キン肉マンスーパーフェニックス「ビッグボディよなぜ私がフェニックス(不死鳥)と呼ばれるか教えてやろう」シコシコ
ビッグボディ「なっなぜだ!」
フェニックス「なぜなら私は……」ドピュ
フェニックス「何度出しても決して尽きることが無いからだ!」ギンギン
ビッグボディ「なっなんだって!」
フェニックス「さぁ二人だけの夜を楽しもうじゃないか」シコシコ
ビッグボディ「やっやめてくれ俺は強力の神にそそのかされただけなんだ!」
フェニックス「知ったことか」ドピュ
ビッグボディ「止めろっ来るな来るなーー!」
やっちまった
ビッグボディ「っは、はぁはぁ」
ビッグボディ「夢か……嫌な夢だったな」
ビッグボディ「それよりここは何処だ?なぜか床にウニが転がってるが」
ビッグボディ「まぁいい、せっかく晴れているのだし布団でも干しといてやるか」ガラッ
白いの「お腹へった」
ビッグボディ「何だ?良く聞こえんぞ?」
白いの「お腹へったんだよっ!」ウガァ
ビッグボディ「そうか、腹が減ったのか幸いここに人間サイズのウニがある、いっしょに喰おうぞ」ガシッ
ウニ「おいっ!」プラーン
ビッグボディ「白いのなんかいったか?」
白いの「私は何も言って無いんだよ!」
ウニ「おいっ!」
ビッグボディ白いの「え?」
ビッグボディ白いの「ウニがしゃべったぁぁぁ!?」
上条「俺はウニじゃねぇよ!」
ーーーーー
ーーー
ー
上条「で、あんたらは何しにここへ?」
ビッグボディ「俺は目が覚めたらここにいた」ガツガツ
インデックス「私は悪い魔術師から逃げてたらベランダに引っ掛かったんだよ」ガツガツ
上条「起きたら急に?魔術師?そんなこと言われて信じられる訳ないだろ!」
インデックス「じゃあ包丁で私を刺してみるんだよ、そうすれば魔術を信じられるかも!」
ビッグボディ「俺は証明のしようが無いな……よし腕相撲で決めよう」
上条「バカはほっといて、白いの俺の右手は異能の力を打ち消せる!だからお前の服に魔術とやらが掛かってるなら、俺が触れば直ぐに消せるぞ!」
インデックス「やれるもんならやってみるんだよこの歩く協会を消すなんて不可能だよ!」
上条「ならやってやるぜ」パシッ
インデックス「ほら、出来やしないん……」パン
上条「なっ服が!?」
ビッグボディ「子供の服を剥ぐとかないわ」
上条「わざとじゃありません事よ!?」
インデックス「とか言いながら見てんじゃねーよ変態っ!」ガブッ
上条「ギャーーーー!」
ビッグボディ「今日も平和だ」
ビッグボディ「終わったか?」
インデックス「すっきりしたんだよ」ツヤツヤ
上条「で、あんたらこれからどうすんだ?」
ビッグボディ「俺は帰る所も無いのでここで暮らす」
上条「はっ!?勝手なこと言うんじゃねーよ、家にはあんたを養う文の金ねーよ」
ビッグボディ「そうか」スタッ
ビッグボディ「カナディアンバックブリーカー!」バキッ
上条「グヘェ!?」
ビッグボディ「これでもだめか?」グググ
上条「ギブギブギブ分かったわかたったから!」
ビッグボディ「それでいい」
上条「お前は?」
インデックス「ここに用はないから出でくんだよ」
上条「そうか、気をつけてな」
インデックス「君は出会って間もない私の心配をしてくれるんだね」
上条「まぁ事情が事情だからな」
インデックス「でも、嬉しいんだよありがとう」スタスタ
ビッグボディ「終わったか?」ズズズッ
上条「家に居座る気なら仕事でも探してこいっ!」ゲシッ
ビッグボディ「何!?俺に働けと言うのか!?」
上条「当然だ!」
上条「俺は学校に行ってくる」
ビッグボディ「はぁ……どうしたもんかな」
通学中〜
上条「何でも付いてくんの!?」
ビッグボディ「ここのことなんにも知らんから、うかつにうろつくと危ないと思って」
上条「……そうか以外と考えてるんだな」
ビッグボディ「当たり前だ、開拓に行く時も天候とか最低限の情報を得てから行く事にしている」
上条「開拓?……まぁいいや、そんじゃここの事を簡単に説明するぞ」
ビッグボディ「おう」
上条「ここの名前は学園都市と言われている由来は人口の約8割が学生が占めているから」
ビッグボディ「何!?学園都市だと!」
ビッグボディ「俺の知ってる日本にそんな場所無かったぞ!」
上条「それは、おかしいな学園都市はもう何十年も前に出来てたはずだからな……っともう学校に着いちまった、この話はまたあとでな!」
ビッグボディ「おいっ!」
上条「お前なら常識わきまえてそうだから多分大丈夫だ、さっさと仕事探せよ!」タッタッタッ
ビッグボディ「……行っちまった」
ビッグボディ「さて、どうしたもんか」ウーン
おじさん「そこの人暇なら手ぇ貸してけろ」
ビッグボディ「どうしたのだ?」
おじさん「おらは学園都市農業組合のもんだが、窓のないビルってでっけえビルが退去命令に従わなくて困ってんだ」
ビッグボディ「何!?退去命令に従わないだと!迷惑な」
おじさん「だから、おらたちこれから引っ張ってどかそうと思ってるだ、暇なら手ぇ貸してけろ」
ビッグボディ「いいだろう、案内してくれ」
おじさん「こっちだ」スタスタ
窓のないビル〜
ビッグボディ「これか?」
おじさん「んだ」
ビッグボディ「何処に持って行けばいい?」
おじさん「第3学区におらの知り合いの船大工の工場があるから、そこに持ってってけれ、そうしたらあとはおらたちがばらしておくだ」
ビッグボディ「よっこいせっと、済まないが俺はここに来たばかりで良く町の事を知らないんだ、案内してくれ」ヒョイッ
おじさん「あんた、そんなでっけえビルを軽々とすげえだなぁ」
ビッグボディ「こんくらい朝飯前だ、案内頼んだぞ」
おじさん「わかっただ」
工場〜
おじさん「ここだ」
ビッグボディ「どっこいせっと、これでいいのか?」
おじさん「んだ、あんたのお陰様でだいぶ早く終わっただ、これ少ないけどもらってけれ」つ2億
ビッグボディ「俺はただ、ビルを運んだだけだぞ!そんなに貰える訳無ねぇ」
おじさん「これでも少ないと思うだ」
ビッグボディ「多すぎる……じゃあ牛丼2杯分おくれ」
おじさん「そんだけでいいだか!?」
ビッグボディ「十分だ」
おじさん「わかっただ」つ500円
ビッグボディ「ありがとよ」チャリン
ビッグボディ「ちょうどいい暇潰しになったな、お金貰えたし」ドンッ
ビッグボディ「っと済まねぇあんた怪我はねぇか?」
マリポーサ「大丈夫だこっちこそ済まぬよそ見をしていた」
ビッグボディ「はっはっは気を付けろよ!」
マリポーサ「分かったよ」タッタッタッ
ーーーーー
ーーー
ー
マリポーサ「よしっ!見た目通りのバカだったぜ」
マリポーサ「500円か牛丼2杯食えるな」
マリポーサ「早速食いに行くか」スタスタ
アレイスターサイド〜
アレイスター「今日も平和だ」
グラグラ
アレイスター「なっなんだ!?地震か!」
エイワス「違う、これを見て」ピッ
モニター「案内してくれ」
アレイスター「は?」
エイワス「彼がこのビルを軽々と持ち上げてるのよ」
アレイスター「え?そんなこと出来るの?」
エイワス「出来るんじゃない?彼普通の人とは何か違うし」
アレイスター「どう違うの?」
エイワス「あっ時間だじゃね」
アレイスター「ちょエイワス!?」
おじさん「早速ばらすだ」バラバラ
おじさん「お?」
アレイスター「あ」
アレイスター「今日わ!」
おじさん「ちょうどいいだ、窓のないビル跡地の畑のかかしにするだ」
アレイスター「冗談だよね、ねぇ嘘って言ってよ!無言で近づいて来ないでよ」
アーーーーーーー
こうしてアレイスターはかかしとして、畑を守り続けましたとさ!
