コナン「怪盗キッドが>>5を盗むと予告しただと!?」 (508)

コナン「どうしてあいつが>>5を狙うんだ……?」

蘭の角

蘭「どうしようお父さん!?」

小五郎「落ち着け蘭! 既に警部殿に連絡して、キッドの対策を立てて貰うように手配してある!」

小五郎「とりあえずキッド対策は警察に任せるとして……」

小五郎「俺たちはキッドの予告状に書かれたこの妙な暗号文を解こう……」

コナン(しかし……これは一体どういう意味なんだ……?)

暗号文「>>32

まんこ

小五郎「まんこ……つまりは女性器ということだが」

小五郎「これと蘭の角に何の関係が……?」

 トゥルルル

小五郎「む、電話……もしもし……おお、警部殿!」

目暮「とりあえず、中森に連絡し、蘭君を守る対策を立ててもらったよ……」

小五郎「ありがとうございます! それで、その対策とは?」

目暮「蘭君を>>45に隠すんだ」

コンビニのアイスケース

 コンビニ

警察「毛利蘭さんをアイスケースの中に収容完了しました!」

中森「ご苦労」

蘭「わぁー、アイスケースの中ってこうなってるんだ! コナン君、せっかくだから撮影してTwitterに公開してよ」

コナン「うん!」カシャ

小五郎「しかしどうしてアイスケースの中に?」

中森「見ての通りここはコンビニだ。常に客が出入りする」

中森「さらに当然のように防犯カメラ……」

中森「衆人環視の中、奴がコンビニのアイスケースの中から人間の角……いや頭髪を盗り去るのは難しいだろう?」

小五郎「なるほど!」

店員「た、大変です!」

中森「ん? どうした?」

店員「み、店の奥から>>70が溢れ、このままだと店内に充満します!」

小五郎「何だと!?」

中森「みんな! 早くコンビニから避難するんだ!」

コナン「くっ……これもキッドの仕業か!?」

アクエリアス

 ドババババババ

客1「うわああああああああアクエリだあああああああああああああああああ!! ひぃぃいいいいいいいいいいい!!」

客2「アクエリで溺れる前に早く店の外に出るんだ!」



中森「全員脱出したか!?」

小五郎「しまった! 蘭がアイスケースの中のままだ!」

中森「何ぃ!?」

コナン「アイスケースの取り出し口をしっかり閉めていれば、アクエリは中に入ってこないから、溺れる心配は無いだろうけど……」

コナン「もしこれがキッドの仕業なら……この隙に何らかの方法で蘭姉ちゃんの角が盗まれるかも……」

中森「くっ……だが、アクエリアスが収まるまでコンビニには近づくことすらできん……!」

 数時間後

コナン「やっとアクエリの勢いが収まったみたいだね……」

小五郎「蘭は無事か!?」

中森「アイスケースの中を確認するんだ!」

 ガチャ

中森「こ、これは!」

 アイスケースの中の状況>>88

中にげんたが

元太「よう、コナン!」

コナン「げ、元太――ッ!?」

小五郎「おい、蘭はどこに行ったんだ!?」

中森「どこにもいない! 中にいるのはこのガキだけだ!」

小五郎「そんなバカな……誰も入れなかったアクエリまみれのコンビニから、蘭だけが消えたっていうのか!?」

コナン「おい元太! お前はどうしてアイスケースの中にいたんだ!?」

元太「>>99

カイエン青山

元太「カイエン青山」

コナン「……は?」

元太「カイエン青山に入れって言われて入ったんだよ」

コナン「カイエン青山に!?」

小五郎「どうしてカイエン青山がこのガキにそんなことを命令したんだ!?」

中森「知らん! とにかくキッドはまだ逃げて間もないはず! 探せ!」

小五郎「くっ……こうしてはおれん! 俺も足で奴を探す!」

コナン「あ、ちょ、おっちゃん……行っちまった……」

コナン「こういうときこそ落ち着いて現場を確認するのが大事なのに……」

コナン「現場を確認……ん?」

コナン「アイスケースのそばに……>>120?」

あがさのちんこ

コナン「こんなところに阿笠博士のチンコが! 汚ぇ!!」

コナン「……一応証拠品かもしれねーから取っておくか……」

コナン「後何か証拠品は……」

元太「なあ、アイスケースの中って涼しくて居心地いいんだけどよ、ちょっと寒くなってきたしもう出てもいいか?」

コナン「むしろお前なんでずっと入ってようと思ったんだよ。さっさと出ろ豚」

元太「よいしょっと」

コナン「ん? 元太、お前の体についているそれは……>>130?」

うな重

コナン「いや何でうな重が体にくっついてんだよ。液体とか粉末とかそういう形状の何かかと思ったらなんで固形物なんだよ」

元太「でも俺、体にうな重くっつけた覚えなんてねーぞ?」

コナン「どういうことだ……何故、元太の体にうな重が……?」

コナン「……まあいい、現場で調べられるのはこのくらいか……」

コナン「後はキッドを追うわけだが……」

コナン「そうだな……>>142に行ってみるか……」

サイド7

 サイド7

コナン「ここがあのサイド7か……ガンダム詳しくねぇから正直長居したくねえ……」

コナン「しかしキッドを追っていたはずなのにどうしてこんなところに来ることになったんだ……」

コナン「……あれ?」

コナン「あそこにいるのは……>>157じゃないか」

コナン「こんなところに何しに来たんだ? あいつ」

カイエン青山

カイエン青山「サイド7ってすげぇオシャレだと思うんですけど」

カイエン青山「結構緑あるじゃないですか」

コナン「おーい、カイエン青山!」

カイエン青山「? 子供?」

コナン(とりあえずアリバイを確認してみるか……)

コナン「ねえ、ついさっきまでどこにいたの?」

カイエン青山「>>176

青山

カイエン青山「青山にいたっすよ」

カイエン青山「青山ってすげぇry」

コナン(……もしそれが本当なら、この人にはアリバイがあることになる……)

コナン(じゃあ元太が嘘をついていたのか……? それとも何か勘違いを……?)

コナン(……元太にもう一度話を聞かないとな……)

 ピポパポ トゥルルル

コナン「……もしもし、元太か? 俺だ、コナンだ」

元太「おうコナン! どうしたんだ?」

コナン「さっきのカイエン青山にアイスケースに入れって言われたときのこと、もう少し詳しく話してくれないか?」

元太「詳しくって言われてもなぁ……」

コナン「何か、印象に残っていることはないか?」

元太「そういえば……>>191

ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル

元太「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトルを持ってたぜ!」

コナン「明日発売のゲームソフトを……!?」

元太「ああ、どっかの店で早めに販売開始してたのかもなぁ……羨ましいぜ」

コナン「わかった、ありがとう……」


コナン「早めに発売していた店……」

コナン「そういえば……>>203に、発売日より早めにゲームを発売することが多いゲームショップがあったな……」

グンマー

 グンマー 某ゲームショップ店

コナン「こんにちはー」

グンマー店員「イラーサイマセー」

コナン「すみません、ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトルをこの店で購入した人はいますか?」

グンマー店員「ヒトリダケ イラサイマスヨー」

コナン「一人だけ……誰だかわかりますか!?」

グンマー店員「ナマエハ ワカラナイケドー >>212ッテイウ トクチョウガ アリマシタヨー」

角がある

コナン「角……!?」

グンマー店員「ヒトヲ コロセソウナ ツノデシタヨー」

コナン「バ、バカな……角って言ったら……」


コナン「蘭しかいないじゃないか……」


コナン「どういうことだ……? 蘭を買ったゲームを、アリバイがあるカイエン青山が持ち、元太にアイスケースに入れと指示した……」

コナン「真実を突き止めようとすればするほどわけがわからなくなってきたぜ……」

コナン「一回休憩入れようかな……」

コナン「そうだ……>>224に行こう……」

マック

コナン「マックでつかの間の休息……悪くないな」

コナン「ハンバーガーもたまに食べると美味いし……」

コナン「しかし……キッドは蘭をどうやってどこに連れ去ったんだ……?」

コナン「そもそもアクエリで満たされた店内で、アイスケースから蘭を連れ去り元太をアイスケースに入れさせるなんて芸当……」

コナン「人間にできるのか……?」

コナン「……一人で考え込んでるのも辛いな……」

コナン「……お、店内を見渡したら>>236が店にいるじゃないか」

コナン「ちょっと相談しに行ってみるか……」

光彦

コナン「おーい、光彦ー!」

光彦「おや、コナン君奇遇ですね!」

コナン「実は、ちょっと事件の捜査をしてるんだが、全然進まなくてな……」

光彦「事件?」



光彦「なるほど、蘭さんが消えてしまった……」

コナン「ああ、キッドの奴、随分と盛大なマジックを披露してくれたぜ……」

コナン「光彦、何か思いついたことはないか?」

光彦「そうですねぇ……>>252

蘭とヤりたいです

光彦「蘭さんとヤりたいです」

光彦「アイスケースの中で冷えた蘭さんの体を堪能しながらその体を」

コナン「死ね」ゴスッ

光彦「おぅふ」

コナン「鳩尾に拳を叩き込む感触って気持ちいよな」

 トゥルルル

コナン「ん、携帯……おっちゃんからだ」

コナン「もしもし?」

小五郎「コナンか! 大変だ! 蘭が見つかったぞ!」

コナン「えっ!? 本当!?」

小五郎「中森警部たちが>>267で倒れている蘭を発見したんだ!」

光彦の家

コナン「光彦の家だと!?」

光彦「コ、コナン君……僕の家で何が……?」

コナン「ちょっとテメェも来いこの変態」

光彦「?」


 光彦宅

コナン「おじさん!」

小五郎「おお、コナン! 来たか!」

コナン「蘭姉ちゃんは!?」

小五郎「見ての通りだ……」

蘭(角無し)「……」

小五郎「角を切除され……そのときのショックが原因で気を失っている」

コナン「おい光彦! これはどういうことだ!? どうしてお前の家で蘭がこんなことになっている!?」

光彦「し、知りませんよ!」

コナン「お前、犯行があった時間帯にどこにいたんだ!?」

光彦「>>284

僕の姉と合体してた

光彦「僕の姉と合体していたんです! アリバイはバッチリですよ!」

光彦「お姉さんの体内に僕の精液があるはずですから証拠になるはずです!」

コナン「光彦は犯人ではない……じゃあキッドが光彦の家に蘭を運んだのか……?」

コナン「一体何の目的で……?」

蘭「う……」

小五郎「おお、蘭! 気が付いたのか!」

コナン「蘭姉ちゃん!? 大丈夫!?」

蘭「……」

小五郎「何かを伝えようとしている……一体何を!?」

蘭「……>>302

カイエン青山

蘭「……カイエン青山……」ガクッ

小五郎「ダメだ! また気を失っちまった!」

小五郎「だがこれではっきりしたぞ! やはり犯人はカイエン青山だったんだ!」

コナン「でも、カイエン青山さんには、犯行時刻に青山にいたっていうアリバイがあるらしいよ?」

小五郎「フン! そんなもん何かのアリバイトリックに決まってんだろ!」

小五郎「俺はカイエン青山をとっ捕まえに行く! コナン! お前は蘭のそばにいろ!」

コナン「お、おっちゃ……また行っちまった……」

コナン「だがカイエン青山が犯人であることはありえない……ここまで証拠が揃っているのに素直にカイエン青山が犯人なわけがない……推理物的な意味で」

コナン「それに彼にはアリバイがある……」

コナン「蘭は一体何を伝えようとしていたんだ……?」

コナン「……ん?」

コナン「蘭の服に……>>330が付着している?」

カイエン青山

コナン「カイエン青山が付着している!?」

コナン「……」

コナン「そうか……そういうことだったのか……」

コナン「これなら……すべてのことに説明が付く……!」


 推理タイム入ります
 安価無いよ

 某所

コナン「よう……ちょっといいか?」

コナン「何、ちょっとした用事があってよ……」

コナン「何の用事かって?」

コナン「実は、さっき蘭が怪盗キッドに頭の角を盗られてな……」

コナン「ああ、蘭は無事さ」

コナン「怪盗キッドも酷いことするって? ははっ、そんなこと言うなよ」


コナン「犯人は怪盗キッドじゃねぇんだからな」

コナン「あの予告状……あれは怪盗キッドの名を騙った偽物が作ったものさ」

コナン「大方、怪盗キッドに罪を着せようとしたんだろうぜ」

コナン「え? じゃあ犯人は誰なのかって?」

コナン「何言ってんだ? それはお前が一番知っているはずだろう?」

コナン「真犯人の……」




コナン「阿笠博士!」

阿笠「!?」

阿笠「ど、どういうことじゃ新一君! ワシが犯人なのだと……」

コナン「いいぜ、すべての謎を説明してやるよ……」



コナン「まずこの事件においてもっとも多く出てきたキーワード……カイエン青山……」

コナン「元太にアイスケースに入れと命令し、蘭も気絶しつつも呟いた言葉だ」

阿笠「じゃ、じゃあ、そのカイエン青山君が犯人なのではないのか?」

コナン「いいや、違うさ……よく考えて見な」

コナン「もしカイエン青山が犯人なら……」

コナン「普通、顔を見られないように変装とかするはずだろ?」

阿笠「!!」

コナン「それに、カイエン青山にはアリバイがあった……犯人ではありえない!」

阿笠「じゃ、じゃあ、どうして二人はカイエン青山のことを証言したんじゃ!?」

コナン「決まってんだろ? 元太に命令した奴は、さっき言った通り変装してたのさ……」


コナン「そう! カイエン青山に変装してたんだ!」

阿笠「変装!? そんな証拠がどこに……」

コナン「これを見ろ!」

阿笠「そ、それは!」

コナン「これを見たときは正直びっくりしたぜ……」

コナン「蘭にカイエン青山が付着しているなんてな……」

コナン「だがこれはカイエン青山本人じゃない……」


コナン「カイエン青山に変装するときに使用したマスクだ!」

阿笠「じゃ、じゃが、ワシが彼に変装するのは無理があるじゃろう!」

阿笠「体型が違いすぎる……痩せている奴が太っているように見せかけるのとはわけが違うんじゃぞ!」

コナン「おいおい、何言ってんだよ?」



コナン「誰が『阿笠博士がカイエン青山に変装した』なんて言ったんだ?」

阿笠「!?」

コナン「博士の言うとおり……体系の違う博士がカイエン青山に化けるのは不可能……」

コナン「だがな……現場にいた奴で、それができる奴がいたんだよ」

阿笠「い、一体誰だと言うんじゃ!?」

コナン「現場でカイエン青山に変装できる人物……それは……」



コナン「毛利蘭だ!」

阿笠「ら、蘭君がカイエン青山に変装したじゃと!? 一体どうしてじゃ!?」

コナン「まず、阿笠博士は偽の予告状を出し、そして警察と蘭に連絡した!」

コナン「警察には、『キッドもコンビニのアイスケースに隠されたら衆人環視の中盗み出すことは不可能』と助言!」

コナン「こうすることで、さりげなく(?)蘭をアイスケースに入れるように誘導した!」

コナン「そして蘭にはこう連絡した!」

コナン「『ワシが助けてやるから、これから言うワシの指示に従ってくれ』!」

阿笠「し、指示!?」

コナン「まず、中森警部によって俺たちは蘭を隠す場所……コンビニまでやってきた」

コナン「そして蘭にこう行動するように指示しておいたんだ」

『さりげなく毛利君とコナン君から離れ、店の裏まで来てくれ』

コナン「そして、カイエン青山のマスクを手渡す!」

コナン「そして元太をコンビニに呼び寄せておき、アクエリで店が充満する寸前に、蘭にカイエン青山のマスクを被らせ、そして元太と入れ替わるように指示をした!」

阿笠「ま、待つんじゃ新一君! どうしてそんな回りくどいことをする必要がある!?」

コナン「自分が事件に関わっていると警察に気付かせないためだ!」

コナン「そのために、あらゆる要素において自分は動かず、すべてを蘭にやらせようとしたんだ!」

阿笠「じゃ、じゃが、元太君はどうなんじゃ!?」

阿笠「ワシが元太君をコンビニに来るよう呼んでいたとしたら、それを元太君が証言するじゃろう!」

コナン「元太は直接呼ぶ必要はねえ!」

阿笠「!?」

コナン「あのコンビニは人の出入りが多い……だからコンビニのドアは常に開いたり閉じたりを繰り返している!」

コナン「その店のどこか……特にアイスケースの近くに、博士はうな重をセットした!」

阿笠「!!」

コナン「その匂いに誘われ、元太は自動的にコンビニにやってくるって寸法だ!」

コナン「その証拠に、元太の服にはうな重が付着していたぜ!」

コナン「本当はアクエリで証拠を流すつもりだったんだろうが、乾きかかったタレが元太の服に上手いことくっついちまったみてーだな!」

阿笠「し、しかし、どこに蘭君が変装したという証拠がある!?」

阿笠「蘭君がカイエン青山のマスクを持っていたと言っても」

阿笠「犯人が変装していたのなら、蘭君が犯人の証拠品を取ったのかも……」

コナン「元太が証言していた! ジョジョのゲームをカイエン青山が持っていたと!」

コナン「あのゲームは明日発売されるもの! それを既に発売していたのはグンマーの店のみ!」

コナン「そしてそれを買ったのは角のあった客! つまり蘭だ!」

コナン「おそらく、早くプレイしたくてずっと蘭は持っていたんだろう!」

阿笠「く……」

コナン「さっきも言ったがな、蘭は無事だ! ちゃんと目が覚めれば証言はできる!」

コナン「それに朦朧とする中、蘭は『カイエン青山』とキーワードを残した!」

コナン「それぐらい記憶に残っているなら、次に目を覚ました時、しっかり証言するはずだ!」

コナン「『私はカイエン青山に変装して、元太君にアイスケースに入るよう指示した』ってな!」

(これ別に推理しなくてもLANから話聞けば解決出来るんじゃね?)

阿笠「じゃ、じゃが! ワシが一体何で蘭君の角を盗らねばならん!?」

コナン「もうわかってんだよ、博士……」

阿笠「な、何がじゃ?」

コナン「博士は蘭の髪が必要だった……」



コナン「蘭の髪で髪コキをするために!」

>>423
ほら、あいつ無線LAN非対応だから…

阿笠「ワ、ワシがそんな変態に見えるか!?」

コナン「見える!」

阿笠「そ、そうか」

コナン「それに阿笠博士は予告状を出すときに性に貪欲だったはずだ!」

コナン「だから思わず予告状に『まんこ』と女性器の名称を書いてしまったんだ!」

阿笠「お、思わず書いてしまうほどワシが性に貪欲に見えるか!?」

コナン「見える!!」

阿笠「そ、そうか」

見える(断言)

阿笠「じゃが新一……まだじゃ、まだ足りん!」

阿笠「所詮今までのは状況証拠と証言に頼ったものばかり!」

阿笠「ワシが事件に関与しているという物的証拠は存在しない!」

コナン「それはどうかな……?」

阿笠「!?」

コナン「博士も冷や汗もんなんだろ……?」

コナン「現場に決定的な証拠を残しちまったことによ……!」

阿笠「決定的な証拠……じゃと……」

コナン「アクエリで全部流せると思ったんだろうが……」



コナン「現場に残ってたぜ! 阿笠博士のチンコがよ!」

取り外し可とかやばいな

コナン「おそらく、蘭がアイスケースに元太を入れ」

コナン「そのまま蘭がアクエリ騒ぎに乗じて博士と合流するはずだった!」

コナン「だが博士は性的に興奮し、思わず自らコンビニの中に入り、蘭と合流したんだ!」

コナン「そしてその角を切除しようと刃物を持った時、蘭に気付かれた!」

コナン「アクエリの中だったためうまく体が動けず、蘭も博士を瞬殺できず、角を切られ、気を失った……」

コナン「だが蘭も反撃はしていた!」


コナン「博士のチンコをもぎ取るという反撃を!」

コナン(博士のズボン真っ赤だな…)

コナン「激痛はアクエリで緩和することができたが、水流の中を漂うチンコを回収することはできなかった!」

コナン「それにアクエリが収まれば警察がコンビニに来てしまう……」

コナン「仕方なくチンコを放置し、博士はコンビニから脱出……」

コナン「蘭を一緒に連れ去ったが、チンコをもがれた博士には、もう蘭の髪も体も必要なかった……」

コナン「だから途中で光彦の家に放り込み、自分は家に帰った……」

コナン「さあ博士!」

コナン「事件に関与している以外で、博士のチンコが現場に落ちていた理由が説明できるなら」

コナン「やってみろ!」

阿笠「ぐ……ぐうううううう!」


 こうして阿笠博士は逮捕され、事件は幕を下ろした。

 蘭は角を再び結合する手術を行い、無事に角を復活、

 しかしアイスケースに入っていたあの写真が原因となり、

 蘭のTwitterは炎上した。


 おわり

なんと鮮やかな…

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年06月27日 (土) 20:42:10   ID: jCUPMZZh

なにこれ無駄に完成度が高い

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