾ : : : : : : : : : : : :ミ.; : : : : :`二ア
  �:、 |:レ' :.! :!: :/'"´∠:,,_-====ミ : : : : : :.\ ヽ: : : : : : : :\:`¨¨ヾ¨¨´

    \≧: : : i :j/        `ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.、 : :ハ
     \ミー:У ,.ィ ´       >: : : : : : : :,,-- 、 : : : : : : : : : : : \: :\
      `ヾ/ /.::|__        〉: : : : : : ミ /ヽ ヽ: : : : 、 : : : : : : : ヾ:}`¨¨
       / 〈:.:::::/,. --.、´´   ヾ: : : : : : :ミ:.:.:.:.:.:.: }::. : : :\: : : : : : : \
      f′、ヾ;/j 炒'′    /=-: : : : : :ミ_,).:.:.:  /.:.:.:. : : : :\:.:... : : : : ミ=-イ
      :,:::...:∧  、彡      {ー: : : : : : : :{.:  ノ/.:.:.i.:.:.:..:.:.:.:. : :\:::::..> ´ ̄
       〉 ,:′ ヽ \    ,,イ: : : : : : .:.:.:.:ミ   j:.:.:.:i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.. ,ィ \:.:.:ミュァ
.       ′!   /   `   `ヾ: : : : :`¨ミ:.:.:チ_,.イ:.:.:.:.:i/).:.:,,_,.ノ '⌒¨¨¨ー‐イ__
       ;  !   ヽー--    \: :、: : : : :.:.:.:.ミ ∨,:.://'´
        {.:.:.:.:.、.:.:./     ーァ   〉: : : : : : : :ハミ /
        \;/     ,,. ''"´   ミ.:.:.:.:.:.:./
         j  ,, ''"      r〈.:.:.:.:/      やはり来たか
           〉´...:.:.:.:.:.:.:.:.:.:, ハ、ィ/}/
          ヽィ':':':':'フ.:.:.:.:' / .}イ         貴様らは現れると思うておったわ
         j: : : : : ヽ,/レ′





直後判定
1〜3 誰も現れず
4〜6 ランサー参加
7〜9 ランサー、アーチャー陣営参加
0 全陣営参加


   | l                                           ピンポーン>

   | |  /     ヾソ   ヾソ   ヾソ
   | |. //     ミ爻彡wミ爻彡wミ爻彡w 、、
   | |//      r─────────、 /| |         r─────────
   | |/    ./| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.゙| | | ./.          | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   | |   //|                 | | |/           | |__ ______
   | |  // ̄ 日  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/| ̄/.゙|/              | \___,||\
   | |//              /;;;||''''| /           \.. | ||__,;;\
   //               /;;;;;;||__|,/              \|__||_,,,;;;;\
 //|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||                           || ̄ ̄





       、_    ....:.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`:.:...:.:ヽ
       \;.ー/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\!_
         /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.二フ
        /:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:j:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
      /://:.:.:.:.:.:.:.:/  !:.:ハ:.:.:.:.:.:.:./_V;j \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
       レ ノ:.:.:.:/:.:./ / ̄j;ノ` VV:.:./ ヽj ̄ヽ !、:.:j.:.:.:∧`゙
     <二:.フ:.ィ:.i    __   /:ノ ___    !:∨:.∨:∧
        _二zzzi  v''"⌒`  ~  ´⌒¨ヾv ´zzz;,;、_:.:.:.ヽ           ノ
      /;/ ̄{  、 ////   、   //// ' /:.:.:.:ヾ\:.:.:.\     /  いらっしゃいませー♪
     /:/    \ヽ    ___      /,ノ:.:.:.:.:.:.:.:ヾヘ`ー-:.:ニ="″
     //       ハ    {/  ̄ ヽ}     /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾト   何名様ですか?
    ‖         }:.:.:>、  丶  ノ   イ、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}}:.:\
.     {!    _ イ´ l   ヽ丶、_  _  ´〃 j \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:‖:.:.:.:.:\
     {   /、  |  |  i ヽ      //  /  j ` ヽ、:.:.:./:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:\
    ` /   ヽ !  l  ヽ_\  / ノ   j  /  /  ヽ':.:.:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:ヽ
      ′   ヽ!  ヽ    /::::::\   /  / /    V:.:.:.:.:.:.:.:ヽヽ:.:.:.:ハ
       i     ヽ   ヽ /:::ィ::ハ::、::\ /  /       i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ ∨:.:.:ハ
      l       ヽ  ヽ:://:::ハ::i\::::>  /        i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i V:.:.:.ハ
       /      〈   \/::/∨!::レ`´  〃      V:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}  V:.:.:ハ




     /|/: : : : : : :/: : : : :./: : : : : : :<
    ト,|: : : l : :\: /: : : :/: : : -:—: : : : : >
    '; : : : :ゝー-  ;-≠ 二=-: : : : : : : {      四名だ!!
    ,ゝ: : ,=  ゝ ぇ -一   ヾ: : :ヽ: : : \

   、_フ: :/   _   i!  ,ィ三≧  ゝ: : :\: : : >   ___
    7: :}   ゞミシ介 杉",ー 、 }: : : : : : 〈/_ ̄ ハ/  ハ / ̄ハ
  、_ノ:.;ヘ:', 、,二, }::  ノ::ヽ,-=-、 }: : : :r,ニY==- ノf=- ノ |f= ノノ⌒ヽ
    ̄ {ハ:.{  /  |  |::  \    j : : :.{┌────────{ヽ) ノノ
      Y:.{    |  |::.    ヽー: : : :レ|             ¨´
       〉:.{/;'   ゝ ノ   ヽ ,}: : : : :.│《ワグナリア》  
      }: : :{ r= 二二二ニヲ }: :.:_,ィ }ヽ

      /: : : / }辷 ___  ニ _}V: :f  U ノ  ドリンクバー無料権
    /廴: : :ー1,, 、ゝ:テ:く,ィ:v゛: : : :|  /|
  , イ   廴; :/: : :/: : ヽ: : : ヾ: : ー-、 |   1〜4名まで
./  i!     "ヘ;/;,/;∧:ト、「`゛ ̄ ー=.弋|


「それで…僕らを呼んだのは?」

ライダー「うむ。我らは共に聖杯を狙う者。ここらで聖杯にかける願いを持ってその格を示そうと思ってな」

「格…ですか」

ライダー「それと…」

桜「私は…貴方に聞きたいことがあります」

「なんだい桜ちゃん?」

桜「バーサーカーの陣営…参加者を殺したというのは本当ですか?」

「……」



発言安価
1.本当だ
2.誰だい?そんなこと言ったのは?
↓2


「はは、誰だい?そんなこと言ったのは?」

桜「…お爺様です」

「間桐のご当主か。全くあの人も冗談が過ぎる」

桜「ということは…」

「ああ。僕は確かにバーサーカーとそのマスターを破った。でも殺しちゃいないよ」

桜「でも…」

「あの人は人が悪いからね。桜ちゃんは純粋だから気をつけないとだめだよ」

桜「えと、はい…じゃあ、これからも人を殺してまで聖杯を求めたりはしないですよね!?」



直後判定
1〜4 いや、それはわからない
5〜9 もちろんだよ


「もちろんだよ。確かにこれは戦争の名を冠している。襲ってくれば反撃は止む終えない。けどあえて殺すことはないと思っている」

桜「よかった…昔からの、優しいお兄ちゃんで…」

「ああ、やっと昔のみたいにお兄ちゃんって言ってくれたね」

桜「!」

ライダー「なんだ。マスター同士の話は終わったか」

セイバー「そのようですね」

ライダー「では、次はこちらの話だ。セイバーよ。御主は聖杯に何を求め、この戦いに馳せ参じた?」



            /           _ 、
          /      ,       ゝ 、

          ,’     /         }  ヽ
         ,     /  /`      }   、
        ノ    ,   /     ;  ,ノ  }  、
      _ノ _   彡   ノ     ;  , 'ノ  .}  、
         { ⌒ ̄} _ノ.,  —---/, /   ノ 乂_
         .}  ; ,{   〉、ノ弋ヤリ`/ _./ ノ   私は、聖杯に望みなどない
         ,i ノ- lヽ ( 丶、`¨ / " (l¨∨  
        ー= ’\  \\}         〉 `    だが主の邪魔をするものは容赦しない
             )  、}´ 、    _  ,
            /ヘ∧|__ `. .、   ノ
           < ヽ    ̄‖ ー≧{ヘ- ..____

         <: : : : : ヽ   ‖    ll |: : : : : : : : : : ⌒ヽ、

      <: : : : : : : : : : : ヽ  ‖     》ヘ: : : : : : : : : : : : : :\
   <: : : : : : : : : : : : : : : : :丶.\     / |: : : : : : : : : : : : : : : :\
 /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ.  \  /  .l: : : : : : : : : : : : : : : : : :\
./: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : i、   `    l: : : : : : : : : : : : : : : : : : :.\
|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 冫=- .._ - "l、: : : : : : : : : : : : : :> ´ `゙

|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : l        |: O: : : : : >  ´     



直後ライダー判定
1ほどがっかり、9ほど気に入る



ライダー「願いはなし…か。ならば貴様は聖杯を手にする器ではないな」

セイバー「聖杯を確かに私はその器ではないかもしれん。だが、私の役目は我が主に勝利をもたらす事。聖杯の器ならば主が持っている」

ライダー「この者が…?」



  :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.>                 /        | |
  :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.>      __        ',:.           | |
  :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ー-ァ__,,,..ィ.:´.:.:./          ',          | |
  :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:./                    | |
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  :.:.:.:.:/:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./             ´    /   ヽ     | |
  :.:/:.:.:..:./:.:.:.:.:.:.:.:./    ,,. -‐         {__     \.  | |
   ̄ア:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:/ ,  ,.::''´            ヽ  ̄` ー- .! i
    マ:.:,ィ:.:.:.:.:.:.:.イ        ,            ` < __ ノ
      ̄レ'i:.:.:.:./     /ー- ..,,___          (
        レi:.{    {  ′        `゙''''ー-- ..,,__   ゝ
         <:.:フ                    i´       ふむ…
         ノ   ヽ..     __,,..  -‐=t=-- ..,,,  }
         ̄`ヽ               j:.:.:.:.:.:.:.:Y´



直後ライダー判定
1ほどがっかり、9ほど気に入る

特殊判定により更に判定


直後判定
1〜3 ライダー「話にならん」
4〜6 ライダー「気に入った」
7〜9 ぽぷら「いらっしゃいませー♪」
幸運+2


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  :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:./                    | |
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  :.:.:.:.:/:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./  ,,.. -—    ´    /   ヽ     | |
  :.:/:.:.:..:./:.:.:.:.:.:.:.:./  ,..              {__     \.  | |
   ̄ア:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:/ ,  /,.-=.、--            ヽ  ̄` ー- .! i
    マ:.:,ィ:.:.:.:.:.:.:.イ   V^''v> ,,          ` < __ ノ   確かに普通の人間にはない力を感じる
      ̄レ'i:.:.:.:./    ゞ ー-゙ ..,, `''ー- ..,,    、   /
        レi:.{          ー- ..,   ''- ..__ `  {         気に入った
         <:.:フ {               `'' ー ミ{__/
         ノ   ヽ...,,__       ーャ- ..,,    }
         ̄`ヽ            j:.:.:.:''ー 、 j



ライダー「いいだろう。余と張り合うだけの資格があるか見せてもらおうか!」

「えーと…はぁ」

ライダー「くく…だが、もし余に敗れた場合は、貴様ら共々余の臣下となってもらおう」

「!…わかりました」



            //: :/: : : 丶 : : : : : : : : : : : : :\
           . : :/: : :/ : : : : : :\ : : : : : : : : : : : : :ヽ

              /: :/: : : :{ : : : : : : : : : : : \: : :丶: : : : : :',
          /: :/: : :.| : : : : : : : : : : : : : : : : : : : Vレ7 : : :
            i : : : : : :| │: : : : : : : :ヽ: : : : |: : : : |∨ : : : i
            |: : |: : :/|: :|: : : : : ヽ│: | : : : |: : : : レレ7 : |│
            |: : |: : l:八:|: : : : : : :ト|、:|\ : | : : : :}∨ : 八|
           |: :i|: : |  人: : |: : 八|∨ ̄| ∧: : : ル─く : :\
           |: :i|: : |/ _\|: /  ィうi心、 |: : //⌒Y}:厂
          厶八.:ハ. xぅ心|/     VJソ 〉|: ∧し///.:|    あれって…
           |: :\∧ヽVソ///// (|/\\イ : |      もしかして告白…?
           |/∨/ // ) ,     (\ ヽ ',ヽV N
               〈/ {∨ /         ヽ丶 | | | |八
              {  |/ 〈、  ‐-—   } j_| l | |\
                   j  } >   _,.. ィノ `  ` }  〉ー---——-、
                 丶、 '⌒丶  ∨|く/     / /     /
              /{ ̄\     \ マ7        / /     /    |



さて、ライダーたちの話は終わった
誰かと話そうか?
1.桜ちゃん
2.ライダー
3.お店を出る
4.自由
↓2


ライダーと何を話そうか?
1.決戦の約束をする
2.情報交換
3.自由
↓2


「ではこちらからもひとつ…現在掴んでいる情報を交換しませんか?」

ライダー「ふむ…貴様らの持っている情報は?」

「一騎、アーチャーの情報を」

ライダー「アーチャーか」



直後判定
1〜4 情報交換失敗
5〜9 キャスター陣営の情報入手
お気に入り+1


ライダー「いいだろう。こちらはキャスター陣営の情報だ」

桜「!?ら、ライダー!」

ライダー「キャスタークラスの能力は厄介でな。街の人間から少しずつ魔力を奪っては力を蓄えている。叩くならば迅速に、だ」

「確かに。特殊な魔術や宝具があれば厄介なことになりますね」

ライダー「そこで今夜。キャスターを倒しに行くのだが、その方らはどうする?」

「それは…協力しろと?」

ライダー「まぁ、そういうことだ」

セイバー「主…どうしますか?キャスターならば我が対魔力でかなり有利に戦闘できると思いますが…」



発言安価
1.わかりました
2.いえ、止めておきます
↓2



「いいでしょう」

ライダー「よし。ならば今夜キャスターの塒を征服にかかる!それまでに各々英気を養っておけ!」

セイバー「助力を求めていた貴方がなぜ仕切る?」

ライダー「それは余が王の中の王だからに他なるまい?」

「まぁまぁ。征服王の手腕を見るいい機会だ。ここは彼に従おう」


話はそこで終わり

堂々と出て行く征服王の後、レジで会計を済ます
そして今夜の戦いに備え、一度拠点へと戻ることにした



         ___ ___

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:::: :::/:::::/:::,.-|::::::|::::|弋;;cl    |:::::::X/::/\   ねぇライダー
:::/::::::::/:::/ <|: :::ヘ:::|  `     ´た7/|\ ヽ
::::::::::::::/:::::〉、メ|::: :::ヘ:|      弋ソ!::::::|\.\|   なんで先輩のことを…

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Z≦テ´7::/〉 ,、/        `l゙¨∠//, | |  `ヽ
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ライダー「心配するな。あの者らの言葉に嘘はない。それに敵は魔術師のサーヴァント。どんな手を用いてくるか判らんのは本当だ」

桜「でも…」

ライダー「サクラ。お主の知るセンパイとやらは民から無差別に魔力を吸い上げるような輩ではなかったのだろう?」

桜「それは…そうだけど…」

ライダー「ならば十中八九それはキャスターの所業だ。そしてそんなキャスターがマスターをどうするかなど考えるまでもなかろう」

桜「……」

ライダー「お主が呼んだ英霊の名を思い出せ」



                     ,,,,、,,,、,,
                     〃:.:.:.:.:.:.',
                    ,、イ"""""'''ゝ、
                  、イ...:::::::..::::::..::::... }、       余は“征服王イスカンダル”
                , -.ゞ.、::_::_::_::,.イ- 、

                  ,.イ  i! ;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;    `ヽ   臣下の宝は余の宝
               /.;;   i!       ;;''   !     `ヽ
            / .;;                 /         ヽ、     求めるものは何であろうが征服して見せよう
            ,' .;;;                 /      ;;  ヽ、
           ,'  .;;;            /       ;;,,   ヽ、
            .,'   ;;                   ;;;;,    ヽ、
              ,'    ;;                       ;;;;;;,    ヽ、
            ,'    ;;                     ;;;;;;;,,    ヽ、
          ,'    ;,                    ;;;;;;;;;,,    ヽ ヽ、
         ,'                          ;;;;;;;;;;,,      `>、



夜 衛宮邸前


「ここがキャスターの工房」

セイバー「確かに異常な魔力ですね」

ライダー「セイバーは正面から突破しキャスターを。余は戦車を使い中空から援護する。一緒にマスターも戦車へ乗せれば安全だろう」

セイバー「承知した」

ライダー「それとひとつ。キャスターのマスターはサーヴァントに操られている。あくまで敵はキャスターのみだ」

「本当かい?」

桜「はい」

セイバー「卑劣な…」

ライダー「では…行くぞッ!!」



直後キャスター陣地判定
1〜3 感知結界のみ
4〜6 工房クラス
7〜9 神殿クラス

《神殿クラス》形成済み


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セイバー「静かだが…この濃密な魔力…」

キャスター「あら?誰かと思えばセイバーじゃない」

セイバー「キャスターのサーヴァントとお見受けするが?」

キャスター「ええ。今宵は何の用かしら?」

セイバー「我が主の為、いざ勝負ッ!」

キャスター「ふぅん。ライダーと同盟を組んだみたいね」



                  /⌒ヽ  _

                   /   ミ.i/ /  ̄,.ミー、
                    i    {  /  / \ ヽ
                   ハ   /V^Y{_!_ i {ミ、,! }  ',
                     ', { ゞ-!: : :`: } ,. イ_i |  やれやれね…
                    ', ヽゝ': :ヽ: : : ーイ  ヽ!    
                   ヽ / ー-->- ´__ー- ..      ここが正念場かしら

                    _/三三>!: : : : : :ヽ  `ー ___
                ,,.ォ≦/i///∧: : : : : : : :i          ー
              ,..ィ//// ,: : |////∧: { : : : : :, \
             {////: : .:;:. : !/////,ヽi : : : : : !  .\  ヾー--

                 V//{: : : .::i:. : :V//////}.i、___ .ィ|        ヽ
              ヾ/!:_:_:ノ:ヽ:::...\/////}ニニニニ!         \
                }: : : : : : : : : : :\// .|ニニニニ!   ヽ      \
                   !: : : : : : : : : : : : V  ', : : : : |     ',        ,
                ; {_: :{ : :_}: : : : : : !   ', : : : :!     i        ',


セイバー「アサシン!?生きていたか…」

キャスター「ここを勝利すれば私達の勝利は目前…加減はいらないわ」

アサシン「御意」


そう言ったアサシンはキャスターの後ろ
ただ立ちすくむ少年のほうへ歩き出す


キャスター「さぁマスター?私達に力を貸して?」
   トレース オン
士郎「同調…開始」


                                                           ,/   / `
                                                      , - .゛     .\
                                                     _,ill!”     .,,, 丶
                                                _,iiil!゙´    .,iil'"      .:′
                                             ,, ‐゛.,,ill゛    .,ii!゙’         /
                                             ,/゛ ,,,iil!゙゙゛     ゙ll、       .i
                                            / .′,iill!゙’       ゙li,         i゛
                                         ,/゛  .,! .llll!         ,,lll.    .,"
                                  _,,.-.''‘ソ   / .lllll゙       ..,iil!゙      .ヽ.  ,.
                               _/   ......;′ ../    illlll       'llll″       .゙l"
                             /    / .,/  .,,.   .llllll        !lll,           l
                             ,/゛   / . /  /゙ノ    lllll!       .,iilll!’       、
                          ,/゛  . / . /    ノ゛ .-    .lllll!      .,,illl!゙           "  l
                        ,..-'゛   .,/ ,/     ,‐  "   ,,iill!!″    .,,illl!゙        /  .l
                     , /    . /  /       .: . /   ,,iill!!゙      .,,illll!′       ..′  l
                   _/゛    /  ,/       ./ ./  ,,iilll!゙’      .,illlll!゛            '   /
                _/゛   . /  ,/          / ./  .,,iilll!゙’      ,,illll!゙            ,l′  l
           ,/゛    .,/゛ . /           / ./   ,,iilll!!゙       ,illlll!’           /   .!
         ,..-'゛    . /  .,/゛        / /   ,,iillll!゙’       .,illlll!゙        /     /
      ,..-'゛     /   ,/         ,/ ./   ,iillll!!゙           ,illlll!゙        /      /
    _/゛     ,/゛  /          ,/ /   ,iilllll!゙’        ,illllll!′      ./      l
 _/゛     .,/゛ . /             / ./   .,iilllll!!’        ,illllll!゛      ./       │
'"      /   .,/゛         / ./   .,,iilllll!!゙            ,illllll!゙      ,ノ.ゝ          │




ギルが居ないからそんなに種類投影できないぞ
ついでにエミヤと接触したかでも状況は変わるぞ!



少年の体が魔力を放つ
そして空手だったはずの少年は一組に双剣が

見覚えがある。あれは…


セイバー「その剣…アーチャーの?」

キャスター「ええ。あの時の戦闘で、アサシンを通じて記憶させてもらったわ。それだけじゃない」


次々と生み出される刀剣たち
その中には、他にも見覚えのある武器がある


セイバー「ガラティーン!?」

ライダー「余の剣までもか…」


出現した剣を取り、増え続けるアサシンは武装を固める

宝具を出現させる魔術
あの少年は一体何者だ?



             ∠:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>
            ´ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
          ./    /::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.  ` 、
      /    ∠::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\  .i\

     /      /r- 、:::::::::::':::::::::::::::ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::ミ=一   ヽ
  .../         / ヽ.l::l;::/ |ヽ:.</:/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ    ,  .ハ
  .,          { { }.!::!/ |::∧:\,:::://:::::イ:::::::::::::::;::::::::::::::::::::::::::::::::',  ./  / !
 /    -‐===‐- ゝ くl�三 ミヽ\::X //.|ハ::::::イ:::::::}::::::::::::::::/\:} / ./  .!
  /         ` 、'     ヾハ〈:::l}ノ  ./l/  }≠+-、/i:::::::::::::〈   /
 ./                \     V}〉´ 〈{∠二彡´ ̄|7 .l ::::::::ト-   .'
                    ヽ           く ===ミ .l /�ハ!  /
             ___}__    /          ,〈::///   /     トレース
      ´ ̄    ´           ̄ `      イ /   /   /  同調…ぐァッ!?
  /    ´                     ` </   /   /
./   /                         ` 、ィ   /

    /                               \



桜「先輩ッ!?」

ライダー「こりゃいかん。あのまま続ければ、あの小僧が死ぬぞ」



当たり前だ
宝具の製造なんて、明らかに人間に出来る範囲を超えている

だが敵はキャスターとアサシンの二騎



行動安価
1.自分も参戦
2.セイバーを援護
3.セイバー令呪強化
↓2

そう言えばバサカの一撃避けたから三倍スキル生きてたんだっけ

貴方参戦


直後アサシン残数判定
1〜3 戦闘補正はなし
4〜6 連携+1
7〜9 連携+2
他陣営宝具情報収集−2

貴方の相手安価
1.キャスター
2.アサシン
↓2

1

思ったがこのスレタイ死ぬほど素っ気ないな


│_________________,r'´ニ`ヽ  \ l::::::::::::::::::::::::::,:ィ''´______     .│
│ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄,r'´ ̄ヽヽ, \  ヽ:::::::::::::,:ィ''´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄    .│
│ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/´ ̄`ヽ、ヽ\ \  ,ゝ‐'´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   .....│
│______________/ : : : : : :::::ヽ \ ヽイ/____________   ......│
│___ \、           / ,...___ : : : : : :::::ハ ヽ/_____________     .│

│─────ゞ、_从_      ,イ,ィ:: : : : :`:‐-::、:_:,r‐l/──────────────     │
│────ア,:=''" ̄ ̄.     /:::::: : : : : : : : ::::::::::/─────────────────     │
│___て::/         /::::_: : : : : : : : : : : :/─────────────────    ...│

│__ ̄) {       .ダッ! {::::::::::`ヽ:、: : : : : :./__________________     .│
│ ̄-=''''^ヽ'、         ヽ::::::::::::::::::::::::. : / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄    .│

│___/⌒`''=一       ` 、:::::::::::::::::/__________________    ....│
│──────────────` 、::/───────────────────     │
└───────────────────────────────────────┘



ライダー「おいッ!?」

桜「お兄ちゃん!?」


考える前に体は動いていた
ライダーと桜の声が高速で離れていく

あるのは一時の浮遊感。その間に宝石を飲み込み体を強化する


キャスター「あら、ダメじゃない坊や。こんな戦場に下りてきちゃ…」

セイバー「主!?」

                                     , -- 、
      マ 、,__、                          f'    Y 貴殿の相手はこのアサシンだ
      ヽ`ミ i!_                        レ' ̄ ̄ヽ|

       \ {__                         __6! ^ ..^ ノ!
         Yス ̄   何処へ行く?セイバー            ̄ ̄`iヌ竺/ |_, -ォ、_
         Yス ̄ ̄                     ,_ノ;1    ,.ィ( !(   }
.           Yス、         r'  ̄`ヽ        .′  ! iv‐- 'YYYヽ> ´
.            Y⌒Y        厂 `ヽ   }        /   i | 〈 tm'´ ̄ ̄ /
           l 八        (^..^ ノ 9 !      /  /ミYノ  _ノ  !
     , ‐‐ 、  l    ̄`ー‐- 、 竺二ノ 〈       f'r'´ ミ/ !` 、   ノ
      ! 厂 ̄{m、ヽ _      `ー─=ニ、 `ー 、  (   ィ〈_ i _ |   ,′
     6〈 ^..^ノ l!__  ‐-  _          ` 、   ̄ ! ノ !  |   /
.     トミ竺) / ̄ ̄       ヽ        !   |    ノ ト_ノ_ { /
      ノ '´ ミ彡 ̄ ̄.       ヨ}`      j   j! ノ ̄二ニニ=──-{
   ム/ /  ,く、             ! /ミ       /|':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::7
   |'  〈    ヽ          `!         /ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
   レ、     〈            ヽ       〈:::::::::::::::::::;;;;;::''''::::::::::::::::::|
     ' ,     ヽ      ..>.....::::::┐      ヽ:::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::j
      ヽ    _', _ >.: − 、::::::::::ト——=ニニ::!:::::::::::::::::::::::::::::::::::/
       ',  /:::::::Y:::::::,'     ヽ> 、ニン⌒ヽ 〕',:::::::::::::::>  -‐t て(二ー←っ,
さぁ、尋常に  }´::::::::::::/:::::::::{__   7/ヘ_)_ -<::::ヽ:::>'´ (  ( <ゝ..、   ̄ ̄ ̄
        |::::::::::::::!::::::::::::〉 __ __〉 /9  /::::::::::::::::::::::ノ:::',   ヽ/:::::::::::::\
剣の勝負を…  |::::::::::::::!::, - '  ー、_/ ´  |:!::::::::::,,,,;;;;;;/:/|::., - 〈::::::(:::::::::ー、一
        |:::::::::::>    ̄    !  j::!:::::::::::::/:::\/ Y:!   ヽー::::::::::  - 、


行動安価
宝石剣を…

1.使う
2.使わない
↓2

宝石剣起動



直後判定
1 貴方生存判定
2〜4 貴方負傷
5 拮抗
6〜8 キャスター負傷
9 キャスター生存判定
貴方:マジカル八極拳+2、礼装+1.宝石剣・偽+3
キャスター:英霊vs人間−3、神殿−2
合計補正+1


その次セイバー判定
1 セイバー生存判定
2〜4 セイバー負傷
5 拮抗
6〜8 アサシン負傷
9 アサシン生存判定
セイバー:ステータス差+1
アサシン:宝具(偽)装備−1
合計補正0

すいません、色々補正間違えてましたので再判定


直後判定
1 貴方生存判定
2〜4 貴方負傷
5 拮抗
6〜8 キャスター負傷
9 キャスター生存判定
貴方:マジカル八極拳+2、礼装+1.宝石剣・偽+3、ライダー援護+1
キャスター:英霊vs人間−3、神殿−2
合計補正+2


その次セイバー判定
1 セイバー生存判定
2〜4 セイバー負傷
5 拮抗
6〜8 アサシン負傷
9 アサシン生存判定
セイバー:ステータス差+1、ライダー援護+1
アサシン:宝具(偽)装備−1、神殿−2
合計補正−1

貴方判定0 特殊判定
セイバー判定5 拮抗



貴方特殊判定の為更に判定
1〜4 よし!最後の陣営を見つけたわい!
5〜9 我が骨子は捻れ狂う…
0 ええいめんどくさい!!

アースセルに比べりゃ…


放たれるキャスターの魔術
それは一言で形成され、その威力は大魔術クラスに相当する

それを強化した身体能力でかわし、あるいは拳で迎撃してやり過ごす
チャンスは一瞬でいい。そのときは、こちらの奥の手で決着だ


キャスター「ええい、ちょこまかと…!」


セイバーのほうも拮抗を保っている
やはり宝具を持ち出してきても、その担い手ではないアサシンには真名の解放は出来ないようだ


ライダー「はっはぁ!蹂躙せよ!!」

アサシン「ええい、厄介な雷よ…!」

キャスター「アサシン!何をやっているの!?早くセイバーを…」


今だ
相手は一息で魔術を作り、それはこちらの威力と同等

ならばこの状況でキャスターが負ける要素はない。魔力の差が絶望的に違うからだ


だが、もしもキャスターの魔術の威力をこちらが上回ったら?


「融かしきれ…」


`'-、   \  . ''、     .ヽ  .'、  .l   l   .! .!     :i .|   /    /    .,i'  ../   ./    /   . /
   \    .`'、、 \    ヽ  ヽ .ヽ   l   ! !     :| │  /   ./    ./   /  ,/   .,/  . /
`'-、   \    \. .\    .ヽ  ヽ .ヽ   !   : !     :| .|  l   /    /  ./  /   . /  .,/゛  ,..-
   `'-、.  `'-、  `'-、 \   .ヽ ヽ .l   !  │     .}  ./   /   /   /   /   .../  ,/゛  .,..‐″
`'‐、、  `''-、  \   \ \   .\ .ヽ .ヽ  .l  }     }  !  ./   ./  ./  /  .,/ ,/゛ .,..r'"  ,..-''
...,,  `''-..、 `''-、 ゙'-、  `'、. \   ヽ, .ヽ ヽ  l. :|      !  /  ./   ./ / ./  ,/ .,/゛ ,..‐'゛ ._..-'″
  `''ー、,、 ゙''-、、 .`'-、. `'-、 .\ \  ヽ. ヽ.ヽ .l |      ! l゙  ,i′ / / / . ,/. / . ,..r'" .,..-'″  _.. ‐'"
- ..,_   `'''-、、`'‐、、 `'-,,. \ .`'、,\.  \.ヽヽ ." |      ! / ./  / /./ / / ,..r'" ._..-'″ . _.. -'"゛
   .`'''ー ,,_  `''-..,,`''-、. `'-、 \ `-,\ .ヽ.ヽ.l. :!     .|  ./ / /,/.,//゙.,..r'"._..-'" ._..-‐″     . _,,
〜 ,,,_   .`''ー ,,. `''ー、,゙'-、,.`'-..\,` \ . ヽヽ‐ |      !  . ,//   .゙ '゙_..‐'゙_..-'" _.. ‐'"     _,, ー'''"゛
    .`゙'''ー ..,,、 `'''ー ..,, `''-ミ;; 、゙'  \ 、 .ヽ' .|      |  .".,//゛    '',゙..-'゙,゙..-'"゛   _,, ー'''"   ._,,,.. -ー'
‘''''—- ..,,,,_,   `゙"'ー-..,,,_`゙''ー ..,`''ー    \\\,!     :!. // /    -'"゛ ._,, ー'''"゛_,,,.. -ー''"´     _,、
__________________\ \  !     .|    /________________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   『虹の極光ッ』    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

_________________             ___________________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ /         \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ., ┐     .!゙'-、  ゙''-、 ゙''- 二'ー ..,,_ '//           \
  _,,,.. -‐'''"´ _,,, ー''二-‐''" _..-''./ -"/  //|      !\ \     -、、 `''ー、,,.`゙''ー ,,,、  . ´゙"''— ..,,_,
`   ._,,, ー'''"_,, ‐''"゛ ,.. ‐'゙,゙ ‐彡'', /  /    |      !  ,.\\\゙'-、 `'-..、  `''ー ..,,  `'''ー ,,,、
-‐''"゛._.. -''''"   _.. ‐'"_..-'',゙/゙ / / . ,ノ /   |      !  .ヽヽ \.\ ゙''-、 `''-、.   `''ー .._   `゙'''ー ,,_
. -'''"    ._..-'"´._..-'",..-'´ /  ./ ./ / ./  / |      !   ヽ ヽ .\ `-、 \   `''-、,    `゙'ー .._
   . _..-'"´ ,..-'" ,..-'´ .,/  / / ./ /   /  |      !    ヽ ヽ.  \ \  \    ゙''-..、     `゙''- .
.. -'"  ._..-'" ,/´ . /   ./ / . /  /   /  .!     .|  、  .ヽ .ヽ.  ..\ `-、 `'-、   `''-、,
  _..-'" ._/´ . /    ,/  /  ./  ,/  ./  ,|     .,!  .l   ヽ ヽ.  .\  \.  `'-、    `'-、、
'"゛ . ,..-'´  . /    /  ,./   /   /   ./   !│     .l゙  .l   .ヽ  ヽ   .\  `'-、  ゙'-、     `''-、
._/´   /     ,/  ./  ./   ./    ./   l゙ .}     }   .l    ヽ  .ヽ.   \  . \    \
   . /     /  /  . /   /    /   /  !     :|   ..l    ヽ  .ヽ.    \   \    `'-、

加減なんてできねえぞ!

うっかり(殺害)


キャスター「なっ!魔術が、かき消さ」

        .                                :;:.,':;":..,,,
                ヾ>                 /\
         _____ ヾ_,ゝ __,,:::=====:::,,  ./^\/  /   _  " ';:. :,;':.:
      ;" /___   ./     .  ` ´ ´、ゝ'' \    /  /,/
    : ;        /  /  ..‐´   ゙        /   \    _  ; :.:,;'
      .;,..::,:'"    /    \              ./  /\ \ /_,/
   ::,;'' ,.,..;     /  /\/^            /  /  / `.    "';:; :.:,
          ; ./  / ,;                  \/  /  / ;.     ;:; :.:,
         / /  /                    /  /   キ  i^\
         ;゙ ^--'                    ^--'   ゙;  \, \
 ';:.:,;'      .;                               ;.  /丶, .ヽ
 ; :.:,;'    i;            、,.          ;i        .i ̄ /--;"´
:. :;:;     /i|lli; i . .;, 、      ,.,.... {il:::ii::li},.,...,       `   ,i|;iil ̄
   ;:;:.:,     /゙||lii|li||,;,.il|i;,|il .:."  i'i l:]::::::[:l i'i  .;,, .i|i,..,.i|||l´i,.il|lヽ ,   ;:..,;::.''"


キャスターの声が爆音と閃光に消える
瞬間的にだが、それでもキャスターの魔術を超えることが出来た


桜「すごい…」

ライダー「まっことになぁ。だが…」


まだキャスターの結界は消滅していない
つまり、まだキャスターは生きている


キャスター「よくも…人間の分際でェ!!」







-== ラ´.      l              l

  f      / .l..              l
: :i;;;;ヽ、    /  ヘ             _ ,
: :ヾ;;;;;ヽ    l    \      -= - ' ´
: : : \;;;;;ヽ  |     \.     ,-'    “我が骨子は捻れ狂う…”
: : : : : \;;;;;ヽl      . ヽ   ./

: : : : : : : \;;;;;;ヽ、   /;;;;;;冫 - `l
: : : : : : : : : :\;;;;;;;;;`7//|;;;|: : : : : : l
: : : : : : : : : : : : : : 7/´  レヘ: : : : : : |

: : : : : : : : : : : : : : | |   f  /: : : : : : |
: : : : : : : : : : : : : : | |/;;;;l  |ヽ : : : : : |




直後螺旋剣・偽判定
1〜3 結界消滅
4〜6 キャスター消滅
7〜9 キャスターアサシン消滅
ただし0で…

おいィ!?



_____             /   _.. -'"´...ー丶.' ゛        .,,,.... -—''''"゙゙´    ._,,       .,,,
                     /  .,.. -''″        .´`".'.'''—- ..,,_         " ...xr=ニ二, ̄'!=,,,_ .'"//
.−‐.''' '''              /    ゛                       `゙'''ー ..,,  Y゛     >`゙''-、,`゙!ヘ,, /
                /    ._,,.. -ー ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄—- __          `''-、,._>-'"´  :   \  `'/
                /   ,..-'"´                  `゙''ー ..,,         -,,. `''-..、       .\
            " . /                     .. ー''"゛ .゙>、,     .`''-、 ゙''-、.     ./l,
--.‥         /                             _..-'″  `'-、     `'-、 `'-、 /  .゛
             ,/,,....-ヽ`_,.....-−″              _..-'´  ._.. / .,.、`'-.      `'-、 . \
,,.....      ./ ./    " ´                     .// ‐ン'ン"  ,-ン'冫ノ''、         \.  `'-、
         i /                        /  .'" '"       ."  ./  : \       \
.丶‐''     /./                   ィ/ン / /ン'゙_.     , 'ン ,. ,/ヽ,       .\
   . _,,   .ゾ               ,. ///´'´ '" . / //./_.    ..ノ./ ./ /..ヽ         -,`‐
-''二−   ,.! !             ,/゙,/゛ .゛         '゙,/,/    ./ '" /    .ヽ     .ヽ `
"゛     、│           / /                  ゛ / ./._. ./ヾ     ヽ      ヽ
 、    'i ,!             /                      / , ‐ : ./ ,. '、        ,/゛.ヽ      ヽ
″       ".冫       ./ン                   / ,/.゛ .ヾ/..l      ./   . l
        ″     ."./ .,/       カラドボルク           /,//    l.      .i   .l,
. _..                 / / 、   『偽・螺旋剣』           ''//"     l      ./. .r.l
゛               //                    ,. /       |      !"    ″
                   '" /                     ンン'゙、       .|     .!′   ''.
                    / ./.,                ,. /         |     .,′     .:.
 ._..-              '゛ '゙ /  .,.        ,. .,- ,,./ "             !     .:i    i゙  ."
'"     _..           / /./  ,   ,/ ./ / /"             !     !   /
   .,..-'"                /.//./ ./ ./ /  ″              /     / .,, / /  /
..-'"                      / / /                    /    .,iシ'゙./ . l  /


突然閃光が戦場へと差し込んだ
それは自分でも、セイバーでも…ライダーや桜でもない者が放つ攻撃

一瞬で、飛んできた歪んだ剣に貫かれるキャスター

そして、更に剣は次の変化を起こす



 -ニ::;;;;;:-::::/¨ ̄丶:::::::::::7´  `   \           ;  `ー'´-''´i /
    /::::::/ ,r'´ ヽ 丶''´'' ‐ - - 、 _,,,,,,`ヽ、         ;  ,'    ,l/
  /:::::::::::! ' l    〉         ',!   ,r'´''ヽ、       ;  ,'   ,' l!
∠ -''7::::::l   ヽ /           ヽ !  ゚ノト、ヽ、    ,' ,'   ,' !
   /:::;/::! i   ` !           `ー--- ′ `ー`      , '  l
 //!::::丶ヽ __  !              ̄ ヽ ー -、        !
'´-" /::::::::::::ヽ  ヽ                ヽ    ヽ ,r'ー==--,,,!
   /::::/!::::/ `ー'`i                     ` 〉イ ゚! >´   ブロークン・ファンタズム
.  /:/ !:::/      !                      !、ヽ_,/!     『壊れた幻想』
  ''´  l::/     l                     l   l
    レ′     i丶                 _   丶  !



—衛宮邸跡—

                                    __
                                    /|: : :.:::|
                                l   | : : : :|
                                 |   |: : :. .:|
                                 |   |: : : :.:|
  iv'ヘ                                |  |:|l==|
  | ;`;|                            |  |:|》: ::::|        i'1
  | ;'l:|           i'`'i             、       /|  |:|\ : |  .      |;'|       ,、
  !:`l'|  ζ\     |;`;|             ‖       〕 .|  |:|  || | ./\   _.|;'|       /.:〉
-、_|_.;l:|   \';、\  :|':i;;|     .  i'1   ||/>  r┘.:|  |:|  ||::| |  ‖‐┘ .:|';|──へ./.:/_r‐
ー|_}:;|    \';、.\|;';;;|   ./〉 |;|_r//  /| ̄\:|  |:|   ̄ .:〃../>.::|;'|:::::::::::::::/.:/:::::::::::
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~゛'' ┘⊥ 」_ |  |{_|┴┬┴┬┴┬┴┤ .:|_;!__;!__:l__;!__;|<___;_/\_;_;_;|;|-∠|_|;_;_;

         ~゛'''' ┴'::⊥Λ二\.:|  .:|ー:|__;!__;!__;!__:l__;l:::...\/<>::.  ∠二
 `     , '  .   `   ∨_,,,;;;;/. ~゛`┴ -'⊥ .」_;!__;!__;!__;!_;ト、 r─‐-、   ...:.:.:.::.:
             ,                 ~゛ ┴  ⊥. .,_..:::| ::/ ̄. ̄'"ヽ┴-、_;_;_;_;_;_;_
                     ,,       `            ~゛'' ‐-|\___ト--/.. ...:::::::./|
  `             .,     `    ,.            '     \|__;_;_;_;_;!─l二二二l/


最後の閃光
それが起こした爆発はキャスター、アサシンを含めた戦場の全てを消し去った

ライダーが間一髪、セイバーと共に戦車で上空へ回避していなければきっと巻き込まれていただろう


ライダー「剣を射出する攻撃。以前交換した情報にあったアーチャーの攻撃か」

「…」


最後の爆発
いや、あれは爆発というより魔力の異常暴発だ

己の宝具を使い捨てる行為
だが、そんな出鱈目な戦法も双剣を自由自在に出していたアーチャーならば…


桜「先輩…どこですか?…先輩…」

セイバー「主…」


桜は先ほどからああして瓦礫の中を彷徨っている
だがサーヴァントすら消滅させる攻撃。恐らく…



                ああ、先輩…こんなところに…

         起きてください。こんなところで寝てたら体に悪いですよ?

      ねぇ…先輩。私この戦いに生き残れたら…先輩に聞いてもらいたいことがあるんです

                  だから…目を開けてください

             お願いだから おねがいだから オネガイダカラ…



     rャ /7  ` /ァ= }:{

     //У/ァ   i j |ヽ
  i   Y;;¨ }/ ,;;;' 〃:ノ
  |   ;;  ;;{  ;;;' r_r '
        ,;{   /:/
¨¨ —— '; ''  ィ:ハ{
     }i;;'  /{厶>  -
     ;;j イ  { ≫' /:/ |
`ー—‐ '  i ,,r '   / / j
    r‐ォ | ,;;   / / /
    L/ /  | ./ / /        /{
     {i' /  八./ / /       / :/
    i :/ rイ{./ / /_,     / / /
      / // / / /ヽ:i:i\_rj / / /
    ' // / ー=={゚  }:i:i:ノ:i:{_/ /}iレ

     // /    }i{  ,i:i:i:}:i:i:| ゝ_/:i:\_
;;'     ー'    }_I,  /:i:i:i:i:i:|{/:i:i:i:i:i:i::i>x__
   ,,;;;''''¨¨¨¨¨¨  /:i:i:〃;;;;;=?:i:i:i:i:/¨∧:i:i:i:i:i:¨¨¨¨¨7

   {{  ,,,,,,     ノ:i:i:i/:i:i:i;;;;:ij:i:i:i:i/ :/ /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iフ
     ;;;;''';;;;;;;' <:i:i:/:i:i:i:i:i:i:i:/:i:i:i:イヽ_:/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∧
=----…¨¨¨´:i:i:i:i>'¨¨ヽ:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/;;;ハ



              いや  いや  いや  いや  いや

                嫌 嫌 嫌 嫌 嫌 嫌 嫌 嫌



                 ______  }\
                     ..‐ミメ、 :.:.:.:∨ .:. \ ,/
              _彡':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ∨{_

              _ア.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.‘,
             `7 :.:.:.:.:.:i{ | :. | :. ト、:.:.ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.\

                  厶イ:ハ:.:.八{\{\{__\八:.:}:.:.:.:.:.:.ヽ
                 }八{-V‐    ´ ,ィ≠ミ、V :.:.:.:.: ト、}
                \{ィ'f�      ヒこリ 》 }/.:.:.:.:.;
                    /} ヒリ}    `¨¨´  }/⌒V
                ヽ.   ′        ノ 丿
                    、  ー─一    __/
                   \          /�
                   \    .    |
                    |`¨¨´      |
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                  _ . -‐ ' }  /       /ニニ==ー
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         l :.:イi{:./}八 : /l/ }厶斗 ヽ!:.:.:.:.:.:.:.:、:.
          j/ j八{   }/、.: ィ'¨斧� /:.:.:.:.:.:.:.:l ヽ
             f=ミ、      弋zタ /7 :.:. -、: |
                弋:}          j//〈} }ヽ
               . く            〉ノ/
              ヽ   / `ヽ      l‐ r'
                 \  ̄ ̄   .  ´  |
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嫌アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア

          j;;;:::/:;;!:;;:::;;|,;|;;;||;;;|',;;;ト,::::;;:;;;;'!,::;;;;;;! `'-.,_-=二ヽ   ./   |       '-.,_
         /;;;:::|:;;;!:;;::::;;|又ニ=ヰト,..,;;;;;;;|;!;!;;;;|    `-.,_     / .  |        `'-r-..,,_
          |;;;;::/:;;|::;;:::::;;!〈 5;;;;j`'.,!`,:;;;;;人;;|;;;;!  _,,,...>-''"入   .|          /    `''--.,_
         /;;;:/::;;;|::;;:::::;;| `'-`='"  ` ';;/r.メ,ナ;;;|"~         / ヽ    !          /          ''--.,_
        /;;;:/::;;;;|::|;::::::;| \\\   ".し',/;;;;;;!         ./  .|  |         ./               `'-,_
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       j;;:;;/;;;;;;/!;::|;:;;:::::ト_        /;;;;;;;;;::::|  |     ,.ヘ `、 `   -'''" `'''''',.-'"     ./   ,,.-"         !
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ああああああああああああああああああああああああああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアあああああああああああああああああああああああああああああああああああ


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        | :. |:.`¨\/_ノ :::::::| :|厶|八从{     |/�_.| :i| :| :/ :.:.:.:|
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      .′ :.:.:.:.::: / : : : : : : : : : /7.: .: .: .: : : : :/.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ̄`ヽ ヽ

アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアああああああああああああああああああああああああああああああああああ
直後判定あああああああああああああああああああああああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
1〜4 ???アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアああああああああああああああああああああああああああああああああああ
5〜9 令呪を持って命じるああああああああああああああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア      

ヒトデ

おい、ガヴェに呪われてるぞ

ガウェ「盛り上がって参りました」



      |::::::::|:| r         ` j      く ヽ |:::::::::冂ヽ/::|
       |::::::::|:ヘ          ,     >  /:::::/´ .| |: ::|
.         |::: :::|::::ヘ 、ゝ     ´    ∠,- ':l:::::/ / l .|: ::|
.       |:::::::|::::::|ヘ      u   /, -‐—\:/ / /  |: ::|    ねぇ、ライダー?貴方は偉い王様なのよね?
        |: : :|::::::| ヘ ___ ,  ' /     / / / |_|: ::|
       |::::::|:: ::|    ∨:::ヘ  ./´      / / /  | |:: ::|   先輩を助けてくれるって約束したよね?
.         |::::::::::::|.    ∨:::l/       /冫 /|  .| |::::::|
.        |:::::::|!::|     ∨:\        /::::\/::|  .| |::::::ヘ  じゃあなんで先輩は目を開けないの?
          |:: :::||::|      \//—   ./:::::::::::::l: |  .|__|:::::::::ヘ 
         |: : :||/        //—   ./:: :: ::/|:::|   |:::::::::::::::::〉 ねぇなんで?
.         V: :|.     /´ ̄    /::::: :::/  |:::|   |::::::::::::::/ \
         ヘ:::|    /           |:::::::::/  ./:::|__|::::::::::::/  ∧  返してよ 私の 大好きな人を…
.          ヘ:l   /            |:: :::/  ./:::::::|::::::::::::::::/    ∧
             |            |::::/  .|::::::l::|:::::::::/l/     ∧



  :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.>                 /        | |
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  :.:.:.:.:/:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./             ´    /   ヽ     | |
  :.:/:.:.:..:./:.:.:.:.:.:.:.:./    ,,. -‐         {__     \.  | |   小僧は死んだ
   ̄ア:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:/ ,  ,.::''´            ヽ  ̄` ー- .! i
    マ:.:,ィ:.:.:.:.:.:.:.イ        ,            ` < __ ノ       死者を蘇られる事は誰にも叶わん
      ̄レ'i:.:.:.:./     /ー- ..,,___          (
        レi:.{    {  ′        `゙''''ー-- ..,,__   ゝ           それが、世界の仕組みだ
         <:.:フ                    i´
         ノ   ヽ..     __,,..  -‐=t=-- ..,,,  }
         ̄`ヽ               j:.:.:.:.:.:.:.:Y´



                          何を言っているの?

                     貴方だってずっと前に死んだ人間じゃない

                    なんで貴方はこうしているのに先輩はダメなの?

                  貴方なんか要らない 先輩を私にくれなかった貴方なんか




                         もういい しんじゃえ



セイバー「やだ、私の戦果低すぎ!?」



       .l;;i′      /     .!圭/ .イ、圭圭圭/ |圭/       ィ幺才     ,イ゙ .,〃      ィ幺才
       .|/       ノ      .l圭!  l圭圭圭ゝ !�           ,,ilr'"     ,i'./        ,ィ幺才 .,.
       :l゙                 | !  /圭圭�  /�         '″      .,l./        ,,ノ才  ィ幺圭
              _,,          !゙.,,.,i圭圭�  .iУ                             ,i'� rィ幺圭圭
   .i}′        / � .,      /圭圭�   .l″            ,ν         /�_ィ幺圭圭圭圭
   `           i"� /      /圭圭�                il l′         ィ幺圭圭圭圭圭才�
           l�  ."、    /圭圭�             _    ,,i!!″     . ィ幺圭圭圭才�ー'″
          /./    l「    ../圭圭�             ,,il″   .´      ィ幺圭圭圭才'"
     .,i''l   .,〃    .〃 /  ./圭圭�     .,.     _ /″           ィ幺圭圭圭才 ´        _ン'
    ,l�  〃   .,〃 ./  ,/圭圭/     ./     ,r'./     .,    ィ幺圭圭圭才゛        . _,,-へ.iii
   .〃   ./l   、〃 ,ir /圭圭/    .,〃    .,ノン′  .,,ir'"  ィ幺圭圭�'″      ィ幺圭圭�''圭圭
   〃  .,ノ~;/  .,/./ .,ノ/ /圭圭� .,.. |″    ,i'ン"   ,ii'" .,..-'イ圭圭�゛   ___i才"       `'''″
  .il″ /圭� ,ィ彰i彡'゙i/'"圭圭圭込才�    ,-/'" ,.. ;;/!"._.刈圭圭圭�_..-、.,才�'"゛
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// 幺圭圭レ゙圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭�. |/‐才ンィ幺゙‐'゙圭圭圭圭才゙‐'''^゙゙''″         _..i
/幺;圭圭〃圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭込ィ幺,iテア´圭圭圭圭圭圭才"      _,,,...i;;;;iv=ゞ´

圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭才  __..;;メ`-ー'"゛            _,,..ィ幺圭圭圭圭λ
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭i彡ィ幺圭才               ィ幺圭圭圭圭圭圭圭圭
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭才'´             _..- _ィ刈圭圭�   .゙'''゙゙゙´ ,,-''"
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭才″_____.圭圭彡''彡丞'"゛        ‐‐‐'"

圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭才_,,ィ幺圭圭圭圭才 ゙゙゙̄‐'"゛
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭才'"
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭才� ̄,,
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭才 '" ̄゛ . _..yrー''“''''"    . _,,.. -;;ニニコニ;;r‐



瞬間、ライダーの体に黒いナニカが食いついた

残ったのはライダーの腰から下。それより上はもう、この世の何処にも存在していない
そしてその残りも次の瞬間


セイバー「主ッ!!」


セイバーの声が聞こえると共に力いっぱい引っ張られる
宝石で強化していなければ腕が千切れてもおかしくない力だった


セイバー「ご無礼の許しを請うつもりはありません!ですが、アレは…!」


セイバーの眼には恐れと脅威の色が宿っていた
その眼を見たとき僕は思い知った

ああ、この瞬間が僕と桜の関係が変わるときなんだな…と




三日目 終了


黒いよ…



直後アーチャー判定
0のみアーチャー消滅




\(^o^)/



凛「えっ」

神父はやる気を失っている


貴方(秩序・善)
家系『0』 魔力『0』
身体能力『9』 幸運『9』

経験スキル
【宝石翁の弟子】宝石剣・偽(一戦闘だけ使用可能。戦闘時+3)を所持。また。遠坂と縁も獲得

固有スキル
【マジカル八極拳】拳法と魔術。その二つを合わせた格闘術。戦闘時+2補正
【礼装】戦闘用礼装を所持。戦闘時+1補正

サーヴァント
セイバー:ガウェイン


《陣営》

セイバー陣営 (令呪2画)
マスター:貴方
「桜ちゃん…」
サーヴァント:ガウェイン
「アレは…我らの天敵だ…」【忠義】

アーチャー陣営(令呪3画)
マスター:遠坂凛《脱落》
「アーチャー?なんで…」【好敵手】
サーヴァント:エミヤ
「これで…やっと休める…」

ランサー陣営(令呪?画)
マスター:言峰綺礼
「ふふ、さて…もう一本空けようかな」【厄介】
サーヴァント:武蔵坊弁慶
「なんじゃ主殿?急に機嫌よく洋酒なんぞ飲みおって?」

ライダー陣営(令呪3画)
マスター:間桐桜
「ああ…お腹がすきました…」【???】
サーヴァント:イスカンダル 【お気に入り】
「……」

キャスター陣営《脱落》
マスター:衛宮士郎(死亡)
「ト…レー、ス…」
サーヴァント:メディア
「私の…策が…」

アサシン陣営《脱落》
マスター:メディア
サーヴァント:ハサン・サッバーハ(4次)
「やはり、勝てぬか…」

バーサーカー陣営《脱落》
マスター:レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ
「これが敗北…」
サーヴァント:呂布
その他:ユリウス・ベルキスク・ハーウェイ(死亡)
「化け物め…!!」

策を弄するまでもなくアンリルート、機嫌も良くなるわな


直後イベント判定
1〜3 他陣営同士の接触
4〜6 何もなし
7〜9 凛と接触

よって何もおきず三日目終了


ちょっと予想の斜め上空を行く回だった為ここで今日は終了

これで貴方無双はなくなったよ!
やっぱり貴方が主人公でよかった!(凛だとこの時点でバットエンド直行)


ではお疲れ様でした

次回も頑張ろう。MAZIDE


 チェンジリング
“取り替え子”


僕は昔、そう呼ばれていた

一番古い記憶は、森に一人で木の実を取りに行った時だったか

声が聞こえたんだ


}      `ヽ、

  .�       \
   �      r    、
   .�      .|、_       :、            .,.ィ ⌒ ̄ミ:、
    マ:、    ` ̄ー—,ニニ:ミx、        { _ _ミx, リ :}
      `  _     /  ⌒ヽ,\ 、   ../ ヽ  )}i{/ ,:´ム
         ⌒ ー 、{{_,ィ{  ){   :\  l{  }  ̄彡 ,ィァ  ン,
——-   _     /i}  ̄` ー-=、._  \ 乂, /ハミ:、_,ィ  _ノ
       ̄ ̄  ≠ ==' 、__   ⌒ 、 .:ヽ/ル'ー=彡:/__/
           / r ´     ̄ ̄ ーュ_ミx >、,  , ')/}/−:/
:、        /   j、. ____,.ィ ⌒ー‐, r—、⌒ , ̄示ミx   {
 \    /  ,ィー '   ̄ ̄  {l   ゝ'   .ノ—‐ ′ ´  ;
   .ヽ、__ /  /       ,.  \_ ノ _ ./ ,  {   . /  l}
              『ねぇ。遊びましょうよ』

:、  \ '         _,.ィ ´ ./: : : : :ゝ.. ___   /  ,
 ヽ、 /   /  ,.:ィ´    ,   ⌒ヾ、: : : : :/ ̄    /
   /  ノー—    ̄ {      \:, ' .   ,   .′
    {  :´                   ノ    ,  ./
    .\_          _..  :イ     ,  /
       ̄   ̄ ̄                 ノ ./






そこからの記憶は曖昧だ
楽しかったという感情しか残っていない

そして、僕の中身は変わってしまったようだった


まるで、体の中から芯の抜け落ちた気分

それを埋める為か、他人の願いを叶え続けた
自分の空っぽな空間を、他人の夢で埋めるかのように

ただがむしゃらに

人を選ばず

その結果を問わず

ただ、空間を埋める為に


この村には僕に関わるものはいなくなった
そうするとまた次の村へ

僕の家は魔術師だったが、何代も前に廃れていた
学べたのは“指を指す呪い”のみ


               ,イ

          ,/ _,.ィ:ア´/,..ィ-‐=ア  __,
         ,i,//'´ ノ'  '   '  ̄ ̄∠´
      ,!/    ./,'  ,i ,/  ,.イ´_________ ̄フ'´
     ,},//: , ,'::i/::'´::::::::::://::::::;::':::::::;ノ

     { l |:. .: :,: ,ィ´' ¨´ }:;::'"´::::/::::::::::``丶..,
      ヾ、;-f  ヾ、 丶 \::::γニヾ:::::::::::;:ィ''"
   《妖精に攫われた子は強力な魔力を持つというが…なるほど面白い》

.        i!  |〈  ,イ,tォ'7    ミヾ.ノノ;; ::::: <´
       `  ヽ:.   、¨´/   ゝ〉¨ ヾ、::::<_´    ,、
          |  ' `.......    ミ::{   ヾ,-,、   //ヽ.
.            しィ _ __, `:. ,}::<´ / ';;;; i、//////`!
            《おい。お前、わしの弟子となれ》   
                {^´`'´:::::;-''/≦-=/////////////}_
            'i'lヘiへゞ/7'⌒' ////////////////\

                //;;;//;;;;/ ////////////////// \
                  i i;;;;;{ };;//////////////////////// \
                   | |,ィニ、}////////////////////////// \
              //;;;ィニ:ノ ////////////////////////////ハ

                ;='_≦/,‐////////////////////////////////}
            r' r';;77{:::{////////////////////////////////|
            ||´フ';;´;`/////////////////////////////////,!
            ||/';;;;|¨//////////////////////////////////,|
             {l!、,;;;;!::{//////////////////////////////////|


不思議な願いだ

けれど願いは願い 僕は老人について行くことを決めた

それからの日々はめまぐるしい


新たな魔術 そして死にそうなほどの鍛錬

何より驚いたのは、老人は魔法使いだったことだ



ことあるごとに、老人は僕を異世界へと連れまわす

平行世界
今いる時空とはほんの少し違った世界

そこで僕は、魔術以外も学ぶことになる



                __
           .   ァ  -‐‐- 、`丶、
           ´_,ノ´ -‐==ミ、 \ 、 ヽ、
       /   /   -‐rf≠ミミ、   } }  、
, -‐‐…ァ′  イ   ⌒ ≧込}、}ルレ' /∠厶
     {  //         -‐ ´  {=≠=ミミ、
      \{´     / __r'    〉ト弋}  }     独裁による平和
  -‐‐-   、   //, -‐   ー / ハ`ーイ
      `ヽ}〉 { / 厶-‐─‐‐- 、 ⌒ヽ   }

          ∨/{ |iル'´ ̄ ̄ ̄`丶\ i   ,
         }′ {|K⌒ヽ、_   〉 〉} | 厶_
        .イ    |ト、_    `ヽくイ / /  _≧x
`ヽ     / ノ   ヽー‐-- 、__  ヽ/ / / /    `ヽ
  マニア─く/{,ィ,イ_ >ァ=≠ミ≧′ / //        ',
   }/ }.イ } / { {′ ( ̄/{ ‐-ト、 rfイ  { {
  /  /: | j { | /    ヽ{ \_j ヽi }  从         }
  .'  /: :/ /⌒Y´{    ‐┘  _ノ   从_/⌒ヽ     /`丶、
イ  /: :/ /⌒Y⌒1  _  -‐‐- _  ノ个: :{  {  }   / . -=ミ、




                                 _,,_

                               _ -‐ヘ |   >、
                              z' ̄_\ l / ,_ \
                             礼 /  ヾi」,j/ ヾ 入
                            __,/ ,仏、_       _,以.ハ
          正義の暴走         _,,/´| |/ 〔_ー-`⊥!�'-‐グノ ト、

                      / ||  | l rtヾ`'====='ラr ァ| \

                     / j  ||   | ゝ_ヾト ̄犬_jス ̄ム'//   \
                       l |   |l   l  ヽ`\{辷=弍} イi´ /    r/\
                     ノ い,  |l  \ 〉 〉ヽ'二ン/ /    〃     ヽ
                   /_〉ヽ」  L-、  \_//_`l 「 ヽ /    〃    / !
                  /´`ヽ ヾヘ    ||   // || L/  _〃   /  |
                   |    ヽ、り   |l   ヽ辷'_」    // ̄    ん     |
                 /    _,人/    !L_  | || |    〃     / 八/  |
                /     ̄ 'ー|    `l|  | || |  _〃      / //   |
               /l       /|       ll  l‖l 〃´   ヽ、/ 丿       |
              /  ̄ ー一¬' _) |      ll l ll l ||     _,r/         |
              l   二ニ= ' l |   ,イ⌒^ ⌒ヽ_|L ‐'  ̄/ /^ヽ、_ __    |



目まぐるしく変化するほんの少しの異界
人間の意志と、世界の選択

僕の中心はまだ埋まらない
けれど、昔ほどの虚無感もなくなった

いくら魔力が強くても、いくら身体が強固でも

僕に世界は動かせない
人間の想い。僕はそれが羨ましかった


     —ねぇ。君はなんで戦うんだい?—


    /: : / : : /!: :イ|: :l : : : : | �: :ト: : :
.  ,' : :/ : : / i: :! !|: :l: : : : リ  ', : :�:

  i: : ,' : :� ! l ! : :! : : : 1   �:1ト:
  !: :,' : :� .! | _∨ !: : : :リ  __!: :! ',
  �: : � -‐|ナ  �: : //    「ナ十
  ∨ : ∧!            ___
.  {: : l:{ .ヘ r==x       " ̄`ヾ      守りたいんだ…

   �:l∧ v
   V: ト:!:ゞノ///  ′    /////        大切な人が生きているこの世界を
    ∨ヘ :! ∨//       /////        
     �: : ト ゝ、   マ フ
.     � : :ミL.> .   `     .ィ
.       !ゝミ:ゝ{ ./`_ミ_ . _ ィ ´"
.       ヘ  !ヘY  ´  _」_ }  K> ´






                       —もう、半分以上君は人間じゃない。そこまでする価値はあるのかい?—






           ヽ| | l.ヽ      ''     / / l/.|l      、          _,,,-''"    _,,-''"
      .      ヽ|l | >,_   ─ー   /l/ // l     .  |   __   _,,,-''"     __,,-''"
     ~"==n__ _x- l |ヽ ヽ _    _ / /|<_    _,-''"l |,,,-''"/_,,-''"      _,,-''"
_____=r─.三_ /~ |' ヽ.l.    `' '"     / | \_ //''"~-''";;''''~~~       _,,-''"
`──;;;~-~;;-'''" |   |   \         / |   |`''-',,/;; -''"""     _,,,-''"
  __/ /~   |   |.  ~\ -,,  _,,- -|ー |   |   ~ヽ ;;-''""-''"''-''"~~
  ~~~~/  l  |   |-,_   ヽ      /  |   |     ヽ-'''~~~
    /   |l  |   |-,_`──x\   / _,,-|   | ,    |;;;_____    どう、なのかな
    |   |   |   | `──i"l .|/'''/ ̄   |   | |     |───-,,__)
    |   .|   |   |       ヽ|/-_ ̄~ |   |  |  i  |_(O)_x─-i   もうあんまり難しいことわかんないんだ
.     |    l   |   |_,,,,,_  | ̄|╋  |   |  | ./   |-─┬─;;" ̄
     |     | |   |      ̄|_|┃─.|   |  i     | ''~~       けど、私はこの方法しか知らないんだ


       —願うんだ。この世界から逃げ出したいって。君はもう充分戦ったじゃないか。そうすれば僕が—


       ーニー------ ‐< ̄ ̄\ ヘヾVト、  、_   リ //: :リ/三ミk´ ̄___ ., <

           ` <_   、---‐ァ _}ト ゞ_」; ヽ、  _ <イ/// レ⌒ヾl|lリ二__
              ` 一  ー "_〉八; ;/; / 「 >´//k\ {   _,}∠_    ̄ ̄ ̄
                    ー<" 7; ; ∨; ;レi<  /; ; リ; ;\>、>==---、 ̄`ー-- 、
                    ` ー r'; ; r ´ ミK ; ; ∨; ; /; ; ∠_}       \      `
                        〉; ;k三   }; ; ; ;ゝ- ' ∠/; ; ;ゞk‐v、.    \
                       _,レイ}ヘ   !_r_ ̄〉; ; |/; ; ; ;/ _`ゝ\ ト _ .\
                     {; ; ; ; !__ゝ、 〉; ;ヽ; ; //; ; ;イ、へ \ `   `ヽ. \
                    _ ∨; ; ; ;/ { ソ; ; ; ; `´: : ://    ゝ  \    <
                   〈:::::\ー イ; ゝ;く ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;/、      ` < \    `
                   ∨:::::::>´;レ ; ; ⌒ヽ; ; ; ; ;ヘ; ; /; L            ̄
                        }::::r´; ; ; ; ̄フト; ; ゝ、 ; ; ∨ 八ヘ   じゃあ、ひとつだけお願い…
                     ,:':, <イ/ ;/ ハ; ;ヽ ;_;`=´ヘ; ; ヘ;ヘ    
                  ,.:'く : : ヽ; /:/: : ∧; ;「ヽ; ; ; ; ; ヘ; ; ヘ_ゝ  _
                 ,:'::::::テヽ、_:イ:/: : /: ∧; ;!; ; ; ; ; ;>' ;_;<!  /:::>:..
                   /:::::/  .´/:/: : /: / :∧; ;トー_ニテイ}: 八ノー-ミ::::::::>:..、-、
               /_/     ∨: :/ :_:_:_: :`テ´:/ : !; ;/ {/::::::::::::::::}::::::::::::::::}ノ
                / ´       ゝー、:/   `´ L_: : : :|;/_ノ::::::::::::::_ -‐ ´  ̄
               ,'         /  ./      `>、:/::::::::::::  ´
                {      /   ./      /:::::::::::::::::/





            —ああ。何処へでも連れて行くよ。老師に頼めば、君を元の姿にだって…—






                    ,, − γ⌒゛`''ー、、
                  // / /l;;:.ヾ、 ` ヽ ヽ
                 / /,,'' /i .il;ヽ、::ヾ ヾ ヽ

       i''、         .l .::il::/ .:,'/ iト;::.ヽ ヾ  ト、ヽ  君は、私が人間だったことを覚えていてね
        l ヽ         l:::/;;''  ::/ ..シliゝ,, `、 i .ヽ.ヾ l
       ト ヽ       l イノ l  .;;/ ::/ ;ト、;`ヾ ヽ i、..ヽi               、
       .l  ヽ       レ' :イ  .;;/ :/ :/iゝ、`ヾ、ヽ、ヾ、.ヽ、           イ .i
         .l   ヽ    ./ ,,イ:/..シ'':/l .;;i イヾ::;ヽ:;.、  ヽi「ヾ、、          /   i
        i   .`,,  / イ;;l:.:l /l ::ノ.:i ://ハヽ::;ヽヽ、 `、 ゝ ヾ,          /   .i
    i ヽ   ヽ   ヽ.,' ノ l;:| l I::;i l.:/:/ノ´ i.l|l.ヾ;;lヾ、ゝ, 、`、.         /    i
     i ヽ   ヽ   ::;;ヽ' ヾi/ヾi:;i:イイ.    iリ  リ バilヽ、 ヽ      /    i
     i  ヽ、  .` 、   :ゝ .iヾヽ,;ヾ,''    .il.   ゝ'、:::ヾ、.|iハ.      /    /
      i    ヽ、  ヽ  .::::`'、ーヾ、、    リ  ...:::::ヽ;;._iノ      ,,/    .;;''           ___
      i    ヽ 、 .,,`ー 、 .''、、_.                ̄`‐、、 /    .,,::''         __,,..=''  /
       ヽ、    ヽ 、  ヽ// ム,,,  :.:.:...            ==、、 _,,‐''      _,, ー ''     /
        ~`ー、、_::  ~ヽ、.iイ.::iλヽ ..:.:.:..     .:...:    ,,‐''‐,,ヾ'' _,, -ー''~ ̄       __,, ''
            .l~^`= 、、,,l.i..:l((@ソ  :.:.:.;...   .:..:...:   _,,/(@ソ )ii ̄          ,,, -''
             |__,,ー‐‐-ヾ::ゝ (_`, :.:.::.;..   .:.::...:  ー,, ''~;;ミ/ィllー-、、_,,ー—'' ̄ ̄
      _,,, -−ー''   _,,,,=''ゝ-)_;; ::.:.:.:.;..   .:.:...:.   ノノ,,.=,ノノヽ::;;;;::::ヽ、
 ̄`ー-''~     ,, ー'' i ̄/  ノ..フヽ__;; .:.:.:.;..    :.:.:.:..  ''ノ,,='人(ヾ.. ヽ;;:::  `ー、
ヽ、____,,,,=-'' ̄   ./  (~/ /l;;   .:.:.;   ;   :..:.:..  ~l^~ヾ、ヽ. ) ~ヽ_    ` 、、
            ./  //  i l   .:.    ;    ..:..: .:i  ::::::) ヽバ  `、`-、、   ヽ、_
           ,.''  ,イ/  ./  i       ;      :.:i   ..:::l  ヽ ヾ、 ヽ、 `-、、   `ー、
          ,-'  //  ./   . i        .;:       ..i   ::ヾ:::: ヽ ヽ  ヽ    `ーーー


老師との出会いは僕に様々なことを教えてくれた


独裁による平和

正義の暴走

人間の意志。その強さ


そして、どうしようもなく救えない運命も


あの子は普通の女の子だった
ただ、普通に生きて、普通に笑って、普通に恋いをして

ただ、大切な人を思った彼女の思いは、ひとつの世界の崩壊を呼んだ

人の意思は強い。それこそ世界を巻き込むほどに
だから僕は人が好きだ

善人であれ、悪人であれ
人には誰しも世界を動かす力がある

僕にはその力がない
僕の中には、大切なものをあの森に置いて来てしまった



だから僕にできることはその願いの助力をすることだけ





願わくば、彼らの行動の結果が、良きものとならんことを


貴方の過去で今回は終了


次回は多分明日になるかと思います



                          _, -‐´ ̄丶.,_

                       ゝ-' ".:.:.:.:.;.;.;.;.;.;.;.;.}.;.;.'.:.:.、
                      /.;.;.;.:.:.:.:.:.:.;.;.;.;.;.;.:.-‐ '、.;.:.:`.
                     /.;.;.;.;.;./.:.:.:.:.:.:.'.:.::.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:i

                      _..ノ.;.;.;.;./.:.,.'.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}.:.!.:.:.:!
                  `ヽ、.;.;.;.;.;.!.:.:!.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノ.:.:.l.:.i.:.、

                      ノイ.;.;.;.i.:.:.:i.:!.:.:.:〃ィ.:.:.:.:.:.:メ.:.:.:.:.!.:.ト:ゝ
                     };.;';.;!.:.:λ'.:.仆<!t;.:.:.:.{_,.ゝハ.:{.;.t
                    ノノ//fノノζf_Tゝ、).:ノi,.f_ァ>リ.;}''``
                      ノ人.;.tヽ{ト、ゝ   ゙ " l`   ,'ル' 皆様、お忘れかと思いますが
                       ヽ.`ヽ.        j  /;}
                       ノ.;.;.;i丶   __ ´_, ,.';"  今日(四日目)でホテルから追い出されます
                       "{.;.;.;|:::::::\    イ、(
                       /マ!_::::::::::` ー::':レ'、.._
                     /: : : : : : :` : T ‐—┴‐< \
           __ ..,ヘ 、..._,..< : : : : : : : : : : : |: : : : : : .  \ . \_,.-¬、.._

        ,. ‐ ": : : :丶: : `: ‐ .._. `:‐.:_: : : : : : : l : : : : : : .   \   }`:ー/  ,` ‐ 、
       / : : : : : .   ` 、: : : :` - ., : :`: ‐.ァ.. ,」_: : : : : : : .   \ノ:.:ノ  ,     ヽ.
     / : : : : : : .         . : : :` :7./ ,' w ゞ ‐-...,,_ . . / \} , o      ヽ
      / : : : : : : : .           o _/~,,,, `o’ ’'' ン   `´    ~/!`,,,,,、 _,. -+'
     7 ̄ ~ ` '' ‐- ..,_       ,..ィ ´ 丶ゝ<' ,, ’ー >       / .i;;;;;;;;ヾ、   !
     }  . : : : : : : : : : `丶、 ,.-;";;;;;;|. iヽ’ o" <` ‐ _        /  .i;;;;;;;;;;\ヽ、,ゝ
      L.....,,_ : : : : : : : : _; f ';;;;;;;;;;;;;;|  ! “‘ ’ヽ ’、: : : : ` ‐ .     /    !;;;;;;;;;;;;;;丶ー'
     Z,... ,,_` 丶 : ; ‐;'. ;';;;;;;;;;;;;;;;;;;;l ゝゝ“ i ゞ',: : : : : : : : ` ‐,′   .!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!


【安価でFate 21時頃開始】

四日目 朝


今まで見ていた夢
サーヴァントは過去の残滓。故に夢などは見ない

ならばあの夢は、マスターたる主の夢

その、過去に違いない


「やあ、おはよう」

セイバー「主…」


挨拶もせず、私は主の前に跪く
パスからの不可抗力とはいえ、私は主人の過去に土足で踏み込んだ

なら、相応の罰を受けても仕方がない
まして、あんな…


「ああ、気にしなくていいよ」

セイバー「しかし…主の傷を私は許可もなく…」

「傷?…ああ、そうか」


不思議そうな表情を浮かべた後、主は納得の行ったような顔をした


「どこまで君が見たのか知らないけど、僕は今までの人生を不幸だって考えたことはないよ」

セイバー「え…」

「むしろ幸運だとさえ思ってるんだ。こんな体験願ったってそうそう叶うものじゃない」


その言葉に嘘はない

“取り替え児”
大切な何かを妖精に奪われた子供

それは、今も取り戻されてなど…



行動安価
1.お金を稼ごう
2.凛に報告だ
3.教会へ向かってみよう
4.自由
↓2


ホテルを早々にチェックアウトして、凛の家へと歩を進める
凛とはまだ、聖杯を求める敵同士だが、桜が絡んだ現状を考えるに報告くらいはしておくべきだろう

まぁ、昨日キャスターを下したのはおそらく凛のアーチャー
ならばある程度の事情は知っていてもおかしくはないが…

セイバーも現界しアーチャーからの狙撃に備える
まぁ今はセイバーのスキルが発動している為、危険は殆どないのだが


                     ,,
         ,----,       / \

         'l'''''''''l      .//i''i\\    .∧  ,----,
.         l   l    .//,,,,,l .l,,,,,\\  ,∨, .'l'''''''''l
      l'''''''''''l   l''''''''''//----i .i----\'//ヽ,\.l  .l
      /~~~~l   l~~// l''''l'''l l .l''''ll''ll / /l lヽ \  l
      /   !---!//   l''''l'''l l .l''''ll''/ /'''' ''''''ヽ \.l
     /     //''''''''''''''''''''''''''l .l''''//l~~i~~i~~i'l''lヽ \

     /    //''/''''''''''''''''''''''''''l l//ヽl .l''''l'''''l'l''l/ヽ.\
    /   // ' ''''''''''''''''''''''''''''''/ /''''''' '''''----'''''ヽ'''''''ヽ \
    /    ヽ'i''''i'''''i''''''i'''-'''i'''-,'''''ヽ_/'''''i''''''i~~~~~~~~i''''''''''''''iヽ-'
   l〜〜〜〜l~~~~~/ヽ,-''''-,/ヽ l l.l--'--'-l .l~~i~~l l''i''''''i''''l

    ~l~~~~~~~'l-'--'lヽ l l'''''ll''''l l .l l l.l,,,-''-,, ,,l .l''''l'''''l l'''''''i''''''l         ∧
   o'-'''''--''''--''''ヽ--''---''''''--,,-'''_,,-'''-,,'-l,,!,,,,!,,,,,!,,,l''''i'''''i'''l  ∧     /:::ヽ
.   (o..O-。○,,,o__,,_O,,___,,,,___,,-'' _,,-'     '-,ヽ-----' ''''''i'''''l /:::ヽ _,--,_l:::::::::l _,-'''-,,,,
   l,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,-,,,_-'' '''''''''''''''''''''' - ヽ,      l /::::;;:::l l  (::::;;;:::::ヽ

    !-------------------l~~~~,-''''''''''''-,_~~~l~ヽ     l:;;;;;;;::::::ヽ ,-'':;;;;:::::::::::ヽ

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                  ヽ ヽ,,,,     .\ .\      _      (;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ


ゴンゴン

「凛。いるかい?」


ノックをして暫し待つ
アーチャーに動きは感じれない

いや、そもそもアーチャーの魔力を感じない?


直後判定
1〜3 不在
4〜9 在宅
0 くすくす…


ガチャ…

凛「…アンタか」

「やあ」


扉を開けて現れた凛
その姿には何処か覇気がないように感じられた

だが、いきなり攻撃が飛んでくることがない分こちらには好都合かもしれない


凛「…ま、立ち話もなんだしね。どうぞ」


三日ぶりの遠坂家
たかだか三日だ。そんな変わり映えするものもない

あるとすれば…


「そういえば、アーチャーは?」

凛「…」ピク


あれ、また地雷を踏んだ?


                         ∧ _ /l ,  , -=んふ /ヽフ
                          人//メ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾフ:.:.:.:.:.}
      、                  /r=ゝ//:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ん///:.:.:.:.:.:.|

        ト、 /                /:.:.`ん/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ん/:.:.:.:.:.:.:.|
     ) ノ ∨l               /:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノ:.:.:.:.:.:.:.:.ノ
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     |:{.:.:.:.∨ヽ           .,;;z=≦ニニ≧=≦´:._:.:.:彡´:.:.:.:.:.:.:.:.:イ
      叉==ニミミ≧ュ.._   __ ,ィ彡/:.:.:.:.:.:≦彡:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:彡´:.:.:.:ノ:.:l アーチャー?ああ、アーチャーね
    γ´  ゝ-=≧ュ:.:.:.:..:`:´:.:.:.:.:.:.:.:.:{:.:.:/:;;..:≦:.:.:.:.:.::.:.__.:.;.:.:.:.:.:ィ-イ:.:.:.ノ
    { ィ彡:.:.:.:.:.-=--ュ、:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:X:.:.:.リ:.:-=ーラテ.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:}あの馬鹿はね。消えちゃったわ
   .イ:.:.:.γ´=-‐:.:.:.:.:.:.:.ヽ、:.:.:.:.:.:.:.:{:.:.;イ:.:.:.:.:.:.:ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:/

  ,r'ニ=‐-ノ乂-==≧-:.:.:.:.:.:.:.ヽミ≧=:|:./:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:: /≧-
  リ´      ` ̄ ゙`ヾ:.:.:.:.:.:.:ヽ、:.:.ヽ:.:.:..=≦:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:./: : : : : 冫、
             ノ:.ヽ:.:.:.:.:.:.:又:.゙.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.ノ: : : : : :/: : :l
      弋ミ=--≦´:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.≧´:.:.:.:.:.:.:.::/: : :l : : ./: : :.::|
       `廴:.:.::.:.:.:.:.:;:≧-'..ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:≧==≦´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ: : : : l: :./: : ヽ: |

        ,,夂:_.:_:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.乂:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/: : : : : :.∨: : : : :.〈
       γ=ニ≧;.:.ヽ:.:.:.:.´:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.>.´: : : : :ヽ: : : : :ヽ: : : :.:.}

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                          |: : : : ::| ∨: : : : : : : : : : :.ヽ:.:|: : : : ::|
                           |: : : : ::| /: ; ; ;≦; ; ; : : : : :.ヽ| : : : : |



「消えたって、誰かにやられたのか?」

                      ,. -‐……‐- 、
                /⌒ヽ /::::::-:::、:::'⌒ヽ:::::\r==ァ'7
               ∠:イ/7Y`::::::::::ミY:::::::::::::::\::::V//ハ
               i:`:Yマニ7:::::::/::rnm:::ヽ::::::::::',:::i< ::::|

                    V斧77':i:::::/::::| > <}::ハ::::i:::ト::!:::|//〉::: 知らないわよッ!
                }::マ7::∧/レ_::| '^ |::| |::/|l:rヘ:Y::::::::|
                 ヽ:::∧:{ 灯丙ミメ、 |:,ィf乏刈 /:|l:::::::::|    私はアンタと桜がキャスターの陣地に向かったからアイツに様子を見るように言っただけなのに…
                  }:::八 ヽ  ̄´  、 ` ̄  l/:: |l:::::::::|
               _ ノ::/:::::ゝ ハ ,〃rvv'Wヽ〃从::::リ::::::::|l    /⌒ヽ なんか勝手に攻撃しだすわいきなりパスは切れるわ挙句外傷も無しに突然消滅よ!!
           /::::::::::/::::::::/:::::::ヽ V     j イ::i:::::/::::l::: 八 _/::/ ̄}:::)
          _   {{ / ̄::::::::/:::::::/::::::::}>-< |:::|:::::::::::|:::::::::::::::::::/  /∠ _ 私が何したって言うのよ!!
     ,. -/ /ヽ_ ゝ::::::::::::/`77zzz _rァ「///////,ト、!:::::::::\`ー‐ ´    ̄ ̄))何もしてないわよッ!!
     | /     `ヽ::::::://{/////// =ミ//j |//////>ー--、≧ー---- 、
     Y       /::::///ハ///// ⊂ニニ ニニ⊃////////ヽ:::::::-=ミ:::::\
.      ト、 __ /::::://////V/////////j |/////ヽ//////∧:::::::::::::ハ:::::}
     jo//////{ ゝ:::j/////// /////////N j//////ハ_/////∧⌒ヽ:::::::::/
    〈o//////L Y//////j//l////////N_////////∧///////} /::::/

.     }////////ノ//////∧//i/i/i/i/i/i/i//////////}///////{ {:::/__
.     |///////{//////// }//i/i/i/i/i/i/i/i/i/i/i/i/i/∧//////∧廴/ ̄ ̄}
.     |///////|//////  j/////////i/i/i/i/i/i/i/i/  }///////{     /


「そ、それは…なんと言えばいいか…」

凛「哀れむなッ!!」


どういうことか判らないが、アーチャーは消滅。御三家故令呪は残ったものの事実上の脱落者となってしまったと

ここまでが凛から聞き出せた情報だ
あとはギャーギャーと暴れているだけだ


セイバー「あの、止めた方がいいのでは…」

「いいよ。直ぐに落ち着くさ」

凛「■■■■■————!!」



発言安価
凛が落ち着いたら何を話す?
1.桜のこと
2.戦争の現状
3.凛の今後
4.自由
↓2



           ,  -—‐-  、
   、___,r: : v:´: : : : : : : : : : : : : v: :ヽ___,
   V/////У; -:—:-: : :-:—:- :、: ヽ//////
    \///ムイ: : : : : : : v: : : : : : : ヽ: ∨///
    <777/: /: : : : : ;ハ;,;ハ: : : : : : : :.V777>
    入/イ:./: :/: : :l:{    i: !: : : ト: : :�/〈
    Vノ:{: l: ;イ:l: : :|:l   |:.|: :|: :|: :|:.!:トvム〉
     |: :l;ハ:トl:ハ: : l:!   |;ハ: ト;ム: :!:|: : : !

     |: : fヘ| ̄いノト   斗七_厂レ1ハ: : :|
     ,ハ: :.ト  と一    ー 一つル 1: : |    ぐすぐす…
  r≦/: : : j个、////    ////ムイ:j: : :「≧、

  ム//l: : : : : l//ゝ       ///,'レ: : ;ノ//ハ
 {///,ヘ: : : : :レ///>、 ⌒ , </////: : ://////}
 V////>、: : \/////77///////: ///////!
  V//////ハ: : : ヽ////∩////f´: ;イ////////j
  }/////∧}: : : }:.)//.0l !0///{: : : |ム//////〈
  |////ム-〈: : :ノイ/⊂ニ ニ⊃/ハ; : {l////////}
  |///くィーヘ:〃/////,l l//////ヽ:}////////|
  |///くィー V,//////∪///////リ!////////!
  〉////`7ァ、 }ゝ、//ム/ゝ/////ノ |//ム- —- っ
  !//////^ィア777/////777777i{/7,|    ̄二)
  |//〃////////////////////ム!/ハ     }
  V// /////////////////////o/o∧ —一,ノ
   ` <////////////ムム-=一 ニ7777/////}
    }/` ー 一 ´ ̄ `Y´      ̄ ` ー一'

    /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::!::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ{
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「落ち着いたか?」

凛「ん…」


暴れること十数分
やっと大人しくなってくれた


凛「ごめん、変なとこ見せて…」

「別に変じゃないよ。凛はいつも通…り…」

凛「…」ギロ

凛「はぁ…それで?何の用よ。ここにこうしているんならキャスターは倒せたんでしょうけど」

「ああ。そのときの事で、ね」

凛「?」


それから凛が淹れてくれた紅茶を飲みながら、事の顛末を順を追って話していく
キャスターの事、そのマスターだった少年の事、アーチャーの攻撃とその結末。そして、桜の事も…


凛「アンタ宝石剣のレプリカまで…ううん、そんなことより、桜が…?」

「ああ。けどアレは通常じゃない。桜ちゃんが自らのサーヴァントとはいえライダーを倒すなんて。それも令呪を使用した様子はない」

凛「けど…じゃあどうやってよ!?」

「……」


直後判定
1〜3 もしかしたら何かに操られているのかも
4〜6 現状ではなんともいえない
7〜9 あの力はおそらく…
貴方のステータス補正+2



「現状では何とも言えないな…情報が少なすぎる」

凛「そう…」


静かに時間は流れていく
桜の事は確かに伝えた

これでここに用はない。それどころか参加者の自分がいては他の参加者に凛が襲われる危険もある


「凛にはこのことを伝えたほうがいいと思ってね。じゃあ…」


席を立ち、玄関へと向かう
あとは凛が決めることだ

もう名前は違うけれど、それでも彼女達は姉妹なのだから



直後判定
1〜4 何も言わず
5〜9 凛「まって」

あれ、幸運補正は?

関係補正とか無いのかよ


                     ,,
         ,----,       / \

         'l'''''''''l      .//i''i\\    .∧  ,----,
.         l   l    .//,,,,,l .l,,,,,\\  ,∨, .'l'''''''''l
      l'''''''''''l   l''''''''''//----i .i----\'//ヽ,\.l  .l
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    /    ヽ'i''''i'''''i''''''i'''-'''i'''-,'''''ヽ_/'''''i''''''i~~~~~~~~i''''''''''''''iヽ-'
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   o'-'''''--''''--''''ヽ--''---''''''--,,-'''_,,-'''-,,'-l,,!,,,,!,,,,,!,,,l''''i'''''i'''l  ∧     /:::ヽ
.   (o..O-。○,,,o__,,_O,,___,,,,___,,-'' _,,-'     '-,ヽ-----' ''''''i'''''l /:::ヽ _,--,_l:::::::::l _,-'''-,,,,
   l,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,-,,,_-'' '''''''''''''''''''''' - ヽ,      l /::::;;:::l l  (::::;;;:::::ヽ

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セイバー「これでよかったのでしょうか?」

「どうだろうね。でもそれを決めるのは僕じゃない。僕じゃ、決められない」

セイバー「…」

「さて、まだ少し動けそうだな。どうしようか?」



行動安価
1.教会で現状確認
2.桜を探す
3.他の陣営を探す
4.自由
↓2


>>977 幸運補正は一部の特殊判定を除き、特殊判定時のみ+2補正と仕様を変更しています

>>982 現状では凛も桜も鯖を失った脱落者。そして貴方は参加者。凛さんが貴方を巻き込むかは五分五分と判断


では次スレ立ててきます

次スレ
安価でFate - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1364648938/l50)


質問ある方はどうぞ。次スレで答えます
ない方は埋めていただけたらありがたいです

勝てんのこれ?

cccの新鯖の実装予定はありますか?

質問
もし家系コンマ、魔翌力コンマで00出したらどうなるのっと
それと運動神経コンマもしてほしいかも

>>1000なら主人公はジョジョ世界でスタンドを身に付けてきた

凛ちゃんさんは何が悪かったんですか?

こっちで答えられそうなんで答えます

>>992 いくつか条件が揃えば…

>>993 予約をするのを忘れてしまってまだ手に入れておりません
今日も幾つか廻ってみましたがやはり売り切れ…手に入れてクリアし次第出せるものは実装します

>>994 現状では00も0と変わらず。というか次作成時は2Dで家系と魔力、身体能力と幸運といった具合で判定しようかと。あと運動神経は身体能力と同じとさせていただきます

>>995 凛ちゃんさんは優秀すぎるがゆえ同レベル、もしくは上のレベルとの相性はあんまりよくなかったり…自分で背負い込もうとしますし

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