アルミン「大変だエレン!ミカサが倒れた!」(392)

現パです

エレン「ふーん」ピコピコ


アルミン「ふーんって!早くいかなきゃ!」グイグイ



エレン「ちょい待って、まだセーブ地点まで言ってないから」カチカチ


アルミン「!?、早くいかなきゃミカサが!」グイグイ


エレン「はぁ、わかったからあわてんな」


アルミン「これがあわてずにいられるか!」グイグイ

エレン「おっ、セーブ地点到達」カチカチ


アルミン「セーブ終わったなら早く!」グイグイ



エレン「へいへい」


ガチャ スタスタ


エレン「んでミカサがどうしたって?」



アルミン「階段の下でいきなり倒れちゃったんだ、早くいかないと」


スタスタスタ

ミカサ「・・・・」グッタリ


アルミン「ミカサ!しっかりしろ!」ユサユサ


ミカサ「・・・」


アルミン「反応がない・・・、どうしようエレン・・」



エレン「戻ってゲームしていい?」


アルミン「ダメに決まってるだろ!、くそ!どうすればいいんだ・・・・」


アルミン「エレンがキスでもすれば目覚めるかもしれないのに・・・」チラッ


エレン「いや、意味が分からん、というかそろそろ起きろミカサ」



ミカサ「・・・・」

アルミン「だからダメなんだって・・・、キスでもしない限り起きないよ・・・」


エレン「・・はぁ、わかったよ」


ミカサ「!」ピクッ


エレン「おい、今動いただろ」



ミカサ「・・・」


アルミン「何を言ってるんだエレン」


エレン「お前だよ」

アルミン「いいから!とにかくミカサに・・」

エレン「はいはい、そこどいてくれ」


アルミン「う、うん」サッ



エレン「はぁ・・・」


ミカサ「・・・・」ドキドキ


エレン「キスの前に意識がないか確認するか」



アルミン「えっ?そ、そんなことする必要ないと思うよ?」ダラダラ



エレン「一応だよ、・・・さて」スチャ

アルミン「えーっと、何をするの?」


エレン「こちょこちょ」ピトッ



ミカサ「・・・・」ダラダラ


エレン「起きるなら今のうちだぞ?」


ミカサ「・・・・」


エレン「そうか、じゃあこちょこちょしちゃうからな?」


ミカサ「・・・・」

エレン「・・・脇腹くすぐるからな」ピトッ


ミカサ「あっ、エレンおはよ・・・」ムクッ


エレン「もう遅い」コチョコチョ


ミカサ「あはははははっ!わ、脇腹っ!」クネクネ


エレン「逃がさん」コチョコチョ


ミカサ「ひっ!ゆ、ゆるし、あははは!」

エレン「今日という今日は許さんからな、これで6回目だぞ?いつも付き合わされる俺の身にもなってみろ!」コチョコチョ


ミカサ「わ、わかったから!も、もうやめっ!」ヒィヒィ



エレン「なら今日はここまでにしておく」パッ


ミカサ「はぁはぁ・・・・、なんでわかったの?」



エレン「いや、さっきも言っただろ、もう6回目だぞ?これで騙されるほうがおかしい」



ミカサ「くっ・・・、アルミン、次からはもっとちゃんとしたのを考えて」

アルミン「あっ、うんごめん(なんで僕が怒られるんだろう・・・)」

続きはまた夜ニー

おぉ、こんなにレスもらえてるとは

続き書いていきます!

スタスタ

カルラ「ちょっとあなたたち」


エレン「あっ、母さん」


カルラ「ミカサの笑い声がリビングのほうまで聞こえて来たんだけどいったいどうしたの?」


ミカサ「エレンが・・・」



カルラ「エレンが?」


ミカサ「私の笑った顔が見たいからって無理やり・・//」


エレン「おい、全く違うこと言ってんじゃねえ」


カルラ「そうなの?ごめんねミカサ」


エレン「母さんも信じないでよ!」

アルミン「はははっ、エレンも大変だね」


ミカサ「大丈夫です、それに//」


カルラ「それに?」


ミカサ「責任取って結婚してくれると//」


エレン「お前捏造しすぎだろ!言ってないって!」


ギュ

エレン「いたっ!」


ミカサ「耳が赤くなってる・・・・、これは嘘をついている証拠」


アルミン「とんでもない強引な手できたね」

エレン「お前が耳をつねったからだろ・・・」


カルラ「相変わらずあなたたちは面白いわね」クスクス


カルラ「そうだエレン、今からスイカ切ってあげるから二階で食べなさいな」


エレン「あっ、うん」


ミカサ「私も手伝う」


アルミン「僕も手伝おうか?」

エレン「俺だけで足りるからお前ら2階戻ってろよ」


アルミン「そう?じゃあお言葉に甘えて」


ミカサ「もし重くて持てなかったら私を呼んでね」


エレン「お前バカにしてるだろ・・・、まぁいいや、取ってくる」

5分後

ガチャ


エレン「ほら、スイカだぞー」


アルミン「ありがと」


ミカサ「お疲れエレン、はいジュース」


エレン「おう、さんきゅー」ゴクゴク

アルミン「美味しそうなスイカだね、さっそくいただきます」シャクシャク



アルミン「おっ!甘い!」



エレン「本当か?俺もひとつ」シャクシャク


エレン「おぉ!これはうまいな!ミカサも食べろよ!」


ミカサ「うん」シャクシャク


ミカサ「・・・おいしい」シャクシャク

エレン「2個目たーべよ」シャクシャク


ミカサ「エレン、口元にスイカの種が付いてる」ヒョイ



エレン「あとで取るから別にいいって」


ミカサ「けど気になる」


アルミン「ははっ、エレンはガツガツ食べちゃうからね」


エレン「むっ・・、そういうアルミンこそ口元についてるからな?」」チョイチョイ


アルミン「えっ?」ピトッ

アルミン「あっ//」

エレン「アルミンも俺と変わらないな」ニヤニヤ


アルミン「くっ・・、気を付けてたのに」ゴシゴシ



ミカサ「でもエレンはあと3つもついてる」ヒョイヒョイヒョイ


アルミン「ぷっ」クスクス


エレン「い、言うなよミカサ!//」



ミカサ「だって右にいる私には見えちゃうんだもの」

-
--
---

ポイッ

エレン「あ~、食った食った」


アルミン「いやぁ、美味しかった」


ミカサ「2人とも食べ過ぎ、4切れも食べちゃうなんて」


エレン「残すわけにはいかないからな」

アルミン「そうだね」


エレン「さーて、スイカも食べたしゲームの続きでも・・・」カチッ



ミカサ「いや」ブチッ


エレン「あぁ!なんでだよ!」


ミカサ「エレンがゲームしだすとかまってくれなくなるし」


エレン「なら3人でできるやつやろうぜ」



ミカサ「それもいや」


エレン「なんでだよ」

ミカサ「ゲームをするのは夜になってからがいい」

エレン「夜?怖い話があるから無理だろ?」


ミカサ「そのあと」


エレン「そのあとって、11時だぞ?まさかまた泊まっていく気なのか?」



ミカサ「もちろん、着替えもちゃんと持ってきてある」


アルミン「あれ?僕も泊まる気で来たんだけど」

エレン「えっ?今日ってさ、怖い話があるから俺の家で見ようって言ってきたんだよな?」

アルミン「うん」


エレン「なのになんで俺の家に泊まることになってるんだ?」


アルミン「だってさ、だいたい夜までエレンの家いるときって、カルラおばさんとかに泊まっていきなさいって言われて

毎回泊まってるからさ、今日もそうなるかなって」


ミカサ「私はただ泊まりたいからそうしただけ」


エレン「・・・そういえばそうだったな」

アルミン「でも毎回毎回泊まっちゃって悪いね」


エレン「いや、気にすんな、それを言うならミカサなんてアルミンの2倍近く泊まり来てるしな」


アルミン「そうなの?」


エレン「あぁ、去年の冬とかミカサの家のヒーターが壊れたらしくてさ、ほぼ毎日泊まりに来てたんだぞ?」



アルミン「へ、へぇー」


エレン「途中からミカサの家のお母さんとお父さんも泊まりに来てな、毎日が宴会状態だったよ・・・」


アルミン「それは大変だったね・・・、でもエレンとミカサだけのお泊りの時はどんな感じなの?


やっぱりゲームしたり、トランプしたり?」

ミカサ「だいたいそう、あとエレンが積極的になる//」


エレン「はい?」


アルミン「どんなふうに?」


ミカサ「あれは去年の12月・・・」


-
--
---

エレン「そんじゃ、そろそろ寝るか」


ミカサ「うん」モゾモゾ


エレン「俺の部屋も今ヒーター壊れててさ、ストーブ1個しかなんだけど寒くないか?」



ミカサ「・・・少し寒い」


エレン「そうか・・・、あっ、そうだ」


ミカサ「?」

エレン「寒かったら一緒に寝るか?」


ミカサ「えっ、いいの?」

エレン「あぁ、可愛いミカサが寒がってるんだからな」



ミカサ「//、それじゃあそうする//」モゾモゾ

エレン「寒くなくなっただろ?」


ミカサ「うん//」



エレン「こうするともっとあったかくなるぞ」ギュ


ミカサ「!」

エレン「こうするともっと暖かいだろ?」


ミカサ「うん、暖かい・・//」ギュ


エレン「これでぐっすり寝れるな」ナデナデ



ミカサ「そうだね//」


エレン「それじゃあお休みミカサ」


ミカサ「うん、お休みエレン//」


エレン「なんか俺たち、夫婦みたいだよな」


ミカサ「みたいじゃなくてなるの」


エレン「ははっ、そうだったな」ナデナデ

----
--
-

ミカサ「そしてその日から私はエレンと同じ布団で・・・・//」ポッ


アルミン「そ、そうなんだ、僕が知らないエレンが・・・」



エレン「ちがーう!というかほぼ捏造だろ!」


アルミン「あっ、やっぱり?」



ミカサ「違う、これはすべて事実」

エレン「お前なんでそんな自信満々に言えるの?」


ミカサ「事実だから」


エレン「だから違うだろ!お前がいきなり「寒いからエレンの布団で寝る」

とか言い出してもぐってきたんじゃねえか!」


ミカサ「…そういわれるとそんな気がしてくるかもしれない」


エレン「しれないじゃなくてそうなの、しかもそのあといきなり抱き付いて来たのもお前だよ」


ミカサ「確かにそうだけど、エレンから抱き付いてきた日もあった」


アルミン「嘘だって認めちゃったね」

エレン「俺から抱き付いてきた日なんてあったか?」


ミカサ「うん、よく寝ぼけて私に抱き付いてきた」


エレン「寝ぼけてだろ!なんで俺が自分からしたみたいな言い方してるんだよ!」


ミカサ「寝ぼけてたなんて言い訳、それともそんなに私に抱き付くのが嫌なの・・・?」シュン



エレン「えっ、いやそんなことはないけど・・」

ミカサ「ならそんな否定しなくてもいいじゃない・・・」ドヨーン



エレン「あっ、・・悪かった」


アルミン「ちょっと!僕がいるの忘れてない?」

ミカサ「なんでそこまで否定するの?」


エレン「いや・・・、だって恥ずかしいしさ」


ミカサ「それだけ?」


アルミン「おーい」

エレン「あぁ・・・、嫌なわけないだろ?」


ミカサ「本当に?」



エレン「もちろん・・・//」


ミカサ「そう・・・、それならよかった・・//」


アルミン「はいそこまで!」バンバン

エレン「いきなり床たたき始めてどうしたんだ?」


ミカサ「いいところだったのに・・・」



アルミン「そういうのは2人でしろよ!今は僕がいるじゃないか!」


エレン「そういえばそうだった」


アルミン「忘れてたのかよ!」


エレン「冗談だよ、つかアルミンが最初に質問しなければこんなことにならなかったんだろ?」



アルミン「あっ、そう考えるとそうかも・・・」

エレン「それより話を戻すけど、ミカサはゲームはしたくないんだよな?」

ミカサ「うん」



エレン「なら何がしたいんだ?」


ミカサ「んー、どこかに行きたい」


アルミン「どこに?」


ミカサ「どこでも」


エレン「そういうのが一番困るんだが・・・、やっぱりゲームで」


ミカサ「いや!どこか連れてって!」

エレン「えぇー、なら散歩にでも行くか?」


ミカサ「それがいい!」



エレン「アルミンもそれでいいか?」

アルミン「僕は何でもいいよ」


エレン「それじゃ、とりあえず散歩行って、面白そうなところあったらそこに行くか」


アルミン「だねー」


ミカサ「早く行こうエレン!」グイグイ



エレン「わかったわかった」

-
--
---


ガチャ

エレン「まずは街のほうをぶらぶらと行ってみますか」


アルミン「そうだね、誰かに会うかもしれないし」

ミカサ「あとで公園にも行きたい」


エレン「ん、わかった」

スタスタスタ

ガヤガヤガヤ


アルミン「さすがに人が増えてきたね」


エレン「商店街が近いしな」


ミカサ「商店街避けていく?」


アルミン「突っ切っていいんじゃない?コロッケとか食べたいし」


エレン「いいなそれ」


ミカサ「わかった」

スタスタ


アルミン「あれ?ここの店って新装した?」


エレン「あぁ、先週したらしいぞ、母さんが言ってた」


アルミン「へぇー、ここあまり来ないからなー、ほかにもいろいろ変わっててなんか新鮮な気分だ」


ミカサ「そうね」

スタスタ


ミカサ「あっ」


エレン「どうした?なんか見つけたのか?」

ミカサ「い、いやなんでもない」


アルミン「あれ?あそこにいるのってアニとミーナじゃない?」


ミカサ「!」


エレン「ん?どこにだ?」



アルミン「ほら、あそこのペットショップの前にいるの」


エレン「んー」ジィー


エレン「本当だ、また猫でもみてるのか?とりあえず行ってみるか」

アルミン「そうだね、・・・また?」


-
--
----



エレン「おーい!アニにミーナ!」



ミーナ「あれ?いまエレンの声が聞こえたような?」

アニ「エレン?」ピクッ



ミーナ「えーっと」キョロキョロ


ミーナ「いた!、アルミンとミカサもいる!」


アニ「ミカサも・・・」


タッタッタ

エレン「よっ」


アルミン「アニとミーナは買い物?」


アニ「まぁね、ミーナに誘われて、そっちは?」



ミカサ「ただの散歩」


アニ「ふーん・・・」


エレン「ところでアニ」


アニ「ん?」

エレン「また猫でも見てたのか?」


アニ「まぁね」ニコッ



ミカサ「また・・・?」


アニ「あっ、それよりこの前はありがとうね、わざわざ買い物に付き合ってもらって」


エレン「気にすんな気にすんな」


アニ「あんたからもらった髪留め使ってるよ」パサッ


エレン「おっ、嬉しいな」


ミカサ「ちょっと待って」ガシッ


エレン「いたたたた」

ミーナ「おっ、これは修羅場かな?」ワクワク


アルミン「楽しそうだね」


アニ「やめなよミカサ、エレンが痛がってる」


エレン「ギブ、ギブだってミカサ」パンパン


ミカサ「あっ、ごめんなさい・・」

ミカサ「でも一緒に買い物って・・?」


エレン「あぁ、この前ミカサが旅行でいなかった日にさ、ここら辺ぶらぶら歩いてたらアニとばったりあったんだ、

んでお互い暇だし一緒にどこか行くかってなってアニの買い物手伝ったりみたいな?」


ミカサ「髪留めは?」


エレン「あぁ、アニのおかげで暇が潰せたからな、そのお礼に」


ミカサ「くっ・・・、旅行なんて行かなければよかった」



アニ「エレン、今度また買い物手伝ってよ、そして映画でも一緒に見に行かない?」


エレン「いいぞ」


ミカサ「!、なら私も行く!」

アニ「残念だけど荷物持ちは1人で十分なんだよね」バチバチバチ


ミカサ「誰があなたの荷物持ちなんか、私もその日に用事があるからエレンに手伝ってほしいだけ」バチバチバチ


アニ「詳しい日程は言ってないんだけど?」バチバチバチ


ミカサ「大丈夫、たぶんあなたと同じ日に私も用事があるから」バチバチバチ


エレン「この猫可愛いな」チョオチョイ


猫「にゃ~」

アニ「相変わらずエレンのことになると熱くなって・・・」

ミカサ「それはあなたもでしょ?」


アニ「ちっ、・・・エレン、ちょっと来て」グイッ


エレン「おわっ、どこに行くんだ?」


アニ「隣のアクセサリーショップ」


スタスタ


アニ「こっちのペンダントとこっちのペンダント、どっちが似合うと思う?」


エレン「んー、そうだなぁ」



ミカサ「私はこっちだと思う」ヒョイ



アニ「・・・あんたには聞いてないんだけど?」

ミカサ「エレンもこれでいいと言っている」


エレン「いや俺は・・・」



アニ「違うみたいですけど?いいからエレンに選ばせてあげなよ」バチバチ


ミカサ「その必要なはい」バチバチバチ


アニ「中学のころから変わらないね本当に!」


ミカサ「それはこっちのセリフ!」


エレン「お前らいいからやめろ!落ち着け!」


ミーナ「面白くなってきたー!」


アルミン「(相変わらずこの3人はあやういなぁ・・・)」

10分後

ミカサ「・・・ごめんアニ、少し熱くなりすぎた」


アニ「・・・こちらこそごめん」


エレン「やっと仲直りしてくれたか」


アルミン「(原因は君なんだけどね)」


ミカサ「お詫びと言ってはなんだけど、アニも今度エレンの家に泊まりにくるといい」


アニ「いいの?」


ミカサ「うん、ただし一人だけではだめ」


アニ「わかった」


エレン「俺の家のことをなんでお前が決めるんだ!」

今日はここまででー

こんな感じでダラダラ書いていこうと思います


それではおやすみなさい!

おつ!

進撃中みたいで面白い

正直幼馴染みだけでよかったなぁ…

>>72

進撃中見ながら書いてるからかな?


>>74


考えてる中では今回アニの出番はこれでおしまいです

こんばんはー、ダラダラ更新していきます

ミカサ「だって将来は私も住むし」

アニ「はい?」


アルミン「あぁ、また始まる・・」


エレン「お前ら落ち着け、というかこんなに人が多いところで喧嘩されるのは勘弁だぞ」


アニ「わかってるよ、大丈夫しないから」


ミカサ「私も」

エレン「なんか心配なんだよな・・・」


ミーナ「エレンも大変ですな」


アルミン「でも止められるのはエレンしかいないし頑張ってもらわないとね」ヒソヒソ


ミーナ「ところでアルミンは彼女とかいるの?」


アルミン「ははっ、残念ながら」


ミーナ「それじゃあどーしてもできなかったら私が彼女になってあげるよ」ポンポン


アルミン「はははっ、期待しないで待ってるよ」

エレン「そういえばアニとミーナはこれからの予定とかあるのか?」


アニ「私は知らないよ、ただミーナが買い物した行っていうからついてきただけだし」


ミーナ「ん~、特に予定なんてないね、今日も適当にそこらへんぶらぶらしに来ただけだし」


アルミン「僕たちとあんまり変わらないね」


ミカサ「うん」

エレン「そんじゃせっかくこうして集まったわけだしみんなでどこかにいくか?」


ミーナ「いいね!賛成賛成!」


アルミン「どうせ夜まですることないんだし、僕も賛成だよ」


アニ「私も」


ミカサ「私もそれで構わない」



エレン「おっけー」


アルミン「でもどこに行くの?」

エレン「んー、ゲーセンでいいんじゃね?」


ミカサ「だめ」


エレン「なんでだよ」


ミカサ「エレンはゲームに熱くなるとあとのことも考えないで次々にお金を使ってしまうから」



エレン「うっ・・、今日はシューティングはしないよ」


ミカサ「そういって毎回毎回「1回だけだから!」とか言って結局1000円近く使ってしまうでしょ?」


アニ「そういえば私といった時も500円くらいつかってたね」


エレン「ぐっ・・・・、なにも言い返せねえ・・・」


アルミン「本当のことだしね」


ミーナ「え~、みんなでプリクラとか取ってみたかったんだけどな」

ミカ・アニ「プリクラ・・・・」


アルミン「プリクラかー、中学の時ふざけてライナーたちと撮ったよね」


エレン「やったなそういえば」


アルミン「確かその時ライナーがふざけてセクシーポーズをしてて・・・」


エレン「あとで写真みて大爆笑してたよな」クスクス


アルミン「そうそう」ハハハッ

ミカサ「(エレンと)プリクラ・・・、うん、撮りたい」


アニ「・・・私も撮りたい!」


ミーナ「おっ、ミカサとアニのOKいただきました!」


エレン「まじか!じゃあさっそくゲーセン行こうぜ!」


ミカサ「ただしエレン」


アニ「プリクラだけ撮ったらすぐ出るから」

エレン「・・・・」


アルミン「残念だったねエレン」ポン

エレン「くそ・・・、お前らは俺の母さんかよ・・」


ミカサ「(嫁ですけど)」


アニ「(とか絶対考えてるな)」



ミーナ「あははは!どんまいエレン!」パシッ

エレン「うるせい・・・」



アルミン「今回は我慢しようよ、その代わり来週あたりに付き合うよ」

エレン「おっ!さすがだぜアルミン!」

アニ「(来週か)」


ミカサ「なら私も・・・・」


アルミン「ごめんミカサ、たまには男2人で出かけたいんだ」

ミーナ「アルミンでホモだったの?」


アルミン「そういう意味じゃないよ!」


ミカサ「・・・・わかった、ただ1つだけ約束してほしい」


アルミン「なに?」


ミカサ「エレンが1000円以上使わないように見張ってて」


エレン「なんでだよ!」

ミカサ「だって、シューティングだけならまだしもエレンは音ゲーとかUFOキャッチャーとかして

毎回ゲーセン出るころには「お金がないお金がない」って言ってるでしょ?」


エレン「うっ・・・」



ミカサ「前なんてそれでご飯食べるお金がなくて結局私が貸してあげたし」


エレン「あっ、そういえばそうだったな・・・・、今返すよ」


ミカサ「大丈夫、そのお金分のことはすでにしてもらったから」


エレン「えっ?俺なんかしたっけ?」

ミカサ「うん、毎回泊めてもらったりしてるしそのくらいは構わない」

アニ「(絶対エレンが寝た後何かしてる!絶対に!)」


エレン「そうか?んー、でもなんかしっくりしないし今度何かお礼する」



ミカサ「ん、ありがとう」


アルミン「あっ、そういえばあと2か月くらいすればミカサの誕生日があるよね?」


ミーナ「あぁ、そういえば10月だっけ?」

エレン「おう」



アルミン「だから毎年あげてるプレゼントをその分だけ豪華にしたらどうかな?」


エレン「おっ、いいなそれ、毎年手袋とかニット帽とかだったしな!楽しみにしてろよミカサ!」


ミカサ「!、うん!とても楽しみにしてる」ニコニコ


アニ「・・・え、エレン」


エレン「ん?」


アニ「実はさ、わ、私も来月誕生日なんだよね//い、一番最初の土曜日」


エレン「そうなのか?ならアニにも何かプレゼントしないとな!」

アニ「!、あ、ありがとう//」


ミーナ「はいはい!もうちょっと見てたいけどそこまで!早くゲーセンに行こうよ!」



エレン「おっ、そうだったな」

ミーナ「まったく!それじゃあゲーセンにれっつらごー!」スタスタ


アルミン「元気だねミーナ」

ミーナ「それがとりえだからね」スタスタ

風呂行くので40分くらい休憩

続き書いていきます

-
--
---

<ツギハナニスルー?
<ンー、メダルゲーム
<オッケー


ミーナ「到着!」


エレン「あっ!あれは最新のシューティングゲー!」バッ


アニ・ミカ「待て」ガシッ


エレン「1回だけ!1回だけだから!」ジタバタ



アニ「今日はプリクラだけって言ったでしょ?」


ミカサ「そのゲームは来週アルミンと一緒にしてもらいなさい」


エレン「あぁ・・・、せっかく誰もしてないのに・・・」ガクッ

アルミン「それなら来週は開店と同時に入る?それなら誰もしてないだろうし」


エレン「そうする・・・」


ミーナ「プリクラあいてるかな」スタスタ


ミカサ「エレンも行くよ」ズルズル


アニ「逃げないでね」ズルズル


エレン「逃げなし行くから離せ!」

スタスタ


ミーナ「おっ!空いてる空いてる」パサッ



アニ「へぇー、プリクラなんて撮ったことなかったけど、案外中は狭いんだね」



ミカサ「5人入れる?」


アルミン「つめれば大丈夫じゃない?前の人がしゃがめば何とかなると思うし」


ミーナ「そういうこと♪」チャリン

ミーナ「はいはい!もうすぐで写真撮られちゃうから並んで並んで!アニとエレンとミカサは前で

アルミンと私が後ろね!」


エレン「えっ?俺とアルミンが後ろでいいんじゃ」


ミーナ「Shut up!、いいから並ぶ並ぶ!」グイグイ


アルミン「めちゃくちゃ発音いいね」

ミーナ「練習してるからね」

<1マイメトルヨー!


エレン「もうかよ!」オロオロ



アニ「うろちょろしてないでここ来る!」グイッ


エレン「おわっ!」


<3、2


ミーナ「もうカウントダウンしてるよ!ハイピース!」


<1 パシャ

ミーナ「どれどれ・・・、あちゃー」

アルミン「どうしたの?」


ミーナ「エレンが引っ張られてる時に撮っちゃったらしくてさ、エレンの手がぶれてる」


アルミン「あぁー」



ミーナ「次はちゃんとしてね!」ビシッ


エレン「は、はい」


ミーナ「そんじゃリベンジっと」ピッ

<2カイメトルヨー!

<3、2


ミーナ「はい、ピース!」


<1 カシャ



ミーナ「えーっと」ピッピッ


ミーナ「おっ!これはいいね!みんないい笑顔だ」ピッピッ

アルミン「見せて見せて」


ミーナ「だめ!これからお絵かきタイムだからそれが終わったら見せてあげるよん、

これは女子でするから男子は外で待っててね」


アルミン「ちぇ、行こうかエレン」


エレン「ん」パサッ



5分後


パサッ


ミーナ「いやぁー、書いた書いた」

アニ「プリクラって結構面白いね」


ミカサ「また撮りたい(次はエレンと2人で・・・//)」


アルミン「写真ができるまであと45秒か」


エレン「結構速いな」


45秒後・・


カシャン


アルミン「おっ、出てきた出てきた」ヒョイ

アルミン「これは・・・」


エレン「どれどれ?」ヒョコ


エレン「・・・すごいな」



アルミン「ハートとキラキラがたくさんあるね・・」


ミーナ「仲良しのしるしですよ」


アルミン「(しかもエレンとミカサ、アニとエレンの間に小さくハートが・・・)」

アニ「5等分だし1人1枚ずつだね、貸して」ヒョイ チョキチョキ


アニ「はいどうぞ」


ミカサ「ありがと」ヒョイ


ミーナ「次はどこに貼ろうかな~」ヒョイ


アルミン「どうするエレン?」ヒョイ


エレン「財布にでも入れておくか」ヒョイ

アルミン「そうだね」ジィー ポイッ


ミーナ「んじゃ、次だけどどこ行く?」


アニ「んー、今何時?」


ミカサ「4時」


エレン「あと1,2時間大丈夫だな」

ミーナ「それじゃあさ、近くのクレープ屋にクレープ食べに行かない?あそこのクレープ大好きなんだ!」

アルミン「いいんじゃない?甘いもの食べたいし」


エレン「俺も腹減ったから何か食べたい」



ミーナ「アニとミカサももちろんいいよね!」キラッ

ミカサ「私は構わない」



アニ「というかクレープって・・、サシャみたいだね」



ミーナ「あ、あそこまで食い意地はってはなし!」


-
--
---

サシャ「はっくしょん!」

ユミル「なんだサシャ、風邪か?」


サシャ「むむっ、そうかもしれませんね」ズズッ


クリスタ「夏風邪かな?」



ユミル「でもこのバカが風邪を引くなんてありえないだろ」ハハッ


サシャ「失礼ですね!店員さんこのお肉お代わりです!」プンプン


店員「は、はい」

ユミル「おい、まだ食うのか?いくら食べ放題だからって・・」

クリスタ「もう23皿目だよ?」


サシャ「お肉はいくら食べてもいいんですよ!」ジュージュー


ユミル「だめだ、もうお前が食べてるのみてるだけで気分が・・・」


クリスタ「私も・・・」


サシャ「そろそろ食べれますね」モグモグ

---
--
-

あのカロリーはどこにいくんだよ

アニ「ごめんごめん、でもクレープは私も賛成」


ミーナ「もう・・・、でも私だけあっちこっち行きたいって言ってるけどみんなは大丈夫なの?」


エレン「もともと目的地なんてない散歩だからな」


アルミン「うん、結構楽しい時間を過ごせてるし逆に感謝だね」


ミーナ「そ、そうかな//」テレテレ

今日はここまででー

続きは明日の9時ごろ書いていきまーす


>>115

い、いくら食べても太らない体質だから・・


それではおやすみなさい

アルミン「うんうん」


ミーナ「へへ、ありがとう、よし!それじゃあクレープ食べ行こうか!」


-
--
----

ガラッ

<イラッシャーイ

アルミン「おぉ、店に入った瞬間クレープの甘い匂いが」

アニ「チョコの匂いもする」クンクン


エレン「めちゃくちゃうまそうだな!早く買おうぜ!」ダッ


ミカサ「エレン、子供みたいにはしゃがないの」ガシッ

ミーナ「ちなみに私のお勧めはイチゴチョコバナナだよん」

アニ「へー、でも私はチョコバナナにしよ」チャリン


アルミン「僕はミーナの言ったやつにしようかな」チャリン


ミーナ「私も同じく」チャリン


ミカサ「エレンはどうするの?」


エレン「ん~、イチゴチョコかな」チャリン


ミカサ「なら私もそれにする」チャリン


店員「少々お待ちください」

15分後・・・


店員「お待たせいたしました」ドン


アルミン「えーと、これがとこれがミカサので」スッ


エレン「さんきゅー」

ミカサ「ありがと」


ミーナ「これがアニのだね、それであとは私たちの」スッ

アニ「ありがと」パシッ


店員「ありがとうございました」ペコリ

ガラッ


エレン「どこかで座って食べないか?」


ミーナ「そうだね」


アニ「じゃあ近くの公園にでもいく?あそこならベンチもあるし」


エレン「そうだな」

アルミン「その間に生クリームが溶けないかな?」


ミカサ「溶けかけてきたらなめれば大丈夫」



5分後


ミーナ「とうちゃーく」


アルミン「どこのベンチに座る?」


エレン「真ん中の長いやつでいいんじゃね?5人なら座れるだろ」

スタスタ ドスッ


エレン「うん、これなら大丈夫だな」



アルミン「だね、隣座るよ?」


エレン「おう」


アニ・ミカ「!、エレン、私も・・・」


ミーナ「エレン、隣いい?」スッ


エレン「いいぞいいぞ」


アニ・ミカ「・・・・」

ミーナ「ごめんね2人とも」ボソッ


アニ「ミーナ・・」


ミカサ「なんで・・・」



ミーナ「いやぁ、少しいじわるしたくなっちゃって」


アニ・ミカ「(ミーナってSだったんだ・・・)」

エレン「てかこのクレープまじでうまいな」パクパク


アルミン「うん、しかも腹ペコの状態だったからね、脳が元気になっていくのが分かる気がする」パクパク



ミーナ「ってもう食べてるし」


アニ「私たちも食べようか・・」

ミカサ「そうね・・」


アニ・ミカ「はぁ・・・」


ミーナ「(ここまで落ち込むなんて・・・)」

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ミーナ「でさー、前にアニと猫カフェ行った時なんてアニがまるで別人みたいでさ」


アニ「ちょっ!、その話は!」


ミカサ「どんなふうに?」


ミーナ「ふふっ、思い出すだけで笑いが、ぷくくっ・・」プルプル


エレン「なんだなんだ?早く聞かせてくれよ」ワクワク

ミーナ「猫がアニの膝の上に座った瞬間さ「はわわわわ!」とか言ってすごく目を輝かせててさ、ぷくくっ・・」


エレン「アニもそんなこと言うのか、可愛いやつだな」ハハハッ



アニ「う、うるさい!//」


ミーナ「んで、少ししたらいきなり猫さわり出してさ「もふにゃん~、もふにゃん~♪」とか言って歌いだしてさ」


アルミン「ぷっ!もふにゃんて・・・」プルプル


アニ「・・・・」バコッ


アルミン「いたっ!ご、ごめんてば!・・くくくっ」プルプル

ミカサ「ふふふっ」クスクス


ミーナ「しかも挙句の果てに猫に向かって「お前は私の嫁にしてやるにゃー」とか言い出してさ、あはははは!」


アルミン「ぷっ・・あはははは!」



ミカサ「・・・」プルプル



エレン「嫁って、あははは!」


アニ「っ~!//も、もうその話やめ!」ガシッ

ミーナ「わ、わかったわかった!落ち着こうアニ!」



アニ「私は落ち着いてるけどね・・・」


エレン「よし、今度猫カフェ行こうぜアニ」


アニ「絶対にいや!」


アルミン「いいじゃないか、僕も少し見てみたいし」」


ミカサ「私も」


アニ「無理!無理なものは無理!」

エレン「ちぇ~、ところでずいぶんと長いこと話してるけど今何時なんだ?」



アルミン「えーっと、・・・もう5時半だね」



ミーナ「もうそんな時間なんだ」



ミカサ「それじゃあ今日はここら辺でお開き?」


アニ「だね」

エレン「もう少し遊んでたかったんだけどな」


ミーナ「まっ、いくらでも集まる機会なんてあるんだからさ、また今度こうして集まろうよ」


エレン「おう!」


アニ「それじゃ、行くよミーナ、みんなばいばい」


ミーナ「またねー!」

エレン「おーう!」

ミカサ「じゃあね」


アルミン「また今度」フリフリ


エレン「そんじゃ俺らも帰るか」


アルミン「だね」

朝はここまでで、アニたちの出番はこれでおしまい


それではまた夜に

続き書いていきますー

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ガチャ


エレン「ただいまー」

シーン


アルミン「あれ?カルラおばさん今いないのかな?」


エレン「買い物にでも行ったのか?」


カルラ「呼んだ?」ヒョコ



エレン「うおっ!」

カルラ「もう、相変わらずビビりね」

アルミン「今までどこに?」



カルラ「買い物よ買い物、すぐそこであなたたちが家の中に入ってくるのが見えたから驚かそうと思ってね」


アルミン「ははっ、驚いたのはエレンだけだけど・・」


カルラ「そうね、それよりミカサにアルミン、あなたたち今日泊まっていくでしょ?」


ミカサ「はい」


アルミン「僕も泊まる気でいます」

カルラ「やっぱりそうよね、よし、それじゃあミカサ」


ミカサ「はい」


カルラ「もう6時過ぎだしご飯作りたいんだけど手伝ってくれない?熱いからそうめんと適当に天ぷら揚げるだけだけどね」


ミカサ「!、もしかして花嫁修業というやつですか?」


カルラ「そうそう」


エレン「違うだろ!」

カルラ「あっ、エレンはお風呂洗って入れといてね」


エレン「あっ、うん」


カルラ「それじゃあミカサ、行きましょうか」


ミカサ「はい!待っててねエレン、このつらい修業を乗り越えたらもう結婚が・・・」


エレン「ねえよ!」


ミカサ「カルラおばさ・・・、いや、カルラお母さん、よろしくお願いします」


カルラ「ふふっ、ミカサにお母さんって言われるのも悪くないなね」スタスタ ガチャ

エレン「・・・なんかもうどうでもいいや」


アルミン「風呂掃除、僕も手伝うよ・・・」


エレン「おう・・・」


15分後

ガチャ


エレン「風呂掃除終わったー」


カルラ「お疲れ、あれ?アルミンも手伝ったの?」

アルミン「えっ、何でわかったんですか?」


カルラ「肩のところ、少し濡れてるし」


アルミン「なるほど」

カルラ「ありがとねアルミン」


アルミン「いえいえ」


カルラ「あと10分もしたらできるだろうし2人ともテレビでも見てて」


エレン「んー」


アルミン「わかりました」

エレン「そういえば怖い話何時からだっけ?」


アルミン「確か7時だよ」


エレン「あと20分か」チラッ



<アッ、ソレモウアゲテイイワヨ
<エッ?アッ!コゲテル!
<ドンマイドンマイ
<アッ、コレモ! アタフタ

エレン「(ミカサがエプロン着てる・・・、結構似合うな)」

アルミン「ミカサが気になるの?」


エレン「はっ!?べ、別にそういうのじゃねえし、ただちゃんとできてかちょっと気になるだけだ」フイッ

アルミン「へぇ~」ニヤニヤ


エレン「(焦げたやつは全部俺が食べるか・・・)」



10分後


カルラ「できたわよー」カチャカチャ


ミカサ「・・・・」カチャカチャ


アルミン「うわぁ!おいしそうですね!」


カルラ「ただのそうめんよ」フフッ

カルラ「そうめんが飽きたらこっちの天ぷらも食べてね」


アルミン「はい、そういえば今日グリシャさんは?」


カルラ「今日は仕事が忙しくてかえって来れないらしいわ」


アルミン「大変ですね・・」


カルラ「まぁねー、それよりお腹空いてるでしょ?早く食べましょ」スッ


カルラ「ミカサも座って」


ミカサ「はい・・・」ドヨーン

カルラ「(まだ焦げたの気にしてるのかしら・・・?)」


カルラ「それじゃ、いただきます」

エレ・アル・ミカ「いただきます」



エレン「天ぷらって何があるの?」


カルラ「えーと鶏肉とカニカマ、あと茄子と玉ねぎね」

アルミン「これは鶏肉かな?」パクパク


アルミン「あっ、これ結構おいしい・・」パクパク

ミカサ「(やっぱり焦げてないやつ選らんでる・・・)」


エレン「まじか、じゃあ俺もそれ食べてみよ」


ミカサ「(エレンもちゃんとできてるやつ選ぶんだろうな・・・)」ハァ

エレン「えーっと・・・、これだな」ヒョイ


ミカサ「あっ!(それは私が焦がした・・・)」


カルラ「(よくやった我が息子!)」グッ


エレン「いただきまーす」パクッ モグモグ



エレン「うん、少し焦げてるけどいい味出してるな、めちゃくちゃうまい」

ミカサ「!、え、エレン!」


エレン「ん?」モグモグ


ミカサ「ほ、本当においしいの?」


エレン「もちろん、もしかしてこれ揚げたのミカサか?」



ミカサ「う、うん!」

エレン「へぇ、料理うまいんだな、また今度作ってくれよ」ニコッ


ミカサ「!、ぜ、ぜひそうさせてもらう!」パァァ!



エレン「あとはどれを揚げたんだ?」


ミカサ「えーと、この焦げてるのは全部私が・・・」


エレン「(やばっ、思ってたより多い)」チラッ


アルミン「(がんばれエレン)」b



カルラ「(食べなかったらお小遣いは二度とあげないからね♪)」b


エレン「(という声が・・)」チラッ

ミカサ「あっ、やっぱり多かったかな・・・、ひどく焦げてるのもあるし・・・」ウルウル


エレン「い、いやそんなことないぞ!こんなに食べられるのか!と思ってな!」ハハハ


ミカサ「本当?」ウルウル


エレン「あ、あぁ!これ全部食べていいんだよな?」


ミカサ「うん、というか食べてほしい・・・」

エレン「そ、そうか」

カルラ「(行くのよエレン!男を見せないさい!)」


アルミン「(ここで食べなきゃ男じゃないぞ!)」



エレン「・・・よし、いただきます!」ガツガツガツ


-
--
---
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エレン「・・・ぐふっ」ポンポン


アルミン「あれだけの量を・・・、エレン、よくやった!」


カルラ「よかったわねミカサ・・・」


ミカサ「あんなにあったのに・・・」


エレン「へへっ、めちゃくちゃうまかったぜ」b


ミカサ「エレン・・・(嘘、すごい焦げてるやつを食べた時なんてすごい苦そうな顔してたのに・・・)」


エレン「み、ミカサ、水持ってきてもらえないか?」



ミカサ「わかった」スタスタ

アルミン「よく頑張ったねエレン」


エレン「あぁ・・、避けて食べたらミカサが悲しむしな」



カルラ「中学の頃はデリカシーなんて全然ないクソガキだったのに、いつの間に大人になって・・・」ホロリ


エレン「えっ?なんか今すごいこと言ったよね?」


カルラ「冗談よ」


エレン「冗談か、びっくりした」

アルミン「にしてもエレン、なんで僕たちに救援を頼まなかったの?」


エレン「あぁ、忘れてたわ」カァァ


アル・カル「はい嘘!」


エレン「なっ!」


カルラ「まっ、私はもうわかっちゃったけどねん♪」

アルミン「なんですか?」


カルラ「教えてほしい?でもこれはエレンの口から聞きたいな~」チラッ



エレン「うっ・・・」


アルミン「教えてよエレン、誰にも言わないから」


エレン「・・・本当か?」

アルミン「もちろん」


エレン「はぁ・・、ミカサには言うなよ?」


アルミン「うん」


カルラ「ミカサはエレンのために作ってくれたからそれを残したりほかの人に分けるのはミカサに悪いと思ったのよね?」


エレン「そうそう、ってなんで母さんが言うんだよ!」


カルラ「だって、エレンが自分でこういったらまるでナルシストみたいだし」


エレン「確かにそうかも・・」

アルミン「ははっ、まぁそんなことだろうとは思ってたよ、でも羨ましいねエレンは・・・」


カルラ「あら、ミカサはちゃんとアルミンのためにも作ってたわよ?」


アルミン「えっ?」


カルラ「途中で「あっ、アルミンの分も作らないと」って言い出してね、さすがに慣れてきたからかあまり焦げはしなかったけど」



アルミン「そうなんだ・・・、ありがとうミカサ・・・」


カルラ「そうそう、ほとんどミカサが作ったから私が作ったのなんてかなり少ないわよ?」

アルミン「ははっ、まぁそんなことだろうとは思ってたよ、でも羨ましいねエレンは・・・」


カルラ「あら、ミカサはちゃんとアルミンのためにも作ってたわよ?」


アルミン「えっ?」


カルラ「途中で「あっ、アルミンの分も作らないと」って言い出してね、さすがに慣れてきたからかあまり焦げはしなかったけど」



アルミン「そうなんだ・・・、ありがとうミカサ・・・」


カルラ「そうそう、ほとんどミカサが作ったから私が作ったのなんてかなり少ないわよ?」

エレン「そっか、とりあえずこのことはミカサには内緒にしておけよ、恥ずかしいからな」


アルミン「わかってるよ、言わない言わない」



カルラ「私も言わないから安心しときなさい(と言っても)」チラッ


ミカサ「エレン・・・」グスッ


カルラ「(ミカサには聞こえちゃってたみたいだけどね)」

5分後

ミカサ「遅れてごめんなさ」コトッ


エレン「あれ?お前少し目のところ赤くなってないか?」


ミカサ「あぁ、さっき目にゴミが入って」


エレン「もうとれたのか?」


ミカサ「ばっちり」


エレン「そりゃよかった」ゴクゴク



アルミン「ところでさエレン」


エレン「ん?」

アルミン「もう怖い話始まってるよ?」


エレン「あっ!そうだった!」カチッ

<ギャアアアアア!


アルミン「ちょうど1個目の話が終わったところだね」


エレン「中途半端なとこから見るよりかはこっちのほうがいいか・・、4時間スペシャルだし大丈夫か」



アルミン「そうだね」

カルラ「それよりあなたたちまだお風呂入ってないでしょ?入ってきたらどう?」

エレン「そういえばそうだったな、んじゃミカサ先入って来いよ」



ミカサ「私?」


エレン「おう、油使ってたんだし汗かいただろ?夏の料理は大変だからなー」


カルラ「そう思うなら手伝いなさいよ」



アルミン「ははっ、でも僕もミカサが1番に入るのは賛成だね、料理して疲れてるだろうし」


ミカサ「・・・ありがとう二人とも、それじゃあお言葉に甘えて先に入らせてもらう」ガチャ スタスタ

<ツギノハナシハ、アルユウメイナユウレイスポットニイッタトキニオコッタハナシ


アルミン「またこういう話かー」


エレン「なんかここ最近つまらなくなってきてるよなー」


アルミン「わかるわかる、4、5年前にしてたあかずの広間はすごい怖かったよね」


エレン「あぁー、あれは怖かったな、夜トイレいけなくなったし」


カルラ「はぁ・・・、こんな作り話に騙されるなんて・・」


エレン「うっ・・・、か、母さんは怖くないのかよ?」

カルラ「全然、この前も似たようなのしてたけど、追いかけてくる車いすとかね

もう見てられなかったわ」



アルミン「確かにあれはひどかったですよね・・・」


カルラ「うんうん、今回も似たようなのやりそうだし私は部屋に戻って読書でもしてるわね」


エレン「あっ、うん」


カルラ「あとで2階行くときにコップと麦茶持っていきなさい、今夜も暑くなるらしいから」


エレン「わかったー」


カルラ「それじゃあお休み」ガチャ バタン

30分後

<ウワァァァア! バタン


エレン「また気絶か・・」


アルミン「もうこのパターンはいいよ・・」


ガチャ


ミカサ「お待たせ2人とも」


アルミン「あっ、お帰りミカサ」


エレン「お帰り」

ミカサ「いいお湯だった、次はだれが入る?」

アルミン「あっ、エレン先行ってきなよ」


エレン「いや、アルミン行けよ」


アルミン「い、いや!僕は最後でいいからさ!」


エレン「そうか?」


アルミン「う、うん!」


エレン「んじゃあ、お言葉に甘えて行ってくるわ」ガチャ


アルミン「ふぅ(ミカサの入った後のお湯に僕が入れるわけないだろ・・・)」

20分後



ガチャ


エレン「いいお湯だった~」

ミカサ「お帰りなさいエレン」

アルミン「お帰り」



エレン「おう、そんじゃ最後はアルミンだな、お湯熱めにしておいたぞ」


アルミン「あっ、ありがとう、それじゃあ行ってくるよ」ガチャ スタスタ



アルミン「(僕がいない間に何か発展でもないかなー)」

エレン「このまま怖い話見るか?」


ミカサ「エレンが見たいなら」


エレン「ん~、じゃあ次の見たらチャンネル帰るか、そういえばお前怖いのとか苦手じゃなかったっけ?」



ミカサ「少しなら大丈夫」


エレン「おっけー」

<ツギハムカシハンキョウノアッタアカズノヒロマヲサイホウソウシマス


エレン「あっ・・・」


ミカサ「どうしたの?」

エレン「これかなり怖いぞ?」

ミカサ「そ、そうなの?」


エレン「あぁ、やめるなら今のうちだけど・・・」


ミカサ「た、多分大丈夫」


エレン「それだといいんだが・・」


<ボクタチハトアルシュザイデ○○テラニヤッテキマシタ

5分後

<ココノヘヤハナニガアッテモアケナイデクダサイヨ
<ハイ、ワカリマシタ
<コノオフダハナンデスカ? ペラッ
<!、ソレヲハガスナ!!


エレン「ふらぐだわ・・・」


ミカサ「・・・・」ギュ

5分後

グーグー パチッ
<・・アレ?Yサンガイナイ?

スタスタスタ



エレン「Yはもう・・・・」


ミカサ「・・・」ブルブル

<アレ?ココハアカズノヒロマガアル・・・

ガラッ


<アッ!Yサンココニイタンデスカ?・・・アレ?ナンデオフダガオチテルンダ?
<・・・アァ
<Yサン?エッ?ナンデシロメヲムイテ・・・

ヒューヒュー

<・・アカズノヒロマカラカゼガ

ズルズル

<・・ナニカクル ダッ!

タッタッタ

<ニゲナイトニゲナイトニゲナイト!

ズルズル

<サッキネテタヘヤニ! ガラッ


ドンドンドン


ミカサ「いや・・・、いや・・・」ギュー

エレン「・・・」ドキドキ

<ソウダ!サッキノオフダヲ! ペタペタ
<クソ!ウマクハレナイ・・・ ビリッ
<アァアアアア!
ドンドンドンドン
<ヤバイヤバイヤバイヤバイ

ピタッ シーン


ミカサ「あ、あれ?助かったの?」

エレン「・・・」

<ハァハァ タスカッタ・・・ チラッ
<・・・モウダイジョウブダロウ ゴクリ ソーッ


バリッ!

<ウワアアアアアアア!



ミカサ「いやぁああああああ!」ダキッ



エレン「うわあああ!」


ミカサ「ち、血まみれの手がふすまを破って!」ギュー

エレン「だから怖いって言っただろ!というか驚きすぎだ!母さんがいきなり出てきた時は驚かなかったのに!」


ミカサ「あれは幽霊とかじゃないし!でもお化けとかは本当に怖いの!」ギュー



エレン「わ、わかったから一旦離せ!(石鹸の香りが・・・、じゃなくて!)」


エレン「ほ、ほら!落ち着け落ち着け!」ポンポン


ミカサ「・・・」スッ

今日はここまででー、続きは明日の午後5時頃に書いていきます

おやすみなさーい!

エレン「えっと・・・、違う番組にするか?」

ミカサ「・・・」コク


エレン「何がいい?」


ミカサ「これ以外ならなんでもいい」ギュ


エレン「えーっと・・・」ピッピッ


エレン「あぁ、今日どこも心霊スポットに行くやつとかしかないわ」



ミカサ「ならテレビみない・・」

エレン「んなこと言われてもまだ8時過ぎたばかりだしな・・・、借りてきた映画でも見るか?」



ミカサ「どんな奴?」


エレン「ゾンビ映画」


ミカサ「ゾンビなら大丈夫だからそれでいい」


エレン「ん」ガサガサ



20分後・・・

ガチャ


アルミン「あぁ~、いいお湯だった」


エレン「おっ、戻ってきたか」


ミカサ「おかえり」



アルミン「うん、ってあれ?怖い話やめたの?」


エレン「ミカサが嫌だってさ」



アルミン「あっ、そういえばミカサってお化けとか幽霊とか苦手なんだっけ?」


ミカサ「うん」コク

アルミン「それは仕方ないね、ところで何見てるの?」


エレン「ゾンビ映画」



アルミン「それってこの前出たばかりの?」


エレン「そうそう」


アルミン「へぇー、ライナーの家で最初だけ見たけど途中から見てなかったからちょうどいいか、ところで麦茶って

どこだっけ?」



ミカサ「ぬるくなるのが嫌だから冷蔵庫に入れておいた、コップはこっちにある」


アルミン「わかった、エレン、冷蔵庫開けていい?」


エレン「いいぞー」

アルミン「ありがと」ガチャ


アルミン「んー、これか」スッ バタン


スタスタ


<アッ!アレハワタシノワンチャン!
<ヤメロ!コロスキカババア!
<ウルセエ!ナンナラワタシガアイツラゼンブコロシテキテヤル!
<ヤ、ヤメルンダ!


15分後

<タワイモナイ・・・
<コ、コノババアナニモンダ・・・


エレン「何このばあさん」

アルミン「素手でゾンビ殺してたね・・」


ミカサ「(私にもできるかな)」シュッシュ

2時間後・・・

デーン!



エレン「やっと終わった」


アルミン「途中からギャグだったね、結局ゾンビ倒してたの謎のおばさんだけだったし」



エレン「しかもこれ続編やるっぽいな」


ミカサ「つまらないから見に行かなくていい」

コンコン ガチャ


カルラ「あんたたちまだ起きてる?」

エレン「あっ、母さん」


カルラ「みんな起きてるみたいね、これあげるから庭でしてきなさい」ヒョイ


エレン「おっとっと」パシッ


エレン「・・・線香花火?」



カルラ「そっ、今日行きつけの八百屋さんで配ってたの、少ししか入ってないけどね」

エレン「へぇー、花火なんてここ最近してないし、するか!」


アルミン「そうだね、線香花火かー、誰が一番長く続くか勝負だね」


エレン「負けねえぞ」



カルラ「んじゃそれだけだからまたねー」バタン


エレン「んじゃさっそく庭にでるか」



ミカサ「ライターは?」


エレン「そうだったそうだった」

-
--
---

ガラッ


エレン「えーっと、9本入ってるから一人3本ずつだな、勝手にもらってくれ」スッ


アルミン「1、2、3本と」



ミカサ「とった」



エレン「うん、ちゃんと3本あるな、じゃあ1本とって真ん中に近づけて」


スッ



エレン「着火」カチッボォォ バチバチ

エレン「うし、勝負開始だな」バチバチ


アルミン「なるべく揺らさないようにしないと・・・」バチバチ


ミカサ「・・・綺麗」バチバチ



エレン「なんかこれあんまりバチバチなんないな・・・」バチバチ 


エレン「はっくしょん!」ポトッ


エレン「あっ!」


アルミン「はい、エレンがびりだね」バチバチ



エレン「くっそ・・・」

-
--
---

ポトッ

エレン「あっ、・・・次で最後か」



ミカサ「もうないの?」


エレン「あぁ、また今度買ってきてみんなでするか」


アルミン「そうだね、じゃあエレン、火をお願い」



エレン「ん」シュボ バチバチ

数十秒後


バチバチ バチッ バチバチ


エレン「あっ、小さくなってきた・・」


アルミン「線香花火が落ちる瞬間ってなんか悲しくなるよね・・」

エレン「あぁ・・・、もう終わっちまうのか・・・」


ミカサ「・・・」ピトッ バチッ バチバチバチ



エレン「ミカサ?」


ミカサ「2人のものを1つにすれば少しは長くなると思う」


アルミン「なるほどね、じゃあ僕も」ピトッ

バチバチバチ


エレン「おぉ!少し復活し始めた!」


アルミン「やった!」


ミカサ「この調子ならもう少し・・」

ヒュー ポトッ


エレ・アル・ミカ「あっ・・・」


エレン「・・・戻るか」


ミカ・アル「うん・・・・」


ガラッ

エレン「もう11時になるし俺の部屋行くか」



アルミン「そうだね、お茶とコップ持っていくよ」


エレン「頼む、俺は適当にお菓子持っていくわ」


アルミン「了解、行こうかミカサ」


ミカサ「わかった」ガチャ スタスタスタ


-
--
---


ガチャ

エレン「適当に色々持ってきたぞ」


アルミン「ありがと、ところでさエレン」


エレン「なんだ?」


アルミン「エアコンが付かないんだけど見てくれないかな?」スッ



エレン「どれどれ・・・」カチカチ ピッピッ


エレン「なるほど・・・」



ミカサ「何か分かったの?」


エレン「うん、壊れてるこれ」

ミカサ「へっ?」

アルミン「えっ?」


エレン「だから、壊れちゃった」



ミカ・アル「えぇぇぇぇぇ!」


アルミン「どうするんだよ!今日は夜でも気温が30度近くになるってテレビで言ってたのに!」


ミカサ「な、何かほかに代わりになるものは?」


エレン「うーん・・・、あっ!ちょっと待ってろ!」ガチャ バタン



アルミン「…暑い」

ミカサ「ただ暑いならいいけどこの蒸し暑さ・・・、きつい」

10分後

タッタッタ ガチャ


エレン「これを使おう!」


アルミン「それは扇風機!」


エレン「おう!いらないのに去年母さんが安いからって買ってきたんだ!」


アルミン「よかった・・・、こんな蒸し暑い部屋でなんか寝れないよ」



エレン「でもさ、一つ問題があるんだよな」

アル・ミカ「ん?」

エレン「首ふり機能のない小さめの扇風機と、首ふりのある大きい扇風機がある、したがって誰か一人は小さめの扇風機を独占できるが

後の2人は大きい扇風機で風を分け合わなければいけないんだ」



エレン「とりあえず俺ベッドだし俺が小さいやつを・・」


ミカサ「エレン、小さい扇風機見せて」


エレン「えっ、いいけど」スッ


ミカサ「ありがとう、それじゃあアルミン」


アルミン「なに?」

ミカサ「アルミンにこの扇風機をあげるからエレンのベッドで寝てほしい」


アルミン「本当?全然いいよ!」


ミカサ「ということなのでエレンはその扇風機を私と一緒に使おう、そうと決まれば布団をぴったりくっつけなければ」ズルズル


エレン「待て、普通ミカサが俺のベッドで寝て俺とアルミンで使うんじゃないのか?」


ミカサ「なぜ?」

エレン「いや、なぜと言われても・・・」


ミカサ「アルミンはそれでもいい?」


アルミン「全然大丈夫だよ!というかなんだか眠くなってきちゃったな~、もう寝よお休み!」ガバッ



アルミン「扇風機扇風機」カチッ ブォォォ



ミカサ「お休みアルミン」


アルミン「うん、おやすみー」

ミカサ「ということなのでエレンは私と同じ布団で寝よう」


エレン「待て、どうしてそうなる」


ミカサ「だって、そしたら扇風機わざわざ回さなくていいでしょ?」


エレン「いや、その前にアルミンがいる前でそういうのは・・・」


ミカサ「大丈夫、アルミンならもう寝てる」


アルミン「グーグー」


エレン「絶対起きてるだろあれ」

ミカサ「なんでそこまで拒否するの?冬は毎日のように同じ布団であんなことやそんなことを//」


エレン「してねえ!、てか夏に同じ布団はさすがに扇風機つけてても暑いだろ、しかもこの蒸し暑さ、扇風機を

つけても生暖かい風しか来ねえぞ」


ミカサ「私は気にしない」


エレン「いや、俺は気にするんだが・・・」


ミカサ「むう・・・(こうなったらあの手を・・)」

今更ながら

>>45

エレン「こうするともっと暖かいだろ?」×


エレン「暖かいだろ?」○でお願いします

ミカサ「エレンはそんなに私と寝るのが嫌なの・・・?」グスッ


エレン「えっ?い、いやそんなことは・・(あれ?も、もしかして泣かせちゃったか?アルミンがいなければ一緒に寝てもよかったんだけど・・)」


ミカサ「嘘、私が嫌いだから一緒に寝てくれない・・・」グスッ


アルミン「(その手で来たか・・、何でもいいけど僕がいるのに一線を越えるのは勘弁してくれよ)」



エレン「だ、だからちがっ・・」


ミカサ「じゃあ一緒に寝て?」ウルウル


エレン「うっ・・・、わ、わかったよ・・」


ミカサ「やった!」パァァァァ!

アルミン「(おめでとうミカサ!)」グッ


アルミン「(・・・というかお茶飲みたい、暑い!布団の中にもぐったのは失敗だ!)」


エレン「はぁ・・、アルミンも寝ちまったし俺らももう寝るか」


ミカサ「うん!あっ、私から先布団に入るね」モゾモゾ


エレン「別にいいけど・・、なんでだ?」

ミカサ「エレンのほうから私の布団に入ってくるというシチュエーションに前からあこがれていたから」キラキラ


エレン「そ、そうか」


アルミン「(エレンの前だと本当に乙女だなー、というか早く寝てくれないかなー、暑いよー)」


ミカサ「いつでもきてエレン//心の準備はできてる//」


エレン「その誤解されそうな言い方はやめろ」

エレン「・・それじゃあ、失礼して」ゴソゴソ


エレン「・・・狭いな」



ミカサ「横向きに寝れば大丈夫」


エレン「そうだな」コロッ


ミカサ「なんでそっちむくの?」



エレン「い、いや、俺こっちのほうが寝やすいしさ」カァァ


ミカサ「・・嘘」

エレン「ほ、本当だって!(冬は電気消した後に入ってきてたからまだしも、この明るい状態でお互い向き合うのは、は、恥ずかしい)」


ミカサ「そんなに私のことが・・・」グスッ


エレン「なんかこっち向いて寝たくなったわ」ゴロン



ミカサ「!」パァァァ


ミカサ「(この手に限る)」


アルミン「(策士だなミカサ・・)」

エレン「・・・・」チラッ


ミカサ「よし、よし」ニコニコ



エレン「(嬉しそうだし、まっ、いいか)」ジィー



ミカサ「ん?」チラッ

エレン「(やっぱミカサって顔も整ってるし美人だよな・・・)」ジィー


ミカサ「(エレンが私を見つめてくる・・・、私も見つめなければ!)」ジィー



エレン「・・・」ジィー


ミカサ「・・・」ジィー



アルミン「(静かだけど2人とも寝たのかな?)」チラッ



エレン「・・・」ジィー


ミカサ「・・・」ジィー



アルミン「(!?、な、なんだなんだ!?キスでもする気なのか見つめあって!)」ドキドキ

エレン「・・・」ジィー ナデナデ


ミカサ「!、・・・//」テレテレ



エレン「(髪の毛すごいさらさらだな)」ナデナデ



アルミン「(・・・・なにこれ?)」


ミカサ「♪」ニコニコ

エレン「(もういいか)」スッ


ミカサ「!、・・・・」シュン



エレン「・・・・」ナデナデ


ミカサ「!、ふふっ♪」ニコニコ


エレン「(いつまで続けてればいいんだろ・・・)」


アルミン「(これって見ていいのかな・・・・)」



10分後

ミカサ「・・・zzz」スースー


エレン「(寝ちゃったか?)」スッ



ミカサ「・・だめぇ」ムニャムニャ ギュッ


エレン「はいはい」ギュッ


エレン「俺も寝るかな」


10分後


エレ・ミカ「・・・zzz」スースー



アルミン「(・・・寝たかな?)」ムクッ

ソロリソロリ 



エレ・ミカ「・・・zzz」ギュー


アルミン「ふふっ、寝てる寝てる」カチャ トポポポ



アルミン「はぁ、やっとお茶が飲めるよ」ゴクゴク


アルミン「ぷはー、生き返った・・・」

ミカ・エレン「・・・zzz」スースー


アルミン「にしても幸せそうに寝て・・・、写真撮ってカルラさんに見せてあげよ」パシャ


アルミン「よしよし、それじゃあ2人ともお休み、電気消すからね」カチッカチッ


-
--
---
----

風呂入ってきます

チュンチュンチュン

アルミン「・・・」パチッ


アルミン「ふぁ・・、朝か・・・・」ムクッ


エレ・ミカ「・・・zzz」スースー


アルミン「今何時だろ」ゴソゴソ パカッ


アルミン「8時か、あれ?メールが来てる」カチッ



---アルミンへ、今日の10時からおじいちゃんの家に行くのでそれまでに帰ってきてね

アルミン「おじいちゃんの家に行くのかー、なら9時くらいには帰らないとな」


アルミン「ミカサもエレンも寝てるし外の空気でも吸ってくるか」ガチャ バタン


スタスタスタ



カルラ「あら、アルミン、もう起きたの?」



アルミン「あっ、おはようございますカルラさん」ペコッ



カルラ「おはよう、エレンとミカサはまだ寝てる?」


アルミン「ぐっすりと」ハハハッ

カルラ「そっか、今おにぎり作ってるから悪いけどできたら持って行ってくれる?」



アルミン「あぁ、全然かまいませんよ」


カルラ「ありがと」


アルミン「いえいえ、あっ、そうだ見せたいものが」ゴソゴソ パカッ


カルラ「ん?」

アルミン「これ、昨日2人が寝てる時に撮ったんですけど」スッ


カルラ「なにかしら」ジィー


カルラ「あらあら、2人とも気持ちよさそうに寝ちゃって・・・、子供のころを思い出すわね」



アルミン「よかったら画像送りましょうか?」


カルラ「お願いするわ♪」

アルミン「了解です」カチカチ


カルラ「それよりアルミンは下に用事でもあったの?」


アルミン「いえ、ただ単に外の空気でも吸ってこようかと」


カルラ「なるほど」



アルミン「てことで少し日差しを浴びてきますね」


カルラ「じゃあそれ終わったらおにぎりお願いね」


アルミン「はーい」ガチャ

アルミン「ふぅー、やっぱり朝の陽ざしは気持ちいいな~」ノビノビ


ブォォォォ キィィ


アルミン「ん?」


チラシ配りの兄ちゃん「あっ、これ今日ある花火大会のチラシです、よかったらどうぞ」


アルミン「あっ、ありがとうございます(花火大会か…)」


兄ちゃん「いえいえ、そんじゃこれで」ブォォォオ

アルミン「花火大会ね、僕はいけないけどミカサとエレンに話してみるか」ガチャ

-
--
---


ガチャ

アルミン「おにぎり持ってきたけど2人ともまだ寝てるかな・・・?」チラッ



ミカサ「・・・」ツンツン



エレン「ん~・・」スースー



ミカサ「柔らかい」ツンツン

アルミン「・・・ミカサ?」

ミカサ「!」バッ



ミカサ「なんだアルミンか」フゥ


アルミン「ははっ、カルラさんがおにぎり作ってくれたんだけどミカサもどう?」


ミカサ「いただく、エレンも起こそう」ユサユサ


アルミン「そうだね」


エレン「ん・・・」パチッ

エレン「・・・ふぁ~」ボリボリ


アルミン「まだ眠そうだね」


エレン「うん・・」


アルミン「カルラさんがおにぎり作ってくれたんだけど食べない?」

エレン「・・食べる」ボー


ミカサ「エレン、寝ぐせがひどい」ペタペタ


エレン「・・あとで自分でする」



ミカサ「遠慮しなくてもいい」ペタペタ

エレン「別にしてないんのだが・・・」


アルミン「あっ、そうそう、僕今日おじいちゃんの家に行くことになってさ、9時頃になったら悪いけど帰らせてもらうよ」


エレン「そうなのか、わかった」


アルミン「あとこれ」スッ



ミカサ「チラシ?」


アルミン「うん、今日花火大会があるんだって、僕は無理だけどどうせならミカサとエレンで見てくれば?」b


ミカサ「(アルミン・・・)」

エレン「花火大会かー、ミカサは行きたいか?」


ミカサ「う、うん!行きたい!」


エレン「んー、なら行ってみるかー」


ミカサ「(やった!やった!ありがとうアルミン!)」b


アルミン「楽しんできてね(よかったねミカサ)」b

今日はここまででー、多分あと200レスくらいで終わるかな?


お疲れ様でした

1時間後


ガチャ


アルミン「それじゃ、おじちゃんの家に行ってくるね」

エレン「おう、よろしく言っておいてくれよな」


アルミン「りょーかい」


ミカサ「またねアルミン、あとありがとう」



アルミン「うん、ミカサも頑張ってね」


ミカサ「うん」


エレン「何を頑張るんだ?」


アルミン「そのうちわかるときが来るよ」

あっ、今更ながらいつも見てくれてありがとうございます

エレン「?」


アルミン「それじゃ、もう行くよ、また今度ね」


ミカサ「うん、さよなら」フリフリ


エレン「おう、また連絡よこせよ」フリフリ

-
--
---


エレン「アルミンは帰ったけどミカサはどうする?」

ミカサ「花火大会もあるし・・、エレンが嫌でないのならもう1日泊まっていきたい」


エレン「もう1日か、別にかまわないけど、ミカサのお母さんの許可はでてるのか?」


ミカサ「うん、というかエレンの家なら1日どころか夏休みはエレンの家でずっと過ごしてろって言われた」


エレン「ぜ、全部か、さすがにそれはつらいぞ?」


ミカサ「それくらいはわかってる」

エレン「ならいいんだが、とりあえず中戻るか」ガチャ


ミカサ「うん」


エレン「俺の部屋は暑いし、リビングに行こうぜ」


ミカサ「あっ、でもその前にパジャマ着替えたい」


エレン「んー、じゃあ風呂場で着替えるか」


ミカサ「シャワー借りてもいい?汗でべとべとだから」


エレン「あぁ、昨日は暑かったしな、全然いいぞ」


ミカサ「ありがと」


エレン「それじゃ上がったら呼んでくれな」



ミカサ「了解した」

20分後


エレン「ミカサ遅いな~」


カルラ「女の子のシャワーは長いのよ」


エレン「知ってるって、何回ミカサが俺の家来てると思ってるんだよ」


カルラ「んー、1年のうち1か月は必ずいるわね」


グリシャ「なんでもいいけどエレン」



エレン「何?というか父さんいたんだ・・・」


グリシャ「昨日の深夜にかえって来れてな、今まで寝てた」


エレン「ふーん」

グリシャ「それで、話を戻すが、どうやら今日川のほうで花火大会があるらしいんだ、

歩いて20分くらいのところだしミカサと行って来たらどうだ?」

エレン「あぁ、それなら知ってるよ」


グリシャ「何!?」


エレン「アルミンが教えてくれた、んでもうミカサと行くことになってるし」


グリシャ「そ、そうか(2人のキューピットになる予定だったのに・・・)」



カルラ「2人とも花火大会に行くの?ならミカサに浴衣でも着せてあげようかしら、この前掃除してたら私のお古が出てきたのよねー、

ちゃんと着物屋さんで直してもらったから着れると思うけど」

エレン「サイズは大丈夫なの?」


カルラ「うーん、大丈夫なんじゃない?少し大きめのやつだから」


ガチャ


ミカサ「お待たせエレン、次どうぞ」



エレン「ん、じゃあ母さんその話はミカサにしてやってよ」


カルラ「そうね、わかったわ」


ミカサ「何の話?」

エレン「聞けば分かるよ、んじゃ行ってくる」ガチャ


ミカサ「行ってらっしゃい、・・ところで何の話を?」


グリシャ「今日花火大会だろ?だから・・・」


カルラ「ミカサに浴衣でも着せてあげようと思ってね、浴衣は女の子を綺麗に見せるからエレンももしかしたら・・」ニヤニヤ


グリシャ「あの・・」


ミカサ「!、ぜひお願いします!」

朝はここまででー

今日続き書くとしてもたぶん9時10時ごろになるかと

ごめんなさい


今日更新できません・・

明日必ずします!

グリシャ「あれ?ミカサって私に気づいてる?」


ミカサ「あっ、いたんですかグリシャさん」


グリシャ「・・・・」


ミカサ「冗談です、お邪魔してます」ペコリ


グリシャ「よかった・・、あぁ、ゆっくりしていきなさい」

カルラ「花火大会は何時からなの?」


グリシャ「えーっと、確か7時からだったな」


カルラ「それじゃ6時くらいになったら家に戻ってきなさい、それまでエレンとどこかに行ってれば?」


ミカサ「はい、エレンに相談してみます!」

20分後・・・


ガチャ

エレン「すまん、遅れた」


ミカサ「ううん、それよりエレン」


エレン「ん?」



ミカサ「今日の花火大会、7時かららしいんだけど、6時くらいまでどこかに出かけない?」



エレン「あぁ~、別にいいぞ、どこか行きたいところがあるのか?」

ミカサ「うん、え~っと、え~っと・・・」ウーン


カルラ「(決めてなかったわね)」



グリシャ「(決めてなかったな・・)」


ミカサ「う~ん・・・」


ミカサ「な、なら映画とかは?」

エレン「映画か、ここ数か月見てないしいいんじゃないか?」


ミカサ「よしっ!」



エレン「でもさすがに今から行っても6時まで暇が潰せるとは思えないし、12時頃になったら行くか」


ミカサ「うん!」


カルラ「じゃあお昼ごはん早めに作っておくわね」


エレン「ん、じゃあそれまでゲームでもしてようぜ」


ミカサ「わかった!」


ガチャ

スタスタ

ガチャ

エレン「んじゃ、2人で昨日俺がしてたFPSのゲームしようぜ」


ミカサ「でも私やり方とかわからない」


エレン「俺がしっかり教えてやるから大丈夫だよ」


ミカサ「わかった」


エレン「これがコントローラーな、今電源つけるから、あとそこに説明書があるから読んどけ」


ミカサ「うん」ペラペラ

5分後


ミカサ「大体わかった」


エレン「よし、最初オンラインはきついと思うしストーリーモードしてみるか、ちょっと手、借りるぞ」ピトッ


ミカサ「あっ//」


エレン「まずストーリーを選らんで○ボタンを押す」ポチッ

エレン「まずストーリーを選んで○ボタンを押す」ポチッ

エレン「んー、ノーマルでいいかな」カチッ


ミカサ「あとは説明してくれるの?」


エレン「おう」スッ



ミカサ「あっ・・・」



エレン「どうした?始まるぞ」



ミカサ「うん・・」

-
--
---
<サクセンカイシ ドガガガガ


ミカサ「えっと、確かここで撃つ」ポチッ ガガガ


<バカヤロウ!ソレハミカタダ!


ミカサ「えっ?」


エレン「お前、上にマークがついてるのはみんな味方だからな」



ミカサ「そうだったんだ・・」



<ヨシ!シュリュウダンヲツカエ

ミカサ「手榴弾はどこだっけ?」アタフタ


エレン「ここだよここ」ピトッ



ミカサ「あっ、ありがとう//」


エレン「おう」


ミカサ「はっ!(もしかしてこのままわからないふりをし続けていればエレンはずっと・・・)」


エレン「よし、あらかた倒したし前進だな」

ミカサ「え、エレン、どこで移動するんだっけ?」


エレン「ここのスティクを使うんだよ」ピトッ


ミカサ「そうだった//あと、さっき説明書を見たけど何がなんだかよくわからなかったので、

エレンに教えてほしい//」



エレン「ん?えーっとな、○が近接で×でジャンプで・・」


ミカサ「そういわれてもわからないのでさっきみたいに手を取って教えて//」

エレン「えっ・・、んー、そうしないと覚えられそうにないのか?」


ミカサ「うん」


エレン「なら仕方ないな・・」ピトッ



エレン「えーっとな、ここが射撃でここが・・・」


ミカサ「うん、うん//(あぁ、幸せ・・・)」


10分後


エレン「とまぁ、これで大体一通りの説明は終わりだ、もういいか?」

ミカサ「うん、かなり満足できた」


エレン「満足?」


ミカサ「い、いや!こっちの話//」


エレン「そっか、じゃあストーリーモード進めていくぞ」


ミカサ「うん」

-
--
---

<サクセンセイコウダ!

これは>>1の趣味が分かる

CODと見た

エレン「ナイス!それじゃあ次だな、髑髏のマスクつけてる人の言うこと聞けばクリアできる」


ミカサ「髑髏?」



エレン「うん、見てればわかるさ」


<ヨシ、オマエハオレニツイテコイ


ミカサ「この人?」


エレン「そそ」

-
--
---

<アイツノアシヲネラエ!

ミカサ「本当に足を狙うの?」


エレン「おう、できるだろ?」


ミカサ「うん」 ガガッ


<アウッ!
<ヨクヤッタ!オレハコイツヲビリビリスルカラアトハホンブノイウトオリニウゴイテクレ! ガラガラ


ミカサ「えっ?この人とはもうお別れ?」


エレン「そうだな、次行くところは地形が入り組んで犬とかも出てくるから後ろも

しっかり確認しながら進めよ、あと民間人は撃つなよ?」


ミカサ「了解した」

昼はここまでで!

>>278

当たりです、今までPCでしかしたことなかった自分はゲームコントローラーでするのが

本当に苦手だった

1時間半後・・

ミカサ「・・・」カチカチ


<サクセンセイコウダ!


ミカサ「ふぅ、なんとか死なないでクリアできた」



エレン「初めてなのにうまいな、楽しいか?」


ミカサ「結構楽しい、本体はあるし私も買おうかな・・・」


エレン「おっ、ならオンラインで一緒にプレイできるな」


ミカサ「そうなの?」

エレン「おう、通話できるようにマイクとか揃えなきゃだけどな、もし買うなら今度一緒に買いに行くか?」


ミカサ「(一緒に・・)わかった、ありがとう」


<エレーン!ミカサー!ゴハンデキタワヨー!



エレン「はーい!、もうそんな時間か、行こうぜミカサ」


ミカサ「うん」


ガチャ スタスタ

ガチャ

エレン「昼ご飯何?」


カルラ「ん、そうめん」


エレン「またかよ!」


カルラ「だって面倒くさかったし、なんならエレンが作る?」



エレン「やめとく・・・」


カルラ「でしょ?ミカサもそうめんでいい?」


ミカサ「私は何でもいいです」

カルラ「助かるわ」

グリシャ「カルラ~、ビール飲みたい」


カルラ「昼間はだめです、ささっ、2人とも早く座って」カチャ



エレン「ん」


ミカサ「失礼します」

カルラ「それじゃ、いただきます」

グリ・エレ・ミカ「いただきます」


グリシャ「そういえばお前たち映画を見に行くんだろ?」ズルズル


エレン「うん、そのつもりだけど」ズルズル


グリシャ「ネットで予約できるけどしなくていいか?」


エレン「うーん、まだ何見るか決めてないしいいだろミカサ?」


ミカサ「そうね、あっちでどんな映画があるか見て決めたい」



グリシャ「そうか」ズルズル


カルラ「エレン、お小遣いは足りる?」

カルラ「エレン、お金は足りそう?」でお願いします

エレン「うん、まだ結構残ってるから大丈夫」


カルラ「ならお小遣いはいらない?」


エレン「いらないいらない」


カルラ「わかったわ」


エレン「ミカサはお金大丈夫か?足りなくなったらいつでも言えよ?」



ミカサ「私も大丈夫、ありがとう」ズルズル

エレン「うん、まだ結構残ってるから大丈夫」


カルラ「ならお小遣いはいらない?」


エレン「いらないいらない」


カルラ「わかったわ」


エレン「ミカサはお金大丈夫か?足りなくなったらいつでも言えよ?」



ミカサ「私も大丈夫、ありがとう」ズルズル

-
--
---

カチャ


エレ・ミカ・グリ「ごちそうさまでした」


エレン「はぁー、くったくった」


グリシャ「映画館まで送っていこうか?」


エレン「いや、もうすぐバスが来るしそれに乗って行くよ、帰りはもしかしたら頼むかも」


グリシャ「ん、わかった」


エレン「そんじゃ、行くかミカサ」


ミカサ「わかった、それじゃあ行ってきます」ペコリ


グリシャ「あぁ、行ってらっしゃい」

カルラ「気を付けてね」


エレン「わかってるよ、行くぞミカサ」

ミカサ「ん」


バタン


10分後・・・・


プシュー ブオォォォォオ


エレン「そういえばミカサ」


ミカサ「何?」

エレン「少しくらい何の映画してるかとかってわかるか?」


ミカサ「うーん、1個だけなら」


エレン「おっ、なになに?」



ミカサ「モンスターズ・スクール」


エレン「あぁ、確か1組のモンスターコンビが人を怖がらせるやつの」


ミカサ「学校時代の話」


エレン「あれまだやってるのか、ベルトルトが見てきたって言ってたけどすごい面白いらしいぞ」

ミカサ「へぇ、ならそれ見てみる?」



エレン「おっけ、席空いてたらそれにしよう」

20分後・・・


プシュー

<アリガトウゴザイマシター


エレン「着いた着いた~」


ミカサ「ここの映画館はバス停の目の前にあるから移動が楽でいい」


エレン「だな、しかもショッピングモールともつながってるし、待ち時間ながかったらそっち行けばいいしな」


ミカサ「うん、とりあえず席が空いてるか確認しに行こ」


エレン「おう」

-
--
---

ピッピッ


エレン「おっ、空いてる空いてる!」


ミカサ「よかった」


エレン「あっ、でも真ん中で見るとなると隣同士で見るのは無理だな」


ミカサ「!」


エレン「どうしても1つ席を離さなくちゃいけなくなるけど、それでもいいか?」


ミカサ「だ、ダメ!隣同士のところじゃないと嫌だ!」

エレン「そうなると上が空いてるな、少し見にくそうだけどそれでもいいのか?」


ミカサ「それもう全然かまわない(エレンの隣でなければ見る意味がない・・)」


エレン「おっけ」ピッピッ

<オカネヲイレテクダサイ

エレン「えーっと、高校生2人だから3000円か」スッ ウィーン


<3000エンチョウドオアズカリシマス、チケットガデルノデオトリクダサイ ウィーン

エレン「ほれミカサ」スッ


ミカサ「ありがとう、1500円だよね?」ゴソゴソ


エレン「ん、いやいらねえよ」


ミカサ「えっ?」


エレン「ミカサには夏休みの宿題手伝ってもらったからな、その礼だ」


ミカサ「でも1500円なんて」

エレン「ミカサはわかりやすく丁寧に教えてくれるからな、1500円くらいじゃ安いくらいだ」ポンポン


ミカサ「・・へへへ//」


エレン「ただ、その代りさ・・・//」ポリポリ


ミカサ「その代り?」


エレン「・・これからもテスト前とかよろしくな//ミカサがいないといい点とれないし//」



ミカサ「それだけ?」


エレン「えっ、あっ、うん」


ミカサ「そう(てっきり代わりに俺と付き合ってくれって言われると思ったのに)」


ミカサ「でも言われなくてもするつもり、エレンは私がいないとだめだから」

エレン「そうだな、テスト前や宿題は本当にミカサがいないとだめだな(アルミンはコニーに教えなきゃだし)」


ミカサ「ふふん」ドヤッ


エレン「うわっ、なんだよそのドヤ顔」コツン

ミカサ「痛い・・・」ウルウル



エレン「えっ?お、俺そんな強く小突いちゃったか?」アセアセ


ミカサ「冗談」クスッ



エレン「冗談かよ・・」


ミカサ「それよりエレン、このチケットによると上映は1時半かららしいのでそろそろ行こう」

エレン「ん、そうだな」

-
--
---

エレン「えーっと、Hの13と14だからここだな」スッ


ミカサ「エレン、ポップコーン置きたいから手、どけて」


エレン「あっ、すまんすまん」サッ


ミカサ「よいしょっと」カタッ


エレン「・・・Lはでかすぎたかな」


ミカサ「うん・・、Rでよかったね」

カチッ ブゥゥン


エレン「電気が消えたか、もう始まるな」


ミカサ「でも最初は予告だけだし、今のうちにポップコーン減らしておかないと」モグモグ



エレン「だな、映画に集中して食えないかもしれないし」パクパク


10分後

<エイガノトウサツハ・・・・


<ソレデハエイガヲオタノシミクダサイ!


エレン「おっ、始まるぞ」ヒソヒソ


ミカサ「うん」ヒソヒソ

エレン「(てか、ポップコーン減ってねぇ・・・)」


1時間後

エレン「(・・期待してなかったけど結構面白いなこれ、てか学長怖すぎだろ)」パクパク



ミカサ「(一つ目のモンスター可愛い)」パクパク

2時間後


<ヨォーシ、ヤルゾー!
<オー!

END

ミカサ「最初は子供向けの映画だと思ってたけど、かなり面白かったね」

エレン「あぁ・・、というか途中から完全に見入っちまってた・・・」キラキラ

エレン「また見たいな!」


ミカサ「そうね、こんどDVDが出たら借りましょ」

エレン「おう!あぁ~、早くでないかなぁ~!」


ミカサ「(どうやらエレンも楽しめたようだ、それにしても・・)」


ミカサ「ポップコーン、まだ余ってるね」


エレン「・・そうだな、とりあえず全部食うか」バクバクバク

10分後

エレン「ぐふっ・・、も、もう食えん」


ミカサ「お疲れさま、これくらいなら捨ててもいいかな?」

エレン「そ、そだな」


-
--
---

ガコン


ミカサ「これでよしっと」



エレン「うし、それじゃこれからどうする?あと10分で4時になるけど」


ミカサ「ならもう帰る?ちょうど4時に帰りのバスがくるし」


エレン「そうだな、家には6時に帰ればいいし、暇な時間はアスレチック公園で過ごすか」

ミカサ「昔よくアルミンたちと遊んだところ?」

エレン「そうそう、なんか久しぶりに行きたくなってきたからさ」


ミカサ「わかった、それじゃあバス停に向かいましょ」


エレン「おう」

スタスタスタ

今日はここまでで、一気に書こうとすると疲れますね、丁寧に書きたいけどできない・・

あと少しハプニングはさんで花火見て終わりー、って感じで考えてるのでたぶん明日明後日、あれば終わると思います


それではおやすみなさい!

-
--
----
-----

プシュー ブオォォォオ


エレン「帰ってきたー、んじゃ行くか懐かしの場所に」


ミカサ「少しは変わってるかな?」


エレン「さぁなー、最後に行ったの中学のころだし」


20分後

ミカサ「・・・見事に何も変わってない」


エレン「・・・だな、この滑り台とか小学生のころは毎日バカみたいに滑ってたよな」


ミカサ「うん、あとそこの広場でサッカーとかフリースビーとかしてたよね」


エレン「あぁ、アルミンの顔面にボールぶつけちゃったときは大変だったな」


ミカサ「一日中泣いてたもんね」クスッ

エレン「あの時は大変だったよな~」ハハハッ


ミカサ「あと一番してた遊びといえば」ポン タッタッタ


エレン「?」



ミカサ「こうしていきなり鬼ごっこし始めてた」タッタッタ



エレン「おっ、てことは鬼ごっこするのか?絶対捕まえてやるからな!」タッタッタ

タッタッタ


ミカサ「・・・」タッタッタ


エレン「く、くそ・・、走りにくそうな靴はいてるのになんであんなに早いんだ・・」タッタッタ ズルッ


エレン「うおっ!、あ、あぶねぇ・・、ここ道が滑るしでこぼこしてるから危ないな、ミカサー!」


ミカサ「・・・なに?」クルッ



エレン「ここ滑って危ないから戻るぞー!」

ミカサ「そういって私を捕まえるつもりね」タッタッタ



エレン「お、おい!くそっ、聞こえなかったのか?」タッタッタ ツルッ 


エレン「おわっ!」ヨロヨロ



ミカサ「エレン!」クルッ



エレン「こっちはいいから前見ろ前!」

ミカサ「前?」クルッ


ミカサ「水たまりが!(ここは飛んでやり過ごす)」ピョン ズルッ グキッ


ミカサ「痛っ!」ドサッ


エレン「!、大丈夫かミカサ!」タッタッタ



エレン「はぁはぁ・・・」

すいません、考え事があって集中できないのでここまでで・・・


毎回レスありがとうございます

お休みなさい

ミカサ「いつつ・・・」スリスリ

エレン「捻ったか?」


ミカサ「うん・・、でも大丈夫」スッ ズキン


ミカサ「うっ・・」ドサッ

エレン「大丈夫じゃねえだろ!とりあえず父さんに迎えに来てもらうぞ」ピッピッ プルルル


-
--
---

エレン「・・・うん、そうそうそこ、それじゃあお願い」ピッ


エレン「すぐ来てくれるってさ」



ミカサ「・・・ごめんなさいエレン、あの時しっかりエレンの言う通りにしてたら」


エレン「気にすんなよ、歩けそうか?」



ミカサ「けんけんすれば何とか・・」


エレン「それで駐車場まで行くのはつらいな・・、俺がおぶっていくよ」

ミカサ「でも泥だらけだし・・・」


エレン「はぁ?そんなのどうでもいいだろ、いいから早くつかまれよ」



ミカサ「・・うん」ギュ



エレン「んじゃ行くぞ」スタスタ



15分後

エレン「・・足痛くないか?」


ミカサ「うん、今は大丈夫」


エレン「そっか、でもこれだと今日の花火大会はつらそうだな」


ミカサ「!、い、いや!私は大丈夫だから行こうエレン」



エレン「でも歩けないだろ?あっ、父さんの車で送ってもらえばいいか」


ミカサ「うん」ホッ

スタスタ


グリシャ「おーい!大丈夫かー!」

エレン「もう来てたのか、スピードあげるぞ」タッタッタ



グリシャ「ミカサが足を捻ったのか?」


エレン「そうなんだ」



グリシャ「ふむ、どっちの足だ?」

ミカサ「右です」

グリシャ「わかった、痛みはあるか?」


ミカサ「今はあんまり、でも体重かけたりするとかなり・・」


グリシャ「そうか、でも骨に異常はなさそうだ、これならちゃんと湿布して動かさないようにしてれば1週間くらいで治るよ」


エレン「よかったなミカサ!」


ミカサ「うん、ありがとうございます」


グリシャ「いえいえ、しかしミカサがこの状態だと花火大会は少しつらくないか?」


エレン「そうなんだよなー、送ってもらったりできない?」

グリシャ「別にいいが、もし急患とかきたら行かなくちゃだからな」


エレン「ん、了解」


グリシャ「とりあえず先に家に帰ろう、ミカサも泥だらけだしお風呂にゆっくりつかるといい」


-
--
---
----

ガチャ

エレン「ただいまー」


ミカサ「お邪魔します」


タッタッタ

カルラ「エレン!、ミカサがけがしたって本当なの!?」



エレン「う、うん、けど軽い捻挫みたいなものらしいから大丈夫だってさ」


カルラ「そうなの?よかったわぁ~、すごく心配したのよ?」ナデナデ


ミカサ「ごめんなさい・・」

カルラ「あなたもお疲れ様」


グリシャ「うむ」


カルラ「というかミカサ、エレンから聞いた通り泥だらけね、お風呂沸かしてあるから入りなさい、

でも一人で大丈夫?心配ならエレンを行かせるけど・・・」


エレン「おい」


ミカサ「ぜひお願いします」


エレン「お前もお願いしてんじゃねえよ!」

ちょっと気分転換してきましたので、一気に書いていこうと思います

カルラ「冗談よ冗談、もし着替えとかつらかったら私を呼んでね」


ミカサ「わかりました」


カルラ「それじゃあエレン、ミカサをお風呂場まで連れてってあげて」

エレン「ん、ほらつかまれ」

ミカサ「ありがとうエレン」ギュ

-
--
---

チャプン

ミカサ「はぁ・・(今日はエレンにすごい迷惑かけちゃったな・・・)」



ミカサ「でも、ずっと私のこと心配してくれたのは嬉しかったかも・・・」ブクブクブク



コンコン


ミカサ「はーい」


エレン「俺だミカサ」


ミカサ「あっ、どうしたのエレン?」

エレン「あぁ、んーっとな、1個悪い知らせがある」


ミカサ「えっ・・・、何?」


エレン「父さんがな、さっき病院から電話があって」


ミカサ「うん」


エレン「急患が来て人手が少ないから急いできてくれないかって・・、それで今病院に向かった」


ミカサ「・・・そっか」


エレン「あぁ、だから父さんの車で花火大会は無理だ」


ミカサ「っ・・・」ウルウル

エレン「ミカサ?」


ミカサ「・・・ということは行けないよね、花火大会」グスッ


エレン「あっ、いや!俺に考えがあるんだ!」


ミカサ「・・何?」グスッ



エレン「それはお前が上がってから話すよ、とりあえず風呂から上がったらそのまま母さんの部屋に行ってくれ、浴衣の準備してるらしいから」



ミカサ「・・・わかった(電車もバスもないのにいったいどうやっていくつもりなの?)」

30分後

ガチャ


ミカサ「カルラおばさんいる?」

カルラ「おっ、来たわねミカサ、それじゃあ服脱いで下着だけになって」


ミカサ「はい」ヌギヌギ パサッ


カルラ「おぉ、モデルみたいな体ね」ジィー



ミカサ「そ、そんな見つめないでください//」


カルラ「あっ、ごめんごめん、それじゃあ手、広げて」

-
--
---

ギュッギュ


カルラ「これでよしっと、うん、似合ってるわよミカサ」ポンポン


ミカサ「そ、そうですか?//」


カルラ「えぇ、さっそくエレンに見せてくるといいわ」ニコッ


ミカサ「は、はい(なんて言ってくれるかな)」ドキドキ 


ピョンピョン


ミカサ「ふぅ」

ガチャ

ミカサ「お待たせエレン」


エレン「ん、あぁ」クルッ


エレン「あっ・・・・」


ミカサ「?、どうかした?」



エレン「(・・すげえ綺麗だ)」ボーッ


ミカサ「エレン?」

エレン「・・・」



ミカサ「エレン!」


エレン「うおっ!、ど、どうした?」


ミカサ「いや・・、エレンがぼーっとしてるから」


エレン「あぁ、すまんすまん」

ミカサ「・・それでエレン」ドキドキ


エレン「なんだ?」


ミカサ「ど、どうかな浴衣・・・//」



エレン「・・すげえ似合ってる」


ミカサ「ほ、本当に?//」

エレン「嘘なんて言わねえよ、というか綺麗すぎて見とれてた・・・//」


ミカサ「っ!//、・・・嬉しい//」クスッ


ガチャ


カルラ「お楽しみのところごめんね」


エレン「か、母さん!」

ミカサ「べ、別にお楽しみってわけじゃ//」アタフタ


ミカサ「いつっ!」グラッ



エレン「ミカサ!」ギュ

エレン「ふぅ・・、けがしてるんだから座っとけ」


ミカサ「そうする・・」


カルラ「ごめんねミカサ、ところでエレン」


エレン「何?」


カルラ「あんた、お父さんの車がないのにどうやって行くつもり?考えがあるっていってたけど」


エレン「あぁ、別に会場まで行かなくても花火ってみえるよね?」


カルラ「そうねー、確かお隣さんがここから10分くらい歩いたところにある公園で毎年見てるって言ってたけど」


エレン「それってどこかわかる?」


カルラ「えぇ、今地図確認するから待ってなさい」ポチポチ


エレン「ありがと」

5分後

カルラ「えーっと、ここね」スッ



エレン「んー」ジィー


エレン「おっ、ここなら中学の頃何回か行ったな」



カルラ「ここで見るの?」


エレン「うん、けがしたミカサを会場まで連れていくわけにはいかないし、公園ならベンチがあるだろうしね、

まぁもしなかったら会場まで連れていくきだったけど・・・」


カルラ「それはいいけど、どうやって連れて行くの?」


エレン「えっ?おんぶしてだけど」

カルラ「あぁ、なるほどね・・・、でも大丈夫なの?」


エレン「大丈夫だって、おんぶの15分や20分」


カルラ「そう?じゃああんたの好きにしなさい」

エレン「うん、ミカサもそれでいいよな?」


ミカサ「うん・・、でも今日はエレンに迷惑かけてばかりで本当にごめんなさい・・」

エレン「迷惑なんて思ってねえよ、ミカサがけがしてるんだし当然のことだよ」ナデナデ


カルラ「ふふっ・・、それじゃあ私はおいとましますかね」ガチャ


カルラ「お幸せに」ボソッ バタン


ミカサ「ありがとうエレン、でも無理してるようなら私は別に・・、エレンに綺麗って言ってもらえたしそれだけで・・・」


エレン「はいそれ嘘」


ミカサ「えっ?」

エレン「本当は行きたいんだろ?花火見にさ、お前が嘘ついてる時はだいたいわかるからな」

ミカサ「・・・・もしかして顔に出てる?」


エレン「いや、そうじゃないけど・・・」


ミカサ「ならなんでわかるの?」


エレン「んー・・、なんでだろうな、でもなんとなくわかるんだよなんとなく」クスッ

ミカサ「そうなんだ」


エレン「付き合い長いしな、お前も俺が何考えてるかわかるときってないか?」


ミカサ「結構ある」


エレン「だろ?だから多分俺もそんな感じなんだと思う」


ミカサ「なるほど・・」

エレン「おっと、このまま話してるのもいいけどそろそろ行くか、もう6時30分だ」


ミカサ「もう?わかった」


エレン「んじゃ、背中に乗れ」


ミカサ「ん」ガシッ


エレン「ちゃんとつかまってるか?」


ミカサ「うん」ギュー


エレン「よし、そんじゃ行くか」

スタスタスタ

エレン「一応靴も履いていくか?」

ミカサ「うん」


エレン「おっけー」キョロキョロ


エレン「あっ」


---エレンへ、浴衣にはやっぱりこれでしょ!ってことでミカサに履かせてあげてねん♪


エレン「さすが母さん、一旦おろすぞミカサ」

遅いのでこちらはここまで!

明日には終わらせますねー、それではお疲れさまでした!

こちらも書き始めます

ミカサ「ん」ソッ


エレン「足出してくれ」


ミカサ「うん」


エレン「・・・」グイグイ


エレン「うし!これでいいな、きつくないか?」



ミカサ「大丈夫!」



エレン「んじゃまたおぶるぞー」


-
---
-----

エレン「はぁはぁ・・・(結構きついな・・・、おしり触らないようにしてるけどこの体制は楽じゃない)」


ミカサ「え、エレン」



エレン「・・ん?」


ミカサ「そ、その、持ちにくいならもうちょっと上を持ってくれても構わない・・//」


エレン「えっ!、で、でもそれだとおしりに・・」

ミカサ「え、エレンに触られるのは構わない//」モゾモゾ


エレン「あ、あぁ//じ、じゃあどうしても無理そうなら、そ、そうさせてもらうわ//」


ミカサ「うん//」モゾモゾ


20分後


エレン「よ、よし・・・、何とか到着」ハァハァ

ミカサ「だ、大丈夫?」

エレン「何とかな(帰りもは無理だな・・、触っちゃうことになりそうだ)」


エレン「それよりもう始まるはずだからベンチに腰掛けようぜ」

スタスタスタ


エレン「ここでいいだろ」スッ


ミカサ「ありがと」


エレン「そんじゃ、俺は飲み物買ってくるからな」


ミカサ「うん」

エレン「すぐ戻る」タッタッタ

ミカサ「ふぅー、結局エレンあのままの体制で来たけど帰りは無理だろうなー」


ミカサ「でもエレンだし・・//逆に嬉しいというかなんというか・・//」

ヒュー ドーン!


ミカサ「あっ、もう始まっちゃった」



5分後


エレン「悪い悪い、なかなか見つからなくてさ」

ミカサ「ううん、でももう始まっちゃったね」


エレン「そうだな、お前の好きなジュースがあったから買ってきたぞ」スッ



ミカサ「あっ、ありがとうエレン」ニコッ


エレン「おう、そんじゃゆっくり花火見ようぜ」

ヒュー ドーン! バチバチバチ


ミカサ「・・・綺麗」


エレン「そうだな・・、来れてよかったよ」


ヒュー ドーン


ミカサ「・・」チラッ


エレン「おぉ、大きいな」


ササッ


ミカサ「(もう少し近づいて・・・)」ササッ

10分後

ミカサ「(よし、何とかすぐ隣までこれた)」


ヒュー ドーン


エレン「・・・綺麗だなぁ」



ミカサ「そうね・・・」ソーッ ピトッ


エレン「ん?、・・・(手、握ってほしいのかな?)」ギュ

ミカサ「!、・・・・えへへ//」ニコニコ


エレン「やっぱりか、なぁミカサ」


ミカサ「ん、何?」


エレン「あのさ、また来年も2人で来ような」


ミカサ「えっ、ふ、二人で?」


エレン「あぁ」ニコッ

ミカサ「っ!」ドキッ


ミカサ「(よ、よし!今なら言える、この雰囲気なら!)」


ミカサ「え、エレン!」



エレン「なんだ?」


ミカサ「だ、だ、大事な話がありゅの」


ミカサ「あうっ・・//」


エレン「はははっ、落ち着いて言えよ」ポンポン

ミカサ「う、うん」ドキドキ


ミカサ「あ、あのね、わ、私」ドキドキ


エレン「うん」



ミカサ「え、エレンのことがす・・・」ヒュー


エレン「す?」


ミカサ「好きなの!」・ドォーーン!!


ミカサ「あああああああ!(こんな時に!)」

エレン「えっと・・・、ごめん聞こえなかった」


ミカサ「・・・いや、まあ今度言う」


エレン「そうか・・、なんか悪いな」



ミカサ「いや、悪いのは花火だから・・・」ハハハハ



エレン「そ、そっか、残り20分くらいだけどどうする?帰りながらも見れると思うが」


ミカサ「・・うん、そうする(せっかく覚悟を決めてたのに・・・、でもまたいつかチャンスは来るよね!)」

-
--
---

スタスタスタ


エレン「・・おしり触っちゃってるけど大丈夫か?」


ミカサ「う、うん・・//でも思ったより恥ずかしくはない」



エレン「ははっ、俺も案外平気だわ、あと10分くらいで着くからもうちょい我慢しててな」


ミカサ「ん、わかった」



ミカサ「あのさエレン」


エレン「ん?」

ミカサ「今日は本当にありがとね・・、私、エレンと出会えてて本当によかった」ギュ



エレン「なんだよ今更、でも俺もミカサと出会えてて本当によかったよ、こんなきれいな浴衣姿が見れるんだもんな」


ミカサ「///、あ、ありがと//」


エレン「おう、これからもよろしくな」


ミカサ「うん、こちらこそ」ギュー


-
--
---

ガチャ


エレン「ただいまー」


ミカサ「ただいま」ボソッ


カルラ「お帰りなさい二人とも!、花火どうだった?」


ミカサ「とても楽しかったです!、いいこともあったし」ニコニコ


カルラ「えっ?なになに?」ニヤニヤ


ミカサ「ふふっ、明日話しますよ」


カルラ「そう?楽しみにしてるわね」

エレン「それより今日はもう寝ないか?1日歩いて疲れた」フア~


ミカサ「私も疲れてるし賛成」


カルラ「じゃあミカサはまた私の部屋に来てね、浴衣脱がしてパジャマ着せてあげるから」


ミカサ「はい」


エレン「んじゃ俺は戻って着替えてる、少ししたらおぶりに降りてくるからな」


ミカサ「わかった」

20分後


コンコン

エレン「終わったかー?」


ガチャ

ミカサ「うん、お待たせ」


エレン「おう、そんじゃまた背中に」


ミカサ「ん」ドサッ ギュー


エレン「それじゃあ母さんお休み」


ミカサ「おやすみなさい」


カルラ「えぇ、2人ともおやすみ」

スタスタスタ

ガチャ

エレン「横にするぞ」ソーッ


ミカサ「ありがと」


エレン「あぁ、・・・あのさ」


ミカサ「ん?」

エレン「よ、よかったらまた昨日みたいに一緒に寝ないか?//」


ミカサ「えっ、う、うん!ぜひ!」

エレン「じ、じゃあ入るぞ」モゾモゾ

ミカサ「・・・えへへ」ニコニコ


エレン「な、なんだよ」


ミカサ「いや、エレンからこういう風にしてくれるのって初めてだから嬉しくて」ニコニコ


エレン「・・そりゃよかったな//」フイッ


ミカサ「うん」ニコニコ


エレン「・・・あのさ」

ミカサ「ん?」


エレン「もう怪我とかやめてくれよ?もし本当にミカサになにかあったら俺・・・」


ミカサ「・・・うん、次からちゃんと注意する」



エレン「それならいいんだ、足はまだ痛むか?」


ミカサ「少しね」


エレン「そっか、足が治ったらまた一緒に出掛けるか?」


ミカサ「う、うん!」

エレン「なら早く足直さないとな、もう寝るか」


ミカサ「そうだね」ギュ


エレン「お休みミカサ」


ミカサ「うん、お休みエレン」ギュ



エレン「(・・心臓がドキドキする、まさか俺)」

それから2日後


ガチャ

アルミン「大変だエレン!」


エレン「・・なんだよアルミン」カチカチ


アルミン「すぐそこでミカサが倒れちゃったんだ!」


エレン「・・・はぁ、まーた始まったよ」カチカチ



アルミン「次は本当なんだって!早く来てよ!」グイグイ


エレン「へいへい」

スタスタ


ミカサ「・・・」


アルミン「ミカサ!エレンが来たぞ!」


エレン「足が治ってないのによくやるよ・・、んでどうやったら起きるんだ?」


アルミン「キス」


エレン「・・・はぁ、おいミカサ」ユサユサ

ミカサ「・・・・」



エレン「(さすがに今くすぐるわけにはいかんしなー、てか綺麗な寝顔?だな)」ドキドキ


エレン「・・・ミカサ」グイッ



アルミン「えっ?エレン?」


エレン「・・・」チュ


アルミン「!?」


ミカサ「・・・えっ?」パチッ


ミカサ「え、え、え、エレン?」

エレン「おっ、起きたな」


アルミン「え、エレン!い、今何したかわかってるの!?」


エレン「何って、お前がキスしろって言ったからキスを・・・、キス?」



ミカサ「・・・嬉しい//」


エレン「えっ、あっ、お、俺って今・・//」


ミカサ「上手だったよエレン・・//」

アルミン「か、カルラさーん!え、エレンがぁーーー!」タッタッタ


エレン「おい待てアルミン!!」ギュ


エレン「なんだよミカサ!」クルッ


ミカサ「も、もう1回・・・//」モジモジ

エレン「い、いやあれはだな」アタフタ

タッタッタ


カルラ「エレンがミカサにキスしたって?もう1回しなさいエレン!」


エレン「か、母さん!//」


アルミン「これからするらしいですよ!」


エレン「アルミンまで!」


ミカサ「ほら、みんな待ってる」


エレン「お、お前まで!恥ずかしくないのかよ!」

ミカサ「だってそのうちみんなの前で・・・//」


カルラ「いいから早くしちゃいなさいよエレン!」ニヤニヤ


アルミン「やっとここまで来たのか・・、嬉しいなあ本当に!」


エレン「・・はぁ、もうどうでもいいか」チュ


ミカサ「ん・・//」


カル・アル「2人ともおめでと!」

エレン「えぇい!もうやめろ!」


終わり

ここ最近書くスピードが遅くなって本当に申し訳ないです・・

レスくれたかた、見てくれた方本当にありがとうございます!

次回はかなり前に話してた

コニー「よおブス!」ユミル「なんでそんなこというのぉ・・」グスグス

にしよかなと思います。


それとネタが浮かんだ時に進撃短編集も更新していきますね

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