【ラブライブ!】絵里「私やる、やるったらやる!」【安価】 (845)

絵里「私、綾瀬絵里、高校3年生!」


絵里「今、私が通う音ノ木坂学院が大ピンチなの! それは……」


絵里「突然理事長から知らされた廃校のお知らせがきっかけだった……」


絵里「私の輝かしい、高校生活がぁ!」


絵里「ということで、>>3>>5! スクールアイドルを結成するわよ!」

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西木野

矢澤にこ

絵里「自分の名字の字を間違えてしまったわ。でも気にしないわよ!」


絵里「ということで、真姫、にこ! スクールアイドルを結成するわよ!」


しーん……


希「エリチ、いきなりどうしたん?」


絵里「ここが生徒会室だということを忘れていたわ……」


希「おっちょこちょいやね……」ウフフ


絵里「希、私は真姫とにこを探してくるから、生徒会の仕事はお願いね!」


絵理「さて、真姫はどこにいるかしら?」


希「真姫ちゃんなら>>8で見かけたよ?」

食堂

希「真姫ちゃんなら食堂で見かけたよ?」


絵里「ありがとう、それじゃっ!」ダッ


希「星が動き出したようやね……」

【食堂】

ダイスキダバンザーイ マケナイユウキー♪ ワタシタチハイマヲ タノシモー♪


真姫「ふぅ……」


パチパチパチパチ


真姫「ヴぇえ!?」


絵里「凄いわ! 感動しちゃった!」キラキラ


真姫「別に……」


絵里「歌が上手、ピアノも上手、それに……」


絵里「アイドルみたいに可愛いわ! まあ、かしこいかわいいエリーチカほどじゃないけどね!」


真姫「!?」


真姫「…………」トコトコ


真姫(え、何なのこの人……?)

絵里「いきなりなんだけど、アイドルやってみない?」


真姫「! 何ソレ、意味わかんない!」


真姫「…………」トコトコ


絵里「そ、そうよね…… アハハ……」


絵里「いや、諦めたらダメよ!」


絵里「ちょっと待ちなさい!」


真姫「何なんですか? アイドルなんて私は興味ないんですk」


絵里「私は生徒会長よ? 私の言うことに逆らうということは生徒会を敵に回すということになるわよ……?」


真姫「えぇ……」


絵里「生徒会長の絢瀬絵里としてもう一度聞くわ。あなた、アイドルやってみない?」


真姫「で、ですから私はアイドルなんて……」


絵里「え、よく聞こえなかったんだけど?」ニコニコ


真姫(あれ、これ断れる空気じゃないんだけど……)


真姫「わ、分かったわよ……」


絵里「メンバー一人、確保ね!」

絵里「さて、メンバーが一人加わったところで、次はにこね」


真姫「加わったんじゃなくて強制的に入れられたんだけど……」


絵里「都合が悪いことは聞かないことにしてるの」


真姫「この人ダメかも……」ハア


絵里「さて、にこの場所は、>>16ね! 急ぐわよ真姫!」


真姫「はいはい……」

本屋

絵里「ところで真姫、どうして食堂でピアノなんて持ち込んで弾いてたの?」


真姫「>>1のミスよ、気にしないで」


絵里「あなたも大変ね。さて、にこの場所は本屋ね! 急ぐわよ、真姫!」

【本屋】

絵里「にこは…… あ、いたわ!」


真姫「ああ、あそこね? いきなり話しかけるの?」


絵里「そうしたいところだけど、漫画を立ち読みしてるみたいだし……」


真姫「読み終わるまで待ってあげた方が良いかもね」


絵里「そうね、それじゃ外で待ち伏せよ!」


真姫「不審ね」


絵里「学校のためよ!」

絵里「中々出てこないわね……」


真姫「もしかして一冊だけじゃなくて何冊も読んでるのかしら……」


絵里「明らかにそうでしょうね」


真姫「漫画くらい全巻一気に買って家でゆっくり読めばいいのに……」


絵里「さすがにそんなこと普通しないわよ……」


真姫「え、シリーズ本は徹夜で一気に読むのが普通じゃないの?」


絵里「ハ、ハラショー……」


真姫「…………」


絵里「…………あ!」


真姫「どうしたの?」


絵里「そういえば、昔こんなことなかったかしら?」


真姫「何のことよ……」


絵里「あれは確か、小学生の頃ね。真姫やみんなと一緒に遊んでて、でもにこは恥ずかしがって入れなくて……」


真姫「幻想よ。それに絵里はその頃はロシアにいたはずでしょ」


絵里「友達と思い出話をしてみたかったのよ」


真姫「なんかごめんなさい……」

にこ「あの二人、何楽しそうに話してんのよ……」


にこ「中々あそこから動こうとしないけど、何なの……? それに音ノ木坂の制服じゃない!」


にこ「でも漫画も読み終わったし、そろそろ帰ってごはん作らなきゃいけないし……」


にこ「ま、まあこっそり出ていけばバレないでしょ!」


そろーりそろーり……


絵里「あ、ちょっとあなた!」


にこ「きゃあっ!」


絵里「突然だけど、スクールアイドルを結成するわよ!」


真姫「ごめんね? この人中々歯止めが効かないから、嫌なら断ってもいいのよ?」


にこ「ス、スクールアイドル……」


絵里「ちなみに私は音ノ木坂学院3年で生徒会長の、絢瀬絵里よ。よろしくね」


真姫「私は西木野真姫。1年なんだけど、あなたは先輩みたいね、小さいけど」


にこ「にこは小さくなんかないわよ!」


絵里「スクールアイドル、もちろんやってくれるわよね……?」


にこ「に、にこは…… >>23

頑張ってみます、2人のために!

にこ「に、にこは…… 頑張ってみます、二人のために!」


絵里「意外とチョロいわね」


にこ「チョロいって何よ……」


真姫「ホントにやるの!?」


にこ「二人のために頑張るわ! それに、多分だけどこの活動は廃校の阻止も兼ねてるんでしょ?」


真姫「まあ、そうだけど……」


絵里「え、私がアイドルやりたいからよ?」


にこ「あんた、思ったよりアホかも……」


真姫「今更よ……」


にこ「そうなの……?」


絵里「これで3人揃ったわ!」

【生徒会室】 翌日


希「えっと、これは……?」


絵里「アイドル部、設立の申請書よ!」


希「却下やね」


絵里「どうしてよ!?」


希「新しく部を設立するには最低でも5人の部員が必要なんよ?」


希「エリチは生徒会長なんやし、知ってると思うんやけど……」


にこ「え、そうだったの?」


真姫「絵里はそんなこと一度も……」


絵里「忘れていたわ……」


真姫「じゃあどうするのよ?」


にこ「スクールアイドル活動できないの!?」


絵里「こうなったら、>>29するわよ!」

>>26のためにまず3人で練習

絵里「こうなったら、ゲリラライブをするわよ!」


にこ「なるほど、ライブで知名度を上げるってことね!?」


真姫「まあ、順当な判断ね」


希「生徒会室で堂々と発表されても困るんやけど……」


絵里「はっ! そうね、今のは聞かなかったことにして頂戴……」


希「しょうがないね……」

【屋上】


絵里「さあ、ゲリラライブのために練習を始めるわよ!」


絵里「まずは歌から!」


真姫「はい!」


にこ「はい!」


絵里「…………」


真姫「…………」


にこ「…………」


にこ「曲は……?」


真姫「わ、私は知らないわよ?」


絵里「私も……」

絵里「このままじゃダメね。ということで、今日の放課後、誰かの家で会議をするわよ!」


真姫「そうね、で、誰の家にするの?」


にこ「にこはどこでもいいにこよ?」


絵里「そうね、じゃあ>>36の家にするわ」

にこ

絵里「そうね、じゃあにこの家にするわ」


真姫「にこちゃんの家、大丈夫?」


にこ「うん、にこの家はちょっと狭いけどみんな来ても大丈夫だと思うにこ!」


絵里「ありがとう、それじゃあ放課後にね」

【にこの家】 放課後


にこ「いらっしゃい!」


真姫「お邪魔します」


絵里「遅かったわね、待ってたわよ」


真姫「集合時間には余裕をもって間に合ってるんだけどね。ところで、二人で何か話してたの?」


真姫「うん、曲と歌詞についての話をね」


絵里「歌詞についてなんだけど、実は少し前にこんなことがあって……」

【廊下】


絵里「! これは……」


”届けて 切なさには 名前を付けようか 『Snow halation』
 想いが重なるまで 待てずに悔しいけど 好きって純情……
 孤独の中 戸惑ってもダメだね 飛び込む勇気に賛成 まもなくStart‼”


絵里「ポエムかしら……?」


「あの紙を誰かに見られてしまったら、私は……」


絵里「向こうから誰か来るみたい……」


絵里「誰かに見られたら、ということは恥ずかしいものをなくしたということね?」


絵里「と、なるとこのポエムの作者はあの青髪ロングの子ってことね……」

× ”届けて 切なさには 名前を付けようか 『Snow halation』
   想いが重なるまで 待てずに悔しいけど 好きって純情……
   孤独の中 戸惑ってもダメだね 飛び込む勇気に賛成 まもなくStart‼”


○ ”届けて 切なさには 名前を付けようか 『Snow halation』
   想いが重なるまで 待てずに悔しいけど 好きって純情……
   微熱の中 戸惑ってもダメだね 飛び込む勇気に賛成 まもなくStart‼”

絵里「ってことがあったから、歌詞はその子に頼んでみようと思うの」


にこ「頼んでOKが出るかは分からないけど、頼んでみるつもりにこ!」


絵里「あの時拾ったポエムが脅迫材料にもなるしね」


真姫「あんた最低ね……」


絵里「で、曲については何とかなるよね、ってさっき話してたの。ね?」


にこ「ね♪」


絵里「…………」ジーッ


にこ「…………」ジーッ


真姫「な、何よ?」


絵里「真姫、小学校の頃にオリジナルの曲を作ったことあったよねぇ?」


にこ「聴かせてもらったことも……」


真姫「ないけど?」


絵里「…………」


にこ「……そうよね」

絵里「私たちじゃ作曲なんてできないので、作曲してください」


にこ「お願いにこ!」


真姫「>>46

とりあえずやってみるわよ……

真姫「とりあえずやってみるわよ……」


絵里「そう言ってくれると思ってたわ!」


にこ「さすが真姫ちゃん!」


真姫「そのかわり、ライブまでの練習メニューは」


絵里「私が組んでおいたわ」


真姫「あれ、展開が違うんだけど……」


にこ「絵里ちゃんはバレエをやってたからダンスはとっても上手いらしいにこ!」


絵里「褒めても何も出ないわよ」ニパァー


真姫「すごく嬉しそうね……」

ぐう聖マッキ

>>48 真姫「ほ、褒めても何も出ないんだから///」

   絵里「すごく嬉しそうね」

   真姫「絵里には言われたくないわよ……」

【神田明神】

にこ「はぁ、はぁ……」


真姫「はぁ……」


絵里「どうしたの? これくらいでへばってたらライブは成功なんてできないわよ?」


にこ「で、でもさすがにこれはきついにこぉ……」


真姫「べ、別に私はきつくなんてないけどね!」ゼェゼェ


絵里「そうね、そうじゃなきゃ困るわ?」


にこ「ス、スパルタ過ぎる……」


真姫「さすが絵里ね……」


絵里「まだまだ行くわよ!」


真姫「って、ちょっと待ちなさいよ……」


絵里「どうしたの? 休憩でも欲しいの?」


真姫「そうじゃなくて、さっきから絵里は何もしてないじゃない!?」


絵里「当たり前よ。かしこいかわいいエリーチカだもの」キッパリ


真姫「おかしい、何かがおかしいわ、この人……」


「君たち……」


絵里「?」


希「ここを使わせてもらってるんやから、お参りくらいしてき?」


にこ「おみくじも引くにこー♪」タッタッタッタ


真姫「ちゃんとお参りしなきゃダメよ?」タッタッタッタ


ぱんぱん!


絵里「初ライブが上手くいきますように…… まあ、私がいる以上生徒を呼ぶのは生徒会長命令ってことで簡単だけど」


にこ「う、上手くいきますように……」


真姫「上手くいきますように……」


真姫(もう絵里には慣れたわよ……)

【音ノ木坂学院 2年教室】

絵里「みなさん、私はスクールアイドルの絢瀬絵里です!」


穂乃果「え、誰?」


海未「生徒会長だと思いますが、スクールアイドルって……?」


ことり「今流行りのアレだよ。生徒会長も意外とミーハーなんだね」


絵里「そこ、チュンチュン言わない」


ことり「ご、ごめんなさい……」


にこ「で、ポエムの子ってどの子なの?」


真姫「そうよ、今日はその子を探しに来たんでしょ? 宣伝は別にしなくてもいいんじゃない?」


海未「ポ、ポエム……!?」


穂乃果「海未ちゃん、どうしたの?」


海未「い、いえ…… 何でもありません……」ドキドキ


ことり「海未ちゃん、顔色悪いけど……」


海未「だ、大丈夫です……」


絵里「そうね、確か青髪でロングストレートの髪型だったんだけど……」


にこ「隣のクラスなんじゃないの?」


海未「…………」ガクガク


穂乃果「青髪ロングストレート……?」


ことり「それって、もしかして……?」


絵里「しょうがないわね、こうなったら……」


絵里「にこ、>>54をするのよ!」

気付かないふりして、海未に手紙を渡して放課後捕まえる

絵里「えっと……」キョロキョロ


海未「あっ……」


絵里「あっ……」


絵里「にこ、ちょっと良いかしら?」


にこ「どうしたの?」


絵里「ポエムの子は見つけたんだけど、ここでみんなにバレちゃうとその子が可哀想でしょ?」コソコソ


にこ「確かに」コソコソ


絵里「ということで、手紙を書いてるから、宣伝のチラシをみんなに配るついでにその子に私が手紙を渡しておくわ」コソコソ


にこ「了解にこ!」コソコソ


真姫「何してるの?」


絵里「私たちのことを知ってもらうためにチラシを作ったので、みなさん、しっかりと見てくださいね♪」


海未「…………」ガクガク


絵里「はい、あなたも」ニッコリ


海未「ひっ! え、ああチラシですか……」ホッ


絵里「よろしくね♪」


絵里「それでは、失礼しました!」


にこ「ましたー!」


真姫「何だったのかしら……」


海未「この手紙は……!?」


絵里「ふふふ、逃がさないんだから……」ギラッ

今日はここまでです。
続きは明日の夜にしますね。
見ててくださった方、ありがとうございました!

絵里「さて、放課後までやることもないし自由にしてていいわよ」


真姫「もう良いの? 私はてっきり宣伝のチラシを全クラスに配るのかと思ってたんだけど……」


絵里「良いのよ。チラシなんてポエムの子を確保する手段に過ぎなかったんだから」


真姫「絵里ってアホなのかと思ってたけど頭いいのね……」


にこ「絵里、恐ろしい子にこ……!」


絵里「私、一応生徒会長やってるんだけどね……」ヤレヤレ


真姫「さて、それじゃ私は>>67に行くわ。また放課後にね」トコトコ


にこ「じゃあにこは>>69に行こうかな。バイバイにこー♪」タッタッタッタ


絵里「一人になったし、私は>>71に行こうかしら……」トコトコ

音楽室

自宅

希のい所

【音楽室】


真姫「やっぱりここは落ち着くわね……」フゥ


真姫「絵里のせいで最近の私の生活には落ち着きがなくなってしまってるわ!」


真姫「それに私、スクールアイドルなんて……」


真姫「ダメね、もうちょっと落ち着かないと…… こういう時はピアノでも弾くのが一番ね!」


チャンチャラララーン♪ チャラララーチャララララーン♪


真姫「ふぅ……」


真姫「あ、そういえばライブに向けて作曲しなきゃいけないんだったわ!」


真姫「折角やるんだから、凄い曲作ってみせるわ!」


ガラッ


>>75「あれ、真姫ちゃん?」

星空凛

ガラッ


凛「あれ、真姫ちゃん?」


真姫「あ、星空さん……」


凛「だから、凛で良いって言ってるでしょ!」


真姫「そ、そうだったわね。ところで音楽室に何の用?」


凛「かよちん探してるんだけど中々見つからなくて……」


ガラッ


花陽「あ、凛ちゃん。こんなところに居たの?」


凛「かよちん! 凛はずっとかよちんに会いたかったにゃー!」


花陽「もう、探したんだから…… あ、西木野さん? 音楽室で何してたの?」


真姫「西木野さんじゃなくて、真姫って呼んで? 花陽……///」


花陽「え!? う、うん、真姫、ちゃん……」


凛「いきなりすぎて凛にはこの空間が理解できないにゃー……」


花陽「で、真姫ちゃんはここで何してたの?」


真姫「実は、私スクールアイドルを始めたのよ。そのオリジナル曲の作曲中だったの」


花陽「ス、スクールアイドル……!」


真姫「そうだけど、どうかした?」


花陽「ううん! 何でもない! ほら、凛ちゃん、邪魔しちゃいけないから行くよ?」


凛「はいにゃー!」

【帰り道】


にこ「学校中だけど早退しちゃったにこ♪」


にこ「この時間はあまり人通りも少ないし、まるでにこだけの世界って感じね!」


にこ「と言っても、放課後になったらまた学校の屋上に行かなきゃいけないのか……」


>>81「あれ、にこちゃん?」

希「あれ、にこっち?」


にこ「希じゃない。こんなところで会うなんて奇遇にこ☆」


希「今はまだ学校の授業中やけど、何で学校の外におるん?」


にこ「そ、それはその……」


希「あ、もしかしてサボりだったり?」


にこ「そそそそ、そんなわけないじゃない!? ちょっとゴミ拾いでもしようかなって思ったところなの!」


希「え、そうなん? 助かるわぁ♪ 実は生徒会の活動で地域のゴミ拾いをしなきゃダメなんよ……」


にこ「え、それって……」


希「手伝ってくれるってことやん?」


にこ「そ、それはその…… そうよ、スクールアイドルだから!」


希「え?」


にこ「そういえば学校に戻ってスクールアイドルとしての活動があるということを忘れていたわ!」


希「でも、ゴミ拾い……」


にこ「バイバイにこー☆」タッタッタッタ


希「行っちゃった……」


希「スクールアイドルってことはダンスとかもするんよね……?」


希「ダンスかぁ……」

絵里「さあ、暇つぶしに希のところに行くわよ!」


タッタッタッタ


絵里「どこにも希がいなかったわ……」ゼェゼェ


絵里「もしかして外に行ってるのかしら?」


絵里「やっぱり暇ね、>>86にでも行ってみるわ」

海未の所

【2年教室前】


絵里(歩いてたらポエムの子のところに着いちゃったわ。折角だから話しかけて反応を見て楽しんでみようかしら!)


絵里「こんにちは」


穂乃果「こんにちは! さっきのスクールアイドルやってる生徒会長さんですよね!?」


ことり「こんにちは、何か御用ですか?」


海未「!? こ、こんにちは……」メヲソラシ


絵里「いえ、暇だったから歩いてたらこのクラスの前だったから。何の話をしてたの?」


穂乃果「はい、実は廃校を阻止するために私たちも何かできないかな、って」


ことり「私、理事長の娘なんです。なんとかできないかお母さんにも私から頼んでみるつもりなんです」


絵里「そう、それはとてもいいことだわ! 私もね、廃校は何とか阻止したくてスクールアイドルを立ち上げたのよ!」


穂乃果「そうだったんですか!?」


絵里「ええ、そうなの。でも、オリジナル曲の作詞をしてくれる人がいなくて困ってるの……」


ことり「作詞、ですか?」


絵里「そうよ。ポエムみたいな、幻想的なことが書ける人がいればいいんだけど……」チラッ


海未「ひぃっ!」ガクガク


穂乃果「海未ちゃん、どうしたの?」


海未「い、いえ、何でもありません……」ガクガク


絵里(何この子、凄く可愛いのだけど……!)

穂乃果「私たち、応援してます! 手伝えることがあったら何でも言ってください!
    同じ志を持つ者同士、手を取り合うべきです!」


絵里「ええ、そうね! 本当にありがとう、もし何かあった時はお願いね?」


ことり「はい、任せてください!」


絵里「それじゃ、私はこれで失礼するわね」


穂乃果「はい、さよならです!」


ことり「さよならです!」


海未「…………」ガクガクブルブル


穂乃果「海未ちゃん、どうしたの?」


ことり「さっきからずっと黙ってるよね? 先輩が来てからだと思うけど……」


海未「き、気にしないでください…… 私にもいろいろあるんです……」


穂乃果「そ、そうなんだ……?」


絵里(ふふふ、放課後が楽しみだわ!)

【屋上】


絵里「何だかんだで放課後よ!」


真姫「何だかんだで、って何よ……」


絵里「別にいらないかもという意見もあったけど、μ’sメンバーの全員にフラグを立てておいたわ!」


にこ「な、何の話にこ?」


絵里「それにしてもポエムの子、遅いわね……」


にこ「え、スルーなの!?」


真姫「嫌がって逃げちゃったんじゃないの?」


絵里「それはあり得ないわ! だって、ちゃんと手紙を書いたもの!」


にこ「なんて書いたにこ?」


絵里「”放課後、屋上に来てください。話があります”」


真姫「思ったより普通の手紙ね」


絵里「”PS.先日廊下でポエムらしきものを拾いました。書き出しは、『届けて 切なさには……』だったと思います。
    心当たりがなければ全校の落とし物コーナーに置いておきます。”」


真姫「鬼ね……」

ガチャッ


絵里「来たみたいよ」


海未「ご、ごめんなさい。弓道部に少し出なきゃいけなかったので……」


絵里「気にしなくても良いわよ。あ、あなたは私達の事を知ってるだろうけど、私たちはあなたの事を知らないの。
   よかったら名前教えてくれる?」


海未「はい。2年所属の園田海未です。それで、その…… ポエムなんですが……」


絵里「ああ、これね。心配しなくても返してあげるわ」


海未「本当ですか!?」


絵里「ただし、私たちのお願いを聞いてくれたら、というのが条件よ」


海未「もちろん聞きます! 私にできる範囲の事でしたら……」


絵里「難しいことじゃないわ。オリジナルの歌詞を作ってほしいの」


絵里「さっき話した通りなのだけど、今私たちには作詞をできる人間がいないの。お願いできるかしら?」


にこ「今日の絵里、なんだかマトモじゃない?」


真姫「私もそう思うわ。脅迫材料を持ってることを抜けば、だけどね……」


にこ「そうだったわね……」


海未「>>93 !」

かしこまりました、書けるだけ書いてきます

海未「かしこまりました、書けるだけ書いてきます」


にこ「やった!」


真姫「ありがとう、海未……!」


絵里「あなたも案外チョロいのね」


真姫「黙ってて」


絵里「…………」

【屋上】 翌日


絵里「私は大変なことを忘れていたわ!」


真姫「な、何よ……」


絵里「グループ名よ、グループ名!」


にこ「そういえば決まってなかったにこ!」


真姫「このままで大丈夫なの……?」


絵里「ついでに講堂の使用許可も取ってなかったわ」


真姫「この人ダメかも……」


絵里「講堂の使用許可なら生徒会が出すものだし、それは私が何とかするわ」


にこ「さすが生徒会長にこ♪」


絵里「それじゃ、第一回グループ名会議を始めます!」


にこ「いえーい!」


真姫「で、どうするの?」


絵里「そうね、昨日いろいろ家で考えてみたんだけど何も思いつかなかったわ」


真姫「じゃあどうするのよ?」


絵里「考えるのも面倒なので、応募してもらうわよ!」


にこ「ファンの意見を取り入れるってことね?」


真姫「丸投げしてるだけじゃない……」


絵里「ということで、投票箱を設置してくるわ!」タッタッタッタ


真姫「行動力はそれなりにあるわよね……」


にこ「さすが生徒会長……」

【屋上】


絵里「入ってたよー! 一個!」


にこ「うそ!?」


真姫「ホントに!?」


絵里「ホントよ!」


真姫「それにしても早過ぎないかしら…… レスにして1過ぎただけよ?」


にこ「真姫ちゃん、何言ってるの?」


真姫「なんでもないわ。で、どれなの?」


絵里「これよ! えっと、これは……」


にこ「なんて書いてるにこ?」


真姫「これはおそらく、>>100ね」

ミューズ

真姫「これはおそらく『ミューズ』ね」


にこ「ああ、石鹸」


真姫「いや、多分神話の女神から取ったんじゃないかしら?」


絵里「女神? それならピッタリね!」


真姫「うん、確かに良い名前かも!」


にこ「よーし、これからにこ達はμ’sにこ☆」


絵里「それにしても、『9人の歌の女神から取った』から最終的にメンバーが9人になったりしないわよね?」


真姫「それはさすがにないでしょ」アハハ


にこ「それはちょっとどうかと思うにこ♪」アハハ




希「…………」


希「わ、悪くないやん……?」

今日はここまでです。
見て下さった方、ありがとうございました。

自分で読み直して思ったけど、安価の頻度が少ないね。
もっと増やした方が良いかも……

いつ、かよちんがなかまになりますか?

>>103 まあ、いつかきっとね?
ちなみに、もしグループ名が「BiBi」だったら他の仲間は入れないつもりでした。

絵里「いってきまーす!」


亜里沙「お姉ちゃーん!」


絵里「どうしたの、亜里沙?」


亜里沙「多分お姉ちゃん宛てだと思うんだけど、『μ's』って書いてあるよー?」


絵里「え!?」


絵里(亜里沙は『μ's』なんて字、よく読めたわね……)

【音ノ木坂学院 屋上】


絵里「流すわよ……」


真姫「…………」ゴクリ


にこ「いいわよ……」


カシャッ カシャッ


アイセーイ ヘイ!ヘイ!ヘイ! スターダッ!


絵里「これが……」


にこ「私たちの歌……!」


真姫「他の作曲家や作詞家の人は良く知らないけど、作曲されたモノに詞を付けるのってどうなのかしら……」


絵里「それを気にしてたらどうしようもないわよ」


真姫「そうね……」


絵里「よし、練習よ!」


にこ「おー!」

【にこの家】


絵里「いろいろ考えた結果、衣装だけは私たちではどうにでもできないということが発覚したわ!」


真姫「どうするのよ?」


にこ「衣装が無かったら制服のままとかになっちゃうにこ?」


絵里「私の個人的な意見としてはヒラヒラで可愛い衣装を着てライブをしたいわ」


真姫「絵里って見た目のわりに可愛いわね」


絵里「かしこいかわいいエリーチカと呼んでくれても良いのよ?」


真姫「長ったらしいわね……」


絵里「お婆様が言ってくれたのに……」


にこ「で、衣装はどうするにこ?」


絵里「そうね、とりあえず>>112かしら」

みんな白のワンピース

チアリーダーみたいな服装はどう

絵里「そうね、とりあえずチアリーダーみたいな服装はどうかしら?」


にこ「にこは良いと思うよ?」


真姫「でもチアリーダーの服なんてどこから調達してくるのよ?」


絵里「そうよね、さすがにチア部に借りるわけにもいかないし……」


にこ「じゃあ、手作りっていうのは?」


真姫「私は裁縫なんてできないわよ?」


絵里「私も苦手ではないけど、服を作るほどの技術はないわね……」


にこ「に、にこもダメかな……」


絵里「…………」


真姫「…………」


にこ「…………」

絵里「どうしようかしら……」


真姫「打つ手ないの……?」


にこ「に、にこぉ……」


絵里「買うっていってもあんな服近場には売ってないし……」


真姫「特注じゃ間に合わなさそうね……」


にこ「やっぱ手作りしかないにこ?」


絵里「そうね……」


絵里「そうだわ! >>116よ!」


調達方法>>116

秋葉原のコスプレショップとかどう?
もしくは希の通う神社から巫女服を調達するとか

絵里「そうだわ! 秋葉原のコスプレショップとかどうかしら!」


真姫「そんな場所があるの?」


にこ「確かにあそこならあるかもしれないにこ!」


絵里「それじゃ早速行くわよ!」


にこ「はいにこー!」

【コスプレショップ】


真姫「す、凄いわね…… これ全部コスプレ衣装なの?」


絵里「ええ、そうみたいね。ここならチアの衣装くらいありそうなんだけど……」


にこ「それにしても、絵里ちゃんがここを知ってるなんて意外にこ! 来たことあるにこ?」


絵里「希と一緒にね。私が来たかったわけじゃないけど希に連れていかれたのよ」


にこ「へえ、そうなんだ……」


絵里「あの時はいろんな服を着せられて大変だったんだから…… 私は着せ替え人形じゃないのにね」アハハ


真姫「無駄話は良いから、早く衣装を探すわよ」


にこ「真姫ちゃんやる気満々にこ☆」


真姫「そ、そんなんじゃなくて! 私はただ、早く終わらせて帰りたいのよ!」


絵里「どうなのかしらね」


にこ「ねー☆」


>>111「あれ?」


絵里「あ、あなたは!」

さーせん……

>>123でおなしゃす!

理事長!

理事長「あれ?」


絵里「あ、あなたは! 理事長!?」


理事長「あなたたち、どうしたの? こんなところで会うなんて奇遇ね?」


絵里「そ、そうですね。しかし、理事長はどうしてここに?」


理事長「ああ、実はね……」


ことり「お母さーん、ごめーん。って、あれ? あなたたちはスクールアイドルの人たち?」


絵里「あら、あなたは二年生の南さんね。それにしてもコスプレショップに親子で来るなんて相当なもんですね」


理事長「私はここに来たかったわけではないのよ? でも、娘に荷物持ちに連れてこられちゃって……」


ことり「お母さん、これもお願い!」


絵里「お疲れ様です……」


ことり「それよりも、どうしてスクールアイドルのみなさんがこのお店に?」


にこ「にこたちはスクールアイドルじゃなくて『μ's』っていう名前が付いたにこ♪」


真姫「まあ、ついこの前にね」


ことり「そうなんですか! じゃあ、μ'sさんはどうしてこのお店に?」


絵里「実は、衣装をどうやって調達するか迷ってて……」


真姫「このお店ならあるかと思ったんだけど、中々見つからなくて……」

ことり「見つからないんですか? どんな衣装なんですか?」


にこ「チアリーダーの服にこ!」


ことり「チアリーダーか……」


絵里「ええ、ここになかったら希に神社の巫女服を借りるってのも考えたんだけど、さすがに動きにくそうだしね」


ことり「なるほど……」


真姫「ないなら、違う衣装を考えた方が良いんじゃない?」


絵里「そうよね……」


ことり「もしよかったら、お作りしましょうか?」


絵里「え!? いや、悪いわよ。さすがにそんなことを頼むわけには……」


ことり「気にしないで? ことり、お裁縫が大好きだし、得意なんです!」


絵里「でも……」


ことり「気にしないでください♪」


真姫「お願いしちゃった方が良いんじゃない?」


にこ「そうにこ! きっとこの子は凄い服を作ってくれるはずにこ☆」


ことり「どうしますか?」


絵里「じゃあ、お願いしてみても良いかしら? デザインについてはお任せするわ」


ことり「分かりました! ことりに任せてください!」


絵里「ええ、お願いね」ニコッ

今日はここまでです。
短くてすみません……
まあ、見てる人も少ないだろうし気にしなくていいかw
ってわけにもいきませんよね……

続きは明日の夜になると思いますが、来れない可能性もあります。
それでは!

絵里・真姫・にこ「前回のラブライブ!」


亜里沙「多分お姉ちゃん宛てだと思うんだけど、『μ's』って書いてあるよー?」


絵里の家に届いた封筒の中には海未が作詞をした曲のCDが入っていた!
その曲を聴いて感動した絵里・真姫・にこの3人。
しかし、そんなときに大変な問題が残っていた!


絵里「衣装だけは私たちではどうにもできないということが発覚したわ!」


衣装を調達するために秋葉原にあるコスプレショップに向かった絵里たち。
そこで出会ったのは理事長先生とことりだった!
話によるとことりは裁縫が得意らしく……


ことり「分かりました! ことりに任せてください!」


私たちのアイドル活動は順調に進んでいくのだった!

【屋上】


絵里「お疲れ様、今日の練習はここまでにしておきましょう」


にこ「疲れたにこぉー……」グッタリ


絵里「にこもお疲れ様。μ's結成してすぐの時と比べれば断然、ダンスも歌も上手くなってるわよ」


真姫「そうね、確かににこちゃんも体力が平均までついたと思うわ」


にこ「にこぉ…… 平均までついたって……」


絵里「真姫は相変わらず歌は完璧ね。でも、ダンスについてだともっと大きく動いた方が良いと思うわ」


真姫「分かったわ、気を付けてみる」


絵里「それにしても、真姫は私が誘ったときはあんなに嫌がってたのに今はやる気満々ね」


真姫「さすがに吹っ切れたって感じよ」


にこ「にこは最初からやる気満々だったにこ☆」


絵里「そうね、やる気だけが取り柄だったものね」


にこ「どういう意味にこ?」


絵里「にこはやる気満々でとってもいいアイドルってことよ」


にこ「当然にこ♪」


絵里(アホね……)


真姫(アホだわ……)

絵里「さて、時間経過については何も書かれてなかったけど、明日が本番よ!」


真姫「ずいぶんと急ね……」


にこ「いつのまに、って感じね……」


絵里「気にしたら負けよ」


真姫「もう慣れたわ……」


にこ「にこも慣れたにこ……」


絵里「さて、明日が本番だし最後に何か宣伝になることがしたいわね」


にこ「最後の客集めね!」


真姫「それだったら、>>142が良いんじゃない?」

景気づけに焼き肉パーティよ!

真姫「それだったら、景気づけに焼肉パーティでもどうかしら?」


絵里「え、客寄せなのに何で……?」


にこ「にこは賛成にこー☆」


真姫「考えてみて? あと1日で何かしても客が格段に増えるとは思えないわ。
   だから、私たちのメンタル面でのコンディションを整えて、明日のライブを頑張りましょう、ってことよ」


絵里「なるほどね、それも一理あるわね」


にこ「じゃあ早速お店に出発にこ♪」


絵里「ちょっと待ってにこ、あなた所持金は?」


にこ「昨日アクセサリを買ってたら気づいたらほとんどなくなってたにこ☆」


絵里「にこはおかわり自由のごはん以外食べることは許さないわ。さあ、行くわよ」トコトコ


真姫「自業自得ね」トコトコ


にこ「にこもお肉食べるのー!」タッタッタッタ

【焼肉屋】


絵里「さて、着いたわね」


真姫「まずはサラダからよね……」


にこ「にこはカルビとロースと……」


絵里「にこはご飯だけって言ったわよね?」


にこ「え!? あれ本気だったの!?」


絵里「当然よ」


真姫「アクセサリを買いあさったにこちゃんが悪いと思うけど、今回は私が出してあげるわ」


にこ「真姫ちゃん大好きにこ♡」


真姫「ちょっと、やめてよ///」


絵里「あ、あれって>>149じゃない?」

理事長

絵里「あ、あれって理事長じゃない……?」


真姫「あ、ホントね」


にこ「誰と来てるんだろ?」


絵里「あ、目が合った……」


真姫「こっちに来るわよ」


絵里「え、何でわざわざ来るのよ……」


にこ「挨拶だけでもした方が良いにこ……」


絵里「そうね……」


理事長「あら、こんばんは。今日は3人でお食事?」


絵里「はい、明日がライブなので景気づけに、と思いまして」


ことり「お母さーん?」


絵里「あら、南さんも一緒だったの?」


ことり「あ、みなさん! こんばんは♪」


にこ「そうだ! みんなで一緒に食べるにこ☆」


真姫「そうね、人数は多い方が楽しいしね」


理事長「あら、良いの? お邪魔じゃないかしら?」


絵里「気にしないでください。南さんには衣装の件でお世話になってますので」

ことり「それじゃ、お邪魔します♪」


絵里「あ、そういえば南さん、衣装はどんな感じかしら?」


ことり「はい、もう出来上がってますよ。明日渡そうかと思ってたんですけど……」


絵里「本当!? 楽しみにしておくわ。ありがとう、南さん」


ことり「いえいえ、私も可愛い服を作るのは楽しいので♪ それと、私のことはことりで良いですよ?」


絵里「そう? じゃあこれからはそう呼ばせてもらうわね、ことり」


ことり「はい♪」


にこ「ことりー、そっちのタレ取ってくれる?」


ことり「どうぞ♪」


真姫「ちょっとは遠慮しなさいよ……」


にこ「えー? だってことりも呼び方はことりで良いって言ってるにこ!」


ことり「気にしなくていいよ? 真姫ちゃんも私のことはことりで良いからね♪」


真姫「そ、そう?」

理事長「折角だし、みんなの分は私が出してあげるわ」


絵里「そんなのいけませんよ! 自分の分は自分で払いますので!」


にこ「そうにこ! 自分が食べた分は自分で!」


真姫「にこちゃんはどっちにしろ払わないでしょ」


にこ「に、にこぉ……」


理事長「良いのよ、ことりも楽しそうだったし。
    あなた達は学校廃校のためにアイドル活動まで頑張ってくれてるみたいだし」


絵里「で、でも……」


理事長「理事長の言うことが聞けないのかしら?」


絵里「うっ…… お、お願いします……」


真姫「ありがとうございます」


にこ「ありがとうございます」

…ん?廃校のため?廃校を免れる為でなくて?

ガラッ


にこ「ふぅ、おなか一杯にこ☆」


絵里「たまにはこういう食事も良いわね」


真姫「またいつかみんなで来たいわね」


ことり「みなさん、仲良しですよね♪」


絵里「そうね、即席で集めたメンバーなのに、約1か月で絆はかなり深まったと思うわ」


真姫「確かに、凄いわね」


にこ「みんな仲良しにこ♪」


ことり「羨ましいな、こういうの」


絵里「あら、南さ、ことりも高坂さんや園田さんがいるじゃない?」


ことり「はい、確かに穂乃果ちゃんや海未ちゃんとはとっても仲良しです。
    みなさん達にだって劣らないほどに、です!」


絵里「じゃあ、良いんじゃない?」


ことり「でも、みなさんは目標に向かって突き進んでます。それがとっても輝いて見えるんです」


真姫「そんな大層なもんでもないけどね……」


ことり「それに、あんな可愛い服を着て、歌って踊るのもすっごく楽しそうです!」


絵里「そう?」


ことり「はい、私や穂乃果ちゃん、海未ちゃんのクラスに宣伝をしに来た時……」


ことり「あんな活動をもし、私と穂乃果ちゃんと海未ちゃんでやってたら、なんてこともちょっと考えちゃいました」


ことり「ですから、私は頑張ってみなさんをサポートします! 衣装なら、要望があれば頑張って作りますので!」


ことり「なので、音ノ木坂を廃校の危機から救ってくださいね♪」


絵里「ええ、任せなさい。絶対に阻止して見せるわ!」

>>154 ミスですね。指摘ありがとうございます。

× 理事長「良いのよ、ことりも楽しそうだったし。
    あなた達は学校廃校のためにアイドル活動まで頑張ってくれてるみたいだし」


○ 理事長「良いのよ、ことりも楽しそうだったし。
    あなた達は学校廃校を阻止するためにアイドル活動まで頑張ってくれてるみたいだし」

【講堂】


絵里「さて、今日は本番よ。気を引き締めていきましょう!」


真姫「はい!」


にこ「はいにこ☆」


絵里「とは言っても、まだ早朝で誰も学校に来てないけどね」


真姫「なんでこんな早くに呼んだのよ……」


絵里「ことりが学校が始まる前に衣装を渡すから、って」


にこ「なぁーんだ、そういうことにこ♪」


絵里「待ち合わせは約1時間後よ」


真姫「なんでよ……」


絵里「折角だし、最後に練習でもしようかと思って」


真姫「まあ、そういうことなら納得はするけど……」


絵里「それじゃ始めるわよ!」


にこ「にこー♪」

【講堂】


絵里「さて、今日は本番よ。気を引き締めていきましょう!」


真姫「はい!」


にこ「はいにこ☆」


絵里「とは言っても、まだ早朝で誰も学校に来てないけどね」


真姫「なんでこんな早くに呼んだのよ……」


絵里「ことりが学校が始まる前に衣装を渡すから、って」


にこ「なぁーんだ、そういうことにこ♪」


絵里「待ち合わせは約1時間後よ」


真姫「なんでよ……」


絵里「折角だし、最後に練習でもしようかと思って」


真姫「まあ、そういうことなら納得はするけど……」


絵里「それじゃ始めるわよ!」


にこ「にこー♪」

ヘイ!ヘイ!ヘイ!スターダッ!


絵里「ふぅ、もう完璧ね」


にこ「今ならいくらでもできる自信があるにこ!」


真姫「練習の成果ね」


パチパチパチパチ


ことり「すごい!」


絵里「あら、ことり。待ってたわよ」


ことり「ごめんね、みんながこんなに早く来てるとは思わなかったから」


真姫「それで、衣装は?」


ことり「うん、持ってきたよ。はい、これなんだけど、どうかな?」ドキドキ


にこ「可愛いにこー! にこ達、これ着てライブするにこ!?」


絵里「凄い! さすがことりね! 本当に感謝してるわ!」


ことり「うん、昨日あれから徹夜でちょっとだけ装飾を加えてみたんだ♪」


真姫「徹夜って、大丈夫なの? 私たちのためにことりが体調を崩すなんてことになったら、ライブどころじゃないわ」


絵里「そうよ、ことりはそこまでしてくれなくても……」


ことり「ううん! 大丈夫だよ! 昨日ね、みんなと一緒に私も役に立てるんだ、って思ったらやる気が出てきて♪」


にこ「うん、本当にありがとうにこ、ことり♪」


ことり「いえいえ♪ あ、そろそろ時間だよ。教室に行かなくちゃ!」


絵里「そうね、それじゃ真姫、ことりまた後でね」

【屋上】 昼休み


絵里「さて、本番前の最後の休み時間よ」


真姫「最後の練習ってわけね?」


絵里「ええ、そうよ。そういえば、まだにこが来てないわね……」


ガチャッ


にこ「大変にこ! >>164よ!」


絵里「ウソ!?」


真姫「ホントなの!?」

まさかのチケット完売

にこ「大変にこ! チケットが完売してるにこ!」


絵里「ウソ!?」


真姫「ホントなの!?」


絵里「は、初めてのライブでチケットが完売だなんて…… グスッ」


真姫「な、何泣いてるのよ?」スーッ


絵里「真姫だって涙が流れてるわ」


真姫「き、気のせいよ!」


にこ「それにしても、まさかにこ達がこんなに大人気だなんて、感激にこ!」


絵里「そうね、学校のみんなが集まってくれるなら、ライブは絶対成功させるわよ!」


真姫「ええ!」


にこ「もちろんにこっ☆」

【講堂】


絵里「いよいよね……」


にこ「やってやるにこ!」


真姫「遂に始まるのね……」ゴクリ


絵里「どうしたの、真姫? もしかして緊張してるの?」


真姫「緊張なんてするわけないでしょ? って言いたいところだけど、ちょっとだけ緊張してるわ……」


にこ「そんなときは、『にっこにっこにー☆』ってすれば緊張は解けるにこ!」


真姫「にっこにっk…… ってするわけないでしょ……」


絵里「にっこにっこにー☆ にっこにっこにー☆」


真姫「絵里の方が緊張してるんじゃない……」


絵里「しょうがないでしょ。小さいときにバレエやってたから踊るのは慣れてるけど、大勢の人の前で歌うなんて……」


にこ「大丈夫にこ! にこと真姫ちゃんがついてるにこ☆」


真姫「そうよ、私たちが居るじゃない」


絵里「にこ、真姫……」


絵里「ありがとう、もう大丈夫よ。 さあ、私たちのファーストライブ、絶対成功させるわよ!」

幕が閉まったままの暗いステージに立つ私とにこと真姫。


今は暗くて静寂に包まれているけれど、照明と音響はクラスの友人が手伝ってくれるらしい。


この衣装だって、私たちじゃなくてことりが一生懸命仕上げてくれた。


曲だって、作曲は真姫がやったけど、作詞が海未が心を込めて作り上げた。


いろんな人に支えられて、私たちはここに立ってる。


だから、そんないろんな人たちの想いを乗せて、私は絶対に、ライブを成功させる!

絵里「幕が、開くわよ……!」


真姫「いよいよね……」


にこ「やるにこ!」

今日はここまでです。
流れも良い感じですし、続きは極力明日の夜に書けるようにします。

では、>>1は艦これしてきます。

今まで言ってなかったけど、応援コメはクッソ嬉しいです。

ホントにありがとうございます!

絵里・真姫・にこ「前回のラブライブ!」


絵里「さて、明日が本番だし最後に何か宣伝になることがしたいわね」

真姫「それだったら、景気づけに焼肉パーティでもどうかしら?」


講堂でのゲリラライブを翌日に控えたμ'sの3人。
真姫の提案で焼肉パーティをすることに!


理事長「あら、こんばんは。今日は3人でお食事?」

ことり「あ、みなさん! こんばんは♪」


焼肉屋で出会ったのは何と理事長とことりだった!
ことりのアイドル活動への応援の気持ちを受け取った3人。


そしてライブ当日、事件が起きた!


にこ「大変にこ! チケットが完売してるにこ!」


チケット完売という嬉しい事件が起きて大興奮!
希望に胸を膨らませながら、私たちのファーストステージが始まる!


絵里「幕が、開くわよ……!」

【音ノ木坂学院 某所】 数時間前


プルルル ピッ


???「はい、もしもし」


???「うん、μ'sのライブのチケット? 売ってるけど?」


???「え、全部買うって!?」


???「え、でもそれだと他の生徒が買えなくなってしまうし……」


???「…………うん、わかった。それじゃ明日ね」


ピッ


???「どうしようか…… 一応完売だってこと伝えた方が良いんやろうか……」

× ???「…………うん、わかった。それじゃ明日ね」


○ ???「…………うん、わかった。それじゃあとでね」

【講堂】


絵里「この幕が開いたら、どれくらいの人が私たちを見ててくれるのかしら……」


真姫「チケットも完売したことだし、満席に決まってるわよ!」


にこ「そうにこ! 何も心配することはないにこ☆」


絵里「…………そうよね!」


絵里「さあ、いくわよ!」


シャーーーーーー


絵里「…………」ドキドキ


真姫「…………」ドキドキ


にこ「…………」ワクワク


幕が開いた先には……

>>189

満員の観客+ステージにほのことうみりんぱなのぞが乱入

シャーーーーーー


ウオオオオ キャアアアア ガンバレー

マッテタヨー ミューズファイトー!


目の前には、たくさんの人、人、人。
講堂一杯に埋まった人の海に圧倒されるばかりだった。


絵里「お客さんが……」


にこ「こんなにたくさん!」


真姫「感激ね……」


ワー ガンバレー ミューズオウエンシテルヨー

エリチー! ニコニー! マキチャーン!


絵里「みんなの声援が、熱い……」


真姫「ほら、絵里。ライブ、始めるわよ!」


にこ「にこ達のファーストライブ、見せてやるにこ☆」


絵里「そうね!」

絵里「みなさん、こんにちは。私たちは、音ノ木坂のスクールアイドル、μ'sです!」


絵里「私たちのファーストライブ、こんなたくさんのお客さんに観てもらえるなんて、すごく嬉しいです!」


真姫「私たちはつい1か月前に結成したばかりの、云わば即席で作られたようなメンバーなんです」


にこ「そう、私たちのリーダーである絵里が誘ってくれました。最初はにこも真姫ちゃんも乗り気じゃなかったけど
   絵里の熱いハートに負けて、でも後悔はしてません!」


真姫「きっと、絵里に誘われてなかったら、こんないい景色は見られなかったと思います」


にこ「だからにこ達も、みなさんも、このライブを開催して、観ることができて良かったと思えるような……」


絵里・真姫・にこ「最高のライブにしてみせます!」


真姫・にこ「それじゃ、μ's、ミュージック……」


絵里「ごめんなさい、その前に一つ良いかしら?」


真姫「何よ、間が悪いわね」


にこ「そうよ、良いところだったにこ!」


絵里「良いから……」フフッ

絵里「最後にもう一つ、みなさんにお伝えしなきゃいけないことがあります」


ナンダナンダ? ハヤクウタヲキカセテー サプライズカナ?


絵里「私たち、μ'sがここまで来られたのは、何人もの人に助けられながらの事でした!」


絵里「その中でも、特に感謝している娘たちがいるの!」


絵里「高坂さん、いえ、穂乃果!」


穂乃果「え!? わ、私!?」


絵里「海未、ことり!」


海未「わ、私も、ですか?」


ことり「絵里ちゃん……」ウルッ


絵里「希!」


希「もう、エリチったら……」クスッ


絵里「凛、花陽!」


凛「かよちん凄いにゃー!」


花陽「凛ちゃんもだよ!」


絵里「この6人には、いろんなところで助けてもらったの。μ'sには欠かせない人材よ」


絵里「ここで言うのは変かもしれないけど……」


絵里「穂乃果、海未、ことり、希、凛、花陽、μ'sに入ってくれないかしら?」


真姫「ヴェエ!? ちょっと、絵里!?」


にこ「いきなりなんてこと言い出すのよ!?」


絵里「良いのよ、μ'sは9人の歌の女神。ピッタリじゃない?」


真姫「で、でも……」


絵里「にこはどう?」


にこ「にこは…… うん、にこは賛成にこ☆」


絵里「って、言ってるみたいだし。さあ、みんなステージに上がって!」


海未「でも、良いのでしょうか……」


ことり「ちょっと恥ずかしいな……」


穂乃果「海未ちゃん、ことりちゃん、行こう! 絵里ちゃんが私たちを必要としてくれてるんだよ!」


花陽「わ、私は……」アワアワ


凛「かよちん行こ!」


花陽「え!?」


凛「かよちんは、μ'sの3人に会った時からずっと憧れてたんでしょ?」


花陽「でも……」


真姫「花陽、私と一緒にアイドル、やってみない?」


凛「凛もかよちんと一緒ならやってみるにゃー!」


花陽「凛ちゃん、真姫ちゃん…… 分かった、私もアイドルやってみる!」


絵里「希はどうするの?」


希「ウチはエリチを支えるのが仕事やし、もちろん入るよ。それに、『μ's』って名付けたのもウチやし♪」


にこ「そうだったの!?」


絵里「そんな気がしてたわ……」クスッ


希「エリチにはバレてたみたいやね。うん、ウチもアイドルやってみようかな!」


絵里「これで、μ'sは揃ったわね!」

絵里「みなさん、遅れてごめんなさい。でも、私はこのメンバーアイドルをやりたかったんです」


絵里「それでは、皆さんご一緒に……」


絵里「μ's、ミュージック……」




  えりにこまき
ことほのうみりんぱなのぞ   「スタート!!」

私たち、μ'sのファーストライブは講堂を満員にする大盛況だった。
私たちの歌声と客席の歓声が混じり合い、みんなの心に響き渡った。

ライブの様子を誰かが撮影してくれてたみたいで、ネットの動画サイトに投稿していいか、許可を取りに来た生徒もいたわ。
もちろん、私たちのアイドル活動が日本中、いや、世界中のみんなに知ってもらえるならってことで許可したわ。

その結果、私たちμ'sは日本全国でもそれなりに有名なスクールアイドルになったみたいなの。
信じられるかしら? 結成当初は廃校の阻止のために結成された即席グループだったのに。

あ、もちろん私たちμ'sの活躍もあって、音ノ木坂学院への入学希望者も格段と増え、廃校の話も無くなったみたい。
それに関しても、理事長から感謝状をもらったっけ。

そして、メンバーも9人に増えたμ'sは、
『アイドル研究部』として正式に部活動になり、部室も手に入れることができた。

【アイドル研究部 部室】


希「そういえばエリチ、一応言っといたほうがいいと思ったんやけど……」


絵里「どうしたの、希?」


希「実はライブのチケットのことなんや」


絵里「ああ、にこから聞いたわ。希がみんなに売ってくれたんでしょ?」


希「そうなんやけど、実はチケットを買ったのは全部同じ人なんや」


絵里「え? どういうこと?」


希「チケットを一人で全部買っていったんや。やから、もしかするとライブは客が誰も入らないんじゃないかと思って……」


絵里「確かに変ね……」

【理事長室】

ガチャッ


教頭「あの、理事長先生」


理事長「あら、どうしたの?」


教頭「学校の通帳から謎の出費があるようでして。何か、心当たりはありませんか?」


理事長「さあ、何のことかしら?」


教頭「理事長、そのようでは困ります。一応その後、同じ額が振り込まれているようなので問題にはなっていませんが」


理事長「私の、ちょっとしたお買い物よ。この学院の未来と、可愛い教え子たちの夢に、ちょっと投資をしたのよ」


教頭「意味が分かりません。これからは気を付けるようにしてください」


ガチャッ


理事長「ええ、ごきげんよう♪」

【アイドル研究部 部室】


ガチャッ


穂乃果「おっはよーございまーす!」


海未「どうも」


ことり「こんにちは♪」


絵里「もうお昼なのに、何で『おはようございます』なのよ……」


真姫「騒がしいわね……」


穂乃果「だって、ギョウカイ的には仕事に入るときは『おはようございます』だってネットで見たよ?」


にこ「素晴らしいわ、穂乃果! アイドルとしての自覚を持つことはトップアイドルへの近道よ!」


穂乃果「だよねー?」


にこ「ねー♪」


絵里「私たちはスクールアイドルなんだから、普通の女の子なんだけどね……」


ガチャッ


凛「おはよーございますにゃー☆」


絵里「あなたも……?」


凛「ネットでギョウカイ的には……」


絵里「もう聞いたから良いわ。それより花陽が一緒じゃないなんて珍しいわね?」


凛「うん、なんか用事があるって言って走って行ったにゃー」

ガチャッ


希「ごめんみんな、遅れちゃったみたいやね。って、あれ、花陽ちゃんは?」


絵里「遅かったわね希。花陽ならまだ来てないわ」


凛「かよちん、慌ててたみたいだし、もしかすると大変なことがあるのかもしれないにゃー……!」


穂乃果「た、大変なコト!?」


にこ「もしかして、事件が!?」


タッタッタッタ ガチャッ


花陽「はぁ、はぁ、はぁ……」


凛「かよちん!」


穂乃果「大丈夫なの!?」


にこ「犯人はどこにこ!?」


花陽「た、大変なの!」


絵里「え、ホントに事件が!?」


真姫「マッタク、何事なの?」


花陽「ラブライブです! ラブライブが開催されることになったんです!!」バァーーン


みんな「えええええ!?」



             --つづくーー

はい、これで終わりです。
ここまで見て下さった方、本当にありがとうございました。心から感謝の意を。

構想上、あの最後の安価で客席がら空きだったら、アニメ通りの進行になったと思います。
しかし、エリチ達は完勝からのスタートでしたねw

みなさんの希望があれば、スクールアイドルの祭典『ラブライブ』に挑戦するμ'sのドラマも、
安価進行でやっていけたらな、と思っています。
一応、ここまででストーリーとしては完結していますし、終わるというのも選択肢の一つだと思いますが。

なので、みなさんの意見が欲しいので、良かったらコメントください!

これまで>>1の自己満足の駄文を読んでいただき、ありがとうございました!

>>191で客席ががら空きだったところから続き書いて欲しい

こんばんは。>>1です。
コメント見る限り、嬉しくも続きを希望してくれている人がいるみたいなので書いてみたいと思います。

それで、>>209の方にはちょっと申し訳ないのですが、
『ファーストライブが大成功したμ's』の状態でラブライブに挑戦するストーリーを書いていきたいのですが、
どうでしょうか?

それでよろしければコメントよろしくお願いします。
続きは明日の夜から書き始めたいと思います。それでは。

絵里・真姫・にこ「前回のラブライブ!」


μ’sのファーストライブは満員のお客さんに応援されて大成功!
しかも絵里の提案で……

絵里「穂乃果、海未、ことり、希、凛、花陽、μ'sに入ってくれないかしら?」

なんとμ’sにメンバーとして加入することに!


そして部室に集まったμ’sに、衝撃の大事件が!?

花陽「ラブライブです! ラブライブが開催されることになったんです!!」

μ’sの新たな物語が始まろうとしていた!!

【アイドル研究部 部室】


花陽「ラブライブです! ラブライブが開催されることになったんです!!」


みんな「えええええ!?」


絵里「って、何なの?」


花陽「ラブライブですよ! 知らないんですか!?」


絵里「ご、ごめんなさい……」


ことり「花陽ちゃん、キャラ変わりすぎ……」


真姫「ちょっと驚いたわ……」


凛「凛はこっちのかよちんも好きだよ♪」


海未「で、ラブライブとは何なのですか?」

花陽「ラブライブ、それは全国で人気のスクールアイドルを集め、頂点を決める……」


花陽「云わば、スクールアイドルの甲子園です!!」


穂乃果「なるほど! それは楽しみだね♪」


花陽「はい! 今から待ちきれません……!」ソワソワ


絵里「花陽、思ったよりやる気に満ち溢れてるわね」


真姫「そうね、ここまでとは正直思ってなかったわ」


花陽「はっ!早く席の予約を……」


穂乃果「え?」


花陽「初日特典も逃せません……!」


絵里「あの、花陽?」


花陽「はい! 何でしょうか?」


絵里「その、ラブライブを観に行くつもりなの?」


花陽「当たり前です! こんな夢のようなイベントを逃したら、花陽は……!」


にこ「なーんだ、にこはてっきりみんなで頑張ってラブライブを目指そうって話かと思ったにこ☆」


絵里「そうよね? 私もそういうことかと思ったわ……」


海未「普通はそうなりますよね……?」

花陽「えええ!? そそそ、そんなの恐れ多いですよ!」


絵里「花陽の意向は無視していくけど、参加条件は?」


ことり「えっと…… スクールアイドルランキングの上位20組が参加できるみたい」


真姫「20位、一筋縄ではいかなさそうね……」


穂乃果「で、μ’sは今何位くらいなの?」


ことり「うーんと…… >>222位みたい!」

7

ことり「うーんと…… 7位みたい!」


花陽「ホントですか!?」


絵里「ホントに!?」


凛「ということは、凛達ラブライブに出られるの?」


真姫「現状ではそういうことみたいね……」


穂乃果「わあ! 凄いじゃん、私たち!」


にこ「トップアイドルの夢もすぐそこにこ!」


海未「ラブライブに出場したら、講堂のときよりももっとたくさんの人の前で歌う、ということですよね……?」


ことり「海未ちゃん、恥ずかしがり屋だもんね……」


絵里「でも、このまま何もしなかったら他のスクールアイドルに抜かれてしまうことは目に見えてるわ」


真姫「そうね、順位を落とさないように、できるならもっと上を目指していきたいわね」


にこ「真姫ちゃん、やる気満々にこ♪」


真姫「うるさい!」


にこ「うわーん、真姫ちゃんにいじめられたにこぉ~」

絵里「さて、つい先日にファーストライブもしたわけだし、これからちょっとの間はライブをする機会はなさそうね」


穂乃果「じゃあじゃあ、練習はしなくていいの?」


凛「じゃあ今日はお休みなの?」


絵里「そんなわけないでしょ。練習は毎日続けてこそ意味があるのよ」


海未「そうです。1日休むと、3日練習しなければ取り返せないとも言いますし」


希「でも、これからどうするん? 順位的にも割と余裕あるみたいやし」


花陽「でも、何もしなかったらどんどん追い抜かされてしまうかも……」


絵里「そうよ! ということで、今日は練習は休みにするけど、これからどうするかの会議にします」


真姫「順位をキープするために、どうするかってことね」


絵里「ええ、そうよ」


穂乃果「それだったら、>>231とかはどうかな?」

真姫ちゃんの別荘で合宿しよう!

穂乃果「それだったら、合宿とかどうかな?」


凛「合宿!? かよちんとお泊まり楽しそうだにゃー!」


花陽「凛ちゃん、合宿だからちゃんと練習もするんだよ?」


凛「わ、分かってるにゃー……」


ことり「でも、お泊まりできる場所なんてあるの?」


海未「そうですよね、私たちは学生なのでお金もあまりありませんし……」


にこ「真姫ちゃんちだったら、別荘とかあるんじゃない?」


希「いくら真姫ちゃんの家が病院経営してるからって、そこまではないと思うよ?」


真姫「別荘なら、あるけど?」


にこ「ホントに!? じゃあ、真姫ちゃんの別荘で決定にこ☆」


絵里「ちょっとにこ、勝手に決めないでよ!」


にこ「えー? でもそれ以外方法はないにこ♪」


絵里「真姫の親にもちゃんと許可取らないとだめだし……」


真姫「多分、OK出ると思うわよ? そこまで大きいところじゃなければいつも空いてるし」


花陽「え、真姫ちゃんの家って別荘がそんなにあるの……?」

絵里「それじゃ、今週末に真姫の家の別荘で合宿を行います。反対の人は居ますか?」


にこ「にこは賛成にこ♪」


凛「凛も楽しみだにゃー☆」


穂乃果「バナナはおやつに入りますか!?」


海未「穂乃果、遠足じゃないんですよ? 私は賛成です」


ことり「私も賛成かな♪」


希「ウチも良いと思うよ?」


花陽「私も賛成、です……」


絵里「ってことみたい。真姫、お願いできるかしら?」


真姫「分かったわ、頼んでみるわ。あ、海の近くと山の方の2か所あるんだけど、どっちがいいかしら?」


>>240

海ちゃん

にこ「はいはい! にこは海未が良いにこ☆」


穂乃果「うん、私も海で良いと思うよ!」


凛「ビーチバレーしたいにゃー!」


真姫「凛、練習が優先なんだからね?」


絵里「練習は大切だって言ったけど、もっと友好を深めるために遊ぶのも必要かもしれないわね」


にこ「絵里ちゃんわかってるぅー♪」


絵里「でも、ちゃんと練習もするのよ?」


にこ「はぁーい……」


ことり「海に行くならやっぱりスイカ割りしたいかも!」


穂乃果「ことりちゃん、それすごく良いよ!」


希「ウチは夜に肝試しとかも良いと思うんよ♪」


真姫「き、肝試し……!?」


にこ「真姫ちゃんどうしたの?」


真姫「な、なんでもないわよ」


絵里「はい、とりあえず今日はこれで終わりよ。さあ、もう帰って良いわよ」


海未「では穂乃果、ことり、帰りましょうか」


凛「かよちん、一緒に帰るにゃー☆」


にこ「真姫ちゃん、一緒に帰ろ?」


真姫「しょうがないわね……」


絵里「私の印象では、全員の絆は出来上がってないわね……」


希「確かに、そんな感じはするね」


絵里「まあ、合宿に期待ってところかしら」

× にこ「はいはい! にこは海未が良いにこ☆」


○ にこ「はいはい! にこは海が良いにこ☆」


うっかり新しいカップリングが出来上がるところでした

今日はここまでです。
ここまで見て下さった方、ありがとうございました。

こんな感じだと終わるのまでがすっごく長くなりそうですねw
それでは!

絵里・真姫・にこ「前回のラブライブ!」


スクールアイドルランキング7位でスタートした私たちμ’s!
予想以上の高ランクにみんな驚き!

ファーストライブを済ませたμ’sは目標となるイベントも無く、悩んでいたら……


穂乃果「それだったら、合宿とかどうかな?」


真姫ちゃんの別荘で合宿を行うことになったμ’sの9人!


