てす
うずめ「う、うーん…」パチ
うずめ「…」ムク
うずめ「あれ…今何時…」カチャ
うずめ「え…」
うずめ「ああああ遅刻する~!」ガバァ
小明「あ…おはようございますマスター」
うずめ「!?」
うずめ「あっ、小明っ!?」
うずめ「もー、また私のベッドに潜り込んだの?」
うずめ「起こしてくれないで小明まで一緒に寝てどうするのよ…」
小明「仕方ありません…マスターの寝顔を見ていたかったので」
うずめ「もう…」
うずめ「あーもう、電車間に合わないかも…」バタバタ
小明「マスター」クイクイ
うずめ「何?」
小明「いつもの…」
うずめ「はいはい、いってくるね、小明」チュ
小明「…///」
うずめ「意味あるのこれ?いつも一緒に行ってるのに…」
小明「デバイスの中じゃマスターと触れ合えない」
うずめ「朝ご飯はあきらめるか…さ、小明、デバイスに戻って」
小明「マスター…」
うずめ「そんな残念そうな顔しないの、はい、リジェ…」
小明「マスター、今日は祝日です」
うずめ「…」
小明「…」
うずめ「き、気づいてたならもっと早く言ってよ!」プンスカ
小明「…くす」
小明「マスター、やっぱり世界で一番かわいい」
うずめ「はぁ…無駄に早起きしちゃったなぁ…」
小明「無駄じゃありません、マスター」
小明「寝顔も可愛くていいけど、やっぱり私は起きてるマスターと一緒に過ごしたい」
うずめ「そうだね、寝てたらおしゃべりできないもんね…」
うずめ「今日はどうしよっか、小明」
小明「マスターと一緒なら何処へでも…」
うずめ「小明いっつもそればっかりじゃない…たまには小明の行きたいところ、言ってくれていいよ?」
小明「マスター…じゃあ、私は>>10に行ってみたい」
④
一つ下採用式
小明「マスター、お腹がすきました」
うずめ「うん、朝ご飯まだだもんね…」
うずめ「お母さんとみこは昨日から泊まりで出かけてるし…」
小明「ここはひとつ、ファミレスというものに行ってみるべき」
うずめ「朝からファミレスかぁ…」
小明「…」ショボーン
うずめ「ま、たまにはいっか!」
小明「マスター…!」パアア
うずめ「駅前のダニーズでいい?」
小明「はい、マスターと一緒なら何でも…」
~ファミレス店内
店員「いらっしゃいませ~、お二人様ですか?」
小明「これが…ファミレス…」
うずめ「はい、二人です…ってそんなに感動するようなこと!?」
小明「知識としては知っていたけど…実際に入ったのは初めて」
うずめ「ええー意外…」
小明「マスターみてください…あれは美味しそう、ジュージューいってる」
小明「ああっ…あれは伝説のスペシャルジャンボパフェ…あとで注文しないと」
小明「!あ、あっちは…」
うずめ「ちょっと小明!」クイクイ
うずめ「もう、そんなキョロキョロしないの」
うずめ「いつものクールな小明はどこにいっちゃったの…」
小明「すみませんマスター…つい」
うずめ「それじゃ何頼もっか」
小明「マスター、この特選…」
うずめ「だーめ、そんなにお金ないって…」
小明「そんな…」
うずめ「それに朝からそんなに食べられないよ…もっと軽いのにしよ?」
小明「じゃあこっちのサラダで…」
うずめ「それとドリンクバーね、はい、そこのボタン押して」
うずめ「じゃ、飲み物入れてくるね。何がいい?小明」
小明「マスターと一緒にいきたい…」
うずめ「そっか、じゃあ行こ、小明」ギュ
小明「…マスターの手、あったかい」
うずめ「何言ってんの、さ、行くよ?」
リジェクション!
ヽ 丶 \
力をくれるよ \ ヽ ヽ ヽ
/ / ヽ \ ヽ ヽ
/ | ヽ \ \ ヽ ゝ
ノ 丿 \ 今 \ ヾ
ノ | | 丶 \ \ (へい!)
/ \ よ \/| (へい!)
ノ | | \ ! | ↑
/\ \ | ( ↑
/ \ / | ) (
/ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( )
/_ \ ) ( 咲かせて
 ̄ | 声 そ | ̄ ノ⌒ ̄⌒γ⌒ ̄⌒ゝ / /
| か ん | ノ ファンタジスタッドー ゝ / /
| け な | 丿 ゞ _/ ∠
| て 時 | 丿/|/|/|/|\|\|\|\|\ゝ .\ /
| や .| │ V
――| さ .|――――――――――┼―――――――――――――――――
/ し ヽ 巛巛巛巛巛巛巛巛 人巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛希望の花
.く
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うずめたn
うずめちゃん
うーずめっ
のこってる…??
うずめ「よし、私オレンジジュースにしよっと」
小明「これは…ハーブティー…?」
うずめ「あっ、それ飲んでみる?それに目を付けるとはさっすが~」
小明「じゃあこれ…」
うずめ「カティアとかこれ見たら喜ぶだろうなぁ…」
小明「マスター、他の子の話は…」
うずめ「あっ、ごめんごめん!」
うずめ「さ、戻って飲も、小明」
小明「はい、マスター」
小明「…」コクコク
うずめ「どう?美味しい?」
小明「変わった味…」
うずめ「えへ…やっぱり?」
小明「マスター、知ってるなら…」
うずめ「あは、ごめんごめん!」
小明「…」
小明「えい」サッ
うずめ「あっ、私の!」
小明「ごくごく…」
うずめ「もー、小明…そんなに私と間接キスしたかったの?」
小明「直接の方がいい」ジッ
うずめ「わっと…駄目だよ、ここじゃ…」アセアセ
店員「お待たせしました~、ご飯サラダセットとたっぷり野菜のスープごはんでございます」
うずめ「わぁ、やっと食べれるよ朝ご飯!」
小明「マスターと朝ご飯なんて初めて…」
うずめ「うん、いつも私お母さんのいるとこで食べてるもんね」
小明「今日は朝ご飯記念日…」メモメモ
うずめ「また増えるんだ、記念日」
うずめ「ん~、幸せ…」パクパク
小明「…」モシャモシャ
小明「マスター、マスターの方が美味しそうです」
うずめ「えっ、だ、だからだめだって!こんな昼間から…///」
小明「そうじゃなく…マスターのご飯と私の、ちょっと交換しませんか」
うずめ「!あ、なーんだもう…おどかさないでよ」パタパタ
うずめ「いいよ、じゃあ…」
うずめ「はい、あーん…」
小明「あーん…」
パクッ
うずめ「どう?小明」
小明「ん…美味しい…」
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