千冬「一夏、ちょっと相談が・・・」 (78)

一夏「・・・よし、ここで売りだ」ポチ

一夏「雇用統計前はさすがに勝負できないな。指標後のリバスキャってヤンキーは無視しよう」

コンコン

一夏「あいてるよ」

千冬「一夏、ちょっと相談が・・・」

一夏「またかよ・・・いくらだ?」

千冬「50万ほど」

一夏「はぁ~」

一夏「最近の千冬ねぇの金遣いは荒すぎるぞ」

千冬「・・・すまん」

一夏「まあ・・・ちゃんと返せよ。前の分と合わせて450万」

千冬「わ、わるいなっ。次のレースは鉄板なんだ。倍にして返してやるからっ!」

一夏「いいよ。別に」

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~数日後

一夏「学園生活もそろそろ馴れてきたな」

…ダカラ…ッッテイッテルデショッ!

一夏「なんだ?誰か言い争ってる声が」

シャル「だから来月まで待ってって言ってるじゃないッ!」

ラウラ「しかし約束の日は今日だぞ!前もそういって期日を延ばしたじゃないか!」

シャル「今はお金ないのっ!来月になったらまとまって入るからちゃんと返済するよっ!」

ラウラ「・・・どうせまたギャンブルだろう。もしかしてわたしの他に誰かから借りてるんじゃないだろうな?」

シャル「そんなのっ、ラウラには関係ないでしょっ!」

一夏「おい、どうしたんだ廊下の真ん中で言い争って。皆びっくりしてるぞ」

ヒソヒソ
ナニー?
ナンカオカネガドウトカ…

シャル「・・・とにかく来月になったら倍にして返してやるからっ!」タッタッタッ

ラウラ「まて、そういう問題っ・・・くそっ」

一夏「ラウラはシャルロットにお金を貸してるのか?」

ラウラ「ああ」

一夏「いくら?」

ラウラ「全部で700万ほどだ」

一夏「大金だな」

ラウラ「・・・あいつ、金に困ってると言って泣きついてきたので貸してやったのだが」

ラウラ「どうやら遊ぶ金欲しさにだったようでな」

一夏「シャルもか・・・」

ラウラ「ん?どうしたのだ?」

一夏「いや、なんでもない」

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一夏「失礼します。織斑先生はいますか?」

山田「ああ、織斑君。先生なら今電話中で・・・」

千冬「だから、もう少し待ってくださいと・・・えっ?差し押さえ?そ、それだけはやめてくださいっ」ヒソヒソ

千冬「・・・ハイ。ハイ。・・・・・・では明日必ず振り込みますので・・・ハイ」

千冬「・・・」ガチャ

一夏「織斑先生」

千冬「い、一夏!」ビクッ

一夏「学校では織斑でしょ」

千冬「あっ、その」

一夏「今の電話・・・まさか街金から借りてるんじゃないよな」

千冬「ちがっ」

一夏「リダイアルさせてもらうぜ」ピッ トゥルルルル ガチャ

「はい、ニコニコローン金融でございます」

一夏「これは・・・どういうことだよ」

千冬「・・・」

一夏「俺以外には借りるなってさんざん言ってたよなっ!!」バン

千冬「ひっ!」ビク

山田「お、織斑君!ここ職員室ですからっ」

一夏「あっ・・・すいません・・・」

山田「とにかく、一度外に出ましょう」


ナニワ金融道、ウシジマくん、ミナミの帝王のどれかかな? 元ネタは。

>>8
ごちゃまぜ。


睡魔に勝てず。今日はここまでにします。

千冬「・・・」

一夏「で?いくら借りてるんだ?」

千冬「そ、その前に、聞いておきたいんだが」

一夏「なんだ?」

千冬「今いくら余裕ある?」

一夏「は?」

千冬「い、いや、だから、今いくら金持ってるんだ?」

山田「織斑先生!今はそんな話しをしようとしているんじゃ」

一夏「聞いてどうする」

千冬「・・・・・・貸してくれないか」

一夏「おいおい、今から借金の話をしようって時に」

一夏「また借金を増やす気かよ!!」

千冬「・・・頼む」

一夏「そんなことより重要なことがあるだろう!今いくら借金しているのか!そして今後どうしていくのか!」

一夏「そういうことがまず先だろうが!!」

千冬「・・・」

山田「織斑先生。私もそう思いますよ。まず事の説明をしてから、後々そういう話をしていけばいいじゃないですか」

一夏「で?今いくら借金あるんだ?」

千冬「・・・言ったら怒ると思う」

一夏「言わなきゃもっとキレるぞ!自分の立場分かってんのか!!」

千冬「い、いくら余裕あるんだ」

一夏「・・・てめぇ、いい加減に」

山田「織斑君っ!・・・先生もしつこいですよっ!」

一夏「話になんねぇ!・・・山田先生。悪いけど俺帰ります。このままだと殴ってしまいそうなので」

山田「・・・仕方ありませんね」

山田「もう一度話の場を設けましょう。織斑先生いいですね?その時はちゃんと話をしてくださいよ」

千冬「・・・」

一夏「クソッ!千冬ねぇ奴本当に自分の立場分かってんのかっ!」

一夏「あの後授業にも来やしねぇ!何考えてんだ!」

一夏「・・・シャワーを浴びて一度頭を冷やすか」ガチャ

千冬「!?いちか」

一夏「千冬ねぇ、なにやって・・・ッ!?」

一夏「それ、俺の通帳・・・」

千冬「こ、これはっ」

一夏「ッ!」バシーン

千冬「うっ」ドサッ

一夏「あんた最低だよ!金に困って実の弟から泥棒まで働こうってかッ!!」

一夏「どこまで堕ちれば気がすむんだよッ!そんなに金が欲しいのかよ!!」

千冬「・・・こんなに・・・」ボソ

一夏「アアッ!?」

千冬「こんなにあるならいいじゃないかッ!今日までお前を育てたのは私だぞッ!少しくらい分けてくれたってバチは当たらないはずだッ!!」

一夏「・・・千冬ねぇ、あんたそこまで」

千冬「な、なんだその目はっ!わ、わたしは実の姉だぞっ!そんな目で見られる筋合いは」

一夏「もういい、出て行け」

千冬「なっ!?」

一夏「俺の通帳もって出て行け。金はくれてやる・・・その変わりあんたを二度と姉だとは思わない」

一夏「今をもって俺とあんたはただの他人だ」

千冬「ほ、本気で言ってるのかっ」

一夏「本気だ・・・もういいだろ。出てけよ。そして二度と俺に構うんじゃねぇ!」

千冬「ちがっ、こ、言葉のあやが」

一夏「出てけよ!!!」

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千冬「・・・一夏のやつ・・・」

千冬「ふふふっ、まさかこんなに溜め込んでやがったとは」

千冬「それに勢いで私に全額よこすとはな。少しづつ抜く手間が省けた。それに・・・」

千冬「姉弟の縁は簡単には切れないんだよッ一夏!」

千冬「ふふふふっ・・・」

コンコンコン

一夏「・・・」

コンコンコン

「よめぇ、もう寝たのか?」

ガチャ

一夏「・・・ラウラか」

ラウラ「起きてたか。ん?なんだ?随分とやつれた顔をしてるが?」

ラウラ「何かあったのか?」

一夏「いや・・・それよりどうしたんだ?」

ラウラ「いやな。少し相談があってな・・・」

一夏「もしかしてシャルのことか?」

ラウラ「・・・そうだ。実は先ほどシャルロットとお金について言い争ってしまってな」

ラウラ「それで、その時、ついカッとなってしまって」

一夏「手を上げたのか?」