海と言ったら、やっぱり水着にこ☆

【駅】


絵里「今回の合宿について、というかこれからの活動についてなんだけど」


絵里「先輩後輩とか、そういうのはナシね」


真姫「これからはμ’sとして活動するわけだし、絆を深めるためにはってことね?」


絵里「ええ、そういうことよ」


花陽「で、でも、ちょっと……」


にこ「絵里ちゃんと真姫ちゃんとにこは最初からいたメンバーだから、先輩後輩なんて気にしてないにこ♪」


絵里「まあ、真姫の性格のせいもあるような気がするけどね……」


真姫「…………どういうこと?」


海未「私も、先輩後輩を失くすのは良いと思います。これからは同じグループでやっていくわけですし、
   他人行儀でもいられませんしね」


ことり「うん、私も良いと思う♪」


絵里「ということで、今日からの合宿では敬語は禁止よ。いい?」


凛「わかったにゃー!」


花陽「わ、わかりました……」


希「花陽ちゃん、ダウトや♪」


花陽「あ…… うん、分かった……」


絵里「花陽はちょっと難しそうね……」


穂乃果「あの、絵里ちゃん。そろそろ時間みたいだけど……?」


絵里「大変! みんな、急ぐわよ!」

【別荘】


真姫「ここよ」


凛「す、すごいにゃー……」


穂乃果「お、おっきいね……」


にこ「ま、まるでお城にこ……」


絵里「にこ、穂乃果、凛、行くわよ」

絵里「さて、これからどうするか何も決めてないわね」


海未「やはり、練習をした方が良いかと」


凛「えー? 折角の合宿なんだからあそぼーよー!」


穂乃果「だよね!? やっぱ遊ぶっきゃないっしょ!」


花陽「でも、μ’sの合宿だし、練習を……」


希「それじゃ、ウチがカードで……」


ことり「それは無理じゃないかな……?」


真姫「で、絵里、どうするの?」


絵里「そうね、それじゃ今日の予定はこれよ!」


○予定表

>>253

夕方 >>256

>>260

ボディビルディング

買い出しとお掃除

ボイトレとダンストレーニング

○予定表 昼→ボディビルディング 夕方→買い出しとお掃除 夜→ボイトレ・ダンストレーニング


ことり「ボディビルディング……?」


凛「凛知ってるよ! 筋肉ムキムキのやつだよね!」


希「これって、どういうことなん……?」


絵里「まあ、いわゆる筋トレってことね。ダンスは柔軟性と体の筋肉のバランスによって全く違うものになるわ」


真姫「え、絵里が頭良く見える……!」


絵里「すなわち、普段の練習では柔軟を重点的に行っているけれど、筋トレも取り入れていこうと思うわ。
   あと、真姫はあとで覚えときなさいよ?」


真姫「だって、普段の絵里は……」


穂乃果「えっと、筋トレってことは腕立て伏せとか腹筋とか?」


絵里「基本的にはそうね。でも、それだけでは特定の部位だけしか鍛えられないから、バリエーションは豊富よ」


ことり「よく分からないけど、本格的なんだね」


希「エリチは小さいときにバレエやってたから、ダンスについてはいろいろ知ってるみたいなんよ」


海未「そうなのですか…… 私も弓道や剣道をしていますが、ダンスに使う筋肉とは違いますし……」


希「まあ、詳しくはエリチが教えてくれるはずや♪」


花陽「うぅ、筋トレ苦手かも……」

絵里「さて、最初は腹筋からよ」


真姫「参考までに、どれくらいするのが良いの?」


絵里「そうね、20回くらい毎日続けるのが良いと思うわ。でも、とりあえず今日は50回がノルマね」


穂乃果「ご、50回!?」


絵里「ええ、足りないかしら?」


にこ「50回なんてできないにこぉ……」


海未「さあ、やりますよ! 折角の合宿なんですし、いつもよりハードなトレーニングを出来るチャンスではないですか!」


ことり「海未ちゃん、やる気満々だね……」


花陽「で、でも、50回はさすがに……」


凛「かよちん大丈夫だよ! 凛と一緒に頑張ろ?」


花陽「凛ちゃん…… うん、頑張ってみる!」


絵里「できないなら、ゆっくりで良いからね?」


真姫「ほら、にこちゃんも。一緒にやるわよ」


にこ「にこぉ……」

絵里「次は背筋ね」


にこ「まだやるのー? もう無理にこぉ……」


穂乃果「私ももう無理かもー……」


絵里「ダンスに大切なのは主に腹筋と背筋、それと上腕三頭筋よ。この程度ならもっと他のところも鍛えなきゃダメね。
   太腿二頭筋筋と太腿四頭筋筋に、それから……」


にこ「よし、背筋するにこ!」


穂乃果「はい!」


花陽「はぁ…… はぁ……」


絵里「花陽、大丈夫?」


花陽「え!? う、うん、大丈夫……」


絵里「無理しちゃダメよ? どんなトレーニングでも無理が一番の敵なんだから。もし無理そうだったらすぐに言ってね?」


花陽「あ、はい……」


絵里「敬語は、禁止よ?」


花陽「あ、ごめん……」


絵里「ええ、そうよ♪ それじゃ、頑張ってね」


花陽「はぁ……」


凛「かよちん、大丈夫?」


花陽「うん、大丈夫だよ!」


凛「なら良かったにゃー♪」


花陽(このままじゃ、みんなに置いて行かれちゃう…… もっと頑張らなきゃ……!)

絵里「さて、筋トレはこれくらいで良いわね」


穂乃果「づがれだー!」


にこ「にこもう無理ー……」


ことり「穂乃果ちゃん、頑張ってたもんね?」


海未「ほら穂乃果、スポーツドリンクですよ」スッ


穂乃果「あぁ、ありがとう海未ちゃん、ことりちゃん……」


真姫「ほら、にこちゃんにもスポーツドリンク」スッ


にこ「真姫ちゃん大好きにこぉ……」


希「エリチ、かなり気持ちが入ってたみたいやけど」


絵里「そうね、やっぱりこの合宿を機に、ってイメージもあるしね」


希「でも、やりすぎはやめとき? ほら、花陽ちゃんも……」


花陽「はぁ、はぁ……」


絵里「確かにそうね…… でも、これくらいはできてもらわなきゃね。それに、花陽の根性もなかなかのものだし」


希「そうみたいやね、あそこまで頑張ってるみたいやしいつかは花開く時が来てほしいね♪」


絵里「きっと来るわよ、花陽ならね」


花陽「はぁ、はぁ……」


凛「かよちん、大丈夫?」


花陽「うん、私も頑張らないとみんなに追いつけないから……」


凛「かよちんは凄いにゃー!」


花陽「そ、そんなことないよ……」


花陽(このままじゃ、ダメダメだから……)

絵里「さて、夕方には掃除組と買い出し組に分かれてもらうわよ」


凛「結局お昼は遊んでないにゃー……」


穂乃果「うぅ、折角の海が……」


にこ「折角にこのナイスバディをお披露目できると思ったのに……」


海未「合宿なのですから、これで当然です!」


絵里「まあ、明日はちゃんと遊ぶ時間も考えてるから。今日は我慢して頂戴?」


凛「なぁんだ、それなら良いにゃー♪」


穂乃果「そうなの? それだったら今日は頑張ってみるよ!」


にこ「楽しみにこ☆」


絵里「それじゃ分担はこんな感じね」


買い出し二人 >>270

掃除 七人 (それ以外)

にこえり

絵里「買い出しは私とにこ、それ以外のみんなは掃除よ。
   掃除と言っても、結構キレイになってるから、ゆっくりしてても構わないわ」


ことり「ってことは、ちょっとの間はお休みできるってことかな♪」


穂乃果「やったー! 私もう無理かも……」バタッ


海未「もう、穂乃果ちゃんと掃除をしますよ。絵里はああ言いましたが、私たちだけ休むなんていけません」


凛「でもトレーニングで疲れたしぃ……」


花陽「ダメだよ凛ちゃん。休むにしても掃除をし終えてからだよ?」


凛「かよちんが言うなら仕方ないにゃー……」


希「さあ、それじゃお掃除始めようか♪」


みんな「おー!」


絵里「それじゃ、みんなお願いね。にこ、行くわよ!」


にこ「絵里ちゃん待ってよー! にこもうヘトヘトにこ……」

【道中】


絵里「思えば、私たちが二人きりになるのも珍しいわね」


にこ「確かにそうかも! μ’sの初期メンバー同士なのにねー?」


絵里「最初に誘ったのは真姫だしね」


にこ「絵里ちゃんと真姫ちゃんが待ち伏せしてた時はビックリしたにこ!」


絵里「あの時は、ごめんなさいね? でも中々にこが立ち読み終わらなかったし……」


にこ「まあ、にこも絵里ちゃん達とアイドル活動やるの楽しいから、別にいいにこ♪」


絵里「私、にこにはとても感謝してるのよ」


にこ「どうしたの、いきなり?」


絵里「真姫ももちろんだけど、にこがいなかったら今のμ’sはなかったと思うの」


絵里「本当に感謝してるわ」


にこ「そ、そんな風に真正面から褒められると恥ずかしいにこ……///」

絵里「それで、今のμ’sだけど、どう思う?」


にこ「どう思うって?」


絵里「私と真姫とにこは今までもトレーニングしてきたし大丈夫だと思うけど、他のメンバーはまだちょっとね……」


にこ「うーん、確かにそうかも…… 海未ちゃんは弓道や剣道で鍛えてるみたいだし、凛は運動神経良いみたいだけど……」


絵里「まあ、いろいろ考えても仕方ないのかもしれないけど……」


にこ「そうにこ! 今を頑張れば、きっと未来が開けてくるにこ☆」


絵里「ええ、そうね! あ、そういえばにこって幽霊とか平気?」


にこ「ゆ、幽霊!? も、もちろん平気にこ……」


絵里「そ、そうなの……?」


絵里(にこはそういうの苦手そうね……)


にこ「あ、絵里ちゃん、スーパー見えてきたにこ!」


絵里「あ、そうみたいね!」

【別荘】


海未「さあ、では掃除を始めますよ!」


穂乃果「はい、海未ちゃん隊長!」


凛「はいだにゃー!」


ことり「掃除って言っても、十分キレイみたいだけど……?」


真姫「まあ、月に1回くらい使用人が掃除しに来てるらしいし」


希「真姫ちゃんの家は本当にお金持ちなんやね……」


花陽「お金持ちだったら白いご飯がたくさん食べられるのかな……?」


真姫「ま、まあね……」


海未「さあ、掃除されてるとしても、私たちが使わせていただくのですし掃除くらいはしませんと!」


花陽「うん、それは私も賛成かも!」


凛「かよちんと一緒なら凛も掃除頑張るにゃー!」


希「よし、それじゃスタートやね♪」

ことり「希ちゃん、そっちの窓はお願い!」


希「うん、了解や♪」


ことり「……~♪ ……~♪」ゴシゴシ


希「ことりちゃん…… それっ!」ワシワシ


ことり「ちょっと、希ちゃん!?」


希「うん、ことりちゃんは中々のボリュームやね♪ ワシワシのしがいがあるわ♪」


ことり「希ちゃんやめてぇー!」

海未「…………」サッサッ


花陽「あ、あの……」


海未「どうしたのですか?」


花陽「い、いえ、何でも……」


花陽(う、海未ちゃんは真面目だから話しかけるのもちょっと躊躇っちゃうな……)


海未「花陽、どうかしたのですか? さっきからボーっとしてますけど……」


花陽(でも、海未ちゃんはキリッとしててカッコいいかも! ああ、私もあんな風になれたらなぁ……)


海未「花陽? もしかして具合でも悪いのですか?」ヒョコッ


花陽「わぁっ! ビ、ビックリしちゃった……」


海未「いえ、さっきから花陽がボーっとしていたので、もしかして具合でも悪いのかと心配になりますよ」


花陽「あ、そういうことだったんだ…… ごめんね?」


海未「いえ、花陽が平気なら良いんです♪」


花陽「あの、海未、ちゃん……」


海未「どうかしましたか?」


花陽「なんで、台拭き持ってるの?」


海未「あっ…… 雑巾と間違えました……」


花陽「海未ちゃんもこんな一面があったんだ…… ちょっと親しみやすくなったかも♪」


海未「もう、やめてください///」

穂乃果「真姫ちゃーん、ほうきはー?」


真姫「ほうきならそっちの倉庫にあるわよ」


凛「真姫ちゃーん、ちりとりはー?」


真姫「ちりとりもそこの倉庫だと思うわ」


穂乃果「真姫ちゃーん、ゴミ袋はー?」


真姫「ゴミ袋? それならあっちの棚の中じゃないかしら」


凛「真姫ちゃーん、軍手はー?」


真姫「軍手なら向こうの引き出しにあるわ」


穂乃果「真姫ちゃーん、お菓子はー?」


真姫「お菓子ならキッチンの奥の棚の中よ」


凛「真姫ちゃーん、ジュースは-?」


真姫「ジュースなら…… って二人とも真面目に掃除やりなさいよ!」


穂乃果「だって、ちょっとお腹減っちゃったし……」エヘヘ


凛「疲れてるときはおやつタイムだにゃー♪」


真姫「そんなの後にして、掃除するわよ!」


穂乃果「真姫ちゃんも食べる?」


凛「はい、真姫ちゃんのジュースね」


真姫「…………ちょっとだけ貰うわ」


穂乃果・凛「これで共犯だ(にゃー)!」


真姫「はぁ……」

今日はここまでです。
すいません、何か異常に眠いので……
ここまで見て下さった方、ありがとうございました。

それでは!

絵里・真姫・にこ「前回のラブライブ!」


真姫の別荘で合宿をすることになったμ’sの9人!
筋トレに、お掃除、買い出し。
大忙しの絵里たち!


凛「結局お昼は遊んでないにゃー……」

絵里「明日はちゃんと遊ぶ時間も考えてるから。今日は我慢して頂戴?」


私たちの合宿は、始まったばかりだ!

にこ「ただいまにこー☆」


絵里「ただいま」


真姫「おかえり、二人とも」


穂乃果「あー! 絵里ちゃんとにこちゃんが帰ってきたよー!」


希「おかえり、エリチ、にこっち。荷物運ぶから貸して?」


にこ「助かるにこぉ……」


海未「おかえりなさい、絵里、にこ。私も手伝いますよ」


絵里「あら、これくらい良いのに。でも、お言葉に甘えようかしら」


花陽「あ、私も手伝います!」


絵里「ありがとう、花陽。でも、やり直しね?」


花陽「あ…… 私も手伝うよ。絵里ちゃん……」


絵里「うん、お願いね♪」

絵里「さて、これからご飯にするけど、この後にも練習があるから食べ過ぎないようにするのよ?」


花陽「ご飯のおかわりは何回までしていいのかな!?」


絵里「余ってたら何回でもしていいけど…… 食べ過ぎないようにね?」


花陽「わ、分かってます……」


凛「それじゃあ、凛はかよちんの隣の席にするにゃー!」


にこ「じゃあにこは真姫ちゃんの隣にこ☆」


真姫「くっつき過ぎよ……」


穂乃果「それじゃ、海未ちゃんとことりちゃんは私と一緒ね!」


海未「はい、もちろんですよ」


ことり「いいよ、穂乃果ちゃん♪」


希「えっと、ウチはエリチと……」


絵里「あ、席についてなんだけど、くじで決めるわよ」


凛「えー!? 何で?」


絵里「この合宿では、個々のスキルアップ目的もあるけど、他のメンバーと友好を深めるという目的もあるわ」


絵里「それじゃ、くじを引いてもらうわよ」


ガサゴソ ガサゴソ ガサゴソ ガサゴソ


絵里「えっと、私の隣は>>294ね」

ほのか

絵里「私の隣は穂乃果ね」


穂乃果「ってことで、よろしくね、絵里ちゃん♪」


海未「穂乃果ぁ~……」ショボン


絵里「なんか海未に申し訳ないわね……」


穂乃果「それじゃ食べようか、絵里ちゃん♪」


絵里「そうね、いただきます」


穂乃果「いただきまーす!」

絵里「それにしても、私の隣が穂乃果で良かったわ」


穂乃果「え、それってどういうこと?」モグモグ


絵里「あ、特別な意味はないんだけど。折角くじにしたのに、真姫やにこだったらどうしようかと思ってね」


穂乃果「そっか! 仲良くなるためなのに仲が良い人と一緒になっても意味ないもんね♪」


絵里「そういうことよ。だから、これを機に穂乃果と仲良くなれたら良いなって」


穂乃果「うーん、それだったらちょっと残念だな……」


絵里「え、私の隣はそんなに……?」ガーン


穂乃果「そういう意味じゃないよ!? 絵里ちゃんは私とまだ仲良くなれてない、って思ってたことがちょっとね……」


絵里「えっと、どういうこと?」


穂乃果「んーとね、私は絵里ちゃんと仲良しになれてたと思ってたんだけどなぁ、って意味だよ!」


絵里「そ、そういうことだったのね……///」


穂乃果「私は絵里ちゃんと仲良くなりたい! 今よりもっともっとね♪」


絵里「ええ、そうね。私も同じ気持ちよ♪」


穂乃果「これからよろしくね、絵里ちゃん♪」


絵里「ええ、よろしくね、穂乃果」

海未「穂乃果ぁ……」


にこ「海未ちゃん凄く落ち込んでるにこ……」


海未「あ、すいません、にこ。にこと一緒に食べるのが嫌というわけではないんです……」


にこ「そうにこ? だったらもっと笑顔になるにこ!」


海未「笑顔ですか?」


にこ「そうにこ! 美味しいものを食べてるときは笑顔! にこは海未ちゃんと一緒にお食事出来てにっこにっこにーだよ?」


海未「そ、そうですね! 私もにことこうやって仲を深める機会が得られて嬉しいです!」


にこ「その調子にこ! さあ、海未ちゃんも一緒に、にっこにっこにー☆」


海未「に、にっこにっこにー!」


にこ「にっこにっこにー☆」


海未「にっこにっこにー☆」


希「海未ちゃんもにこっちもちゃんと食べんとダメやで?」


海未「あ、はい……」


にこ「にこぉ……」

ことり「えっと、かよちゃん……」


花陽「はい、なんですk…… 何かな、ことりちゃん?」パクパクパクパク


ことり「ご飯、大好きなんだね……」アハハ


花陽「大好きです! 三度の飯より白ごはんです!」


ことり「それじゃ、どっちもご飯だけどね……」クスクス


花陽「あ、ご飯が無くなっちゃった……」ウルウル


ことり「え、もう無くなったの!? でも、もうおかわりないみたいだよ?」


花陽「そ、そんな……! ご飯が……」ウルウル


ことり「あの、ことりのご飯ちょっと食べる?」


花陽「良いんですか!? 」パァー


ことり「いいよ、ちょっとだけならね♪」


花陽「て、天使……!」


ことり「そんなことないよ…… あ、かよちゃんほっぺにお米が」


花陽「え? あ、ホントだ。ありがとうことりちゃん♪」


ことり(かよちゃん、可愛い……!!)

凛「ねえ、真姫ちゃん。このお魚食べてほしいにゃー……」


真姫「好き嫌いはダメよ。それくらい食べなさい」


凛「ぶー、嫌なものは嫌なのー!」


真姫「魚は栄養に良いのよ? ちょっと噛んで飲み込めば終わりでしょ?」


凛「でもぉー……」


真姫「…………」モグモグ


凛「真姫ちゃん……」ウルウル


真姫「な、何よ……」


凛「魚……」


真姫「しょうがないわね、ちょっとだけ食べてあげるわよ……」ヤレヤレ


凛「真姫ちゃん優しいにゃー! それじゃお礼にデザートのオレンジを」


真姫「い、いらない!」


凛「え? 遠慮なんていらないにゃー♪」


真姫「お、オレンジはダメなの……」


凛「もしかして真姫ちゃん、オレンジ嫌いなの!?」


真姫「嫌いなわけじゃないわ…… でも無理! オレンジはダメなの!」


凛「真姫ちゃんも好き嫌いするんじゃーん」


真姫「しょ、しょうがないじゃない……」


凛「それじゃ、真姫ちゃんのオレンジも食べてあげるにゃー」


真姫「ええ、助かるわ……」


凛(あれ、凛、結局得しかしてないにゃー! にゃにゃっ、ラッキーだにゃー!)

絵里「さて、みんな食べ終わったわね。お風呂に入る前に、ダンスレッスンとボイストレーニングよ」


穂乃果「今から練習するのー?」


海未「そうですね、やはりお風呂に入った後に汗をかくのは気持ち悪いですし」


凛「問題はそこじゃないにゃー!」


にこ「そうにこ! お腹いっぱいでもう無理にこー……」


絵里「食べ過ぎないように、って言ったじゃない……」


ことり「穂乃果ちゃん、あとちょっと頑張ろ?」


花陽「凛ちゃんも、これが終わったらお風呂だよ?」


希「にこっち、5秒で立ち上がらなかったらわしわしMAXするよ?」ニコッ


穂乃果「うーん、しょうがないか……」


凛「かよちんが言うなら仕方ないにゃー」


にこ「はい! 喜んで練習させていただきます!」


希「うん、よろしい♪」


真姫(希、恐ろしいわ……)

絵里「さて、ボイトレとダンスレッスンの内容だけど……」


ボイトレ >>305  ダンスレッスン >>309

腹式呼吸をしながら大きな声で校歌を歌う

Wii

絵里「ボイトレは『腹式呼吸をしながら大きな声で校歌を歌う』」


絵里「ダンスレッスンはこのWiiを使うわ!」ドンッ


凛「ゲームするの!? 凛もゲームは大好きにゃー!」


海未「れ、練習にゲームを使うのですか?」


真姫「それはちょっとどうなのよ……」


絵里「あ、あなたたち! Wiiをなめてかかると痛い目見るわよ!?」


ことり「でも練習には……」


花陽「え、えっと、私は……」オロオロ


希「ええやん!」


穂乃果「うん、私も良いと思う! 楽しそうだし!」


絵里「ほら、そう言ってることだし。でも、ボイトレが先よ」


海未「えっと、腹式呼吸って確か、吸ったときにお腹が膨らみ、吐いたときにお腹が凹む呼吸法ですよね?」


絵里「ええ、そうよ。この呼吸法を慣れれば自然と声も大きく出るようになるわ」


絵里「まずは呼吸法になれるところからね。吸って~、吐いて~」


絵里「吸って~、吐いて~……」

今日はここまでです。
見て下さった方、ありがとうございました。

合宿イベント中はつい進展が遅くなってしまいますねw
気を付けます……

穂乃果・海未・ことり「前回のラブライブ!」


合宿に来ているμ’sの9人!
きつい練習も終わり、ごはんを食べたんだけど……

絵里ちゃんの提案でごはんの席はくじ引きで決めることになった!


絵里「私の隣は穂乃果ね」


穂乃果は絵里の隣で食べることになりました。
折角穂乃果と一緒に幸せなディナータイムを過ごせると思っていましたのに……


そしてご飯の後はボイトレとダンスレッスン!
腹式呼吸での発声練習と、ダンスレッスンは……

え!? Wiiを使うの!?

絵里「さて、次はダンスレッスンよ!」


真姫「で、なんでWiiが必要なのよ……?」


絵里「ただダンスをするのでは普段の練習と変わらないでしょ?」


穂乃果「それもそうだね! ゲームだったら楽しんで練習できるし!」


海未「いえ、楽しむのは別にしてゲームが練習になるのでしょうか?」


希「まあ、エリチが言ってるんやし、何か考えがあるんじゃない?」


凛「ねえねえ、早くゲームするにゃー!」ウズウズ


絵里「そうね、セッティングは既に完了してるわ」


にこ「で、何のゲームをやるにこ?」


絵里「ずばり、>>323よ!」

JUST DANCE Wii 2

絵里「ずばり、JUST DANCE Wii2 よ!」


花陽「えっと、画面に表示される振り付けを真似すればいいのかな?」


ことり「なるほど、これならダンスの練習にピッタリかも♪」


穂乃果「1回に4人までしかできないみたいだね」


凛「はいはい! 凛が最初にやりたいにゃー!」


にこ「ふふーん、にこのカンペキなダンスにみんな目から鱗にこ☆」


希「それじゃ、ウチもやって良いかな? 中々面白そうやし♪」


穂乃果「さあ、海未ちゃんやってみなよ!」


海未「え!? わ、私からですか…… しょうがないですね……」


絵里「それじゃ、ミュージックスタート!」


マルマルモリモリ ミンナタベールヨー
ツルツルテカテカ アシタモハレルカナー


凛「ほっ、はっ、にゃっ!」トントンシュパッ


にこ「ほっ、あっ、ミスしちゃったにこ……」


希「それっ、よっ、はっ」タンタンピシッ


海未「え、えっと、こうして…… あれ、左右逆でしたか…… あ、腕が……」


ジャーン


希「やった! ウチが一番みたいやね♪」


凛「うぅ、希ちゃん中々の強敵にゃー……」


にこ「あれ、おかしいなぁ…… あはは……」


海未「え、もう終わっちゃったんですか……?」


絵里「うん、みんな中々上手いわね♪」


真姫(真姫のバッグに、たくさんのホラーゲームが…… これは野球ゲーム?
   遊ぶ気満々だったみたいね……)

穂乃果「はぁ、楽しかったぁ~♪」


ことり「穂乃果ちゃん、すっごく上手だったね!」


海未「そうです、私には到底できませんよ……」


穂乃果「う、海未ちゃんだって上手になったじゃない!」


海未「そ、そうでしょうか……?」


花陽「ふわぁ…… 凛ちゃん凄いね……」


凛「そうかにゃ? あれくらいは簡単だにゃ♪」


海未「あ、あれくらいは簡単……!?」ガーン


ことり「凛ちゃん、海未ちゃんの心を打ち砕くのはやめてあげて……?」


凛「あ、ごめんにゃー……」


絵里「それにしても、希と凛はほぼ完璧だったわね」


希「そう? 照れるわぁ~……///」


凛「絵里ちゃんありがとにゃー!」


にこ「ぐぬぬ、にこだって本気を出せば……」


絵里「にこは微妙に遅れてたり手足の動きが左右逆だったりひどかったわよ?」


にこ「にこぉ…… 本気を出していれば……!」

絵里「ここまでにして、お風呂にしましょうか」


凛「やったー! かよちんと一緒にお風呂だにゃー!」


花陽「は、恥ずかしいな……///」


真姫「女の子同士なんだし、恥ずかしがることも無いでしょ?」


希「そうやで? だから、かよちんの自己主張の激しい胸をワシワシさせてもらおうかな……」ニヒヒ


花陽「の、希ちゃん!? だ、誰か助けてぇー!」


凛「かよちんをイジメるのは希ちゃんでも許せないにゃー!」シャー!


花陽「凛ちゃん……!」


希「凛ちゃん、もしウチに手伝ってくれたら凛ちゃんにもかよちんの胸を触らせてあげても良いよ……?」


凛「にゃっ……!」


花陽「り、凛ちゃん……?」


希「さあ、どうする?」


凛「かよちん……」


花陽「凛ちゃん、嘘だよね……?」


凛「ごめんなさいにゃー! 希ちゃん、かよちんは捕まえたにゃー!」ガシッ


希「うふふ…… それじゃ、あとでたっぷりと……」


真姫「もうみんな行ったわよ」

カポーン


ことり「ふう、良いお湯だねぇ……」


海未「そうですね、疲れが消えていきますね……」


穂乃果「『なごみ』だねぇ……」


にこ「お肌が美しくなっていくにこ……」


凛「かよちんワシワシだにゃー!」


希「うん、なかなかのサイズやね♪」


花陽「うぅ、誰か助けて……」


真姫「あんたたち何やってんのよ……」


絵里「凄く心地いいけど、暇ね……」


絵里(別の世界線ではお風呂シーンが短かったことだし、何か行動を起こしてみようかしら……」


絵里(ということで、>>333>>337してみるわ!)

穂乃果

>>325 ミスってますね。ご指摘ありがとうございます。
正しくは、真姫(絵里のバッグに、たくさんのホラーゲームが…… これは野球ゲーム?
        遊ぶ気満々だったみたいね……)   です。
kskst

わしわし

絵里(ということで、穂乃果にわしわししてみるわ!)


