オーク「ぐへへ、女騎士を捕まえたぞ!」(377)

女騎士「くっ、こんな輩に捕まるとはっ…!」

オーク「さぁて…どうしてくれよう?」

>>3

目を潰す

オーク「ではまず逃げられぬように目を潰すか…ぐへへ」

女騎士「ひっ…!やめろっ…」

オーク「このサラマンダーの完全天然エキス、目に入れれば一定時間目が見えなくなる」

女騎士「や…やめ…」

オーク「さらに保湿成分たっぷりだ!そぉい!」ペチャ

女騎士「ああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!」

オーク「目を潰したし>>5するか」

噛まれないように歯を全部折る

オーク「ぐへへ、噛まれちゃたまらねぇからな…歯を全部折らせてもらう」

女騎士「ひぃ…!」

オーク「ぐへへ、そんな怖がるな…痛くねぇさ、ほら口開けな」グイッ

女騎士「…かぁ…はぁ…」

オーク「うわっ!くせっ!?お前ちゃんと歯ぁ磨いてんのか?ほとんど虫歯じゃねぇか」

女騎士「…うぅ…」ジワァ

オーク「抜歯ついでだ、虫歯の治療もしてやるよ、そこ腰掛けな」

女騎士「嫌だ…歯医者にかかるなんて…」

オーク「俺様はそこらの医者より腕がいい…安心しな…ぐへへ」キュイーン

女騎士「嫌だぁぁぁぁぁぁ!!…――――――






女騎士「ううううううううぅぅぅぅ…」ポロポロ

オーク「こいつの口も綺麗になったことだし>>9するか」

医療費の過剰請求

オーク「俺様の治療を受けたんだ…それなりの対価を払ってくれなきゃな…」

オーク「…ぐへへ…ざっと100000Gってとこか…」

女騎士「そ、そんな大金払えない!」

オーク「別に金で払ってもらわなくてもいいんだ…ぐへへ」

女騎士「ぐぅ…>>12で払う…」

住み込みのメイド

女騎士「この家で…住み込みのメイドとして働く…」

オーク「なるほどなるほどそう来たか…食器の余りはあるが寝床は一つしかねぇぞ」

女騎士「…>>17で…寝る…」

うまごや

女騎士「…馬小屋で…寝る…」

オーク「…シーツと毛布はくれてやる、干し草が大量にあるからその上で寝ろ」

女騎士「…わかった…」

オーク「さて…ぐへへ…めでたく我が家のメイドになったんだ、早速>>21してもらおう」

人生ゲームの相手

オーク「人生ゲームの相手をしてもらう…ぐへへ…」

女騎士「…くっ…わかった、従おう」

オーク「おっと、俺様がズルしないか見せておくために、目が見えるようにしておこう」つ目薬

女騎士「…ふんっ…ありがたいことだな!…――――――





女騎士「な、なぜ勝てない…」所持金15000 独身

オーク「がっはっは!!弱いな!!」所持金6000000 妻一人娘二人

女騎士「も、もうこれはおしまいだ!」

オーク「ほぅ…では次は>>26で勝負だ!」

野球拳

オーク「野球拳で勝負だ!」

女騎士「野球拳だと?…ふっ…腰布一枚のお前に、鎧を着込んだ私が負けるはずないだろう」

オーク「大した自身だな…ぐへへ…じゃあ始めるぞ」

オーク「野球するなら こーゆー具合にしやしゃんせ」

女騎士「アウト セーフ よよいのよい!」

どちらが勝った?>>31

女騎士「くっ…まさか30回連続で負けるなんて…」

オーク「ぬーげ!!ぬーげ!!」

女騎士「うぅ///…」スルスル

オーク「…ほぅ…綺麗な身体じゃないか…」

女騎士「クソッ///見るなっ!」

オーク「それは無理だな…そうだ、そのまま>>35してもらおう」

裸踊り

女騎士「そ、そんな屈辱…///」

オーク「そんな姿で言っても、説得力はないぞ…ぐへへ」

女騎士「くっ…」アーヨイヨイ BGMドラえもん音頭



オーク「…見てるだけじゃつまらんな…>>37するか」

脱糞

オーク「急に便意が来たから、少し席を外す」ガタッ

女騎士「え?…」アーヨイヨイ

女騎士「・・・これは…逃げ出すチャンスじゃないか!?」

女騎士は逃げる?逃げない?>>42

逃げようと思ったらドラえもん放送の時間だった!

女騎士「よし逃げよう!」ダッ(遁走)


テレビ「」ドラエモンコノアトスグハジマルヨ!


女騎士「」バッ(逆走)

女騎士「あぶないあぶない、見逃すところだった」ワクワク

テレビ「」キョウハシチョウシャトクベツキャンペーン

女騎士「…このドラえもんポーチ欲しい」ジー


オーク「…葉書なら、そこの戸棚だ」

女騎士「ありがとう!」ピャ

オーク「それにテレビに近づきすぎだ」

女騎士「はーい」ズリズリ

オーク「…こんな時間にそんな恰好では風邪をひくぞ、これを羽織りなさい」バサァ

女騎士「ごめんなさい」

オーク「…」

―30分後―

女騎士「うーんっ!今日も面白かった!」ニコニコ

オーク「…そうだな」

女騎士「まさかのび太が自分の使った道具にお仕置きされるとは!」ビックリ

オーク「…そうだな」

女騎士「しかしジャイアンはいつも嫌な奴だ!まるでお前のようだ!」ウンウン

オーク「…そうだな」

女騎士「それでいて…ウンヌンカンヌン…―――――




女騎士「すー…すー…」

オーク「語り疲れて寝ちまうとは…」ヨイショ

オーク「…馬小屋まで連れていくのは面倒だな…」

オーク「…別に一緒のベッドでも構わんだろ…」ゴロン

―翌朝―

女騎士「さぁ!ご主人!今日はどんなことをすればいい」

オーク(…アー○引越しセンターのドラえもん冷蔵庫をやるだけで、こんなに従順になるとは…)

オーク「…ぐへへ…そうだな…今日は>>50してもらおう」

朝ごはんつくる

女騎士「それならお安い御用だ!ちょっと待ってるといい」

オーク「ぐへへ…どんな味か楽しみだ…―――――




ご飯 味噌汁


オーク「え?こんだけ?」

女騎士「そうだ!うちの母から女は味噌汁だけ作れればいいと聞かされていた」

オーク(…ど、どうする…指摘した方がいいのか?)

指摘するかしないか、するなら指摘する箇所も含めて>>57

オーク流の食事をみっちり仕込む

オーク「…この家でメイドをやるなら、オーク流の料理の仕方を覚えてもらわんと」

女騎士「そうか!なら教えてくれ!」

オーク「まず第一に量が少なすぎる、俺様の体重は340キロだぞ」

女騎士「ふむ、失念していた!」

オーク「まぁしかし、大豆系、この場合は味噌だが、それを使うのは悪くない」

オーク「だが、オークの主食は動物性タンパク質だ、つまり肉、魚、または虫でもいい」

女騎士「なるほど、勉強になる」

オーク「なのでお前には牛の下ろし方から、魚の捕まえ方も知ってもらう必要がある」

オーク「…まぁそれはおいといて、つまり、料理には肉や魚をたんまり使う」

女騎士「フムフム」

オーク「今から見せるから技術を盗めよ」

豚「」

オーク「今日の朝の分の豚だ、すでに下ろしてるが…次からはお前がやるんだ」

女騎士「承知した!」

オーク「腐りやすい内臓はすでに食ってある、今からブロック状に捌くんだが…」スラッ

オーク「…これがオークの肉切り包丁だ、重さは大体20キロといったところか」

女騎士「心配するな!刃の扱いには慣れてる」フンス

オーク「…そうか…説明に戻る…俺達オークは獲物は大体骨ごと食う」ザクッ

オーク「だから、多少荒くぶつ切りにしてくれればいい」ゴトッ

オーク「頭以外は大体3キロくらいの塊になればそれで…」ザクッ

オーク「切り終わったらこの鍋の登場だ」デデーン

女騎士「大きい…」

オーク「豚一頭丸ごと炒めるんだ、このくらいなくちゃな」ゴトッ

女騎士「お、重さは?」

オーク「…大体70キロはあるな」ガキンガキン

女騎士「…も、もてるかな…」ボソボソ

オーク「…あー、点かないな、『火魔法』」ボッ オツイタツイタ

女騎士「」

オーク「…それで、よく熱した鍋にさっきの肉と山菜、適当な調味料」

オーク「あとは火が軽く通るまで…お前はよく通した奴しか食べちゃダメだぞ」

オーク「ここに水を入れてスープにしてもよし、乳を入れてシチューにしてもよし」

女騎士「ご、ご主人…魔法が使えたのか…」

オーク「テレビや冷蔵庫なんてものがある時点でわかるだろ」

オーク「…さて、炒め終われば、あとは食うだけなんだが…」

女騎士「フ、フォークが重い…だと…?」プルプル

オーク「…お前用の食器はまた後日買うとして…今日はそれで我慢してくれ」

女騎士「わ、わかった」プルプル


無意味な後付け設定・ここではテレビや冷蔵庫は魔法で動いてる

寝るは…後日、気が向いたら続ける

さぁて…暇だしやるか

女騎士「ご馳走様!」

オーク「あぁ、旨かった」

女騎士「さてご主人!腹も膨れたし、今日はどうやって過ごす?」

オーク「そうだな…>>83でもするか」

家庭菜園の手入れ

女騎士「菜園なんて持ってるのか?」

オーク「一応な…あまり食べないから規模は小さいが」

女騎士「農作業なんてやったことないぞ、私にできるかな」

オーク「あまり本格的なものでもないからな、気張る必要もない」

女騎士「そうか…ところで、何を栽培してるんだ?」

オーク「>>87だ]

ひまわり

女騎士「ひ、ひまわり…」プークスクス

オーク「料理に使う油はこれからとってるからな、それに種は栄養満点だ」

オーク「裏で飼ってる家畜の餌に混ぜると、肉に脂と甘みが増していい具合になる」

オーク「それに日の光と適度な水でぐんぐん育つからな、コストも安い、趣味には最適だ」

女騎士「…博識だな」(知らなかった…)

オーク「俺様は水をくんでくるから、その柄杓でまいてくれ」

女騎士「わかった…―――――

女騎士「―――…つ、疲れた…」ハァハァ

オーク「ん?もうこんな時間か、水撒きはおしまいにするか」

女騎士「農作業がこれほどまで苦行だとは…」

オーク「いい経験が出来たろう?…まだ昼前だが>>90しよう」

外出

女騎士「一体どこに行こうっていうんだ?」

オーク「さすがに人の町まではいけないがな…」

オーク「この近くに、俺達オークやゴブリンが住んでる町がある」

女騎士「そ、そんなところが…私が行っていいのだろうか?」

オーク「みんな気のいいやつらだ、エルフやドワーフの行商人がくることもある」

女騎士「…なら大丈夫だな…」

オーク「そこに>>94をやってる店がある、そこに行こうか」

取引

女騎士「と、取引!」(なんかかっこいい!)

オーク「まぁ取引と言ってもただの物々交換屋なんだがな」

女騎士「なんだ…」シュン

オーク「そう落ち込むな、何か面白いものが入荷してるかもしれん」

女騎士「そうか、少し気になるな」ワクワク

オーク「じゃあ行くか…――――

女騎士「おぉー!ほんとに緑の奴らばっかりだ!」

オーク「あまり騒ぐな、目立つのは好きじゃない」

オーク「あった、あの店だ…」

―店内―

オーク「よぉ、久しぶりだな」

店主「んー?おぉ、一匹狼の旦那じゃねぇか、今日はどうした」

オーク「その言い方はよしてくれ」

女騎士「…」ジーッ

店主「おいおいおい!うちじゃ人身売買はやってねぇぞ!この犯罪者!」

オーク「…話を聞け…―――――

店主「ふーん…人間のメイドねぇ…」

女騎士「あぁ!ご主人には歯の治療とドラえもんの恩があるからな」

店主「…まぁ、嬢ちゃんの好きにしな…」(ドラえもん?…)

オーク「…要件を言っていいか?」

店主「おぉっと!悪い悪い、あんま嫉妬すんな」

オーク「今日はこの馬肉だ…」

店主「ほぉー、こりゃ上質だ……馬で思い出したが、最近馬車を狙った盗賊が多いらしい」

オーク「当たり前だ、俺が育てたからな……盗賊か、規模はどのくらいだ?」

店主「自画自賛しなさんな……どうやら統制のとれた規模のでかい賊らしいな」

オーク「悪いな、性分だ……そうか、どうやら西の方がきな臭いな」

店主「まぁこの質なら>>101と交換できるな」

メイド服

オーク「それは気を利かせたのか?それとも嫌味か?」

店主「さぁね、自分で考えな」

女騎士「ご主人!私あれ着てみたい!」

オーク「…」

店主「ほら,嬢ちゃんもお喜びのようだぞ?」

オーク「…まぁこれでも構わないか…ありがたく頂戴しよう」

女騎士「やった!」

オーク「さて、帰るか…」

女騎士「もう帰るのか?」

オーク「なんだ?欲しいものでもあるのか?」

女騎士「いや、そういうわけじゃないが…」

店主「…そういえば今日は広場で>>107がやってるぞ、行ってみたらどうだ?」

オーク「…時間も余ったし、そうするか…」

花火大会

女騎士「花火?」

オーク「なんだ、花火を知らないのか」

オーク「ドワーフの変態が『色付きの火薬燃やしたら綺麗じゃね?』と言って作ったものだ」

女騎士「ドワーフは火薬をそんなことに使う余裕があるのか!?」

オーク「あいつらの精製技術は目を見張るものがあるからな」

女騎士「そうか、興味がわいた、早く行こう!」

オーク「まて、始まるのは暗くなってからだ、それまで飯でも食おう」

オーク「あそこの店の>>111とか、絶品だぞ」

オンソーム・チェーク

女騎士「それはどんな料理だ?」

オーク「バナナの葉で筒状に包んだ、バナナ入りのちまきだ」

女騎士「さっきそこでバナナの叩き売りもしていたが、オークというのはバナナが好きなのか?」

オーク「ああ、植物の中では断トツでオークの好みだ」

女騎士(…今なんだか、ゴリラという単語がうかんだ)

オーク「そんなことより早く食おう、花火に間に合わなくなる」

女騎士「…おいしかった、ご馳走様」

オーク「あぁ、そうだな…お勘定頼む」

店員「はいよ、しめて2500Gだ」

オーク「よし、これで足りるか…もうそろそろ花火の時間だ、行くか」

女騎士「うん!」ワクワク




ヒュ――――――…   ドォン!!!!  …パチパチ

女騎士「うわぁー…綺麗だな…」

オーク「…あぁ」

女騎士「こんな事を考え付くなんて…ドワーフとはすごいな」

オーク「…あぁ」

女騎士「…あっという間だった」

オーク「楽しい時間なんてそんなもんだ」

女騎士「んっ…くぅー」フアァ

女騎士「…なんだか眠いな…疲れたのか…」

オーク「…家までおぶろう…」ダッコ

女騎士「…あり…が…とう…Zzz」

オーク「…」

―翌朝―

オーク「今日は客がくる」

女騎士「ご主人にも友達がいたのか!」

オーク「お前はほんと失礼なやつだ」

女騎士「それで、どんな奴がくるんだ?」

オーク「>>120というやつなんだが」

コンコン

オーク「…噂をすればだな」

日村さん

日村「おー!オークさぁん!元気だったぁ!」

女騎士「なんだこいつは!?新種の魔物か?」

日村「ちょっとちょっとぉ!?酷くないすかぁ!?初対面の人にぃ」

オーク「…こいつは人間だ…」

女騎士「は?」

オーク「それでどんな用だったか?」

日村「実はちょっと笑いに行き詰っちゃってぇ…―――――」

日村「相談乗ってもらって、ありがとがざいあしたホント」

オーク「まぁ、気を付けて帰れよ…歯の治療ならいつでも受けるぞ」

日村「今度来るときは、患者としてきますよホント、じゃあまた今度…―――



女騎士「…世界は…広いな…」

オーク「まだ客はくるぞ、次は>>124だ」

ドワーフ

ID:VTN/tyLIはちょっとバナナから離れよホント

ドワーフ「おぅ、オークの、ひっさしぶりだぁな!」

オーク「おぉ、来たか」

ドワーフ「…なんだ?そこの人間?…あの服はお前の趣味か?」

オーク「違う」

ドワーフ「だろうな…そこの嬢ちゃん、こいつとはどんな関係だ?」

女騎士「>>128の関係だ!」

男女

ドワーフ「やっぱりお前の趣味じゃねぇか!!」

オーク「いやちょっと待て!なんでお前そんなこと言った!?」

女騎士「だって>>130だから…」

あっさり捕まった無能とか思われたくないから

オーク「…そういえばそうだったな…じゃあこいつの前ではそれで行くか」

女騎士「いいのか?」

オーク「別にかまわん…」

ドワーフ「おい!二人でなにこそこそしゃべってんだ!?」

オーク「…あー…ドワーフの、俺はこいつを娶るつもりでな」

ドワーフ「は!?」

女騎士「け、結婚なんてまだ早い!」

オーク「は!?」

飽きた…誰か乗っ取る?

じゃあ書くけど、今度でいい?疲れちゃった

リョナ路線に持っていこうとして目と歯を潰そうとしてもスルーしやがったからな

初めからそっち方向にするつもりは無かったんだろ

>>141グロイの苦手なんよ

よし、やるか

オーク「おいおい、演技だろ…本気で照れてどうすんだ…」コソコソ

女騎士「す、すまない」コソコソ

ドワーフ「しかし、あれほど人間嫌いだったお前が…」

オーク「時間てのはなんでも解決しちまうもんだ…」

女騎士「ご主人、人間が嫌いだったのか?」

ドワーフ「なんでも人間に>>148されたからな…」

輪姦

女騎士「…そんな!?」

オーク「昔の話だ…」

ドワーフ「まったく、人間の女にもえらいもの好きがいたもんだ」

オーク「あれは5歳の時だったか…」

オーク「複数の人間の女に>>150されてな…」

手こき

女騎士「…」(思ってたよりしょぼい…)

オーク「…あれ以来、俺は人間の女が近づかないよう下品なけだものを演じていた」

女騎士「そういえばそうだ、一人称も私と二人きりのときだけ『俺様』だったしな」

ドワーフ「お前が…俺様?…」プークスクス

オーク「…笑うな…」

ドワーフ「お前が、俺って言ってるのも違和感あるのに、俺様…」ダッハッハッハ!

女騎士「…?…ご主人は自分のことをなんて言ってたんだ?」

ドワーフ「おう、それがだな…>>154って言ってたのよ」

拙者

女騎士「…セッシャ?」

ドワーフ「おう、こいつはこの大陸の東にある大きな島出身でな」

ドワーフ「そこで侍って名前の戦士をしてたらしい」

ドワーフ「俺がこいつと最後に会ったのは3年前だから、少なくとも3年前まで拙者だったな」

女騎士「…?…直す必要無いんじゃないか?」

オーク「拙者では誰のことを言ってるか、わかってもらえんのだ」

女騎士「…聞きなれない単語だからな、仕方ないのか…」

オーク「そんなことより、ドワーフの、お前は何の用でここに来たんだ?」

ドワーフ「おいおい、手紙に書いてただろ」

オーク「俺はドワーフ語は少ししか読めん」

ドワーフ「あぁ、そうだったな、すまん、実は>>158

東洋の味噌汁を飲みたくてな

そういやドワーフの性別決めてなかった 安価1↓

オーク「…そんなことのために…相変わらず食い意地ばかりだな…」ハァ

ドワーフ「いやな、一度本場の味ってのを食っておきたかったんだよ」

女騎士「ご主人!昨日私が作ったのはどうだったんだ?」

オーク「…論外だ」

女騎士「なっ…!?」

オーク「しょうがない…こいつに教え込むついでに作ってみるか…」

ドワーフ「待ってました!」

オーク「まず、昨日お前が作ったのはただ味噌を溶かした湯だ」

女騎士「…そんなにけなさなくても…」

オーク「味噌汁ってのはまず出汁を取ってだな」

オーク「俺は昆布出汁の方が好きだが手に入りにくい、だから今回は煮干しを使う」

オーク「鍋に水洗いした煮干しと水を入れて、数時間放置する」

ドワーフ「そんなに待つのかよ」

女騎士「めんどくさい!」

オーク「…うまいのが食いたいんだろう?」ギロッ

ドワーフ「それじゃあ>>163して待つか」

3人でスマブラ

オーク「…お前魔法使えるか?」

ドワーフ「無理」

オーク「誰の魔力消費して動かすと思ってんだ?」

ドワーフ「お前」

オーク「…もう堪忍袋の緒が切れた!俺のドンキーでボッコボコにしてやる!」

ドワーフ「最強のキャプテン・ファルコン使いの俺に勝てるかな?」

女騎士「じゃあ私はフォックスで…」






オーク「…攻撃が…当たらん…」

ドワーフ「…速すぎだろ…」

女騎士「ふふん!」ドヤァ

ドワーフ「…もう、いい時間じゃねぇか?」

オーク「そうだな…もう行くか…」

女騎士「えーっ!もう一回!」

オーク「おぉ、いい色だ」

女騎士「こんなに染み出るものなんだな」

ドワーフ「ここからどうすんだ?」

オーク「10分ほどあくを取りながら火にかけて、その後こし布でこす」

女騎士「ふんふん」

オーク「出汁が綺麗になったら具材…今回は芋と白菜だが…一緒に煮込む」

オーク「具材がしんなりしてきたら味噌にこし布を巻いて、かき混ぜるように溶かす」

ドワーフ「これで完成か?」

オーク「あぁ」

ドワーフ「おぉ!いい匂いだ…」ズズッ

女騎士「いただきます!」ズズッ

オーク「どうだ?美味いだろう」

ドワーフ「あぁ、こりゃ想像以上にうめぇ!」

女騎士「…私が作ったのと全然違う…」

オーク「なに、今から学べばいいだけだ、きにするな」

女騎士「…うん」

ドワーフ「よし、それじゃあ俺は帰るわ」

オーク「…食ったら帰るのか…」

ドワーフ「いやいや、午後からはお二人さんでごゆっくり…」ニヤニヤ

オーク「…あー…そうだな…」(そういやこいつには夫婦になると言ってるんだったな…)

女騎士「?」

ドワーフ「あ、そういや>>169>>172がやってるぞ、二人で行ってみたらどうだ?」

オーク「…暇だし、そうするか」


>>169は場所 >>172はイベント

大橋

牛追い祭り

女騎士「…どこだそこ?」

ドワーフ「俺がギルガメシュと二回目に戦った場所だ」

女騎士「は?」

オーク「まぁ、どこだっていい、さっさと行こう」

女騎士「どうやって行くつもりだ?」

オーク「俺は転移魔法が使える…じゃあな行ってくる」

ドワーフ「お土産はローストビーフでいいからなー」

オーク・女騎士「」シュン

オーク・女騎士「」シュン

オーク「おー、ついたついた」

女騎士「…転移魔法ってのは…こんなに気分が悪くなるのか?…」オエッ

オーク「初めはそんなもんだ、直に慣れる」

オーク「お、やってるやってる」

牛「ブモォ―――!!」ドドドドド

参加者「ひぃっ!?」ダダダダダ

女騎士「…混沌としてる…」

女騎士「ん?」

オーク「どうした?」

女騎士「なんでご主人が人間になってるんだ?」

オーク(イケメン)「人間の街なんだ、変身しないとまずいだろ」

女騎士「…変化の魔法も使えたのか…」

オーク(イケメン)「よし、俺達も参加するか」

女騎士「あれをやるのか…怖そうだ…」

開催者「はーい!次の牛に追われる方たちは位置についてくださーい!」

女騎士「こ、これは、緊張するな…」ドキドキ

オーク(イケメン)「肩の力を抜け、いざとなれば脇道にそれりゃいい」

女騎士「そ、そうだな、こ、怖くなんか…」

開催者「はい!ド―――ン!」

牛「ブモォォォォォ!!」ドドドドド

女騎士「いきなりすぎだろぉぉぉ!!?」ダダダッ





オーク(イケメン)「よし、もうちょっとで闘牛場だ!」タッタッ

女騎士「…ゼェ…ゼェ」ヨロヨロ

オーク(イケメン)「疲れたか?あまり無理すr「ドサッ」え?」

女騎士「」ブッタオレー

牛「ブモォォォォォ!!」ドドドドド

オーク(イケメン)「まずいっ!」ダッ


どうやって助ける?>>180

1・倒れた女騎士を担いでそのままゴール

2・女騎士の方に走ってきた牛を殴り倒す

3・間に合わない、現実は非常である

1

オーク(イケメン)「…世話の焼ける…」グイッ

牛「ブモォォォォォ!!」

オーク(イケメン)「…もうちょっとだ…よし!」ダッ

開催者「おおっと!今回の牛追い祭り!最後まで走り切った強者がいるぞー!」

開催者「しかもなんと!人一人担いでのゴールだぁ!みなさん!彼に惜しみない拍手を!」

ウォーパチパチーキャーアノヒトカッコヨクナーイ?

オーク(イケメン)「ふぅ…結構疲れたな…」





女騎士「…んぅ…」モゾモゾ

女騎士「…はっ…」ガバッ

オーク「…起きたか…」

女騎士「ここは…家…」

オーク「あれほどムチャをするなと言っただろう」

女騎士「すまない」

オーク「あまり心配をかけさせるな」

オーク「今日はもう遅い…そのまま寝ていろ」

女騎士「…あぁ…」

オーク「俺は盗nゲフンゲフン…貰ってきた牛を牛舎に入れてくるからな…」

女騎士「…あぁ…」



女騎士「…Zzz」

オーク「…眠ったか…」

休憩

すっかり忘れてた、久しぶりに書いてく

―翌日―

女騎士「…ふぁぁ…」ムクリ

オーク「起きたか」

女騎士「おはよう、ご主人」

オーク「起きて早速で悪いが、今日は>>198することになってる、用意しておけ」

ジョギング

女騎士「…えぇー…こんな朝から…」

オーク「健康第一だ、健全な肉体はそれなりの鍛錬から始まる」

オーク「手始めに街道沿いを80キロほど走るか」

女騎士「は、80キロ!?」

オーク「あぁ、お前も腐っても武人だろう?このくらい朝飯前だろう」

女騎士「え?いや、無理だ!」

オーク「はっはっ、嘘はいかんぞ、ほら早く行くぞ」ガシッ

女騎士「ホントに無理だって!いや、やめてぇぇぇぇ」ズルズル

―40キロ地点―

女騎士「」チーン

オーク「…本当に体力無いんだな…」

オーク「仕方ない…おぶっていくか」ヨイショ

???「よぉ、旦那、日課のジョギングか?」

オーク「おぉ、>>202じゃないか」

種族名と性別で

ダークエルフ

ダークエルフ「なんだよ、人間の雌なんか背負って…さらってきたのか?」

オーク「…違う…とも言い切れん」

ダークエルフ「はぁ!?あんたの趣味がそんな雌ガキだったなんて…」

ダークエルフ「道理であたしに興味を示さないわけだ」

オーク「おい、それは勘違いだ」

ダークエルフ「じゃあなんでそいつを背負ってるんだよ?」

オーク(なんと説明しよう…そうだな、>>205と言っとくか)

俺の大事な嫁

オーク(…誤魔化すにしてもドワーフの奴にあぁ言っちまってるしな…)

オーク(…あまりいくつも嘘を重ねるのもよくないか…)

オーク「やはりお前に嘘はつけないな」

ダークエルフ「え?」

オーク「実は…俺とこいつは夫婦の契りを交わしていてな…」

ダークエルフ「…簡潔に言えば?」

オーク「俺の大事な嫁」

ダークエルフ「」

ダークエルフ「>>208

嫁勝負よ!

オーク「おい、一体何の話だ?」

ダークエルフ「あんたの嫁になるのはあたしだ!そんなの絶対認めない!」

オーク「!?ちょ、ちょっと待て!どうしてそうなる!?」

ダークエルフ「なんで50年来の付き合いのあたしよりその雌ガキを選ぶんだよ!おかしいだろ!?」

オーク(これは…地雷を踏んだか…)

ダークエルフ「こうなったら押し掛けてやる!そんでもって既成事実を作って…」

オーク(まずいことになった)

―自宅―

オーク「…と、いうわけだ」ヒソヒソ

女騎士「…私が気絶してる間にそんなことが…」ヒソヒソ

ダークエルフ「…おい、人間」

女騎士「」ビクッ

ダークエルフ「お前は旦那のこと、どう思ってるんだ?答えろ」

女騎士「…>>213

バナナ好き?

ダークエルフ「…え?」

オーク(何を言っているんだ、こいつは…)

女騎士「ご主人はバナナが好きなんだ」

ダークエルフ「そ、そのくらい知ってる…」

女騎士「それを踏まえて聞くが、バナナは好きか?」

オーク(…月が綺麗だ…行ってみたいな)錯乱

ダークエルフ「>>216

好きじゃない・・・

女騎士「そんな有様でご主人の妻になろうというのか…がっかりだな」

ダークエルフ「クソッ…うぅ…」ジワァ

オーク(こいつらはなんでそんなにバナナにこだわっているんだ…)

女騎士「私はな…バナナが好きだ」ドンッ!

ダークエルフ「ぐぐぅ…だがあたしは諦めたりしない!ここから出ていくつもりもない!」

オーク(いや、出て行けよ…)

ダークエルフ「雌ガキなんかに負けてられるか!>>220で、旦那を魅了して見せる!」

ペロペロ

オーク「…」

女騎士「…」

ダークエルフ「な、なんだ、そんな目であたしを見るな!」

オーク「…」

女騎士「…」

ダークエルフ「…こうなったらもうヤケクソだ!旦那の>>223ペロペロ」

尻の穴

オーク「やめろ!?腰布に手をかけるな!」

ダークエルフ「いいじゃんかケツ穴くらい!ほらぬーげぬーげ!」

オーク「やめんか!お前もじっと見てないで助けろ!」

女騎士「…>>229

わっ私だって負けないぞ

オーク「お、お前も何を言ってるんだ!?」

ダークエルフ「アヌス!アヌス!アナル!アナル!」

女騎士「私が先だ!そこをどけ!」

ダークエルフ「なんだと!?雌ガキ!邪魔をするな!」

オーク(まずいっ…!このままでは確実に俺の黒歴史の1ページになる…!)

オーク(仕方ない…>>233で場を収める)

当て身で気絶させる

オーク「ふっ!はっ!」ヒュッ

ダークエルフ「ぐっ!?」ドスッ

女騎士「ぐえっ!?」ドスッ

二人「」ドサッ

オーク「…ふぅ…怪我はしてないな…」

オーク「…ベッドに運んでおくか」

オーク「…また住人が増えたな…もう増えないといいが…」





女騎士「…うぅ」モゾモゾ

女騎士「うんぅ?…」ムクリ

ダークエルフ「…」クンカクンカ

女騎士「…何してる?」

ダークエルフ「旦那のベットだぞ?見てわからないのか?」クンカクンカ

女騎士「…>>238

私だって!

ダークエルフ「…そうか…どうやらお前とは気が合いそうだな」ニヤッ

女騎士「こんな出会い方をしていなければ、いい友人になれたろうな」ニヤッ

女騎士「だがご主人は渡さない、それだけは譲れない」クンカクンカ

ダークエルフ「ライバル関係か…80は年下の雌ガキになめられたもんだ」クンカクンカ

オーク「…おい、何してる?」

二人「」ビクッ

オーク「飯が出来た、早く来い」ドスドス

二人「…」

女騎士「…」イソイソ

ダークエルフ「…」オソルオソル

オーク「…早く席に着け、せっかくの料理が冷める」

オーク「今日の飯は>>241だ、美味そうだろう?」

素朴な疑問なんだがこのオークが何歳なのかわからない
話的にはダークエルフより歳上なんだろうがオークに不老長寿みたいな設定あったっけ?

>>241
オークの原点の指輪物語では、エルフの堕落した存在がオークってことになってる
一応年齢はオークとドワーフ120歳くらい、ダークエルフ100歳くらい、日村41歳、女騎士20歳くらい

安価はすっぽんで

女騎士「…これは」

ダークエルフ「あまり美味そうには見えないな」

オーク「…すっぽんの美味さを知らないとは…」

オーク「まぁ、何も言わずにこれを飲んでみろ」

女騎士「…これは…ワインか?」ゴクリ

ダークエルフ「それにしては生臭い匂いがするが…」ゴクリ

二人「!?…うぇ…」

オーク「それはすっぽんの生き血をワインで割ったものだ、なかなか乙な味だろう」

オーク「さぁ、メインディッシュの鍋の方も早く食おう」



女騎士「ふぅ…鍋の方は美味かった」

ダークエルフ「あぁ、そうだな、かなり美味かった」

オーク「すっぽんには滋養強壮の効果もあるからな、今日の疲れもとれるだろう」

女騎士「…さっきから気になってたんだが…そこにある私の背丈ほどありそうな円盤は何だ?」

オーク「あぁ、それは今食べたタイコガシラスッポンの甲羅だ」

ダークエルフ「あんなものどうするつもりだ?」

オーク「あれを干して粉にすれば精力剤ができる、中々の高額で売れるからな」

二人「ほぅ…」

オーク「よし、腹も膨れた、家畜に餌はやった、ひまわりに水はやった、どうするか…」

ダークエルフ「それなら>>252をしよう」

行水

女騎士「行水か…そういえばここに来てから一度もしてなかったな」

ダークエルフ「えぇ…汚い…」

女騎士「…お前に言われたくない」

オーク「行水か…いいんじゃないか?二人で行ってくるといい」

二人「え?」

オーク「なんだ?おかしなことでも言ったか?」

女騎士「>>255

ご主人の背中を流したい

オーク「…そうは言ってもな…お前たちは女だろう」

ダークエルフ「そんなこと気にするほ小心じゃない」

女騎士「そうだ、それに一度裸に剥いておいてなんだ」

ダークエルフ「なにそれ聞いて無い」

オーク「わかったわかった、行けばいいんだろう」

女騎士「よし!じゃあ早速行こう!」

ダークエルフ「ちょっと待て説明しろぉ!」





女騎士「どうだ、ご主人、かゆいところはないか?」ゴシゴシ

オーク「あぁ、大丈夫だ」

ダークエルフ「そんな…もうそんなに…」ブツブツ

女騎士「それにしても、こんなに大きなたらいがあったなんて…私二人くらいならすっぽり収まりそうだ」ゴシゴシ

オーク「俺にとっては小さいがな…」

ダークエルフ「あたしは負けるのか?…あんな雌ガキに…」ブツブツ

女騎士「よし!大きな背中も綺麗になったぞ!」ザバァッ

オーク「すまんな」

オーク「…ん?」

女騎士「どうした?ご主人」ジャプン

ダークエルフ「…誰だ?」

女騎士「?」

オーク「二人はそこに居ろ…俺が見てくる…」





???「…」ガサガサ

オーク「覗きとは感心せんな…それとも何か目的があるのか?」

???「」ビクッ


種族・性別>>260 何をしているか>>262

エルフ ショタ

お母さんを探して

ショタエルフ「うぅ…」ビクビク

オーク「…エルフの子供か…こんなところでなにしてる…」

ショタエルフ「…」

オーク「…まぁいい…用がないならどこへでも行け…」

ショタエルフ「…」グゥー

オーク「…はぁ…ついて来い」





ショタエルフ「」ハグハグ

ダークエルフ「…よく食べる…」

オーク「食い終われば事情を話してもらうぞ」

ショタエルフ「」コクコク

女騎士(…かわいいなぁ)





オーク「つまり、母がいなくなったので探していたと…」

ショタエルフ「…はい」

ダークエルフ「他に家族はいないのか?」

ショタエルフ「…はい…母と二人で森のはずれに住んでいました」

女騎士「…」


母はどこへ行った?>>267

ドワーフが連れてった。

オーク「…」

女騎士「…どうするつもりだ」

オーク「…そうだな…俺も母親探しを手伝ってやるか」

ショタエルフ「ほ、ほんとですか!?」

ダークエルフ「あんた…ほんとにお人よしだな」

オーク「まずはお前の家に行ってみよう、何かわかるかもしれない」

ショタエルフ「は、はい!ありがとうございます!」

―ショタエルフの家、付近―

女騎士「」オロロロロロ

ダークエルフ「なんだ?転移酔いか?」

ショタエルフ(…かっこわるい)

オーク「ほっておいてやれ…それより、このすぐ近くなんだな?」

ショタエルフ「はい、森に入って南下すればすぐです」

オーク「そうか、よし、早く行こう」

女騎士「ちょ、待っ…」オエッ



ショタエルフ「あ、あれです」

ダークエルフ「…誰かいるな…」

オーク「…ドワーフだな…三人いる…」

女騎士「…一体何してるんだ?」

オーク「少し様子を見ていよう」

ドワーフA「…ったく…手間取らせやがって、あの女」

ドワーフB「隈なく探せ!絶対にこの家にあるはずだ」

ドワーフC「…」ゴソゴソ

ドワーフA「おう!あったぞ!」

ドワーフB「よくやった!」

ドワーフC「…」パチパチ

ドワーフたちが探してたもの>>273

ママの若い頃の写真

ドワーフA「しかし…なんでうちの領主様はこの女に執着するんだ?」

ドワーフB「さぁな、俺には分からん」

ドワーフC「…」コクコク

オーク「話は聞かせてもらった」

ドワーフたち「!?」バッ

ショタエルフ「お前たちが…母さんをさらったんだな!」

ダークエルフ「さすがに、同族の危機とあっちゃあ見過ごせねぇな」

女騎士「かかってこい!下種ども!」シャキーン

ドワーフB「おい、今あの餓鬼母さんって…」

ドワーフA「あぁ、あいつも連れていくぞ」

ドワーフC「…」コクリ

オーク「…お前は隠れていた方がよさそうだ…」

ショタエルフ「そ、そんな…」

女騎士「大人の言うことは聞いておくものだ」

ダークエルフ「この子、お前より年上だぞ…」

女騎士「え?」

ドワーフB「何ごちゃごちゃ言ってやがる!」グォッ

女騎士「!…くっ…」ガキィン



ダークエルフ「あたしの相手はあんたか」

ドワーフC「…」



ドワーフA「オークを相手取るなんて久方ぶりだ…精々楽しませてくれ」

オーク「…」

ショタエルフ(…負ける気がしない…)

―1分後―

ドワーフA「」プシュー

オーク「…」

ショタエルフ「…死んでないよね?」

オーク「…」

ショタエルフ「…」

―10分後―

ドワーフB「やはり人間なんて口ほどにもねぇな」

女騎士「くっ…」ギリッ

ドワーフB「これに懲りたら妙な義心で喧嘩売るのはやめ((ドゴォッ!

ドワーフB「」ドサッ

女騎士「…」

オーク「…」コブシフリフリ

ショタエルフ「…」

―30分後―

ダークエルフ「なかなかやるじゃねぇか」ユミヤピューン

ドワーフC「…」オノデハジクーン

ダークエルフ「ふふっ…不愛想な奴だ…ん?」

ドワーフC「?」

ドワーフAB「」プラーン

オーク「…」

ドワーフC「」

女騎士「…」

ショタエルフ「…降参…した方がいいと思うよ?」

ちょっと休憩



ダークエルフ「…で、この子の母親をどこへやったんだ?」

ドワーフA「言うわけないだろう、バカ女が」

ダークエルフ「」カッチーン

ダークエルフ「…仕方ない…その眉間射抜いてやる」ギリッ

オーク「落ち着け、大体の居場所はわかってる」

ドワーフたち「!?」

オーク「こいつらが使ってた斧は俺の知り合いが治めてる土地のだ」

ダークエルフ「…もしかして…あいつか?」

オーク「あぁ」

女騎士「あいつって…味噌汁の?」

オーク「あぁ」

オーク「じゃあ早速飛ぶとするか」

女騎士「うぇ!?」

ドワーフB「ま、待ってくれ!俺達も連れて行ってくれ!」

ダークエルフ「何寝ぼけたこと言ってんだ、あんたら」

ドワーフA「この写真は届けなくちゃならない、ドワーフは自分の命より忠を選ぶ」

ドワーフC「…」コクコク

女騎士「どうする?ご主人」

オーク「…まぁ、構わんだろ…ただし縛ったままで連れていく」

ドワーフA「それでもいい、ありがたい」

オーク「よし、それじゃあ飛ぶぞ」

ショタエルフ(…あれ?もしかして僕、空気?)



オーク「よし、ついた」

女騎士「…やっぱり慣れない」オエッ

ショタエルフ「…」セナカサスサス

ドワーフ衛兵「な、何者だ!貴様ら!」

ドワーフA「…さがれ、領主様に謁見したい」

ドワーフ衛兵「し、しかし…」

ドワーフB「さがれと言っている!我々は任務を果たしに来たのだ!」

ダークエルフ「…両手縛られて何言ってんだか…」

オーク「女騎士とダークエルフはここで待っていろ、お前たちとショタエルフはついて来い」





ドワーフA「ここが謁見の間だ」

オーク「ここか…お前の母親はおそらくここにいるぞ、坊主」

ショタエルフ「え?」

ドワーフB「よし、入るぞ」ガチャ

母エルフ「なんであなたは、いつもそう勝手ばかりなのですか!」

ドワーフ「だから謝ってるだろう、俺にも立場って奴が…」シドロモドロ

母エルフ「いいえ、今回ばかりは許しません!急にいなくなったと思えば急に呼び寄せて!」

母エルフ「私には子がいるのですよ!?」

ドワーフ「なに!?それってまさか…」

母エルフ「えぇ、もちろんあなた…え?」

ショタエルフ「…お母さん…?」

母エルフ「え?なぜここに…」

ドワーフ「オークの!?オークのじゃねぇか!」

オーク「…やはりな…」ハァ

ドワーフA「領主様…あまりご夫婦で争われるのは…」

母エルフ「私はこの男の妻ではありません!」

ショタエルフ「お母さん?これは一体どういう…」

オーク「お前はエルフとドワーフの混血だってことだ、坊主」

母エルフ「あなた!なんてこと…まぁ、いいでしょう、いずればれることでした」

ショタエルフ「え?え?」

オーク「まったく…ただの夫婦げんかにここまで付き合わされるとは…」

オーク「俺はもう帰らせてもらう、無駄な時間を使った…」

ドワーフ「ちょ、ちょっと待ってくれ!オークの!」

疲れた、明日続けばいいな

ドワーフ「オークの…いったい何でお前が…」

オーク「そこの坊主が、俺の家のすぐ近くまで母親を探しに来てた」

オーク「中途半端に首突っ込むのもむず痒かったからな、母親が見つかるまで世話焼いてやっただけだ」

ドワーフ「…すまんな」

オーク「なに、慣れてる…それより、初めて我が子を見た感想はどうだ?」

ドワーフ「…」

ショタエルフ「あなたが…僕の…お父さん?」

ドワーフ「…あぁ」

ショタエルフ「>>297

age忘れ

カッコいい!

ドワーフ「!?」

ショタエルフ「すごいカッコいい!僕、あなたがお父さんでよかった!」キラキラ

母エルフ「…やはり母子ですね…」

ドワーフ「え?」

母エルフ「ショタエルフ…あなたはここで家族で暮らすのと、私と森に戻るの、どちらがいい?」

ショタエルフ「僕は…お母さんと、お父さんと…ここで暮らしたい」

ドワーフ「お、お前…いいのか?…俺はとんでもないろくでなしだぞ?」

母エルフ「あなたは自分の息子の言葉を疑うのですか?」

ドワーフ「!?…そんな…そんな訳がない!…ありがとう…ありがとう」ダキッ

ショタエルフ「お、お父さん…苦しいよ」

ダークエルフ「いやぁ、いいね、家族愛」

女騎士「あぁ、いつ見ても美しいものだ」

オーク「…お前たち、いつ来た?」

母エルフ「あなた達にはお礼を申し上げなくてはなりませんね」

ダークエルフ「え?」

母エルフ「息子をここまで連れてきていただき、ありがとうございました」

女騎士「いえいえ、騎士として当然のことをしたまで」フンス

オーク「お前は何もしていないだろう…」

ドワーフ「そうだ、俺からも礼がしたい、>>301を贈らせてくれ」

再安価>>304

花嫁衣装

女騎士「!?」

ダークエルフ「え?」

オーク「またお前は…余計なことを…」

ドワーフ「なんだ、お前は嬢ちゃんを娶るんだろう?なら必要じゃないか」

ダークエルフ「ゴホンゴホン!」

ドワーフ「…何か言いたいのか?ダークエルフ」

ダークエルフ「サイズは私にあわせて作ってくれ」

女騎士「!?何を言う!私が着るためのものに決まってるだろう!」

母エルフ「…オークさんも大変ですのね…」

オーク「…あぁ、まったく」

ドワーフ「まてまて!喧嘩するな、それなら>>307

結婚指輪三つ

女騎士「三つ…?」

ドワーフ「別に重婚が禁止されてるわけじゃねぇんだ、花嫁衣装も一着ずつ作ってやるから」

ダークエルフ「あんたはあたしに、二人きりイチャラブチュッチュ生活を諦めろと…?」

オーク「…俺の意思は無視か…」

女騎士「仕方ない、それで我慢してやろう」

オーク「お前はどこまで傲慢なんだ」

ドワーフ「じゃあ早速作業に取り掛からせよう、衣装を作るから二人は個室に移ってくれ」

女騎士「わかった」

ダークエルフ「花嫁衣裳か…ふふっ」

ドワーフ「…ったく…二人も別嬪さんはべらせて…羨ましい奴だぜ」

オーク「…」

母エルフ「…大変でしょうけど、頑張ってくださいね」

オーク「…」

ショタエルフ「頑張ってね、オークさん」

オーク「…」

女ドワーフ「採寸が終わりました、後日完成品を贈らせていただきます」

女騎士「ふふっ、楽しみだな」

ダークエルフ「…もう、行き遅れなんて言わせないっ!」

オーク「…じゃあ…帰るか…」

ドワーフ「式を挙げる時は俺に知らせるといい、準備してやろう」

母エルフ「私もお手伝いいたします、エルフのお嬢さんに助言することもありますしね」

ダークエルフ「それはどうも」

ショタエルフ「バイバイ!また来てね!」

女騎士「あぁ、またそのうち来るさ」

オーク「…じゃあ飛ぶぞ…」

―夜―

オーク(…大変なことになった…これでは事実上の婚姻関係じゃないか…)

女騎士「…Zzz」

ダークエルフ「ぐぉー…」

オーク(…別にこいつらは嫌いじゃないが…番うとなると…)

オーク(…>>319にどうすればいいか、相談しに行くか…)ゴソッ

種族・性別

kskst



オーク「…」ガンガン

オーク「…」

オーク「…」ガンガンガンガン!

ゴブリン「うるせぇな!今何時だと思ってんだ!」ガチャ!

ゴブリン「…ってあんたか、なんのようだ?」

オーク「少し相談したいことがある」

ゴブリン「あんたが相談…ただ事じゃねぇな…入んな」

ゴブリン「…で、相談事ってのはなんだよ?」

オーク「お前は確か…>>329と番いになっていたな?」

ゴブリン「あぁ…それがどうした?」

ゴブリンとは別種族で

ハーピー

オーク「実は俺も人間とエルフから迫られていてな…」

オーク「異種婚していて話が出来そうな知り合いがお前しかいなくてな」

ゴブリン「あぁ…そういうことか…ならちょっとうちの家内も起こしてくる」

オーク「すまんな」





ハーピー「なんなのぉ…こんな時間にぃ…」ファァ

ゴブリン「お前も知ってるだろ、オークの旦那だ」

ハーピー「あー!久しぶりぃ!どうしたの?」

オーク「実は…―――――」

ハーピー「うーん…異種族に…しかも二人かぁ…」

オーク「あぁ、ほとほと困っている」

ハーピー「異種族に惚れた同じ身としては、二人のこと応援してあげたいけどぉ…」

ゴブリン「お前も大概、無理矢理だったけどな」

ハーピー「あなたが受け入れるか、完璧に断ってしまうか、どちらしかないよ?」

オーク「俺が…」

ゴブリン「あんたはどうしたいんだ?」

オーク「俺は…>>335

女騎士を娶ると約束したんだ!

ゴブリン「…そうか…人間を選ぶか…」

ハーピー「いいんじゃない?吹っ切れたでしょ」

ゴブリン「しかし…寿命が違いすぎるぞ…」

オーク「…」

ハーピー「まぁ、何とかなるでしょ」

ゴブリン「…エルフの方は…どうするんだ?」

オーク「…>>339

断わる

ゴブリン「…そうか…」

ハーピー「いいね、男らしいよ」

オーク「…夜遅くにすまなかったな」

ゴブリン「いやいや、構わねぇよ、あんたにゃいくつか恩があるしな」

ハーピー「頑張ってねぇ、刺されないように気をつけなよ」

オーク「…あぁ」

―翌朝―

女騎士「…」モソリ

ダークエルフ「…」ムクリ

女騎士「…ご主人は…?」

ダークエルフ「…さぁ…」

オーク「…」シュイン

女騎士「あ、いた」

ダークエルフ「どこに行っていたんだ?」

オーク「ちょっとな…それより二人に話がある…」

二人「?」

オーク「…まず、女騎士」

女騎士「なんだ?」

オーク「俺はお前を娶ろうと思う」

女騎士「うん?知ってるが」

オーク「演技なんかじゃない、実際にだ」

女騎士「え?」

ダークエルフ「え?え?」

オーク「そしてダークエルフ」

ダークエルフ「え?え?え?」

オーク「俺はお前の気持ちには答えられない」

ダークエルフ「え?え?え?」ジワァ

オーク「…」

女騎士「>>345

ダークエルフ「…>>350

私も結婚したい

私みたいな良い女を振るなんて後で悔やんでも遅いんだからな
うっうっ…

女騎士「私も結婚したい 」

オーク「…そうか…ありがとう」

ダークエルフ「…私みたいな良い女を振るなんて後で悔やんでも遅いんだからな…うっうっ…」ポロポロ

オーク「…すまない」

ダークエルフ「ずるいよ…そんなの…嫌いになれないじゃないか」ポロポロ

女騎士「…お前…」

ダークエルフ「…はっ…あたしらはお前と違って寿命が長いんだ…いつまでも待つさ」ニカッ

オーク「…」

―――――――――――――
 ―――――――――――
  ―――――――――
   ―――――――
    ―――――
     ―――
      −

―10年後―

???「ほら、走ってたら危ないぞ」

???「大丈夫だよ!母さん!父さんも早く!」

???「…お前に似て跳ねっ返りになったな…」

???「ふふっ、健康なのは父親譲りだ」

???「…あれはいい子だ…とても…」

???「なんてったって私たちの子だ…」

???「…」



???「ほら、私たちも早く行こう…ご主人」


おしまい

尻すぼみだけどこれで終わりにする

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年08月11日 (月) 00:04:49   ID: f-tVZlsf

オークがイケメン

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