アニ「なんで私だけ...」(59)
高校生パロ
104期はだいたいいる
クラスはアニだけ1組、残りは全員2組です
アニ→エレン←ミカサ←ジャン
ライベルアルユミ→クリスタ
となってます
アニのクラスにチート転校生(オリキャラ)が来る予定
男でイケメン、人当たりがよく親はいない頭はかなりいいぜんこく30以内
でも人をよくみて友達つくるやつ、まわりの評価はあんまり気にしない、アニの恋を応援してくれる、176cmぐらい、アニを通じてエレン達と仲良くなる
いやならみないでもいい
終わったら、女オリキャラのバージョンで作る アニの友達は強制
その時に考える
変換し忘れだわそれ.....
~入学式から1ヶ月~
ガヤガヤ
アニ「...」ポツーン
アニ「はぁ、また一人か...」
アニ(もう周りはいくつかグループできてきて私がはいるとこない....)グス
アニ(本当になんで私だけ1組なんだろう...)
ガラ
先生「ほら席つけ~、HRはじめるぞ」
ハーイ
先生「え~あっという間に1ヶ月たったがお前たちに新しい仲間がふえる」
エッ、テンコーセイ? ドンナヒトカナ~
アニ(転校生か...どうせみんなにワイワイ言われてグループに入っちゃうんだろうな...)
先生「こらっ、静かにしなさい!」
名前は辞書で開いたとこにあった『シド』にします。できればファミリーネームを考えてほしいです。しっくりくるのがあったらそれにします。真面目にお願いしますそれまではシドだけにします。4~7文字希望
しっくりくるのがなければ辞書で開いたとこにします
先生「じゃあ、入ってきて」
ガラッ
ワッ イケメン~ ゼッテーリアジュウダロアイツ
シド「○○高校から転校してきました。シドって言います。」
先生「じゃあシド君、軽く自己紹介してくれるかな?」
シド「えっと..まぁ、好きな食べ物は魚全般とサンドイッチ、得意なことは運動と料理、..かな?とにかく!これからよろしくお願いします。」ペコッ
先生「ありがとう、シド君はあそこの窓際に座ってくれるかな」
シド「はい」テクテク ガタ
シド「よろしくね」ニコッ
女子生徒「あっ、は、はい!こちらこそよろしくです。」
アニ(いいなぁ、私もあれくらい明るかったら友達できたんだろうな...)ジー
シド「?」メガアウ
アニ「!!」プイッ
キーンコーンカーンコーン
先生「はいじゃあHRを終わります、授業の準備しとけよ~」 ガラッ
女子生徒達「ねぇねぇ?シド君って彼女いるの?」
シド「えっ、いや、いないけど...」
女子生徒達「え~そうなの?じゃあさ~」シツモンゼメ
~なんやかんやで放課後~
アニ(今日はみんな用事があるっていってたし一人で帰るか...)
シド「ふぅ...疲れた..ん?たしかあのこは...」タッタッ
シド「ねぇ?同じクラスの人だよね?一人なら一緒に帰らない?」
アニ「え?、まぁいいけど方向だいじょうぶ?私、家あっちだけど(えっ?話しかけてくれた?)」ユビサシ
シド「あっ、そうなの?じゃあ方向一緒だ!」
アニ「!そうなの?じゃあお願いしようかな?」
~帰り道~
シド・ジーニアス
ジーニアスは英語で「天才」genius
シド「そういや、名前聞いてなかったよね?何さんだっけ?」
アニ「..アニ..」
シド「アニ?そっかいい名前だな!」
アニ「私はそうは思わない...小学校で女なのに兄だーとかいわれたし...」
シド「そうか?アニって『恩恵』って意味だろ?親に愛されてるって証拠じゃん?」
アニ「へぇ..そんな意味があったんだ...」
シド「俺には親がいないからさ...うらやましい...」
アニ「!?..どうして?」
シド「....俺さ...生まれてすぐ捨てられたんだ...それで今まで孤児院に住んでたんだけどい、今は一人暮らししてるんだ...」
>>12いただきます!!
シド・ジーニアスいいですね!
アニ「っ!?....その...ごめん」
シド「いいよ、気にしなくて、あの過去がなかったらいまの俺がいないわけだし...見返してやるんだ!あのとき俺を捨てなきゃよかったって..名前も知らない親だけど....後悔させてやるんだ!」
アニ「...シドは強いね...」
シド「そんなことないさ、....みんなにはいってないけど、俺...少しだけだけどひとの考えよめるんだ...」
アニ「えっ?」
シド「今日俺の周りにきたやつらは俺に近づくためにいろいろ聞いてきたんだ..おかげで疲れちゃったよ...ははは..でもアニは純粋に俺と仲良くなりたいって思ってくれてるだろ?..その、よかったら友達になってくれない?」
アニ「っ!うん!よろしくね!シド!」パアア
シド「あっそうだ、ゴソゴソ..これ俺のメアドと番号、気が向いたら連絡してほしい」
アニ「..ありがと」
シド「じゃあ、俺こっちだから!また明日なアニ!」バイバイ
アニ「うん!またね!」フリフリ
アニ「いい人だな~シドって、明日みんなにも紹介しよ♪」
~その日の夜~
アニ「う~ん、どうしようかな~?シドは気が向いたらっていってたけど...うわっいつの間にか11時になってる!迷惑だろうからやめとこ...(お休みシド...)」
~次の日~
ライナー「おーいアニ!学校いこうぜ!」
ベルトルト「ライナー!朝から大声出さないでよ!アニにおこられるよ?」
ガチャ
アニ「おはよう♪ライナー、ベルトルト、さ、学校行こう!」
ライナー「えらく、機嫌がいいな、いいことでもあったのか?いつもなら「おはよう...じゃあ行こうか?」ぐらいなのに」
アニ「うんっ!実はね友達できたんだ!」
ベルトルト「!よかったねアニ!どういう人なの?」
アニ「ふふっ、昼休みにみんなにしょうかいするよ♪」
ライナー「もったいないぶらないで教えろよ!」
ベルトルト「まあまあ、いいじゃない?楽しみは後にとっとけば、ね?」
ライナー「ま、そうだな、何よりアニが嬉しそうにするのは良いことだしな!」
~30分後学校到着~
ライナー「じゃあな、アニ」
ベルトルト「またね」
アニ「うん、じゃあ昼休みそっちにいくからみんなに言っといて」
ライナー「はいはい」
~1年2組~
エレン「おはようライナー、ベルトルト」
ミカサ「おはよう」
アルミン「おはよう」
ライナー「あぁおはよう」
ベルトルト「あれ?ほかのみんなは?」
アルミン「あっちにいるよ」
サシャ「はぐはぐ、あっ、おはようございます!」
コニー「おう!ライナー、ベルトルト」
ジャン「よう!」
マルコ「おはよう」
クリスタ「おはよう、二人とも」ニコッ
ライベルアルユミ(天使や...)
ライナー「そうだ!みんなきいてくれ、今日の昼休みにアニが友達つれてくるらしい」
クリスタ以外「!?」
クリスタ「そうなの?よかった!」
ユミル「あいつに友達がね~」
クリスタ「もう!ユミル!そんなこと言っちゃダメでしょ!」
ジャン「でもこの1か月いなかったろ?」
クリスタ「そ、それはみんながちゃんとアニを見てないから...」
ユミル「まぁ、でも喜んでいいんじゃあねぇの?」
エレン「アニの友達か~どんなやつだろ?昼休みが楽しみだな!」
~1年1組~
アニ(シドは....まだ来てないのかな?)
ヒソヒソ アイツマタヒトリダナ トモダチイナインジャネ ハハハハ
アニ(!!...言い返せない...)ギリ
シド「アニ!おはよ!」ポン
アニ「ひゃっ!?あ、シド..おはよう」
シド「アニ?どうした?なんか嫌なことでもあったの?」
アニ「.....ううん、何でもない」
シド「.....(嘘だな)そうか?ならいいんだけど..」
アニ「ねぇ?昼休み一緒にお弁当食べない?私の友達と一緒にさ...」
シド「!!えっ、いいの?」
アニ「うんみんなにも紹介したいから...ね?」
シド「ふふっ、あぁ!アニの友達か、どんなやつらなんだ?」
アニ「それは昼休みまでのお楽しみ」
シド「...そっか!じゃあ楽しみにしてるな!」
~またなんやかんやで昼休み~
キーンコーンカーンコーン
シド「はぁ~疲れた、昼休みか、やっと」
女子生徒「ねぇ、シド君?一緒にお昼たべない?」
シド「ごめん、先約があるんだ」
シド「アニ!いこうぜ!」
アニ「うん!2組の教室だよ?」
シド「りょーかい」 ガラッ
女子生徒「なにあいつ...」
シド(...まずいな..あいつらほっとくとアニになんかしそうだな...俺はとにかくアニには手ぇ出させないようにしなきゃな..)
~2組~
ガラッ
アニ「みんな!」
エレン「ようアニ!席2つあけてるぞ!」
アニ「ありがと!エレン♪」
ベルトルト「あれっ?アニ?友達は?」
アニ「えっ?..あぁまたか...」
女子生徒「シツモンゼメ」
シド「いたいいたい!ちょっと!押さないで!」
シド「ふぅ、死ぬかと思った...」ナントカヌケダシタ
アニ「シド?大丈夫?」
シド「うん...」
アニ「紹介するねっ!昨日転校してきて友達になってくれたシド!」
シド「シド・ジーニアス、アニの友達させてもらってます。よろしく」ニコッ
アニエレミカ以外(うわっ、めっちゃイケメン)
シド(...大体わかるな、背が高い2人が幼馴染みで、黒髪のあのこは...恋敵?
で、あのこの横にいるのがアニの思い人..かな)
シド(全員いい人だな...流石アニの友達..アニは人を見る目あるな...)
アニ「端から紹介するね?まずライナーとベルトルト、私の幼馴染み」
アニ「クリスタとユミル、中学のときの初めての友達」
アニ「アルミンとミカサとエレン、中学のとき友達になったんだ」
アニ「ジャンとマルコとサシャとコニー、こっちも中学のときの友達」
シド「へぇ」
シド(まあ、大体当たったな...)
ライナー「なぁ、シド」
シド「ん?」
ライナー「アニのこと頼めるか?あいつ前は学校行きたくない。まで言ってたんだ...」ヒソヒソ
シド「...まあ、あのクラスの雰囲気みたら察しはつくけど...そこまでか?」ボソボソ
ライナー「...でも今日は学校にいくの楽しみにしてたみたいだからな...お前のお陰だ...ほんとに頼めるか?」
シド「あぁ..分かった、俺もそのつもりだったし...ああいう雰囲気は嫌いなんだ、俺がアニの支えになるならいくらでも協力するよ」
ライナー「そうか、すまんな..」
シド「謝んなよ、俺がそうしたいからするんだからさ」
アニ「ライナー、シド、早く食べよ!!」
ライナー「あぁ、いまいく」
シド「そうだな、悪い」
アニ「じゃあ、いただきま~す!」
一同「いただきま~す」
ミカサ「エレン、ほっぺたについてる」
エレン「自分でとれるよ!」
アニ「え、エレン、チーハン交換しない?」
エレン「おう!いいぞ、アニのチーハンうまいからな!」
アニ「ありがと、はい」
エレン「じゃあ、俺のもな」
サシャ「隙ありぃ!」
コニー「あっ、おいこら返せ!」
サシャ「もうおそいれふ」モグモグ
アルミン「あれ?あれ?お弁当がない..」
エレン「!?アルミン弁当忘れちまったの?」
アルミン「うん..そうみたい」
シド「...これ食う?」サンドイッチスッ
アルミン「えっ?いいの?」
シド「うん、これ俺がつくったのだから感想聞かせてほしいんだ」
アルミン「じゃあ、..もらうね..?」
アルミン「っ!!何これ!すごく美味しい!!」
シド「...そりゃよかった..」
サシャ「私にもくださーい!!」
シド「...じゃあ全員で分けろよ」
みんな「えっ!いいの?」
シド「あぁ、ちょっと作りすぎたからな..」
みんな「おぉー!確かに美味しい!!」
サシャ「いただき!」
コニー「おい!こらぁぁー!」
シド「.....フフッ」
アニ「どうしたの?」
シド「いや~、にぎやかだなって思ってな...」
シド「一緒にいるだけで楽しい..」
シド「なぁみんな」
みんな「なに?」
シド「あのさ...俺と友達になってくれない?」
エレン「何いってんだよ?俺達もう友達だろ?」
シド「っ!!」
ライナー「そうそう!」
クリスタ「よろしくね♪」
シド(...こんなやつらにもっと早く会いたかったな...)
シド「...ありがとな...俺の連絡先教えとくよ...」
みんな「じゃあ、こっちも教えとくな!」
クリスタ「じゃあさ、じゃあさ!明日からGWでしょ?みんなで遊びにいこうよ!」
サシャ「すみません、私明日からおじいちゃんの家に行くので無理です..」
コニマル「あっ、おれ(ぼく)も..」
サシャ「皆さんだけで楽しんで下さい!」
クリスタ「..うん、わかった!じゃあ明日10時に進撃公園に集合ね!」
シド「...進撃公園ってどこ?」
アニ「そっか、引っ越してきたばかりだからわかんないよね。9時に私のうちに来て!私の家わかるでしょ?」
シド「りょーかい」
シド(さて、打つ手は早い方がいいよな?)「ごめん、俺、先生に呼ばれてるから先戻るな!」
アニ「あっ、うん...」
ガラッ
エレン「..スゲェな、あいつ、今日初めて会ったのにもう仲良くなってるよ。なんか接しやすいな。」
アルミン「そういう人柄なんじゃない?いい人だとおもうよ?」
ライナー「だな!アニもいい友達もったな!」
アニ「うん!」
~1組~
シド「なぁ、みんなアニのことどう思ってるの?」
女子生徒「え~、なんか暗い子?てきな?」ハハハ
シド「なぁ、そういう先入観だけで人を判断すんのやめてくんない?俺そういう風に決めつけてはぶるの大嫌いなんだよね。」
女子生徒「えっ、あぅ、ごめん」
シド「話ててわかったけどさ、見た目はきついけど、お前ら見たいに陰口叩くやつらよりずっといいこだぞ?」
女子生徒「ご、ごめん、これからはしない...」
シド「そっか、ありがとな(これで俺の評価のためとは言え女子は大丈夫だな...)」
女子生徒(はぅぅ!やっぱりシド君って優しくてかっこいい)
シド(問題は...男子だな、あいつらにはメリットがないからな....どうしたもんか.....実力行使は駄目だし..物で釣るってのもな..仕方ない..みかけるたびにアニをかばうか...)
~放課後~
先生「休みだからってはしゃぎ過ぎるなよー」
シド「さてと、アニ!帰ろう!」
アニ「うん!今日はみんなと一緒にね!」
シド「オッケー」
~校門~
クリスタ「遅いよ!二人とも!」プンプン
アニシド「ごめんごめん」
クリスタ「じゃあさっそく遊びにいこう!」
ライナー(!これはクリスタにお近づきのチャンス)
ユミル「どうせ↑みてーなこと考えんだろ!」ゲシ
ライナー「グハァ」
シド「で?どこいくの?」
クリスタ「....カラオケ?」
シド「なんで疑問系なんだよ...」
ジャン「まぁいいだろ?はやくいこうぜ!(ミカサの歌声を)」
シド(下心丸出し過ぎだろ..)
ライベルアルユミ(クリスタクリスタクリスタクリスタクリスタ)
シド(....こっちの方が重症だった...)
クリスタ「それでは、カラオケ店へGO!」
~カラオケ店~
店員「何名様ですか?」
クリスタ「10人で、フリータイムお願いします!」
店員「多いですね、一番大きい部屋にしますね」
~部屋~
クリスタ「わーい!早速歌おうよ!」
エレン「順番は?」
アルミン「最初は歌いたい人が歌ってあとはくじ引きとかにしない?」
ミカサ「さすがアルミン、その案でいこう」ナデナデ
アルミン「撫でないでよ~」
ライベルアルユミ(クリスタクリスタクリスタ)
ジャン(ミカサミカサミカサミカサ)
ミカサ(エレンの歌声...)
アニ(シドって歌うまいのかな?)
クリスタ(わー!みんなでこういうとこで騒いだりしたかったんだよね~)
シド「.......カオスだ....」
クリスタ「じゃあ私からね♪」
ライベルアルユミ(キターーーーー)
エレン「最初はクリスタか~」
クリスタ「曲は~『さくらんぼ』♪」
クリスタ「~♪~♪」
ライベルアルユミ(天使の歌声..)
クリスタ「何点かな~?」
採点機「87点」
アニ「わぁーすごいね!クリスタ!」
クリスタ「えへへ、そんなことないよ//」
ミカサ「エレン!次は私が!」
ジャン(キターーーーー)
エレン「何歌うんだ?」
ミカサ「美しき残酷な世界」
ミカサ「~♪~♪」
採点機「90点」
クリスタ「むぅ、抜かれちゃった..」
ミカサ「ふふふ、どう、エレン?」
エレン「上手かったと思うぞ?(採点90だし)」
ミカサ(エレンに誉めてもらえた//)
シド「アニ、お前もアピールしてみたら?」ボソ
アニ「えっ、な、何が?」
シド「好きなんだろ?エレンのこと」コソッ
アニ「う、うん//やってみる//」
アニ「え、エレン!次は私が歌う!」
エレン「!そうか、頑張れよ」
アニ「曲は..創聖のアクエリオン!!」
アニ「~♪~♪」
採点機「93点」
アニ「やったー!」
エレン「おぉ!すげぇなアニ!」
アニ「えへへ///」
シド(アニって歌上手いんだ...アニソンだけど)
エレン「じゃあ次俺な、紅蓮の弓矢!!」
エレン「~♪~♪」
採点機「89点」
エレン「あぁ!くそっ!まけちった」
シド「十分うまいと思うけどな」
アニ「そうだよ!よかったよ!エレン!」
エレン「アニは俺より高いもん..」
ミカサ「そう、だからあなたは「お前もだろ!」
ミカサ「」シュン
ライベルアルユミ(天使の歌声..)キゼツ
ジャン(ミカサの..こ..え)
シド(こいつらなにしてんだ?)
エレン「シドも歌えよ!」
シド「えっ!俺はいいよ..」
クリスタ「だーめ!せっかく来たんだから!」
アニ「私もシドの歌聞きたい...」
シド「アニもかよ...」
シド「...わかったよ、じゃあ『嘘』..」
シド「~♪~♪」
エレアニクリミカ(うわっ!うまっ!)
採点機「98点」
エレン「すげぇ!店内トップじゃん!」
シド「...どうでもいい」
アニミカクリ「もったいない...」
~かれこれ3時間~
クリスタ「ふぅ~!疲れた!..そろそろ帰ろっか?」
エレン「そうだな」
シド「...こいつらどうするの?」
アニ「ライナーとベルトルトはこっちだから私達が連れてくよ」
クリスタ「ユミルは一緒に住んでるから私が連れて帰るね」
エレン「アルミンは俺たちだけど...ジャンはどうする?」
シド「ちょっと手荒だけどこうしよう」ガツン
ジャン「いてっ!」
シド「よし、じゃあエレンとジャンはミカサとアルミン、クリスタはユミル、俺とアニでライナーとベルトルトを連れて帰るか..」
シド「...結構暗いな...」
アニ「まだ5月だしね...もう7時だ...」
シド「クリスタ、送ってこーか?女の子二人でだと危ないから...」
クリスタ「えっ!..でも悪いよ..」
シド「事が起こってからじゃおそいからな、...すまんライナー」ゲシ
ライナー「グフ」
シド「起きた?じゃあベルトルトを背負え、俺はクリスタ達を送るから」
ライナー「なにっ!...シドその役代わってくれないか?」
シド「?そりゃ構わないけど..お前の親、心配するぞ?」
ライナー「大丈夫だ、連絡しておくから」キリッ
シド「そうか?クリスタはいい?」
クリスタ「うん!よろしく、ライナー!」
ライナー「あぁ任せろ!」
シド「あれ?エレン達は?」
アニ「帰ったよ、急がないと怒られるからって」
シド「そうか、...アニは大丈夫なの?」
アニ「うん、今連絡したから」
シド「そっか、ならいいけど...ヨイショットじゃあ頼むぞライナー!」
クリスタ「ありがとー!また明日ー」フリフリ
シド「あぁ」バイバイ
シド「アニ、ベルトルトの家ってどこ?」オレシラナイ
アニ「私もついてくよ、そっちのほうがわかり易いしね」
シド「そう?じゃあお言葉に甘えて..」
~帰り道~
シド「..アニはいつからエレンのことが好きなの?」
アニ「ちゅ、中学のときから..//」
シド「へぇ、ずいぶん長いんだな..告白とかしないの?」
アニ「それらしいことはいったんだけどさ...あいつ鈍感だから...シドはいないの?そういう人?」
シド「...俺さ、ほんとはちゃんとした友達できたの初めてなんだ...だからそういうことはまだわかんない」
アニ「ちゃんとした?」
シド「今まではみんなにとって都合のいい人だったから...友達とは言えない」
アニ「...そっか」
アニ「あっ、ここだよ、ベルトルトの家」
シド「ここ?ありがと」ピンポーン
ガチャ
ベル母「あら?アニちゃんと..お友達かしら?」
シド「初めまして、シドです。ベルトルトを送りに来ました。」
ベル母「あらあら!ありがとね。上がっていきなさいよ、お茶でも出すから」
シド「いえ、もう帰ります。突然失礼しました。」
ベル母「そう?ごめんなさいね、気をつけて」
~帰り道~
シド「アニも送ってくよ、まあすぐだけど..」
アニ「..ありがと(なんだろ?、心がポカポカする..私、どうしたんだろ?、!心読まれてないよね?)」
シド「...さっきの話だけどさ..俺、告白はされたことあるよ。何回か、断ったけどね..」
アニ「どうして?他に好きな人いるの?」
シド「いや、相手が誠意込めてしてくれたことには誠意込めて返さないといけないと思うんだ、半端な気持ちで答えると相手にも失礼だろ?その人のこともよく知らないし..」
アニ「..付き合ってからじゃだめなの?」
シド「..それだと、無理に好きになるみたいでなんか嫌だ..相手は遊びかも知れないけど俺はおおマジだからな」
アニ「..私はシドのそういうところ好きだよ...」
シド「...ふっ、ありがと....持論だけどさ..気持ちはきだしたら楽になれると思うよ...よくも悪くも...」
シド「だからアニも..諦めちゃだめだよ?自分から可能性を0にするのは簡単だけど後悔すると思う..自分はしてないと思ってても..」
アニ「うん...そうだよね..」
~レオンハート家前~
アニ「ありがと..送ってくれて」
シド「いいよ、別に、それより明日9時に来ればいいの?」
アニ「うん!今から楽しみだよ!」
シド「ちゃんと寝ろよ?じゃあね..」バイバイ
アニ「ありがとね!」フリフリ
~ジーニアス家~
シド「ふぁぁ、..眠..(久しぶりに遊んだな...明日はこれ以上か...)
シド「...風呂入って寝よ...」
シド「...おやすみ...zzz」バサッ
~その頃~
アニ「よ、よーし..今日こそシドに...」ケータイイジリ
アニ「そ、送信!」
シド「zzz...」ブーッブーッ
シド「んー..?」スライド
アニです!登録よろしくお願いします!
シド「あぁ..アニか..そういやまだメールされてなかったな..まだ会って2日だけど」
アニ「あ、あんな内容でよかったかな?..」ピロリン♪
アニ「き、きた!」
登録したよ..よろしくさん..そしておやすみ..zzz
アニ「ふふっ、何?この文章?..シドもおやすみって言ってるし今日はもうここまでにしとこ..」
シド「zzz..アニはそんな奴じゃない..ムニャ」ブーッブーッ
シド「ふぁ?..アニかな?」
ありがと♪こちらこそよろしくね♪遅くにごめんなさい!おやすみ♪
シド「...おやすみって書いてあるし寝ていいよね?...zzz」スースー
アニ「私も寝よ...お父さんおやすみなさい」
アニパパ「おやすみアニ」
~アニの部屋~
アニ(どうしよう..明日が楽しみで眠れない.....そう言えばシドが送ってくれるって言ってくれたとき心がポカポカしたな...なんだったんだろ?...なんだか恥ずかしくなってきちゃった///)
アニ「はぁ、明日どんな顔でシドに会おう...」ウトウト
アニ「...zzz」スースー
シド「アニ....」
アニ「何?どうかし....んっ!?」
シド「んっ、チュプ..れる..」
アニ(あっ、なんだろ?気持ちいい..あったかくて、優しくて、とろけちゃいそう..)
シド「はぁはぁ...アニ、俺..やっぱりお前のこと...」
アニ「!?」ハッ
アニ「...夢?」
アニ「...」チラッ
7:40
アニ「そろそろ用意し始めよ..」
アニ「あれ?手紙?」
アニへ
今日は急に仕事が入ってすぐいかなきゃならなくなってしまいました。遊びにいくのならこのお金を使いなさい。それと今日は帰れないです。 お父さん
アニ「お父さん...なんで1万円をおいていくかな...」
アニ「それより準備しないと...」
8:30
シド「さてと、ぼちぼち行こうかな..アニの家まで10分くらいかな?」
~レオンハート家~
アニ(ど、どうしよう、あんな夢見たあとなのに...昨日のこともあるし..絶対シドの顔見れないよ..)
ピンポーン
アニ「ふぁぁぁ!?」ビクッ
シド(...早かったかな)
ドタドタ ガチャ
アニ「は、はい、っ//し、シド...」
シド「あっ、アニおはよう」
アニ「う、うんおはよう...(や、ヤバイ!今どんな顔してるかな?)
シド「アニ?顔赤いけど大丈夫?」デコピタッ
アニ「えっ!だ、だだ大丈夫だから気にしないで!それよりほらっ、上がって」
シド「...じゃあお邪魔します..」
~アニの部屋~
シド「....」キョロキョロ
アニ(き、気まずい..どうしてだろう..シドの顔まともに見れない..)
アニ「ご、ごめんね、散らかってて」
シド「そう?ぬいぐるみとかいっぱいあって可愛い部屋だと思うよ、アニもやっぱり女の子なんだな」
アニ(か、可愛いって、可愛いって言ってくれた..すごく嬉しい..どうして..)
~いろんな話して~
9:40
アニ(一緒にいるだけでこんなにあったかい..そうか..私、シドのこと好きなんだ..でもシドは私とエレンのこと応援してくれてるし..)トケイチラッ
アニ「あっ!もうこんな時間!そろそろ行かなきゃ!」
巨人中を元にかいてるからね...個人的に原作のアニには報われて欲しいし...11才の子供が人類に敵意を抱くはずない!...と思う..カップリングは個人的にはどうでもいい(最近はアニが出てるのばかりみてるからエレアニ・アルアニが多い)エレアルミカよりライベルアニのほうが好き(アニがいるから)クールなとことか小さいのに強いし大人びているとことかマジ大好き!!キャラ崩壊してる?のは巨人中がベースだから
>>52そうですか..ありがとうございます..実は結構辛いんですよね...他にもスレ作って書いてるけど批判されるとやる気が...でも今回は自分がアニを好きと書けたので少しは大丈夫です
お気遣いどうもmm(_ _)mm
シド「...そうなの?じゃあ行こう」
~行き道~
アニ(よく考えたらシドは人の考え読めるんだった//ど、どうしよう?さっきのこと読まれてたかな?)
アニ「ねぇシド、シドは人の考え読めるんだったよね?それでさ..私がさっき考えてたことよんでないよね?...」
シド「いや、別に..基本考え読むのは初対面の人とそこまで仲がよくない人..あとは親しくて悩んでるやつ..まぁ悩んでる内容によっては見て見ぬふりしてるかな?アニの心は読まないようにしてるよ、悩みってのは本気で死ぬほどってときだけだし..仲がいい友達とは普通の人として接したいから」
アニ「やっぱりシドはシドなんだね」
シド「それどういう意味?」
アニ「普通そんな力があったらいろんなことに使ったりするでしょ?」
シド「は?なにいってんだよ!この力はな、答えを見ながら勉強してるようなもんなんだよ!最初から答えがわかった問題解くのなんて楽しくないだろ?」
アニ「えっ、う、うん」
シド「それと同じ!人の心が読めないからこの人に嫌われたくない、この人はこうすると喜んでくれる、こうすると本音を言ってくれる、そうやって人のこと考えるから成長できるんだよ。そんなに心ばっか読んでたら成長できないだろ!分かりにくいならゲームで例えろ、ゲームはハイスコアを狙うために敵が出てくるとこ覚えたりするけど最初はクリアするために色々考えてやっとできたらすげぇ嬉しいだろ?はじめからわかってたらおもしろくないだろ?」
シド(あ、なんか説教みたいになっちった、どーしよ)
アニ(わぁぁん!?お、怒らせちゃった。)ドンッ
チンピラ「いって!っ、何してくれんだよ!」
アニ「ご、ごめんなさい..考えごとしてて」
チンピラ「..へぇ、中々いい体してんな..ちょっと付き合えよ!」ガシ
アニ「ちょ!やめろ!離せ!」ジタバタ
チンピラ「暴れんな!すぐ気持ちよくしてや「...おい..」ゾク
シド「その子から手ぇ離せ..クズ..」シーン
チンピラ(なっ!こいつの回りだけ空気が!)
シド「聞こえなかったか?」
チンピラ「うるせ」ドゴォ
中2まじっちゃた。喧嘩番長やりながらだと無理がある>>56なしで
シド「...忘れて..やっぱり..何いってるかわかんなくなった..」
アニ「????」リカイフノウ
シド「ほらっ、急ごう..もう10時だぞ?」
アニ「えっ?やばっ!走ろ!」タタッ
シド「ははっ♪」タタタ
10:03
シド「到着!」
アニ「ちょと..ハアハア..速い..フウフウ」
シド「何いってんだよ!3分の クリスタ「遅刻だよ!二人とも!」
アニ「あっ、...クリ..スタ..ごめ...ん」
シド「疲れすぎ!」
クリスタ「アニだって足速いのに..シドって100m何秒?」
シド「?さぁ、はかったことないし...」
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