最初から全力クリスタ物語(139)


クリスタ「不条理な世界がなんだ!! 残酷な世界がなんだ!! 私は生きてやるんだから!」フンスッ


クリスタ「よっしゃーやるぞ!! やっちゃうぞ!! 巨人駆逐しちゃうからね!」



クリスタ「行くぞ!! 訓練兵団!!」


――入団式――

 私はここで生まれ変わる。

 古いしきたりに縛られた汚れた子のヒストリアは居ない!

 居るのは――。


キース「貴様は何者だ!!」


クリスタ「クリスタ・レンズ!! 人類の勝利に心臓を捧げる為にやってきました!!」キッ


キース「そうか!! なら貴様には巨人の餌になってもらおうか!」

クリスタ「噛み砕かれる前に私が奴らのうなじを噛み切ってやります!!」

キース「良い度胸だ!!」

クリスタ「はっ!!」



ジャン「内地で暮ら……」

エレン「このはいぼ……」

クリスタ「こんの敗北主義者めぇぇ!! 死せる餓狼の自由を思い出せよ!! こんな壁ぶっ壊しちゃえ!」



ライナー(戦乙女)

アルミン(戦女神)



――雪山――


ダズ「……解せぬ」


ユミル「なぁ、コイツは置いてけよ」

クリスタ「絶対助ける!!」


ユミル「ならなんであたしに助けを求めない? あたしが引っ張っ……」

クリスタ「うぉぉおおおッ!!」ダダダダ


ユミル「速っ!?」

クリスタ「雪上最速はこの私よ」フンスッ



ユミル「あいつ……吹っ切れたのか…?」

クリスタ「ヒストリアダーッシュ!!」ダダダダ



ダズ「……解せぬ」ズリズリズリズリ



ユミル「あ、待って!!置いてかないでぇえ!!」


クリスタ「私は風! 雪原を吹き荒ぶ風なのぉぉぉぉうおぉぉおっしゃあああ!」ダダダダバババババピョーン!!

ダズ「解せぬぅぅううっ!!」ヒューン


ユミル「崖を飛んだッ!?」ビクゥ!?



ユミル「くそ……追いつけねぇ……」ゼェゼェ


ユミル「こうなりゃ巨人かしてでも……」スッ


うぉぉぉぉお


ユミル「クリスタァアアア!?崖のぼって!? え? 立体起動どこから!?」ビクゥ!?


クリスタ「倉庫にいっぱいあったぁあ!!」

ユミル「何で戻って……」

クリスタ「ユミルも大切な仲間だからね」フンスッ


ユミル(結婚しよ)


――食堂――

サシャ「今日も美味しそうです」フヒヒ

ユミル「なぁクリスタ、いや、ダーリン//」

クリスタ「どうしたの!!ユミル!!」バクバクバク

ユミル「いや、お前の上品で繊細な舌にここの粗野な料理は合わないだろうから……こっそり用意したんだ//」

クリスタ「てーいっ!!」チョップ!

ユミル「ク、クリスタァアアア!?」

クリスタ「一生懸命食べ物を作る人と料理を作った人に謝りなさい!!」ビシィ

ユミル「……惚れ直すよ、流石は私の旦那様//」

サシャ「か……感動してもうたわうち……神!?」ベスベス

クリスタ「違う!!私は巨人駆逐に心臓を捧げた兵士!! あ、サシャ、これもらうね」パクンチョ

サシャ「私のパァンッ!?」


――立体起動訓練――

クリスタ「駆逐駆逐駆逐駆逐ぅ!!」ビシュー!!バシィ!!



エレン「やるなアイツ!!」ビシュッ!バシッ!

ミカサ「エレン、私の方が凄い。 ので、私を褒めるべき」ビシュー!!バシィ!!


クリスタ「ミカサァ!!勝負しよぉお!!」ビシュー!!バシィ!!

ミカサ「身の程を、教える」ビシュー!!バシィ!!


エレン「……置いてかれた」ビシュッ!バシッ!


エレン「……」ビシュッ!バシッ!

エレン「……負ぁけるかああああッ!!駆逐駆逐駆逐駆逐駆逐ぅう!!」ビシュー!!バシィ!!

アルミン「なんのぉ!!」ビシュー!!バシィ!!

ダズ「解せぬぅぅううっ!!」ビシュー!!バシィ!!ゲロゲロゲロゲロォッ!!



クリスタ「負けちゃった……うわーん悔しい悔しい」ピャーッ!!


ミカサ「まさかあそこまで追い込まれるとは思わなかった。 ので、次はわからない//」アレ?カワイイ?


クリスタ「絶対次は負けないもんねっ!!」フンスッ


ミカサ「楽しみにしてる(膨らませたほっぺを指でつんつんしたい……)」


エレン「大変だぁぁ!!ダズのゲロがジャンにかかってジャンが木にぶつかって、なんだかよくわかんないけどライナーの首がぁぁああっ!!」

アルミン「うひょええええッ!!」

ダズ「……済まぬ」

ライナー「気にすんな、うなじが無事だから大丈夫さ」キラッ

エレン「ライナーすげぇえええ!!」



クリスタ「次は対人格闘訓練っ」フンスッ



クリスタ「どこかに猛者はいないかな」フンスッ キョロキョロ


ライナー「天に滅せいケンシロウッ!!」剛ッッ!!

エレン「悲しみを背負いし時イェーガー神拳の究極奥義が……」ムソウテンセイッ!!


クリスタ「いーなー……猛者って感じだなぁ」キョロキョロ


ミカサ「私のこの手が真っ赤に光る。 ので、ゴットフィンガー」ゴッ


ミーナ「ま・わ・し・受・けwwwふひwwwふひぃwww」シュパパ


ダズ「ウボロロロ」ゲロゲロ

クリスタ「まだ見ぬ強者が居るはずよ」フンスッ キョロキョロ

アニ「あーねこきたねこー」ポヤー


アニ「あーねこいっちゃったねこー」ガッカリ


アニ「にゃんでかな~♪ねこをすきでもねこはわたしをきらいかにゃ~かなしいにゃ~♪」ウタイ~

クリスタ「とーうっ!!」フライングボディプレス

アニ「かなし……にゃ!?」ベシャ

クリスタ「さぼっちゃめっ!その身長を更に縮めてあげようか!!」ビシィッ フンスッ


アニ「いや、たいして変わんないだろ……てか、もしかして聞いてた?//」

クリスタ「なにも聞いてにゃいよ?」ニヤニヤ


アニ「おっけー、そんなに私と組みたい訳ね? お望み通りボコボコにしてやるッ//」


アニ「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァッ!!」ドドドドドドドッ!!


クリスタ「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ!!」バババババッ!!



ユミル「私のダーリンと戯れやがって」ギリギリギリ


サシャ「あかんて工藤」クビシマットルヤン



アニ「私の踵で記憶を失えぇぇえええっっ!!」ブンッ

クリスタ「まだまだー!!」パシィッ



クリスタ「アニ強すぎぃ」キュー


アニ「私に……あそこまでついてくるなんてなかなか……やるじゃない」ゼェゼェ


クリスタ「まだ私本気じゃないもん」プクー


アニ「ならまだやるかい?」ゼェゼェ


クリスタ「アニの足技覚えるまでやるもん!!」フンスッ


ユミル「私の旦那が泥棒猫にとられたぁぁあああッ!?」ゴスッゴスッゴスッゴスッゴス

ベリーメロン「いや、死ぬ……死ぬからボディー連打は辞めて……」ゴフッ

サシャ「まっくのーうち!まっくのーうち!」


ユミル「うわぁぁあああぁぃん」デンプシーロールッ!!

ベリリウム「いや、だから……ぐふ……死ぬ……げほっ、……死ぬ……」バキッバキッバキッ


――休憩――


クリスタ「よし!!全力で休むよ!! 座学の時間までに体力を回復させ……Zzz」スピー


ユミル「え……なにこの寝顔天使が降りてきたの!? なんだクリスタか、お隣失礼しまーZzz」スピュルルル



クリスタ「んーむふふ」Zzz


ユミル「あぁ、クリスタ様……Zzz」スピュルルル


アニ「え!?天使と悪魔!? あ、なんだクリスタとユミル野郎か……」


アニ「……」チラッ

クリスタ「んふ……むふーZzz」スピー


アニ「隣、借りるよ……Zzz」クー


アニ「Zzz」クー

クリスタ「Zzz」スピー

ユミル「Zzz」スピュルルル


サシャ「え!?なんやこれ!?天使と妖精と狼!?」

サシャ「なんや、クリスタとアニとユミル野郎やん……」


アニ「Zzz」クー

クリスタ「Zzz」スピー

ユミル「Zzz」スピュルルル

サシャ「ユミルをどかして、と。 お隣失礼しまーす……Zzz」グースピュルルル

ユミル「……」パチッ


アニ「Zzz」クー
クリスタ「Zzz」スピー
サシャ「Zzz」グースピュルルル

ユミル「サシャ……この裏切りもんがぁあああっ!!」ガリッ



クリスタ「んん?」

ユミル「うっほうっほ」サシャヲハコビチュウ


クリスタ「あたまでっかちなゴリラ?」


ユミル「うっほうっほ」ポイッ


サシャ「Zzz」ピューン


クリスタ「なんだ、夢か……Zzz」

ユミル「うっほうっほ……Zzz」スピュルルル

クリスタ「寝坊しちゃった!!」キョロキョロ

アニ「にゃーん……Zzz」クー

ユミル「クリスタぁ……指じゃなくて○○○挿入れてくれよぉ……Zzz…//」スピュルルル

クリスタ「……//」ゲシッ

ユミル「ぐほぉッ!?」

クリスタ「ほら、座学に遅れちゃうから行くよ?」


ユミル「あー……、うん」

アニ「にゃあああああっ!!」ガバッ!! キョロキョロ!!


アニ「……」アレ? ユメ?

アニ「……//」ハズカシイ…


クリスタ「何の夢?」

アニ「……オネガイワスレテ……」グスン

――座学――

教官「~であるからして~」

クリスタ「」カリカリカリ
アニ「」カキカキ、ネコネコ


教官「~巨人は~だから」


サシャ「」ハフ、モグモグ
エレン「」カリカリカリクチククチク


教官「~ホモによる~」


ユミル「眠い……」 ウツラウツラ
クリスタ「」パシーン
ユミル「痛っ!?」


教官「~~阿部さんが~~ガチムチによる~」

アニ「」カリカリカリ、ネコネコ
アニ「(よし!可愛い猫ちゃん描けた!)」フンスッ


――夕食――


クリスタ「よし!食べた!!」ガタッ

ユミル「早いな~さすが私の旦那」デヘヘ


サシャ「ユミル、これもらっても良いですか?」

クリスタ「敬語辞めたらいいよ!!」


サシャ「ええの!? ならいただきます」パックンチョ

ユミル「あ、この芋女!!」

サシャ「芋女やない!!サシャちゃんやでー!!」


クリスタ「さて!!自主練するぞ!!」ダダダダ



――裏庭――


アニ「蹴りは猫っぽくこう!」ビシッ


アニ「更に猫っぽくこう!」ビシッ


アニ「むしろにゃあ!」ビシッ


アニ「にゃあ!にゃあ!にゃにゃにゃにゃにゃにゃあ!」バババババビシィッ!


クリスタ「良いぞー!!その調子だアニ!! もっと猫っぽく生きろよ!!猫好きなんだろ!!」


アニ「またか……何で塀の上で反り返りながら叫んでるんだい?」

クリスタ「いや、つい気合いはいっちゃってね!」フンスッ


アニ「あ、そう」



クリスタ「えーと、練習?」


アニ「趣味みたいなもんさ」


クリスタ「猫の真似するのが?」


アニ「ぶほっ!? いや、蹴りのはなしじゃないのかい?」

クリスタ「猫きっく?」

アニ「想像に任せるよ」


アニ「この蹴りは足の裏に肉球をイメージするんだ」

アニ「ニャッ!!」ビシィ


クリスタ「にゃっ!」ペシィッ



アニ「ニャッ!!」ビシィ


クリスタ「にゃ!」ペシィッ


クリスタ「疲れた~」


アニ「お疲れ様」



クリスタ「これで明日は勝つよ」フンスッ


アニ「せいぜい頑張りな」



――部屋!――

ユミル「なぁダーリン今日こそ一緒に寝てくれよぉ」

クリスタ「私は寝相が悪いから無理っ!」フンスッ


ミカサ「確かに、三度もベッドから降ってきている」

アニ「そのうち二回は私のベッドに入ってきたね」

ユミル「クリスタァアアアッ!?」

クリスタ「え?なに!?」


ミーナ「ふはwww百合キタコレwwwふひぃwww」


――次の日――

クリスタ「乗馬だぁぁあああ!!」


ユミル「すげぇ……あれ、伝説の巨馬マツカーゼじゃねーか」


クリスタ「傾くなら傾き通せ!」ダダダダ!!


ライナー「凄いな……(合戦しよ)」


クリスタ「おしとおおる!」


ばれちまったら仕方ねぇ……

そうだ、俺が阿部さんですよ。

――ある日の休憩時間――

ユミル「心の岸辺に咲~いた~♪」ハナウタ~♪

タタタタタ!!

クリスタ「真っ赤な誓ぁぁあぁぃぃいいいッッ!!」

ユミル「ひゃあ!?」ビクッ!

クリスタ「いくよユミル!!」タタタタタ!!

ユミル「え?」

――更に――

アニ「調子に乗っちゃ駄目~~♪にゃんたら優しすぎるの、ダ・イ・キ・ラ・イ♪ みゃ~ん♪はっぴ……」
タタタタタ!!

クリスタ「消してぇぇええッッ!!」

ユミル「リライトしてぇぇええッッ!!」

アニ「にゅうにゃあぁあっ!?」ビクゥッ!!




クリスタ「ほら!アニ行くよ!」

ユミル「ぼさっとしてるとくと置いていくぞ?」
タタタタタ!!

アニ「……にゃーんで?」ンデ?ンデ?ンデ?


タタタタタ!!

ライナー「せーの、でもそんなんじゃだ~めでもそんなんじゃほ~ら心は進化するよもっとも……」
タタタタタ!!

クリスタ「……ペッ」

ユミル「きめーんだよ」

アニ「んで?んで?んで?」


ライナー「……ぐすん」


食堂!


ライナー「(結婚しよ)」ジー


ユミル「私のダーリンに粘ついた視線を送りやがって、ぶっ殺してやろうかな」


クリスタ「まぁ待ちなって」スタスタ


ライナー「な、なんだクリスタ?何かようか?」

クリスタ「告白!! するの!? しないの!? はっきりしなさい!!」

ライナー「……へ?」

クリスタ「なに良い兄貴ぶって遠くから眺めてんだ!! そんなんでつき合えると思ってんのか!! 正体隠したメンヘラゴリラなんだろ!! もうこんな関係ぶっこわしちゃえ」ウオーッ!!


ユミル「テーブルに乗って仰け反って叫んでるよ……」

ライナー「あ、あ……」


クリスタ「まぁ、付き合わないけどね?」テヘ


ライナー「うぁあああっ!!」ダダダダダ!


ユミル「おい、全力疾走で扉ぶち破って行っちまったぞ」

クリスタ「男は白黒はっきりしてなきゃね!」フンス!


エレン「あれは……鎧の巨人……?」

ミカサ「違う、失恋したライナー」

アルミン「なんだか……ザマァwwwて感じだよ」


アニ「(可哀想だな……)」


休日!

クリスタ「起床!」ガバッ


クリスタ「また違うベッドで寝ちゃったみたい」キョロキョロ

アニ「……Zzzにゃ」スピー

クリスタ「アニのベッドかぁ……」ンー


アニ「……パパ……にゃ」スピー

クリスタ「よし!可愛い!」ギュウ

アニ「うひゃ!?なんだいいきなり?」

クリスタ「寝るよアニ!!ちっちゃいねアニ!」ギュー

アニ「はぁ、よくわかんないけど離れてくれないかい? 狭いし暑苦しい」

クリスタ「Zzz」スピー

アニ「……やれやれ」

アニ「……Zzz」スピー

数時間後!

ユミル「クリスタァアアァアア!?」


クリスタ「ひゃ!?なに!?」ガバッ

アニ「にゃあ!?」ガバッ


ユミル「旦那が女狐に寝取られた~」ベスベス


ミーナ「NTR!!百合ゆりなNTR!ふひぃwww薄い本が厚くなるでござるよふひぃwww」

ユミル「うわぁぁーん」ビエー

クリスタ「……寝よ」

アニ「……おやすみ」

ユミル「びぇえええん」ピャー

朝食!

ユミル「もぐもぐ」ベスベス

ミーナ「他人のNTRで飯がウマいっ!www」テーレッテレー

クリスタ「アニ、なんだかユミルが元気無いんだけど?」

アニ「あんたが浮気性だからだろ?」

クリスタ「私とアニが寝たのって浮気なの!?」オオゴエ!

アルミン「」ガタッ

ライナー「」ガタッ

ベルトーチカチルドレン「」ガタッ

アニ「ちょ!?なんて事を大声で!?」

クリスタ「え?」

アニ「自覚無しか……やれやれ。 あ、ユミルを元気にしたいなら魔法の言葉を教えてあげるよ」コソコソ

クリスタ「ありがとうアニ!大好き!」

アニ「にゃ……!? 馬鹿……//」

クリスタ「ねぇねぇユミル?」
ユミル「なんだいダーリン。 二号でもそんな笑顔を向けてくれるなんて優しいな……」ベスベス

クリスタ「あのね……」

ユミル「?」

クリスタ「今日一日、私クリスタは……ユミル専用です、よ?」チラッ

ユミル「」

ユミル「」ブバァッ!!

ミーナ「鼻血www鼻血wwwかかったでござるよwww汚いでござるよwwwふひぃwww」

ユミル「で……デートしよう(震え声)」

クリスタ「わかった!」ニッコリ


ユミル「」ブバァッ

ミーナ「ひゃあwww二発目wwwまさかのセカンドインパクトwww真っ赤に染まるでござるよwww二号機も真っ青でござるwww赤いのにwwwてやかましいわwww」

街――


ユミル「ふひひ」

クリスタ「ごめん待った~?」ダダダダ

ユミル「い、い、今きた所さ」ヤッベミニスカヤッベタッチマイソウダ

ユミル「その格好似合ってるぜ?」ア、ワタシチンチンナカッタワ

クリスタ「ありがと」ギュ!


ユミル「手、つないで……おうふ(決めた、もう二度と手を洗わない)」

クリスタ「どこ行こっか?」

ユミル「まずは演劇だ。 マルコとジュリエットっつー巷じゃ評判らしい奴なんだが」

クリスタ「私はユミルと一緒ならどこでも良いよ?」ニコッ

ユミル「可愛い事言うじゃねーか(射○するかと思ったぜ)」

――演劇――

\あぁマルコ、貴男はどうしてマルコなの!/

\王に捧げると誓ったこの心臓が……貴女を思うとこうも高鳴るのです……/

\マルコッ!!/

\だがしかし、君は巨人だ……/

\やはり……共に一緒に生きる事など出来ないのですか……ならば/

ガブチィッ!!

 マルコの顔が巨人に喰い千切られたぞー!!

クリスタ「うぅ……悲しいね…」ベスベス

ユミル「これで泣けないのは、私が馬鹿だからじゃないよな?」

ジャン「グスン……俺……調査兵団に入るよマルコェ……」ベスベス



――レストラン――

クリスタ「随分と高そうなお店だけど……」キョロキョロ

ユミル「問題ない(いつかクリスタとギシアンする為に用意したこの貯金……勝負は、今、ここで決める!)」

シェフ「こちら、【子鹿のように繊細な鴨肉のポワレ、砲弾を送る合図を添えて】でございます」キリッ


クリスタ「わーこんな食事久しぶりだよ、美味しそうだねユミル!」ニッコス

ユミル「あぁ(あーペロペロしたい)」

クリスタ「御馳走様!! 美味しかった、ありがとねユミル!!」

ユミル「喜んでくれたなら幸いだ(よし、作戦を決行する。 私は戦士としての責任を果たすぞ……)」

ユミル「す、す、すこし、散歩しないか?」ドキンチョ

クリスタ「うんっ!!」ギュッ

ユミル「こらこら、あんまりひっつくなよ、歩きづらいだろ?(腕組んだぜ?こりゃあもう結婚しかないだろ?結婚だろ? 同性婚が認められてない? もうそんな法律ぶっ壊しちまえっ!)」

ユミル「……はぁはぁ//(よし遠征ルートは問題ない)」テクテク

クリスタ「なんだか綺麗な建物ばっかりだね!お城みたい」テクテク

ユミル「あー……これは簡易宿泊兼休憩所みたいなもんだな(連れ込んでギシアンしたい。 ので、連れ込む事を前提に説明をする)」

クリスタ「休憩3500\だって。 なんだか今日は疲れたけど休憩するつもりなの?」テクテク

ユミル「んー……どうしようか(ウォールクリスタを突破してみせるぞ……そして、ウォールユミルを突破して貰う!)」




ユミル「(決める……決めるぞユミル、わしゃ決めたるぞ)」テクテク


クリスタ「なんだかユミル、顔が怖いよ?」テクテク


ダズ「解せぬ……」ズルズル

ライナー「暴れんな……暴れんなよ……(迫真)」


ダズ「嫌だ……助けて……」ズルズル

ライナー「問題ない……痛いのは最初だけだ……」


ユミル「……」

クリスタ「……」

ユミル「帰ろっか」

クリスタ「うん」


クリスタ「帰宅!!」

ユミル「結局、演劇観て飯食っただけか……」

クリスタ「ねぇねぇユミル?」ウワメヅカイ

ユミル「あぁ?」


クリスタ「はい、プレゼント!! 今日1日遊んでくれたお礼にお揃いのペンダントだよ!」


ユミル「お……おぉ……うぉぉおおおおっっ!!」ブワワッ!


クリスタ「ひゃあ!?」ギューッ

ユミル「クリスタァァアアァアアッッ!!!ありがとう」ピャー

クリスタ「んふふ、どーいたしまして」ギュ



――ある日の休日――


クリスタ「駆逐してやる~♪巨人共~♪【語り:さぁ、鎧の巨人よ、その分厚い鎧を引き裂いてやろう!! 超大型巨人よ貴様は影が薄いぞ!! 蒸気を蒸かすだけの臆病者め!! クリスタちゃんの刃の錆にしてくれる】駆逐してやる~♪」テクテク


アニ「ずいぶん過激な歌だね」ドンビキ

クリスタ「あ、アニだ!!やっほ!」


アニ「何してるの?」


クリスタ「散歩!!」

アニ「へぇ」

クリスタ「アニは?」テクテク

アニ「……別に」

クリスタ「手に持ってるのは猫じゃらし?」

アニ「……ふっ、じゃあ私はこの辺で……」



クリスタ「待って!!」ガシッ


アニ「……なんだい?」

クリスタ「自主練……手伝って?」

アニ「……やれやれ」



アニ「私の動きをよく見て」


クリスタ「猫みたい」フリフリ


アニ「そうだ、猫のようにしなやかな動きが蹴りには必よ……」

クリスタ「何?」フリフリ


アニ「なんで私の前で猫じゃらしを振り回してるの?」

クリスタ「好きかなって思って」フリフリ


アニ「真面目にやらないなら……」ウズウズ

クリスタ「?」

アニ「にゃあ!」パシッ

クリスタ「釣れた!!」フリフリ

アニ「にゃ!にゃ!」パシッ パシッ

―――――――――――――――――――……


アニ「疲れた……」ゼェーゼェー


クリスタ「疲れた……」ゼェーゼェー




クリスタ「よし!明日も頑張ろう!」

アニ「……やれやれ」



そんなこんなで卒業も近づいたある日。


クリスタ「この気持ちは、卒業までに決着をつくよう」フンス!

ユミル「お、どうしたダーリン。 そんな難しそうな顔して」

クリスタ「ミカサに思いを告げにいくんだ」フンス!


ユミル「は?」エ?シツレン?


クリスタ「じゃあ、行ってくる」ダダダダヒューン

ユミル「は?」

ユミル「嘘でしょ……うわあわああああん」ピャー


クリスタ「ミカサー!!」ダダダダ

ミカサ「……クリスタ、廊下は走ってはいけない。 怪我をする」メッ!

クリスタ「ごめんなさい」ションボリ

ミカサ「クリスタは言えば素直に理解してくれる良い子」ナデクリマワシ

クリスタ「えへへ……て違う。 今日はミカサに想いを伝えに来たの」フンス!

ミカサ「……え?」

クリスタ「初めて一緒に訓練した時から……」ジィ

ミカサ「……私にはエレンが……」アセアセ


クリスタ「エレンには勝ってるもん!!……だから……その」

ミカサ「私にはそういった事は良く分からない。 ので――」アセアセ

クリスタ「私と勝負してっ!!」フンス!

ミカサ「……ので?」



ミカサ「勝負……?」ポカーン



クリスタ「馬術以外ミカサには一度も勝てなかった……だから勝ちたい……ので、勝負……する……ヒストリア……頑張る」ミカサッ


ミカサ「それは私の真似?」ムゥッ!

クリスタ「……インディアン……うそつかない……森……守る」ドヤァ


ミカサ「その喧嘩を買おう」ゴゴゴゴ。


対人格闘訓練

ミカサ「クリスタ……貴女には一子相伝の暗殺拳【あっかーまん神拳】その真髄を味わう事となる」ゴゴゴゴ

クリスタ「血が滾るよ!」モモモモ


ミカサ「ミカサ百裂拳」アタタタタタタタ

クリスタ「激流を制するは静水……」スゥー

ミカサ「その動きは……トキ!?」

クリスタ「え?誰それ」スゥースゥースゥースゥー

ミカサ「ならば私も究極奥義を使おう……悲しみをせおいし時に修得できる……」

ミカサ(寝ているエレンのイェーガーをアルレルトしてたら……「ミカサなんか大っ嫌いだ!!」と泣きながら言われた。 この世界は残酷だ)

ミカサ(エレンのイェーガーはしばらくみないうちに立派な超大型巨人になっていた……世界は美しい……ハァハァ//)

ミカサ「あっかーまん神拳究極奥義……夢想転精……略して(エレンの)夢精」ゴゴゴゴ

クリスタ「ならばこちらも奥義で!!」ゴゴゴゴ

ミカサ「面白い……」ゴゴゴゴ


クリスタ「……」ゴゴゴゴ

ミカサ「……」ゴゴゴゴ

クリスタ「……」ゴゴゴゴ

ミカサ「……」ゴゴゴゴ

クリスタ「……特に奥義とかなかった……」ゴゴゴゴ

ミカサ「……私の勝ちで、良い?」ゴゴゴゴ

クリスタ「いいよ……やっぱりミカサに対人格闘訓練で勝つのは無理だったみたい」ゴゴゴゴ

ミカサ「次は?」ゴゴゴゴ

クリスタ「お腹へったからお昼ご飯食べてからにしよう」ゴゴゴゴ

ミカサ「わかった」ゴゴゴゴ

クリスタ「今日のメニュー知ってる?」ゴゴゴゴ

ミカサ「久々に魚が出るらしい」ゴゴゴゴ

クリスタ「やった!!楽しみ!!」ゴゴゴゴ

食堂

クリスタ「あ、こっちあいてるよ!」ゴゴゴゴ


ミカサ「一緒に食べよう」ゴゴゴゴ


クリスタ「あ、ユミルも一緒に食べよう」ゴゴゴゴ


ユミル「クリ……スタ?」

クリスタ「どうかした?」


ユミル「随分作画が劇画だなあと思って」

ミカサ「私たちは強い……のでこうなる」ゴゴゴゴ

ユミル「……肩パットプレゼントしたらクリスタ喜んでくれるかな……」遠い目


コニー「飯~飯~♪っ!?」


ゴゴゴゴゴゴ

クリスタ「なんでパンこんな堅いんだろうね?」ゴゴゴゴゴゴ


ミーナ「ふひwwwカッチカチwwwにしやがってwwwエロいパンだぜwwwコポォwww」ゴゴゴゴゴゴ

ユミル「クリスタ~そんなに柔らかいパンが良いなら用意してやろうか?」ゴゴゴゴゴゴ

サシャ「パァン用意するんですか!?」ゴゴゴゴゴゴ

アニ「ふん……(猫ってパン食べるのかなー)」ゴゴゴゴゴゴ


ミカサ「パンよりもエレンが食べたい……巨人的な意味ではなく」ゴゴゴゴゴゴ


コニー「あそこのテーブルだけ世紀末に見えるのは俺が馬鹿だからじゃないよな?」

ライナー(昇天しよ)

アルミン(はは……世界は残酷だ)



クリスタ「気合い入れてたら疲れちゃった、ちょっと休憩しよ」フニャー

ミカサ「……」フニャニャニャニャ

クリスタ「うわーミカサすごいなーそれどうやってやるのー」フニャー

ミカサ「私は、全身を自由に動かせる……のでこれくらい余裕」フニャニャニャニャ


クリスタ「じゃあこれ出来る?手の小指だけ曲げるの」クニ

ミカサ「……」プルプルプルプル

ミカサ「ふん!」バキィ

ミカサ「できた」フッー

ユミル「……できない」プルプル

アニ「ふん……(あ、できた!!!アニちゃんはやれば出来る子だね)」

ミーナ「ふほwww拙者は親指が手首につく程柔らかいでござるよwwwマエケンを越える為に野球を始めるでござるwww」


キース「卒業式するょっ(ゞ∀≪#)」


一位 ミカサ・アッカーマン

まったくぶれがない。 目が死んでいて怖い。 っょぃ……。

二位 ライナー・ブラウン

ガチムチホモ野郎

三位 ベイスターズ・ヨコハーマー

今はもう……なんか……モバゲーに乗っ取られたりして、かなしぃょ……


四位 クリスタ・レンズ

巨馬を駆る傾奇者。 全てにおいて平均以上。 やる気、元気、いわきーっ!

五位 ダズ×ダズ。

実力は未知数だが、一部の噂では不可思議な能力を使うらしい。 こゎぃょ……。

あとはエレンとかジャンとか右心臓野郎とか芋女とかマ○コとかがはぃったょ……104期は……ずっトモだょ!



クリスタ「……」キュピーン


クリスタ「行かなきゃ!!!」ダダダダダ


~壁の上~


超大型巨人「…………」


クリスタ「はじめまして!!!」


超大型巨人「(大砲が大量に僕に向けてセットされてる……)」


クリスタ「ふぁいやー!」

カッ!


エレン「五年ぶりに宿敵に会ったと思ったら……胸から上を一瞬で消し飛ばされていた……」

エレン「五年ぶりだなって、いぃたかったょ……ぇれんは……っらぃょ……(´・ω・`)」



ダズ「しかし……扉は破られてしまった……」


ダズ「雪崩れ込む巨人……魔女の釜の底のような地獄……」


ダズ「我が命の炎……燃やし尽くさねばなるまいか……」ゴゴゴゴ



エレン「なんだか良く分かんないけど、とりあえず巨人で町がやばいから行くぞ!」


トーマス「ぽっぽー」シュッシュッポッポ

ミーナ「うはwww巨人ヤバタンwwwこぽぉwww」

エレン「うぉぉぉっ!!」


アルミン「大変だ!!!トーマスが捕まった」


トーマス「やぁ、ゴードン、君は相変わらずだなぁぽっぽー」

奇行種「あーん」

トーマス「ぽっぽー!!!」


エレン「しまった間に合わない!!!」


トーマス「ぽぽぽぽ!!!」

ミーナ「やれやれwww私の出番ですな!!!」


ミーナ「ピッチャー大きく振りかぶりまして……」

アルミン「ミーナ?」

エレン「瓦礫を投げるつもりか……、でもそんなんじゃっ!?」


ミーナ「打倒巨人(ジャイアンツ)!!!」ブォッ!!!

ビュッ!!!


奇行種「ぐふっ。」

ミーナ「駆逐してやる……一匹残らず……金に物を言わせて育った選手をカープから奪う奴を……駆逐してやるぅっ!!!」


落書きアニちゃん

http://imepic.jp/20130820/056800



アルミン「凄いコントロールと球威だ……」



エレン「ダルビッシュが居ない今、日本で一番の投手はマエケンだと思うんだが……」


トーマス「いや、楽天のまーくんでしょ」



ミーナ「ほいwwwほいwwwほいwwwほい」


巨人「ぐふっ。」

巨人「ぐふっ。」

巨人「ぐふっ。かすたむっ。」
巨人「(結婚しよ)ぐふっ。」


その頃!


クリスタ「なぁにしてるんだぁぁぁぁ!!!」ダダダダダッ!

ミカサ「クリスタ、抑えて、どうどう」ダダダダダ

クリスタ「いいからさっさっと荷車を」ダダダダダ、ピョン!


おっさん「ただ飯ぐらいが調子にのる――ぐぼぉっ!?」

クリスタ「うおおおっ!!!」ドロップキック!!

クリスタ「早くどけないとミカサが怒るよ!? 私なんかよりよっぽど怖いんだよ!?」


ミカサ「うん、迷わず削ぐ。 悪☆即☆削☆ ので、どかせ、はりーあっぷ」

おっさん「荷車引いて……コイツラだいぶおかしい……(´・ω・`)」

ミカサ「はりーはりーはりーはりー」

クリスタ「はりーはりーはりーはりー」


アルミン「あ……」


エレン「まじか……」

ミーナ「……あうとー」

トーマス「ぽっぽー」



巨人「らみちゃんぺ」あーん


エレン「……こいつ、ぜってーぶっ駆逐(ころ)してやるからな――」

巨人「げっつ!」ごっくんちょ!

ミカサ「エレンが食われた?」
アルミン「……」

トーマス「……」

ミーナ「……」

ミカサ「ちょっと巨人を絶滅させてくる」ガタッ

ミカサ「ついでにガスも」

ミカサ「じゃ、そう言うことでノシ」ダッ

クリスタ「私も行く!!」ダッ


ユミル「んじゃ私も」

コニー「俺も俺も!」

サシャ「私も!」

ジャン「んじゃ俺も!」

ユミ・コニ・サシ「どーぞどーぞらwww」

ジャン「ぶっ駆逐すぞてめーら」




ミカサ「……(エレンエレンエレンエレン)」


ガヒュ……


ミカサ「あっ!?(ガスが!?)」



ドサッ


巨人「」ニタニタ

ミカサ「……(やばい)」



回想


ミカサ「……どこに帰ればいいの?……寒い……」


エレン「」

グリシャ「」

クリスタ「」

ミカサ「ふぁっ!?」ナンデイルノクリスタ!?


クリスタ「現実に帰るよミカサ!!戦え!ファイト!!現実が辛い? もうぶっ壊せそんなもの!!」

クリスタ「戦わなければ生きていけない世界は残酷だけどとても美しくて言い人生だったかもしれないけどとりあえず戦え!!たーたーかーえー!!もっとあーつーくーなれよ!」




クリスタ「ほら、行くよ」ダダダダダ

ミカサ「言いたいことも言えないこんな世の中じゃ」ズルズル

クリスタ「ぽいずん!」フンス!


回想終わり


ミカサ「あれ……クリスタがいない」キョロキョロ


ミカサ「まぁいい……私はもう二度と諦めない」

ミカサ「‘こい、化け者共、戦ってやる’」ゴゴゴゴ

巨人「がおー」

ミカサ「(うなじを削いでぶっ飛ばす……右ストレートでぶっ削ぎばす)」テクテク


ミカサ「……くらえ――ファッ!!??」ビクゥ

クリスタ「ミカサァァァァアアアアア!!!エレン見つけたよぉぉおおお!!!あとついでにライナーとユミルも!!!」

エレ巨「ぐぉぉおおッ!!!」ダダダダダ

鎧巨「けっっこぉぉぉおおおん!!!」ドドドド

ユミ巨「ニシーーーン!!!」ビョンビョンビョンビョン


巨人「ぐふっ。」

巨人「ぐふっ。」

巨人「ぐふっ。」

ミカサ「……お…おぉ……」

ミカサ「(気分が昂揚したなんて門じゃない、人類の怒りの体現というかもうそんなレベル過ぎた、寧ろ大地の怒りは王○の怒りとかそんなレベル……クリスタがナウ○カに見える……ので)」



ミカサ「思わず私も叫びたくなる!!!うおおおぉぉおおおぉぉおおおッ!!!」



少し離れた場所――

アルミン「あれは、ミカサが吠えた!!!負けてられないね!!!うおおおぉぉおおお!!!突撃☆らぶはぁぁあああとッ!!!」ダダダダダ


ミーナ「ふひwwwふひひひひぃぃぃいいいwww!!!」オオキクフリカブッテ、ナゲマシター!

ジャン「ヒヒーン!!!」ダダダダダ

コニー「うおおおぉぉおおお!!!って叫びたくなるのは、俺が馬鹿だからじゃないよな?」ダダダダダ

サシャ「押しとおおぉぉるッ!!!」ダダダダダ



アニ「みんな叫びながら突撃しちゃった……」テクテク


アニ「うーん、私も叫びたいなー」テクテク


アニ「でも叫ぶと巨人来ちゃうしなー」テクテク


アニ「巨人来ちゃうのは嫌だなーいやんアニちゃんったらモッテモテー♪」ニヨニヨ

アニ「……//」ナニイッテンノワタシ//


アニ「……ライナー寝返ったし、ベリーメロンは行方不明だしなー」

アニ「寝返っちゃおう!」フンス!


アニ「行くぞ巨人ども……にゃあああああああ!!!もういっちょ!!!」スゥーー


アニ「はっぴぃ……にゅうにゃあぁぁぁぁああああああぁぁああ!!!」テテテテ!!


104期生が奮戦している頃――。

ダズ「……またこれか」

ハンナ「助けて!! フランツが息をしてないの」

フ/ラ/ン/ツ「」

ダズ「まともなのは首から上だけではないか……」

巨人「グヘヘ」ガバッ

ダズ「カァッッ!!!」ピカッ

巨人「ぐはぁ」

ダズ「娘よ……その者は天命だったのだ……」

ハンナ「違う!!!フランツは私とずっと一緒なの!!!」

ダズ「やれやれ……これは世界の理から外れる外法中の外法……しかし……しかたないか」

ダズ「……カァッッ――!!!」

フランツ「あれ?ここは……」
ハンナ「フランツぅ!!!」

ダズ「拾った命だ、つまらぬ事で落とすでないぞ……」



ダズ「さて……この世界線に滞在するのも残り僅かか……」

巨人×300「ぐおおッッ!!」

ダズ「フフフ、討ちに来るか巨人共……」

ダズ「我が首取るには――」


ダズ「ゼロが一つ足りぬぞッッ!!!」


ダズ「カァッッ――!!!」



その頃のクリスタ達――


クリスタ「ライナーとエレンとユミルはあの大岩で穴を塞いで!」

ライナー「うおおお」ダダダダダ

エレン「がああああ」ダダダダダ


ユミル「いや、私いらなくね?」シュー

クリスタ「んじゃ周りのつゆ払いを……私と一緒に!!」

ユミル「うん、わかった」

クリスタ「じゃあ巨人化して?乗るから!」フンス!

ユミル「え……?」ワタシウマ?

クリスタ「鞭入れてやんよぉぉ!!!」ウオオオ

ユミル「ご褒美ですぅ!!!」ヒヒーン


BGM~よっしゃあ漢唄~

http://m.youtube.com/watch?v=6IswAe3LDII&desktop_uri=%2Fwatch%3Fv%3D6IswAe3LDII


クリスタ「そーれそれそれそーれそっ!」ダダダダダ

ユミル(巨人)「斬!」ダダダダダ



クリスタ「どけどけぇ!!!」ズバッ!ズババッ!!ズバズバァ!!


クリスタ「やった!!討伐数百!」ズバッ!


ミカサ「負けてられない!!」チレ!センボンザクラカゲヨシ!


ミカサ「よし…討伐数百五十……」


クリスタ一行による掃討戦により巨人の大半が消滅された。



クリスタ「このジャケットの後ろの文字!!大ふべん者と読むのよ!!どいつもこいつも私の相手にならなくて、不便で不便で仕方がないからよ!!」ドヤァ



 ――穴が塞がった頃――


巨人大帝「フハハハ貴様は無力だ」


ダズ「チィッ……」


巨人魔帝「では、今度こそ我らの勝ちで良いな?ダズよ」

ダズ「……ふふ」

巨人破壊神「ぐはは、どうした?ダズよ」

ダズ「……せめて道連れだッッ!!!」ガシッ


ダズ「飛ぉべよぉぉぉおぉぉおおぉぉぉッッ!!!」

カッ!!!



ジャン「撤退?の鐘だ!!!」

サシャ「巨人は一匹も残っていませんけど……」

コニー「良く分からんけど、俺は天才だよな?」


マルコ「ジャン……//」ハァハァ


ミーナ「むwww22連勝は達成したでござるwww」


ミカサ「エレン達は巨人化を解いて行こう」

クリスタ「余裕だったね!!!」フンス!


ユミル「あぁ、クリスタと居れば百人力だ」ニッコス

~省略~

小鹿隊長「巨人こわぃ……」ピャー!

ミカサ「エレンをどうにかするつもりなら……それ即ち悪……ので、悪☆即☆削☆」

ミカサ「私の特技を味わってもらう」

小鹿「いーや、限界だ!送るね!」

クリスタ「注ぅぅうううぅぅッッ目ぅぅぅううぅッッ!!!」フンス!

小鹿「ひゃうっ!?」ビクゥ!?

クリスタ「エレンの巨人化なんかよりもっと凄いこと、言っちゃうからね!!!」

 【~壁の秘密説明中~】

小鹿「マジか……」

エルヴィン「有り得なすぎワロスwww」

リヴァイ「驚きすぎて……二センチ身長が伸びやがったぜ」

ハンジ「びっくりして性別確定しちゃったよ……」




 その後――

 壁の秘密を軸に人類は巨人から世界を取り戻す逆襲の烽火をあげることになる。


 先頭に立ち、戦いを続けたのはヒストリア・レイスという一人の調査兵団員。


 彼女達の活躍により、人類はきっと勝利をおさめるだろう。
 しかし、忘れてはならない。

 歴史の影に埋もれてしまった真の英雄の存在を。


ハンナ「彼は、三体の15メートル級と共に虚空へ消えていったわ……」

フランツ「きっとあの巨人達は、世界を滅ぼす程の化け物だった……」

 ダズ・ダズ

 人類の為に心臓を捧げた真の戦士。




クリスタ「以上で!!!」


クリスタ「最初から全力クリスタ物語終了だぁぁあああっ!!!」



勝った!!!第三部完!!!



以上で

最初から全力クリスタ物語

終了となります。

今まで書いた奴

阿部さん「世界はそこまで汚かぁないぜ?」幼女「ほんと?」
阿部さん「……駆逐(ホモセックス)してやる……一匹残らず……」
女「降られちゃいました」

少年「あなたが塔の魔女?」

魔女「果ても無き世界の果てならば」

夏に降る雪の色

だいたいは暇つぶしにあるから暇なら読んでけろじゃ

へばな!

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom