エレン「駆逐してやる!」 (92)

ザワ・・・ザワ・・・

エレン「ん?ここは・・・どこだ?」

警官「ちょっと君」

エレン「誰だ!」チャキ

警官「うわぁ!危ないなぁ・・・君?職業は?」

エレン「職業?・・・調査兵団です」

警官(これは・・・アレな人だな)

警官「名前は?」

エレン「エレン・イェーガーです」

警官(ああこれはダメだわ)

警官「本名は?」

エレン「だからエレン・イェーガーだって!」

警官「江蓮君だねちょっと署まで来てもらおうか」

エレン「ちょ・・!離せよ!服が破れちゃうだろ!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1377062609

ミカサ「ここは・・・どこ?」

人「何~あの人~!コスプレー?」クスクス

人2「何あれーwwww」

ミカサ「・・・誰?」

警官「はい君~ちょっとその刃物おこうか?」

ミカサ「これは刃物じゃ」

警官「はいはいいいからおこうね」

ミカサ「あなたは・・・誰?」

警官「はい警察ですよ~はいまずおいてください」

ミカサ「・・・っ分かったおこう」

警官「君・・・名前は?」

ミカサ「ミカサ・アッカーマンです」

警官(ハァまたこういうタイプか)

ミカサ「?」

警官「はいはい三笠さんねちょっとこの車乗ってください」

ミカサ「え?・・・何・・・これ」

警官「はいはい早く乗った乗った!」

ミカサ「っ!」

江連「・・・」

警官「君・・・何であんなもの持ってたの?」

江連「・・・」

警官「黙ってちゃ分からないよ?」

江連「・・・俺は・・・巨人を倒す直前で」

警官(ああ・・・これは本当にダメな人だ・・・)

江連「あの時・・・何があった!」

警官「・・・君親は?」

エレン「1人は行方が分からず・・・もう1人は巨人に食われました・・・」

警官「そうか・・・(何言ってんだ)」

警官「住所は?」

エレン「トロスト区です」

警官(何い?トロトロ区?どこだよ!)

エレン「・・・」

暦(学校に向かう途中で頭を整理しよう。
  月火ちゃんが姿を消した。それも、僕以外の家族はそのことに違和感も抱いていなかった。月火ちゃんの存在を証明するものは、家には一切なかった。まるで最初から存在しなかったかのように。僕の記憶の中だけの妹だ。
  ああ、ひどい夢でも見ている気分だ)

駿河「どうしたのだ、阿良々木先輩。どうやら顔色が優れないようだが」

暦「よう、神原。通学路で会うとは出会った当初を思い出すな」

駿河「それはひょっとして、わたしが阿良々木先輩をストーキングしていたときのことだろうか」

暦(……こいつは本当にアケスケにものをいうなあ)

駿河「ところで阿良々木先輩、無礼を承知で今一度問うが、ご気分でも優れないのではないだろうか。心配だ」

暦「……いいや、体調は万全さ」

駿河「身体の不調ならば、心配しこそすれ、ここまで深入りしようとはしないぞ、阿良々木先輩。ご『気分』が優れないのでは、と思ったのだ」

暦「…………」

駿河「わざわざ昔の話をぶり返すだなんて、常に前を向き邁進している阿良々木先輩らしくもない。身体の問題ならば門外漢だが、もしお力になれるのならば、なんでも言ってほしい」

暦「わかった、悪かったよ。嫌味な言い方をしたことを謝らせてくれ」

駿河「いやいや阿良々木先輩、わたしは何も謝罪を要求しているわけではないのだ。心の底から、お力添えをしたい一心だぞ」

暦「ハハ、本当にお前のハードボイルドっぷりは変わらないな。変わらなさ過ぎていっそ成長が見られないと言ってもいい」

駿河「む、失敬な。これでも少しは成長したと自負している。髪だって伸びたし、最近は身なりにも気を使っていてな。あ、そうだ見てくれ、阿良々木先輩」

暦(そう言って神原はマニキュアで彩られた爪を見せてきた。小指から親指までのグラデーションが対になっている。僕は一般的な男子高校生で、女子的なおしゃれに造詣が深いわけではない。しかし、これは一体どうしたことだ。初心者のスキルでできるものなのか? 塗にムラがないし、指にはみ出ていたりもしない。意外な器用さを発揮した神原だった)

駿河「きれいなものだろう? バスケをしていた頃は爪を短くしていたからな。いい機会だと思ってネイルサロンというところに行ってきたのだ」

暦「おいおい、プロの犯行かよ。でもま、いいんじゃねえか。お前も普通の女の子として--」

駿河「うん? いやいやいやいや、勘違いしてしまって困るな阿良々木先輩。わたしがなりたいのはノンケではないのだからな。阿良々木先輩がお望みなら、ここで一糸まとわぬ姿になっても構わないのだ」

暦「おい、ガンバル後輩」

駿河「どうしたラギ子ちゃん」

暦「お前、その左腕どうした?」

暦(彼女の爪は両の手で対になっている。つまり、左手を露出させている。まったく毛のない、陶磁器のようなつるりとした左腕を)

駿河「左腕? どうしたも何も、全く異常はないぞ? ふふふ、わたしの妖艶な魔の手に惹かれてしまったというのか? いけない先輩だ。しかし望んでいた展開でもあるぞ」

暦「左手で虚空を揉むな。神原、僕はお前に一つ確認しなきゃならない」

駿河「どうしたのだ。顔色がよくないぞ。覚悟を決めたということなら、わたしとしては今日の放課後だって構わない。あの女のことは忘れよう」

暦「阿良々木月火という名に聞き覚えはあるか」

駿河「いいや、初耳だ。それで、初夜の日取りはいつにしようか」

すみません間違えました

あっwwほんとだwwwwwwww
なんか序盤が働く魔王さまみたいになってるwwww

エレン「トロスト区です!」

警官「はいはい・・・分かりましたよ・・・」

エレン「とにかく!ミカサを探さないとだめなので!」

警官「あっ電話だ」

警官「ん?三笠赤万?あっちょっと待ってくれ」

エレン「ミカサだと!?」

警官「三笠赤万って名前の人なんだけど君と同じ?」

エレン「ミカサ・アッカーマンです」

警官(あっちの方でも当て字にしたんだな・・・)

エレン「ミカサァァァ!」

警官「君っ!人が話してる時に受話器をとるな!」

ミカサ「エレン!」

エレン「どこにいるんだ!ミカサ!」

ミカサ「分からない・・・」

エレン「ちょっと!ミカサは今どこに居るんですか!」

警官「っ・・・えーっと・・・秋葉原ですね」

エレン「どこだよ!それは!」

警官「えぇ・・・」

ミカサ「今エレンはどこにいるの!?」

エレン「今・・・俺は・・・」

警官「浅草だよ」

エレン「アサ・クサだってよ」

ミカサ「・・・どこ?」

エレン「俺も分からんで・・・」

警官「とにかく三笠さんがいるとこまで送ってあげるから」

エレン「ほんとですか!?ミカサ!今そっち行くぞ!」

ミカサ「ほんと!エレン!待ってる!」

警官(仲いい夫婦か?うらやましい)

エレン「ミカサ!」

ミカサ「エレン!」

エレン「この状況は何なんだ!」

ミカサ「わからない・・・アルミンも居ないみたいだし」

エレン「・・・っ!」

警官「とにかくもう迷わないようにねー」

エレン「おお!ありがとな!」

ミカサ「ありがとう」

エレン「・・・とりあえずどっか椅子に座って状況を把握しよう」

ミカサ「分かった・・・」



エレン「俺は巨人のうなじに切りかかろうとしていた」

ミカサ「私はその巨人の腱を切っていた」

エレン「アルミンは目をさして巨人の目が見えないようにした」

ミカサ「・・・謎が多い」

エレン「その巨人の原因がありそうだな」

ミカサ「そう・・・そしてここはどこ?」

エレン「さっきの人に聞いてみたんだが2013年らしい」

ミカサ「っ!?私たちが小さい頃845年そして超大型巨人の再来が850年」

ミカサ「うろ覚えだけどそうそして今は2013年・・・1163年後にきたの?」

エレン「ありえねぇけどそう考えるしかねぇ・・・」

ミカサ「そうね・・・これからはあの巨人を~時間の巨人~と名付けよう」

エレン「そのまんまだな・・・」

ミカサ「いいでしょ呼びやすいし」

エレン「わーったよ・・・」

エレン「じゃあここには俺、ミカサ、アルミンしかいないということか?」

ミカサ「多分そう・・・だけど時間の巨人が複数いた場合どうする?」

エレン「こっちに来る奴が・・・他にもいる?」

ミカサ「そう私たちは倒し損ねたからあいつも生き残っている」

エレン「・・・・そうか」

ミカサ「とにかく今は住むところを探さないと」

エレン「そうだな住居を探さなきゃ」

ミカサ「しまった!お金がない」

エレン「ふ・・・俺は常時金を持ち歩いてるんだ!」

ミカサ「さすがエレン!」

エレン「よしっ!あそこにある不動産ってとこがあやしいぜ!」

ミカサ「いこういこう!」

店員「・・・これ・・・何ですか?」

エレン「お金ですよ!」

店員「・・・(どう見てもおもちゃだよこのやろう)

エレン「ほらっ!ほらっ!」

店員「店長呼んできます・・・」

エレン「店の一番偉い人か・・・」

ミカサ「そうみたいねすぐそちらの方に逃げている」

ジャン「んだよ・・・」

エレ・ミカ「!?ジャン!?」

ジャン「死に急ぎやろう・・・とミカサ!?」

エレン「ジャン!なんでお前が店長やってんだよ!」

ジャン「あのなぁ・・・お前ら来たばっかだろ?」

エレン「・・・お前もか?」

ジャン「ああ詳しいのは後だこの世界のシステムを教えてやる」

エレン「お・・・おう」


        ジャン説明中ジャン

エレン「働いて金を得て物を買う・・・のか」

ミカサ「お金だったら・・・これ」

ジャン「その金は今使えねえぞ」

エレン「!?」

ジャン「ったく・・・お前らに部屋無料で提供してやんよ・・・」

エレン「本当か!」

ジャン「ほんと・・・(あっやべっ)」

ジャン(こいつら1つ家与えたら2人暮らしすんだろ・・・ただ2軒は無理だ・・・)

ジャン(でも言っちゃったからな・・・しょうがねえ今回は我慢するか)

エレン「ここが新居か」
ミカサ「ふふ・・・」

エレン「何笑ってんだよ」

ミカサ「いやエレンがさっそくこの世界の言葉を使ったから」

エレン「なっ///」

ミカサ「恥ずかしがらないでとにかく今日は寝て明日仕事探そう」

エレン「そうだな・・・」

ミカサ(エレンと2人暮らしエレンと2人暮らし・・・)




ジャン「2人とも就職決まったのか?」

エレン「ああ・・・俺はコンビニ店員だ・・・」

ミカサ「私は・・・マックの店員」

ジャン「・・・2人なら上々だろ・・・(正社員にはならないんだな)」

エレン「じゃあな・・・」

ジャン「待てっ!金が無いんじゃ大変だろ!3万分けてやる」

ジャン「これで給料日まで頑張れよ!」

ミカサ「ありがとう・・・」

ジャン「お・・・おう!」

エレン「早く行くぞ」

ミカサ「分かった・・・」

ジャン(あいつ・・・)

いったん休憩します

マック買ってきて月見バーガー食ったら再開します

いったん休憩します

マック行ってきて月見バーガー食ったら再開します

月見バーガー食べたけどさぁ・・・
なんか気分悪い・・・
自転車の帰り道すっげぇ気分悪かったし・・・
今日はちょっと無理です・・・

エレン「・・・これからここで生活するのか」

ミカサ「私は構わない」

エレン「・・・まぁ住むとこがあるだけましか!」

ミカサ「そう(エレンと2人きり・・・)

エレン「さて・・・あっ!バイトの時間だ!じゃあな!」

ミカサ「いってらっしゃいエレン」

エレン「っし!行くぞ!」

ミカサ「・・・暇だからジャンからもらったテレビというものを見てみよう」






ミカサ「・・・」






エレン「いらっしゃいませー」

エレン「お弁当温めますかー」

エレン「ありがとうございましたー」

エレン(調査兵団に比べたら楽な仕事だぜ!)

先輩「がんばってるねー江連君」

エレン「はい!」

先輩「その調子でがんばってよー!」

エレン「分かりました!」

ミカサ「私もそろそろバイトの時間そろそろ行くか」





ミカサ「いらっしゃいませ」

客「・・・ダブルチーズバーガー1つ」

ミカサ「ダブルチーズバーガーおひとつですねこちらによってお待ちください」

客「・・・はい」

ミカサ「ダブルチーズバーガーお願いします」

※ミカサは笑ったりしないで全て無表情です

ミカサ「ありがとうございました」

先輩「ミカサちゃん・・・」

ミカサ「はい?」

先輩「無表情はやめようよ・・・」

ミカサ「・・・分かりました」

ミカサ「いらっしゃいませー」ゴゴゴゴゴゴ

客「ひぃっ・・・鬼だ!」

ミカサ「誰が・・・鬼だって?」

客「いやあああああああああああああ!」

ミカサ「・・・」

先輩「ミカサちゃん・・・」

ミカサ「はい」

先輩「やっぱり無表情でいいよ」

ミカサ「はい」

先輩(怖いよ・・・あの子怖いよ・・・)

~数日後~

ミカサ「っ・・・」

客「スマイル一つ」ハァハァ

ミカサ「・・・」ニコッ

客「うっひょおおおおおおお!」

ミカサ「次の方~」ゲンナリ

客「スマイルひとつぅぅ!」ハァハァハァ

ミカサ「」

ミカサ「今日も疲れた・・・」

エレン「俺もだ・・・調査兵団よりハードかもしんね・・・」

ミカサ「いやそれはない」

エレン「・・・あっ言うほど疲れてねえ」

ミカサ「でしょ?私たちは訓練で鍛えられているこんなので疲れるはずがない」

エレン「そうだよなー明日は休みか」

ミカサ「・・・ここ行ってみたい」

エレン「んー?町か」

ミカサ「う・・・うん・・・エレンが望まないなら私は行かない」

エレン「いやっ!俺も行きたいと思ってたから行こうか!」

ミカサ「ほんと!?」

エレン「ああ!」

ミカサ(嬉しい・・・)

今日は終わりー!

ミカサ「エレン遅い」

エレン「ちょ・・・待てよ!」

ミカサ「まったく・・・エレンは昔から遅い」

エレン「お前が早すぎるんだよ!5時に起きて6時に行こうなんていうやつがいるか!」

ミカサ「後3分でしたくして」

エレン「・・・」




ミカサ「エレン0.237秒オーバー」

エレン「こまけぇよ・・・とりあえず行くぞ」

ミカサ「うん行こう」

エレン「これが地下鉄かぁ」

ミカサ「すごく・・・早い」

エレン「すげぇな・・・ここは」

ミカサ「そうね」



エレン「・・・すっげええええ人多い!」

ミカサ「これはすごい人・・・はぐれないように手をつなごう」

エレン「え?いいよ子供じゃないんだから」

ミカサ「そう・・・」ションボリ

エレン「まずはどこに行こうか・・・」

安価でどこ行く?

>>44に行きます!

この時間帯人少ないみたいですね・・・
やっぱ安価やめます


エレン「ミカサどっか行きたいとこあるか?」

ミカサ「・・・あまり考えていなかった」

エレン「そっか!じゃあ歩いてみるか!」

ミカサ「そうしよう」

エレン「歩いてみるとほんとすげぇな」

ミカサ「そうね」テクテク

エレン「あそこ面白そうじゃね?」

ミカサ「SE○Aってところ?」

エレン「ああ!」

ミカサ「なんだか皆笑顔行ってみたい」

エレン「よっしゃ!じゃあ行くか!」

ミカサ「そうね」

ミカサ「エレンここすごくうるさい」

エレン「そうだな・・・おっ!あれなんだろ!」

ミカサ「これは・・・あっクレーンゲームだって」

エレン「クレーンゲームか・・・1回100?」

エレン「100ってどういう意味だ?」

ミカサ「100回叩けばいい・・・」

エレン「それだぁぁぁぁ!」

ミカサ「頑張ろう」

エレミカ「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァァァァァ!」

店員「ちょ!お客さんやめてください!」

ミカサ「邪魔を・・・するな!」

店員「グハァァァ!」

エレン「オラオラオラオラオラオラ!」

店員「何これ・・・」

エレン「ふっ・・・駆逐出来たぜええ!」

ミカサ「やった・・・!」

店長「ちょっと・・・来てもらおうか」ニコニコ

エレン「ああ!なんだよ!」




店長「どういう事だい?」

エレン「100って書いてあったから殴りました」

店長「・・・」

店長「今回は見逃してあげるからもうこの店には来ないでくれない?」

エレン「来ないでって・・・」

ミカサ「こっちは客来る権利はある」

店長「」ピクッ

店長「いいからでてけぇぇ!」


          エレン&ミカサ
                   出禁

いったん休憩しま~す

エレン「ったく・・何だよ!あの店は!」

ミカサ「サービスが行きとどいてない・・・」

エレン「イライラする!」

ミカサ「・・・私が然るべき報いを・・・」

エレン「やめろやめろ!この世界でやったらシャレになんねぇよ!」

ミカサ「そうか、なら止そう」

エレン「ふぅ・・・にしても金髪を見るたびアルミンを思い出すな」

ミカサ「そうね・・・アルミンはきっと立派に働いているはず」

エレン「そうだなwwあのベンチに寝てる金髪のような生活はしてないよなww」

ミカサ「そうよね」

エレン「一回あのベンチの奴の顔見て後でそれについてアルミンと比較しようぜww」

ミカサ「名案見てみよう」

金髪「う・・・うぅ・・・」

エレミカ「!?」

エレン「これは・・・」

ミカサ「違うきっとソックリさん」

エレン「そうだよな・・・」

金髪「!エレン!ミカサ!」

エレン「」

ミカサ「」

アルミン「良かった!やっと仲間が!」

エレン「お前・・・住むところは?」

アルミン「・・・仕事無い・・・」

ミカサ「アルミンの力なら就職なんて簡単!」

アルミン「履歴書になんて書けばいいんだよ!育ち:トロスト区前職調査兵団ってかけるわけないよ!」

エレン「え?それは偽装して・・・」

アルミン「そんなの犯罪じゃないか!」

エレン「でも生活していくためにはだなぁ・・・」

ミカサ「そう生活をするため」

アルミン「・・・分かったよ・・・大学の所東大って書くよ!」

エレン「まてええええ!アルミン!ハードルが高すぎる!」

アルミン「え?僕の頭なら東大・・・いや東大のトップは狙えるよ?」

ミカサ「エレン・・・アルミンの言ってることは間違っていないかもしれない」

エレン「はぁ!?ミカサまで!」

ミカサ「アルミンなら東大でいける!」

エレン「そっちかよ!」

アルミン「・・・」

エレン「・・・」

ミカサ「・・・」

アルミン「エレン」

アルミン「君の家に住ませて・・・」

ミカサ「アルミンそれはいけない」

アルミン「どうしてだい!僕たち家族だろ!?」

ミカサ「家族だとしても家賃の半分も払えない家族は住ませない」

アルミン「・・・」

エレン「ミカサいいだろ?一緒に住んだら楽しいぜ?」

アルミン「エレン・・・」

ミカサ「ダメ・・・せめて家賃を割り勘ではらえるようになれば許してあげよう」

アルミン「頼むからさぁ><」

ミカサ「っ・・・分かった許そう」

エレン「良かったな!アルミン!」

アルミン「うんっ!(これで住居は手に入ったぞ!)」

エレン「ただ・・・この狭さでアルミンはどこに寝るんだ?」

アルミン「・・・あの隅で寝るよ」

エレン「え?でも」

アルミン「いいから・・・」

アルミン(この狭さは予想外)

エレン「そうか・・・じゃあ俺達も寝るか!」

ミカサ「そうね」




エレン「じゃあ俺は仕事いってくるから」

ミカサ「じゃあ私も」

アルミン「いってらっしゃい!」

アルミン「さて・・・僕も出かけるか」





エレン「ただいまー・・・アルミンがいない」

ミカサ「面接にでも行ったんだろう」

エレン「そうか・・・」

エレン「あっ!ミカサ!テレビ付けろ!ド○○○ん入る!」

ミカサ「はいはい・・・」

エレン「アルミンおせぇな・・・」

ミカサ「ほんとね・・・」

アルミン「お~い!ミカサ!エレン!」

エレン「何やってんだ・・・アルミンおせぇぞ・・・もう飯が・・・」

アルミン「それどころじゃないよ!僕・・・僕!」

ミカサ「どうしたのアルミン早く言って」

アルミン「有名企業に就職できたんだ!」

エレミカ「は?」

アルミン「だからこの家の家賃を払えるようになったよ!」

エレン「おぉ!やったな!アルミン!」

アルミン「え?もう僕この家に住まないよ?」

ミカサ「何を言ってるの?」

アルミン「月給は君たちの数倍だ僕は自分の家を持つよ」

エレン「ちょ・・・待てよ!アルミン!」

エレン「ったく・・・俺達が泊まらせたことに詫びもいれねぇのかよ・・・」

ミカサ「しょうがないアルミンは忙しい」

エレン「それもそうだな・・・」

ミカサ「ほらご飯を食べよう」

エレン「あぁ・・・」



次の日

エレン「なーミカサー」

ミカサ「何?」

エレン「俺達帰れんのかなー」

ミカサ「わからない・・・」

エレン「そうかー」

ミカサ(最近エレンがだらけてる・・・)

エレン「ちょっくら散歩いってくる」

ミカサ「私も行く」

エレン「そうか」





?「ハッピー!ハッピー!エンジェル!」

エレン「あれ何だ?」

ミカサ「路上ライブデビューしたい人がやること」

エレン「そうか・・・声クリスタに似てね?」

ミカサ「気のせい」

エレン「・・・ちょっと見てくる!」

ミカサ「まったく・・・エレンは」

エレン「あれは!」

?「ん?」

エレン「クリスタじゃねぇか!」

?「クリスタって・・・誰?」

エレン「お前の名前だよ!俺はエレンだよ!」

?「いや・・・あんたたちほんとだれ?」

ミカサ「エレン・・・これは世に言うそっくりさん」

エレン「っ!これが・・・似すぎてないか?」

ミカサ「そういう人もいるの!」

エレン「そうか・・・失礼したな」

?「・・・?]

エレン「今日の夕飯何にする?」

ミカサ「エレンは何がいい?」

エレン「チーハン」

ミカサ「それはおととい食べたでしょ」

エレン「ちぇー・・・じゃあシチューで」

ミカサ「分かった」

エレン「なんかミカサのつくる料理って落ち着くんだよな」モグモグ

ミカサ「そ・・・そう?」ニコニコ

エレン「ああ・・・なんか母さんの味って言うか・・・」

ミカサ「うれしい・・・」

エレン「あぁー!美味かった!」

ミカサ「・・・」

エレン「・・・」

エレン「俺達ってこんなことしてちゃダメだよな?」

ミカサ「そうね・・・」

エレン「明日俺休みだからなんか手がかり探してくる」

ミカサ「・・・ありがとう!エレン」

エレン「いいよいいよ!」

エレン「・・・巨人の情報がどこにも乗ってねぇ・・・」

エレン「俺らってほんとに帰れんのか・・・?」

?「・・・」

エレン「あっ!あんときの!おーい!」

?「!」ビクッ

エレン「何やってんだ?」

?「・・・本を買おうと思ってn・・・思ってね?」

エレン「そうか!」

?「分かってから早・・・」

エレン「早?」

?「・・・」

エレン「どうしたんだ?」

?「一緒に本探してみる?」

エレン「いやいいよ!」

?「遠慮すんな・・・遠慮しないで!」

エレン「・・・何でお前さっきから言葉言いなおしてんだ?」

?「!」ビックゥ

エレン「なんか事情あんのか?」

?「事情なんかな・・・ないよ・・・」

エレン「・・・そうなのか・・・」

?「そ・・・そうだよ!」

?「でどんな本を探してるの?」

エレン「巨人についての本とトロスト区が乗ってる本だ」

?「!」

エレン「どうしたんだ?」

?「いやなんでもないよ!ちょっとお手洗いいってくるね!」

エレン「お・・・おう」

?「だぁぁぁぁ!やっぱりクリスタみたいな性格にするのは無理だ・・・」

?「というかカツラは頭がいずくて嫌だ!」

?「ったく・・・一回外すか・・・」







?「お待たせー見つかった?」

エレン「いやまったく・・・」

?「そっかー・・・2人で探したら発見率も2倍だよ!」

エレン「そうだな!」







?「ないね・・・」

エレン「ないな・・・」

?「・・・」

エレン「ちょっと休憩するか!」

?「う・・・うん」


エレン「あの喫茶店で休憩しようぜ!」

?「そうだね・・・」

エレン「げっ!外の席しか空いてないのか・・・いいか?」

?「い・・・いいよ」

エレン「じゃあお願いします」

?「・・・」







エレン(珈琲苦い)

ビュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ


エレン「強風だ!」

?(まずい・・・)





エレン「お・・・お前は!」

エレン「ユミル!?」

?「・・・あんたバカ?」

エレン「は?」

?「私の顔も忘れたのかい・・・」

エレン「・・・あ・・・」

?「おっとそれ以上は言わせないよ」バシュッ

エレン「立体起動!?」

?「じゃあね」

エレン「・・・何だったんだ・・・そしてあいつもこの世界にいたのか・・・」

エレン「って事があった」

ミカサ「そう・・・それは災難だった」

エレン「何なんだ・・・」

ミカサ「でも立体起動をつけているということは」

エレン「あいつも巨人を倒す寸前・・・?」

ミカサ「どうしたエレン」

エレン「何で俺達の立体起動がなくなってるんだ!?」

ミカサ「ハッ!」

エレン「どこへ行ったんだ・・・」

ミカサ「これは・・・誰かが奪った?」

エレン「いやそんな時間はなかったはずだ地面についた・・・」

ミカサ「あっ!あの時・・・」

警官「はいじゃあその刃物はあずからせてもらうからね」

ミカサ「ちょ・・・それは」

エレン「やめてください!」

警官「はいはい!帰った帰った!」




ミカサ「あの警官・・・」

エレン「そうだ!あいつが俺らから盗ったんだ!」




エレン「くそっ!」

ミカサ「エレン待って、警官が奪ったわけではないかもしれない」

エレン「は?」

ミカサ「エレンは立体起動を持った人物を見た」

エレン「そうだが・・・」

ミカサ「そいつらもあっちの世界から来た人間と考えていい」

エレン「そうだなこっちの世界で立体起動装置なんて俺達のとあいつの持ってたのしかないよな」

ミカサ「何かの目的があって奪ったのかもしれないその立体起動装置をつけている人間が」

エレン「・・・そうか」

ミカサ「そいつに見覚えはなかったの?」

エレン「なんか前クリスタ似の奴にあっただろ?」

ミカサ「ええ」

エレン「そいつだったんだ」

ミカサ「そう・・・」

エレン「やっぱクリスタなのか?」

ミカサ「その可能性もあるけどその人はどんな人だった?」

エレン「なんか・・・会話の時結構言いなおしてたな」

ミカサ「じゃあクリスタじゃないのは確認できる」

エレン「どうしてだ?」

ミカサ「エレン、その人の話し方はどんなのだった?」

エレン「いや・・・クリスタみたいだったけど」

ミカサ「そう・・・だったらそいつはクリスタに性格を似せた別の人物」

エレン「・・・?」

ミカサ「クリスタは一々自分の言い方を直したりしない」

エレン「そうか・・・」

ミカサ「クリスタの可能性はなくなった」

エレン「そうだな」

エレン「後・・・ユミルに似ていたような・・・」

ミカサ「その女にソバカスは?」

エレン「ない」

ミカサ「却下」

エレン「・・・」

ミカサ「私たちがいたら厄介なのか・・・?」

エレン「・・・あー!もう考えるのはやめろ!寝るぞ!」

ミカサ「そう、寝よう」

ネタが無いよー・・・
そろそろ完結かなー?

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