レッド「修行手伝ってくれよ、イエロー」 (111)

シロガネ山


レッド「ピカ、10まんボルトだっ!」


イエロー「ラッちゃん、ひっさつまえ――あぁっ、ラッちゃん!」


レッド「……ふぅ、あぶなかった」

イエロー「ラッちゃん、頑張ったね……今、治すから……」ポワッ


レッド「……ごめんな、無理言って誘って。戦うの、嫌いなんだろう?」


イエロー「ははははは……好きじゃないですね、ポケモンが傷つくのを見るのはやっぱり苦手です」

イエロー「でも、レッドさんはポケモンを傷つけないですから。ラッちゃんは怪我しちゃいましたけど傷ついていないんです」


イエロー「レッドさんとバトルするとポケモンが生き生きとするんです。不思議ですね、体に傷を負っても心はそうじゃない」


レッド「それがポケモンバトルさ。お互い力を尽くして戦うと人間もポケモンもとってもいい気分で終われるんだ」

レッド「おっと、そろそろ日が暮れてきたな。今日はここら辺で切り上げるか」


イエロー「そうですね、ご飯の支度をしましょうか」


レッド「いやーほんとイエローを誘って正解だったよ。強いし、治療はできるし、ポケモンに好かれるし」


イエロー「おっ、おだてないでくださいよ!」


レッド「将来絶対にいい嫁さん見つけられるぜ!」


イエロー「……ははは」

手足が機械の主人公が出てきてからポケスペ買ってねーわ

あの後どうなってるの?

テントの中


レッド「そろそろランプ切るぞ」


イエロー「はい、おやすみなさい」





レッド「Zzz……」



イエロー「(僕って魅力ないのかなぁ……そもそも異性として認識されていないか)」

>>8

ファイアレッドまでしかまともに読んでいない
ゴールド編までが神だと思っている

イエロー「(今から告白しちゃおうかなぁ……実は女でしたって)」


イエロー「(でも、レッドさんのことだから距離を置かれそうな気も……)」


イエロー「(……温泉に浸かっているところを見られてもいつもどおりだった。僕は気が気じゃなかったけど)」

イエロー「(……今も気が気じゃない。すぐ隣に無防備で寝息を立てているレッドさんがいる)」


イエロー「(知っていますか? あなたは僕の胸をとても痛めていることに。切なくて切なくて苦しいんです)」


イエロー「(……だからちょっとだけ、今日もちょっとだけお返しさせてもらいます)」

イエロー「(レッドさんがいけないんです)」


イエロー「(人もポケモンも傷つけられたら反撃してきます)」


イエロー「(……僕だってとても辛い思いをしているから)」

イエロー「(朝立ち……しているんですね……)」ニギッ


イエロー「(とても熱い……火傷しそうです)」


イエロー「(レッドさん……レッドさん……)」シコシコッ

イエロー「(こんなのいけないことだ、僕は人として最低のことをしている)」


イエロー「(レッドさんの信頼を裏切っている)」


イエロー「(でも好きなんです、好きで好きでしかたないんです。あのとき……トキワの森で助けられて以来……)」


イエロー「(レッドさんをずっと……お慕いして……)」


イエロー「(あ、出ちゃった……レッドさんの……)」

イエロー「(今日もレッドさんのは、とても熱くて……どろどろしてましたね)」


イエロー「(はぁはぁ……今度は僕が……ん……)」クチュ


イエロー「(あぁぁ……レッドさんのと僕のが混じり合って……)」クチュクチュ

イエロー「(赤ちゃんできたら……いくらなんでも気づくかなぁ……)」



イエロー「(もっと奥で……んん……)」



イエロー「(レッドさんの熱いよぉ……あぁっ……いくっ……)」



イエロ「(……んんぅっ!!)」ビクッ

イエロー「(はぁはぁ……)」


イエロー「(レッドさん……)」


イエロー「(今日も……ごめんなさい……)」

イエロー「レッドさん、朝ですよ」


レッド「……んん? ふわぁ~あ……もう朝か……」


イエロー「おはようございます。今日もいい天気ですね。僕顔を洗ってきます」

イエロー「ふぅ、さっぱりした」ゴシゴシ


レッド「いやー……今日もまたやっちまったよ」


イエロー「またですか」


レッド「まった夢精しちまったよ。ほんとこれすると後始末めんどくさいよな、イエロー」


イエロー「……えぇ、そうですね」

イエロー「とれたての山菜を食べてますし、文字通り精がついているんです。すこぶる健康ってことじゃないですか」


レッド「でも格好がなぁ……」


イエロー「僕は気にしてませんから」


イエロー「仕方がないんですよ」

イエロー「水浴びしてきますね」


レッド「……俺もあとでしてくる」

近くの小川


イエロー「臭でばれたら大変ですからね。なるべく早く出さないと」


イエロー「……でもずっととどめておきたいです、レッドさん」


イエロ「んん……っ!!」ググッ


イエロー「あぁ……レッドさんのが出てる……」

イエロー「どんどんでてくる……」クチュクチュ


イエロー「レッドさんのがこんなに僕の中に……」クチュクチュ


イエロー「あ……また……」クチュクチュ


イエロー「いきそ……んん……」クチュクチュ


イエロー「……んんっっ!!」ビクッ


イエロー「……はぁはぁ……また体洗わなきゃ」

イエロー「(今日もまた日が落ちてきました)」


イエロー「(夜になるに従ってドキドキしている自分がいます)」


イエロー「(いやらしい……こんなにいやらしいなんて)」


イエロー「(バレたら怒るだろうな、無視されるだろうな)」

レッド「今日もいっぱい戦ったな」


イエロー「えぇ」


レッド「とても楽しかった」


イエロー「ポケモンも喜んでいます」


レッド「イエローはどうだ?」


イエロー「レッドさんやポケモンが楽しいと僕も楽しいです」

レッド「癖になるぜ」


イエロー「そうですね。やめられなくなりそうです」


レッド「いつまで続けられるんだ?」


イエロー「僕はいつまでもしていたくなっています」


レッド「そうか、楽しいか」


イエロー「えぇ、とても」

イエロー「今日の晩御飯は僕の担当です」


イエロー「レッドさんにはもっともっと元気になって欲しい」


イエロー「ぐっすり寝て欲しい」


イエロー「ピーすけ、ねむりごな」

テントの中


イエロー「ランプ、消しますね」


レッド「あぁ……頼む……」


イエロー「お疲れですね」


レッド「今日は……いつもよりな……」


イエロー「おやすみなさい」


レッド「あぁ……」

レッド「Zzz……」


イエロー「レッドさん、とても近いです」


イエロー「あなたの寝息を感じます」

イエロー「レッドさん、ファーストキスはいつ経験しましたか?」


イエロー「僕はもう経験しました」


イエロー「レッドさんが今までしていなかったとしたら……」


イエロー「僕と一緒に経験したことになりますね……」


イエロー「次はもう何回目かもわかりません」


イエロー「レッドさんも、僕も」

イエロー「レッドさん……ん……」


イエロー「(レッドさんの……舌……今日も熱い……)」


イエロー「(レッドさんのほっぺの裏、舌の奥、歯の一本一本……)」

イエロー「(全部知っています。ナツメさんもエリカさんも誰も知らない……僕だけが知っている)」


イエロー「(僕だけ……僕だけ……)」


イエロー「(もう……だめ……)」クチュッ


イエロー「(レッドさん、レッドさん……)」クチュクチュ

イエロー「(いく…………んんッ!!)」


イエロー「(……)」


イエロー「ぷは」


イエロー「……おやすみなさい」

イエロー「おはようございます、レッドさん」


レッド「……おぉ、朝か」


イエロー「今日もいい天気ですね」


レッド「……そうだな」


イエロー「今日もいいことがあるといいですね」


イエロー「朝ごはん、食べましょう」

イエロー「ぐっすりでしたね」


レッド「戦い疲れが出たかな?」


イエロー「毎日ですから」


レッド「しかし、イエローはタフだな。毎日起こされる側だよ」


イエロー「毎日のことですから」


レッド「ずっと続けるのか?」


イエロー「えぇ、そうです」


レッド「ほどほどにな」

イエロー「雲行きが怪しくなってきましたね」


レッド「山の天気は変わりやすいからな」


レッド「今日は休養日にするか」


イエロー「わかりました」

レッド「毎日は俺も辛いからな」


イエロー「そうですね」

今さらだけど、イエローで修行の相手つとまるのか?
グリーン、ゴールドなどなど他にも強い人はいくらでも居るのに

レッド「無理言って付き合ってもらったお礼がしたいんだが」


イエロー「そんな、いまさらいりませんよ」


イエロー「ポケモンも僕も嬉しい。それだけで十分です」


レッド「俺になにかできることはないか?」


イエロー「このままでいてください」


レッド「そうか」


イエロー「このままでいてくれれば、ポケモンも僕も嬉しいですから」


レッド「わかった」

>>52

ゴールド編中ということで書いてる

グリーンにトキワジムを任せ中で、ゴールドとはまだ会っていない

レッド「降ってきたな」


イエロー「降ってきましたね」


レッド「いつまで続くんだろうな」


イエロー「わかりません」


レッド「……冷えるな」


イエロー「そうですか? 僕は全然そうは思いません」


レッド「あぁ、寒い……」

イエロー「なにか暖かいものを作りましょう」


レッド「いや、今日は俺の当番だ。俺がつくる」


イエロー「僕が作りますよ?」


レッド「いや、今日は俺に作らせてくれ」


イエロー「……わかりました」


レッド「ごめんな」

イエロー「明日は僕が作りますから」


レッド「そうだな」


イエロー「作らせてくださいよ」


レッド「わかった」

イエロー「ごちそうさまでした」


レッド「うまかったか?」


イエロー「えぇ、とっても」


イエロー「レッドさんの味、僕好きです」


レッド「そうか」


イエロー「レッドさん、僕の味は好きですか?」


レッド「好きだよ」


イエロー「嬉しいです」

レッド「協会から連絡があったんだが、今夜知り合いが来るんだ」


レッド「この天候で到着が遅れているそうだから、今日はちょっと起きてるぞ」


イエロー「なんの用でしょうね」


レッド「おおかたジョウトとカントーのジムリーダー対抗戦のことだろう」


イエロー「あぁ、もうそんな日ですか」


レッド「グリーン勝てればいいな。そうだ、応援に行くか?」


イエロー「レッドさん良くなったとはいえまだ完治していなんでしょう? 僕なんかに手こずっているようじゃまだまだ下山するべきじゃないですよ」


レッド「……そうだな、まだ降りられないよな」


イエロー「このままでいましょう」


レッド「はやく降りられるといいな」

ナツメ「遅れてすまないな」


イエロー「あぁ、ナツメさん、お久しぶりです」


ナツメ「久しぶりだな、イエロー、レッド」


レッド「この天候じゃしかたないよ。雨足も強くなってきた、テントに入ろう」


ナツメ「邪魔する」


イエロー「いえいえ」

ナツメ「わかってると思うが、対抗戦の日取りが決まった」


ナツメ「来る気があるならお前たちは一等席で観戦できるとのことだ」


イエロー「ちょっと行くのは難しいですね」


ナツメ「あぁ、わかってる・あれはそう簡単に治るもんじゃない。だから直接行ってその凍傷の具合を見て来いとも言われたよ」


レッド「まだまだかかりそうだ」


ナツメ「進んではいるのか?」


レッド「たぶんな」


ナツメ「どれぐらいかかりそうだ?」


レッド「わからない」

ナツメ「このままってこともありえるのか?」


レッド「……それもわからない」


ナツメ「そうか……辛いな」


レッド「あぁ……」

ナツメ「仮にこのままだったとしたらどうするんだ?」


レッド「どうもできないかもしれない……」


イエロー「気を落とさないでください……」


レッド「このままは……辛いな」


ナツメ「私になにかできることはあるか?」


レッド「少し……俺たちのそばにいてくれ……」


ナツメ「そんなことでいいのなら……」

イエロー「ジムの仕事があるのでは?」


ナツメ「事が事だ仕方ない。それに私も対抗戦のメンバーだからな、ここは野生のポケモンが強い、いい修行になる」


イエロー「そうですか」


レッド「ごめんな、ナツメ」

イエロー「ランプ、消しますよ」


レッド「あぁ」


ナツメ「しかし狭いな」


レッド「二人用だからな」


イエロー「僕が中央かな」


ナツメ「お前の隣りなら安心だな。レッドの隣だとなにされるかわからん」


レッド「するか」


ナツメ「あのときも私に近づいてきたじゃないか。バリヤードに壁を貼らせていなかったらどうなっていたか」


レッド「どうもならない!」


イエロー「寝ますよ」

レッド「Zzz……」


ナツメ「……」


イエロー「(あのままでよかったのに)」


イエロー「(僕はあのままで……)」

イエロー「(レッドさん、レッドさん)」


イエロー「(あのままでいいじゃないですか。誰も傷つかない。僕もレッドさんもポケモンもみんな嬉しい)」


イエロー「(とても幸せなことです)」


イエロー「(僕はとても幸せです)」サワッ…


レッド「んっ……Zzz……」


イエロー「(レッドさん、レッドさん……好きです、好きなんです)」シュッ……シュッ……


イエロー「(好きです……好きです……)」

ナツメ「いつもこんなことをしているのか」

仕事です、保守お願いします

このSSまとめへのコメント

1 :  ミスターL   2014年01月01日 (水) 19:09:24   ID: 18CGeZlC

イエローはレッドに夜な夜な
何をしていたんだ?
クチュとか…何あれ?
面白いねこれ。

2 :  イエロー好きの774さん   2014年04月03日 (木) 18:46:17   ID: TaXNeEXh

上はなにも知らないようだな

3 :  SS好きの774さん   2014年05月26日 (月) 22:24:59   ID: VoE7qM8X

wwwww

4 :  SS好きの774さん   2014年08月06日 (水) 14:55:36   ID: W6ldmLie

www

5 :  SS好きの774さん   2014年09月06日 (土) 21:15:33   ID: d2BkN55r

wwww

6 :  SS好きの774さん   2014年10月24日 (金) 20:17:53   ID: 3svgBXAs

wwww

7 :  SS好きの774さん   2014年11月28日 (金) 05:30:46   ID: 0NXXK-i5

※1
>何あれ?
そりゃナニでしょ。
とぼけちゃって……(マジキチスマイル)

8 :  クズ   2017年09月13日 (水) 17:14:41   ID: BWaO0iRO

クズ

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom