アニ「風邪ひいた…」(128)

アニ「風邪ひいた…」

アニ「頭痛いし寒いし目まわるし最悪」

サシャ「あれ?元気がないですね。アニ。良かったらパン食べてあげますよ?」

アニ「あぁ…好きにしな。どうせ食べれないから残すしね。」

サシャ「本当ですか*神様ぁぁぁ*」

アニ「訓練までまだ時間あるし横になっとくか…」

エレン「…」

ミカサ「…どうしたの?エレン。」

エレン「ん、なんもねえよ。」

ミカサ「嘘。なにかみてた。なんで嘘をつくの?」

エレン「なんもねえって!お前は母親か。」

ミカサ「違う。ただ家族だからエレンが心配なだけ。」

エレン「もぅ、うっとおしいな。俺少しヨコになってくるからな。また後でなミカサ。アルミン。」

アルミン「…」

ミカサ「アルミン話がある。」

アルミン「やっぱりね…」





アニ「うーん…気持ち悪い…」

エレン「大丈夫か?アニ。」

アニ「…は?なにやってんの。あんた。ここ女子寮だよ?見つかったら懲罰室いきだよ。」

エレン「知ってるよ。みんか朝食中だしだれもいないから大丈夫だ。」

アニ「あんたが大丈夫でもあたしが…いや、もういいよ。はぁ。で、なんか用?悪いけど今日の近接戦闘の訓練の相手はできないよ。」

エレン「わかってるよ。風邪だろ?だからほら…看病してやるよ。」

アニ「…あんた、なにいってんの?そろそろ訓練が始まるよ。早くいきなよ。あんたのミカサが心配してるよ…」

エレン「はぁ?なんでミカサがでてくるんだよ。今日の訓練はお前が治るまででないよ。」

アニ「そんなことしたら走らされるよ…」

エレン「う、けど走るのも嫌だけど、アニの事ばっか考えちまうからな。ほら熱あるじゃないか。」ペタ


アニ「お、おい///」

エレン「おい…熱めちゃ高いぞ…俺の事はいいから早く寝ろよ。」

アニ「…襲ったりしたら殺すからな。」

エレン「怖えし、襲わねえよ。安心しろ。ほらお休み」

アニ「ん」

アニ(そのうちこいつもどこかいくだろ…寝よ…)

エレン「………」

エレン「…寝たよな?」

アニ

ごめん。
途中で送信してしまった。





アニ(そのうちこいつもどこかいくだろ…寝よ…)

エレン「………」

エレン「…寝たよな?」

アニ(うるさいな…寝かせる気あるのかよ…無視だな。無視)

エレン「よし、なら水タオル作りにいくか。」

アニ(お人好しだな。なんで私なんかに優しくするんだろ…はぁ、あとでライナーを蹴るか) ヒタァ

アニ(水タオルか…懐かしいな…昔小さい頃にお父さんとの稽古のあとやってもらってたっけ。気持ちいいなぁ…)

アニ「…すぅ……」

エレン「寝てる間に水とりんご用意してくるか。」

男子寮

エレン「確かこの間買ったりんごがちょうどいい具合になってるはずなんだけどな…お、あった。うん。うまそうだ。」

エレン「これとあと…そうだ汗かいた枕で寝かすはよくないし俺の枕ももっていくか。」

エレン「これだけあれば大丈夫だろ。あとそうだ。本ももっていくか。」

アルミン「エレンなにしてるの?近接戦闘の訓練にもいなかったけど。今から立体起動だから早くいこうよ。」

エレン「うおっ!アルミンかよ…驚かせるなよ…俺は今日は休むよ。」

アルミン「え、そうなの?エレンが訓練休むって珍しいね。いつも巨人を駆逐してやる!って意気込んでいたのに。」

エレン「え、まぁ、あれだ。俺にもこんな日があるってことさ、ははは」

アルミン「……はぁ、大体わかったよ…ミカサには僕から伝えとくからね。」

エレン「?おうサンキューなアルミン!」

アルミン「走っていっちゃった…親友のためにミカサを足止めしとくか…」






アニ(う、うんん……目が覚めたな…もう少し寝ておこうかな…)

エレン「かわいい」頭ナデナデ

アニ(!?え、ええ?)

エレン「アニかわいいな…」頭ナデナデ


アニ(夢じゃない…確かにこいつ私をかわいいって…///)

アニ(なんでこんなに心臓がばくばくしてんだよ///落ち着けよ私!)


エレン「…」頭ナデナデ

アニ(…)


サシャ「あれ?なんでこんな所にいるんですか。エレン」

エレン「お、サシャか。」

サシャ「はい。おや、アニの枕もとにあるのは、医者いらずと知れたりんごじゃないですか!!」

サシャ「そうか!エレンはその美味しそうな真っ赤なりんごを私に食べさせるためにわざわざ女子寮にきたんですね!ありがとうございます!」

エレン「な、ちげえよ。これはアニに食べさせるために用意してんだよ。」

サシャ「え…そうなんですか…けど美味しそうだな…私の狩猟村出身だから果物、あんまり口にしたことないんですよね…あぁ、美味しいんだろうな…」

エレン「うっ。そんなにいうなら2つあるし1つやるよ。」

サシャ「本当ですか!?エレン優しいです!エレン大好き!」


エレン「おいおい、あんまりからかうなよ。言われてる方も恥ずかしいからよ」

サシャ「え?からかってないですよ。私は本当にエレンが大好きですよ。」

アニ(…私いていいのかな…)

すまん。

見てる人いるかわからないけど一回やめます。

またまとめてから新しくたてるのでよろしくお願いします。

待ってる

サシャ「エレンは私の事を好きですか?」

エレン「はぁ…?なんだよそれ。」

サシャ「いいから答えてください。」

エレン「……」

エレン「好きだよ…」

アニ(…ハァ)

エレン「けどそれは仲間としてだ。」



サシャ「え?」

エレン「サシャは仲間としては好きだ。」

サシャ「なら私とは……付き合えないということですか?」

エレン「あぁ…そうだ。ごめん…」

エレン「けど確かにサシャは可愛いし一緒にいて楽しいし、なにより…サシャ「言わないでください。」

エレン「え?けど、」

サシャ「それ以上言わないでください…お願いします…」

エレン「それでも俺は…サシャ「だまれっていってるばい!!!!!!」


エレン「な…」

サシャ「もういいね!!!分かったから!これ以上なんも言わんとって…」

エレン「サシャ…」

サシャ「ごめんなさい…りんごいただいちゃいますね。では私は訓練に戻るんで…」


エレン「 …なんだよ……せっかく本当の事を言おうと思ってたのに…」

アニ「…なんで振ったの?」

エレン「あ、アニ。起こしてしまったか?」

アニ「ううん。自然に起きただけ。それよりどうして?サシャって…スタイルもいいでしょ」

アニ「他の男なら喜んで付き合うと思うけど。」

エレン「な、なんでもいいだろ。」

アニ「まぁ、どうでもいいけど。」


嘘。私は私の中のどこかできっと安堵している。



エレン「……」

アニ「……」

エレン「りんごむいてやるよ。」

アニ「ん。ありがとう。」

エレン「ほら、あーんってして」

アニ「それぐらい自分で食べられるよ」

エレン「いいから病人は黙って従え。ほら、あーん」

アニ「うぅ…」

アニ「あ、あーん」パク

アニ「うん。うまい。」

エレン「そうか。うまいか。」

エレン「うん。よかった!」


エレン「……」

アニ「……」

エレン「りんごむいてやるよ。」

アニ「ん。ありがとう。」

エレン「ほら、あーんってして」

アニ「それぐらい自分で食べられるよ」

エレン「いいから病人は黙って従え。ほら、あーん」

アニ「うぅ…」

アニ「あ、あーん」パク

アニ「うん。うまい。」

エレン「そうか。うまいか。」

エレン「うん。よかった!」


アニ「あんたってお人好しだね。うん。すごいお人好し。」

エレン「そんな事ねぇよ。こんな事大事な人にしかしない。」

アニ「えっ?」

エレン「ち、違うぞ!お前は俺の大切な仲間だから!だから看病してるんだ。」


アニ「そうかい…」

アニ「ありがとうね。エレン。」ニコッ

エレン「…おぅ///」

ミカサ「なにしてるの…?エレン。」

更新してるー!

ミカサ「どうしてそんな汚い雌犬を看病しているの?あぁ、そうかその雌犬がエレンを誘惑したのね。純粋なエレンのこころを弄ぶなんて…」

ミカサ「安心してエレン。いまからそいつをちゃんと殺すから。」

エレン「ちょ、ミカサやめろ!」

ミカサ「エレン危ないから下がっててね。あとでちゃんと身体に付着した菌を除菌してあげるから」

アニ「本当…あんたってめんどくさい人だね…」フラッ

エレン「アニも応戦しようとしなくていいから寝転んどけ!まだフラついてるじゃないか!」


ミカサ「エレンに近寄るな雌犬。」

ドゴッ!

アニ「クハッ…!」

ミカサ「汚いんだよ。発情期を迎えた雌犬みたいな臭い匂いをだしやがって。死んでわびて。」

アニ「うっ!…うぅ…」

エレン「おい!!!ミカサやめろよ!!!」

ミカサ「なんで?なんでそいつを庇うのエレン?私たちは家族でしょ。お互いを悪いものから守らなくちゃ。」

エレン「アニは悪いものじゃないだろ!」

ミカサ「そんなことない。エレンは騙されてる。」

エレン「お前おかしいぞ!」

エレン「もうお前なんか知らねえよ!アニ、掴まってろ。」

アニ「…うん」

ミカサ「待ってエレン。どこに行く気なの?どうして?どうしてそいつを連れて行くの?」

ミカサ「私がそいつの代わりに一緒にいく。ね?エレン。待って。私をおいて行かないで」

エレン「…お前は少し頭を冷やせ」

ミカサ「そんな…エレン…」

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エレン「悪りぃな。お前疲れてんのにあんなに騒いでしまって。」

エレン「蹴られたところ痛くないか?」

アニ「…うん。私は大丈夫だよ。」

エレン「そっか…よかった。」

エレン「…っ。おいおい…雨がどしゃ降りじゃないか。どうすんだよ…」

エレン「保健室は訓練サボってるからダメだし…」

アニ「…馬小屋は?」

アニ「馬小屋なら…雨宿りできるし、牧草がたくさんあるから暖かいだろうし…」

エレン「そうだな…馬小屋いくか」

エレン「………よし。」

エレン「誰もいない。」

アニ「…フランツとハンナがいるかと思ったけどね。」

エレン「なんでフランツとハンナなんだ?」

アニ「…さあね。」

エレン「とりあえずお前はゆっくりしなくちゃな。」

エレン「ほら。この牧草の上なら暖かいし気持ちいいだろ?」

アニ「ありがとね。」

エレン「構わねーよ。って…お前顔が赤いぞ。」

アニ「あ、うん。体が疲れたんだと思うよ…もう寝るから静かにしてね。」

エレン「あぁ。お休み。」

アニ「あ、ちなみに襲ったら殺すからね。」

エレン「わかってるって!早く寝ろよ!」

やっぱミカサ糞ですわ(確信)

やっぱミカサ糞ですわ(確信)

すまんミスった
多重しちまった

エレン「…アニさぁ。」

アニ「なに?」

エレン「いや、その…」

エレン「お休み。」

アニ「…あぁ、お休み。」

エレン「うっ!」ビクッ

エレン「……」

エレン「…風が強いな。」

アニ「そうだね…」

エレン「俺、強い風が怖いんだ…」

アニ「…なんで?」

エレン「しかし、まさかアニが風邪引くとはな」ハハッ
アニ「ぅ…だって…」
~回想~
夕食
ミカサ「エレン、口元にパンのくずが…」
エレン「お前は、俺の母さんじゃねぇだろ…」
アルミン「二人とも、ケンカはよくないよ?周りの人に迷惑かかっちゃうよ?」
エレン「アルミンンンン~!もうミカサがっ!うざいんだよ!って…あっ!」ザバァ←(バケツに入った水がアニにかかる音)
アニ「………。なにしてんだい…。」ハァ ヤレヤラ
アニ「ヘックチィン!!」ズズッ
教官「今、大きな物音がした。誰か説明しろ。」
エレン「かくかくしかじかイェーガーってことです。」
教官「ならばレオンハートは風邪を引くだろう。なので、イェーガー。お前がレオンハートの風邪が治るまで一緒に付き添え!!」
エレン「はっ!(やったぁ!アニが風邪治るまでミカサとはおさらばなだっ!)」
アニ「(やった!エレンと治るまで一緒っ!)」
~回想終わり~
アニ「(別に、嫌じゃないんだけどね♪むしろ、嬉しいし…でもそろそろ……。)」
エレン「でも、そろそろアニも風邪なおっちまうんだなぁ~。結構楽しかったんだよなぁ…。」
アニ「……。…き、……、好きぃぃ!!!!!!!!!!!!!!」ジワァァァァァポロポロ(泣)
エレン「!!!????ハァァァァァ?!んなことあるかよ??!俺なんかが人に好かれるなんて、物好きだなwww」

エレン「…超大型巨人が壁を壊した時にその付近にいたんだ。壁が崩れると共にものすごい風圧が体を襲った。」

エレン「それから強い風が吹くとまた、誰か、大切な人が俺の目の前からいなくなると思って…そう、思ったら怖くて夜も眠れなくて…」

エレン「ほ、ほらな。こういう風に手が震えるんだ。」ガタガタ

エレン「兵士以前に男として情けないよな…ハハッ。」

アニ「……」

アニ「大丈夫だよ。ほら。」

アニ「私の体、あったかいでしょ?」

アニ「少なくとも、私はアンタの目の前にいる。こうやって生きている。」

アニ「だからアンタを抱いたらあったかい。でしょ?」

エレン「アニ…」

アニ「風が収まるまでこうやって、抱いててあげるから。心配しないでいいよ。」

エレン「その…ありがとう…」

アニ「かまわないよ。ただ、アンタも子供みたいな面があったんだね。」ニヤッ

エレン「な、そんな事いうなよ…」

アニ「……。」

アニ「おやすみ。」

エレン「あぁ。今度こそおやすみ。」

アニ「……。」

エレン「……。」

アニ「……。」

アニ(やっぱり、眠れない。となりにエレンが寝てるって意識するだけで頭が沸騰しそうだ…)

アニ「はぁ…。」

ガチャガチャ

アニ「*」

エレン「*」

フランツ「へへへ~。ハンナ今日も可愛いな。」

ハンナ「フランツこそ男前よ。」

アニ(やばいのきた!)

アニ「エレン…見つからないようにね。」コショコショ

エレン「わかってるよ!」

フランツ「ねえ、ハンナ。もういいよね?これ以上待てないよ。」

ハンナ「ふふっ。フランツは今は狼さんね。」

フランツ「そうさ。僕の眼前には美味しそうなお肉があるからね。食べるしか選択肢はないんだよ。」

ハンナ「あ~ん、フランツ。さぁきてぇ。」

フランツ「いくよ。ハンナ!」

エレン「あいつらなにしてんだ?」

アニ「なっ、バカ!みるな。」

エレン「ちょ、なんだよ。抑え込むなよ。」

エレン「…お?」

エレン「ウホッ イイ男…」

ライナー「やらないか」

省略

るしやはやさわそにはわしやんんんんんぬさましありみるわやまひドピュッー

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