肛門「出ていいよー」
屁「はぁーい」
ブッ!
肛門「……え?うんこは?」
これが多くて困る
尿道「だれ?」カウパー「精子です」尿道「オケー!!」
尿道「あれ?白くないじゃん?」
俺「お前さあ、お前の役目って何よ?うんこの警備でしょ?違うか?」
肛門「・・・そうです」
俺「だったらさあ、さっきの警備は何だよ。あっさりうんこ通しやがって」
肛門「だって、屁ですっていわれたから・・・」
俺「そりゃ言うよ、向こうは外に出たいんだもん。外に出るためだったらそれくらいのことはいうよ。俺が怒ってんのは、屁っていわれたからってすぐ通すなっつってんの!」
肛門「でも自分、うんこと屁の見分けできないし・・・」
俺「じゃあどっちも通すなよ!俺が便所に着いて許可出すまで誰も通すな!
うんこと屁の見分けつかねー頭なら、せめて身体張ってどっちも止めろよ!」
肛門「でも自分、一人だけだし、向こうはうんこと屁相手じゃ2対1で数で負けてるし、そもそも自分そこまで身体強くないですし・・・」
俺「お前言い訳ばっかりだな。お前肛門だろ?肛門のくせに肛門の仕事したくねーのか?なんだ?
やる気ねーのか?」
肛門「・・・」
俺「黙ってねーで答えろよ!」
肛門「・・・あります」
俺「聞こえねーよ、何があるんだよ」
肛門「やる気、あります・・・!」
俺「おう、じゃあそのやる気見せろよな。二度と満員電車の中で脱糞させんじゃねーぞ」
肛門「何奴っ!?」
うんこ「うんこだ」
肛門「ここから先は通行止めだ!引き返せ!」
俺「構わん、通せ」
肛門「で、ですが今は満員電車に乗車中で…」
俺「通せと言っている」
肛門「…は、わかりました。どうぞお通りください」
うんこ「フン…」ブボッブリュブリュブピィドバドバドバ
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません