静香「ズズズッズズッ」
「なぁ・・・あれ最上静香じゃね?」
「あぁ・・・クレシェンドブルーの最上静香だよな」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1484515318
静香「ズズズッズズズズッ」
「うどん食ってるな」
「あぁ・・・最上静香がうどん食ってる」
静香「ズズズーズズズズッ」
「アイドルもうどん食べるんだな」
「あぁ・・・えらい勢いで食ってるな」
静香「ズズズッズズッ」
「なぁ・・・お前なに頼んだっけ」
「おれ?天丼だけど」
「・・・おれは煮魚定食。」
「・・・」
店員「はい天丼のお客様」
「おばちゃん、ごめん」
店員「?」
「かけうどんひとつ追加で!」
「俺も!」
店員「!?」
~また別の店~
「腹減ってきたなぁ。どっかで食べてから出かけね?」
「うん、いいよ。私も軽く食べたいな」
「どこの店にしようか・・・」
「あ」
「?」
「あれ、最上静香ちゃんじゃない!?」
「え?マジ?」
「ほんとだ!最上静香じゃん!あの店にする?」
「顔ちっちゃーい!かわいいー!」
「最上静香って何食うんだろうな」
「えー、あんなに細いんだからサラダとかじゃない?」
静香「!」
「あっ、店員さん来たみたいだよ!」
静香「ズズズズーーズズズズズーーー」
「・・・うどんだな」
「・・・うどんだね」
静香「ズズズズッズズッ」
「一心不乱に食ってんな」
「・・・うん」
静香「ズズズズッズズズッ」
「最上静香ってうどんとか食べるんだな」
「そうだね、なんか意外かも」
静香「ズズズズッ」
「・・・うまそうだな」
「・・・そうだね」
静香「ズズズズズッズッズ」
「スミマセーン二人なんですけどー!」
「かけうどんふたつお願いしまーす!」
~また別の家~
『年始の商店街は賑わっており---』
「適当に作るけど昼ごはん何食べたい?」
「んー何でもいい」
『街中を行く人は皆コートやマフラーを---』
「何でもいいが一番困るんだけど」
「えーじゃあステーキ」
「なにそれ」
『ここで○○から中継です。□□さーん。』
『はーい。こちら○○駅前です。』
静香「ズズズッズズズズッ」
「あっ!?」
「?」
静香「ズズズズズズーーーーズズズー」
「最上静香だ」
「だれ?友達?」
「ちげーよクレシェンドブルーの最上静香だよ」
「綺麗な子ねぇ」
静香「ズズズッズズズッ」
「うどん食ってる」
「うどん食べてるねぇ」
静香「ズズズッズズズズッ」
「バッチリ抜かれてるけど偶然なのか・・・」
「ずっとうどん食べてるわねぇ」
静香「ズズズズッズズッ」
「それにしてもおいしそうにうどん食べる子なのねぇ」
「そうだな・・・」
静香「ズズズズッ」
「なんかうどん食いたくなってきた!母ちゃん!」
「ほいきた」
~また別の家~
「フンフンフーン♪」
「ちょっと、勉強するならテレビ消しなさいよ」
「えー別にいいでしょー」
~♪
「あっ!」
「?」
「静香ちゃんの曲だ!お母さん、うどん食べたい!」
「未来!あんたさっき昼ごはん食べたばっかりでしょ!」
「えーいいでしょー。だって静香ちゃんだよー?」
「訳わかんない!・・・まぁいいわ。後で太ったって泣きつくんじゃないわよ」
「やったー!」
こうして最上静香が訪れた店ではうどんが売れ、
最上静香がメディアに登場した日のうどんの消費が増大した。
彼女が後にうどんアイドルとしてブレイクし、うどん大使に任命されるのはまた先の話・・・
終わりです。
最上静香の「う」【ミリマスSS】
最上静香の「う」【ミリマスSS】 - SSまとめ速報
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このSS読んだら急に書きたくなってしまった。申し訳ない。
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