エレン「そして、誰もいなくなっちまった」(258)
ーー馬車内ーー
ガラガラガラガラ
ジャン「しっかしなんだぁ?」ガラガラ
ジャン「なんでせっかくの休日を使ってまで訓練にいかなきゃならねぇんだ?」ガラガラ
マルコ「まぁまぁ、そういうなよ」ガラガラ
マルコ「憲兵団がかかってるんだぜ?」ガラガラ
ベルトルト「でも今回は今まで訓練では行ったことない場所だね」ガラガラ
ライナー「森の奥にある館…….だっけか?」ガラガラ
アニ「いったい何人来るんだい?」
アルミン「13人て聞いてるよ」
ベルトルト「….にしては、少ないね、」
ライナー「残りの…ひぃ、ふぅ、みぃ…七人は?」
アルミン「もう一台で来るらしいよ」
アニ「でも今回は一週間もいなきゃならないんだろ?」ガラガラ
ベルトルト「らしいね」ガラガラ
ライナー「みんな食糧とか持って来たか?」ガラガラ
ガラガラガ………ヒヒーン キキィ!
アルミン「ついたみたいだね」
ザッ
エレン「よぉお前ら!遅かったじゃねぇか!」
ジャン「エレン!こりゃいったいどういうことだよ!?」グイッ
エレン「俺に聞くなよ!てか離せ!服が伸びるだろ!」バッ
ミカサ「エレン、いきなり喧嘩はよくない」
ユミル「おーおー、早速喧嘩ですか」
サシャ「場所が変わってもみなさんあんまり変わりませんねぇ」モグモグ
ユミル「お前が一番変わってねぇ」
クリスタ「もう!そんな傷つくこと言わないの!」
今日は寝る
再開
アルミン「ま、とにかく点呼しよう点呼」
アルミン「えっと、まずエレン」
エレン「うい」
アルミン「ミカサ」
ミカサ「…はい」
アルミン「ジャン」
ジャン「いるぜ!」
アルミン「ライナー」
ライナー「へい」
アルミン「えっと……それから……ベル……ベルタルベ!」
ベルトルト「ベルトルトね」
アルミン「ご、ごめんごめん、それから……アニ」
アニ「いるよ」
アルミン「マルコ」
マルコ「ここだよ」
アルミン「サシャ」
サシャ「はい!」
アルミン「最初に言っとくけど、持ってきた食糧はみんなのだからね」
アルミン「そして、めgクリスタ」
クリスタ「はーい」
ユミル「私もいるぞ?」
アルミン「ユミルもいるっと…最後!ハンナとフランツ!」
ハンナ「はいはい!」
フランツ「ハンナ、はしゃぎすぎだよ……」
アルミン「………と、まぁこの13人でこれから一週間一緒に暮らすことになる」
アルミン「と、いうわけで…」
クリスタ「みんなよろしく!」
一同「「よろしく〜!」」
マルコ「とりあえず館に向かおうよ」ザッザッ
ライナー「で、その館はどこにあるんだ?」ザッザッ
エレン「ん〜地図ではあとちょっと歩くな」パサッ
ベルトルト「まだ見えてこないね〜」ザッザッ
アニ「あ、あれじゃない?」ザッ
一同「「…………」
マルコ「………なんか、不気味だね」
ハンナ「フランツ………」ギュッ
フランツ「大丈夫、僕が守ってあげる」
ハンナ「フランツ………///」
ジャン「けっ!見せつけやがって」
ミカサ「ジャン、人の恋路を邪魔するようなら……削ぐ」
ジャン「」
アニ「あんたに言われちゃ、おしまいだね」
ミカサ「なに?」ゴゴゴゴゴゴ
アニ「いや。なにも」ゴゴゴゴゴゴ
アルミン「と、とにかく中に入ろう(もう、僕の胃はお先真っ暗だ……)」
ベルトルト「そうだね」
ガチャ キィィィィッ
ライナー「無駄に広いな…」
アニ「油断できないね…」
『やあみんな……ようやくきたね………』
クリスタ「だっ誰?」
エレン「いったいどこから声が…?」
『君たちはこれからここに一週間住むことになる』
ジャン(ん?足元になんか………)
『君たち12人が望めば、この一週間は素晴らしいものになるだろう』
サシャ「あれ?私たちって13人でしたよね?』
『では、頑張ってくれ……』
ライナー「ちょっと待て!なにを頑張れってんだ!?」
クリスタ「…………なにか怖い」ブルブル
ユミル「まぁ、そう気にするな……」
マルコ「だね、まだなにも出てきてないんだし………」
アニ「で…出るってなななにが?お…お化けじゃないだろうね!?」ガクガク
エレン「ん?どうした?」
エレン「もしかして……アニ」
エレン「怖いんだろ?」ニヤ
アニ「ちちち違う違う!」
アニ「そそんなわわけ…なないじゃないか!」アセアセ
エレン(アニかわいいいいい!)
ミカサ「……………」ゴゴゴゴゴゴ
アルミン(ようこそ胃痛さん…)キリキリキリキリィィィィ
ミカサ「エレン私も怖い」
ミカサ「ので、エレンは私に惚れるべき」
アルミン(もう見てらんないよ……)キリキリキリキリィィィィ
ハンナ「とりあえず私たちは荷物置いてくるね」
フランツ「いこうかハンナ…」コツコツ
ハンナ「.ええ……///」コツコツ
アルミン(エレンたちも、こうならないかな……)キリキリキリキリィィィィ
ユミル「じゃあ、私も置いてくるか」コツコツ
クリスタ「あ、待ってよユミル〜」タッタッタツ
マルコ「じゃあ、みんなも荷物置いてから、ロビー集合だね」
ベルトルト「だね」
ライナー「さぁ、行こうかベルトルト」
エレン「う〜〜ら〜〜め〜〜し〜〜や〜〜」
アニ「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
エレン(くそ!可愛いなこいつ///!)
ミカサ「女狐が………」
アルミン「」ギリギリギリィィ
ーーその日の夜ーー
ライナー「さぁて飯だ飯!」
サシャ「食堂から良い匂いが……」クンカクンカ
エレン「早く食堂行くぞアルミン!」グイグイ
アルミン「ちょっ待ってイタイイタイ」グイグイ
アニ(あの壁の染み……人の顔に見えるよぉぉぉぉぉ)ガクブル
ミカサ(エレンエレンエレンエレン)
ーー食堂ーー
サシャ「ウッヒョォォ!お肉がいっぱいぃぃ!」ガツガツムシャムシャ
マルコ「やけに豪華だね」パクッ
ベルトルト「これが毎日続くのかぁぁ」モグモグ
ユミル「んだよ、飯持ってきた意味ねぇじゃん」
クリスタ「まぁまぁ、美味しいんだしいいじゃん」
ミカサ「エレン、ご飯つぶが……」ペロッ
エレン「もういいって!」
ジャン「羨ましいんだよぉぉぉぉぉ」
クリスタ「でも変じゃない?」
アニ「なにが?」
クリスタ「だって私たちは13人なのに、食事は12人分しかないよ?」
ベルトルト「そういや僕らが入ってきた時も12人て言ってたよね」
ジャン「あ〜あれな、声の正体分かったぞ」
ライナー「うお!マジか!」
マルコ「ジャンやるじゃん!」
ユミル「……寒!」
エレン「でなんだったんだアレ?」
ジャン「なんかよぉ、糸が張られててそれに俺らが引っかかったらしい」
エレン「はぁ?なんだそりゃ?」
サシャ「へほほは、らへははひはへはっへほほへふは?(てことは、誰かが仕掛けたってことですか?)」モグモク
ジャン「そうなるな…」
マルコ「なんか余計に不気味になって来たね…」
ライナー「まぁいいじゃねえか!」
ライナー「タダで飯が食えて、訓練も教官も無い!」
ライナー「せっかくのチャンスだぜ?くだらねぇこと考えずに楽しもうぜ!」
ベルトルト「まぁ、ライナーの言うとおりだね」
アニ(ヤバイコワイコワイコワイヨォォォ)
ミカサ「安心してエレン、あなたは私が守る…」
エレン「いらねぇよ!自分の身くらい自分で守らぁ!」
ジャン「クソガァァァァァァ!」
ハンナ「ジャン、そうイライラせずに…」
フランツ「そうだよ、もっと楽にいこうよ」
ジャン「てめぇらに言われたかねぇぇぇぇ!」
ユミル「さて、食い終わったし風呂入るか」
クリスタ「そういや大浴場があったよ」
サシャ「じゃあ、行きますか!」
ライナー「ふ………」ビクッ
ジャン「ろ………」ビクッ
エレアルマルベル「「「風呂……///」」」
フランツ「気をつけてねハンナ」
ハンナ「え?何に?」
アニ「あんたたちはどうすんだい?」
ライナー「俺らはもう少ししたら入る」
アニ「そうかい………」
クリスタ「みんなぁ!早く早く〜〜!!」
ワイワイガヤガヤ
バタン
ライナー「……野郎共!集合しろ!」
男子「「「おうっ!」」」
フランツ(ハンナ……無事でいてくれ……!)
そして誰もいなくなった面白いよねー
一時期めっちゃハマったし
支援
>>26
あれうる星でやられた時は結構びびったわ
ライナー「もうお前らは分かってるかもしれんが……」
ライナー「今から女たちが風呂に入る」
エレン「きたきたきたーー!」
ベルトルト「いよ!待ってました〜!」
ライナー「アルミンによれば寮の風呂のようなタイルではなく、木の板壁だけで区切られてるらしい」
マルコ「要するに、見れる可能性があるってことだね!」
ジャン「ミカサミカサミカサミカサミカサ」
ライナー「と、いうわけで」スッ
ライナー「行こうか……諸君」キリッ
ーー風呂場ーー
クリスタ「はぁ、やっとお風呂に入れる〜」スゥ…パサ
アニ「そうだね(ここに来てからずっと寒気しっぱなしだよ…)」バサッ
アニ(風呂に入れば少しは和らぐかな?)ヌギヌギ
サシャ「明日のご飯もさっきのように豪華何でしょうかね?」バッ
ユミル「お前は飯しか頭にねぇのか?」ファサッ…
サシャ「ムゥ…失礼な!」
サシャ「他にも色々考えてますよ!」
ハンナ「とにかく早く中に行こうよ〜」
クリスタ「じゃあ私たち先に行ってるね」ガラガラガラ(引き戸開ける音)
ユミル「あ!待てよクリスタ!」ダッ
ガラガラ
ウワーヒローイナニコレ!?アツ!
ヘェナカナカイイジャナイカ
ヤイヤイワヤワヤ
ライナー「………来たぞ」ニヤ
一同「「ウヘヘヘヘヘ」」
フランツ(あぁ…ハンナェ)
エレン「でもよ、どうやって覗く?」
ジャン「バカ!お前もっと小せえ声で喋れ!」ヒソヒソ
アルミン「エレン静かに!ばれちゃう!」ヒソヒソ
ベルトルト(ユミルは胸どれくらいあるのかな?シャツ着てる時見たけど、結構デカかった…)
ライナー「お前ら俺を誰だと思ってる?」
ライナー「巨人のアナルにブレード差し込むライナー様だぞ?」
ライナー「覗き道具を持ってないわけ無いじゃないか!」
ライナー「この除き道具セットが目に入らぬかぁぁ!」
一同「「うぉぉぉぉぉ」」
ライナー「角度調節可能な取っ手付きミラー7個」
ライナー「錐が3本、彫刻刀五種セット2つ」
ライナー「防水仕様の塗料が200cc」
エレン「それ何に使うんだ?」
ライナー「分かってないな〜」
ライナー「壁に大穴開けて顔を壁の色で塗りゃ、バレずに見放題だろうが!」
エレン「なるほど…」
ライナー「水中ゴーグル4つ」
ライナー「最後はオナニー用ローション500ccがふたぁぁつぅぅ!」
一同「「うぉぉぉ!すげぇぇぇ」
エレン「さっすが兄貴!」
マルコ「僕は錐を使わせてもらうよ!」
ジャン「ミカサミカサミカサミカサミカサ」
ジャン「ノオッパイオッパイオッパイ」
ベルトルト「僕はまずは鏡で……」
アルミン「へ〜〜〜んしん!」バッ
ノゾキミン「さぁぁのぞくぜのぞくぜ!」
ライナー「壁削り隊!出動!」ガリガリ
エレン「うぅぉぉぉぉぉ!」ガリガリガリガリ
マルコ「十位以内を舐めるなよ!」ガリガリ
ーー女風呂ーー
ミカサ「何か聞こえる」ピク
アニ「まっまさか、おおおお化けけ?」ガクブル
ユミル「お前よっぽど怖いんだな〜」
サシャ「お化けなんていませんよ!」
ハンナ「そうよ、だからアニ怯えなくてもいいのよ…」
アニ「こわい……」
クリスタ「大丈夫だよアニ!」
ミカサ「これは………お化けなんかじゃない!」
アニ「え?」
ミカサ「たぶんガリガリ聞こえるからネズミ」
アニ「よ、よかった〜〜〜」
ーー男風呂ーー
壁削り隊(((ビビった〜〜)))
ライナー「よし!再開!」ガリガリ
一同「「了解!」」ガリガリガリガリ
フランツ(さっきから目の前で繰り広げられてるのはナニ?)
エレン「アニアニアニアニアニアニアニ」ガリガリガリガリ
ライナー「クリスタスタスタクリスタスタスタ」ガリガリガリガリ
ノゾキミン「クリスタスタスタクリスタスタスタ」ガリガリガリガリ
マルコ「ダレデモイイダレデモイイダレデモイイ」ガリガリガリガリ
ジャン「ミカサカサカサカサカサカサカサ」ガリガリガリガリ
ベルトルト「ユミルミルミルミルミルミルミル」シコシコシコシコシコシコ
フランツ(……ベルさんはやい!)
板壁「………」ミシ………ミシミシギシギシ
板壁「………」ギギギギギイイイイイイイ
フランツ(……あっ)
フランツ(壁傾いてる………)
フランツ(これもう展開分かっちゃうよね)
フランツ(となると、逃げるが勝ち!)バシャッ!
フランツ「先にあがる」ダッダッダッダッ
ガラガラガラ
ガラガラ……ピシャッ
エレン「?どうしたんだあいつ…」
ライナー「ガキはああやって見れねぇと拗ねちまうんだ」
ライナー「俺らは大人の世界をウォッチングするぞ!」ガリガリ
板壁「………」ギイイイイイイイイ
ベルトルト「ユミル!ユミルゥゥゥ」シコシコシコシコ
板壁「………」ギイ"イ"イ"イ"イ"イ"イ"イ"イ"イ
ベルトルト「あぁぁぁダメだイクうまぅぅ」シコシコシコシコ
板壁「……あ、俺もうダメだわ」ギイ"イ"イ"イ"イ"イ"イ"イ"イ"イ
フランツ「そしてベルトルトはイキ、壁は崩れた………」
>>38
ベルトルト「ユミル!ユミルゥゥゥ」シコシコシコシコ
板壁「………」ギイ"イ"イ"イ"イ"イ"イ"イ"イ"イ
ベルトルト「あぁぁぁダメだイクうまぅぅ」シコシコシコシコ
板壁「……あ、俺もうダメだわ」ギイ"イ"イ"イ"イ"イ"イ"イ"イ"イ
フランツ「そしてベルトルトはイキ、壁は崩れた………」
>>39
ごめん修正しようと思ったができないので放置する
ーーライナーの部屋ーー
ライナー「」ボッコボコ
エレン「」ボッコボコ
ノゾキミン改めアルミン「」ボッコボコ
マルコ「」ボッコボコ
ジャン「」グチャグチャ
フランツ(………バカだなぁ)
エレン「おい…みん……な大丈夫か?」
ライナー「あ…あ、なんとか……な」
ジャン「」
マルコ「僕………もなんとか……」
アルミン「僕………も」
アルミン「け………ど」
アルミン「ベ……ルが………」
ベルトルト「ハハハオッワッオワッタボクノジンセイ」ズーーーン
ライナー「……かける言葉も無い」
エレン「オナニーが見つかったんだ、しかもその時のオカズに……」
エレン「無理ねぇよ」
アルミン「そのあと、容赦ない言葉の暴力を受けたみたいだし……」
マルコ「とっくにベルトルトのライフは0なのに、止めなかったもんね…」
ベルトルト「オハナバタケオハナバタケワーイワーイ」
ライナー「まぁ早く寝ようぜ」
ライナー「一晩寝たら治るって」
マルコ「それじゃ僕らも帰るよ……」
アルミン「エレン、ベルトルト引きずってってよ」
エレン「えぇ……、無傷のフランツに フランツ「エレン頑張れ」
エレン「」
エレン「わーったよやりぁいいんだろやりゃあよぉ」ズルズル
ベルトルト「ウワータスケテ!チンポガ、タイリョウノチンポガセマッテクルゥゥゥ!」
………バタン
ーー翌朝ーー
タッタッタッタッタ
ガチャ バタァン
ユミル「起きろぉぉぉぉ!おきやがれぇぇぇ!」
ベルトルト「ん……ん?もうちょっと………」
ユミル「起きろっつってんだよ!」バシィ
ベルトルト「痛!……….もぅなに?」
ベルトルト「ってええ!?なんでユミルがいんの!?」
ベルトルト「ここ僕の部屋だよ!?昨日のこともあるのに……」
ユミル「知るか!いいからこい!」ズルズル
ベルトルト「あーれー」
ーー食堂ーー
ユミル「誰だ!私らの持ち込んだ飯食い荒らしたのは!」
ライナー「俺のシャケの缶詰が…」
アルミン「僕のチョコレートケーキがぁ」
エレン「俺の馬刺しがぁ……」
ユミル「こいつらは良いとして!私のニシンの缶詰食った奴はどいつだぁぁ!」
クリスタ「ま、まぁ食事は出るんだし…」
ミカサ「別に私たちが持ってきた食糧は必要ない」
アルミン「だからって、盗んでいいわけじゃない」
アニ(お化けだお化けがやったんだ…)ガクブル
マルコ「結局、犯人は誰なの?」
ライナー「俺はそこまで食い意地は悪くねぇ」
ベルトルト「ん〜、ここにいる人はほぼ違うんじゃないかな」
ハンナ「………(あぁ私のビールが…)
フランツ「………(あぁ僕の大吟醸……)」
ユミル「てことはここにいねぇ奴だな!?」
エレン「ジャンだ!」
エレン「ジャンがいねぇ!」
ーー数分後ーー
ジャン「んだよ…俺眠ぃんだよ…」
ライナー「ちょっと見てもらおう……」
ジャン「んあ!?」
ジャン「あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!」
ジャン「俺の柿ピーがなくなってるぅぅぅ!」
ライナー「しらじらしい!」
エレン「お前の仕業だろぉが!」
アルミン「チョコケーキの恨みは大きいよ……」
ジャン「あ!?俺被害者だぞ!?んなコトするわけ……」
ライナー「じゃあ身体に直接聞くしかないな……」
ライナー「連行しろ!」
エレアル「「はっ!」」バッ
ジャン「俺は無実だぁぁぁぁぁ」ズルズル
ア"ーッ
クリスタ「………あのさ」
クリスタ「サシャこの場にいないよね……」
ユミル「あ…………」
ユミル「おいライナー待て!」ダッ
アニ「どう考えても間に合わないね…」
ーーー
ジャン「」オシリガ…オシリガ……
ライナー「ふぅ…」
エレン「なんだ、サシャだったのか」
アルミン「早くサシャの部屋に行かないと……!」
ユミル「あの芋女ぁぁぁぁぁ」
ユミル「ゆるさねぇ!」ダッ
エレン「あ!おい待てよ!」ダッダッダッダッ
ライナー「お前らも行くぞ!」
ダッダッダッダッ
ーーーサシャの部屋の前ーーー
エレン「おい開けろサシャ!」ダンダン
エレン「お前だろ俺の馬刺し食ったの!」ダンダンダンダン
エレン「はぁ…はぁ……」
エレン「アニ!蹴破れ!」
アニ「チッ、」バキィィ
ドンガラカッシャーン
エレン「サシ…………うわ!?」
ミカサ「食料に埋れながら寝てる……」
ユミル「っ!てめぇぇぇおきやがれぇええ!」ゲシッ
サシャ「……………」ゴロン
ユミル「!?」
ユミル「お、おい……サシャ?」
サシャ「………」
ジャン「そこどけ!」バッ
ジャン「…………」スッ
一同「「……」」
ジャン「…………息をしてねぇ」
ーーー
ユミル「だから、サシャは食い過ぎて死んだ、ただそれだけだろ?」
ユミル「ったく、最後まで人騒がせな奴だ……」
クリスタ「ユミル!いい加減にして!一人死んでるんだよ!?」
ハンナ「フランツ………」
フランツ「……………嫌な予感がする」
ガチャ
…バタン
エレン「どうだったんだ?」
ジャン「毒殺されたかもしれねぇ」
パリィン
アニ「ご…ごめんなさい」カチャカチャ
エレン「アニ、割れたコップには触るな」
アニ「いやでもこれは……」
ライナー「俺達があとで掃除しておく」
ベルトルト「それよりジャン、僕たちにできることは?」
ジャン「とりあえず、全員集めろ!」
ジャン「話し合いたいことがある」
ーーー
ライナー「全員集まったぜ」
ユミル「なんだよ今更……」スタスタ
アルミン「集まるって聞いたんだけど」スタスタ
クリスタ「私で最後だよ」
ジャン「みんな集まったな…」
ジャン「みんな、集まってもらった理由は分かるよな?」
マルコ「サシャのこと………だよね」
ミカサ「
>>61
すまんミスった
ーーー
ライナー「全員集まったぜ」
ユミル「なんだよ今更……」スタスタ
アルミン「集まるって聞いたんだけど」スタスタ
クリスタ「私で最後だよ」
ジャン「みんな集まったな…」
ジャン「みんな、集まってもらった理由は分かるよな?」
マルコ「サシャのこと………だよね」
ミカサ「ええ」
アニ「毒殺されたって聞いたんだけど……」
ジャン「ああ、そうだ」
ハンナ「じゃあ私たちの食糧に毒が盛られてたってこと!?」
フランツ「……!確かに……」
ジャン「ま、そーなるな」
一同「「!?」」
アニ「み、みんなもう帰ろう!」
エレン「そそうだ!、ジャンお前ゆ指笛得意だったろ!」
ライナー「馬呼べ馬!」
ジャン「無理に決まってんだろ!聞こえるはずねぇ!」
エレン「無理でもいいから呼べよ!」
アルミン「早くしてよ!」
ユミル「やれ!ジャン!」
クリスタ「お願いジャン」
ミカサ「ジャン、あなたの行動しだいでここにいる12人の命を救えるかもしれない……」
ジャン「わーーったよ!屋上行くぞ!」
ーーー屋上ーーー
ピィィィィィィィィィィィィィィィ
ピィィィィィィィィィィィィィィィ
ジャン「はぁ…はぁ….(クソ!なんで来ねえんだよあのバカ馬はよぉ!)」
ジャン(このままじゃ、全員死んじまうじゃねぇか!)ピィィィィィィィィィィィィィィィ
クリスタ「……ダメ、か………」
ミカサ「もういいジャン、ありがとう」
ピィィィィィィィィィィィィィィィ
アニ「もういいよって」
ピィィィィィィィィィィィィィィィ
ミカサ「もういいジャン!あなたはよく頑張った」バシッ
ジャン「止めるなミカサ!このままじゃみんな死ぬぞ!?」
ミカサ「もういい!ロビーに戻っていろいろと考えよう」
ーーロビーー
ライナー「俺たちはどうすりゃ…」
エレン「とりあえず、みんなここを出よう!」
ベルトルト「それは危ない!」
アニ「なんで!?」
ベルトルト「相手は殺しのプロなんだよ!?」
ベルトルト「外にいくなんて、自殺行為だよ!」
ミカサ「しかし、確かに帰らなければならない」
アルミン「よし、いったん誰かが帰って救助隊を要請するんだ!」
今日はここまで、
寝るわ
再開
マルコ「帰るって、外に出るってのかい!?」
ベルトルト「僕はいやだよそんな自殺行為」
エレン「ん〜うまくいけば生きて帰れる………でもここの方が安全………」
ミカサ「私はエレンについて行く」
アニ(なんで本当に人殺すお化けがいるんだよぉぉぉ)
フランツ「ハンナ………僕行ってみようと思うんだ……」
ハンナ「え」
フランツ「一か八かで帰れるに賭けてみようと思うんだ」
フランツ「僕の勝手な判断だけど、このままなにもしない方が自殺行為になるとおもう」
ハンナ「フランツ………」
ハンナ「わかった、私も行くわ」
フランツ「みんな!僕らが帰ってみるよ!」
ライナー「マジかよ!お前ら勇者だなぁ」
ジャン「助かるぜ、なんとしても生きて帰れよ!」
ミカサ「そして救援隊を呼んで来て欲しい」
アニ「頼んだよ……希望の星」
ベルトルト「でも、行くならもう一人行った方がいい」
マルコ「じゃあ僕が行こう!」
ジャン「待て!俺が行く!」
ジャン「てめぇを危険な目には合わせたくねぇ」
マルコ「いや、僕が行く!」
マルコ「僕なら帰れる!きっと帰れるはずだ!」
マルコ「それに今の状況で充分危険だよ」
エレン「マルコ………頑張れよ」
ジャン「おい死に急ぎ野郎!まだ決まったワケじゃ……」
アルミン「ジャン、ここはマルコに賭けよう」
ジャン「クッ………[
>>72の最後
ジャン「クッ………」だわすまん
ーーー
ハンナ「じゃ、行ってくるね」
ユミル「頼んだぞ」
フランツ「絶対救援隊を連れてくるよ!」
マルコ「ジャン、救援隊を連れてくるまで生きといてよ」
ジャン「あたりめぇだ!テメェこそ向こうに着くまでにくたばんじゃねぇぞ?」
一同「「行ってらっしゃーい」」
キィィィィッ
バタムッ
ユミル「………行ったな」
ライナー「ああ…………」
アニ(もしあいつらが向こうにつかなかったら………)ガクブル
ミカサ「今日はもう部屋に帰ろう」
ベルトルト「ああ…今日は部屋からでない方がいい」
エレン「じゃあ次に会うのは明日か」
アルミン「じゃあねみんな」コツコツ
ユミル「明日起きたら誰が死んでたりしてな」コツコツ
クリスタ「もうユミル!やめてよ!」コツコツ
食堂「」シィーーン
ーー翌日、3日目ーー
ユミル「あぁ……眠ぃ……」
クリスタ「おはようみんな」
ライナー「おぅおはよう」
ベルトルト「みんな集まった?」
エレン「ミカサがいねぇ」
ジャン「はぁ!?」
ジャン「ちょっと部屋見てくる!」ダッダッダッダッ
アニ「ミカサのことになると早いねあいつ(もしミカサもやられてたらどうしよう………)」ガクブル
ーー数分後ーー
ジャン「………」コツコツ
アルミン「あ、帰ってきた」
ジャン「…………眠ったまま………」
ライナー「!!」
エレン「眠ったままどうしたんだよ!?」
ジャン「だから!眠ったままだってんだろ!」
エレン「はぁ!?わけわかんねぇ」
ジャン「だから眠ったまま起きねぇんだよ!もう二度と!」
エレン「え……死んだのか……?」
エレン「この中で一番強ぇあいつがか?」
アニ「ミカサでも太刀打ちできないなんて………」
クリスタ「そんな…………」
ユミル「マジかよ…………」
アルミン「とにかく!じゃあ今この場には8人いるよね?」
エレン「あぁ…」
アルミン「よし、じゃあ今後のことを考えよう」
自分の推理書いたらまずいよね。
アルミン「まず今までに二人、殺された」
ライナー「一日で一人ペースだな」
ユミル「しかし二人とも変な死に方だな」
クリスタ「サシャは事故として、ミカサが死んだのは……」
アニ「確かに、ミカサが死んだのは納得できない」
アルミン「でも、納得しようがしまいが次はやってくる」
ベルトルト「どういうことだい?」
アルミン「これは見立て殺人なんだ………」
>>79
次が誰かくらいならいいんじゃね?
エレン「なんだそりゃ?」
アルミン「童話などに見立てて装飾された殺人だよ」
アルミン「たぶん今回は"十人のインディアン"に見立てられてると思う」
アニ「"十人のインディアン"て駐屯兵団の演劇部がやってたあれ?」
ライナー「お前詳しいな」
アニ「演劇には興味あるんだよ」
アルミン「そう、それだよ」
エレン「どんな話なんだ?」
アルミン「十人のインディアンが一人ずつ消えてく話だよ」
アルミン「10人のインディアンの男の子 食事に出かけた
一人が咽喉を詰まらせて 9人が残った
9人のインディアンの男の子 夜更かしをした
一人が朝寝坊をして 8人が残った
8人のインディアンの男の子 デヴォンに旅した
一人がそこにとどまり 7人が残った
7人のインディアンの男の子 薪を割った
一人が真っ二つになって 6人が残った
6人のインディアンの男の子 蜂の巣で遊んだ
一人が蜂に刺されて 5人が残った」
アルミン「5人のインディアンの男の子 訴訟を起こした
一人が裁判所にいって 4人が残った
4人のインディアンの男の子 海に出かけた
一人がニシンに飲まれ 3人が残った
3人のインディアンの男の子 動物園にいった
一人が熊に抱きつかれ 2人が残った
2人のインディアンの男の子 日光浴をした
一人が熱で焦げて 一人が残った
一人のインディアンの男の子 一人ぽっちになった
そして自分で首をくくって 誰もいなくなった」
アルミン「こんな歌詞だよ」
エレン「変な歌だなおい」
アルミン「まあ、残酷といえば残酷だね」
ユミル「それで、どこがどう見立ててあるんだ?」
アルミン「うん、まずサシャ」
アルミン「サシャは食べ物に毒を盛られて、食べて死んだ」
アルミン「恐らく一番最初の『のどを詰まらせて死んだ』にあたる」
アルミン「次にミカサ」
アルミン「これはどういう訳か眠ったまま起きなかった……」
アルミン「どうやって殺されたかは分からないけどこれは『朝寝坊』にあたる……」
ライナー「まあそう言われればそうなるな」
クリスタ「あれ?じゃあ昨日救援隊を呼びにいった3人は?」
アルミン「たぶん関係ない」
ベルトルト「なんでそう思う?」
アルミン「もともと僕たちの人数は13人、あの3人を除けば10人になる」
アニ「ちょうどあの歌と同じか………」
ジャン「じゃあ最初に12人て言われたのは?」
アルミン「分からない……けど食事も部屋も12人分用意されてたことを考えると」
アルミン「犯人は最初12人誘う予定だったんだと思う」
ライナー「とすると誰か一人、招かれてない奴がいる……」
ライナー「いや、いたってことだな」
アルミン「だね、もう5人もこの場にいないんだ、誰が招かれてないかなんて確かめようがない」
アルミン「それより、今後をどうするかを話したいんだ」
エレン「あぁ……そうだったな」
クリスタ「で、どうなるの私たち?」
ジャン「犯人は誰なんだ?」
アニ「まさかこの中にいるんじゃないだろうね……」
ベルトルト「アニ!」
アニ「怖いんだよ………」
ライナー「でも可能性はあるわな」
エレン「俺は違うぞ!」
ジャン「お、俺もだ」
ユミル「んなこと言って、実はお前じゃねぇのか?」
ジャン「違うに決まってんだろ!」
エレン「ジャンてめぇよくも二人を!」
ジャン「だから違ぇってんだよ!なんで俺がミカサを殺さなきゃなんねぇんだ!」
クリスタ「でもジャン、ミカサに振り向いてももらえなかったし……」
ユミル「ま、あれだけ想い寄せてて相手にされねぇ」
ユミル「動機は揃ったな」
アルミン「みんなやめろ!」
アルミン「今は仲間割れしてる場合じゃない!」
アルミン「犯人は……他にいると考えよう」
ユミル「証拠は!?」
アルミン「ない!」
アルミン「でもジャンが犯人という証拠もない!」
アルミン「ついでにいえばここにいる8人にも、犯人であるという証拠もない!」
アルミン「だからこの8人の中には犯人はいない!………そう考えよう」
ユミル「でもまだ互いをよく知らねえ集まりだぜ?」
ユミル「ここにいる8人の過去全て知ってる仲でもないのに、証拠がない?」
ユミル「そりゃ無いんじゃなくて見つかってないだけだろ!」
クリスタ「ユミル、ここはアルミンに従おうよ」
ライナー「考えることを放棄した訳じゃないが……このままでは埒があかん」
ベルトルト「とりあえずアルミンの言うとおり、犯人は他にいると考えよう」
アルミン「で、今後なんだけど」
アルミン「もう部屋には戻らないでおこう」
アニ「なんで?」
アルミン「今までのこの二人……一人の時に殺されてる」
アルミン「要するに一人でじゃなければ殺されることは無い」
ユミル「なるほど……」
アルミン「今日で三日!」
アルミン「救援隊はうまく行けば三日後、救援隊がこなくても四日後には迎えがくる」
アルミン「なんとしても生き残らなければならない!」
アルミン「とりあえず屋敷の中を調べよう」
アルミン「三人一組を2つと二人一組を作る!」
アニ「大丈夫なのかい?」
アルミン「はぐれて一人にならなければ大丈夫だ」
アルミン「それよりも犯人を一刻も早く探し出すほうが大事だ」
アルミン「じゃあアニとユミル、クリスタで一組」
アルミン「僕とエレン、ジャンで一組」
アルミン「ベルトルトとライナーで組んでいこう」
一同「「うーい」」
ライナー「はぐれるなよベルトルト」
ベルトルト「ライナーもね」
アニ「あ…あんたたち、死なないでよ?」
ユミル「安心しろクリスタは死なさせねぇし、私も死ぬつもりはない」
クリスタ「アニも死なないでね?」
アルミン「エレン、一人で先先行かないでね」
ジャン「死に急ぐなよ!?」
エレン「しねぇよ!巨人より怖ぇのに……」
アルミン「じゃあ、30分後にまたここに集合!」
アルミン「調査開始!」ダッダッダッダッ
エレン「あ!待てよアルミン」ダッダッダッダッ
ジャン「おい!おいてかないでくれぇぇぇ」ダッダッダッダッ
ベルトルト「僕らも行こう」ダッダッダッダッ
ライナー「あぁ」ダッダッダッダッ
クリスタ「じゃ、私たちも行くよ」ダッダッダッダッ
アニ(いきなり出てきたり………しないよね?)ダッダッダッダッ
ユミル「クリスタは死守する!」ダッダッダッダッ
ーーエレン、アルミン、ジャン組ーー
ジャン「しっかし調べるったってなにをどうすんだ?」
アルミン「もちろん犯人を見つけたら一番だけど、犯人特定に繋がる物、凶器、二人の死の特定に繋がる物」
アルミン「その他いろいろを探し出す」
エレン「二人の死を調べるんなら現場に行こう!」
アルミン「だね、急ごう!」
ーーユミル、クリスタ、アニ組ーー
ユミル「これ、犯人と鉢合わせんなったらどうすりゃいいんだ?」
アニ「あのミカサが殺されてるんだ」
アニ「まず私たちの力じゃかなわない……」
クリスタ「私どうしよう……対人格闘全然なのに……」
ユミル「安心しろクリスタ、私が守ってやる」
アニ「まぁ、いきなりは出てこないんじゃない?(そうであってほしいぃぃぃ)」ガクブル
ーーライナー、ベルトルト組ーー
ライナー「クソ!ベルトルトの奴あれほどはぐれんなって言ったのに」
ライナー「はぐれやがった………」
ライナー「とりあえずベルトルト探すか……」
ライナー「屋敷の中はいねぇよな、みんなとかぶるし……」
ライナー「てことは外か」コツコツ
ライナー「………ってことで外に来たんだが」
ライナー「周り森ばっかだな」
ライナー「こんなんじゃベルトルト見つけられねぇ」
ライナー「とりあえず呼んでみるか……」
ライナー「おおぉぉぉぉぉぉぉい!ベェェルトォォルトォォォォ!!!」
ライナー「返事がない……」
ライナー「マジかよ………どうすんだ?」
ライナー「とりあえず帰るか……もうすぐ30分経つしな」スタスタ
ライナー「しかし帰ってベルトルトがいなかったらどう……」
ガンッ
ライナー「ウグ!?」
ライナー(イッテ!なんだぁいきなり後ろから……)
バキィ
ライナー「ウガァ!?(だ……誰だ一体?)」
ライナー(くそ……なんとしてもそのツラ拝んでやる!)クルッ
ライナー「!?」
ライナー「お……お前……なん……で?」
???「……………」ドスゥ
ライナー「ゲバァァッ!」
???「…………」ドスガキャッバキィガンッゴンゴンッズゴッズゴッ
ライナー「……………」
ーー食堂ーー
ユミル「おうお前ら、なんか見つかったか?」
アルミン「いや、二人の部屋調べたけど、なんにも見つからなかった」
エレン「犯人の髪の毛とか落ちてりゃいいんだけどな〜」
クリスタ「あ、ベルトルトが来たよ」
ベルトルト「やぁみんな、ライナー知らないか?」
アルミン「え?はぐれたの?」
ベルトルト「うん、途中ではぐれちゃったみたいで」
アルミン「まずい!ここに7人いるってことはライナーは今一人だ!」
ユミル「ライナーが……」
クリスタ「はやくライナーを探し出そうよ!」
エレン「つってもどこ探しゃいいんだよ!?」
アルミン「外だ!」
アニ「外!?なんで!?」
アルミン「こんなに中を探し回ったのに誰もライナーを見てないじゃないか!」
アルミン「それに歌詞をよく思い出せ!」
アルミン「ミカサの次……3人目は『8人のインディアンの男の子 デヴォンに旅した
一人がそこにとどまり 7人が残った』」
アルミン「『旅した』、つまり外に出たととれる」
ジャン「急ごう!俺たちのアニキが……!」ダッダッダッダッ
エレン「ライナーーー!」ダッダッダッダッ
ユミル「私たちも行くぞ!」ダッダッダッダッ
クリスタ「う、うん」
ーー外ーー
ライナー「…………」
クリスタ「嘘………ライナー……」
ユミル「………マジかよ……」
ジャン「………ひでぇ」
ベルトルト「ライナー!ライナぁぁぁぁぁ!」
エレン「クソぉ!この前覗きセット貸してくれたじゃねぇかよぉぉ」
クリスタ「エレン!今はふざけてる場合じゃ……」
ユミル「クリスタ、こいつはガチだよ」
アニ「あの、筋肉馬鹿でさぇ………」ガクブル
アルミン「アルミンとにかくいったん食堂に戻ろう」
アルミンが狂った
ーー食堂ーー
クリスタ「………………」グスッ
ジャン(ライナー………今クリスタがお前のために泣いてるぞ………)
ユミル「クリスタ、もう泣くな」
クリスタ「だって……ライナーが…ライナーが!」ボロボロ
ユミル「クリスタ!泣く暇があるならこれからを考えろ!」
ユミル「泣いたって死んだ奴は帰ってこねぇんだよ!」
ユミル「意味のねぇことしてる暇は私たちにはねぇんだよ!」
アルミン「ユミル、言い過ぎだよ……」
ユミル「知るか!事実だろうが!」
ベルトルト「ライナーぁぁぁ」ダーッ
ユミル「てめぇも泣くんじゃねぇ!男だろうが!」
そういえばコニーだけ出てないんだな
>>110
今考えると素直に成績10位以内のやつだけ連れてくればよかったと後悔してる………
再開
アニ「で、これから私たちはどうすればいいんだい?」
エレン「サシャが一人目」
エレン「ミカサが二人目」
エレン「ライナーが三人目」
エレン「そして次は……ユミル「やめろ!」
ユミル「あんな物語のとおりになってたまるか!」
ユミル「事が物語どおりなら先が分かる、なにか対策ができるはずだ!」
アニ「確か次は………」
アルミン「『7人のインディアンの男の子 薪を割った
一人が真っ二つになって 6人が残った』………」
ベルトルト「真っ二つか………」
エレン「ベルトルト、もう大丈夫なのか?」
ベルトルト「ああ、いつまでも泣いてられない」
クリスタ「だね……私も泣いてられない」
ユミル「やっとか」
アニ「しかし真っ二つって……」
アルミン「正直考えたくない……」
エレン「でもみんなで固まっておけばやられはしないんだろ?」
エレン「なら大丈夫じゃねぇか」
ジャン「だな、みんな絶対離れるな!」
ベルトルト「とりあえず、今いるのは7人だね?」
アルミン「うん、僕とエレンとジャン、ベルトルトに、ユミルとクリスタ、アニの7人だよ」
エレン「もうここに来て3人か………」
ジャン「大丈夫だ、あと三日四日生き残ればなんとかなる!」
アニ「とりあえずみんな食堂に集まっておこう、これで問題ないはず」
ユミル「しっかし犯人は誰だ?」
ジャン「やっぱりこの中に…」
エレン「ジャン!それは無しっていったろ!」
ジャン「あ?俺は"この屋敷のなかに"って意味で言ったつもりだが?」
ジャン「お前……実は疑ってんじゃねぇのか!?」
エレン「……………」
ジャン「黙ってねぇでなんとか言えよ!」
クリスタ「ジャン!もうやめて!」
クリスタ「今は言い争ってる場合じゃない!」
ジャン「チッ、わーったよ悪かったな!」
エレン「………………疑ってるよ」ボソッ
ジャン「あ?なんか言ったか?」
エレン「お前らのことを疑ってるって言ってんだよ!!」バンッ
エレン「あたりまえだろ!!」
エレン「こんな状況で疑わねぇ奴がどこにいんだよ!!」
エレン「犯人はこの中にいんだよ!!じゃねぇと殺されるわけねぇ!」
ユミル「おい落ち着けエレン!」ガシッ
エレン「誰だ!誰が犯人なんだ!言ってみろぉぉ!!」ジタバタ
ユミル「くそ、こいつ力意外と力ある………誰かもう一人抑えてくれ!」
ジャン「俺が抑える」ガシッ
エレン「誰なんだぁぁぁぁぁ!!!」ジタバタ
アニ「うるさいよ」ゲシィ
エレン「ウ"……………」ドサッ
クリスタ「アニ…………」
ジャン「そういや、お前らも疑ってんのか……?」
ユミル「ああ、"疑ってた"ぜ」
ユミル「でも………たった今確信に変わったわ……」
ユミル「てめぇが犯人だろ、アニ」
アニ「は?」
ジャン「え?そうなのかアニ?」
アニ「え?え?ちょっと待って?」
アニ「私が3人も殺したと?」
アニ「そんなわけ無いじゃん!だいたいなんで私が……」
ユミル「てめぇ今エレンの口封じただろ!」
アルミン「それは"これ以上エレンが言い続けると自分が犯人だってばれてしまうから"やったんじゃないの?」
クリスタ「アニ………どうして?」
アニ「ちょっと待って!私はやってない!」
ベルトルト「じゃあ今日一日、僕たちのいる食堂以外で過ごしてくれないか」
アニ「!」
ベルトルト「アニが一日いない間に僕らの身になにか起きればアニは無罪」
ベルトルト「なにもなかったら有罪、すぐに帰って訴える」
ジャン「そうだ!そうしよう!」
アルミン「みんな異論はないね?」
ユミル「じゃ、出て行ってもらおうか殺人鬼さんよぉ」
アニ「………分かったよ!出ていきゃいいんでしょ!!」スタスタ バタン!
ユミル「……これで今晩は安心だな」
エレン「ん……んん」
クリスタ「あ、気が付いた?」
エレン「んん?おう、なんか寝ちまった」
アルミン「エレン、犯人が分かったよ」
エレン「マジか!誰だったんだ!?」
ユミル「アニだよ、で今食堂の外に放り出してきたとこだ」
エレン「え」
エレン「え?」
エレン「いやちょっと待て」
エレン「お前らおかしいぞ?」
エレン「アニなわけないじゃないか」
アルミン「エレンまさか君も……!」
ユミル「仲間か!?」
エレン「いや、じゃあ聞くが………」
エレン「ライナーが殺された時にクリスタとユミルと一緒に行動してたのは誰なんだ……?」
5人「あ」
エレン「あ、じゃねえ!!アニぃぃ!!!」ダッダッダッダッ ガチャッ!
アルミン「しまった」ダッダッダッダッ
ユミル「マズイ」ダッダッダッダッ
クリスタ「アニ!」ダッダッダッダッ
ベルトルト「くそ!なんでよく考えなかったんだ!?」ダッダッダッダッ
ジャン「知るか!俺に言うな!」ダッダッダッダッ
エレン「クソ!どこ行った!?」
ユミル「なんで扉のそばにいねぇんだよ!?」
ベルトルト「二人ずつ組んで手分けして探そう!」
ベルトルト「僕とエレンは二階!ユミルとクリスタで一階の東側!アルミンとジャンは西側を探して!」
一同「「了解!」」
エレン「ベルトルト!二階は広いぞ!どうする!?」
ベルトルト「危険だが分かれよう!エレンは東!僕は西を探す!」
エレン「分かった!死ぬなよベルトルト!」ダッダッダッダッ
ベルトルト「あぁ………」スタスタ
ーー数分後ーー
ベルトルト「エレン!ちょっと来てくれ!」
ダッダッダッダッ
エレン「どうした!見つかったか!?」ダッダッダッダッ
ベルトルト「いや見つけては無いんだけどさ、この辺ハエが多いん
エレン「てことはアニは……」
ベルトルト「多分……」
エレン「まぁ、とりあえず死体だけでも探そう……」
ベルトルト「エレンは右側の部屋全部を頼む」
エレン「分かった」
エレン「アニぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
ーー食堂ーー
エレン「ア………アニ」
クリスタ「もうやだ………」
ユミル「なぁ、なんか犯人が分かったような気がする………」
アルミン「うん………僕も」
ジャン「誰だ!誰なんだ!」
ユミル「木偶の坊!てめぇだろ犯人は!」
クリスタ「なんで!?」
アルミン「簡単だよ」
アルミン「サシャとミカサはともかく、ライナーと一緒にいたのはベルトルト」
アルミン「さらにエレンによれば、ベルトルトはアニを探す時、アニが殺された二階西側を担当してる」
ベルトルト「それは違う!」
ユミル「なにが違うってんだ殺人木偶の坊……」
ベルトルト「あれはハエがいっぱいいたから、まずエレンを呼んだんだ」
ユミル「んな言い訳が聞くか!!」
ベルトルト「本当だって!エレンに聞いてみてよ!」
アルミン「多分エレンに聞いてもベルトルトと同じことしか言わない」
ベルトルト「じゃあ!」
アルミン「エレンが君と同じことを言うのはそれが嘘ではないからだと思う」
ユミル「おい…お前何言って……」
アルミン「でもそれが真実とは限らない!」
エレン「アルミン、嘘でもなく真実でも無いってどういうことだ?」
アルミン「今までベルトルトが言ったのは事実だけど、それ以外にも事実があるってことだよ」
アルミン「つまり嘘は言ってないが、まだ全てを言ってない…真実ではないということだよ」
ベルトルト「だから僕は違う!なんで同郷の二人を殺さなくちゃならないんだ!」
ジャン「じゃあよお、お前今日食堂の外で寝ろよ」
アルミン「あ、確かに」
ユミル「ジャン、てめぇたまには良いこと言うじゃんか!」
クリスタ「……ユミル、誰も突っ込まないよ?」
ユミル「………と、とにかく!」
ユミル「今日一晩てめぇは外にいろ!それで食堂の中の誰かが殺されるか、てめぇが殺されりゃ、てめぇは無実」
アルミン「二人が無事ならベルトルトは有罪………それでいいよね?」
ベルトルト「いやだぁぁ殺されるぅぅぅぅ!」
アルミン「こいつを食堂から叩き出せ!」
ユミル「おう!おら行けこら!」ズルズル
ベルトルト「僕は無実だぁぁぁぁぁ!!」ズルズル
デテケ!ウワァァァ
バタンッ!
ユミル「ふぅ………これで大丈夫だな」
アルミン「………思えば、この三日で四人が殺されたんだよだね……」
エレン「特に今日が一番酷かったな」
ジャン「あぁ、今日だけで三人やられた……」
クリスタ「サシャ……ミカサ……ライナー……アニ……」
クリスタ「もう、会えないんだよね………」
ユミル「今日はもう寝よう」
エレン「あぁ…………」
ーー翌朝、4日目ーー
アルミン「……………」
エレン「……………」
ユミル「……………」
クリスタ「……………」
ジャン「」
アルミン「ろ……6人のインディアンの男の子……蜂の巣で遊んだ」
ジャン「」
アルミン「ひ…一人が蜂に刺され……5人が残った」
ジャン「」
ユミル「あぁ…、それで毒針か……」
クリスタ「ジャンまで………」
エレン「……くそ!勝手に死にやがって!」
アルミン「と、とにかく!」
ベルトルト「これでベルトルトの無実が分かった」
アルミン「すぐにベルトルトを中に入れよう!」
ユミル「お、おう」
ガチャ…
ユミル「……ベルトルさん」
ベルトルト「なんだい………」
ユミル「お前の無実が分かった」
ベルトルト「………ということは誰か殺られたんだね………」
ユミル「あぁ……」
ユミル「………ジャンが殺られた」
ベルトルト「そう……か……」
>>141
>ベルトルト「これでベルトルトの無実が分かった」
どうなってんだこれ…
どうなってんだ…
ユミル「あんまり驚かねぇんだな」
ベルトルト「もう、なんか気力が無くなっちゃってね」
ベルトルト「たぶん初日の、君に僕のオナニーがバレた時よりこたえてるよ………」
ユミル「……はん、まだ冗談言えてんじゃねーか」
ユミル「ほら立てよ」スッ
ベルトルト「ん?あぁありがとう」パッ
ベルトルト「でも君が手を出してくるなんて珍しいね」
ユミル「てめぇはいつもと変わんねぇな」
>>143
ぬぁぁぁぁしまったぁぁぁ
正しくは
アルミン「と、とにかく!」
アルミン「これでベルトルトの無実が分かった」
アルミン「すぐにベルトルトを中に入れよう!」
ユミル「お、おう」
ですすみません!
なんで今日はこんなにミスるんだろうか……
ーー食堂ーー
ベルトルト「で、残るは5人……か……」
アルミン「やっぱり"第三者"の仕業か………」
クリスタ「ベルトルト、昨日はごめんね」
ベルトルト「別に気にして無いよ」
ユミル「その…なんだ、私も悪かった……」
ベルトルト「だから気にしてないよ」
エレン「結局、また犯人像は白紙に戻ったってのか」
最速で誰が犯人か気付けるのって何レスくらい?
って聞いても大丈夫?
アルミン「………僕この近くに人がいるか探してみる!」
エレン「はぁ!?」
エレン「お前今がどういう状況か分かってんのか!?」
アルミン「分かってる!でもあと二日も生き残れるわけがない!」
アルミン「すぐ戻ってくる!」ダッダッダッダッ
エレン「おい!?待てよ!!」
ユミル「エレン!行かせてやれ、私が後で説明してやる」
アルミン「じゃあ行ってくるね」ダッダッダッダッ
ガチャ
キィィ
……キィィィィ バタンッ!
エレン「…………行っちまった」
>>148
大丈夫じゃないかもすまん
ーー外ーー
アルミン『5人のインディアンの男の子 訴訟を起こした
一人が裁判所にいって 4人が残った』
アルミン(……歌の歌詞ではそうなってる)
アルミン(恐らく『一人が裁判所に行って』ってのは、ライナーと同じく外に出ること……)
アルミン(この状況では確実に僕に当てはまる!)
アルミン(つまり犯人は僕を殺しにくる…)
アルミン(その時、僕は犯人と接近することになる!)
