初SSですので温かく見守って下さればありがたいです
仕事しながらですので遅レスはご容赦願います
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1373384531
とある日常のマンションの一室
ソファーに横たわる白い少年に
隈の目立つ高校生くらいの少女は唐突に切り出した
番外個体「ねぇねぇ、ミサカ学校ってのに行ってみたいんだけど」
一方通行「あァ?ンなもン俺が知るか。黄泉川にでも頼みやがれ。」
番外個体「うんうん。一応そっちにはオーケー貰ったんだけどね。アナタにも許可をもらえって言われたからさ。」
一方通行「はっ?なンで、そこで俺が出てくるンですかね。」
黄泉川「そりゃあ。この娘をウチに連れて来たのはお前だからじゃんよ。」
そこにこの部屋の家主であり彼等の保護者的立場でもある女性が割り込んでくる。
一方通行「あァ、お前居たのかよ。ンで、コイツが学校に行くのと俺がコイツを連れてきたこと…なンの関係があるってんだよ?」
黄泉川「それは自分の胸に聞いてみるといいじゃん?」
そういって黄泉川は意味深な面持ちで
一方通行を見てニヤリと笑う
少年の学園都市第一位の頭脳はその表情の理由にすぐさま辿り着いてしまった。
一方通行「チッ…(コイツ俺が打ち止めだけじゃなく番外個体まで守るつもりで連れてきたと思ってやがる…クソったれが。学校に通えば一人になる時間が増えるから俺が気に留めるとでも考えてやがンのか?………面倒くせェ)…いいんじゃないですかァ?家でゴロゴロしてるよりも学校の一つでも行って勉強なりスポーツなり励んでくりゃァよォ。」
番外個体「ぎゃはっ☆自分のことを棚に上げるってのはこのことを言うんだろうね。」
一方通行「俺はそンな三下みてェな事をする必要がねェんだよ。」
番外個体「……………モヤシのくせに(ボソッ」
一方通行「…なンか言ったかゴルァァ!」
黄泉川「はいはい。仲が良いのは分かったからそこまでにするじゃん?んじゃ番外個体の編入手続きは私に任せるじゃんよ。」
番外個体「はーい。ねぇ第一位。ミサカ胸が高鳴ってるんだけど、触ってみる?」
一方通行「チッ。くっだらねェ。」
番外個体「シカトかよ。」
こうして番外個体が学校へ通うことが決まった
そして2週間が過ぎた
---------玄関前---------
打ち止め「番外個体いいなぁってミサカはミサカは羨望の眼差しで中々似合ってる制服姿を見て呟いてみる。」
番外個体「まぁ、おチビちゃんには5年くらい早いかなぁってミサカはミサカは馬鹿にしてみたりー。」
打ち止め「キィィーーッ!馬鹿にされた上にミサカの独特の喋り方まで真似されたーってミサカはミサカのアイデンティティーの危機を感じてみたり。」
黄泉川「こら番外個体、遊んでないでさっさと行くじゃんよ。いくらアタシの学校だからって遅刻は許されないじゃん?」
番外個体「はいはーいって。でも担任ではないんでしょ?黄泉川せんせー?ニヤッ」
黄泉川「む!なんか小馬鹿にされてる感じがするじゃんよ。アンタは月詠センセん床にお世話になるじゃん。問題児がまた一人増えて月詠先生がちょっと羨ましいけどな。」
打ち止め「問題児?」
黄泉川「あそこのクラスには上条、土御門、青髪っていう三バカを筆頭にクセモノばかりじゃんよ。」
打ち止め「えぇー!番外個体のクラスにはヒーローさんがいるの?ってミサカはミサカは衝撃の事実に驚きを隠さなかったり。」
番外個体「へぇー。それは退屈しなさそうだねぇ。ま、それは良いとしてあの人はミサカの見送りには来てくれないのかにゃーん?」
打ち止め「あの人はソファーで絶賛爆睡中だよってミサカはミサカは現状報告してみる。」
黄泉川「全くしょうがない奴じゃん。打ち止め、昼までには起こしてご飯を食べさせておくじゃん?」
打ち止め「ラジャー!ってミサカはミサカは元気よく返事をしてみる。」
黄泉川「じゃあ行ってくるじゃん!」
番外個体「ねぇ最終信号、帰ってきたミサカの制服姿を見て発情しないようにあの人に伝えておいてね。行ってきまーす。」
打ち止め「行ってらっしゃーい!あと、その心配はいらないと思うな。ってミサカはミサカは可愛らしく送り出しながらも小さな声で告げてみる。」
キャラの口調が未だ掴みきれない>>1です…
>>1です
キャラが多いって理由だけで上条さんの学校に編入させちゃいました。
カップリングについては今のところ番外通行に茶々入れするギャラリー達で考えてますが、なにぶん何も考えず書いてますので変更あるかもしれないです。
明日も仕事故に今日は寝ます。
投下少なくてすいません。
こんな感じで遅レス
>>1です
キャラが多いって理由だけで上条さんの学校に編入させちゃいました。
カップリングについては今のところ番外通行に茶々入れするギャラリー達で考えてますが、なにぶん何も考えず書いてますので変更あるかもしれないです。
明日も仕事故に今日は寝ます。
投下少なくてすいません。
こんな感じで遅レス
ーーーーとある高校ーーーーー
青髪「なぁなぁお二人さん、知ってる?」
上条「知ってるって何を?」
土御門「どうせ、くだらないことだろうけど悪友の縁で聞いてやるぜよ。」
青髪「自分それは酷いで。せっかく耳寄り情報掴んだっていうのに。」
上条「もったいぶらねえで早く教えろよ。」
青髪「実はやな…来るんや」
上条「来るって…何が?」
土御門「?」
青髪「転校生や。転校生がウチのクラスに来るんやでぇぇー!」クネクネクネクネ
上条「なんだってぇー!?そ、それは確かなんでせうか?」
土御門「ほう。それは中々おもろいぜよ。でもなんでお前がそれを知ってるんだにゃー?」
上条「確かに昨日小萌先生がそれらしきことを言った訳でもないしなあ。信用性に欠けるな。」
青髪「フッフッフ。自分ら僕を見くびりすぎとちゃうか?僕がこんなビッグニュースのソースも抑えんとばらまく訳ないやんか。」
土御門「…と、いうことは?」
上条「青髪。今上条さんはお前の友達で良かったと久方振りに感じていますのことで
すよ。」
青髪「ぼく、泣いてもええ?まぁ、聞いてーな。それは今朝のこと。僕は通勤姿の小萌センセを拝みたい思て教員用駐車場に隠れてたんやけどな?」
上条「お前…そんなことしてたのか…」
青髪「あれ?なんやこの空気。ちゃうで?ちゃうちゃう!今朝が初めてなんや?初犯やから二人ともそんな目で見やんとってぇえ!」
土御門「で?さっさと続きを話すぜよ。」
青髪「で、まぁ続きやねんけども、小萌センセより先に黄泉川先生が来たんや。でもってその助手席から…な、な、なんと!」
上条「!?」
土御門「!?」
青髪「お、ん、な、の、こ、が出て来たんやでぇぇ!」クネクネクネクネ
上条「おぉーー!よくやった青髪!」
土御門「ま、所詮舞夏には勝てんけど野郎が来るよりは面白いにゃー。」
上条「で、なんでウチのクラスって分かったんだ?」
土御門「確かにおかしいぜよ。黄泉川先生が連れて来たなら黄泉川先生のクラスと考えるのが普通だにゃー。」
青髪「それがやなあ。そのあとすぐ小萌センセが来てその小を連れて行ったんや。せやから恐らくウチのクラスっちゅーことになるんやな。」
上条「女の子かぁ。この上条さんにも春が到来するチャンsブフォラ!」バコーン×2
土御門「カミやんの嫌味はもう飽き飽きだにゃー。」
青髪「せやせや。自分ばっかりモテるからって調子に乗らせたらアカンからなぁ。」
上条「痛ぇよ。なんで殴るんだよ!」
土御門「よーく考えてみるんだにゃー。」
青髪「女の子紹介してくれたら教えたるで?」
上条「だから上条さんには」
ガラッ
小萌「はーい。皆さんおはようございまーす。上条ちゃん、土御門ちゃん、青髪ちゃんは席についてくださいねー。さてさてHRの前に今日はとっておきの朗報があるのですよ。では、ミサワちゃん、どうぞ。」
小萌の呼び掛けに反応して
番外個体は教壇の前へと移動する
番外個体「ハーイ。えっとミサカの名前は…」
ーーーーー回想・登校中の車内ーーーーー
番外個体「ねぇねぇ、そういえばミサカって学校では何て名乗ればいいの?やっぱり番外個体かな?学校なのに通称で呼ばれるのもなぁ。でも他に名前なんてないし……御坂美琴…は流石にマズイか。」
黄泉川「その辺もちゃんと考えてあるじゃん?編入手続きの時に経歴は偽っておいたからアタシの言う通りするじゃんよ。」
番外個体「おやおや、経歴詐称とは教師の風上にもおけないねぇ。ぎゃはっ☆」
黄泉川「そ、それが何不自由なく学生生活を遅れるようにしてやった人に対しての態度じゃんよ?」
番外個体「ぎゃはっ☆冗談だってば。それで?どんな素敵な生い立ちをミサカにプレゼントしてくれたのかな?」
黄泉川「まずお前はウチに住んでる訳だし、アタシの遠縁の親戚ってことにしないと色々面倒じゃん?」
番外個体「あ、住所は詐称しなかった訳ね。」
黄泉川「一応、両親とロシアで繰らしてたけど両親が事故死した為にアタシが引き取ったってことにしといたから話合わすじゃん。」
番外個体「ミサカに両親なんていないけどね。ま、りょーかい。」
黄泉川「だから苗字はアタシの黄泉川を名乗るじゃんよ。」
番外個体「うんうん。で、肝心の名前は?」
黄泉川「ふふーん。名前はねぇ………。」
ーーーーー戻って教室ーーーーー
番外個体「ミサカは黄泉川 美佐羽(ヨミカワ ミサワ)。よろしく!」
青髪「ミサワちゃーん!めっちゃかわええなー。僕は青髪ピアスいうんやでー。よろしゅう!」
上条「……………………。」
上条「(あれ絶対に妹達の一人だよな。ミサカとか言ってるし。)」
土御門「カミやん、どうしたんだにゃー?」
上条「不幸だぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ぎゃあー。誤字多すぎスマソ
投下は少ないですがマメにしたいと思います。
出して欲しいキャラの要望はきまぐれで受け付けます。
ss初心者ですので口調等におかしな点があればご指摘ください。
必ず完結させることだけは誓いますので気長に見て頂けると幸いです。
では会社行ってきます
申し訳ない
時系列的な話を忘れてました
一応ハワイ編の前ってことで
上条さんとは面識はない状態です。
帰ったら投下します
仕事終わりましたので飲み会まで
少しだけですが投下します
-----同時刻・黄泉川家-----
打ち止め「おーい。起きてよー。」
一方通行「Zzz 」
打ち止め「もうっ!よーしこうなったら実力行使に出るしかない。ってミサカはミサカはアナタのお腹の上にダーイブっ!」ピョン
一方通行「グハッ!!」
打ち止め「いっえーぃ!作戦成功ってミサカはミサカは勝利のガッt…って痛い痛い痛い!どうして頭にチョップの連打を浴びせるのー!ってミサカはミサカは理不尽な攻撃を嘆いてみたりー!」
一方通行「どっこが理不尽だ。あァ!?寝てるところ突然ボディプレスかけられた俺の方がよっぽど理不尽だろうが!」ビシッビシッ
打ち止め「そんなカリカリしてると高血圧になっちゃうよ。ってミサカはミサカは天使の微笑みスマイルでアナタの怒り鎮火を謀ってみたり。」ニコッ
一方通行「チッ。…ンで何の用だ?」
打ち止め「ヨミカワが昼には起こせって言ってたからミサカは言う通りしただけ。ってミサカはミサカは約束の守れる良い子をアピールしてみたり。」
一方通行「昼って…まだ9時前じゃねェか。くそったれ。」
打ち止め「早く起きてミサカと遊んでもらおうかなぁーと思って。ってミサカはミサカは本音を吐露してみるんだけど…」
一方通行「他ァ当たれ!」
打ち止め「むぅ。やっぱり、アナタはつれないんだから。ってミサカはミサカはしょんぼりしてみる。あー番外個体はヒーローさん達と遊んでるのかなぁ、いいなぁ。ってミサカはミサ」
一方通行「待て。おィ、クソガキいま番外個体がなんつった?」
打ち止め「番外個体の同じクラスにはヒーローさんがいるんだよ。ってミサカはミサカはまだ知らないアナタに教えてあげてみたり。」
一方通行「………(番外個体とアイツが?)」
打ち止め「おーい。おーい。どうしたのー?ってミサカはミサカは思案顔のアナタの顔を覗いてみる。」
一方通行「……くっだらねェ。」
-----とある高校・昼休み-----
吹寄「と、まぁ校内案内はこのくらいかな?だいたい分かった?」
番外個体「んー。あんまし分かんないけど、別にいいやっ☆」
姫神「まぁ…こんな短時間で、覚えれる方が、変。」
番外個体「でも二人とも悪いね。ミサカに付き合ってもらっちゃって!」
吹寄「気にしないでよ、クラスメートなんだしさ。」
姫神「同じ、転校生として…当然。…あ、あれは!」
上条「やっと見つけた。美佐…羽ちゃん、でいいのかな?ちょっと話があるんだけどいいか?」
吹寄「上条当麻!貴様ってやつはどうしてこう唐突に」
上条「吹寄!大事な事なんだ。少し二人にしてくれないか?」
吹寄「し、仕方ないわね。(なんでコイツこんなに真剣なんだろう?)」
姫神「(上条君…)」
番外個体「あらぁー?これはミサカってば転校初日に愛の告白とかされちゃう感じなのかなぁ?そうかそうかミサカに一目惚れしちゃったかあ。」ヤレヤレ
上条「とりあえずこっちに来てくれ。」スタスタ
番外個体「はいはーいっと。あ、二人ともありがとね。また教室でー。」スタスタ
吹寄「うーん。(なんか怪しい。)」
姫神「………。(敵が…増えた)」ガーン
では飲み会行ってきます。
恐らく今日はもう投下できません。
遅レス本当に申し訳ない。
とりあえず展開何も考えてないので
ご希望あれば書いてってください。
しばらくは番外個体と一方通行の日常ばかりになりますが
乙
一方さんも転校してくるとか?
乙。これは期待。
でも「」の最後に「。」は入れない方がいいかも……
上条「よし。ここなら誰も来ないな」
番外個体「体育倉庫?こんなところにミサカを連れ込んで何する気なのかなぁ?」
上条「そうだなぁ。まずは…って、違う違う!上条さんはただ貴女様にお話があるだけでございましてですねぇ」アセアセ
番外個体「ふーん。で、ミサカに話ってのはなんなんだい?」
上条「単刀直入に聞くぞ?お前妹達のうちの一人……だよな?」
番外個体「………………さぁ?どうだろうね?」
上条「警戒してるってんならその必要はないぜ?俺は別にあの実験の関係者って訳でもなければ学園都市において何の権力も持ってないからさ」
番外個体「あの実験ってのがどの実験なのかはあくまでミサカの推測でしかないけれども、そんな話をしてくるってことはアナタが噂のヒーローさんってことかにゃーん?」
上条「そんなに上条さんは噂をされているのでせうか?」
番外個体「まぁミサカネットワークでの話だけどね☆お察しの通りミサカは美琴お姉様を元に作られた軍用クローン番外個体だよ。ま、第三次計画で製造されたモデルだから外見に違いがあるけどねぇ」
上条「やっぱりか。そうかそうか。まぁお前がクローンであることは皆には言わないでおくからさ。ただ気になって仕方がなかったから聞いておきたかったんだ」
番外個体「その方がミサカも助かる。クローンってこたがバレると色々騒がれちゃいそうだしね」
上条「上条もあまり人の私生活を乱すようなことはしたくないのことですのよ」
上条「上条もあまり人の私生活を乱すようなことはしたくないのことですのよ」×
上条「上条さんもあまり人の私生活を乱すようなことはしたくないのことですのよ」○
番外個体「ま、ミサカは学生生活ってのを楽しむためだけに来たからさ。よろしくね、ヒーローさん☆」
上条「さ、さすがにその呼び名はどうにかならないでせうか?流石にヒーロー呼ばわりは恥ずかしいと言いますか…」
番外個体「じゃあ、なんで呼べばいいの?」
上条「うーん。当麻……とか?」
番外個体「うっわ。会ったばかりの女の子に名前呼び強制させるとか…無いわー。ミサカさすがにドン引きだわ……」
上条「そ、そこまで言うことないだろ」
番外個体「とりあえず上条って呼ぶことにするね?」
上条「好きにしてください…俺は美佐羽って呼んでもいいか?」
番外個体「別にいいけどさ、上条は下の名前で呼び合いたがるんだね…ミサカネットワークに配信配信っと☆」
上条「…………………」
上条「なんだろう…なんか分からんが……不幸だ」
そろそろ仕事再開してきます
今日は夜に会議があるので
会議前にちょろっと投下できるように
頑張りたいです。
私(姫神)の喋り方は。「~~、~~。」のような感じではなく。「~~。~~。」のように「 、 」を使わない喋り方をする。
よく忘れられても注意されないため。みんなも忘れていると思われる。だから。せめて>>1だけでも覚えておいて欲しい。
一方さん転校してきたら面白いことになりそう
-----黄泉川家-----
一方通行「………………」
打ち止め「ねえ、遊ぼうよー。ってミサカはミサカはアナタの袖を引っ張ってみたり。」
一方通行「うっせェなァ。俺は忙しいンだ。大人しくしてろクソガキが!」
打ち止め「ただコーヒーを飲んでるだけで忙しさの欠片も見当たらないんだけど。ってミサカはミサカは反論してみる」
一方通行「…………コーヒー飲むのに忙しいンだよ」
打ち止め「ほんとにそれだけ?」
一方通行「あァン?ソイツはどういう意味だ?」
打ち止め「ほんとは学校に行った番外個体のこと心配してるんじゃないの?ヒーローさんの話をしたときからアナタなんだかそわそわしてるし。ってミサカはミサカはアナタの行動を分析してみたり」
一方通行「なンだって俺があンな奴のことで心配しなくちゃならねェってンだ?うるせェ野郎が一人減ったから楽になったンで逆に喜ぶところだろォが」
打ち止め「うーん。でもでも喧嘩友達がいなくなって寂しいとか!」
一方通行「くっだらねェ。俺がンなもンに情が湧くってガラに見えるンですかァ?果てしなくどうでもいいわ」
打ち止め「(その割にはいつもの倍くらい饒舌に喋ってるよね?やっぱりアナタは番外個体のことで動揺してるのかな?ってミサカはミサカの恋路を邪魔する番外個体に嫉妬の炎を燃やしてみるー!!)」
打ち止め「きぃぃぃーっ!」ジタバタ
一方通行「あン?気でも狂いやがったのか?」
打ち止め「女の嫉妬は怖いものなの!ってミサカはミサカは昼ドラ的な展開に心震わせてみたり」
一方通行「わっけ分かンねェ」
一方通行「(しっかしよォ…このクソガキの言うことも全くの的外れって訳でもねェンだよなァ。三下が一緒にいるっとことは事件に巻き込まれる確率が数段跳ね上がりやがったってことだ……くそったれが。なンで俺がンなことで悩まなくちゃならねェってンだよ)」
一方通行「おィ、打ち止め」
打ち止め「?」
一方通行「散歩行くぞ」
打ち止め「えーっ?ってミサカはミサカはアナタの口からそんなお誘いが出ることに驚愕しつつも全身で喜びを表してみるー!」
一方通行「(せめて場所くらいは把握しとかねェと…住所は黄泉川が書いた書類にのってた奴だな。一回見たら暗記なンて嫌でもしちまうっつゥの)」
>>47
ご指摘ありがとうございます。
姫神ちゃんってなんだか難しくて…
次から修正けるようにします。
>>48
いま検討中ですので
このあとの展開をお待ちください。
ただ一方さん編入させちゃうと
打ち止めの出番がぁぁぁぁ!
ちなみに>>1は打ち止めLOVEです
>>47
ご指摘ありがとうございます。
姫神ちゃんってなんだか難しくて…
次から修正かけるよにします!
>>48
いま検討中ですので
このあとの展開をお待ちください。
一方さんを編入させちゃうと
打ち止めの出番がぁぁぁぁ!
>>1は打ち止めLOVEです
すみませんが会議があるので今日はここまでにします
また明日少ないですが投下したいと思っております
ーーーーーとある高校ーーーーー
番外個体「やっと授業が終わったにゃーん。さーて帰りますかぁ」
青髪「なぁなぁミサワちゃーん!」
番外個体「?」
青髪「これから僕らと遊びに行かへん?ボーリングでも行こか言うてんねんけど」
番外個体「うーん。どうしよっかなぁ?(あんまり遅いとあの人が探しに来そうだしなぁ)」
青髪「行こや行こや!せっかく僕らクラスメートになったんやしさ」
番外個体「確かにそうだけど…」
上条「まぁ、あんまり無理にとは言わないけどさ」
吹寄「ミサワちゃん。三バカとつるむとバカが伝染るから辞めといた方がいいわよ」
土御門「相変わらず吹寄は手厳しにゃー」
青髪「ハァハァ…もっと僕のこと蔑む目で見たってーな!」
番外個体「うわぁ。確かにつるむのは辞めた方が良さそうだね…」
上条「こんな奴と一緒にしないでくれ。上条さんはいたって普通ですからね」
土御門「そうそう。オレも普通だにゃー。変態はこの大男だけぜよ」
青髪「ちょ、自分らほんまに酷いでぇ?」
番外個体「きゃははっ。わかったわかった。でも今日はやっぱり辞めとくね。よく考えたらミサカ、お金持ってないし。それに遅くなると心配してくれるツンデレさんが家で待ってるからねぇ」
上条「彼氏……か、何かか?」
番外個体「うーん?説明めんどくさいし彼氏でいいやっ☆」
上条「なんか適当すぎやしませんか?それ」
番外個体「ま、てな訳でミサカ今日は
帰るねぇ。前日に誘ってくれれば準備しとくからさ。んじゃさいなら?」
吹寄「あ、待って。一緒に帰ろうよ。」タタタタ
三バカ「また明日ー」
打ち止め「ねぇ。どこまで行くの?これ散歩の許容範囲を越えてるかもって。ミサカはミサカは体力の限界を訴えてみる」
一方通行「うっせェなァ。今日はやたらと歩き回りたい日なンだよ」
打ち止め「いったいどんな日だよって。ミサカはミサカは売れない芸人並のベタなツッコミを入れてみたり」
一方通行「(あと2kmくれェか。確かに遠すぎたかもな。って信号の向こうに居るのは番外個体じゃねェか!!学校ってこンな早く終わりやがンのかよ。見つかると何言われるかわかンねェ。隠れねェと…)」
一方通行「打ち止めァ!こっち来いっ!」グイッ
打ち止め「えっ?えっ?」
番外個体「(ん?いま対面沿いにあの人がいたような…ま、そんなわけないk……)」
チョットドコニイクノーッテ、ミサカハミサカハ-!!
ウッセェ。ダマッテツイテキヤガレ!!
番外個体「………」ニヤリ
吹寄「どうしたの?」
番外個体「いや、なんでもないよ☆それよりミサカ用事思いだしちゃったからもう行くね。今日一日ありがとね。えっと…吹寄…さん、だっけ?」
吹寄「吹寄制理。制理でいいわよ」
番外個体「じゃあ制理もミサカのこと美佐羽って呼んでよ!」
吹寄「分かったわ。じゃあまた明日ね、美佐羽」
番外個体「なんだか照れるね。じや、また明日」タタタタ
おはようございます。
今から仕事行くんで
また夕方くらいの投下かと思われます
上司から飲みの誘いがなければ
投下の量をふやしたいと思っております。
では、行ってきます
説明めんどくさいのは >>1なんじゃないですかねえ
>>59
バレましたか
設定云々以前の問題なので
今更書く必要もないかと省略しました
申し訳ない
おつかれ。今日も仕事か。がんがれよ。
>>66
ありがとうございます。
家電量販店の販売業務ですので
土日も休みもらえないんなんです…
月曜が基本休日なんで
投下が増やせるかもしれません!
では行ってきます
頑張って完結させてくれ
あえて完結させずにgdgdほのぼのと何スレも続くのもありだと思います
仕事終わったぁぁぁぁ!
家ついたら投下します!
>>69
必ず完結までは
投げ出しませんので!
>>70
んー。完結はさせますが
ご希望頂けるんでしたら長編にしたいと思います
ただ仕事が大型連休期待できないんで日に数回というクソみたいな投下頻度になりますが…
ーーーーーとある公園ーーーーー
一方通行「(あ、あぶねェ。俺としたことが下校時刻を調べてなかった。クソが。明日もっかい来なくちゃならねェじゃねェか)」
打ち止め「ぷはーっ!ところでアナタはなんであんなに慌ててたの?ってミサカはミサカは買ってもらったオレンジジュースを手に首を傾げてみたり」
一方通行「あァ?別に慌ててなんかねェよ」
打ち止め「でもアナタのコーヒーを飲むスピードが尋常な早さじゃなかったんだけど、それって全力で走ったからじゃないの?ってミサカはミサカは分析に分析を重ねてみる」
一方通行「喉が渇いてた方がコーヒーってうめェのかなァって気になっただけだ」
打ち止め「絶対嘘だよね」ジトー
一方通行「嘘じゃねェよ。マジで極限状態で飲むコーヒーの味が知りたかったンだって」
打ち止め「自分で言ってること解ってるのかなこの人。ってミサカはミサカはいつもと様子が違いすぎるアナタに不信感を抱いてみたり」
一方通行「うっせェなァ。ジュースくらい黙って飲みやがれ」
打ち止め「ねぇねぇ、あの信号の向こうに何があったの?ねぇねぇ、教えてよーってミサカはミサカは可愛らしく頼んでみる」
一方通行「袖を引っ張ってンじゃねェぞ、このクソガキっ。なンもねェっつってンだろォが!」
?「えー。そんなこと言わずに教えてよー。ミサカも気になるしー」
一方通行「おィ、しつけェぞ。なンもねェって………………あン?」チラッ
?「やっほー!第一位」ニッコリ
一方通行「△★◎※△!!」
打ち止め「あ、番外個体だ。おつかれー。ってミサカはミサカは大学生並に軽い挨拶を持ちかけてみるんだけど、いやーそれにしても偶然だね!」
番外個体「ほんっとに偶然だよねぇ☆こんな偶然誰かが仕込んだとしか思えないけど偶然だし仕方ないよね。でも偶然過ぎてミサカほんとビックリだわ。あー偶然って怖い怖い」チラッ
一方通行「………………」
打ち止め「あれ。アナタは急に悟り開いたみたいな顔してどうしたの?ってミサカはミサカはいらぬ心配を焼いてみる………って、あーーーっ!」
番外個体「急にどうしたよ、おチビちゃん?」
打ち止め「番外個体、さっき信号の向かいでミサカ達を見かけなかった?」
番外個体「そういや見掛けたような気がするねぇ。まぁ偶然だ・け・ど☆」
一方通行「………………」
打ち止め「やっぱり!ってことはこのお散歩は番外個体のお迎えだったってことだよね。ってミサカはミサカは鬼の形相でアナタに詰め寄ってみる!」
番外個体「そんなことよりミサカにもジュース買ってよ第一位。喉渇いちゃった」
一方通行「(あァ、なにしてンだろォな俺。なンか知らねェけど三下が同胞に思えてきやがったぜ)」
ネェ,ドウイウコトナノ,セツメイシテ。ッテミサカハミサカハ!!
オーイ,サッサトカネダシテジュースカッテヨ!!
一方通行「(…あァ。ここはアレだな。なンていうか)…………不幸だ」
ーーーーー黄泉川家ーーーーー
打ち止め「ただいまー。ってミサカはミサカは洗面所へ猛ダーッシュ!」
番外個体「ただいま」
一方通行「……………」グッタリ
黄泉川「おかえりじゃん。ご飯もうすぐできるから手洗って座るじゃんよ?」
打止番外「はーい!」
一方通行「………………」
黄泉川「どうしたじゃんよ一方通行。なんか元気なさそうだけど?」
番外個体「そりゃー上位個体様にさんざん尋問されてりゃモヤシの第一位は疲れるんじゃないの?」ケタケタ
打ち止め「ムッ!番外個体だってお迎えに来てくれたあの人をからかいすぎだよ。ってミサカはミサカは反論してみる」
一方通行「迎えじゃねェっつってンだろォが!」
黄泉川「よくわからないけどさっさと食べるじゃんよ」
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーーー
食事中
打ち止め「ヨシカワは?ってミサカはミサカは周りを見渡して尋ねてみたり」
黄泉川「さぁ?呼びに行っても部屋から出てこないじゃんよ。きっとネットのやり過ぎで寝てるんじゃないか?」
一方通行「おィ、ニートを更正させンのはお前の職業の内には入らねェのか?」
黄泉川「もう手遅れじゃん?」
番外個体「自分もニートのくせに…」ボソッ
一方通行「どォやら、スクラップになりてェ三下がいるらしィな?」カチッ
打ち止め「もうっ!ケンカするなら演算止めるからね。ってミサカはミサカは切り札をちらつかせてみる」モグモグ
一方通行「チッ」カチッ
番外個体「ぎゃはははっ。幼女に頭が上がらないなんて学園都市の第一位ってのはとんだロリコンなんだねぇ、キ・モ・い☆」
一方通行「ンだと?こn」
黄泉川「二人ともそこら辺にしとくじゃん!片付かないから早く食べるじゃんよ。ところで番外個体、学校はどうだった?」
番外個体「んー。まだ1日目だけど友達ってのも出来たし変わった人達ばかりで退屈はしなさそうかな?」
一方通行「はンっ。テメェが一番変わってンじゃねェのかよ?」
番外個体「あらぁー?友達がいないアナタはミサカが羨ましいんだぁ☆そっかぁ。なんならミサカが友達の作り方ってのを教えてあげてもいいよ?」
一方通行「上等だァ。そのケンカ買ってやるから、愉快なオブジェにでもなりやがれェ!」カチッ
ガラガラドッシャーン!!!!
黄泉川「お前らいい加減にしろーっ!!」
ひとまず休憩します。
携帯変わったばかりだわ
書きながら物語考えてるわなんで
遅レスすぎ申し訳ない
また深夜に更新すると思われます
雨降ってきたんで
駅まで嫁迎えに行かないと…(´・ω・`)
「~~!~~」ではなく!とか?の後は全角で一文字分空けて
「~~! ~~」と書くと見易い(一般的な書き方でもある)
文末に!とか?がくる場合は空けなくていいが
後もし「[ピーーー]」とかR-18な語を使う場合はメール欄にsagaと入れると良い
完結させてくれ
すまない訂正
sagaといれないと>>76みたいな表示が出る
「~~!~~」ではなく!とか?の後は全角で一文字分空けて
「~~! ~~」と書くと見易い(一般的な書き方でもある)
文末に!とか?がくる場合は空けなくていいが
後もし「殺す」とかR-18な語を使う場合はメール欄にsagaと入れると良い
完結させてくれ
ーーーーーー黄泉川家リビング・AM1:00ーーーーー
一方通行「フワァ…。(寝ちまってたか)」
一方通行「………ってなンなンですかァこりゃァ?」
ソファの上で目覚め驚愕する一方通行
そこには自分の腹の上で眠る打ち止め
机で寝るかのように
一方通行の足に伏せて眠る番外個体がいた
番外個体「ムニャムニャ…うるさいよ、第一位…」
一方通行「おィ、寝てンじゃねェ。つかお前もいつまで人の上で寝てンだ!」ポイッ
打ち止め「イッターイ!なんで急に放り投げるの。ってミサカはミサカは涙目で訴えてみる」
一方通行「人の腹の上で寝てっからだろォが」
打ち止め「うぅー」
番外個体「うるさいなぁー。友達がいないのを指摘されたからってミサカ達に当たるのはやめてほしいよねぇ。ほら最終信号行くよ」
打ち止め「うん…。おやすみ。ってミサカはミサカはアナタに定番の挨拶をしてみる」
一方通行「あァ。さっさと寝やがれ」
ーーーーーAM2:00ーーーーー
一方通行「Zzz 」
?「……て………よ第……」ユサユサ
一方通行「Zzz …あ…ン?」パチッ
番外個体「ねえ、起きてよ第一位」ユサユサ
一方通行「…なンなンだよ、人の睡眠ばかり妨害してンじゃねェぞコラァ」
番外個体「だって眠れなくなっちゃったんだもん。ミサカが寝るまで付き合ってよ」
一方通行「あァ?なンで俺がお前が眠れねェからって相手してやンなきゃいけねェワケ?」
番外個体「いいじゃん、いいじゃん!ほら起きた起きた」
一方通行「はァ……」ムクリ
番外個体「……………」
一方通行「……………」
番外個体「……………」
一方通行「………なァ?」
番外個体「へっ?」
一方通行「人を無理矢理起こしておいて無言ってのはあンまりなンじゃねェのか?」
番外個体「あ、ごめん。でも何話していいか分かんなくなっちゃった☆」
一方通行「じゃあ、なンで起こしたンだよ」
番外個体「ミサカもわかんない」
一方通行「チッ」ゴロン
番外個体「寝ないでよね」
一方通行「あァ。…多分な」
>>77
ご指摘ありがとうございます。
次から気をつけます!
投下は少ないですが
完結までは必ず続けます
番外個体「ねえ、第一位」
一方通行「なンだ?」
番外個体「なんでミサカのこと迎えに来たの?」
一方通行「っ! だ、誰がお前なンか迎えにいくかよ」ムクリ
番外個体「じゃあなんであんな所にいたのさ?」
一方通行「ありゃ、コーヒーを買いに行っただけだ」
番外個体「……いつもは近くのコンビニだよね?」
一方通行「…………」
一方通行「三下と同じクラスってのは本当なのかァ?」
番外個体「(あ、いま話変えられた)」
番外個体「うん。上条なら確かにクラスメートだけどそれがどうかしたの?」
一方通行「ソイツには気をつけるこったな」
番外個体「どうして?」
一方通行「まァ、災厄に首突っ込むのと巻き込まれるのに誰よりも長けてやがるから言ってンだ」
番外個体「それは長けてると言えるの?」
一方通行「さァな。あの三下は俺と違ってヒーロー様だからよォ。災厄とは切ってもき切れねェ縁なンだろうよ」
番外個体「まぁ上条のことはミサカネットワークを介してだいたいは把握してるけどさ。アナタを倒したのも上条なんでしょ?」
一方通行「…そォいうこった。ま、せいぜい巻き込まれねェよォ気をつけるこったな」ゴロン
番外個体「…じゃあ、……ってよ」ボソッ
一方通行「あン?」
番外個体「じゃあ、アナタがミサカのこと護ってよ」
一方通行「…番外個体」
番外個体「学園都市の第一位だからアナタはこの街で一番強いんでしょ? だったら護ってよ! ミサカが災厄に巻き込まれてもアナタが助け出してよ」
一方通行「…………」
番外個体「………なんてねっ☆ ぎゃはっ。ミサカ、眠くて自分で何言ってるのか分からなくなってきちゃった。もう3時過ぎてるもんねぇ。さて、ミサカは学校があるし寝るとするよ。付き合ってくれてありがとね第一位」タタタタ
番外個体「(み、ミサカなんであんなこと言っちゃったんだろ。っていうか何か言えよモヤシ野郎!)」カアァーッ
一方通行「(……なンで何も言わなかったンだ…俺)」
一方通行「なンですかァ?なンなンですかァこの感じはよォ」
一方通行「(護ってよ…か。そういやアイツの学校行ってなかったなァ………)」チラッ
時計は3時20分を指している
一方通行「……コーヒーでも買いに行くか」
一方通行が大量のコーヒーを手に家に帰ってきたのは午前5時前だったのは黄泉川家の誰も知らない
今日はここまでにしたいと思います!
乙
作風は自由だからあまり書きたくはないが
地の文があったりなかったりするのは……
台本形式のSSは地の文が無いものが多い
後は他の人や>>1に任せます
>>84
ご指摘ありがとうございます。
実はですね>>1も
地の文は入れたくないんですが
入れないと状況説明ができないときがございまして…
まぁ文才ないって言われたら終わりなんですが…
できるだけ地の文をつかわないで済むように気をつけたいと思います!
実は一方より強い奴なんて結構いr……ゲフンゲフン
>>86
それは言わないであげて…
乙です
地の文があっても俺は全く気にならないです。地の文なしで状況がわからないよりも地の文ありで状況がわかりやすい方が読みやすいですし
あと、投下は月に一回のところがあるくらいですし、週一でも十分速い方だと思います。なので無理して毎日投下する必要はありませんよ
>>86-87
一通より強いキャラなんてあんまりいないですよ。 一通が学園都市最強ってことで負けた時の印象が強いんだと思いますが
>>88
ありがとうございます。
地道にがんばります!
申し訳ありません
ただでさえ閉店まで仕事でしたのに
残業言い渡されましたので
更新が深夜もしくは明日になります
ご迷惑おかけします
ーーーーーとある高校ーーーーー
キーンコーンカーンコーン
小萌「はーい、じゃあ今日の授業はここまでなのですよー。宿題をやってこなかった上条ちゃん、土御門ちゃん、青髪ちゃんは補習があるので待機しておいてくださいねー」ニッコリ
上条「うぅ…上条さんはちゃんと終わらせてたのに今朝インデックスがミルクをこぼしたせいで……不幸だ」
青髪「僕もやったけど小萌先生の補習受けたいからわざと忘れてきたんやで」
土御門「二人とも見苦しいぜよ。男ならやってないもんはやってないと言い張るもんだにゃー(ま、昨日は深夜まで仕事だったし仕方ないぜよ)」
番外個体「ミサカは転校二日目だから宿題の存在自体知らなかったから安全圏だもんねぇ」ケタケタ
上条「う、羨ましすぎる待遇だ」
土御門「いやカミやん、それは当然だにゃー」
吹寄「それよりさ、美佐羽」
番外個体「ん。どうかした?」クルリ
吹寄「そういえば連絡先交換したなかったでしょ?」
番外個体「連絡先?」
吹寄「そう。携帯のアドレス教えてよ」
青髪「あ、ズルいで?僕も教えてえや美佐羽ちゃん」
番外個体「ケイタイ?」
上条「連絡先知ってた方が遊ぶ予定とかも立てやすいだろ?」
土御門「まぁ、知ってて損はないぜよ」
番外個体「ミサカそんなの持ってないよ?」
一同「えっ」
番外個体「使い方もよくわかんないし」
吹寄「じゃあ連絡の取りようがないわね」
番外個体「やっぱり持ってた方がいいのかな?」
上条「いや、別に無理して持つ必要はないn」
青髪「美佐羽ちゃん! 携帯は何処におっても友との絆を繋げてくれるんやで! ぜーったいに持った方がええ。僕を信じてえな!」
上条「(コイツ美佐羽の連絡先知りたいだけだろ絶対)」
番外個体「確かに便利そうだね。帰ったら早速買いに行ってくるよ。そうだ、制理ついてきてよ」
吹寄「別にいいけど、契約とかわかる?」
番外個体「大丈夫だよ。ミサカには秘密兵器があるからさ☆」
青髪「僕もついてくでえー、美佐羽ちゃーん!」
上条「だから俺らは補習だってば」
土御門「下心丸出しで宿題忘れるからぜよ」
ーーーーー黄泉川家ーーーーー
番外個体「ただいまー」
吹寄「お、お邪魔します」
打ち止め「おかえりなさーい♪ あれ? お客さんが来た。ってミサカはミサカは飛び跳ねてみたり」
吹寄「かっわいいー。美佐羽の妹?」
番外個体「ま、そんなところかな?」ニヤッ
打ち止め「ほんとはミサカの方がお姉さんだけど褒められたので気にしない。ってミサカはミサカは寛大な心で対応してみる」
吹寄「?」
番外個体「そんなことよりあの人いる?」
打ち止め「いるよ!ってミサカはミサカは素直に返答してみる」
番外個体「そう。ちょっと呼んできてよ」
打ち止め「ミサカは10032号とこれから恋愛トークだからでかけるの! だから自分で呼んできて。ってミサカはミサカは勢いよく玄関から飛び出してみるー!」タタタタ
番外個体「制理リビングまでついてきて。どうせあの人は寝てるから」スタスタ
吹寄「え、えぇ」スタスタ
番外個体「やっぱり寝てる…おーい!第一位起きろー」ユサユサ
一方通行「ンあ?」パチッ
番外個体「アナタはどれだけ寝てんのさ」
一方通行「ンだよ…なンか用ですかァ」
番外個体「ねぇ、携帯買ってよ」
一方通行「あ?…なンで俺がテメェに携帯なンか」
番外個体「そっかぁ、それは残念だなぁ、ネットワークであることないこと言いふらしちゃおっかなぁ。誰も代理演算したくなるく・ら・い・の☆」
一方通行「……わかった、わァかりましたよ。買えばいいンだろォが買えばよ」
吹寄「この人が前に言ってた彼氏みたいな人?」
一方通行「はァァっ?誰が彼s」
番外個体「」ギロリ
一方通行「…まァ、確かに彼氏みたいなもンだな」
吹寄「へぇー、彼氏結構カッコいいじゃん美佐羽」
番外個体「まぁね☆ さ、携帯買いに行くよ第一位?」
一方通行「なンで俺も往かなくちゃならねェンだよ? 金なら出してやっから自分で行って来るンだな」
番外個体「…ミサカネットワーク介入中」ボソッ
一方通行「………あァァァァ! もう、行きゃあいいンだろォが行きゃあよォォ!」
番外こ個体「さっすが第一位!」
吹寄「(……彼氏かわいそう。というかほんとに彼氏なのかな?)」
あーまた誤字が
ネットワークのくだり
代理演算したくなるくらいの→?
代理演算したくなくなるくらいの→○
駄目だ眠たさが邪魔して
いつもより更に誤字が目立ってしまった
読みづらかったことでしょう
本当に申し訳ありません
皆様の脳内補正能力に頼ります
さて、連休最後の明日も
仕事あるんで寝ます
火曜日休みなんで明日帰宅すれば
投下増やせるかもです!
では、おやすみなさい
仕事いま終わりました
電車で書きつつ帰宅したら投下します
悪意の抽出に関しては
物語の要所要所で出していきたいと思ってます
ちなみにネットワーク介入は確かにハッタリです
分かりにくくてすいません
仕事いま終わりました
電車で書きつつ帰宅したら投下します
悪意の抽出は物語の要所要所で出していきたいと思ってます
ネットワーク介入は確かにハッタリです
分かりにくくてすいません
>>105
仕事乙
住人の疑問には関しては直接答えずに話の中で解答を与えるという方法もあるからな
話の中で重大な要素に関しては「~については話の中で触れていきます」程度の返事でもいいんだぞ
要は重大事項なら投下前のネタバレは避けた方が良いって話だな
ーーーーーとある携帯ショップーーーーー
吹寄「美佐羽、これなんかどう?」
番外個体「えー、なんが大きすぎない?」
吹寄「そう?いま流行りなんだけどなぁ」
番外個体「んー。ミサカは使いやすい方がいいんだよねー。ねぇ、アナタはどれがいいと思う?」
一方通行「携帯なンざどれも一緒だろォが、適当でいいじゃねェか適当で」
番外個体「ちょっとは真面目に考えてよ」
一方通行「あァン?だったらこれなンかいいンじゃねェか?」テキトー
番外個体「………なにそれダッサ。センス疑うんだけど」ププッ
一方通行「テメェ…ケンカ売ってンのか?」カチッ
番外個体「やーん。ミサカこわーい☆店のなかで暴れるつもり?ま、ミサカはいつでもアナタを殺してあげるけどアナタは愛しの愛しの上位個体様に怒られちゃうんじゃない?」ケラケラ
一方通行「…チッ。だったら、くだらねェこと言ってねェでさっさと決めやがれ」カチッ
番外個体「だからアナタのオススメを聞いたんじゃない」
吹寄「ま、まぁまぁ二人とも落ち着いて。シンプルな方がいいならこれなんかどうかな美佐羽」
番外個体「んー。確かに見た感じサイズ的にも機能的にもミサカの求めてたっぽいやつかなー」
一方通行「(さっさと終わンねェかな)」フワァー
番外個体「アナタはどう思う?」
一方通行「いいンじゃないですか?」
番外個体「おい、せめてこっち見ろよ」
吹寄「それに決めちゃう?」
番外個体「そうだね。あんまり考えてても分かんないし、これにするよ」
店員「お決まりですか?」
番外個体「うん。これの白色ください」
店員「ありがとうございます。では、ご契約させて頂きますのでこちらへどうぞ」
番外個体「ほら、アナタの出番だよ」
一方通行「…ハァ、めんどくせェ」
吹寄「じゃあ私は備品を見とくから、終わったら呼んでね」
番外個体「はいはーい」
店員「お待たせしました。では、今回ご契約頂きますのが、こちらの機種でお間違いなかったですか?」
番外個体「お間違いなかったでーす」
一方通行「(なっ!?おいおい…よく見たらコイツが選びやがった携帯……俺のと同じじゃねェか)」
番外個体「…どうかしたの第一位?」
一方通行「べ、別になンでもねェよ」
番外個体「ふーん。ならいいけど」
一方通行「(いや、落ち着け一方通行!携帯の機種が同じだからなンだってンだ。そンなもン珍しいことじゃねェ。そもそもコイツのは白で俺のは黒だ。根本的に違うじゃねェか!)」
番外個体「(なに、そわそわしてんだろこの人)」
店員「では、ご契約内容のご案内をさせて頂きます」
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーーー
20分後
店員「では、最後に料金銀行引き落としをご希望ということで銀行名、支店名、口座番号をこちらの用紙に沿ってご記入頂けますか?」スッ
一方通行「めんどくせェ」スラスラ
番外個体「お財布ケータイ機能で毎月20万くらい使ってあげるね☆ぎゃは」
一方通行「勝手にしやがれってンだ」カキカキ
番外個体「……あれ、止めないの?」
一方通行「別に?たかが20万くらい気づきすらしねェ…ほらよ」
店員「ありがとうございます。ではデータ入力しますので少々お待ちを」タタタタ
番外個体「なにそれ。つまんないんだけど」
一方通行「わけわかンねぇよ」
店員「お待たせしました。ではこちらがご契約頂いた携帯となっております。ありがとうございました」
番外個体「わーい!ついにミサカは携帯を手に入れちゃったもんねー」
一方通行「くっだらねェ」
番外個体「制理、お待たせ!買ってきたよ」
吹寄「意外と早かったね。じゃあファミレスでも行かない?初期設定のままだろうから色々変えなきゃいけないでしょ?教えてあげるからさ」
番外個体「そうだね、連絡先も交換しないとだしね」
吹寄「よしっ!行こう」
一方通行「じゃ、俺ァ帰るからよォ。さっさと帰らねェと黄泉川にどやされっぞ」
番外個体「なに言っちゃってるわけ?」
一方通行「あン?」
番外個体「アナタも一緒に行くんだけど」
吹寄「そうそう、美佐羽の彼氏のこともっと知っておきたいしさ」
一方通行「なンで俺がこれ以上お前らに付き合わなきゃいけねェわけ?そもそも彼氏じゃねェ」
番外個体「ミサカお金持ってないもん。だからアナタに集ろうと思ってね☆」
一方通行「だったら金渡すからテメェらだけd」
吹寄「ほら、早く行くわよ。完全下校時刻までそんなに時間ないんだから」グイッ
一方通行「ちょ、テメェ、引っ張ンじゃねェ!こっちは杖ついてンだ、危ねェだろうが!」
番外個体「ぎゃはははは☆女の子に引っ張られて耐えきれないとかどんだけモヤシなワケ?みっともないったらないねぇ、マジでウケるんですけど!」ケタケタ
一方通行「くそがっ!離しやがれェェ!」ヨロヨロ
>>107
なるほど、そういう答え方もあるんですね
以後、参考にさせて頂きます
悪意抽出しすぎると学校メインだと扱い難しいので「かなり柔らかくしちゃったな」というのは私自身感じてました
番外個体っぽくなくなりつつあったので
気を付けますという意向です
ただ、何も後先考えず書いてますのでネタバレとかの心配は今のところ御座いません!
むしろ本当に何も考えてないので
こういうイベント話見たいとかありましたら
書いていただけると喜びます
そろそろ寝ます
おやすみなさい
また明日投下させて頂きます
ーーーーーJulian (ファミレス)ーーーーー
吹寄「で、ここがこうよ」
番外個体「へぇー、なるほど」
吹寄「よし、じゃあ赤外線で受信して」
番外個体「おっけー」
ピロリロリン♪
吹寄「送れた?」
番外個体「おっ、来た来た☆じゃあメールに電話番号載せて送るねーん」
吹寄「わかったわ」
チャララララーン♪
一方通行「(…なぜこォなった)」
番外個体「ねぇ、なんかアナタ喋ったら?」
一方通行「俺がテメェらと何を喋ればいいンだよ?」
番外個体「さぁ?普通に会話すれば?でもアナタ友達いないから会話すらしたことないんだっけ?ぎゃは」
一方通行「テメェ…ただの肉塊になりてェのか」
番外個体「いやーん。こわーい☆」ケタケタ
吹寄「まぁまぁ落ち着いて。(ほんとに喧嘩ばかりしてるわね、この二人)」
吹寄「とりあえず彼氏さんの名前はなんていうの?」
一方通行「だから彼氏じゃ…(あァめんどくせェ。もうなンでもいいわ)……一方通行だ」
吹寄「ふーん。アクセラ……って!! えっ。あ、一方通行!?」
一方通行「なに取り乱してンだよ」
吹寄「一方通行って、あの学園都市第一位のLevel5の一方通行?」
番外個体「こんな変な名前一人しかいないって」ケタケタ
一方通行「ンだと?」ギロリ
吹寄「み、美佐羽が第一位って呼んでるから気になってはいたんだけど…まさか学園都市の頂点とは」ジーッ
一方通行「なに見てやがンだ」
吹寄「そ、その…能力ってどうやったら上がるんですか?」
一方通行「三下どもの能力開発なンざ知らねェ。イカれた研究者どもに頭ン中かき混ぜて貰えば、ちっとはマシになるンじゃないですかァ?」
吹寄「そういうのじゃなく、私は真剣に聞いてるんです!」
一方通行「(まァ、ちっとは真面目に答えたつもりなンだがなァ)」
家の用事してたら
投下する時間を失いました…。
大量投下するとかほざいた割に
本当に申し訳ないのですが
明日早番の為、寝ます
これからも毎日投下する予定ですので
更新頻度の少なさはご容赦願います
待っていて下さった方がいらっしゃいましたら本当に失礼しました
おやすみなさい
よく指摘されることだが、一方さんの二人称は「オマエ」であって、「テメェ」とは言わない。
よかった
入れるようになってる!
昨日、サーバーが見つかりませんと表示され
1日入れませんでしたので投下できませんでした
帰宅したら少量ですが投下したいと思います
>>126
ご指摘ありがとうございます。
次から修正かけます。
>>127月一恒例の鯖落ち。みんなそうだから気にしない。
>>129
そうだったんですね
いやー、本当に焦りました
落ちたかって思ったら深夜のここ見てみたらいい。
SS速報VIP消えた?
SS速報VIP消えた? - SSまとめ速報
(http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1358435190/)
吹寄「教えてよ、能力が上がる方法!」
一方通行「しつけェぞ、オマエ。知らねェっつってんだろォが。なンで俺がオマエの能力開発について考えなきゃならねェンだよ。他ァ当たれ」
番外個体「制理、ほっときなって。第一位様には能力の低い人の気持ちはわかんないないんだし」
一方通行「あっれェ?たしか"美佐羽"ちゃンも大能力者様じゃァなかったですかァ?」
吹寄「えっ?美佐羽、Level4なの?」
番外個体「まぁね。でもミサカの場合は完全に人工的な能力だから何も教えてあげられないよーん♪」
吹寄「なんか、話が難しいわね…」
一方通行「(あァ帰りてェ)」
吹寄「で、美佐羽の能力ってなんなの?」
番外個体「ミサカの能力は電撃使い。こんなことができる能力だよ」バリバリ
吹寄「スプーンが磁石のように張り付いた!?」
番外個体「磁力を操作しただけだにゃーん☆」
吹寄「すごいわね。やっぱり便利そうね能力って」
番外個体「第一位の能力に比べりゃまだまだだけどね」
吹寄「さすが学園都市第一位ね。で、その第一位さんの能力って?」
一方通行「名が語る通りのまンまだよ」
吹寄「と、いうと?」
一方通行「あァ? 別に説明してくれってンならしてやってもいいけどよォ。オマエ帰らねェでいいのかよ? もうとっくに完全下校時刻とやらは過ぎちまってるワケなンだか」
番外個体「ありゃ、本当だ」
吹寄「うそ、大変。早く寮に戻らなくちゃ! 今日は門限チェックがあったはず」
番外個体「あらら。じゃあ早く帰りなよ。ここはこの人が支払っとくから♪」
一方通行「おィ!」
吹寄「そんなの悪いわ。ちょっと待って財布出すから」ゴソゴソ
一方通行「…はァ。これぐらい別にいいからとっとと帰りやがれ」
吹寄「で、でも」
一方通行「いいっつってんだろォが、早く帰れ」
番外個体「ほら、この人もこう言ってるしさ☆」
吹寄「ありがとうアクセラくん。美佐羽また明日ね」タタタタ
番外個体「ばいばーい」
一方通行「俺らも帰るぞ」
番外個体「…アクセラくん………ププッ」
一方通行「オマエ殺されてェのか」
余談です
ーーーーー黄泉川家ーーーーー
打ち止め「番外個体いいなぁ。あの人に携帯買ってもらえて」
番外個体「最終信号も頼んだら?」
打ち止め「頼んでみよっかなぁ。ってミサカはミサカは首を傾げてみる」
番外個体「幼女個体の頼みをあの人が断れるわけないからねぇ! ぎゃは」
打ち止め「そ、その認識は可哀想かもってミサカはミサカはあの人に同情してみたり…フワァ」
番外個体「お子様はオヤスミの時間かな?」
打ち止め「うん。ミサカはもう眠いから寝るね、おやすみ番外個体ってミサカはミサカは…ムニャムニャ」
打ち止め「Zzz 」
番外個体「ミサカも寝よっかな」
番外個体「(そういえばあの人の連絡先聞いてなかったな)」
番外個体「起きてるかな?」スタスタ
ーーーーーリビングーーーーー
番外個体「ねぇ、第一位」
一方通行「あン?まだ起きてやがったのか、明日も学校だろ。寝ろ」
番外個体「うん、寝るよ。でもその前に連絡先教えてよ悪用しといてあげるから」
一方通行「また今度な」
番外個体「いや、今教えてよ」
一方通行「(なンか今更すぎて同じ携帯だと言い出せなねェ)」
番外個体「無視かよ! それともなに? 幼女個体を写真におさめすぎてミサカに見せられないワケ?」ギャハハ
一方通行「ンなワケねェだろォが!」
番外個体「じゃあ早く出してよ。ミサカ眠いんだけど」
一方通行「(めんどくせェことになりやがった。ここで出さねェとネットワークであることねェこと言われる気がしてならねェ…)」
一方通行「……………ほらよ」スッ
番外個体「最初からおとなしくd」
一方通行「…………………………」
番外個体「…………………………」
一方通行「…………………………」
番外個体「…………………………」
番外個体「…え?」
>>131
ありがとうございます。
次から見るようにさせてもらいますね!
ーーーーーとある高校ーーーーー
番外個体「(あの人と携帯が同じだった…昨日はネットワークで散々茶化されたし、もうヤダ…なんなんだよぉ、モヤシのクセに)」グデー
上条「おっす。どうした? えらくお疲れだな。まだ昼から授業あるぞ?」
番外個体「上条か…」
上条「な、あからさまに興味なさそうですね」
番外個体「残念でしたー。上位個体を除く他の妹達と違って、ミサカはアナタには特別興味ないんだよねー」グデー
上条「せめてその発言は本人の前では避けて頂きたかったです。ていうか他の妹達の奴らだって特別な感情なんてないと思いますけども」
番外個体「噂どおりの鈍さだね。ま、ミサカには関係ないけど」グデー
上条「?」
番外個体「(そういやコイツは妹達のこともあの実験もあの人のことも全部知ってるんだよね…)」
番外個体「ねぇ。上条」
上条「なんでせうか?」
番外個体「放課後って暇?」
上条「んーと、タイムセールが始まる5時くらいまでなら。どうかしたのか?」
番外個体「ちょっと相談」
上条「この上条さんでよろしければ喜んで乗らして頂きますよ」
番外個体「だろうね。他人事に首突っ込むのは専売特許だもんねー。ぎゃは」
上条「だけど困ってる人がいるのに見て見ぬ振りはできないだろ?」
番外個体「さすがヒーローさんは言うことが違いますねぇ」
上条「だからその呼び方恥ずかしいから辞めろって」
番外個体「ぎゃはは☆ じゃあ放課後あけといてね」
上条「おう!」
吹寄「あら、珍しい組み合わせじゃない。なんの話してたの?」
番外個体「ちょっと上条にアドバイスを貰おうと思ってね♪」
吹寄「また、彼氏と喧嘩したの?」
上条「なんだよ。痴話喧嘩の相談かよ」ハァ
番外個体「うーん。ちょっと違うかな」
吹寄「あ、そうだ上条。貴様、美佐羽の彼氏を知ったら驚くと思うわ」
上条「有名人なのか?」
番外個体「あー、まぁね(適当についた彼氏って嘘がややこしくなってきたな。こりゃ)」
吹寄「私も見てビックリした。美佐羽の彼氏は学園都市の第一位、一方通行よ」
上条「…………え?」
上条「悪い、吹寄。上条さんは耳がおかしかったみたいだ。もう一度言ってみてくれ」
吹寄「だから一方通行よ一方通行!」
上条「ええぇぇっ!? ほんとなんでせうか?」
番外個体「ま、まぁね☆」
上条「信じらんねぇ(あのアクセラレータが妹達の一人と付き合っていたなんて………どうなってんだ?)」
番外個体「上条、詳しくはあとで話すから」ボソッ
上条「え? あ、あぁ」
吹寄「?」
キーンコーンカーンコーン
番外個体「あ、授業始まる」
吹寄「次は化学か。小萌先生ね」
上条「さて、席につきますか」
ガラガラッ
小萌「さ、次は先生の化学の授業なのですよー。お昼が終わって眠たい時間帯でしゃうけど皆さん是非頑張りましょー!」
青髪「僕は先生の顔見ただけで目ぇ覚めたでー!」クネクネ
上条「(そうか…。アクセラレータのやつ、色々あったけど今は妹達との関係は良好ってことなんだろうか。良かった)」
小萌「はーい。よそ見している上条ちゃんにはこの問題を解いてもらいます」
上条「え、なっ! ?」
はい。終了です
今から飲み会みたいなんで
帰って余裕があれば投下させてもらいます
ーーーーーJulian(ファミレス)ーーーーー
上条「んで、その相談ってのは?」
番外個体「うん。その前にミサカのことを詳しく教えておくよ」
番外個体「ミサカの個体名は番外個体。ミサカは第三次計画…つまり、絶対能力計画とは違うプランで作られたクローン体だから他の妹達とは肉体も感情も違うってワケ」
上条「な、なんか難しい話みたいですね」
番外個体「ミサカが作られた理由はただ一つ。アクセラレータの抹殺」
番外個体「…だったんだよね」
上条「過去形?」
番外個体「うん。ミサカはロシアであの人を殺そうとしたけど、敵わなかった。ま、それは研究者達も想定してたことなんだろうけど」
上条「ロシア? アイツにあの時そんなことがあったのか…」
番外個体「そしてミサカはあの人の前で命を絶たれることで妹達をこれ以上傷つけないと決めているあの人の精神を壊滅に追い込むってシナリオだったんだろうね」
番外個体「でも、それさえあの人は許してはくれなかった。ミサカの命はアクセラレータを[ピーーー]ことだけにあったのにそのアクセラレータに助けられたの」
上条「(…アイツ)」
番外個体「生きる意味を失ったミサカだったけど、学園都市に一泡吹かす。って目標をくれたのもアクセラレータ」
番外個体「それで今に至るってワケ」
上条「なるほど、他の妹達に比べて表情もミタメモ違うとは思ってたんだけど、そういうことだったのか」
番外個体「うん。でも、ミサカはミサカネットワークの憎悪や嫉妬などの負の感情を拾いやすく作られてるのよね」
上条「それで一方通行に対して素直になれないと」
番外個体「…別にそういうワケじゃないよ。あの人のこと好きでもないしモヤシだしロリコンだし」
上条「凄い言われようだな。でも、付き合ってるんだろ?」
番外個体「そんなワケないじゃん☆最初に言ったでしょ? 説明めんどくさいから彼氏でいいやって」
上条「…なんだ。彼氏ってのは本当にデタラメだったのか」
番外個体「そういうことだにゃーん☆」
上条「それで相談ってのはなんなんだよ」
番外個体「そう、そこが重要なんだよねぇ」
番外個体「最近のミサカは何かおかしくて、あの人に護ってほしいって言ってみたり、上位個体と居るのを見ると腹が立つし、携帯が同じってだけでイライラする」
番外個体「…よくわかんないけど。もうヤダ」
上条「はぁ。なんだ、結局そういうことかよ」
番外個体「?」
上条「お前は一方通行が好きなんだよ」
番外個体「ぎゃはは☆?なにを言い出すのかと思ったら」
番外個体「ミサカがあの人を好き?」ププッ
上条「そうだ」
番外個体「あり得ないよ。ミサカはあの人を殺すように作られたんだよ? あの人を誰よりも憎むように作られたミサカがあの人を好きになるワケないじゃん☆」
上条「確かにお前が作られた理由はそうだったかも知れない。だけど、もう計画はなくなったんだろ?」
番外個体「まぁ、そういうことになるね」
上条「だったら、もう美佐羽が一方通行を憎まなきゃならない理由はねえだろ。美佐羽が一方通行を好きになっちゃいけねえ理由もないんだよ!」
番外個体「…ほう(ヒーロー様お得意の説教が始まっちゃった)」
上条「一方通行を殺すためだけに作られた理由を一方通行に潰され、新しく生きる目標までくれたのも一方通行なんだろ…いま、こうして学校に通えてるのだって誰のおかげなんだよ」
番外個体「それは黄泉川だと思うにゃーん」
上条「…あ、ごめん」
番外個体「いいよいいよ。続けて♪」
上条「お前は自分の作られた理由と負の感情を拾いやすく作られてるってのを言い訳に自分の気持ちから逃げてるだけなんだ。…向き合えよ、自分の気持ちから逃げてんじゃねぇ!」
番外個体「うーん…そう言われてもミサカにはわかんないよ。でも、上条の言うことにも一理あるかもねぇ。ミサカが楽しく学校に通えるのはあの人がミサカを救ってくれて学園都市に連れてきてくれたからだし」
番外個体「…恋愛感情ってのは他の妹達とは違ってミサカにはわかんないけど、卑屈に考えるのは辞めよっかなー。辞めれるかはわかんないけど☆」
上条「他の妹達には好きな人がいるのか?」
番外個体「一億年たっても気持ちは伝わらないだろうけどねぇ。ぎゃは☆」
上条「それはお気の毒だな…」
番外個体「ほんとにねぇ……ププッ」
上条「まぁ、少しずつ少しずつでいいんだよ。心を開いたら違った世界が見えてくるんじゃないか? 普通の学生としての人生を手にいれたんだ…実験のことなんて引きずらないで素直に楽しめよ」
番外個体「…そうだね。そうするよ」
上条「あぁ。…さて、上条さんは買い物に行かなくちゃならないのでそろそろ帰りますか」
番外個体「そうだね。あ、上条! 相談に乗ってもらっちゃったし、ここはミサカが払ってあげるよ」
上条「そ、それは本当でせうか!? でも、お前財布持ってるのか?」
番外個体「へっへーん♪ ミサカにはおサイフケータイもとい学園都市第一位の銀行口座がついてるから、大抵のお店は入れるよーん」ピッ
チャラララーン♪
番外個体「あの人が嫌な顔するくらい使ってやる!」
上条「(一方通行も苦労するな。こりゃ)」
アリガトウゴザイマシター
余談です2
ーーーーー黄泉川家リビングーーーーー
一方通行「おィ…」
番外個体「なに?」
一方通行「せめェからどっか行け」
番外個体「ミサカだってソファーに座りたいんだもん」
一方通行「チッ…クソが」
一方通行「だいたい何時だと思ってンだ。学校通ってるやつが夜更かしなンかしてンじゃねェよ」
番外個体「明日は土曜日だから休みだもんねぇ」
一方通行「そうですかァ」
番外個体「ねぇ、第一位」
一方通行「あァ?」
番外個体「もし、もしだよ?」
一方通行「?」
番外個体「もし、ミサカに好きな人ってのができたら…ど、どう思う?」
一方通行「惚れられたやつァ、この上ねェ生き地獄なンじゃねェの?」
番外個体「……………………」
一方通行「……………………」
番外個体「……………………」バチバチッ
一方通行「…………あン?」
番外個体「…死っねぇぇぇ!」バチバチッ
一方通行「(や、やべェ。)」
ドンガラガッャーッン!!!
ウルサーイ!!! オマエラナンジダトオモッテルジャンヨ!!!
一方通行「……っ」プスプス
番外個体「死ね! 童貞、ニート、白モヤシ、ロリコンっ!!」タタタタ
一方通行「………………」
一方通行「不幸だァ」
今日はここまでにしたいと思います
また明日投下させて頂きます
と書いたが下の方ではsagaと入れてあるな
失礼した
>>152
いえ、こちらこそ失礼しました
前レスで教えてもらっていたのに
入れるのを忘れてしましました…
申し訳ありません
次から気を付けます
投下してみたら一部赤文字で「ピー」になってて驚いたかwwwwwwww
乙
>>154
おっしゃるとおりです…
やらかしました
みなさんsageって入れてるのは
なぜなんですか?
読んでる人が続きが来たと勘違いするからですよ
>>157
そういう理由でしたか
では、私も次から話に関係のないときは
使っていきます!
では、仕事行ってきます
今日は応援で他県に出勤なので
帰るのが日付が変わってるかもですが
必ず投下させて頂きます!
いま、県内まで帰りました
もうすぐ帰宅できますので
もう少しお待ちください!
半年に一回の
出張が終わると気が楽です
ーーーーーとある高校ーーーーー
番外個体「おい。上条」
上条「な、なんでせうか? 明らかに機嫌が悪そうなのですが」
番外個体「この役立たずの三下がっ」
上条「か、上条さんにはなんのことだかさっぱりなのですが、言い回し的にアイツのことでしょうか?」
番外個体「生き地獄だって…」
上条「え?」
番外個体「ミサカに好かれるのは生き地獄ってモヤシに言われたぞ、コラァ!」グイグイ
上条「ちょ、ちょっと待て! 胸ぐらを掴むな、俺の話を聞けぇぇぇ」
吹寄「え、美佐羽!? なにやってんのよ」
番外個体「うがぁぁぁ!」グイグイ
チョットミサワオチツイテ!!!
セキニントレコノヤロー!!
マ,マテッテ…フ,フコウダーーーッ!!!!
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
10分後
番外個体「と、言うワケだから上条が悪い」
吹寄「それは確かに貴様の発言が無責任すぎるぞ」
上条「はぁ…まったく、分かってねぇなぁ。お前ら」
番外,吹寄「?」
上条「男ってのはさ、自分に好意を向けられたとき、照れ隠しに意思と反対の行動を取っちまう生き物なんだよ」キリッ
吹寄「なんか的を得てそうで得てない話ね」
番外個体「じゃあ上条もお姉様や妹達に対する態度はそういうことなのかにゃーん?」
上条「なんでそこでビリビリや妹達が出てくるんだ?」キョトン
番外個体「あ、そこは素なんだ」ボソッ
上条「よくわかんねぇけど話を戻すぞ、お前が一方通行になんて言ったのかは知らねぇけど、仮にアクセラレータがさ」
""一方通行「ありがとよ、俺もオマエのこと前から好きだったンだ……ほら、こっちこいよ」""
上条「とか言ったとしてそれはそれでどうなんでせうか?」
吹寄「」ゾゾッ
番外個体「」ゾゾッ
上条「考えてもみろよ。あの一方通行が形はどうあれ反応したんだろ? 本当にどうでもいいと思ってるんなら耳を貸さないか、"くっだらねェ"って言って終わりだろ?」
番外個体「確かに言われてみれば…」
吹寄「なんだ、アクセラくん。彼氏じゃなかったのね」クスッ
番外個体「ごめんね、制理。実は説明がめんどk」
吹寄「大丈夫、わかってるわ美佐羽…。あなたのその想いが届くように私が全力でサポートしてあげるわ!」
番外個体「あっれぇ。おかしいぞぉ、ミサカが空気にされてるー☆」
吹寄「本日ここに、美佐羽恋愛応援大作戦の作戦本部を創部する! 部長は美佐羽の一番の友人である私が務めるから、話を聞くにアクセラくんと交流がありそうな貴様が副部長だ、上条当麻!!」
上条当麻「な、なんで俺なんだよ!? っていうか俺と一方通行は交流は交流でも嫌な交流しかないですからね?」
番外個体「(あれ? もしかしてミサカがあの人を好きな前提で事が運んでない? これ)」
吹寄「貴様、美佐羽の恋路がどうでもいいと言うのか!?」
上条「だぁぁーっ! そうじゃなくて上条さんはこの件に首を突っ込むとややこしいことしか起こらない気がする…いや、絶対起こるんですって!」
番外個体「(そんなこと一言も言ってないし第一、ミサカあの人のこと好きなのかもわかんないし…でも楽しそうだしいいや☆)」
駄目だ。眠たいんで寝ます
明日は丸一日休みですので
午前中にやること終わらせて
午後からは投下を始めたいと思います!
明日は嫁も夜まで仕事でいないし
漫喫でも行って投下しよっかなー
あ、最近ネタに困ってるんで
ネタの案を頂けるとありがたいです!
では、おやすみなさい
乙です
吹寄の出番が多いから番外通行をくっける為に、上吹も一緒にダブルデートしながらミサワにアドバイスするとか
乙
キャラ並列する時はコンマは要らないな
番外吹寄みたいに繋げるのが一般的
ネタは…
ありふれてるが一方と番外が黄泉川に買い物頼まれて出かけるとか
番外個体「(飽きるまで付き合ってやるかにゃーん☆)」
番外個体「ねぇ制理、あの人を振り向かせるにはまず何をしたらいいの?」
吹寄「そうねぇ。やはり彼との接触する頻度を増やして彼の中での美佐羽という存在を大きくするのが定石ね」
上条「一筋縄でいくやつとは思わねぇけどな」
吹寄「じゃあ、貴様は何かいい案でもお持ちなのかしら?」
上条「生憎、上条さんはその手の話には疎いが、頼れる友人が二人もいる」
上条「出でよーっ! 我が悪友共ぉ!」
青髪「僕のこと呼んだ? あとツッチーは今日は来てへんで」
上条「休み?」
青髪「なんや、"義妹とお出掛けだにゃー"とか言うとったからサボりやろうけどな」
上条「(一瞬、また何かあったのかと思った俺の心配を返しやがれ)」
青髪「どないしたん?」
上条「いや、なんでもねぇよ。それよりお前この手の話好きだろ? なんか提案してくれよ」
青髪「話は聞かしてもろたけど、水臭いでぇ美佐羽ちゃん! 僕と美佐羽ちゃんの仲やのに相談してくれへんなんて」
番外個体「ミサカとアナタの仲でベラベラ喋ってたらクラス皆に話さなくちゃならなくなるからねぇ」
吹寄「つまりただのクラスメートってわけね」
青髪「酷い…僕はこんなにも美佐羽ちゃんを思っているのに」
番外個体「それは気持ち悪くて不愉快だから出来たら辞めてほしいにゃーん☆」
上条「…うわぁ。すごい毒舌だな」
青髪「あぁ…もっと蔑んだ目で僕のこと罵倒してーな」クネクネ
吹寄「ほ、本格的に気持ち悪いわね」
番外個体「うん…。ミサカもドン引き」
上条「…お前を友人と呼んだ自分が恥ずかしい」
青髪「あれ? 完全にアウェーなってしもた」
番外個体「で? 何かいい案があるの?」
青髪「当たり前やがな! 美佐羽ちゃんに相応しい方法を思い付いたんやでー」
上条「おっ、流石に年中そんなこと考えてる奴は違うな」
青髪「自分、いい加減僕も泣くで?」
吹寄「いいから早く教えなさいよ」
青髪「ゴホン……ほな、言うで?」
青髪「ズバリ色仕掛けや!!」
一同「…………」
青髪「男はなんやかんや言うたところで女の子に言い寄られたりスキンシップされたりすると弱いもんなんやで。せやからその意中の人に美佐羽ちゃんのナイスバディで迫ったらどんな男でも落ちてまうっちゅーことやで」
一同「…………………………………」
青髪「ほな、練習や。僕をその人や思うて遠慮なく誘惑してーな」ハァハァ
番外個体「………死ね☆」バリバリッ
ギャアアァァァァーーッ!!!! ミサワチャンカンニンシテー!!
番外個体「じゃあ制理が最初に言ってたあの人の中のミサカを大きくする作戦ってのでいいのかな?」
上条「まぁ今はそれしかないんじゃないか?」
吹寄「地道に行きましょ地道に」
番外個体「そうだね。とりあえずあの人につきまとってみるとするよ」
上条「(なんか少しばかり違うような気もするけど)」
吹寄「(行動は起こさなくちゃ何も始まらないし…成るように成るわよね?)」
青髪「」チーン
>>169
ダブルデートは私も考えましたが
思うところあって見送りました
今後の展開次第であるかもですが
(と、言いつつ本当にその場で思いついた事を書き殴ってるだけなので未定ではありますが…)
>>170
ありがとうございます!
では買い物の案を頂きたいと思います!
まだまだたくさんの案を募集しております
他力本願ですがよろしければ
何か提案よろしくお願いします!
僕も微力ながら考えてみよう
脱衣は任せろ
乙です
上条が恋愛感情皆無なことに、上条らしさを感じますね
提案なら、【一方通行の好きなもの=コーヒー】なのでコーヒーを淹れてあげるとかでしょうか
とある休日
ーーーーー黄泉川家ーーーーー
黄泉川「アクセラレータ」
一方通行「あァ?」
黄泉川「おつかいに行ってきてほしいじゃん!」
一方通行「なンで俺がンなことしなくちゃならねェんだ。他ァ当たれ」
黄泉川「居候させてやってるんだからそれくらい頼んでもいいじゃんよー」
一方通行「居候なら他にも腐る程いやがるだろォが」
黄泉川「打ち止めは調整で病院に、番外個体はさっきまで居たのに出ていったじゃん。桔梗は…………いつも通りじゃん?」
一方通行「ハァ…買いもンは行ってやる。だがよ、いいンですか?」
黄泉川「な、なにがじゃんよ?」
一方通行「クソニートのことだよ」
黄泉川「桔梗は…うん。なんとかしなくちゃな」
一方通行「アイツだけこの家の住人でまだ登場してねェンだぞ?」
黄泉川「なんの話じゃんよ」
一方通行「でも、アレだァ。出したいけど出すタイミング逃しちまったとかじゃねェから安心しろォ」
黄泉川「だからお前は何を言ってるじゃんよ」
一方通行「…買いもン行ってきてやるから、メールでいるもン送ってこい」カツンカツン
黄泉川「頼んだじゃんよー」
一方通行「ハァ……めんどくせェ」
?「よし、目標確認。尾行を開始するにゃーん☆」
浜面達も巻き込んで大変なことに……
カブトムシさんは今はまだいないな……
一方通行「ハァ…ダリィな」
一方通行「ったくよォ。杖つきの身に使いを頼むたァどういう神経してやがんだァ」
チャラリラリーン♪
一方通行「メール…黄泉川か」パカッ
一方通行「チッ…めんどくせェ」
?「(あの人って結構一人言多かったんだね。あ、友達いないから口開いたら全部そなるんだった。ぎゃはっ)」
一方通行「……………………」カツンカツン
一方通行「(…俺が気付いてねェとでも思ってンだろォか…目的がなンなのかは知らねェが、むしろそんなバレバレな尾行を続けれるオマエが哀れだわ)」
番外個体「(さて、どのタイミングで出ていくかが問題だねぇ)」
一方通行「(一体なンなンだよ…尾行に気付いてねェフリって逆に疲れンだから早く出て来やがれってンだ…)」
番外個体「(それにしてもこんな尾行にすら気づかないとは、第一位の名も対したことないねぇ☆ このまま殺そうかなぁ? 殺しちゃおっかなぁ☆ぎゃは)」
一方通行「……めんどくせェ」カツンカツン
>>180
でも、浜面達が絡んできたら
間違いなく大乱闘スマッシュブラザーズ的展開になりそうなのですが、大丈夫ですかね…?
やばそうなら出さなければいい
ある程度話が進んで色々固まった後出せそうなら出すという手もあるし
>>1の裁量
出す場合の具体的な展開を住民に求めるのもあり
>>183
なるほど…
気楽に書いてましたけど
物語考えるのって難しいですね
がんばります
嫁迎えに行きますんで
また投下は明日させて頂きます
ーーーーーとあるデパート・食品売場ーーーーー
一方通行「(くだらねェバカはほっといて、さっさと終わらせて帰るとするか)」
番外個体「(…結局出ていけないままデパート着いちゃった)」
一方通行「ったく…休日は人が多くて嫌ンなるぜ」
番外個体「(どうしよう。偶然を装うにしてもミサカが一人でデパートにいるのはおかしすぎる)」
一方通行「(アイツ…見当たらなくなったな)」
番外個体「(そうだ。制理を呼び出して……って時間がかかりすぎちゃうしなぁ)
」
番外個体「(帰ろう…。ミサカなにやってんだろ)」チラッ
番外個体「ん、これは!? コーヒー? だよね。 なんで缶じゃなくて袋に入ってるんだろう」シャカシャカ
番外個体「しかも液体は入ってなさそうだし…新種のコーヒーなのかな?」
一方通行「さて帰るか、ってあァ?」
一方通行「アイツ……インスタントコーヒーなンざシェイクして何してやがンだ?」
番外個体「(あの人は缶コーヒーしか飲まないからこのコーヒーの存在はしらないはず……ぎゃは☆いいこと考えたー!)」
一方通行「…アホくせぇ。先にレジ済ませて待っとくとするか」カツンカツン
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
10分後
番外個体「さて、あとは便利なミサカネットワークで…」
一方通行「おィ」
番外個体「うわぁぁっ! ビックリした」
一方通行「尾行する方が見失った目標にビビらされてりゃァ世話ァねェよなァ」
番外個体「び、尾行? ミサカにはなんのことだが全然わかんないにゃーん」
一方通行「ハァ…なにを考えてンのかは知らねェけどよ、どォせろくなことになンねェンだしよォ、大人しくしといてくンねェかなァ」
番外個体「(このモヤシ野郎が。ミサカだって好きで尾行してたワケじゃっつーの! 制理や上条に頼まれたから仕方なく……ってあれ? そうだったっけ?)」
番外個体「ふ、ふーんだ! どうせアナタは帰ったらミサカに感謝することになるんだから!」
一方通行「なに言ってやがンだ?」
番外個体「まぁ、帰ってのお楽しみだにゃーん♪」
あーまた誤字脱字がチラホラと…
すいません…いつも通り
脳内補正よろしくお願いします
パラレルワールド設定でアリサと接触する一方と番外とか見たいけど難しいか?
また相園さんはオリジナルとのやりとりが面白いからぜひとも番外との関わりが見たいけど……
>>188
申し訳ありません
一応知ってはいますが
どういうキャラなのかの情報が
全くない状態なんです…
なにぶん劇場版は見てないわ
ゲームもやってないわなので……
ーーーーー黄泉川家ーーーーー
黄泉川「おかえりじゃん。あれ? 番外個体も一緒だったじゃんよ?」
番外個体「まぁね♪ 偶然出くわしたの」
一方通行「なァにが出くわしただよ? あからさまに人様をつけ回しやがって」
番外個体「だから違うってば」
一方通行「ハッ、どうだかな?」
一方通行「じゃァ、オマエはあンなところで一人で何してたワケ?」
番外個体「買い物だよ!」
一方通行「あァン? 何を買ったってんだよ」
番外個体「コーヒーだよ、新種のね☆」
一方通行「新種のコーヒーだァ?」
黄泉川「新しいメーカーってことじゃん?」
番外個体「ううん、違うよ。アナタ達の考えつかないようなコーヒーをミサカは手に入れたのさ」
一方通行「ほォ、なら拝ませて貰おうじゃないの、その新種のコーヒーとやらをなァ!」
番外個体「へへーん! 今は見せられないよーだ。ミサカネットワークでこれの正体を掴むまではねぇ」タタタタッ バタンッ
一方通行「…なンなンだよ」
黄泉川「さぁ? 偶然出くわしちまったもんで動揺してたのかもな? さ、アタシは晩御飯の支度するじゃん」スタスタ
一方通行「…いや、明らかに尾行されてたンだが」
ーーーーー黄泉川家・打止番外の部屋ーーーーー
番外個体「どうだった? 最終信号?」
打ち止め「あ、おかえり番外個体ってミサカはミサカは笑顔で迎えてみる」
番外個体「ミサカは接続切ってるから現状報告よろしく」
打ち止め「うん。今さっき10032号から連絡が入ってたよ! 繋げてみたら? ってミサカはミサカは提案してみたり」
番外個体「りょーかいっと…」
御坂妹「こちら検体番号10032号より番外個体へ、聞こえますか? と、ミサカは念のため末妹に確認を取ります」
番外個体「聞こえるよ、で、この粉のコーヒーはなんだったの?」
御坂妹「まぁまぁ、落ち着けとミサカは末妹をなだめます」
番外個体「…なんか上から目線なのが気にくわないねぇ」プルプル
打ち止め「まぁ、ミサカ達の方がお姉さんなんだし仕方ないんじゃないかなってミサカはミサカは末妹を励ましてみる」
番外個体「うるさいっ! 末妹を妙に強調すらな貧乳どもがっ」
打ち止め「み、ミサカだってもう少し大きくなれば胸だって大きくなるもんってミサカはミサカは反論してみたり!」
御坂妹「さぁ、それはどうでしょう? ミサカは上位個体よりも体格は成長を遂げていますが、番外個体の言う通り胸は有る方だとは言えません。 これはあくまでもミサカの予測の範囲を出ませんが、ミサカ達のオリジナルであるお姉様のDNA的にミサカ達の胸が大きくなることは近い未来では希望は薄いと思われます。と、ミサカは分析をほどこします」
打ち止め「うぅ…ミサカはミサカは」ウルウル
番外個体「乳の話はいいから、コーヒーの情報はどうなってんの?」
御坂妹「失敬失敬。すっかり逸れてしまっていましたね。と、ミサカは対して悪いとは思っていませんが、一応形だけは謝罪しておきます」
打ち止め「……うぅ……胸が…」ペタペタ
御坂妹「では、話を戻しましょう。と、ミサカは敏腕司会者並の話の切り返しを展開してみます」
番外個体「(あれ…ミサカの姉ってこんなバカばっかなの?)」
御坂妹「まず、末妹が手にしている粉末式のコーヒーは俗にインスタントコーヒーと呼ばれ、豆をひくという手間をあらかじめ排除した時間短縮型の粉末であるとミサカは説明します」
打止番外「ふむふむ」
御坂妹「豆をひくという手間を排除しているため、保存加工が施されており実際に豆からひいて造ったコーヒーと比べると味は劣るであろうとミサカは断言します」
番外個体「え、味落ちちゃうの?」
御坂妹「はい。と、ミサカは肯定します」
番外個体「なーんだ。で、作り方は?」
御坂妹「粉末をマグカップに適量入れ、熱湯を注げば完了です。と、ミサカは淡々と説明します」
打ち止め「それならミサカにもできるかもってミサカはミサカは遂にあの人へのアプローチ方法を手にいれてみたり!」
番外個体「親御さんが熱湯触らせてくれるとは思えないけどねぇ♪」
打ち止め「うぅ…あの人は一寸ミサカに過保護すぎるかもってミサカはミサカはちょっと複雑な気持ち」
御坂妹「でも、なぜ急にコーヒーを?」
番外個体「あぁ、新種のコーヒーを見つけたからロリコンに教えてやろうかと思ってさ」
御坂妹「ロリコンとは一方通行のことですか? と、ミサカは確認を取ります」
番外個体「そうだよー」
御坂妹「そうですか…」
番外個体「どうしたの?」
御坂妹 「とても言いづらいのですが…」
番外個体「?」
御坂妹「インスタントコーヒーは割とポピュラーというか、なんというか…知名度的に新種とは言えないのではないでしょうか? と、ミサカは残念な報告をしてみます」
番外個体「へ? そうなの?」
御坂妹「はい…。ミサカの保護者的立場にいるリアルゲコ太は日に5、6回は摂取しています。ミサカは日に何度も作らされるので、いい加減にしろよ? と、言いたいところですがミサカはいい子なので素直に従っています」
番外個体「…なーんだ。つまんないの」
御坂妹「ま、世の中そんなに甘くねぇよ、がんばれよ末妹。と、ミサカは姉として妹に教育を行います」
番外個体「発育を行えばいいのに☆ぎゃはっ」
御坂妹「くっ…それは言い返せませんね。と、ミサカは悔しさをしまい込みます」
番外個体「いや、しまい込めてねぇから。ミサカに全部流れてきてるから」ワナワナ
御坂妹「自滅とは無様ですね。と、ミサカは鼻で笑います」
御坂妹「では、そろそろメンテナンスなので接続を切りますね」
番外個体「ま、一応ありがとうね。ばいばい」
打ち止め「まったねぇー。ってミサカはミサカは挨拶してみる!」
今日はここまでにします!
また明日投下させて頂きます
おやすみなさい
ーーーーー黄泉川家・リビングーーーーー
番外個体「ねぇ第一位」
一方通行「…」
番外個体「ねぇってば」
一方通行「…」
番外個体「無視すんなよモヤシ」
一方通行「あァァっ。もうなンなンですかァ!? 食後くらいゆっくりさせやがれ」
番外個体「ミサカはアナタに嫌がらせすることが生き甲斐だからね☆」
一方通行「ハァ…ンで? 用件はなんだァ?」
番外個体「ミサカがコーヒー作ってあげるよ」
一方通行「あァ? ンなもンいらねェ。毒でも盛られちゃかなわねェからな」
番外個体「ミサカ的には物理的に痛めつけて殺したいからそういうのは心配しなくていいよ♪」
一方通行「命狙われてる時点で用心しねェバカなンざどこにいやがるってンだ」
番外個体「っていうかせっかく買ってきたんだから飲んでよ」
一方通行「あンな場所で何してるかと思えば…ンなもン買ってやがったのか。大体よォ、オマエがコーヒー飲むとこなンざ見たことねェンだが?」
番外個体「だから、ミサカじゃなくてアナタに買ってきてあげたんだってば」
一方通行「俺に? そりゃァ一体どういう風の吹き回しだ?」
番外個体「別に、気が向いただけだけど。だから飲んでよ」
一方通行「生憎だが缶コーヒーのストックがまだ残ってンだわ」
番外個体「…せっかく買ってきてあげたのに」シュンッ
一方通行「…」
番外個体「最終信号も作るの楽しみにしてたのになぁ…」ボソッ
一方通行「……チッ。わァかりましたよ。飲めばいいンだろォが、飲めばよォ」
番外個体「ぎゃははは。さすがロリコンだわ。幼女で釣れば間違いなく落ちるよね☆」
番外個体「じゃあ、作ってくるねー」タタタタ
ラストオーダー!!! アノヒトガノムッテサー!!
ホントニッ!? ッテサカハミサカハキッチンニモウダッシュ!!
一方通行「チッ……くっだらねェ」
ーーーーー黄泉川家・台所ーーーーー
番外個体「では、今からあの人を毒殺する劇薬を作りたいと思いまーす」
打ち止め「ダメダメ! あの人を殺しちゃダメなんだからってミサカはミサカは危険な妹を注意してみる」
番外個体「間違えた間違えた♪ コーヒーを作りたいと思いまーす」
打ち止め「もうっ。絶対にわざとだよねってミサカはミサカは頬を膨らませてみたり」
番外個体「で、10032号の話によるとコップに粉を入れて、お湯を注げば完成だったっけ?」
打ち止め「そうそうっ! これなら料理経験のないミサカ達にも優しい手順だねってミサカはミサカはインスタントコーヒーの便利さに脱帽してみたり!」
番外個体「はい? なに言っちゃってるワケ?」
打ち止め「えっ?」
番外個体「ミサカ達の初めての料理が湯を入れて終わりだなんて寂しいんじゃん。カップラーメンでもあるまいし」
打ち止め「そもそもこれは料理と言えるのってミサカはミサカは疑問を抱いてみるんだけど、それにカップ麺もインスタントコーヒーもかわらないと思うよ?」
番外個体「とにかく普通に作るのは嫌だからアレンジを加えようと思うのよねぇ」
打ち止め「初心者の冒険は危険かもってミサカはミサカは番外個体の暴挙をどうにかして止めようとしてみるんだけど…」
番外個体「大丈夫だって☆」
打ち止め「…やっぱりってミサカはミサカは諦めモード」ハァ
番外個体「それにミサカにはちゃんとした作戦があるのよ、おチビちゃん!」
打ち止め「作戦?」
番外個体「こないだ制理と喫茶店に行ったんだけどその時にね…」
ーーーーー回想・とある喫茶店ーーーーー
店員「ご注文お決まりですか?」ニコッ
番外個体「ミサカはアイスココアとティラミスね♪」
吹寄「んーと私は…ウィンナーコーヒーとチーズケーキ…あ、でも甘すぎるからウィンナーコーヒーじゃなくてストレートティーでお願いします」
店員「かしこまりましたー」
番外個体「(ウィンナーコーヒー…コーヒーにウィンナー入れておいしいのかな?)」
番外個体「ねえ、制理」
吹寄「どうかしたの?」
番外個体「ウィンナーコーヒーって美味しいの?」
吹寄「んー、個人差はあるだろうけど私は好きな方かな…コーヒー本来の味は楽しめないけどね」
番外個体「ふーん…」
番外個体「(美味しいんだ…あの人は飲んだことあるのかなぁ…)」
定番ネタだな
というか、画像検索するとそっちの画像の方が多いという衝撃
ーーーーー黄泉川家・台所ーーーーー
番外個体「ということがあったんだよねぇ」
打ち止め「ウィンナーコーヒー…ほんとうに美味しいのかな?」
番外個体「ミサカの友達が言ってたから間違いないんじゃない?」
打ち止め「うーん…仮に作るとしてウィンナーは焼くの?」
番外個体「ミサカが思うにコーヒーで煮立てるんだと思うな」
打ち止め「え…」
番外個体「ミサカが信じられないの?」
打ち止め「そ、そういうわけじゃないけど、ここは安心のミサカネットワークを使うのも有りだと思うなってミサカはミサカは不安を一掃する打開案を提示してみたり」
番外個体「なんでもかんでも一万人で解決してたら何の学習にもならないって☆ ここはミサカ達だけで乗り切るべきなんじゃないかな?」
打ち止め「…それもそうかもってミサカはミサカは頷いてみる!」
番外個体「よし、じゃあ冷蔵庫からウィンナー取ってよ」
打ち止め「ラジャー! ってミサカはミサカは元気よく返事しつつ冷蔵庫からウィンナーを取り出してみたり」
番外個体「じゃあミサカはお湯を沸かしまーす♪」
打ち止め「そしてミサカはウィンナーを袋から3本程取り出しまーす♪」
番外個体「沸騰したお湯にコーヒーの粉末を適量入れまーす♪」ドッサリ
打ち止め「あれ、お鍋に粉を入れちゃうの? 逆じゃないのってミサカはミサカは訪ねてみたり」
番外個体「でも煮立てるんだしいいんじゃない?」ギャハ
打ち止め「なるほどってミサカはミサカは納得してみたり」
番外個体「じゃあ最終信号、ウィンナーを投下してよ」
打ち止め「任せてってミサカはミサカは3本のウィンナーを鍋に投入っ!」
>>204
え、本当ですか!?
ちょっと検索してみます
コーヒーの案を貰ったときから
定番のアレで行こうと決めちゃいました
ーーーーー黄泉川家・台所ーーーーー
番外個体「ねぇ、5分くらい煮立てたしもういいよね?」
打ち止め「いいと思うなってミサカはミサカは早く完成品を見たいので番外個体を急かしかてみる!」
番外個体「じゃあ、蓋をあけるね♪」パカッ
番外個体「…………………」
打ち止め「どうしたのってミサカはミサカは首を傾げてみる」
番外個体「……これは、ウィンナーコーヒーじゃないような気がする」
打ち止め「ミサカは背が小さいから完成品が見えないのでマグカップに移しかえて欲しいかもってミサカはミサカはお願いしてみたり」
番外個体「うん」コポコポ ボトッ
番外個体「…はい」
打ち止め「うわぁ…ってミサカはミサカは現実から逃げたくなってみたり」
打ち止め「で、これあの人に出すの? ミサカはミサカは素朴な疑問を投げかけてみる」
番外個体「あ、あたりまえじゃん☆ だってコレれっきとしたウィンナーコーヒーだからね。美味しいに決まってるもん」
打ち止め「だ、だよねー! 見た目と味は別物なんだからってミサカはミサカは外見だけで判断するのはよくないことをアピールしてみる」
番外個体「じゃ、じゃあ持って行こっか☆」スタスタ
打ち止め「そ、そうだねってミサカはミサカは番外個体について行ってみたり」トコトコ
番外打止「(っていうかコレ……あの人飲んでくれるのかなぁ)」
仕事行ってきます
ーーーーー黄泉川家・リビングーーーーー
一方通行「……………」
番外打止「……………」
一方通行「……もう一度だけ聞く」
一方通行「こいつァ一体なンだ!?」
番外打止「ウィンナーコーヒー?」
一方通行「俺に聞いてどうすンだっ!?」
番外打止「…だって」
一方通行「ったくよォ、俺にコーヒー作るとか言いやがるからなにかと思えばよォ、やっぱりただの嫌がらせじゃねェか」
番外個体「っ!」
打ち止め「ち、違うよってミサカはミサカは」
一方通行「あァ? 何が違うって言うンですかァ? 現にオマエらが作ったコレはよォ、飲めたもンじゃねェだろうが」
打ち止め「うぅ、それはミサカ達の知識が浅かっただけで、わざとって訳じゃ」
番外個体「…いい」ワナワナ
一方通行「あン?」
番外個体「もういいよっ! こんなヤツに何かしてやろうと思ったミサカが馬鹿だったよ! 第一位なんか一生、缶コーヒーでも啜ってりゃいいんだよ! この中二病、コミュ障、モヤシ、童貞……えっと、えっと、ダークヒーロー気取りのロリコン野郎!! 第一位なんか死んじゃえバーカっ」タタタタッ バタンッ!!
一方通行「あァ? なにキレちゃってンですか、アイツ?」
打ち止め「今回はアナタが一方的に悪いかもってミサカはミサカは哀れな番外個体に同情してみたり…」
一方通行「なァンで、俺が悪いってことになンだよ。飲めねェものを飲めねェっつって何がいけねェってンだ?」
打ち止め「それはミサカ達の知識が浅かっただけだってミサカはミサカはさっきも言ったけどスルーしたアナタにもう一度言ってみたり」
一方通行「あァ、めんどくせェ。要はいつものくだらねェ嫌がらせなンだよ…いちいち相手にしてらンねェ」
打ち止め「それは違うよ? 番外個体は本当にアナタにコーヒーを作ってあげようとしてたのってミサカはミサカは説明してみる」
一方通行「どうコーヒーを作ろうとしたらあンな物体が出てくンだよ。もういいだろォが、あっちいけ」
打ち止め「うぅ」ワナワナ
打ち止め「アナタのわからず屋! 女の敵! アナタが番外個体に謝るまでミサカはアナタとは口を聞かない! お風呂も一緒に入ってあげないし朝も起こしてあげないんだからってミサカはミサカは大激怒してみたりっ!」タタタタッ
一方通行「……なに怒ってンだアイツら」
一方通行「っていうか最後の二つはむしろ好都合だってンだ」ハァ
一方通行「………」チラッ
一方通行「ハァ…くっだらねェ」スッ ゴクゴクッ
一方通行「(………苦ェ)」
ーーーーー黄泉川家・番外打止の部屋ーーーーー
打ち止め「ねぇねぇ番外個体」
番外個体「……なに?」
打ち止め「…あの人も悪気があったんじゃないと思うなってミサカはミサカはなぐさめてみたり」
番外個体「……別に、気にしてないから」
打ち止め「きっと照れ隠しじゃないかなってミサカはミサカはあの人の冷たい言動を分析してみる」
番外個体「……だから気にしてないってば」
打ち止め「うぅ…じゃあせめてベッドにうつ伏せにならずにこっちを向いて欲しいかもってミサカはミサカは末妹の心配をしてみたり…」
番外個体「…ミサカは眠たいの。ほっといてよ」
打ち止め「……番外個体」
番外個体「………」
打ち止め「………」
番外個体「……ねぇ、最終信号」
打ち止め「どうしたの? ってミサカはミサカは尋ねてみたり」
番外個体「最終信号はあの人が好きなんだよね?」
打ち止め「ど、どうして急にそんなこと聞くのってミサカはミサカは赤くなった顔を隠したいけど隠しきれなかったり」カァーッ
番外個体「なんとなく気になったから」
打ち止め「うーん。なんでって言われても……ミサカはあの人に命を助けてもらったし、あの人の本当の気持ちを知って守ってあげたいとも思うし…ぶきっちょで少し荒い人だけど本当はとても優しいってことを知っているからかなってミサカはミサカは正直に答えてみたり」
番外個体「命を助けてもらった…か」
打ち止め「そう言えば番外個体もそうだやね?」
番外個体「ミサカは今でもあの人の命を狙ってるけどね」
打ち止め「なんで、またそうやって悪態をついちゃうのってミサカはミサカは素直じゃない末妹に呆れてみたり」ハァ
番外個体「素直じゃないのは仕方ないじゃん。そう造られちゃってるんだし……仕方ない。仕方ないけど、もし素直になれたら……」
打ち止め「…番外個体もあの人が好きなの?」
番外個体「はぁっっ!!??」バッ
打ち止め「あ、やっとこっち向いたねってミサカはミサカは明らかに動揺している末妹を可愛く思ってみたり!」
番外個体「どうしてミサカがあんなひ弱なモヤシを好きにならなくちゃいけないワケ? ありえないって♪」
打ち止め「うわぁ…お姉様の性格を一番継承してるのは間違いなく番外個体だねってミサカはミサカはため息をついてみる」
番外個体「なんか見下されたみたいで腹が立つんだけど」
打ち止め「じゃああの人はミサカが頂いちゃうんだからってミサカはミサカの宣戦布告!」
番外個体「勝手にすれば? だいたいミサカには恋愛感情ってのがよくわからないから、あの人を好きってことはないね☆」
打ち止め「でもそれは逆に考えれば"好きじゃない"とも言えないんじゃないのってミサカはミサカは論理的確率を提示してみる」
番外個体「………まぁ、確かに」
打ち止め「番外個体は素直になれるならその答えを知りたいの?」
番外個体「…ううん、違うよ」
打ち止め「え、じゃあ?」
番外個体「ミサカはね、素直になれたらあの人に一言"ありがとう"って言いたいんだ」
番外個体「ミサカもあの人に命を助けてもらってるし、生きる目的も与えてもらった…そのお礼が言いたいんだよね」
打ち止め「え、でもお礼くらいなら言えるんじゃないのってミサカはミサカは首を傾げてみる」
番外個体「いや、無理だね☆」
番外個体「いざ、あの人を目にすると……"あぁ、なんでミサカがこんなモヤシにお礼を言わなくちゃいけないんだろう。意味わかんない。何その赤い目は、ウサギなの?? あぁ、ダメだ殺したい…サックリ殺しちゃいたいわー"ってなるワケ☆」
打ち止め「…そ、そんなに!?」
番外個体「うん。だから無理♪」
打ち止め「だ、大丈夫だよ…きっといつか言える日がくるよってミサカはミサカは不安になりながらも励ましてみたり」
番外個体「うん、頑張ってみるよ…でも」
打ち止め「いまは」
番外打止「あの人が先にミサカ達に謝るべきっ、!!」
また誤字多いですね…
申し訳ありません
明日も仕事あるので
今日はここまでにさせて頂きます
おやすみなさい
ーーーーー黄泉川家・リビングーーーーー
一方通行「………」ムクリ
一方通行「(…あン? もう昼じゃねぇかクソガキが起こしにこねェなンて珍し…あァそうか昨日めんどくせェことになったンだった…)」
一方通行「…くっだらねェ」
芳川「くだらないって、何が?」
一方通行「う、うォォォっ!?」バッ
芳川「あら、そんなに驚くことないじゃない」
一方通行「オ、オマエなンでいやがるンだ?」
芳川「なんで…って言われても私もここの住人だからとしか答えようがないわね」
一方通行「クソガキはどうした?」
芳川「あの子なら妹達の一人に会いに行ってて留守よ?」
一方通行「妹達だァ?」
芳川「そう聞いてるけど? 何か心当たりがあるのかしら?」
一方通行「………さァな」
芳川「さっきのくだらないってのとも関係あるのかしらね」
一方通行「余計な詮索はよせ、オマエには関係ねェことだ」
芳川「さては昨日のコーヒーの件ね?」
一方通行「………」
一方通行「いや、待て。なぜオマエがそれを知ってるンですかァ? 答えによっちゃスクラップは免れねェぜ?」
芳川「別に覗いてた訳じゃないわ」
一方通行「じゃァどういう了見だ、あァ?」
芳川「私は基本的に夕方までは寝てるから夜眠れないのよ…だから飲み物を取りにリビングに行こうとしたらアナタ達のやり取りが聞こえてきただけよ?」
一方通行「いや、もォなンかオマエいろンな意味で、ねェわ」
芳川「一方通行、よく聞きなさい。昨日の件はアナタが完全に悪いから番外個体に謝りなさい。そしてアナタは女心というのを少しは勉強することね」
一方通行「オマエは職を探すこったな」
芳川「茶化さないで!」
一方通行「茶化してねェよ、本気で言ってンだよクソニートが」
芳川「来月よ……来月から探してみるわ」
芳川「そんなことより、ちゃんと謝ってあげるのよ? あの子はあの子なりに頑張ったんだから……じゃあ私は寝るから愛穂が帰ったら起こしてちょうだい」スタスタ
一方通行「…なンで俺が謝らなくちゃいけねェんだよ…嫌がらせされたのはこっちだってンだよ」ハァ
一方通行「……コーヒーでも買いに行くか」
一方通行「(ていうか芳川のヤツ、こりゃ本格的にダメかもしンねェな…)」
夏バテでしょうか
体調があまり優れません…
投下一つで申し訳ないのですが
寝かせて頂きます
今日は仕事が休みなので
夜くらいから少なくとも
三回は投下したいと思っております
一応、思ってるだけで
できないかもしれませんが
そのときはご容赦願います
乙です。
体調が優れないなら、無理をせずに休むべきです。
あくまでSSは作者と読者の娯楽です。リアルを優先して下さい。
ーーーーーとある公園ーーーーー
一方通行「……あっちィ」
一方通行「(しっかしアレだな。いくら杖つきの身とはいえ自宅からコンビニまで往復するのに休憩がいるとは我ながら情ねェ…)」
一方通行「ちっとは鍛えねェとな…」
御坂妹「なにをですか? と、ミサカは尋ねます」
一方通行「なっ! 第三位!? ってあァ? なンだ妹達の方かよ」
御坂妹「御名答です。ちなみにこのミサカは最後の実験に使われたミサカであり、アナタとは面識があります。と、ミサカは種明かしをしてみます」
一方通行「あンとき殺し損ねたヤツか」
御坂妹「はい。検体番号は10032号人呼んで御坂妹とはミサカのことです。と、ミサカは自己紹介に力を入れます」
一方通行「よく俺なンかに話しかけてこれンな。度胸だけは認めてやらァ」
御坂妹「ミサカは既に実験のことは頭になく、むしろ上位個体の世話をやくアナタにはむしろ好感すら持てます。ですがあくまで好感であり、恋愛感情ではないのでお間違いなく。と、ミサカは釘を刺しておきます」
一方通行「オマエぶっ殺されてェのか」
御坂妹「いえ、とんでもない。ところでアナタは上位個体のお迎えですか? と、ミサカは確認をとります」
一方通行「そりゃァ、どういう意味だ?」
御坂妹「そのままの意味です。先程までミサカは上位個体と居たのですから。と、ミサカは正直に答えます」
一方通行「そォいうことかよ…生憎だが俺は買い物の帰りに寄っただけだ」
御坂妹「そうですか…」
一方通行「ンだァ…その目はよォ」
御坂妹「コーヒー飲まなかったのですね。と、ミサカはネットワークから得た情報をアナタに投げ掛けます」
一方通行「あたりめェだろォが」
御坂妹「なぜ、当たり前なのですか? と、ミサカは質問します」
一方通行「俺に得体の知れねェもン飲めってェのか」
御坂妹「確かにコーヒーにウィンナーを入れるとは常識にかけていますが。と、ミサカは彼女達の奇行にダメ出しをおこないます」
一方通行「毎度毎度アイツの嫌がらせに付き合ってられるかよ」
御坂妹「アナタは番外個体の一連の行動をただの嫌がらせだと思っているのでしよしょうか? と、ミサカはたすたずねま尋ねます」
一方通行「実際そォだろォがよ」
御坂妹「なるほど、上位個体が怒っていた理由がわからないでもないですね。と、ミサカはあの幼女に共感します」
一方通行「あァ?」
御坂妹「二人は結果はさておき、アナタに喜んでもらおうとしてコーヒーを作っていたのです。特に番外個体は新種のコーヒーを見つけたと、ネットワークでも騒がしいくらい狂喜乱舞していました。それをアナタは"嫌がらせ"と一蹴したのですから、彼女達が怒るのは無理もありません。と、ミサカは遠回しにアナタが一方的に悪いことを指摘します」
一方通行「遠回しになってねェんだよ」スッ
御坂妹「帰るのですか?」
一方通行「あァ、充分休憩したからな」スタスタ
御坂妹「二人も謝れば許してくれると思います。と、ミサカはアドバイスを送ります」
一方通行「くっだらねェ」スタスタ
御坂妹「…ミサカも姉らしいことができましたよ、お姉様。と、ミサカは妹の為に頑張ったことをアピールします」ボソッ
>>227
ありがとうございます
やれる範囲で頑張りますが
今日はここまでにしときます、
乙
お大事に
乙お大事にー
けど普段の行動から考えると嫌がらせと思われても仕方ないと思うwww
>>1の執筆の腕が日に日に上達してるのがわかるな
乙
御坂妹の台詞が所々何かおかしいがどうやらウィルスが仕込まれているようだ
そうに違いない
ーーーーーとある高校ーーーーー
吹寄「美紗羽どうかしたの?」
上条「今日一日元気ないみたいだったけど、アイツとなんかあったのか?」
番外個体「ねぇ、二人とも」
吹寄上条「?」
番外個体「あの人のことはもういいよ。ミサカあの人のこと好きなのかわかんないし、ミサカやる気なくなっちゃった☆」
吹寄「何かあったの?」
上条「上条さんはお金の相談以外なら乗りますよ?」
番外個体「ありがとう」
番外個体「あの人はコーヒーが好きだから昨日ミサカが作ってあげたの。でもね、こんなもの飲めないって言われちゃった…嫌がらせだってさ」
吹寄「うそ。アクセラ君がそんなことを?」
上条「あの野郎、美紗羽の気持ちをなんだと思ってやがる。許せねぇ」
番外個体「(あ、コーヒー失敗したこと説明省いちゃった☆ めんどくさいし別にいっか。ぎゃはっ)」
吹寄「きっとアクセラ君にも理由があったのよ美紗羽…」
番外個体「ううん。きっとミサカの日頃の行いだと思う」
吹寄「そんなことないわ。アクセラ君と今から話し合いに行きましょう」
番外個体「え」
上条「アイツが美紗羽の気持ちを踏みにじるってんならまずはその幻想をぶち[ピーーー]。本当は一方通行とはもう闘りたくなかったけどそういうことなら目を醒まさせてやらなきゃな!」
番外個体「そ、そこまでしなくていいよ」アセアセ
上条「いいや、駄目だ。俺は俺の友達を傷つけるヤツは許さねぇ」
吹寄「ここは私達を信じて美紗羽!」
番外個体「(あちゃー。ミサカの説明不足のせいであの人完全に悪役だわ…ま、いっか。ミサカ的にはこっちの方がおもしろそうだし、何よりあの人の困った顔が見れるしね。ぎゃはっ☆)」
番外個体「じゃ、ウチに来てよ♪ 今日は最新信号もいないし、あの人家で寝てるはずだからさ」
吹寄「わかったわ」
上条「んじゃ、行きますか!」
番外個体「(ぎゃはっ☆ 超楽しいんですけど!)」
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
黄泉川家
一方通行「なンか寒気がしやがる」ブルッ
一方通行「…コーヒー、ホットにすりゃよかったか?」ゴクッ
あーっ!!
またsaga入れするの忘れました
申し訳ありません
>>233
本当ですか!?
それはとても嬉しいです
まだまだこれからも頑張ります!
御坂妹の件については
先程私も確認し、驚きました
そういったミスも
極力気をつけていきます
申し訳ありません
では、仕事行ってきます!
乙
他の上手いSSとか読むと書き方の更なる上達にも気分転換にもなって良いぞ
番外通行だけでも上手いのは色々ある
仕事終わりました
もうすぐ家なので
帰宅したら投下します!
>>240
なるほど、是非勉強してきます!
おすすめのタイトルとか
ありましたらお願いします
ーーーーー黄泉川家ーーーーー
番外個体「ただいまー」
吹寄上条「お、おじゃましまーす」
番外個体「多分リビングで寝てるから入って入って」
吹寄「わかったわ」
上条「やばい。なんか緊張してきた」
番外個体「おーい、第一位…って起きてんじゃん」
一方通行「あ? 起きてちゃ悪ィかよ?」
番外個体「別にー? ほら、お客さんだよ」
吹寄「アクセラ君、久しぶり。こないだはごちそうさま」
一方通行「なんだ…オマエかよ」
番外個体「それが、もう一人いるんだにゃーん♪」
一方通行「…くっだらねェ。だいたい俺に関け…っ!!!」
上条「よ、よぉ」
一方通行「さ、三下ァァァ!?」バッ カチッ
上条「いや、あのですね。今日、上条さんは戦いに来たのではなく穏便に話し合いをしようと思いましてですね」アタフタ
番外個体「あれ? 第一位のことぶっ[ピーーー]とか言ってた割に腰引けすぎじゃない?」ボソッ
吹寄「きっと、いざ本人の目の前にたつと怖かったんでしょう。なんていったって学園都市の第一位なんだし」ボソッ
一方通行「俺とオマエが話し合いだァ? ハッ…そりゃ一体なンのギャグだ」
上条「上条さんは大真面目ですよ」
一方通行「だいたいなンの話をするってンだ? あの実験のことなら心配ねェ。俺ももう関わる気はねェからよ」
上条「いや、そうじゃなくて美紗羽のことだ!」
一方通行「ンなやつ知らねェよ」
番外個体「ミサカのことだよ!」
一方通行「…あァ、そォいうことかよ」
一方通行「ンで? 俺に何を聞いてどうして欲しいワケ?」
嫁帰って来てたので
嫁が寝るまで投下する時間ないかもです
申し訳ありませんが
もしかしたら明日になる可能性も有ります
乙です
嫁さん愛されてますね
乙です
嫁さん大事にしてくださいよ
彼女ホシー…orz
乙。
>>1 は執筆速度充分はやいんで毎回楽しませてもらってるよ!
上条「なんで美紗羽のコーヒーを飲んでやらなかったんだよ」
一方通行「あンなもン飲めるワケねェだろ」
上条「オマエには不器用が不器用なりに作ったこう、なんていうか…わかんないかなぁ」
一方通行「いや、不器用の範囲じゃねェだろォが」
番外個体「でもミサカは真面目に作ったんだもん」
吹寄「アクセラ君、誰にでも失敗はあるわ」
一方通行「じゃあ、ここで問題でェす」
一方通行「目の前にウィンナーの突き刺さったコーヒーが用意されてたとして…果たしてオマエらはそれを飲むでしょうか?」
吹寄上条「え?」
一方通行「オマエらが俺になぜ飲まなかったのかを聞いた物体だ…オマエらは飲むのか?」
吹寄「…え、じゃあそれって単なる美紗羽のミスなんじゃ?」
番外個体「まぁ、そうなるのかな☆」
上条「さっきまで熱くなってた自分が恥ずかしい…」
一方通行「よく状況調べもしねェで、突っかかって来ンじゃねェ三下共がっ!」
吹寄上条「すいませんでした」
番外個体「っていうか、ミサカが怒ってるのはそこじゃないよ」
>>247
そういって頂けると
本当に救われます!
これからも更新頑張っていきますので
見守ってやってください…
乙です
酉を付けた方がよろしいのでは?
半角の#の後に適当な言葉を入れれば
作者自身の証明になりますし
じつは上吹に期待している俺
番外個体「ミサカはアナタが"いつもの嫌がらせ"って言ったのが許せないだけ」
一方通行「あン?」
番外個体「確かにミサカは悪意を抽出しやすいように作られてるし、いつもアナタに嫌がらせもしてるけど…でも」
番外個体「でも、今回は違うんだもん! 謝ってよ第一位」
上条「うーん…ようやく上条さんにも状況がわかってきましたよ」
上条「要は美紗羽は厚意でコーヒーを作ったけど失敗した。それを一方通行はいつもの悪ふざけだと思ったってことか」
吹寄「つまり、私と貴様の介入は意味がなかったってこと?」
一方通行「そォいうこった、さっさと帰れ」
上条「いや、そうでもねえぜ?」
一方通行「あァ?」
上条「一方通行、オマエはさっき俺と吹寄に状況も読めてねえのに突っかかるなと言ったよな? それってオマエにも同じことが言えるんじゃないのか?」
一方通行「…何が言いてェンだ?」
上条「オマエが美紗羽の気持ちも知らずに勝手に嫌がらせと決めてたってことだ。謝ってやれよ…アイツ今日一日元気なかったんだぜ?」
番外個体「土下座ね? 土下座☆」
吹寄「(もう、すっかり元気だけどね)」
一方通行「はァ? なンで俺がンなこと…」
""「アナタが完全に悪いから番外個体に謝りなさい」""
""「二人も謝れば許してくれると思います。と、ミサカはアドバイスを送ります」""
一方通行「………チッ……めんどくせェ」ボソッ
一方通行「おィ…」
番外個体「なにっ!?」ワクワク
一方通行「そのォ、アレだ…なンつゥか…その…悪かっ…たな」
番外個体「え、なにー? ミサカ聞こえないー! 土下座しなよ土下座☆ぎゃはっ」
一方通行「ふざけンじゃねェ…。オマエが二度と変なもン作らねェよォに、俺が作り方教えてやっから感謝しやがれ」
番外個体「へ? ミサカもう作らないよ? 気が向いたからだって言ったじゃん。あれぇ、もしかして、もう一回とか期待しちゃってたかにゃーん? しょうがないねぇ、作ってくださいって言えたら考えてあげるけど? ぎゃはっ☆」
一方通行「」ブチッ
一方通行「いィねェ、いィねェ。最っ高だねェ………ぶっ[ピーーー]!!」カチッ
ドンガラガッシャーン!!!!
スクラップノジカンダァァァ
チョット,コンナトコロデアバレナイデハヨ!!!
ギャハはッ!! サッキノカオ,チョウケッサクナンデスケド!!!!
イタイ,イタイッテ…フ,フコウダーッ!!
またsaga入れ忘れました
もう、全投下に入れるようにします…
>>251
ご指摘ありがとうございます
それは名前欄のところに
書けばよろしいのでしょうか?
>>252
有るかもしれませんが
なにぶん、その場で思い付いたことを
書いてるので未定ですね…
>>254
これは絶えずsaga入れないと駄目だなwwwwww
トリは名前欄の後
番外通行SSは色々あるんだが地の文有りが多いな
ここは地の文無しの台本形式だから執筆の面で直ちに役立つかはわからんが……
番外個体「ってなワケで、今日からお世話になります!」 一方通行「……はァ?」
一方通行「俺が一生オマエの面倒見てやる」番外個体「……うん」
番外個体「――ただいま、帰ったよ」
番外個体「責任とってよね」 一方「」
一方「責任取ってやる……」 番外個体「え?」
一方通行「好きだ!」番外個体「また頭おかしくなったの?」
番外個体「 」
番外個体「春って、あったかいんだね」
番外個体「ぎゃああああああ!!」
番外個体「学校に行ってみたいなぁ……」 冥土帰し「よし任せろ」
一方通行「・・・またオマエか」
タクシー一方通行「どちらまで?」
とりあえず有名な作品の一部を
地の文ありの作品に感化されていきなり地の文も書く、というのは危険だが気分転換とか執筆の参考に
乙です
酉はコテないならそのまま名前欄に入れてもいいと思います
個人的には、専ブラ入れる事をお勧めします。
お勧めはjane styleです。
これならsagaとか酉を毎回入れる必要が無くなるので
>>256
お勧めの禁書・超電磁砲SSを教えろください 20 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1373520070/)
これがあるじゃないか
とりあえず今日は
朝方まで投下できないと思われます
仕事前には投下させて頂きますので
申し訳ありませんが
お待ちください!
あと、他力本願ですいませんが
ネタまだまだ募集してます
よろしければ
何かお願いします
>>255
気を付けます…
こんなにたくさん感謝です
参考とさせて貰うため
休憩時間にでも
読んでみたいと思います。
名前欄のあとってことは
メール欄のことでしょうか?
>>257
実は私こういう関係に
全くの素人でして…
一度、調べてみます
>>266
酉をつけることによって、乗っ取りを防ぐことができます。
IDは日ごとに変化するため、その日一日で終わらせる場合以外は酉をつけることをお勧めします。
使用例として、
[書き込む] 名前:[#こんにちは] E-mail(省略可):[sage saga] □長文モード
で、書き込むと、
番号: ◆ThNqGvlLDI [sage saga]:年/月/日(曜日) 時:分:秒.コンマ ID:ID
と、なります。
『#』の後ろには、誰かと被らないように好きな文字列を入力して下さい。
余談です3
ーーーーー黄泉川家・リビングーーーー
番外個体「ねぇねぇ第一位」
一方通行「ウゼェから引っ付くンじゃねェ」
番外個体「あれぇ? もしかして許してもらえたとか思ってるのかにゃーん?」ニヤニヤ
一方通行「あァっ? オマエが謝れってうるせェから応えてやっただろォが!」
番外個体「ミサカがただ謝られただけで許す軽い女だとでも言うの?」
一方通行「軽いかどォかは知らねェが、性格はクソみたいな女みてェだな」
番外個体「ぎゃは! それは自覚してるよーん♪」
一方通行「ンで、俺にこれ以上なにをしろってンだ?」
番外個体「コーヒーの作り方教えてくれるんでしょ?」
一方通行「オマエがもう作らねェっつったンじゃなかったですかねェ?」
番外個体「……うるさいっ! ミサカは負けず嫌いだから成功するまで挑戦したいの!」
一方通行「めんどくせェ…だいたいよォ。ウィンナーコーヒーって響きに騙されてバカ正直にウィンナー入れるヤツなンざ、ガキでも今時いねェよ」
一方通行「ウィンナーコーヒーってのはよォ、コーヒーの上に生クリームを乗っけンだ…覚えとけ」
番外個体「なるほど、じゃあ早速作るから飲んでね第一位」
一方通行「俺が、ンな甘いもン飲むと思ってんのか?」
番外個体「え?」
一方通行「だからさァ、俺は甘いもンは飲まねェんだって」
番外個体「じゃあ許してあげない。他の謝罪方法にする」
一方通行「はァ? ふざけンじゃねェ」
番外個体「ミサカ映画館に行ってみたい」
一方通行「オマエ人の話聞いてンのか?」
番外個体「いいじゃん、映画くらい。それで今回の件は許してあげるからさ」
一方通行「(…いや、別に許してくれなンて頼ンでねェだろンだがなァ……このままにしとくとまた回りのバカ共がうるせェし…仕方ねェ)」
一方通行「…チッ。連れてきゃいいンだろォが、連れてきゃよォ」
番外個体「え? ホントに連れてってくれるの?」
一方通行「オマエが連れてけっつったンだろォが! そのかわり今回の件はこれでチャラだ。いいな?」
番外個体「オッケー☆ じゃあ次の日曜日ね」
一方通行「ハァ。めんどくせェ…」
>>272
なにからなにまで
ご丁寧にありがとうございます
早速ご指摘通りに
させて頂きました
では、仕事行ってきます
ーーーーーとある高校ーーーーー
吹寄「え、いまなんて言ったの?」
番外個体「へ? だから日曜日、第一位に映画に連れて行ってもらうの」
吹寄「やったじゃない美紗羽っ!」
番外個体「まぁ映画館行ってみたかったしねぇ」
吹寄「ロシアにはなかったの? 映画館」
番外個体「あ、え、ええと日本の映画館ってどんなところかなぁって」
吹寄「ふーん。そんなことよりそれってデートってことなんじゃない?」
番外個体「なるほど…言われてみればそうだね」
吹寄「アクセラ君との距離を近づけるチャンスよ、美紗羽」
番外個体「(あ、そうか。制理はミサカがあの人を好きだと思ってるんだった)」
番外個体「そうだね。ミサカがんばるよ☆」
吹寄「そうだ! やっぱりここは楽しみにしてましたって印象が大事だから放課後、新しい服を買いに行こっか!」
番外個体「お、オッケー☆」
番外個体「(というか制理の気迫がスゴい…ま、服買いたかったしいっか♪)」
今日は会議があるので
帰りが遅くなり投下できないかもしれません
ーーーーー黄泉川家・リビングーーーーー
打ち止め「」ツーンッ
一方通行「おィ、クゾガキ。人の前であからさまに不機嫌な面ァしてンじゃねェぞコラ」
打ち止め「アナタの行動にミサカはミサカは憤慨していることを伝えてみる!」
一方通行「あァ?」
打ち止め「ミサカは知ってるんだからってミサカはミサカは全てを知った上で事に及んでることを打ち明けてみたり!」
い
すいません
途中でラインきてテンパりました
すぐ書き直します
申し訳ありません
ーーーーー黄泉川家・リビングーーーーー
打ち止め「」ツーンッ
一方通行「おィ、クゾガキ。人の前であからさまに不機嫌な面ァしてンじゃねェぞコラ」
打ち止め「アナタの行動にミサカはミサカは憤慨していることを伝えてみる!」
一方通行「あァ?」
打ち止め「ミサカは知ってるんだからってミサカはミサカは全てを知った上で事に及んでることを打ち明けてみたり!」
一方通行「何が気に入らねェって言うンですかァ?」
打ち止め「アナタは番外個体だけに謝ってミサカを空気にしてたじゃないってミサカはミサカは猛抗議!」
一方通行「ンなことかよ、くだらねェ…はいはいスイマセンでしたねェ。ほらよ、これで満足かよ?」
打ち止め「ま、まったく誠意がこもってないってミサカはミサカは呆れてみたり」
打ち止め「……そ、それにミサカが一番怒ってるのはそこじゃないってミサカはミサカはアナタから目を逸らしながら呟いてみたり…」
一方通行「あァ? まだ何かありやがンのかよ」
打ち止め「あ、アナタは番外個体を映画館に連れて行ってあげる約束をしてたでしょ? みさかはミサカはミサカはそれで怒ってるのってミサカはミサカは嫉妬心全開でアナタに食ってかかったりみたり」
一方通行「ありゃアイツが連れてけって、うるせェから連れてくだけだ」
打ち止め「もうっ! アナタは何も分かってない! 男の人と女の人が二人で映画館にいるなんて周りの人から見たら、それはカップルにしか見えないのってミサカはミサカは声色を強くしてみたり!」
一方通行「ンなギャラリーは放っときゃいいンだよ。要はアイツを映画館に連れてって帰ってくりゃ俺の仕事は終わりだろうが」
打ち止め「よくない、よくない! ってミサカは地団駄を踏んでみたり!」ジタバタ
一方通行「あァもう暴れンじゃねェクゾガキっ!」
一方通行「また別の日にオマエも連れてってやっから。それでいいだろォが!」
打ち止め「…うぅ。こ、今回はそれで妥協してあげるってミサカはミサカは寛大な心を見せてみたり」
一方通行「なンでオマエが妥協したことになってやがンだ」
打ち止め「(だってアナタが番外個体と歩いていると恋人に見えるけどミサカがアナタと歩いてみても兄妹にしか見えないのが悔しいってミサカはミサカはこの胸のモヤモヤの正体はわかっているけど今はアナタには打ち明けないでいたり)」
打ち止め「アナタが女心を理解するのはまだまだ時間がかかりそうってミサカはミサカは溜め息をついてみたり」ハァ…
一方通行「ったく、クゾガキの考えることは理解できねェよ」
打ち止め「(…でも、アクセラレータは絶対渡さない。この人はミサカのものなんだからってミサカはミサカは改めて決心してみる!)」
携帯のバグでしょうか
"ミサカはミサカは"と打つと
その前に"みさかは"と表示されるんです
一ヶ所消し忘れてしまいました
申し訳ありません
では、会社行ってきますね
金曜恒例の飲み会がありますので
夜は投下できないと思われます
更新遅くて本当に申し訳なく思ってます
時間があけば、必ず投下させて頂きますので
長い目で見てやってください
デート当日
ーーーーーとある映画館前ーーーーー
一方通行「遅ェ…」
一方通行「(つか、同じ家から行くのに現地集合とかありえねェだろ普通)」
番外個体「よっ、第一位。待った?」
一方通行「あァ、あと10秒待って来なかったら帰ってたのによォ」
番外個体「女の子は身支度に時間がかかるからちょっとくらいの遅刻は我慢してもらわないと☆ そんなことも分かんないからアナタはいつまでも童貞なんじゃない?」
一方通行「そォですかァ。ンじゃ、さっさと見て帰るぞ」カツンカツン
番外個体「ちょーっと待ったー!」トビゲリ
一方通行「なっ!」ドテッ
一方通行「いきなり何しやがンだっ!」
番外個体「せっかくオシャレしてきたんだから何か言ってよ!」
一方通行「はァァっ? ンなことで杖つきの身に飛び蹴りたァ見上げた性格してやがンじゃねェか」
番外個体「ほら、何か感想は?」
一方通行「ンなもン特にねェよ」
番外個体「(あれ、おかしいな……制理の作戦ではベタ褒めされるばずだったのに)」
番外個体「もしかして第一位ミサカの変わり具合に照れちゃってるのかなー?ぎゃはっ」
一方通行「…あァ、めンどくせェしそれでいいわ」
番外個体「なんか知らないけどムカつく」
一方通行「さっさと見て帰るぞ。クゾガキが夕方には帰れってこいってうるせェからよ」カツンカツン
番外個体「ほんとに幼女の言うことはすんなり聞くよね。アナタってやっぱりロリコンなの?」
一方通行「ンなワケねェだろ」
番外個体「ま、別に興味ないけど☆」
番外個体「じゃ、行こっか! 念願の映画館に」
一方通行「くっだらねェ」
ーーーーーとある映画館ーーーーー
一方通行「どれが見たいンですかァ?」
番外個体「うーん。ミサカわかんない」
一方通行「はァ? オマエが見たいっつうから連れて来たンだろォが」
番外個体「だってミサカ初めてだし」
一方通行「俺だって映画なンざ見たことねェよ」
番外個体「え、アナタも初めてなの?」
一方通行「俺がこンなもン喜ンで見るような人間に見えるのかよ」
番外個体「あー。そりゃごもっともですなぁ♪」
一方通行「いいからさっさと決めろ」
番外個体「じゃあ、人気作品にしよーよ」
一方通行「別に俺は構わねェけどよ、一番人気はホラーらしいがいいのかよ」
番外個体「ミサカは余裕だね。むしろアナタこそ、そんなキャラして怖がらないでよね。キ・モ・い・か・ら☆」
一方通行「ハッ。俺を誰だと思ってやがンだ? 学園都市第一位の一方通行様がンなもンにビビるワケねェだろォがよォ」
番外個体「ほーう。じゃあ決まりだね♪」
一方通行「上等だァ…退屈しなけりゃァいいがなァ。チケット買ってくるからここにいろ」
番外個体「はーい♪」
番外個体「(幽霊なんて非科学的なものでミサカが怖がるわけないじゃん。あの人の怖がる姿をネットワークに配信してやる☆)」
2時間後
ーーーーー映画館前ーーーーー
番外個体「」ガクガク
一方通行「おィ、余裕だったンじゃねェのか? 人の耳元で何回も何回も大絶叫してくれやがって」
番外個体「う、うるさい」ブルブル
一方通行「映画程度で涙目になってりゃァザマァねェよなァ?」ニヤッ
番外個体「殺す! 絶対殺してやるんだから!」
一方通行「ほォ…そりゃァ結構なンだがよォ。さっきからオマエの後ろに見える白装束の女はツレか?」
番外個体「みぎゃーーっ!!! ど、どこ? どこにいるのっ?」バッ
一方通行「あァ、電柱だったわ。悪ィな」
番外個体「こ、こんのモヤシ野郎っ!!」
一方通行「ハッ…憐れだなァ」
番外個体「黙れ黙れ黙れ。アナタがあんなもの見せるからミサカしばらく一人で動けなくなっちゃったじゃん!」
一方通行「あン? 見たいっつったのはオマエだろォがよ」
番外個体「でも、ホラーを話題に出したのは第一位じゃんか」
一方通行「オマエが人気作品にするっつゥから候補をあげてやったンだ。俺に非は見当たらねェな」
番外個体「うっさい、うっさい! 今日はミサカ一人じゃ寝れないからアナタと一緒に寝るからね!」
一方通行「はァァァァっ!? 頭沸いてンじゃねェのかオマエ。なンで俺がオマエと寝なくちゃなンねェンですかァ?」
番外個体「第一位がミサカにホラー映画なんか見せてミサカが一人じゃ寝れなくなったからに決まってるじゃん。状況判断しろよ童貞」
一方通行「マジでぶっ殺すぞオマエ」
一方通行「仮定も結果も無茶苦茶じゃねェか。それに一人で寝れねェっつゥが、オマエはクゾガキと二人部屋だから一人じゃねェよなァ? あのクゾガキでも抱いて寝るンだな」
番外個体「もし襲われたとき最終信号なんてアテになんないもん。だいたいあんな幼女抱いて喜ぶのはアナタくらいじゃないの?」
一方通行「何に襲われンだよ…つか、いい加減一発くらい殴らせろよ」
番外個体「やだね☆ あっ、そうか。童貞のアナタはミサカの魅力的なボディーを前に理性を保つことができないもんねぇ? 違う意味で襲われちゃ敵わないし辞めとこっかなー」ニヤリ
一方通行「ハッ! 誰にモノ言ってンですかァ? オマエの身体なンか微塵も興味ねェってンだ」
番外個体「へぇ、そこまで言うなら証明してよ? ミサカが一緒に寝ても欲情しないんでしょ?」
一方通行「上等だァ、証明してやらァ」
番外個体「交渉成立だね☆」
番外個体「(ちょろいな。コイツ♪)」
仕事行ってきます…
あぁ飲み会嫌だなぁ
ーーーーー黄泉川家・リビングーーーーー
打ち止め「ずるいずるいーっ! いったいどういうことなのってミサカはミサカは驚愕の事態に取り乱してみたりー!」
番外個体「第一位がミサカに重大なことをしでかしたからその責任をとってもらうだけだよーん♪」
一方通行「自業自得じゃねェか」
番外個体「いいや、あれはアナタの責任だね」
打ち止め「ア、一方通行は何をしでかしちゃったのってミサカはミサカは尋ねてみる」
一方通行「なンもしちゃいねェが、減らず口を叩いとこうかと思ってなァ」
打ち止め「うぅ。番外個体ずるいっ! よし決めた! ミサカもアナタと寝たいってミサカはミサカは便乗してみたり」
一方通行「ふざけンじゃねェ。クゾガキ二人の面倒なンざ同時に見てられるか」
番外個体「み、ミサカをこんなチビと一緒にしないでよね」
打ち止め「でもでも、ミサカの方がお姉さんなんだから優先順位的にミサカの意見を尊重するべきってミサカはミサカは抗議してみる」
番外個体「うるさい。ぺったんこ」
打ち止め「い、今は発育の問題は関係ないってミサカはミサカは勝ち目のない話題から全力で逃げてみたり」カァァ
一方通行「くっだらねェ」
黄泉川「なんでもいいけど、お前ら夕飯を食べてるときくらいもう少し静かにするじゃん?」
芳川「あら、いいじゃない愛穂。私は一方通行をからかうネタができそうだから楽しんでるわよ?」
一方通行「ほォ。オマエは自殺願望者っつゥことでいいンですかねェ?」
黄泉川「で、さっきから何を騒いでたじゃん? 寝るとか寝ないとか」
番外個体「ミサカが第一位と寝て責任を取ってもらうだけだよ? 第一位も承認済みしね☆」
黄泉川「ぶっっっ! い、一緒に寝る? せ、責任?」
芳川「…愛穂、貴女の解釈は恐らく誤解よ」
打ち止め「で、それを許すまじとミサカも一緒に寝たいって参戦してたのってミサカはミサカは説明してみる」
黄泉川「ぶふっっ!! ラ、打ち止めにはまだ早いじゃん? それにお前らもそういう事はアタシ達がいない日にするもんじゃんよ」アセアセ
番外個体「急にどうしたの?」
一方通行「気でも狂いやがったンじゃねェか?」
芳川「(おもしろくなってきたわね)」
黄泉川「と、とにかくお前らはもっと羞恥心ってもんを身につけるじゃん!」アセアセ
打ち止め「(そ、それは人のこといえないかもってミサカはミサカは過去を振り返ってみるけど、あまり思い出したくないので心の内にしまっておいてみたり)」カァァ
気に掛けるお言葉を下さった方々ありがとうごさいます。
昨日は控えめにしましたので二日酔いだけはなんとか回避できました!
今日はお盆に向けた戦略会議があるので
帰りは遅いでさが必ず投下させて頂きます!
では、仕事に行ってきます
ーーーーー黄泉川家・リビングーーーーー
番外個体「ねぇ、部屋で寝ようよ」
一方通行「ここでいいだろ」
番外個体「いや、ソファに二人はちょっと無理があるよね?」
一方通行「ならオマエが床で寝りゃ大丈夫じゃねェか」
番外個体「それは二人で寝てるとはいわないんじゃないの?」
一方通行「一緒の部屋で寝てンだからそれでいいだろォがよ」
番外個体「じゃあソファの下から幽霊が出てきて襲われたらアナタ気づかないでしょ?」
一方通行「…なら俺が下でオマエがソファに寝りゃァ済む話じゃねェか」
番外個体「アナタ馬鹿じゃないの? アイツらは浮いてるんだよ? 上の方が危ないに決まってるじゃん。ちょっとは考えろよ低脳第一位」
一方通行「幽霊なンざ非科学的なもンに怯えて泣きついてくるバカよりはマシだと思うが?」
番外個体「うっさいロリコン!」
一方通行「ハッ…なンとでもいいやがれ。俺はここを動かねェから床で寝るなりクソガキのところに行くなり勝手にどォぞ」
番外個体「あれー? もしかして今更になってミサカのこと意識しだしちゃったのかにゃーん? だったらそう言ってくれればいいのにぃ♪ ちゃんと言ってくれたらミサカは部屋に戻るよ?」
一方通行「ハッ…なンでオマエが上から目線なワケ?」
番外個体「ほら、どうするのぉ? 公園に連れて行くって条件で幼女個体から承諾得たんでしょ親御さん? もしかして幼女と公園に行きたかっただけなの? うわぁ。それはさすがにミサカもドン引きだわ」
一方通行「はァ……くだらねェ。ンで? 結局どォしろってンだ?」
番外個体「(よし、折れた☆)」
番外個体「別にどうしろって訳じゃないよ? アナタの部屋のベッドに二人で寝るだけ☆ で、幽霊が出たらアナタが倒すの」
一方通行「チッ…めンどくせェ」カツンカツン
番外個体「いざ、幽霊退治っ!!」スタスタ
一方通行「(つゥか、コイツ幽霊が怖いっつってたの本気だったンだなァ……)」
昨晩はあまりに帰りが遅くなってしまい、投下できませんでした。申し訳ありません
では、仕事いってきます
明日、明後日と休みですので
明日の夜からは投下が増やせるかもです!
ーーーーー黄泉川家・一方通行の部屋ーーーーー
一方通行「なンで人の背中に張りついてやがンですかオマエはよォ」
番外個体「いやー人肌の温もりってのをアナタに教えてあげようと思ってさ☆」
一方通行「暑い上にうぜェから、そっち寄れよ」
番外個体「やだね☆」ギュー
一方通行「チッ……俺は寝っからよ、めでたく幽霊とやらが挨拶に来たら起こせ。それ以外で起こしやがったらその場でミンチだ。いいな?」
番外個体「えー。もう寝ちゃうの?」
一方通行「起きててもろくなことがねェからな」
番外個体「いいの? 敵であるミサカに寝首かかれちゃうかもしれないよ?」
一方通行「だったら別の部屋にいきやがれ」
番外個体「却下! ミサカまだ眠くないんだけど」
一方通行「なら朝まで羊でもかぞえてりゃいいな?いいじゃねェか」
番外個体「え? 第一位眠れないとき羊数
えてんの? ぎゃははっ! これは傑作☆」
一方通行「くだらねェこと言ってねェで寝やがれ」
番外個体「えー。つまんなーい」
ーーーーー黄泉川家・一方通行の部屋ーーーーー
番外個体「ねぇ、第一位」
一方通行「……」スースー
番外個体「寝たの?」チョンチョン
一方通行「……」スースー
番外個体「…ばか」ボソッ
番外個体「…アナタも学校に来たらいいのに」
一方通行「……」スースー
番外個体「ミサカが学校に誘っても、どうせアナタは"めンどくせェ"って言っちゃうんだろうけどね」
一方通行「……」スースー
番外個体「ミサカね、本当はアナタに感謝してるんだよ? でもね、ミサカはまだ面と向かってちゃんと言えないから、ミサカがアナタにちゃんと"ソレ"を言える日まで傍にいてよね…」
一方通行「……」スースー
番外個体「さて、ミサカも寝るかね」
番外個体「第一位…ね、寝てるよね?」
番外個体「」ギュー
番外個体「(…あったかい)」ギュー
一方通行「…ン」ムニャムニャ
番外個体「(ヤバい。起きたかな)」
一方通行「ンン…こっち…来い……ラストオーダー」ムニャムニャ
番外個体「」ブチッ
番外個体「夢の中まで幼女と遊んでんしこじゃねえこのロリコンがぁぁぁっ!!」ビリビリ
すいません
最後の文で携帯フレーズしました
番外個体「夢の中まで幼女と遊んでんじゃねぇこのロリコンがぁぁぁっ!!」
ってのが正しい文です!
ーーーーー黄泉川家・リビングーーーーー
打ち止め「あ、二人ともおはよーってミサカはミサカは元気に挨拶してみる! ってあれ? どうしてアナタはボロボロなの?」
一方通行「さァな。横の電撃女にでも聞いてくれ」
番外個体「」ツーンッ
打ち止め「どうかしたのってミサカはミサカはご機嫌ななめの妹に尋ねてみたり」
番外個体「黙れ、チビ、貧乳、アホ毛のぺったんこ!!」ギロリ
打ち止め「ど、どうしてミサカはなにもしてないのにそこまで罵倒されるのってミサカはミサカは憤慨してみたり!!」
番外個体「うるさいっ!」
一方通行「つゥか、寝てるところに電撃かまされた理由をそろそろ教えてもらいてェンだがよ?」
番外個体「さぁね。自分がみてた夢でも思い出してみたら?」
打ち止め「夢? じゃあアナタが寝言酷いこと言ったのかもしれないねってミサカはミサカは分析してみたり」
一方通行「あァ? 夢なンざ見てた覚えはねェけどなァ」
番外個体「じゃあ何? あれは無意識だとでも言うの? それはそれでミサカドン引きなんだけど…」
一方通行「わっかンねェなァ。俺が何を言ったってンだ」
番外個体「そ、それは…」チラッ
打ち止め「?」
番外個体「も、もういいっ! 第一位のバーカ」
一方通行「はァァっ? 意味わかンねェぞオマエ」
黄泉川「皆おはようじゃん。今日は珍しく全員起きてんじゃんよ?」
一方通行「人が寝ようとする度に電撃飛ばしてくるバカがいてなァ」
番外個体「ぎゃはっ。誰のことかにゃーん☆」
打ち止め「おはようヨミカワ。ヨシカワがまだ寝てるよってミサカはミサカは全員揃ってないことを報告してみたり」
黄泉川「あー…桔梗が起きてるなんて最初から期待してないじゃん? きっと寝たのさっきじゃんよ」
一方通行「本当に詰ンだなアイツ…」
番外個体「さーてミサカは一眠りするかなぁ。嫌がらせしてたから寝れてないし、それに明るくなってるから幽霊も出てこないだろうし」フアア
一方通行「やっと静かに寝れそォだな」フアア
打ち止め「えー。ミサカが暇になっちゃうってミサカはミサカは危機的状況に陥ったことに気づいてみたり」
黄泉川「ちょっと待つじゃん?」
一同「?」
黄泉川「皆で旅行に行こうと思うじゃん?」ニカッ
番外個体「え?」
一方通行「あン?」
打ち止め「旅行っ!!?」キラキラ
仕事場でちょっとした騒動あったんで
最近時間が作れませんでした
今日は帰ってから少し時間できそうなので
投下させて頂きます
雲川さんの絡ませ方が思いつかないので
美琴とアイテム採用で行きたいと思います
かなりご都合主義で進めますが
そこは目を瞑ってもらって、お付き合いください
そういや、既にフレンダ死んでるんだった
ちょっと書きたかったです…
ーーーーー黄泉川家・リビングーーーーー
黄泉川「週末は三連休じゃん? せっかくだし旨いもんでも食って温泉でもつかりたいじゃんよ?」
打ち止め「わーい! とっても楽しみってミサカはミサカはお祭り騒ぎ!!」
番外個体「久々に学園都市から出れるんだね☆」
一方通行「俺はパスだ…行きてェヤツだけ行ってこい」
黄泉川「飛行機もう五人分予約しちゃったじゃん♪」
一方通行「あァァっ!? なンで事後報告なンですかァ? つゥか何処に行くか聞いてねェンだが?」
黄泉川「旨いものと温泉っていえば北海道しかないじゃんよ?」
一方通行「ンな場所、日本中に嫌っつゥ程あンだろォが…とにかく俺は行かねェ」
番外個体「"俺は行かねェ"とか言っておいて幼女に"えぇー、一緒に行こうよー"とか言われたいんでしょ?」ププッ
一方通行「あァ? ンなわけn」
打ち止め「えぇー、一緒に行こうよ一方通行ってミサカはミサカはアナタの裾を引っ張って駄々っ子アピール」
一方通行「…」
番外個体「ぎゃはははは☆ 作戦成功じゃん第一位!!」
一方通行「ハッ……残念だが今回は折れねェな、行かねェつったら行かねェンだよ」
黄泉川「そんなこと言わずに皆で行くじゃんよ」
番外個体「アナタがいないと嫌がらせする人がいなくて暇だから来てよ」
打ち止め「行こう行こうってミサカはミサカは裾を掴む手に力をこめてみる!」
一方通行「黄泉川と芳川は酔いつぶれるわ、番外個体は嫌がらせしてくるわ、クソガキはうるせェわって悲惨な結果しか想定できねェンだわ…ンな、めンどくせェことにわざわざ首突っ込むほど俺はドMじゃねェからよ」
打ち止め「来ないと演算補助もう二度としてあげないよってミサカはミサカは天使の微笑みを浮かべながら脅迫してみたり」ニッコリ
一方通行「…て、てめェ」
番外個体「ほら、どうするの? 人の言葉も喋れないまま生きていくの?」
一方通行「……チッ」
番外個体「よーし、決まりだね☆」
打ち止め「わーい! 旅行旅行っ♪」
黄泉川「な、なんかお前も結構大変じゃん?」
一方通行「ハァ……くっだらねェ」
番外通行以外の(非公式な)CPを出すと荒れることもあるとだけ言っておくぞ>>1
乙
ーーーーーとある公園ーーーーー
美琴「はぁ…週末の連休どうしようかなぁ。佐天さんや初春さんも暇してるかなぁ」
御坂妹「あ、お姉様こんにちは。とミサカは偶然出会ったお姉様に挨拶をします」
美琴「あら、久しぶりじゃない。アンタこんなところで何してるの?」
御坂妹「ミサカは病院に戻る途中です。お姉様は何を? とミサカは質問をします」
美琴「私は散歩よ散歩。特にやることもなかったからさ」
御坂妹「年頃の女の子が日曜日の昼前から一人ぼっちとはお姉様もかわいそうですね。とミサカは憐れみの眼差しをお姉様に向けます」
美琴「い、いいでしょ別に! アンタだって一人じゃない」
御坂妹「ミサカはさっきまで例のあの人と一緒に買い物に行っていました。今はその帰りです。とミサカは懇切丁寧に説明をしつつ勝利の余韻に浸ります」
美琴「え!? アンタさっきまでアイツといたの?」
御坂妹「はい」
美琴「……そう」シュン
御坂妹「お姉様?」
美琴「いや、なんでもない。アイツ私の妹に手を出すなんていい度胸じゃない。次に会ったら覚えてなさい」
御坂妹「(まぁ、親戚の女の子にぬいぐるみを買うのに、一人では恥ずかしいから呼ばれたことは言う必要はないですね。とミサカは適当な判断を下します)」
美琴「あ、そうだ! ねぇ、アンタ今度の連休は暇してる?」
御坂妹「なぜですか? とミサカは問い掛けます」
美琴「ほら、たまにはアンタと洋服見に行ったりとかもいいかなぁって思って」
御坂妹「ハァ。お姉様のお子様趣味はミサカにはわかりかねますが。と、ミサカは呆れながら返答します」
美琴「うっさいわね! 他の店も入ればいいじゃない。で、行くの? 行かないの?」
御坂妹「とても嬉しいお誘いですがミサカはそのお誘いをお受けすることはできません。とミサカは惜しい気持ちを押さえながら断りをいれます」
美琴「そう…それは残念ね。なにか予定があったの?」
御坂妹「はい。ミサカは北海道の某研究施設に資料の運搬及び"妹達"の実用性誇示の為の派遣を言い渡されています。と、ミサカは重大な任務を預かったことを自慢します」
美琴「じゃあアンタ学園都市からいなくなっちゃうの?」
御坂妹「いえ、配属されるのは検体番号19876号でミサカではありません。とミサカは否定します」
御坂妹「新たにその研究施設が"妹達"の受け入れを承認した為、資料の受け渡しと最後の確認として既存個体の誰かが派遣される手筈だったのですが、それが偶然このミサカだったというだけです。とミサカは懇切丁寧に説明します」
美琴「ふーん。なんだか大変なのねアンタ達も」
御坂妹「はい。ですので、すみませんがお誘いはお受けできません」
美琴「いいっていいって。それよりさ、それってオリジナルの私がついていっちゃマズいかな?」
御坂妹「いえ、特に問題はありませんが…ただ」
美琴「ただ?」
御坂妹「お姉様はとってま暇なのですねとミサカは再び憐れみの眼差しを向けます」
美琴「ほ、放っときなさいよね。北海道かぁー! 楽しみだなぁ♪ あ、頑張って寮監から外泊許可とらないと…」
御坂妹「」クスッ
美琴「どうかしたの?」
御坂妹「いえ、なんでもありません。とミサカは子供みたいにはしゃぐお姉様を可愛いなと思ったことを誤魔化します」
美琴「いや…誤魔化せてないから」
>>359
ありがとうございます
成る程、心得ておきます
現時点では他のCPはおろか
番外通行ですら確定ではないので
これから吟味していきます!
やっぱり番外通行がいいのかなぁ…
ていうか上条さんは誰が相手でも
叩かれちゃいそうですね…
はーまづらぁは作中でも決まってますが
乙 そんなに詳細に書かない方がいい 多忙につきで十分
そんな詳細に書いちゃうと特定さらてまう
そんな事情が……
待っている
>>371>>372
なるほど…ごもっともですね
以後、気をつけます
>>373
はい。大変なんです…
頑張って投下していきます!
あと、前レスで
ご希望頂いてたキャラですが
隙あらば登場させていきたいです!
あと、これは私のご都合主義ですが
フレンダ出させて頂きます
なんか、麦野が粛清はしたけど死にはしなかったとでも解釈しててください
では、物語考えながら投下していきます
ーーーーーとあるアジトーーーーー
麦野「あー、かったりぃ。次の依頼は遠征になっちまったじゃねぇか」パタンッ
浜面「依頼人からの電話か?」
麦野「あぁ、北海道まで行かなきゃなんないみたいだから浜面ぁ、運転よろしく☆」
浜面「マジかよ…それは良いとして、なんの依頼なんだ?」
麦野「浜面は運転が仕事だから聞く必要ないでしょ?」
絹旗「そうですよ。浜面は超運転手なんで運転だけしてれば超合格です」
フレンダ「結局浜面はそれくらいしか使い道がないってワケよ♪」
浜面「お、お前らなぁ…たまには優しくしてくれてもいいじゃねぇか」
絹旗「超脚下です」
フレンダ「結局それは無理な願いなワケよ」
麦野「死ね」
浜面「死ね? おい、いま死ねって言っただろ麦野!!」
滝壺「大丈夫…私はそんなはまづらを応援してる」ボソッ
麦野「ま、実際すぐに終わりそうな仕事内容だから、ちょっとした旅行とでも思ってくれてていいわ」
フレンダ「さっすが麦野! 話がわかるぅ♪」
麦野「ただしフレンダ、 仕事に手ェ抜きやがったら今度こそ上半身と下半身がお別れするからね?」ニッコリ
フレンダ「は、はーい♪」ガクガク
絹旗「(田舎の映画館には超掘り出し物があるかもしれません)」キラキラ
浜面「(…これは操縦ミスったら殺されちまうな)」
滝壺「(……お腹すいた)」ボーッ
ーーーーー北海道・某所ーーーーー
打ち止め「着いたー! うぅ、ちょっと寒いかもってミサカはミサカは体を縮こまらせて身震いしてみたり」
番外個体「はぁ? こんなの寒いうちに入んないって。ミサカが作られたロシアに比べたら全然暖かいね」
芳川「ロシアと比べられたらね…でも、確かに少し寒いわね」
黄泉川「まぁ11月だし仕方ないじゃん?」
一方通行「風邪でもひかれたら面倒だ…これでも羽織ってろ」
打ち止め「んにゃっ」バサッ
打ち止め「これアナタのコート…でもでもアナタが寒くなっちゃうってミサカはミサカは心配してみたり」
一方通行「風さえ反射してりゃ大して寒くはねェから気にすンな。お前に風邪ひかれる方が後々めンどくせェンだよ」
打ち止め「う、うん……ありがとう」
芳川「相変わらず打ち止めだけには優しいのね」
一方通行「あァ? ンなンじゃねェよ…旅に病人連れ添うなンざ、クソみてェにめンどくせェからな」
芳川「フフ…そういうことにしておいてあげるわ」
打ち止め「(あの人の匂いだぁ♪)」ヌクヌク
番外個体「」イラッ
番外個体「ちょっと第一位。ミサカも寒いんだけど!」
一方通行「ハァ? お前さっきロシアと比べたらどうとか言ってやがっただろォが」
番外個体「うっ」
一方通行「おい黄泉川、さっさとホテルに案内しろ」
黄泉川「そう焦らずとも、こっから歩いて5分もないじゃんよ」
芳川「早く暖かい部屋でゴロゴロしたいわ」
黄泉川「いや、桔梗…せっかくの旅行なんだから引きこもりは許さないじゃん?」
一方通行「テメェなんとかしねェとマジで取り返しつかなくなンぞ」
芳川「じ、冗談よ冗談」
番外個体「」イライラ
打ち止め「♪」ヌクヌク
番外個体「うーっ」チョップ
打ち止め「痛いっ! ど、どうしてなにもしてないミサかに暴力するのってミサカはミサカは末妹の理不尽さに憤慨してみたり」
番外個体「うるさーい! コート寄越せーっ!」ビリビリ
一方通行「(あァ…早く帰りてェ)」
ーーーーーとある空港ーーーーー
美琴「んー! 風が冷たいわね」
御坂妹「そうですね。とミサカは相づちを打ちます」
美琴「っていうか、こういう所でもゴーグルは外さないのね」
御坂妹「これはミサカのチャームポイントなので、いついかなるときも身につけています。と、ミサカは強固たる意を示します」
美琴「あっそう…別に構わないけど」
御坂妹「そんなことよりも、お姉様が来るということは、あの少年がなんやかんやで付いてくるのではと、多少なりとも期待したものですが……ふぅ。この役立たずが。とミサカは内心使えないお姉様の好感度を急降下させます」
美琴「な、なななんで私がアイツを連れて来なくちゃなんないのよ! そ、そりゃあ…一応暇かは聞いてみたけど…アイツには同居人がいるんだし、仕方ないでしょ!? っていうか内心が思いっきり伝わってるんだけど」
御坂妹「いっけね。とミサカは舌を出してドジっ娘アピールを試みます。 同居人とはあの銀髪シスターですね。まぁ今回は諦めます。とミサカは聞き分けの良さを見せつけます」
美琴「そうね…でも、たまには姉妹水入らずってのもいいじゃない。早く用事済ませて観光楽しむわよ」スタスタ
御坂妹「お姉様……」
御坂妹「研究所はこっちですが。とミサカは正しい方向を差し示します」
美琴「///」ピタッ
美琴「わ、わかってるわよ。ト、トイレに行こうとしただけなんだから」クルッ
美琴「ほら、突っ立ってないでさっさと行くわよ!」スタスタ
御坂妹「トイレはよろいしのですか? とミサカはお姉様を追いつつ問い掛けます」
美琴「行きたくなくなったからいいのっ」
御坂妹「…道を間違えたことなら恥ずかしがらなくてもいいですよ。とミサカはさりげなくフォローをいれます」
美琴「ま、間違えてなんかないわよっ!///」
御坂妹「やれやれ…相変わらず困った姉ですね」
ーーーーーとある研究所付近ーーーーー
浜面「おい麦野。そろそろ何の仕事か教えてくれよ」
麦野「はぁ、うるさいなぁ。…護衛よ護衛」
浜面「護衛?」
絹旗「あそこに研究所がありますよね? あの施設で超学園都市絡みの受け渡しがあるんです」
浜面「北海道で学園都市絡みなんてあり得るのか?」
麦野「じゃあ浜面くんは私達が何しに来たと思ってるのかにゃーん?」
麦野「つまり、その受け渡しに邪魔が入ったら護衛をしろってのが今回の仕事」
浜面「なるほど…受け渡しを阻止したい奴らがいるほどヤバい取り引きなんだな?」
滝壺「そういうわけでもない」
浜面「え?」
滝壺「敵がくるとは限らないってこと」
浜面「じゃあなんで護衛なんか…」
フレンダ「ハァ。結局浜面は馬鹿なワケよ」
浜面「う、うるせえ」
フレンダ「結局敵が来るか来ないかってよりも来るかも知れないってのが問題なワケよ」
絹旗「でも来るか分からない相手の超護衛に、Level5の麦野がいる私達アイテムが駆り出されるってことは…」
フレンダ「結局重要な取り引きってことには間違いないってこと?」
浜面「…そ、そこまで考えながら仕事してたんだな、お前たちって」
滝壺「それが暗部…情報の有無が生死をわけることだってある」
浜面「(俺…死んじまうんじゃねえかな)」
滝壺「大丈夫……はまづらは私が守ってあげるから」
浜面「滝壺…」
麦野「チッ…こんなクソ寒いとこでイチャイチャしてんじゃねえぞバカップル」
絹旗「それにしても何の受け渡しなのでしょうか…超気になります」
フレンダ「そんなことより、さっさと終わらせて観光♪観光♪」
麦野「フ・レ・ン・ダ・?」
フレンダ「あぅぅ…冗談です。結局仕事が第一ってワケよ」
絹旗「予定の時刻まであと超一時間です」
麦野「まだ時間あるわね…浜面ぁ、寒いから温かいコーヒー買ってきて♪」
浜面「はぁ?」
絹旗「あ、私も超お願いします」
フレンダ「私はココアってワケよ♪」
浜面「あのなぁ! 俺はパシりじゃ」
滝壺「はまづら」
浜面「?」
滝壺「ミルクティ」
浜面「……」orz
トールくんの出番はあるかどうか教えてくれ……
>>381
トールの登場は前にも
要望がありましたが
難しいので見送らせて頂きました
気が向いたら登場させるかもしれませんが
今のところはありません。すみません
じゃあ、布束さんは?
暗部解体したから出せるはず。無理なら砂皿&ステファニーペアで
てか、もう出すキャラは締め切ってる?
>>383
あ、布束さんも希望あったので
出そうかと考えてますよ
私は基本的にその場の思いつきで話書いてるので締め切りとかは特にありません
要望は出して下さると、とても助かります
ですが初ssかつ、そこまで詳しいという訳ではないので、ご希望に沿えない場合もございますのでご了承くださいませ
みさきち……
>>385
女王の乱入は今からじゃかなり無理矢理になってしまうので、旅行編の次の話で必ず出したいと思います!
ーーーーーとある高級ホテルーーーーー
一方通行「ほォ…言いつけ通りに宿だけは一流の場所を取りやがったンだな」
黄泉川「お前が自腹でいいから一番いいホテル取れって言ったんじゃんか。私と桔梗は旅館がいいって言ったのに」
一方通行「埃っぽい畳で寝るなンざごめンだからよォ」
番外個体「…………」
黄泉川「なんでじゃんよー。旅館の方が風情出るってもんじゃん?」
芳川「そうよ? 旅館で呑むお酒の方がおいしいじゃない」
一方通行「これだから年増共は…」
打ち止め「ミサカは楽しめるなら別にどっちでもいいかもってミサカはミサカは高度な適応能力を見せつけてみたり」
黄泉川「ま、取っちゃったもんは仕方ないし、さっさと荷物おいて観光するじゃん?」
芳川「そうね。はい、これがあなたたちの部屋の鍵よ」
打ち止め「はーいってミサカはミサカは鍵を手にくるくると回ってm」
一方通行「ちょっと待て」
芳川「?」
黄泉川「どうかしたじゃん?」
一方通行「鍵が二つしかねェのは、どういうこった?」
黄泉川「仕方ないじゃんよ。普段から客の多いホテルだし、今日は特に多いらしくて部屋が空いてなかったじゃん?」
芳川「私と愛穂が同じ部屋で、あなたたち三人が同じ部屋ってことになるわ」
一方通行「あァっ!?…ふざけやがって。つゥか要は部屋が空けばいいだけの話だろォが? 簡単じゃねェか…そこらの成金豚野郎共をミンチにすりゃァ空き部屋できて、めでたしめでたしってなァ」カチッ
打ち止め「それは何もめでたくないかもってミサカはミサカはアナタの足にしがみついて必死に制止を試みてみたり」
芳川「それか今から旅館の予約入れる?」
黄泉川「確かに旅館なら部屋が空いてる所もあるかもしれないじゃん?」
一方通行「そいつは…」チラッ
番外個体「…」
一方通行「チッ…とっとと部屋行くぞガキ共。愉快なオブジェになりたくなかったら人の眠りを妨げンじゃねェぞ」スタスタ
打ち止め「待ってーってミサカはミサカはアナタの後を追いかけ猛ダーッシュ!」
番外個体「んじゃまた後でね」ヒラヒラ
黄泉川「?」
芳川「あの子そんなに畳が嫌いだったのかしら?」
とりあえず出して欲しいキャラを挙げてみる(出せるキャラだけでいいから)
・なぜかいる円周
・アニェーゼ、ルチア、アンジェレネま三人(できればオルソラさんも)
・ステファニーと砂皿ペア
・シャットアウラ(劇場後)
・オッレルスとシルビア(番外とシルビアは話し合いそう)
・新たなる光
・王室組+騎士団長+アックア
・天草組+神裂
・木山先生
・小萌先生+あわきん
思いつくだけ書いただけだから……
>>1が気に入った所だけでいいから(どれも選ばないでもいいよ)
(あれ上条さんは?)
上条の妹分のバードウェイちゃん!
旅行出発二日前
ーーーーー黄泉川家・リビングーーーーー
番外個体「ねぇねぇ」
一方通行「」
番外個体「聞けよモヤシ」
一方通行「あァ?」
番外個体「旅行なんだけどさぁ」
一方通行「来ねェのか? そりゃ助かるわ」
番外個体「アナタ殺されたいの? そうじゃなくてさ。宿泊先聞いた?」
一方通行「興味ねェな」
番外個体「なんか結構有名な旅館らしいんだけどさ」
一方通行「温泉がどうこう言ってやがったからなァ。当然っちゃ当然だわな」
番外個体「温泉ってのはミサカも行ってみたいんだけどさ。旅館って言えばアレでしょ?」
一方通行「?」
番外個体「こないだの映画で幽霊がオンパレードだった場所でしょ? さすがにミサカ勇気ないなって」
一方通行「…」←可哀想なものを見る目
番外個体「ねぇ第一位、ミサカ旅館やだ」
一方通行「……知るか」
番外個体「携帯に幼女個体の写真保存してること、学校の皆に言っちゃおっかなー」ボソッ
一方通行「…おィ、なンでお前がそれを知ってンだ?」
番外個体「さぁ? なんでだろね☆」
一方通行「…チッ」
>>389>>390
ご要望ありがとうございます
旅行編で出すかは別として
何人かは前々より書いてみたいと思っていたキャラもいますので、検討させて頂きます。
またご要望があれば是非お願いします!
嫁さん迎えに行きますので一旦落ちます
時間があればまた投下させて頂きます
乙
今のところ科学で統一してるが魔術の方のも今後出すのかね
収拾つかなくなるかは>>1の腕次第だな
ーーーーーとある高級ホテル・2101号室ーーーーー
打ち止め「うわぁ、すごく大きな部屋だねってミサカはミサカは目を輝かせてみる! おっ! ふかふかベッド発見、突撃ーっ!!」タタタタ
一方通行「あンま騒いでケガすンじゃねェぞクソガキ」
番外個体「いやぁ。悪いね第一位。ミサカの為にこんな部屋取ってもらっちゃって☆」
一方通行「別にお前の為なンかじゃねェよ」
番外個体「アヒャヒャ☆ ま、これで例の件は黙っててあげるからさ」
一方通行「……言ってろ」
打ち止め「ここで重大発表ってミサカはミサカは注目を集めてみるんだけど、ありゃ。二人しかいない」
一方通行「興味ねェ」ゴロン
番外個体「こんなところにまで来て寝るなんてアナタ何しにきたわけ?」
打ち止め「むーっ! ミサカを無視するなーってミサカはミサカは大噴火」
番外個体「んで、どしたの?」
打ち止め「うん。番外個体はネットワークを介して知ってると思うんだけど、4つ隣の部屋に10032号とお姉様がいるみたいってミサカはミサカは報告してみたり!」ピョンピョン
一方通行「ハァァっ!? どうやったらアイツと第三位がこンなところに居るなンて状況になりやがる!?」
番外個体「あぁ、そういや例の新しい研究所の件って今日だったっけ?」
打ち止め「そうだよってミサカはミサカは肯定してみる」
一方通行「おい、クソガキ。その新しい研究所ってのはなンだ?」
打ち止め「妹達の受け入れ先がまたひとつ増えるってだけだよ。ちなみに配属されるのは検体番号19876号だからアナタは面識ないけどねってミサカはミサカは丁寧に詳細まで説明してみたり」
一方通行「…チッ」
番外個体「どうかしたの第一位?」
一方通行「なンでかわかンねェが、クソめンどくせェことになる気しかしねェ
…」ズーン
>>396
確かに言われてみれば科学サイドのキャラばかりになってしまいました
特に故意にって訳ではなかったんですが、何分私の好きなキャラが科学サイドに多いものでして…
今後、魔術サイドも徐々に増やしていきたいと思います。
では、仕事行ってきます
科学サイドと魔術サイドのトップが揃ったところに妹達を何かに利用しようと企む研究者がいたら・・・
考えるだけで恐ろしい
戦場と化したら高級ホテルがまるごと吹き飛ぶかもな
好きな漫画について話す番外と一方
同時刻
ーーーーーとある高級ホテル・2105号室ーーーーー
美琴「ア、アンタいまなんて!?」
御坂妹「ですから同じフロアの一室に上位個体と番外個体及び一方通行が滞在しています。とミサカはもう一度お姉様に説明します」
美琴「なんでアイツが…」
御坂妹「ただの旅行だと上位個体は言っていましたが。とミサカはネットワークからの情報を最大限に活用します」
美琴「タイミング悪いわね…何とか気づかれないようにしないと」
御坂妹「あ、それは既に遅いですよ。なぜなら既に上位個体に、この部屋にミサカ達がいることを伝えてしまいましたから。とミサカは仕事の早さに無い胸を張ります」エッヘン
美琴「な、なんてことしてくれてんのよアンタはぁぁっ!! あと、小さくて悪かったわね!!」
御坂妹「なぜそんなに彼らとの接触を拒むのですか? とミサカは素朴な疑問を投げ掛けます」
美琴「た、確かに打ち止めとはちゃんと話してみたいし、実験が終わったことも分かってる…分かってるんだけど、まだ許せないのよ」
御坂妹「…その"許せない"というのは彼に対してだけではなくてお姉様自身のことも含まれているように聞こえますね。とミサカはいらぬ詮索をしてみます」
美琴「そうね……。アイツの顔を見るとどうしても"あの事"を思い出してしまう。アイツの顔を見ると"あの状況"を作り出ししてしまった自分自身が恨めしくなる……だから」
御坂妹「あの実験が正しかったのかはミサカにはわかりません。ですが、命なきミサカに命を吹き込んだのは実験そのものの被験者であった彼であり、お姉様です…これは上位個体があのモヤシに言ったことですが、まぁ幼女のクセになかなか乙なこと言いやがる。とミサカは惜しみない称賛を送ります」
御坂妹「お姉様はそろそろ前を向くべきです。無かったことにすることはできませんが、むしろ今在るべきものの為に行動するべきだと思います。とミサカは最近見た本から得た知識をここぞとばかりに発揮します」エッヘン
美琴「今在るべきもの…か」
美琴「フフ…そうね。いつまでも逃げてちゃダメよね。ありがとう、なんか気が楽になったわ」
御坂妹「それは良かったです。とミサカは笑顔を見せます」
美琴「いや、表情変わってないし! さぁて、本当はアンタにネットワーク使わせて私達が違うホテルに移ったことにしてもらおうと思ってたけど辞めよっと。たまには他の妹の面倒も見てあげなくっちゃね!」
御坂妹「まぁネットワークは荒れてますので…」
美琴「荒れてる?」
御坂妹「はい。上位個体が旅行のことを大々的に公表したので、それに激怒した個体達のせいです。とミサカは懇切丁寧に説明します」
美琴「全然話が見えないんだけど」
御坂妹「詳しく言えば、まず検体番号20000号が日本に向かうような事を仄めかした為に上位個体から粛清を受け、14510号が泣きながらログアウトし行方を眩ませた為に17600号と14555号が捜索、慰めに向かっています。とミサカは残念すぎる現状を吐露します」
美琴「……ア、アンタ達はアンタ達で大変なのね」
御坂妹「ま、ミサカ達にも色々あるんですよ。とミサカは日常的に行われる奇劇にため息を漏らします」ハァ
おはようございます
色々考えましたが、この旅行編に
モブキャラ使うかもしれないのでご了承ください
まだ確定ではありませんが…
>>401
確かに壮絶そうですが
私にそれを書ける自信は今のところないです…
いずれはバトルも書きたいと思いますが
>>402
ほのぼのしそうでいいですね
でもアクセラさん漫画読みますかね?
今日は金曜恒例の飲み会なので
恐らく投下は明日以降となりそうです
申し訳ありません
では、仕事行ってきます
ーーーーーとある高級ホテル・2101号室ーーーーー
ガチャリッ
御坂妹「よっ! 入るぞモヤシ。とミサカは丁寧に挨拶をしながら入室します」
美琴「し、失礼しまーす…」イソイソ
打ち止め「あっ! お姉様と10032号だーってミサカはミサカは笑顔で駆け寄ってみたり」
番外個体「おや、これはこれは。とうとうお姉様との初対面だにゃーん」
美琴「アンタが噂の番外個体ね……っていうか私より大人っぽくない?」
番外個体「ミサカは第三次製造計画で作られたから他の妹達とは肉体が違うんだよ、お姉様」
美琴「み、見たところ高校生くらいね。私も高校生になったら…なんていうか、こう…大きくなったりするのかしら」ジーッ
番外個体「あぁ、それは無理なんじゃない? ミサカはあの人に毎日揉んでもらってるから大きくなっちゃったの☆」ビシッ
一方通行「あァ?」
美琴「え!?」
御坂妹「なんですと!?」
打ち止め「うがーっ!! 一体どういうことなの、説明してってミサカはミサカは鬼の形相でアナタに詰めよってみたり」ガルル
一方通行「はァァっ!? ふざけンなクソガキ! ンなもンこいつの嘘に決まってンだろうが」
打ち止め「なんだ嘘か。そうだよねアナタにそんな度胸ないよねってミサカはミサカは冷静になって考えてみる」ウンウン
美琴「そ、そうよね。もし本当だったら超電磁砲ブチ込むところだったわ」ハァ
御坂妹「ま、所詮ロリコンのモヤシですからね。とミサカは鼻であしらいます」フッ
番外個体「童貞だしね☆」アヒャヒャ
一方通行「…オマエら姉妹揃ってミンチになりてェか、コラ」
一方通行「つゥかよォ、オマエらは人の部屋のオートロック抉じ開けて何がしたいワケ?」
美琴「べ、別に? 姉が妹に会いに来て何か悪いのかしら?」
御坂妹「ちゃんと挨拶はしただろモヤシ。とミサカはわからず屋の一方通行に暴言を吐きます」
一方通行「だったら俺のいねェところで会ってもらいてェな」
一方通行「あと、オマエはいい加減ぶっ殺すぞ」
ーーーーーとある高級ホテル・2101号室ーーーーー
ガチャリッ
御坂妹「よっ! 入るぞモヤシ。とミサカは丁寧に挨拶をしながら入室します」
美琴「し、失礼しまーす…」イソイソ
打ち止め「あっ! お姉様と10032号だーってミサカはミサカは笑顔で駆け寄ってみたり」
番外個体「おや、これはこれは。とうとうお姉様との初対面だにゃーん」
美琴「アンタが噂の番外個体ね……っていうか私より大人っぽくない?」
番外個体「ミサカは第三次製造計画で作られたから他の妹達とは肉体が違うんだよ、お姉様」
美琴「み、見たところ高校生くらいね。私も高校生になったら…なんていうか、こう…大きくなったりするのかしら」ジーッ
番外個体「あぁ、それは無理なんじゃない? ミサカはあの人に毎日揉んでもらってるから大きくなっちゃったの☆」ビシッ
一方通行「あァ?」
美琴「え!?」
御坂妹「なんですと!?」
打ち止め「うがーっ!! 一体どういうことなの、説明してってミサカはミサカは鬼の形相でアナタに詰めよってみたり」ガルル
一方通行「はァァっ!? ふざけンなクソガキ! ンなもンこいつの嘘に決まってンだろうが」
打ち止め「なんだ嘘か。そうだよねアナタにそんな度胸ないよねってミサカはミサカは冷静になって考えてみる」ウンウン
美琴「そ、そうよね。もし本当だったら超電磁砲ブチ込むところだったわ」ハァ
御坂妹「ま、所詮ロリコンのモヤシですからね。とミサカは鼻であしらいます」フッ
番外個体「童貞だしね☆」アヒャヒャ
一方通行「…オマエら姉妹揃ってミンチになりてェか、コラ」
一方通行「つゥかよォ、オマエらは人の部屋のオートロック抉じ開けて何がしたいワケ?」
美琴「べ、別に? 姉が妹に会いに来て何か悪いのかしら?」
御坂妹「ちゃんと挨拶はしただろモヤシ。とミサカはわからず屋の一方通行に暴言を吐きます」
一方通行「だったら俺のいねェところで会ってもらいてェな」
一方通行「あと、オマエはいい加減ぶっ殺すぞ」
続けてくれればそれだけで十分だよ。
完結するまで付き合う
ーーーーーとある高級ホテル・2101号室ーーーーー
打ち止め「というかそろそろ研究所に行かなきゃならないんじゃないのってミサカはミサカは予定の時刻が迫っていることを告げてみたり」
御坂妹「そうですね、そろそろ行かなくては。とミサカは受け渡す資料の再確認を図ります」
美琴「もう? せっかく会えたのに…もう少し話したかったけど仕方ないわよね」
番外個体「じゃあ、ミサカ達がお姉様についていけばいいんじゃない?」ギャハ
美琴「え!? でも、そっちにはそっちの都合が…」
番外個体「いいんじゃない? 観光はヨミカワ達だけ行って夜までに合流すればさ」
打ち止め「じゃあミサカも行くーっ! ってミサカはミサカは挙手しながら名乗り出てみたり」
番外個体「ヨミカワには後で電話しとくよ」
美琴「なんか同じ顔が四人もいたら研究員も驚いちゃうだろうな…」
御坂妹「アナタはどうするのですか、一方通行?」
一方通行「行くわけねェだろ」
御坂妹「当たり前だろ、むしろ呼んでねぇよ。とミサカは勘違い野郎の一方通行を嘲笑います」
一方通行「オーケー、オーケー。 お望み通りミンチにしてやっからよォ」
打ち止め「えー、一方通行来ないの?」シュン
番外個体「もしかして今更、妹達関係の事に関わるのが後ろめたいのかにゃーん?」
一方通行「……別にンな大層なことじゃねェ。ただめンどくせェだけだ」
美琴「アンタねぇ、私だって今更だってのは分かってる。だけどこの娘達の姉として妹の行き先くらい見届けなきゃって思ってるのに…妹達が作られた原因であるアンタが逃げてんじゃないわよ」
一方通行「ハッ、人間ができていらっしゃいますねェ第三位様は」
番外個体「まぁ、アナタは妹達のことなんてどうでもいいんだもんねぇ?」ニヤニヤ
打ち止め「そんなことないもんっ! 一緒にいこう? ってミサカはミサカはアナタに手を差しのべてみる」
美琴「ほら、アンタと一緒に行動するなんて私も嫌だけど原因を作っちゃった者同士、最後までせめてもの責任を果たすわよ」
一方通行「………ハァ」
一方通行「これだからこの手のバカは始末に終えねェ、クソったれが」
御坂妹「え、なんだこの状況…結局モヤシ来るのかよってミサカはあからさまに嫌な顔をします」
番外個体「(ぎゃはっ☆ 上手く口車に乗せてやったもんねぇ)」
>>413
ありがとうございます
一人でも見てくれていると思うと
書く励みになります
まだ話は長いですが必ず完結まで続けます
では、仕事行ってきます
ーーーーーとある研究所付近ーーーーー
御坂妹「あそこです。とミサカは研究所を指差します」
番外個体「要は資料を渡す名目で妹達の実用性が見たいってワケ? きゃはっ☆ 三人もいれば研究員達も、さぞご満足だろうね」
美琴「っていうか、こんな所にまで妹達の一人を預けるだなんて学園都市の上層部って何を考えてるのかわからないわね」
打ち止め「ここだけじゃないよ。外国に派遣されてる下位個体もいるよってミサカはミサカは教えてみたり」
一方通行「第三位のお嬢様ごときが首突っ込んでいい話じゃねェのだけは確かだかな」
美琴「わ、私だって突っ込む気なんてないわよ。いちいち嫌味ったらしい奴ね」
一方通行「ケッ……どうだかな」
番外個体「そういう第一位は幼女個体の為にロシアまで突っ込んで来たけどね」ニヤニヤ
一方通行「口は災いの元って言ってなァ、あンまり口が過ぎると寿命を縮めかねねェから気ィつけるこった」
番外個体「おー、怖い怖い。 気をつけることにするよ♪」
打ち止め「そういえばヒーローさんは来てないの? ってミサカはミサカはお姉様に尋ねてみたり」
美琴「なんでそこでアイツが出てくるのよ」
打ち止め「え? だってお姉様はヒーローさんのことがs…って痛い痛い痛い! なんでミサカの頭をグリグリするの首がもげるーってミサカはミサカはいたいけな悲鳴をあげてみたり!!」
美琴「な、なな何を意味のわからないことを言ってるのかなぁこの子は? ア、アハハハハ…」
御坂妹「どうやら誘いはしたものの断られてしまったようです。とミサカはお姉様の失態を公の場で暴露します」
美琴「ちょ、ちょっとアンタも」アセアセ
番外通行「ほーう」
美琴「アンタ達も変な勘違いしないでよね! ただ、私はアイツが暇だったら可哀想だから誘ってあげただけなんだから……断られちゃったけど」ゴニョゴニョ
一方通行「そりゃオマエからしたら感謝尽くせりの恩人だからなァ?」
御坂妹「いや、お前が言えたことじゃねぇだろ。とミサカは自分の事は棚にあげて指摘します」
美琴「だ、だからそんなんじゃないってば///」
番外個体「あれれー? 顔が真っ赤ですよお姉様?」ニヤニヤ
番外個体「そういえばミサカ、上条と同じクラスなんだけど、もし遊ぶことになったら呼んであげてもいいよ?」
美琴「ほんとっ!? って、だから別に私はアイツのことなんて何とも思ってないってば!!」
番外個体「じゃあ呼ばなくていいの?」
美琴「え、いや…その………お、お願いします」ゴニョゴニョ
番外個体「おっけー☆ (お姉様をいじめるのも結構おもしろいかも♪)」
一方通行「せいぜい愛想尽かされねェよう気をつけるこったな」ニヤッ
美琴「…わ、わかってるわよ(ある意味一番知られたくない奴に知られちゃった…)」
打ち止め「ミサカの発言がなんか思いもよらない展開になっちゃった。ゴメンね、お姉様ってミサカはミサカは心の中でお姉様に謝罪してみる」
御坂妹「ところで番外個体、それミサカも呼んでくれ。とミサカはどさくさに紛れて乱入を試みます」
ーーーーーとある研究所付近・アイテム陣営ーーーーー
滝壺「!」
浜面「どうした、滝壺?」
滝壺「…北北東から信号がきてる」
麦野「予定よりちょっと遅かったわね。 周りに異常は?」
滝壺「周辺には何も感じない…ただ」
絹旗「どうかしましたか、滝壺さん?」
滝壺「うん。信号がひとつじゃない」
フレンダ「それって結局どういうことよ?」
麦野「誰かがつけて来てるってのも考えられるわね」
浜面「おい麦野、見つけたぜ? 同じ顔が四人…あれ? でも、一人は高校生くらいで一人は小学生? あと……っ!!?」
絹旗「双眼鏡とは超浜面のクセに準備がいいじゃないですか」
麦野「同じ顔? (まさかね)」
麦野「で、あと一人は?」
浜面「む、麦野ヤベェ…第一位が一緒にいるぞ」
麦野「なんだって!? ちょっと貸せ」バッ
麦野「…チッ、ありゃ確かに第一位じゃねぇか、あの野郎まだLevel6なんてもんに未練がありやがんのかよ?」
フレンダ「結局どうするよ? 麦野」
麦野「どうするもこうするも、受け渡しにはクローン一体で来るって話だった。ってことはその他は部外者ってワケでしょ?」
滝壺「その内の一人は第三位超電磁砲、みさかみこと…以前戦ったときのAIM拡散力場が一致している」
浜面「マジかよ…麦野より格上のLevel5が二人も!? 俺マジで死ぬかもしれねぇ…」
絹旗「一方通行。超因縁がある男ですが、ここで断ちきってみせます」
フレンダ「結局暗部の仕事に楽なんてもんはないってワケよ」
麦野「今回は滝壺は使わない気だったけど、いざと言うときは仕方なさそうね」
滝壺「むぎの、大丈夫。今日は体調いいから」
浜面「っていうか、麦野ちょっと待て」
麦野「なに命令してんだ浜面のクセに」
浜面「コレおかしくね?」
麦野「はぁ?」
浜面「普通に考えて何の理由もなくLevel5同士を殺り合わせるか?」
フレンダ「浜面は結局何がいいたいワケよ?」
浜面「だってLevel5って学園都市に重大な利益をもたらしてる七人だろ? 暗部間抗争もなくなった今、この状況を学園都市の上層部が企んでるとは思えるか?」
絹旗「なるほど…言われてみれば学園都市には何の利益もない超無意味な戦いですね」
浜面「だろ? それにけん研究所への派遣をしたのも学園都市。俺達アイテムを護衛につけたのも学園都市。なのにLevel5同士で殺し合いさせるなんておかしいと思うんだが、麦野どう思う?」
麦野「…じゃあ何。第一位様と第三位様は暇だったんでクローンのお使いに付き合いましたってか? ククッ傑作じゃねえか」
麦野「あとあと上から文句言われんのも癪だから、とりあえず様子見ね」
滝壺「彼等が危害を加えそうなら戦えばいいしね」
絹旗「浜面、超命拾いしましたね」
フレンダ「また待機っ!? 結局待つのが一番疲れるってワケよ」
麦野「フ・レ・ン・ダ」
フレンダ「じ、冗談ってワケよ麦野…アハハ」
おはようございます
何ヵ所か誤字ありました
まいどながら申し訳ありません
では、仕事行ってきます
あと、批判の件は
皆様のおっしゃられる通り
あまり気にしないことにします
いろんな意見があるのは
仕方ないことですし…
1000まで、そこまでいったら自動に落ちる
文字数の事を言っているのなら八〇行
1000まで言って続き書きたいなら次スレを立てればよろし
もう答えてもらってるのでは 1000ですが
上の段落だけ変えたのか
ーーーーーとある研究所ーーーーー
所長「驚いた…個体の一人を寄越すとは聞いていたのが」
所長「他の個体に加え、オリジナルまで来ていただけるとは」
打ち止め「やっほー。ミサカは打ち止めっていって妹達の司令塔なんだよってミサカはミサカは自己紹介してみる」
美琴「この娘達がどんな研究所に預かられるのか、一度見ておきたくてね」
所長「そうですか、ところでキミは?」
一方通行「あン?」
番外個体「あぁ、気にしないで。ただのボディーガードだから」
一方通行「誰がいつオマエらのボディーガードになったンだよ」
御坂妹「このモヤシのような少年が絶対能力進化計画の被験者、アクセラレータです。ミサカは懇切丁寧に説明します」
所長「なんと…キミがあの学園都市の230万人の頂点」
一方通行「ハッ。だったらなンなンですか? オマエも俺の脳ミソに興味ありやがンのか?」
所長「いえ、私はクローン技術開発専門なもんでね」
美琴「それで? 妹達の一人を引き受けた理由はなんなんですか?」
所長「ある研究の為さ。成功すれば臓器移植で悩む人々を、適合する臓器を"待つ"のではなく"作る"ことで救えるようになるかもしれない」
美琴「臓器を…作るねぇ」
打ち止め「うーん。話が難しくてミサカには、ちょっぴりわからないかもってミサカはミサカは首を傾げてみたり」
番外個体「そもそもミサカ達の体内も100%お姉様と一致してるとは思えないけどねぇ?」
所長「そこがこれからの研究の論点になるだろうね」
一方通行「つゥかよ、ンなもン体引き裂いて見ねェとわからねェンじゃねェのか?」
所長「X線によるスキャン技術を使うのさ。キミが心配しているような解剖の部類は行わないから安心してくれ」
一方通行「あァ? 俺は別に」
所長「そもそも預かる個体を実験台にする気はないさ。我々が妹達を預かるのと引き換えに学園都市よりクローン量産の技術を教授することになっていてね」
所長「今回、キミ達が持ってきてくれたのはその資料という訳でね。モルモットのクローンを量産し、オリジナルとの相違点や、なぜ相違点がでるのかを研究していくのさ」
御坂妹「これが預かった資料です。とミサカは封筒を手渡し、任務が完了したことをここに報告します」
所長「ご苦労様。さて、他に質問はあるかな御坂美琴君?」
美琴「いえ、大丈夫です。変な研究に付き合わされるってんなら、研究所ごと潰してやろうと思ってたけど、ここになら任せれます」
所長「ハハハ、恐ろしいことを言うね……さてそっちのキミも納得頂けただろうか?」
一方通行「ハッ、俺はついてこいっつゥから来ただけだ。別にオマエがどンな研究してるかなンざ興味ねェ」
打ち止め「もう素直じゃないんだからってミサカはミサカはため息をついてみる」
ーーーーーとある研究所前ーーーーー
美琴「割とまともな研究所でよかったわね」
番外個体「普通すぎてつまんないけどねぇ」
一方通行「用が済ンだなら帰りてェんだが?」
打ち止め「そんなこといって、本当はアナタも心配だったくせにってミサカはミサカはアナタをツンツンしてみる」ツンツン
御坂妹「そもそも初めから呼んでねぇよ。とミサカは手を左右に振ります」
番外個体「ちゃっかり研究内容とかにも耳貸したりしちゃってたしねぇ♪」
一方通行「…うるせェ」
美琴「さてと。一度ホテルに戻ろっか」
一方通行「つゥか、これ以上オマエらと行動する気はねェ」
美琴「そう? じゃあ、またね」
御坂妹「じゃあなモヤシ。とミサカは別れの挨拶します」
番外個体「ばいばい第一位」ヒラヒラ
打ち止め「またあとでねーってミサカはミサカはアナタに手を振ってみたり」
一方通行「……おい」
御坂姉妹「????」
一方通行「いや別に構わねェンだがよ…なンでオマエらまでそっちなンですかねェ?」
番外個体「え、だってさっき黄泉川に電話して状況説明したらさ"そういうことなら二人とも連れてくるじゃん"って言われたからだにゃーん♪」
打ち止め「だからお姉様達とミサカ達はこれからヨミカワ達と合流するんだよってミサカはミサカは説明してみたり」
一方通行「黄ォ泉川ァァァァ!!!」
美琴「残念だけど別行動ってんなら、アンタ一人だけになるわよ?」フフン
一方通行「なンで勝ち誇った顔してやがンだ」
番外個体「ほらほら。愛しの幼女個体はこっちだよー♪」
打ち止め「ミサカ達と行かないの? ってミサカはミサカはしょんぼりしてみる」
御坂妹「いやいや、来なくていいから」
一方通行「いや、そろそろ本気で殴ンぞオマエ」
美琴「結局どうすんのよ? 早く決めなさいよね」
打ち止め「ほら、早くー!」
一方通行「俺は行かねェ、オマエらだけで行け」
御坂妹「あれ、拗ねた?」
一方通行「ンなンじゃねェよ。いいから行け」
打ち止め「えー!! ってミサカはミサカは納得してないんだけど」
番外個体「ホントに来ないの第一位
!?」
一方通行「あァ。たまには姉妹水入らずってのもいいンじゃねェのか?」
美琴「アンタ…」
一方通行「いいから、さっさと連れてけ」
美琴「うん、ありがとう。さ、行くわよアンタ達」
打ち止め「う、うん…じゃあね一方通行」
番外個体「(なんか腑に落ちないんだよなぁ)」
一方通行「(まさか第三位が子守りを変わってくれっとはなァ…。 さて、クソガキ共がいねェうちに寝るとしますかねェ)」
ーーーーーとある研究所付近・アイテム陣営ーーーーー
滝壺「…信号が離れていく」
浜面「な? 検討違いだったろ?」
麦野「はぁ? この程度でドヤ顔しちゃって。個人的には第三位を殺したかったんだから、別に手柄でも何でもないわよ?」
絹旗「一方通行…超またの機会ですね」
フレンダ「でも、これって結局私達の仕事は何もせず終わっちゃったってこと?」
浜面「そういうことになるな」
麦野「チッ。こんなとこまで来させといて何もナシってのも癪だけど、報酬はちゃんと貰える訳だし」
浜面「ま、無駄に苦労があるよりはマシじゃねえか」
絹旗「殺るのは私達ですから、浜面は超苦労とかないじゃないですか」
浜面「い、いや確かにそうだけど…」
フレンダ「でも、これでやっと遊びに時間が回せるってワケよ♪ ね? いいよね、麦野?」
麦野「とりあえず仕事は終わったんだし、いいわよ」
フレンダ「さっすが麦野♪ 話がわっかるー♪」
絹旗「フレンダは超お目当てでもあるんですか?」
フレンダ「そりゃあ、もちろん温泉よ温泉よ♪ 美肌効果バツグン! お肌スッベスベってワケよ!」
絹旗「なるほど」
フレンダ「皆もどう? あ、浜面以外ね」
麦野「温泉か。いいわね、私も行くとするかね」
絹旗「私はパスです。ちょっと見たい映画があるので超映画館に行ってきます」
滝壺「温泉は浅くて浮かべないから…いい」
ーーーーーとある研究所付近・アイテム陣営ーーーーー
浜面「んじゃ、俺は滝壺んとこに居るわ」
麦野「夫婦仲がよろしくて何よりだにゃーん」
滝壺「むぎの…目が笑ってない」ガクガク
絹旗「それより、一度荷物を置きに超ホテルに行きましょうよ」
フレンダ「確かに邪魔よね」
麦野「んじゃ、ホテルに荷物を置いたら夜までは別行動ね」
絹旗「部屋割りは麦野とフレンダ、私と滝壺さんで超合ってますよね?」
滝壺「たぶん合ってる」
フレンダ「あみだで決めたけど、結局浜面は元々別の部屋だから、後は誰とでもよかったワケよ」
浜面「あ、麦野悪い! 言うの忘れてた」
浜面「部屋が二つしか取れなかったんだ」
麦野「はぁぁ!!!?」
絹旗「雑務も満足に出来ないとは。やっぱり浜面は超浜面ですね」
浜面「ホントに悪い。なんかさ、客が多いらしくてさ! でも、お前ら普通のホテルじゃ満足しねえだろ?」
麦野「じゃあ浜面は野宿決定ね」
浜面「野宿ってお前…。でも俺は違うホテルに泊まるから安心してくれ」
滝壺「はまづら、別に私ときぬはたの部屋に来てもいいよ?」
絹旗「…え、ちょ滝壺さん?」
麦野「ま、ままぁ確かにパシりは近くに置いといた方がいいもんねぇ?」
フレンダ「(あれ。麦野が動揺してる?)」
麦野「ま、仕方ないからジャンケンで負けた方が引き取るってことで」
滝壺「別に私達の部屋でいいよ?」
麦野「滝壺が良くても絹旗が嫌だろうからさぁ。ねぇ、絹旗ぁ?」ギロリ
絹旗「は、はいっ! 超嫌です! 死んでも嫌です!」ビクッ
麦野「ほら? 私とフレンダだって嫌だけど、部屋は二つしかないんだし、仕方ないわよね♪」ニッコリ
滝壺「わかった。じゃあ、じゃんけんで負けた方の部屋にはまづらを泊める」
絹旗「(な、なんでしょう。さっき麦野が超プレッシャーをかけてきたような気がしました)」ビクビク
麦野滝壺「じゃーんけーんっ……」
ーーーーーとある高級ホテル・2103号室ーーーーー
滝壺「これで…よし」
浜面「これで荷物は運び終わったな」
滝壺「そうだね」
浜面「さて、夜までまだまだ時間あるし…」チラ
滝壺「?」
浜面「滝壺どっか行かねぇか?」
滝壺「私は部屋にいるよ…何か疲れたし」
浜面「そうか…」シュン
滝壺「はまづら?」
浜面「まぁ麦野達が帰って来たときに誰もいなかったら、殺されちまうしな」
滝壺「むぎのはそんなことしないよ………たぶん」
浜面「恐ろしく不安気な多分だったぞ滝壺さん?」
滝壺「だいじょうぶ」
滝壺「なんだかんだ言って、むぎのははまづらのこと大切に思ってるから」
浜面「そうかなぁ?」
滝壺「そうだよ」
滝壺「むぎのだけじゃなくて、きぬはたも、ふれんだも、多分はまづらを大切に思ってる」
浜面「だったらいいけどな」
滝壺「ねぇ、はまづら…」
浜面「どうした?」
滝壺「眠い」
浜面「…このタイミングでそれかよ」
滝壺「みんなが帰るまで寝ててもいい?」
浜面「んじゃ俺も寝ようかな。ベッドは二つあるしな」
滝壺「だめ!」
滝壺「それはきぬはたのベッドだから…」
浜面「じゃあ俺はどこで寝れば」
滝壺「…」ジー
浜面「(ま、まさか)」
滝壺「…」ジー
浜面「た、滝壺…」ゴクリッ
滝壺「はまづらは、むぎの達の部屋だからここで寝ちゃだめだよ」
浜面「…ですよねー」
ーーーーーとある高級ホテル・21階エレベーター前ーーーーー
浜面「…結局一人かよ」
浜面「アイツらが帰る前に、いつもの買っとくか」
浜面「麦野がシャケ弁で、絹旗が映画雑誌で、フレンダがサバ缶だな。…滝壺はジュースでも買っとくか」
?「オマエ、ボタン押さずにくっちゃべってねェで降りねェなら退け」
浜面「あ、悪い。忘れてた…って、うぎゃーーっ!! ア、一方通行!!?」
一方通行「あン? オマエどっかで……あァ、あン時の」
浜面「(やべぇ、マジでやべぇ。前に会ったときは状況が状況だけに無駄に突っ掛かっちまったし…何よりコイツも暗部の人間だ。俺のことも調べてるに違いねぇ…)」
浜面「(麦野達はいない。こっちは丸腰の無能力者な上に、向こうは学園都市トップの超能力者)」
浜面「(し、死んだ……短い人生だったな。あぁ、最後に滝壺の顔見たk)」
一方通行「…バカな面してねェでさっさと退いてくれませンかねェ?」
浜面「あ、え? 殺さないのか?」キョトン
一方通行「オマエみたいな三下なンざ一々相手にできるか」
浜面「…ですよねー」
浜面「(よし、なんとか切り抜けた!)」
一方通行「いいから退けって」グイッ ポチッ
ーーーーーとあるコンビニーーーーー
一方通行「なンでついて来やがンだ」
浜面「い、いや俺も上司の必需品を買いに来たんだよ…」
一方通行「アイテムの連中か…」
浜面「(やっぱ知ってたか)」
浜面「俺がアイテムの構成員ってのも知ってて殺さねぇのか?」
一方通行「なンだオマエ…えらく殺して欲しそうな物言いだな? ドMかよ気色悪ィ」
浜面「そうじゃねぇけどよ…ほらお前もその…暗部の人間だろ?」
一方通行「…あァ。それならとっくに辞めたわ」
浜面「辞めた?」
一方通行「まァ、信用しようがしまいがオマエの勝手だ。好きにしろ」
浜面「え、じゃあ何しに研究所なんかに…」
一方通行「ほォ、なンでテメェが俺が研究所にいたこと知ってンだ…?」
浜面「し、しまった!」
一方通行「今回のオマエらの仕事吐け、答えによっちゃァ、この場でミンチだ」
浜面「い、言えるか! 言ったら俺は真っ二つにされちまう!」
一方通行「だったら俺が愉快なオブジェにしてやるから感謝するンだな」カチッ
浜面「ま、ままま待ってくれ。お前や第三位に迷惑かけるような内容じゃねぇし、むしろ援護ってゆーか、なんつーか…」
浜面「これ以上は吐けねぇ! 殺すなら殺せ」
一方通行「チッ…もう闇に関わる気はねェから今回は許してやらァ」
浜面「(た、助かった…コイツ麦野よりずっと怖ぇ)」
ーーーーーとある高級ホテル・付近ーーーーー
浜面「そんなに缶コーヒー買って…飲みきれるのか?」
一方通行「こンなの半日分だ」
浜面「お前カフェイン中毒になんぞ」
一方通行「女のパシりなンざ喜ンでやってるオマエには関係ねェ」
浜面「誰が喜んでやるか! やらなきゃ殺されるからやってんだ」
一方通行「ケッ。それはお優しい上司に恵まれたもンだな」
浜面「てか、お前でもオレンジジュースとか飲むんだな。なんか怖いヤツかと思ってたけど親近感沸くぜ」
一方通行「…俺がンなもン飲むか。コイツは俺のじゃねェ」
浜面「え? じゃあ誰の…」
一方通行「……やっぱし殺しとくか」
浜面「え、ちょ。な、なんで怒ってんだよ」
一方通行「あァ、うぜェな…」
一方通行「オマエいつまでついてくンだ。杖持ちの俺に合わせてねェで、とっとと自分の部屋帰れ」
浜面「まぁ、そう言うなよ」
浜面「ツレが皆いないから暇なんだよな。お前も女に囲まれてちゃ居場所ないだろ?? 悪いヤツじゃなさそうだし、仲良くしようぜ」
一方通行「…オマエさっきまでビビってたクセに馴れ馴れしすぎンだろ……。俺はうるせェのが帰って来ねェうちに寝るから、生憎オマエの相手するほど暇はねェ。他当たれ」
浜面「ってことは第三位達はお出かけ中ってことか?」
一方通行「…だったらなンだ?」
浜面「それはチャンスだ! お互いの日頃の愚痴を語り合おうぜ!! お前の部屋で!」
一方通行「オマエ、俺の言ったこと聞いてたか?」
浜面「よっしゃ! 俺の悲惨な日常を聞いてくれ」
一方通行「(…めンどくせェ。殺しときゃよかった)」
おはようございます
最近投下できずに申し訳ありません
なるべく時間を作って
投下頻度増やせるよう頑張ります!
ところでMNWのキャラ(プロスネーク等)って使うのに誰かの許可取らなくていいんですかね?
最初にキャラ付けした人とか把握してないんですが…
乙
許可取らないといけないって話は聞いた事ないな
それ言い出したら鎌池先生に許可取ったのかって事になるし
ーーーーー北海道某所・クマ牧場ーーーーー
打ち止め「わぁ。クマさんを見たのは初めてかも。ってミサカはミサカは目を輝かせてみたり」
御坂妹「ミサカも初めてです。とミサカは心踊らせてみます」
美琴「だったらもうちょっと楽しそうにしなさいよ…」
番外個体「思ってたよりおっきいんだね」
打ち止め「かわいいけど、寝てるクマさん多いね…なんかあの人みたい。ってミサカはミサカは一方通行を思い出してみたり」
黄泉川「野生のクマは凶暴じゃんよ。人間が襲われたらひとたまりもないじゃん?」
番外個体「じゃあ第一位をエサとして突き落とすに一票!」
御坂妹「それはいい考えですね。モヤシだから食うとこ少ねえけどな。とミサカは嘲笑しつつ賛同します」
打ち止め「ダメダメ! あの人がかわいそう。ってミサカはミサカは猛反発してみる」
芳川「あぁ大丈夫よ打ち止め。いくらクマが凶暴で強くてもあの子には一撃も通用しないわ」
番外個体「あ、やっぱし? 力量も関係ナシとかチートすぎだよね。ミサカじゃ勝てないワケだよ。あひゃひゃ」
御坂妹「演算止めればなんとか…」
美琴「アンタはどんだけ一方通行をエサにしたいのよ」
打ち止め「もうっ! みんなあの人に冷たくあたりすぎかも。ってミサカはミサカは憤慨してみたり」
番外個体「まぁ、第一位的には幼女個体に優しくしてもらえりゃ大満足ってもんじゃない?」
御坂妹「セロリですしね。とミサカは揺るぎない事実を告げます」
美琴「え、アイツそんな趣味あったの? 打ち止め、変なことされたりしてない?」
打ち止め「信じないであげてお姉様…」
クローン×3「!!!」
美琴「? どうしたのアンタ達」
打ち止め「あの人に手を出したらお仕置きどころじゃ済まないかも。ってミサカはミサカは怒りの炎を灯してみる」
番外個体「呆れた行動力だね。ミサカもさすがに引くわ」
御坂妹「またスレが荒れ始めるなこりゃ。とミサカは半ば諦め気味にため息をつきます」ハァ
美琴「アンタ達なに言ってんのよ」
番外個体「逆におねーたまは、もうちょっと積極的になった方が良いと思うにゃーん☆」ギャハ
御坂妹「むっ。余計なことを…」
黄泉川「おっ? なんだ御坂、好きな奴でいるのか?」
美琴「え、いや、あの…その」
芳川「恋ねぇ……あれ? 私の最後の恋っていつだったっけ?」
番外個体「二人とも、彼氏は? 結婚とかは、まだする気ないのかにゃーん?」
黄泉川「そんなこと言うのはこの口じゃんよ?」ギリギリ
番外個体「痛い痛い痛いっ! ごめんなさい、確かに今のはミサカが悪かったよ…うぎゃー! 離してーっ!」
芳川「…大丈夫……まだ…二十代よ」ブツブツ
打ち止め「あーあ。番外個体のせいで芳川が壊れちゃったかも。ってミサカはミサカは芳川の頭を撫でてあげるんだけど…うん。反応ない」
美琴「…で、結局さっきのは何だったのよ?」
御坂妹「あ、実はですね。お姉様…」
確かにそうですね
ありがとうございます
いつも楽しみにしとるよ
ーーーーー北海道登別市・某温泉地ーーーーー
フレンダ「ふぁー。極楽極楽。仕事は何もせずに終わったけど、結局ギャラも出るし温泉にも入れたし逆に良かったってワケよ」
麦野「……」
フレンダ「麦野? どうかしたの? 考え込んだ顔しちゃって」
麦野「え? あぁ…なんで超電磁砲と第一位が一緒にいたのか、少し気になってね」
フレンダ「うーん。言われてみれば変かな?」
麦野「言われなくても変じゃない?」
フレンダ「もしかして二人は付き合ってるとかだったり♪」
麦野「あー、ないない」
フレンダ「どうして?」
麦野「じゃあフレンダは、自分のクローンを一万人も、楽しそうにプチプチ殺すような男好きになれるの?」
フレンダ「……それは無理な話ってワケよ」
麦野「でしょ? あークソッ。考えれば考えるほどわかんないわね」
フレンダ「もうどうでもいいじゃん。そんなこと」
フレンダ「それより麦野また大きくなった?」
麦野「ばっ!! な、何言ってんだ!」
フレンダ「隠さなくてもいいじゃん女同士なワケだし♪」ジリジリ
バシュン
フレンダ「あ、危ない危ない…手がちぎれ飛ぶところだった…」
麦野「フ・レ・ン・ダ・?」ニッコリ
フレンダ「は、はい!」ダラダラ
麦野「次変なことしようとしたら…」ニッコリ
麦野「ぶ・ち・こ・ろ・し・か・く・て・い・ね・☆」
フレンダ「き、肝に命じます…」ダラダラ
麦野「ったく」
フレンダ「でもさー。結局麦野って浜面が好きなの?」
麦野「はぁぁぁっ!!? なに言ってんだオマエ!! アタシがあんな万年童貞好きなわけねぇだろうがっ!!」
フレンダ「そりゃそうよね。冗談冗談♪(素直に白状するとは思わなかったけど…結局態度でわかるってワケよ)」
麦野「あ、あたりめえだろ。変なこと言ってんじゃねえよ」
フレンダ「だよね。ごめんごめん♪ まぁ絹旗も出掛けたし結局浜面は浜面で、滝壺と仲良くやってr」
麦野「帰るぞ」
フレンダ「え」
麦野「のぼせたから帰るって言ってんのよ。ほら、置いてくわよ」タタタッ
フレンダ「結局なんだかんだ言っても麦野も女ってワケよねぇ」
麦野「本当に置いてくわよフレンダ!!」
フレンダ「待って。麦野ー!!」
>>468
ありがとうございます
頑張って投下頻度増やせるよう努力します
今日は出勤遅めでいい日なので
嫁が仕事行った後に
もう一回くらい投下できるかもです!
ーーーーーとある高級ホテル・2101号室前ーーーーー
一方通行「だからついてくンなっつゥのがわかンねェのか!」
浜面「まぁ、そういうなよ。旅は道連れっていうだろ?」
一方通行「」
ーーーーーとある高級ホテル・2101号室前ーーーーー
一方通行「だからついてくンなっつゥのがわかンねェのか!」
浜面「まぁ、そういうなよ。旅は道連れっていうだろ?」
一方通行「…ったく、なンで学園都市には、うぜェ野郎しかいねェンですかねェ」ガチャ
浜面「どうせ暇なんだろ? おじゃしまーす…って誰もいないんだったな」
?「おかえりなさい。とミサカは丁寧に挨拶します…が、あれ? ミサカは部屋を間違えたのでしょうか」
浜面「…超電磁砲?」
一方通行「あ? 中も誰か居ンのか?」カツンカツン
?「!!」パァァッ
浜面「(あれ? 表情があからさまに明るくなった)」
一方通行「オマエ…クソガキらと一緒に行ったンじゃなかったのかよ?」
?「それは10032号です。と自分が違う個体であることをアピールしつつ…アナタに会えた喜びに、とりあえずゴーグルを伸ばしては戻し伸ばしてはも…痛っ!」バチン
一方通行「……あァ…オマエか」ゲッソリ
?「ミサカがわかるのですかっ!? とミサカは胸を高鳴らせつつアナタに詰め寄ります!」キラキラ
浜面「(二人の間に温度差を感じるな…)」
一方通行「確か…14510号だっけか?」
レーコ「はい! お察しの通りミサカの検体番号は14510号、末妹よりつけられた個体名は一方恋心"アクセラレーコ"と申します。略してレーコと呼んでください。とミサカは懇切丁寧に自己紹介をします」
一方通行「あ、アクセ……なンだそのふざけた名前はよォォ!?」
レーコ「ミサカはとても気に入ってます。とミサカは照れながら返答します」
浜面「ちょっと待った! お前ら俺を置いて盛り上がんなよ」
一方通行「オマエまだ居たのかよ…」
浜面「え、酷くね? 話が見えねえから説明してくれよ」
一方通行「ハァ……めンどくせェ」
一方通行「第三位のクローンの件は知ってンだな?」
浜面「まぁ、麦野が軽く教えてくれたくらいだけどな」
一方通行「その内の一人だ…はい。終わり」
浜面「適当すぎんだろっ!!」
浜面「研究所にいたのとは別のクローンがなんでオマエの部屋にいるのかが聞きてえんだよ」
浜面「もしかして…密会とか?」
一方通行「ぶっ殺されてェのか。俺も知りてェぐらいだわ」
レーコ「それは簡単なことです。とミサカは話に割り込みます」
一方通行「あン?」
浜面「というと?」
レーコ「先日より上位個体から再三に渡り、アナタと旅行に行くという自慢をMNWを通してミサカに伝えてきました」
レーコ「そこでミサカは北海道中全ての宿のデータベースにハッキングし、この部屋を割り出し、オートロックを能力で抉じ開けて今に至る訳です。とミサカは細々と説明します」
一方通行「……なンか怖ェわ」
浜面「なぜ、そこまでして?」
レーコ「そ、それは…ちょっとここでは言えません/// とミサカは頬を赤らめつつ口を濁します」チラッ
一方通行「?」
浜面「(なーるほどね。やるじゃねぇか第一位)」
ーーーーー北海道某所・クマ牧場ーーーーー
美琴「なるほどね…。しっかし自分達を殺そうとしてた一方通行を好きになるなんて、なんか皮肉よね」
御坂妹「頭がちょっとアレなんでしょう…ですが最近セロリ派の個体が増えてきてるのも事実です。とミサカは信じがたい現状を報告します」
美琴「そ、そうなんだ…」
御坂妹「あんなロリコンモヤシの何がいいのかミサカには解りかねますが。とミサカは揺るぎない思いを胸に宿します」
美琴「確かに恋愛は人の自由だけどさ…。一方通行かあ…なんか私としては複雑なのよね」
御坂妹「それはミサカも同じです。とミサカは同意見であることを述べます」
御坂妹「そうそう。そういえばあそこにいる上位個体はセロリ派の筆頭、末妹も恐らくそっち側なのでは。とミサカは推測します」
美琴「え!? 打ち止めは子供だしloveじゃなくてlikeでしょ?」
御坂妹「いいえ、残念ながら前者です。とミサカは返答します」
美琴「だってあの子まだ子供じゃない」
御坂妹「それはミサカに言われても…」
美琴「それに番外個体だって、さっきの態度見てたらとても好きとは思えないんだけど…」
御坂妹「まぁ…ある意味お姉様の遺伝を一番色濃く受け継いだのでは? とミサカは分析してみます」
美琴「…納得できる自分が嫌になるわね」
美琴「それで二人はあんな状態なわけね」ハァ
御坂妹「はい。とミサカは返答します」
打ち止め「ねぇヨミカワ帰ろうよ。ってミサカはミサカは緊急事態の打開を謀ってみたりーっ!」グイグイ
番外個体「ミ、ミサカも帰りたいなあ」
黄泉川「急にどうしたじゃんよお前ら。もう少しゆっくり帰っても一方通行は怒んないじゃん?」
打ち止め「怒らなくても別の問題があるの! ってミサカはミサカは実力行使を仕掛けてみるんだけど…動かない…」グイグイ
番外個体「第一位なんて関係ないもん。お腹が…そう! お腹が痛いから帰りたいだけだもん」
芳川「あなたさっきまで騒いでたじゃない。まぁ私は疲れたから帰ることには賛成だけど」
番外個体「と、突然痛くなってきたんだもん」
打ち止め「ヨミカワ早くーっ!! ってミサカはミサカはだだをこねてみる」
黄泉川「ったく、しょうがないな。わかったから離すじゃん」
美琴「アイツって結構モテるのね」
御坂妹「ミサカには何の魅力も見いだせませんが…」
美琴「仕方ないわね…不本意だけど、かわいい妹達の為だし応援してあげよっかな」
御坂妹「お姉様…」
御坂妹「(うわぁ…どうすんだよコレ。お姉様公認になっちまったじゃねえか。とミサカはとりあえずMNWに訃報を告げます)」
休憩終わるんで仕事戻ります!
帰って時間が作れれば
投下させて頂きます
ーーーーーとある高級ホテル・2103号室ーーーーー
絹旗「ただいま帰りましたー」
滝壺「…んっ。おかえり、きぬはた」フワァ
絹旗「あれ? 滝壺さん寝てたんですか?」
滝壺「うん。少し疲れてたから」
絹旗「そうですか。て、浜面はどっか行っちゃったんですか?」
滝壺「わからない」
絹旗「そうですか。てっきり超一緒にいるのだと思ってましたが」
滝壺「ううん、私は今まで寝てたから…むぎの達はまだなのかな?」
絹旗「さっき電話でこっちに超向かってるって言ってましたから、もうすぐ帰ってくると思いますよ」
ガチャッ
麦野「はぁまづらぁ!!」
絹旗「噂をすれば…ですね」
フレンダ「ハァ…ハァ。麦野ってば急ぎすぎ!」グッタリ
滝壺「二人ともおかえり」
絹旗「浜面なら超留守ですよ」
麦野「あの野郎どこ行きやがった!?」
滝壺「私も今まで寝てたからわからない」
フレンダ「それなら、結局急いで帰らなくてもよかったってワケよ」ハァ
麦野「フ・レ・ン・ダ」ギロリ
フレンダ「わーっ! ごめんなさいごめんなさい」
絹旗「で、どうします?」
麦野「どうするもこうするもねぇだろ」
麦野「私のシャケ弁の買い置きもせずに、遊び呆けるなんざいい身分よね」
フレンダ「私のサバ缶もないってワケよ」
麦野「これは、お仕置きが必要じゃないかにゃーん?」
滝壺「はまづら…かわいそう」
麦野「よし、ゲームをしようか」
絹旗「ゲーム?」
麦野「浜面を見つけてフルボッコにできた人が今回のギャラの4割を貰えるってのはどう?」
フレンダ「賛成っ!!」
絹旗「超おもしろそうですね」
麦野「よし、決まりね♪ じゃあゲーム開始!」タタタッ
絹旗「どうせ行く宛もなく外をぶらついてるに超決まってます」タタタッ
フレンダ「結局浜面の行動パターンを読んだ人が勝ちってワケよ!」タタタッ
滝壺「(…みんなより早くはまづらを見つけなきゃ…はまづらが殺されちゃう)」
間違えてsageちゃったのでageときます
投下1つで申し訳ないですが
仕事なんで行ってきます
今日も定時ですが
嫁の帰宅時間次第では
夜投下できないかもしれません
そうなれば、また明日の出勤前に
投下させて頂きます
ーーーーーとある高級ホテル・2101号室ーーーーー
一方通行「つゥかよォ…人がうるせェのがいねェうちに寝ようと思ってンのによ、ゾロゾロ沸いてきてンじゃねェぞお前ら」
レーコ「ミ、ミサカにお構い無く! 寝て頂いて結構ですよ。とミサカは貴重な寝顔をゲットするためカメラを手にします」
一方通行「お前もう帰れ」
浜面「いいじゃねえかよ。互いの愚痴を打ち明けようぜ」
一方通行「お前はもう[ピーーー]」
浜面「[ピーーー]!!?」ガーン
一方通行「クソガキ共が帰ってきちまうだろォが」
レーコ「運営…上位個体達なら、既にこちらへ向かっている様です。とミサカはネットワークからの情報を最大限に活用します」
一方通行「…最悪だ」
浜面「なんだ帰ってくるのか…じゃあ愚痴り合いはまたの機会ってことで」
一方通行「お前とは二度と会わねェから、永久にその機会は訪れねェがな」
浜面「そんなこと言わずによ、連絡先交換しようぜ」
レーコ「ミ、ミミミサカも宜しいでしょうか!? とミサカは高鳴る胸を抑えつつ携帯電話を取り出します」
一方通行「はァ? なンで俺がお前らと連絡取り合わなきゃなンねェんですか? めンどくせェから却下だ」
浜面「減るもんでもねえし、いいじゃねえか」
一方通行「めンどくせェっつってンだろ」
レーコ「うぅ…うぅ…ひっく」
浜面「!!」
一方通行「はァァっ!? お、お前はなンで泣いてンだ!?」
浜面「お、おおおいっ! なに泣かしてんだよ第一位」
レーコ「うぅ…ミサカは学園都市には住んでないのでアナタに何時でも会える訳では…ひっく…ありません」
レーコ「だからミサカは、せめて連絡を取れる手立てだけでも…えぐっ…欲しかったのですが、やはりご迷惑だったのでしょうか。とミサカは…ひっく…せつに語ってみます」
一方通行「…いや、迷惑っつゥか、めンどくせェっつゥか……あァもう、わかったわかりましたよォ…さっさと携帯出せ」
レーコ「いいんですか!? とミサカは急展開に心踊らせます」パァーッ
一方通行「いいからさっさとしろ」
レーコ「はいっ!」サッ
浜面「サンキュー」サッ
一方通行「なにどさくさに紛れてやがンだ」
ピロローン♪
レーコ「ありがとうごさいます! (コレだけでも、来た甲斐があったというものですね。とミサカは感慨深げに携帯を握りしめます)」
浜面「たまには連絡くれよな! (よっしゃあ! 俺の携帯に第一位の名前があることを知ったらアイツらの対応も少しは丸くなるかもしんねぇぞ)」
一方通行「チッ。くっだらねェ」
おはようございます
また間違えてsageちゃいました
陰字のところは「死ね」です
では、仕事行ってきます
ーーーーーとある高級ホテル付近ーーーーー
打ち止め「早く早く。ってミサカはミサカはみんなを急かしてみたり」
美琴「打ち止め、そんなに走っちゃ危ないわよ」
御坂妹「というより何故ミサカも同行せねばならないのでしょうか。とミサカは不満をもらします」
黄泉川「そりゃ車移動だったからじゃん。さすがにあの距離を往復は面倒じゃんよ」
番外個体「嫌なら歩いて帰ってくれば良かったんじゃない?」
御坂妹「それはえ遠慮しときます。ほらほら、早く行かないと愛しのセロリが春厨に取られんぞ。とミサカは末妹を脅します」
番外個体「べ、別にっ!? ミサカは第一位なんてどうでもいいし。ただレーコの邪魔してやるだけだもん」
御坂妹「はいはい。ツンデレ。ツンデレ」
?「あぁ?? おいおい冗談だろ。こんなところで鉢合わせんのかよ」
?「結局、浜面のせいで面倒な事になったワケよ」
打ち止め「誰? ってミサカはミサカは小首をかしげてみたり」
美琴「あ、アンタ達! なんでこんなところに…」
麦野「てめぇには関係ねぇだろうが第三位」
フレンダ「結局そっちに迷惑かけるようなことじゃないしね」
美琴「なんか不吉な予感だわ…」
黄泉川「じゃ、私らは先にホテルに戻っとくじゃん?」スタスタ
芳川「早くゴロゴロしたいわ」スタスタ
打ち止め「ミサカもあの人のところへ行かなきゃ! ってミサカはミサカは猛ダーッシュ」タタタタ
番外個体「んじゃ後ヨロシク」スタスタ
御坂妹「……では、ミサカも」
美琴「ちょっと待ったぁぁぁ」グイッ
御坂妹「なんでしょう、お姉様。とミサカは問い掛けます」
美琴「お、置いてかないでよ」
御坂妹「(なんか、二対二の因縁対決っぽくなってしまいました…とミサカは今の状況を悲嘆します)」
「」
ーーーーーとある高級ホテル付近ーーーーー
麦野「お前が噂のクローンってか? あはは。こりゃそっくりだにゃーん♪」
御坂妹「どうも。とミサカは軽く会釈します(もう、適当にやりすごそうと、ミサカは決意を固めます)」
美琴「またアンタ達は仕事中ってことなのかしら?」
フレンダ「仕事はもう終ってるってワケよ」
麦野「フレンダ? 余計なこと喋んな」
麦野「そんなことよりお前ら、金髪のチンピラみてぇな男観なかったか?」
美琴「チンピラ? そいつがどうしたのよ?」
麦野「ウチの部下なんだが、目を離した隙にどっか行きやがった」
美琴「そう。残念だけど見てないわね」
麦野「チッ。役に立たねぇな」
美琴「悪かったわねえ」
御坂妹「その人の居場所なら恐らくミサカはわかります。とミサカはお姉様と違い優秀なところをアピールします」
美琴「なんでアンタが知ってんのよ。てか、アンタはどっちの味方なわけ!?」
フレンダ「で、結局どこにいるかが問題ってワケよ!」
麦野「本当に浜面なんだろうな?」
御坂妹「それはわかりませんが、別のミサカといる少年が恐らく対象の人物かと思われます。とミサカは報告します」
フレンダ「あちゃー。浜面女の子といるんだ。どうする麦野?」
麦野「これは本格的にお仕置きが必要なんじゃないかにゃーん?」ニッコリ
フレンダ「(こりゃ完全に麦野怒っちゃってるし、結局浜面に生き残る道はないってワケよ)」
美琴「ちょっとアンタ、別の個体って…」
御坂妹「まぁまぁお姉様、おもしろくなりそうですよ。とミサカは今後の展開に期待せざるを得ません」
美琴「アンタねぇ…」ハァ
麦野「おいクローン。早く連れてけよ」
御坂妹「では、ミサカについてきてください。とミサカは先頭をきって歩きます」
ーーーーーとある高級ホテル・1階ーーーーー
番外個体「さてと。さっさと行こうよ」
打ち止め「14510号にはきつーく言い聞かせなきゃね。ってミサカはミサカは敵意を露にしてみたり」
黄泉川「どうでもいいけど、あんまり騒ぐなよ? 他のお客さん達に迷惑じゃん?」
芳川「別にいいじゃない愛穂。私たちは部屋でゆっくりしてましょう」
打ち止め「そうと決まればエレベーターに猛ダーッシュ!!」
ドンッ
?「おっと、すいません」
打ち止め「痛たたた…こちらこそごめんなさい。ってミサカはミサカは謝罪してみる」
番外個体「ぎゃははは。上位個体焦りすぎじゃないのかにゃーん?」
?「大丈夫ですか? 超人探しをしていたもので、周り見てませんでした」
打ち止め「大丈夫だよ! ってミサカはミサカは元気をアピールしてみる。人を探してるの?」
絹旗「はい。超高校生くらいの金髪の男を見ませんでしたか?」
番外個体「金髪? それってチンピラみたいな冴えない男のこと?」
絹旗「それです! 浜面に超間違いありません」
番外個体「だったら知ってるよ。ウチの白モヤシと一緒にいるから」
絹旗「本当ですか? どこに居るか超教えてください」
打ち止め「ミサカ達も今からそこに行くの! お姉ちゃんも一緒においでよ。ってミサカはミサカは新たな仲間を出迎えてみたり」
絹旗「ありがとうございます。これでこのゲームは私の超勝ちですね」
番外個体「ゲーム?」
絹旗「いえ、こっちの話です」
打ち止め「じゃあ改めてレッツゴー! ってミサカはミサカは先陣をきって歩いてみたり」
黄泉川「お前ら頼むから騒ぎだけは起こさないで欲しいじゃん?」
ーーーーーとある高級ホテル・2101号室ーーーーー
一方通行「つかお前らいつまで居やがる気だ? 連絡先ならもう教えただろ」
レーコ「ミサカは行く宛がないので、ここに泊めてもらう予定ですが? とミサカは当初の計画を打ち明けます」
一方通行「ふざけンじゃねェ却下だ」
レーコ「では、アナタはミサカをこの寒空の下に放り出すのですか? とミサカは強気に出てみます」
一方通行「…あのなァ」
浜面「俺は滝壺が起きるまで暇なんだよな。他のやつらは皆出かけちまってるし」
一方通行「お前に関してはマジで出ていけ」
一方通行「つゥかよ、マジでクソガキ共が帰ってくるだろうが」
レーコ「ご心配なく。上位個体達ならもうじきここにやってきます。とミサカは報告します」
一方通行「はァァっ!?」
レーコ「どうやらミサカがアナタに接触したことで、早めに切り上げてきた様です、すみません。とミサカは謝罪します」
一方通行「ったく…あのクソガキが一人で帰ってくるワケがねェ。性悪女と黄泉川達も帰って来てンだろ? お前のお姉様もとことン使えねェな」
レーコ「お察しの通り皆帰ってきてますが、上位個体とお姉様は別行動しているみたいです。とミサカは更に報告を続けます」
一方通行「あァ? どォいうこった?」
レーコ「上位個体と番外個体は保護者二人と他一名、お姉様と10032号は他二名とこちらへむかっている様です」
浜面「他? 友達かなんかか?」
レーコ「ミサカは面識がないので何とも言えません。とミサカは返答します」
浜面「ふーん」
コンコン
レーコ「誰か来たようですね…」
一方通行「ルームサービスなンぞ取っちゃいねェ。チッ…クソガキ共が帰って来たか。能力で開けやがれってンだ」
浜面「まぁ、そう言うなよ。俺が開けてくるわ」
コンコン コンコン
浜面「ちょっと待ってな。いま開けるからよ」
ーーーーーとある高級ホテル・2101号室ーーーーー
コンコン
浜面「はいはい。ちょっと待てって」
ガチャッ
?「やっと開いた…」
浜面「た、滝壺? どうしてここに」
滝壺「はまづらの居るところならいつでも把握してる」
浜面「それ微妙に嬉しいような恐いような…」
滝壺「はまづら」スッ
浜面「た、滝壺さん? その右手の箒はなんでしょう?」
滝壺「はまづら、ビームと爆弾と窒素パンチと箒…攻撃されるならどれがいい?」
浜面「なんで攻撃される前提なのかは分からねえけど、明らかにウチのメンバーからの攻撃なのはわかる」
滝壺「…どれ?」
浜面「えっと…ま、まだ箒…かな?」
滝壺「はまづら、覚悟」ブンッ
浜面「ちょっと待てぇぇぇ」サッ
浜面「た、助けてくれ第一位」
一方通行「浜面くゥン。夫婦仲がよろしいようで羨ましいわァ。俺はそれを邪魔するなンて粗相するような奴じゃねェから安心しろォ」ニヤニヤ
浜面「ふざけんなっ! 何故かわかんねえけど襲撃されてんだぞ!」
滝壺「これも浜面のため…」ブンッ
浜面「ぐはっ」
滝壺「ごめんね。はまづら…」バシバシッ
浜面「ちょっ。たき…つ……ぼ」ガクッ
一方通行「恋人を謝りながら箒で連打するなンざ…結構シュールな光景だな」
レーコ「悪意がなさそうなのが余計に怖く見えました。とミサカは戦慄が走ったことを吐露します」
滝壺「いきなり押し掛けてごめんなさい…でもこうしないと、はまづらが殺されちゃうから」
一方通行「殺される?」
滝壺「うん。じつは…」
ガチャッ
番外個体「たっだいまー☆」
打ち止め「14510号! おいたはそこまでなんだから。ってミサカはミサカは下位個体の横暴をゆるせないでいたり!」
絹旗「浜面、超覚悟です!」
一方通行「あァ…めンどくせェことになりやがった」
レーコ「お姉様よりも上位個体達の方が早かったみたいですね。とミサカはため息をつきます」
滝壺「きぬはた、ゲームはもう終わりだよ」
浜面「…」チーン
ーーーーーとある高級ホテル・2101号室ーーーーー
絹旗「あれ? これ滝壺さんが?」
滝壺「そうだよ。だからゲームは私の勝ち」
一方通行「……」
打ち止め「もうっ! ミサカのあの人にちょっかい出さないでっていつも言ってるでしょ! ってミサカはミサカは聞き分けの悪い下位個体を叱ってみたり」
レーコ「残念ですが、こればっかりは上位個体の命令でも聞けませんね。とミサカは頑なな意志を表明します」
番外個体「あひゃひゃ。醜い争いなこって」
打ち止め「み、醜くなんかないっ! それに番外個体だって慌ててた癖に。ってミサカはミサカは大暴露」
番外個体「は、はぁぁぁ!? ミサカは別に慌ててなんかないもんね。ただレーコの恋路を邪魔してやろうと思っただけだし」
レーコ「ツンデレはお姉様だけで充分ですよ末妹」
一方通行「……」
絹旗「あちゃー。まさか滝壺さんが乱入してくるとは超予想外でした」
滝壺「そうなの?」
絹旗「はい。ところで、それ生きてるんですか?」
浜面「」チーン
滝壺「生きてる……よね?」
絹旗「いや私に聞かれましても…」
一方通行「あァァァっ!! てめェらいい加減にしやがれ。さっきからうるせェンd」
ガッシャーン!!
一方通行「あァ!?」
麦野「はぁまづらぁ♪ 元気かにゃーん?」
美琴「アンタねェ。いちいち扉ぶっ飛ばさなくてもいいでしょ!?」
御坂妹「よっ、お待たせ。とミサカは軽いノリで入室を試みます」
一方通行「…もォ怒る気にすらならねェ」
浜面「」チーン
ーーーーーとある高級ホテル・2101号室ーーーーー
フレンダ「あれ? 浜面がのびてるワケよ」
麦野「チッ。絹旗の勝ちってことね」
絹旗「いえ、それが…」
滝壺「わたしの勝ちだよ、むぎの」
麦野「はっ?」
フレンダ「なに? どゆこと?」
絹旗「つまり私が来たときには、既に浜面は滝壺さんに超ボコられた後だったんですよ」
滝壺「手加減はした…はず」
麦野「あっはっはは。滝壺にやられるなんて、浜面は考えもしなかっただろうね」
絹旗「超いい気味ですね」
フレンダ「でもでもギャラの4割はこれで滝壺のってワケよね?」
麦野「あー、そういやそんなこと言ってたわね。滝壺おめでとう」
滝壺「ありがとう…(本当は皆がやり過ぎるから私がやっただけだけど)」
浜面「ん…」
滝壺「はまづら、ごめんね?」
浜面「滝壺…あれ、お前らまで」
フレンダ「結局私たちはオマケっぽい言われ方なワケよ」
絹旗「浜面のくせに超生意気ですね」
麦野「はぁまづらぁ。お前はこんなとこで何をしていたのかにゃーん?」
浜面「な、なにって…第一位とお話をだな」
一方通行「あァ、なンか上司への愚痴を聞いてほしいンだってよ」
浜面「お、おおい第一位」
絹旗「そうですか。それは是非聞いてみたいですね」
フレンダ「ふーん。まぁ聞いてあげないこともないけど? 結局どうするよ、麦野?」
麦野「あぁ? んなもん決まってんだろ」
麦野「私たちが聞いてやるから安心しろ、はぁまづらぁ」
浜面「(あ、死んだわ)」
滝壺「(上司って私も入ってるのかな)」
一方通行「ざまァねェな」
ーーーーーとある高級ホテル・2101号室ーーーーー
番外個体「っていうか、レーコ行動力ありすぎでしょ」
レーコ「待つだけでは勝利は手に入らないのですよ。とミサカはありきたりな台詞を使います」
打ち止め「あの人はミサカのだからダメなの。ミサカはミサカは再三アピールしてみたり」
レーコ「いえ、必ずミサカが手にして見せます。とミサカは上位個体に宣戦布告をしてみます」
番外個体「お子ちゃま同士の醜い争いはやめなって。とりあえずその無い乳をどうにかしてくるんだね」
御坂妹「ほう。では、自分ならその資格があると?」
番外個体「な、なななな何言っちゃってんの? ミサカはあんなモヤシに興味ないし」
美琴「アンタねぇ、素直にならないと愛想尽かされちゃうかもよ?」ニヤッ
番外個体「おねーたまだけには言われたくないにゃーん」
美琴「うん。私も言ってから悲しくなった」
打ち止め「それより14510号はこれからどうするの? ってミサカはミサカは素朴な疑問を投げ掛けてみたり」
レーコ「このまま帰るのもアレなんで、ここに泊まろうかと思ってます。とミサカは用意してきた荷物を取り出します」
一方通行「ふざけンじゃねェ」
レーコ「アナタは先程了承しませんでしたか? とミサカは確認をとります」
一方通行「いや、あれは了承じゃねェだろ」
レーコ「では、やはりミサカを寒空の下に…?」
一方通行「つゥか帰れよ」
打ち止め「というよりこの部屋はミサカと番外個体がいるから少し狭いかも。ってミサカはミサカは物理的問題点を指摘してみたり」
番外個体「じゃあ第一位が野宿だね☆」
一方通行「オマエをぶっ飛ばしてやれば問題は解決みてェだな?」
番外個体「女の子に手を出すなんて第一位サイテー」
一方通行「はいはい。そりゃどうもォ」
美琴「じゃあ14510号…だっけ? 私たちの部屋に来なよ」
レーコ「い、良いのですかお姉様?」
御坂妹「まぁ人数的にこうなるだろうと、思ってましたが。とミサカは予想通りの展開を冷静に受け入れます」
美琴「別にいいわよ。ルームサービスに来た人が驚くだろうけどね」
御坂妹「同じ顔が3人ですからね」
レーコ「三つ子ということで切り抜けましょう。とミサカは提案します」
一方通行「(つゥかいい加減に全員出てけよ…)」
いや色々不定期になってるから体とかおかしくなってないかと
>>522
そういうことでしたか
申し訳ありません
嫁が妊娠しましてですね
今まで仕事の前に投下してたんですが
家に居る時間は家事を
私がすることになりまして…
洗濯やらしてたら時間がなく
帰ってきても病院の付き添いの日が多く
あまり時間が割けてませんでした
なるべく疎かにしないつもりでしたが
本当に申し訳ありません
とりあえず今日の夜は投下します
不定期がしばらく続くと思いますが
なんとか時間作りますので
ご容赦願います
妊娠!おめでとうございます。
健康な子だと良いですね
めでてぇめでてぇ
ーーーーーとある高級ホテル・2101号室ーーーーー
麦野「にしても驚いたわ」
美琴「?」
麦野「まさか第一位がクローンと戯れてるなんてさ。ずいぶん丸くなったもんじゃない」
一方通行「てめェには関係ねェだろ格下が」
麦野「小学生から高校生まで集めてコンプリートってか? 笑わせんじゃねぇぞ」
一方通行「あァ? 喧嘩売ってンのか」
一方通行「あれかァ? 第二位を俺に横取りされてひがンでンですか? ハッ、ありゃオマエには手に負えねェ。始末して貰っただけありがたく思いやがるンだな」
麦野「て、てめェ…」ワナワナ
フレンダ「まぁまぁ麦野…抑えて抑えて」
絹旗「ここで第一位と戦っても超何のメリットもありませんしね」
麦野「チッ…わかってるっつうの」
絹旗「まぁ私としても因縁のある相手に超変わりはないんですけどね」チラッ
一方通行「あン? 俺はオマエみてェなガキ初めて見たンだが?」
絹旗「私も会ったのは超初めてです」
一方通行「わっかンねェな…だったら因縁もクソもねェだろォが。身内に俺に殺られたヤツでも居ンのかァ? まァそもそも興味すらね…がはっ」ガンッ
打ち止め「もう! どうしてアナタはいつもいつも相手を挑発するような言い方しかできないの。ってミサカはミサカは呆れながら懐中電灯でアナタをぶってみたり」
一方通行「このクソガキ…躊躇なく殴りやがったな」
打ち止め「アナタはもう少し社交性を学ばないとこの先生きていく上で不自由しちゃうかも。ってミサカはミサカはいらぬ心配をしてみる」
一方通行「大きなお世話だクソッタレ」
番外個体「ギャハハハ。お子さまに説教されてますよ親御さん、ざまぁないねぇ」
一方通行「チッ」
番外個体「あっれぇ? もしかして怒った? 怒っちゃったのかにゃーん? 幼女に心配されるとかロリコンの本懐だね」ギャハ
一方通行「ぶっ殺すぞオマエ」
番外個体「いやーんミサカこわーい。助けておねぇたまー」
美琴「アンタらねぇ…」
麦野「ハァ…なんかコイツら見てるとバカらしくなってきた。帰るよ」
フレンダ「帰るっていっても同じ階なワケよね」
絹旗「(一方通行…思ってたより超悪いヤツではないのでしょうか)」
浜面「たまには連絡しろよ第一位」
滝壺「じゃあまたね」
一方通行「やっと帰りやがったか」
おめでただったか
>>1無理するなよ
お子さんとな!?
これはめでたいですね。
名前はどうするのかな?
気に入ってるキャラの名ををもじってみたりとか・・・
トメさん!
ーーーーーとある高級ホテル・2101号室ーーーーー
御坂妹「さて、五人のミサカと一人のモヤシという、奇妙な構図ができあがった訳ですが。とミサカは現状を分析してみます」
一方通行「オマエ俺に何の恨みが…いや、心当たりありすぎたわ」
美琴「夕食までもう少し時間あるわね」
一方通行「あァ? なンでオマエらと飯食わなきゃなンねェンだ」
美琴「来ないならいいけど、アンタまた一人になるわよ?」
番外個体「ホテルのレストランで一人で食事する勇気ミサカにはないなぁ」ニヤニヤ
打ち止め「ご飯は皆で食べた方がおいしいよ。ってミサカはミサカは精神論を述べてみたり」
レーコ「ご、ごごごご一緒にお食事楽しみです。とミサカはゴーグルを伸ばしては戻し伸ばしてはm…いてっ」バチン
御坂妹「えっ、 アナタはコーヒー以外のものを摂取するのですか? とミサカは素朴な疑問を抱きます」
一方通行「(クソガキらだけでも手に負えねェっつゥのに…コイツら完全に姉妹で徒党組みやがって)」
美琴「で、来るの? 来ないの?」
一方通行「行きゃいいンだろ。行きゃあよォ」
番外個体「こんな美少女五人に囲まれて食事できることをありがたく思うんだね」
一方通行「…全部同じ顔じゃねェか」
>>534
それはちょっと……
まぁ結局名前は字数とかにこだわる嫁が決めて私の意見は通らないと思うんですがね
ーーーーーとある高級ホテル・レストランーーーーー
打ち止め「でねでね、クマさんは寝てばっかりでアナタみたいだねって話してたんだよ。ってミサカはミサカは昼間の体験談を打ち明けてみるんだけど、聞いてる?」
一方通行「あァ」
打ち止め「もう! さっきからそれしか言ってないってミサカはミサカは憤慨してみたり」
番外個体「やめたげなよ最終信号。この人は女の子と外食なんてしたことなくて緊張しちゃってるんだからさ」
一方通行「ハッ、ンな扱いして貰えるタマかよ?」
御坂妹「いえ、番外個体。女の子はおろか他人と外食した経験は皆無のはずです。とミサカは内心で嘲笑いつつ訂正を求めます」
一方通行「オマエは完っ全に俺のことナメてるよな?」
打ち止め「二人してこの人を苛めちゃダメ! 外食ならミサカが何度かご一緒してるからってミサカはミサカはフォローしてみる」
番外個体「ロリコン…」
御坂妹「さすがですね…」
打ち止め「あ、あれ…?」
一方通行「チッ…くっだらねェ」
レーコ「あ、あの…なんでしたら今度ミサカと…」
一方通行「あン?」
レーコ「い、いえ…なんでもありません」ゴニョゴニョ
美琴「にしても変よねー。アンタとこうして同じテーブル囲むことになるなんてさ。しかも妹達も同伴で」
一方通行「無理矢理決めといて、どの口が言いやがる」
黄泉川「まぁそう言うなよ。お前はもう少し色んな人と触れ合うべきじゃん」
一方通行「俺の勝手だろォが、オマエに世話してもらうことじゃねェ」
芳川「あら、でも前までのアナタなら恐らくこの席には付いてないから成長と見ていいのかしら?」
一方通行「…一生言ってろ」
ーーーーーとある高級ホテル・レストランーーーーー
美琴「さっきの金髪の人ってアイツらの仲間よね? アンタの知り合いなの?」
一方通行「一方的に絡まれただけだ」
美琴「ふーん」
一方通行「オマエこそ第四位なンかとつるンでやがったとはな」
美琴「別につるんでなんかないわよ。それに前に会ったときは敵だったし」
一方通行「別にどうこう言うつもりはねェけどよ。あンまり闇に首突っ込むと取り返しのつかねェことになるかも知ンねェぞ」
美琴「わ、わかってるわよ」
一方通行「オマエがくたばろうが俺には関係ねェが、今の平和な生活を壊したくなきゃ下手な真似は辞めるこった」
番外個体「おやおやー? 随分お優しいですねぇ。おねーたまにターゲットを変えたのかにゃーん?」
打ち止め「えぇぇぇえ!!?」
一方通行「くだらねェこと言ってねェでさっさと食え」
御坂妹「そういうアナタは野菜を残していますが。とミサカは指摘します」
一方通行「野菜なンざ食わねェ」
御坂妹「共食いだからですか?」
一方通行「どォいう意味だ?」
御坂妹「いえ、こちらの話です。とミサカは目線を逸らして誤魔化します」
レーコ「(も、もしミサカがお食事に誘ったらアナタは来てくれるのでしょうか…とミサカは落ち着かない心にゴーグルを伸ばしては戻し伸ばしては…いてっ)」バチン
一方通行「何してンだオマエは…」
おはようございます
最近、時間が中々作れず
投下の速度が落ちてしまい
申し訳ありません
もう少し投下したかったですが
そろそろ洗濯して仕事行くので
この辺で失礼します
あ、あと次の話のネタの案くださると
少し助かったりしますw
ーーーーーとある高級ホテル・2101号室ーーーーー
打ち止め「Zzz」スピー
一方通行「疲れた…」
番外個体「相変わらず体力のないことで」
一方通行「るせェ…。精神的な話だ。ドイツもコイツも馬鹿みてェに騒ぎやがって」
番外個体「旅行ってのはそんなもんじゃないの? ミサカもよくわかんないけど」
一方通行「…さァな」
番外個体「まさかアナタと旅行しにくることになるなんてね」
一方通行「あァ」
番外個体「生まれた時から考えたらとても想像できなかったよ」
一方通行「…あァ」
番外個体「さっきから同じ返事ばっか。ちゃんと聞いてんのモヤシ?」
一方通行「ぶっ殺されてェのか」
番外個体「あ、ちゃんと聞いてたんだ。ボケたのかと思ったよ」
一方通行「オーケー、オーケー。その喧嘩買ってやらァ」
番外個体「いやん。お子さんが起きますよ? 親御さん」
一方通行「チッ」
番外個体「あー! 見て見て第一位」
一方通行「ったく…うるせェな。なンだってンだ」
番外個体「ほら、窓の外見てよ」
一方通行「だからなンなンだよ」
番外個体「雪が降ってるよ」
一方通行「そりゃ北海道だから夜にもなると降るだろォな」
番外個体「うわぁ。冷めてるわー。感傷に浸るとかないわけ?」
一方通行「ンな柄に見えンのかよ」
番外個体「確かにそんな第一位はキモいね」
一方通行「つゥか、大気中の塵や埃の入り交じったもんに感傷に浸るっつゥのもどォかと思うンだが?」
番外個体「あぁダメダメ。そうなんでも物事を理屈で考えちゃうからアナタは社会性ってもんが育たないんじゃない?」
一方通行「いらねェ世話だ」
番外個体「社会性においてはミサカの方が一歩リードだね、友達もできたし」
一方通行「くっだらねェ」
一方通行「つかロシアでも雪は降ってただろ」
番外個体「あの時はそんな余裕も興味もなかったんだもん」
一方通行「それもそォだな」
番外個体「……ねえ第一位」
一方通行「あン?」
番外個体「ミサカ、いつかは故郷に行ってみたいな」
一方通行「勝手に行ってこい」
番外個体「むっかーー!! 俺が連れていってやるとか言えないの? そんなんだからアナタは友達がいないだよ。バーカ」
一方通行「なンで俺が連れてくンだよ」
番外個体「ほらあの時と状況で思い出の地に行くってのもオツなもんじゃない?」ギャハ
一方通行「……くっだらねェ」
番外個体「もういいよ第一位のアホ、ロリコン、童貞。ミサカもう寝る」
一方通行「あァ、うるせェからそォしてくれ」
番外個体「言われなくてもそうするよ!」
一方通行「……気が向いたらな」ボソッ
番外個体「なんか言った?」
一方通行「言ってねェよ、早く寝ろ」
お久しぶりです
最近投下できずに申し訳ありません
蔑ろにしないように
気をつけてはいるんですが
中々時間が作れませんでした
できるだけ頑張ります
では、仕事行ってきます
ーーーーーとある高校ーーーーー
番外個体「…って感じの連休だったんだよねぇ」
上条「なーんだ。それでビリビリは北海道に行くって言ってたわけか」
番外個体「違うよ? お姉さまと会ったのは偶然」
上条「そうなのか? あぁ上条さんも行きたかったですよー。同居人が許してはくれませんがね…」
吹寄「で、二日目以降は何したの?」
番外個体「うーんと、ラーメン食べたり牛の乳絞ってチーズ作ったり、黄泉川の希望でワイン工房なんかも行ったね」
上条「(…一方通行が乳絞りか…なんか怖いな)」
上条「っていうかさ、美佐羽のさっきの発言ってさ」
番外個体「へ?」
上条「ほら、故郷に連れてってってやつ」
番外個体「それが、どうかしたの?」
上条「いや、なんかさ。出逢った地にもう一度行きたい…ハネムーンで。って感じに捉えればプロポーズっぽいよな? なーんてな」
番外個体「…え?///」
上条「いや、恋愛映画のとかワンシーンならって話けどさ」
吹寄「貴様も恋愛映画とか見るのか…」
上条「あからさまに嫌なモノを見る目で見ないでください吹寄さん」
番外個体「ミ、ミサカはあの人に…そ、その…プロポーズしちゃったのかな?//」
上吹「え?」
番外個体「ミサカはそんなつもり毛頭なかったのに! 最悪っ。ほんっとに最悪なんだけど。あー、あのモヤシ殺したい! 跡形も残らないくらいにぃぃぃぃ!!」ウガァァ
吹寄「ちょ、ちょっと美佐羽落ち着いて、全然そんな風に聞こえないわよ。大丈夫だから! 上条当麻! 貴様というやつは本当に余計なことばかりする奴だ」
上条「か、上条さんもそんなつもりで言ったんじゃない…って頭突きは辞めてくだs」グギャー
番外個体「屈辱だっ! 第一位のクセにぃぃ!!」ウガァァァ
応援コメなど
本当にありがとうございます
毎回とても励みにさせて頂いてます…
嫁の送迎等で忙しいですが
やっとその日常に慣れてきました
何とか時間を見つけて
投下させて頂きますので
長い目で見てやってください
旅行編まだ書きたかったですが
あまりに長くなりそうだったので
無理矢理ですが、終わらせました
次の案、何かアドバイスくださると
私自身も考えてはいますが
とっても助かります
確か過去レスで
みさきち出すって約束したような
してないような…
近いうちにまた投下できるよう
頑張ります
では、仕事行ってきます!
ーーーーーとある高校ーーーーー
吹寄「とりあえず落ち着きなさい美佐羽」
番外個体「むぐぅ」
上条「向こうがどう思ってるかなんてまだわかんないだろ?」
番外個体「でもムカつく」
吹寄「じゃあさ美佐羽。アクセラ君に報復する方法を教えてあげる」
番外個体「ほんとっ!? ミサカに逆らえなくなるくらいのスゴいやつ頼むよ」
吹寄「そんなの簡単。要は惚れさせればいいのよ」
番外個体「ホレサセル?」
吹寄「恋愛は惚れた方の負けっていうじゃない? どっかのフラグ乱立男と、そいつに惚れた女の子達を見てればわかるけど…」チラッ
上条「?」
番外個体「ミサカそういうのよくわかんないんだよねえ」
吹寄「簡単にいえば美佐羽の事しか考えられないくらいメロメロにしちゃえばいいのよ」
番外個体「な、なるほど…」
吹寄「美佐羽はかわいいから大丈夫」
番外個体「んー? よくわかんないけど、ミサカの事を好きだと言わせてミサカの事だけ考えてたら、あの人に勝った事になるんだよね?」
吹寄「まぁ大事なのは勝ち負けじゃなくて二人の気持ちn」
番外個体「よーし! あの人に好きだと言わせてみせるっ!!」
吹寄「(美佐羽って本当にアクセラ君が好きなのかしら? よく分からなくなる時があるけど…まぁちょっと変わった子だし、気のせいよね)」
ーーーーー黄泉川家・リビングーーーーー
番外個体「たっだいまー」
一方通行「あァ…」
番外個体「あれ? 第一位一人なの?」
一方通行「クソガキは朝からニートがカエルの医者のとこへ連れてった。調整の日なンだとよ」
番外個体「ふーん」
一方通行「テメェはいいのかよ? 最近えらく調整サボってるらしいが」
番外個体「いいのいいの! なんたってミサカは不良だからね。サボりのひとつくらい出来なくっちゃ☆」
一方通行「その体は調整ってのが必要なンじゃねェのか? あんま気ィ抜いてると、足下掬われても知ンねェぞ」
番外個体「大丈夫大丈夫♪ 2回に1回は行ってるし、体調も特になんともないよーん」
一方通行「ま、俺には関係ねェがな」
番外個体「で? 愛しの最終信号がいなくて暇だから缶コーヒーの飲み比べの最中ってわけ?」
一方通行「新作だ。今のメーカーに飽きちまったからな」
番外個体「ふーん。どれも同じようなモンなのにねぇ」
一方通行「つゥか、今日はいつもより早いお帰りなこって。不良の日課の寄り道はどうしたンですかァ?」
番外個体「あ、そうそう! ねぇ第一位!」
一方通行「なンだ?」
番外個体「ミサカのこと、すき?」
一方通行「あァ、飽きた缶コーヒーの次くらいにな」
番外個体「よっしゃ。ぶっ殺す!!」バチバチ
一方通行「いきなりわけわかンねェこと言い出してンじゃねェ」
番外個体「好きになってよ!」
一方通行「はァ?」
番外個体「よし、決めた。ミサカは第一位を惚れさせる!」
番外個体「(そして勝利を手に入れるんだ!)」
一方通行「(なンか知らねェけど、クソ面倒な予感しかしねェぞ、クソッタレが)」
本格的に寒いです…皆さんお元気ですか?
短くて申し訳ありません
時間なので仕事いってきます
もうすぐ歳末セール……嫌だ
ーーーーー黄泉川家・リビングーーーーー
番外個体「ねぇ、第一位はどんな女の子が好きなの?」
一方通行「さっきから何ワケわかンねェこと言ってンですか。変なモンでも食ったのか?」
番外個体「これはミサカなりのアナタヘの挑戦なんだからちゃんと答えてよね」
一方通行「マジで意味わかンねェ…」
番外個体「ほら早く答えなよ」
一方通行「だいたいンなモンに俺が興味あるとでも思ってンのかよ」
番外個体「あぁー。そういえばアナタは最終信号以外に興味ないもんねぇ、もしかして本当にロリコンなわけ?」ギャハハ
一方通行「あァ? 喧嘩売ってンならそう言えよ。喜ンで買ってやるからよォ」
番外個体「じゃあ答えてよ」
一方通行「だァかァらァ、俺が色恋沙汰なンざにうつつ抜かすように見えンのかって聞いてンだ」
番外個体「ま、それもそうだね。そんな第一位気持ち悪いし」
一方通行「つかいきなりなンなンだよ、マジで」
番外個体「ま、いいからいいから。そのうちアナタはミサカの足下に膝を着くようになるんだからさ」ギャハッ
一方通行「はァ…付き合ってられっか」
番外個体「んじゃ、ミサカは出掛けて来るからヨミカワには夕飯までに帰るって伝えといてね」
一方通行「気が向いたらな」
番外個体「(よし、こういう話はアノ子に頼るか)
ーーーーーとある病院ーーーーー
御坂妹「おや、これはこれは番外個体。調整ですか? とミサカは突然現れた末妹へと歩み寄ります」
番外個体「いや、今回はパス。それより19090号はいるかにゃーん?」
御坂妹「19090号ですか? でしたら残念ながら留守です。とミサカは正直に返答します」
番外個体「えっ嘘、マジ?」
御坂妹「はい。どうせどこかで女性週刊誌でも読みあさり、"気になるあの人を落とすテクニック"とかいう記事にでも釘付けになってるでしょう。とミサカは抜け駆けに対して強固たる敵対心をあらわにします」
番外個体「そうそう。それだよそれ!」
御坂妹「何がですか?」
番外個体「ミサカはそれを求めてあの子に会いに来たんだよねー」
御坂妹「"それ"とは一体何のことでしょう。とミサカはほぼ確信している事柄に否定の希望を持ちつつ尋ねます」
番外個体「その、なんだっけ? 気になるあの人を落とすテクニックってやつ?」アッケラカーン
御坂妹「」
番外個体「何? その可哀想なものを見る目は」
御坂妹「番外個体…最近調整をサボってるので思考力に欠損がある様ですね。すぐにリアルゲコ太を呼んでくるので待っていてください。とミサカは末妹の今後を心配してみます」
番外個体「ちょっとちょっと。ミサカは正常なんですけど」
御坂妹「残念ながら貴女の目的のモヤシは、今調整中のアホ毛幼女とコーヒーにしか興味ないですよ。とミサカは解答を授けます」
番外個体「それはミサカもわかってるけど、これは勝負なんだから仕方ないの!」
御坂妹「言ってる意味が理解しかねます」
番外個体「とにかく、19090号がいないんじゃ仕方ないね。ミサカは他を当たるとするよ」
御坂妹「はぁ…」
番外個体「んじゃーねぇ」
御坂妹「はい。また…とミサカは末妹を見送ります」
御坂妹「(うーん。春厨といい変態といい番外個体といい。セロリ派は行動力が高いですね。とミサカは感嘆してみます」
御坂妹「あ、いっけね。リアルゲコ太から調整の日はちゃんと来るように番外個体に言っといてくれって頼まれてたの忘れてたわ」
おはようございます
短くて申し訳ありません
それでは仕事行ってきます
数時間後?
ーーーーー黄泉川家・リビングーーーーー
芳川「あー、疲れたわ」
一方通行「おィ、調整でクソガキと一緒じゃなかったのか? なンでオマエひとりで帰って来てやがンだ?」
芳川「あなた帰ってきた人に対する第一声がそれ? おかえりなさいくらい言えないのかしら?」
一方通行「いいからさっさと答えろ。クソガキはどうした?」
芳川「あの子ならまだ時間かかるそうだから、愛穂が仕事の帰りに迎えに行くそうよ」
一方通行「だったら最初からそう言いやがれニートが」
芳川「一方的に噛みついて来ておいてその言い草はあんまりじゃないかしらね」
一方通行「あァ? なンか言ったか?」
芳川「そんなに心配ならあなたが迎えに行ってあげれば? あの子もその方が喜ぶと思うけど」
一方通行「黄泉川が行くンならそれでいい。俺が行く必要はねェ」
芳川「(心配なクセに)」
芳川「かなりご機嫌ななめね。何かあったのかしら?」
一方通行「オマエには関係ねェ」
芳川「そう」
一方通行「…おィ」
芳川「(結局聞いてほしいのね)」
芳川「なに?」
一方通行「俺の理想の女像ってオマエから見たらどンなふうに見えンだ?」
芳川「えっ、ラスt」
一方通行「待ちやがれェェェ!」
芳川「うるさいわね。急に怒鳴らないでもらえる?」
一方通行「なンで俺の性愛の対象があのクソガキになりやがンですか」
芳川「自分の命より大切にしてるからてっきりそうなのかと思ってたけど……じゃあ番外個体の方なの?」
一方通行「もっとありえねェわ、あンな性悪女好きになるくらいならクソガキの方がまだマシだ」
芳川「(社会的にはそっちの方が危ないのでしょうけどね)」
ーーーーー常磐台中学・寮内ーーーーー
美琴「…で、アンタはなんでここにいるわけ?」
番外個体「お姉さまに会いに来たからだよーん」
美琴「だから、それがなんでかを聞いてんのよ」
番外個体「んーとね。結論から言うと、お姉さまに相談しても仕方ないのは知ってるんだけど、ミサカに知り合いなんてあんまりいないしね」
美琴「なんだか知らないけれど、すごくバカにされているのだけはわかるわ」
番外個体「そんなことないってー」
美琴「というよりもよく入れてもらえたわね」
番外個体「お姉さまの親戚だって言ったら普通に通してくれた」
美琴「まぁ…そりゃ通るわよね」
美琴「それで? 何の用なの? 早くしないと同居人が帰ってきて大変なことになるわよ」
番外個体「うん。第一位をほれさせるために助言をしてもらおうと思ってね」
美琴「…」
番外個体「?」
美琴「アンタほんとに一方通行のことが好きなの?」
番外個体「ミサカが? なんで?」
美琴「えっ…一方通行のことが好きだからそんなこと言ってるんでしょ?」
番外個体「いや、ミサカは別に第一位のこと好きじゃないよ? 前ほど嫌いじゃないけどね」
美琴「(はぁ…ここまで素直じゃないのが私の遺伝子だと思うと泣けてくるわね)」
番外個体「?」
ーーーーー常磐台中学・寮内ーーーーー
美琴「そもそも一方通行に恋愛感情なんてあるのか疑問なんだけど」
番外個体「うーん。でも、ミサカも恋愛ってのよくわかんないんだよね」
美琴「じゃあどうしてこういう話になってんのよ」
番外個体「第一位に勝ちたいから?」
美琴「ハァ」
番外個体「?」
美琴「アンタねぇ。恋愛ってのは別に勝ち負けじゃないわよ?」
番外個体「へ、そうなの?」
美琴「なんていうかなぁ。アンタは一方通行に側にいて欲しいとか思う?」
番外個体「ムリ。思わない。死んでほしい」
美琴「あのねぇ…」
番外個体「じゃあお姉さまは上条に側にいて欲しいんだ?」
美琴「ななななんでアイツが関係あるのよ! 別にずっと側にいて欲しいとは思ってないし、それにずっとってことは寝るときとかも一緒にいるわけで、そ、それはさすがにその…なんていうか、ど、どうしてもってんなら考えてやらないこともないこともないかなって」
番外個体「(誰もずっとだなんて言ってないんだけどなぁ)」ニヤニヤ
美琴「と、とにかく! 好きってのはその人のことで一喜一憂したり、護ってほしいとか護ってあげたいとかそういう感情になるものなの」
番外個体「」
????????????????????
「じゃあ、アナタがミサカを護ってよ」
「学園都市の第一位だからアナタはこの街で一番強いんでしょ? だったら護ってよ! ミサカが災厄に巻き込まれてもアナタが助け出してよ」
????????????????????
番外個体「……いや、ないない。アレはミサカが寝ぼけてただけだし。うん。それはない」
おはようございます
休みが貰えたので投下させて頂きましたが
携帯が悪いのかサーバーがまだ不調なのかわかりませんが反映や書き込みの具合が良くないです
最近、かなり更新速度が遅くなってしまい
本当に申し訳なく思っております
休日も病院の付き添いやらで時間が中々できない状況です
週1回は最低でも投下できるように頑張りますので
長い目で見て頂ければありがたいです
出たよ、1レスだけの更新
ーーーーー黄泉川家・リビングーーーーー
番外個体「…ただいま」
芳川「あら、おかえりなさい。元気ないわね。どうかしたの?」
番外個体「」チラッ
一方通行「あン?」
番外個体「…ハァ」
一方通行「なにあからさまに人の顔見てため息ついてやがンだ」
番外個体「ねぇヨシカワー」
芳川「なに?」
番外個体「ヨシカワって好きな人いる?」
芳川「…いや、あの…その」
番外個体「…だよね。いやダメ元だからいいよ、ごめん」
芳川「ちょっと。まだ答えてないんだけど」
一方通行「まァだそンなこと言ってやがンのか」
番外個体「幼女性愛者は黙ってろ」
一方通行「お前喧嘩売ってンだよな?」
芳川「愛穂の留守中の喧嘩はやめてもらえないかしら? 私が怒られるでしょ」
番外個体「ねぇヨシカワー。ヨシカワって人を好きになったことある?」
芳川「アナタ私をなんだと思ってるの?」
番外個体「じゃあさー。やっぱ好きな人を護りたいとか護ってあげたいとか思うの?」
芳川「うーん。一般論的には思うんじゃないかしら? 仮にも特別な存在な訳だし、大切に思うなら必然的にそうなるわよね」
番外個体「…やっぱり」ハァ
芳川「それがどうかしたの?」
番外個体「…いや、なんでもないよ。ミサカ寝るからヨミカワ帰ってきたら起こして」ガチャ バタン
芳川「(年頃の女の子らしく悩んでるわね。…この嬉し寂しい気持ちはなんなのかしらね)」
一方通行「おィ、クソニート」
芳川「アナタも同業者のくせに。どうしたの?」
一方通行「さっきのはマジなのか?」
芳川「さっきのって?」
一方通行「てめェが言ってた一般論の話だっ! 護るだの、護りたいだの言ってやがったじゃねェか!」
芳川「(それは両方同じじゃない?) まぁあくまで一般論ではあるけどもね」
一方通行「そ、そォか…。(おィ、その理屈だと俺の好きな人ってのは結局クソガキじゃねェか! どォなってやがンだ! いや、落ち着け…コイツはあくまで一般論だ。例外もなくはねェ。…俺はあンなクソガキ好きじゃねェ。……かといって嫌いってワケでもねェし…クソッ)」イライラ
芳川「(こっちも重症みたいね…)」
>>607
本当にすいません
私も出来れば何レスか投下したい気持ちはあるのですが
言い訳をさせてもらえるなら
時間があまりない上に毎回その場その場で話を考えて投下している為、1つのレスを書くのに30分強かかるときもあります
1時間連続で暇があるときが中々ないのでこんな感じになってしまってます
待っていて下さってる方々には本当に申し訳なく思っておりますし、時間さえあれば複数投下もさせて頂きたいと思ってますので今はご容赦ください。
本当にすみません。
そして仕事にいってきます
ネタ思いついたときに書き溜めて時間あるときに書きためたのを見直しつつまとめて投下、というのが楽なのでは?
どんな方法がいいか、というのは人ぞれぞれだから自分が一番やりやすいと思ったやり方が作業効率いいのかも
その夜
ーーーーー黄泉家・リビングーーーーー
番外個体「(このミサカがこの人を好きだなんて、ぜーったいにあり得ないし認めない)」ジーッ
一方通行「(…くそったれが。なンでこンなクソガキが性愛の対象になってやがンだ。さすがにヤバいだろォがよ)」ジーッ
打ち止め「ど、どうしちゃったの二人とも。なんか怖い顔してるよ。ってミサカはミサカは緊迫感溢れる状況に捜査のメスをいれてみたり」
黄泉川「おいおい。本当にどうしたじゃんよお前ら。食も全然進んでないじゃんか?」
芳川「(ふふふ。おもしろくなってきたわ)」
打ち止め「あっそうだ。ねぇ番外個体、カエルの先生が、ちゃんと調整こないとダメだよって伝えてほしいって言ってた。ってミサカはミサカは10032号とは違って頼まれたことはちゃんとできる子」
番外個体「たまには行ってるからだいじょうぶだにゃーん。あんなの毎回行くほどミサカは優等生ではないんでね。ぎゃはっ☆」
芳川「大丈夫なワケないでしょ? 貴女達は急激にホルモンを成長させてしまっているから、それを本来の常態に戻すことをしなくてはならないよ」
黄泉川「へぇー。調整にはそういう意味があったんだ。知らなかったじゃん」
芳川「それだけではないけれどもね。とにかく、調整は今の貴女達にプラスになることはあってもマイナスになることはないわ」
番外個体「でも行かなくても、ミサカの体には実際なんの変化もないしねー」
芳川「それでも行きなさい。貴女達の研究に携わっていた私が言うのだから間違いないわ」
黄泉川「珍しく桔梗が本気モードじゃん」
打ち止め「ダメだよ番外個体。ひとりで行くのが嫌ならミサカもついていってあげるから。ってミサカはミサカは姉としての優しさを垣間見せてみたり」
番外個体「最終信号も調整サボれば、ホルモンが急成長して少しはそのペッタンコがマシになるかもよ? 試してみたら? お・ね・え・さ・ま」ニヤッ
打ち止め「あーっ! またミサカをバカにした。ってミサカはミサカは憤慨してみたり」カーッ
一方通行「おィ、クソガキに変なこと吹き込むンじゃねェ性悪女が」
番外個体「ぎゃはっ☆ 冗談だよ親御さん。第一位はお子さまボディの最終信号がお好みですもんねぇ?」
一方通行「クソガキ、コイツみたいな性悪になりたくなきゃ調整サボらねェこった」
芳川「とにかく本当に大変なことになるからちゃんと調整には行きなさい」
番外個体「はいはーい。確かに最近行ってないし、来週の休みあたりで行くよ。さすがに学校帰りは嫌だしね」
黄泉川「なんでじゃん? 私が終わるの待ってくれたら病院まで送ってやるのに」
番外個体「放課後は寄り道で忙しいからね。第一位と違ってミサカには友達がいるから」
一方通行「けっ、くっだらねー」
>>614
書き溜めってよく言われますが
私の携帯のコピペ昨日がえらく雑で
一つしかストックできない上に
文字制限があるため役にたたないのです
確かに出来れば楽なのでしょうが
また夜に暇が取れれば
投下させて頂きたく思います
メールの下書きをいくつも作っておけばコピペできるんじゃ?
1レス投下ごとに切り替えるの面倒だけど
まぁ暇な時にやってくれれば良いのでリアルを大事に。
というか嫁さんを大事にww
携帯で長文の投稿は苦労しますよマジで
古い機種だと融通きかないし複数のアプリを同時起動できないものもある
中古のノート買えば楽だけど、プロバの基本料がネック
ーーーーーとある高校ーーーーー
番外個体「死ぬー」グデー
上条「おーい美佐羽さーん。生きてますかー?」
番外個体「ねぇ上条、学校ってなんで勉強ばっかなの?」
上条「なんでって、勉強するところだからだろ?」
番外個体「ヤダ。ミサカ学校に遊びに来てるのに、やれ授業だやれテストだって忙しすぎる」
上条「んなこと言いましても学校なんて何処もこんなもんだろ」
番外個体「それにミサカは大能力者だから能力開発の必要性が感じられないんだけど」
吹寄「そういや美佐和って外国…確かロシアから来たのよね? ロシアにも学園都市みたいな場所があるの?」
番外個体「え、えっとねー。ミサカはロシアにある学園都市の研究所みたいな所で能力開発したんだよ」
吹寄「へぇー。そうなんだ。学園都市って意外に海外進出してるのね」
番外個体「み、みたいだねー。(危ない危ない。あんまり深く生い立ち探られるとキツいな、こりゃ)」
吹寄「私も努力はしてるんだけど、イマイチ成果が出ないのよね」
番外個体「ミサカの能力も第一位に比べりゃ大したことないけどね」
吹寄「そういやアクセラ君って、あの時間に家にいるってことは学校行ってないの?」
番外個体「そうだよ。第一位はニートだからね」
上条「第一位ともなると学校なんか行かなくてもいいってことなのか?」
番外個体「前は行ってたらしいけどね。ミサカもあんましよく知らない」
上条「ま、超能力者には超能力者なりの事情があるってことか」
番外個体「さぁ? ただ友達できないから行きたくないだけなんじゃない?」ギャハッ
上条「アイツ怖いもんな…」
番外個体「あ、制理。放課後いつものファミレス行こうよ。相談があるんだよね」
吹寄「私は構わないけど…またアクセラ君と喧嘩したの?」
番外個体「ううん。喧嘩じゃないけど不満がある」
吹寄「いいわ。聞いてあげる」
番外個体「ありがと。んじゃミサカは寝るから授業終わったら起こして」グデー
上条「女の子が授業中に居眠りなんかするもんじゃありません。どっかの金髪グラサン野郎みたいな不良になりますよ?」
番外個体「ミサカはもう不良だからいいの。それになんか体調良くないし」
吹寄「体調悪いのに放課後遊んで大丈夫なの?」
番外個体「それまでには治るから大丈夫だよ」
上条「それただの仮病だろ」
おはようございます
先週は体調が優れなかったので
投稿できず申し訳ありません
>>620
その考えはなかったです
時間があればその方法で
書き溜めしたいと思います
>>621
ありがとうございます
既にこき使われまくってますが
負担かけないようにします
>>622
携帯だと何かと不便しますね
PC投稿にしようか迷います
ちなみにノートパソコンは所持してます
ーーーーー第7学区ーーーーー
番外個体「あー。やっと終わったー」
吹寄「あんた最後の方は寝てただけじゃない」
番外個体「ミサカは不良だからね。真面目に授業を受けるなんてごめんこうむるよ」
吹寄「なんで真面目にやってる私より美佐羽の方がレベル高いのよ」
番外個体「ぎゃはっ☆ 生まれつきかにゃーん?」
吹寄「い、嫌味なやつめ」
番外個体「(嫌味じゃなくて、そのまんまの意味なんだけどね)」
吹寄「それより相談ってなにかしら?」
番外個体「ファミレスまで距離あるし、喋りながら行こっか」
吹寄「どうせアクセラ君と何かあったんでしょ?」
番外個体「うーん。第一位と何かあったってよりは、ミサカがどうかしちゃったのかも知れないんだよねぇ」
吹寄「どういうこと?」
番外個体「じゃあ制理に質問ね」
吹寄「うん。どうぞ」
番外個体「制理が上条を好きとします」
吹寄「待って。なんで私が上条当麻を好きにならなくちゃならないのよ」
番外個体「いや、例え話だからさ」
吹寄「なんでもかんでも不幸のせいにする奴を好きになるのは腹が立つけど、例えなら我慢するわ」
番外個体「うん、そうして。でね、じゃあその時制理は上条に守って欲しいとか思ったりするの?」
吹寄「まぁ、好きならどちらかというとそうなんじゃない?」
番外個体「ハァ…」ドヨーン
吹寄「ど、どうしたのよ」
番外個体「…その理屈でいくとミサカは第一位のことが好きってことになっちゃうんだよねぇ」
吹寄「(え、自覚なかったんだ…それ以前にこの子の話って普段からアクセラ君の話ばかりじゃない)」
番外個体「制理?」キョトン
吹寄「あ、あのね美佐羽。別にアクセラ君のことを好きでもいいんじゃない?」
番外個体「やだ! だってミサカはあんなモヤシ嫌いだもん」
吹寄「(言ってることが無茶苦茶…)」
番外個体「………それに第一位はミサカよりも上位個体が大事なんだもん」ゴニョゴニョ
吹寄「じょういこたい?」
番外個体「ほら、ウチに来たときにいたでしょ? 」
吹寄「あの美佐羽の妹? アクセラ君ってそういう趣味なの?」
番外個体「うん。第一位はロリコンだからね」
大変お待たせしまして申し訳ありません
GW前後はかなり仕事が忙しく
嫁さんの病院も週3程度になってきたため
本当に時間が作れずにいました
少しずつ書き溜めしていって
1レス分溜まったらすぐ投下という形にしばらくはなりそうです
度々お待たせすることばかりで
本当に申し訳なく思っております
ご迷惑おかけします
ーーーーー第7学区ーーーーー
番外個体「第一位の頭ん中は上位個体と缶コーヒーしかないからね」
吹寄「そ、そんなことないとは思うけど」
番外個体「だからミサカはそんなやつを好きになんかなってやらないもんね」
吹寄「じゃあアクセラ君が美佐羽を好きだとしたらどうするの?」
番外個体「それもヤダ。なんか…気持ち悪い」
吹寄「………」
吹寄「アンタは結局どうしたいのよ」
番外個体「ミサカにもわかんないよ」
吹寄「とりあえずアクセラ君を好きってことに私は間違いないと思うのよね」
番外個体「ミサカは第一位を好きだなんて絶対認めない」
吹寄「アクセラ君が美佐羽を好きじゃないからでしょ?」
番外個体「うん。そーだよ」
吹寄「で、アクセラ君がもし美佐羽を好きだとしたら?」
番外個体「それはそれで気持ち悪いからヤダ」
吹寄「(…話が前に進まないわね)」
吹寄「(美佐羽がアクセラ君を好きなのは日常的な会話からでも間違いない)」
吹寄「(アクセラ君がどう思ってるか次第だけど私が見る限り、嫌々ではあるけど美佐羽の頼みはなんだかんだ聞いてあげてるのよね)」
吹寄「(ここは一旦アクセラ君と)」
ドサッ
吹寄「美佐羽?」クルッ
番外個体「……ハァ…ハァ」
吹寄「す、すごい汗…どうしたのよ急に!」
番外個体「ぎゃはっ…ちょ、ちょいと調整サボりすぎたみたいだにゃーん…ハァ…ハァ…か、体が思うように動かない…や」ガクッ
吹寄「ちょっと…美佐羽? 美佐羽っ!!」
連投になってしまい、すみません
特に意味はなかったのですが
反映されてみれば連投になってました
来週、2回休み貰えましたので
そこでまた、投下させてもらいます
変更がなければ月と金になると思います
ーーーーー黄泉川家・リビングーーーーー
一方通行「ふァァ…」ムクッ
打ち止め「あっ、おはよう。ってミサカはミサカは挨拶してみるんだけど、もう夕方だよ?」
一方通行「誰もいねェのか?」
打ち止め「ヨミカワと番外個体はまだ学校でヨシカワは寝てるんじゃないかな? ってミサカはミサカは現状を適切に解説してみたり」
一方通行「ンだ? あのニートまだ寝てやがンやかよ。さっさと起こさねェと黄泉川が帰ってくるとうるせェぞ」
打ち止め「むぅ。そういうアナタだって今の今まで寝てたじゃない。ってミサカはミサカは昼間の一人ぼっちだった孤独感を思い出して憤慨してみたり」
一方通行「うるせェな。オマエには頭ン中で会話してくれる奴等がいるだろォがよ」
打ち止め「だって、ミサカがログインするとみんな退出しちゃうんだもん。ってミサカはミサカは不満を打ち明けてみる!」
一方通行「ほォ…えらく愛されてンじゃねェか」ニヤッ
打ち止め「ち、違うもん! たまたま皆が忙しかっただけなんだから。それにアナタの映像を流したときなんかは、ちゃんと相手して貰ってるよ。ってミサカはミサカはマル秘情報を暴露してみ…あっ!」バッ
一方通行「今さら口塞いでも遅ェぞ。ンなくだらねェことしてやがったのかこのクソガキ」
打ち止め「だってアナタは寝ててかまってくれないし、妹達はミサカが来るとそそくさと逃げちゃうから暇だったの…」
一方通行「…チッ。だったら番外個体にでもかまって貰えばいいだろが。どォせアイツが授業なンぞクソ真面目に受けてるとは思えねェしな」
打ち止め「うん、いつもはかまってくれるんだけど、今日は全然繋がらないの。ってミサカはミサカは少ししょんぼりしてみる」
一方通行「居眠りでもしてやがンだろ」
打ち止め「うーん。でも、寝ているときとは少し違うかも。ってミサカはミサカは違和感を訴えてみたり」
一方通行「なンだそりゃ…まァ俺には関係ねェ」
Prrrrrr…Prrrrrr…Prrrrrr
打ち止め「携帯鳴ってるよ?」
一方通行「あァ…(誰だこンな時間に…土御門か?)」
打ち止め「誰なの!? ってミサカはミサカは電話相手の追求に全力であたってみたり」
一方通行「あン? 番外個体? 何の用だってことはンだ」
打ち止め「番外個体? とりあえず出てみれば? ミサカネットワークの不具合のことも聞きたいし。ってミサカはミサカは携帯を手に取りアナタに押し付けてみる」
一方通行「めンどくせェ…」ピッ
一方通行「なンか用か? 不良娘」
ーーーーーとある病院ーーーーー
バンッ
一方通行「番外個体っ!」
冥土返し「おや一方通行早かったね。心配しなくてもちゃんと生きてる。この娘のお友達かな? 他の病院に連絡してくれたみたいでね? 事情を聞いて僕が引き取ったところだよ」
一方通行「ンなことどォでもいいンだよ。コイツの容態はどォなンだ?」
冥土返し「うん。取り敢えず命に別状はないだろうね」
一方通行「ハッ。コイツのツレが緊急事態っつゥから急いで来てやったってによォ」
冥土返し「一方通行僕は君に話さなくちゃならないことがあるね」
一方通行「治療費だったら退院のときにまとめて請求してくれりゃ払ってやっからよ」
冥土返し「この娘の容態のことなんだがね」
一方通行「あァ? オマエさっき命に別状はねェって言ったンじゃなかったですかァ? 調整とやらが終わったら適当に返してくれりゃいいからよ」
冥土返し「だったらしばらく…いや恐らく君のもとへ彼女が帰ることは二度とないだろうね」
一方通行「おィ…そりゃ一体どォいうことだ」
冥土返し「彼女達…妹達が何のためにどういう風に造られたかは君も知っているね?」
一方通行「俺がLEVEL6に進化するための条件ってのが超電磁砲の二万体のクローンを殺すことだった。その為に造られたのがコイツら妹達だ。コイツは特殊らしいがな…。それがなンだってンだ」
冥土返し「クローン体として造られた彼女達は細胞分裂の速度を意図的に早められていたんだ。調整っていうのはその意図的に早められた細胞分裂の速度を正常に戻すことである程度の寿命を回復させるのが目的なんだね。わかるかい?」
一方通行「…コイツはそれをずっとすっぽかしてやがったってことか」
冥土返し「僕は何度も警告したんだけどね?」
一方通行「それで二度と帰って来れねェってのはどォいう意味だ、コイツはこのまま死ンじまうってのか?」
冥土返し「あくまで担当はこの僕だ。間違っても死なせはしない」
一方通行「だったら…」
芳川「落ち着きなさい一方通行」
一方通行「芳川、なンでオマエがここにいやがる?」
芳川「そこの医者とはちょっとした知り合いでね。私のパソコンに番外個体の資料を送ってもらったのよ」
冥土返し「ということは解析が終わったようだね?」
芳川「えぇ。あなたが言ったようにこのままじゃ番外個体は二度と起きないでしょうね」
一方通行「芳川、詳しく説明しやがれ。コイツはいまどォなってやがる?」
芳川「簡潔に言えば体内の八割の細胞分裂が止まっていると言ってもいいわね。恐らく細胞分裂を速めては緩め、そしてまた速まったことで細胞の限界を超えてしまったのでしょうね」
一方通行「なら簡単じゃねェか。また調整して細胞分裂を意図的に引きおこしてやればいいだけの話だろォがよ」
冥土返し「それは無理だね」
芳川「彼女の細胞分裂をとめたのは彼女自身のプログラムよ。きっと体への負荷を抑えるために…自覚はないでしょうけどね」
一方通行「だったらそのプログラムっての解析して解除すれば元に戻るンじゃねェのか?」
芳川「それも無理。妹達に関する資料やデータは研究所ごとなくなってしまっているし研究に携わっていた者の所在もわからない…いえ、生きているかさえもね。いくら私でも妹達のプログラムを全て覚えている訳ではないわ。それに貴方も言ったでしょ? そもそもこの娘は特別な個体だから妹達との誤差も配慮しなければならないわ」
一方通行「ンだよ…なンなンだよ。だったらてめェらはコイツを見殺しにするってェのか? あァァ!!?」
芳川「落ち着きなさい一方通行。誰もそんなことは言ってないでしょ? いま番外個体の研究に関わった研究者達のリストを探してるわ。もしかしたら見つかるかもしれな」
一方通行「うるせェンだよ! もしかしたら? てめェら研究者は気楽でいいよなァ…自分らの予測で事を進めるクセによォ…その負荷はすべて他人が背負うってンだからよ…ククッ。俺も人のこと言えた義理じゃねェか。…だがよォ、もうコイツらだけは…コイツだけは死なせるわけにはいかねェんだ俺はっ!!」
芳川「一方通行…」
一方通行「わりィが俺は勝手に動かさせてもらう。理事会の人間なら番外個体の資料を持っててもおかしくはねェ」スタスタ
冥土返し「理事会がそんなものを簡単に渡すとは思えないね? ここはリストが見つかるのを待った方がいいと思うがね。それまで必ず彼女を死なせはしないさ」
一方通行「渡せねェってンなら奪っちまうしかねェなァ…どこのどいつをぶっ殺してでも護らなきゃなンねェンだよ。その性悪女のこと死なせたらミンチにすっから、しっかり頼ンだぜ」
芳川「待ちなさい、一方通行」
冥土返し「待つんだ」
芳川「離して! あの子を止めないと」
冥土返し「止めても無駄だね、彼は君を殺してでも行ってしまうだろう。妹達を護るためなら全世界の人間を敵にしてもかまわない…彼の覚悟は本物だね。さ、僕たちは僕たちにできることをしよう」
芳川「…何の打開案も浮かばずに綺麗事であの子を止めようなんて、相変わらず甘いわね…私は」
大変長らくお待たせしました
今日の投下はこれでおしまいです!
物語の展開上かなり無理矢理な設定ぶち込みましたがお許しください
言い忘れてましたが最終章に突入しております
皆さんそれぞれのご期待に添えるかはわかりませんが最後までお付き合い下されば幸いす
ーーーーとある高級住宅街ーーーーー
一方通行「クソッ! それらしい資料は見当たらねェ」
一方通行「(これで統括理事の人間の自宅、関連施設共に全て洗いざらい探したってのによォ…まさかアイツに関する資料は既に処分されてるってのか)」
一方通行「あとは理事長様が居やがるあのビルだけか」
一方通行「(だがどォする?…ここまでは連中が留守や警備の合間を潜って侵入してきたがあそこはそォはいかねェ。常にアレイスターとその取り巻きがいやがるに違いねェ…そもそも窓も出入り口もありゃしねェからな。俺の能力じゃ侵入は即バレ、バッテリーの残量から考えても正面突破は賢い選択とは思えねェな)」
一方通行「チッ…とりあえずバッテリーがなけりゃ動くことすらできねェ。一旦病院に戻るか…芳川の方が何か手懸かりでも掴ンでくれてることを願うぜ……くそったれ」
話が自分のなかである程度できてるので早く続きを書きたいのですが、なにぶん時間がないので細かく区切って投下していきます
3ヶ月間は日曜日が固定休になりましたので基本は日曜の投下になります
ただ、その日の時間の空き具合により投下回数は変動すると思います
少なくとも一回は投下するようにしますのでご了承頂きますよう、お願いします
本日も時間があれば後程続きを書かせて頂きたいと思います
このSSまとめへのコメント
今年はもう更新しないのかな?
全然更新しないな…
えーっと、これって放ったらかし?
もう完結しないってことでok?
そろそろ3週間近く経過するが、全然更新しないんだな?
これマジで更新する気無いのか?
せっかく面白いSS見つけたと思ったのに…
生存報告も無いのか?
こんな面白いSS書いたんだから、失踪は許しまへんで!
是非完結してほしい!
こりゃもう駄目だな…
丸々1ヶ月も放置してやる気あんの?
最低限生存報告はするべきもんじゃないか?
どんなに遅くなってもまってますからねー。
生きてた!!作者さん乙!
PV数1万越えおめでとう
そろそろ最終章ですね、期待して待ってます
乙です。
途中送信してしまった。頑張れ一方さん!
とても面白いので、期待してます!
誰だよ、完結タグ入れたやつ?
気が早過ぎるぞ
もう無理そうかな?
う~ん…あまりにも間隔が長くなると作者のssに対するモチベーションが下がってそのまま自然消滅ってことになりかねんな…
他のssで前例があるし…
1ヶ月以上もなんの進展がないところをみるにもう更新は無さそう…
追記すら無いのか…
生まれた子供が成人するまで更新は無しってか?
4ヶ月も期間があいたらさすがに続き書くのも面倒くさくなるわな
とうとう終わってしまったか…
途中まで面白かったのにね…
失踪したら全部台無し