絵里(そーっと近づいて……)


穂乃果「それでさー、ユッキーがね……」


絵里「ほーのか♪」ワシッ


穂乃果「ひゃぁっ!」


絵里「ふむふむ、穂乃果の胸も中々ね……」ワシワシ


穂乃果「ちょっと、絵里ちゃ、んっ/// いきなりどうしt、ひゃっ/// もう、絵里ちゃん!」


絵里「あ、ごめんなさい、穂乃果」ワシワシ


穂乃果「んっ/// もう、やめる気ないでしょ?」


絵里「だって、穂乃果の反応が可愛いし……」


穂乃果「もう、やめてよ~ 恥ずかしいし……///」


絵里「そう、ごめんなさいね? これからは気を付けるわ」


海未「絵里、気を付けるとかそういう問題じゃないでしょう……?」


絵里「う、海未……!」


海未「穂乃果に、私の穂乃果になんてことを……!」


絵里「う、海未、落ち着いて? 紫色のオーラが出てるわよ?」


海未「覚悟はできていますね……?」ゴゴゴゴ


絵里「あ、あれよ! 仲良くなるために、ね?」アワアワ


海未「ふふふ、そんなことはどうでm、ひゃっ!」


希「海未ちゃん、ストップや」ワシッ


絵里「の、希!」

希「ほーら、わしわしぃ~♪」ワシワシ


海未「の、希! やめてください! ひゃぁっ///」


希「んー、ええやん! もっと仲良くなろ?」ワシワシ


海未「な、仲良くなるのにこんなことは、んっ/// 必要ないでしょう!?」


希「まあまあ、そんな堅いこと言わんと、な?」ワシワシ


穂乃果「こ、こんな海未ちゃん初めて見た……」


絵里「さすが希ね…… 恐ろしいわ……」


穂乃果「海未ちゃん、色っぽいね……」


絵里「そうね、カメラでもあれば良かったのに……」


海未「しみじみと観察してないで助けてください! んっ/// 希もやめてください!」


希「しょうがないなぁ……」


海未「もう、恥ずかしいですよ……」


穂乃果「あはは、海未ちゃん凄かったよ……」


海未「やめてください!///」


穂乃果「あれ、ことりちゃんは?」


海未「そういえば見当たりませんね」


ことり「…………」プカァ


凛「大丈夫かにゃー?」ツンツン


花陽「ことりちゃん、鼻血出てる……」


ことり(幸せな光景だったわ……)

にこほのりん「ゴクッゴクッゴクッ プハー!」


にこ「お風呂あがりは!」


穂乃果「毎日一本!」


凛「コーヒー牛乳にゃ!」


真姫「何やってんのよ……」


花陽「はぁ、良いお湯だった……」


希「良いワシワシやったなぁ……」


絵里「さて、明日も朝早いことだし寝るわよ」


ことり「お布団は敷いておいたよ♪」


穂乃果「おお! さすがことりちゃん!」


凛「凛はかよちんのとーなり!」


花陽「うん、一緒に寝ようね♪」


にこ「にこは真ん中にこ☆」


穂乃果「えー、私もそこにしようと思ってたのにー!」


にこ「早い者勝ちにこぉ♪」


穂乃果「くぅ~…… それじゃ、海未ちゃん、ことりちゃん、一緒に寝よ?」


ことり「うん、良いよ!」


海未「穂乃果と一緒に寝るですって……!?」


穂乃果「どうしたの?」


海未「い、いえ、何でもありません!」


絵里「それじゃ電気消すわよ」パチッ

にこ「ちょっと待つにこ!」パチッ


真姫「まぶしっ…… なんなのよ、もう……」


にこ「お泊まりの夜なのに、このまま寝ちゃダメにこ!」


絵里「とは言っても、さすがにみんな疲れてるだろうし」


凛「そうだにゃ! このままじゃ終われないにゃー!」


穂乃果「よーし! 折角だから何かしよう!」


希「で、何するの?」


花陽「でも、明日も早いんじゃ……」


ことり「みんなが起きてるなら私も起きとこうかな……」


にこ「さて、>>345をするにこ☆」

夜の雑談

にこ「夜の雑談をするにこ☆」


絵里「なるほど、『夜』の雑談ね……?」


真姫「絵里は少し黙ってて」


穂乃果「あ、お話するの?」


希「話題を決めないとね」


ことり「それだったら、>>341とかどうかな?」

安価ミスさーせん……

再安価>>356

にこちゃんと真姫ちゃんがさっきから手をつないでる件について

ことり「それだったら、『にこちゃんと真姫ちゃんがさっきから手を繋いでる件ついて』なんてどうかな?」


真姫「ヴェエ!?」


凛「あー! ホントに手を繋いでるにゃー!」


穂乃果「し、しかも恋人つなぎだよ!」


希「にこっちと真姫ちゃん、みんなが寝静まった後にナニをするつもりやったん?」ニコッ


真姫「べべべ、別に何もしないわよ!」


にこ「にこぉ……///」


ことり「にこちゃんが赤面してる!?」


絵里「あ、ああ、あなた達、μ’sの合宿中にそんな……!?」


真姫「だーかーらー! 何もしないって言ってるでしょ!?」


花陽「で、でも手繋いでるし……」


真姫「これはにこちゃんがいきなり握ってきたのよ!」


にこ「だって、真姫ちゃんと一緒なのが嬉しくて……」


真姫「に、にこちゃん……」


にこ「にこ、真姫ちゃんが近くにいるだけで、胸のここら辺がドキドキして……」


真姫「え、え? ちょっとにこちゃん……///」


にこ「真姫ちゃん、にこはもう……」


真姫「待って、にこちゃん……/// こ、心の準備がまだ……///」


にこ「なーんてね! 真姫ちゃん動揺しすぎにこ☆」


真姫「に、にこちゃん……」


穂乃果「で、次の話題は?」


>>361

話題じゃなくて、皆で何をするかでも良いです。

ことりちゃんとかよちゃんの仲について

穂乃果「で、次の話題は?」


真姫「私とにこちゃんのことばっかりだけど、『ことりとかよちんの仲』ってどうなのよ?」


ことり「かよちゃんと」


花陽「ことりちゃん?」


真姫「ええ、そうよ! 私は見てしまったの、ことりとかよちんが仲良さそうにお出かけしているのをね!」


凛「ど、どういうことだにゃー!?」


花陽「え、えっと……」


海未「ことり、花陽と何かあったのですか?」


ことり「ま、まあね……」アハハ


にこ「もしかして、かよちんとことりちゃんは恋人同士だったり!?」


穂乃果「ええ!? ことりちゃん、かよちゃんとお付き合いしてるの!?」


凛「かよちん、ホントなの……?」グスッ


花陽「えぇ!? えっと、それは……」


ことり「私とかよちゃんは恋人同士なんかじゃないよ?」


希「でも、かよちんとデートしてたんやろ?」


絵里「そうよ、それはどうなの?」


ことり「それはね、>>367ってことがあったから……」

好き同士になれた記念に

ことり「それはね、好き同士になれた記念なの……///」


花陽「こ、ことりちゃん!?」


凛「す、好き同士!?」


穂乃果「ってことは、ことりちゃんとかよちゃんは両想いってこと!?」


希「面白くなってきたやん!」


絵里「く、詳しく教えて!?」


にこ「気になるにこー!」


ことり「うん、えっとね、ちょっと前の話なんだけど……」


カクカクシカチャン


凛「り、凛の知らないところでかよちんが…… うぅ……」グスッ


花陽「ちょっとことりちゃん!」


ことり「ごめんね? 皆には秘密って話してたのに……」


希「まさか、そんなところまで進んでたとはね……」


絵里「ま、まあ、恋愛は禁止してなかったしね……」


海未「ということは、穂乃果は私が独り占めしても良いということでしょうか……」


穂乃果「え、海未ちゃんどうしたの?」


海未「いえ、何でも」

花陽「ストップストップ!」


ことり「あ、恥ずかしかった?」


花陽「みんな、嘘だからね!? ことりちゃんの言ってることは嘘だから!」


凛「にゃ?」


穂乃果「ウソって?」


花陽「わ、私とことりちゃんは好き同士とかそんなのじゃないから!」


希「あれ、そうなん?」


にこ「せっかく盛り上がってたのにぃ……」


花陽「実は、私が凛ちゃんにプレゼントをあげようと思ってて、それでことりちゃんに手伝ってもらってたの……」


凛「にゃにゃ!? ってことはかよちんはことりちゃんとは何もないの?」


花陽「も、もちろんだよ!」


ことり「あはは、ちょっとからかい過ぎちゃったかな?」


花陽「もう、恥ずかしかったんだから……」


凛「でも良かったにゃー! かよちんは凛のモノだにゃー!」


花陽「も、もう、凛ちゃん……///」


希「それじゃ、次は>>373なんてどう?」

ババ抜き

希「それじゃ、トランプでもしない? ババ抜きとか♪」


穂乃果「さんせーい!」


絵里「良いわね、トランプなら持ってきてるわよ」ゴソゴソ


真姫(トランプまで持ってきてるなんて…… 絵里が一番遊ぶ気満々だったんじゃない……)


海未「あの、9人でやったら手札の枚数がかなり少なくなるのでは?」


花陽「確かに……」


真姫「良いんじゃない? 人数が多い分揃いにくそうだし」


凛「よーし、負けないにゃー!」

真姫「で、結局残ったのは……」


にこ「ぐぬぬ…… こっちにこ!」ジョーカー


穂乃果「甘いよにこちゃん! ふふふ、これで終わらせるよ! こっちだ!」ジョーカー


にこ「ふふーん、甘いわね! 次こそ終わらせるにこ…… こっち!」ジョーカー


穂乃果「まだまだだね、にこちゃん! これで本当の本当に、終わりだ!」ジョーカー


にこ・穂乃果「終わらないよー!」


海未「運が悪いというか……」


真姫「多分、バカね……」


絵里「まだ終わってなかったの?」


希「そろそろジョーカーが20往復くらいするみたいやね」


穂乃果「やったー!」


にこ「ど、どうしてにこが……? 負けてしまうなんて……」


ことり「や、やっと終わったみたいね……」


絵里「さて、これからどうする? そろそろ時間も遅くなったし……」


ことり「それじゃ、最後に>>378でもどう?」

明日のお昼ご飯をトマトいっぱいのハヤシライスにするかお肉たっぷりのバーベキューにするか

ことり「それじゃ、最後に……」


ことり「明日のお昼ご飯は何にするかどうかのお話でも…… どう?」


絵里「よく分からない流れだけど、良いわよ。何か希望でもあるかしら?」


真姫「私はトマトいっぱいのハヤシライスが良いな……」


希「やっぱり、バーベキューや! もちろんお肉たっぷりのね♪」


絵里「えっと、多数決で良いかしら?」


花陽「あの、私はハヤシライスが良いな…… 白ごはんがたくさん食べられそうだし……」


真姫「そうよね! さすがかよちんだわ!」


穂乃果「はいはい! 私は断然バーベキューが良いな!」


希「やっぱりそうだよね? 合宿なんやし!」


海未「私はハヤシライスの方が良いかと。大人がいないのにバーベキューは少々危ないのでは……?」


希「そんなことないと思うけど……」


にこ「ハヤシライスなんてありきたり過ぎるにこ! にこはバーベキューでお肉食べたいにこ!」


真姫「あ、ありきたりって何よ!?」


ことり「私は、ハヤシライスが良いかな。火は熱そうだし……」


凛「凛はバーベキューしてみたい!」


真姫「同数ね、後は絵里だけだけど?」


希「エリチはどっちが良い?」


絵里「私は、ボルシチが良いわ!」


にこ「第三の意見出してどうすんのよ!?」


絵里「何よ、ボルシチ美味しいのに……」


希「えっと、どうする? 同数だけど……」


真姫「そうね……」


絵里「両方とも作ればいいじゃない」


真姫「…………そうね」


希「そう言われれば、そうやね……」

今日はここまでです。
ここまで見てくれた方、ありがとうございました。

次はできる限り早めに始めますので……!
それでは!

乙!ことぱなはお嫌いなの?

>>385 嫌いなわけではないんですけどねw むしろ大好きです。
ただ、このSSはアニメ版の主人公が絵里だったら、というifストーリーのつもりでやってるので
誰かをくっつけるのはどうなのかな?って思ったんですよ……

あ、ちなみに主はにこまき・ほのうみ・ことぱなは好きですよ!

真姫・凛・花陽「前回のラブライブ!」


Wiiのゲームを使ってダンスレッスンをしたμ’sの9人!
ダンスが一番うまいのは希ちゃん!?

希「やった! ウチが一番みたいやね♪」


汗と一日の疲れを洗い流すためにみんなでお風呂!
絵里ちゃんと希ちゃんが暴走しちゃって……

絵里「ふむふむ、穂乃果の胸も中々ね……」ワシワシ

希「んー、ええやん! もっと仲良くなろ?」ワシワシ

でもやっぱり、かよちんの胸が一番だったにゃー……


夜はやっぱりみんなでお話をしなきゃ!
私とにこちゃんのこととか……///
ことりとかよちんのデート(?)の話、トランプゲーム、
そして最後は明日のお昼ご飯について。

やっぱり、トマトいっぱいのハヤシライスの方が、美味しいに決まってるわよね?

花陽「う、うぅ~ん…… ふわぁ~……」ムクッ


凛「うーん、かよちん……Zzz」ムニャムニャ


花陽「凛ちゃん、まだ寝てるみたい…… というよりは、私が起きるのが早すぎたのかな?」


穂乃果「うわぁ~うぅ~…… Zzz…… ムニャ……」


花陽「んっ…………」ゴシゴシ


花陽「お散歩、してこようかな……」


 ~~~


花陽「…………」トコトコ


>>393「…………」


花陽「あっ、>>393ちゃんだ……」

真姫

真姫ちゃん

花陽「あっ、真姫ちゃんだ……」


花陽「真姫ちゃ……」


真姫「ま、まっきまっきまー☆…… ダメね、こんなんじゃにこちゃんには到底……」


花陽「ま、真姫ちゃん……?」


真姫「ッ! は、花陽!?」


花陽「う、うん、おはよう真姫ちゃん……」


真姫「おおお、おはよう、かよちん。えっと、今の見てた……?」


花陽「うん、ちょっとだけ……」


真姫「あ、あっ……///」


花陽「す、すごいと思うよ! こんな朝早くにじ、自主練だなんて!」


真姫「花陽、フォローが…… 優しい言葉が重たいわ……」


花陽「えぇ!? えっと、なんというか……」


真姫「もう何も言わなくていいから…… 見たことを忘れてくれたらそれで良いから……」


花陽「う、うん…… 分かった……」

真姫「それで、こんな朝早くにどうしたの?」


花陽「うん、なんとなく目が覚めちゃったから、お散歩。真姫ちゃんはどうして?」


真姫「私? 私は……」


花陽「真姫ちゃん?」


真姫「一度だけさっきの事、思い出してくれる……?」


花陽「まっきまっきm」


真姫「口に出さないで!///」


花陽「あ、ごめん……」


真姫「まあ、そのためよ。もう忘れて?」


花陽「うん、そうしておく。私の中の真姫ちゃんのイメージも崩れそうだったから……」


真姫「そ、そうね……」


花陽「あ、そうだ、真姫ちゃん!」


真姫「どうしたの、かよちん?」


花陽「>>400

愛してるバンザーイ!って発声練習しない?

花陽「愛してるバンザーイ!って発声練習しない?」


真姫「え、何でよ……?」


花陽「えっと、綺麗な海を見ながら真姫ちゃんの綺麗な声を聴きたいなって思ったから……」


真姫「えっ……///」


花陽「ダメ、かな?」


真姫「べ、べつに良いわよ……///」


花陽「ホント? 嬉しい……」


真姫「でも、どうして『愛してるバンザーイ!』なの? いつもやってる発声でもいいんじゃない?」


花陽「それじゃ、ちょっともったいないし……」


真姫「え、今なんて?」


花陽「ううん、何でもない! それじゃいくよ?」


真姫「うん、せーの……」


真姫・花陽「愛してるバンザーイ!」




愛してるバンザーイ!を見ると例のコピペを思い出しますねw

花陽「愛してるバンザーイ!って発声練習しない?」


真姫「え、何でよ……?」


花陽「えっと、綺麗な海を見ながら真姫ちゃんの綺麗な声を聴きたいなって思ったから……」


真姫「えっ……///」


花陽「ダメ、かな?」


真姫「べ、べつに良いわよ……///」


花陽「ホント? 嬉しい……」


真姫「でも、どうして『愛してるバンザーイ!』なの? いつもやってる発声でもいいんじゃない?」


花陽「それじゃ、ちょっともったいないし……」


真姫「え、今なんて?」


花陽「ううん、何でもない! それじゃいくよ?」


真姫「うん、せーの……」


真姫・花陽「愛してるバンザーイ!」




愛してるバンザーイ!を見ると例のコピペを思い出しますねw

真姫ちゃん専用のメトロノームになって一緒に愛を育みたい

オレ「カチッ、カチッ、カチッ、カチッ」
真姫「♪」
オレ「カチッ、カチッ、マキッ、マキッ」
真姫「?」
オレ「マキッ、マキッ、スキッ、スキッ」
真姫「!」
オレ「好きだっ!」
真姫「ナ、ナニソレ、イミワカンナイ」(顔を真っ赤にしながら)
オレ「せーのっ!」
真姫/オレ「愛してるばんざーい!」   完

コピペどうもですw


花陽「やっぱり、気持ちいいな♪」


真姫「そうね、朝の冷たい空気のおかげで、透き通った声が出るみたいね」


花陽「ふふふ、そうかもね」クスクス


真姫「それで? もう別荘に戻る?」


花陽「あ、もうちょっと話したい、かな……」


真姫「そう、それじゃ付き合ってあげるわよ」ニコッ


花陽「それで、相談なんだけど……」


真姫「相談?」


花陽「>>408

花陽「デュオを組むんだったら…… 凛ちゃんと一緒が良いかな?」


真姫「デュオ? そうね…… かよちんと凛は仲良いし、歌いやすいかもしれないわね……」


花陽「そうだよね、やっぱり凛ちゃんと組むのが良いのかな?」


真姫「あ、でもせっかくのデュオなんだったら、タイプの違う人と組むのも面白そうだと思うわ?」


花陽「タイプの違う人? あ、海未ちゃんとか?」


真姫「そうね、他には絵里とかにことか…… わ、私とかも……///」


花陽「絵里ちゃんか…… にこちゃんは話しやすそうだけど、絵里ちゃんはちょっと話しにくいっていうか……」


真姫「私はスルーなのね…… それで、絵里は話しにくいのね?」


花陽「う、うん…… 先輩だっていうのもあるし……」


真姫(にこちゃん、ドンマイ……)


真姫「それだったら、私に任せなさい!」


花陽「え、任せるって?」


真姫「この合宿を機に、絵里と仲良くなるわよ!」


花陽「え、ええぇ!?」

今日はここまでです。
ここまで見てくれた方、ありがとうございました。

短くてすいません……

どうもです。 今日はなしでした、すいません……

いきなりですけど、同じ(?)ラブライブ!の安価SSである、
『穂乃果「安価で恋愛ゲーム!」』って知ってます?
僕のSSがお休みの日はそっちに参加しててください!

うちのSSより、断然面白いし、主の安価捌きも素晴らしいのでお勧めですよww
という、謎の宣伝をしたので今日は休みだったことは許してください。
それでは!

花陽「前回のラブライブ!」


みんなよりちょっとだけ早く目が覚めてしまった私。
目を覚ますためにちょっと海岸までお散歩をしてみたら……


真姫「ま、まっきまっきまー☆…… ダメね、こんなんじゃにこちゃんには到底……」


海岸には真姫ちゃんがいました。

少し悩みがあった私は真姫ちゃんに相談してみました。
もし、デュエットするなら誰とが良いのかなって……


真姫「せっかくのデュオなんだったら、タイプの違う人と組むのも面白そうだと思うわ?」


いつも仲良しの凛ちゃんじゃなくて、他の人が良いみたい。

先輩だから絵里ちゃんとは話しにくいな、って言ったら……


真姫「この合宿を機に、絵里と仲良くなるわよ!」


私が絵里ちゃんと仲良くなるために真姫ちゃんが手伝ってくれるらしいんです。


まっきまっきまー☆……
うふふ、真姫ちゃん、可愛かったな……

絵里「さて、今日は思いっきり遊ぶわよ!」


にこ「やったにこー☆」


穂乃果「これを待ってたよー!」


凛「海! 凛は海でかよちんと遊びたい!」


真姫「かよちん、朝の話覚えてるわよね?」コソッ


花陽「も、もちろん! でも、いきなり仲良くなるなんてどうすれば……?」コソッ


真姫「何とかしてあげるわ。私に任せなさい♪」コソッ


絵里「そういえば、この中でお化けとか幽霊とかが苦手な人っているかしら?」


海未「私は平気ですね。存在するかどうか分からないものに対して恐怖感なんて覚えません」


にこ「ににに、にこも平気にこ! お化けなんて、もももちろん怖くないにこ……」ガクガク


絵里「にこ、震えてるわよ……」


希「ふふふ、うちはそういうのドンと来いやで?」


絵里「分かったわ、これも考慮して考えると……」


絵里「今日の予定はこんな感じよ!」


>>424 昼 >>426 

夕方 >>428 夜 >>430

山まで歩いて山で発声練習

遊ぶ

肝試し

絵里「今日の予定はこんな感じよ!」


朝 山まで歩いて山で発声練習 昼 遊ぶ

夕方 3つのグループに分けてダンス練習 夜 肝試し


穂乃果「ちょっと絵里ちゃん!?」


にこ「この予定、おかしいにこ!」


凛「そうだよ! こんなの納得いかないにゃ!」


絵里「どうしてよ……?」


にこ「まず、朝の予定! 朝から山まで行くって無理にこ!」


絵里「朝の新鮮な空気を吸うと気持ちいいわよ?」


凛「昼の『遊ぶ』って何なの!? 予定がテキトーすぎるにゃ!」


絵里「自由で良いじゃない」


穂乃果「夕方が一番問題だよ! 今日は遊ぶ、って言ったのに……
    思いっきり『ダンス練習』って書いてるよ!?」


絵里「ゲームみたいなものよ。罰ゲームとかつけてね」


希「まあまあ、にこっち。散歩とかピクニックとか思えば、ね?」


にこ「なるほど! そういうことね!?」


花陽「凛ちゃんも、遊べるんだから良いでしょ?」


凛「んー、確かにそうかもしれないにゃー……」


海未「やはり合宿ですし、練習をするのは当z」


ことり「ゲームだから、ね? 穂乃果ちゃんだってそういうの好きでしょ?」


穂乃果「む、そう言われれば楽しそうな気もする……」


絵里「決定よ!」

絵里「さて、山へ行きたいところだけど……」


にこ「山なんて、この近くにあるの?」


真姫「それなら、この別荘から少し歩いたところに西木野家の所有する山があるわよ?」


ことり「真姫ちゃんち、凄いんだね……」


にこ「に、にこの家だって山くらい!」


希「あるわけないやろ?」


にこ「にこぉ……」


真姫「ちょっと、かよちん……」コソッ


花陽「どうしたの、真姫ちゃん?」コソッ


真姫「ここで絵里と仲良くなるための一つ目の作戦、>>436を決行するわよ!」コソッ


花陽「えぇ!?」

隣にならんで歩く!

真姫「隣にならんで歩くのよ!」


花陽「えぇ!?」


真姫「どうして驚くのよ? 仲良くなるためにはまずは距離を縮めることからでしょ?」


花陽「そうだけど……」


真姫「こころの距離なんてものは、実際の距離感が近ければ自然と縮まるものよ。さあ、行ってきなさい!」


花陽「うぅ…… うん、分かった。頑張ってみる!」タッタッタッタ


凛「かよちん?」


真姫「凛はちょっとおとなしくしててね?」


凛「にゃ?」


花陽「え、絵里ちゃん!」


絵里「あら、花陽じゃない。どうしたの?」


花陽「え、絵里ちゃんの隣を歩いても良いかな……?///」


絵里「ええ、良いわよ。でも、いきなりどうしたの?」


花陽「えっと、その……」


絵里「花陽? まあ、言いたくないなら言わなくても良いわ」


花陽「う、うん。ありがと……///」

花陽「…………///」トコトコ


絵里「…………」トコトコ


花陽「うぅ…………」トコトコ


絵里(花陽ったら、隣を歩きたいなんて言うから何かと思ったけど。さっきから何も話してないわ……!)


絵里(とりあえず、ここは私の方からアプローチを仕掛けてみようかしら!)


絵里の行動 >>443

手をつなぐ

絵里「…………」ギュッ


花陽「えっ!?」


絵里「折角隣同士で歩いてるんだから、良いでしょ?」


花陽「え、あ、えっと……///」


絵里「NOの答えがないみたいだから、このままつないでおくわよ?」


花陽「う、うん……///」


花陽(いきなり手を握られるからびっくりしちゃった……)


真姫「良い調子じゃない……」


凛「どうかしたの、真姫ちゃん?」


真姫「こっちの話よ」

にこ「もう無理にこー!」


穂乃果「私も疲れたぁ……」


海未「穂乃果、にこ、まだ休めませんよ? 真姫、目的地まではあとどれくらいなのでしょうか?」


真姫「あと5分くらい歩いたら着くと思うわ。ほら、にこちゃん立って?」


ことり「穂乃果ちゃんも、あとちょっとだよ?」


にこ「うー、真姫ちゃんが言うならしょうがないにこ……」


穂乃果「あぁ、ことりちゃん手ぇ貸して……」


ことり「しょうがないなぁ……」


海未「さあ、あと少しです。進みましょう!」


花陽「あ、あの……」


真姫「どうしたの?」


花陽「ちょっと、靴擦れしちゃって。私はあとから追いかけるから、みんなは先に上ってて?」


絵里「花陽一人じゃ心配だし、私も残るわ。先導は真姫、お願いね」


真姫「ええ、分かったわ。それじゃ、行きましょう」


真姫(花陽の靴擦れも心配だけど、運よく絵里が残ってくれたわ! 意外と仲良くなるのも簡単かもしれないわね……)

花陽「絵里ちゃん、どうして残ってくれたの……?」


絵里「それは、花陽を一人にするわけにはいかないじゃない?」


花陽「靴擦れくらい、大丈夫だったけど……」


絵里「ダメよ、花陽だけ一人にするなんて。これでも私はμ’sのリーダーなのよ?」


花陽「そうだよね、ありがと……///」


絵里「ええ、気にしないで♪」


花陽「…………」


絵里「…………」


しーん


花陽(き、気まずいよ…… でも、ここは何か話でもした方が良いのかな……?)


花陽「えっと、絵里ちゃん」


絵里「どうしたの?」


花陽「>>450

何で海の合宿先選んだのに山に登ってるのかな?

花陽「何で海の合宿先選んだのに山に登ってるのかな?」


絵里「え、確かにそうね……」


花陽「それに、今日の予定では海で遊ぶと言うのも無かったし……」


絵里「そう言えばそうだったわね……」


花陽「あ、ごめんなさい! 絵里ちゃんが作った予定に文句とかそういうんじゃなくて……」


絵里「良いのよ、確かにおかしいわよね。それじゃ、このあと海で遊ぶ?」


花陽「え? 私なんかが決めていいことじゃないし……」


絵里「そう? 良いんじゃないかしら」


花陽「いや、でも……」


絵里「それじゃ質問を変えるわ。花陽は海で遊びたい?」


花陽「そ、それなら…… 遊びたい、かな……」


絵里「うん、それなら『海で遊ぶ』で決定ね♪」


花陽「え、えぇ!?」


絵里「あら、何か不満でもある?」


花陽「い、いえ! そんなことない! どちらかと言えば、嬉しい……///」


絵里「でしょ?」


絵里(か、可愛い……///)


花陽「あ、絵里ちゃん。そろそろ痛みも引いてきたし、みんなを追いかけよ?」


絵里「ええ、そうしましょうか」ギュッ


花陽「え!?」


絵里「二人で歩くんだから、手を繋いでも良いでしょ?」


花陽「う、うん……///」


絵里「今度は返事、してくれたわね♪」

ことり「あ、二人が来たみたい!」


凛「かよちん! もう大丈夫なの?」


花陽「うん、もう大丈夫。ごめんね? 迷惑かけちゃって……」


海未「構いませんよ。さあ、発声練習を始めましょう!」


穂乃果「えー? もうちょっと休もうよ……」


にこ「そうにこ! ほら、かよちんと絵里ちゃんだって疲れてるはずだし!」


絵里「大丈夫よ? ゆっくり来たし」


花陽「私も、平気だよ?」


海未「始めますよ?」


穂乃果「うぅ……」


にこ「にこぉ……」

希「ところで、発声と言っても具体的には何をするん?」


凛「それはもちろん、山に向かって叫ぶに決まってるにゃー☆」


ことり「山と言えば、やっぱりこれだよね♪」


真姫「別に叫ばなくても良いんじゃない……?」


穂乃果「それじゃあさ! 一人ずつ好きなことを叫ぶってのはどうかな?」


にこ「あー、それ楽しそうにこ♪」


真姫「いきなり復活したわね……」


海未「一人で叫ぶというのは恥ずかしいですね……」


ことり「まあまあ、そう言わずにね?」


凛「はいはい! それじゃ凛から!」


凛「すぅ、はぁ……」


凛「すぅー…… かよちん大好きだにゃああー!」


にゃあー…… にゃあー……


花陽「ちょ、ちょっと凛ちゃん……///」


凛「えへへ、凛の好きなものと言ったらやっぱりかよちんだからにゃー。えへへ♪」


穂乃果「それじゃ、次は私ね!」


穂乃果「いっくよー? すぅ…… パン食べたああああああい!」


たああああい…… たああああい……


ことり「えっと、穂乃果ちゃんらしいね…… あはは……」


希「次はウチね? そうやね……」


希「うん! すぅ…… スピリチュアルやああああああああああ!」


やああああああ…… やあああああああ……


絵里「希らしいわね……」


希「山はスピリチュアルなパワーが良く集まるからね♪」

にこ「よーし、じゃあ次はにこがいっちゃおうかな☆」


にこ「すぅ…… にっこにっこにいいいいいいい!」


にいいいいい…… にいいいいい……


絵里「うん、だと思ったわ」


真姫「予想通りね」


にこ「何よ、その反応……」


ことり「じゃあ、次、良いかな?」


絵里「どうぞどうぞ♪」


ことり「それじゃ…… うん!」


ことり「すぅ…… ことりのおやつにしてやろうかああああああ!」


かあああああ…… かあああああ……


穂乃果「お、おお! ことりちゃんの意外な一面!?」


花陽「い、意外かも……!」


穂乃果「それじゃ、次は海未ちゃんいってみなよ!」


海未「わ、私ですか? そうですね……」


海未「すぅ…… ほのk、μ’s大好きでえええええええええす!」


でええええええす…… でえええええええす……


ことり「穂乃果ちゃんの名前叫ぼうとしなかった?」


海未「そんなわけないじゃないですか!」


凛「えー? でも『穂乃k』まで聞こえたにゃー!」


海未「き、気のせいです!」


絵里「それじゃ、私の番ね」


絵里「ふふふ、行くわよ? すぅ…… ハラショおおおおおおおおおお!」


しょおおおおおおお…… しょおおおおおお……


にこ「これも予想通りにこ!」


絵里「にこに言われたくないわよ……」


希「まあ、誰でも予測できたね♪」

凛「さーて、次はかよちんの番だにゃー!」


ことり「さあ、かよちゃん。どんなこと叫ぶのか、楽しみにしてるよ♪」


花陽「き、期待されても困るなぁ……」


花陽(なんて叫ぼうかな……)


花陽「よし! すぅ…… >>458!」


花陽が叫んだ言葉 >>458

↑+世界一可愛いよ!

花陽(真姫ちゃんと話したこと、この合宿で絵里ちゃんと仲良くなるって!)


花陽「よし! すぅ…… かしこいかわいいエリーチカ! 世界一可愛いよ!」


絵里「!!??」


凛「にゃー!?」


希「ひゅーひゅー♪」


真姫「ちょ、かよちん!?」


穂乃果「わあ、なんかすごいや……」


花陽「ふう、緊張したぁ……」


絵里「えっと、花陽?///」


花陽「え? どうしたの?」


絵里「えっと、さっきのって…… どういうこと……?」


花陽「えっと、そのままの意味で……」


絵里「……っ///」


花陽「絵里ちゃん、大丈夫?」


絵里「え、ええ。大丈夫よ……///」


にこ「で、真姫ちゃんは?」


真姫「わ、私も叫ぶの……?」


にこ「当然にこ! もしかして、真姫ちゃんもにこへのラブコールを?」


穂乃果「わお! 真姫ちゃんさすがだね!」


真姫「そ、そんなわけないでしょ!?」


にこ「またまたぁ? ホントはにこのこと大好きにこ?」


真姫「うぅ/// もう…… 意味分かんなあああああああああい!」

今日はここまでです。
ここまで見て下さった方、ありがとうございました。

主は艦これの遠征手続きをしてから寝ますね。
それでは!

真姫・凛「前回のラブライブ!」


合宿2日目の活動がスタートしたんだけど……
朝は山登り?

早朝に花陽と話した『絵里と仲良くなろう作戦』を実行に移すことになって……
まずは初歩の初歩、並んで歩いてみるのよ!

すると、絵里の方から手を繋いでくれたみたい!
良い感じで事は運んでいるわ……!


そんなとき、ちょっとしたハプニングが!

花陽「ちょっと、靴擦れしちゃって。私はあとから追いかけるから、みんなは先に上ってて?」

ちょっと心配だったけど、絵里が自分から花陽と残ってくれて。
この調子なら、すぐにかよちんと絵里は仲良くなれそう!


そして山頂では発声練習の代わりに山びこをすることに!

花陽「よし! すぅ…… かしこいかわいいエリーチカ! 世界一可愛いよ!」

かよちんの叫んだ言葉は意外すぎたにゃー……
うぅ、ホントはかよちんと一緒に山登りしたかったにゃー……

絵里「さあ、遊ぶわよ!」


にこ「待ってたにこ!」


穂乃果「キター!」


凛「この時を待っていたにゃー!」


真姫「遊ぶって、具体的に何をするのよ……」


ことり「確かに、何をするかまでは聞いてないし……」


希「で、どこで何して遊ぶん、エリチ?」


絵里「そうね、どこで何をして遊ぶか。花陽、みんなに教えてあげて頂戴!」


凛「かよちんが知ってるの?」


花陽「うん、山登りの時に私が靴擦れで休んでた時に話してたんだけど、海で遊ぶことになったの」


海未「わ、私で遊ぶとは、何をするつもりですか!?」


ことり「海未ちゃん、『海未』じゃなくて『海』だと思うよ?」


穂乃果「海水浴!?」


にこ「キター!」

絵里「それじゃ、各自で準備をしてきて。海に30分後に集合よ!」


にこ「了解にこ!」


穂乃果「さあ、行くよー!」


凛「凛が一番だにゃー!」


真姫「集合も何も、全員同じ場所で着替えるんだから集まるのも同じになるんじゃないの?」


絵里「それもそうね……」


海未「しかし、水着とは…… 改めて考えると、少し恥ずかしいですね……///」


ことり「もう、海未ちゃんったら。小さいときからずっと穂乃果ちゃんや私と水着でプールとか行ってたよ?」


海未「それは小さいときでしたから……///」


海未(胸が一向に成長しないのですよ、私は!)


ことり「何してるの、海未ちゃん? みんな行っちゃうよ?」


海未「え、あ、はい!」タッタッタッタ

【更衣室】


花陽「もう、ちょっと凛ちゃ~ん……///」


凛「かよちんの胸はふかふかだにゃー……」


花陽「凛ちゃん、これじゃ水着に着替えられないよ~///」


真姫「さっさと着替えなさいよ……」


穂乃果「ふわぁー…… ことりちゃん、大きいね……」ジーッ


海未「ええ、大きいですね。中学校の時はみんな同じくらいでしたのに……」ジーッ


ことり「も、もう二人とも!/// 恥ずかしいよ……///」


にこ「ちょ、希! やめて、ホントにやめ、ひゃぁっ! もう、希!」


希「うーん、にこっちはホントに成長しないんやね……」


にこ「うるさいわよ!」


絵里「…………」


絵里(あれ、私、ボッチじゃない?)


絵里(こうなったら、誰かにちょっといたづらでもしてみようかしら……
   べ、別に寂しいからとかじゃないわよ!?)


>>476 誰に何をするかまでお願いします。

真姫ちゃんの乳首と自分の乳首を引っ付ける

絵里(ふむ、見たところ今誰ともかかわりが無さそうなのは…… 真姫ね!)


真姫「ちょ、ちょっと凛、やめてあげなさいよ…… かよちんだって……」


絵里(何をしてやろうかしら……)


絵里(こう見ると、真姫って中々綺麗な胸をしているわね…… ハッ! 今、乳首が見えたような……!)


絵里(常日頃の真姫の鋭いツッコミに、そろそろ仕返しをしてやろうかしら。ふふふ……)


真姫「まったく、凛とかよちんは……」


絵里「真姫っ!」バッ


真姫「キャッ! って、絵里、何すんのよ!」


絵里「まあまあ、気にしないで。うん、やっぱり綺麗な胸をしているわね……」ゴソゴソ


真姫「ちょ、ちょっと絵里!?/// いきなり何すんのよ!?」


絵里「日頃の仕返しよ。ふふふ、覚悟しなさい!」


真姫「ひ、日ごろの仕返し? って、ちょ、どこ触ってんのよ! んっ/// もう、絵里!」


絵里「真姫の乳首と私の乳首を引っ付けて…… んっ/// ふふふ、どう?」


真姫「ひゃっ/// な、なんなのよ、絵里!? んっ/// あっ……///]


絵里「んっ……/// ふふふ、降参する?」


真姫「こ、降参なんてするわけ…… ひゃっ……///」


海未「やめなさい」


絵里「…………。」


真姫「はぁ、はぁ、はぁ……」

海未「絵里、あなたはヘンタイですか……?」


絵里「ヘンタイではないです。多分……」


海未「他のμ’sのメンバーがいる場で、何てことをしているのですか?」


絵里「あの、えっと……」


海未「何か理由でもあるのですか?」


絵里「え? 理由、理由……」


絵里「か、神の声が聞こえて……」


海未「神の声ですか?」


絵里「そうなのよ。なんか、真姫と自分の乳首を引っ付けなさい、的なことが……」


海未「訳が分かりませんね。というか、反省しているのですか?」


絵里「はい、とても……」


海未「しかしですね……」


真姫「あ、海未? もうやめてあげて? 絵里も反省してることだし、ね?」


海未「まあ、真姫が言うのであれば……」


真姫「ありがとう、海未。絵里、もうあんなことはやめてね?」


絵里「気持ちよかったでしょ?」


バコッ!


真姫「ふざけないで……」


絵里「はい……」

穂乃果「海だー!」


凛「海だにゃー!」


にこ「海にこー!」


タッタッタッタ


海未「全く、あの3人は元気ですね……」


希「まあ、はしゃぐ気持ちはよく分かるけどね♪」


花陽「はい、昨日は練習三昧でしたし……」


真姫「私は陰で読書でもしとくわ」


絵里「あら、真姫は遊ばないの? 折角の海よ?」


ことり「そうだよ、真姫ちゃん。μ’sのみんなで海で遊ぶことなんてもうないよ?」


真姫「いや、でも……」


花陽「私は、真姫ちゃんと遊びたいな……」


真姫「か、かよちんっ/// ま、まあかよちんがそういうなら、遊んでも良いけど……」


花陽「やった!」


絵里「それじゃ、いくわよ!」

凛「かーよちーん、えいっ!」パシャッ


花陽「キャッ! 冷たいよー! お返し、えいっ!」パシャッ


凛「甘いにゃ!」ヒュッ


花陽「あ、凛ちゃん危ない!」


凛「にゃ? にゃー!」ドッバーン


花陽「凛ちゃん大丈夫?」


凛「あはは、大丈夫だにゃー。っていうか、冷たいにゃー!」


穂乃果「凛ちゃーん、かよちゃーん! えいっ!」ヒュッ


凛「にゃっ!」パチャン!


花陽「きゃっ!」パチャン!


穂乃果「ふっふーん、特製の水風船だよ! まだまだ! ことりちゃん!」


ことり「はい、穂乃果ちゃん!」


穂乃果「いっくよー…… ひゃあ!」ブシャー!


ことり「ホノカチャン!」


にこ「どう? にこの水鉄砲は? まだまだ行くわよ! 希!」


希「はい、にこっち!」


にこ「喰らうにこ!」ブシャー!


凛「こうなったら……」


穂乃果「全面戦争だ!」


バシャバシャ パチャンパチャン!
ブシャー! バチャバチャ!


絵里「ふふふ、凄く楽しそうね」クスクス


海未「そうですね……」


海未(穂乃果の水着……)

絵里「さて、折角全員そろってるわけだし、みんなで遊ぶわよ!」


にこ「みんなでって、何して遊ぶにこ?」


凛「やっぱりビーチバレーかにゃ!?」


穂乃果「いやいや、ビーチフラッグでしょ!」


ことり「スイカ割りとかも、良いんじゃない?」


絵里「そうね……」


絵里「決まったわ。>>486をするわよ!」

絵里「海釣りをするわよ!」


海未「わ、私を釣るとは……」


ことり「海未ちゃん、そのネタしつこいよ?」


海未「え?」


凛「海釣りって、魚釣りかにゃ?」


絵里「ええ、当然よ」


凛「り、凛、魚はちょっと……」


真姫「まあ、そう言わずに。やってみると楽しいわよ?」


凛「そうかにゃー?」


希「釣り用の道具はあるん?」


真姫「あ、それなら別荘の倉庫にあるわよ」


にこ「さすが真姫ちゃん! にこが一番多く釣ってみせるにこ!」


穂乃果「むっ? 私も負けないよ!」


花陽「私はちょっと苦手かも……」


真姫「一緒に頑張りましょ?」


凛「凛もかよちんと一緒にやってみるにゃー!」


花陽「うん、一緒に頑張ろ!」

絵里「さて、折角だからチーム戦にしましょうか」


穂乃果「チーム戦?」


絵里「ええ、ただみんなで釣りをしても面白くないでしょ?」


にこ「なるほど! で、どんなチーム分けにこ?」


絵里「そうね、学年別でどうかしら?」


海未「確かに、それならば全学年3人ずつでちょうど良いですね」


ことり「それなら、かよちゃん達のさっきの約束も守れそうだしね♪」


凛「よーし、かよちん、真姫ちゃん! 目指すは優勝のみだにゃー!」


花陽「お、おー!」


真姫「おー!」


絵里「それじゃ、準備は良い? よーい、スタート!」

穂乃果「んー…………」


ことり「~~♪ ~~♪」


海未「スゥ、ハァ…………」


穂乃果「全く釣れないよ!?」


ことり「そうだねぇ……」


海未「我慢あるのみです。待てば必ず掴むべきチャンスが訪れます」


穂乃果「そんなこと言っても、さっきから一回も引きがないんだよ!?」


ことり「っ! キタかも!」


穂乃果「え、ホントに! 頑張って、ことりちゃん!」


海未「ことり、タイミングが大切です! 下手なことをしてしまえば、すぐに逃げられてしまいますよ!」


ことり「分かった、頑張る!」


穂乃果「ことりちゃん、ファイトだよ!」


海未「もう少しです!」


ことり「うー…… やぁー!」ザッバーン


穂乃果「やった!」


海未「さすがことりです!」


ことり「やった! 釣れたのは……」


穂乃果「た、タイヤ?」


海未「タイヤですね」


ことり「むぅ~…… お魚さんじゃないのか……」

花陽「えっと、釣りって私初めてなんだけど……」


凛「凛も初めてだにゃー」


真姫「そうなの? それなら、見本を見せてあげるわ」


真姫「釣竿の先にルアーを付けて、水の中に浸す。少し揺らすのがコツなんだけど」


真姫「っ! こんな風に魚が食いついたら一気に…… 釣り上げる!」


ザッバーン!


花陽「す、すごい……」


凛「意外な才能だにゃー……」


真姫「そんなに凄いかしら? お父さんに連れられて何度かしたコトがあるくらいなんだけど」


凛「それじゃ、凛もやってみるにゃー!」


凛「ルアーを浸して…… 少し揺らして……」


凛「…………。」


花陽「ぁ…………」


真姫「…………。」


凛「来ないにゃー」


真姫「そんなものよ、釣りっていうのはね」


花陽「それじゃ私も……」


真姫「ッ! 来たわよかよちん!」


凛「頑張ってかよちん!」


花陽「うわぁ、お、重いよ……」


真姫「凛、あなたも手伝って!」


凛「了解にゃー!」


真姫「せーの……」


ザッバーン!


真姫「か、かなりの大物が釣れたみたいね……」


凛「さすがかよちんだにゃー!」


花陽「た、たまたまだよぉ……」

絵里「あ、キタわね。よっと!」ザバーン


希「おお、さすがエリチやねぇ。あ、ウチも! んしょっと!」ザバーン


絵里「希もやるじゃない!」


希「いやいや、エリチの方が♪」


にこ「に、にこぉ……」


絵里「どうしたの、にこ?」


希「もしかして、1匹も釣れないとか?」


にこ「むっ、そんな訳ないでしょ! に、にこなら魚の1匹や2匹簡単に……」


絵里「あ、にこ! 引いてる引いてる!」


希「ホントや! にこっち、チャンスやで!」


にこ「え、えぇ!? うー……」


プツン


絵里「あっ」


希「あらら……」


にこ「ど、どうして釣り糸が切れちゃうにこ!?」


希「これじゃもうできないみたいやね……」


にこ「結局1匹も釣れないままだったにこ……」


絵里「あの、にこ…… 私の魚、分けてあげようか?」


希「そうやね、これじゃ可哀想やしウチのも分けてあげる♪」


にこ「大きなお世話よ!」

絵里「結果発表よ!」


にこ「ふふーん、3年生チームは11匹にこ!」


希「その内、エリチ6匹、ウチが5匹やけどな」


にこ「ちょっと、希!」


ことり「はーい、2年生チームは10匹! 3年生には負けちゃったみたいだね」


穂乃果「ちなみにほとんど海未ちゃんの手柄です!」


海未「は、恥ずかしいですよ……」


凛「じゃあ最後は1年生チームだね!」


真姫「ふふん、私たちは……」


花陽「えっと、16匹です」


絵里「す、すごいじゃない!」


穂乃果「そんなにたくさん!?」


にこ「で、誰がそんなにたくさん釣ったにこ?」


希「やっぱり、何をやっても完璧そうな真姫ちゃん?」


ことり「運動神経が良い凛ちゃんかな?」


凛「みんなはずれだにゃー!」


真姫「そう、私でも凛でもなく、花陽が一番だったわ!」


花陽「て、照れるなぁ……///」


海未「意外な才能ですね……」


絵里「で、花陽は何匹釣ったの?」


花陽「えっと、9匹です」


希「すごい! それに比べてにこっちは?」


にこ「0よ……」

真姫「じゃあ、折角だし罰ゲームでもしない?」


絵里「そうね、最下位の2年生チームには何かしてもらおうかしらね」


海未「ば、罰ゲームですか……」


ことり「うぅ…… でも、負けちゃったから仕方ないか……」


穂乃果「の、望むところだよ!」


絵里「じゃあ、罰ゲームは>>498でどうかしら?」


希「賛成!」

チームで買い出し

絵里「そうね、じゃあ昼ごはんの買い出しをチームで行ってもらおうかしら?」


海未「ああ、その程度でしたら……」


真姫「あら、まだきつい罰ゲームが良いの?」


海未「いえ、そんなことは!」


ことり「ふふ、3人でお買い物かぁ……」


穂乃果「小学校の時のおつかいを思い出すね!」


海未「ああ、懐かしいですね……」


ことり「たしか、穂乃果ちゃんが商店街で迷子になって……」


海未「駄菓子屋で泣きながらお菓子を食べてましたね」クスクス


穂乃果「もう、やめてよ!」


ことり「ふふふ、可愛かったなぁ……」


海未「涙目の穂乃果、とても愛らしかったです……」


絵里「早く行ってきなさいよ」


ことほのうみ「はい……」

今日はここまでです。
見て下さった方、ありがとうございました!

次は早めに再開できるようにしますので……
それでは!

オリジナルSS 1弾!!!!!!!

タイトル:「稲葉姫子・南ことり:Hな、ヘルスフレッシュ楽園」
主な人物キャラ: 稲葉姫子・南ことり, 大宮ぴんく・安部菜々・渋谷凛(女性のみ!!)
ココロコネクト1人 ラブライブ!1人 きら☆デコッ!1人 シンデレラガールズ2人
稲葉姫子・南ことり:あっ、ここ、違うんdayone--、ねぇーーー。
モノグラム少佐:と思っていたのか、違わないよ。
稲葉姫子・南ことり:ううぅ……ある日を境にあたし達5人は変わってしまったのです。
ドゥーフェンシュマーツ博士:アーーハッハッハッハッ、残念だったなーー,お前たち。
甘草奏:そーだよ、たーっぷりと、イキ狂うド変態に、気持ちいいーーーーーっ!!!!!!!!!!!!。
稲葉姫子・南ことり:昔は何ーんにも、嫌なこと、辛いこと、異常現象や、行為が無かったたのに.....すっかりS的な変異人に・・・
稲葉姫子・南ことり:そう、他の3人達も、,,,,,,,onaziことを、されてるじゃないかなぁー。.....
比企谷八幡:おいー、!!!!!!!! 死にたくなかったら ,ヘルスフレッシュと言う性奴隷にーーーーっ、nattutemefkmivfghkbujmuvbfihufhfgukfgmiucfghciuhcucfhcthcjchtjchtrchgmtmhrtvtrvtrjkgtrhtjvtgjktre4u853t4y8t5y54t845u8547
南野奏:まずは、手コキで、おまんこいじめーーーーーっを、fkovrjvgijmrtgottgtifmgji584698956598y665k658
稲葉姫子・南ことり:どうすれば、いいだろ ......ーーー、
甘草奏:うーーーん、わかにsdふぉk9djfd、dg8くj8るgtk8tぉlれいhろくhrhy
比企谷八幡:さあぁーーーーーーうとうぇおいりてえ、木衣f塩rwでじゅえw、fhういrふぇいghぬ、fひb、tkcりhg
マスター (仮面):オーーーーーーーッホホホホホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッ

オリジナルSS 1弾!!!!!!!

タイトル:「稲葉姫子・南ことり:Hな、ヘルスフレッシュ楽園」
主な人物キャラ: 稲葉姫子・南ことり, 大宮ぴんく・安部菜々・渋谷凛(女性のみ!!)
ココロコネクト1人 ラブライブ!1人 きら☆デコッ!1人 シンデレラガールズ2人
稲葉姫子・南ことり:あっ、ここ、違うんdayone--、ねぇーーー。
モノグラム少佐:と思っていたのか、違わないよ。
稲葉姫子・南ことり:ううぅ……ある日を境にあたし達5人は変わってしまったのです。
ドゥーフェンシュマーツ博士:アーーハッハッハッハッ、残念だったなーー,お前たち。
甘草奏:そーだよ、たーっぷりと、イキ狂うド変態に、気持ちいいーーーーーっ!!!!!!!!!!!!。
稲葉姫子・南ことり:昔は何ーんにも、嫌なこと、辛いこと、異常現象や、行為が無かったたのに.....すっかりS的な変異人に・・・
稲葉姫子・南ことり:そう、他の3人達も、,,,,,,,onaziことを、されてるじゃないかなぁー。.....
比企谷八幡:おいー、!!!!!!!! 死にたくなかったら ,ヘルスフレッシュと言う性奴隷にーーーーっ、nattutemefkmivfghkbujmuvbfihufhfgukfgmiucfghciuhcucfhcthcjchtjchtrchgmtmhrtvtrvtrjkgtrhtjvtgjktre4u853t4y8t5y54t845u8547
南野奏:まずは、手コキで、おまんこいじめーーーーーっを、fkovrjvgijmrtgottgtifmgji584698956598y665k658
稲葉姫子・南ことり:どうすれば、いいだろ ......ーーー、
甘草奏:うーーーん、わかにsdふぉk9djfd、dg8くj8るgtk8tぉlれいhろくhrhy
比企谷八幡:さあぁーーーーーーうとうぇおいりてえ、木衣f塩rwでじゅえw、fhういrふぇいghぬ、fひb、tkcりhg
マスター (仮面):オーーーーーーーッホホホホホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッ
稲葉姫子・南ことり:やだよおぉーーーーー、あーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!! アッ.アッ.アッ.アッ.アッ.アッ.アッ.アッ
甘草奏:あーーーーーー、そーーーーーだなぁーーー、lkfdvodg,okifokiog,trjivmjibghuskdkdkcfdksflfdfdlcmぢcmじゅjsdつjgヴぃtrjvごtgrjtgjrtjgcdjdvfkkdfkljc、vぢおjf
モノグラム少佐:早速、おまんこいじめえぇぇーーーーーれtぺいじえお、cきげrhcきえろckgjcgkぃkれcghけrkcghめdckjkdfjckldfjcbjcgkfmvjbふぃgmh

ことり・穂乃果・海未「前回のラブライブ!」


合宿二日目の昼は海でおおはしゃぎ!

待ってました、と元気いっぱいのμ’sの9人。
水風船に水鉄砲でみんなで遊んだの!


絵里「海釣りをするわよ!」

絵里の提案で次は海釣り!
学年ごとのチーム戦になっちゃって……

にこ「3年生チームは11匹にこ!」

ことり「はーい、2年生チームは10匹!」

花陽「えっと、16匹です」

1年生チームが一番!
花陽がまさか釣りが得意だとは……


罰ゲームということで最下位の2年生チームはお昼ご飯の買い出しに!
ふふっ、3人でおつかいに行くのって久しぶりだな♪

絵里「さて、3人とも出かけたわね」


真姫「そうね。道もある程度説明したし、買ってきてもらうものも難しいものでもないし、あの3人でも大丈夫よね」


にこ「穂乃果とかは結構心配だけど……」


絵里「だ、大丈夫だと思うけど……」


凛「そうだにゃー! 穂乃果ちゃんと言えど、おつかいくらいはできるはずにゃー!」


花陽「凛ちゃん、そんなこと言ったらダメだよ?」


希「一応海未ちゃんとことりちゃんもついてるんやし、大丈夫やと思うけど……」


にこ「穂乃果ならスーパーで迷子になったり……!?」


凛「道の中で猫を追いかけて道に迷ったり!?」


絵里「穂乃果はともかく、残りの二人がにこと凛じゃなくて良かったわね」


真姫「それは同感だわ」


にこ「どういう意味にこ!?」


凛「そうだにゃー!」


希「何も無いと良いんやけどね……」

穂乃果「絶対右だよ!」


海未「違います。この道をこう来たのですから左ですよ」


ことり「え、えっとぉ……」


穂乃果「もう、海未ちゃんは分かってないなー! ここは右に曲がるんだよ!」


海未「何度言えばわかるのですか!? ここは左です!」


穂乃果「絶対右!」


海未「左です!」


ことり「あの、二人とも……」


穂乃果・海未「ことり(ちゃん)は静かにしてて(ください)!」


ことり「えぇ……」


穂乃果「だーかーら!」


海未「絶対にこっちです!」


ことり(ひとつ前の曲がり角を曲がるはずだったんだけどな……)

ことり「二人とも?」


穂乃果・海未「…………」


ことり「あの、道を間違えたことは気にしなくていいから早く買わなきゃ……」


穂乃果「で、でも……」


海未「私たちのせいで時間が……」


ことり「うーん、確かに私の言うことに耳を傾けてくれなかったのは残念だったけど、着いたんだから良いでしょ?」


穂乃果「うぅ……」


海未「す、すみません……」


ことり「さて、お昼ご飯はバーベキューとハヤシライスだから……」


穂乃果「お肉と、ウインナーと、それから……」


海未「わざと野菜を避けてませんか?」


穂乃果「そ、そんなことないよ…… あはは……」


ことり「あと、>>520も買わなきゃ!」


穂乃果・海未「………え?」

ことり「二人とも?」


穂乃果・海未「…………」


ことり「あの、道を間違えたことは気にしなくていいから早く買わなきゃ……」


穂乃果「で、でも……」


海未「私たちのせいで時間が……」


ことり「うーん、確かに私の言うことに耳を傾けてくれなかったのは残念だったけど、着いたんだから良いでしょ?」


穂乃果「うぅ……」


海未「す、すみません……」


ことり「さて、お昼ご飯はバーベキューとハヤシライスだから……」


穂乃果「お肉と、ウインナーと、それから……」


海未「わざと野菜を避けてませんか?」


穂乃果「そ、そんなことないよ…… あはは……」


ことり「あと、>>520も買わなきゃ!」


穂乃果・海未「………え?」

海鮮セット

ことり「あと、海鮮セットも買わなきゃ!」


穂乃果・海未「……え?」


穂乃果「お魚も買うの?」


海未「バーベキューにもハヤシライスにもいらないと思いますが……」


ことり「えー、折角海に来たのにお魚食べないの?」


穂乃果「えっと、お魚はどうやって料理するの?」


海未「バーベキューで肉と一緒に焼けばいいのでしょうか……」


ことり「お刺身とかは?」


穂乃果「わお! お刺身!?」


海未「しかし、この海鮮セットは身のままで捌かなければなりませんし……」


ことり「うーん、どうしようかな?」


穂乃果「とりあえず買ってから考えようよ! それじゃ、レジに行ってくるね!」タッタッタッタ


海未「ちょっと、穂乃果!」


ことり「あはは……」

ことり「うぅ、重い……」


海未「こんなに、買ってないはずですが……」


穂乃果「ご、ごめん…… レジに行く途中でお菓子が美味しそうで、つい……」


海未「それで、結局海鮮セットも買ったわけですがどうやって料理しましょうか?」


ことり「魚を捌ける人なんているわけないよね……」


穂乃果「そのままかぶりつく! とか?」


海未「はしたないですよ……」


ことり「さすがにそれは、ね?」


穂乃果「だよねー……」


海未「とりあえず、別荘に戻ってみんなと相談しましょうか」


ことり「うん、私もそれが良いと思う♪」


穂乃果「賛成!」

穂乃果「ただいまー!」


絵里「おかえりなさい、それとお疲れ様」


海未「誰か、これを運ぶのを手伝ってくれませんか?」


花陽「あ、手伝いm…… 手伝うよ!」


希「ウチも手伝うよ。はい、ことりちゃん貸してみ?」


ことり「あ、ありがとう、希ちゃん♪」


穂乃果「ふぅ、それにしても疲れたね……」


海未「穂乃果があれだけお菓子を買うからですよ……」


にこ「え、お菓子!?」


凛「お菓子がいっぱいあるの!?」


ことり「うん、穂乃果ちゃんがたくさん買ってきちゃったから」


にこ「穂乃果、グッジョブにこ☆」


凛「ナイスだにゃー!」


海未「あ、そういえば、海鮮セットも買ってきたのですが……」


ことり「どうやって料理するか決めてなくて。何か案はないかな?」


絵里「それなら、>>529なんてどう?」

肉と一緒に焼く

絵里「それなら、肉と一緒に焼くなんてどう?」


希「そうやね。バーベキューのついでならわざわざ料理の手間が増えることも無いし!」


海未「ああ、やはりそうなりますか。私たちも帰りながら考えてたのですが、それが一番ですね」


絵里「よし、それじゃ料理を始めたいところだけど」


ことり「バーベキューは焼きながら食べるとして、ハヤシライスは誰が作るの?」


絵里「ボルシチなら得意よ!」


真姫「いや、ハヤシライスだから……」


にこ「ハヤシライスくらい、にこに任せるにこ!」


絵里「あら、にこって料理得意だったの?」


にこ「もちろんにこ!」


絵里「それじゃにこ、お願いね?」


にこ「了解にこ☆」

絵里「さあ、こっちはこっちでバーベキューの準備をしたいんだけど、誰か火は起こせる?」


花陽「わ、私は無理かな……」


凛「凛もやったことないにゃー……」


穂乃果「え、火を起こすのってライターで付ければいいだけじゃないの?」


海未「それだけでは炭に火は付きませんよ?」


希「うーん、ウチもやったことないわ……」


絵里「困ったわね、これじゃ火が付けられないわ……」


希「このままじゃお肉が食べられないってことなん!?」


絵里「そういうことになるわ……」


真姫「火を起こすの? ちょっと貸してみて?」


海未「真姫は火を起こしたことが?」


真姫「実際にやったことはないけど、お父さんに連れられてバーベキューをしたことがあって、その時に見たわ」シュボッ


花陽「真姫ちゃん凄い……」


真姫「あ、誰でも良いんだけどうちわで煽いでくれない?」


穂乃果「任せて!」パタパタ


凛「任せるにゃー!」パタパタ


海未「ところで、ことりはどこに?」


絵里「ことりなら、にこと一緒にハヤシライスを作ってるわ。バイトしてたみたいでキッチンの作業は慣れてるみたい」


海未「そうですか」

真姫「うん、そろそろいいんじゃないかしら?」


海未「て、手が疲れました……」


花陽「私も……」


穂乃果「いやぁ、ごめんね海未ちゃん。途中で代わってもらっちゃって」


凛「かよちんも、助かったにゃー!」


花陽「うぅ、手が疲れちゃった……」


希「おお! 火がついてるやん!」


絵里「さすが真姫ね。普通の女子高生はこんなことできないわよ」


真姫「凛と穂乃果、というよりはかよちんと海未が手伝ってくれたからよ」


絵里「そうね。ありがとう、海未、花陽」


穂乃果「ねえ、私たちは!?」


凛「凛たちも頑張ったにゃー!」


絵里「すぐ海未と花陽に代わってもらってたじゃない……」


にこ「みんなー、こっちもできたにこ!」


ことり「真姫ちゃんの要望通り、トマトをいっぱい使ったよ♪」


真姫「と、トマト……!」ゴクリ

絵里「さて、それじゃ食べ始めましょうか。いただk」


にこ「ちょっと待った!」


真姫「何よ、早くハヤシライスを……」


ことり「ふふふ、実はね、このハヤシライスは……」


にこ「ロシアンハヤシライスにこ!」


絵里「え、ロシアン? ロシア風の味付けだとか?」


にこ「そういう意味じゃなくて……」


ことり「私から説明するね。実はみんなに配られたハヤシライスの中に、一つだけ激辛ソースがたっぷり入ってるの!」


にこ「あ、味見では地獄を見たにこ……」


ことり「にこちゃん、辛い物苦手なんだっけ?」


海未「じゃあしなければよかったではありませんか……」


希「そんなことより早くお肉を焼きたいんやけど……」

にこ「みんな、せーので一口食べるにこ……」


ことり「念のために水は傍に置いといた方が良いよ……?」


花陽「うぅ、ちょっと怖いかも……」


凛「凛は辛い物は得意にゃー!」


穂乃果「どきどき……!」


海未「穂乃果、心臓の音が口に出てますよ」


穂乃果「あはは……」


希「まあ、ウチはスピリチュアルパワーのおかげで、当たることはないだろうけどね」フルフル


絵里「激辛……」ゴクリ


真姫「トマト……」ゴクリ


にこ「行くわよ……? せーの!」


パクっ!


>>542「…………!!」

絵里

パクッ


絵里「…………!!」


真姫「あ、トマトの味……」ウットリ


花陽「私は違うみたい。怖かった……」


凛「凛もセーフだにゃー!」


穂乃果「私もセーフだよ!」


希「ウチもセーフみたい。うん、美味しい!」


海未「私もはずれ、というよりは当たりのようですね」


ことり「私は……セーフ♪」


にこ「にこも普通のとっても美味しいハヤシライスにこ☆」


穂乃果「ということは……?」


絵里「こ、この程度…… どうってことないわ……」


真姫「大当たりを引いたのは絵里のようね」


花陽「絵里ちゃん、水飲む?」


絵里「ふ、ふふふ…… これしき、大丈b、やっぱ無理!」


ゴクゴクゴクゴク プハーッ


絵里「か、辛いってもんじゃないわよ!? どれだけ激辛ソースとやらを入れたのよ!?」


にこ「えっと、1本全部にこ☆」


絵里「あり得ないでしょ!? ふ、普通のハヤシライスが食べたい……」


穂乃果「それじゃ、私のをあげるよ! はい絵里ちゃん、あ~ん」


絵里「あ~ん」パクッ


穂乃果「どうかな?」


絵里「ええ、とても美味しいわ!」


海未「ちょ、ちょっと穂乃果!? あ、あーんだなんて……!」

穂乃果「はい、次は絵里ちゃんが私にあ~んってする番だよ!」


絵里「もう、しょうがないわね。穂乃果、あ~ん」


穂乃果「あ~ん♪」パクッ


海未「あ、あ…… 穂乃果……」


ことり「海未ちゃん、悔しかったら海未ちゃんも穂乃果ちゃんにしてあげたら?」


海未「え、えぇ!? わ、私から穂乃果にあーんだなんて……」


ことり「小さい頃は普通にしてたよ?」


海未「し、しかし……///」


ことり「ほら、絵里ちゃんに穂乃果ちゃんを取られちゃうよ?」


海未「ほ、穂乃果!」


穂乃果「どうしたの、海未ちゃん?」


海未「あの、えっと、…… あ、あーん///」


穂乃果「え? あーん♪」パクッ


海未「ど、どうでしょう……?」ドキドキ


穂乃果「うん、美味しいよ! それじゃ海未ちゃん、あ~ん」


海未「わ、私もですか!?」


穂乃果「当然だよ! お返しに、ほら、あ~ん」


海未「あ、あーん……///」パクッ


穂乃果「美味しいでしょ?」


海未「ええ、とても!」

にこ「美味しいでしょ?って…… 作ったのにこなんだけど……」


真姫「どうしたの、にこちゃん?」


にこ「んー、絵里ちゃんと穂乃果と海未ちゃんが仲良くしてるのがねぇ……」


真姫「え、えっと、にこちゃんもあーん、とかしてほしいの……?///」


にこ「え? そうね、してほしいけど、してくれる相手がいないにこ……」チラッ


真姫(に、にこちゃん…… 今思いっきりこっちをチラッって……)


真姫「しょ、しょうがないから、私がしてあげても良いわよ……///」


にこ「え、真姫ちゃんが!?」


真姫「わ、私じゃ不満だっていうの!?」


にこ「ううん、すっごく嬉しいにこ!」


真姫「あ、あ……/// ほら、あーん……///」


にこ「あ~ん♪」パクッ


真姫「ど、どう……?」


にこ「うん、美味しいにこ! それじゃ真姫ちゃんも、あ~ん♪」


真姫「え!? あ、あーん……///」パクッ


にこ「どうにこ?」


真姫「美味しいわ……///」


にこ「真姫ちゃんに美味しいって言ってもらえて嬉しいにこ!」


真姫「ど、どういう意味よ……///」


みんな(にこちゃんと真姫ちゃん、イチャイチャしすぎでしょ……)

今日はここまでです。
ここまで見て下さった方、ありがとうございました。

最近忙しくてですね……
次もまた遅れるかもしれませんが、その時はご容赦ください……

それでは。

オリジナルSS 1弾!!!!!!!

タイトル:「稲葉姫子・南ことり:Hな、ヘルスフレッシュ楽園」
主な人物キャラ: 稲葉姫子・南ことり, 大宮ぴんく・安部菜々・渋谷凛(女性のみ!!)
ココロコネクト1人 ラブライブ!1人 きら☆デコッ!1人 シンデレラガールズ2人
稲葉姫子・南ことり:あっ、ここ、違うんdayone--、ねぇーーー。
モノグラム少佐:と思っていたのか、違わないよ。
稲葉姫子・南ことり:ううぅ……ある日を境にあたし達5人は変わってしまったのです。
ドゥーフェンシュマーツ博士:アーーハッハッハッハッ、残念だったなーー,お前たち。
甘草奏:そーだよ、たーっぷりと、イキ狂うド変態に、気持ちいいーーーーーっ!!!!!!!!!!!!。
稲葉姫子・南ことり:昔は何ーんにも、嫌なこと、辛いこと、異常現象や、行為が無かったたのに.....すっかりS的な変異人に・・・
稲葉姫子・南ことり:そう、他の3人達も、,,,,,,,onaziことを、されてるじゃないかなぁー。.....
比企谷八幡:おいー、!!!!!!!! 死にたくなかったら ,ヘルスフレッシュと言う性奴隷にーーーーっ、nattutemefkmivfghkbujmuvbfihufhfgukfgmiucfghciuhcucfhcthcjchtjchtrchgmtmhrtvtrvtrjkgtrhtjvtgjktre4u853t4y8t5y54t845u8547
南野奏:まずは、手コキで、おまんこいじめーーーーーっを、fkovrjvgijmrtgottgtifmgji584698956598y665k658
稲葉姫子・南ことり:どうすれば、いいだろ ......ーーー、
甘草奏:うーーーん、わかにsdふぉk9djfd、dg8くj8るgtk8tぉlれいhろくhrhy
比企谷八幡:さあぁーーーーーーうとうぇおいりてえ、木衣f塩rwでじゅえw、fhういrふぇいghぬ、fひb、tkcりhg
マスター (仮面):オーーーーーーーッホホホホホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッホッ
稲葉姫子・南ことり:やだよおぉーーーーー、あーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!! アッ.アッ.アッ.アッ.アッ.アッ.アッ.アッ
甘草奏:あーーーーーー、そーーーーーだなぁーーー、lkfdvodg,okifokiog,trjivmjibghuskdkdkcfdksflfdfdlcmぢcmじゅjsdつjgヴぃtrjvごtgrjtgjrtjgcdjdvfkkdfkljc、vぢおjf
モノグラム少佐:早速、おまんこいじめえぇぇーーーーーれtぺいじえお、cきげrhcきえろckgjcgkぃkれcghけrkcghめdckjkdfjckldfjcbjcgkfmvjbふぃgmh
マスター (仮面):いやああぁぁーー、しょうがないですねーーーー。
モノグラム少佐:いいや、もぉーーーーー。!!!!!
稲葉姫子・南ことり:ひぃややぁぁーーー、ああッ、ああッ、ああッ、ああッ、ああぁぁーーーッ。!!!!!!!!!!!!!
大宮ぴんく:んんーーっ!!ああぁぁんんーーーっっっ/// !!!! ハァハァ。
安部菜々:あっ、あぁぁぁぁっ!だめぇぇぇーーーっっ!!!、いやだ
ぷしゃあぁぁぁぁぁぁ……
渋谷凛:あーッ!!、んッんッんッんーーッ!、だめ,だめえーーーー、イく、イく、イく、イく……イっちゃうぅぅうぅうぅうぅ!!!!!!!
ぷしゃあぁぁぁぁぁぁ……
円亜久里:お前がHな、ヘルスフレッシュ楽園を、快楽で、よがり,満足させなければ、俺はこの惑星を破壊し尽くすだけだぁ!
ドラエモン:いいぞお♪今のレジーナのデデーーンキャノンで 女子・女性人を全宇宙から1ミリも、残らずにー!!,,消し去ってしまえーーーーー!!!!!!!


以上、で終了です。!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1

オリジナルSS 1弾!!!!!!!の!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!、当スレッドの追加の書き込みは、残念ですが、.......禁止事項です........お察し下さい、SS速当スレッドによる!!!!!!!!!!、当スレッドの追加の書き込み!!!!!!!!!!!!!という、不法進行の所為は、!!!!!!!犯罪です!!!!!!!、法律で、禁止されています!!!!!!!!!!
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オリジナルSS 1弾!!!!!!!
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ドラゴンボールとトリコの世界!!!!

最強の両 ,., 双方向オールスワイプウェイ書!!!!! 作者:

第4世代 ...シムカ(エア・ギア)
第5世代 ...レジーナ(プリキュア)

ちょっとしたことで体を壊してしまい、病院に入院してました。
やっと退院できたので、再開していきたいと思います。

ずっと待って下さった方々、本当に申し訳ありませんでした……

ことり・穂乃果・海未「前回のラブライブ!」


海釣りの罰ゲームによりお昼の買い出しに出かけた穂乃果達!
何度も道に迷いながらなんとか予定のモノを買ってこられたよ!


そしてお待ちかねのごはんタイム!
ハヤシライスはにこちゃんとことりちゃんが作ってくれたんだけど……

ことり「実はみんなに配られたハヤシライスの中に、一つだけ激辛ソースがたっぷり入ってるの!」

まさかのロシアンハヤシライス!?
そしてあたりを引いちゃったのは……?

絵里「か、辛いってもんじゃないわよ!? どれだけ激辛ソースとやらを入れたのよ!?」

その後はみんな「あーん」をし始めてしまい……
は、破廉恥です!


最後はバーベキューだ!

テンションが上がりすぎですよ……

希「待ってました、バーベキュー!」ワクワク


真姫「私はハヤシライスをたくさん食べられたし、バーベキューはもういいけど……」


海未「あ、待って下さい。実は私たちが買い出しに行ったときに海鮮セットと言うものを買ってきたのですが……」


穂乃果「折角の海辺の別荘だし、お魚も食べたいねってことで!」


凛「お、お魚…… 凛は遠慮しとくにゃー……」


花陽「凛ちゃん、お魚は苦手だもんね? 私は白ごはんに合うならば何でも食べます!」


にこ「そんなことはいいから、さっさと焼いちゃうにこー!」


希「それもそうやな!」

希「…………」ジーッ


穂乃果「それじゃ、お肉いっただきー!」


希「ストップや!」


穂乃果「ひぃっ!」


希「あと6秒…… 今やっ!」シュパッ


穂乃果「す、すごいな希ちゃん……」


絵里「希は焼肉が好きでね、私もよく連れていかれるのよね……」


希「もう、ちょっとエリチ! 恥ずかしいからそういうのは言わんといて!」


絵里「あら、ごめんなさい。でも、そのおかげか希の肉焼き技術は凄いわよ?」


穂乃果「確かに、さっきも秒読みしてたし!」


希「もう、そんなことはいいから早く食べたら?」


穂乃果「それもそうだね。 いただきまー……」


にこ「いただきにこっ!」パクッ


穂乃果「あー! にこちゃん、ずるーい!」


にこ「うーん、さすが希の焼いたお肉は美味しいにこぉ……」ウットリ

希「にこっち、褒めてくれるのは嬉しいけど、そういうのはダメやん……?」ワシ…ワシ……


にこ「ちょ、ちょっと待って…… その手の動きは、やめて……!」


希「悪い子にはお仕置きやー! ほーれ、ワシワシ!」ワシワシ


にこ「いやー! ご、ごめんなさい! にこが悪かったから! た、助けて真姫ちゃん!」


花陽「それでね、真姫ちゃん。あれがそれでこうで……」ワイワイ


真姫「それは驚くわね。そのときにあれがどうだったの?」ガヤガヤ


凛「そのときはこれがあれでこうだったにゃー!」ワイワイ


にこ「き、聞いてないじゃない!」


希「ほーれわしわしー♪」


にこ「いやああぁぁぁぁ!!」


穂乃果「えっと…… 向こうで海未ちゃんとことりちゃんと一緒に食べようかな!」

海未「ですから、今夜は私が穂乃果の隣で寝ます!」


ことり「ずるい! 私だって穂乃果ちゃんの隣で眠りたいのに!」


海未「ダメです。 ことりは穂乃果に何をするか分かりません!」


ことり「な、何をするかって…… 海未ちゃんだって、みんなが寝静まってから穂乃果ちゃんに……」


海未「な……/// 何を言ってるのですか!? 私は穂乃果の事を純粋に……」


穂乃果「純粋に?」


海未「ほ、穂乃果ぁ!?」


ことり「ほ、穂乃果ちゃん! もしかして私と海未ちゃんの話……」


海未「わ、私はみんなが寝静まったからと言って穂乃果に手を出したりはしませんよ!?」


穂乃果「う、うん……」


穂乃果(手を出すって、何のことだろ……?)


ことり「それより穂乃果ちゃん、今日の夜なんだけど……」


穂乃果「うん、どうかしたの?」


ことり「穂乃果ちゃんの隣で寝ても良いかな?」


海未「ちょっとことり! ずるいですよ! 穂乃果、良ければ私も隣に……」


穂乃果「うん、二人とも一緒に寝よっか!」


海未(穂乃果は私が守ります!)


ことり(海未ちゃんには手出しさせないんだから!)

花陽「あ、白ごはんがもうない……」グスッ


真姫「さすがにもう十分じゃない? 折角なんだからお肉とかも食べればいいのに」


凛「そうだにゃー! かよちんはお肉も食べてもっとふっくらのふかふかボディになるべきだにゃー!」


花陽「ふ、ふかふかボディって、太ってるだけじゃないかな?」


真姫「アイドルだし、太るのはあまりいいことではないわね。それに、もうキャラ被り的に……」


希「なんかスピリチュアルな発言をした子がおるようやね?」


真姫「な、なんでもないわよ…… さあ、私はもう食べないから肉は希にあげるから、ね?」


希「うん、なら良いんやけど。 それじゃ、遠慮なく貰ってくね」


真姫「地獄耳ってやつね……」


凛「真姫ちゃん、発言には気を付けるにゃー……」


花陽「あはは……」


花陽(私も気を付けなきゃ…… でも白ごはんが……)

絵里「…………」モグモグ


絵里(なんなの、この虚無感は……!?)


絵里「…………」ゴックン


絵里(ハヤシライスも美味しかった。それにこのバーベキューの肉だって希のおかげで良い具合に焼きあがってるし……)


絵里「…………」


ことほのうみ「わーわー♪」


まきりんぱな「わいわい♪」


のぞにこ「わしわしきゃーきゃー♪」


絵里(圧倒的、孤独……!)


絵里「こうなったら、だれかにいたずらでも……」


絵里「そうね、>>582でもしてやろうかしら!」

にこにいやらしくわしわし

絵里「希にわしわしされてるにこ、意外と嬉しそうね……」


絵里「そうね、にこにいやらしくわしわしでもしてやろうかしら!」


希「さて、これくらいにしといてあげようかな」フゥ…


にこ「や、やっと解放された……」


絵里「ふふふ、それはどうかしら?」ワシッ


にこ「にこぉ!?」


絵里「あなた達だけ楽しそうに食事して、私は一人だったのよ!」ワシワシ


にこ「ちょ、ちょっと絵里!? それってただのやつあたりじゃ、ひゃぁ!」


絵里「そーれわしわしー♪」ワシワシ


にこ「ちょっと待って! 希よりも手つきがいやらしいわよ!? ンっ、ちょっと、ひゃっ///」


絵里「私だって寂しいのよー!」ワシワシ


真姫「やめなさい」パシッ


絵里「あいたっ。 折角いいところだったのに!」


にこ「はぁはぁ…… さすがにに連続は堪えるにこ……」


真姫「さあ、グループで固まらないで折角だしみんなで食べましょ?」


絵里「ま、真姫……!」ウルウル


真姫「あなたがリーダーなんだから仕切ればいいじゃない……」


絵里「その手があったか」


真姫「…………」

絵里「さて、みんなそろそろおなか一杯になったんじゃないかしら?」


穂乃果「もうお腹いっぱい…… 何も食べられないよー……」


凛「凛もお腹いっぱいだにゃー……」


花陽「ふぁあ、白ごはんいっぱい食べられて幸せ♪」


海未「確かこのあとはグループに分かれてダンス練習、でしたっけ?」


希「ふぉのぐふーぷはふぉうやってひめるん?」モグモグ


にこ「多分、『そのグループはどうやって決めるん?』って言ってるにこ」


ことり「よく分かったね……」


真姫「希、そろそろ食べ終わって……」


希「んっ ごめんごめん、ついお肉が美味しくて♪ それで、グループの分け方は?」


絵里「グループ分けなんだけど、もう決めてるわ」


グループ1 絵里・真姫・にこ

グループ2 海未・希・凛

グループ3 穂乃果・ことり・花陽


絵里「こんな感じよ。 3人のうち最初に名前を書いてる人がセンターね」


穂乃果「えぇ!? 私がセンターで良いのかな……」


凛「かよちんと一緒じゃないのー?」


真姫「私たちはμ’sの最初のメンバーなのね」


絵里「朝に言った通り、ゲーム形式でいくわよ! 練習時間は1時間、ではスタートよ!」


みんな「おー!」

今日はここまでです。
久々だったので文にキレがないですねw

今までずっとこれなかった分、次は早めに再開できるようにします!
それでは。

希・花陽「前回のラブライブ!」


待ちに待ったバーベキュー!
お肉さん、たっくさん食べられて幸せやったわ……

いきなりエリチがはしゃぎ始めて、

絵里「私だって寂しいのよー!」ワシワシ

みんなは、いつものリーダーシップを取ってるキリッとしたエリチからは想像できんかったやろうね。
うちは、エリチのいろんな一面を知ってるから驚きはしなかったけど♪


結局真姫ちゃんのおかげで絵里ちゃんは収まってくれて、
みんなと楽しくご飯を食べられました♪

ごはんのあとはユニット別でダンス対決!
私はダンス苦手だし、穂乃果ちゃんとことりちゃんの足を引っ張らなければいいけど……


それにしても、もうちょっと、お肉食べたかったかな……
              ご飯食べたかったかな……

【えりにこまき陣営】


絵里「さて、練習を始めるわよ!」


にこ「了解!」


真姫「それは良いんだけど、このグループ分けはどういう風に決めたのよ?」


にこ「確かに、気になるにこ!」


真姫「第一、私たちは初期からのメンバーだし、練習量が不公平になるんじゃないの?」


絵里「心配はいらないわ。 あの子たちだって、μ’sに加入してからとても頑張ってるもの」


絵里「不公平は、無いわ!」


にこ「本音は……?」


真姫「どうせ、下心でもあったんでしょ」


絵里「あなた達意外に特別仲が良い子がいないんだもの……」


にこ「ごめんなさい……」


真姫「さ、三人で頑張りましょ、ね?」


絵里「そうね、絶対勝つわよ!」


真姫「立ち直り早過ぎでしょ……」


にこ「にこぉ……」

【うみのぞりん陣営】


海未「えっと、本当に私がセンターで良いのでしょうか……?」


希「ウチは別に大丈夫だと思うけど?」


凛「凛もかよちんが一緒じゃないこと以外は、異存はないにゃー!」


海未「しかし、Wiiのダンスゲームでは希と凛はとても上手でしたが、私は失敗ばかりでしたし……」


凛「もう、くよくよしてても仕方ないにゃー! 凛たちが後ろから支えるから!」


希「安心して、センターで踊っていいよ♪」


海未「…………そうですね、希と凛を信じます」


希「うん、それでこそ海未ちゃんや!」


凛「うー、テンション上がるにゃー!」


海未「さあ、練習です!」

【ほのことぱな陣営】


穂乃果「ん~、こう?」バッ


ことり「ううん、きっとこうだよ!」シュビッ


花陽「あ、あのぉ……」


穂乃果「こうだっ!」スパッ


ことり「そのポーズ、可愛い! こんなのは、どう?」シュッ


花陽「えっとぉ……」


穂乃果「ことりちゃん、そのポーズも最高だよ! そうだ、こんな動きはどうかな……」ウネウネ


ことり「あはは、面白いかも♪ こんなのとかも、良いんじゃない?」フニャーン


花陽(穂乃果ちゃんとことりちゃん、何をしてるのか分からないよ……)


穂乃果「ねえねえ、花陽ちゃんは何か思いつかない?」


ことり「私たちダンスが上手いわけじゃないから、私たちらしいダンスがしたいの!」


花陽「え、えぇ、私ですか……?」


穂乃果「花陽ちゃん、アイドル大好きなんでしょ? いろんなアイドルを見てきただろうし……」


ことり「参考にさせてください!」


花陽「そ、それじゃぁ、こんなのとか……?」


クルクルー キャルーン シュタッ


穂乃果・ことり「かわいいー!」


花陽(やっぱ恥ずかしいよぉ……)

1時間後……


絵里「さて、対決よ!」


海未「ま、負けません!」


穂乃果「私たちのダンスに、驚いて腰抜かしちゃっても知らないよー?」


絵里「最初は私たちからね。 頑張りましょう、真姫、にこ」


真姫「ええ、任せなさい!」


にこ「腕が鳴るにこ!」

真姫「さて、これで全ユニットのダンスが終わったわね」


ことり「やっぱり、絵里ちゃん達のユニットは揃ってたねー♪」


にこ「当たり前よ♪ 今まで、ずっと一緒に頑張て来たんだもん♪」


絵里「海未たちのユニットも凄かったわね。 希と凛はもちろん、海未はとても成長していたわ」


海未「ええ、希と凛が熱心に指導してくれましたから!」


希「あはは、照れるわー」ニコニコ


凛「海未ちゃんが、頑張ったからだにゃー♪」


真姫「花陽の、『クルクルー キャルーン シュタッ』ってところが可愛かったわね」


花陽「もう、照れるからやめてよぉ……///」


穂乃果「さてさて、結果発表のお時間では!?」


絵里「そうね。 それじゃ、今回のダンス対決で残念だったユニットの3人には、
   夜の肝試しで『おどかされる側』をやってもらいます!」


真姫「それじゃ、一番残念だったユニットは……」


にこ「>>604のユニットにこ!」

プランタン

にこ「穂乃果ちゃんたちのユニットにこ!」


穂乃果「えー! あんなに花陽ちゃんが可愛かったのに……」


ことり「しょうがないよ、穂乃果ちゃん。 みんな上手かったんだもん、私たちは負けたんだよ……」


花陽「うぅ、私がふがいないばかりに……」グスン


凛「凛にとって、かよちんのダンスが一番だったにゃー!」ウルウル


絵里(うわぁ、凄く申し訳ない気持ちになるわね……)


海未(穂乃果とことりの怖がる様子が見られる! ビデオカメラを用意しておきましょう……!)

絵里「キングクリムゾン! 『夜ごはん中』という過程をふっとばし、『食後になった』という結果だけが残るわ!」


真姫「何訳分かんないこと言ってるのよ。 早くお皿の後片付けをするわよ?」


希「さーて、お腹もいっぱいになったことやし……」フフフ


凛「肝試しとしゃれ込むにゃー……」フフフ


花陽「肝試し、穂乃果ちゃんとことりちゃんが一緒だとはいえやっぱり怖いな……」


凛「かよちんは凛が守るから安心にゃー!」


真姫「凛はおどかす側なんだから、守っちゃ意味ないでしょ……」


海未「なんとしても穂乃果とことりの怖がる顔をカメラに収めて……」


穂乃果「海未ちゃん、それ何?」


海未「ひゃあっ! これは、みんなの練習風景を撮影するために持ってきたものであって……」アワアワ


海未「け、決して穂乃果とことりの怖がる顔を収めたいとかいうのではないので!」


ことり「海未ちゃん、分かりやすすぎだよ……」


絵里「それじゃ、裏の山に行きましょうか!」


みんな「おー!」

はい、今回はここまでです。
見て下さった方、ありがとうございました!

次回で合宿編は終わると思います。
合宿が終わったら、『こんなイベントが欲しい!』などがありましたら、コメントくれると嬉しいです!

それでは!

絵里「前回のラブライブ!」


3つのユニットに分かれてダンス対決をした私たち!
限られた時間の中で、練習をした各ユニット。

センターになった私、穂乃果、海未の三人。
対決に燃える者、センターという役割に不安を覚える者。
だけどユニットの仲間から励まされて、全てのユニットが最高のパフォーマンスができたわ!


真姫「それじゃ、一番残念だったユニットは……」

にこ「穂乃果ちゃんたちのユニットにこ!」


残念ながら穂乃果たちは肝試しに挑戦!
思いっきり脅かしてやるんだから!

穂乃果「さ、さーて、肝試しやりますかー!」ガクガク


ことり「ほ、穂乃果ちゃん、足震えてるよ?」ブルブル


穂乃果「こここ、ことりちゃんこそ! そ、それにしても夜の山って暗いんだね……」ガクガク


花陽「うぅ…… や、やっぱり絵里ちゃん達に謝って、肝試しはなしにしてもらった方が……」ガクガク


絵里「ダメに決まってるでしょ? それじゃ、私たちは配置についておくからね」


希「目的地は、今朝の山登りのルートの途中までね♪」


にこ「それじゃ、待ってるにこー☆」


穂乃果「そ、それじゃしゅっぱーつ!」


ことり・花陽「お、おぉー!!」

穂乃果「うぅ…………」


ことり「く、暗いねぇ……」


花陽「うぅ、やっぱり怖い……」


凛(真姫ちゃん、かよちんたちが来たみたいにゃ)コソコソ


真姫(そうみたいね。 それじゃ凛、例の仕掛けの準備よ!)コソコソ


凛(了解にゃ!)コソコソ


どんな仕掛けか→ >>621

激辛わさび入りごはん

凛(かよちんのことを誰よりも知っているからこそ、一番脅かすことができるんだにゃ!)


真姫(こんなもので怖がるのかしら……)


凛(かよちんが通るであろう道筋に、セットにゃ!)ササササッ


穂乃果「うわっ!」


ことり「ど、どうしたの穂乃果ちゃん!?」


穂乃果「い、今そこに何か通ったような……」


花陽「もしかしてお化けとか……?」


穂乃果「おおお、お化けなんて居るわけないって!」


ことり「穂乃果ちゃん、慌て過ぎ……」


花陽「クンクン…… しかしこの匂いは、お米……!?」タッタッタッタ


穂乃果「ちょっとかよちゃん!?」


花陽「やっぱりお米です! 穂乃果ちゃん、ことりちゃん!」


ことり「こ、こんなところにお椀によそわれたご飯が……?」


花陽「いただきます!」モグモグ


穂乃果「ちょっと、かよちゃん危ないって!」


花陽「ッ!? 鼻に突き刺さるような違和感……!?」ツーン


花陽「ダレカ、タスケテ……」


穂乃果「って、これ…… わさびが大量に入ってるよ!?」


花陽「こんなトラップを設置するなんて、怖すぎます……」


ことり(ひっかかるのはかよちゃんだけだと思うけど……)

穂乃果「かよちゃんをピンポイントに狙ってくる卑劣なトラップもかいくぐってきて……」


ことり「そろそろ次の仕掛けがありそうだよね……」


花陽「次は唐辛子入りごはんだったりしたら!? 恐怖で足が進みません……」


穂乃果「それはないんじゃないかな?」


ことり「あはは……」


にこ(遂に来たわね! 希、仕掛けの準備はできてる?」


希(もちろんバッチリや! にこっちとウチの共同戦線、本当の恐怖を思い知らせてやるんや!)


次の仕掛け→ >>628

典型的なこんにゃくを顔につける

にこ(釣竿とこんにゃくの用意は完璧にこ! 希、いつでもオッケーよ!)


希(オッケー。 それじゃ、ウチの合図でアタックやで!)


にこ(了解にこ!)


穂乃果「し、静かだね……」


ことり「動物さんたちも、みんな眠っちゃったのかな?」


花陽「この静寂が恐怖を煽りますぅ……」


希(今やっ!)


ピトッ


ことり「ピャァ!」


花陽「きゃっ! ど、どうしたのことりちゃん?」


穂乃果「私もびっくりしちゃったよ」アハハ


ことり「今、ヌメッとしてて冷たくて柔らかい何かが顔に……」


穂乃果「そそそ、それっておb 「ピトッ」 うわぁ!!」


花陽「穂乃果ちゃんも!? もしかしてことりちゃんと同じ……?」


穂乃果「うん、多分……」

にこ(ふふふ、怖がってる怖がってる…… さて、次はかよちんに……)


さわっ


にこ「きゃあっ!」ズテーン


花陽「に、にこちゃん!?」


ことり「もしかしてさっきのはにこちゃんが?」


穂乃果「その手に持ってるのは、釣竿とこんにゃくだ!」


にこ「ば、ばれちゃったわね…… そ、そんなことより今にこの首筋に……!」ピトッ


穂乃果「に、にこちゃん…… その赤い液体は……!?」


ことり「もしかして、血!?」


花陽「ふわぁ……」バタン


ことり「うわぁ、かよちゃん! それにしても、にこちゃん……」


にこ「に、にこにも何が何だか……」ガクガク


穂乃果「さ、先を急ごう! にこちゃんも一緒に!」タッタッタッタ


にこ「あ、ちょっと待ちなさいよ!」タッタッタッタ


希(ふふふ、準備しておいた筆と赤い絵の具…… にこっち、まんまと騙されたみたいやね♪)


希(って、ウチ一人になってしまったやん……)

にこ「って、なんでにこが脅かされる側になっちゃってんのよ!?」


ことり「そ、それはしょうがないよ♪ 旅が道連れっていうでしょ?」


にこ「全く…… にこはこういうことは好きじゃないにこ!」プイッ


穂乃果「もしかして、にこちゃんは怖いの苦手だったりぃ~?」


にこ「そ、そんなわけないでしょ!? み、見てなさい! こんな暗い道だって一人でどんどん進める」


カァーカァー! バサバサッ


にこ「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


花陽「にこちゃん……」


ことり「怖いの苦手なんだね……」アハハ


穂乃果「やっぱり怖いんだ? しょうがないから、私が一緒に行ってあげるよ~♪」ガクガク


にこ「穂乃果も足震えてるわよ……」


穂乃果「そ、そこは目を瞑ってもらう方向で……」


絵里(って、なんでにこがいるの!? まあ、何があったかなんとなく想像できるけど……)


希(えーりち! にこっちが逃げ出しちゃってあっちに合流してしまったから来てみたけど……)


絵里(ッ!? お、驚かせないで希……)


希(ごめんごめん。 それより、エリチの仕掛けはどんなん?)


絵里(これよっ!)


仕掛けは?→ >>635

爆竹

希(これって、爆竹?)


絵里(そう、いきなり大きな音を出せば驚くこと間違いなしね!)


希(それにしても爆竹って、肝試しには合わないんやない……?)


絵里(気にしたら負けなのよ。 そろそろ来るみたい、隠れて!)バッ


穂乃果「そろそろゴールみたいだけど……」


ことり「そろそろ次の仕掛けがきてもおかしくないよね……」


花陽「このまま何も無ければいいんですが……」


にこ「に、にこは平気だけどねー。 このくらい、どどどうってことないわ……」ガクガク


穂乃果「相変わらずにこちゃんは怖がりだね」アハハ


ジュゥゥゥゥ


花陽「あれは何なのかな……?」


ことり「煙、出てない……?」


にこ「ほ、穂乃果! ちょっと見てきなさいよ……」ガクガク


穂乃果「にこちゃんこそ、先輩なんだから見てきてよ!」ガクガク


にこ「しょ、しょうがないわね…… にこはこれくらい、怖くもなんともないんだから……」ソーッ


パンパンパンッ!!


にこ「きゃああああああ!!」


ことり「これって、爆竹?」


花陽「び、ビックリしたぁ……」


にこ「ほらね、何とも無いでしょ?」ドヤァ


穂乃果「いや、にこちゃん凄く驚いてたし」


にこ「…………」

穂乃果「や、やっとゴールだー!」


ことり「怖かったぁ……」


花陽「わ、私も怖かったです……」


にこ「に、にこは全然……」


真姫「はいはい、嘘は良いから。っていうか、どうしてにこちゃんが脅かされる側にいるのよ?」


希「それには訳があってね……」


にこ「あ、もしかしてあれは希の仕業ぁ!?」


希「さあ、どうだろうねぇ~?」


凛「かよちん、ごめんにゃー!」


花陽「えっと、凛ちゃんはどの仕掛けを?」


凛「凛は真姫ちゃんとわさび入りごはんを置いてたんだぁ……」


花陽「あ、あれは凶悪な仕掛けだった……」


真姫「引っかかるとは思わなかったけど……」


絵里「さて、それじゃ時間も遅いし、みんなで別荘に戻りましょうか!」

にこ「到着にこー!」


花陽「明日はもう帰っちゃうのか……」


穂乃果「寂しくなるね……」


絵里「さて、全員いるわよね?」


みんな「はーい!」


ことり「って、あれ? 海未ちゃん、さっきまでいなかったような気がするんだけど……?」


絵里「確かに、脅かす仕掛けは私と組むはずだったのにいなかったから、誰かと組んでるのかと思ってたけど」


真姫「ゴール地点でもいなかったわよね?」


希「む? ウチとにこっちのところにも来てなかったよ?」


海未「何を言ってるのですか? 私はずっと居ましたよ?」


みんな「ずっと?」


絵里「ちょっと、なんか怖くなってきたんだけど……」


真姫「ッ! 海未、そのビデオカメラはもしかして……」


海未「はい、そうです! ずっと穂乃果たちの後を付けて怖がる姿を撮影していたんです!」


真姫「そういうことだったのね……」


絵里「も、もう…… 驚かせないでほしいわ……」


花陽「ま、まあ、全員無事なんですし!」


ことり「それもそうだね! これにて肝試し、終了♪」

絵里「みんな自分の布団についた? 電気消すわよ?」


パチッ マックラー


みんな「…………」


シーン……


凛「ちょっと待つにゃー!」バッ


穂乃果「そうだよ!」


にこ「折角の最後の夜、簡単に寝たら!」


にこほのりん「もったいない!!」


凛「こうなったら、>>644 だにゃー!」

枕投げ

凛「こうなったら、枕投げだにゃー!」


穂乃果「総員、戦闘準備!」


にこ「見敵即殺!」


凛「にゃー!」


海未「きゃっ!」バフッ


凛「避けなきゃ当たるにゃー!」


海未「何をするのですか、凛!?」


穂乃果「海未ちゃん、これは戦いだよ? やらなきゃやられる!」


にこ「そうにこ! こんな風に、うおりゃ!」


真姫「ヴェエ!」バフッ


真姫「にこちゃん、何すんのよ!?」


にこ「やられる前にやらなきゃ、負けちゃうにk、ごはっ!」バフッ


絵里「あら、油断は禁物よにこ?」


希「とか言いつつ、エリチも隙だらけやっ!」シュバッ


絵里「甘いわっ!」シュッ


海未「きゃっ!」バフッ


希「避けられて、直線状の海未ちゃんに当たってもうた!?」


穂乃果「うおー! 戦争だー!」

ことり「さて、始まりました! μ's内枕投げバトル! 実況の南ことりです!」


花陽「え、えっとぉ…… 解説を務めさせていただきます。小泉花陽です」


ことり「勝負も始まってから少し時間が経ち、戦況に変化が出てきたようです!」


          ~~~~~~~~~~


凛「真姫ちゃん、背中は任せるにゃー!」


真姫「凛こそ、私の背中しっかり守りなさいよ?」


          ~~~~~~~~~~


ことり「なんと、凛ちゃんと真姫ちゃんが共同戦線を張っています!」


花陽「いつも仲が良い、1年生同士だからできることだと思います。 …………多分」


ことり「しかし、絵里ちゃん希ちゃん、そしてにこちゃんも何らかのアクションを起こすみたいです!」


          ~~~~~~~~~~


絵里「希、にこ、ここは一旦手を組むわよ!」


希「了解や! 確かに3人なら2人相手でも戦えるはず!」


にこ「先輩の力、思い知るが良いわ!」


凛「ヤバいにゃー! 真姫ちゃん、どうするの!?」


真姫「私の合図と同時にダッシュよ。 凛は希を、私はにこちゃんに至近距離から枕を喰らわせるのよ」


絵里「ふふふ、どんな策を立てようが、数には勝てないわよ?」


希「ごめんな?」


にこ「にっこにっこにー☆ やられてもらうにこ!」


真姫「…………今よっ!」ダッ


凛「にゃっ!」ダッ


まきりん「喰らえぇぇぇぇ!!」

ことり「なんと! お互いが逆方向に駆け出し、希ちゃんとにこちゃんに襲い掛かりました!」


花陽「この奇襲には希ちゃんもにこちゃんも反応できないでしょう!」


ことり「かよちゃん、ノッテきたね?」


花陽「ええ! 花陽は今、とても燃えています!」


          ~~~~~~~~~~


希「ぐふぅ……」バタッ


にこ「にこぉ……」バタッ


真姫「さて、絵里。 2対1だけど、もうどんな策を立てようが数には勝てないわよ?」


凛「覚悟するが良いにゃー……」ギラッ


絵里「くっ、勝ち目はなさそうね…… ならば、真姫だけでも!」シュバッ


真姫「は、反応できない……!」


バフッ バタッ


真姫「…………凛!?」


凛「真姫ちゃんの背中は、凛が守るって言ったはずだにゃ……」


真姫「そんな、あなたがやられる必要なんて無かったのに……!」


凛「真姫ちゃん、絵里ちゃんを倒してほしい、にゃ……」コテッ


真姫「りいいいいいいいいいん!!」


絵里「くっ、まさか凛が真姫をかばうなんて……」


真姫「許さない…… 絵里、勝負よ!」


絵里「ええ、望むところだわ!」

???「…………」ニヤッ


バフッ バフッ


真姫「ッ!?」バタッ


絵里「そんな……!?」バタッ


穂乃果「残念だったね♪ 私の事を忘れてもらっちゃ、困るなぁ?」


真姫「クッ…… 絵里との勝負に気を取られていて周りが見えていなかったわ……」コテッ


絵里「穂乃果、恐ろしい子……!」コテッ


          ~~~~~~~~~~


ことり「なんと! 穂乃果ちゃんが絵里ちゃんと真姫ちゃんを倒してしまいました!」


花陽「バトル開始時から、珍しく影を薄くしていた穂乃果ちゃんは、これが狙いだったのでしょう」


ことり「これで残るは穂乃果ちゃんと、海未ちゃんです!」


花陽「しかし、海未ちゃんの姿が見当たりませんよ?」


          ~~~~~~~~~~


穂乃果「あとは海未ちゃんだけ! でも、どこに行ったの!?」キョロキョロ


海未「これだから穂乃果は甘いのです……」シュパッ


穂乃果「海未ちゃn、ぎゃあっ!」バフッ


海未「弓道で鍛えられた腕力と集中力。 こんなところで役に立つとは思いませんでしたよ……」


穂乃果「そんな、2階からだなんて……!?」コテッ


          ~~~~~~~~~~


ことり「凄いです! なんと海未ちゃんは2階からずっとみんなの戦いを眺め、
    最後の一人になったところでフィニッシュ!」


花陽「しかし、あの距離から狙い撃ちができるなんて…… 恐ろしい選手です……」


ことり(せ、選手……?)


          ~~~~~~~~~~


トントントントントントン


海未「ふふふ、敵のいない戦場は平和ですね。 安心して、無防備のまま階段を降りることができます」


海未「この勝負、私の勝ちです!」

シュシュシュシュッ! バフッ


海未「ッ!? まさか…………?」バタッ


にこ「何が敵のいない戦場、安心出来るですって?」


          ~~~~~~~~~~


ことり「ななな、なんと!! やられたはずのにこちゃんが、復活~!?」


花陽「あ、あり得ません! にこちゃんは真姫ちゃんに至近距離からの枕を喰らいやられたはずです!」


          ~~~~~~~~~~


にこ「ふふふ、真姫ちゃんのしようとすることなんて予想できるわ……」


にこ「真姫ちゃんの奇襲攻撃を予測し、枕に当たるギリギリで自分から倒れた!」


にこ「そして、やられたフリをして布団の中に潜り、布団を伝いながら海未の近くに忍び寄る……」


にこ「もちろん、海未は勝ちを確信し、周りに注意なんてしていなかった……」


にこ「それが敗因! この勝負、読み合いに読み合いを重ねる深いゲームだったわ……」


にこ「散っていった者たちに、幸あれ……!」


          ~~~~~~~~~~


ことり「決まったぁー! 遂に勝負が決まりました! μ's内枕投げバトル、勝者はにこちゃんです!」


花陽「素晴らしい戦いっぷりでした。もちろん、脱落していった選手すべてに称賛の拍手を……」パチパチパチ


          ~~~~~~~~~~


絵里「ってことで、みんな疲れたし寝ましょうか」


穂乃果「さんせーい!」


花陽「参加してないのに、とても疲れました……」


ことり「かよちゃん、ノリノリだったもんね?」


にこ「すぅ、すぅ…………」


希「にこっち、もう寝てるわ」クスクス


真姫「疲れたんでしょうね。 それじゃ、電気消すわよ」


パチッ

今日はここまでです。
見て下さったから、ありがとうございました。

合宿も今回で終わりとなりまして、次回からは音ノ木坂に戻り、アイドル活動でもしてくれることだと思います。
主的に、枕投げの描写がめちゃくちゃ楽しかったですw

こんなイベントがあったらいいなぁ、なんてことがありましたらコメントください。
それでは!

絵里・海未「前回のラブライブ!」


μ'sの合宿も最後の夜!
ダンス対決に負けた穂乃果・ことり・花陽の3人には肝試しに挑戦してもらったわけだけど……

にこ「って、なんでにこが脅かされる側になっちゃってんのよ!?」

なぜかにこも脅かされる側に……


みんな楽しく別荘に帰ったら、
いきなり枕投げが始まってしまい……

海未「ッ!? まさか…………?」バタッ

にこ「何が敵のいない戦場、安心出来るですって?」

まさかにこがあのような作戦に出るとは、予想もしていませんでした。
枕投げが終わるころにはみんな疲れてぐっすりの様子。
穂乃果の寝顔、カメラを持ってきておいて正解でした♪

絵里「ふぅ、やっぱり慣れ親しんだ部室は落ち着くわね……」


花陽「そうだね、見慣れた風景の方が安らぐよ……」


海未「早く写真の現像をしなければなりません……」


真姫「ストップ、海未だけ何かおかしいわ」


海未「何を言ってるのですか!? こんな天使たち、永久保存して当然でしょう!?」


真姫「盗撮じゃない……」


海未「にこや花陽の写真もありますが」ボソッ


真姫「えっ……」ビクッ


海未「今なら安くしておきますよ……?」


真姫「べ、べつにそんな写真……」ソワソワ


にこ「にこの生写真の売買なんて、ダメー!」


海未「真姫の写真もありますが」ボソッ


にこ「言い値で買うわ」キッパリ


真姫「ヴェエ!?」

ガチャッ


穂乃果「大変だよ!」


凛「まずいことになったにゃ!」


ことり「二人とも慌て過ぎ……」


希「でも、そんなに慌ててるってことは何かあったんやろ?」


絵里「どうせ売店のランチパックが売り切れたとか」


にこ「近くのラーメン屋が閉まったとかでしょ」


穂乃果「違うよ! そんなことじゃなくて! ……いや、ランチパック売り切れは大事件だけど」


凛「下がっちゃってるの! ところでラーメン屋閉まったの……?」


花陽「ランチパックもラーメン屋も冗談だよ?」


海未「下がったというのは、何のことでしょうか?」


穂乃果「ちょっと待ってて! にこちゃん、パソコン借りるよ!」


にこ「え、別にいいけど……」スッ


穂乃果「これだよこれ!」


凛「アイドルランクだにゃ!」


絵里「そんな、数日前に見た時は7位だったのに……」


真姫「>>662位まで下がってる……」

15

真姫「15位まで下がってる……」


花陽「なんだ、まだラブライブ出場圏内か……」


絵里「いえ、これは由々しき事態だわ!」


穂乃果「そうだよね、絵里ちゃん!」


凛「このままじゃヤバいから、もう1回合宿をするにゃ!」


穂乃果「そしてビーチバレーを!」


ことり「さすがに連続で合宿はないよ……」


希「と言っても、このままじゃもっとランクが下がっちゃうんやない?」


海未「ここはやはり、ファンを増やすような活動をすべきではないかと!」


にこ「それじゃ、>>666なんてのはどうにこ?」

サイン付きの >>664

にこ「それじゃ、海未ちゃんが撮った合宿の写真にサインを書いて、競売にかけるなんてのはどうにこ?」


希「なるほど、ウチらはアイドルランクも上位なわけやし、注目は集められるかも」


海未「私は反対です!」


凛「えー、凛は良い考えだと思うにゃ!」


海未「アイドルとはいえ、大切な穂乃果やみなさんを売り物にするなど……」


絵里「海未…… そうね、にこの案に私も反対よ」


にこ「注目を受けられると思うんだけどな……」


花陽「でも、他にアイドルランクを上げる方法なんて……」


真姫「それじゃ、試しににこちゃんの写真で試してみたら?」


海未「ああ、にこのでしたら」


にこ「って、なんでやねーん!」


海未「この写真なんてどうでしょうか?」


にこ「これって、水着に着替えてる時の写真!?」


絵里「胸が貧相だけど、そういう趣味の人だっているし……」


にこ「ひ、ひどい! こ、こんな写真にサインなんて…… 絶対にファンの人に見せるなんて嫌にこ!」


真姫「それじゃ、最終的に私が買い取るってことでどう?」


海未「そうですね、それなら内輪で済みますし」


にこ「しょうがないわね、真姫ちゃんが買ってくれるなら……」サラサラサラ


真姫(に、にこちゃんの写真……)ウットリ


海未「言ってくれればいくらでもお売りしますのに」


真姫「う、うるさいわよ!」

絵里「ネットの競売にかけてある程度時間が経ったわね」


真姫「そろそろ値段の確認をしておきたいんだけど……」


穂乃果「足りなくなったら私も出すから!」


凛「凛のお小遣いも使って欲しいにゃ!」


真姫「言っちゃなんだけど、その程度はした金よ……」


ことり「真姫ちゃんはお嬢様だもんね?」


真姫「別に、親が病院経営してるだけよ。そんな大層なもんじゃないわ」


にこ「真姫ちゃんの1ヶ月のお小遣いでにこの5か月分に相当するにこ……」


真姫「今度ごはん奢ってあげるから……」


花陽「そんなことよりにこちゃんの写真だよ!」


希「な、中々の値段やね……」


海未「私の自信作の一つですから!」


ことり「そうだ、アイドルランクに変動はないかな?」


花陽「えっと…… ランクは変わってないみたいです……」


海未「だから言ったではないですか、大切な仲間を売り物にするべきではないと」


にこ「『にこでしたら』とか言って簡単に売られた気がするにこ……」


真姫「そろそろ入札していいかしら? 私と言えどもこれ以上値段が上がるのはきついわ」


絵里「ええ、買い取っちゃって!」


真姫「これで、よし……!」カタカタカタポチッ

――――――数日後


穂乃果「さーて、あれだけのこと(自演)をやったんだし、アイドルランクなんて鰻上りだよね♪」


穂乃果「さあさあ、頂点に君臨するμ'sの力思い知るが……」


穂乃果「下がってる……!?」


穂乃果「ウソでしょーーーーー!?」

【アイドル研究部部室】


絵里「本格的に、ピンチよ……」


にこ「にこの写真が、通用しないなんて……」


真姫(にこちゃんの写真……)ウットリ


海未「どうするのですか、このままではラブライブの出場権を失ってしまいます……」


穂乃果「まさか、21位だなんて……」


花陽「そんな、ラブライブは……」グスッ


凛「か、かよちん……」


ことり(うーん、そもそもサイン入り生写真を競売にかけてもアイドルランクが上がるとは思えなかったけど……)


希(ウチもそう思うわ)


ことり(希ちゃん、心の中に語り掛けてきて!?)


希(スピリチュアルやからね♪)


絵里「もっと、アイドルらしいことをした方が良いわ!」


真姫「そうね、アイドルランク1位のA-RISEの真似をしたいわけじゃないけど、参考にするべきね」


穂乃果「それじゃ>>674しかないよ!」

幼稚園でライブ

穂乃果「それじゃ幼稚園でライブするしかないよ!」


凛「幼稚園でライブ? それでアイドルランクが上がるの?」


花陽「小さい子供じゃアイドルランキングに投票なんてするわけないし……」


海未「そもそも、ライブをさせてくれる幼稚園があるのでしょうか?」


穂乃果「それなら大丈夫! 近くの幼稚園の先生と仲良いから!」


真姫「でもやっぱりアイドルランクの上昇には……」


絵里「いや、アリだわ」


真姫「え?」


絵里「小さいお子さん達を仲間に付ければ、その親の人気も勝ち取ることと同義だわ」


希「そうやね、地域一体で人気が取れれば……」


絵里「それじゃ穂乃果、幼稚園でのライブやりましょう!」


穂乃果「了解!」


絵里「あ、それと穂乃果にお願いがあるの」


穂乃果「私にできることならなんでもござれだよ!」


絵里「今回のライブで新曲を披露しましょう」


穂乃果「うん、いいと思う! それじゃ海未ちゃん、作詞頑張って!」


絵里「いえ、今回の作詞は穂乃果にお願いするわ」


穂乃果「了解! …………って、えー!?」

まずは最初に、新年あけましておめでとうございます。
花陽「モ゛ウ゛キ゛ョ゛ネ゛ン゛ガ゛オ゛ワ゛ッ゛チ゛ャ゛ッ゛タ゛ノ゛ォ゛!゛?゛」
って感じですごく時の流れが早く感じた1年でした。
今年も去年と同じく、ラブライブ!大躍進の年になってほしいな、と思う次第です。

はい、今回はここまでです。
ここまで見て下さった方、ありがとうございました!

そういえば、年末から年越しにかけて現在進行中の、
ラブライブ!SS作者の大御所4人がやってるスレが盛り上がってますね。
自分は『穂乃果の人』に影響されてラブライブ!SSを書き始めたので、とても尊敬しているんですよね。

あんな感じのコラボ、羨ましくなったりもします……
こんな端っこ作者とコラボしてくれるような優しい方はいませんかね……?

コラボしましょうよ!

>>680
やったー!やりましょやりましょ!
なんというか、血肉湧き踊りますね(意味不明)

今日の夜頃こちらは再開すると思います。

穂乃果「前回のラブライブ!」


合宿から帰ってきたμ'sの9人!
お気楽ムードの中で、事件が!?

真姫「15位まで下がってる……」

アイドルランクが下がっちゃってたの!
何とかしようと考えて、合宿で撮影したにこちゃんのサイン入り生写真を競売にかけてみたんだけど……


穂乃果「まさか、21位だなんて……」

もっとランキングが下がっちゃったよー!


このままじゃ私たち、ラブライブに出場できなくなっちゃうよ!

ってことで、近所の幼稚園でライブを行うことになりました!
そしてなんと、作詞は私!?




海未「なるほど、つまり作詞のやり方が分からないから教えて欲しい。そういうことですか?」


穂乃果「そうなの! あれから授業中とか登下校中とかお風呂の中とかで考えてるんだけど……」


海未「ですが、私の場合は思いついた言葉を並べているだけですし……」


穂乃果「そんなはずないよー! こう、何か必殺技とかないのー?」


海未「殺してどうするんですか…… そういうときは、一度休んではどうですか?」


穂乃果「休む? そんな暇ないよー?」


海未「このまま思いつめたところで、お客さんの心を掴むことのできる詞は思いつきません」


穂乃果「うーん……」


海未「そうだ穂乃果、久々に公園にでも行きませんか?」


穂乃果「公園? 小さいときに遊んでたあの公園?」


海未「ええ、あの公園です。幼稚園児に向けた曲ですし、あの頃を思い出すというのも良いと思いませんか?」


穂乃果「なるほど! それじゃ早く行こうよ!」タッタッタ


海未「ふふふ、小さい頃から穂乃果は変わりませんね」クスクス

海未「はい、穂乃果の分ですよ。ココアでよかったですよね?」


穂乃果「うん、ありがと!」


海未「思い出しますね、私たちが小さかった頃のこと……」


穂乃果「そうだね、元気いっぱいに鬼ごっことかかくれんぼとか……」


海未「確か穂乃果は、向こうのジャングルジムから落っこちて泣いたこともありましたよね」


穂乃果「そんなことあったっけ?」


海未「忘れたんですか? きっとことりも覚えてると思いますよ?」


穂乃果「うーん、そんなことあったかな……」


海未「ええ、だけどすぐに起き上って鬼ごっこを始めて、心配だったのですよ?」


穂乃果「あはは、お騒がせしました。でも、今は私も成長したから、そんな無茶はしないよ!」


海未「ふふふ……」


穂乃果「え、どうしたの? 何かおかしかった?」


海未「いえ、ただ一つ言えるのは、穂乃果は昔から変わっていませんよ」


穂乃果「むむ、失礼なこと言うね?」

海未「っと、あたりも暗くなってきましたね。そろそろ帰りますか」


穂乃果「海未ちゃんとお話してて歌詞のこと忘れてたよ……」


海未「ですから息抜きも必要だと……」


穂乃果「詫び石はいらないから、今日は海未ちゃんの家にお泊まりさせてよ!」


海未「石? お泊まりですか、お母様に聞いてみます……」ピッピッピプルルルルルル……


海未(穂乃果とお泊まり穂乃果とお泊まり穂乃果とお泊まり穂乃果とお泊まり……)プシュー


海未母『もしもーし、あの、海未よね? もしもし、聞こえてる?』


海未「あっ、すみません!」


海未「実は今日穂乃果が家に泊まりに来ることになったので……」

穂乃果「うわー、海未ちゃんの部屋懐かしいねー!」


海未「確かに、最近はあまり来てませんでしたね」


穂乃果「さあ海未ちゃん、歌詞作りだよ!」


海未「はぁ、しょうがないですね……」


穂乃果「なにかコツとかあるでしょー? それを教えてよー!」


海未「そうですね……」


海未「強いて言うなら、>>690でしょうか」

愛を知ること

海未「強いて言うなら、『愛を知ること』でしょうか」


穂乃果「あ、『愛を知ること』? 難しそうだね……」


海未「そうですか? 思ったより簡単ですよ。天井のシミを数えている間に終わりますから」


穂乃果「え、天井のシミ?」


海未「ええ、そうです。布団の準備もできてますよ」


穂乃果「(歌詞を作るのに)お布団が必要なの?」


海未「ええ、その方が心地が良いではないですか」


穂乃果「海未ちゃんはいつも(歌詞を作るときは)お布団でしてるの?」


海未「いえ、いつもとは限りませんが。机で穂乃果達の事を考えながらする時もあります」


穂乃果「私のことを考えながら? そっか、嬉しいなー」


海未(こ、これは穂乃果が私を受け入れてくれたと認識していいのでしょうか……?)


穂乃果「じゃあさ、海未ちゃんも私がするの手伝ってよ!」


海未「よ、良いのですか!? 私で良ければ喜んでお手伝いしますが……」ハァハァ


穂乃果「え、そんなに驚くことかな? っていうか息荒いよ?」

穂乃果「なんか今の海未ちゃん、体調悪そうだよ?」


海未「そんなことありませんよ! さ、さあ始めましょう!」ハァハァ


穂乃果「やっぱりきつそうだし…… また、学校でも会えるんだからその時でも……」


海未「が、ががが学校でですか!? 他の人に見られてしまいますよ!?」


穂乃果「え、でもいつかはみんなに披露するんでしょ?」


海未「そんなわけないじゃないですか!? い、いえ、穂乃果がその方が良いというなら私は……」


穂乃果「私がその方が良い、というよりそうすればアイドルランクも上がるだろうし」


海未「え、確かにそういう方々からの支持は得られるでしょうけどそういう方法は……」


穂乃果「他のスクールアイドルだってみんなやってるのに?」


海未「他のスクールアイドルもやってるのですか!?」


穂乃果「だって、アイドルなんだから。ファンのみんなだって、私たちの声や踊りを好きになってくれたんだし」


海未「(いやらしい)声や、(卑猥な)踊りですか……」


穂乃果「ってことで、海未ちゃんには手伝って欲しいんだよ!」


海未「わ、分かりました。では……」ヌギヌギ


穂乃果「えっ」


海未「えっ」

穂乃果(あ、あれ…… 歌詞を作るだけのはずなのに、お互い下着姿で布団に座ってるんだけど……)


海未「穂乃果、私はずっとあなたとこうなることを望んでいました」


穂乃果「え、そ、そうなんだ……」


穂乃果(どう考えても歌詞を作ろうとしてるわけじゃないよね……?)


海未「ああ、穂乃果の身体は美しいです……」


穂乃果「えっと、そりゃどうも……」


海未「穂乃果っ!」バッ


穂乃果「ちょ、海未ちゃ……んっ/// んちゅ、ちゅっ……」


海未「ちゅっ、んっ…… じゅる…… あぁ、ほのかぁ♡ んちゅっ、れろ……」


穂乃果「うみちゃん……///」


海未「愛してます、穂乃果…… んっ、ちゅる…… じゅるる、んちゅっ……」


穂乃果「んーっ/// んちゅっ…… ハァ、ハァ…… うみちゃん……///」

穂乃果「ということになりそうだから、お泊まりはやっぱりやめておくよ」


海未「そ、そんなことするはずないではないですか!?」


穂乃果「合宿で散々トーサツしてたクセに……」


海未「そ、それは…… 活動記録の一環で……」


穂乃果「言い訳は良いからー♪ でも、今日はありがとね」


海未「私は感謝されるようなことは特にしてませんよ」


穂乃果「遠慮せずに受け取ってきなよ! 感謝されてるんだよー?」


海未「そうですね。どういたしまして」


穂乃果「それじゃ海未ちゃん、また明日ねー!」


海未「ええ、歌詞作り頑張ってくださいね。それでは」

はい、今日はここまでで。
ここまで見て下さった方、ありがとうございました。

えっと、ぶっちゃけますと自分はエロ描写は下手ですし、あまり好きではないので……
そういう方面のイベントは諦めてください。

いや、書いてみたいんですよ?
でも文で表すのって難しいじゃないですか……

ここで突然クイズです!
実はここまでの物語の中で主の変換ミス含め、『意外な二人』が相思相愛であることがそのキャラの台詞から分かるんです!
これを機に、一度最初から読み直してみてはいかがでしょうか!

続きはもうちょっと待っていただけると嬉しいです。






自分は何がしたいんだ。

>>242関連?

>>702
そこと、>>515
海未「絶対にこっちです!」
とか言っちゃってました。

自分は潜在的にうみにこを推してるようですね。






うん、どうでもいいわ。

海未「…………」

にこ「あのぉ、海未ちゃん」

海未「はい、なんでしょう」

にこ「にこと二人でお出かけなんて、楽しい?」

海未「ええ、穂乃果やことりとはまた違ったタイプの人ですし。新鮮味はありますよ」

にこ「で、でもさっきから何もしゃべってないし……」

海未「そ、それはにこの私服姿が……」

にこ「私服姿が?」

海未「か、かわ……/// …………変わっていて度肝を抜かれたからです」

にこ「えぇ!? そこはお世辞でも『可愛いから』、って言ってよ!」

海未(に、にこの私服が可愛くて見惚れてたからなんて言えるわけないです……///)

にこ「海未ちゃんの私服姿だって、カッコいいにこ♪」

海未「か、カッコいいですか///」

にこ「海未ちゃんみたいな人が恋人だったらいいのになぁ……」

海未「なななな、何を言うのですかにこ!?」

にこ「冗談にこー☆」

海未「や、やめてください……///」

ラブライブ!の百合カプって受け攻め考慮で72通りかと思いきや、
アニメにこにーとゴッドにこにーで分ければ80通りいけるという事実。

穂乃果「前回のラブライブ!」デェン!


作詞を任されて悩んでいた私!
いくら考えても作詞なんて出来なくて……

海未ちゃんに相談して公園までお散歩に行ってみました!
思い出話に花を咲かせ、気づいたら周りが暗くなってたんだよね……

よーし、頑張って最高の歌詞を作ってみせるよ! おー!

穂乃果「うーん…… うーん……」


海未「穂乃果、悩んでるみたいですね」コソコソ


ことり「私たちでお手伝いできることかあれば……」コソコソ


穂乃果「あっ、こっそり持ってきてたお饅頭食ーべよ♪」ハムハム


海未「そ、そうでもないみたいですね……」コソコソ


ことり「いつもの穂乃果ちゃんだね♪」コソコソ


穂乃果「うあー! こんなことしてたら作詞なんてできないよー!」


海未「やっぱり悩んでますね」コソコソ


ことり「ど、どうすれば良いんだろ……」コソコソ


海未「やはり私たちでお手伝いをするべきですよ」コソコソ


ことり「何するの?」コソコソ


海未「>>717をするんです!」

饅頭をとりあげる

海未「おそらく作詞に集中できないのはあのお饅頭のせいです」


ことり「ふむふむ」


海未「ということは、お饅頭を取り上げればおのずと作詞に集中できるようになるはずです!」


ことり「なるほど、海未ちゃんもなかなか策士だね♪ 作詞だけに」


海未「早く行きましょう、穂乃果の家に先回りですよ」


ことり「ちょっと待ってよ、スルーなの!? 面白いと思ったのになぁ……」




穂乃果「うーん、やっぱりお饅頭は美味しいなぁ…… 明日もこっそり持ってこようかな♪」


ガラガラー


雪穂「いらっしゃいませー、って海未さんとことりさんじゃないですか」


海未「こんにちは、雪穂」


ことり「雪穂ちゃんこんにちは♪」


雪穂「あ、お姉ちゃんならまだ帰ってないですよ? 一緒じゃなかったんですね?」


海未「ええ、穂乃果は今やらなければならないことがありますから!」


ことり「そうなの、私たちμ'sの命運を握ってると言っても過言ではないくらいに!」


雪穂「お姉ちゃんにそんなこと任せていいんですか……?」


海未「大丈夫ですよ、穂乃果ならやってくれるはずです」


ことり「うん、あとは雪穂ちゃんにちょっとお手伝いしてほしいことがあるんだぁ……」


雪穂「お手伝い、ですか?」


海未「ええ、重要なミッションです!」



カクカクシカジカ



雪穂「お姉ちゃん、学校にお饅頭持って行ってたんだ……」


海未「そもそも校則に違反してないのか怪しいところですが、お咎めなしですからね」


ことり「とりあえず、穂乃果ちゃんに作詞を集中して取り組んでもらうためにはそれを取り上げなきゃダメなの!」


海未「それができるのは雪穂だけなんですよ、やってくれますよね?」


雪穂「そんな畏まらなくても、それくらい頼まれればやりますよ?」


ことり「ありがとう雪穂ちゃん!」


海未「ふふふ、明日の穂乃果が楽しみですね……」

穂乃果「さーて、明日学校に持っていくお饅頭の補充を……」


穂乃果「ゆーきほー! 学校に持っていk…… このあと勉強する時のためにお饅頭持ってきてくれなーい?」


雪穂(あっ、ホントに持って行ってるんだ……)


雪穂「ハーイ、ちょっと待っててー!」タッタッタッタ


雪穂(海未さんとことりさんに言われたから、お饅頭は渡せないんだよね……)ガサゴソ


雪穂(おっ! これなら大丈夫なんじゃないかな……)



タッタッタッタ

ガチャッ



雪穂「はい、これで良いよね?」スッ


穂乃果「ありがと-雪穂! これがあれば…… これ何?」


雪穂「>>723だけど?」

kskst

雪穂「マグロの目玉(DHAたっぷり)だけど、何か問題でも?」


穂乃果「いや、大有りだよ! こんなのじゃ明日学校で作詞なんてできないよー!」


雪穂「ん?」


雪穂(お姉ちゃん、口滑らせちゃってるよ…… 私は知ってるから別にいいけどさ)


穂乃果「ちちち違うよ!? 学校に持って行ったりするわけないじゃん!? ね!?」


雪穂「はいはい、なんだか分かんないけど、それ食べて脳を活性化させといたらー?」



ガチャッ



穂乃果「まあ、雪穂がくれたんだからおかしなモノではないんだよね……?」


穂乃果「よーし、明日こそ歌詞を完成させて見せるぞー!」


穂乃果「だから、課題は終わってないけどしょうがないよねー♪」



ぷるるるる



『作詞も大切ですが、学校の課題もおろそかにしてはいけませんよ? 海未』


穂乃果「どこかから見てるとかじゃないよね……?」


――――翌日



穂乃果「うーん…… うーん……」




海未「今日も悩んでますね……」コソコソ


ことり「一日二日で変わることじゃないだろうしね……」コソコソ




穂乃果「あっ、こんなときはー…… ぐふふ……」ガサゴソ




海未「まさか、雪穂が失敗したのでは……!」コソコソ


ことり「雪穂ちゃんのことだよ、失敗なんてありえないよ!」コソコソ





穂乃果「じゃじゃーん! マグロの目玉(DHAたっぷり)-!」




海未「雪穂は何を渡してるんですか!?」コソコソ


ことり「ま、まあお饅頭を渡してないんだから一応……」




穂乃果「はむはむ…… これは、どんどん思いつく……! 歌詞がどんどん思いつくよ!」

穂乃果「はああああああ!!」カリカリカリカリ




海未「別人のようですよ!?」コソコソ


ことり「マグロの目玉恐るべし、だね……」コソコソ

穂乃果「みんなー! 歌詞できたよー!」バサッ


絵里「ホントに!?」


凛「さっすが穂乃果ちゃんだにゃー!」


にこ「早く見せるにこ!」


花陽「わ、私も!」



ワーワーキャーキャー



希「昨日まであんなに悩んでたのに、今日は別人のようやね?」


海未「ええ、私もそう思いました」


真姫「穂乃果に何かあったの?」


ことり「えっと、マグロの目玉を……」


海未「食べた途端にありえないスピードで書き始めてました……」


希「スピリチュアルやね……」


真姫「意味わかんないわね……」


穂乃果「海未ちゃん達も読んでみてよ! 自信作なんだー♪」


海未「どれどれ……」


希「ふむふむ、普通に良いじゃない?」


真姫「私もこれで構わないわ」


ことり「それじゃ最後はリーダーに合格か決めてもらおっか?」


絵里「え、私?」


穂乃果「どうかなどうかな!?」


絵里「>>731

とても良くできてると思うわ

絵里「とても良くできてると思うわ」


穂乃果「だよねー!? さすが私、天才かも!」


海未「素晴らしい出来ですよ、マグロの目玉は恐ろしい効果を発揮しましたね」


穂乃果「ひとまずは雪穂に感謝かなー。今度クレープでも買ってあげよ!」


絵里「さて、こうなったらあとは練習あるのみ! 幼稚園でのライブは、最高のモノにするわよ!」


みんな「おー!」


――――数日後、幼稚園にて



絵里「幼稚園のみんなー、私たちはスクールアイドルのμ'sって言いまーす!」


にこ「今日はみんなと一緒に、思いっきり楽しむにこー♪ にっこにっこにー☆」


真姫「あ、えっと…… 最後までみんなで一緒に盛り上がるわよー!」


ウアー オネーチャンタチガンバレー カワイー
ウタマダー? ゴハンタベターイ アーイ


穂乃果「それじゃみんなー、いっくよー!」


穂乃果「μ's、ミュージック……」


みんな「スタート!」

園長先生「今日はありがとうございました、おかげで園児のみんなも楽しそうでした」


絵里「いえいえ、こちらこそライブなんてさせていただきありがとうございました」ペコリ


にこ「絵里ちゃんがマトモに見えるにこ!」コソコソ


真姫「絵里は一応生徒会長だし、礼儀は正しいのね。普段の絵里からはちょっと想像できないけど」コソコソ


園長先生「あ、穂乃果ちゃん!」


穂乃果「はい、何ですかー?」


園長先生「穂乃果ちゃんも、今回はありがとね? 穂乃果ちゃんが取りつけてくれて助かったわ」


穂乃果「いえいえー! 私がここ以外に思いつかなかっただけですよー!」


園長先生「あらあら、またいつでも遊びに来てね?」


穂乃果「うんっ! ありがとうございます!」


絵里「それでは、ありがとうございました」ペコリ


園児「あれ、おねえちゃんたちかえっちゃうのー?」


にこ「うん、お姉ちゃんたちはアイドルだから忙しいにこ☆」


園児「えー、このお姉ちゃんは子供っぽいよー?」


にこ「ちょっとよく聞こえないにこ?」


園児「ひいっ……」


穂乃果「ちょっとにこちゃん、笑顔が怖いよ!?」


にこ「この子には-、にこがきっちりと教育した方が良さそうにこ♪」


園児「う、うわああああああん!!」


穂乃果「ちょっとにこちゃん! 泣いちゃったよ!?」


にこ「や、ヤバいにこ……」


真姫「あら、どうしたの?」


園児「うっ、ひぐっ、この子供みたいなお姉ちゃんがぁ……」ポロポロ


にこ「なんですって!?」


真姫「よーしよし、いい子だから泣かないで?」


穂乃果「ま、真姫ちゃん……?」


真姫「笑った方が素敵よ? あの子供みたいなお姉ちゃんみたいに、にっこにっこにー☆」


にこ「こ、こらえるにこ……」


園児「に、にっこにっこにー……? えへへ、ありがとお姉ちゃん!」


真姫「うん、もう泣かないのよ?」


絵里「真姫ってロリコンなの?」


真姫「違うわよ!!」

花陽「あの、スクールアイドルランキングはどうなってるんでしょうか?」


絵里「そう言えば見てなかったわね。数日前に幼稚園でのライブもしたし、地域密着型スクールアイドルとして……」


真姫「訳の分からないこと言ってないで、にこちゃんどうかしら?」


にこ「ちょーっと待つにこ……」カタカタカタ


にこ「出たにこ!」


穂乃果「上がってるよね!?」


凛「きっとトップまで上り詰めたに違いないにゃ!」


希「幼稚園でライブしただけでスクールアイドルのトップに立てたら苦労しないと思うよ?」


海未「それで、何位なのですか?」


ことり「お、落ちてないよね……?」


にこ「えっとぉ…… >>739位にこ!」

13

にこ「13位! 13位にこ!」


花陽「20位以内に復帰ってこと!?」


凛「ラブライブ出場権が再び戻ってきたにゃー!」


絵里「ふふふ、私たちは地獄から舞い戻って来たのよ……」


真姫「あっ、この人ヤバいわ」


穂乃果「幼稚園でのライブ、大成功じゃん!」


海未「ええ、今回は穂乃果のお手柄ですね」


ことり「さすが穂乃果ちゃん!」


希「だからと言って、気を抜いてたらまたランクが落ちてしまうで?」


真姫「そうよ、これからも引き締めていかなきゃダメよ!」


にこ「もちろん分かってるにこ!」


花陽「それじゃ、今度は何をするんですか?」


ことり「何か大きなイベントとかあればいいんだけどね……」


絵里「あるわよ」


みんな「えっ?」


絵里「あるわよ、大きなイベント」


にこ「もしかして、何かのイベントに特別ゲストで御呼ばれするとか!?」


凛「きっとグルメ番組のリポーターだにゃ! 凛はラーメン!」


穂乃果「いやいや、むしろドラマ出演とか!?」


絵里「そんな訳ないじゃない……」


海未「この時期の大きなイベント、ですか……」


真姫「特に何も思いつかないわね」


絵里「そろそろ文化祭の時期じゃない」


みんな「あっ」


絵里「あなた達、学院生なんだから少しはそういうことにも興味持ちなさいよ……」


絵里「ってことで、μ'sも何かするわよ! 何も決めてないけど!」


真姫(ポンコツ絵里、懐かしい気がするわね……)

今回はここまでです。
ここまで見て下さった方、ありがとうございました。

次回から文化祭編になると思います。
個人的に一番楽しみにしてたので、長めにしたいなぁ、とか思ってます。

っていうか、合宿編が長すぎたよね。

絵里「前回のラブライブ!」


穂乃果の作詞した曲で幼稚園でのライブを行った私たち!
園児や園長先生が喜んでくれて、大成功だったわ。


にこ「13位! 13位にこ!」


そのかいあって、
なんとかラブライブ出場権であるスクールアイドルランキング20位に復帰。
努力が報われたわね!



そして、私たちの次のステージは……


絵里「そろそろ文化祭の時期じゃない」


文化祭でμ'sの校内人気、一気に取ってやるわ!

絵里「もちろん、私たちアイドル研究部も文化祭で何かやるわよ!」


凛「やっほー! 文化祭だにゃー!」


絵里「とりあえず、ステージの使用許可は先に取っておいたわ。というか私生徒会長だし」


真姫「マトモなんだけどちょっとやってることが、ね……」


にこ「ステージの使用許可ってことはライブをするってこと?」


絵里「ええ、そのつもりだけど。他にステージを使うパフォーマンスがあればそっちでも良いんだけど」


海未「ステージでのパフォーマンスは短時間で終わりますし、他に何もやらないのですか?」


穂乃果「私はみんなで食べ歩き、ってのも良いんだけどね!」


花陽「やはり、文化祭と言えば喫茶店でしょうか!?」


ことり「メイドカフェとか?」


希「占い喫茶とかも良いんやない?」


絵里「まあ、それについてはみんなで話し合いましょう。教室も一室使用許可を取ってるし」


真姫「て、手際が良いですって……!?」


絵里「ってことで、今日は練習は休みにして文化祭に向けての会議をします」


穂乃果「よっ、待ってました!」


絵里「文化祭で私たちアイドル研究部は、ステージパフォーマンスと教室での出店を行います」


海未「中々忙しくなりそうですね……」


希「まあ、ウチたち3年はこれで最後やしね。忙しいくらいの方が楽しめるもんなんよ」


にこ「にこも大忙しで頑張るにこ☆」


絵里「それで、何かやりたいことはある?」


ことり「やっぱり、メイドさんの衣装で喫茶店してみたいかなぁ……」


絵里「真姫、メモ」


真姫「何で私なのよ!? まったく…… 『メイド喫茶』っと……」


穂乃果「お化け屋敷とかはどうかな?」


にこ「やっぱり、ステージはライブにこ!」


海未「演劇などはどうでしょう? いつもと違う私たちを見せればファンも増えるかもしれませんし」



ワイワイワイ ガヤガヤガヤ



真姫「ちょっと絵里、これじゃまとまんないわよ?」


絵里「こ、困ったわね……」

穂乃果「だーかーら、お化け屋敷だよ!」


ことり「メイド喫茶だよ! いくら穂乃果ちゃんと言えどこれは譲れないもん!」


希「お二方、占いの館を忘れてもらったら困るやん?」


にこ「まっ、ステージでのパフォーマンスはライブで決定よね♪」


海未「待ってください、演劇の方が意外性がありますし!」


花陽「アイドルならトークショーだよ!」


絵里「ど、どうしようかしら……」


真姫「まったく、これじゃ話は何もまとまらないじゃない……」


凛「かよちんがちゃんと自己主張してて嬉しいにゃ」


絵里「あら、あなた達はやりたいこととかないの?」


凛「えっ、凛?」


真姫「私はこのメンバーでやることなら何だって良いわよ」


凛「凛も同じ気持ちにゃー! できればかよちんの意見を通してあげたいけど……」


絵里「意外と大人なのね……」


穂乃果「ねえ絵里ちゃん! やっぱりお化け屋敷だよね!?」


ことり「喫茶店だよ! ねっ、絵里ちゃん♪」


希「エリチはウチを裏切ったりしないよね……?」


にこ「こうなったら絵里! 海未と花陽に教えてやるにこ!」


海未「絵里なら分かりますよね? 演劇を行うことで表現力を鍛えるチャンスだということが!」


花陽「トークショーの方がアイドルっぽいよね、絵里ちゃん!?」


絵里「あ、あはは……」


真姫「絵里が言えば納得するわよ」コソコソ


凛「絵里ちゃんが決めてしまった方が早いにゃ」コソコソ


絵里「そ、そうなのかしら……?」


絵里「うーん……」


みんな「…………」ゴクリ


絵里「決めたわ! ステージは>>758、出店は>>761よ!」

ドロドロな百合ミュージカル

執事喫茶

絵里「ステージはミュージカル(ドロドロな百合)、出店は執事喫茶よ!」


にこ「えー、ライブしないの―!?」


穂乃果「お化け屋敷はー!?」


絵里「私、リーダー、あなた達、平メンバー。 オーケー?」


ほのにこ「むぅ……」


海未「ミュージカルですか、確かにそちらの方がただの演劇よりも良さそうですね」


ことり「執事!? 最高だよ絵里ちゃん! みんなの執事姿、想像するだけで……」


凛「ミュージカルって、チャララーンチャララララーン♪ってやつかにゃ!?」


真姫「ミュージカルの後に妙な間があった気もするけど……」


花陽「ミュージカル、アリですね……」


希「それで、ミュージカルをするんは良いけど主演は誰なん?」


真姫「それが誰かによって、学院内の人気を左右すると言っても過言ではないわね……」


絵里「実はもう決めてるのよ」


穂乃果「おおっ、誰なの!?」


絵里「>>766にお願いしたいんだけど、どうかしら?」


YAZAWA

絵里「にこにお願いしたいんだけど、どうかしら?」


にこ「えっ、にこが主演!?」


絵里「ええ、貴女にやってほしいの。やってくれるわよね?」


にこ「にこにできるかなぁ……」


真姫「にこちゃんなら出来るわよ (なんか不吉だし私が主演じゃなくて良かった……)」


絵里「はい、有無を言わさず決定ね。他の配役はある程度私が決めてくるわ」


ことり「あっ、執事喫茶のことなんだけど」


絵里「不満なら終わった後に聞くけど?」


ことり「ううん、そういうのじゃないの。執事の衣装なんだけど、私に任せてくれないかな?」


絵里「良いの?」


ことり「もちろん! 私、みんなの執事姿見てみたいから!」


花陽「執事かぁ…… 真姫ちゃんとか似合いそうかも……」


真姫「私は従える側だけどね」


希「エリチも執事の格好とか似合いそうやね♪」


穂乃果「しつじ? 毛むくじゃらなの?」


海未「穂乃果、それは羊です……」


絵里「執事喫茶の方では簡単な料理も出したいから、料理が得意な人は厨房に行ってもらいたいんだけど……」


真姫「じゃあにこちゃんは厨房で決定ね。執事の衣装も似合わなさそうだし」


ことり「私も厨房に回ろうかな。フロアは絵里ちゃんと真姫ちゃん、それに海未ちゃんは行って欲しいかも♪」


絵里「詳しいことはまた今度ね。構想が浮かんでるうちにミュージカルの台本を書いておきたいし、今日は解散よ。 みんな、これから文化祭に向けて頑張りましょう!」


みんな「おー!」


絵里(ふふふ、ドロッドロの百合をみんなに演じてもらうんだから……)


絵里「ふふふ……」


真姫(嫌な予感がしてきたわ……)


絵里「さて、部屋には私一人。亜里沙には入らないように言ってある……」


絵里「レッツ、百合ワールド!」


<オネエチャンウルサーイ


絵里「あっ、テンションが上がりすぎたわね……」


絵里「さて、主演はにこね。となると、物語はこんな風に……」


          ----------


絵里「ふう、こんな感じね」


絵里「我ながら中々の出来だわ!」


絵里「今回のミュージカルのストーリーは>>770って感じね!」


幼馴染みのAさん、後輩のBさんとCさんがにこを取り合う
しかし、CさんをストーキングするDさんが現れたがそのDさんに片思いにこにー

絵里「幼馴染のAさんと、後輩のBさんとCさんがにこを取り合って……」


絵里「しかしCさんをストーキングするDさんが現れちゃうんだけど、実はにこはDさんに片思い……」


絵里「ドロドロしてて最高じゃない!」


絵里「次は配役ね」


A→>>773

B→>>775

C→>>777

D→>>779

エリーチカ

真姫

花陽

絵里「まずはAさんからね。にこの幼馴染か、中々美味しい役回りね……」


絵里「にこの容姿だと1年生ってことにもできそうだし、わざわざ3年から幼馴染を出す必要はないわよね……」


絵里「…………」


絵里「美味しい役回りはいただいておきましょう、『Aさん:絵里』っと……」


絵里「BさんとCさんね、割と誰でも良いわね……」


絵里「後輩キャラと言えば花陽ね、もう一人は……」


絵里「にこと合わせるなら真姫が絵面が良いわね。『Bさん:真姫』『Cさん:花陽』っと……」


絵里「さて、最後は問題のDさんね……」


絵里「Cさんをストーキングしてるのよね。だけどにこから想いを寄せられている……」


絵里「花陽のことを好き、凛かしら? いえ、にこが想いを寄せるには少し違うわね」


絵里「逆ににこが想いを寄せるとなると…… 真姫はダメだし、希とか?」


絵里「希は花陽のことを好きになるかしら……?」


絵里「はっ! 花陽のバストはμ’s内3位! わしわし! きたわ!」


絵里「これで決まりね。『Dさん:希』っと、これで完璧ね!」


絵里「よーし、イメージがどんどん湧いてくる! 書いて書いて書きまくるわ!」



そうして絵里の夜は更けていく……


今回はここまでで。
ここまで見て下さった方、ありがとうございました。

いろんなところで文化祭ネタはあるのでネタかぶりはしないように気を付けます。
それでは。

復旧して良かった……
近々更新しますゆえ……

にこ・真姫「前回のラブライブ!」


音ノ木坂ではもうすぐ文化祭!
μ’sのみんなでステージパフォーマンスと出店をすることに!

穂乃果「お化け屋敷とかはどうかな?」

海未「待ってください、演劇の方が意外性がありますし!」

みんなの意見が行き交って中々決まらなかったにこぉ……


最終的に絵里に両方決めてもらったんだけど。
まあ、絵里がリーダーなんだし、当然と言えば当然よね。

で、肝心のパフォーマンスと出店の内容は……

絵里「ステージはミュージカル(ドロドロな百合)、出店は執事喫茶よ!」

なんだか、妙に不安なんだけど……
大丈夫よね?

絵里「ドロドロ…… 多角関係……」ブツブツ


にこ「ちょ、ちょっと絵里は大丈夫なの?」


希「なんや昨日の夜からずっとミュージカルの台本を考えてるそうやで?」


にこ「熱心なことで……」


絵里「のぞにこ……」ブツブツ


にこ「えっ!? のぞにこのシーンもあるの!?」


希「そんな驚くこと?」


にこ「だ、だって……」


絵里「嫉妬…… 夜道に刺される……ッ!?」


にこ「普通のミュージカルの台本じゃないにこ! そんな台本中でのぞにこなんて起こってたらきっと良からぬことが……」


希「心配し過ぎやない?」


にこ「だってにこが主演なんだよ!? もう何されてもおかしくないにこ!」


絵里「薬漬けで無理やり…… 一人くらい包丁持たせたりして……?」


にこ「ほらあああああああ!?」

ことり「うーん、ここはやっぱり縦のラインを強調して……」


海未「ことり、そろそろ部室に行きますよ」


ことり「あっ、ちょっと待ってくれる? 今海未ちゃんの執事姿で妄想、もとい構想を練ってるところなの!」


海未「そ、そうですか……」


穂乃果「おおっ、スケッチブックに描いてるんだ?」


ことり「そうなの、こうやって大方のイメージを決めてそれからサイズを測って、作り始めるのはそこからなんだよ?」


海未「服飾というのは奥が深いのですね……」


ことり「そうだね、だからやってて楽しいんだよ。海未ちゃんも今度一緒にやってみる?」


穂乃果「はいはい! 私もやってみたい!」


海未「穂乃果は手先があまり器用じゃないでしょう?」


穂乃果「し、失礼な! 私だってたま止めくらい……」


海未「昔できなかったじゃないですか……」


穂乃果「ごめんなさい、今もできません……」


ことり「今度教えてあげるから、ね?」

凛「ねえねえ、何でみんな部室に来ないのー?」グッタリ


花陽「うん、みんな遅いよね……」


真姫「絵里は台本、ことりは執事喫茶の衣装があるし、作業でもしてるんじゃない?」


凛「それじゃ凛たちずっと暇なのー!?」


真姫「いつか来るでしょ」


花陽「そうだね、ゆっくりして待っとこ?」


凛「うにゃ……」


真姫「…………」


花陽「…………」


凛「にゃぁ……」


真姫「…………」


花陽「…………」


真姫「暇ね」


花陽「そうだね……」


凛「うにゅ……zzz」

真姫「…………」


花陽「凛ちゃん寝ちゃった?」


真姫「そっとしといた方が良いんじゃない?」


花陽「そうだね……」


真姫「…………」


花陽「…………」



ガチャッ バンッ!



絵里「待たせたわね!」


花陽「きゃあっ!」


真姫「ひゃあっ!」


にこ「何!? 今の声って真姫ちゃん!?」


希「しっかり聞いたよ!?」


真姫「お、驚かせるからでしょ!?」


花陽「び、びっくりしたぁ……」


凛「うにゃ…………zzz」


絵里「そんなことより、ミュージカルの台本ができたのよ!」


絵里「って、ことりたちは?」


真姫「まだ来てないわ。執事喫茶の衣装の件じゃない?」


絵里「まあ良いわ。それじゃ早速配役を発表します」


花陽「ことりちゃん達は良いの?」


希「エリチ曰く、ことりちゃん達はメインの役じゃないらしいんや」


絵里「先日言った通り、主演はにこ。それで……」

絵里「どう? 中々良い出来だと思うんだけど!?」


希「え、ええと思うよ……?」


にこ「これなら刺され無さそう……!」


真姫「主演じゃないってことで安心してたら、メイン配役じゃない……!」


花陽「わ、私にできるかなぁ……」


絵里「なあに、心配はいらないわ! 時間がもったいないし、早速撮影始めるわよ!」

絵里「さて、まずは校舎裏のシーンからね」


にこ「ヤバい! ここは人気が少ないし刺されてもおかしくない!」ガクガク


希「にこっち、ドロドロとはいえどこまで暗くはないはずやで?」


花陽「凛ちゃんおいてきちゃったけど、大丈夫かな?」


真姫「大丈夫でしょ。凛なら花陽の叫び声一つで飛んできそうだし」


絵里「それじゃ撮影を始めるわよ!」


絵里「まずは、>>796>>797>>800するシーンから!」

にこ

真姫

てにす

絵里「まずは、にこと真姫がテニスするシーンから! 準備は良い?」


にこ「良いわけないにこ」


真姫「良いわけないじゃない」


絵里「はぁ? 役者としての意識が足りてないんじゃないの!?」


にこ「絵里の台本にしては安全でマトモだと思う、だけど!」


真姫「配役と大方のあらすじは聞いたけど、詳しいストーリーなんて何も聞いてないのよ!?」


花陽「あ、あはは……」


希「にこっちと真姫ちゃんの方が正しいと言うか、エリチがアホというか……」


絵里「ったく、仕方ないわね……」


絵里「はい、テニスラケットとボール、それとテニスウェアよ」


真姫「貴女が準備してるなら先に渡しなさいよ……」


にこ「それで、にこ達はただ普通にテニスすれば良いの?」


絵里「さて、どうだと思う?」


真姫「どうだと思う、って…… まあ絵里のことだし、何か他にもあるんでしょ?」


絵里「よく分かってるじゃない? もちろん、ただテニスするだけじゃないわ」


にこ「ただテニスするだけじゃない?」


絵里「そう、このテニスは…… >>804を交えながらテニスをするのよ!」

アクロバティックな動き

絵里「アクロバティックな動きを交えながらテニスするのよ!」


真姫「えっ、それ物語に関わることなの?」


にこ「ドロドロストーリーで刺されないだけマシにこ」


絵里「真姫、アクロバティックテニスを馬鹿にしたら…… 死ぬわよ?」


真姫「ッ!?」


絵里「このシーンはね、今回のミュージカルのストーリーの大きな分岐点となるポイントなの」


真姫「大きな、分岐点……?」


絵里「そう…… このシーンによってラストシーンに大きく影響することになる、そんな大切なシーンなの」


真姫「そうだったの……?」


絵里「だから、にこと真姫に任せたい。μ’sを初期から支えてくれたあなた達だからこそできることなのよ」


にこ「うぅ、そこまで言われたら頑張るしかないにこ!」


真姫「そうね、ヤッテヤロウジャナイ!」

          ~~~~~~~~~~


にこ「貴女、中々やるじゃない! だけど、絶対に負けない!」パカン!


真姫「貴女こそ、この私と同等の実力を持ってるなんて、驚いたわ!」パカン!


にこ「そろそろ、本気で行くわ!!」ヒュッ


にこ「この高さから、叩きつけるッ!!」パコーン!


真姫「そんな!? 上空へ高く飛び上がり、落下の速度を利用して強力なスマッシュを打ってくるなんて!」


真姫「だけど、私だって負けないんだから!」スゥッ


真姫「柔よく剛を制す、いくら重くて速いスマッシュでも私のラケット捌きの前では無力!」


トンッ


にこ「そんな!? あの速度のスマッシュに対してラケットの移動方向をジャストで合わせて勢いを失くしてきた!?」


真姫「ジャンプの反動であなたは動けない、私の勝ち―?」


にこ「はああああああ!!」ビュンッ


トンッ


真姫「ウソでしょ!? あの距離から一歩の助走も無しにダイビングでラケットを伸ばし、こっちのコートに弾いてくるなんて!?」


にこ「これで、私の勝ちね……」


真姫「負けた…… 完全に、負けた……」


          ~~~~~~~~~~


絵里「カット! ナイスナイス! グッジョブよ二人とも!」


にこ「えへへ、なんてったってストーリーの重要なポイントなんでしょ?」


真姫「当然よ、これくらい」キラキラ


絵里「それじゃ、次の撮影ポイントに行くわよ!」


にこまき「了解!」




花陽「燃えてたね、二人とも」


希「さっきエリチが言うとったんやけど、にこっちと真姫ちゃんに言ったこと嘘っぱちらしいで」


花陽「うわぁ……」


希「二人には秘密やで?」


花陽「も、もちろんです……」

ガチャッ


ことり「遅れてごめんなさーい、って誰もいない……」


穂乃果「私たちが遅れたから怒って帰っちゃったとか!?」


海未「そういうことをする人たちではないでしょう。とはいえ、遅れたことは確かですが……」


凛「うにゃ……zzz」


ことり「あれ、凛ちゃんがいるよ?」


穂乃果「寝てるね」


海未「寝てますね」


ことり「とりあえず、みんなを待った方が良いよね?」


穂乃果「そうだね、凛ちゃんを一人にするのは可哀想だし!」


海未「私たちは執事喫茶の衣装について作業でもしておきましょうか」


ことり「それじゃ、お手伝いお願いします♪」


穂乃果「まっかせてよ!」




その日、絵里たちは結局部室に戻らなかった。
凛が可哀想である。

今日はここまでです。
ここまで見て下さった方、ありがとうございました。

改めて、復旧して良かったですね。
それでは!

真姫「前回のラブライブ!」


文化祭に向けて準備をする私たち!
ことりと穂乃果、そして海未は執事喫茶の衣装の準備をしている一方で私たちは……

絵里「早速撮影始めるわよ!」

絵里「アクロバティックな動きを交えながらテニスするのよ!」

って、完全にミュージカル関係ないじゃない!?
マッタクー、こんな状態でまともな上演ができるのか心配だわ……

絵里「さーて、じゃんじゃんやっていくわよ!」


真姫「ちょっと良い?」


絵里「何よ、間が悪いわね……」ジト


真姫「私たちがやるのってミュージカルだったわよね?」


絵里「ええ、そうだけど?」


真姫「そうなのよね……」


絵里「…………?」


真姫「はぁ……」


絵里「な、何よ……?」


希「エリチは違和感も何も感じないんやね」


にこ「さすがのにこでも分かるにこ……」


真姫「ちょっと理解できないわ……」


絵里「もう、勿体ぶらないで教えても良いんじゃない?」


真姫「じゃあ言わせてもらうけど……」







真姫「ミュージカルなのに何で撮影してんのよ」


絵里「…………あぁ」


真姫「ねえ今『あぁ』って言った!?」


希「エリチ絶対忘れてたやろ!?」


にこ「やっぱりこのままじゃヤバい気がする!」


絵里「ま、まあ……」


真姫「ねえ絵里、本当に大丈夫なの?」


絵里「だ、大丈夫なんじゃない……?」


希「なあエリチ、誰かに監督代わってもらわない?」


真姫「そうよ、その方が安心だし!」


絵里「はぁ!? 何言ってんのよ!?」


真姫「えぇ……」


にこ「にこぉ……」


絵里「脚本から演出、監督まで全部私がやるに決まってるじゃない!? 恥を知りなさい!」


真姫「なんでよ……」


絵里「それにね、あの撮影は勘違いなんかじゃない。あとから演技を見直すことができるように撮影してるの」


真姫(取ってつけたわね)


希(取ってつけたね)


にこ(にっこにっこにー)


絵里「それじゃ、次のシーンの撮影、もとい演技の練習をするわ」


絵里「その前に、一度ミュージカルのシナリオと登場人物、役者、そして撮影済みのシーンをおさらいしておきましょう」


主演:にこ


幼馴染みのAさん、後輩のBさんとCさんがにこを取り合う
しかし、CさんをストーキングするDさんが現れたがそのDさんに片思いにこにー


Aさん:絵里

Bさん:真姫

Cさん:花陽

Dさん:希

エキストラ要因:ことほのうみりん


にこと真姫のアクロバティックテニス
真姫ちゃん敗北しちゃった。


絵里「ざっとこんな感じね」


絵里「じゃあ次のシーンを練習していくわ」


絵里「次のシーンは>>822(登場人物 複数人可) が>>826するシーンよ!」

にこのぞぱな

寝る

絵里「にこと希、そして花陽が寝るシーンよ」


希「ね、寝るシーン?」


にこ「ただ眠れば良いの?」


絵里「まあ、そうね」


真姫「ていうか、花陽は? 居ないみたいだけど?」


絵里「花陽にはもう準備してもらってるわ、行きましょう」


にこ「眠るだけなら、大丈夫だよね……?」トコトコ


希「でもなぁ……」トコトコ


真姫「私の出番なくて良かった……」トコトコ

ガチャッ


絵里「ってことで、部室に布団を敷いてみました」


花陽「あっ、絵里ちゃん! それに真姫ちゃん達も!」


絵里「ごめんなさい、待たせちゃったかしら」


花陽「ううん、大丈夫」


絵里「そう、じゃあ早速始めましょうか」


花陽「いつでも準備できてます!」


絵里「ハラショーよ、花陽! にこと希も急いで!」


にこ「って言われても……」


希「何をどのようにすればいいのか聞いてないし……」


絵里「そうだった?」


絵里「今回の『花陽とにこと希が寝るシーン』はただ眠るだけじゃないわ」


にこ「や、やっぱりそうなの!?」


希「あ、あはは……」


花陽「ドキドキ……」


絵里「>>831しながら寝てもらうわ!」

ツイスターゲーム

絵里「ツイスターゲームを用意したわ!」


にこ「眠るんじゃないの!?」


絵里「寝るけど眠らないわよ」


にこ「えぇ……」


希「ツイスターゲームかぁ、面白そうやん!」


花陽「ええ! 燃えてきました!」


にこ「どうしてそんなにやる気なの……?」


絵里「さあ、早速始めるわよ。準備は良い?」


花陽「はい、もちろんです!」


希「ウチもオッケーや!」


にこ「とりあえずにこも……」


絵里「それじゃあ始めるわ、よーいアクション!」




          ~~~~~~~~~~


花陽「さあ、矢澤先輩! ツイスターゲームしましょう!」


にこ「えっ? 二人で?」


花陽「もちろんです! 二人で絡み合ってそして最後には……」


ガチャッ


希「ウチも参加させてもらうで?」


にこ「のの、希!///」


希「花陽ちゃん、そんなに身体を絡ませ合いたいならウチと……」


花陽「チッ……」


にこ「折角だし三人一緒にやったらいいと思うの!」


花陽「や、矢澤先輩がそういうなら……」


にこ(やった! これでもしも希と身体を絡ませ合ったりすることになったら……///)


希(さあて、花陽ちゃん…… たっぷりと、偶然という名の必然、掴ませてもらおうかな♪)

花陽「んっ……」モゾモゾ


にこ「んしょ……」モゾモゾ


希「うぅ……」モゾモゾ


もにゅっ


希「あら、偶然花陽ちゃんの顔にウチの胸が当たっちゃうね♪」


花陽「や、やめてください! 苦しいですよ!」


にこ「そ、そうよ希! 花陽が苦しそうだから、その…… にこの方に……///」


もにゅっ


希「あぁん、次は偶然ウチの肘に花陽ちゃんの胸が♪」


花陽「ちょっ、やめてくださいよ!」


にこ「そ、そうよ希! そんなに触りたいなら、にこの胸でも…… うぅ……///」




花陽「!?」


花陽「おおっと! 偶然にも私の手が矢澤先輩の胸に……」


つるーん


花陽「あれっ?」


にこ「ちょっと花陽ちゃん!?」


希「危ない!」


どーん!


にこ「いてて……」


花陽「うぅ…… はっ! 大丈夫ですか、矢澤先輩!?」


にこ「ええ、何とか……」モニュ


にこ「ん?」モニュモニュ


希「ちょ、ちょっとにこっち……」


にこ「ぁ……///」


花陽「何やってるんですか希先輩!? さあ矢澤先輩、私の胸に飛び込んでください!」


にこ(の、希の胸…… とっても柔らかかった……)


にこ「幸せぇ……」スピー


希「にこっち、寝たみたいやな」


花陽「そんな、折角ツイスターゲームまで用意したのに…… 矢澤先輩との肌の触れ合いは0だなんて……」


希「ふふふ……」


花陽「の、希先輩?」


希「これで邪魔者は居なくなったことだし……」


花陽「ひぃ!」


希「ウチと二人っきりで、あつぅいツイスターゲーム、始めよか?」ニコッ


花陽「だ、だ……」


花陽「ダレカタスケテー!」


          ~~~~~~~~~~

絵里「ハ、ハラショー! 最高の出来だわ!」


真姫「ちょっとドキドキしちゃったかも……」


にこ「当然にこ☆」


希「折角のツイスターゲームやのに、わしわししてない……」


花陽・にこ「ひぃ!」


希「もう、冗談やって」


にこ「希の冗談は冗談に聞こえないのよ!」


花陽「ふふふ、楽しかったです!」


希「うん、ウチも!」


にこ「いやぁ……」


絵里「楽しんでもらえて何よりだわ」


絵里「観客を魅了するには役者が楽しまないとね。これはスクールアイドルにも言えることよ」


絵里「これで今日の練習は終わりにしましょうか」


にこ「にこはテニスしたりツイスターゲームしたり、かなり疲れたにこ……」


真姫「にこちゃんお疲れ様」


希「穂乃果ちゃん達はどうする? 一言連絡しといた方が良いんやない?」


絵里「そうね。というか、部室に居ると思ってたんだけどどこに行ってたのかしらね?」


真姫「さあ、穂乃果はじっとしてられない性格みたいだし」


花陽「それと、凛ちゃんも……」


希「確かに、部室で寝てたはずなんやけど……」


真姫「もしかしたら穂乃果達と一緒なのかも」


絵里「それもそうね」


絵里「それじゃ今日は解散! みんな、お疲れ様!」



―?―?その頃


凛「ひい! ことりちゃんがいつもに増して怖いにゃー!」ダダダダッ


ことり「待ってよ凛ちゃーん! 試着! 試着だけでも良いから!」ダダダッ


凛「執事服って聞いたからお手伝いするって言ったんだよ!?」


ことり「役割はそこまで変わらないからー!」


凛「全然違うよー!」


ことり「ていうか凛ちゃん、秋葉でのライブの時着てたよー?」


凛「あれはロングスカートだったけど、これは無理だにゃー!」


ことり「凛ちゃんおねがーい? 一度だけ見てみたいのー?」


凛「嫌だ嫌だ! 恥ずかしいにゃー!」


ことり「凛ちゃーん?」









穂乃果「ことりちゃん、楽しそうだね」


海未「凛は本気で逃げてますね」


穂乃果「どうしよっか?」


海未「凛には可哀想ですが、面白いですし見ていましょう」


穂乃果「そうだね」

今回はここまでです。
見て下さった方、ありがとうございました。

久しぶりの更新でしたがマジすんませんっした。
次はもっと早く再開できるように努力します。

多分絵里ちゃんのURが出ないのが問題だと思います。
それでは。

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