アルミン(……犯人が誰かが分かる!)
アルミン(僕の命はもうどうでもいい!)ザッザッ
アルミン(むしろ、こんな胃痛とおさらばできるなら、大歓迎だ)ザッザッザッザッ
アルミン(……でもサシャやミカサ、ライナー、アニそしてジャンを殺したことは許せない!)ザッザッザッザッ
アルミン(犯人はミカサやアニ、ライナーを殺した強者だ、僕が勝てるわけがない)ザッザッザッザッ
アルミン(けどせめて、謎を解きたい!)ザッザッザッザッ
ザッ……
アルミン「どこだ!出てこい!!」
アルミン「いるのは分かってる!!」
アルミン「僕をころしたいんだろ!?やれよ!!」
アルミン「その手で……五人を殺したその手で僕を六人目にしてみろよ!!!」
シーーーーーーン……
アルミン「こんの……」
アルミン「ひきょうものがぁぁぁぁ!!」
アルミン「それでも人間か!!!」
アルミン「人としての誇りは無いのか!!!」
アルミン「僕たちを殺したいならなぜ自分の手で堂々と殺さない!!!」
アルミン「エレンたちの力に怖気づいたのかもしれないけど!!!」
アルミン「だからといって身を隠し一人ずつ殺し、高みの見物を決め込むのがお前の殺りかたなのか!!!」
シーーーーーーン
アルミン(くそ!ここには本当にいないのか!?)
アルミン(仕方ない……場所を変えよう)ジャリ
アルミン(くそ!どこにいるんだよ!)ザッザッ
アルミン「僕を殺そうとしてるのは確実のはずだ)ザッザッ
アルミン(いったい、どこに……)ザッザッ
アルミン(まさか僕を狙ってないのか?)ザッザッ
アルミン(そんなはずは………)ザッザッ
ザッザ…プツンッ
アルミン「え?」
ヒュン
ヒュンッ…
ザシュゥゥ
ブシャァァ
アルミン「グッ………」ドサッ……
アルミン(罠……か……)
アルミン(罠……引っ掛かっ……た……のか……)
アルミン(……て…ことは………僕……は……罠……相手に……叫んで………たのか………)
アルミン(罠に………叫……ぶとか…………アホら……しい…………)
アルミン(結局………分からず……じまい……か)
アルミン「みん……な………ご……ごめ………………」ゴポッ
アルミン「ん………………」
アルミン「…………………」
ーー食堂ーー
エレン「なぁユミル」
エレン「説明してくれよ………」
ユミル「ん?あ……そうだな」
エレン「あいつ自分から外が危ないっていっといてなんで行くかなぁ……」
ユミル(これだからバカってやつは………)
クリスタ「私も聞きたい」
ユミル(はぁ……お前もかよ……)
ユミル「いいか、まずあいつは『すぐ戻る』って言ったが、まあ戻らねぇ」
エレン「え?じゃあもしかして………」
クリスタ「死んだの………?」
ユミル「あぁ……見てないが、恐らくは………」
クリスタ「う………そ………」
エレン「ユミル!てめぇ!!」
エレン「なんでアルミンを行かせた!!なんでアルミンを止めなかったんだ!!」
エレン「なんでアルミンを死なせたんだぁぁぁ!!」
ユミル「待てエレン!」
ユミル「アルミンは死んだんじゃねぇ……」
ユミル「死にに行ったんだ!」
エレン「一緒だろぉが!!」
ユミル「違う!!」
ユミル「あいつは……自分の命と引き換えに真実を知りに行った……」
ユミル「歌では6人目は裁判所に行って消えたとなってる」
ユミル「ようするに外に行ったっきりということだ」
エレン「だったらアルミンを外に出したら殺されるじゃねぇか!!」
ユミル「そのとおりだ!!」
ユミル「そして、アルミンはそれを利用した……」
エレン「はぁ!?」
ユミル「まだ分かんねぇのか……」
ユミル「あいつが殺されるということは、犯人があいつと接触するということ」
ユミル「あいつは……犯人が誰かを知りに行った………」
エレン「!!」
ユミル「ようやく分かったか……」
ユミル「あいつは………」
ユミル「……チッ、ちょっと茶飲んでくらぁ」コツコツ
クリスタ「でも一人は危ないんじゃ……」
ユミル「安心しろクリスタ」
ユミル「アルミンが外で殺られたんならこの屋敷には今犯人はいねぇ」コツコツ
バタン
エレン「アルミン………………」
ちょっと晩飯食って来る
待ってるいってら!
>>165
待っててくれてありがとう
今日じゅうには完結させる
再開
ーーゴンッ
クリスタ「!!」
クリスタ「エレン!」
エレン「マジかよいくぞ!」ダッダッダッダッ
ーーダッダッダッダ
クリスタ「ユミル!!」ダッ
エレン「おいユミル!!」ダダッ
ユミル「………」
エレン「しっかりしろ!ユミル!おい!」
クリスタ「ユミル!起きてユミル!」
ーーダッダッダッダ
ベルトルト「!!」ダッ
ベルトルト「ユミル…………!」
エレン「ベルトルト!お前今までどこに……」
ベルトルト「僕のことはどうでもいい!屋敷を出るぞ!」ダッ
エレン「
>>168
うん、最後の一行は無しにしてください、
今日に限ってなんなんだ………
ベルトルト「ユミルがここで殺られたということは、屋敷のなかに犯人がいる」
ベルトルト「早く出るぞ!!」ダッ
クリスタ「うん………」ダッ
エレン「分かった!」ダッダッダッダッ
ーーカラン
エレン(ん?なんだ?足になんか当たった……)ダッ
エレン(これは……ニシンの缶詰………)
ベルトルト「エレン早く!」
エレン「お、おう!」
ーー外、屋敷裏側ーー
クリスタ「はぁ……はぁ……」
エレン「なんだ?首吊り台があるぞ?」
クリスタ「たぶんここは……
ーー処刑場だと思う」
エレン「はぁ?こんな綺麗な建物がか?」
クリスタ「うん、私、昔ここに来たことある……」
エレン「え?お前悪い奴だったのか?」
クリスタ「ううん、ちょっと色々な家庭の事情でね」
エレン「そうか……」
エレン「まぁ、とりあえずこの先どうすっか考えようぜ」
>>171ミスったけど強引に繋いだわ
ストーリーには支障はありません、
本当に何度もすいません
クリスタ「この先……か」
クリスタ「確か歌の八人目は……」
エレン「熊に抱かれて死ぬんだったな」
エレン「まぁでもまさか犯人も熊は扱えねぇだろ」
クリスタ「だね、犯人はどうするつもりなんだろ……」
ベルトルト「心配ないよ、熊は僕だ」
エレクリ「はっ?(えっ?)」
ベルトルト「………」ズカズカズカ
クリスタ「え?ちょ……ベルトルト?」
ベルトルト「………」ズカズカズカ
エレン「クリスタ!逃げろ!!」
クリスタ(え?なんで?あれ?体が動かないや……)
ベルトルト「……」ズカズカ ダキッ
グサッ…
クリスタ「!!!」
クリスタ(あれ?なんで私倒れてるんだろ……)ドックン…ドックン…
クリスタ(あ、私ベルトルトに刺されたんだ…)ドックン…ドックン…
クリスタ(あんまり痛くないなぁ)ドックン……ドックン……
クリスタ(てことは私死ぬのかな?)ドックン……ドックン……
クリスタ(これで…ユミルにも会えるな)ドックン……ドッ…クン……
クリスタ(これで…みんなと離れなくていいや…)ドッ…クン……ドッ…クン…
クリスタ(あ、……誰かのために死ぬってこと、できなかったな………)ドッ…クン……ドッ…クン…
クリスタ(まぁいいか………そんな…ことしたらユミルが……怒るもんね……)ドッ……クン…………ドッ……クン…
クリスタ(あぁ……なんか………眠たい………)ドッ……クン………ド……ク……ン…
クリスタ(もう……ダメ………眠………)ド………ク……ン……ドッ…………
クリスタ(………………)…………………
エレン「クリスタ……………」
エレン「ベルトルト…………なんで……」
ベルトルト「ほんと、先にミカサとサシャを殺しておいて正解だよ…」
エレン「!!??」
ベルトルト「あの二人がいたら僕はすぐバレただろう……」
エレン「おま……何を言って……」
ベルトルト「まぁ、こんなにうまくいくとはね…途中、バレかけたけど……」
ベルトルト「だって途中でこのスレを読んでる人にはバレたからね」
エレン「すれ?よんでるひと?わけの分かんねぇこと言ってんじゃねえ!!」
エレン「なんでみんなを殺した!!」
ベルトルト「殺さなければならなかったからだよ」
ベルトルト「僕の故郷はライナーとアニと同じだ……それは分かるね?」
エレン「だからどうした!」
ベルトルト「僕らはね…巨人なんだよ」
エレン「はぁ!?」
ベルトルト「ライナーが鎧の巨人、アニが女型の巨人」
ベルトルト「そして僕が超大型巨人………人間からはそう呼ばれたよ」
エレン「てめぇ、この8人だけじゃねぇのか!」
ベルトルト「おっと、それはライナー達もだ」
ベルトルト「そして、ここに呼んだ7人の普通の人間は、僕たちにとって邪魔だった…エレン、君もね」
エレン「………」
ベルトルト「で、僕は巨人としてではなく、人間として君たちを殺すことにした…」
ベルトルト「君たちは全て同じ代の有力者だ…」
ベルトルト「だから、君たちの代が兵団の主代になったとき、巨人たちに襲わせる」
ベルトルト「完璧だろ」
エレン「なにが完璧だ!ふざけた真似しやがって!!」
ベルトルト「まぁ、そう怒るな」
ベルトルト「歌の続きは知ってるかい?」
エレン「9人目と最後のことか……!」
ベルトルト「そうだ…」
ベルトルト『2人のインディアンの男の子 日光浴をした
一人が熱で焦げて 一人が残った』
ベルトルト「これが9人目」
ベルトルト『一人のインディアンの男の子 一人ぽっちになった
そして自分で首をくくって 誰もいなくなった』
ベルトルト「これで全部だ……」
エレン「最後はお前という訳か……」
ベルトルト「勘違いしないでくれ」
ベルトルト「僕は9人目だ」
ベルトルト「10人目は君、エレンだよ」
エレン「………」
エレン「なぁベルトルト、いくつか質問に答えてくれないか?」
ベルトルト「分かった…冥土の土産を持たせてあげるよ」
エレン「まず、どうやってジャンを殺した?」
エレン「あの時お前は食堂の外にいたはずだ……どうやって殺した?」
ベルトルト「君は、吹矢というものを知ってるかい?」
ベルトルト「針のように小さい矢を飛ばすものだ」
ベルトルト「それを食堂のドアの隙間から打てばいい」
エレン「…………次」
エレン「次だ」
エレン「アルミンを殺した時、お前は屋敷の中だったはず」
ベルトルト「どう殺ったかって?この屋敷を中心とした半径30m円形に罠を張っておいた」
ベルトルト「罠は、もろい糸を切れば矢がそこめがけて飛んでく……」
ベルトルト「張ったのはジャンを殺した夜、これでいいかい?」
エレン「…………次」
エレン「最初13人いたのはなぜだ?しかも謎の声では12人と言っていた……あれは?」
ベルトルト「最初、ライナーとアニ、僕は生き残るつもりだった」
ベルトルト「けど実際はアニはそこに入れられていなかった、つまり僕とライナーと10人で12人」
ベルトルト「しかしそこにアニが入ってきた」
ベルトルト「僕ら三人は誰か一人でも死んだら他の二人も死ぬようになってる、巨人云々のためらしい」
ベルトルト「そこで僕らは一番力のない3人を除外した」
エレン「じゃあマルコとハンナ、フランツは無事なのか!?」
ベルトルト「たぶんね、明日には救援隊を連れてくるだろう……と話がそれたね」
ベルトルト「とにかく、僕ら三人も十人に入ることにした、だから君たちの無力な代が主になる時、攻める巨人達のなかに僕らはいない……」
エレン「要するに全部巨人の、てめぇの故郷のためってことなんだな」
ベルトルト「そうなるね」
エレン「最後だ……」
ベルトルト「まだあるのかい?欲が深いねぇ」
エレン「てめぇは黙って俺の質問に答えてりゃいいんだよ!」
ベルトルト「へぇ〜心外だね」
ベルトルト「僕は仕方なく君に話してあげてるんだよ?」
エレン「んなこたぁどうでもいい!」
エレン「なぜ俺を十人目にした?」
ベルトルト「それは単なる僕の趣味だ」
エレン「はぁ?」
ベルトルト「面白いじゃないか」
ベルトルト「ただの人間に生か死か選ばせるのは」
ベルトルト「君は僕が死んだ後に死ぬことになる」
ベルトルト「ただ、君しかいないので、強制できない、つまりどちらを選ぶのも君の自由だ」
エレン「んなもん生きるに決まってんだろ!」
ベルトルト「はたしてそうかな?」
ベルトルト「君は一人ですべてを負うことになる」
ベルトルト「今僕が話したことも、死んだ8人のことも、そして巨人のことも……」
ベルトルト「君に耐えられるかい?無理だろうね人間だもの」
ベルトルト「僕はこういうのが面白いんだよ」
ベルトルト「君の最後の質問に答えた……そろそろ行くよ」
エレン「どこにいくんだ!?」
ベルトルト「言ったじゃないか僕も死ななきゃならないって」
ベルトルト「…………」バッシャァァァ
エレン「なにしてんだ?」
ベルトルト「油を被ってるのさ」
ベルトルト「どうせ死ぬなら、このまま物語を完成させたいじゃないか」
ベルトルト「九人目は『熱で焦げる』」
ベルトルト「ま、焼けるってことだね」
エレン「おいお前……まさか!」
ッパシィィィィィ
ベルトルト「今、マッチに火をつけた……」
ベルトルト「エレン、君もコッチに来るなら物語完成させてよね」
エレン「待て…………!」
ボウッ……
ゴァァァァァァァ パチパチ
ベルトルト「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!あつい!あついよぉぉぉぉぉぉ!!」ゴァァァァァァァ
ベルトルト「ぼくもえてるよぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁぁぁぁ……」ゴァァァァァァァ
ベルトルト「ぁ……ぁぁ……ぁぁ……………」ゴァァァァァァァ
ゴォォォォォォォォォォ
焦げトルト「………………………」ゴォォォォォォォォォォ
エレン「みんな……逝っちまった………」
エレン「あは……あはははは……」ポロ…
エレン「アーッハッハッハッハッ!!ハッハッハッ」ボロボロ
エレン「そしてぇ!!」
エレン「そして、誰もいなくなっちまった」アヒャヒャヒャヒャ
アーッハッハッハッハッハッハッ………
ーー二日後、六日目ーー
ドドッドドッドドッドドッドドッ←馬の走る音
キース「フランツ!屋敷はどこだ!?」ドドッドドッ
フランツ「後10分で到着の予定です!」ドドッドドッ
キース「そうか!5分で着けるようにしろ!」ドドッドドッ
フランツ「は!」ドドッドドッ
キース「すまんなエルヴィン…貴様にも協力してもらって」ドドッドドッ
エルヴィン「いえ、先輩の頼みごとですから…」ドドッドドッ
リヴァイ「なんで俺たちが巨人と関係ねぇことしなけりゃならねぇだ」ドドッドドッ
オルオ「チッくだらねぇ」ドドッドドッ
ペトラ(あ〜も〜早く舌噛まないかな…)ドドッドドッ
オルオ「ペトラ!なんかあったら俺に…アデュ!!」ドドッ…ブチッ
ペトラ(やった!)ドドッドドッ
コニー「サシャ……!」ドドッドドッ
ハンナ「ねぇフランツ、みんな大丈夫かな?」ドドッドドッ
フランツ「大丈夫だと思うしかない!」ドドッドドッ
ミーナ「アニ……死んでなんかないよね?」ドドッドドッ
キース「むっ?アレは……」ドドッ……ヒヒーン スザァァァァ
エルヴィン「どうしたんです先輩?急に止まって…」ヒヒーン スザァァァァ
キース「………私の部下だ」
アルミン「」
キース「…………」
キース「……先を急ぐぞ!」ドドッドドッ
エルヴィン「はっ」ドドッドドッ
ーーーー
ーーー
ーー
ーー屋敷ーー
リヴァイ「なんだこれ…………ひでぇありさまだな………」
アニ「」マップタツ
ペトラ「*……*ぉぇぇぇぇぇ」
オルオ「ペトラ!」
コニー「サシャ……」
マルコ「コニー……死体が綺麗なだけマシだ……」
サシャ「」
ハンジ「君、この人が誰だか分かるかい?」
トーマス「ジャン………嘘だ………」
ハンジ「君、気持ちは分かるけどコッチも忙しいんだ……すまないが早くしてくれないか……」
トーマス「ジャン……ジャン・キルシュタインです……」
ハンジ「そうか……名前が分かって良かった……」コツコツ
エルヴィン「この子…見たことあります…」
キース「あぁ……エレン・イェーガーだ……」
エルヴィン「自殺でしょうか」
キース「分からん……」
エレン「」プラーン
エルド「これも……これも人だったんでしょうか……」
焦げトルト「」マックロケ
ーーこうして、訓練兵たちを襲った約一週間の悲劇の調査は終わった……
結局あの事件の犯人は分からずじまいとなり、誰もそれ以上を突き止めようとはしなかった。
後日、裁判が開かれ、エレン・イェーガー訓練兵が自殺したとみられた。
それにより今回の事件の容疑者になったが、証拠不十分で迷宮入りとなった。
その後も誰もこの事件については触れなかった。
ーーペトラ著、日記、第○年○月○日より抜粋
完
ふぅぃぃぃ、終わった終わった
長々とミスも多い駄文をすみません
読んでくれた人に感謝
ID変わってるかもしれんが1です
番外編てことで"二人目の真実"(ミカサの死)を書こうと思うんですが、エロで書いて行きます…
>>214ベルミカってこと?ベルミカってこと?
エレン「そして、誰もいなくなっちまった」番外編
〜二人目の真実〜
ーーこれは今は亡き二人の秘密の話……
ーー悲劇の一週間の二日目、夜ーー
ミカサ(今日は大変だった……)
ミカサ(なぜサシャは死んだのだろうか……)
ミカサ(いったい誰が毒を盛ったのだろうか…)
ミカサ(考えても仕方ない、寝る)
>>215別に両想いでもないのにそうなりますね
世界って残酷で美しい……
ミカサ(………)
ミカサ(しかし、眠れない)ガバッ
ミカサ(まぁ、あんなことがあったので仕方ないとは思う)
ミカサ(だからと言ってそれは理由にならない……)
ミカサ(もしもの時に備えて寝るべきなのに……)
ミカサ「やっぱり眠れない!!」
ミカサ(なぜ、寝れないのか…)
ミカサ(それを探し出してすぐに寝ないと……)
ミカサ(まず、日常となにが変わらないか、よく寝れてた時となにが違うかを探そう……)
ミカサ(まず部屋)
ミカサ(これは………仕方ない、慣れるしかない…)
ミカサ(私は実はベッドや枕が変わると眠れなかったりする……)
ミカサ(そんな時にはいつも、エレンに腕枕してもらってた………///)
ミカサ(あれは………良かった………………///)
ミカサ(……と、)
ミカサ(危ない危ない、考え事がそれてしまった……)
ミカサ(他になにが違うか……)
ミカサ(今日の活動内容………?)
ミカサ(確かに、今日起こった事を考えると精神的にも、肉体的にも通常の1.5倍くらい疲労した……)
ミカサ(しかし、疲れた時ほど寝れそうなんだけど……)
ミカサ(やはり精神的問題……か)
ミカサ(私は実は内心怖がりだったりする……)
ミカサ(そんな時はエレンにギュッてされてた………///)
ミカサ(あれは………至福のひとときだった……………///)
ミカサ(しかし、この頃エレンがそういうのをやってくれない……)
ミカサ(なにがあったんだろう……)
ミカサ(やはり、あの女狐のせい………)
ミカサ(………と、)
ミカサ(危ない危ない、また考えがそれてしまうところだった……)
ミカサ(他にいつもと違うところ…………)
ミカサ(………やはりアレしかないのか……///)
ミカサ(私は実は寝る前に毎日、自慰行為をしてたりする………///)
ミカサ(そんな時のオカズは決まってエレンだった……///)
ミカサ(あれが妄想でなければどれだけ良かっただろうか……)
ミカサ(エレンが私のアレを指でして、エレンが私のアレを舐めまわして、エレンがエレンの………/////)
ミカサ(………と)
ミカサ(危ない危ない)
ミカサ(また考え事がそれた……)
ミカサ(とにかく、今日は自慰行為をまだしていない……)
ミカサ(しかし……サシャの件もある)
ミカサ(私がここで行為をするのはサシャに対してあまりに失礼………)
ミカサ(いや、誰であっても性欲には勝てはしない……////)
ミカサ(短時間で素早く済ますために、下だけを脱ぐ……)ヌギヌギ
ミカサ(あぁ……、私のマンコがもうこんなに濡れてる……///)クチュクチュ
ミカサ(私……早い………///)
ミカサ「あ……エレン………///」クチュクチュ
ミカサ「ん…………////スゥハァハァ………////」クチュクチュクチュクチュ
ミカサ(あぁ……///エレンの指が私の膣内を………)クチュクチュクチュクチュ
ミカサ「ん……///ダメ………///(膣内からの愛液がエレンの指にまとわりついてる////)
ミカサ「ん………//はぁ……はぁ……(エ…エレンの指が…私を気持ち良くさせてる……///)クチュクチュ
ミカサ「やっ……///だめ///速くしないでぇぇ.//」クチュクチュクチュクチュ
ミカサ「エ……///エレン、激しいよぉ///」クチュクチュクチュクチュ
ミカサ「んむぐぅぅぅ////い……イク…………///」プシャァァァァ
ミカサ「〜〜〜〜////」ビクゥッビクッ
ミカサ「はぁ…はぁ……」
ミカサ「思ったよりかなりの量を吹いてしまった……///」
ミカサ「これはエレンにも喜んでもらえる///?」
ーーミカサの部屋のドアの向こうーー
ベルトルト「…………」ニヤリ
ベルトルト「こwwwれwwwはwww」
ベルトルト「ミカサは意外と達するまでが速い………」
ベルトルト「服を脱ぎ始めてから2分38秒でイッた……」
ベルトルト「恐らく、ここまで速いと第二回戦を開始するはず……」
ベルトルト「それが達した時が攻め時だね………」
エ……エレン
クチュクチュクチュクチュ
ベルトルト「始まった………」
ーードアの向こう側ーー
ミカサ「エ……エレン///」
ミカサ「私もう我慢できない////」クチュクチュクチュクチュ
ミカサ「あぁ……///エレン、ふ…腹筋の筋はだめぇぇぇ///」クチュクチュクチュクチュ
ミカサ「や………///ダメ激しいよぉぉぉ///」クチュクチュクチュクチュ
ミカサ「そんなに………///掻き回さないでぇぇ///」
ミカサ「ダ…だめ///とろけてしまうぅぅぅぅ///」
ミカサ「あぁ……///エレン///」クチュクチュクチュクチュ
ミカサ「クリトリスは………やぁぁ///」クチュクチュクチュクチュ
ミカサ「エレン///抱きつかせて////」クチュクチュクチュクチュ
ミカサ「イッちゃうぅぅぅぅぅ」クチュクチュクチュクチュ
ミカサ「あぅ〜〜///」ビクゥッビクビクッ
ーードアの外ーー
ベルトルト「よし、Go!」
ーー室内ーー
ミカサ「はぁ……はぁ……エレン……」
ミカサ「私に5分以内に二回もイッたよ……」
ミシッ……ミシッ……
ミカサ「だ、誰?」
ベルトルト「ひどいなぁ、いくらエレンを好きだからって、他の仲間を忘れなくてもいいじゃないか」
ミカサ「ベルトルトなぜあなたがここに?」
ミカサ「事と次第によっては………削ぐ」
ベルトルト「下半身裸で上ノーブラシャツで言われても………」
ミカサ「〜〜〜〜//////」カァァァァァ
ミカサ「わ、私はべ別にそんな……」
ベルトルト「誰であっても性欲には勝てはしない?」
ミカサ「!」
ミカサ「ベルトルト、あなた………全て知ってるの?」.
ベルトルト「さぁね」
ミカサ「言ってベルトルト!」
ベルトルト「どうしよっかな…」
ベルトルト「じゃあ、ミカサが僕のいうことを小一時間聞いてくれればいいよ」
ミカサ「!!」
ベルトルト「どうする?」
ベルトルト「聞けばなにされるか分からない……」
ベルトルト「聞かなければ明日にはエレンにもこのことは伝わる……」
ベルトルト「嫌われたくないんだろ?エレンに」
ミカサ「……」コク
ベルトルト「じゃあ、聞く?」
ミカサ「………」コク
ベルトルト「交渉成立だね(ミカサザケぇぇ)
ベルトルト「さて、いうことなんてただ一つ」
ベルトルト「抵抗しないそれだけだ………」
ベルトルト「では早速始めよう」チュッ
ミカサ「!!」
ミカサ(なに?どうなってるの?)レロレロ
ミカサ(ベルトルトの舌が、私の舌と……)レロレロ
ミカサ(絡みついてる……///)レロレロ
ミカサ「ん………///はぁはぁ………///」
ベルトルト「………」レロレロジュル
ミカサ(ベルトルト………悪くない///)
ミカサ「んはぁ……///)レロレロ
ミカサ(キスだけで、こんなにも気持ちいいものなのか………///)レロレロ
ミカサ(なんな……背筋からゾゾゾと来るものが………)レロレロ
ミカサ「んふぅ……はぁ……///」
ベルトルト「…………」レルレルジュルリ
ミカサ「んむ///!?」
ミカサ(なにこれ!?背筋のゾゾゾが、次第に大きくなっていく……)レルレルジュルリ
ミカサ(こ….//腰にきてるぅぅぅぅ///)
ミカサ(だめ///止まらないぃぃ///)ビクビクッ
ベルトルト「ミカサ、キスだけでイッちゃったの?」
ミカサ「別に……仕方ない///」
ベルトルト「そんなんじゃ、コレから先が思いやられるよ…」
ミカサ「え?何回するつもり?」
ベルトルト「君が最後まで果てるまで………」
ミカサ「え?やっ!やめ……」クチュクチュ
ベルトルト「安心してミカサ、挿入はしないから」
ミカサ「んーーー///」クチュクチュ
ミカサ「はぁ………///ダメッ……///」クチュクチュ
ベルトルト「イッた後だし、膣内が濡れ濡れだよ?」クチュクチュ
ミカサ「はぁ……しかた……ない……//」クチュクチュ
ミカサ(私の愛液のいやらしい音が////)クチュクチュ
ミカサ「また…///きちゃうぁぁ///」クチュクチュ
ベルトルト「本日四回目かい?」
ミカサ「あぁ…//言わないでぇぇぇぇ///」ビクッビクビクビク
ミカサ「はふぅぅ………///」ピクピクッ
ベルトルト「ほんとに君ははやいね」ジュル
ミカサ「んはぁぁぁ////(え?なにこれ気持ちいぃぃぃぃ)」
ベルトルト「これがクンニだよ……」ジュルジュル
ミカサ「え?……//なん……で考えてるこ……と分かっ……たの?…///」
ベルトルト「さぁね」ジュルジュル
ミカサ「やぁぁぁ吸わないでぇぇぇ……/////」
ミカサ「ああぁぁぁぁぁ///だめぇぇぇぇぇぇぇ///」ビクビク
ベルトルト「お、最速タイム出ました」
ベルトルト「1分48秒」
ミカサ「はぁはぁ……もうだめぇぇ……」
ベルトルト「まだまだ五回目じゃ、ないか」
ベルトルト「一分切りはイッてもらはないと……」
ミカサ「そ……そんなのやめぇぇ…」
ベルトルト「ミカサってさぁ、手首入りそうだね」ズブブ
ミカサ「きゃい!?」
ミカサ「だめぇぇそんなのはいらないぃぃい」ズブブ
ミカサ「あぁぁぁぁぁぁぁぁだめとめてぇぇぇ」ビクビクビク
ベルトルト「出ました!最速タイム!」
ベルトルト「なんと一分切り成功!21秒です!」
ミカサはエレン以外ありえない。
ので、ベルトルトをエレンに改変すべき。
ベルトルト「さあ〜第七ラウンドです!」
ベルトルト「私の必殺技!」
ベルトルト「体温上昇!!」
ベルトルト「これでミカサのなかにある僕の手を熱くすると……」シュゥゥゥゥゥ
ミカサ「あがが!?」
ベルトルト「さあ!この勝負もどんどん勝って行きましょう!」
ミカサ「や……やすませてよぉぉぉ」
ミカサ「あついぃぃぁぃぁ」
>>249
ミカサ!?たしか殺されたんじゃ……
ベルトルト「どんどんミカサの顔が真っ赤になっていくぅ〜〜!!」
ミカサ「やめ……もうしぬぅぅぅ」
ベルトルト「さて、この程よく温まった手で、膣内を掻き回してみたいと思います!」グチョグチョ
ミカサ「にゃうあ!?」グチョグチョ
ミカサ「あひゃぁぁ私の….私のおなかぎゃぁぁぁ」
ベルトルト「おおーっと!?言葉にならないようです!!」グチョグチョ
ミカサ「あぁぁぁぁぁいくぅぅぅ!!」ビィクゥゥッ!!
ミカサ「!!」ドクンッ!!
ミカサ「!?うぅ……」
ミカサ「あうあ……!?」
ミカサ「うぅ……」ドサッ
ミカサやアニをよくも殺したなベルトルト。お前を駆逐してやる
ベルトルト「七回でか………」
ベルトルト「意外と早かったな………」
ベルトルト「まぁ、要するにテクノブレイクだね」
ベルトルト「急激な運動による心筋梗塞……みたいなもんかね」
ベルトルト「二人目をしてもらうには死体は綺麗でなきゃいけない」
ベルトルト「でももう毒殺もできない」
ベルトルト「で、考えたのが心臓麻痺だ!」
>>252
エレン!?確か首吊り……
ベルトルト「うっヒョイ我ながらいいアイデア!」
ベルトルト「さて、後は死体整えて部屋片付けておしまいだ」
ベルトルト「明日は誰にしよおっかな〜?」
ベルトルト「………一気に三人くらい殺っちゃおっかな?」
>>255
このIDの体を借りたんだよ
ベルトルト「ほんましんどいでっせ、こんなけの人数にばれんと殺るってのは」
ベルトルト「まぁ、残りはアホばっかやさかい、なんとでもなりますがな」
ベルトルト「残り5日くらいでんな、その間にはなんとかなりまっしゃろ」
ベルトルト「さて、片付けも終わったし、」
ベルトルト「ほな、みなさんまた明日っちゅうことで!バイなら〜」
ーー翌朝ーー
エレン「ミカサがいねぇ」
完
>>256
チッ、僕としたことがミスったぜ
はいみなさん、番外編も終わりました!
途中で、ミカサのキャラ分からなくなったんですがまぁいいよね?
今日は、もう寝る バイなら〜
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません