阿笠博士「できたぞ、光彦君をいなかったことにする装置じゃ」 (53)

博士「この装置を使えば光彦の存在はもちろん、光彦がいた証拠、関わった出来事、
   光彦に関する記憶をすべて遡って消し去ることができるぞい」

コナン「サンキュー、博士。さっそく使ってるぜ。」

博士「悪用するんじゃないぞー」

コナン「………あれ?この装置何だっけ」

阿笠「はて」

あゆみ「あ、コナン君おはよー」

元太「よう、コナン」

光彦「おはようございます、コナン君」

コナン「よう、お前ら。じゃあ、さっそくスイッチをと、」ポチ

光彦「?なんですかそれ?」

コナン「いや、なんでもないよ」(何?消えないだと?)

博士宅にて

コナン「どういうことだよ、今日一日何度か押したけど何も起きなかったぞ」

博士「一瞬ですべて消えるわけじゃなくタイムラグがあるんじゃよ。細かいことから徐々に消えて行くんじゃ。
   完全にすべてが消えるのにだいたい一週間ってとこかの。」

コナン「じゃあ、後一週間もあの面眺めないといけないのかよ、ヒデー話だ。
    まぁいいか、徐々に消えて行く様を見るのも面白そうだし。とにかくサンキュー、博士。」

次の日

コナン「どうした?お前ら」wktk

元太「昨日あゆみンちに泥棒が入ったらしいんだ。」

コナン「何!?光彦!テメーッ!!」

光彦「僕じゃないですよ!それに先生が学校にも泥棒が入ったらしいって言ってましたよ。」

元太「そりゃあ大変だ。うな重くおうぜ。」

光彦「そうですね。少年探偵団の出番ですよ。」

コナン「で?何を盗まれたんだ?」

あゆみ「あのね、ーーー」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom