エレン「巨人の子?」(20)
10巻まで、またノベライズのネタバレあります。
時系列は無視しまくりです。
Ifの話です。
書き貯めしていないので、ゆっくり書いていきます
コニー「ああ!なんでも、今度トロスト区に来る見世物小屋に、巨人の子がいるらしいんだ!」
アルミン「それって、どこからの情報なの?」
コニー「訓練兵の先輩からだ。その先輩、エルミハ区に知り合いがいるらしくてよ。その知り合いから聞いたらしいぜ」
ライナー「不確かな情報だが……気になるな。一度行ってみるか」
サシャ「そうれすね。ははひもきにはりはふ!」モグモグ
ユミル「てめえは食いもん以外に興味ねえと思ってたが?」
ゴクン サシャ「だって、巨人のお肉ってどんな味なのか気になるじゃないですか!」
エレン「サシャ、俺達は巨人を駆逐する兵士なんだぞ? そんなこと言ってる場合かよ……」
サシャ「結局は巨人を殺すことになるんですから、大丈夫ですよ!あの超大型巨人とか、どんな味がするんでしょうね……」ジュル
ビクッ ベルトルト「……サ、サシャは食欲旺盛だね……」
アニ「(ベルトルト、動揺するんじゃないよ)……しかし、巨人の子か。私も着いていってみようかな」
ユミル「巨人の子?ふーん、面白そうだな、行ってみるか。クリスタはどうする?」
クリスタ「うーん……皆が行くのなら、私も行こうかな」
ミカサ「エレン、あなたはどうするの?」
エレン「……うーん、どうしような。気になるって言えば気になるけどな。アルミンは?」
アルミン「僕?僕は行ってみたいな。その人が本当に巨人の子どもなんだったら、壁の外のことも色々知ってるかもしれないから」
エレン「それもそうだな。じゃあオレも行く!」
ミカサ「なら私も」
ジャン「だったら俺も行く!!絶対行くからな!!」
マルコ「ジャンが行くのなら、僕も行こうかな」
アルミン「随分と大所帯になったね。今度の休暇の外出届け、僕が出しておくから、一回誰が行くのか、整理させてもらえるかな」
コニー「まず俺だろ?」
サシャ「ははひもひひはふ!」モグモグ
ライナー「俺も行くぞ」
ベルトルト「僕も行こうかな」
アニ「私も行くよ」
ユミル「私とクリスタも行くからな!」
クリスタ「ちょ、ちょっとユミル、私に言わせてよ」
エレン「オレも行くぞー」
ミカサ「私も」
ジャン「俺も俺も俺も!!」
マルコ「そんなに言わなくてもアルミンは聞こえてるよ、ジャン……。あ、僕も行くよ」
アルミン「合計12人だね。……こんな大人数で行って、何も問題がおきないと良いけど……」
~休暇当日~
サシャ「巨人のお肉はどんな味何でしょうねー」モグモグ
コニー「食いながら次に食うものの話すんなよ。つーか、食えるかわかんねーぞ」
アルミン「いや、食べれないと思うよ……」
エレン「でも、本当に巨人の子どもなのか?」
ミカサ「わからない。でも、巨人の子でも人間でも、エレンに何かするようなら、私がやっつけるから安心して」
エレン「やっつけちゃ駄目だろ……」
ジャン「ミカサの隣に行きたいミカサの隣に行きたいミカサの隣に行きたい(自分のことも守れないなんて本当、ミカサにおんぶに抱っこだな。それじゃ、巨人を駆逐することなんて出来ねーんじゃねーの?)」
マルコ「ジャン、本音と建前が逆になってるよ」
か
クリスタ「皆で出かけることって中々ないから、楽しいね。……そういえば、ユミルはどうして巨人の子を見たいの?あんまり、こういうことに興味ないと思ってたけど……」
ユミル「別に良いだろ。気になるんだよ」
クリスタ「なら良いけど……」
すいません、少し席を外します。
見てくださっている方、いらっしゃるのでしょうか……
支援シナ区
~見世物小屋~
エレン「ここが見世物小屋かー……」
コニー「あっちの方で大道芸やってるぞ!」
サシャ「何か屋台はないんですかねー」モグモク
>>8 ありがとうございます!
アニ「もう食べるのやめたら?」
ライナー「つーか、ここに来た目的は巨人の子を見るためだろ?サシャ、もう食うのはよせ」
クリスタ「あの、巨人の子がいるって聞いたんですけど……」
見世物小屋従業員「はい、こちらです」スタスタ
アルミン「何だかここだけ暗いね……」
ミカサ「巨人は日中しか行動できないという。暗くして行動を抑えているのだろう」
エレン「やっぱ、本物の巨人なのか……?」
ユミル「じゃあ、見るぞ」
クリスタ「ひっ……!」
ユミル「クリスタには刺激が強かったか」(クリスタの目を塞ぎ
ジャン「これが巨人かよ!全然大したことねえな!俺らと同じぐらいじゃないか?」
マルコ「確かにそうだね。でも、もしかしたら、巨人に変身するとかかもしれない。用心しすぎて損はないよ」
エレン「でも、巨人と同じように全裸なんだな」
ミカサ「でも巨人と違って性器がついている」
アルミン「ミ、ミカサ、女の子がそんなこと言っちゃ駄目だよ」
アニ「巨人なら傷が回復するはずなのに、していないね。全身に生々しい傷が残ってる。……ねえあんた、これは本当に巨人なの?」
見世物小屋支配人「ええ!勿論でございますとも!巨人の腹の中から出てきたのですから、違いありません!」
ライナー「巨人の?」
ベルトルト「…………腹の中から?」
クリスタ「もうユミル!目を塞がないで!私は大丈夫よ!」
ユミル「あ、悪い。……で、何でこいつが巨人の腹の中から生まれたんだ?どうやって?」
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