エレン「仲良しの秘訣」(91)
エレン(旧調査兵団本部に来てから二週間…だいぶ班の先輩たちと親しくなれた気がするけど、まだまだ壁を感じる)
エレン(何とかして仲良くなりたいな…でも仲良くなる秘訣なんて知らねえし)
エレン(仲良しといえば、オルオさんとペトラさんは仲良いよな…何かヒントになるかもしれないし、尋ねてみよう)
オルオ「ほう…仲良しの秘訣か」
エレン「何と言うか、お二人にしか出せない空気のようなものがあるというか」
エレン「やっぱり歴戦の戦友同士だからですか?」
オルオ「フン…未熟者のお前にしてはなかなかいい線だな。だがまだ俺の領域には及ばん」
オルオ「いいか新兵…何故俺とペトラがああも親しいか…それは事実上伴侶のようなものだからだ」
エレン「ええっ!? そうだったんですか!?」
オルオ「そうだ…訓練兵団を卒業しようと言う時にペトラからな…」
エレン「ほぇ〜…」
オルオ「共に苦楽を共にした仲だ…俺も当然それを受け入れたが、当時俺たちは15歳。親の反対にあってしまってな」
オルオ「ペトラは駆け落ちしようとまで言ってきたが…俺はこう答えたのさ」
オルオ「俺たちは兵士だ。自分勝手な理由で責務を放棄してはならない。たとえそれが深い愛から生ずるものでも、とな…」
エレン(かっけえ…!)
オルオ「それからはお互い、あくまでも親しい戦友として接した。少しでもバランスを崩してしまえば兵士として二流になるからな」
オルオ「…だが、やはり時折ペトラは俺の部屋にやってくる…年に数回だな。俺たちは夜の立体機動で想いを表現し合うのさ」
エレン「夜の…立体機動? それが仲良しの秘訣ですか」
オルオ「わからないか? まあ、お前のようなガキにはわからなくて当然だな。何も焦ることはないぜ? 何故ならそれが普通だからだ」
エレン(夜の立体機動…そうか、夜な夜な二人で秘密の特訓をしてるのか! そうして心の距離を縮めるんだな…!)
エレン(さすが調査兵団の精鋭だ…気位が違う! 普段の訓練に飽き足らず、強さの追及を辞めない…これが、調査兵団!)
エレン「あの…オルオさん!」
オルオ「ん?」
エレン「その、俺とも夜の立体機動お願いします!」
オルオ「!!? ばっ、おま、それは男同士でやるもんじゃねえんだよ!」
エレン「そうなんですか!?」
オルオ「そっ、そうだ! 男と女が一組できて初めてできるんだよ! これくらいはわかれよ!」
エレン「は、はあ…」
オルオ「まったくなんて恐ろしいことを言いやがる…俺はもう行くぞ! 忙しい!」ツカツカ
エレン(男と女でしかできない秘密の特訓…よくわからねえけど、すげえ効果がありそうだ…!)
エレン(本当は仲良しの秘訣を聞きたかっただけだけど…一石二鳥だな。よし!)タタッ
〜食堂〜
ペトラ「頼み事?」
エレン「はい、是非ペトラさんにお願いしたくて」
ペトラ「私にできることなら話を聞くけど?(私今できる先輩っぽい!)」
エルド「舞い上がってるなぁ…」ボソ
グンタ「言ってやるなよ、先輩面したい年頃だろ」ズズズッ
エレン「えっと、その、あまり大きな声では話したくないかもしれませんが(秘密の特訓だしな)」
ペトラ「うんうん」
エレン「俺と夜の立体機動をしてください!」
グンタ「」ブフーッ‼
エルド「」ビチャビチャ
ペトラ「え、え、あの、え!? ななななどうしたの急にそんなよっ、夜、夜の…///」
エレン「お願いします! 俺を、立派な調査兵団の男にしてください!!」
グンタ「…」ガタッ スタスタ
エルド「…」ガタッ スタスタ
ペトラ「いや、いやあの、その、ほら! まだ私たちは会って間もないわけだし!?///」
ペトラ「そのっ、エレンはまだ15歳だし!? そそそそういうことは、ちゃんと必要な手順をこなすべきだし!?///」
エレン「必要な手順って何ですか? 俺、絶対こなします! 約束します! だからどうか…俺と夜の立体機動を…!!」
ペトラ(どっ、どどどどうしよう…やだ、思春期の男の子わからない…でもあんな目でお願いされると母性本能がイヤだめだめ兵士兵士私は兵士!)
エルヴィン「ほう…エレンは夜の立体機動に興味があるのか」
ペトラ「エルヴィン団長!? いつからここに!?」
エルヴィン「次の壁外調査に関連して、リヴァイに説明しておくことがあってな…それでエレン、興味があるのか」
エレン「は、はい! 俺、もっと強い、立派な調査兵団の男になりたいんです!」
エルヴィン「ふむ…そうか。そういうことなら今日は一泊していこう。私が直々に指導する」
ペトラ「!?」
エレン「団長が直々にですか!? あ、でも夜の立体機動って男女ペアでないとできないんじゃ…」
エルヴィン「一般的には。だが男同士でも可能な上、素質によってはその方が伸びる場合がある」
エルヴィン「君にその素質があるかはわからないがな」
エレン「や、やります! 素質がなかったとしても俺、根性だけは誰にも負けませんから!」
エルヴィン「…辛く、痛みが伴う特訓だ。それでも君は夜の立体機動を希望するか?」
エレン「はい! どんな痛みにも耐えて見せます!」
エルヴィン「その心意気を良しとする。リヴァイ意外とするのは初めてだが、君とならやれる気がするよ」
エレン「こ、光栄です!(すげえ嬉しい…兵長としかやったことのない特訓を俺としてくれるなんて…!)」
ペトラ「だ、駄目だよ! エレン、そっちに行っちゃ駄目!」ガシッ
エレン「何でですか! 団長直々に特訓してくれるんですよ!? こんな機会他にありませんよ!」
エレン「ペトラさんも俺とはやってくれないって言うし!」
ペトラ「私は誰ともしてないよ!!///」
エレン「嘘です! オルオさんの部屋に年に数回行って、立体機動してるんでしょ!? 知ってるんですからね俺は!」
ペトラ「…は? オルオ? オルオが夜の立体機動とかエレンに教えたの?」
エレン「そうですよ!」
ペトラ(オルオのスープに唐辛子混ぜてやる)
リヴァイ「…何の騒ぎだ」
ペトラ「兵長! 兵長からも一言言ってy」
エルヴィン「なに、エレンが夜の立体機動をしたいと言うのでな…私が直々に特訓してやろうと話していたんだ」
リヴァイ「…ほう、悪くない」
ペトラ「」
リヴァイ「本気なんだな、エレンよ」
エレン「はい! 必ず耐えきって、調査兵団の男になります!」
リヴァイ「…そういうことなら俺も手を貸そう」
エレン「リヴァイ兵長も!?」
エルヴィン「ほう…三人でか。それもなかなか風情があるな」
エレン(すげえ…調査兵団の2トップと特訓できるなんて…俺はなんて幸運なんだ!)
リヴァイ「俺の部屋を使え。無駄にベッドがデカいからな」
エルヴィン「それは楽しみだ。なあ、エレン」ウシロカラガッチリホールド
エレン「は、はい!」ウキウキ
エレン「は、はい!」ウキウキ
エレン「え、えっと、なにか持参する物とかは…あっ、やっぱり立体機動装置…」
エルヴィン「何故そんなものを持ってくる必要がある?」
エレン「え…だって、夜の立体機動…」
リヴァイ「…なるほど、エレンお前なかなか面白いことを考えるな」
エルヴィン「どういうことだリヴァイ」
リヴァイ「こいつは立体機動のベルトの話をしてる。素肌の上に装着すれば拘束具みてえに見えるだろ」
エルヴィン「なるほどエレン…君はその若さでそれほどの発想力を…いや、若いからこそか」
エレン「え、あの? 素肌って…」
エルヴィン「立体機動装置の持参を許可しよう。本当は必要ないものだったが、趣向としてはなかなかだ」
ペトラ(間違いない…エレンの反応からして、夜の立体機動がどういうものなのかをまずわかっていない)
ペトラ(私は勝手にそういうことだと思っちゃったけど…エレンの中では夜に行う戦闘訓練程度の認識と見ていいわ)
ペトラ(団長のことだから、おそらくそのことには気づいている。ただ下半身の欲求を満たすためにエレンを陥れようとしているんだ)
ペトラ(私はエレンの先輩として、エレンを助けなくちゃいけない…なら、私にできることはただ一つ)
ペトラ(ま、まあ結局適当に夜に立体機動の訓練をすればいいわけだし、平気よね!)
ペトラ「エレン!!」ガシッ
エレン「はい?」
ペトラ「気が変わった…今晩私と、夜の立体機動をしよう!」
エルヴィン「…チッ」
リヴァイ(…こいつ、今になって)
エレン「え、いいですよ。団長兵長の方がすごそうだし」
ペトラ「!?」
エルヴィン「…まあ、当然だな」ギュッ
ペトラ「な、あ、え、あの、そう! オルオだって男女でやるものだって言ってたでしょ! その方が一般的なの! つまりその方が安全なのよ!」
エレン「でも男同士の方が、素質によっては効果があるって…」チラ
エルヴィン「うむ」コクリ
ペトラ「危ないの! それは危険な方法なのよエレン! だから…」
リヴァイ「安全に人並みの効果を望むか、危険を冒してより大きな効果を望むか…エレン、お前はどっちだ」
エレン(安全に人並みの効果…夜の立体機動自体がすげえ特訓なのは間違いない。初めてだし、普通はそっちを選ぶんだろう)
エレン(でもそれじゃ、普通に満足してちゃただの家畜じゃねえか…そうだ、前者は壁の中に閉じこもってる奴らだ)
エレン(俺は壁の外に出たいと思った。異端者と思われようが、俺は危険を冒して壁の外に出る調査兵団に憧れ、入団したんだ)
エレン(なら――!)
エルヴィン「…どうなんだ、エレン」
ペトラ「エレン!(お願い戻ってきて!)」
リヴァイ「エレンよ…」
エレン「俺は…危険を冒して、より大きな成果を望みます!!」
ペトラ「ああああああああああああああああああ!!」
エルヴィン「それでこそ調査兵団の男だ、エレン」
リヴァイ「ああ…実にいい」
ペトラ「言質を取られた…もう、私にできることはない…情けない…!」
エレン(あれ…そういえば俺、なんのためにオルオさんに話聞いたんだっけ。まあいいや、夜の立体機動頑張るぞ!)ウキウキ
〜その夜〜
エレン「立体機動装置よし…団章よし…兵服よし…やべえ、緊張する」
エレン「やったぜ母さん…俺、団長と兵長に特別に訓練してもらえるようになったよ」
エレン「見ていてくれ…俺は必ず、優秀な兵士になって、母さんの仇を取るから!」
時計「23時00分を報告する」ボーンボーン
エレン「時間だ…よし、行くぞ!」
エレン「兵長の部屋…ここだよな。くっそ、胸が高鳴って仕方ねえ…どんな訓練なんだろう…」コンコン
エルヴィン『入りたまえ』
エレン「し、失礼します!」ガチャ
エルヴィン「ようこそ…」
リヴァイ「…男たちの世界へ」
エレン「あの…どうして二人とも、兵服を着ていないんですか?」
エルヴィン「それがこの特訓の極意だからだよ」バタン ガチャッ
エレン「え、なんで鍵を閉める必要があるんですか」
リヴァイ「こいつは秘密の特訓だ。詳細を漏らすわけにはいかない」
エレン「な、なるほど…」
エレン(なんだこの部屋…なんか甘い匂いがする…)クンクン
エルヴィン「一度装備を外そうか。それでは準備運動がしにくいだろう」カチャカチャ
エレン「あ、そうか。そうですね。準備運動って何をするんですか?」ヌギッ
エルヴィン「マッサージだ。まずは全身の筋肉の緊張をほぐす必要があるからな」カチャカチャ
エレン「だ、団長自らマッサージを…?」
エルヴィン「不服かな? こう見えてもマッサージは得意なんだが」
リヴァイ「エルヴィンの父は整体師だったからな。実力は確かだ。俺が保証する」
エレン「へえ、それは楽しみです」
エルヴィン「とことん喜ばせてあげよう。ほら、インナーも脱ぎたまえ」
エレン「え? どうしてインナーまで…」
エルヴィン「マッサージの時はパンツ一丁になるものだぞ? 習わなかったのか?」
エレン「あ、いえ…そういうものなんですか」
リヴァイ「そういうモンだ。さっさと脱げ」
エレン「はい…」ヌギッ
エルヴィン「ほう…」マジマジ
リヴァイ「悪くない…」マジマジ
エレン「そ、そんなまじまじ見ないでくださいよ…恥ずかしいです」
エルヴィン「ああ、すまない。どれ、まずは足裏からやろうか」サワ
エレン「お、お願いします」
エルヴィン「ふむ…ほほう」グッグッグッ
エレン「い、痛っ…痛い…もっと優しく…お願いします!」
エルヴィン「疲れが溜まっているようだな…やはり精神的に辛いか? 今の状況は」グッグッ
エレン「はっ…いえっ…自分は、憧れの調査兵団に入れて…あっ…満足…しています…」ハァハァ
リヴァイ(悪くない悪くない悪くないぞ)
エルヴィン「そうか…だがここが痛むということは、君の知らないところでストレスを抱えているということだ」
エレン「そ、そうなんれすか…?」
エルヴィン「ああ。ここで生活していてどうだ、緊張がほぐれるような時はあったか?」
エレン「緊張…あっ、ペトラさんと話をしてる時とか癒さrイダダダダダダッ!」
エルヴィン「…おお、すまない。急に力が入ってしまった…」
リヴァイ「お前ノンケかよ…(失望)」ボソッ
エレン「い、いえ…大丈夫、です…」
エルヴィン「そうか…ペトラか…ペトラと一緒に居ると癒されるのか?」
エレン「そうですね…話しやすいし、緊張がほぐれるとしたらその時ぐrイダダダダダダッ!!」
エルヴィン「……」グッグッグッ
リヴァイ(だがまあ、エルヴィンに進言したということはノンケながら素養はあるということ)
エルヴィン(ここでエレンを変革することは十分に可能…!)パッ
エレン「あ、あれ、終わり…ですか(なんだ…さっきからなんか眠いぞ…この部屋に来た辺りからか?)」
エルヴィン「ああ…次は下半身のマッサージを行う」モミモミ
エレン「あー…ああ、気持ちいいです団長、そのふくらはぎのところ…」ウトウト
エルヴィン「それは良かった」モミモミ
エレン「ふくらはぎ…ふくら…ふく…ふくらは…」ウトウト カクンッ ウトウト
エルヴィン「……」ニヤッ
リヴァイ「落ちたな…」
エレン「…」スヤスヤ
エルヴィン「ああ、落ちた」
リヴァイ「どれ…」
エルヴィン「待てリヴァイ」
リヴァイ「なんだ」
エルヴィン「私が先だろう?」
リヴァイ「この場を提供してやってんのはこの俺だ。俺が先に触る」
エルヴィン「この状況をセッティングしたのは私だ。私が先に触る」
リヴァイ「…ほう」
エルヴィン「…ふむ」
リヴァイ「どうしても譲るつもりはないんだな、エルヴィン」
エルヴィン「当たり前だ…これほど瑞々しい肢体に触れることなど滅多にない」
リヴァイ「それはこっちも同じだ…若い体を欲していた」
エルヴィン「お互いがお互いの体に満足していなかったわけだな」
リヴァイ「そういうことだな」
エルヴィン「ならばすることは一つだ」
リヴァイ「ああ…勝負に勝った方が先に、エレンのブツをまさぐる」
エルヴィン「勝負の方法を決めよう…チェスでどうだ」
リヴァイ「公平性がねえだろう…それこそ立体機動で競おうじゃねえか」
ペトラ「…」ヒョコ
エルヴィン「それで公平性があるとでも?」
リヴァイ「お前だって立体機動は得意なはずだ」
ペトラ「…」ズルズル ヒョイッ ゴソゴソ
エルヴィン「それでもお前と競えと言うのは酷な話だ」
リヴァイ「じゃあ何だ…何で勝負をしたい」
ペトラ「…」ヒョイッ ドサッ ガサガサ
エルヴィン「…ここに媚薬がある。エレンが目を覚ましたら飲ませようとしていたものだ」
リヴァイ「ほう…」
エルヴィン「今ここで意図的に起こし、これを飲ませたところで、私とリヴァイのどちらか選ばせるというのはどうだ?」
リヴァイ「悪くない…ならエレンを起こすか…」クルッ
エルヴィン「ああ…」クルッ
オルオ「むぐー! むぐー!」ジタバタ
リヴァイ「」
エルヴィン「」
リヴァイ「…どういうことだこれは…何故エレンが満身創痍のオルオに…」
エルヴィン「馬鹿な、鍵はちゃんと閉めたはず…すり替えることなどできるわけが…!」
リヴァイ「まさか!」バサッ
エルヴィン「リヴァイ? 何故ベッドを退かし…ハッ!? ベッドの下に隠し扉だと!」
リヴァイ「…ペトラだな? 舐めた真似しやがって…!」
エルヴィン「なるほど…ここはこの施設が現役だった頃の団長室…有事の際に速やかに脱出できる仕組みになっていたわけか…何と言う不覚!」
リヴァイ「くそっ、今すぐに追いかけて…!」
エルヴィン「待てリヴァイ! 女性の腕力でエレンを抱えて移動するのは困難だ。どのみちそう遠くへは行っていない!」
エルヴィン「ひとまず兵服に着替えるべきだ!」
リヴァイ「確かに、二人そろってブーメランパンツのままじゃまずいか…急ぐぞ!」ババッ
エレン(その後、何故かシーナの内側で目を覚ました俺は、ペトラさんから事の一部始終を聞くことになった)
エレン(夜の立体機動の真相…もしペトラさんが助けてくれず、あの場に残されていたらと思うと、夜も眠れない)
エレン(その後指導者に問題があるとしてエルヴィン団長は降格、ミケ分隊長が団長を務めることになった)
エレン(その年から調査兵団のオカマ率が急激に増え、問題視されたことで、毎年のように団長が変わるようになってしまった)
エレン(あれから10年、指導者の移り変わりで壁外調査もままならなくなった調査兵団は、生産業に従事することとになった)
エレン(調査兵団改め屯田兵団の活躍により、ローゼ領域内で十分に食糧が生産できるようになり)
エレン(実質上、壁外調査という概念そのものが消失しつつある)
エレン(俺もホモに尻を掘られかけた経験がトラウマとなり、何よりも『普通』でありたいと思うようになった)
エレン(普通と異質とを区切る壁を、越えるのが怖い)
エレン(シーナをくぐるのだって相当な勇気がいる)
エレン(ミカサやアルミン、そしてペトラさんが支えてくれるおかげで、俺は何とか生きている)
エレン(ホモは怖い…そして俺は決めた)
エレン「結婚しよう…ペトラさんと。そして、正しい夜の立体機動をするんだ」
ミカサ「…エレン、それは駄目…」
エレン「え」
〜完〜
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