クリスタ「早く起きてよエレン」(41)
エレン「ん…、もう朝か
…あれ?何でクリスタが男子寮にいるんだ?」
クリスタ「ここは女子寮だよ?」
エレン「え?俺は昨日確かに男子寮で寝たはず…」
クリスタ「何言っての、エレンは女の子でしょ」
エレン「!?」
クリスタ「エレンったらまだ寝ぼけてるのね
時間がないから先にいくね」
ガチャ バタン
エレン「何がどうなってるんだ… まさか…」
サワサワ ゴソゴソ
エレン「女の体になってる…!」
エレン「……」
エレン「アルミンに相談だ!」
食堂
エレン「アルミン!アルミィィィン!!」
アルミン「おはようエレン
朝からどうしたの?」
ミカサ「おはようエレン」エレン「…ミカサ?ミカサだよな?」
ミカサ「そうだけど」
エレン「身長こんなに高かったか?それ声も男みたいに低いような」
ミカサ「…?俺は元から俺だが」
エレン「!?」
エレン「そっそんな!ミカサまで…」
アルミン「今朝は本当に変だよエレン
何かあったの?」
ジャン「よぉ、朝から賑やかだな
困ってるなら力になるぜエレン」
ミカサ(ギロッ)
ジャン(チッ)
エレン「なっ何だよジャン
馴れ馴れしくて気持ち悪い」
ジャン「……」
ミカサ(ニヤニヤ)
ジャン「お前今笑っただろ!」
ミカサ「別に笑っていない」
アルミン「やめなよ二人共!」
アルミン「エレンの話を聞くのが先じゃないか」
ミカサ「アルミンの言う通り
食べながら話を聞こう」
エレン「分かった」
ジャン「じゃあ俺も…」
ミカサ「俺とアルミンで相談に乗る
ジャンは必要ない」
ジャン「なんだと!?エレンが困ってんだ、ほっとけるわけねぇだろ!?」
エレン「いい加減やめろって!
それにジャンが俺に親切だと調子狂う…」
ジャン「俺エレンに冷たくした覚えないんだけど?!」
アルミン「あのさジャン、まずは僕とミカサで話を聞くよ
それでもしジャンの力が必要なら相談するってことでどうかな?」
ジャン「…分かった、じゃあなエレン
俺に出来ることなら何でも相談しろよ」
スタスタ
エレン「実はカクカクシカジカで」モグモグ
アルミン「エレンとミカサの性別が逆?
でも僕の記憶では昔からエレンは女だったしミカサは男だったよ」モグモグ
ミカサ「俺も女だった覚えはないし、エレンは女だった」モグモグ
エレン「そんなはずないだろ!
頼むよアルミン、元に戻る方法を考えてくれ」モグモグ
アルミン「そんな方法さすがに僕にも思いつかないよ
エレンの記憶が間違ってるかもしれないよ」モグモグ
エレン「どういう意味だ?」モグモグ
アルミン「何かの拍子に記憶が改ざんされて、自分は男だったと思い込んだんじゃないかな?」モグモグ
エレン「俺の記憶が…」モグモグ
アルミン「なんにしてもこの環境に慣れるしかないと思うよ
エレンの記憶が正しいならいつか元に戻るかもしれないし」モグモグ
エレン「そうだな…」モグモグ
女子寮
エレン(今日は疲れた…)
クリスタ「エレン、一緒にお風呂入ろっ」
エレン「おっ俺はいいよ
あとで入る」
エレン(女風呂は入りづらいな
この体で男と入るわけにはいかないし、皆入ったあとにこっそり男風呂いこ)
ユミル「おいおい、クリスタの裸を見る機会を自分から手放すとか正気かエレン?」
クリスタ「変な言い方しないでよユミル////
じゃあ先に行くねエレン」
男風呂
エレン(よし、誰もいないな)
ザバァ カポーン
エレン「ふぅ…、気持ちいい…」
ガラッ
エレン「!?」
ミカサ「エレン…?なぜ男風呂に」
エレン「あ、いや、これはその…」
ミカサ「自分を男だったと思い込んでいたのと関係ある?」
エレン「まぁな」
ミカサ「俺は気にしないからゆっくり入るといい」
エレン「ミカサがそう言うならそうする」
ミカサ「……」
ザバァ
エレン「何で隣に浸かるんだよっ」
ミカサ「深い意味はない
気にしないで」
エレン「そんな言い方されたら余計気になるわ!」
ミカサ(ジー)
エレン「あんまこっち見るなよ」ビクビク
ミカサ「せっかくだからエレンの裸をこの目に焼き付けたい」ギランッ
エレン「俺先に上がる!」アタフタ
ミカサ「待ってエレン
何をそんなに怯えている?」ガシッ
エレン「離せぇぇぇぇぇ!!」
ミカサ「大丈夫。俺は自分の肉体を完全に支配できる。誓ってエレンが心配しているようなことはしない」
エレン「うるせえええええ!人の裸体をガン見するようなヤツがそんなことを言っても信用できるわけねえだろおおお!」
ミカサ「美しいものに見入ってしまうのは人の性」
エレン「うるせえ!早く離してくれよおおお!」
ミカサ(仕方ない)
ミカサ「エレン、こいつを見てほしい」
エレン「なんだよお」
ミカサ「これが俺の陰茎。見ての通りエレンの裸に興奮してギンギンにエレクチオンしている」
エレン「」
エレン(なんだこれ!?デ、デケエ!?太い!?しかもズル剥け!なんだこれもはやチンコじゃねえよ!凶器だよ!?)
ミカサ(顔真っ赤にしているエレン可愛い)
ミカサ「痛いぐらいエレクチオンしている。俺のがここまでの戦闘態勢に入ったのははじめて」
エレン「わ、わかった・・・わかったから…ミカサ…」
ミカサ「普通の男なら5,6回処理をしたところで収まるはずもない状態になっている」
エレン「ミ、ミカサ…お、お願いだから…許して…男湯に入った俺が悪かったから…!」
ミカサ「安心してほしい。俺は決してエレンを傷つけることはしない」
エレン「そんなにチ…チ…!アレをおっ立ててるくせによくいうよ!」
ミカサ「俺は自分の体を完全に支配できる。射精しなくともエレクチオンを抑えることなど朝飯前」
ミカサ「よくみていてほしい」
エレン「お…おう…」
エレン(ホントだ…みるみるうちにチンコが小さくなっていく…)
ミカサ(エレンが俺の陰茎をじっと見つめている///)
ミカサ「ほら。もう小さくなった。これでエレンを襲えない」
エレン「う…うん…」
エレン(それでも俺のヤツの戦闘形態よりもデカいな…っていうか)
エレン「お、お前!いきなり変なもの見せつけるんじゃねえよ!」
みたいなのはどうかな
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません