アルミン「エレン! いい加減布団に潜り込んで来るのやめてよ!」(106)


 ※ 当SS開始時点で公開可能な情報

ミカサ、アニ、クリスタ →(恋慕)→ エレン
アルミン →(思慕)→ クリスタ
(ライナー、ユミル →(恋慕)→ クリスタ)
(ジャン →(恋慕)→ ミカサ)
(サシャ →(恋慕)→ 芋、パァン)

エレン、アルミン、ライナー、ベルトルト、ジャン、コニーが同室
ミカサ、アニ、クリスタ、ユミル、サシャ、ミーナが同室

多分原作のネタバレは無い・・・はず。
ホモスレではない。
変に説明くらい部分がある。
エロ描写っぽいものがちょっとある。
特定カプ以外に拒否感持つ人はそっとじ推奨。
そしてキャラ崩壊注意。

.

 【朝・食堂】

エレン「だから覚えてねぇんだって!」

アルミン「毎回毎回ホントにもう!」

ミカサ「エレン、アルミン、おはよう。 どうしたの?」

アルミン「! いっいや、何でもないよ!」

エレン「いや、ミカサは知ってるし」

アルミン「え? そうなの!?」

ミカサ「何が?」

エレン「ほらミカサ、俺たち昔は一緒に寝てたじゃん」

ジャン「なんだとふざけんなああああああああああああああああああああ」ガシッ

エレン「いきなり出てきて服掴むなよ! 破けちゃうだろ!!」

ミカサ「二人ともやめて」

エレン「ジャンに言えよ」

ミカサ「ジャン、あっちに行って」

ジャン「」
.

ミカサ「・・・で?」

エレン「でさ、その頃の癖が抜けないのか、時々他人の布団に潜り込んじまうみたいでさ」

ミカサ「え? 私は知らない・・・」

エレン「そうだっけ? とにかく目が覚めたら何故か隣にアルミンだったり他の連中だったりがいるんだ」

ミカサ「そう・・・なの・・・」

アルミン「僕の場合、エレンが布団に入って来る度にベッドが狭くなっちゃうから起こすんだけど、
     寝ぼけて抱きついてくる事があるから動けなくなって困ってるんだ」

ミカサ「」ピクッ

アニ「」ピクッ

クリスタ「」ピクッ

ミーナ「(これは濃厚なエレアルの予感!)」ピキーン

エレン「!?」ゾクッ

アルミン「(何だろう、胃痛と共に背中を走るこの悪寒は・・・)」キリキリゾクゾク

.

エレン「だから覚えてねぇんだってばよ!」

アルミン「余計にタチが悪いよ! ライナーやベルトルトやコニーも迷惑してるって!」バッ

ライナー「俺は・・・、別に構わんぞ? 足を絡められた時はどうしようかと思ったがwww」

ベルトルト「僕は正直参ったな、服の下に手を入れられて背中をまさぐられちゃったし・・・」

コニー「俺もカンベンだな、頭撫で回されてゾワゾワしたぜ」

ミカサ「ライナー、ちょっと来て」

アニ「ベルトルト、ちょっと来な」

クリスタ「コニー、ちょっと来てくれる?」

ライベルコニ「」

ミーナ「(エレン無双ktkr!)」ピキピキーン

エレン「(何だ、さっきからこの悪寒は!?)」ゾクゥ

.

ライベルコニ「」チーン

ジャン「ハッ! 俺は被害に遭ってねーが、わざわざ二段ベッドの上に上がってまで他人の布団に
    潜り込んで寝るとかどんなお子様だよ!」

エレン「何だと! さっきから何度も覚えてねぇって言ってんだろうが!!」ガタッ

ジャン「はいはい、覚えてなかったら何でも許されるんでちゅね~、お子ちゃまエレンきゅ~んwww」ヒラヒラ

エレン「てめぇえ・・・ッ!」

ミカサ「二人ともやめて」

エレン「ジャンに言えよ!」

ミカサ「ジャン、今すぐ消えて」

ジャン「」

ミカサ「アルミン、後で話がある」

アルミン「うん、お手柔らかにね・・・」キリキリ

ミーナ「(ジャンエレも捨てがたい!)」ピキピキp

ミカアニクリ「「「(いやそれはねーよ)」」」

ミーナ「(こいつら直接脳内に・・・!?)」
.

アルミンだけ呼ばれないのかw

 【朝食後・中庭の一角】

ミカサ「アルミン、私は時々エレンの寝顔を見るため男子の部屋に侵入し、それだけに満足できず
    エレンの布団に潜り込んで添い寝しては明け方前には女子寮に戻っている」

アルミン「うん、時々というか3日に2日以上の割合で来てるよね」

ミカサ「でも、エレンやアルミンの言っていた癖は見た事が無い」

アルミン「ミカサが知らないのは当然じゃないかな? 僕の知る限りではここ最近になって
     エレンがトイレに行って戻ってきた時に他人のベッドに間違って入ってきてるみたいだよ」

ミカサ「そう(迂闊・・・、布団に潜り込んでいるのがエレンにバレたらマズいから、
    トイレに起き上がってきた時は寮に帰るようにしていた・・・)

アルミン「(僕にはバレても意に介さないって顔してるね)」

.

ハーレムなエレンが一番好きなのはアルミン、とかになるのかね

とりあえず期待

>>6
エレアルはある種の正義。



アルミン「ここ最近は暑くなって訓練前後に水をよく飲むようになったからかもしれないけど、原因は不明だね」

ミカサ「(用を足して部屋に戻るまでは見守っていたのに・・・)」

アルミン「戻ってきた時は自分のベッドに戻る事もあるんだけど、その前に何か音や声がすると
     そっちのベッドに流れるみたいなんだ」

ミカサ「(この世界は残酷だ・・・)」

アルミン「でも、実際にはライナーがイビキをかいてたり他の皆が寝言を言ってたりもするのに、
     何故かエレンは僕のところに来る事が多いんだよね・・・」

ミカサ「(そして、とても美しい・・・)」

アルミン「寝ぼけてても親しい友人の方がいいって事なのかな・・・?」クスッ

ミカサ「(多分それはイビキや寝言よりもアルミンの歯軋りの音の方が何より大きいからだと思う)」

.

アルミン「で、自分のでも他人のでもベッドにいる間は、基本的に他でどんなに音や声がしても
     目を覚まさなければベッドを変わったりもしない」

ミカサ「確かにエレンは一度寝てしまうと寝ぼける事はあっても中々起きない」フムフム

アニ「」フムフム

アルミン「まぁ、布団に入られるのは百歩譲って許すとしても、困るのは抱きついてくる事かな」

ミカサ「そこを聞きたかった」ズイッ

アルミン「ヒッ! ・・・え、ええっと、エレンがベッドに入ってこられると単純に狭くて邪魔になるから、
     端っこに押しのけてしまうんだけど、そうすると逆に抱きつかれちゃうんだ」

ミカサ「」フムフム

アニ「」フムフム

クリスタ「」フムフム

アルミン「そうなったらまず朝まで離してくれない。 離してくれるとしたら、もう一度エレンがトイレに行く場合だけかな」

ミカサ「朝まで・・・離してくれない・・・///(ゴクリ)モンモン

アニ「///(ゴクリ)モンモン

クリスタ「///(ゴクリ)ドキドキ
.

>>9
エレンは物語の奴隷ですから(白目



アルミン「一度嫌になってエレンがトイレに行った時に部屋から締め出した事があるんだけど、
     朝起きたらエレンはあそこで寝てた」ユビサシ

ミカサ「樹の下・・・? 確かに一度そういう日もあったけど・・・、どうして?」

アルミン「あの樹の上には鳥の巣があって、夜明け前から親鳥の餌を待つ雛が鳴いてたからじゃないかな?」

ミカサ「・・・?(部屋に帰れないと音がする方へどこまでも歩いていくという事だろうか)」

アニ「(なら、仮にエレンがトイレに行った帰りに音で誘導してやれば)」

クリスタ「(わ、私のベッドにまで来てくれるという事かなっ?///)」

アルミン「(さっきから胃痛が激しさを増している)」キリキリキリキリ

.

ミカサ「理解した。 ありがとうアルミン、あなたはやっぱり私たちの親友・・・。
    あなたのこれからの行動はきっと私たちを正解に導いてくれる・・・」

アルミン「え? え? その言い方だと、僕これから何かさせられるようにも聞こえるんだけど」

ミカサ「救護室から利尿剤を手に入れて、夕食時にそれとなくエレンに飲ませてくれるんじゃ・・・?」キョトン

アルミン「何言ってるんだよミカサ! そんな具体的な事、僕はやらないよ!」

ミカサ「大丈夫、アルミンならきっと出来る」グッ

アルミン「やりたくないんだってば! それにエレンがトイレに行ったところで女子寮までどれだけあると思ってるのさ!?」

ミカサ「必要ない。 エレンがトイレに行っている間に私がエレンのベッドに潜り込めばいいだけ・・・」

アルミン「あ、そっか。 いつもエレンのベッドに潜り込んでるもんね♪」

ミカサ「そう、変なアルミン・・・」フフ

アルミン「(考えるのはもうやめよう・・・)」ハァ

アニ「・・・」

クリスタ「・・・」

.

  【夕方・食堂】

アルミン「(結局あの後、僕は救護室から何だかんだ理由を付けて利尿剤を手に入れた)」

エレン「あー疲れた、ジャンがしつこすぎるんだよ」

ジャン「何だとテメェ! 俺はまだ負けたわけじゃねぇからな!」ボロボロ

エレン「厚かましい奴だな」

ジャン「それを言うなら暑苦しいだろ!!」

マルコ「ジャン! それ自爆してるし、そんなに声張り上げてたら教官来るって。 ほら行こう」

ジャン「ケッ!」

エレン「何なんだよあいつは・・・」

アルミン「お疲れエレン。 まぁ、水でも飲みなよ」スッ

エレン「お、悪ぃなアルミン。 今日はもう喉カラカラでさ」ゴクゴク

アルミン「(よし、利尿剤入りの水を飲んだぞ)」

.

ミカサ「エレン、お疲れ様。 そしてアルミン、ありがとう」グッ

アルミン「うん・・・」

エレン「ミカサ、何でアルミンにありがとうなんだ?」

ミカサ「いずれ分かる」

エレン「ふーん。 とりあえず、さっさと飯喰っちまおうぜ」

ミカサ「そうしよう。 水もたっぷり用意している」

エレン「お、おう、ありがとうなミカサ」

ミカサ「うん・・・///」

アニ「・・・」

クリスタ「・・・」

アルミン「(考えるのをやめたはずなのに胃が痛むのはどういう事なんだ・・・)」キリキリ

.

  【夜・男子寮】

ガラガラ バタム

アルミン「エレン、またトイレ?」

エレン「ああ・・・、ミカサに勧められて水飲みまくったのがマズかったかな? 『小』ばっか出やがる」

アルミン「『大』が水にならなきゃ大丈夫だよ(利尿剤も効き始めてるんだろうけど)」

ジャン「おいお前ら、下品な会話してんなよ」

エレン「ま、今日は早めに寝る事にするぜ」

アルミン「うん、おやすみエレン(僕も胃薬飲んで寝よう)」

ジャン「うぉい! 無視すんな!!」

.

  【深夜・男子寮(消灯後)】

エレン「・・・」ムクリ

カラカラ ・・・トン

アルミン「ん・・・エレン、トイレかな?(いつもベッドに入ってくるから、その前から目が覚めるようになっちゃったよ)」

カラカラ トン

アルミン「あれ、早いな・・・ってミカsムグッ!?」

ミカサ「静かに」・・・スッ

アルミン「ぷはっ、・・・そ、そっか、やっぱり来たんだね」ヒソヒソ

ミカサ「うん、今エレンがトイレに行くのを確認した」ヒソヒソ

アルミン「あ、でもこの部屋にはいろんな雑音が・・・」ヒソヒソ

クリスtグゴォォオ ケッコンシyゴォォオオ
ボ・・・ボクノナマエハ ベルトルトダヨォ・・・
カァチャン・・・オレハヤルヨ・・・
ミ・・・ミカサァ・・・ウヘヘh

ミカサ「問題ない」ドカカカカッ

ライベルコニジャン「」チーン
.

アルミン「」

ミカサ「アルミンも音を立てるというなら・・・」パキポキッ

アルミン「ぼ、僕はこの時間目が覚めてないから! 朝まで寝息も立てずぐっすりだからっ!」

ミカサ「そう、なら私はエレンの布団で待つ」ゴソゴソ

アルミン「(目が冴えちゃったよ・・・)」ハァ

ミカサ「(エレンの匂い・・・、やっぱり落ち着く・・・///)」ホワーン

.

ミカサ「・・・」

アルミン「・・・(おかしい、随分時間が経ってるのにエレンが戻ってこない)」

カラカラ・・・ ・・・トン

ミカサ「!」

アルミン「(戻ってきた!)」

キシ・・・ キシ・・・ ・・・ モゾ・・・

ミカサ「っ!!(エエエエレンがエレンの吐息が私の背中にいつもは私がエレンの背中に吐息を
    エレンがいつもはいつもじゃなくてエレンのエレンがエレレレr)」グルグル

アルミン「(いつもと逆のシチュエーションなだけのはずなのに、何だろうこの灰暗い感情は)」

.

シュル・・・

ミカサ「っ!?(エレンの手が!? 私の脇腹からお腹に回って!? 腹筋を触って!?///)」グルグルグルg

アルミン「(爆ぜろ)」

ミカサ「(あぁ・・・、エレンの指先が優しく私の腹直筋の凹凸をなぞってるぅ・・・/// もう・・・もう我慢出来ないっ!)」

ミカサ「エレn」クルッ











アニ「」





.

「「くぁwせdrftgyえれんlp;@:――――――ッッ!!??!?!1?」」←声にならない声


アルミン「!?」ガバッ

アニ「ちょ! 何であんたがエレンの布団にっ!?///」

ミカサ「それは私の台詞・・・、エレンを何処に隠した・・・!」ギシィ

アニ「それこそ私の台詞だ・・・!」ググッ

アルミン「ま、待ってよ二人とも! こんなところで対人格闘始めたら教官来ちゃうって!」

ミカサ「大丈夫アルミン・・・、迅速且つ一方的に削ぐから」スゥッ

アニ「ほぉ・・・、そう簡単にいくと思うのかい・・・!」ファイティングポーズ

アルミン「だから待ってってば! アニ、この部屋に入ってくる時にエレンの姿を見なかったのかい!?」

アニ「ああ・・・、トイレを確認してもいなかったから、部屋に戻っているものばかりと思っていた」

アルミン「(男子トイレから先に確認したんかい) なら、エレンは何処に行ってしまったんだ?
     普通はトイレが済めば部屋に戻って来るはず・・・、それこそ扉が開かない限りh」ハッ!?

ミカサ「まさか!」ダッ

アニ「あの女・・・!」ダダッ

.

エレン「ん・・・むにゃ・・・すーzzz」

???「(キャー! 近い! エレン近すぎ! 吐息がくすぐったいよっ!///)」


バサッ


ミカサ「やっぱり・・・」

アニ「あんたが犯人か・・・!」

クリスタ「」

.

  【深夜・女子寮(消灯後)】

クリスタ・・・カワイイナァ・・・ウヘヘ・・・
フカシタイモ・・・オサライッパイノパァン・・・♪
ジャンエレ・・・イヤ、エレジャン・・・?


エレン「くー・・・zzz」

ミカサ「何か、言い遺す事はある?」バキボキッ

アニ「私も聞きたいなぁ、エレンをどうやってここまでつれてきたのか、とか?」ギロッ

クリスタ「え、えーとね? エレンがトイレに出た後、ミカサが部屋に入っていくのが見えたの」アワワワ

クリスタ「で、でね? 部屋の前で扉を押さえて、戻ってきたエレンを部屋に入れなくして・・・」

.

―――――

―――




エレン『ん・・・ん?・・・』ボケー

クリスタ『(エレンの足元で扉を押さえてる私が見えてない・・・ううん、寝ぼけて分かってないんだ)』

エレン『むー・・・』ボケー

クリスタ『・・・(カシワデ)』パム

エレン『ん?・・・』フラフラ

クリスタ『(きゃーっ/// エレンってば、何かよちよち歩きが出来るようになったばかりの赤ん坊みたいw)』パム パム

エレン『んー・・・zzz』フラフラ

クリスタ『(あんよがじょうずっw、あんよがじょうずっwww)』パム パム

.



―――

―――――


クリスタ「といった感じでしてぇ・・・」ガタガタプルプル

ミカサ「過程はどうでもいい。 あなたはこれから然るべき報いを受けるのだから」ゴゴゴゴゴ

アニ「と言うか、まずさっさと起きなよ」

クリスタ「~~~っ!」グイッ

ミカサアニ「!?」

エレン「ん、んん」ギュウッ

クリスタ「わわっ///」

ミカサ「エレン!?」

アニ「」

.

クリスタ「ふ、二人ともごめんね? エレンの方が離してくれないから起きられないの・・・」

ミカサ「クリスタ・・・!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴg

アニ「こいつ・・・、やるじゃないか・・・!」ギリッ

クリスタ「(ああああああああやっちゃったこんな事してもエレンかわいい逃げられるわけないのに
     どうせ地獄に落ちるなら一瞬でもエレン天国が見たいってもうダメかわいい思っちゃった
     私の求めた死に場所はエレンここにかわいいあったり削がれるエレンなかったりかわいい
     エレンかわエレレレr)」グルグルグルグr



  プツン



クリスタ「ぇ、ぇへ、ぇへへぇ、ェレンかーゎぃーなぁー///」

ミカサアニ「(クリスタが壊れた)」

.

クリスタ「ぅふ、ぅふふぇ、ェレンの髪ふもふだねぇー///」ポフポフ

クリスタ「ェレンのぉはなさん、ぁなごとぺろぺろしちゃぉうかなぁー///」チョムチョム

ミカサ「削ぐ」

アニ「待て」

エレン「ん・・・トイレ・・・」ムクリ

カラカラ トン

クリスタ「」

.

クリスタ「ぁれ、ェレンは・・・、ェレンはドコぉ・・・?」オロオロ

ミカサ「壊れたフリをしてもだめ、あなたは調子に乗りすぎた・・・」ゴゴゴゴゴg

アニ「だから待て、こいつを使おう」

ドサッ

ミカサ「アルミン?」

アニ「向こうで私の姿を見られたから記憶を失ってもらうつもりだったけど、その暇が無かったんでつれてきた」

アルミン「」

.

クリスタ「ぁー、ァルミンだぁー」ダキッ

アルミン「ク、クリスタ! あの、ちょっと待って!///」

アニ「男子が夜中に女子寮忍び込んでたらマズいよねぇ? そこで賢いアルミン君が導く答えはなんだい?」

アルミン「ク、クリスタと物音一切立てずアニとミカサの邪魔をしない事です!」

ミカサ「さすがアルミン、あなたはいつも正解を分かっている」

クリスタ「ァルミぃン、ゎたし一人で寝られなぃの、一緒に寝ょぉー?」ギュッ

アルミン「え、あの、クリスタ? それは/// じゃなくて、二人共この部屋には他にも人g」

アニ「大丈夫だ」ドカッ

ミカサ「問題ない」ドカカッ

ユミルサシャミーナ「」チーン

アルミン「(これはひどい)」

.

クリスタ「ァルミン早くぅー」マクラポフポフポフポh

アルミン「ク、クリスタ、分かったから僕等は音を立てずに静かに寝ようね?///」

クリスタ「ぅん、分かったよぉー」

アルミン「(嬉しいは嬉しいけど、どうしてこうなった)」

アニ「男子寮と女子寮は棟こそ別だけど建物の構造は同じだから、エレンはトイレに行ったらそのままここに戻ってくるはずだ」

ミカサ「なら、早く布団に入ってエレンを待とう」イソイソ

アニ「ミカサ、一つルールを決めよう。 エレンがどっちのベッドに潜り込んでも離れるまで邪魔はしない。 いいね?」

ミカサ「分かった。 エレンは向こうでアルミンを選んだように、ごく自然に私を選ぶだろう」

アルミン「(誤解を招くような言い方やめて)」

.

カラカラ・・・ トン

ミカサ「!」

アニ「(戻ってきた!)」

アルミン「(布団を被った擬似閉鎖空間で息がかかるほどの距離に天使がいるのに気が気でならない!)」キリキリドキドキ

クリスタ「くすくす、ァルミンもかわぃーねぇー?」

アルミン「クリスタ・・・、今は口を閉じて静かに・・・(小悪魔な笑い方もかわいい!)」キリドキドキリドキド

クリスタ「口を閉じるってぇー、・・・こーぉ?///」チュウウッ

アルミン「!? むぐっ、~~っ!?///」

.

ーッ!? ーッ! ー・・・


ミカサ「(アルミン、うるさい・・・。 もし音でそっちにエレンが行ったら、今度こそクリスタごと削がなくてはいけない・・・)」イライラ

アニ「(ミカサはアルミン達の音に捕らわれすぎて『音』そのものの存在を忘れてるな、仮に音が無い条件なら・・・)」

キシ・・・ キシ・・・ ・・・ モゾ・・・



エレン「すー・・・zzz」

アニ「(男子寮の部屋割りからエレンと同じベッドの位置で寝てる私の方が有利だ///)」

ミカサ「」ガーン

.

アニ「(うおおっ、近い! エレン近すぎ! 寝てるとはいえ恥ずかしいっ///)」

アニ「(でも・・・、こうやって寝顔を見ると、いつもの対人格闘で見てる顔と同じはずなのに、
   妙に子供っぽくてかわいいな///)」ドキドキ

アニ「(・・・さて、クリスタの例を考えると、こいつがいつまたトイレに行くか分からない。
   ここはエレンを堪能しながら観察すべきだな)」

アニ「(あ、ここの睫毛1本だけ長い)」

ミカサ「」ギリッ

.

アニ「(まず、軽く押してみる)」スッ

エレン「ん・・・」キュッ

アニ「(腕を回して抱きしめてきた/// ここからもうちょっと押してみると?)」クンッ

エレン「んー・・・」ギュッ

アニ「(おぅふ、押した分だけ返してくるかw/// なら少し押しっ放しにしてみる)」ググー

エレン「んむー・・・」ギュー

アニ「(ひゃああ、何か抱えたおもちゃを取られまいとする赤ん坊みたいに必死になってる!///)」

アニ「(はいはい、私はエレンから取り上げられたりしませんよー///)」ダキッ

エレン「んふ・・・むにゃ・・・」

アニ「かわいすぎて死にそう///」ボソッ

ミカサ「」ギギギギギ

.

アニ「(このままでもいいけど、もっと色々反応しそうだね・・・。 確か男子の連中が何か言ってたような)」

  ( ライナー『足を絡められた時はどうしようかと・・・』 )

アニ「(足か・・・、足で押してみたらいいのかな?)」ググッ

エレン「んん・・・」シュルッ

アニ「えっ?(ウソ、足の間に太ももを入れてきた!? 足を絡めるとは言ってたけどこう来るとはっ!///)」

エレン「む・・・ん・・・」グイグイ

アニ「んんっ(エレンの太ももが私のア・・・アソコに当たってるぅ///)」ビクビクッ

エレン「んー、む・・・zzz」グイグ ・・・シーン

アニ「(と、止まっちゃった・・・/// 全く、何であんたはいいところで外すんだよっ!)」

アニ「・・・」




アニ「・・・ん」クイッ

.

アニ「・・・ん・・・ん」クイックイクイッ

アニ「ん・・・んんっ・・・ふ・・・っぅ///」クイクイシュッ

アニ「~~っ(ダメ、声が漏れる・・・! でも、止められ・・・っ)」シュッシュックチュッ

アニ「ん・・・は・・・ぁ・・・(何か・・・、何かきそう・・・!)」クチュクチュクチュ

アニ「ふ・・・ふぁっ・・・ぁあっ・・・///」クチュクチュクチッ

エレン「ん・・・トイレ・・・」ムクリ

カラカラ トン

アニ「」

.

俺の隣にこんな可愛い奴が来たら完璧掘っちゃうね

アニ「チッ、もう少しで・・・///」ハァハァ

ミカサ「もう少しであなたを削ぐところだった」ギリギリギリギリ

アニ「そういえばいたんだっけ」

ミカサ「次は私の番」

アニ「それを決めるのはエレンだろ(聞かれていたかどうかはもうどうでもいい。 戻ってきたら続きを・・・///)」

ミカサ「次は音を鳴らす」

アニ「(気付いたか) それはいいけど、大きすぎる音は駄目だ。 教官が来るかもしれないし、
   何よりエレンが起きてしまっては元も子もない」

ミカサ「分かっている」

アニ「クリスタの話によれば軽い柏手(かしわで)程度の音で反応するみたいだから、
   エレンが部屋に入ってきたらそれぞれのタイミングで3回だけ軽くベッドの柱を叩く」

ミカサ「?」

アニ「回数を限定しないと最初から最後まで叩いていた方が有利になるからね」

ミカサ「なるほど、理解した」

アニ「エレンが部屋の戸を閉めた音を勝負開始の合図にしよう」

.

>>42
ライナーがホモだったら危なかったな。



カラカラ・・・ トン

ミカサ「!」

アニ「(戻ってきた!)」


ゴン コン ゴコン ゴン コン


ミカサ「(どっちに・・・)」

アニ「(どっちに来る・・・?)」

キシ・・・ キシ・・・ ・・・ モゾ・・・

エレン「すー・・・zzz」



アニ「(よおおおおおおおおっしっ!!///)」

ミカサ「アニ・・・!」ギリッ

.

アニ「(よぉお~~しッ! よしよしy(中略)よしよし、りっぱに戻ってきたね、エレン!)」ワシャワシャ

エレン「うにゃ・・・、ふにゅ・・・」

アニ「(猫かあんたは! もぉ~かわいすぎっ!!///)」ギュウウッ

エレン「ふぎー・・・zzz」

アニ「ふぅ(・・・さて、さっきの続きをと思ったけど、猫エレンに萌えちゃってたら性欲が行方不明になった)」

アニ「(えっと、他に男子は何て言ってたっけ・・・?)」

  ( ベルトルト『服の下に手を入れられて背中をまさぐられちゃったし・・・』 )

アニ「///」プシュー

アニ「(ベルトルトの奴! どこをどうやったらそうなるんだ!? うらやmいや男同士でけしからんっ!///)」



アニ「(・・・で、実際どうすればいいんだろう?)」

アニ「(手で押したら抱きしめられ、足で押したら絡められる。 まさぐられるには・・・、くすぐってみるとか?)」

.

アニ「(とりあえず、まずは押す)」グイッ

エレン「ん」ギュウッ

アニ「(至福だ///)」ハフゥ

アニ「(で、そのままエレンの背中をくすぐってみる)」コショコショ

エレン「ん・・・んんー?」ムズムズ

アニ「(やばっ! 目を覚ます!?)」ピタッ

エレン「・・・zzz」

アニ「(危ない危ない・・・、ベルトルトのは変に試すより無視した方が無難そうだね)」セナカポンポン

エレン「ふ・・・」シュルッ

アニ「えっ!?(エエエレンの手が私の服の下に入って!/// そうか、ベルトルトの温厚な性格を考えれば・・・!)」

.

エレン「・・・」シーン

アニ「(また止まっちゃったよ・・・、でもエレンの背中を叩いてたら手を入れて来たという事は・・・)」・・・ポン

エレン「ふ・・・」モゾ・・・サワッ

アニ「~~っ!///」ゾワゾワゾワ

アニ「っくぅ(危うくまた声が漏れるところだった、やっぱり『直』は違うな・・・///)」ハァハァ


アニ「・・・」・・・ポン ポン

エレン「ふ・・・ふ・・・」サワサワサワッ

アニ「~~~~っぁ!///」ゾクゾクゾクッ

アニ「(すんごい、これすんごい!)」フゥーッ フゥーッ

.

アニ「(・・・エレンは丁度私が背中を叩いている場所を中心に円を描くようにまさぐっている)」

アニ「(と、という事は・・・エレンの胸をた、叩くと・・・?///)」ススッ ・・・ポン ポン

エレン「ん・・・ふ・・・」シュルッ サワッ

アニ「んんっ!(本当にきたぁ~~~~~~~っ!///)」

アニ「(なにこれ!? 自分で触るのとは全然違う!///)」ポンポンポン

エレン「ふ・・・ぅ・・・」サワサワフニュフ

アニ「は・・・は・・・んぅ・・・ぁ///」ピクッ ポン ピクピクッ ポン

アニ「あ・・・(これ・・・、多分エレンの・・・)」カリッ

エレン「ぅん・・・?」キュッ

アニ「んあっ!?///」ビックゥ

アニ「(ま、まさか摘まれるとはっ! どんな法則性してるんだよ、このエロエレンっっ!!///)」カリカリカリ

エレン「ん、んん・・・」クリクリクリクリ

アニ「は・・・ひっ!(ひびく・・・っ、こ、こがっ、こんなに感じるなんて・・・っ!///)」ビリビリカリカリビリビ

.

エレン「んん・・・ん・・・」クリュリュクリュ

アニ「ぁふ・・・ふふ・・・その声・・・あんたも感じてるのかい・・・?///」ビクビクビクッ ・・・スッ

エレン「んー・・・zzz」クリュク ・・・シーン

アニ「はぁ・・・ふ・・・(背中で背中、胸で胸・・・、と、と、という事は、アソコなら・・・っ///)」スス・・・

エレン「んー、トイレ・・・」ムクリ

カラカラ トン

アニ「」

.

アニ「またあの野郎・・・」ガックリ

ミカサ「アニ、あなたを、今すぐ、削ぎたい <●><●>」ギリギリギリギリギリギリギリg

アニ「おいおい、私のせいじゃない、文句ならエレンに言いなよ」

ミカサ「・・・次は負けない」プイッ

アニ「だといいね(さっきの音鳴らしでエレンの反応に一つの仮説が立った。 次で確認しよう)」

.

カラカラ・・・ トン

ミカサ「!」

アニ「(よし・・・)」


ゴン ゴン コン ゴン ゴコン


ミカサ「(今度はどっちに・・・)」

アニ「(これはどうだ・・・?)」


キシ・・・ キシ・・・

アニ「(こっちに来る! やった!)」


ギ・・・ キシ・・・ キシ・・・ モゾ・・・

アニ「ちょっ!」ガバッ

エレン「すー・・・zzz」

ミカサ「エレン・・・///」

.

アニ「ミカサ! 今エレンの手を引いて自分の布団に招き入れたでしょ!?」

ミカサ「アニ、もっと小声で。 エレンが起きてしまう」ヒソヒソ

アニ「っ! ・・・エレンは明らかに私の所に歩いてきてたでしょ? ルール違反よ」ヒソヒソ

ミカサ「そう、あなたは言った、『エレンがどっちのベッドに潜り込んでも離れるまで邪魔はしない』と」ヒソヒソ

ミカサ「だからエレンがベッドを『離れるまでは』邪魔をしていない」ヒソヒソ

アニ「ミカサ・・・、あんたそういう手を使ってくるんだ・・・」ゴゴゴゴゴ

ミカサ「一度くらい・・・、一度くらいエレンを堪能させてほしい・・・」グスッ

アニ「・・・チッ、次はエレンがベッドに潜り込むまで一切の邪魔は無しだからね!」プイッ

ミカサ「分かった・・・アニ、ありがとう」

アニ「ふん・・・」

.

ミカサ「(アニを削ぎたい気持ちを必死で抑えながら見ていた分、アニから色々教わる事が出来た)」

ミカサ「(自分の力加減に注意しながら、少し押す)」クイッ

エレン「ん」キュッ

ミカサ「(あ、この感じは昔と同じ・・・、あったかい・・・)」ホワーン

ミカサ「(もう少し押してみる)」グググッ

エレン「ん・・・んん・・・」ギュウウッ

ミカサ「(エレン・・・、たくましくなったんだね・・・///)」ホワワーン

ミカサ「(もう少し押してみる)」グググググググメキ

エレン「ん・・・んが・・・」ギュウ・・・ゥ

ミカサ「(強さはここまででいっぱいのようだ、少し物足りない気もする)」フシューン

.

ミカサ「(アニの様に性的に走ってもいいけど、もっと幸せな気持ちになりたいな・・・)」

アニ「(誰が性的だ)」

ミカサ「あ」

  ( コニー『頭撫で回されてゾワゾワしたぜ』 )

ミカサ「(そういえば、昔エレンと一緒に寝てた時に一度髪を撫でられた記憶がある)」

ミカサ「(確か・・・、エレンを起こそうとして軽く頬をつねったような・・・?)」ウニュ

エレン「んー、ミカサぁ、もうちょっと寝かせてくれ・・・」ポフッ ナデナデ

ミカサ「エレン・・・///」ポワーン

アニ「(羨ましい・・・、後で私もやろう)」

ミカサ「(ふふ、エレン・・・///)」ウニュウニュサワサワ

エレン「ミカサぁ、頼むよぉ・・・、もう少しだけ・・・zzz」ナデナデ



チュルッ


.

ミカサ「っ!?」ビクッ

ミカサ「(ほ、頬を撫でていたら親指がエレンの唇に触れた・・・いや、問題はそこじゃない)」ドキドキ

ミカサ「(エレンが唇に触れた指を・・・舐めた・・・?///)」

ミカサ「(今までエレンが寝てる間に唇を重ねた時には無かったのに)」

アニ「(おい)」

ミカサ「(もう一度指を・・・唇へ・・・)」ソォー ・・・プニ

エレン「・・・zzz」シーン

ミカサ「(反応しない・・・。 今度はさっきみたいに頬に手を添えたまま親指を・・・)」サワ・・・ プニ

エレン「ん・・・はむっ」パクッ

ミカサ「っ!!?///」ゾワッ

エレン「は・・・んぷ・・・れろ・・・っ」チュルル ペロ レロ

ミカサ「~~~~んんっ!!///」ゾクゾクゾクゾク

エレン「ん・・・はぁっ・・・んぶ・・・ん」チュプ ・・・チュルルル

ミカサ「んっ!(指が・・・っ エレンの口に飲み込まれるっ!///)」ビクビクビクッ

ミカサ「ぁ、~~っ!(か・・・身体、がっ・・・!///)」チュポンッ
.

エレン「うにゅ・・・zzz」ヨダレタラー

ミカサ「はぁ・・・は・・・ぁ(か、身体全てを持っていかれるような感覚だった///)」ドキドキドキドキド

ミカサ「ふ・・・ぅ(落ち着こう、頬に手を添えたまま指の様に突起した物をエレンの唇に宛がうと、
    エレンは口に含み飲み込むかの如く吸い付いてくる)」

ミカサ「(つまり、抱きしめられているこの体勢から指以外で突き出せるものといえば・・・、当然私の舌ただ一枚!)」クワッ

ミカサ「(いざ、私のベロ巨人でエレンのウォール・マウスを進撃する・・・っ!)」ベー ・・・プニ

アニ「(何それ)」

エレン「ん・・・はぷっ」パフッ

ミカサ「んは・・・ぁ///(ああ、エレンが私の舌を食b

エレン「んんんんんんんん」ジュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルr

ミカサ「ん~~~~ん゛ん~~~~~~っ!?!?!??/////////」ゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾz

アニ「」

.

チュポンッ ツゥーッ


ミカサ「は・・・はへ・・・(こ、呼吸の限り吸われてしまった・・・、エレン凄すぎる・・・よ///)」クター

ミカサ「はぁ・・・ぁ(ダメ・・・力が抜ける・・・このままエレンに駆逐されても・・・///)」

  『戦え!』

ミカサ「はっ!?」

  『勝てなければ死ぬ!』

ミカサ「(そうだ・・・、目の前にいるエレンが教えてくれた!)」ググッ

  『勝てば生きる!』

ミカサ「(相手が何であれ、誰であれ・・・)」

ミカサ「 『戦わなければ勝てない!』 」

ミカサ「(私は・・・、エレンに性的な意味で勝つ!)」クワッ

エレン「ん・・・トイレ・・・」ムクリ

カラカラ トン

ミカサ「」

.

アニ「・・・」

ミカサ「・・・」

アニ「エレン・・・、凄かったね・・・///」

ミカサ「うん・・・、アレは凄かった・・・///」

アニ「ところでミカサ、そろそろ夜明けも近い。 次を一旦最後にしてあいつを男子寮に戻さないと
   独房入りどころじゃなくなるぞ」

ミカサ「分かった。 次も私がエレンを取る」

アニ「エレンがベッドに入るまで手を出すなって言ったでしょ」

ミカサ「分かっている。 その上で私がエレンを取る」

アニ「どうだか(音の法則性は見切ったからね!)」

.

カラカラ・・・ トン

ミカサ「!」

アニ「(来た!)」


ゴコン ゴン ゴンコン  コン


ミカサ「・・・」

アニ「(音の強さや長さは実は関係無い・・・、多分一番最後まで残った音のする方にエレンは向かうんだ)」

キシ・・・ キシ・・・ ・・・ モゾ・・・

エレン「すー・・・zzz」



アニ「(よおおおおおおおおっしっ!!)」グッ

ミカサ「エレン・・・」

.

アニ「(よぉお~~しッ! よしよしy(中略)よしよs)」ワシャワs


モゾッ


ミカサ「(アニ、私も交ぜてほしい)」グイグイ

アニ「ちょ、あんた! 今回は私の番だってb」

エレン「ん・・・」リョウテニ ギュッ

アニ「あっ///」

ミカサ「んっ///」

ミカサアニ「・・・」

アニ「・・・こうなると朝まで離してもらえないんだったっけ」ハァ

ミカサ「ええ、だからこれは仕方の無い事・・・」ヒソヒソ

アニ「頭を切り替えた方がいいね。 ・・・いいよミカサ、二人、いや三人で楽しもう?」フッ

ミカサ「ありがとう、アニ。 先程エレンと寝ていて、昔見つけた『エレンの法則性』をいくつか思い出した」ヒソヒソ

アニ「ほ、本当かっ!? 早速試そう!」ワクワク

ミカサ「そうしよう」
.

コレヲアーシテ、アレヲコーシタラ
ウフフ、エレンキャワワ
ナラソレヲドーシテ、ドレヲソーシタラ
アアッ、コレイイッ!


アニ「試せば試すほど見つかるね・・・///」ガクガク

ミカサ「エレンはこんなに奥が深かったのね・・・(意味深)///」ハァハァ

エレン「ん・・・ぁあ・・・」プルプル

ミカサ「エレン、もしかして目が覚めた?」ヒソヒソ

アニ「両側から逃げられないようにしてたから、大方腕でも痺れたんじゃない?」ヒソヒソ

エレン「か、かあさん・・・ゴメン・・・」プルプル

ミカサ「寝言・・・」ヒソヒソ

アニ「きっと昔の夢を見てるんだね・・・」ヒソヒソ

エレン「ゴメン・・・、オレ・・・おもらししちゃった・・・」

ミカサアニ「え」


ショワァーァァァ

.

その日の早朝、エレン・イェーガー訓練兵は他の訓練兵への暴行と女子寮侵入の件で取っ捕まり、独房に3週間ブチ込まれた。

エレンは目覚めるまでの一切の記憶が無い事を理由に無実を訴えたが、
(彼を引き渡した女子訓練兵二名は目を逸らし口を噤むばかりで)彼を擁護する供述は一つも無かった
(まぁ、女子寮に侵入したのは動かしようのない事実だしね)。

暴行を受けた訓練兵の殆どが同じ手口で意識を喪失させられている点も踏まえ、
これも彼の犯行であると断定された(この件についても聴取を受けた女子訓練兵二名が
黙秘し続けていたらしいので、男子寮側の意見として僕が供述しておいた)。

本来であれば、独房どころか開拓地を通り越して監獄送りであるところを、本人必死の懇願により
卒業まで休暇没収、食事減給、早朝・深夜の課外訓練を受ける事を条件に追放を免れた。

しかしその後、彼が女子訓練生のベッドで寝小便を漏らしたという(公開可能な情報では伏せられていたはずの)
情報がどこからか広まり、彼のあだ名は「死に急ぎ野郎」から「女子寮寝小便小僧」に変わった。

いくら強い目的意識を持つ彼でも、通常訓練に課外訓練(という名の強制労働)という苛烈な肉体的疲労に加え、
慢性的な栄養及び睡眠不足、同期の仲間達からの陰湿且つ執拗な精神的攻撃を受ける日々に、
鬱を伴って過労死するか訓練兵団をやめて監獄に入るかの選択を迫られるのは時間の問題だろう。

.

ちなみに僕はと言えば、同じ夜にクリスタと大人の階段を一気に20段ほど駆け昇った。

クリスタの性格が少々(いや大分)バカっぽくなったように感じるけど、今では彼女は僕の、僕だけの天使(オモチャ)だ。

大人になった僕は、実に大人的な対応でエレンを囮に当時の危機的状況を脱した。

黙秘する女子訓練兵たちの代わりに、エレン単独の蛮行であると僕がクリスタに供述させた。

その後に尾を引きかけた疑惑や追及を逃れるため、わざと寝小便の情報を流したのも僕だ。

いつまでも子供のままじゃいられないからね、だけど・・・・・・。







僕とエレンはいつまでも友達だよ。



終わり


.

後処理どうすんだよ

もちろんアルミンだろうけど

クズミンだったか

おつ

終了です。
初SSでしたので探り探りでしたが、最初から最後まで書き溜めてたのに投下にえらい時間がかかりました
(50レス弱だったので長くても20分程度で投下出来ると思ってたらその4倍以上かかりました)。
ご意見ご感想ご質問の他、「こここうやったらもっと読みやすいよ」的な事があれば宜しくお願いします。

最後にアルミンが報われる事があってもいいよね 乙

せめて、ハッピーエンド期待しちゃ駄目すか

面白い落ちでした。乙

>>66
後処理どころか程無くエレンは心が折れて監獄行きじゃないかな?(適当

>>67-68
>>21とゲスミンでの〆がやりたかったのです。

>>70
SSでは気を揉んで胃を傷める役が多いですから、どんな形でもいいので報われてもいいじゃないかという発想。

>>71
SSではよく分からない内に役得になるエレンさんが多いので、
たまにはよく分からない内に不幸になってもらってもいいかなと。

>>72-73
どちらも褒め言葉として受け取らせて頂きますw

勝者アルミンwww

SSの内容に全く不満点はないよ



でもできればアルミンとクリスタの布団の中の詳細を(ry

ミカサとアニがどういう心境でいたのか気になるな

>>75
勝者を助けて敗者になる事の多いアルミンにも華を持たせたかったのです。

>>76
ありがとうございます。
次もこんな感じで書いていこうと思います。

>>76-77
アルミンに残された最後の理性が「声や音を出さない事」だったので、
布団を被って口塞ぎあったまま夜明け前まで濃厚な絡みをし続けてました。
申し訳ないんですが私の方からここでのアルクリの詳細を書く予定は無いので、
有志の方がおられたら乗っ取って書いて頂けるとありがたいです。

>>78
>>1で人間関係を(恋慕)と書いてしまってましたが、(私の捉え方では)どちらかといえば
「恋しい人」というより「お気に入りの玩具」としての意味合いが強いかもしれません。
「玩具を取られた子供がその玩具で遊ぶ別の子供を見ながら我慢を強いられてる時の心境」みたいな感じかと。

お、ホモスレか(歓喜)と思いきや、またエレンハーレムかと思えばアルミン大勝利エンドだった。
カオスだったけど面白かったぜ。

自己保全の為にエレンが被害にあってても二人は黙秘してたのか


レスありがとう

>>80
ありがとうございます。
もうちょっと雰囲気や言い回しで感じ取ってもらえるような文作りを目指したいので、
別ネタで見かけたらまたよろしくお願いします。

>>81
こちらこそ、読んで頂きありがとうございます。
二人の黙秘はそんな感じですね。
独房云々とアニが言ってたのも、ブチこまれるのはエレンだけじゃなく
エレンの侵入を許した女子たちにも及ぶという判断です。


という事で寝ます。

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