少年「もうイヤだあぁぁあああ!!納豆なんて食べられないウボロロロロロロ」ビチャビチャ
先生「ダメだ!!しっかり食べるんだ少年!!好き嫌いはいけないぞ!」
少年「いや、だってこれ好き嫌いのレベル超えてますもん先生!」
先生「ダメなものはダメだ!!たとえ吐いてもしっかり食べるんだ!」
少年「ウェェェエエエエエン;;!!」
男子A「なんだアイツw小学4年生にもなってまだ吐いてやがるぜww」
女子A「ヤダ~w少年くんったらキモ~いww」
男子B「信じられないよなあ?w」
男子A「な~w」
男子B「な~w」
少女「・・・(助けなきゃ・・・)」
先生「いいか少年!たとえ嫌いな食べ物が出たとしても、食べなくてはならないんだ!!」
少年「・・・」
先生「なんのためにお前の栄養を考えて給食のオバちゃんが作ってくれてると思ってるんだ?」
少女「(助けなきゃ!・・・助けなきゃ・・・!)」
先生「なんのためにお父さんお母さんが頑張って働いてくれてると思ってるんだ?!」
少女「(助けたいけど・・・)」
先生「全部お前のためなんだぞ!!?」
少女「(無理だ・・・)」
少年「先生、僕にお父さんはいません。」
先生「ッ!」
少女「(えっ?)」
先生「だっ、だから何だって言うんだ。そんなもの言い訳にもなんにもならないぞ!」
知的障害者くん「ちぇんちぇ~、おちっこぉ~」
クラスメイトたち「ぷっ!あはははははははw」
先生「ああもう!こんなときにお前はあああ!!!!」ガシッ
先生「行くぞっ!!」タタタッ
知的障害者くん「しゅみまちぇんでちた~」
先生「そこは『しゅみまちぇん』と言うべきだ!」
先生「あ。間違えた!『すみません』だっ!!」
クラスメイトたち「ぶあはははははははっw」
ーーーーー翌日ーーーーー
少年「ハァ・・・」
少年「(また俺の嫌いな食べ物だ・・・誰かにあげることはあのクソ先生に禁止されてるし)」
少年「おれはいったいどうしたらいいんだ・・・」
少女「ねえ!少年くん。少年くん、お父さんいないの?」
少年「なんだお前(またウザいのに絡まれたか・・・?)」
少女「お前じゃなくって、ちゃんと名前で呼んでよ!」
少年「名前?・・・そんなもの知らん」
少女「ええ~!?じゃ、じゃあヒント出してあげる!」
少年「いいよ別に。興味ないし。」
少女「(ええ~!?!?)」
少年「俺は今、目の前の納豆のネバネバをどう回避しようか必死なんだ。」
少女「ヒント1!苗字の始めは少!」
少年「じゃあね」スタッ
少女「ちょ!ちょっと!急にどこ行くのよ!!?」
少年「学校で唯一、おちんちんから汚い水を出せるところ。」
少女「!!レ、レディーの前でお、おちん・・・おち・・・だなんて!!サイテー!!!」
少年「じゃっ。」スタスタ
少女「まっ、待ってよ!」ギュ
少年「何?嫌がらせしにきたの?俺が納豆のネバネバを見て涙目になってるのを楽しんでたの?」
少女「そんなわけない!」
少年「じゃあ、何?」
少女「私もお父さんいないから、一緒に話したかったの!!」
少年「!!」
少女「友達になりたかったの!」ウルウル
少年「・・・おい、お前。」
少女「・・・?」
少年「名前は?」
少女「・・・少女。」
少年「少女、なろう。友達に。」
少女「いいの・・・?」
少年「」コクン
少女「」パアッ
少年「・・・でさあ。少女は納豆食べれるのか?」
少女「私?ん~・・・私はt」
先生「おい少年!まさか自分の嫌いなものを人に押し付けるつもりじゃないだろうなあ?」
少女「!」
少年「いえ・・・。」
少女「ちっ、違います!ちょっとお話ししてただけです。」
先生「ならいいんだが・・・少年、しっかり食べろよ!なっ・と・う!」
少年「・・・はい。」
少女「・・・あの先生、感じワルいよね。」
少年「とはいえ、こんなネバネバどうやって食べればいいんだよ・・・」
少女「鼻つまんで食べてみたら?」
少年「それ、もうやって吐いた。」
少女「じゃ、じゃあ!麻婆豆腐とかと一緒に食べてみたら?」
少年「それ、もうやって吐いた。」
少女「じゃあじゃあ!牛乳と一緒に飲んじゃう!・・・とか」
少年「・・・それは・・・アレじゃね?普通に吐かないか?」
少女「でっ、でも!まだやったことないんだよね?」
少年「えっ?あ、うん。まあ・・・」
少女「じゃあやってみようよ!」
少年「ガチで言ってんのか?」
少女「だってぇ、やったことないんでしょ?少しでも可能性があるならやろうよ!」
少年「えー」ゲンナリ
少女「例え1パーセントでも可能性があるのなら、それに賭けるのが男でしょ!!?」
少年「うっ!!」
少女「さあっ!男らしくいっちゃって!」
少年「うおぉぉぉおおおおおおおキエェェェェエエエエエ!!!!」バクッ!
少女「いったぁぁっぁああああああああ!!!」
少年「」ネビュネビュゴックン
少女「ど、どう?」ドキドキ
少年「!!!!!!!!」
少女「!!!!!・・・・?」
少年「あ、アンガイイケルカモ」
少女「ホント!?」
少年「ウ、ウン。コレクライ男ダカラドウッテコトナイサ」ネビュネビュゴックン
少女「さらにいったっぁっぁああああ!!イイ!いい感じ!!イケるよ少年くん!」
少年「フハハハハッハ!!納豆なんて朝飯前よヴォボロロロロロロロ」ビチャアッ!!
少女「キャアァッァアアアアアアアア!!!!!少年くんが吐いたっぁっぁああ!」
ーーーー【10分後】ーーーー
少年「いやあ・・・死ぬかと思った」
少女「ご、ごめんね!納豆食べただけでこんなになっちゃうなんて知らなかったから・・・」
少年「・・・これで分かっただろ?俺がなんで五時間目の授業始まるまでボッチなのか」
少女「・・・」
少年「もういいんだよ。俺は一生、給食に納豆がでたらボッチなんだ。みんなと外で遊ぶこともできないし・・・」
少女「・・・」
少年「おにごっことか・・・やりたかったなあ」
少女「じゃあ私が・・・(先生がいない)」
少年「?」
少女「私が行かせてあげるね。(今ならいける!!)」
少女「」バクッ!
少年「!」
少女「」ネバネバ バクッ ネバネバ
少年「なっ!何やってんだ少女!?先生にバレたらどうなると思ってんだ!!」
少女「」ニコッ
少年「少女・・・。ありがとな。ホントに。ホントにありがとう。」ニコッ
少女「どういたしましt*ぉぇぇええっうぇえ」ビチャアッ!!
少年「って少女ぉぉぉおおおおおおおおおお!!!!!???」
少年「なんでだ!!!どうしてなんだ少女!!!?お前ホントは納豆嫌いだったのか!?」
少女「・・・」ピチャ・・・ピチャ
少年「なんてバカなことしたんだお前!!」
少年「なあ!?俺のためなんかで無理しないでくれよ!!!!」
少女「・・・ちがっ、私はただ少年くんが・・・少年くんのことが・・・」
鐘/キーンコーンカーンコーン♪
男子2「あ~、鬼ごっこ楽しかった」
少年「ッ!」
男子3「次の授業なんだったっけ?」
男子2「たしか体育だったようn」
男子1「げぇええええっ!!なんだこいつぅw女のくせに吐いてやがるぜー!w」
少年「!」
男子2「げぇぇええええ!!学校で吐くなよな~」
少女「・・・見ないで・・・」ピチャ・・・ピチャ
男子1「きったねぇ~!w」
男子3「やーいwゲロおんなぁ~w」
男子1「ゲロおんなぁ~w」
男子2「ゲロおんなぁ~w」
少年「! おまえらぁぁぁああああああああああ!!!!!」
男子1&2&3「なんだやんのかぁ!?」
少女「待って」ギュ
少年「!」
少女「私なら大丈夫だから。・・・なに言われても平気だから・・・。」
少年「・・・わかった。・・・わかったよ少女。」
男子1「やんのかやんねーのか、どっちだよ!」
少年「やるわけねーだろバカども!!!どっかいけ!!」
男子2「んだとぉ~!?」
???「そこまでだ!!!」
男子1&2&3「こっ、この声は!!」
体育教師「喧嘩をするなら外でしろや!」
少年「体育教師先生!!」
体育教師「オラ!もうすぐ体育の時間だぞゴルァ!!」
男子1&2&3「ハ、ハイッ!!」
体育教師「ヨシ! 先生、後は頼みましたよ。」
先生「・・・はい。」
少年「先生・・・」
先生「少年、なんで少女が吐いている?」
少年「・・・」
先生「まあ、いい。ちょっと来い2人とも」
ーーーー【保健室】ーーーー
先生「で、少年。なんで少女が吐いていたんだ?」
少年「・・・」
少女「私が・・・私が納豆大好きだから・・・どうしても食べたくて・・・」
先生「そんなわけないだろう!!少女、別に少年をかばう必要はないんだぞ?」
少年「・・・」
少女「かばってなんk」
先生「おい少年!!お前が食べさせたんだろう?少女が苦手な納豆を無理矢理。」
少女「そっ、そんな!違います!!私が勝手n」
少年「そうです。・・・俺が、無理矢理食べさせたんです。」
少女「(えっ!?)」
先生「やっぱりそうだったか!!あれ程他人に食べてもらっちゃいけないと言っていたのにお前は・・・」
少年「・・・」
少女「ち、ちg」
先生「先生は悲しいよ。それも少女に無理矢理だなんて・・・大罪だぞ少年。」
少年「すみません」
先生「謝って済む問題じゃないぞ!!・・・親には連絡させてもらうからな。」
少女「まっ、待ってくだs」
少年「大体!俺は前から思ってたんですよ!!何で男子は給食残しちゃダメなのに女子はいいのかって!」
先生「それはだn」
少年「不平等じゃないですか!!だから憎くてやってやったんですよ!!!少女に無理矢理!!!!」
先生「少年お前ッ!!!!」バチィン!!!
少年「・・・」
少女「せっ、先生!!」
先生「これ以上先生を失望させるな!!お前みたいに人の気持ちを考えられないヤツがいるから世の中平和じゃないんだ!」
少年「・・・」
少女「!」
先生「少しは他人のことも考えろっ!!!」
少女「出てって!!!!!」
先生「!?」
少女「ここから出てって!!!早く!!!!」
先生「えっ、あ、え?」
少女「私は少年くんのことが好きなだけなんだからぁっぁああああああ!!!!!!」
少年「!!!!!」
先生「!!!!!」
少女「ぅえ・・・ヒック・・・ぅぇえええええええん!!!!!」;
鐘/キーンコーンカーンコーン♪
先生「じゅ、ジュギョウダ!ジュギョウガハジマッチマウ~」タタタッ
バタンッ
少女「・・・ヒック・・・ぅう・・・///」
少年「しょ、少女・・・お前・・・」
少女「・・・ない・・・」
少年「え?」
少女「なんでもない!!!私、なんか言った!!!?」
少年「ナ・・・ナンニモイッテナイデス。」
少女「ぅう・・・\\\;;」
少年「じゃあ独り言!」
少女「?」
少年「あ~、俺、実は少女のこと大好きなんだよな~!!」
少女「!」
少年「会った時は何だコイツとか思ってたけど、少女の笑顔見ちまったら惚れちまったんだよなぁ~!!」
少女「え?・・・うそ・・・」
少年「あぁー!この気持ちどうやって伝えたらいいんだろー!っま!独り言だから誰にも聞こえてないだろうけどなー!」
少女「うそ・・・え?・・・うそ・・」
少年「・・・///」
少女「それって・・・私といっsy」
少年「少女。」
少女「ハ、ハイッ!」
少年「・・・好きだ。」
少女「!!!」///
少年「///・・・」
少女「///・・・」
少年「///・・・という独り言デシター」
少女「・・・」
少年「アハッ、アハハハハアハッ・・・」
チュ
少年「!」
少女「・・・私も混ぜてよ///・・・その独り言に」
少年「ア、ア、ア、」プスプスプス~
少女「///」
少年「」ブシュッー!!!
少女「しょ、少年くん鼻血ぃぃいいいいいい!!!!」
保健室の女教師「保健室の方がなにやら騒がしいわね」ガラッ
少女「あっ!保健室の先生!!」
保健室の女教師「あら少女ちゃん!久しぶりねッテああああああああああ!!!!」
少年「」ブシュゥーッ!!!!!
少女「きゃぁっぁあああ!!!!」
~~~~~~~~~~~
少年『ねぇお母さん!今日テストで100点取ってきたよ!!』
母「あら、すごいじゃない。・・・」タカタカタカ
少年(お母さん・・・いつもパソコンに向かってばっかり・・・)
少年『いや~いつもは96点とか98点とかだったんだけど、必死にがんばって取れたんだ~♪』ニコニコ
母「すごいわねぇ。母さんは子どもの頃なんて90点くらいしか取れなかったのに。・・・」タカタカ
少年(お母さん・・・ちょっとくらいコッチ向いてくれてもいいのに・・・)
母「・・・」タカタカ
少年『お母さん、今日も忙しい?』
母「ええ。すっごく忙しいわ。・・・今日も徹夜ね。」タカタカ
少年『そっか・・・』
ガチャガチャ ギィ
父「ただいま~」
少年『!お父さんだ!!おかえり~!』パアッ
母「おかえり~」タカタカ
少年『お父さんお父さん!!今日テストで100点取ってきたんだよ!』ニコッ
父「すごいじゃないか少年!!よくがんばったな~!なかなか取れないぞ100点は!w」
少年『えへへっ・・・頑張ったんだ~♪』ニコニコ
父「少年は天才だな!w将来は正義のヒーローになれるぞぉ~!ハッハッハw」
少年『ヒーロー!ヒーロー♪ハッハッハw』
母「ごめん二人とも。ちょっと仕事に集中できないからアッチでやってくれる?」タカタカ
少年『・・・ごめんなさい・・・。』
父「なんだ母さん。また今日も忙しいのか?」
母「ええ。とっても。」タカタカ
父「・・・そうか。あんまり無理はするなよ。」
母「ええ・・・。無理でもしないとやってられないのよこんな仕事。」タカタカ
父「・・・そうか。」
少年『・・・』
父「よし!メシだメシ!少年。今日は何を作ろうか?」
少年『・・・(いらない・・・)』
父「少年?」
少年『・・・ボク、いらない。(いらないんだ・・・)』
少年『(お母さんの顔を見られれば、それ以外は・・・いらないのに)』
ドガァァァアアアアン
少年『な、なに?』
グワァァアアアアン
少年(視界がねじれて・・・暗い・・・怖い!!)
ブゥゥウウン
少年(ここは・・・車の中?・・・)
父「今日は久々に家族揃ってお出かけだなw」
父「ユウメイ遊園地に行こうか!」
母「・・・まったく。そんな時間はないっていうのに・・・」タカタカ
父「母さん・・・。こんな時くらい仕事なんて・・・」
母「仕事なんてってなによ!!?仕事は大切なのよ!!私はこれに命をかけているの!!」
父「母さん・・・」
母「ほんとに!私の夫ならもっとわかってほしいものだわ!あなたみたいに普通の会社とは違うんだから・・・」
父「でもだからって今日に限ってやらなくてもいいじゃないか・・・」
母「わかってない!あなたはなんにも分かってないわ!!私の役職は重要なのよ!あなたとちがってねえ!!」
父「わかってないのはどっちだよ!!お前は少年の気持ちを考えてやったことがあるのか!?」
母「そんなの当たり前じゃない!私だって考えているわよそりゃあ!!」
父「だったらなんd」
母「あっ!あなた!!危ない!!!!!!」
父「えっ?」
ブゥゥゥゥウウウウウウウン
ガッシャーン
グチャ ブッシャー
少年(お父さん?・・・)
グチャ
少年(お・・・とうさん・・・?)
グチャグチャ
少年(おとうさん・・・おとうさん!!!)
グチャグチャグチャグチャグチャ
少年(ぁ・・・あああああああああああああああああ!!!!!!!!)
ピーポーピーポーピーポー
~~~~~~~~~~~~~~~
----【保健室:10分後】----
少年「ッハ!!」
少女「あ!やっと起きた~!!w」
少年「ここは・・・」
少女「保健室のベットだよ。いやぁ~、少年くんなかなか起きないから、出血多量で死んじゃったのかと思ったよ~w」
少年「・・・死・・・」
少女「少年くん?」
少年「あ、いや、ソ、そんなわけないじゃん!wハッハッハ」
少女「だよねーw」
少年「と、ところで、授業とか大丈夫かな?・・・」
少女「何いってるの今更w先生と体育の先生には、保健室の先生からちゃんと話してくれるって。さっき出てったよ。」
少年「そっか・・・」
少女「・・・なんか・・・うなされてたみたいだけど、大丈夫?」
少年「え?あ、うん。・・・まあ・・・ね。」
少女「?」
少年「少女はさ・・・なんでお父さんいないの?」
少女「!」
少年「俺のお父さんは、事故で死んじゃったんだ。」
少女「・・・そうなんだ・・・」
少年「案外アッサリ逝っちゃってさw・・・小学2年生の時ぐらいかな」
少女「・・・」
少年「で、少女は?」
少女「わたし・・・わたしは・・・居ないけど居る・・・」
少年「居ないけど居るの?」
少女「うん・・・。たぶん。わたしがお母さんのお腹の中にいたときに、お父さんがどっか行っちゃったみたい」
少年「・・・そうなんだ・・・まだ、いるんだ。お父さん。」
少女「うん・・・。」
少年「少女は大変だな。とっても辛いんだろ?・・・わかるよ。」
少女「!」
少年「居ないけど居る・・・それって・・・死んでハイ終わりってのより、すごく辛いよな・・・」
少女「・・・辛いの」
少年「・・・」
少女「わたしっ!ホントに辛かった!・・・クラスのみんなと、私はどこか違うんだな~って、いつも思ってた。」
少年「うん・・・。」
少女「暗くて、小さくて、一人じゃないけど、いつも独りだった。」
少年「・・・」
少女「でもね。そんな時、少年くんが現れたんだ。」
少女「少年くんが昼休み中ずっと給食とニラメッコしてて、なんで食べないんだろう?って思ってた」
少年「アハハ・・・」
少女「そしたら、少年くんが納豆が嫌いなんだっていうのが分かって。私と一緒だって、思ったんだ。」
少年「へぇ」
少女「だからずっと少年くんのこと、見てたよ。」
少年「///」
少女「納豆食べれなくて涙目になってる時に、さらに先生に怒られて泣き出しそうになるのもw」
少年「うっ、うるさいなっ///」
少女「いつか先生に言ってたよね。『僕にお父さんはいません』って。」
少年「あー。アレかな?俺が吐いちゃった時の。」
少女「うん。それで少年くんもお父さんがいないんだ!って思って、いてもたってもいられなくなっちゃって・・・w」
少年「俺もまさか、俺以外にお父さんがいないやつがいるなんて思わなかったからなw」
少女「それで・・・気付いたら少年くんのことが・・・///」
少年「お、俺も・・・気付いたら少女のことが・・・///」
少年「少女、俺・・・お前のことが・・・!」
少女「少年くん・・・///」
少年「少女・・・///」
犬「ワンワンッ!!」
少年「!」
少女「!」
犬「クウォーン」
少年「こんなところに犬!?」
少女「こんないいところで犬!!?」
少年「あ、あれかな~?学校で預かっている類の犬かな」
少年「ん?首輪になんか書いてあるぞ・・・えっと~」
少年「《エロ犬注意》・・・って、ええっ!?!?」
エロ犬「キャィ~ン」グワバッ!
少女「きゃぁぁぁああ!!」バタン
時すでに遅し。
俺が気付いた時には少女はエロ犬の前足によって床に押し倒されていた。
エロ犬「ハァハァ」
少女「ヒッ」!!
エロ犬はあろうことか少女の水色のスカートの中に頭をもぐりこませ、股の中で鼻息を少女の敏感な部分に荒く吹き付けた。
エロ犬「」ペロペロペロペロペロッ
少女「ああああああんっ!・・・///」
更にこのゲスい犬は少女の純潔を奪う勢いで舌を這わせ、少女の色白の顔を一気に真っ赤なリンゴ色に染め上げた。
エロ犬「れろれろれろれろれろ」
少女「いやっ!あんっ!・・・だめえっ!いやぁああ!ああんっ!!」
さらにエロ犬の舌は止むどころか急激に加速し、少女の精神を一気に追い詰めた。
少年「少女ぉぉおおおおお!!?!?!!!」
俺はここへきてようやく突然来たショックから解放され、ようやく助けようと体が少女に近づく。
少女「たすけて・・・あんっ・・・」
少年「待ってろ!今助けるぞ少女!!」
俺はなおも少女の股を舐め続けるエロ犬を引き離すべく、スカートを思いっきり・・・
少年「うおらっぁぁあああ!!!」ガバッ
思いっきりめくった。
少女「いやぁぁああああああああ!!!!!!!」
エロ犬「!!」
そこに現れたのは目をギラギラと輝かせたエロ犬。そして少女のピンク色のかわいいおパンツだった。おれは一瞬『もうちょっとこのエロシーンをみていたい』と思ったが、少女の今にも泣きそうな顔を見て、すんでのところで自制心を取り戻した。
少年「こらエロ犬ーッ!!俺と変われぇぇええええええええええっ!!!!!」ゲシッ
少女「えええええええええ!?!?」
エロ犬「ギャイーン!!」
思いっきりシッポを踏んづけてやった。
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