アルミン「ガチャガチャ」エレン「…?」(161)

アルミン「ウイ-ン」

エレン「……」

アルミン「ウイッ…」チラ

アルミン「って、うわぁ!」

エレン「……何か……スマン」

アルミン「い…いつからそこに…」

エレン「今日はロボットの真似でもしようかなってとこから」

アルミン「はぁ!?最初からじゃないか!NEWGAMEからじゃないか!」

エレン「ああ…何だ…その…ごめんな?」

アルミン「覗くなんて信じられないよ。プライバシーって言葉を知らないのかい」

エレン「…元々俺がここにいたんだが…」

アルミン「まあいいや」

エレン「やけにあっさりだな。罵っといて」

アルミン「ははは。今日は機嫌がよくてね」

エレン「嬉しい事でもあったのか」

アルミン「HAHAHA!よくぞ聞いてくれたエレンくん!」ポンポン

エレン「……」イラ

アルミン「実はね、タイムマシンをつくったのさ」

エレン「過去に行けるってやつか?」

アルミン「そう!長い年月をかけてやっと完成したんだ!誉めてくれ!」

エレン「お、おめでとう…」

エレン「…で嬉しさであんな事を?」

アルミン「まあ、それもあるんだけどね。基本一週間に一回の頻度でやっているんだ」

エレン「…そんなくだらねぇ事を一週間に一回やってて飽きないのか」

アルミン「テンションMAXの時にやるから心配ノープロブレムさ!」

エレン「お…おう、そうか…」

エレン「…」チラ

アルミン「おや!エレンくんは早速タイムマシンが気になったようだね!」

エレン「え…俺は…」

エレン「…なあ」

アルミン「ん?乗りたいのかい?どうしてもっていうなら乗せてあげない事もないよ!」

エレン「未来には行けるのか?」

アルミン「おおう!完璧なスルー!やるなぁ!」

エレン「…」ギロッ

アルミン「…ごめんなさい」

アルミン「色々な都合で残念ながら過去だけだよ」

エレン「…そうか。でも色々な都合って…」

アルミン「エレン。この世には知らなくていい事もあるんだ。
覚えておいて損はないよ」

エレン「? ああ」

アルミン「後ね、異世界の過去にも行けるんだ」

エレン「異世界?」

アルミン「僕も詳しくは知らないんだけど、お爺ちゃんの本に書いてあったんだ」

エレン「…便利だな」

アルミン「うん。本当に」

エレン「それにしても…」

アルミン「どうしたの?」

エレン「いや…変な形だと思ってな」

アルミン「仕方ないよ。本の通りに造ったんだから」スッ

エレン「……この本のタイムマシンの上に誰か乗ってるぞ。何だこいつ」

アルミン「それが…僕にもわかんないんだ。多分タヌキだよ」

エレン「青いタヌキ…か。格好いいな」

