アニ「あんたなんか大嫌いだ!」(22)
どうも!処女作です。勢いで書きます。駄文すみません。
ではよろしくどうぞ。
~対人格闘技~
ドサッ!
エレン「いってぇ?!相変わらず足技もすげぇな」
アニ「どうも。あんたはちっとも上達しないね」
エレン「けど目が慣れてきたからか動きが見えてきてるぜ!次は勝つ!」
アニ(はぁ・・・苦手なんだよな。こいつの眼)
アニ(大体こんな技、巨人を殺すのが目的ならあんたには必要ないだろ。なんで私も教えてるんだか)
エレン「おい!聞いてるのかよ?」
アニ「ん?悪いね。なんか言ったかい?」
エレン「おいおい大丈夫かよ?次はアニがならず者の番だぜ?ほらナイフ」
アニ「あぁ、けど心配するのは私に勝ってからにしな。私にも勝てない力なら本当にタダの死に急ぎ野郎だよ」
アニ(そうだ。こいつは巨人を駆逐するとか調査兵団に入るとか夢を語ってるガキだ)
だから
私はこいつといると苛々するんだよ
きっとそうだ・・・
支援!
時は流れて
~食堂~
エレン「アルミン!ミカサ!悪いな着替えてたら遅くなった」
アルミン「大丈夫だよ。それよりも最近生傷が増えてきたね、大丈夫かい?」
ミカサ「強くなりたいのは分かる。けど身体が壊れたら元も子もない。少しは休むべき。」
エレン「そんな事言ってらんねぇだろ?俺達は訓練兵だ!訓練して強くなって巨人共を駆逐しなきゃ、ならねぇんだからよ」
アニ(また言ってる。巨人相手に対人格闘技の技磨いてなんの意味があるんだか。他に磨く所があるだろうに)
サシャ「最近アニは機嫌悪いですね(小声)」
クリスタ「確かに。なにか嫌な事でもあったのかな?(小声)」
ユミル「失恋しちゃいましたってかぁ?きゃははは!おっと失礼、恋する相手もいないか氷の女だもんな!ははははは!」
サシャ(ユミル?!)
クリスタ「ユミル!酷いよ!アニに謝りなよ!アニもユミルがごめんね?」
>>2支援ありがと!
アニ「別に気にしてないよ。ただ食事中は耳障りだから静かに食べなよ」
ユミル「あー?なんか言ったかい?おチビさんは声まで小さいのかねぇ?」
アニ「・・・なんだって?」
サシャ(なんでユミルはアニに喧嘩売ってるんですかぁ?!楽しい食事中ですよ?!パァンですよ?!)
クリスタ「ユミル?!なんでそんな酷い事言うの?!素直に謝ろうよ?」
ユミル「嫌だね。こいつみたいなグジグジ悩んでる仏頂面なんかもう我慢したくない!そんなに気になるならさっさと伝えちまえばいいんだよ!愛しのエレn」
アニ「うるさい!!!」
ライナー(うぉ!アニが!)
ベルトルト(本気で怒った?!)
アルミン(アニ、君は本当に女の子なんだね。エレンから聞いていた通りだよ。だから僕は・・・)
アニ「サシャ、私のご飯食べていいよ。私は部屋に戻る」
サシャ「え?!いいんですか?!アニが神様になりました!ありがとうございます!」
クリスタ「アニ?ちょっとユミル?!」
ユミル「別に謝る事はしてないね」
アニ「あぁ。悪かったね空気悪くして」
ライナー(ん!どうしたらいいんだ?!大体なんでアニはキレたんだよ?!」
アルミン「エレン。言っといでよ!片付けならしとくからさ!」
ミカサ「大丈夫。振られたら抱き締めてあげる。エレンは私の家族。つまり私がおよm」
アルミン「エレン!行ってこいよ!僕の知ってるエレンならきっと大丈夫さ!」
エレン(!)
エレン「あぁ!ありがとうな。いってくる!」
ライナー(ほぉ。なるほどな)
ベルトルト(空気だなぁ)
~女子寮出入口前~
アニ(はぁ、なんだよ!なんだってんだよ私は?!なんでこんなに苛々している?氷の女だとか言われたからか?いや違う。なんだよ・・・わからない)
タッタッタッ
アニ(?!誰か来る!)
エレン「アニ!!ちょっと待ってくれ!」
アニ「!・・・なんだい?私はもう寝たいんだ。明日にしてくれないかい?」
アニ「それと、すまないが暫く特訓は付き合えない」
エレン「アニ、いきなりで悪いが聞いてくれ!」
そう言いながらエレンはアニの両肩に優しく手を乗せた。
エレン「俺はアニが好きだ!付き合ってくれ!」
アニ(はっ?)
アニ「いきなりだね。そういった言葉はいつも隣にいて調査兵団に一緒にいくミカサにでも言っt」
エレン「ミカサは関係ない!調査兵団に行っても生きて帰るから問題ない!」
アニ「関係あるだろ。大体ミカサはあんたにべったりじゃないか。調査兵団の死亡率知らない訳じゃないだろ?馬鹿も休み休み言いな」
エレン「ミカサは家族だ!それに生きる為に俺は強くなる!アニよりも強くなって生きて帰ってくる。その為にもお前が必要なんだ!」
アニ「強くなる強くなるって言ったって対人格闘技なんて巨人共に通用するか!ミカサが家族なのは分かったが、私は憲兵団。あんたは調査兵団。違う所に行く男と付き合えるか!」
エレン「対人格闘技の訓練はお前から技を教えてほしいし肉体的にも強くなりたいからだ!違う場所にはなる。だから巨人共を駆逐して一緒に世界を見てまわりたいんだ」
アニ「あんた、馬鹿だね」
エレン「あぁ、大馬鹿だ」
アニ「私、可愛らしくないよ」
エレン「そんなことねぇよ!」
アニ「怒ると蹴る様な女だよ」
エレン「笑ってくれるとすげぇ可愛いし、蹴られない様にするよ」
アニ「・・・ミカサは本当にいいの?あいつはあんたにきっと惚れてるよ」
エレン「あぁ、実はミカサやアルミンにはもう話したんだ。俺はアニの事が好きなんだって」
アニ(・・・え)
お仕事の都合で遅くて申し訳ありません!
指摘ありがとうございます!
次からのでは気をつけますね。
支援して下さってる方もありがとうございます!
頑張りたいと思います^ ^
エレン「俺は知っての通り馬鹿だ。訓練兵の立場でアニを好きになった。だから悩んだんだ、この気持ちをどうしていいか分からなかったからまずはアルミンに相談した」
エレン「そしてアルミンからミカサの事を聞いた。いつも家族だとか言って一番近くにいた俺がミカサの気持ちに気付いてやれなかった。その事だけは悪かったと思う。」
エレン「けど俺はアニが好きなんだ」
アニ(私の気持ちは正直確信がなかったし今だからこそ分かった)
アニ「あんたなんか大嫌いだ」
アニ「あんたはいつも無茶するし、調査兵団に行くなんて馬鹿言うし、格闘技だって私より弱いし、実力もない死に急ぎ野郎だ!私はあんたなんか嫌いだ!いついなくなるか分からないし大嫌いだ!!」
エレン「俺はお前との未来の為に今を生きる!そして俺はアニが大好きだ!」
アニ「私はあんた、いやエレンについていく事にする。そしてエレンを鍛える。私よりもミカサよりも強くしてやる!だから・・・」
アニ「だから愛してくれ!」
ぎゅぅ
エレン「あぁ!俺は強くなる。強くなって巨人共を駆逐してアニと一緒に世界を見るんだ。だからそれまでは寂しい思いさせちまうかも知れないが絶対に幸せにしてやる!」
アニ「気長に待ってるよ。エレンと世界を見る日をね。あとな幸せにしてやる?」
エレン「少し待っててくれ。必ず連れてくからな!おぅ幸せにしてみs」
アニ「私は今幸せなんだがエレンは幸せじゃないのかい?」
そう言いながら
アニは小さく微笑みながら
優しく
触れるだけのキスをした
エレン「幸せだよ。すげぇ幸せだ!」
エレンは眩しい位の笑顔を
アニは小さくも優しく微笑んだ。
その様子を陰から見ていた者達がいた
茂みside
ライナー「アニが笑った・・・最近見てなかったな。あいつの笑顔」
ベルトルト(使命も大事だけど・・・過去は変わらない、けど未来は変わる。僕達が世界を変えた様にアニやエレンが未来を変える事もある、か)
ベルトルト「アニは戦士じゃなくなった」
ライナー「ベルトルト!」
ベルトルト「変わる必要があるかもね。アニがいなければ遂行は難しくなるし、戦士じゃなくなったアニに任せられないね」
ライナー「ベルトルト・・・あぁそうだな」
通路side
ミカサ「エレンが眩しい。アニが家族になってしまったのはなんとも言えないけど・・・良かった」
クリスタ「感動したよぉ!涙が止まらないよ!良かったけどユミルはなんで知ってたの?」
ユミル「ん?あー勘だよ。あいついつも仏頂面だから分かり易かったけど相手が死に急ぎ野郎だってのは本当に勘だったよ。くっくっく」
アルミン「本当に良かったよ!幸せそうだ。エレンはこれからもっと大変になるだろうけど、あの様子じゃ大丈夫そうだね」
アニ「エレン」
エレン「アニ」
「「愛してる」」
おわり
なんか勢いで書いてしまって駄文ですね。
内容も伝わりにくかったとは思いますが読んで頂いた皆様ありがとうございました!
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