三傘「江蓮、起きて。遅刻する。」(8)

三傘「もう8時よ、起きて」

江蓮「ああ、分かったよ。」

ー10分後ー

三傘「ギリギリよ、もっと早く起きて。」

江蓮「ああ、分かったよ」ボーッ

三傘「江蓮、今日それしか言ってないけど」

江蓮「ああ、分かったよ」ボーッ

三傘「…」

※小学生設定です

三傘「一時間目は、算数よ。江蓮、忘れ物してない?」

江蓮「あ、教科書忘れちまった。キース先生に叱られる…!」ブルブルガクガク

ー一時間目開始ー

江蓮(このクラスでは、『忘れ物チェック』というのがある。)

(これで、忘れ物が見つかったら…)モワモワ

~~~~~~~~~~~~~~~~


キース「忘れ物をしたのか…?」

江蓮「は、はい」

キース「廊下に死ぬまで立ってろ!」カッ


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江蓮「だもんなー…ヤバイぞ…」

三傘「良い方法がある」

江蓮「え?何だ!」

三傘「私が江蓮に教科書を渡して、私が罰を受ける。」

江蓮「それは、三傘に悪い。」

三傘「いいの。私は、50m走6秒台の女よ。」キリッ

江蓮「それすごいな…」

三傘「それで行きましょう」

江蓮「う、うーん」

三傘「私を信じて」

江蓮「…じゃあそうしよう」

三傘「あ、もうすぐ授業よ。はい、これ。」

江蓮「OK」


授業開始

キース「授業の前に、忘れ物チェックを行う!」

「今日持ってくるのは、習字道具、たて笛、いつも持ってくるのが、教科書、ノートなどだ。

まず、アルミンからだ。」

ー5分後ー
キース「枯新!お前はいい加減、宿題を提出しろ!」

「差煮!なぜランドセルに燻製が入っているんだ!」

江蓮(次が三傘だ…)

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