上条「おうっビッグボディ仕事は見つかったか?」
ビッグボディ「見つかっては無いが今少し手伝いをしてきてな、500円をもらった……あれねぇや」
ビッグボディ「すまん上条お金どっかに落としちまった」
上条「はぁ……まあ期待してなかったからいいか、次からは気を付けろよ」
ビッグボディ「分かったよ」
御坂「ちよっとあんた勝負しなさいよ!」
ビッグボディ「誰だ?」
上条「何故か俺に勝負を挑んでくる中学生です」
ビッグボディ「おもしれぇ、俺が相手だ!」
上条「ちょ!?」
御坂「何?あんたがやるの?まぁ良いわかかってらっしゃい」
ビッグボディ「お前なんて腕一本で十分だ!」
御坂「ほぉ言うじゃない?」ビリッ
ビッグボディ「ギャーーーー!!」
上条御坂「は?」
御坂「えっ?もう終わり?まだ全然足りないんだけど?」ビリッ
ビッグボディ「頼む見逃してくれっ!この通りだからなっ!」
御坂「えぇ〜」
ビッグボディ「俺は上条の奴にそそのかされただけなんだ!上条の事は煮るなり焼くなり好きにしていいから、俺はっ!俺だけは助けてくれ!」
御坂「あんた今言った事本当?」
ビッグボディ「本当だ!上条は好きにしてくれて構わない!俺を見逃してくれるなら!」
上条「ビッグボディてめぇそれでも男かよっ!」
ビッグボディ「頼むよ、上条はこんな姿の俺をまだ戦わせようとする悪魔だ、お前のその力で退治してくれ!」
御坂「そこまで言われちゃ仕方ないわね、デカイあんた見逃してあげるわ、ツンツン頭の方覚悟しなさいよ」ダッ
上条「チクショォォビッグボディてめぇ覚えてろよぉぉ」ダッ
ビッグボディ「ふぅ……助かった」
アレイスターサイド〜
アレイスター「…………」
アレイスター「あっちょうちょだ」
アレイスター「…………」グス
エイワス「随分暇してる様ね」ヒョコッ
アレイスター「エイワスかっ!頼む助けてくれ!暇過ぎて死にそうなんだ!」
エイワス「嫌よ」
アレイスター「なんで!」
エイワス「特に理由は無いが?」
アレイスター「けちっ!バカ!貧乳!」
エイワス「なんとでも言うがよいわ」
おじさん「エイワスちゃん手伝ってけろ」
エイワス「あっ分かりましたー♪すぐ行きます♪」ピュー
アレイスター「エイワス君もそっち(農民)サイドの人間になってしまったのか……
帰り道〜
上条「ちくしょう携帯壊れた」グス
ビッグボディ「まぁ、生きて帰って来れただけ良かったじゃねぇか!」
上条「誰のせいだと思ってる!」
ビッグボディ「そりゃあ、勝負を挑まれるきっかけを作ったお前だろ」
上条「元をたどればなっ!でもさっきのはお前のせいだろ!」
ビッグボディ「もう終わった事だし良いじゃねぇか、ほらっ着いた……」
上条「どうした?急に立ちどまっ……」
今気がついた500円じゃ牛丼2杯買えねぇや
560円って事にしといて下さい
インデックス「」ガコンガコン
ビッグボディ「白いの!」ガッシャーン
ドラム缶「」グシャ
上条「大丈夫か!?」
ビッグボディ「バカかお前は!どう見たって大丈夫じゃねぇだろ!バカは引っ込んでろ手当てする!」
上条「……任せた」
ステイル「勝手な事をされては僕も困るんだよね」
上条「誰だお前!」
ステイル「ステイル、マグヌス魔術師さ、まあ名乗る意味なんて無いけどね」
上条「なんでだ!?」
ステイル「それは、君達がもう死ぬからさ」
ステイル「イノケンティウス!」
イノケンティウス「」バーン
ステイル「やれっ!」
イノケンティウス「」ウガァ
上条「危ねぇ!」パキーン
ステイル「無駄さ!イノケンティウスは何度でも甦る!」
上条「クソっ消せねぇ……ビッグボディ!インデックスを連れて逃げろ!」
ビッグボディ「…………」
上条「おい!早く!」
ビッグボディ「…………」
上条「おい!ビッグボデ……ィ?」
ビッグボディ「…………」フルフル
ビッグボディ「……おい赤毛、お前の力は人を傷つけるためにあるのか……」
ステイル「……そうさっ!」
ビッグボディ「何故それだけの力を人々のために使おうとしない?」
ステイル「君には関係ないだろ!」
ビッグボディ「炎を扱えれば暖を取れたり、肉を焼けたり……そしてこいつの傷を塞ぐことだってできたはずだ!」
ステイル「っく!イノケンティウスやれっ!」
イノケンティウス「」ウガァ
上条「ビッグボディ避けろ!」
ビッグボディ「強拳!」ドゴォウ
イノケンティウス「」グシャ
ステイル「無駄だっ蘇れイノケンティウス!」
シーン
ステイル「イノケンティウス!」
シーン
ビッグボディ「無駄だ、破片をよく見ろ」
破片「」カタカタ
破片「」ガッタイ
破片「」グシャ
ステイル「これは!?」
ビッグボディ「お前のそれは何度でも甦るように出来ているのだろ?」
ビッグボディ「なら、話は早い永遠に砕け続けるように殴れば済む、それだけだ」
ステイル「そんな……そんな方法で」
上条「すげぇ」
ビッグボディ「覚悟は出来ているな?」ゴゴゴゴ
ステイル「ひぃ来るな!」バシュウ
ビッグボディ「その程度で俺を止めれると思うな、俺とお前では覚悟が違う」ゴゴゴゴ
ステイル「……」ガタガタ
ビッグボディ「強拳!」ドゴォウ
ステイル「」ビュンッ
上条「殴っただけなのに見えない所まで飛んでった」
ビッグボディ「それより、白いのの傷をどうにかしなくては」
上条「そうだった、どうするか……」
ペンデックス「心配要りません」
上条「インデックスお前大丈夫なのか?」
ペンデックス「今の私はインデックスではありません、主の危険を察知して発動した魔術にすぎません」
ペンデックス「これより治療を始めたいのですが、何の能力もない人は居ませんか?」
ビッグボディ「俺ならでいいなら
ペンデックス「……あなたは普通の人とは言えませんが、魔術を使うのに支障は無い用ですね」
上条「俺はどうすればいい?」
ペンデックス「あなたの右手が術に悪影響がでるかも知れないのでしばらく離れて下さい」
上条「分かった……ビッグボディ頼んだぞ」
ビッグボディ「任せろ!」
お部屋〜
ペンデックス「では、始めます、あなたは天使の姿を想像してください」
ビッグボディ「天使だと?」ウーン
レオパルドン「ビッグボディ殿呼びましたか!」パッ
ビッグボディ「おう、来たか次鋒よ」
ペンデックス「っへ?それが天使?」
私のスマホが次鋒という文字も変換できないゴミだったため、イラついて、パソコンを破壊してしまいました、
修理に出すためしばらく更新できないかもしれません(精神的に)
お部屋〜
レオパルドン「では……」
レオパルドン「次鋒レオパルドン行きますっ!」
レオパルドン「グアゴゴゴ」
レオパルドン「おりゃ!」ソレッ
ペンデックス「あっ治った」
ビッグボディ「よくやった」
レオパルドン「いえいえ、ではこれで」シュタッ
インデックス「」zzzz
ビッグボディ「おーい上条終わったぞ!」
上条「ビッグボディ!成功したか!?」
ビッグボディ「あぁ成功した、白いのは今寝ている」
上条「そうか良かった……このすきに晩飯のおかず買いに行っとくか!」
ビッグボディ「俺も行こう」
道〜
上条「それにしても、お前強かったんだな!見直したぜ!ビリビリには手加減してやってたんだな」
ビッグボディ「いや、俺にもよくわからないんだ、ビリビリの時は何故か体に力が入らなくて……」
上条「うーんよくわからないな」
ビッグボディ「それはそうとして、この道人が少なすぎないか?」
上条「確かに、真夜中って訳でも無いのに俺達しかいないな」
「それは、ステイルが人払いのルーンを発動させているせいですよ」
上条「誰だっ!」
神崎「神崎火織です、魔法名は名乗らせないで下さい」
ビッグボディ「何のようだ?」
神崎「あの子についてです」
上条「インデックスの事か!」
神崎「はい、あの子を私に引き渡して下さい」
ビッグボディ「そんな事出来る訳無いだろ!白いのを傷つけた奴らに渡すなんて」
神崎「そうですか……なら力ずくで奪うまでです」チャキッ
ビッグボディ「上条お前は白いのの所に行け!赤毛のバカが向かっているかも知れん!」
ステイル「だれがバカだっ!」バッ
上条「え?」
ビッグボディ「……予想以上のバカだなお前、今上条を帰せば二人がかりで俺を潰せたのにな」
ステイル「あっしまった!」
神崎「ほんとバカ」
ビッグボディ「上条はそのバカの相手を頼む、俺はこの銃刀法違反女をやる」
上条「大丈夫か?」
ビッグボディ「……だめだろうな、でもお前よりはましのはずだ」
上条「ビッグボディ……任せたぜ」
ビッグボディ「行くぞ!銃刀法違反女!」ダッ
神崎「来なさい!」
神崎「七sビッグボディ「妙な事をする前に動きを止める!」ガシッ
神崎「くっ……離しなさい!」グッ
ビッグボディ「」
神崎「……?」
上条「なんでビッグボディのやつ攻撃しないんだ?」
ステイル「さぁ?」
ビッグボディ「…………ぁ」
三人「?」
ビッグボディ「ギャァァァァ」バタッ
三人「はぁぁぁぁぁ!?」
神崎「大丈夫ですか!?私はまだなんにもして無いのに」オロオロ
ビッグボディ「……っは!」ガバッ
神崎「あの……お怪我はありませんか?」スッ
ビッグボディ「ギャァァァァ!止めてくれ!何でもするから命だけは助けてくれ!俺は上条の奴にそそのかされただけなんだ!」ヒィッ
神崎「そんなに怯えなくても……」ショボーン
ステイル「どういうことかい?僕をぶっ飛ばした時の気迫がまるで無い」
上条「これは憶測だがビッグボディ……」
上条「女性に弱い!」
ビッグボディ「なんだと!そんな訳がねぇぞ!俺はケンカで妹や母親に負けた事はねぇぞ!」
上条「じゃあ、男に勝ったことはあるか?」
ビッグボディ「男とはケンカはしないが、強力の神に操られてた時に負けたらしい……詳しくはしらんが」
上条「そのせいだ!」
神崎「どういう事ですか、その話が本当ならあなたの言ってることはつじつまが合いません」
ビッグボディ「確かにそうだ」
上条「いや、合うんだよ」
上条「ビッグボディは異世界から来た、その時に女に負けない体から女に勝てない体に、そして男に負けない体になってしまったんだ!」
ステイル「にわかには信じられないね」
上条「実証してやる!神崎!ビッグボディの手の甲を小指でつついてくれ!」
神崎「分かりました」
ビッグボディ「ヒィっ止めろ止めてくれ何でもするから!なあっ!なあっ!」
神崎「えい!」ピトッ
ビッグボディ「ギャァァァァぜ……全身の骨が折れるぅ!」バキッボキッゴキッグシャ
ビッグボディ「」
上条「おら起きろ!」ドカッ
ビッグボディ「……っは!」
上条「次にステイル全力のイノケンティウス」
ステイル「わかった、イノケンティウス」
イノケンティウス「」ウガァ
ビッグボディ「いっただろう?俺とお前じゃ覚悟が違うと」
上条「この通り」
ステイル「本当だ!」
上条「さて、ビッグボディの謎も解けたところで続けるか?」
神崎「いえ……戦う気力が無くなりました」
神崎「それに……えい!」ダキッ
ビッグボディ「ギャァァァァ」バキッボキッゴキッ
神崎「良い……凄く良い」ハァハァ
神崎「とても面白いことが分かりました」
上条「そうか、良かったなじゃあ、代わりにお前らの目的を教えて貰おうか」
神崎「実は……」
ーーー
ーー
ー
ビッグボディ「その話は間違っている!」
神崎「どこがですか!」
ステイル「あの子は記憶しすぎて死んでしまうんだ!」
ビッグボディ「それがそもそも間違っている!何故なら……」
ビッグボディ「人は記憶のしすぎで死ぬことは無い!」
ステイル「なっなんだって!」
神崎「そんな……私達のしてきた事って」
ビッグボディ「過去を嘆く暇があるなら未来に生きろ」
ビッグボディ(……記憶のしすぎで死ぬ?知るかっんなもん!何でもいいからそれっぽいこといって俺はこの女から離れる!)
神崎「私達はあの子に会う資格はあるのでしょうか?」
ビッグボディ「当然あるだろ今まで傷つけたのがお前らなら、これから傷を癒すのもお前らがやれば良い」
ビッグボディ(速く離れろっ怪力女こえぇんだよ)
神崎「……ありがとうございますビッグボディあなたが居なければ私達はまた、同じ過ちを犯す所だった」
ビッグボディ「礼を言うのはまだ早いぞ、白いのが治ってからにしろ」
神崎「はい」ダキツクッ
ビッグボディ「なっ何をする!?」
神崎「嬉しいんですよ、あの子をもう傷つけ無くて良いと思うと……こんな日が来るなんて」
ビッグボディ「良かったな!ハイじゃあ離れろ!」バキッボキッゴキッ
神崎「嫌です!」
ビッグボディ「なっなぜ……だ?」コヒューコヒュー
神崎「こんなに涙で濡れた顔をあなたに見せる事なんて出来ません!」
神崎「恥ずかしいじゃ無いでか……好きな人の前でこんな顔さらすの」
ビッグボディ「お前いま、なん……て」バタッ
上条「ビッグボディーーーー!!」
ステイル「彼なら安心して、神崎を任せられるよ」
3日後〜
ビッグボディ「……っは!」ガバッ
神崎「やっと起きましたね!」パァ
ビッグボディ「ヒィィィなっなぜお前が居るんだぁー!」
神崎「そんな……私達の仲なら当選じゃありませんか////」ポッ
ステイル「冗談はここまでにして」
神崎「冗談なんかじゃありませんよ……あなたを思うこの気持ちは////」
ビッグボディ「ヒィィィ」ブルブル
上条「遊んでる場合じゃねぇぞ!インデックスが」
インデックス「」コヒューコヒュー
神崎「ウニ体の表面は調べましたがそれらしい物はありませんでした」
上条「そ……そうなると体の内側……////」ギンギン
ビッグボディ「喉とかか?」
上条「そっそうだよな!喉だよな!」
ステイル「ウニ君はいったいどこを想像したんだい?」ギンギン
神崎「黙ってろクソザルどもが発情してんじゃねぇぞ!キモいな!ビッグボディを見習えよ!」
サル達「……はい」シュン
上条「さっさあやるぞ!おらぁ!」パキーン
ペンデックス「ヨハネのペンを執行します」
上条「なんなんだコレッ!」
ステイル「彼女を縛り付ける術式が暴走したんだ!」
ペンデックス「0%0%0%……お気の毒ですが冒険の書は無くなりました」ブツブツ
ビッグボディ「神崎!」
神崎「火織と呼んで下さいあなた////」ポッ
ビッグボディ「……火織、暴走しているのは白いのか!それとも魔術そのものか!」
神崎「魔術そのものですよ、あ、な、た……キャッ」
ビッグボディ「そうか、ならば怖く無い」ゾクッ
ペンデックス「ドラゴンブレスを発射します」ゴォォォォ
ビッグボディ「ふんっ!」ペシッ
ペンデックス「ちょっ」
ビッグボディ「ロメロスペシャル!」ガシッ
ペンデックス「痛い痛い痛い!ギブギブ!」
ビッグボディ「ギブアップするなら床をタップするんだな!」
ペンデックス「痛い痛いってば!止めてよ!あなたが両手掴んでるせいでタップ出来ない!」
ビッグボディ「諦めることだな!上条今のうちだ!」
上条「分かった……その幻想をぶち殺す!」バキッ
ペンデックス「ギャァァァァ」
ビッグボディ「ふんっ!」ポイッ
インデックス「」zzzz
上条「これにて一件落着だな」
神崎「まだです、上を見てください!」
ビッグボディ「……羽?」
神崎「その羽に触れると記憶がふっ飛びます !だからビッグボディは触れて下さい目が覚めたら私があなたの嫁になってます、ウニはご自由にどうぞ!」
ビッグボディ「ふざけるな!」ゾワッ
ビッグボディ「上条!体を借りるぞ」ガシッ
上条「へ?」
ビッグボディ「ジャイアントスイング!」グルングルン
上条「ギャァ目が回るー」グルングルン
羽「じゃあね」ヒラヒラ
ステイル「羽が吹き飛ばされていく!」
ビッグボディ「あぶねぇ所だった」
上条「オエェ」ビチャビチャ
神崎「さすがあなた♪ステイルの身を案じて羽を吹き飛ばすなんて……ステキっ!」ダキツクッ
ビッグボディ「ギャァァァァ」バキッボキッゴキッ
ビッグボディ「」
ステイル「まぁ、みんなが無事に終わって良かったよ」
上条「で、インデックスはどうするんだ?」
ステイル「とりあえず君達に預けるよ、僕達は上に連絡するために帰る」
上条「ステイル」
ステイル「なんだい?」
上条「インデックスのせいで壊れた壁の修理費とインデックスの食費を上に請求してくれ」
ステイル「分かったよ、それに彼の医療費もね」
上条「頼む」
ステイル「ほら神崎!帰るよ!」グイグイ
神崎「いやー!私はビッグボディと一緒にここに住むー!」ジタバタ
ステイル「それには準備が必要だろ着替えとかっ!」
神崎「それもそうですね、今日の所は帰ります、ビッグボディ次会うときは、ちゃんと準備してきます!」
ステイル「最後にここの住所教えてくれるかな?お金はクロネコで送るから」
上条「ここの住所はピーーーーだ」
ステイル「そうか、ではまた」
住所は個人情報なので伏せさせて貰いました
あとクロネコでお金を送っては行けません
病院〜
ビッグボディ「……うーん、ここは?」ムクリ
ビッグボディ「俺はなんで、こんなところに?」
ーーーー
神崎「目が覚めたら私があなたの嫁になってます」
ーーーー
ビッグボディ「い……嫌なこと思い出した」
ビッグボディ「冗談だよ……な?」
ドア「ガラッ」
ビッグボディ「!!」
上条「ビッグボディー、お見舞いに来たぞー調子はどうだー?」
インデックス「お菓子とか、買ってきたから一緒に食べるんだよ!」
上条「……あれっ?」
ビッグボディ「」ガクガクブルブル
上条「ビッグボディ!俺だよ!上条だよ!」ガバッ
ビッグボディ「なっなんだ上条か良かった」フウ
上条「何だと思ったんだ?」
ビッグボディ「火織が来るかと思って」
上条「ははっ、神崎なら来ないよなんせ今はイギリスに帰ったからな!」
ビッグボディ「帰ったのか、良かった」
上条「もう一つ良いことがあるぞ」
ビッグボディ「なんだ?」
上条「お前今日で退院だってさ」
ビッグボディ「そうか」
上条「嬉しく無いのか?」
ビッグボディ「いや今目を覚ましたばかりでな、入院していた気がしなくてな」
上条「まぁ、何はともあれ退院おめでとう!」
ビッグボディ「あぁ」
上条家〜
上条「ほらっ3日ぶりの我が家だに!」
インデックス「あなたが命掛けで守ってくれた私の居場所に」
上条インデックス「お帰り!」
ビッグボディ「実感がわかんな……」
ビッグボディ「だが」
ビッグボディ「ただいま!上条!インデックス!」
ビッグボディ「何!?学園都市だと!」完
63ありがとうございます
ここから先はいつも通り、ビッグボディには、まどかの世界に行って貰います
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