アルミン「ええ…」

アルミン「さて…準備しないとね」

エレン「え?」」

アルミン「過去に行くんだからそれなりに用意しとかないと駄目でしょ?」

エレン「まあな」

アルミン「さ、エレンも」

エレン「俺もかよ」

アルミン「一人は寂しい」

アルミン「食料も必要だね」

エレン「だな。どうするんだ?」

アルミン「…サシャに頼もう」

エレン「え」

アルミン「じゃあ早速…」

エレン「待て!待て!」

アルミン「何?」

エレン「もっと違う方法があるだろ!街で買うとか!」

アルミン「んー、確かにそうだね…」

エレン「…でも今日はもう遅いから、明日にしようぜ」

アルミン「仕方ない…」チッ

エレン「じゃ、食堂いこうぜ」ガチャ

アルミン「うん」

バタン

………………

ガチャ

???「」キョロキョロ

???「……?」トコトコ

???「…」パラ

???「!!」

………………

アルミン「えへへ、パン持ってきちゃった」

エレン「…意味無いんじゃね?」

アルミン「いざという時のタメにだよ!」

エレン「いや…だから…」ガチャ

エレン「……あれ」

アルミン「どしたの?」

エレン「アルミン、タイムマシン片付けてないよな?」

アルミン「うん」

エレン「無いんだが…」

アルミン「※%#$!?」グイッ

アルミン「+※~“”@>!!!」

エレン「お、おい」

アルミン「¢;±=<=↑=!?」キエ-

エレン「落ち着け!」ガシ

エレン「ビツクリするのは分かるが日本語で話せ!な?」

アルミン「くっ…」

エレン「あんなデカいの普通は持っていけねえはず…ってことは…」

アルミン「…」ドン ドン

エレン「まさかこうなるとはな…」

アルミン「…そうだ」ガッ

アルミン「」パラパラ

エレン「どうしたんだ?」

アルミン「こういう時のために…」パラ…

アルミン「あった!」

エレン「なんだよ!教えてくれ!」

アルミン「乗っ取られた時のカウンターとしてこれがあるんだ!」

エレン「は?」

アルミン「ここ!」スッ

エレン「周波追跡装置…」

アルミン「これをつくれば場所がわかる!」

エレン「…」

エレン「…なぁ」

アルミン「何!」カチャカチャ

エレン「場所がわかってもタイムマシンが無いんじゃ追いかけれねえぞ」

アルミン「……」ガタ

アルミン「やってやるよ…」

エレン「え?」

アルミン(覚醒)「一時間で両方造ってやらぁ!」

エレン「!」

アルミン(覚醒)「盗人め!許さねえぞ!やあってやるぜぇぇぇ!!!!」カチャカチャカチャカチャ

エレン「手の動きがみえねえ…」

〜一時間後〜

タイムマシン2号「」バ-ン!

周波追跡装置「」ババ-ン!

アルミン「」コヒュ- コヒュ-

エレン「本当に造りやがった…」

アルミン「ふふ…必ず捕まえて地獄に叩き落としてやる…」コヒュ- コヒュ-

エレン「安全面は大丈夫なのか?爆発したりしねえだろうな…」

アルミン「大丈夫さ…僕が保証するよ…」コヒュ-

エレン「アルミンに保証されてもな…」

アルミン「さぁ…さっさと行くよ」ヨッコイショ

エレン「ドキドキするな」ヨッコイショウイチ

アルミン「寒い」

エレン「え?」

アルミン「何でもない」

アルミン「周波追跡装置ON!」ポチットナ

周波追跡装置「698-hfi」

エレン「?」

アルミン「この周波数をタイムマシンに打ち込で…」カタカタ

アルミン「OK!行くよ!」

エレン「ああ!」

アルエレ「出発!」グオオオ

本能寺

エレン「よっと」トッ

アルミン「うわあ…すごいなぁ…」トッ

エレン「で、どこだここ」

アルミン「知るはずないでしょ」

エレン「ちょっと見てみるか」

アルミン「そうだね」

エレン「」トコトコ

アルミン「あ!エレン!」

エレン「ん?」

アルミン「あれ見て!」

エレン「人の行列か…?」

アルミン「何かマズそうだ…一旦隠れようよ」

エレン「ああ」

エレン「…古臭い格好だな…」

アルミン「でもブレードのような物を持ってるね」

エレン「兵士か?」

アルミン「多分ね。見つかったらおしまいだよ」

エレン「じゃあここに乗ってきた奴は見つかってないって事か」

アルミン「断言できないけど」

エレン「誰なんだよ…」

アルミ「装置によるとまだこの世界にいる。街があるはずだ。行ってみよう」

エレン「おう」



エレン「壁がないって初めてだな…」

アルミン「…うん」

ジロジロ ジロジロ

エレン「何だ?みんな見てくるぞ」

アルミン「当たり前だよ。服装が全然違うもの。不思議がってるんだよ」

エレン「それもそうか…」

アルミン「犯人は訓練兵ならこの服を着てるはずだ。聞き込みを頼むよ」

エレン「わかった」

……………

エレン「はぁ…手がかりなしだ…」

アルミン「街には来てないのかな」

エレン「くそ…」

アルミン「ちょっと休もうか」

エレン「ここの時代の金持ってねえぞ俺」

アルミン「僕もだよ」

エレン「…」

アルミン「…」

エレン「野宿か…」グタァ

アルミン「仕方ないよ…」

エレン「泥棒はまだここにいるのか?」

アルミン「……あはは……」ピピピ

エレン「どうしたんだよ」

アルミン「聞き込みしてる時にどっか行っちゃったみたい…」

エレン「……もうやだ……」バタ

アルミン「立って。追うよ」

エレン「えー。もういいんじゃないかな」

アルミン「」ベチン

エレン「いたっ!」

アルミン「僕の努力の結晶を捕った奴は必ず成敗しなくちゃならないんだ」

エレン「2号があるじゃん」

アルミン「そういう問題じゃない!」

アルミン「ほら」ズルズル

エレン「わかったから引きずるなー」ズルズル

アルミン「……?」

エレン「? 急に止まってどうしたんだ?」

アルミン「タイムマシンがある所が何か騒がしいんだ」

エレン「…確かに」

アルミン「」タタタ

エレン「兵が取り囲んでるぞ」

アルミン「…戦っているのか?」

エレン「巨人がいるってのに何で人同士で…」

アルミン「この世界に巨人はいないよ」

エレン「…そうだったな…」

アルミン「隠れながらいくよ」

エレン「」コソコソ

アルミン「」コソコソ

アルミン「どこもかしこも兵ばかり…」

エレン「どうすんだよ!」

アルミン「…荷物を」ゴソゴソ

アルミン「うーん…」

アルミン「!」

アルミン「立体機動装置…」ガチャ

エレン「念の為にブレードもあるけど」

アルミン「…今初めて君を連れてきて良かったと思ったよ」

エレン「それも酷いな…」

アルミン「エレンは立体機動装置で兵の目を引き付けてくれ。攻撃はしなくていい」

エレン「わかった。アルミンは?」

アルミン「僕はタイムマシンの場所を確保する」

エレン「わかった。気をつけろよ!」

アルミン「あ!場所は覚えているよね?」

エレン「大丈夫だ!」

アルミン「よし。頼んだよ」

エレン「いくぞ!」ドシュ

ドヒュ-

兵a「! 何だあれは!」

兵b「飛んでいるのか!?」

ザワザワ

アルミン「…」ダッ

兵c「どうなっている…」

アルミン「あのー」ガシッ

兵「!?」

アルミン「よそ見は駄目ですよっと!」グルン

兵「うお!」ドシン

アルミン「…」ダッ

エレン(よし。大分引きつれられたか)ドシュ

エレン(アルミンが心配だ)

兵s「な、何だお前!」

アルミン「動かないでください。死にますよ」チャキ

兵s「こんな子供に…!」

アルミン「うるさい!」ガン!

兵s「」キュ-

アルミン「あ…」

アルミン「まあいいか。装備はもらい!」ガチャガチャ

アルミン「ふぅ…ブカブカだな…」ガチャガチャ

アルミン「…」

アルミン「動きにくいだけだな…捨てよう」ガチャガチャ

アルミン「さ、早く行かないと」

兵g「貴様!何奴!」

アルミン「ああもう!切るよ!」チャキ

兵g「くらえ!」ヒュン

アルミン「」ヒョイ

アルミン「」グッ ガキ

兵「ぐあ…」ググググ

アルミン「へへ。どう料理しようかな」

兵g「ぐう…女の癖…に…」ググググ

アルミン「…」ピキ

エレン「お!いたか」ドシュ

エレン「おー…い…って」

アルミン「やあエレン」

兵g「」ピクピク

エレン「この兵士なんで素っ裸なんだ?」

アルミン「僕の事をバカにしたからちょっとお仕置きをね」ハッ

エレン「白い液体…」

アルミン「タイムマシンはすぐそこだ。早く!」

エレン「お、おう!」

アルミンの素早い行動

アルミン「えーと、この辺りこの辺り」

エレン「あった!」

アルミン「よし!乗りこむよ」ザッ

大勢の兵士「見つけたぞ!空飛ぶ人間だ!」

エレン「うわ!」

アルミン「…チッ」

アルミン「エレンはさがって」

エレン「え?」

アルミン「こんな事もあろうかと!」ゴソゴソ

アルミン「グレネード〜」ジャジャ-ン

エレン「それはやばくねえか!?」

アルミン「いいんだよ。僕達の邪魔をする者は絶対に許さない」シュピ

アルミン「アディオス」ポ-イ

ドカ-ン

アルミン「これはオマケ!とっといて!」ポイ

アルミン「スッキリした」ザッ

エレン「最後何投げたんだ?」

アルミン「地雷」

エレン「」

アルミン「取ろうとすれば爆発するよ。ふふ…」

エレン(怖い。怖すぎる)

森長定「信長様!明智軍が撤退していきます!」

信長「なぜだ?」

森長定「報告によると謎の爆発により打撃を受けたと…」

信長「?」

ちなみにこの時代、うずめ火といって、地雷は存在していた

アルミン「装置ON」

装置「109-kxt」

アルミン「」カタカタ

エレン(ここから落ちたらどうなるんだろう…)

アルミン「周波数がバラバラだ。適当に動いているのか」

エレン「面倒くさいな」

アルミン「犯人をとっちめるまでは帰れないからね」

エレン「はいはい…」

グオオオオ

東京都練駆区

アルミン「呼ばれてとびでて!」

エレン「ジャジャジャーン!!」

アルミン「ふぅ…」

エレン「」キョロキョロ

エレン「見た事の無い建物ばっかだな」

アルミン「観光のしがいがあるね!」

エレン「…アルミン」

アルミン「わかってるよ。探すよ」

エレン「でっかい山…」

アルミン「山の前には変な建物があるよ!行ってみよ!」ダッ

エレン「おい!」ダッ

学校

アルミン「閉まってる」

エレン「乗り越えられるけどな」

アルミン「よいしょ」ノボノボ

エレン「ちょっと!」

のび太「…ん?」チラ

先生「おいのび!」

のび太「は、はい!」ビク

先生「ちゃんと前を向け!」

のび太「で…でも…」

先生「でも何だ!」

のび太「あ…あれ」ピ

先生「?」チラ

先生「な、何だ!あの子供逹は!」

ジャイアン「何だ何だ!」

ザワザワ ザワザワ

アルミン「広い!最高!」ダダダ

エレン「落ちつけって…ん?」

生徒逹「」ザワザワ

エレン「お、おい!窓から見られてるぞ!」

アルミン「えへへ!おーい!」フリフリ

エレン「ええい!興奮しすぎだ!」

スネ夫「手を振ってきてる!」

しずか「かわいい子ね」

ジャイアン「なんか変な格好だな」

のび太「外国から来たとか…」

先生「ちょっと君達!!」ズカズカ

アルミン「何ですか?」

エレン「何ですかじゃねえだろ!逃げるぞ!牢に入れられちまう!」

アルミン「あ、そうか」

エレン「」ダダダ

アルミン「ではまた!」ダダダ

先生「ま、待ちなさい!」

商店街

エレン「はぁ…」

アルミン「疲れたね」

エレン「アルミンのせいだろが…」

アルミン「お腹すいたぁ…」

店の人「お腹すいてんのかい?」

アルミン「はい!ペコペコです!」

エレン「…」グイ

アルミン「なに?」

エレン「金ないだろ」

アルミン「」ガク

過去にしか行けないんじゃなかった?

店の人「おいおい無一文なのか…?」

アルミン「」ズ-ン

エレン「」ズズ-ン

店の人「仕方ないなぁ、このリンゴをやるよ」

アルミン「え!いいの!」

店の人「はは。嬢ちゃんなら構わないよ!」

アルミン「行こうエレン」

エレン「え、あ、おう」

店の人「な、なんだぁ?」

どう説明すればいいかわからないんですが…このSSでは
進撃の訓練兵団の時期=2013

って感じです

…………

アルミン「…お腹すいた」

エレン「意地張るから…」

アルミン「……」

エレン「パンなかったか?」

アルミン「ああ、そういえば」ゴソゴソ

アルミン「はい、半分」

エレン「いいよ。元々アルミンのだし」

アルミン「ありがとう…恩に着るよ」モグモグ

キ-ンコ-ン カ-ンコ-ン

エレン「何だこの音」

アルミン「さあね。宇宙人でも攻めてくるんじゃない」モグモグ

エレン「え」キョロキョロ

アルミン「冗談に決まってるでしょ」モグモグ

ドラえもん「そろそろのび太くんが帰ってくるな」タタタ

エレン「…」チラ

アルミン「」モグモグ

エレン「」グイ グイ

アルミン「んー」

エレン「」ビッ ビッ

アルミン「何だよ一体…」

ドラえもん「」タタタ

アルミン「青い…」

エレン「…タヌキ」

ドラえもん「!?」

ドラえもん「ちょっと!僕はタヌキじゃないよ!」

アルミン「喋った…」

エレン「知能高いな」

ドラえもん「だから僕はタヌキじゃない!ネコ型ロボットだ!」

アルミン「ジョークも言えるんだね」

エレン「この世界は謎ばっかだ」

ドラえもん「だから!!」

>>79
進撃の世界って見た感じかなり未来だろ

>>89でも本誌では849年前後のはず
まあ、面白いから気にしてない

エレン「そもそもロボットって何だよ」

アルミン「人間の手助けをする機械の事だよ」

ドラえもん「そのとおり!僕は22世紀から来た優秀なロボットなんだ」

エレン「優秀…」

アルミン「ねぇ…」

エレン「ネコ型ロボットって言ってるのに耳がないって…」

アルミン「欠陥品だよね」

ドラえもん「!?」ガ-ン

エレン「狸に間違われるのも無理ない」

アルミン「うんうん」

ドラえもん「!!??」ガガ-ン

ドラえもん「気にしてる事を…」ガク

のび太「でね!またジャイアンが…」

しずか「! のび太さん、ドラちゃんよ」

のび太「あ!本当だ!」

のび太「おーいドラえもーん!」タタタ

ドラえもん「やあのび太くん」

しずか「あら?この人達…」

ドラえもん「え?知ってるの?」

のび太「学校で遊んでた人だよ!」

アルミン「遊んでたっけ?」

エレン「走りまわってただろ」

ドラえもん「見た所中学生かな?」

エレン「?」ポカ-ン

アルミン「?」ポカ-ン

ドラえもん「え、じゃあ小学生なの?」

エレン「言ってる意味がよく」

アルミン「わかんない」

のび太「ドラえもん!高校生なんだよ!」

ドラえもん「え、ええ?」

エレン「??」

アルミン(……とりあえずここは合わせといた方がいいかな……)

アルミン「そう!その…こうこうせいなんだ!」

エレン「え?いや俺達は兵…」

アルミン「うわっと!滑ったなぁ!」ズルン

エレン「ちょっ!」ドシ-ン

アルミン(エレン!ここは合わせてくれ!)ギュ-

エレン(まっ!痛い!痛い!)

しずか「どうして二人で抱きあってるの?」

アルミン「何でもないですよ。ええ」サッ

エレン「痛ったいな」サスサス

のび太「へんなの」

アルミン「そうだ、聞きたい事があるんですが」

ドラえもん「わかる事なら」

アルミン「この服を着た人を見かけませんでした?」グイ

ドラえもん「うーん…見てないなあ」

エレン「…」ガク

のび太「僕見たよ!」

アルミン「!! どんな人だった!?」

のび太「金髪だった事は覚えているんだ」

エレン「金髪か…」

アルミン「どこで見かけたの?」

のび太「裏山の方へ向かっていったと思う」

アルミン「いくよエレン!」ガチャ

エレン「おう!抱えてくれ!」

アルミン「じゃあご機嫌よう!」ドシュ

のび太「え!?ドラえもん!あれなんなの?」

ドラえもん「僕もしらないよ!」

しずか「あら?戻ってきたわよ」

ドラえもん「え?」

アルミン「あのー、裏山ってどこですか?」ハハ

のび太「学校の裏のデッカい山の事だよ」

アルミン「よし!ありがとう!」ドシュ

スネ夫「いくよジャイアン!」

スネ夫「それ!」ポ-イ

ジャイアン「かっとばすぜー!」ブン

カキ-ン ヒュ- ゴン!!

もう犯人がわかったような気がする・・・・・

ドシャ!!

ジャイアン「なんだ!?」

アルミン「」クラクラ

エレン「」クラクラ

スネ夫「え?どうなってるの?」

アルミン「何なんだよ一体…」

エレン「頭が…」ズキズキ

スネ夫「あ!ジャイアン、学校で暴れてた人達だよ!」

アルミン「暴れたなんて失礼だな」

エレン「ああ。暴れたのはアルミンだけだ」

アルミン「暴れてない!」

アルミン「気を取り直して、行こうか」

エレン「おう」

ジャイアン「ちょっと待ったぁ!」ドン!!

アルミン「?」

エレン「?」

ジャイアン「面白そうなの持ってんじゃねえか」

アルミン「立体機動装置のことかな」

エレン「それしかねえだろ」

ジャイアン「 貸 せ !」

ジャイアンおわた(^o^)

エレン「無理に決まってるだろ」

アルミン「僕ら急いでるんだけど」

ジャイアン「お前の物は俺の物!!俺の物も俺の物だ!!!」

スネ夫「ジャイアン格好イイ!!」

エレン「うわー、強欲」

アルミン「栄養を脂肪じゃなく頭にまわせばいいのに」

ジャイアン「何だと!!やる気か!!」

アルミン「エレン、ちょっと相手してあげたら?」

エレン「え?やだよ」

アルミン「僕だって嫌だ。ヌメヌメしてそう」

エレン「わかる」

ジャイアン「く…お前らぁ!」ドカ-ン!!

※ジャイアンはログアウトします(予想)

ジャイアン「もう許さねえ!!」

スネ夫「やっちゃえジャイアン!!」

ジャイアン「うおおお!!!」ドカドカドカ

エレン「」ガシ

ジャイアン「!」

エレン「おら!」ガン! クル

ジャイアン「ぐあ!」ド-ン!!

スネ夫「あわわ…」

アルミン「頭から打っちゃったよ」

エレン「さてと…次はお前か?」パンパン

スネ夫「え…ぼ、僕は…」ビクビク

アルミン「エレン、もういいよ。行こう」グイ

エレン「そうか」

ジャイアン「ま、待ってくれ!」

エレン「まだ何かあんのかよ」

ジャイアン「弟子にしてください!!」ガバ

エレアル「…は?」

ジャイアン「その強さ…感動しました!是非とも弟子にしてください!!」ガバ

アルミン「…面倒くさいのに目をつけられたね」

エレン「」ハァ

エレン「まぁ弟子もいいけど、俺達には弟子よりも大切な事があるんだ」

アルミン「そうなんだ。じゃあ失礼するよ」

ジャイアン「ま、待ってください!ご飯を食べていきませんか!」

エレン「え」

アルミン「え!」

ジャイアン「実はシチューをつくったんですが、誰に食べさせるか悩んでたんですが…是非師匠達に!!」

エレン「…」

アルミン「…」

×つくったんですが

○つくって

適当にCQCでも教えとけ

ジャイアン「〜♪」スタスタ

エレン「結局ついて来ちゃったな…」スタスタ

アルミン「ま、まあ腹が減っては巨人を殺せぬっていうし…」スタスタ

エレン「巨人と戦う訳じゃないだろ」スタスタ

アルミン「わからないよ!?盗んだのが巨人かもしれないじゃん!!」スタスタ

エレン「言ってる事がむちゃくちゃだ…」スタスタ

エレン「要するに腹が減ったんだろ?」

アルミン「違うもんね。念の為に力を蓄えておくだけだもんね」

エレン「そうかそうか…」

ジャイアン「つきましたよ師匠達!」

剛田商店

アルミン「へえ、なかなかいいね」

エレン「そうだな」

ジャイアン「おーい母ちゃーん!!」

母ちゃん「おや剛!友達を連れてきたのかい」

エレン「こんにちは」

アルミン「こんにちは!」

母ちゃん「礼儀ただしい子達だね。さあおはいり!」

ジャイアン「母ちゃん、台所使っていいか?」

母ちゃん「ああ、いいよ。美味しいもんつくってやりな!」

居間

ジャイアン「ここで待っててください!」タタ

エレン「」キョロキョロ

アルミン「丸いテーブル…」サスサス

母ちゃん「はい。お茶だよ」トン

エレン「あ、ありがとうございます」

アルミン「」サスサス

母ちゃん「ちゃぶ台が珍しいのかい?」

アルミン「え!あ、はい。ちゃぶ台っていうんですか」

母ちゃん「ちゃぶ台を知らないなんて今時珍しいねぇ。まあ気のすむまで見ていきな!」

アルミン「はい」

エレン「うまいな」ズズ

アルミン「そうだね」ズズ

スイマセ-ン

母ちゃん「おや、また誰か来たみたいだ」タタ

コンニチハ!! オヤオヤ オアガリ

のび太「失礼しま…」

ドラえもん「君達は!」

エレン「…おおう…」

アルミン「はは…」

ドラえもん「どうしてここにいるの?」

アルミン「食べ物を食べさせてくれるっていうから」

のび太「ド…ドラえもん…」

ドラえもん「駄目だよ!ジャイアンの料理は…」

ジャイアン「ようお前ら!」

のび太(しまった…)

ジャイアン「お前らも俺の料理を食べに来たのか!」

のび太「い…いや」

ドラえもん「僕たちは…」

ジャイアン「遠慮すんな!座れ座れ!」グイ

のび太「う、うん」

ドラえもん「うう…」

エレン「?」

アルミン「?」

アルミン「そういえば名前を聞いてなかったね。
僕はアルミン•アルレルト」

エレン「俺はエレン•イェーガーだ」

のび太「やっぱり外国人かぁ」

のび太「僕は野比のび太」

ドラえもん「ドラえもんだよ」

エレン「ノビ達は何をしにきたんだ?」

のび太「野球するから来いっていわれて…」

エレン「やきゅう」

のび太「え、野球知らないの」

エレン(お、おい)

アルミン(知ったかぶりするんだ!)

アルミン「知ってるよ!あの…ちょっとまろやかでしっとりした奴でしょ!」

ドラえもん「え?」

エレン(バカ!違う!)

エレン「神経使うゲームだろ!俺もよくやったな!特に突進してくる奴がうざかった!」

のびた(何の話だろドラえもん…)

ドラえもん(きっとアフリカ辺りから来たんだよ…)

プ-ン

のび太「うっ!この匂いは…」

ドラえもん「つ、ついに…」

アルミン「」スンスン

アルミン「ちょっと匂いが強いね」

エレン「そうだな。でもこれくらいなら別に」

のび太(凄いねドラえもん…)

ドラえもん(うん…さすがだよ)

巨人の死体とか相手にしてるからね

ジャイアン「待たせたな!」ガラ

のび太「ああ…」ブルブル

ドラえもん「」ブルブル

エレン「すげえ色だな」

アルミン「紫のシチューなんて初めてだよ」

のび太「冷静すぎるよ…」

ジャイアン「さあ!ジャンジャン食べてくれ!」

エレン「いただきます」

エレン「」ハム

のび太「ど…どう?」

エレン「美味い」

ドラえもん「…え…」

アルミン「この味の濃さがいいね」モグモグ

ジャイアン「おお!」

俺はこれからアルミンを神と崇める

のび太「…食べてみようか」

ドラえもん「そうだね」

のび太「」ハム

のび太「」サ-

のび太「うわああ!!」バタ

ジャイアン「? どうしたのび太」

エレン「」モグモグ

アルミン「おかわりしよう」

俺 「いただきます」パクッ

    orz  オエ

ジャイアン「全部食べてくれるとは!」

エレン「美味しかったぞ」

ドラえもん「」ヒェ-

アルミン「うん。ごちそうさま」

ジャイアン「では師匠!俺に技を伝授してください!」

エレン「いいけど。何か忘れてるような」

アルミン「…何だったっけ」

エレン「…」

アルミン「…」

エレアル「タイムマシンだ!」

エレン「周波追跡装置!」

アルミン「ああ!」カチカチ

ドラえもん「タイムマシン!?」

アルミン「ええい!どっか行きやがったな盗人め!」

エレン「追いかけるぞ!」

ジャイアン「え」

のび太「タイムマシンって…」

エレン「シチューごちそうさま!今度教えてやる!」

アルミン「いくよエレン!掴まって!」

エレン「ああ!」ガシ

アルミン「うらぁ!」ドシュ

ドラえもん「…」ボ-ゼン

のび太「」ボ-ゼン

ジャイアン「」ボ-ゼン

アルミン「穴発見!」スポ

エレン「っと」スト

アルミン「装置ON」

装置「444-ccc」

アルミン「何だこの数字」カタカタ

ラクーンシティ

エレン「……」

アルミン「……」

エレン「何か気味悪いなここ…」

エレン「辺りで火事が起こってる…」

アルミン「何があったんだろう」

エレン「適当に歩いてみるか」

アルミン「そうだね」

エレン「おい!人がいるぞ!」

アルミン「本当だ!」タタタ

アルミン「あのー、すみませ…」

ゾンビ「ギャァァァ!!」

アルミン「うわ!」

エレン「アルミン!」バギ

ゾンビ「アアア」

エレン「隠れるぞ!」

物陰

エレン「何だありゃ…」

アルミン「はぁ…何だよここ…」

???「ちょっとあなた達!」

エレン「え?」

ジル「生存者がいたのね。良かった」

アルミン「生存者って?」

エレン「ウイルスが…」

ジル「そう。一刻も早くこの街から脱出しないと。あなた達も付いてきて」

アルミン「でも、探している人がいるんです」

ジル「…」

ジル「あまり言いたくないけど…もう生存者は手で数えられるくらいしかいないでしょう。生きている確率は低いわ」

アルミン「…」

エレン「どうするんだアルミン」

アルミン「盗人め…どこまで僕達に迷惑をかけるつもりだ…
見つけてやる!必ず見つけてやる!」

エレン「…」

ジル「…そう。なら私も行くわ」

アルミン「え?」

ジル「あなた達みたいな子供はほうっておけないからね」

エレン「…ありがとうございます」

エレン「でもどうやって探せば…」

ジル「一度がいそうな所を探すしかないわね。急ぐわよ」

ジル「あとこれを渡しておく」

アルミン「銃…」

警察署

アルミン「怖い…」

エレン「う…」

ジル「躊躇してる暇はないわよ!」タタ

アルミン「あ!待って!」

アルミン「暗い…」

ジル「このドア開かないわね」ガチャ

エレン「あ!」

ジル「ゾンビ…15体程ね」

アルミン「くっ」ガチャ

ジル「無駄撃ちはしないで!」

ジル「」ドン ドン

ゾンビ「」ガァァ

アルミン「反動が…」ドン

エレン「俺はブレードで!」シャキン

エレン「おらぁ!」グサ

ゾンビ「」グァ

ジル「やるわね!」

エレン「こう見えても兵士ですよ俺!」

アルミン「ぼ、僕だって!」ドン ドン

ジル「よし、2階にいくわよ」

2階

エレン「」キョロキョロ

アルミン「誰かー」

ジル「…」

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