葉留佳「いや~それはマズイでしょ」
恭介「やっぱり?」
葉留佳「うん、姉御泣いちゃいますヨ?」
恭介「え?そっちか?俺はてっきり理樹が来ヶ谷に斬られるほうの心配かと」
葉留佳「はぁー、あの棗恭介サンとも言われるお方が分かっちゃいませんねぇ」ヤレヤレ
葉留佳「確かに最初は姉御怒ると思うよ?」
葉留佳「でもその内泣いちゃうって。姉御だって女の子なんだし」
葉留佳「好きな人に無視され続けたらそりゃ泣くっしょ」ウンウン
恭介「え?来ヶ谷って理樹が好きなのか!?」
葉留佳「あれ?恭介サン気付いてなかったの?」キョトン
恭介「いや……まぁ仲が良いとは思っていたが……」
葉留佳「いや!あれは絶ッ対LikeじゃなくてLoveだね!はるちんの第六巻がそう告げていますヨ」
恭介「マジかよ……理樹半端ねぇな」
葉留佳「理樹くんの凄さは恭介サンが一番知ってるはずでしょうに……」
ガチャ
真人「おーすやってるか?ほい、これ飲み物とか差し入れ」ドサッ
謙吾「なんだまだお前ら二人だけか」
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