ラウラ「ああ。それで収集がつかなくなってしまったのだ」

一夏「??いま一つ分からないんだが」

ラウラ「部屋に来て見て貰ったほうが早いと思う」

シャル「ぐっ・・・おえ・・・ひっく・・・」ボロボロ

一夏「・・・ものすごい惨状だな」

ラウラ「シャルロットが暴れたのでな。私も少しやりすぎてしまって」

シャル「・・・また・・・ぼくのことバカにしにきたのがっ!!」グスッ

一夏「なにを言ってるんだシャルのやつは」

シャル「お、お前等!ぼくが妾の子だからっで!見下してんじゃねぇぞっ!」

ラウラ「だれもそんなこと言ってないだろう。少し落ち着いて」スッ

シャル「!?さ、さわるなっ!!」パシンッ

ラウラ「むっ!」バキィ

シャル「ひぎゃ!」

一夏「お、おい!」

シャル「ぐぎぎ・・・」プルプル

ラウラ「す、すまんっ!つい反射的に」

シャル「金なら返してやるっ!体でもなんでも売って返してやるっ!」

シャル「だから、これ以上お前にバカにされる筋合いはないんだっ!」

一夏「落ち着けよシャル!だれもバカにしてないだろ?」

シャル「うるさいっ!一夏だってぼくをバカにしにきたんだろ?」

シャル「金に汚い淫売ブタがボコボコに殴られる姿をおもしろおかしく見にきたんだろっ!」

シャル「お前らなんか友達じゃないっ!もうぼくにかまうなっ!」

一夏「・・・・・・おいシャル」

シャル「な、なんだよっ!」ビク

一夏「いい加減にしろよ。元はといえばシャルがラウラに金を借りたのがいけないんだろ?」

シャル「ぐっ」

一夏「ケジメもつけずに言いたい放題ラウラに言ってんじゃねぇよッ!!」

一夏「金用意できるもんなら用意してみやがれッ!今すぐ耳そろえて用意できんのかよッ!!」

ラウラ「お、おい一夏っ!わたしはそんなこと頼んでないぞっ!」

一夏「ラウラは黙ってろよ・・・こいつ見てるとムカツクんだよ」グイ

シャル「ひぎっ」

ラウラ「おい!やめろ!」

一夏「お前みたいないい加減な奴が死ぬほど嫌いなんだよ。返すものも返さず自分の主張がまかり通ると思ってん

のかッ!アアッ!!」

シャル「は、はなせっ・・・」

一夏「オラッ!風俗に沈めてやろうか!てめぇの知らないようなプレイを無理やりさせられて奴隷のようにボロボ

ロになるまで働かせてやろうかッ!」

一夏「出来もしねぇこと言ってんじゃねぇぞタコッ!」

シャル「・・・か、金なら用意してやるっ!」

一夏「・・・へぇ、まだ言うか」

ラウラ「一夏!もういい!」

一夏「だったら俺がてめぇのこと買ってやるよ。ラウラ。こいつに貸してた額は700だったよな」

ラウラ「そうだ・・・」

一夏「俺が肩代わりする。なんなら利息つけて払ってやってもいいぞ」

ラウラ「だから頼んでないだろう!」

一夏「てめぇは今日から俺の奴隷だッ!馬車馬のように働かせてやるから覚悟しろよッ!」

ラウラ「おい一夏ッ!」

一夏「じゃあこいつ連れて行くぜ。オラッ!こっち来い!」グイグイ

シャル「がっ」

カンカンカン

シャル「・・・どこ連れて行くつもり?」

一夏「黙ってついてこい」

カンカンカン

シャル「この辺りって・・・まさか」

一夏「ついたぞ、この店だ」

シャル「!?ここソープランドじゃないかっ!」

一夏「お前が体でもなんでも売るって言ったんだろ?じゃあここで働いて金返せよな」

シャル「いやだっ!ぼくはまだ処女なんだっ!こんな所で知らないおっさんに捧げたくないっ!」

一夏「へぇ、いいこと聞いたな。それならもっと高く売れるぜ」

店主「どうも織斑さん・・・へぇこの子が電話でいっていた?」

一夏「ええ、そうです」

シャル「やめてよ!たすけて!なんでもするから!」

一夏「なんでもするからここに来たんだろ?」

店主「まあまあ、とりあえず中でお話しましょう」

シャル「うえっ・・・ぐすっ・・・たすけてよ・・・一夏ぁ・・・ぼく、こんなことになるなんて」

店主「でも本当にいいですか?言っちゃあなんですが私の店は非合法な会員制の裏風俗でしてね」

店主「こんなうら若きお嬢さんが耐えれるような所じゃないですよ」

一夏「いいですよ。どんなプレイでも仕込んでください」

「ぎゃあああああああああ!」

「へっへっへっ、たまんねぇなその声・・・」

一夏「なんですか?今の悲鳴は?」

店主「ああ、プレイの一つに腕折ってのがあるんですよ。100万払えば誰でも女の子の腕折れるんです」

店主「ちょっと覗いてみますか?」

一夏「ああ」

「今回は綺麗に折ったなぁ」

「ええ、段々上達してますね」

シャル「ひっ、う、腕が変な方向に・・・」ガクガク

店主「一応お客様の要望でこのようにマジックミラー越しから見れる部屋があるんです」

店主「普通の部屋は防音完備で中の様子は見れないようになってるんですが」

店主「見せてやりたいってお客様方は特別この部屋をご使用しております」

店主「こちらに観客のアンケート用紙なんかもあって、それを励みにプレイの腕により一層磨きをかけているよう

で」

一夏「・・・悪趣味だな」

一夏「でも、女をあんなにしてしまったら使い物にならないんじゃないか?」

店主「人気の無くなった譲からオプションがつくようになるんです。俗に地獄へ堕ちるって譲達は言いますね」

店主「だからみんなより一層サービスが増すっていう好循環を生んでいるんですよ」

一夏「ふーん」

オーッ!

「あが・・・が・・・がっ」ゴボゴボ

店主「ありゃ、内臓がいっちまいやがったですね。困った客だ。賠償金払って貰わないと」

一夏「あれもオプションで?」

店主「いや、さすがにないですよ。でも、裏ルールみたいなのがあって、賠償金払えばOKみたいなノリでよくや

る客がいるんですよ」

シャル「お、お願いします。ぼくこんな所で働けない。た、たすけて、一夏っ」ガタガタ

一夏「・・・・・・じゃあ契約書をお願いします」

店主「ええ、じゃあ用意しますね。大丈夫ですよお嬢さん。あなたならうまくいけば1年くらいは普通のプレイで

乗り切れますよ。まあ・・・運が悪ければ地獄へ堕ちますがね」

店主「それまでに借金返せばいいんですから」

シャル「いやぁぁぁあああ!」


今日はここまでっす。また今度

ガヤガヤガヤ

山田「皆さん。席についてください」

山田「突然ですが皆さんに悲しいお知らせがあります」

山田「今日をもって急遽織斑先生がこの学園をやめることになりました」

エーッ

チフユサマガーッ!ソンナー

ナンデデスカ!

山田「静かにして下さい」

山田「詳しく言えませんが織斑先生はある国の戦闘試験パイロットの要員として向かわれました」

山田「国家間のIS問題を取り扱う非常に重要な任務です」

山田「急な要請だったので、先生はすぐに向かわれました」

山田「教え子に別れも言えず、ここを去ることに非常に名残惜しそうにしておりました」

山田「ですが、国家間の問題を優先せざるを得ない立場でもあります」

山田「IS操縦者として立派な選択だと思います。皆さんもどうか織村先生の心境を察して、その旨理解して下さい」

ソウナンダー

ヤッパリチフユオネェサマハスゴイネー

コッカプロジェクト?ナラシカタナイネ

一夏「・・・」

ラウラ「・・・」


一夏(あのクズ、金を持った途端に学園を辞めるとはな)

一夏(体裁を保つため生徒達にはああ言ってたが)

一夏(どうせどこかで金儲けを考えてるんだろう)

ラウラ「嫁よ。今日シャルロットは来ていないようだったが」

ラウラ「あの後どうしたのだ?」

一夏「ラウラ・・・」

一夏「シャルなら知り合いに預けた」

ラウラ「なに?どういうことだ?」

一夏「知り合いにその筋の専門家が居てな。シャルに浪費癖を直すよう頼んだんだ」

ラウラ「カウンセラーみたいなものか?」

一夏「そんな所だ」

ラウラ「ふむ、で、いつ帰ってくるんだ?」

一夏「さあな、シャルの症状を見て判断するんじゃないかな?まあ俺にまかせてくれよ」

一夏「あんなこと言ったけど俺もシャルのことを思ってやったことなんだ」

一夏「ああいう荒療治でないとシャルは改心しないと思ってさ」

ラウラ「・・・・・・分かった。信じるぞ嫁」

ラウラ「それと」

ラウラ「教官は本当にパイロット派遣の要請を受けたのか?」

一夏「さあな。俺は何も聞いてなかったが」

ラウラ「そうか・・・」

店主「ではこの書類にサインしてください」

千冬「その前に聞きたいことがある。ここ居抜きだろう?大家との話はついてるんだろうな」

店主「こちらに契約書と前状態の店舗写真、署名入りのチェックシートがあります」

千冬「・・・わかった。契約成立だ」

店主「ありがとうございます。これで私もようやく堅気にもどれますよ」

千冬「なんだ?そんなに堅気がよかったのか?私には分からんな」

店主「あなたの様な方には合ってると思いますが、どうも私は良心が耐えられなくて・・・」

千冬「そういうものか、まあいい、早速商品の案内をしてくれないか」

店主「ええ、こちらです」

「・・・」ガタガタ

「うぇ・・・ぐすっ・・・」

店主「・・・で次にここが所謂落ち商と呼ばれるもの達ですね。基本何に使って貰っても構いません」

千冬「ふん、こいつらが・・・ん?」

シャル「ぅぅぅ」ブルブル

千冬「デュノアじゃないか?どうしてこんな所に?」

店主「ああ、こいつですか。先日売られにきた久しぶりの上玉だったんですがね」

店主「どうも暴力的でね、客へ罵声を浴びせるわ、手を挙げるわで」

店主「しまいには客のち○ぽを噛み切りやがったんですよ。普通客だったから良かったものの上客だったら私の首

まで飛んでましたよ」

千冬「ふっ、こいつらしいな。妾の子のくせに一丁前に純血きどりか」

シャル「お、織斑先生・・・」ガタガタ

千冬「おいデュノア。今日から私がお前のオーナーだ」

千冬「貴様の処遇なぞ私の裁量一つで決まることになったぞ」

千冬「せいぜい私を怒らせないように神経すり減らして必死に頑張るんだな!」

シャル「ううっ、ひっぐ」

シャル「タスケテ・・・タスケテ・・・ダレカ・・・」ガタガタブルブル


ラウラ(おかしい・・・クラリッサに確認した所、現在国家間のIS合同試験なんてやっていなかった)

ラウラ(中央データベースにハッキングした情報だから間違いないだろう)

ラウラ(すると教官はどこに行ってしまったのだ?)

ラウラ(まさか、さらわれたのかッ!)

ラウラ(考えにくいが、それなら学園側がひた隠しにする理由も頷ける)

ラウラ「ッ!教官待っていてください!わたしが助けにいきますので!」

千冬「ほらほら、もっと耐えれるだろう!ハッハッハッ!」チュー

シャル「ううう」プルプル

千冬「オラもっとケツ上げろ!・・・どうだ?織斑千冬特性蜂蜜浣腸は?」

千冬「蜂蜜の他にキャラメルやアルコールも入れてあるからな」

千冬「もうすぐ頭の中グチャグチャになるぞ。クックックッ」

シャル「はぐぅ・・・うぁ・・・///」ヒクヒク

千冬「まさか学園の生徒にこんなことが出来るとはな」

千冬「とんだ役得だ!」チュー

シャル「も、もう無理です・・・トイレ行か・・・せて・・・織斑先生ぇ・・・ぐぅ///」

千冬「駄目だ。あと1ℓは入れてもらう。漏らしたら次はこの倍入れてもらうからな」

シャル「そ、そんな・・・許して・・・くださぃ・・・はぅ///」

ラウラ(発信機はここを示している。ここは・・・風俗店!?)

ラウラ(まさか、人身売買・・・ハッ!)

ラウラ「教官ッ!」バタン!

シャル「!?ラ、ラウラ・・・ッ!!」

シャル「い、いや!見ないでぇぇぇ!!!」ブシャァァァァ

ラウラ「シャ、シャルロット!?・・・な、なんで」

千冬「ん?ボーデヴィッヒじゃないか?お前も売られてきたのか?」

ラウラ「きょ、教官・・・なに・・・してるんですか」

千冬「いやなに、今日から風俗店の経営を始めてな・・・手始めにこいつを教育している所なんだ」

ラウラ「なに・・・いって・・・」ハッ

ラウラ「シャルロットッ!大丈夫か!!」サッ

シャル「うう・・・ラ・・・ウラ・・・さ、さむいよぅ・・・」ガタガタ


千冬「やべっ、アルコール入れすぎたかな」

ラウラ「お、お前・・・嫁に・・・カウンセリングに連れて行かれたんじゃ・・・」

シャル「い・・・ちか・・・に売られて・・・それで・・・織斑先生に・・・うぐっ」ビクンビクン

シャル「あ・・・が・・・がぁ・・・・・・・・・・・・」パタ

ラウラ「シャ、シャルロットーッ!!!」

ラウラ「・・・心臓が止まってるッ!早く処置をしなければっ!」

ドシュ!

ラウラ「ッ!?う・・・ぐぅ・・・」ポタポタ

千冬「あー、もういいよ。それに、見たからにはお前には死んで貰う必要がある」

千冬「かわいい教え子を二人も失うとは・・・心が痛むばかりだ」グリッ!

ラウラ「ごふぅッ!」ドバ!

ラウラ「・・・きょ・・・う・・・か・・・・・・ん・・・」バタ

千冬「後始末面倒くせぇなー」

その後織斑千冬は非合法な風俗店を経営していたことがばれて警察に捕まるが。すぐに釈放された。

世界的なIS操縦者である織斑千冬には莫大な保釈金がすぐに用意され、様々な所から圧力がかかったのだ。

今回二名の死者についても警察が内部工作を行い。それが世に出ることはなかった。

社会の仕組みは、金と権力と容姿である。

醜いものには金は行かず、もちろん権力も持たされない。

容姿端麗な織斑千冬には自然とその三拍子が揃ってしまう。

そこに本人の努力など関係ない。

もし努力したと本人が言うならそれはギャグである。

努力とは容姿が伴っちゃったと自慢する言葉である。

ISと言うものが伝えること。

それはそのようなメッセージなのかもしれない。

                          
終わり。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年07月15日 (火) 04:43:57   ID: kcWw8Y1C

キチガイが書いたss見ちまった
こんなもんまとめにいれんなよ

2 :  SS好きの774さん   2014年09月04日 (木) 14:51:57   ID: I-FqSDR0

サイコパス

3 :  SS好きの774さん   2015年07月18日 (土) 19:45:01   ID: XrdSgzND

凄まじい作品ですね。

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